Surgical pneumatic motor

申请号 JP2007510730 申请日 2005-03-16 公开(公告)号 JP4685094B2 公开(公告)日 2011-05-18
申请人 ジ アンスパック エフォート,インコーポレイテッド; 发明人 ダグラス,エー.,ペリー; リオ,エディー,エイチ. デル;
摘要 A modular constructed surgical motor with an outer cylindrical case used as the handle, and a spaced inner motor case resiliently mounted thereto forms an air gap for reducing vibrations and heat, a separate module houses the chuck, a ball coupling made from an elastomeric material transmits rotary motion, undercuts in the spindle adjacent the vanes and in the peripheral edge enhance power, the inlet opening to the vanes are positioned to increase the volume of inlet air, the inner surface of the cylinder is contoured to define a crescent seal, the inlet and outlet to the spindle are positioned in the cylinder to increase the power stroke, the discharge holes in the cylinder are oriented for uniform contact surface, the flow passages in the cylinder cool the cylinder and bearing, and one seal cured in situ and another seal adjacent the bearing prevent leakage of oil into ambient and the surgical tool.
权利要求
  • ベーンモータ(53)を支持する第1モジュール(52)と、チャック(28)を支持する第2モジュール(50)とを含む、外科用ツールに動力供給するためのモジュール外科用モータ(51)であって、
    該第1モジュール(52)が、外科医用のハンドルを画定する外側ハウジング(3)と、該外側ハウジング(3)に支持されるとともに該外側ハウジングから径方向に離間して該外側ハウジングとともに環状スペース(54)を画定するインサートハウジング(2)と を含み、振動を減衰するためと該ハンドルを熱から絶縁するため該スペース(54)に空気が充填され ており、
    前記インサートハウジング(2)が、該インサートハウジング(2)の後端部を包囲するため該後端部に配置されたモータアダプタ(13)と、圧縮空気を受け取るために形成された中央ボア(57)と、該インサートハウジング(2)の内周面に圧縮空気を導出するため該中央ボア(57)と流体連通状態にある該モータアダプタ(13)内の通路(59)と、吐出空気を該インサートモータから導出するため該モータアダプタの周面部分に形成された別のボア(61)と、を含み、
    さらに、前記中央ボア(57)に取り付けられたOリング(38)と、一対のドエルピン(20)と、前記インサートハウジング(2)の前端部に取り付けられるとともに一対の開口部(63)を有するエラストマ材料製のワッシャ(8)と、を含み、該ドエルピン(20)が、該ワッシャ(8)を支持するため、該インサートハウジング(2)と前記外側ハウジング(3)と該一対の開口部(63)とに形成された整合した穿孔(65,67)と一致して配置され、該ワッシャ(8)と該Oリング(38)とが該インサートハウジング(2)の支持体となることにより、該インサートハウジング(2)が該外側ハウジング(3)から絶縁される、モジュール外科用モータ(51)。
  • 前記外科用ツールを回転自在に支持するため前記第2モジュール(50)に取り付けられた出力シャフト(6)と、該出力シャフト(6)を回転支持するボールベアリング(18)とを含み、該外科用ツールが動作時に該出力シャフト(6)にスラスト荷重を印加し、該ボールベアリング(18)が該スラスト荷重を前記外側ハウジング(3)に伝達して前記インサートハウジング(2)を迂回し、前記ベーンモータ(55)が該スラスト荷重から絶縁される、請求項 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記ベーンモータ(55)から前記出力シャフト(6)への相互接続部(5)を含み、該相互接続部(5)が、該ベーンモータ(55)から該出力シャフト(6)へ回転運動を伝達するためのエラストマ材料製のボール(12)を含むことにより、該ベーンモータ(55)により発生する振動が該ボール(12)により吸収される、請求項 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記ベーンモータ(55)が、シリンダ(14)と、該シリンダ(3)に回転自在に取り付けられたスピンドル(4)と、該シリンダ(14)に形成されたスロット(58)に配置された周方向離間ベーン(24)とを含み、該スピンドル(4)が、該スピンドル(4)の前側および後側において延出するとともに、前記インサートハウジング(2)の中心と一致する両側のスタブシャフト(71,73)を有し、少なくとも一つのボールベアリング(9)が、該スピンドル(4)の該前側に設けられた該スタブシャフト(71)に取り付けられることにより、前記 Oリング (38)と前記ワッシャ(8)と前記ボールベアリング(9)と前記環状間隙(54)とが、該ベーンモータ(55)により発生した騒音を減衰する、請求項 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記上部ハウジング(3)の前記穿孔(65)に取り付けられたエラストマ材料製の一対の円筒形トルクピンパッド(21)を含み、該一対の円筒形トルクピンパッド(21)の各々が、前記ドエルピン(20)を収容するための中央孔を有することにより、該トルクピンパッド(21)が前記ベーンモータ(55)の消音を向上させる、請求項 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記ベーン(24)が、前記スピンドル(4)に動力供給するため前記圧縮空気が衝突する出力面を含み、該スピンドル(4)が、該スピンドル(4)の出力を増大するように該ベーン(24)の該出力面を増大させるため該ベーン(24)の付近の周面に形成された軸方向アンダーカット(60)を有する、請求項 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記スピンドル(4)が、該スピンドル(4)の周面に形成され、隣接のベーン(24)の間で離間し、該スピンドル(4)の出力を向上させるため圧縮空気が衝突する出力面を有する少なくとも一つのスロット(62)を含む、請求項 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記シリンダ(14)が前記スピンドル(4)に対して偏心状態で離間し、該シリンダが、該スピンドル(4)に動力供給するように圧縮空気を受け取るための複数の軸方向離間流入開口部(70)と、圧縮空気を該流入開口部へ流入させるため該シリンダ(14)に形成された軸通路(76)と、該流入開口部(70)からの圧縮空気の流出を阻止する該シリンダ14の該後端部の第1部分と、該軸通路(76)を該流入開口部(70)と相互接続する、該シリンダ(14)の該前端部に形成された複数の軸方向離間溝(78)とを含み、これにより、該溝(78)が該シリンダ(14)を冷却する、請求項 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記圧縮空気の一部が、前記シリンダ14の前記前端部を通過して方向転換し、該シリンダ14の前記後端部へ向かって該シリンダ(14)の前記流入開口部(70)へ流入する、請求項 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記シリンダが、複数の周方向・軸方向に離間した吐出孔(72)を含み、該シリンダが、軸方向に離間した流入開口部の横列と、圧縮空気を該シリンダへ導入するため該開口部の付近に形成された軸スロットとを含み、前記吐出孔が円筒形状である、請求項 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記流入開口部(70)が円筒形状である、請求項1 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記吐出孔(72)が所与のパターンの縦列および横列で予め配列され、各横列の孔(72)が次の隣接する横列の孔と重複せず、前記ベーン(24)の直線エッジ(73)が、該縦列の孔を移動する際に、一回転ごとに前記シリンダ(14)の表面と一定の表面接触を行って前記直線エッジ(73)の磨耗を均一にして前記ベーンモータ(55)の寿命を向上させるように配列される、請求項1 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記シールハウジング(7)に取り付けられるとともに、固定位置でインサートハウジング(2)に確実に支持されたシール支持ワッシャとボールベアリング(9)との間に挟持されたディスク状第1シール(22a)を含み、該ボールベアリング(9)が内側レース(9a)を有し、該シール(22a)が、前記シール支持ハウジングから該内側レース(9a)まで延在するとともに極少量の空気/オイルミストを放出させて前記スピンドル4の中心へオイルを流入させるための極小間隙を画定する、請求項1 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記ベアリング(9)からのオイルの漏れを防止するため前記スピンドルスタブシャフト(61)の付近に取り付けられたディスク形状のシール(22)と、前記インサートハウジングに取り付けられたシール支持ワッシャ(10)およびシール保持ナット(23)と、該支持ワッシャ(10)と該シール保持ナット(23)との間で該スタブシャフト(61)の付近に挟持されたシール(22)とを含み、該シール(22)が、熱硬化性材料で製作されるとともに、前記ベーンモータの該スタブシャフト61を回転させて充分な摩擦と熱を発生させて該シール(22)を該シール保持ナット(23)の面の輪郭形状に変形させて作動可能とすることによりその場で作動可能であり、該シール(22)のエッジが変形して、該シール(22)とスタブシャフト(61)との間に極小間隙を画定して空気は漏出させながらオイルの漏れは防止する、請求項1 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 前記ベアリング(9)からのオイルの漏れを防止するため前記スピンドルスタブシャフト(61)の付近に取り付けられた、シール(22a)から軸方向に離間したディスク形状のシール(22)と、前記インサートハウジングに取り付けられたシール支持ワッシャ(10)およびシール保持ナット(23)と、該支持ワッシャ(10)と該シール保持ナット(23)との間で該スタブシャフト(61)の付近に挟持されたシール(22)とを含み、該シール(22)が、熱硬化性材料で製作されるとともに、前記ベーンモータの該スタブシャフト61を回転させて充分な摩擦と熱を発生させて該シール(22)を該シール保持ナット(23)の面の輪郭形状に変形させて作動可能とすることによりその場で作動可能であり、該シール(22)のエッジが変形して、該シール(22)とスタブシャフト(61)との間に極小間隙を画定して空気は漏出させながらオイルの漏れは防止することにより、該シール22と第1シール(22a)とが、前記外科用モータ(51)により制御される外科用ツールへのオイルの漏れを防止する、請求項1 に記載のモジュール外科用モータ(51)。
  • 说明书全文

    本発明は、外科一般、神経外科、内視鏡検査、関節鏡検査などで一般的である外科処置を実施するために外科医が使用する空気圧モータ、より詳しくは改良型空気圧モータに関連する。

    本出願は、2004年4月30日に出願された米国仮特許出願第60/567,188号の、米国特許法第119条(e)項に基づく利益を請求する。
    相互参照 本発明は、MRI環境で使用されるように設計された空気圧モータ、SURGICAL MOTOR USED WITH MRI(MRIに使用される外科用モータ)という発明に関連し、この発明は、The Anspach Effort,Inc. にともに譲渡され、私自身が発明したものであり、代理人ドケット番号N943NPで識別され、2004年4月30日に仮出願第60/567,189号として出願され、本出願で参考にされている。
    連邦政府支援研究 なし

    本発明を充分に理解するには、本発明の空気圧モータは譲受人により製造・販売されて医療産業ではBlack Max、Micro Max、Micro Max Plusとしてよく知られている三種類の既存の外科用空気圧モータに代わって使用するためのものであり、これらはすべて参考にされていることを知ることが有益である。 これら先行技術モータは、医療産業用に特に開発されたもので、それぞれが固有の独自性を持っている。 例えば、Black Maxは他の二種類のモータよりも強で大型の高出力モータであるが、他のモータよりも重く、高温で、騒音が大きく、振動が激しい。 上のMicro Maxは、サイズ、騒音、振動、熱を抑えて、本質的には外科医などが使用し易くするために開発され、同産業のニッチ〔市場の隙間〕を埋めるものである。 出力が低下しているのは明らかである。 しかし、ある種の医療処置用のこのモータは、必要な出力が欠如しているため外科医の需要を満たさず、そのため、Micro Maxよりも高出力であるが、それでもBlack Maxよりも低出力であるMicro Max Plusモータが生み出された。 Micro Max Plusは外科医に優しいカテゴリに含まれるが、Micro Max Plus(Micro Maxより高出力だが、それでもBlack Maxよりも低出力)の出力、熱、振動、重量が上回っているため、同じように同業界のニッチを獲得している。 これらの各モータを調べるより技術的な方法は、各モータのベーンを支持するシリンダの長さが、発生する出力と相関して大きくなる、つまりBlack Maxのシリンダ長さ=1.0インチ(”)、Micro Max=3/4”、Micro Max Plus=1/2”というということである。

    同技術の熟練者には理解できるだろうが、上の段落で記したものを含む、よく周知の市販の外科用空気圧モータすべての外径がほぼ等しく、モータのハンドルとして機能する外側ハウジングにベアリングによって回転自在に支持されたスピンドルを回転させるため圧縮空気によって駆動されるロータを含む。 これらのモータはすべて、必要なシール、回転防止具、圧縮空気の流入口および流出口、ベアリングおよびその支持構造つまり内側ハウジングのための潤滑手段を何らかの形で含む。

    上の段落で述べた三種類のモータの機能すべての要件を満たすが、Black Maxのシリンダよりも小型のシリンダで高出力を提供する改良品であり、これらのモータのうち最小のものより軽量であり、より低温であり、振動が少なく、静かで、これら三種類のモータの最小のものと同じように扱いやすい、改良型の外科用空気圧モータを設けられることに我々は気づいた。 本発明のモータを、上の段落で述べた空気圧モータおよび従来周知のモータと区別するため、以下では、Xmaxモータと呼ぶ。

    限定と解釈されるべきでない、次に述べる本発明の以下の特徴は、進歩性を持つモータに対する全般的改良に役立つ。

    1. 出力シリンダの前端部に設けられる小型のモータ球形ボールベアリングにより、ベアリングの温度を低下させるとともに振動と熱特性とを向上させるのに役立つ出力シリンダの作動圧縮空気を再循環させるための空洞がハウジングに設けられる。

    2. 小型ベアリングの内側レースの付近に配置された面シールが変形し、その場で硬化し、モータハウジングの空気/潤滑油ミストのシールを向上させ、発熱を抑え、オイルにスリング作用を与える。

    3. スピンドルのベーンが、モータの出力を増大させるための拡大ベーン作用面を持つように設計される。

    4. 摩擦を軽減しモータの寿命を延長するように、遠心力に反してスロット内に後退するベーン能力を向上させるようにスピンドルに形成された傾斜スロット。

    5. 圧縮空気を吐出する、シリンダに形成された排出孔が、モータの磨耗と騒音を軽減するように縦列に適切に設けられる。

    6. ベーンの作用面に作用する流入気流を増加させるように、円筒入力孔がスピンドルベーンに対する配向を持つ。

    7. シリンダ間隙シールとしてのスピンドルの有効性を向上させて潤滑要件を最小にするように、スピンドルの外面の付近のシリンダ内面を円形からオフセットさせて三日月シールとする。

    8. 流入孔の付近に形成されたシリンダのスロットが、ベーンモータへ流入する前にシリンダを冷却する。

    9. 前方ベアリングハウジングを空気冷却するとともにシリンダを空気冷却するように、モータへの流入空気の一部が迂回して前方ベアリングと後端部へ流れる。

    10. 消音により騒音を軽減するための交差吐出孔を設ける。

    11. モータハウジングが金属材料で製作され、外科医がモータを保持する箇所の付近にインサート部分を含み、インサートは、モータの重量を最小にして快適性を高めるように耐熱性で軽量の材料で製作される。

    12. モータのモジュール構造は、外側ハウジングを冷却する役割を果たして振動を絶縁する空隙を、モータハウジングの外面とインサートモータハウジングとの間に含む。

    13. インサートモータハウジングがエラストママウントに取り付けられ、騒音、温度、振動を軽減して組立を容易にするように空気流入ホースを支持するOシールを利用するモジュール構造。

    14. 振動、騒音、温度を低下させて組立を容易にするため、弾性結合によりモータを出力シャフトに結合する。

    15. ベーンモータの排出孔をベーンに対して配向することにより、さらに出力の増大が得られる。

    16. モータとロックシャフトとの間の絶縁により、確実に、カッタにより発生する軸荷重がモータから絶縁される。

    本発明の目的は、医療処置で使用される改良型の外科用モータを提供することである。

    この外科用モータの特徴は、上の段落に列挙され、以下で詳述される。

    上述した特徴に加えて、本発明は、その場に形成された改良型シールと、冷却のためシリンダにスロットを含めることと、インサートモータケースを懸架することと、出力シャフトとモータ駆動装置とを弾性結合することと、カッタの振動がモータに伝達されないようにモータとロックシャフトとを絶縁することを含み、本発明は、サイズを犠牲にすることなく出力を追加し、低温であり、ユーザにとって使い心地がよく、必要とする潤滑が最少であり、動作寿命が長いことを特徴とする。 モータがモジュール設計であるため、アタッチメントと切削ツールが装着されるモータのチャック部分を、モータの残り部分を分解する必要なく取り外すことができる。 こうして、モータ部分よりもメンテナンスを必要とするチャック部分に作業を行うために従来ではモータが分解されなければならなかったメンテナンスを容易にする。

    本発明の以上および他の特徴は、以下の説明と添付図面からより明らかになるだろう。

    外科用ドリルに改良を加えるためのある仕様に合わせて設計された要素を有する好適な実施例において本発明を示すが、器具は開発されていくのでいくつかの要素が変形や置換を受け、これらの変形は本発明の範囲内で行われることは理解できるだろう。

    本発明の要素を分解図で示すとともに、ハウジング管1と、インサート・内側ハウジング2と、モータ・外側ハウジング3と、スピンドル4と、結合ナット5と、つめ駆動・出力シャフト(6)と、シール/ベアリングハウジング7と、絶縁ワッシャ8と、ベアリング9と、支持ワッシャ10と、駆動ピン11と、結合ボール12と、モータアダプタ13と、シリンダ14と、裏板15と、小ねじ15と、ウェーブワッシャ17と、ベアリング18と、ウェーブワッシャ19と、ドエルピン20と、トルクピンパッド21と、シール22,22aと、シール保持ナット23と、ベーン24と、ばね25と、つめ26と、ロックシリンダ27と、つめ外し28と、スナップリング29と、ばね30と、スリーブ分離部31と、止めねじ32と、ハウジングピン33と、Oリング34と、ロールピン35と、ピン36と、シール37と、Oリング38と、リニアシール39と、スイベルアセンブリ40と、ホースアセンブリ41と、止めねじ42とを含む組立状態で同じ要素を示す図1と2を参照することによって、本発明を最もよく理解できる。

    全体として参照番号51で示された本発明の外科用モータは、本質的に二つの主要部品、つまり、全体として参照番号50で示されたモータ・出力発生モジュールと、全体として参照番号52で示されたチャック部分モジュールとを含む。 チャック部分は、先行技術モータと同じ参照番号が付けられて何種類かの外科用モータに使用される周知のアタッチメント部と、ツールビットを固定するチャックとを含む。 ここではある要素について詳しく言及および説明するが、当該技術で周知の他のすべての要素は、簡便性のため本出願では説明しない。 しかし、さらなる詳細については、譲受人から入手でき、参考として取り入れられたBlack Max、Micro Max Plus、Micro Maxモータと、他の周知の市販の外科用モータを参考にすべきである。 詳細に説明しない要素は、主としてチャックモジュールにある。 チャックは、ハウジング管1のつめ26によって外科用ツール(図示せず)を自動的に装着する役割を果たし、外科用ツールのシャフトを解除するようにオペレータがチャックスリーブ31を所与の方向に摺動させてつめを開くことにより外科用ツールを解除できると述べるだけで充分である。 この設計では、チャックのつめ26を開いた状態にするため、スリーブ31は若干回転できる。

    図1,1A,2で最もよく分かるように、本発明によれば、参照番号51で全体として示される外科用モータは、モータハウジング3とインサートモータハウジング2とを含めることによりモジュール構造で製作される。 モータハウジング3は、参照番号53として点線で示されているようにハウジング3の前端部の外周面に取り付けられたプラスチック材料製の外側スリーブ49を含み、外科医の利便性のために含まれるものである。 スリーブ53がなければ、モータハウジング3は円筒形状の輪郭を持ち、前端部がテーパ状であって、図1Aのようにハウジング管1がモータハウジングから延出している。 外科用ツールの基端部はハウジング管1に嵌着して、チャックのつめ26は基端部を所定箇所にロックする。 外科用ツールを取り外したい時にはつめが引き出される。 図2から気づくように、組立状態では、インサートハウジング2はモータハウジング(3)から径方向に離間して空気が充填された環状間隙54を残す。 この空気は、外科処置を実施する時に外科医がハンドルとして使用するモータハウジング3の外面を保護するため、所望の熱を維持して振動を吸収する絶縁体として役立つ。

    両ハウジングに形成された一対の穿孔に嵌着するドエルピン8によって、インサートハウジング2はモータハウジング3に装着される。 ピン8の端部は、エラストマ材料で製作されたトルクピンパッド21に嵌着し、このトルクピンパッドはハウジング3に形成された穿孔65に嵌着する。 トルクピンパッド21がインサートモータをモータハウジング3から絶縁する役割を果たすとともに、回転防止構造として役立つことは明らかである。 ドエルピン8の他端部はインサートハウジング2の端部に形成された穿孔に嵌着して、インサートハウジングをモータハウジング3に支持する。 ワッシャ8はインサートハウジング2とモータハウジング3との間に嵌着して、エラストマ材料で製作され、ドエルピン20は孔63に挿入され、このサブアセンブリはナット5によって所定箇所にロックされる。 このサブアセンブリが、モータハウジング3の後端部に設けられたモータアダプタ13に取り付けられたOシール38とともに、インサートモータ2をモータハウジング3から絶縁する役割を果たすことは、以上から明らかである。 モータアダプタ13に取り付けられたOリング36とワッシャ8とは、振動を最小にして騒音を軽減する役割を果たす。 そのうえ、エラストマ材料で製作された柔軟結合ボール12はさらに、望ましくない振動に対する保護と消音とを提供する。

    次に、ベーンモータの出力発生要素を参照するため、図1,2,3,3A,3B,3C,4,4A,4B,4Cに注目する。 以下で詳述するように、全体として参照番号55で示されたベーンモータは、柔軟結合ナット5とモータアダプタ15との間に挟持され、本質的には、シリンダ14と、スピンドル4と、シリンダ14に回転自在に取り付けられたベーン24とを含む。 スピンドルは、その前後面から延出するスタブシャフト61,63を含み、両シャフトは市販の一対のボールベアリング9に支持されている。 ベーンモータの設計特徴のため、ボールベアリング9は従来設計で必要であったものよりも小型である。 小型ベアリングは、ベーンモータの二つの特徴に役立つ。 1)小型であるため騒音が少ない。 2)ボールベアリング9の付近の空洞の容積により、以下で詳述するようにシリンダを通過してシリンダへ戻る圧縮空気の一部の気流の方向転換を容易にすることができる。 ベーン24の一方のエッジは三日月形で湾曲部分がスピンドルの溝に嵌着し、他方のエッジは平坦で、以下の説明で詳述するように圧縮空気に露出される。

    出願のこの部分では、シリンダ14およびスピンドル4と、サイズを大きくする必要なく、従来周知の他のモータと比較してサイズを減少させ、モータの寿命を延長させてベーンモータの騒音を軽減するように出力を高め、摩擦を軽減し、磨耗を低下させるのに役立つ詳細について説明する。 図2,4,4A,4B,4Cから分かるように、ベーン24の各々は、スピンドルに形成された4本のオフセットスロット58に嵌着し、これらスロットの付近には、スピンドル4の中央軸に向かって径方向内側に延出する、連続する3本の軸方向に延在する離間した溝60が設けられている。 これらの溝の目的は、ベーン24に露出する作用面を広げることである。 図4Bに描かれた矢印Aで示されているように、表面積が追加されると、ベーンに作用する空気の回転力が増大する。 スピンドルに作用する空気の力を増大させるための作用面の追加は、軸スロット62を取り入れることによる。 図4Bに描かれた矢印から分かるように、スロット62により画定される肩部に空気が衝突して、スピンドルに作用する空気の力を増大させる。 それぞれのスロットへ往復するベーンの摩擦を減少させるため、スロット58は、スピンドル4の中心線からずれている。 これらのスロットが中心線からオフセットして配列されているとともに遠心力の作用のベクトル線は中心線を通るため、ベーンが回転してそれぞれのスロットへ後退する際にベーンに作用する遠心力の影響が軽減され、これはある意味、シリンダ14の内面の周囲を回転する際のベーンの抵抗を軽減する。

    同様に、ベーンモータのシリンダ14とシリンダ4は、図4Dと4D'に示された三日月シールを追加することにより、従来周知のベーンモータから変形されている。 図4Dに見られるように、従来周知のベーンモータの場合のようにスピンドル4はシリンダ14の中心線からオフセットしているため、シリンダ14はピンチ点Aまたはその付近でシリンダ14の内径に最接近する。 本発明の構造では、シリンダ14は62でアンダーカットされ、B線で示された周方向距離だけ延在する。 間隙の長さがかなり長くなるため、本来はスピンドル4に動力供給するのに使用される圧縮空気の漏れを軽減させる役割を果たす漏出経路が長くなることは明らかである。 さらに、ベーンの直前の空気の量を増加させて出力をさらに増大させるため、シリンダ14の流入空気孔70'が設けられている。 図4Eに見られるように、従来周知のベーンモータでは、流入空気孔70'は常にピンチ点またはその付近に設けられた。 本実施例では、シリンダとスピンドルとの間のスペースにより画定される容積を増大させてベーンの付近へより多量の空気を進入させるように、ピンチ点よりさらに下流(x‐x線)に、流入孔70”が設けられている。

    図4Cから最もよく分かるように、流入孔・開口部70と空気吐出孔・開口部72との間には、周方向スペースが画定されている。 従来周知のベーンモータでは、この距離は、図4Cに描かれているものより相互に近接していた。 この距離を延ばすことにより、モータの出力がさらに増大することが分かった。 本発明によれば、流入孔70がピンチ点からずれているためスペースの拡張が可能となり、ピンチ点を通過する次の隣接ベーンが前のベーンへの流れを妨げず、出力ストロークでのベーンの移動を拡大する。

    このXmaxモータでは、モータの後端部で流入空気が中央開口部57へ流入して、モータアダプタ13に形成された通路59を介して外周面へ送られる。 通路59は、流入孔70に供給するためシリンダ14に形成された軸溝76と連通状態にあるのに対して、一部は前方ベアリング9とベアリングハウジングを流れてシリンダ14へ戻る。 前端部への空気の移動では、ある一部がスピンドルへ流入するのに対して、一部は上述のようにシリンダ14とベアリング9とを冷却する役割を果たす。 これは、図1,3,3A,3Bに最も分かりやすく図示されており、空気は軸通路76を介してシリンダ14へ流入し、一部は、シリンダに形成された閉塞部分69(シリンダ14の外径)の下流でシリンダ14に形成された軸方向離間スロット78を介して流入孔70へ流入し、残りの部分はシリンダから出てベアリング9を冷却してからシリンダ14へ流入する。 閉塞部分69とこれらスロット78の目的は、シリンダを冷却するのに役立つ。 空気がシリンダを通過してシリンダ中心線に向かってベアリングを内側に流れる際に、空気の方向が逆転してモータの後部へ進むため、空気の残り部分は軸スロット79と孔70とを介してスピンドルへ流入してベーンに作用し、これを回転させる。 最終的に、すべての圧縮流入空気がスピンドルへ供給されて、ベーンを介してこれに動力供給する。 使用済み空気は軸スロット81を介してベーンモータから出て、モータアダプタ13(図6)を介して空気供給源へ戻る。

    上述した特徴による出力向上のため、スピンドルシャフトの直径を小さくして、スピンドルを支持するベアリングを小型にすることが可能である。 本発明により行われるこの改良設計は、ベアリングハウジングを囲繞する空洞を広くして、シリンダから流出してベアリングを通りシリンダへ戻る空気の容積を追加して、モータベーンの冷却能力を高める。 この気流の増加がベアリングを冷却してモータの寿命を延ばす役割を果たすことは、明らかである。

    モータの流出口へ戻る際に、空気は、適切な配向を持つ複数の吐出孔72を流れる。 流入孔70と流出孔72との間の周方向距離が出力増大のため選択されるだけでなく、出力の損失を回避してベーンへの磨耗を増大させるように孔72の配向が選択される。 従来周知の外科用モータにおけるこれらの孔の構成のため、ベーンの外側エッジには磨耗の不均一性が見られた。 この不均一性を回避するものが、図3Cに図示されている。

    周方向および軸方向にシリンダ3に適切に配置されて、ベーンモータ55の排出口として機能する吐出孔72が図示された図3Aに最初に注目する。 ベーンの外側エッジの不均一な磨耗を無くすため、下を通過するベーンが円筒面と実質的に均一に接触するように、これらの孔は配列されている。 従来周知の外科用モータにおける吐出ポートの配列のため、ベーンの外側エッジには不均一な磨耗が見られた。 この不均一性を回避するため、図3Cに図示されているように、72A,72A1,72B,72B1,72C,72C1,72D,72D1と記された孔72の縦列では、孔のパターンの繰り返しの各々について、孔AとBの相対的な配置は、一つの孔について測定単位Uが確定されて、これが他の孔すべての配置に使用されるようになっている。 図3Cの孔72Aを参照すると、右側の弦Hが選択され、これは半径Rに等しい。 孔72Aの中心線とこの弦Hとの間の距離が、縦列内の他の弦すべての相対距離を定めるための測定に使用される単位U(測定単位)となる。 複数の弦(垂線)の間の各スペースは、測定単位Uの1/2に等しい。 横列の間隔は、所与の横列の隣接孔が隣接孔と重複しないことを除いて重要でない。 孔66Bは、孔72Bの弦Hを孔72Aおよび孔72A1の弦Hと整合させることにより決定される。 次の横列72Cは、弦Gを孔72Aの中心線Fと整合させることにより決定される。 横列72C1は、孔72C1の中心線Fを孔72A1の弦Gと整合させることにより決定される。 この孔のパターンでは、図10に見られるように、各ベーン2がシリンダ3の表面上で均一に移動する。 孔パターンの1回の繰り返しを示す図10を参照すると、孔72Aと72Cにおける最初の2本の弦の移動はFとGに等しいことに気づくだろう。 次の孔72Aと72C上での移動はGとFに等しい。 ベーン2の次の移動は、72A,72B,72Cの孔におけるものであり、これは弦H,H,Gに等しい。 ベーンの移動全体にわたってこのパターンに従うと、ベーンのエッジがシリンダの各孔と接触する総距離、ひいては面積は等しいことに気づくだろう。 シリンダの表面に対するベーンのエッジの平均接触面積の合計も等しいことになる。 このようにしてシリンダの孔パターンを設計することによって、ベーンはサイクル全体で均一に磨耗し、ゆえに寿命が長くなることが証明される。

    本発明によれば、流入孔70および吐出孔72は円筒孔として形成され、従来周知の設計ではこれらの通路は円筒形以外である。 やはり、これらの孔を円筒形状の輪郭とすることにより、ベーンモータにより発生する出力は増大する。

    スピンドル4の前方ベアリングと後方ベアリングはともに、グリースが充填されて、グリースの漏れを防止するとともに異物の侵入を防ぐためシールされた適当なベアリングハウジングに収納されている。 このXmaxモータでは、ベーンモータの駆動に使用される空気は、潤滑油のミストを含有する。 そのため、ベーンの潤滑を妥当に行い、周囲へのオイルの放出を回避するための適切なシールを設けることが重要である。 本発明によれば、図1と5に見られるように、ディスク形状の一対の固定シール22を支持するためのシール保持ナット23とシール支持ワッシャ10とを設けることにより、前方ベアリング用の二重シール22が形成される。 シール保持ナット23に取り付けられる時には、シール22の形状は円形で、狭い公差で製造され、標準的なワッシャと類似した形状を持つため、組み立てられると、ハウジングにしっかりと取り付けられてシャフトに密着し、シールは、シールワッシャとリテーナとの間に固定されて図のような傾斜位置を取る。 一方のエッジが回転シャフトと当接するように、シールのエッジは傾斜している。 組立後、モータは出力全開状態で回転し、熱を発生する摩擦によって、TeflonR材料などの適当なプラスチック材料で製作されたシールは、スピンドルシャフトの外面に対して二重シールの内側エッジが縮小して間隙が画定される。 この間隙は充分に極小であるため、空気のみが放出されてベアリング室にオイルを保持する。

    そのうえ、この二重シールは単独シール22a(二重シール22と同じサイズ、形状、材料である)と協働し、この単独シール22aは、二重シールから軸方向に離間し、シール支持ワッシャ10に支持され、(左側の)ベアリング9の付近に取り付けられ、ベアリング9とシール支持ワッシャ10との間でベアリングハウジング7に挟持され、ベアリング7の内面からベアリング9の内側レース9aの付近まで径方向に延在する。 シール22と同じく固定状態にあるシール22aが密着するため、シールとベアリングハウジング7の内面には漏れは発生せず、漏れが見られるのは内側レースの付近である。 内側レースでシール22aと接触する空気/オイルミストが、遠心力と同じ方向でスピンドルの中心線に向かう方向にオイルを放出して、空気が反対方向に流れるため、この単独シール22aは重要である。 言い換えると、シール22aは、スピンドル4の中心軸へとオイルミストの流れを移動させるように機能し、空気は、およそ80,000RPMで回転しているスピンドル4によって発生する遠心力と反対の方向に流れ、漏出経路として描かれている二重シールへ向かう方向に流れる。 図1に見られるように、シール37は、スピンドル2の端部付近でこのベアリング9の反対側に取り付けられ、シールベアリングハウジング7に支持されている。 このシール37と単独シール22とは前方ベアリング9を挟持して、周囲への漏れを起こさずにオイルをベアリング室に確実に保持する。

    この説明の次の部分は、Xmaxモータのスピンドルから出力シャフトへの出力の伝達についてである。 図1,2,6,6A,6B,7,7Aから分かるように、スピンドル4は、柔軟結合ナット5とモータアダプタ13とに適当にねじ込まれている。 こうして、スピンドルが柔軟結合ナット5を駆動し、この回転運動が出力シャフト6へ伝達され、これがチャックアセンブリに嵌着したドリルビット(図示せず)を回転させる。 ベーンモータにより発生する振動を緩和するため、スピンドルから出力シャフト(つまり駆動シャフトから従動シャフト)への駆動接続は、カッタスピンドル駆動ピン11(図9)に取り付けられたゴム材料製の弾性ボールまたは柔軟カッタボール12(図1,8)を介して行われる。 ボールは、柔軟結合ナット7(図7)の両側端部に形成された凹部90に嵌着する。 回転運動は、ボール12を介してスピンドルに装着された柔軟結合ナット5に伝達され、柔軟結合ナットは、シャフト6の横向き穿孔に嵌着するピン11を介して出力シャフト6にピン結合されている。 こうして、ボール12は、スピンドル4と柔軟結合ナット5とを介して出力シャフト6に回転運動を伝達する役割を果たす。

    ボール駆動装置12を介して振動が吸収されることに加えて、インサートモータハウジング2は、ハウジング3,2に形成された相補形状の穿孔に嵌着されるドエルピン20を囲繞するトルクピンパッド21を介して、ハウジング3に柔軟に取り付けられている。 これは、モータの後端部の空気流入接続部でホースおよびスイベルアセンブリからの流入空気をシールする、モータアダプタ13に取り付けられたOシール38とともに、モータを柔軟に取り付けて、外科医がドリルを把持するハウジング3の外面で感じられる振動を最小にする役割を果たす。

    さらに消音を行うため、ベーンモータからの吐出空気は、モータアダプタ13に形成された通路を流れる。 図6と6Aに見られるように、モータアダプタは交差孔94,96を含む。 これらの孔の設計により、吐出空気は十字交差パターンで流れて、合流して混合した空気は所与の量のデシベルを散逸して、結果的に消音が行われる。

    ベアリングが、モータから絶縁されたチャックを支持し、組立のために保持する外科医には感じられず、出力シャフトは、ベーンモータを支持するベアリングから離間して絶縁されているため、ドリルビットまたはカッタにより発生する軸荷重は、医療処置中のモータである。 手術を受ける患者の一部の表面に外科医が切削ツールを押し当てると、この動作がスラスト荷重を発生されることは理解できるだろう。 この荷重はカッタシャフト(図示せず)を通って、外科用モータのチャックモジュールと、モータハウジング3に当接するベアリング18とを通過し、スラスト経路は次にモータハウジング3を流れてここで散逸され、インサートハウジング2を迂回する。 スラスト荷重がベーンモータを通過しないので、ベーンモータにはラジアル荷重しか見られない。 これは、外科用モータの効率に貢献するばかりでなく、上の段落で記したように小型ベアリングによってベーンモータを支持することを可能にする。

    本発明で示したのは、高出力で動きがスムーズで、医療処置で使用されるカッタおよびアタッチメントの組立を容易にするという能力をすべて含むXmaxモータとして設計された新規のモータである。 この特徴を実現するにあたって、Xmaxモータは、アセンブリ全体とその構成部品の寿命を延長しながら、より高出力で静かで振動がなく、ユーザに優しいという特徴を持つ。

    本発明によるモータと、ドリルビットおよび様々なアタッチメントアセンブリを装着するためのチャック機構の詳細を示す長手方向断面図である。

    本発明のモータとチャックとスイベルアタッチメントの全体を示す分解斜視図である。

    本発明の詳細を示す分解図である。

    本発明のベーンモータのシリンダの斜視図である。

    図3に描かれたシリンダの冷却スロットの詳細を示す拡大立面斜視図である。

    図3に描かれたシリンダの吐出スロットの詳細を示す拡大立面斜視図である。

    図3に描かれたシリンダに形成された吐出孔の配向の概略図と、表面/非表面接触を表すベーン移動を示すグラフである。

    図1と図2に描かれたベーンモータのスピンドルの斜視図である。

    図4に描かれたスピンドルの長手軸線4A‐4Aにおける断面図である。

    図4に描かれたベーンとスピンドルに作用する気流の作用面積の拡大を示す横軸4B‐4Bにおける図である。

    シリンダ流入口とシリンダ流出口との間の距離がベーンモータの出力ストロークの増加を示す、図4Bに描かれた図と同一の図である。

    先行技術設計における接点(ピンチ点)を示す、スピンドルの外径とシリンダの内径との関係を表す概略図である。

    三日月形シールを画定するようにピンチ点の付近にあるシリンダの内面が本発明によりアンダーカットされた、図4Dと同一の図である。

    先行技術構造においてシリンダの流入ポートとスピンドルのベーンとの関係を示す、図4Cの図と同一の図である。

    ベーンへ流入する空気の量を増加させてモータの出力を向上させるように流入孔がピンチ点の下流に再配置された、図4Eに描かれた図と同一の図である。

    オイル漏れを防止するように図1と2に描かれたベーンモータを潤滑するのに使用されるオイル/空気ミストをシールするためのシール機構を示す概略図である。

    本発明の流入空気孔と流出交差空気孔とを示す、図1に描かれたモータのモータアダプタの斜視図である。

    図6に描かれたモータアダプタの長手軸における断面図である。

    図6に描かれたモータアダプタの端面図である。

    図1に描かれた柔軟結合ナットの断面図である。

    図7に描かれた柔軟結合ナットの端面図である。

    図1と2に描かれた柔軟結合ボールの平面図である。

    図1と2に描かれたカッタスピンドル駆動ピンである。

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