Method for molding of textiles

申请号 JP2009202456 申请日 2009-09-02 公开(公告)号 JP2010076443A 公开(公告)日 2010-04-08
申请人 Hon Hai Precision Industry Co Ltd; 鴻海精密工業股▲ふん▼有限公司; 发明人 CHANG CHUN-YUAN;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for forming textiles which can form any pattern and color. SOLUTION: The method for forming the textiles includes a step of forming a thin film on the upper surface of which the transfer layer is formed; a step of superposing a plurality of layers of fibers by cross-arraying layers of the fibers; a step of placing fibers superposed by cross-arraying them and the thin film in a heat pressing mold, and sticking the thin film on the surface of the layers of the fibers; a step of heat pressing molding; and a step of adhering the transfer layer of the thin film to the surface of the textiles by mold opening after cooling. The method for molding the textiles can form the textiles having any pattern and color by adhering the transfer layer to the fiber by sticking the thin film having the transfer layer to the fiber. COPYRIGHT: (C)2010,JPO&INPIT
权利要求
  • 上表面に転写層が形成されている薄膜を提供するステップと、
    複数層の繊維を交差配列させながら積み重ねるステップと、
    交差配列させながら積み重ねた繊維及び薄膜を熱圧金型内に置いて、且つ前記薄膜を前記繊維層の表面に貼り付かせるステップと、
    熱圧成型するステップと、
    冷却してから型開けることにより薄膜の転写層を繊維製品の表面に附着させるステップと、
    を備えることを特徴とする繊維製品の成型方法。
  • 前記転写層は、印刷、真空蒸着、又は真空電気めっき方式によって、前記薄膜に附着されることを特徴とする請求項1に記載の繊維製品の成型方法。
  • 前記転写層は、色彩を有する印刷用インク、透明な印刷用インク、又は金属装飾物であることを特徴とする請求項1に記載の繊維製品の成型方法。
  • 複数層の繊維を交差配列させながら積み重ねるステップと、
    交差配列させながら積み重ねた繊維を熱圧金型内に置いて熱圧成型して、所望の形状を有する繊維板を形成させるステップと、
    上表面に転写層が形成されている薄膜を提供するステップと、
    前記薄膜を前記繊維板の表面に貼り付けてから、加熱設備を利用して前記薄膜の上表面の転写層を前記繊維板に転写するステップと、
    冷却して前記薄膜の転写層を前記繊維板の表面に附着させるステップと、
    を備えることを特徴とする繊維製品の成型方法。
  • 说明书全文

    本発明は、繊維製品の成型方法に関するものである。

    炭素繊維材料は、鋼より大きな強度、アルミニウムより小さな密度、ステンレスより良い耐腐食性、耐熱鋼より良い耐高温性を有するばかりでなく、銅のように導電することができ、電気学、熱学、学的性能を有する新型材料であって、航空設備、汽車、コンピューターなどの領域に多く応用されている。

    ノートパソコン市場において、炭素繊維材料の外装物品がアルミニウムマグネシウム合金のような高雅で豪華な質感、非常に良い放熱効果及び優れた電磁シールド作用(ABS外装物品なら金属膜をメッキしてシールド層とする)を有するとともに、ABSプラスチック材料の高い可塑性を有するため、消費者に好評である。

    しかし、炭素繊維材料でノートパソコンの外装物品を製造すると、製造コストが高くなるばかりでなく、且つABSプラスチック材料より成形が困難であり、着色も複雑であるため、炭素繊維材料を採用した外装物品は、外観が悪くなる。

    本発明の目的は、前記課題を解決し、いずれの模様及び色彩を形成することができる繊維製品の成型方法を提供することである。

    前記目的を達成するため、本発明に係る繊維製品の成型方法は、上表面に転写層が形成されている薄膜を提供するステップと、複数層の繊維を交差配列させながら積み重ねるステップと、交差配列させながら積み重ねた繊維及び薄膜を熱圧金型内に置いて、且つ前記薄膜を前記繊維層の表面に貼り付かせるステップと、熱圧成型するステップと、冷却してから型を開けるステップと、を備える。

    前記目的を達成するため、本発明に係る繊維製品の成型方法は、複数層の繊維を交差配列させながら積み重ねるステップと、交差配列させながら積み重ねた繊維を熱圧金型内に置いて熱圧成型して、所望の形状を有する繊維板を形成するステップと、上表面に転写層が形成されている薄膜を提供するステップと、前記薄膜を前記繊維板の表面に貼り付けてから、加熱設備を利用して前記薄膜の上表面の転写層を前記繊維板に転写するステップと、冷却して前記薄膜の転写層を前記繊維板の表面に附着させるステップと、を備える。

    本発明に係る繊維製品の成型方法は、転写層が設けられた薄膜を繊維に貼り合わせて、前記転写層を前記繊維に附着させて、いずれの模様及び色彩を有する繊維製品を形成することができる。

    本発明の第一実施形態に係る繊維製品の成型方法のフローチャートである。

    本発明の第二実施形態に係る繊維製品の成型方法のフローチャートである。

    図1に示すように、本発明の第一実施形態に係る繊維製品の成型方法によって、繊維製品の表面に模様、パターン及び色彩を形成することができる。

    本発明の第一実施形態に係る繊維製品の成型方法は、以下のステップを備える。

    ステップ102:上表面に転写層が形成されている薄膜を提供する。 前記転写層は、印刷、真空蒸着、又は真空電気めっきなどの方式によって、色彩を有する印刷用インク、透明な印刷用インク、又は金属装飾物などの繊維製品の表面に成型しようとする模様、パターン及び色彩などを薄膜に付着して形成したものである。

    前記薄膜は、厚さが0.01−0.5mmであるPET、PC、又はPVCなどの材料からなる。

    ステップ104:複数層の繊維を交差配列させながら積み重ねる。 積み重ねる繊維層の数量は、繊維製品の厚さに基づいて選択することができる。

    ステップ106:交差配列させながら積み重ねた繊維及び薄膜を熱圧金型内に置いて、且つ前記薄膜を前記繊維層の表面に貼り付かせる。

    ステップ108:熱圧成型する。

    ステップ110:冷却してから型開けると、薄膜の転写層が繊維製品の表面に附着されるため、所望の外観を有する繊維製品を得る。

    図2に示すように、本発明の第二実施形態に係る繊維製品の成型方法は、以下のステップを備える。

    ステップ202:複数層の繊維を交差配列させながら積み重ねる。 積み重ねる繊維層の数量は、繊維製品の厚さに基づいて選択することができる。

    ステップ204:交差配列させながら積み重ねた繊維を熱圧金型内に置いて熱圧成型して、所望の形状を有する繊維板を形成する。

    ステップ206:上表面に転写層が形成されている薄膜を提供する。 前記転写層は、印刷、真空蒸着、又は真空電気めっきなどの方式によって、色彩を有する印刷用インク、透明な印刷用インク、又は金属装飾物などの繊維製品の表面に成型しようとする模様、パターン及び色彩などを薄膜に付着させて形成したものである。

    ステップ208:前記薄膜を前記繊維板の表面に貼り付けてから、加熱設備を利用して前記薄膜の上表面の転写層を前記繊維板に転写する。

    ステップ210:冷却すると、前記薄膜の転写層が前記繊維板の表面に附着されるため、所望の外観を有する繊維製品を得る。

    前記繊維製品の成型方法は、平面又は3次元の造型を有するノートパソコンの外装物品、携帯電話の外装物品又は他の各種パネルの成型に適用することができ、繊維の優れた性能を効果的に利用するばかりでなく、いろいろな模様、パターン及び色彩を成型することもできる。

    本発明の成型方法は、炭素繊維、ガラス繊維又は他の類似材質の成型に用いられる。

    以上本発明を実施例に基づいて具体的に説明したが、本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることは勿論であって、本発明の保護範囲は、添付の特許請求の範囲によって決定される。

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