Method and apparatus for forming a compressed pharmaceutical unit

申请号 JP53420296 申请日 1996-05-08 公开(公告)号 JPH09508585A 公开(公告)日 1997-09-02
申请人 フイズ テクノロジーズ リミテッド; 发明人 ビューフォード エイ ボーグ; ガーリー エル マイアーズ;
摘要 (57)【要約】 錠剤作成原料から圧縮薬剤ユニットを形成するための方法および装置が提供される。 錠剤作成原料を収容した貯蔵庫内に投入するために端部が開いたチャンバーを含む原料ドシターが配設される。 該ドシターは可動ダイ・ポンチを含み、該可動ダイ・ポンチはチャンバー内部の少なくとも二つの 位置 の間で移動自在である。 第一の位置はチャンバーの開放端から離れており、貯蔵庫からあらかじめ選ばれた量の錠剤作成原料を集めるための位置である。 該ダイ・ポンチは集積チャンバー内で錠剤の成形を行なう第二の位置へ移動自在である。 本明細書に図示するドシターを固定ダイ・ポンチとともに用いて錠剤が成形される。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 貯蔵庫内に保持された錠剤作成原料から錠剤を成形するのに有用な装置において、 前記錠剤作成原料貯蔵庫内に投入するために端部が開放された集積チャンバーを有する原料ドシター、および、 該チャンバー内の少なくとも二つの位置であって、所定量の錠剤作成原料を集めるための第一の位置および前記チャンバー内で前記錠剤を成形する第二の位置の間で移動自在である可動ダイ・ポンチ、 を有する装置。 2. 請求の範囲第1項に記載の装置において、前記可動ダイ・ポンチが前記チャンバー内で移動自在に操作できる装置。 3. 請求の範囲第2項に記載の装置において、前記可動ダイ・ポンチが前記第一の位置で前記チャンバーの前記開放端から離れるように移動自在である装置。 4. 請求の範囲第3項に記載の装置において、さらに、前記可動ダイ・ポンチと前記錠剤を成形するために前記ドシターと係合自在な手段を含む装置。 5. 請求の範囲第4項に記載の装置において、前記ドシター係合手段は、前記チャンバーの前記開放端内に投入自在な固定ダイ・ポンチを含み、前記可動ダイ・ ポンチを前記第二の位置へ移動させることにより前記可動ダイ・ポンチと前記固定ダイ・ポンチの間で前記錠剤を形成する装置。 6. 請求の範囲第5項に記載の装置において、前記固定ダイ・ポンチが前記原料貯蔵庫の外側の固定位置に配置される装置。 7. 請求の範囲第5項に記載の装置において、前記固定ダイ・ポンチが前記原料貯蔵庫内に配置される装置。 8. 請求の範囲第3項に記載の装置において、前記可動ダイ・ポンチが前記第一の位置から前記貯蔵庫内の中間位置まで移動自在であり、前記チャンバー内に集積された前記原料を圧縮して錠剤プリフォームとする装置。 9. 請求の範囲第8項に記載の装置において、前記錠剤プリフォームが前記可動ダイ・ポンチの第二の位置で成形される前記錠剤の密度より小さい密度を有する装置。 10. 錠剤作成原料から低密度錠剤を形成する方法において、 原料ドシターであって開放端および内部に移動自在に支持される可動ダイ・ ポンチを含む集積チャンバーを有する原料ドシターを配設する工程、 前記集積チャンバー内であらかじめ計られた量の前記錠剤作成原料を集める工程、 前記ドシターの集積チャンバーの開放端を成形部材上方に配置する工程、および、 前記可動ダイ・ポンチを前記集積チャンバーの前記開放端の方へ移動させ、 前記錠剤作成原料を前記可動ダイ・ポンチと前記成形部材の間で圧縮して錠剤とする工程、 を有する方法。 11. 請求の範囲第10項に記載の方法において、さらに、前記錠剤作成原料を収容した貯蔵庫を配設する工程を有する方法。 12. 請求の範囲第11項に記載の方法において、前記受け取り工程がさらに前記ドシター集積チャンバーを前記原料貯蔵庫内に投入することを含む方法。 13. 請求の範囲第12項に記載の方法において、前記可動ダイ・ポンチが前記ドシター集積チャンバーの前記開放端へ向かってまた前記開放端から離れるように移動自在である方法。 14. 請求の範囲第13項に記載の方法において、前記受け取り工程がさらに前記可動ダイ・ポンチを前記ドシター集積チャンバーの前記開放端へ向かってまた前記開放端から離れるように移動させることを含む方法。 15. 請求の範囲第14項に記載の方法において、さらに前記ドシター集積チャンバー内で前記ダイ・ポンチをその開放端から離れた中間位置まで移動させ、中で受け取った前記原料を圧縮して錠剤プリフォームとする工程を含む方法。 16. 請求の範囲第14項に記載の方法において、さらに前記成形部材を固定ダイ・ポンチとして配設する工程を含む方法。 17. 請求の範囲第16項に記載の方法において、前記配置工程がさらに前記集積チャンバーの前記開放端を前記固定ダイ・ポンチ上方へ投入することを含む方法。 18. 請求の範囲第17項に記載の方法において、前記成形部材を配設する工程がさらに前記固定ダイ・ポンチを前記原料貯蔵庫の内部の場所に配設することを含む方法。 19. 請求の範囲第17項に記載の方法において、前記成形部材を配設する工程がさらに前記固定ダイ・ポンチを前記原料貯蔵庫の外部の場所に配設することを含む方法。 20. 錠剤作成原料から錠剤を成形するための組立体装置において、錠剤の包装を移動自在に支持し錠剤収納場所を構成するための支持テーブル、前記錠剤作成原料を収容して集積場所を確定するために前記支持テーブルに隣接して配設される原料貯蔵庫、 前記支持テーブルに隣接して配置され錠剤成形場所を確定する固定ダイ・ポンチ、 原料ドシターであって、前記ドシターは端部が開いた原料集積チャンバーおよび前記集積チャンバー内に移動自在に支持されて前記開放端の方へまた前記開放端から離れるように移動する可動ダイ・ポンチを有する原料ドシター、および、 前記集積場所、前記錠剤成形場所、および前記錠剤集積場所の間で移動するように前記ドシターを支持するための可動支持手段、を有し、 前記可動ダイ・ポンチが前記集積チャンバーの開放端から離れるように移動すると内部に前記原料が集積され、 前記可動ダイ・ポンチが前記錠剤成形場所で前記集積チャンバーの前記開放端の方へ移動すると前記集積された原料が圧縮されて前記錠剤となり、また、 前記可動ダイ・ポンチが前記錠剤集積場所で前記集積チャンバーの前記開放端の方へさらに移動すると前記成形された錠剤が前記錠剤包装物内へ排出される、 組立体装置。 21. 請求の範囲第20項に記載の組立体装置において、前記可動支持手段が前記支持テーブルに隣接して配置された回転自在の支持部品を含み、前記ドシターが前記回転自在の支持部品と共に回転移動するように前記支持部品に取り付けられる組立体装置。 22. 請求の範囲第21項に記載の組立体装置において、前記可動支持手段がその上の互いに離れた位置で少なくとも三つの前記ドシターを支持し、前記少なくとも三つのドシターつが前記錠剤集積位置、前記集積場所、および前記錠剤成形場所に配置され、前記各ドシターが前記場所の間で順次割り出される組立体装置。 23. 請求の範囲第20項に記載の組立体装置において、前記固定ダイ・ポンチが前記原料貯蔵庫内に配置される組立体装置。 24. 請求の範囲第20項に記載の組立体装置において、前記固定ダイ・ポンチが前記原料貯蔵庫から離れた外部に配置される組立体装置。 25. 請求の範囲第20項に記載の組立体装置において、さらにドシターのアレーを含み、前記アレーが複数の前記ドシターを含む組立体装置。 26. 請求の範囲第25項に記載の組立体装置において、さらに固定ダイ・ポンチのアレーを含み、前記アレーが前記ドシターのアレーのパターンに対応するパターンに配列された複数の固定ダイ・ポンチを含む組立体装置。 27. 請求の範囲第26項に記載の組立体装置において、前記支持テーブルが中に複数の前記錠剤用キャビティを有する前記錠剤包装物を支持し、前記キャビティが前記ドシターのアレーおよび前記固定ダイ・ポンチのアレーのパターンに対応するパターンに配列される組立体装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 圧縮薬剤ユニットを形成するための方法および装置関連出願の説明 本出願は、1994年7月18日出願の米国出願第08/276244号の一部継続出願であり、同出願は、1994年6月14日出願の米国出願第08/2 59496号(弁理士側処理番号第447−105号)および1994年6月1 4日出願の米国出願第08/259258号(弁理士側処理番号第447−10 6号)の一部継続出願であり、同出願は、1993年10月7日出願の米国出願第08/133669号(弁理士側処理番号第447−66号)および1993 年9月10日出願の米国出願第08/119974号(弁理士側処理番号第44 7−85号)の一部継続出願である。 これら同一出願人による各同時係属出願の内容は、出典を明示することによって本願の一部とする。 発明の分野 本発明は、一般的に圧縮薬剤ユニット、より具体的には錠剤、を成形するための方法および装置に関する。 より詳しくは、本発明は、錠剤作成原料を集めるために用いるドシター(dossiter)内で錠剤、好ましくは低密度錠剤、を形成することに関する。 発明の背景 錠剤の形をとる薬剤ユニットは、錠剤の生成および使用を高める特性のために選ばれた、例えば賦形剤など薬物および他の成分を含む処方を圧縮することによって調製される。 錠剤顆粒調製に関しては、現在三つの基本的な方法が知られている。 湿式造粒法、乾式造粒法、および直接圧縮法である。 湿式および乾式造粒法においては、ともに、型キャビティ内へ供給するために集塊が形成される。 直接圧縮法においては、通常、活性成分と適当な賦形剤の粉末混合物を圧縮したものが用いられる。 圧縮薬剤ユニットの調製のための原料調製の他の方法は、上に挙げた係属出願ならびに上に述べた同一出願人による同時係属出願の1994年2月10日出願の米国出願第08/194682号にも開示されている。 これら各出願の内容は、出典を明示することによって本願の一部とする。 米国出願第08/194682号は、剪毛状基質のかたまりを十分に圧縮して固体の可食物をつくり、可食圧縮ユニットを形成する方法を開示している。 米国出願第08/259496号は、未硬化剪毛状基質と添加剤を混合し、それから薬剤ユニットの形状を成形し、剪毛状基質を硬化させることによって速溶性低密度可食ユニットを調製する方法を開示している。 最後に、米国出願第08/25 9258号は、剪毛状基質の結晶化を起こさせ、結晶化の開始前または後に該剪毛状基質と添加剤を組み合わせて、流動性で圧縮自在の微粒子を形成することによって速溶性可食ユニットを調製する方法を開示している。 最後に、該微粒子媒質を圧縮して速溶性可食ユニットが形成される。 これらの開示のいずれにあっても、最初に剪毛状基質を用いて錠剤作成媒質が形成される。 多くの場合、低密度で比較的迅速に、多くの場合には瞬間的に、分解分散させることのできる圧縮体を供給することによって迅速溶解錠剤を生成することが可能となる。 今日当業者に公知の錠剤化の工程は、通常、対向するポンチとキャビティを含む機械を用い、錠剤作成媒質を該キャビティに供給してポンチの間で圧縮させるものである。 例えば、米国特許第4943227号、米国特許第4880373 号、米国特許第2214505号、および米国特許第2068619号を参照されたい。 形状の異なる薬剤ユニットを開示した他の参考資料としては、米国特許第4376111号および「処方薬」に関する消費者の手引きの抜粋、194− 208ページ、パブリケーションズ・インターナショナルLtd. (1990) が挙げられる。 錠剤作成原料から低密度錠剤を製造する場合、原料は、貯蔵庫または他の容器に入れて供給される。 この貯蔵庫から錠剤を形成する装置、代表的には、ポンチとダイのアレーまで、あらかじめ計量された量の錠剤作成原料を移送しなければならない。 錠剤は、ダイの内部でポンチの間で形成された後、移送され製品として包装される。 明らかに、錠剤作成原料から完成した錠剤まで移動するのに、多数の処理工程が含まれる。 このように取り扱う工程が多いことには大きな欠点がともなう。 処理時間が増大し、錠剤を形成するために用いられる装置の複雑さも増大する。 完成した錠剤をさらに取り扱う工程のために錠剤が破損する危険性も増大する。 また、多数の工程が錠剤の成形に係わるために、製品の品質の精度も損なわれるおそれがある。 したがって、錠剤、好ましくは低密度錠剤の形成にドシターを用いる方法および装置が提供されることが望ましい。 それによって、最小の処理工程および機器によって錠剤を形成し包装することが可能となる。 発明の概要および目的 本発明の目的は、錠剤作成原料から圧縮薬剤ユニットを形成するための方法および装置を提供することである。 該装置は、錠剤作成原料貯蔵庫内に投入するための端部が開放された集積チャンバーを有する原料ドシターを含む。 該チャンバー内では可動ダイ・ポンチが少なくとも二つの位置の間で移動自在に支持される。 第一の位置は、貯蔵庫から所定量の錠剤作成原料を集めるための位置である。 選択的な第二の位置は、原料を十分に圧縮して錠剤のプリフォームとし、それをさらに圧縮するために該貯蔵庫から他のステーションへ移送することができる位置である。 第三の位置は、集積チャンバー内で錠剤を形成するための位置である。 ドシターは、固定ダイ・ポンチと組み合わせて用いられる。 ドシターは、固定ダイ・ポンチまで動かされ、チャンバーの開放端がその上方で支持されるようにする。 可動ダイ・ポンチは、チャンバーの開放端に向かって移動自在で、該チャンバー内に保持されている原料を可動ダイ・ポンチと固定ダイ・ポンチの間で圧縮して錠剤にする。 本発明にもとづく方法の観点では、錠剤作成原料から錠剤を形成するための方法が提供される。 開放端およびその中に支持される可動ダイ・ポンチを有する原料ドシターが配設される。 あらかじめ測定した量の錠剤作成原料が集積チャンバー内で集められる。 該ドシターは、成形部材上方に位置決めされ、ダイ・ポンチは、集積チャンバー内で開放端へ向けて動かされ、錠剤作成原料を可動ダイ・ポンチと成形部材の間で圧縮して錠剤を形成する。 一実施形態にあっては、成形部材として固定ダイ・ポンチが配設され、ドシター集積チャンバーの開放端は、該固定ダイ・ポンチを越えて動かされて錠剤を形成する。 以下に好ましい一実施形態としてより詳細に説明するが、錠剤作成材料から錠剤を形成するための組立体が配設される。 該組立体は、錠剤の包装物を移動自在に支持するための支持テーブルを含み、錠剤収納場所を構成する。 原料貯蔵庫は、該支持テーブルに隣接して位置決めされ、錠剤作成原料を収容し、集積場所を構成する。 固定ダイ・ポンチは、該支持テーブルに隣接して位置決めされ、錠剤形成場所を構成する。 開放端をもつ原料集積チャンバーを有する原料ドシターは、その中に可動ダイ・ポンチを含む。 該ダイ・ポンチは、該チャンバー内部で移動自在であり、開放端に向けてまた開放端から離れるように移動する。 可動支持部材は、集積場所、錠剤形成場所、および錠剤収納場所の間で移動するようにドシターを支持する。 可動ダイ・ポンチが集積場所で集積チャンバーの開放端から離れるように移動することによって、その中に原料が集積される。 可動ダイ・ポンチが錠剤形成場所で開放端へ向かって移動することによって、集積された原料が圧縮されて錠剤となる。 可動ダイ・ポンチが錠剤集積場所で開放端へ向かってさらに移動すると、形成された錠剤が排出されて錠剤の包装物の中へ入る。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の錠剤作成原料ドシターの正面図である。 第2図は、第1図のドシターが貯蔵庫からある量の錠剤作成原料を集積する状態を示す図である。 第3図は、第1図のドシターが集積された錠剤作成原料を圧縮して錠剤のプリフォームにする状態を示す図である。 第4A図は、第1図のドシターが錠剤作成貯蔵庫内部で支持されて固定ダイ・ ポンチ上方に配置されている状態を示す図である。 第4B図は、第4A図に示すドシターを用いて原料を圧縮して錠剤にする状態を示す図である。 第5A図は、第1図のドシターが集積されて固定ダイ・ポンチの上方に配置された錠剤作成原料を含む状態を示す図である。 第5B図は、第5A図のドシターが固定ダイ・ポンチの上方で錠剤作成原料を圧縮して錠剤にする状態を示す図である。 第6図は、形成された錠剤がドシターから排出されて製品の包装物の中へ入る状態を示す図である。 第7図は、本発明にもとづいて錠剤の形成に用いられる形成、充填および密閉装置を示す。 第8A−8C図は、第8図の組立体と組み合わせて用いられるドシターの連続動作を示す図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、錠剤などの圧縮薬剤ユニットを調製して該ユニットを錠剤包装物に入れるための独特の方法および装置を提供する。 本明細書で用いる「錠剤」という用語は、上側および下側とも呼ばれる二つの側部と該上側および下側を接続する連続する縁部を有するユニットを意味する。 錠剤を形成する材料の全質量を、 該錠剤の「量」と呼ぶ。 本発明にもとづいて調製されるユニットの質量は、該ユニットの調製に用いられる原材料(錠剤作成原料)が、ダイの中すなわち圧縮チャンバーの「ダイのキャビティ」の中で「ダイ・ポンチ」とも呼ばれる対向する圧縮具の面の間で調製されるという意味で連続的である。 なお、これらの圧縮具は、二つの異なる密度を有する場合がある。 第一の量は、縁部に関連し、ユニットを取り囲みまた縁部表面を含む量である。 第二の量は、「非縁」部分と呼ばれ、該縁部分内にある。 この例では、原料は、直接ドシター内に受け取られ、圧縮され、形成される。 本発明の方法および装置は、低密度錠剤好ましくは剛性の構造を形成するためにさらに硬化あるいは処理される錠剤の調製にとくに有用である。 本明細書で使用する低密度という用語は、錠剤の量の少なくとも60%好ましくは80%が1 . 2グラム/立方センチメートル好ましくは0.8グラム/立方センチメートル以下の密度を有する錠剤を意味する。 好ましい実施形態にあっては、本発明の装置および方法は、多孔性が0.35ないし0.75好ましくは0.45ないし0 . 65の高度に多孔質の錠剤の調製に用いられる。 本明細書で使用する多孔性という用語は、1−(かさ密度÷実際の密度)として定義される。 本発明にもとづいて調製されるユニットの非縁部分は、縁部分より低い密度即ち単位体積当たりの質量を有する。 該非縁部分の密度は、1.2グラム/立方センチメートル以下、好ましくは0.8グラム/立方センチメートル以下、とくに好ましくは0.6グラム/立方センチメートル以下である。 本発明にもとづいて調製される錠剤の縁部分は、非縁部分より高い密度を有する。 該縁部分は、非縁部分の密度より少なくとも約10%大きい、好ましくは約15%大きい、とくに好ましくは約20%大きい密度を有する。 したがって、非縁部分の密度が約0.6グラム/立方センチメートルであれば、縁部分の密度は、約0.66グラム/立方センチメートル、好ましくは約0.69グラム/立方センチメートル、とくに好ましくは約0.72グラム/立方センチメートルである。 縁部分は、処理機械および要員がユニットを劣化させることなく取り扱えるようにユニットの「強さ」を十分に高める範囲の量および表面を有するものとする。 「強さ」とは、ユニットの破壊および表面のくずれの両方すなわち砕けやすさに対する抵抗を含む。 本発明においてとくに有用な錠剤作成原材料は、糖をベースにした材料である。 本発明の錠剤作成方法にとってとくに有用な原料は、米国出願第08/259 496号(弁理士側処理番号第447−105号)および米国出願第08/25 9258号(弁理士側処理番号第447−106号)に開示されている。 他の実施形態にあっては、米国出願第08/194682号(弁理士側処理番号第447−80号)に開示されている原料であって、自由な形状の集塊で薬物などの選ばれた成分と担体が融合しているものを含む原料が本発明の方法に用いられる。 自由な形状の集塊は、湿式および乾式造粒法で形成される集塊とは異なる。 錠剤の構成成分は、自由な形状の集塊として得られる混合物が微細構造的に安定していて混合物から成分が泳動漏出しないために、製品全体に完全に分散した状態にある。 これら微細構造的に安定した混合物の成分の融合は、圧縮に先立つフラッシュ・フロー処理によって行なわれる。 原料は、薬物用担体として作用する糖をベースにした材料を含む。 基質として有用な好ましい材料は、砂糖または砂糖の誘導体として分類される材料から選ばれる。 砂糖という用語は、高いグルコース・プロフィールを有する炭化物を含む。 高いグルコース・プロフィールとは、炭水化物が多数の6炭素単糖および二糖ならびに他のグルコースをベースにしたオリゴマーを有する炭水化物を意味する。 一、二、三、および多糖、およびそれらの誘導体を使用することができる。 例としては、グルコース、スクロース、マルトース、ラクトース、 アラビノース、キシロース、リボース、フルクトース、マンノース、ペントース、ガラクトース、ソルボース、デキシトロース、ソルビトール、キシリトール、 マンニトール、ペンタトール、マルティトール、イソマルト、スクラロース、およびこれらの混合物を挙げることができる。 担体材料は、フラッシュ・フロー処理に関連する物理的および/または化学的変化に耐えることのできる材料から選ぶことができる。 基質として有用な材料は、処理されると自由な形状の集塊を形成することのできる炭水化物から選ぶことができる。 このような担体材料の例としては、マルトデキストリン類を挙げることができる。 マルトデキストリン類は、糖類原料の加水分解によって得られる炭水化物の混合物でDEが45以下の固体であるものを含む。 ポリデキストロースも担体として使用することができる。 ポリデキストロースは、非スクロース系の基本的には栄養分のない炭水化物置換体である。 この物質は、ポリカルボン酸系触媒および高級アルコールの存在下でグルコースの重合によって調製することができる。 一般に、ポリデキストロースは、三つの形で市販されている。 粉末状の固体のポリデキストロースAおよびポリデキストロースK 、ならびに70%溶液の形で提供されるポリデキストロースNである。 これらの製品は、いずれも、グルコース、ソルビトール、およびある種のオリゴマーなど若干の分子量の少ない構成成分を含んでいる。 ポリデキストロースに関しては、 同一出願人による同時係属出願である1992年5月12日出願の米国出願第0 7/881612号(弁理士側処理番号第447−46号)の内容が出典を明示することによって本願の一部とされている。 原料は、また、澱粉の選択的加水分解の後に分子量を大きい化合物と小さい化合物を除いて得られるマルトオリゴ糖を含むものとすることができる。 ここで扱うマルトオリゴ糖類の一般的な説明は、上に挙げた米国出願第07/84759 5号に記載されている。 ここで添付の図面を参照して、第1図は、本発明のドシター10を示す。 ドシター10は、細長い部材で、上方部分12およびそれに対向する下方部分14を含む。 上方部分12は、以下の説明にもとづいてドシター10を作動させるために用いられる作動機構(図示せず)を中に収容している。 上方部分12は、また、電気式または空気圧式制御装置およびドシター10の電源の接続を可能にする接続装置16を含むものとすることができる。 ドシター10の下方部分14は、 下方部分14の上方部分12への取り付けを行なう機械式連結具18を含む。 図示の実施形態にあっては、下方部分14はねじ溝によって上方部分12へ接続される。 連結具18は、さらに下方部分14の一部として集積チャンバー20を支持する。 集積チャンバー20は、ダイ20とも呼ばれる。 集積チャンバー20は、通常、細長い中空の円筒状部材で、連結具18に取り付けられた閉じた第一の端部22と対向する開いた端部24を有し、その間で円筒状ダイキャビティ26を構成する。 ダイキャビティ26内部では、作動自在のピストン状ダイ・ポンチ30 が移動自在に支持され、該ダイ・ポンチは、ダイキャビティ26内で開放端24 へ向けてまた該開放端24から離れるように移動自在である。 ダイ・ポンチ30 は、キャビティ26内での開放端24に向けての移動を制御するようにドシター10の接続装置16に接続された動力機構のもとで作動することができる。 ダイ・ポンチ30は、チャンバー20の開放端24に面する錠剤形成面32を含む。 錠剤形成面32の構成および形状は、本発明と同一出願人による同日出願の米国出願弁理士側処理番号第447−124号により詳細に記載されている種類のものとすることができ、その内容は出典を明示することによって本願の一部とする。 以下により詳細に説明するように、本発明のドシター10は、集積チャンバー20のキャビティ26内で所定量の錠剤作成原料を集めるために使用することができ、またダイ・ポンチ30の運動によって集積チャンバー20内で錠剤を形成するために使用することができる。 ここで第2図および第3図を参照して、ドシター10は錠剤作成原料を収容した貯蔵庫34内に投入された集積チャンバー20とともに示されている。 貯蔵庫34は、当業者には一定レベル貯蔵庫として公知の種類のもので、底面34aを有し、集積チャンバー20の開放端24はこの底面に対向するように配置されている。 一定レベル貯蔵庫34は、貯蔵庫34内で常時一定レベルの錠剤作成原料36が供給されるように構成される。 このようにして集積チャンバー20のダイキャビティ内には所定量の錠剤作成原料が収納される。 ドシター10が貯蔵庫3 4内に投入されると、ピストン状ダイ・ポンチ30が閉止端22に向かって上方に引き込められる。 ダイ・ポンチ30が引っ込むに連れて、開放端24が底面3 4aに着座するまで原料36が集積チャンバー20の中に入る。 ドシター10が貯蔵庫34内に完全に投入されて所定量の錠剤作成原料が集積チャンバー20のダイキャビティ26内に集積したら、ドシター10を固定錠剤成形部材(固定ダイ・ポンチなど)に隣接する位置まで動かすことができ、該部材を可動ダイ・ポンチ30とともに用いて集積チャンバー20のダイキャビティ26内で錠剤作成原料から直接錠剤が形成される。 このような移動に先だって、オプションとして、第3図に示すように集積チャンバー20の開放端24へ向かうダイ・ポンチ30の部分移動によってダイキャビティ26内に保持されている所定量の錠剤作成原料を圧縮して錠剤のプリフォームを形成することもできる。 それによって内部で支えられている所定量の錠剤作成原料が貯蔵庫34の底面34aに対して若干圧縮され、低密度の錠剤プリフォーム38を形成する。 錠剤プリフォーム38の密度は、集積チャンバー20内でダイ・ポンチ30が移動する距離を制御することによって制御することができる。 錠剤作成原料36を圧縮して低密度の錠剤プリフォーム38とすることによって、ドシター10による錠剤作成原料36の塊の移動がより容易となる。 プリフォーム38は、ダイキャビティ26とわずかに圧縮されたプリフォームの間の表面摩擦によってキャビティ26内に保持される。 ただし、錠剤プリフォーム3 8を形成しない場合でも、端部が開いた集積チャンバーを原料の入った貯蔵庫内に投入すれば、内部の内容物を保持する真空状態を形成するので、ドシター10 の移動によって内容を損失することなくダイキャビティ34内に収容されている錠剤作成原料36を移動させることができる。 第4A図および第4B図を参照して、同図は、集積チャンバー20のダイキャビティ26内での錠剤の形成を示す。 本発明の一実施形態にあっては、貯蔵庫3 4の底面34a上に一または複数の固定ダイ・ポンチ40を支えることができる。 ドシターを貯蔵庫内に投入し、ドシターに原料を詰め、さらに貯蔵庫34内の固定ダイ・ポンチ40上方の位置に配置する。 固定ダイ・ポンチ40は、可動ダイ・ポンチ30の錠剤形成面32と同様な構成の錠剤形成面34を有するのがよい。 それぞれの錠剤形成面は、対向位置に配置され、その間で錠剤45を形成する。 ドシター10の機構によって集積チャンバー20内の可動ダイ・ポンチ3 0を操作し移動させると、該ダイ・ポンチ30が固定ダイ・ポンチ40の方へ向かって移動し、可動ダイ・ポンチ30と固定ダイ・ポンチ40それぞれの対向する錠剤形成面32および42の間で錠剤作成原料36(またはプリフォーム38 )が圧縮される。 ダイ・ポンチ30および40の間で形成される錠剤45の密度は、集積チャンバー20内で可動ダイ・ポンチ30が移動する距離を制御することによって制御することができる。 変形例として、形成される錠剤45の密度は、可動ダイ・ポンチ30によって加えられる力を制御することによっても制御することができる。 したがって、第4A図および第4B図に示すように、錠剤45 は、構成10の集積チャンバー内部で、内で支えられている可動ダイ・ポンチ3 0と錠剤作成原料貯蔵庫内で支えられている固定ダイ・ポンチ40の間で直接形成することができる。 第5A図および第5B図は、本発明の他の実施形態を示し、ここでは、錠剤4 5は、錠剤作成原料貯蔵庫34の外で支えられる固定ダイ・ポンチ50上方の集積チャンバー20のダイキャビティ26内で形成される。 貯蔵庫34から離れた外部の位置で、ダイ・ポンチ台53上に一または複数の固定ダイ・ポンチ50を支持することができる。 この場合にも、固定ダイ・ポンチ50は、上に述べた錠剤形成面52を有するダイ・ポンチと同様に構成される。 ドシター10は、貯蔵庫34(第2図または第3図)から取り出され、錠剤作成原料36または錠剤プリフォーム38とした錠剤作成原料を支えるダイキャビティ26とともに固定ダイ・ポンチ50上方に配置される。 集積チャンバー20の開放端24は固定ダイ・ポンチ50上方に投入され、錠剤作成原料36(またはプリフォーム38)を対向する錠剤形成面32および52の間に収納する。 第4B図に関して述べたと同様に第5B図に示すように、可動ダイ・ポンチ30を集積チャンバー20の開放端24へ向けて移動させることで錠剤作成原料36を固定ダイ・ポンチ50に対して圧縮し、それによって錠剤45を形成することができる。 上に述べた各実施形態にあっては、ダイ・ポンチ30が固定ダイ・ポンチ50の方へ動かされる。 ただし、ダイ・ポンチ50をドシター10の集積チャンバー20内へ移動できるように可動式として配置することも本発明の範囲内で可能である。 このような移動は、内部の原料を圧縮するように、集積チャンバー20の一部或いは全体とすることができる。 第4A図、第4B図、第5A図、および第5B図に示す実施形態に関して、本発明のドシター10は、錠剤作成原料の集積に用いられる集積チャンバー内部で直接錠剤45を形成するものである。 形成された後、ドシター10内部の錠剤は、さらなる処理が行なわれる場所へ移送させることができる。 この移送中、錠剤45は、上述の述べた同一出願人による同時出願の弁理士側処理番号第447− 124号の特許出願の中により詳細に記載されている方法で集積チャンバー20 内に保持することができる。 第6図に示すように、形成された錠剤45は、製品包装物60内に移送され、ここで可動ダイ・ポンチ20を集積チャンバー20の開放端24の方へさらに動かすと、錠剤45が排出される。 錠剤45は、包装物60のキャビティ62内へ排出される。 これで、最終的な配送のために包装物6 0をさらに処理することが可能となる。 本発明は、他の実施形態にあっては、錠剤を形成するためのドシター10を集積チャンバー20とともに直接錠剤包装物の中で用い、形成された錠剤を包装物へ移す必要をなくす構成が用いられる。 錠剤を直接錠剤包装物内で形成する機能に関しては、本発明と同一出願人による同日出願の米国出願弁理士側処理番号第447−123号により詳細に記載され、出典を明示することによってその内容を本願の一部とする。 本発明の概念は、第7図に具体的に示す自動錠剤作成装置で実施することができる。 錠剤作成装置70は、オンライン一貫生産用に考案された錠剤形成、充填、密閉機械である。錠剤作成装置70は、連続一貫作業により、プラスチックのシートから錠剤用包装物を形成し、錠剤作成原料を圧縮して錠剤とし、包装物を形成された錠剤で満たし、包装物を密閉する。錠剤作成装置70は、コンピュータ制御式自動組立体装置で、対向する端部74aおよび74bの間を延びる長手方向の上方テーブル74を収容した細長い下部キャビネット72を含む。テーブル74は、一または複数の制御装置によって操作される電気機械式駆動機構(図示せず)の操作によって直線的に移動する。プラスチック・シートあるいはアルミニウム/プラスチック箔層などのブリスターあるいはキャビティ形成シート76 のロールが可動部分72内に供給され、該キャビネット内の平面のシートの中でキャビティが形成される。該キャビネット72は、加熱素子および成形ダイ、好ましくは連続的に接合された製品トレー60を形成するための真空成形ダイ(図示せず)、を含むのがよい。上に述べた種類の製品包装物あるいはトレー60がテーブル74上に連続的に配置され、該テーブルに沿って移動する。図にはとくに示していないが、テーブル74は、その上に錠剤包装物60を収納固定するための包装物支持台用の各種配設物を含んでもよい。錠剤作成装置70は、錠剤作成原料を集積するための第一の場所75を構成する。該第一の場所75は、錠剤作成原料36を入れた一定レベル原料貯蔵庫34 を含む。錠剤装置70は、錠剤45の形成のための第二の場所77を構成する( 第4図)。該第二の場所77は、固定ダイ・ポンチ50のアレーを含む。固定ダイ・ポンチ50のアレーは、台78上で適当に支持するのがよい。包装物60を支持するテーブル74は、成形された錠剤45がさらなる処理のために包装物のキャビティ62内に排出される第三の場所79を構成する。ドシター支持ターレット・組立体装置80は、第一、第二、および第三の場所の間で支持される。図示の本実施形態にあっては、ドシター支持ターレット・組立体装置80は、時計回りの方向に回転移動自在のドラム状ターレット・ヘッド82を含む。ターレット・ヘッド82は、その下端に隣接して周方向に間隔を置いて配置される三本の懸垂アーム84を支持する。各アームは、その端部でドシター10のアレー86を支持する。アレー86は、第二の場所77にある固定ダイ・ポンチ50のパターンにマッチするパターンに配置される上に図示して説明した種類の個々のドシター10を含むのがよい。ドシター10のアレーの一つの特徴は、各ドシターが成形時に各錠剤に均等な圧力を加えることができることである。各ドシター10は個々に制御されるので、原料(またはプリフォーム)は所定密度まで個々に圧縮される。図示の本実施形態にあっては、合計36のドシターのアレーが配設されている。これらは、特定の錠剤包装物60内のキャビティ62のパターンにマッチするように構成されている。ドシター10の各アレー86は、互いに同一に、且つターレット・ヘッド82が回転運動すると割出し式に回転自在となるように構成される。各アレー86は、第一、第二、および第三の場所の間で順次移動することができ、それによってドシター内の錠剤作成原料36を集め、固定ダイ50を用いて錠剤を成形し、成形した錠剤を錠剤包装物6 0の中に排出する。第7図および第8A−8C図を参照して作業の一サイクルを説明する。まず、 ドシター10の一つのアレー86を貯蔵庫75の上方に配置する。各アレー86 は、矢印Aの方向に垂直移動ができるようにアーム84上に支持されている。アレー86が下方に移動して貯蔵庫76内に入ると、各ドシターの集積チャンバーの中では上に述べたようにして、所定量の錠剤作成原料が集積される。この第一の集積場所では、ドシターを下げて貯蔵庫75内に入れて、ドシターが原料で満たされるのに連れてダイ30が上方に移動することによって、集積チャンバー2 0内に錠剤作成原料36が集積される。次に、アレー86を貯蔵庫76からもち上げる。ターレット・ヘッド82(第7図)を時計方向に回転させて一つのアレー86をダイ台78上方の第二の場所77へ持ってくる。次に、該一つのアレー86を固定ダイ50のアレー上方まで下げ、上に述べたように各集積チャンバーの開放端24が個々の固定ダイ50の上方に配置されるようにする。第8B図に示されるように、可動ダイ・ポンチ30を集積チャンバー20の開放端24の方へ動かして、可動ダイ・ポンチ30と固定ダイ・ポンチ50の間で錠剤作成原料を圧縮して錠剤45とする。該一つのアレー86を、成形された錠剤45がドシター10の集積チャンバー20内に保持された状態で再び固定ダイ50からもち上げる。同時係属出願の米国出願(弁理士側処理番号第447−124号)により詳細に記載されている方法で錠剤45を成形すれば、固定ダイ50から取り外しても成形された錠剤45が集積チャンバー20内部に保持される。再びターレット・ヘッド82を時計方向に回転移動させてが該一つのアレー86をテーブル74上方の第三の場所79へ移す。この位置で、該アレー86を再び下ろし、各集積チャンバー20を製品包装物60のキャビティ62に隣接して配置することもできる。第8C図に示すように可動ダイ・ポンチ30さらに下方へ移動させれば、上に述べたようにして錠剤45が集積チャンバー20から包装物60のキャビティ62内に排出される。アレー86を再び第三の場所79から第一の場所75へ戻せば、次の製品包装物60がテーブル74に沿って割り出されるのに応じて連続して錠剤作成装置70の次の作業サイクルを行なうことができることは容易に理解されよう。充填された製品の包装物60は、順次テーブル74に沿って割り出され、次に続く包装物60への充填が行なわれる。次に、充填された製品の包装物60を第三のステーション79からその後のステーション90へ直線的に移動させ、ここで各種の付加的処理工程を行なうことができる。例えば、製品トレーの検査もここで行なうことができる。このような検査は、各キャビティが錠剤で充填されていることおよび錠剤が所定の大きさと重量のものであることを確認することも含むものである。検査を行なった後、製品包装物は、テーブル74に沿って一または複数の他の付加的ステーション92へ移動し、そこでさらに二次的な作業が行なわれる。この種の二次的な作業としては、熱、蒸気、湿分、または他の手段による錠剤の硬化、製品包装物上への密閉カバーの取り付け、包装物および密閉カバーのダイ・ カット、ならびに包装物へのラベル貼り付け(インク・ジェット印刷、パッド印刷、グラビア印刷、または他の印刷方法による)、および包装物の箱詰めを挙げることができる。以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、当業者には本発明の精神を逸脱することなくさまざまな修正および変更が可能なことは明らかであろう。また、そのようなすべての修正および変更も本発明の範囲に含まれるものである。

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