Method and apparatus for holding the molded compressed drug unit into the die cavity

申请号 JP53420496 申请日 1996-05-08 公开(公告)号 JP2980692B2 公开(公告)日 1999-11-22
申请人 フイズ テクノロジーズ リミテッド; 发明人 BOOGU BYUUFUOODO EI; MAIAAZU GAARII ERU;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】錠剤作成原料から錠剤を成形するための装置において、 内壁および少なくとも一つの開放端を有し、前記原料を収納するための細長いダイキャビティを含むダイ、および、 各々が錠剤成形用ダイ・ポンチ面を備えた第一および第二のダイ・ポンチ、を有し、 前記第一のダイ・ポンチは、前記ダイキャビティ内で移動自在に位置決め可能であり、前記第二のダイ・ポンチは前記ダイキャビティの前記開放端内に取り外し可能投入自在に位置決めされ、前記ダイ・ポンチ面は互いに対向し、 前記ダイ・ポンチは、前記ダイキャビティ内で相対移動が可能で、前記ダイ・ポンチの錠剤成形位置への前記相対移動によって前記ダイ・ポンチ面の間で前記ダイキャビティの前記内壁に対して前記錠剤作成原料を圧縮して前記錠剤とし、さらに、 前記錠剤を前記開放端から取り出すまで前記ダイキャビティの前記内壁に対して摩擦で保持し、前記ダイキャビティから前記第二のダイ・ポンチを取り外した後も前記錠剤を前記キャビティ内に保持するための摩擦保持手段を有し、 該摩擦保持手段は、前記第一および第二のダイ・ポンチ面にそれぞれ形成された、中央の凹部分および立ち上がった周囲の嶺部を含み、前記対向するダイ・ポンチ面の前記立ち上がった周囲の各嶺部が錠剤の縁部を形成する装置。
  • 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の装置において、
    前記摩擦保持手段は前記ダイキャビティの前記内壁と接触して形成される前記錠剤の縁部を含む装置。
  • 【請求項3】請求の範囲第1項に記載の装置において、
    前記ダイキャビティの内壁がほぼ円筒状である装置。
  • 【請求項4】請求の範囲第2項に記載の装置において、
    前記ダイ・ポンチがほぼ固体の部材であり、前記対向するダイ・ポンチ面がほぼ錠剤に似た形状に構成される装置。
  • 【請求項5】請求の範囲第4項に記載の装置において、
    前記錠剤成形位置では、前記対向するダイ・ポンチ面の前記立ち上がった嶺部が互いに接触しないように保持される装置。
  • 【請求項6】請求の範囲第2項に記載の装置において、
    前記対向するダイ・ポンチ面の前記立ち上がった嶺部が、前記錠剤成形位置では前記錠剤の縁部の垂直方向の広がりを構成する距離だけ離される装置。
  • 【請求項7】錠剤作成原料から低密度錠剤を成形する方法において、 内壁および少なくとも一つの開放端によって構成されるダイキャビティを有するダイを配設する工程、 前記ダイキャビティ内に前記錠剤作成原料を堆積する工程、 各ダイ・ポンチ面に中央の凹部分および立ち上がった周囲の嶺部を含む一対のダイ・ポンチを、前記ダイキャビティ内に位置決めして前記ダイ・ポンチの間に前記原料を収納する工程、 一つの前記ダイ・ポンチを錠剤成形位置まで他の前記ダイ・ポンチの方へ移動させ、その間で前記原料を圧縮して前記錠剤とする工程、 前記錠剤成形位置で前記一つのダイ・ポンチを前記他のダイ・ポンチから間隔を隔てた状態に維持し、前記各嶺部によって形成された錠剤縁部が前記ダイキャビティの前記内壁と保持的な摩擦接触をして前記錠剤を成形する工程、および、 前記錠剤を前記開放端から取り出すまで前記ダイキャビティ内に保持しながら前記キャビティから前記他のダイ・ポンチを取り除く工程を含む方法。
  • 【請求項8】請求の範囲第7項に記載の方法において、
    さらに、前記キャビティから前記成形された錠剤を排出する工程を含む方法。
  • 【請求項9】請求の範囲第8項に記載の方法において、
    前記排出工程が、前記取り除き工程の後に前記一つのダイ・ポンチをさらに動かして前記成形された錠剤を前記ダイキャビティから押し出すことを含む方法。
  • 【請求項10】請求の範囲第7項に記載の方法において、前記各ダイ・ポンチが、中央の凹部と周囲の縁部を含むダイ・ポンチ面を含み、前記保持工程が、さらに、
    前記錠剤成形位置で該一つのダイ・ポンチ面の前記周囲の嶺部を該他のダイ・ポンチ面の周囲の嶺部から離された状態に保持し、前記内壁と摩擦接触して保持される周囲の小さい錠剤縁部を有する前記錠剤を成形する工程、
    を含む方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 関連出願の説明 本出願は、1994年7月18日出願の米国出願第08/27644
    号の一部継続出願であり、同出願は、1994年6月14日出願の米国出願第08/259496号(弁理士側処理番号第447−
    105号)および1994年6月14日出願の米国出願第08/2592
    58号(弁理士側処理番号第447−106号)の一部継続出願であり、同出願は、1993年10月7日出願の米国出願第08
    /133669号(弁理士側処理番号第447−66号)および1993
    年9月10日出願の米国出願第08/119974号(弁理士側処理番号第447−85号)の一部継続出願である。 これら同一出願人による各同時係属出願の内容は、出典を明示することによって本願の一部とする。

    発明の分野 本発明は、広くは圧縮薬剤ユニット、より具体的には錠剤、を形成するための方法および装置に関する。 より詳しくは、本発明は、ダイキャビティ内で錠剤作成原料から錠剤好ましくは低密度錠剤を成形しまた該錠剤を移送することのできるダイキャビティ内の正規の位置に該錠剤を保持することに関する。

    発明の背景 錠剤の形をとる薬剤ユニットは、錠剤の生成および使用を高める特性のために選ばれた、例えば賦形剤など薬物および他の成分を含む処方を圧縮することによって調製される。 錠剤顆粒調製に関しては、現在三つの基本的な方法が知られている。 湿式造粒法、乾式造粒法、および直接圧縮法である。 湿式および乾式造粒法においては、ともに、型キャビティ内へ供給するために集塊が形成される。 直接圧縮法においては、通常、活性成分と適当な賦形剤の粉末混合物を圧縮したものが用いられる。

    圧縮薬剤ユニットの調製のための原料調製の他の方法は、上に挙げた係属出願ならびに上に述べた同一出願人による同時係属出願の1994年2月10日出願の上に述べた米国出願第08/194682号にも開示されている。 これら各出願の内容は、出典を明示することによって本願の一部とする。

    米国出願第08/194682号は、剪毛状基質のかたまりを十分に圧縮して固体の可食物をつくり、可食圧縮ユニットを形成する方法を開示している。 米国出願第08/25949
    6号は、未硬化剪毛状基質と添加剤を混合し、それから薬剤ユニットの形状を成形し、剪毛状基質を硬化させることによって速溶性低密度可食ユニットを調製する方法を開示している。 最後に、米国出願第08/259258号は、
    剪毛状基質の結晶化を起こさせ、結晶化の開始前または後に該剪毛状基質と添加剤を組み合わせて、流動性で圧縮自在の微粒子を形成することによって速溶性可食ユニットを調製する方法を開示している。 最後に、該微粒子媒質を圧縮して速溶性可食ユニットが形成される。 これらの開示のいずれにあっても、最初に剪毛状基質を用いて錠剤作成媒質が形成される。 多くの場合、低密度で比較的迅速に、多くの場合には瞬間的に、分解分散させることのできる圧縮体を供給することによって迅速溶解錠剤を生成することが可能となる。

    今日当業者に公知の錠剤化の工程は、通常、対向するポンチとキャビティを含む機械を用い、錠剤作成媒質を該キャビティに供給してポンチの間で圧縮させるものである。 例えば、米国特許第4943227号、米国特許第48803
    73号、米国特許第2214505号、および米国特許第2068619
    号を参照されたい。 形状の異なる薬剤ユニットを開示した他の参考資料としては、米国特許第4376111号および「処方薬」に関する消費者の手引きの抜粋、194−208ページ、パブリケーションズ・インターナショナルLtd.
    (1990)が挙げられる。

    ダイキャビティ内で成形される錠剤は、最終的な配送および販売のために該ダイから移送する必要がある。 通常、上方および/または下方ポンチは錠剤の成形後にキャビティから取り除かれる。 低密度錠剤を製造する場合、錠剤はその後の製造ステーションへ移送するためにキャビティ内に保持され、錠剤は該ステーションで包装物内に排出される。 しかし、上方および下方ポンチを取り除くと、錠剤はダイキャビティ内に捕捉された状態で保持されなくなる。 さらに、該キャビティ内で錠剤を正しく成形するために上方および下方ポンチはダイキャビティ内にぴったりはまる構成とされるため、ポンチを取り除くと内部に真空が形成され、そのため錠剤がキャビティから引き出されたりあるいは錠剤がキャビティ内でゆがめられる傾向がある。 低密度錠剤がキャビティ内でこのような動きをすると、包装物の滑らかな移送がますます困難となる。

    したがって、ダイキャビティ内で低密度錠剤を成形することができまた成形後および移送中錠剤をキャビティ内の正規の位置に保持することのできる方法および装置が提供されることが望ましい。

    発明の概要および目的 本発明の目的は、ダイキャビティ内で錠剤作成原料から錠剤好ましくは低密度錠剤を成形するための方法および装置を提供することである。 該方法によれば、内壁を含むダイキャビティを有するダイ内部で錠剤作成原料から錠剤が成形される。 錠剤作成原料は、ダイキャビティ内に堆積される。 第一および第二のダイ・ポンチがダイキャビティ内に位置決めされて該ダイ・ポンチの間に原料が収納される。 該ダイ・ポンチは、各々が中央の凹部と周囲の嶺部を有する錠剤成形用ダイ・ポンチ面を含む。 第一のダイ・ポンチは、錠剤成形位置まで第二のダイ・ポンチの方へ動かされ、両者の間で原料が圧縮されて錠剤が成形される。 第一のダイ・ポンチが第二のダイ・ポンチの方へ移動する間、ダイ・ポンチの表面は錠剤成形位置で互いに離れた状態に保持され、対向する周囲の嶺部がダイキャビティの内壁と接触して錠剤の縁部を形成する。 さらに、錠剤をダイキャビティの内壁と接触した状態に保持したまま第二のダイ・ポンチをキャビティから取り除くこともできる。 その後にダイキャビティ内で第一のダイ・ポンチをさらに動かし、成形された錠剤をダイキャビティから排出することができる。

    本発明の装置の観点においては、本発明は、錠剤作成原料から錠剤を成形するための装置を提供するものである。 該装置は、内壁によって構成されるキャビティを有する細長いダイを含む。 キャビティ内には、一対のダイ・ポンチが投入自在に配置される。 該ダイ・ポンチは、
    対向するダイ・ポンチ面を含み、その間で錠剤作成原料を支える。 該ダイ・ポンチは、ダイキャビティ内で錠剤成形位置へ相対移動することができ、それによってダイ・ポンチ面の間で原料を圧縮して成形された錠剤とする。 各ダイ・ポンチ面は盛り上がった周囲の嶺部を含む。 錠剤成形位置は、対向するダイ・ポンチ面の周囲の嶺部によって構成されるが、該ダイ・ポンチ面は互いに十分な距離だけ離され、ダイキャビティの内壁と摩擦係合した周囲の縁部と共働して錠剤を成形する。

    以下で好ましい実施形態によってより詳細に説明するように、本発明の装置は、さらにダイキャビティ内であらかじめ計られた量の原料を集めるためにダイを支持するドシターを含む。 該ドシターは、第一のダイ・ポンチを移動自在に支持し、また第二のダイ・ポンチ上方の位置で支持自在であり、集められた原料が両者の間で圧縮される。 第一のダイ・ポンチは、ダイキャビティ内で第二のダイの方へ錠剤成形位置まで移動自在に操作することができる。 錠剤の成形後、錠剤はドシターのダイキャビティ内に保持されるが、その中で第一のダイ・ポンチをさらに移動させることによって錠剤をそこから排出することができる。

    図面の簡単な説明 第1A図は、成形された錠剤がダイキャビティ内に配置された状態を示す概要図である。

    第1B図は、第1A図のダイキャビティの内壁の他の実施形態を示す図である。

    第2図は、ダイキャビティおよび開いた位置にある本発明の上部および下部ダイ・ポンチを組み合わせた状態を示す正面図である。

    第3図は、第2図の組み合わせが閉じたあるいは錠剤成形位置にある状態を示す図である。

    第4図は、第3図の組み合わせで下部ダイ・ポンチがダイキャビティから取り除かれた状態を示す図である。

    第5図は、本発明にもとづいて成形された錠剤が製品包装物内に堆積された状態を示す図である。

    第6図は、本発明にもとづく錠剤の形成、充填および密閉装置を示す。

    第7図および第8図は、第6図の装置の一部分の平面図および側面図である。

    好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、錠剤などの圧縮薬剤ユニットを調製しまたさらなる処理のために該錠剤をダイキャビティ内に保持して包装物まで移送するための独特の方法および装置を提供する。 本明細書で用いる「錠剤」という用語は、上側および下側とも呼ばれる二つの側部と該上側および下側を接続する連続する縁部を有するユニットを意味する。 錠剤を形成する材料の全質量を、該錠剤の「量」と呼ぶ。

    本発明にもとづいて調製されるユニットの質量は、該ユニットの調製に用いられる原材料(錠剤作成原料)
    が、単一の圧縮チャンバー(ダイ)の中で調製されるという意味で連続的である。 なお、これらのユニットは、
    二つの異なる密度を有する場合がある。 ダイキャビティは、一対の対向するコンプレッサーを支持する。 これらのコンプレッサーは「ダイ・ポンチ」」と呼ばれる場合がある。 第一の量は、縁部に関連し、ユニットを取り囲みまた縁部表面を含む量である。 第二の量は、「非縁」
    部分と呼ばれ、該縁部分内にある。 この例では、錠剤作成原料は、ダイキャビティ内で圧縮されて成形されるが、錠剤の成形後もダイキャビティ内に保持される。 これによって錠剤をさらなる処理のために移動する機能が強化される。

    本発明の方法および装置は、低密度錠剤好ましくは剛性の構造を形成するためにさらに硬化あるいは処理される錠剤の調製にとくに有用である。 本明細書で使用する低密度という用語は、錠剤の量の少なくとも60%好ましくは80%が1.2グラム/立方センチメートル好ましくは
    0.8グラム/立方センチメートル以下の密度を有する錠剤を意味する。 好ましい実施形態にあっては、本発明の装置および方法は、多孔性が0.35ないし0.75好ましくは
    0.45ないし0.65の高度に多孔質の錠剤の調製に用いられる。 本明細書で使用する多孔性という用語は、1−(かさ密度÷実際の密度)として定義される。

    本発明にもとづいて調製されるユニットの非縁部分は、縁部分より低い密度即ち単位量当たりの質量を有する。 該非縁部分の密度は、1.2グラム/立方センチメートル以下、好ましくは0.8グラム/立方センチメートル以下、とくに好ましくは0.6グラム/立方センチメートル以下である。

    本発明にもとづいて調製される錠剤の縁部分は、非縁部分より高い密度を有する。 該縁部分は、非縁部分の密度より少なくとも約10%大きい、好ましくは約15%大きい、とくに好ましくは約20%大きい密度を有する。 したがって、非縁部分の密度が約0.6グラム/立方センチメートルであれば、縁部分の密度は、約0.66グラム/立方センチメートル、好ましくは約0.69グラム/立方センチメートル、とくに好ましくは約0.72グラム/立方センチメートルである。

    縁部分は、処理機械および要員がユニットを劣化させることなく取り扱えるようにユニットの「強さ」を十分に高める範囲の量および表面を有するものとする。 「強さ」とは、ユニットの破壊および表面のくずれの両方すなわち砕けやすさに対する抵抗を含む。

    本発明においてとくに有用な錠剤作成原材料は、糖をベースにした材料である。 本発明の錠剤作成方法にとってとくに有用な原料は、米国出願第08/259496号(弁理士側処理番号第447−105号)および米国出願第08/25925
    8号(弁理士側処理番号第447−106号)に開示されている。

    他の実施形態にあっては、米国出願第08/194682号(弁理士側処理番号第447−80号)に開示されている原料であって、自由な形状の集塊で薬物などの選ばれた成分と担体が融合しているものを含む原料が本発明の方法に用いられる。 自由な形状の集塊は、湿式および乾式造粒法で形成される集塊とは異なる。 錠剤の構成成分は、
    自由な形状の集塊として得られる混合物が微細構造的に安定していて混合物から成分が泳動漏出しないために、
    製品全体に完全に分散した状態にある。 これら微細構造的に安定した混合物の成分の融合は、圧縮に先立つフラッシュ・フロー処理によって行なわれる。 原料は、薬物用担体として作用する糖をベースにした材料を含む。

    基質として有用な好ましい材料は、砂糖または砂糖の誘導体として分類される材料から選ばれる。 砂糖という用語は、高いグルコース・プロフィールを有する炭化物を含む。 高いグルコース・プロフィールとは、炭水化物が多数の6炭素単糖および二糖ならびに他のグルコースをベースにしたオリゴマーを有する炭水化物を意味する。 一、二、三、および多糖、およびそれらの誘導体を使用することができる。 例としては、グルコース、スクロース、マルトース、ラクトース、アラビノース、キシロース、リボース、フルクトース、マンノース、ペントース、ガラクトース、ソルボース、デキシトロース、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、ペンタトール、マルティトール、イソマルト、スクラロース、およびこれらの混合物を挙げることができる。

    担体材料は、フラッシュ・フロー処理に関連する物理的および/または化学的変化に耐えることのできる材料から選ぶことができる。 基質として有用な材料は、処理されると自由な形状の集塊を形成することのできる炭水化物から選ぶことができる。 このような担体材料の例としては、マルトデキストリン類を挙げることができる。
    マルトデキストリン類は、糖類原料の加水分解によって得られる炭水化物の混合物でDEが45以下の固体であるものを含む。

    ポリデキストロースも担体として使用することができる。 ポリデキストロースは、非スクロース系の基本的には栄養分のない炭水化物置換体である。 この物質は、ポリカルボン酸系触媒および高級アルコールの存在下でグルコースの重合によって調製することができる。 一般に、ポリデキストロースは、三つの形で市販されている。 粉末状の固体のポリデキストロースAおよびポリデキストロースK、ならびに70%溶液の形で提供されるポリデキストロースNである。 これらの製品は、いずれも、グルコース、ソルビトール、およびある種のオリゴマーなど若干の分子量の少ない構成成分を含んでいる。
    ポリデキストロースに関しては、同一出願人による同時係属出願である1992月5月12日出願の米国出願第07−88
    1612号(弁理士側処理番号第447−46号)の内容が、出典を明示することによって本願の一部とされている。

    原料は、また、澱粉の選択的加水分解の後に分子量を大きい化合物と小さい化合物を除いて得られるマルトオリゴ糖を含むものとすることができる。 ここで扱うマルトオリゴ糖類の一般的な説明は、上に挙げた米国出願第
    07/847595号に記載されている。

    本発明は、ダイキャビティ内で原料の錠剤を成形し、
    一または複数のダイを取り除いた後も成形した錠剤をキャビティ内に保持してさらなる処理のために成形した錠剤を移送できる機能に向けられたものである。 低密度錠剤をつくる場合には、より剛性の高い構造に硬化させる場所まで錠剤を移送する間も該錠剤の構造を維持することがとくに重要である。 本発明にあっては、これは、一または複数のダイを取り除いた後も錠剤がダイの中に摩擦で保持されるようにダイおよびダイキャビティを構成することによって達成される。

    第1A図を参照して、同図は、錠剤作成原料20から錠剤
    21を成形するために用いられるダイ・組立体装置10の概要を示す。 同図に示されるように、単一のキャビティ16
    は上部ダイ・ポンチ22と下部ダイ・ポンチ2を含む。 各ダイ・ポンチ22、24は、好ましくはほぼ円筒状の本体22
    a、24aと該円筒状の本体22a、24aの対向する端部にある錠剤成形部材22c、24cを含む。 ただし、非円筒状の錠剤をつくるために他の形状のダイ・ポンチを使用することもできる。 それぞれのダイ・ポンチの位置は、該ダイ・
    ポンチ22および24を適当に移動させることによって錠剤作成原料20から錠剤21が成形されるように選定される。
    各錠剤成形部材22c、24cは、特定の形状の錠剤成形面22
    d、24dを含むように構成される。 好ましい一実施形態にあっては、この錠剤成形面はほぼ円形でありしたがって円形の錠剤が成形される。 ただし、本発明の範囲内で、
    楕円形、球形、正方形、その他ののぞむ形状など円形とは異なる形状の錠剤成形面を形成することも可能である。 各面は、中央の凹部30と外側に向けてテープの付いた周囲の側壁32を含み、該側壁はほぼ水平の環状嶺部34
    で終わっている。 錠剤成形部材22cおよび24cが第1A図に示す錠剤成形位置まで動かされると、それぞれの嶺部34
    が互いに離れた関係に維持される。 したがって、このような配置によって成形された錠剤21は、外側に向けて伸びる環状の錠剤縁部36を含み、該縁部は、圧縮されてキャビティ16の内壁と接触するようになる。 錠剤の縁部36
    の垂直方向の広がりは、ダイ面の各凹部30の間で計った場合の錠剤21の主たる垂直方向の広がりより小さい。 ただし、縁部36は、錠剤が内壁18と摩擦係合して、ダイ・
    ポンチ22および24をキャビティ16から取り除いても錠剤を中に保持することができるだけの十分な広がりをもっている。 内部で錠剤21を正しく成形するために、ダイ・
    ポンチ22および24の錠剤成形部材22c、24cは、キャビティ16内にぴったり嵌まり、キャビティに沿って内壁18と係合する形状に構成される。 ダイ・ポンチ22および24の一方または両方を取り除くと、わずかな真空が生成される場合がある。 この真空は、成形された錠剤21をキャビティ16から引き出すか少なくともとも内部の錠剤をゆがめて錠剤を正規の位置に保持されないようにする傾向がある。 このようになると、成形された錠剤を錠剤成形機械内に入れたままさらなる処理位置まで移送することが困難となる。

    低密度錠剤の成形にあっては、ダイ内部で錠剤が成形されると、成形された錠剤をさらなる位置へ移動して、
    包装などさらなる処理を行なう必要がある。 成形された錠剤21がダイキャビティ内に正しく保持されないと、この移送の困難性が高まる。 ダイ・ポンチ22および24を適当に成形・配置して錠剤の縁部36が形成されるようにすれば、ダイ・ポンチ22および24の一方または両方を取り除いても錠剤21がキャビティ16内に正しく保持され、したがってさらなる処理のために錠剤21を包装物内に正しく排出できるようになる。

    さらに、第1B図に示したように、ダイキャビティの円筒状の内壁の形状を正しく選定しまた錠剤作成原料の選定を正しく行なえば、ダイ・ポンチを取り除いても圧縮された錠剤をダイキャビティ16内で直接摩擦で保持できるようになる。 このようなキャビティの構成は、一または複数の環状の摩擦用突起部(嶺部)18a、凹部18b、または他の表面形態を有する円筒状の内壁18を含み、ダイ・ポンチを取り除いても成形された錠剤を内部に保持するための十分な摩擦抵抗が得られる。

    摩擦面は、砂吹き、きざみ付けなどの方法で粗い表面を形成することによっても得られる。 このような摩擦面は、錠剤の成形が行なわれるダイキャビティ16の部分18
    cに配置される。 嶺部または凹部などの摩擦面は、成形される錠剤にもわずかながら補助構造部を付与する。 このような相互のわずかな干渉によって錠剤はダイキャビティ内に十分に保持されることになる。

    第2−5図を参照すればして、これらの図は本発明の好ましい一実施形態を示す。 ダイ・組立体装置10は、複数のキャビティのダイ14を支持するハウジング12を含む。 ハウジング12は、錠剤作成工程の間いっしょに移動する目的で成形用ブロックすなわちダイ14を固定位置に収納する。 ダイ14は、複数キャビティ式ダイで、本実施形態にあっては複数の細長くほぼ円筒状のキャビティ16
    を含み、該キャビティは、各々が円筒状の内壁18と一定の対向する開放端16aおよび16bを有する。 各キャビティ
    16は、その中にあらかじめ選ばれた量の錠剤作成原料20
    を収納する。 キャビティ16の内壁18は、該対向する開放端16aおよび16bを介して一対の向き合ったダイ・ポンチ
    22および24を収納する形状に構成される。 図に示されるように、上部ダイ・ポンチ22と下部ダイ・ポンチ24は、
    複数キャビティ式ダイ14のキャビティ16の数に対応する数だけ配設される。 各組の上部および下部ダイ・ポンチ
    22および24は、それぞれの基部26および28に取り付けられ、該基部が互いにダイ・ポンチ22および24を支持してそれらと同一の動きをする。

    図示の実施形態にあっては、各上部ダイ・ポンチ22および各下部ダイ・ポンチ24は同一の形状を有する。 ただし、本発明はそれに限定されるものではない。 以下により詳細に説明するように、本発明の範囲内で下部ダイ・
    ポンチ24とは形状が異なる上部ダイ・ポンチ22を形成することもできる。 第2図に示される各ダイ・ポンチ22および24は、細長い棒状部品で、基部26および28に取り付けられた近端部分22a、24aを有する。 各ダイ・ポンチは、細長い円筒状本体22b、24bと末端に配置される錠剤成形部材22c、24cを含む。 各錠剤成形部材は、ダイ14のキャビティ16内に摩擦嵌めされて内壁18に対して摺動するように構成される。 錠剤成形部材22c、24cは、第1図に図示しまたそれに関連して上に説明したように形成される錠剤成形面22d、24dを含む。 対向する上部ダイ・ポンチ22および下部ダイ・ポンチ24の各面22dおよび24d
    は、互いに向き合い、ダイ・ポンチ22および24がキャビティ16内に投入されると両者の間で錠剤作成原料20を支持する。

    錠剤成形機械にあっては、通常、基部26および28上に支持された上部および下部ダイ・ポンチ22および24のアレーは、適当な機構によって互いに近づきまた互いに離れるように移動自在とされる。 該ダイ・ポンチは、錠剤成形機械の順次動作に応じてダイ14のキャビティ16内に入りまた該キャビティ16から出るように移動自在である。 ダイ・ポンチ22および24の移動に先だって、錠剤作成原料20がキャビティ16内に堆積される。 この配置を容易にするために、下部ダイ・ポンチ24は下方開放端16b
    を介してキャビティ16内の第2図に示す位置に投入することもできる。 次に、原料20が開放端16aを介してキャビティ16内に投入される。 原料20をダイキャビティ16内に堆積させるためには各種の充填棒その他の構造物を使用することができる。 錠剤作成原料から成形された錠剤プリフォームは、ダイキャビティ16内に堆積することも可能である。 錠剤プリフォームの成形は、以下でより詳細に説明する。

    その後、第3図に示されるように、上部ダイ・ポンチ
    22が開放端16aを介してキャビティ16内にいっせいに投入される。 これによって各キャビティ16内で錠剤成形部材22cおよび24cの間に支持される原料20が成形されて錠剤21となる、上部ダイ・ポンチ22と下部ダイ・ポンチ24
    の相対運動を適当に制御することによってのぞむ錠剤密度を選定することができる。 このような制御は、それぞれのポンチが移動する距離を制御するかまたは該ポンチに加える力を制御することによって行なうことができる。 いずれの方法を用いても、上部および下部ダイ・ポンチの間で成形される錠剤の密度を効果的に同一に制御することができる。

    上に述べたように、錠剤成形部材22cおよび24cの構造によって、キャビティ16の内壁18と接触する環状の錠剤縁部36を含む錠剤が成形される。 錠剤21とキャビティ16
    の壁の間のこの摩擦係合によって、下部ダイ・ポンチ24
    をキャビティ16から取り除いた後も摩擦によって錠剤21
    を該キャビティ内に保持することができる。

    次に第4図を参照すれば、以下により詳細に説明するように、成形された錠剤21を包装物の中に入れるなどさらなる処理のための場所までさらに移動させるためには、基部28上に支持されている下部ダイ・ポンチ24をダイ14の個々のキャビティ16から取り除く。 このように取り除いた後も、錠剤21は、摩擦の大きい嶺部36のためにキャビティ16内に配置されたまま残る。 これによって、
    新たに成形された錠剤21を該錠剤がダイ14から外れるおそれなしに次の場所まで容易に移送することができる。

    第5図に示されるように、上部ダイ・ポンチ22のアレーを含むダイ14を次の場所へ移動させて、成形されてキャビティ16内に保持された錠剤を包装物内へ移すなどの作業を行なうことがきる。 錠剤包装物39は、通常、透明なプラスチックまたは他の公知の材料で形成される平坦な部材で、錠剤を保持するための製品トレーとして用いられる。 包装物39は、複数の錠剤受取り用キャビティ39
    aを含み、これらのキャビティは錠剤21を収納するための凹みを形成する。 図示の実施形態にあっては、キャビティ39は、錠剤21を収納するほぼカップ状の部材である。 ただし、包装物39を錠剤21の形状により近い形状のキャビティを有するものに形成することもできる。 ダイ
    14が包装物39の上方に正しく位置決めされて、キャビティ16が包装物のキャビティ38aと整列すると、上部ダイ・ポンチ22のアレーがダイ14に向けて下方に動かされ、
    それによってキャビティ16から錠剤21が排出される。 錠剤21は、個々のキャビティ39a内に排出され、その後は包装物39に密閉、ラベル貼付などの二次的作業を行なうことができる。 このように、錠剤の嶺部36とダイ16の壁
    18の間に生じる摩擦は、錠剤21の中の所定の位置に保持するのに十分であるが、上方ポンチ24は該摩擦に打ち勝って移動し、ダイ14から錠剤が容易に排出される。

    以上第2−5図に示した本発明は、各種の錠剤成形機械と組み合わせて使用することができる。 この種の機械は、原料を集積する場所を含み、また集積された原料をダイキャビティへ移して錠剤を成形する機能を有する。
    この種の錠剤成形機械の例としては、共通に譲渡された、同日出願の同時係属出願である弁理士側処理番号第
    447−123号および第447−125号の米国出願7/881612号に記載されており、該出願の内容は出典を明示することによって本願の一部とする。

    第6、7、および8図は、本発明の概念を用いた具体的な錠剤成形機械を示す。 以下、この機械について説明する。 錠剤作成装置60は、一貫作業によって、プラスチック・シートから錠剤用包装を形成し、錠剤作成原料を圧縮して錠剤を成形し、包装物に成形した錠剤を充填し、製品の包装物を密閉する。 錠剤作成装置60は、コンピュータ制御式自動組立体装置で、端部64aおよび64bの間を延びる上方長手方向のテーブル64を有する細長い下部キャビネット62を含む。 テーブル64は、一または複数の制御装置によって操作される電気機械式駆動機構(図示せず)の操作によって直線的に移動する。 プラスチック・シートのロールがキャビネット62内に送られ、該キャビネット内でシートの中にキャビティ39が形成される。 該キャビネット62は、加熱素子および成形ダイ、好ましくは製品トレー39を形成するための真空成形ダイ(図示せず)、を含むのがよい。 第5図に示す種類の連続的に連結された製品トレー39がテーブル64上に配置され、該テーブルに沿って直線移動する。 図にはとくに示していないが、テーブル64は、その上に製品トレー39の一つを個別に支持するための適当に形成された支持部材を含むものとすることができる。 装置60は、さらに、長手方向のテーブル64に隣接する回転テーブル65を支持する。 テーブル65は、一対の互いに離れたテーブル面65a
    および65bを含み、長手方向のテーブル64は該テーブル面の間に収納される。 上方テーブル面65aは、そのまわりの3つの間隔を隔てた位置にダイのアレー67を有し、
    該ダイアレー67は、第2−5図に示し上に説明した種類の個々のダイキャビティとして成形用ブロックを含み、
    該ダイキャビティは、テーブル面65aを貫通し、一端が開放されている。 以下により詳細に説明するように、テーブル65の回転によって、ダイアレー67は、キャビティに錠剤作成原料を充填する位置、原料を圧縮して錠剤とする位置、および該錠剤を包装物に計量分配する位置に順次割り出される。

    錠剤作成装置70は、テーブル64の端部64aに隣接する第一のステーション70を構成する。 該第一のステーション70は、ダイアレー67のダイキャビティに適当な貯蔵庫
    71から送られる錠剤作成原料20を充填するための充填ステーションを構成する。 計量分配組立体装置72は、制御装置74によって制御される作業用支持体73を含む。 装置
    73を可動に支持する計量分配用アレー機構78は、貯蔵庫
    71からあらかじめ測定された量の原料20を集積する。 該アレー機構78は、ダイアレー67上方で移動自在で、この時、該あらかじめ測定された量の原料がダイアレー67の個々のキャビティに計量分配される。 この時点で、第7
    図および第8図に示すように、テーブル面65aおよび65b
    の間で支えられる下部ダイ・ポンチ24のアレーが、第2
    図に示したものと同様にしてダイアレー67の個々のキャビティ内に配置される。 計量分配用アレー機構78は、あらかじめ測定された量の錠剤作成原料を集積することができまた該原料をダイアレー67の個々のキャビティ内に計量分配することができる任意の装置のアレーとすることができる。

    次に、回転テーブル65を第6図に示すように時計回りに回転させ、充填したダイアレー67の第二のステーション80への割り出しを行なう。 第二ステーション80は、第2−5図に示して上に説明した種類の上部ダイ・ポンチ
    22のアレー85を支えるオーバーヘッド支持装置83を含む。 第二のステーション80では、ダイ・ポンチ22がいっせいにダイアレー67のキャビティ内まで動かされ、対向するダイ・ポンチ面の間に保持された原料を圧縮して中で錠剤21を成形する。 錠剤21の成形は、すでに第2−5
    図を参照して詳細に説明したとおりである。 ダイアレー
    67内で錠剤21を成形した後、再び回転テーブル65を時計回りに回転させ、充填したダイアレーが第三のステーション85へ配置されるようにする。 第三のステーション85
    は、錠剤計量分配部品90のアレーを支持してそれとともに垂直方向に移動するオーバーヘッド支持装置88を含む。 計量分配部品90のアレーは、ダイアレー67のキャビティ内に収納できるような任意の形状とすることができ、成形された錠剤21を動かし、該錠剤を長手方向のテーブル64上に支えられた製品トレー39のキャビティ39a
    内に排出する機能を果たす。

    このように、回転テーブル65が第一、第二、および第三のステーションの間で回転しながら割り出されるのに応じて、下部ダイ・ポンチのアレーも下方テーブル面65
    bによって支えられた状態でそれとともに移動する。 テーブル65下方の支持面65c(第8図)は、下部ダイ・ポンチ24を支持してテーブル65の回転にともなって連続移動できるようにする。 ダイアレー67が第二のステーション80から第三のステーション85へと割り出されるのに応じて、下方テーブル面65が長手方向のテーブル64の下方を通過する。 支持面65cは、下部ダイ・ポンチ24のアレーを支持し、第三のステーション85ではダイ・ポンチ24
    がダイアレー67から抜け落ち、テーブル64およびその上に支えられている製品包装物39の下方を通過する。 このような下部ダイ・ポンチの移動は、支持面65cに凹部65d
    が配設されていることによって可能となる。 このようにして、第4図に示したと同様に成形された錠剤21はダイアレー67のキャビティ内で支持される。 ただし、第4図の場合には上部ダイ・ポンチのアレーも同様に取り除かれる。 このようにして、錠剤21は、ステーション85で計量分配部品90が内部に投入されて計量分配が行なわれるまで、ダイアレー67のキャビティ内部で摩擦で支えられている。

    錠剤21が包装物39のキャビティ39a内に計量分配されると、充填された製品包装物39がテーブル64に沿って錠剤成形装置60の次のステーションまで移動する。 後に続くステーション92の一つでは、充填された製品トレーの検査が行なわれる。 この検査は、各キャビティに錠剤が充填されていることまた錠剤が正規の寸法および重量のものであることの確認を含む。 検査を行なった後、製品包装物は、テーブル67に沿って一または複数の付加的ステーション92へ移され、そこでさらに二次的作業が行なわれる。 この種の二次的作業としては、熱、蒸気、湿分、または他の手段による錠剤の硬化、製品包装物上への密閉カバーの取り付け、包装物および密閉カバーのダイ・カット、ならびに包装物へのラベル張り付け(インク・ジェット印刷、パッド印刷、グラビア印刷、または他の印刷方法による)、および包装物の箱詰めを挙げることができる。

    当業者には本発明の精神を逸脱することなくさまざまな修正および変更が可能なことは明らかであろう。 また、そのようなすべての修正および変更も本発明の範囲に含まれるものである。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−122699(JP,A) 特開 平6−39596(JP,A) 特公 昭58−51805(JP,B2) 実公 平5−34872(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl. 6 ,DB名) B30B 11/08 A61J 3/10

    QQ群二维码
    意见反馈