Sweeteners and its manufacturing method |
|||||||
申请号 | JP7373389 | 申请日 | 1989-03-24 | 公开(公告)号 | JP2842610B2 | 公开(公告)日 | 1999-01-06 |
申请人 | テイト アンド ライル パブリツク リミテツド コンパニー; | 发明人 | BURITA KURISUTEINA GUTSUDOEIKAA; ANDORYUU GIRUBAATO PEMUBUROKU; DEIPATSUKU PURABURURARU SHUKURA; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】中空球体のサイズは0.05〜1mmの直径範囲であり、蔗糖の少なくとも90%は結晶である、微結晶蔗糖の中空球体又は部分球体を含む、甘味料。 【請求項2】蔗糖結晶に結合した微結晶蔗糖の中空球体又は部分球体を含む甘味料の製造法において、不活性加圧ガスを同時注入して蔗糖シラップを噴霧乾燥し、噴霧乾燥工程中、この工程の完了後又は両工程時に噴霧シラップを蔗糖結晶と接触させることを特徴とする、上記甘味料の製造法。 |
||||||
说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は低嵩密度の結晶蔗糖および強力甘味料のキヤリアとしてのその使用、特に1さじに対する1さじ基準で通常のグラニユー糖と置換できる組成物に関する。 従来技術および発明が解決しようとする課題 低密度甘味料組成物は生成物が蔗糖と同程度の甘味料容積を供するように低密度キヤリア、しかしカロリー価の減少したキヤリアと処方された強力甘味料を含む。 特に関心のある強力甘味料はシユクラロースおよび他のハロ−シユクロース誘導体:アスパルテームおよび他のジペプチド甘味料;サツカリンおよびアセスルフアム−K この生成物の不利な点の1つはグラニユー蔗糖の外観(すなわち、結晶性グラニユー糖)を有しないことである。 非常に低密度物質のさらに別の不利な点は、この物質がほとんど糖又はポリサツカライドを含まないので甘味料以外の機能性を必要とする場合、食品適用においては蔗糖と置換できないことである。 調理目的に対しては、低密度甘味料は有意量のサツカライドを含有することが重要である。 回避すべき付加的問題は甘味料の品質に及ぼすキヤリア物質による可能な反対の作用である。 又、乳糖のような還元糖は加熱に際し分解しがちであり、従つていくつかの調理目的に対しては適性が減少する。 米国特許第3.011,897号および米国特許第3,795,746号明細書は粉末蔗糖を強力甘味料とを顆粒化する強力甘味料組成物の製造方法を記載する。 0.3g/ml程の低さの嵩密度が記載される。 しかし、生成物の顆粒化タイプは非常にさえない外観および侵食を受けて粉末状生成物および嵩密度の変動を生ずる結合力の弱さを有する。 従つて問題は適当な嵩密度を有する炭水化物キヤリアを供することである。 これは粉末を含まず、容易に侵食を受けず、食品適用に対し必要な機能性を有し、そして少なくとも結晶糖の可視的特徴のいくつかを、特に輝く外観又は「きらめき」を有する。 例えば米国特許第1,240,691号、米国特許第3,674,557 低嵩密度生成物を供する1方法は炭水化物をガス、特に二酸化炭素により膨化させることである。 例えば、ヨーロツパ特許出願第0218570号明細書は押出し成型方法を記載し、この方法ではベーキングパウダーを使用して結晶性蔗糖の膨化マスを得、これは所望粒度に粉砕できる。 しかし、このタイプの生成物の有する問題はベーキングパウダーからの残留物を含有することである。 上記米国特許第3,320,074号明細書は二酸化炭素を使用して炭水化物を膨化する代表的な別の技術である。 中空球体は噴霧するマルトデキストリンシラツプ中に加圧二酸化炭素を噴射することにより形成する。 同様、米国特許第3,746,554号明細書は0.2g/mlの総合的嵩密度を有する中空球体から成る二酸化炭素−吹きこみ乳糖生成物を供する。 このタイプの生成物のさらに別の例は米国特許第4,303,684号明細書に示され、この明細書ではフラクトースおよび蔗糖を含むデキストリンの組み合せを加圧二酸化炭素の付加により噴霧乾燥して同様の生成物を得ることができる。 しかし、生成物は無定形になりやすく、きらめきがない。 このタイプの方法はむしろ低嵩密度を得るためにのみ行なうことができる。 上記のように、嵩密度が余りに低すぎる場合、甘味料生成物は用途が限定される:飲料に、および穀物食上にきらめきを与えるために蔗糖の代替物として尚使用できるが、非常に低レベルの炭水化物は調理目的には不向きとなる。 こうして、純粋な蔗糖をベースとする強力甘味料組成物に対する要求がある。 この組成物は蔗糖と同じ大きさの甘味力を有するのみでなく、調理目的に対し構造的要求を供するに十分である一方、或る程度の「きらめき」 シラツプを加圧二酸化炭素又は他の不活性ガスと共に噴射する噴霧乾燥技術は修正してすべての必要とする性質を有する新規生成物を供することができることがわかつた。 課題を解決するための手段 本発明によれば、特に蔗糖の結晶に結合する場合、微結晶蔗糖の中空球体又は部分球体を含む甘味料を供する。 甘味料の蔗糖単独又は強力甘味料と緊密に連合した蔗糖を含むことができる。 本発明による甘味料の一態様では、少なくともいくつかの結晶は微結晶蔗糖の中空球体の内部に実際に位置し、一方別の態様では少なくともいくつかの結晶は球体の外部で結合し特に球体と顆粒を形成する。 これらの両態様ではある程度の球体−球体顆粒化もある。 微結晶蔗糖の球体は少なくとも90%の結晶、例えば少なくとも95%結晶である。 本発明で言う「微結晶」とは、顕微鏡下でのみ見ることができる結晶のことである。 中空球体対結晶の割合を変更することにより、生成物の嵩密度は所要のように調整できる。 実際に、強力甘味料を含むことにより、カロリーの減少は0.77〜0.15g/ml 生成物は添加物(強力甘味料以外)を含まないし、侵食を受けにくく、粒度分布はグラニユー蔗糖と同様に製造することができ、そして生成物は粉末状外観を有しない。 少なくとも一部の結晶が球体の外部にある態様では、生成物も明白にきらきらする。 本発明のさらに別の特徴によれば、蔗糖シラツプを不活性加圧ガスと同時噴射して噴霧乾燥し、噴霧乾燥工程中、又はこの工程の完了後、噴霧蔗糖を蔗糖結晶と接触させることから成る蔗糖結晶に係合した微結晶蔗糖の中空球体又は部分球体を含む甘味料の製造方法を供する。 特に好ましい態様では、噴霧乾燥生成物は篩別して0. 方法はシラツプおよび加圧ガスの入口を供し、微細物の再循環に対する設備があり、必要の場合蔗糖結晶の入口を供する任意の適当な噴霧乾燥装置で行なうことができる。 特に好ましい装置は1989年3月13日出願のStork 強力甘味料は噴霧乾燥するシラツプに含ませることにより、微結晶蔗糖球体に有利に添加できる。 しかし、いくつかの甘味料は噴霧乾燥条件下では分解しやすく、これらに対しては球体および結晶を強力甘味料により、例えばこれらを甘味料溶液と共に噴霧乾燥することにより、又は球体の表面の割れ目に留まるように粉末甘味料と乾燥混合することにより被覆することが好ましい。 中空球体が実際に蔗糖結晶を含有する場合の態様を得るために、糖シラツプは噴霧乾燥塔に必要の大きさの顆粒状結晶蔗糖を導入しながら、加圧ガスの噴射により噴霧乾燥できる。 多数のものが結晶を囲む中空球体を形成することがわかつた。 外部に結合した蔗糖結晶は空の中空球体、又は糖結晶を含有する中空球体に、例えば流動床を使用して簡単な湿式顆粒化方法により添加できる。 顆粒化工程は、特に上記のように熱に対し敏感である場合、強力甘味料を導入する有利な工程でもある。 中空球体の大きさは代表的には約0.05〜約1.0mm直径の範囲内であり、もつとも普通の大きさは0.1〜0.5mmの範囲である。 球体の殻の厚さは半径の約10%である。 生成物の粒度分布は形成する顆粒の大きさおよび篩別による微細粒子の除去により変動する。 約0.6mmの平均開口、少なくとも80%の生成物では0.25〜1.0mmの開口はグラニユー糖のものと同じ粒度分布を有する生成物に対し代表的である。 生成物の嵩密度、従つてカロリーの減少は結晶対中空球体の割合を変更することにより容易に調整できる。 結晶の割合の高い程、嵩密度は高い。 生成物に添加する結晶性蔗糖は、0.6mmの平均開口値を有するグラニユー糖、又は例えば約0.2〜0.5mmの平均開口値を有する特別微細物又は粉末白砂糖、代表的には約0.29〜0.34mmの粉末白砂糖、および0.34〜0.42mmの特別微細糖を有利には含むことができる。 結晶対中空球体の割合は重量で1:5〜2:1が好ましく、もつとも好ましくは約1:2である。 嵩密度は顆粒の大きさにより影響を受ける度合いは少ない。 しかし一層大きい顆粒は低嵩密度を示しやすい。 嵩密度は球壁の厚さ、粒度分布および球体の破壊度の変化により、そして微細粒子(再循環できる)を顆粒化前又は後に篩別除去することにより影響を受けうる。 強力甘味料はシユクラロース、サツカリン、アスパルテームのようなジペプチド甘味料、アセスルフアム− 次例は本発明をさらに例示する。 例1. 連行(entrainment)粉末白砂糖による噴霧乾燥 噴霧乾燥装置は第5図に示す様に配置した。 二酸化炭素は加圧下にライン内で蔗糖シラツプと混合した。 混合物は噴霧乾燥塔の上部のノズルを通して噴霧し、同時に粉末白砂糖および微細物を供給した。 生成物は乾燥塔の底部で集め流動床で110〜120℃で乾燥し、冷却し、次いで篩別した(280ミクロンより小さい微細物は再循環する)。 条 件 シラツプ ブリツクス(固形%) 69% シラツプ流速 360kg/時間(乾燥固形) ノズル圧 110バール(1.1×10 7 Pa)ゲージ CO 2 2.0kg/時間 乾燥糖:粉末白砂糖 150kg/時間 篩 280ミクロン 微細物再循環割合 174kg/時間 これらの条件下の操作により150:360比のグラニユル糖および中空球体から成り、0.40g/mlの流しこみ嵩密度および次の粒度範囲:<0.25mm5%;0.25〜1.0mm94.5 生成物は一般的に第1図に例示し、一方第2図は1個の中空球体の代表的外観を示す電子顕微鏡写真である。 例2 シユクラロースを含有する蔗糖シラツプを使用して連行する特別微細糖による噴霧乾燥 条 件 例1における方法によるが、但し、 シラツプ ブリツクス(固形%) 68% シラツプ流速 380kg/時間 (乾燥固形) CO 2 1.2kg/時間 乾燥糖:特別微細物 110kg/時間 微細物再循環割合 180kg/時間 シラツプのシユクラロースの含量 0.155%乾燥固形 嵩密度は0.38g/mlであつた。 組成物は特別微細糖および中空球体を110:380重量比で含有した。 全生成物重量の0.12%のシユクラロースは中空球体の壁内に含まれた。 例3 次に蔗糖結晶と顆粒化する蔗糖の噴霧乾燥 条 件 シラツプ ブリツクス(固形%) 66% シラツプ流速 410kg/時間 (乾燥固形) ノズル圧 170バールg CO 2 3.6kg/時間 乾燥塔 なし ローテツクス篩 500ミクロン 微細物循環割合 78kg/時間 噴霧乾燥工程からの生成物は0.2g/mlの流しこみ嵩密度を有した。 顆粒化媒体として水を使用して流動床で粉末白砂糖と顆粒化した。 物質の比は1:1重量比であつた。 1:1比の粉末白砂糖および中空球体から成る組成物を多量の粉末白砂糖を球と顆粒化した場合に得られた。 例4 他の強力甘味料 例2の方法を予言条件下で他の強力甘味料により行ない、シユクラロース単独に対し0.36g/mlの嵩密度を得た。 アスパルテーム プラス アセスルフアム−Kは明らかに嵩密度および顆粒の粒度分布の双方に影響し、予期したものより実質的に低い嵩密度を形成することがわかつた。 低嵩一度は一層大きい顆粒の大きさと一致するが、主な原因は分らない。 例5 生成物の摩損試験 例1の方法で製造した生成物を次のように顆粒化粉糖組成物と比較した。 両生成物は0.25〜0.50mmに篩別し、
2. レモン皮、ジユース、糖生成物および卵黄を熱水上のボールに入れ、濃厚になるまでかきまぜる。 3. 45mlの水にゼラチンを撤布し、熱水上の平鍋で溶解する。 スフレ混合物中に撹拌して入れ、冷却する。 4. 最初にヨーグルトをスフレ混合物中に、次に堅くなつた泡立てた卵白を合せる。 5. 混合物をスフレ皿に流しこみ、凝固するまで冷却する。 6. スフレの端から紙を除去する。 形成したスフレは容積、外観およびテクスチヤーが相互に同一であつた。 これは生成物がゼラチンデザートに使用するのに理想的であることを示す。 例7 メリンゲ メリンゲを次のように製造した: 成 分 4個 卵 50g 例2の生成物又は100gの(グラニユー)糖 1×5ml とうもろこし粉 方法 1. 卵白を堅くなるまで泡立てる。 2. 糖生成物の半分およびとうもろこし粉の全部を撹拌する。 3. 残りの糖生成物を合せる。 4. ライスペーパー上に飾りつけ、100℃で3時間ベーキングする。 形成したメリンゲはパリパリした、軽いオープンテクスチヤーを双方が有し、相互に区別できなかつた。 主な違いは本発明によるメリンゲは何らメリンゲの特徴を失なわずに標準糖のカロリーの約半分を有することであつた。 例8 カロリーを減少したクツキー 次のカラス麦およびナツツ クツキーはグラニユー糖を使用して再生産できない独特の生成物を表わす。 その理由は甘味レベルが正しい場合、テクスチヤーは重くなりすぎ、テクスチヤーが正しい場合、クツキーは甘味が不十分となるからである。 成 分 40g Golden syrup(商標) 125g マーガリン 50g 例2の生成物 75g ロールがけしたカラス麦 50g 切つたナツツ 100g 全粒粉 2×5ml 重炭酸ナトリウム 方法 1. 糖生成物、マーガリンおよびシラツプをソースパンを入れ溶解する。 2. 乾燥成分と共に混合する。 3. 軟かいドウに溶融成分を混合する。 4. 30部分に分割し、球に巻き、脂肪を塗つたトレー上に十分に離しておく。 5. 170℃で15分ベーキングする。 取り出し、冷却トレー上で冷却する。 30個のビスケツトを製造する。 これらのビスケツトは通常のグラニユー糖を使用して正確に再創造できない軽い、パリパリした製品である。 例9 アスパルテームを含有する甘味料 蔗糖シラツプを例3におけるように噴霧乾燥して0.2g 例10 グラニユー糖および強力甘味料を含有する低密度甘味料組成物 蔗糖シラツプを例3におけるように噴霧乾燥して0.2g
例11 結晶を導入しない蔗糖の噴霧乾燥 例3の手順に従つたが、シラツプブリツクスを64〜69 結果はむしろ変動した。 しかし低シラツプブリツクスを高CO 2および高ノズル圧と組み合せた場合、低嵩密度への傾向が見られた。 嵩密度は0.15〜0.25g/mlの範囲であつた。 第1図は一般的生成物の粒子構造の顕微鏡写真である。 第2図は中空球体の粒子構造の電子顕微鏡写真である。 第3図は偏光下の中空球体の粒子構造の電子顕微鏡写真である。 第4図は部分溶解した粉末白砂糖残留結晶の構造の電子顕微鏡写真である。 第5図は本発明方法の工程図である。 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドリュー ギルバート ペムブロウ ク イギリス国アールジー10 9アールエイ バークシャー,リーディング チャー ビル,セイント パトリックス アベニ ュー 21 (72)発明者 ディパック プラブルラル シュクラ イギリス国バークシャー,リーディン グ,ノーサンバーランド アベニュー 48 (58)調査した分野(Int.Cl. 6 ,DB名) A23L 1/22 - 1/237 A23L 1/24 EPAT(QUESTEL) |