Reversible plows level adjustment device

专利类型 实用新型 法律事件
专利有效性 失效专利 当前状态
申请号 JP13878589 申请日 1989-11-30
公开(公告)号 JPH0715364Y2 公开(公告)日 1995-04-12
申请人 スガノ農機株式会社; 申请人类型 企业
发明人 幹夫 谷水; 第一发明人 幹夫 谷水
权利人 スガノ農機株式会社 权利人类型 企业
当前权利人 スガノ農機株式会社 当前权利人类型 企业
省份 当前专利权人所在省份: 城市 当前专利权人所在城市:
具体地址 当前专利权人所在详细地址: 邮编 当前专利权人邮编:
主IPC国际分类 A01B63/04 所有IPC国际分类 A01B63/04A01B3/40A01B63/00
专利引用数量 0 专利被引用数量 0
专利权利要求数量 0 专利文献类型 Y2
专利代理机构 专利代理人
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】マストフレームに対して回転自在に取り付けられた回転フレームに上下対称にボトムを装備したリバーシブルプラウであって、マストフレームに取り付けられた筒状のガイド部材と、このガイド部材に対して筒内を貫通するように螺合され、ガイド部材に対するねじ込み量を調整することによってその下端を上下方向に変位可能な調整棒とからなり、上記調整棒の下端を上記回転フレームのストッパに当接することによって、マストフレームに対する回転フレームの回転停止位置を調整可能にしてプラウの水平レベルを調整するようにしたレベル調整装置において、 上記レベル調整装置は、ガイド部材の上側に、ガイド部材の上側から突出した上記調整棒に遊嵌する円筒状のレベルゲージを設け、調整棒のガイド部材に対するねじ込み量をレベルゲージの目盛で目測しながら、トラクタのトレッドの広狭及び耕深の深浅から設定される調整量にレベル調整できるようにしたことを特徴とするリバーシブルプラウのレベル調整装置。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はリバーシブルプラウの平レベル調整装置に関し、さらに詳しくは、トラクタのトレッドの広狭及び耕深の深浅から作業に合わせた回転フレームの回転停止位置を、マストフレームに貼付けたレベル調整早見表にあわせるべく、マストフレームに設けたレベル調整装置の調整量を目測しながら調整できるようにしたリバーシブルプラウのレベル調整装置に関するものである。

    〔従来の技術〕

    現在よく知られているリバーシブルプラウは、トラクタの3点リンクに装着されたマストフレームに、ボトムを上下対称に装備した回転フレームを回転自在に取付け、
    上下片側のボトムを使用して往行程の作業をし、回転フレームを約半回転させボトムを切り換えて復行程の作業をすることにより、往復耕を行うことができるようにしたものである。

    また、トラクタの3点リンクにプラウを装着したプラウ作業では、トラクタの車輪の片側をれき溝に落として作業をすることから、平坦地でプラウ自体を作業面に対して水平に設定していても、作業中はトラクタのれき溝側が下がった状態で傾いた姿勢となるので、プラウも傾いた状態となってしまう。 この傾きは、トラクタのトレッドが大きいほど小さく、れき溝が深いほど大きくなる。

    そこで上記のリバーシブルプラウでは、プラウ作業に先立ち、トラクタのトレッドと耕深との関係からリバーシブルプラウにおける回転フレームの回転停止位置を調整して、作業中のプラウの水平レベルを圃場面と平行(水平状態)となるようにする調整作業が必要とされている。

    そのために、従来、第5図に示されているように、マストフレーム1にブラケット32を介して雌ねじ部を有するガイド部材2が取り付けられており、このガイド部材2
    に雄ねじ部を有する調整棒3が螺合され、この調整棒の上部に設けられたレベルハンドル3Bを回すことによって、ガイド部材2を貫通した調整棒の下端3Aがガイド部材に対して上下に変位可能にし、この下端3Aをマストフレーム1に対して油圧シリンダ4の伸縮により回転自在としている回転フレーム5のストッパ5Aに当接させることによって回転フレームの回転停止位置を調整するようにしたレベル調整装置が用いられ、トラクタが作業中に圃場面において傾いた状態となっても、プラウは圃場面に対して水平状態を保持できるようにしている。

    上述したようなレベル調整作業においては、別途用意したレベル調整早見表を見てトラクタのトレッド及び耕深との関係から調整棒3のねじ込み量を定め、第6図に示されているように、ガイド部材2の上側に突出した調整棒3の高さHをスチール巻尺等を用いて計測しながら設定されたねじ込み量に調整するようにしている。

    〔考案が解決しようとする課題〕

    ところが、ガイド部材2の上側に突出した調整棒3の高さHを測定するには、スチール巻尺等の測定器が必要であり、この測定器が身近なところにあれば問題ないが、
    トラクタに搭載してあってもスチール巻尺を取りに行くのが面倒であり、トラクタに長い間搭載しているうちに紛失してしまうこともあり、このような場合には目分量により調整棒のねじ込み量を定めることがしばしば行われていた。

    そのために、プラウのレベル調整が正確に行われず、プラウ作業を旨く行い得ない問題があった。

    そこで、この考案は、レベル調整作業においてスチール巻尺等の測定器を必要とすることなく正確に調整作業を行えるようにすることを目的とするものである。

    〔課題を解決するための手段〕

    上述のような問題を解決するために、この考案は、マストフレームに対して回転自在に取り付けられた回転フレームに上下対称にボトムを装備したリバーシブルプラウであって、マストフレームに取り付けられた筒状のガイド部材と、このガイド部材に対して筒内を貫通するように螺合され、ガイド部材に対するねじ込み量を調整することによってその下端を上下方向に変位可能な調整棒とからなり、上記調整棒の下端を上記回転フレームのストッパに当接することによって、マストフレームに対する回転フレームの回転停止位置を調整可能にしてプラウの水平レベルを調整するようにしたレベル調整位置において、上記レベル調整装置は、ガイド部材の上側に、ガイド部材の上側から突出した上記調整棒に遊嵌する円筒状のレベルゲージを設け、調整棒のガイド部材に対するねじ込み量をレベルゲージの目盛で目測しながら、トラクタのトレッドの広狭及び耕深の深浅から設定される調整量にレベル調整できるようにしたことを特徴とするものである。

    〔作用〕

    この考案のレベル調整装置は、ガイド部材の上側に、ガイド部材の上側から突出した上記調整棒に遊嵌して円筒状のレベルゲージを設け、調整棒のガイド部材に対するねじ込み量をレベルゲージの目盛で目測しながら調整することができる。 しがって、スチール巻尺等の測定器を用いることなく、作業位置で即座に調整棒のねじ込み量を設定された量に正確に調整できるものである。

    〔実施例〕

    以下、この考案の実施例を添付した図面の第1図乃至第4図にしたがって説明する。 これらの図において、符号
    10はリバーシブルプラウ全体を示し、マストフレーム11
    に回転自在に回転フレーム21が取り付けられ、油圧シリンダ12の伸縮により回転フレーム21を回転させることができるようになっている。 この回転フレーム21に装着され、後方に延伸しているリヤフレーム40には上下対称に左反転用のボトム22と右反転用のボトム23が各々取り付けられている。

    そして、上記マストフレーム11にはマスト11Aを中心とした左右の対称位置にレベル調整装置30が配置されており、このレベル調整装置30は、比較的長い雌ねじ部を有する筒状のガイド部材31が平板状のブラケット32によりねじ孔の中心軸が垂直方向に向くようにマストフレーム
    11に取り付けられており、ガイド部材の中心はマストフレーム11から突出して上記回転フレーム21の回転軸の回転領域に存在している。

    このガイド部材31の上側には、後述する雄ねじ部を有する調整棒35を挿通することができる円筒状のレベルゲージ33が設けられている。 そして調整棒35に遊嵌して配置されたこのレベルゲージ33には、周面2箇所に縦にスリット状の窓孔33Aが穿けられており、この窓孔33Aを介して調整棒35の上部にレベルハンドル36が設けられている。 さらに、このレベルゲージ33には、窓孔33Aの両側に長さ方向に沿ってレベル調整のための目盛34が施されている。 この目盛34には周方向に長い目盛34Aと、その長い目盛34Aの中間に施した短い目盛34Bとにより構成されており、長い目盛34Aには数字による目盛数字34Xが施されている。

    この筒状のガイド部材31には、雌ねじ部に雄ねじ部を有する調整棒35がねじ込まれており、この調整棒35の下端
    35Aは上記回転フレーム21のストッパ21Aに当接するようになっている。 また、この調整棒35の上端部35Bには調整棒35をねじ回すためのレベルハンドル36が窓孔33Aを介して設けてあり、円筒状のレベルゲージ33と共に回転できるようになっている。

    そして、プラウ作業に先立ち、トラクタのトレッドと耕深との関係から、レベルθを左反転、右反転のボトムについて定める。 即ち、レベル調整早見表において、トレッドと耕深との関係から円筒状のレベルゲージ33の目盛数字34Xに対応した数字を定め、調整棒35をガイド部材31に対してねじ込んで、その頭部35Bが目盛34の上で上記定めた数字となるようにし、調整棒35の下端35Aをガイド部材31から突出させ、この調整棒35の下端35Aにより回転フレーム21の回転停止位置を定め、レベル角θ
    を調整する。

    上述のように調整棒35は、調整棒35に遊嵌してある円筒状のレベルゲージ33の内側において、ガイド部材31に沿ってねじ込まれ、調整棒35の上端部35Bである頭の位置をレベルゲージの目盛により目測することによって、スチール巻尺等の測定器を用いることなく、プラウ作業に適したレベル角θに定めることができる。 この場合、調整棒35は円筒状のレベルゲージ33の外側に張り出しているレベルハンドル36を回すことで円筒状のレベルゲージ
    33をつれ回しするが、レベルハンドル36はスリット状の窓孔33Aに沿って上下し、干渉を受けることなくねじ込むことができる。

    〔考案の効果〕

    以上の説明から明らかなように、この考案のレベル調整装置によれば、ガイド部材の上側に、ガイド部材の上側から突出した上記調整棒に遊嵌して円筒状のレベルゲージを設け、調整棒のガイド部材に対するねじ込み量をレベルゲージの目盛で目測しながら調整することができるようにしたので、スチール巻尺等の測定器を用いることなく、作業位置で即座に調整棒のねじ込み量を設定された量に正確に調整でき、リバーシブルプラウの水平レベルの調整において頗る便利である。

    【図面の簡単な説明】

    第1図はこの考案によるリバーシブルプラウのレベル調整装置の概略説明正面図、第2図は作業状態の説明背面図、第3図は同装置を示す側面図、第4図は同分解説明図、第5図は従来のレベル調整装置の部分斜面図、第6
    図は同じく従来のレベル調整装置によるレベル調整の説明図である。 10…リバーシブルプラウ、11…マストフレーム、12…油圧シリンダ、21…回転フレーム、21A…ストッパ、22…
    左ボトム、23…右ボトム、30…レベル調整装置、31…ガイド部材、32…ブラケット、33…レベルゲージ、34,34
    A,34B…目盛、35…調整棒、35A…下端、35B…上端部、3
    6…レベルゲージ、40…リヤフレーム。

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