专利类型 | 实用新型 | 法律事件 | |
专利有效性 | 失效专利 | 当前状态 | |
申请号 | JP6361087 | 申请日 | 1987-04-27 |
公开(公告)号 | JPH0647204Y2 | 公开(公告)日 | 1994-12-07 |
申请人 | 株式会社クボタ; | 申请人类型 | 企业 |
发明人 | 政治 久▲禮▼; 哲昭 林; 文博 池田; 一明 黒原; | 第一发明人 | 政治 久▲禮▼ |
权利人 | 株式会社クボタ | 权利人类型 | 企业 |
当前权利人 | 株式会社クボタ | 当前权利人类型 | 企业 |
省份 | 当前专利权人所在省份: | 城市 | 当前专利权人所在城市: |
具体地址 | 当前专利权人所在详细地址: | 邮编 | 当前专利权人邮编: |
主IPC国际分类 | A01B63/04 | 所有IPC国际分类 | A01B63/04 ; A01B63/00 ; A01D34/64 ; A01D34/74 |
专利引用数量 | 0 | 专利被引用数量 | 0 |
专利权利要求数量 | 0 | 专利文献类型 | Y2 |
专利代理机构 | 专利代理人 | ||
权利要求 | 【請求項1】その揺動端部を上下方向に揺動自在に構成した昇降リンク(13)の中間部に対地作業装置(6)を吊下げ支持すると共に、この昇降リンク(13)の揺動端部位置で、かつ、平面視で対地作業装置(6)と重複しない位置にバランスバネ機構(C)を備え、このバランスバネ機構(C)を、デッドポイント(DP)を越えた切換え操作でバネ(25)の付勢力を昇降リンク(13)に対して上昇方向に作用させて安定する作用姿勢と、バネ(25)の付勢力を大きく低下させて安定する非作用姿勢とに切換操作可能なトッグル式に構成している対地作業装置の昇降操作構造。 |
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说明书全文 | 【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は対地作業装置の昇降操作構造に関し、詳しくは対地作業装置の重量に起因する上昇方向への操作荷重を低減するための技術に関する。 ミッドマウント型のモアーが備えられた小型の乗用型の芝刈機を例に挙げると、モアーはリンク機構等を介して車体に吊下げ状態に支持されると共に小型の芝刈器ではモアーの昇降操作を人為操作で行うことが多く、このようにモアーを人為操作力で昇降する場合に、上昇方向への操作荷重を低減する目的から操作系にバネを介装するものも存在する(例えば実開昭59-77311号公報)。 こで、前述のようにバランス用のバネが備えられているものについて考えるに、このバランス用のバネは対地作業装置の重量を相殺するよう比較的強力なものが用いられることから、修理等の目的で対地作業装置を吊下げ支持するリンク等から対地作業装置を取外す場合には、この取外しと同時にバネの付勢によって、リンク等が跳ね上がることがあり、又、取外された対地作業装置をリンク等に取付ける場合にはバネの荷重に抗してリンク等を下げ操作し乍ら対地作業装置を取付けなければならない等、対地作業装置の着脱に手間の掛かる原因に繋がる。 本考案の目的は対地作業装置の上昇方向への操作荷重を低減するためバランス用のバネを設けると共に、対地作業装置の着脱時にはこのバネの付勢力に起因する手間を軽減する構造を得る点にある。 本考案の特徴は、その揺動端部を上下方向に揺動自在に構成した昇降リンクの中間部に対地作業装置を吊下げ支持すると共に、この昇降リンクの揺動端部位置で、かつ、平面視で対地作業装置と重複しない位置にバランスバネ機構を備え、このバランスバネ機構を、デッドポイントを越えた切換操作でバネの付勢力を昇降リンクに対して上昇方向に作用させて安定する作用姿勢と、バネの付勢力を大きく低下させて安定する非作用姿勢とに切換操作可能なトッグル式に構成している点にあり、その作用、及び、効果を次の通りである。 上記特徴によると、バランスバネ機構を作用姿勢に設定した場合には、バネの付勢力を昇降リンクの揺動端部に作用させているので、「てこの原理」によって昇降リンクの中間部に支持された対地作業装置を、バランスバネ機構のバネがその対地作業装置の重量より軽い付勢力でバランスさせ得るものとなり、また、バランスバネ機構を非作用姿勢に設定した場合にはバネの付勢力を低下させ得るので、昇降リンクから対地作業装置を取外した際に昇降リンクが上方に跳ね上がる現象を抑制できる。 更に、このバランスバネ機構を平面視で対地作業装置と重複しない位置に配置してあるので、このバランスバネ機構と対地作業装置とを互いに干渉しない広い空間を利用して配置できると共に、このバランスバネ機構の付勢力の切換えをトッグル式に行えるよう構成してあるので作用姿勢、非作用姿勢の切換えを手間を掛けずに行えるものとなる。 従って、対地作業装置の上昇方向への操作荷重を低減するバランス用のバネに小型のものを用いれると共に、このバネを設けたに拘わらず対地作業装置の着脱も手間をかけずに容易に行える構造が得られたのである。 特に、本考案では無理のない位置にバランスバネ機構を配置するので空間の有効利用が可能で、しかも、付勢力の切換え操作も容易に行えるという効果も奏する。 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 第4図に示すように、左右一対の車体フレーム(1)の前部にエンジン(2)を搭載し、後部に伝動ケース(3)を設け、又、操向用の前車輪(4)及び伝動ケース(3)からの動力が伝えられる後車輪(5)を設けて車体を構成すると共に、前後車輪(4),(5)の中間部に対地作業装置の一例として芝刈用のモアー(6)を昇降自在に設けて乗用型の芝刈機が構成されている。 同図に示すように該芝刈機では、左右の後車輪(5)の夫々の上方を覆うリヤフェンダー(7)が樹脂材で成ると共に、このリヤフェンダー(7)の左右方向の中央に運転座席(8)が取付けられ、又、リヤフェンダー(7)の両側部の下端から前方に向けてステップ(9) 又、車体を人力で持ち上げる際にリヤフェンダー(7) 更に、前記モアー(6)は左右一対の第1リンク部材(13a)と、左右一対の第2リンク部材(13b)とで成る昇降リンク(13)を介して吊下げ状態で車体フレーム(1)に支持されると共に、前記運転座席(8)の右側部には昇降リンク(13)を昇降操作する操作レバー(1 即ち、前記第1リンク部材(13a)は前端部が横向きの支軸(15)を介して車体フレーム(1)に枢支され、その中間部がモアー(6)の後部と連結され、又、第2リンク部材(13b)は後部の基端部が横向きの支軸(16) 又、操作レバー(14)に揺動部材(14a)を介して連結する操作軸(17)の揺動アーム(18)と、中間軸(19) 該昇降操作系ではモアー(6)の重量に起因する上昇方向への操作荷重の低減を第1図及び第2図に示すトッグル式のバランスバネ機構(C)によって行うよう構成され、このバランスバネ機構(C)はモアー(6)を取外す場合等には付勢力を低減できるように構成されている。 つまり、バランスバネ機構(C)は左右の第1リンク部材(13a)夫々の後端部に枢支されるクランク部材(2 尚、このバランスバネ機構(C)では平面視においてモアー(6)と重複しない位置に配置されると共に、クランク部(24a)が同図に示すデッドポイント(DP)を越えて前方に操作されることで、前記ストッパー(27)が第1リンク部材(13a)の下面に接当し、かつ、コイルバネ(25)の付勢力によって、該バランスバネ機構(C)は前記作用姿勢(A)で安定し、又、デッドポイント(DP)を越えて後方に操作されることで、該バランスバネ機構(C)はコイルバネ(25)が自然長に達する位置、つまり、非作用姿勢(B)に達して安定する。 〔別実施例〕 本考案は上記実施例以外に昇降リンクを連係する昇降操作部材にトッグル式のバランスバネ機構を作用させるよう実施しても良い。 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図面の構造に限定されるものではない。 図面は本考案に係る対地作業装置の昇降操作構造の実施例を示し、第1図は該昇降操作機構及びバランスバネ機構を示す側面図、第2図はバランスバネ機構の概略平面図、第3図は芝刈機後部の斜視図、第4図は芝刈機の全体側面図である。 (6)……対地作業装置、(13)……昇降リンク、(2 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 林 哲昭 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (56)参考文献 特開 昭60−24113(JP,A) |