Control method and apparatus for sorting separator |
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申请号 | JP50388687 | 申请日 | 1987-06-29 | 公开(公告)号 | JP2530871B2 | 公开(公告)日 | 1996-09-04 |
申请人 | ユニバーシティー オブ クイーンスランド; | 发明人 | RIIMAN SHOFUREI JON; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】選別機の選別作業における選別サイクルの連続する短いセグメントにおいて選別層内の材料の密度を測定し、選別サイクルにわたって選別層の密度特性又は密度プロフィールを決定し、制御包囲線を選択し、密度特性又は密度プロフィールを選択した制御包囲線と比較し、選択した制御包囲線内に密度特性又は密度プロフィールを維持するように選別機の作動パラメータを調整することを特徴とする鉱石用の選別分離機の制御方法。 【請求項2】選別層内の材料の密度の測定を少なくとも1つの放射検出器によって行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の鉱石用の選別分離機の制御方法。 【請求項3】選別サイクルの各セグメントの時期を選別分離機のサイクル時間の1/10より小さくさせたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の鉱石用の選別分離機の制御方法。 【請求項4】検出器からのカウントレート情報をカウントレートの対数が層内の材料の密度に直線的に関連づけられている連続する時間セグメントからのカウントレートの対数を取ることにより処理することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に記載の鉱石用の選別分離機の制御方法。 【請求項5】カウントレート情報の処理にはカウントレートの算術的平均又は加重平均又は選別作業の連続サイクルのカウントレートの対数の計算による信号平均化工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の鉱石用の選別分離機の制御方法。 【請求項6】平均が計算される連続サイクルの最適数を検出器におけるカウントレートに依存させたことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の鉱石用の選別分離機の制御方法。 【請求項7】調整可能である作動パラメータには、入口弁開閉時間と、出口弁開閉時間と、層下方水流量と、放出ゲート位置と、選別作動空気圧とのいずれか1つを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の鉱石用の選別分離機の制御方法。 【請求項8】特定の鉱石用の選別分離機の制御包囲線を経験に基づいて決定し、次いで選別機の作動パラメータを制御する制御ユニットに設定させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の鉱石用の選別分離機の制御方法。 【請求項9】放射源(12)と、 選別層(10)内の材料によって放射源からの放射の吸収を測定するために選別層内に備えた少なくとも1つの放出検出器(13)と、 選別サイクルを連続する短いセグメントに分離するタイミング機構(22)と、 検出器によるカウントレートから各セグメント内の選別層中の材料の実際の密度を決定し、それにより選別サイクルにわたって密度特性又は密度プロフィールを決定するコンピュータ機構(25)と、 予め選択した制御包囲線と、 密度特性又は密度プロフィールを制御包囲線と比較する比較機構と、 予め選択した制御包囲線内に密度特性又は密度プロフィールを維持させるように選別分離機の作動パラメータを変化させるため密度特性又は密度プロフィールに応答して作動する制御機構(17)とから構成したことを特徴とする鉱石用の選別分離機の制御装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 [発明の背景] (1)発明の分野 本発明は鉱石の選別に使用する選別分離機の制御方法に関するものである。 更に、本発明は選別層の特性を測定するための選別分離機の制御装置に向けられている。 本明細書中の用語「鉱石」は石炭、スズ鉱石、金鉱石、鉄鉱石、マンガ鉱石のような材料及び重力濃縮により貴重でない材料から分離することができる貴重な材料を含むものとする。 用語「選別分離機」は破壊鉱石層内の粒子比重により成層を発生させるために脈動流体を使用するあらゆる装置を意味するものと解釈する。 通常の状況において選別分離機は連続する流れの鉱石を処理し、鉱石混合物の低い比重分級物及び高い比重分級物を連続的又は間欠的に放出する放出機構を備えている。 (2)従来技術 一般に広く認められている選別作業の原理は1981年にパーガモン・プレス社により発行されたビー・エー・ウイルス著の「鉱石処理技術」、第2版に記載されている。 1939年にマグロー・ヒルにより発行されたエー・エム・ゴーディン著の「鉱石選鉱の原理」は選別作業の物理的特性及び選別機からの稠密材料の放出制御機構を説明している。 有効な選別作業については2つの条件があり、即ちそれは(i)選別機からの重い生成物の放出の制御、及び(ii)選別機内の鉱石層の成層の制御である。 用語「成層」は一般に密集又は結集した状態における選別層内の垂直位置の関数としての粒子密度の変化に関するものである。 稠密材料の放出が正確に行われると仮定すると、 SG 50を調整する種々の手段が知られている。 それらはすべて選鉱分離機からの稠密な鉱石の放出のフィードバック制御として主として結合させるか、又は一般的ではないが選別作業パラメータの操作と結合させる選別層特性の間接的な測定を行うことを伴う。 最も一般的には、いわゆる「フロート」と呼ばれるものが垂直杆又は同様の部材によって選別層内に吊下され、フロートの位置が電子機械的手段によって感知される。 フロートは通常適宜な形状、例えば流線形に成形された本体であり、該本体は重量の使用により選定又は調整可能な有効な比重を有することができる。 フロートは通常選別層中の最も稠密な鉱石の層の頂部位置を示すようになっている。 最も稠密な層の放出の調整を介して該層の頂部位置を一定に維持することにより、選別機用の フロートの使用に加えて、選別層内の1つ又はそれ以上の地点における静水圧を示すように圧力感知器を使用することも知られている。 圧力信号は層の平均比重を層の全体、又は層の深さ又は層の選ばれた区域における層の平均比重を示すものと判断することができる。 層の深さ又は比重の制御においては、選別機が該選別機内の流体の規則的な脈動による周期的方法において作動することを認めなければならない。 流体の周期的運動は選別層特性の対応する周期的変化を生ずる。 従って、 選別調整を補助するように選別層内に配置された圧力感知器と、水位表示器又は機械的なパドル感知器からの信号を使用することも公知である(例えばノートン ハーティ コリヤーズ エンジニアリング リミテッド名義の英国特許第1597231号明細書及びシュタミカーボン ナムローゼ ベンノットシャップ名義の西ドイツ国特許1217292号明細書参照)。 選別サイクル内の規定の時間における感知器からの平均値としての信号は選別層の全体の状態を示すものと解釈されている。 機械的パドルからの信号(トルク信号)は選鉱分離機の推進ストロークによって発生される層膨張の度合いを示すものと解釈することができる。 選別放出又は選別ストロークの調整は一般的な層特性を示す信号を一定に維持するのに使用することができる。 公知の選別層密度の最も直接的な測定は1962年の第4 フランス特許第1382798号(ベタイリグンクスウント パテントフエアンヴルツンクス ゲー エム ベー 西ドイツ国特許第1245281号(ベタイリグンクスウント パテントフエアヴルツンクス ゲー エム ベー 西ドイツ国特許第1123631号(マンネズマン アー 上記西ドイツ国特許第1123631号の追加の特許である西ドイツ国特許第1132872号(マンネズマン アー ゲー名義)明細書には厚い移行領域を監視することができるように垂直方向に間隔を置いた2つの放射検出器を使用することが記載され、放出ゲートは2つの検出器による吸収測定間の差が減じるとき、即ち移行領域の厚さの増加を表示するとき、多くの材料を放出するために開放するようにしてある。 西ドイツ国特許第1140881号(マンネズマン アー [発明の概要] 本発明は選別機の分離比重の制御を備えるために制御システム内に使用することができるガンマ線(放射性同位元素又は他のもの)源及び検出器を使用して選別層特性を測定するための方法を提供する。 伝達されたガンマ線密度の測定は好ましくは選別層(ジグベット)内の1 閃光型のガンマ線検出器又は他の適宜な検出器は伝達されるガンマ線密度の安定な決定が高いカウントレートで行うことができるようにそして層密度決定の精度を改善するのに必要であるか又は所望されるときガンマ線エネルギ弁別が電子パルス高さ弁別によって実施されることができるように使用されている。 1つ又はそれ以上の閃光検出器からのパルス列はパルス成形及び弁別回路を介してカウンタに向けられている。 カウンタは選別サイクルの連続する短い(約1/10以下)セグメントにわたって平均待ち時間補正カウントレートを決定できるような方法において作動する。 時間セグメントの表現又は定義は適宜な手段によって選別サイクル制御機構又はエレクトロニクスと同期されるものである。 選別サイクルの連続時間セグメントから待ち時間補正カウントレート情報で開始して、更に他の電子又は計算モジュールは入口及び出口弁タイミングと、層下方水流量と、放出ゲート開口等のごとき選別機の作動パラメータの変化による選別分離比重の自動制御に使用することができる信号またはデータ出力の流れを引き出すために種々の方法において前記情報を処理するのに使用することができる。 カウントレート情報を処理する1つの方法は連続カウントレートの対数を取ることを含んでいる。 カウントレートの対数は基本的物理的原理による放射ビームにおける材料の密度に直線的に関連づけられている。 選別層が水だけで充填されるときのカウントレートのごとき基準待ち時間補正カウントレート対数は選別サイクル内の時間の関数として層密度を計算するのに使用することができる。 基準カウントレートは放射性同位元素崩壊及び放射ビームが通過する金属又はプラスチック部分の機械的摩損を考慮するのに使用される。 選別サイクルのセグメントを示す時間間隔が短く(約50ミリ秒)、そして検出器におけるカウントレートが多くて100000カウント/秒程度に制限させねばならないので、原子核計量において考慮されねばならない統計的要因はカウントレートがカウントレートの約1%程度の不確実性(カウントレートの標準偏差として測定される)を有することを命令する。 層を通る放射通路の長さがそして層が崩壊されている状態において、検出器におけるカウントレートは実際の活動する放射性同位元素コースが使用されるとき1000 単独で又は上述した第1の方法に関連して使用することができるカウントレート情報を処理する第2のより簡単な方法は各選別サイクル又は選別サイクルの幾つかの選ばれた単一時間の部分間隔にわたる平均カウントレートの計算である。 この方法はバーテルト氏の西ドイツ特許第1123631号及びベルクホルツ氏の西ドイツ特許第124 異なる密度の材料層における選別層の成層の度合いは主として層が選別サイクル中に拡張されるか又は開放される範囲に制御される。 この層拡張又は開放は層中の固体の容積割合によって定量的に表現することができ、層拡張の度合いは層内の垂直位置により変化する。 不十分な拡張は完全でない成層に至り、他方過度の拡張は垂直混合、すなわち最適状態に及ばない成層に至る。 特定の形式の鉱石の分離のため又は特定の石炭の供給のため全ての状況において最適である層拡張の度合いの全体的な説明を備えることはできないが、層内の特定の水平地点における選別サイクル内の時間の連続又は不連続の関数としての層密度の記録は層拡張の度合いの定量的測定並びに層がその最大結集度合いに達するときサイクル内の地点に対応する最大層密度の定量的測定を備えることができる。 特別な鉱石又は石炭供給に関しては、 本発明の目的は選別特性の決定に依存する方法による選別分離又は選別分離機とほぼ同様に作動する脈動分離機における分離の制御方法及び装置を提供することにある。 [発明を実施するための最良の形態] 以下に本発明の好適な実施例を添付図面について詳細に説明する。 第1図はスクリーン板11によって支持された石炭選別層10の簡略化した垂直断面図であり、第2図はその水平断面図である。 選別層10は崩壊した状態で示されている。 耐水性の蒸気通路付き遮壁内に収容されている放射性同位元素源12と、同様の遮壁内に収容されている閃光型放射検知器13とは選別層10内に浸漬されている。 放射性同位置元素源はガンマ線の吸収が実質上選別層10内の材料の化学的塑性とは無関係であるようにエネルギのガンマ線を放射すべきである(662keVガンマを放出するセシウム−137又は1.17〜1.33keVの範囲のガンマを放出するコバルト−60は適切な放射性同位元素源である)。 放射性同位元素源と検出器の構成体は適宜な枠体14によって選別層内に堅固に支持されている。 放射性同位元素源と検出器との間の分離間隔は被処理鉱石の型式に適するように選定されている。 通常の石炭選別において、選別層の材料を通る放射の通路長さは約0.5メートルにすべきである。 枠体14は選別層の下層から密な材料の放出を制御するための放出機構17を支持することができ、図示の装置は空気又は液圧シリンダ16,16Aによって作動される簡単なゲート17である。 放射性同位元素源と検出器の構成体の頂部には密封ハウジング15,15Aが配置され、該ハウジング15,15A内には放射性同位元素源のシャッタ機構と検出器の作動制御のための電子的、電気的且つ電機的装置を封入させることができる。 第3図及び第4図は同位元素源と検出器の変形例を示す点を除いて第2図と同様の水平断面図である。 第3図において、放射源12は検出器13B及び13Cによって受信される2つの方向に放射を放出する。 1つの放射源に関して2つの検出器の使用は放射による多量の選別層の呼掛け信号を可能にする。 第5図には選別制御に使用することができるデータ出力信号を引き出すために放射検出器からのパルスを処理するための処理機構を結線図で示している。 図示の電子モジュールは多数のマイクロ処理又はプログラム可能な集積回路装置を含んでいる。 このような状況において、 制御及び計算ユニット24は放射源18乃至レジスタ23のすべての部材及び使用者インターフェイス又はホストコンピュータ25に連通している。 加えて、制御及び計算ユニット24は選別状態信号27を監視し、選別サイクルの開始を正確に示す選別サイクル同期信号26を受信することができる。 ユニット24は選別作業の状態と、放射源及び検出器遮壁の安全性とを監視し、検出器からのカウントレート情報のゲート制御が選ばれたパターンに正確に対応することを保証する。 例えば、1000ミリ秒の選別サイクル及び20の連続する短い時間間隔への選別サイクルの分割のために、各ゲート制御信号は50ミリ秒間隔で発生されねばならない。 更に選別サイクル用の時間ベースがユニット24用のものと同一のクロック発生器から引き出されない場合に、ユニット24は連続する選別サイクル同期信号26間の時間間隔を等しい時間間隔の整数に分割するためにユニット24の失敗から生じるカウントレートのエラーをできる限り除去するために時間ベースの差を連続的に監視し、そして補償しなければならない。 この補償機能は実在数の連続する選別サイクルにわたって平均している信号が受容されているときとくに重要である。 選別の分離比重を所望の値に維持する責任ある制御作用はデータ出力28を変化させることにより行われる。 データ出力28は1組のデジタル又はアナログ電気信号として規定されている。 これらの電気信号は選別サイクル時間(入口及び出口弁開閉時間29,30)と、層下方水流量3 選別特性の概念は第6図乃至第8図に示してある。 第6図において、グラフは密集させた層の状態から生ずる層密度(ρ)の実際の変化を示し、2つの連続する選別サイクルを示している。 第7図において、グラフは核測定を介して実際の密集密度の不連続を示し、選別サイクルは20の等しい時間間隔に分割されている(サイクルを分割する時間間隔は等しくする必要はないが一般には等しくするのが好適である)。 第8図において、グラフはある標準特性についての制御包囲線を示す。 本発明による制御概念は新たな選別特性が完全に制御包囲線内に存在しないときは必ず新たな組のデータ出力値の決定に対応する。 データ出力値29乃至33を変化させる方法は1つ又は複数の誤整合が制御包囲線内に選別特性を戻すように発生する包囲線の1つ又は複数の領域に依存する。 当業者には明らかであるように、本発明は最も効率良く作業される選鉱分離機を可能にする。 上述したように、層の密度変化のプロフィールは選別作業に重要である。 サイクルの単一時間セグメントを簡単に取り、測定するために、例えば、西ドイツ特許第1245281号明細書におけるような層密度は選鉱分離機の制御に十分でない。 選別特性がサイクル内の選択された時間セグメントにわたって共通のプロフィールを持つことができるが、 上述した実施例は例として図示したものであり、各種の変形及び変更は特許請求の範囲に定められた本発明の範囲から逸脱することなく行うことができる。 図面の簡単な説明 第1図は石炭の選鉱分離機を示す縦断側面図、第2 10……選別層、11……スクリーン板、13,13B,13C,13D |