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Fluorescent-color gel ink for water-base ballpoint pen

阅读:752发布:2020-12-20

专利汇可以提供Fluorescent-color gel ink for water-base ballpoint pen专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To obtain the title ink which can give a character with a visual impression of color equal to that of the appearance of the ink and excellent in water resistance and persistence of a fluorescent color.
CONSTITUTION: A fluorescent-color gel ink for a water-base ball-point pen consisting essentially of water, a water-miscible organic solvent, a fluorescent colorant and a thickener, wherein the fluorescent colorant is prepared by dyeing an aqueous dispersion of fine polymer particles of a mean particle diameter of 0.1-1μm obtained by emulsion polymerization with a fluorescent dye and/or a fluorescent optical brightener, and the thickener is 0.3-1.2wt.% xanthan gum.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Fluorescent-color gel ink for water-base ballpoint pen专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 少なくとも、水,水と相溶性のある有機溶剤,蛍光色材及び増粘剤とからなる水性ボールペン用蛍光色ゲルインキにおいて、蛍光色材として乳化重合して得られる平均粒子径0.1〜1μmのポリマ微粒子の水分散体を蛍光性染料及び/又は蛍光増白剤により染着したものを用い、かつ増粘剤として0.3〜1.2重量%のザンサンガムを用いてなることを特徴とする水性ボールペン用蛍光色ゲルインキ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は性ボールペン用蛍光色ゲルインキに関し、特にインキの外観的色感と書かれた文字の色感が一致する同ゲルインキに関する。

    【0002】

    【従来の技術】水性ボールペンには、インキの収容の方式により中綿式と直液式の二種類があり、前者は繊維束の周辺部をフィルム,樹脂等で収束してなる吸蔵体にインキを含有させたものであり、後者は又更に二つの種類に分けられ、一つは主として低粘度のインキを収容する容器式のもの、もう一つは主として高粘度のインキを収容する収容管式(油性ボールペンで用いられている方式)のもので、インキ後方部に逆流防止用グリスフォロワーを充填したものなどがある。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】直液式の一つの利点は筆記によるインキの減失量が一目で確認できることであるが、染料を水に溶解してなるインキにおいては、収容されたインキの外観的色感からは書かれた文字がどのような色になるのかまでは殆ど見当がつかない。

    【0004】また、一般に顔料又は顔料化した色材を分散体として用いる場合、インキ中での色材の沈降を少しでも抑えるためには粒子径をできるだけ微細にすることが望ましいが、あまり微細になりすぎるとインキの外観的色感と文字の色感との間に僅かながら差を生じ、一方、粒子径が比較的大きくなると、色感の一致性の点ではさほど問題はないが、やゝ不透明感が強く感じられるようになる不具合があった。

    【0005】本発明は上記技術水準に鑑み、従来の直液式のインキの有する不具合を解消し得るインキ、特に水性ボールペン用蛍光色ゲルインキを提供しようとするものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明は乳化重合して得られるポリマ微粒子の水分散体を蛍光性染料及び/又は蛍光増白剤によって染着した蛍光色材を用いたインキは、ポリマ微粒子の有する乳白色の不透明感によって、
    収容されたインキの外観と紙に書かれた文字の実際の色感とが、かなり一致する長所があることを見出した。 そこで、さらに研究をすすめた結果、ポリマ微粒子の大きさと両色感の一致性の間には相関のあることをつきとめ、ポリマ微粒子の平均微粒子径が0.1〜1μmが適当であるとの知見を得た。

    【0007】また、一般に顔料又は顔料化した色材を分散体として用いる場合、インキ中での色材の沈降を少しでも抑えるためには、粒子径はできるだけ微細であることが望ましいが、粒子径が余りにも小さくなるとインキの外観的色感と文字の色感との間に僅かながら差を生じ、一方、粒子径が比較的大きくなると、色感の一致の点ではそれほど問題はないが、やゝ不透明が強く感じられるようになるので、最も望ましい粒子径は0.1〜
    0.8μmであるとの知見も得た。

    【0008】色感の一致性のためには、上述したように或る程度の粒子径の大きさを容認しなければならないが、これら色材粒子を長期間にわたりインキ中に安定に分散保持するためには多くの増粘剤のうちより、特にザンサンガム( Xanthan Gum )を選択使用し、これをインキ中に0.3〜1.2重量%添加してインキをゲル状にすることが好ましいことをも見出した。 このようにすると、ペン先を上にして長期保管した時と下にして長期保管した時との間に色材粒子の沈降による濃度の差を生じないインキを得ることができる。 ザンサンガムが0.3
    重量%未満だと長期保管したときに色材粒子の沈殿による濃度差を生じやすい傾向にあり、1.2重量%以上添加すると粘性が高くてインキ切れを生じ易い傾向にあり、最も望ましいザンサンガムの添加量は0.4〜1.
    0重量%であることもつきつめた。

    【0009】本発明は上記知見に基づいて完成されたものであって、少なくとも、水、水と相溶性のある有機溶剤、蛍光色材及び増粘剤とからなる水性ボールペン用蛍光色ゲルインキにおいて、蛍光色材として乳化重合して得られる平均粒子径0.1〜1μmのポリマ微粒子の水分散体を蛍光性染料及び/又は蛍光増白剤により染着したものを用い、かつ増粘剤として0.3〜1.2重量%
    のザンサンガムを用いてなることを特徴とする水性ボールペン用蛍光色ゲルインキである。

    【0010】以下、本発明の水性ボールペン用蛍光色ゲルインキの構成について説明する。 本発明の水性ボールペン用蛍光色ゲルインキにおける水、水と相溶性のある有機溶剤、蛍光色材及び増粘剤(ザンサンガム)の成分配合割合は水:35〜80重量%、有機溶剤:5〜40
    重量%、蛍光色材:10〜30重量%、ザンサンガム:
    0.5〜1.2重量%である。

    【0011】水と相溶性のある有機溶剤としてはエチレングリコール,プロピレングリコール,ポリエチレングリコール,グリセリン,ポリグリセリンなどの保湿効果を有するものが挙げられ、ペン先部分での乾燥固化を防止する目的で加えられる。

    【0012】乳化重合して得られる平均粒子径0.1〜
    1μmのポリマ微粒子のポリマ原料としてはスチレン樹脂,アクリル樹脂,アクリロニトリル樹脂及びこれらを主成分とする共重合樹脂等が用いられる。

    【0013】蛍光性染料としてはBASIC YELL
    OW 1.40、BASIC RED 1.13、BA
    SIC VIOLET 10、BASIC ORANG
    E22、BASIC BLUE 7、BASIC GR
    EEN 1、ACID YELLOW 3.7、ACI
    D RED 52,77,87,92及びACIDBL
    UE 9などが用いられる。

    【0014】蛍光増白剤としてはFLUORESCEN
    T BRIGHTENING AGENT 55、FL
    UORESCENT 162及びFLUORESCEN
    T112などが用いられる。

    【0015】インキにゲル粘性を付与し、蛍光色材を長期間にわたり安定に分散保持する目的で添加するザンサンガムは分子量約200万の水溶性多糖類高分子で、米国のケルコ社( Kelco Division of Merck & Co.,In
    c. )及び大日本製薬株式会社などにより市販されている。

    【0016】更に、本発明のインキ組成物には、必要に応じて水性ボールペン用インキに使用されている各種添加剤を添加することができる。 添加剤の成分を例示すれば以下の通りである。 (1)ノニオン系及びアニオン系界面活性剤 ポリエチレングリコールオレイルエーテル、ポリエチレングリコールノニルフェニルエーテル、ポリエチレングリコールポリエチレングリコールポリプロピレングリコールエーテル、2,4,7,9−テトラメチル−5−デシル−4,7−ジオールのエチレンオキシド付加物などのノニオン系界面活性剤、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物、ジアルキルスルホコハク酸エステル又はそのナトリウム塩などのアニオン系界面活性剤。 (2) 防腐剤 ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム、ペンタクロロフェニールナトリウム、デヒドロ酢酸ナトリウムなど。 (3)pH調整剤 水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、トリエタノールアミンなど (4) 防錆材 ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ジシクロヘキシルアンモニウムナイトレートなど。

    【0017】

    【実施例】以下、本発明の水性ボールペン用蛍光色インキの具体的な実施例をあげ、本発明の効果を立証する。
    以下の各実施例において使用するルミコールとは日本蛍光化学株式会社製のもので、アクリロニトリル、(メタ)アクリル酸、スチレンを乳化重合して得られるポリマ微粒子の水分散体の水分散体を蛍光性染料又は蛍光増白剤で染着してなる蛍光色材である。 一例として、ルミコールNKW−3000シリーズ(平均粒子径0.14
    μm)とルミコールNKW−2100シリーズ(平均粒子径0.70μm)を挙げ説明すると、NKW−300
    0シリーズはNKW−2100シリーズに比べ、インキ収容管に充填されたインキの外観的色感と文字の色感との一致性の点では劣るが、過度の不透明感はない。 NK
    W−2100シリーズはNKW−3000シリーズに比べ、色感の一致性の点では優れており最も適した粒子径であると考えられるが、不透明感や分散安定性の点を考慮すれば、粒子径の上限に近い状態のものと考えられる。 このものと同様な蛍光色材としては大日精化工業株式会社製のニューラクチミンハイフラッシュカラーがあげられる。

    【0018】(実施例1) ルミコール NKW−3305(染料:CIBasic Yellow 40) 50.0重量% (蛍光色材量:20重量%) エチレングリコール 25.0重量% 安息香酸ナトリウム 1.0重量% ベンゾトリアゾール 0.2重量% ザンサンガム(大日本製薬株式会社製) 0.8重量% 水 23.0重量% 前記成分を混合し、40〜60℃に加温して、約5時間かき混ぜ、蛍光黄色インキを調整した。

    【0019】(実施例2) ルミコール NKW−3307(染料:CIBasic Violet 10) 40.0重量% (蛍光色材量:16重量%) エチレングリコール 15.0重量% グリセリン 10.0重量% 安息香酸ナトリウム 1.0重量% ベンゾトリアゾール 0.2重量% ザンサンガム(大日本製薬株式会社製) 1.0重量% 水 32.8重量% 前記成分を混合し、40〜60℃に加温して、約5時間かき混ぜ、蛍光桃色インキを調整した。

    【0020】(実施例3) ルミコール NKW−2105(染料:CIBasic Yellow 40) 45.0重量% (蛍光色材量:23重量%) エチレングリコール 20.0重量% 安息香酸ナトリウム 1.0重量% ベンゾトリアゾール 0.2重量% ザンサンガム(大日本製薬株式会社製) 0.5重量% 水 33.3重量% 前記成分を混合し、40〜60℃に加温して、約5時間かき混ぜ、蛍光黄色インキを調整した。

    【0021】(実施例4) ルミコール NKW−2117(染料:CIBasic Violet 10) 45.0重量% (蛍光色材量:23重量%) エチレングリコール 15.0重量% グリセリン 10.0重量% 安息香酸ナトリウム 1.0重量% ベンゾトリアゾール 0.2重量% ザンサンガム(大日本製薬株式会社製) 0.7重量% 水 28.1重量% 前記成分を混合し、40〜60℃に加温して、約5時間かき混ぜ、蛍光桃色インキを調整した。

    【0022】(実施例5) ルミコール NKW−2105(染料:CIBasic Yellow 40) 45.0重量% (蛍光色材量:23重量%) エチレングリコール 30.0重量% 安息香酸ナトリウム 1.0重量% ベンゾトリアゾール 0.2重量% ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル(日本エマルジョン社製) 0.5重量% ザンサンガム(大日本製薬株式会社製) 0.35重量% 水 22.95重量% 前記成分を混合し、40〜60℃に加温して、約5時間かき混ぜ、蛍光黄色インキを調整した。

    【0023】(比較例1) ピラニン(CISolvent Green 7)(独乙 バイエル社製) 2.0重量% エチレングリコール 20.0重量% プロピレングリコール 10.0重量% 安息香酸ナトリウム 1.0重量% ベンゾトリアゾール 0.2重量% ザンサンガム(大日本製薬株式会社製) 0.8重量% 水 66.0重量% 前記成分を混合し、40〜60℃に加温して、約5時間かき混ぜ、蛍光黄色インキを調整した。

    【0024】(比較例2) ローダミン 6GCP(CIBasic Red 1)(保土ヶ谷化学株式会社製) 1.0重量% エチレングリコール 20.0重量% グリセリン 10.0重量% 安息香酸ナトリウム 1.0重量% ベンゾトリアゾール 0.2重量% ザンサンガム(大日本製薬株式会社製) 0.6重量% 水 67.2重量% 前記成分を混合し、40〜60℃に加温して、約5時間かき混ぜ、蛍光桃色インキを調整した。

    【0025】(比較例3) ルミコール NKW−2117(染料:CIBasic Violet 10 ) (蛍光色材料:23重量%) 45.0重量% エチレングリコール 15.0重量% 安息香酸ナトリウム 1.0重量% ベンゾトリアゾール 0.2重量% ザンサンガム(大日本製薬株式会社製) 0.25重量% 水 38.55重量% 前記成分を混合し、40〜60℃に加温して、約5時間かき混ぜ、蛍光桃色インキを調整した。

    【0026】実施例1〜5及び比較例1〜3で得られたインキを用いて、インキ収容管に充填されたインキの外観的色感と文字の色感の一致性、耐水性、蛍光持続性、
    保存性について調べた結果を表1に示す。 保存性は60
    ℃オープンで3か月間保存した後、筆記し、筆記線に問題の無いものを○、問題のあるものを×として表記した。

    【0027】

    【表1】

    【0028】

    【発明の効果】本発明によれば、インキ収容管に充填された外観的色感と文字の色感が一致し、かつ耐水性、蛍光持続性、保存性に優れた水性ボールペン用蛍光色ゲルインキを提供することができる。

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