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Waste water treatment by biological membrane method

阅读:962发布:2020-12-12

专利汇可以提供Waste water treatment by biological membrane method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To prevent the generation of suspended sludge and to improve the water quality by changing order of a first vessel and a succeeding vessel at every prescribed period at the time of successively introducing water to be treated into the plural vessel having filter media and water diffusing pipes and treating the water to be treated in the respective vessels by a biological membrane method.
CONSTITUTION: Raw water is first introduced from an introducing pipe 2 into the vessel 1 and the raw water overflowing from this vessel 1 is sent to the succeeding vessel 12 and, thereafter, the overflow water is successively sent to the vessels 13, 14 and the treated water emitted from the final vessel 14 is discharged from a release pipe 3 at the time of purifying the water to be treated. The filter media and the air diffusion pipes are installed in the respective vessels 11 to 14. The raw water is purified by the biological membrane method in the respective vessels. The first vessel to be introduced with the raw water first and the succeeding vessel thereof are changed at every suitable period in such a case. For example, the first vessel to be introduced with the raw water is changed from the vessel 11 to the vessel 14 and the overflow water of the vessel 14 is introduced into the vessel 11 when the prescribed period elapses; thereafter, the succeeding vessels are changed to 12, 13 and the water is passed therethrough.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO,下面是Waste water treatment by biological membrane method专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 被処理廃水をそれぞれ濾材と散気管が備えられた複数の槽のうちの最初の槽に導入し且つオ−バ−フロ−により順次に他の前記槽に移動することにより各槽内で生物膜法によって処理する廃水処理方法において、前記最初の槽およびそれより後続の槽の順位を所定期間ごとに予定の順序で換えることを特徴とする生物膜法による廃水処理方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は工場廃や生活廃水などの廃水を複数の槽の各槽に順次に移動し、各槽における生物膜法によって浄化する処理方法の改良に関し、とくにそれらの槽への給水方式に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、生物膜法による廃水処理方法には複数の槽が用いられ、各槽内に汚泥微生物接触させる濾材と曝気用の散気管が設置される。 従って各槽内で生物膜法による処理、即ち濾材表面に好気性微生物による生物膜を発育、固定し、該生物膜表面で好気性処理を行ない、廃水中の有機物を微生物の接触酸化作用によって分解、浄化する。

    【0003】図4は従来の生物膜法による廃水処理方法を実施する装置を示すものであって、この従来例では4
    つの槽1が直列に配置され、被処理廃水たる原水は導入管2により最初の槽1aに導入され、そこから槽1b、
    槽1c、槽1dの順にオ−バ−フロ−により移動し、最後の槽1dに接続された放流管3により流出する。

    【0004】これらの各槽内には図5に示すように、濾材4および散気管5が設置され、濾材4は例えばアングル材からなる枠にポリ塩化ビニリデン又はナイロンなどのひも状濾材を取付けることによって構成される。 また、散気管5は配管6を介しブロア7に連通し、槽内において適当なエア−供給方式により曝気を行なう。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】従来の処理方法では原水は常に槽1aに導入され且つ一定の順序で各槽をオ−
    バ−フロ−して最後の槽1dから流出するため、最初の槽1a内の濾材における付着汚泥が多く、後段になるほど少なく、各槽内における付着汚泥が不均一になる。 そのため最初の槽1aおよび比較的前段の槽1b内では余剩汚泥が生じ、従って汚泥が濾材から剥離し、一度剥離した汚泥は再付着しにくいので、流出浮遊スラッジ(S
    S)となり、処理水の水質を低下するという問題点があった。

    【0006】本発明の目的は上記従来技術の問題点を解消することであって、それ故、浮遊スラッジの発生を防ぎ、処理水の水質を向上し得る生物膜法による廃水処理方法を提供することである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明による廃水処理方法はそれぞれ生物接触濾材と曝気用の散気管が備えられた複数の槽のうちの最初の槽に原水を導入し且つ原水をオ−バ−フロ−により順次に他の槽に移動して各槽内で生物膜法によって生物処理する方法において、前記最初の槽およびそれより原水がオ−バ−フロ−により移動する後続の槽の順位を所定期間ごとに予定の順序で換えることを特徴としている。

    【0008】

    【作用】原水が導入される槽およびそれに続く槽の順位が一定期間ごとに換えられるので、各槽内の濾材に付着する汚泥がほぼ均一になり、各槽内におけるBOD分解および汚泥微生物の自己消化もほぼ均一になる。 従って、特定の槽内で汚泥の付着が過度になることもなく、
    余剰汚泥の発生およびそれによる汚泥の剥離もなく、処理水の水質を良好に保つことができる。

    【0009】

    【実施例】次に図面を参照のもとに本発明に関し説明する。 図1は本発明による廃水処理方法の実施に用いられる装置の一例を示すものであって、図示のように、この例でも4つの槽11、12、13、14が用いられ、そのうちの或る槽、即ち最初の槽11に導入管2から原水を導入し、該槽からオ−バ−フロ−により他の槽に順次に原水を移動し、最後の槽において放流管3により流出する。 これらの各槽内には従来と同様に濾材4および散気管5が設置され、各槽内で生物膜法によって原水の浄化が行なわれる。

    【0010】本発明方法の特徴は導入管2により原水が最初に導入される最初の槽およびそれより後続の槽を適当な期間ごとに換えることである。 従って、図1に示すように或る時点で原水を槽11に導入し、且つ図1中に矢印で示すようにおよび図2の(イ)に示すように該槽11からオ−バ−フロ−により、次の槽12に移動し、
    さらに槽12から槽13に、さらに槽13から最後の槽14に移動し、該最後の槽から放流管3により処理水として流出する。

    【0011】予め決められた所定期間が経過すると、図1中に点線2'、3'で示し且つ図(2)の(ロ)に示すように原水が導入される最初の槽が別の槽14に換り、且つそれ以後の槽も該槽14から槽11、槽12、
    槽13の順序になり、槽13が最後の槽となり、処理水はその槽13から放流管3により流出する。 なお、槽の順序を換える期間は原水のBODなどの水質および槽内の濾材4の構造、その他のファクタにより定められ、従って該期間は数日であることもあり、また場合によっては1日であることもある。 このように原水が導入される槽の順序が換わるため各槽内の構造は同一であるのが好ましい。

    【0012】図2の(ロ)の槽順位でさらに所定期間が経過すると、さらに別の槽13が原水が導入される最初の槽となり、図2の(ハ)に示すように該槽13から槽14、槽11、槽12の順に原水は移動し、槽12が最後の槽となる。 さらに所定期間が経過すると別の槽12
    が最初の槽となり、図2の(ニ)に示すように、槽12
    から槽13、槽14、槽11の順序になる。 その状態で所定期間が経過すると、初めの順位に戻り、即ち図2の(イ)に示す槽の順位になり、以下、この順序で槽の順位が換えられる。

    【0013】上記のように、或る時点で例えば図2の(イ)のように原水が槽11から入り、槽12および槽13を通って槽14から流出すると、その期間では最初の槽11内の濾材4に多量の汚泥微生物が付着し、槽1
    2、槽13、槽14の順に少なくなり、最後の槽14内では汚泥付着量が最も少なくなる。

    【0014】次の段階で図2の(ロ)に示すように槽1
    4が最初の槽となると、その前の段階で最も付着汚泥の少なかった槽14の濾材に最も多量の汚泥が付着することになり、汚泥付着量が好適に平均化される。 従って、
    前の段階で汚泥付着量の最も少ない槽を次の段階で最初の槽に換えるのが好ましい。 また、予め決められた槽の順位を周期的に又は循環的に換えるのが好ましく、その場合、タイマ−または適当なコントロ−ラを用いることにより容易に自動化することができる。

    【0015】原水が導入される最初の槽およびそれに続く槽の順位の変更は任意の方式で行なうことができるが、好ましくは弁の操作によって行なわれる。 即ち、図3に示すように、一連の槽11〜14に沿って導入側配管15と放流側配管16を設け、配管15の一端を原水ピット8内の原水ポンプ9に接続する。 10は計量器である。 そして、導入側の配管15と槽11を接続する分岐管に弁17が設けられ、また、該配管と槽12を接続する分岐管に弁18が、該配管と槽13を接続する分岐管に弁19が、および該配管と槽14を接続する分岐管に弁20がそれぞれ設置される。 これらの弁には好ましくは電動弁が用いられる。

    【0016】また、放流側の配管16には図3に示すように該配管を槽11と槽12との間の連通管11a、槽12と槽13との間の連通管12a、槽13と槽14との間の連通管13a、および槽14と槽11との間の連通管14aにそれぞれ接続する分岐管が備えられ、それらの分岐管にも同様に、好ましくは電動弁である弁2
    1、22、23、24、が設置される。 さらに、それらの各連通管には図示のようにそれぞれ対応の分岐管との接合部と後段側の槽との間に弁25、26、27、28
    が設置される。

    【0017】このように構成すれば、例えば図2の(イ)のように原水を槽11で受け入れ、槽12および槽13を通し槽14から流出するには、弁17〜28のうち、弁17、25、26、27、および24を開き、
    他を閉じればよい。 また、図2の(ロ)のように原水を槽14で受け入れ、槽11および12を通し槽13から流出するには弁20、28、25、26および23を開き、他を閉じればよい。 他の槽順位の変更も同様に可能である。 このように弁の切換えのみで原水が導入される最初の槽およびその後続の槽の順位を変更できるので、
    本方法の実施を容易にし且つ自動操作が極めて容易になる。

    【0018】これら一連の槽において原水が導入される最初の槽を所定期間ごとに換えるため各槽内での汚泥微生物の作用、従って汚泥の付着量が均一化される。 即ち、各槽内で原水の除去BOD量に対し汚泥量が発生するが、最初の槽では微生物の栄養源たる有機物が多く、
    従って濾材4への付着汚泥量も多くなる。 しかし、後段側、とくに最後の槽では原水中の有機物が少なくなるので微生物は自己分解酵素を出して自己溶解し、自己消化が進むため付着汚泥量が少なくなる。

    【0019】このように槽の順位の変更により、各槽が定期的に後段に、そして最後の槽になるので、その位置では汚泥微生物の自己酸化が活発に行なわれ、従って該槽内の付着汚泥に対し、定期的に自己消化期間を与えることになるので、余剰汚泥の発生を抑制する。 なお、槽の数は廃水の量および水質、槽の容量などのファクタにより適宜定められることはうまでもなく、また槽の順位変更パタ−ンも任意に定め得ることは明らかである。

    【0020】

    【発明の効果】上記のように、本発明によれば、原水が導入される槽の順位を換えることにより各槽における付着汚泥量が均一化され且つ各槽に自己消化期間を与えることができるので、各槽内での処理性能が安定し、汚泥の剥離を抑制する。 そのため処理水の水質を安定させ、
    水質の低下を防ぐことができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による廃水処理方法の実施に用いられる装置の一例を示す概略平面図である。

    【図2】本発明方法における原水の移動プロセスを図式的に示す図である。

    【図3】本発明方法の実施に用いられる他の装置を概略的に示す側面図である。

    【図4】従来の廃水処理方法に用いられる装置を示す斜視図である。

    【図5】この方法に用いられる槽の内部構造を示す概略立面図である。

    【符号の説明】

    4 濾材 5 散気管 11 槽 12 槽 13 槽 14 槽

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