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Air-fuel ratio control method for internal combustion engine

阅读:325发布:2021-07-30

专利汇可以提供Air-fuel ratio control method for internal combustion engine专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To quickly consume the oxygen stored in a catalyst and reduce NOx exhaust quantity by performing such a control as temporarily offsetting the control constant of air-fuel ratio feedback control on rich side under the condition of releasing time of fuel cut. CONSTITUTION:When an engine is operated, a control unit 6 determines a basic injection time on the basis of the outputs of an intake pressure sensor 13 and a rotating speed sensor 14, corrects the basic injection time by an air-fuel ratio feedback correction coefficient based on the output of an oxygen sensor 5 and other correction coefficients to calculate an effective injection time, and drives and controls an injector 2. When it is judged that a vehicle is laid in decelerating state, the fuel injection from the injector 2 is stopped. Just after fuel cut is released and returned to fuel supplying state, the control constant of air-fuel ratio feedback control is temporarily offset on rich side, whereby an increase in NOx exhaust quantity is suppressed.,下面是Air-fuel ratio control method for internal combustion engine专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】排気系の触媒上流側に酸素センサを設けておき、この酸素センサからの信号に基づいて混合気の空燃比をフィードバック制御するようにしたものにおいて、フューエルカットが解除されたことを条件として、
    その空燃比フィードバック制御の制御定数を一時的にリッチ側にオフセットするようにしたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車等に適用される内燃機関の空燃比制御方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】この種の空燃比制御方法に関する先行技術として、例えば、特開昭64−56937号公報に示されるように、排気系の触媒上流側に酸素センサを設けておき、この酸素センサからの信号に基づきフィードバック補正係数(フィードバック制御値)を変化させて混合気の空燃比を理論空燃比近傍にフィードバック制御するようにしたものがある。

    【0003】このような方式のものでは、いわゆるフューエルカットが開始された場合には、その空燃比フィードバック制御を停止し、フューエルカットが解除された時点で空燃比フィードバック制御を再開するようにしている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、フューエルカットを実行している際には、排気系に多量の酸素が導かれることになり、その酸素が三元触媒内にストレージされる。 その結果、酸素センサによる検出結果と、実際の触媒内の空燃比に誤差が生じる。 そのため、ストレージされた酸素が消費されるまでの間は、空燃比フィードバック制御が実行されても、適切な空燃比制御が困難になり、三元触媒内が不当にリーン化してNOxの排出量が多くなる。 しかして、従来のものはこのような不具合を緩和するために、空燃比フィードバックの制御中心が理論空燃比よりも若干リッチ側にくるように、制御定数(後述する積分定数、スキップ値、ディレイ時間等)をセッティングしている。 ところが、このようにすると定常運転時に空燃比が常時リッチ気味となり、HCやCO
    の浄化率が低下してエミッションが悪化する。

    【0005】本発明は、以上のような課題を解決することを目的としている。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。 すなわち、本発明に係る内燃機関の空燃比制御方法は、排気系の触媒上流側に酸素センサを設けておき、この酸素センサからの信号に基づいて混合気の空燃比をフィードバック制御するようにしたものにおいて、フューエルカットが解除されたことを条件として、その空燃比フィードバック制御の制御定数を一時的にリッチ側にオフセットするようにしたことを特徴とする。

    【0007】

    【作用】フューエルカットが解除されると、空燃比フィードバック制御の制御定数が一時的にリッチ側にオフセットされる。 その結果、空燃比フィードバック制御の制御中心がリッチ側にオフセットされることになり、空燃比がリッチになる。 そのため、触媒内にストレージされている酸素の消化を早めて、NOxの排出量が増加するのを効果的に抑制することが可能となる。 制御中心のリッチ側へのオフセットは一時的に行なうものであるため、触媒内の酸素が適切に消費された後も空燃比がリッチ側に保たれてHCやCOの排出量が増加するという不具合も生じない。 すなわち、本発明によれば、定常運転時の制御中心を無理に要求値よりもリッチ側に設定しておく必要が無くなるので、前述した三成分の浄化率を良好なものにすることができる。

    【0008】

    【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図4を参照して説明する。

    【0009】図1に示す内燃機関は、自動車用のもので、吸気系1にインジェクタ2を設けるとともに、排気系3に三元触媒4を介設しており、その排気系3の触媒4上流側に酸素センサ5を配設している。

    【0010】そして、前記インジェクタ2から噴射する燃料の量を制御装置6から出する燃料噴射信号aに基いて制御するようにしている。 制御装置6は、CPU7
    と、メモリ8と、入力インターフェース9と、出力インターフェース10とを備えたマイクロコンピュータシステム11を主体に構成しており、その入力インターフェース9には、前記酸素センサ5からの信号b、サージタンク12内の吸気圧力を検出する吸気圧センサ13からの信号c、エンジン回転数を検出するための回転数センサ14からの信号d、アイドルスイッチ15からの信号e、クラッチスイッチ16からの信号f等を入力するようにしている。

    【0011】インジェクタ2からは、所定のクランクアングル毎に所要の噴射時間Tだけ燃料を噴射させるようにしているが、その噴射時間Tを演算するためのプログラムを前記制御装置6に内蔵させてある。 このプログラムは、次のような手順で噴射時間Tを算出するようにしたものである。 まず、吸気圧センサ13からの信号cと回転数センサ14からの信号dに基いて基本噴射時間T
    Pを決定する。 そして、この基本噴射時間TPを、空燃比制御用のフィードバック補正係数FAFや、他の種々の補正係数(本発明に関係がないため説明を省略する)
    により補正して、有効噴射時間TAUを算出する。 しかる後に、この有効噴射時間TAUに所定の無効噴射時間TAUVを加えて最終的な噴射時間Tを算出する。

    【0012】前記フィードバック補正係数FAFは、燃料噴射量を変化させて混合気の空燃比A/Fを原則として理論空燃比近傍にフィードバック制御するためのものであり、図2に示すようにして変化させるようにしている。 まず、酸素センサ5からの信号bが、判定電圧を上まわってリッチ状態を検出している際には、前記フィードバック補正係数FAFを、所定の積分定数KIMを用いて燃料減量方向に漸減させていく。 そして、酸素センサ5からの信号bが判定電圧を下まわってリーン状態を検出すると、その判定電圧に達してからディレイ時間T
    DLCが経過した時点で、フィードバック補正係数FA
    Fを一定のスキップ値RSPだけ、燃料増量側にスキップさせ、しかる後に、該フィードバック補正係数FAF
    を、所定の積分定数KIPを用いて燃料増量方向に漸増させていく。 その結果、酸素センサ5からの信号bが前記判定電圧を上まわってリッチ検出状態に切替わると、
    その切替時点から所定のディレイ時間TDRCが経過した段階で、フィードバック補正係数FAFを一定のスキップ値RSMだけ、燃料減量側にスキップさせ、しかる後に、該フィードバック補正係数FAFを、所定の積分定数KIMを用いて燃料減量方向に漸減させていく。 以上の動作を繰り返し実行することによって、混合気の空燃比A/Fを理論空燃比近傍に収束させるようにしている。 換言すれば、前述した各制御定数(積分定数KI
    M、KIP、スキップ値RSP、RSM、ディレイ時間TDLC、TDRC)は、定常運転状態において空燃比フィードバック制御の制御中心を理論空燃比近傍に位置させ得るような値に設定してある。 さらに、前記制御装置6には、フューエルカット用のプログラムも格納してある。 このプログラムは、例えば、前記吸気圧センサ13、回転数センサ14、アイドルスイッチ15およびクラッチスイッチ16等からの各信号c、d、e、fにより車両が減速状態にある等の判断を下した場合には、
    前記インジェクタ2からの燃料噴射を停止させ、その減速状態が解消した際あるいはエンジン回転数が復帰回転数にまで低下した場合に、燃料噴射を再開させるようにしたものである。 このような内燃機関において、前記制御装置6に本発明を実施するためのプログラムを内蔵させてある。 このプログラムは、図3に示すように、まず、ステップ51で、フューエルカットが解除されて燃料供給状態に復帰した直後であるか否かを判断し、復帰直後である場合にはステップ52に進み、そうでない場合にはステップ53に移る。 ステップ52では、オフセット値TDROFとして予め設定しておいた初期値TD
    ROFAを採用して今回のルーチンを終了する。 一方、
    ステップ53では、オフセット値として、漸減値TDR
    OFBを採用して今回のルーチンを終了する。 漸減値T
    DROFBは、前回のルーチン実行時におけるオフセット値TDROFOに減衰係数TDRDECを乗じたものである。

    【0013】次いで、この実施例の作動を具体的に説明する。 フューエルカットが解除されて燃料供給状態に復帰した直後においては、図4に示すように、空燃比フィードバック制御の制御定数であるディレイ時間TDRC
    が一時的にリッチ側にオフセットされる。 すなわち、この場合のオフセット値TDROFは予め設定しておいた初期値TDROFAを採用するものとする。 図3のフローチャート図で示すと、ステップ51→52→リターンというルーチンが進行する。 その結果、空燃比フィードバック制御の制御中心がリッチ側にオフセットされることになり、空燃比A/Fがリッチなる。 次回のルーチン実行時には、復帰直後ではないため、図3に示す制御はステップ51からステップ53に進むことになり、オフセット値TDROFとして、前記漸減値TDROFBが採用される。 そして、フューエルカットが解除されて燃料供給状態に復帰した直後でない限り、このステップ5
    1→53→リターンというルーチンが繰り返し実行されることになり、オフセット値TDROFは漸次減少する。 その結果、制御に使用されるディレイ時間TDRC
    は、固定値TDRに収束する。

    【0014】以上説明した実施例は、ディレイ時間TD
    RCを変更して制御中心を偏位させるようにした場合であるが、その他に、積分定数KIM、KIPを変更して制御中心をオフセットさせる方法がある。 この実施例は、図5に示すように、フューエルカットが解除されて燃料供給状態に復帰した直後に、フラッグPを例えば0
    から1に変更する。 フラッグPが1になった時点から、
    カウンタQに計時を開始させる。 フラッグPが1の状態のときはカウンタQにカウントアップを続けさせる。 このようにして、フラッグPに1がセットされている間は、制御定数たる積分定数KIM、KIPを通常よりもリッチ側にオフセットさせ、空燃比A/Fのリッチコントロールを行なう。 カウンタQが設定時間Tにまでカウントアップした時点で、該カウンタQの計時値をクリアするとともに、フラッグPを1から0に戻す。 それによって積分定数KIM、KIPもリッチコントロールから通常コントロールに復帰する。 すなわち、積分定数KI
    M、KIPは、従来と同様な通常の値に戻される。 以後、再びフューエルカットが解除されて燃料供給状態に復帰するまでは、この通常コントロールを維持するものである。

    【0015】空燃比A/Fがリーン化して三元触媒4内に酸素がストレージされるような状況が生じた場合には、以上のようにしてディレイ時間TDRCを変更するか、又は、積分定数KIM、KIPを変更することによって、空燃比フィードバック制御の制御中心をリッチ側にオフセットさせることになる。 そのため、三元触媒4
    内にストレージされた酸素を迅速に消費して正常なフィードバック環境にもどすことができる。 しかも、制御中心のリッチ側へのオフセットは前述のように一時的に行うものであるため、触媒4内の酸素が適切に消費された後も空燃比A/Fがリッチ側に保たれてHCやCOの排出量が増加するという不具合が生じることもなく、また、定常運転時の制御中心を無理に要求値よりもリッチ側に設定しておく必要も無くなる。

    【0016】なお、以上説明した実施例では、ディレイ時間、積分定数を変更して制御中心を偏位させるようにした場合について説明したが、他の制御定数、すなわち、前述したスキップ値を変更して制御中心をオフセットさせるようにしてもよい。

    【0017】また、図1〜図4に示す実施例では、制御定数をリッチ側へオフセットした後、漸減させて元の値に復帰させるようにしているが、このような漸減処理を施こさず、一定時間だけ制御定数をリッチ側へ偏位させるようにしてもよい。

    【0018】

    【発明の効果】本発明は、以上のような構成であるから、フューエルカットの実行により空燃比が一時的にリーン化して触媒内に酸素がストレージされることがあっても、フューエルカットが解除された後に、その酸素を迅速に消費することができる。 そのため、触媒内にストレージされた酸素により空燃比フィードバック制御が乱されてNOxが多量に排出されるという不具合を抑制することができる。 しかも、制御定数をリッチ気味に固定しておく必要がなくなるので、定常運転時におけるHC
    やCOの排出量をも効果的に抑えることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例を示す概略構成説明図。

    【図2】同実施例におけるフィードバック補正係数の推移を示す図。

    【図3】同実施例の制御手順を示すフローチャート図。

    【図4】同実施例の作用説明図。

    【図5】本発明の他の実施例を示す説明図。

    【符号の説明】

    3…排気系 4…触媒 5…酸素センサ b…酸素センサからの信号 A/F …空燃比 TDLC,TDRC …制御定数(ディレイ時間) KIM,KIP …制御定数(積分定数) RSP,RSM …制御定数(スキップ値)

    フロントページの続き (72)発明者 林 賢治 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内

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