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Earthquake-proof reinforcing fitting for building

阅读:1016发布:2020-12-03

专利汇可以提供Earthquake-proof reinforcing fitting for building专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an earthquake-proof reinforcing fitting for a building that improves earthquake-proof performance so that the wooden building does not collapse even if the wooden building is vibrated greatly by earthquakes, typhoons, or the like.
SOLUTION: Earthquake-proof reinforcing fitting 1 is composed of a pair of fitting bodies 1-1 and 1-2 fixed on a building structure material, and a tightening tool 2 for elastically and mutually interlocking the fitting bodies 1-1 and 1-2. The fitting bodies 1-1 and 1-2 have opposing pieces 11 and 11 where the one end part is bent, the opposing pieces 11 and 11 of the pair of the fitting bodies 1-1 and 1-2 are subjected to butting between one building structure material and the other adjacent to it, and the tightening tool 2 where an elastic material 23 is included is used for elastically securing the opposing pieces 11 and 11, thus allowing the joint between the building structure materials to subjected to earthquake-proof reinforcement.
COPYRIGHT: (C)2001,JPO,下面是Earthquake-proof reinforcing fitting for building专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 建築構造材相互の接合部を補強する耐震補強金具において、前記耐震補強金具は、建築構造材の表面に固着する一対の金具本体と該一対の金具本体相互間を弾発的に連結する締着具とからなり、前記金具本体はその一端部を折り曲げた対向片を有し、該一対の金具本体の両対向片を、一方の建築構造材とこれに隣接する他方の建築構造材間で突合わせ配設し、弾性材を介在させた締着具を用いて前記対向片同士を弾発的に締着することにより、建築構造材同士の接合部を耐震補強するように構成された建物の耐震補強金具。
  • 【請求項2】 耐震補強金具の金具本体の裏側に鋲釘が剣山状に立設された構成を有する請求項1記載の建物の耐震補強金具。
  • 【請求項3】 耐震補強金具の金具本体に固定部材を挿通する固定孔が穿設されている構成を有する請求項1記載の建物の耐震補強金具。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、地震、台風等により木造家屋が大きく振動しても崩壊しないように、土台、柱、梁、桁等の建築構造材の接合部に取付けて補強することを目的とする建物の耐震補強金具に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、木造建築物のトラス構造を有する構造材の接合部を補強する方法として、筋かいや火打梁を設けたり、かすがい、L型金具を取付けたりする等の様々な方法が採用されている。 しかし、上記のような補強方法では、地震、台風等により強度の振動が付加された場合に、衝撃が集中する接合部で構造材が離反したり破損してズレを生じ、復元しなくなるなど補強効果は十分ではなく、そのために木造建築物が破壊したり倒壊したりしてしまう虞れもある。

    【0003】例えば、図12に示すような補強金具61
    が一般に使用されている。 すなわち、この補強金具61
    は、高張鋼よりなる板材をL型アングル状に90゜折曲してボルト孔を穿設した固定片61a,61bを形成したものであって、一方の固定片61aをアンカーボルト62を用いて土台の材Xに固定し、他方の固定片6
    1bをボルトや釘等の固定手段63により柱Yに固定して、土台の角材Xと柱Yとの接合部を補強するものである。

    【0004】上記構成の補強金具61では、建築構造材の接合部に急激な振動が付加された場合に、緩衝の余裕なく固着されているので概ねこれを吸収して復元させる機能に欠け、土台の角材Xと固定片61aとの接合部a
    −1、或いは、柱Yと固定片61bとの接合部b−1が離反したり破損してズレを生じたまま復元しなくなる等の問題を起し易く、補強効果は十分とはいえないものであって、木造建築物が破壊したり倒壊したりしてしまう虞れもある。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の補強金具の有する問題点を解決すべくなされたものであって、垂直方向や平方向の振動、鉛直回りの揺動を吸収すると共に復元機能を付与せしめて、地震、台風等により木造家屋が大きく振動しても崩壊することがないように、耐震性能の向上を図った建物の耐震補強金具を提供せんとするものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明の耐震補強金具は、建築構造材相互の接合部を補強する補強金具であって、建築構造材に固着する一対の金具本体と該一対の金具本体相互間を弾発的に連結する締着具とからなり、前記金具本体はその一端部を折り曲げた対向片を有し、該一対の金具本体の両対向片を、
    一方の建築構造材とこれに隣接する他方の建築構造材間で突合わせ配設し、弾性材を介在させた締着具を用いて前記対向片同士を弾発的に締着することにより、建築構造材同士の接合部を耐震補強するように構成されたものである。

    【0007】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の建物の耐震補強金具の好適な実施形態について、図面に基づき具体的に説明する。

    【0008】本発明は、建築構造材A−1、A−2相互の接合部Bを補強する耐震補強金具1において、上記耐震補強金具1は、建築構造材に固着する二個の金具本体1−1、1−2と該二個の金具本体1−1、1−2相互間を弾発的に連結する締着具2とからなり、上記金具本体1−1、1−2にはその一端部を折り曲げて各々に対向片11、11が形成され、該二個の金具本体1−1、
    1−2の対向片11、11を、一方の建築構造材A−1
    とこれに隣接する他方の建築構造材A−2間で突合わせ配設し、弾性材23を介在させた締着具2を用いて前記対向片11、11同士を弾発的に締着することにより、
    建築構造材A−1、A−2同士の接合部Bを耐震補強するようにした構成であることを特徴とするものである。

    【0009】そして、上記耐震補強金具1の金具本体1
    −1、1−2の裏側に、鋲釘121、122が剣山状に立設された構成とするか、金具本体1−1、1−2に固定部材3を挿通する固定孔13が穿設された構成とするのが好ましい。

    【0010】本発明により、金具本体1−1を建築構造材A−1に固着すると共に金具本体1−2を建築構造材A−2に固着して、突合わせ配設される対向片11、1
    1同士を、弾性材23を介在させた締着具2を用いて締着しておくことにより、地震や台風等で強度の振動が付加され、建築構造材A−1、A−2同士の接合部Bに垂直方向や水平方向、或いは鉛直回りに揺動を生じてもこれを吸収し復元する緩衝機能が備わっているので、耐震性能が向上して木造家屋等の倒壊を未然に防止することができる。

    【0011】[実施例1]本例の耐震補強金具1は、図1に平面図で示す如く、二個の金具本体1−1、1−2
    と、該二個の金具本体1−1、1−2の相互間を連結する締着具2とからなる。

    【0012】金具本体1−1、1−2は、亜鉛メッキ鋼板、ステンレス鋼板等を材料とし、各々の一端部を90
    ゜折り曲げて対向片11、11を形成し、該対向片1
    1、11には締着具2のボルト21を遊嵌する連結孔1
    11が穿設されている。 金具本体1−2の対向片11には、連結孔111に同芯上に重ねてナット22を一体に固着してある。 また、金具本体1−1、1−2の対向片11の折れ部には、図3に示されているように、プレス加工によって裏側から表面側に突出させた凸部112、
    112が設けてある。 凸部112、112は折れ部を補強するリブの作用をなすものである。

    【0013】図2に示すように、金具本体1−1、1−
    2の裏側には多数の鋲釘12を剣山状に立設してある。
    この鋲釘12は、図4に示すように、金具本体にZ字形の切り込み121を入れ、この切り込みで縁取られた部分の板材を裏側に垂直に折り曲げてなるものである。

    【0014】二個の金具本体1−1、1−2の対向片1
    1、11相互間を連結する締着具2は、高張力鋼を材料として、ボルト21、前記対向片11に固着されたナット22、弾性材23及び締結ナット24から構成されている。 弾性材23は、鋼製スプリング形態のもののほか、復元弾性機能を有する材料からなるものであれば何れであってもよい。

    【0015】図2及び図6に示す如く、金具本体1−1
    と金具本体1−2の対向片11同士を、その連結孔11
    1を符合させて突合わせ配置し、一方、締着具2のボルト頭部寄りに弾性材23を嵌着しておき、ボルト尾部を金具本体1−1の対向片11側の連結孔111に通して金具本体1−2の対向片11側の連結孔111へ挿入し、金具本体1−2の対向片11に固着されたナット2
    2にボルト21を螺合し、さらにボルト21にナット2
    4を螺合して金具本体1−1と金具本体1−2間が連結される。

    【0016】そして、図5及び図6に示す如く、金具本体1−1と金具本体1−2間を、T字状に交差接合している一方の建築構造材A−1に金具本体1−1を当て、
    その表側を衝打して建築構造材A−1に金具本体1−1
    の鋲釘12をめり込ませ固着した後、或いは同時に、他方の建築構造材A−2に金具本体1−2を当て、その表側を衝打して建築構造材A−2に金具本体1−2の鋲釘12をめり込ませ固着する。

    【0017】さらに、建築構造材A−1、A−2間に跨設した金具本体1−1、1−2間を、弾性材23が嵌着された締着具2のボルト21とナット22及びナット2
    4を締付けることにより、両金具本体が弾発的に締着する。 ここで、ナット22及びナット24の締付け度合は、完全に締付けるのではなく弾発付勢の余地を残して締付けておくことが望ましい。

    【0018】[実施例2]本例の耐震補強金具1も、図7及び図8に示す如く、実施例1と同様に、二個の金具本体1−1、1−2と、該二個の金具本体1−1、1−
    2の相互間を連結する締着具2とからなるが、金具本体1−1と金具本体1−2とで立設された鋲釘の形態が異なる。 すなわち、金具本体1−1に立設された鋲釘12
    1の剣山状表面と金具本体1−2に立設された鋲釘12
    2の剣山状表面とは略直交状となっている。

    【0019】そして、本例の耐震補強金具1も、図9に示す如く、実施例1と同様に、金具本体1−1と金具本体1−2間を、T字状に交差接合している一方の建築構造材A−1に金具本体1−1を当て、その表側を衝打して建築構造材A−1に金具本体1−1の鋲釘121をめり込ませ固着した後、或いは同時に、他方の建築構造材A−2に金具本体1−2を当て、その表側を衝打して建築構造材A−2に金具本体1−2の鋲釘122をめり込ませ固着する。

    【0020】本例の耐震補強金具1によれば、金具本体1−1、1−2を建築構造材A−1、A−2の木目に対応して固着することができるから、鋲釘121、122
    を容易に建築構造材A−1、A−2にめり込ませることができるとともに、固着状態もより確実となる。

    【0021】[実施例3]本例の耐震補強金具1は、金具本体1−1、1−2の一端部を、図10の形態のものは90゜折り曲げて対向片11が各々形成され、また、
    図11の形態のものは45゜折り曲げて対向片11が各々形成されており、そして、各金具本体1−1、1−2
    には、固定部材3を挿通する固定孔13が複数個所に穿設されている。

    【0022】そして、実施例1と同様に、二個の金具本体1−1,1−2の対向片11,11の相互間を連結する締着具2は、ボルト21、ナット22及び弾性材であるスプリング23とから構成されている。 金具本体1−
    1と金具本体1−2の対向片11,11を突合わせ配置した後、締着具2のボルト頭部側にスプリング23を嵌着し、次いで、ボルト尾部を金具本体1−1の対向片1
    1側から金具本体1−2の対向片11へ挿入し、該金具本体1−2の対向片11側から突出したボルト尾部にナット22を螺着して、金具本体1−1と金具本体1−2
    間を連結しておく。

    【0023】しかる後、金具本体1−1と金具本体1−
    2間を、T字状に交差接合している一方の建築構造材A
    −1に金具本体1−1を当て、複数個所に穿設されている固定孔13に、釘等の固定部材3を打ち込んで建築構造材A−1に金具本体1−1を固着した後、或いは同時に、他方の建築構造材A−2に金具本体1−2を当て、
    同様に固定孔13に釘等の固定部材3を打ち込んで建築構造材A−2に金具本体1−2を固着する。

    【0024】そして、実施例1と同様に、建築構造材A
    −1、A−2間に跨設した金具本体1−1,1−2間を、締着具2のボルト21、ナット22を締付けることにより両金具本体は弾発的に締着される。 ナット22による締付け度合は、完全に締付けるのではなく弾発付勢の余地を残して締付けておく。

    【0025】尚、実施例1,2では金具本体1−1,1
    −2の裏側に多数の鋲釘12を剣山状に立設し、実施例3では金具本体1−1,1−2に固定孔13を複数穿設してあるが、金具本体1−1,1−2の裏側に鋲釘12
    を剣山状に立設するとともに、固定孔13を複数穿設してもよい。

    【0026】本発明により、金具本体1−1を建築構造材A−1に固着すると共に、金具本体1−2を建築構造材A−2に固着して、突合わせ配設される対向片11,
    11同士間を弾性材23を介在させた締着具2により適度に締付け締着しておけば、地震や台風等で木造家屋に強度の振動が付加されて建築構造材A−1、A−2同士の接合部Bに垂直方向や水平方向、或いは鉛直回りに揺動を生じてもこれを吸収し復元する緩衝機能が備わっているので、耐震性能が向上して家屋の倒壊を未然に防止することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の耐震補強金具の一実施例の平面図である。

    【図2】図1の耐震補強金具の分解縦断面である。

    【図3】図1の金具本体の縦断面図である。

    【図4】図1の金具本体に形成された鋲釘の構造を示す図である。

    【図5】図1の耐震補強金具の取付状態を示す図である。

    【図6】図1の耐震補強金具の取付状態を示す要部側断面図である。

    【図7】本発明の耐震補強金具の他実施例の平面図である。

    【図8】図7の耐震補強金具の分解縦断面である。

    【図9】図7の耐震補強金具の取付状態を示す図である。

    【図10】本発明の耐震補強金具の他実施例の斜視図である。

    【図11】本発明の耐震補強金具の他実施例を示す斜視図である。

    【図12】従来の耐震補強金具を示す斜視図である。

    【符号の説明】

    1 補強金具 1−1 金具本体 1−2 金具本体 11 対向片 111 連結孔 112 凸部 121 鋲釘 122 鋲釘 13 固定孔 2 締着具 21 ボルト 22 ナット 23 弾性材(スプリング) 24 ナット 3 固定部材 A−1 一方の建築構造材 A−2 他方の建築構造材 B 接合部

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