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Squirrel-cage induction motor for railway vehicle

阅读:161发布:2020-08-17

专利汇可以提供Squirrel-cage induction motor for railway vehicle专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To improve the cooling property of a rotor and reduce the noise of a duct by making gap almost zero between the end ring on windward side and an iron press, and branching cooling wind to the radial duct on leeward side so as to cool a rotor bar. CONSTITUTION:The flow in radial direction is removed by making the gap 15 between the end ring 8 on windward side and an iron press 14 small to a degree near to zero. Moreover, a radial duct 17 is provided at the boundary face with a stator coil 13 of the iron press 14, whereby cooling air is guided from between the comb-toothed peripheral fins of the iron press 14 provided between the rotor bars 7 on windward side, and is branched to the radial duct 17 on leeward side. Accordingly, the cooling wind in radial direction is divided in two, and the cooling wind passing through the gap 16 between the iron press 14 and the end ring 8 cools the side of the end ring 8 of the rotor bar 7. Moreover, the pressure increase the action of the flow in radial direction is little, and the interference phenomena between the stator coil 3 and the end ring 8 is relaxed. Hereby, the rotor cooling property improves, and the duct noise can be reduced.,下面是Squirrel-cage induction motor for railway vehicle专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】電動機フレームの一端にある空気取入口より導入した冷却風が、ステータコイルとエンドリングとの間、エンドリングとロータの鉄心押さえとのすき間などを経て、ステータとロータ間を通過する経路、及びロータ内の通風ダクトを通過する経路などを経て、他端風下側の排風口より排出される鉄道車両用かご形誘導電動機において、 前記ロータの鉄心押えとエンドリングとのすき間をほぼ零となすと共に、風下側のロータの鉄心押えのロータ鉄心との境界面に、各ロータバーの真下に位置するラジアルダクトを設け、更に、上記各ロータバー間にくし状のフィンを設けたことを特徴とする鉄道車両用かご形誘導電動機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、鉄道車両の主電動機として使用され、冷却空気を機外より導入して内部を冷却する強制風冷式のかご形誘導電動機に関する。

    【0002】

    【従来の技術】VVVF(可変電圧可変周波数)制御の発達によって、かご形誘導電動機が鉄道車両用主電動機として採用されつつある。

    【0003】この主電動機には、外部に配置された送風機によって、外部から冷却用空気が空気取入口より電動機フレーム内に強制的に押込まれる強制風冷式と、ロータ軸に自己ファンを持ち、ロータの回転と同じに冷却風を空気取入口よりフレーム内に吸引する自己風冷式との2つに分けられる。 前記強制風冷式のかご形誘導電動機を図8及び図9を参照して説明する。

    【0004】誘導電動機1は三相電流が供給されることによって、回転磁界を発生させるステータ組と、このステータ組から発生した磁界に反発することで回転するロータ組とで構成される。

    【0005】ステータ組はステータコア2及びステータコイル3等からなり、ステータコア2は電動機1のフレーム4の内周面にステータコア2が一体に形成され、このステタコア2の内側にステータコイル3は組込まれている。

    【0006】ロータ組はロータ軸5,ロータコア6,複数本のロータバー7、7…及び2個の短絡環即ちエンドリング8等で構成されている。 ロータコア6は、ロータ軸5の軸方向に沿って配列されており、ロータコア内部にロータ冷却用として複数個の通風ダクト9、9…を設けている。

    【0007】ロータバー7は、ロータコア6の外周部に複数本が組込まれており、このロータバー7の両端はエンドリング8により短絡されている。 又、ロータを支持するため、ロータ軸5両端に軸受装置10,10を設けている。

    【0008】このような構造の強制冷却式電動機では、
    運転時にステータ及びロータから多量の熱が発生する。
    この熱によってステータコイル3及びロータバー7が所定の温度以上に加熱されると、ステータコイル3の絶縁性が劣化すると共に、ロータバー7の材料強度が低下し、電動機の寿命が大幅に減少するおそれがある。 そこで、電動機が運転されている間は冷却風を電動機内部に導入し、内部を冷却する必要がある。 このため、電動機フレーム4の一端には空気取入口11が形成され、この取入口11に対向する側には排風口12が形成されている。

    【0009】フレーム内に導入された冷却用空気は、ステータコア2内面とロータコア6外面との間のすき間1
    3を通ってステータコア2の風上側から風下側に引出される。 これと並行して、一部はロータコア6の内部の通風ダクト9、9…を通過して風上側から風下側に引出される。 このようにして冷却風は電動機内部から熱を奪った後、排風口12からフレーム外部に排出される。

    【0010】一般に、鉄道車両用主電動機は、台車内の限られた空間に据付けられるため寸法的制約が厳しく、
    大出化とあいまって電動機内部の構造は一般産業用の電動機と比較して大変密な構造となっている。

    【0011】

    【発明が解決しようとする課題】誘導電動機の軸方向の温度分布(図7参照方)は、エンドリング8、8では風下側は風上側より温度上昇が高く、ロータバー7の温度上昇も又、風下側が風上側に比べ10〜20℃高くなっている。

    【0012】このため、ロータ6内を通過する冷却風の一部を、エンドリング8と鉄心押え14との間にすき間15をあけてここから冷却風をロータバー7、7…間に流してロータバー7を冷却するようにしている。 しかし、この流れはラジアル方向の流れとなり、ロータバー7のファン効果によって増圧され、ステータコイル3のコイルエンド部と干渉し、ダクト騒音が発生するという問題がある。

    【0013】このダクト騒音は、(ロータバーの本数×
    回転数)に関係した周波数を持ち、電動機の回転数が増大すると高周波となり、また、回転数の増大によりロータバー7のファン効果によりその騒音レベルはより上昇する。 この騒音はかなり障りな音であり、鉄道車両用の場合、車両の乗客に不快感を与えるといった問題ともなっている。 そこで、この発明は、従来よりもロータ冷却性を向上させ、且つ、ダクト騒音を低減した誘導電動機とすることを目的とするものである。

    【0014】

    【課題を解決するための手段】風上側の鉄心押えとエンドリングのすき間をほぼ零に近い程度に小さくし、ラジアル方向の流れを無くす。 又、風下側においても鉄心押えとエンドリングのすき間を従来より小さくし、かつ、
    鉄心押えのステータコアとの境界面にラジアルダクトを設け、ロータバー間に設けた鉄心押えのくし状の外周フィンの間から冷却風を導く。

    【0015】

    【作用】このような構成により、風上側においては鉄心押えとエンドリングのすき間が微小でも、ロータバーは取入口から導入したばかりの冷たい冷却風によって冷却される。 一方、ラジアル方向の空気の流れが無くなるので、風上側のダクト騒音が解消する。 風下側においては、ステータコアとロータコアのすきまを通過後の冷却風だけではなく、この冷却風よりは温度上昇の低い回転子内を通過した冷却風がロータバー間に導入されるので、従来よりもロータバーの冷却効果が高く、従来よりも風量は少なくてすみ、且、ロータバーのファン効果も減少するためダクト騒音も低減する。

    【0016】

    【実施例】本発明を図1〜図4に示す実施例に基づいて説明する。 風上側では、鉄心押え14とエンドリング8
    のすき間15は0、5mm程度にして、ラジアル方向の流れを無くす。

    【0017】風下側の鉄心押え14とエンドリング8のすき間16は従来より縮めて2〜3mmとし、このすき間から流れる冷却風によってロータバー7のエンドリング側を冷却する。 一方、鉄心押え14のロータコア6との界面にラジアルダクト17を設け、ロータコア6を通過する冷却風の一部でロータバー7を冷却する。 ラジアルダクト17は、各ロータバー7の真下にくるように位置し、ロータバー7、7…と同一本数設ける。

    【0018】このラジアルダクト17は、鉄心押え14
    の外周にくし状のフィン18がロータバー7、7間にはまるように設け、上記ラジアルダクト17を通過した冷却風をロータバー7とフィン18の間のすき間を通過させる構成にする。 また、ロータバー7のファン作用に基づくファンに相当する翼面積は、上記鉄心押えの外周フィン18を設けたため、従来より減少する。

    【0019】このように冷却通路を構成するので、取入口11より導入された冷却風は電動機内で2分され、一部はステータコア内面とロータコア外面のすき間13を通過し、風上側より風下側に軸方向に流れる。 他はロータ内部の通風ダクト9を通過し、風上側より風下側に軸方向に流れる。 このロータコア内部を流れる冷却風の一部は、風下側でラジアル方向に向きをかえ、ダクト17
    を通って風下側のロータバー7を冷却する。

    【0020】風上側では鉄心押えとエンドリングのすき間15は微小であるので、ラジアル方向の流れはなくなるが、風下側ではラジアル方向の流れが発生する(図3
    参照)。

    【0021】風上側の鉄心押えとエンドリングのすき間15をほぼ無くすことによって、ロータバーのファン作用を伴うラジアル方向の流れがなくなるため、ステータコイル3のコイルエンドとの干渉現象が解消され、風上側のロータバー7は、取入口から導入直後の冷たい冷却風によって冷却される。

    【0022】一方、風下側のステータコアとロータコアのすき間13を通過した冷却風(温度T 2 )は、導入された風上側における冷却風温度T 1に比べかなり高いため、風下側ロータバーの冷却にはあまり寄与しないので、ロータコアを通過した冷却風(温度T 2 ′,T 2
    <T 2 )をラジアル方向に変え、従来と同様にロータバーの冷却に使用する。

    【0023】ラジアル方向の冷却風は2分され、この内鉄心押えとエンドリングのすき間16を通過する冷却風は、ロータバーのエンドリング側を冷却する。 また、鉄心押えのロータコア界面に設けられたラジアルダクト1
    7を通過した冷却風は、鉄心押えとロータバー間の狭い空間を通り、ロータバー7を効率良く冷却する。

    【0024】尚、風下側でのラジアル方向の風の流れは、ロータバーのファン作用に基づくロータバーの翼面積が従来の半分以下であるため、これによるラジアル方向の流れの増圧作用も少なく、ステータコイル,エンドリングとの干渉現象は緩和される。

    【0025】このように、温度上昇の高い風下側のロータバーの温度上昇は従来よりも効率良く冷却されるため低減できる。 また、ダクト騒音についても従来より低減できる。 本発明の他の実施例を説明する。 他の実施例1(図5参照)

    【0026】風下側の鉄心押えとエンドリングのすき間16を風上側と同様に微小とし、ラジアル方向の流れを無くし、鉄心押えのラジアルダクト19は図3の場合より幅広く構成する。 このラジアルダクト19を通過した冷却風がロータバー全面に当たるようにして、図3の場合と同様の効果が得られる。 他の実施例2(図6参照)

    【0027】ロータバーとエンドリングの銀ロー付をガスバーナ方式により、例えば高周波加熱方式を実施する場合に適用されるもので、風下側の鉄心押えとエンドリングのすき間16を微小にし、図5の場合のように、鉄心押えのラジアルダクト19を幅広く構成するが、鉄心押えのくし状の外周フィン20がロータバーにほぼ全面をおおわれているため、ロータバーによるファン効果が減少し、図5、図3の場合に比べダクト騒音が大幅に減少できる。

    【0028】

    【発明の効果】本発明によりロータバーの冷却性が向上して、従来よりも高出力化が達成でき、しかも、ダクト騒音の低減ができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による誘導電動機の部分断面図。

    【図2】図1の風上側部分詳細図、

    【図3】図1の風下側部分詳細図、

    【図4】図3のIV-IV 線矢視図、

    【図5】本発明の他の実施例1の風下側部分詳細図、

    【図6】本発明の他の実施例2の風下側部分詳細図、

    【図7】従来の誘導電動機のロータ温度上昇分布図、

    【図8】従来の誘導電動機の断面図、

    【図9】図8の部分詳細図である。

    【符号の説明】 4…電動機のフレーム 8…エンドリング 9…ローターの通風ダクト 11…空気取入口 14…鉄心押え 15、16…鉄心押えとエンドリングとのすき間

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