首页 / 专利库 / 换热器 / 传热介质 / Floor heating panel

Floor heating panel

阅读:487发布:2024-02-17

专利汇可以提供Floor heating panel专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a floor heating panel wherein a panel itself it provided with sound-shielding performance and heat-insulating performance for reduced, as match as possible, propagation of impact sound generated in a room to a lower floor while heat-radiation to a concrete floor slab side suppressed, and a panel lower surface tightly contact a concrete floor slab surface for eliminated floor-roaring.
SOLUTION: A heat-transfer plate 6 is fitted to the surface of a panel main body 5 having heat-insulating characteristics, sound-shielding characteristics, and sufficient compression strength while a piping groove 7 for housing a flexible tube 4 for passage of heating medium is formed on the surface of the heat-transfer panel 6, and on the rear surface of the panel main body 5, a lower part sheet 8 having sound-shielding characteristics, and such flexibility as to absorb irregularities on the surface of a concrete floor slab S and capable of being bonded to the surface of the concrete floor slab S is fitted.
COPYRIGHT: (C)1999,JPO,下面是Floor heating panel专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 断熱性、防音性及び十分な圧縮強度を有するパネル本体の表面に伝熱板が被着されると共に、この伝熱板の表面に熱媒体流通用の可撓性チューブを収容する配管溝が形成され、前記パネル本体の裏面には、防音性及びコンクリート床スラブ表面の凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリート床スラブ表面に接着可能な下部シートが装着されてなる床暖房用パネル。
  • 【請求項2】 前記下部シートはウレタンフォーム等の軟質発泡樹脂によって形成されてなる請求項1に記載の床暖房用パネル。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の床暖房式床を施工するのに使用される床暖房用パネルに関し、特に、パネル表面側に伝熱板が被着されると共にその表面に熱媒体流通用の可撓性チューブを収容する配管溝が形成されたパネルであって、コンクリート床スラブの表面に直接敷設される床暖房用パネルに関する。

    【0002】

    【従来の技術及びその課題】従来、コンクリート床スラブ上に床暖房用パネルを設置する場合、床スラブ上に根太を固定し、根太間に断熱材を詰めた後、その根太の上に床暖房用パネルを敷設したり、また根太上に捨て板を張ってその上に床暖房用パネルを敷設する方法が一般に採用されているが、この方法では根太を使用するため、
    根太の材料費及び取付けの手間等によって施工コストが高くつくと言う難点がある。

    【0003】この根太工法に代わって、床暖房用パネルをコンクリート床スラブの表面に直接敷設する方法が採用されている。 然るに、コンクリート床スラブ表面は、
    殆どの場合平滑な面に仕上げられておらず、床下地材として硬質発泡樹脂を用いるときは、床スラブ表面の凹凸を吸収させるために部分的にモルタルを充填する方法がとられているが、モルタルが固化するまでの間、次の作業に移れず,固化した後もモルタルと上記発泡樹脂とは結合されず、これが所謂床鳴りの原因となっていた。

    【0004】また従来では、床スラブ上に敷設した床暖房用パネルの上に、表面仕上げ材として図6に示すような防音フローリングボード20が取り付けられるが、この防音フローリングボート20は、ボード本体20aの裏面に遮音材20bを接着したものが殆どであり、この遮音材20bが、熱媒体によって温められた伝熱板の熱を遮断して、フローリングボード20に熱を十分に伝えることができないと言う問題があった。

    【0005】本発明は、パネル自体に防音性能及び断熱性能を持たせて、上層階の室内床面で発生する衝撃音の下層階への伝播を極減少させると共に、コンクリート床スラブ側への放熱を抑制し、且つパネル下面がコンクリート床スラブ表面の凹凸を吸収し密着して、床鳴りの発生をなくすることのできる床暖房用パネルを提供することを目的とする。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の床暖房用パネルは、断熱性、防音性及び十分な圧縮強度を有するパネル本体5の表面に伝熱板6が被着されると共に、この伝熱板6の表面に熱媒体流通用の可撓性チューブ4を収容する配管溝7,9,10が形成され、前記パネル本体5の裏面には、防音性及びコンクリート床スラブS表面の凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリート床スラブS表面に接着可能な下部シート8が装着されてなるものである。

    【0007】請求項2は、請求項1に記載の床暖房用パネルにおいて、前記下部シート8はウレタンフォーム等の軟質発泡樹脂によって形成されてなるものである。

    【0008】

    【発明の実施の形態】図1の(A)及び(B)は、図3
    に示すように一連のつづら折り状配管溝1がパネル表面に形成された床暖房用の組合せパネルを構成するための直線配管用パネル2及び折り返し配管用パネル3を示し、図2は直線配管用パネル2の横断面図である。 図3
    に示す床暖房用組合せパネルのつづら折り状配管溝1には、温等の熱媒体を流通させる一連の熱媒体流通用可撓性チューブ4が当該配管溝1に沿ってつづら折り状に収容されている。

    【0009】直線配管用パネル2は、図1の(A)、図2及び図3に示すように、平面視長方形状に形成されたもので、断熱性と防音性と室内床面に置かれる家具等や歩行者等の荷重に耐え得るに十分な圧縮強度とを有するパネル本体5の表面に伝熱板6が被着されると共に、この伝熱板6の表面に、熱媒体流通用可撓性チューブ4を収容する2本の直線状配管溝7,7が一定の間隔で平行に形成され、パネル本体5の裏面に、防音性及びコンクリート床スラブS(図4及び図5参照)の表面の微小な凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリート床スラブS表面に接着可能な下部シート8が装着され、しかしてこれらパネル本体5、伝熱板6及び下部シート8からなる積層一体物を形成している。

    【0010】折り返し配管用パネル3は、図1の(B)
    及び図3に示すように平面視正方形状に形成されたもので、直線配管用パネル2と同じく断熱性、防音性及び十分な圧縮強度を有するパネル本体5の表面に伝熱板6が被着されると共に、この伝熱板6の表面に、熱媒体流通用の可撓性チューブ4を収容する内周側屈曲状溝9と外周側屈曲状溝10の2本の屈曲状配管溝9,10が一定の間隔で形成され、パネル本体5の裏面に、直線配管用パネル2と同じく防音性及びコンクリート床スラブSの表面の微小な凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリート床スラブS表面に接着可能な下部シート8が装着されて、これらパネル本体5、伝熱板6及び下部シート8からなる積層一体物を形成している。

    【0011】直線配管用パネル2及び折り返し配管用パネル3の各パネル本体5は、発泡ポリスチレンや発泡ポリエチレン等の発泡樹脂、あるいは火災時に有害ガスを発生しないような珪酸カルシウム板等の無機質発泡体やバルサ等軽質天然木材、あるいはまた防音性をより高めるために対象波長域に対応した防音特性の異なる材料を複数積層したものによって形成される。 また、床暖房用パネルの表面仕上げ材として軟質仕上げ材が使用されるときにパネル本体5に局部集中荷重が加わる場合は、その集中荷重を分散させるために当該パネル本体5と伝熱板6との間に補強用の合板等を介在させて一体化すると有効である。

    【0012】直線配管用パネル2及び折り返し配管用パネル3の各伝熱板6としては、アルミニウム板によって形成されたものが使用される。 アルミニウム板の使用は、熱伝導性が良い上、切断加工及び下記のプレス加工が容易であることから非常に有効である。 直線配管用パネル2の製作にあたっては、伝熱板6の表面にプレス加工によって2本の直線状配管溝7,7を形成する一方、
    パネル本体5の表面に、伝熱板6側の2本の直線状配管溝7,7と対応する位置に同様な2本の直線状嵌合溝1
    1,11(図1及び図2参照)を予め成形により又は切削加工により形成し、パネル本体5の上面と伝熱板6の下面との間に接着剤を介在させて、伝熱板6側屈曲状配管溝9,10の下側突出部をパネル本体5の屈曲状嵌合溝11,11に嵌合し、伝熱板6をパネル本体5の上面に接着することによって一体化する。

    【0013】折り返し配管用パネル3の製作にあたっても同様で、伝熱板6の表面に内周側屈曲状溝9と外周側屈曲状溝10の2本の屈曲状配管溝9,10を形成する一方、パネル本体5の表面に、伝熱板6側の屈曲状配管溝9,10と対応する位置に同様な屈曲状嵌合溝12,
    13(図1参照)を形成し、パネル本体5と伝熱板6との間に接着剤を介在させて、伝熱板6側直線状配管溝7,7の下側突出部をパネル本体5の屈曲状嵌合溝1
    2,13に嵌合し、伝熱板6をパネル本体5の上面に接着すればよい。 尚、折り返し配管用パネル3の内周側屈曲状溝9は、半径の小さい1/4 円弧状に形成され、外周側屈曲状溝10は、半径の大きい1/4 円弧状に形成される。

    【0014】直線配管用パネル2及び折り返し配管用パネル3の各パネル本体5裏面に装着される下部シート8
    としては、ウレタンフォーム等の軟質発泡樹脂によって形成されたものが使用される。 このウレタンフォーム等の軟質発泡樹脂は、防音性が良い上に断熱性が良く、またコンクリート床スラブS表面の微小凹凸を吸収し得るに十分な柔軟性を有し、そしてまた接着剤との馴染みも良い。 この下部シート8は、適当な接着剤によってパネル本体5の裏面に接着されて一体化される。

    【0015】上記のような直線配管用パネル2と折り返し配管用パネル3とをそれぞれ複数個ずつ使用して、図3に示すような一連のつづら折り状配管溝1がパネル表面に形成された組合せパネルを、コンクリート床スラブS上に敷設するには、先ず、コンクリート床スラブSの表面を清掃して、その床スラブS表面の所要範囲にわたってエポキシ樹脂からなる接着剤を塗布する。 そして、
    この接着剤塗布面上に複数個の直線配管用パネル2を互いに近接状態に並列させて接着し、それから図3に示すように例えば右端列の直線配管用パネル2の長手方向一端側に、直線配管用パネル2を折り返し配管用パネル3
    と同じ長さに切断した直線配管用パネル分割体2′を、
    その直線状配管溝7,7と前記右端列の直線配管用パネル2の直線状配管溝7,7とが互いに接続するように配置して接着し、当該右端列の直線配管用パネル2の他端側には折り返し配管用パネル3を、その屈曲状配管溝9,10と直線配管用パネル2の直線状配管溝7,7とが互いに接続するように配置して接着する。

    【0016】右端から2列目以降の直線配管用パネル2
    については、各直線配管用パネル2の長手方向両端側にそれぞれ折り返し配管用パネル3を配置して、各直線配管用パネル2の両直線状配管溝7,7と各折り返し配管用パネル3の両屈曲状配管溝9,10とがそれぞれ互いに接続できる状態で各パネル2,3をコンクリート床スラブS表面に接着する。 そして、最終列である図3の左端列直線配管用パネル2の他端側には、折り返し配管用パネル3を縦に2つに切断した2種類の折り返し配管用パネル分割体3a,3bからなる分割折り返し配管用パネル3′を配置し、この分割折り返し配管用パネル3′
    の1/4 円弧状内周側屈曲状溝9,9により形成される半円状配管溝と、左端列直線配管用パネル2の両直線状配管溝7,7とが接続できる状態で接着すればよい。

    【0017】こうして一連のつづら折り状配管溝1をパネル表面に形成した床暖房用組合せパネルをコンクリート床スラブS表面に接着した後、この組合せパネルの表面に形成される一連のつづら折り状配管溝1に沿って一連の熱媒体流通用可撓性チューブ4を押し込み、その上に裏張り遮音材の設けられていない木質フローリングボード14(表面仕上げ材)を適当な接着剤によって接着し、図4及び図5の断面図で示されるような状態とする。 尚、フローリングボード14は、実部14aと溝部14bとを係合させることによって互いに他のフローリングボード14と接合させる。

    【0018】以上説明したようにコンクリート床スラブSの上面に接着されて直接敷設される床暖房用組合せパネルによれば、各パネル2,3(直線配管用パネル2及び折り返し配管用パネル3)のパネル本体5が断熱性、
    防音性及び十分な圧縮強度を有する材料で形成されているから、室内床面に置かれる家具等や歩行者等の荷重によりパネルが圧縮変形して沈下するようなことがなく、
    長期にわたり安定状態で使用でき、また上層階の床面に物体が落下したときに生ずるような衝撃音が下側のコンクリート床スラブSにほとんど伝わることがなく、従って下層階に響くようなことがない。 また、パネル本体5
    の断熱効果によって、熱媒体流通用可撓性チューブ4内を流通する熱媒体によって温められた伝熱板6の熱を有効に利用できる。

    【0019】また、このパネル本体5の裏面には、防音性及びコンクリート床スラブS表面の凹凸を吸収し得る柔軟性を有する下部シート8が装着されていることから、この下部シート8がコンクリート床スラブS表面の凹凸を吸収して密着できると共に、接着剤により床スラブS上に接着可能となり、従って床鳴りの発生を防止することができる。 また、この下部シート8は、ウレタンフォーム等の軟質発泡樹脂によって形成されているから、パネルの防音性及び断熱性を一層高めることができる。

    【0020】また、上記のようにパネル本体5自体が防音性有すると共に、パネル本体5の裏面に装着された下部シート8が防音性及び柔軟性を有するから、床暖房用パネルの表面に取り付ける表面仕上げ材の裏面には遮音材を設ける必要がなくなり、従って熱媒体流通用可撓性チューブ4内を流通する熱媒体によって温められた伝熱板6の熱を、表面仕上げ材としてのフローリングボード14に速やかに伝えることができる。

    【0021】

    【発明の効果】請求項1に係る発明の床暖房用パネルによれば、パネル本体が断熱性、防音性及び十分な圧縮強度を有する材料で形成されているから、床面に置かれる家具等や歩行者等の荷重によりパネルが圧縮変形して沈下するようなことがなく、長期安定状態で使用でき、また上層階床面での物体の落下等によって生ずる衝撃音が下側のコンクリート床スラブに伝わり難く、従って下層階に響くようなことがなく、またパネル本体の断熱効果によって、熱媒体流通用可撓性チューブ内を流通する温水等の熱媒体によって温められた伝熱板の熱を有効に利用できる。

    【0022】そして特に、パネル本体の裏面には、防音性及びコンクリート床スラブ表面の凹凸を吸収し得る柔軟性を有し且つコンクリート床スラブ表面に接着可能な下部シートが装着されているから、この下部シートがコンクリート床スラブ表面の凹凸を吸収して密着できると共に、接着剤によって床スラブ上に接着可能となり、従って床鳴りの発生を防止することができ、また下部シートの有する防音性によってパネル全体の防音効果を一層高めることができる。

    【0023】また、パネル本体自体が防音性有すると共に、パネル本体の裏面に装着された下部シートが防音性及び柔軟性を有するから、床暖房用パネルの表面に取り付ける表面仕上げ材の裏面には遮音材を設ける必要がなく、従って熱媒体流通用可撓性チューブ内を流通する熱媒体によって温められた伝熱板の熱を、表面仕上げ材に速やかに伝えることができる。

    【0024】請求項2によれば、下部シートがウレタンフォーム等の軟質発泡樹脂によって形成されているから、パネルの防音性及び断熱性を一層高めることができると共に、接着剤との馴染みが良く、コンクリート床スラブに対して有効に接着することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 (A)及び(B)は床暖房用組合せパネルを構成するための直線配管用パネル及び折り返し配管用パネルを示すそれぞれ斜視図である。

    【図2】 図1の(A)に示す直線配管用パネルの横断面図である。

    【図3】 床暖房用組合せパネルを示す平面図である。

    【図4】 コンクリート床スラブ上に敷設された床暖房用パネルの拡大横断面図である。

    【図5】 同上の床暖房用パネルの拡大縦断面図である。

    【図6】 遮音材を裏張りした表面仕上げ材を示す縦断面図である。

    【符号の説明】

    1 つづら折り状配管溝 2 直線配管用パネル 3 折り返し配管用パネル 4 熱媒体流通用可撓性チューブ 5 パネル本体 6 伝熱板 7 直線状配管溝 8 下部シート 9,10 屈曲状配管溝 S コンクリート床スラブ

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈