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Bus circuit and bus circuit design method

阅读:388发布:2023-12-26

专利汇可以提供Bus circuit and bus circuit design method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a bus circuit of which operation speed can be prevented from being decreased.
SOLUTION: In the bus circuit 500 provided with a plurality of data buses, an insertion pattern α for installing a repeater only on an odd-numbered data bus and an insertion pattern β for installing a repeater only on an even- numbered data bus and having the length of a section equal to that of α are alternately arrayed depending on the length of the data bus. As a result, the length of the sections of adjacent data buses where data signals of inverse phases run parallel with each other becomes the half of a full data bus length.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Bus circuit and bus circuit design method专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 データを搬送する複数のデータバスと、 前記データバスごとに設置され、前記データを論理反転するリピータとを含み、 前記リピータは、隣接する前記データバスにおいて、逆相のデータを搬送する区間が前記データバス長の半分となるように、前記各データバスに少なくとも1つ設置される、バス回路。
  • 【請求項2】 前記複数のデータバスは、 奇数番目の前記データバスにのみ前記リピータが設置される第1の区間と、 前記第1の区間と区間長さが等しく、偶数番目の前記データバスにのみ前記リピータが設置される第2の区間とを含み、 前記データバス長に応じて、前記第1の区間と前記第2
    の区間とが交互に配置される、請求項1に記載のバス回路。
  • 【請求項3】 前記データバスは、一方向にデータを搬送する、請求項2に記載のバス回路。
  • 【請求項4】 前記データバスは、双方向にデータを搬送する、請求項2に記載のバス回路。
  • 【請求項5】 前記データバスは、複数の回路ブロックと接続される、請求項4に記載のバス回路。
  • 【請求項6】 前記複数の回路ブロックは演算装置である、請求項5に記載のバス回路。
  • 【請求項7】 前記複数の回路ブロックはメモリである、請求項5に記載のバス回路。
  • 【請求項8】 データを搬送する複数のデータバスを含むバス回路を設計するバス回路設計方法であって、 奇数番目の前記データバスにのみ、前記データを論理反転するリピータが設置される第1の区間と、前記第1の区間と区間長さが等しく、偶数番目の前記データバスにのみ前記リピータが設置される第2の区間とを準備するステップと、 前記データバスの設定長さに応答して、第1の区間と第2の区間との配置すべき区間数を決定するステップと、 前記決定された区間数に従って、前記第1の区間と前記第2の区間とを交互に配列するステップとを含む、バス回路設計方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、バス回路に関し、さらに詳しくは、複数のデータバスを含むバス回路に関する。

    【0002】

    【従来の技術】半導体集積回路装置は演算装置やメモリ等に代表される複数の回路ブロックで構成される。 半導体集積回路装置内の回路ブロック間でのデータの授受は、一般的にデータバスを用いる。

    【0003】図11は半導体集積回路装置内の従来のバス回路のブロック図である。 図11を参照して、複数の回路ブロック3はそれぞれ入出回路2を有する。 それぞれの入出力回路2はデータバス1に接続される。 入出力回路2はドライバ6とレシーバ7とを含む。 ドライバ6は回路ブロック3からデータバス1へデータを出力する。 レシーバ7はデータバス1からデータを受け取る。
    なお、図11では回路ブロックを3つ示したが、さらに複数の回路ブロックがあってもよい。

    【0004】複数の回路ブロック3が同時にデータを送信するのを防止するため、回路ブロック3は、データバス1の使用権を取得しなければデータを送信することができない。 回路ブロック間でのデータバス1の使用権の調整は専用の制御回路(図示せず)で行われる。

    【0005】図11では、1つの入出力回路2を有する回路ブロック3が1本のデータバス1に接続されている。 1本のデータバス上では1ビット分のデータが搬送される。 通常は、回路ブロック3のデータ処理単位は1
    ビットではなく、32ビット以上である。 よって、実際にはバス回路内のデータバス1は32本以上あり、回路ブロック3は、それぞれのデータバスに接続された複数の入出力回路2を有する。

    【0006】近年では、半導体集積回路装置の加工寸法が微細化され、その結果、バス回路内の回路ブロック3
    が一度に処理できるデータ数は、32ビットから64ビットへ、さらに128ビット以上に増加している。

    【0007】図12は図11中のドライバ6の回路図である。 図12を参照して、ドライバ回路6はインバータ62,63と、NANDゲート61と、NORゲート6
    4とを含む。 インバータ62はPチャネルMOSトランジスタ621とNチャネルMOSトランジスタ622とを含む。 ドライバ信号ENは、NANDゲート61に入力され、インバータ63を介してNORゲート64に入力される信号であり、ドライバ6を活性化させるために外部から入力される信号である。

    【0008】バス使用権を取得した回路ブロック3では、ドライバ活性化信号ENは活性状態(Hレベル)に設定される。 よって、ドライバ6は、データ信号DがH
    レベルのときはドライバ62からHレベルの信号を出力し、データ信号DがLレベルのときはLレベルの信号を出力する。 また、バス使用権を取得していない回路ブロック3では、ドライバ活性化信号ENはLレベルに設定される。 よってドライバ6のPチャネルMOSトランジスタ621とNチャネルMOSトランジスタ622はともにオフとなり、その結果ドライバ6はハイインピーダンス状態となる。

    【0009】一方、レシーバ7はデータバス1上のすべてのデータを受信する。 受信したデータは回路ブロック3に送信される、回路ブロックは受信したデータを活用するか否かを判断する。 以上の動作により、バス回路内の回路ブロック3間でデータの授受が行われる。

    【0010】図13は、バス回路内の複数のデータバスのうち、データ信号を搬送する3本のデータバスを示した回路図である。 図13を参照して、データバスBUS
    2はデータバスBUS1およびBUS3と隣接したデータバスである。 データバスBUS2はデータ信号D
    nを、データバスBUS1はデータ信号D n-1を、データバスBUS3はデータ信号D n+1を、それぞれ搬送する。 また、データバスBUS1〜BUS3の一端にはそれぞれドライバDR1〜DR3が接続される。 またデータバスBUS1〜BUS3の他端にはそれぞれレシーバRV1〜RV3が接続される。

    【0011】ここで、ドライバDR2がデータバスBU
    S2にデータ信号D nを出力するときに必要な配線容量について説明する。 初めに、データ信号D nに対してデータ信号D n+1とD n-1が逆相で変化する場合について説明する。

    【0012】このとき、データ信号D nとデータ信号D
    n+1との間での配線間容量Cmは、ミラー効果により2
    倍の大きさに見える。 なぜなら、配線間容量Cmの一方の端子C1での電位が電源電位VDDから接地電位GN
    Dまで変化したとき、配線間容量Cmの他方の端子C2
    での電位は接地電位GNDから電源電位VDDまで変化するからである。 そのため、端子C1から端子C2に対する相対的な電位変化量は2VDDとなる。

    【0013】データ信号D nとデータ信号D n-1との間での配線間容量Cmも同様に、2倍の大きさに見える。

    【0014】以上より、ドライバDR2がデータバスB
    US2上にデータ信号D nを出力するために駆動しなければならない配線容量Cnは次の式(1)で与えられる。

    【0015】 Cn=2Cm+2Cm+CL=4Cm+CL … (1) ここでCLはデータバス対地容量である。

    【0016】次に、データ信号D nに対してデータ信号D n+1とD n-1が同相で変化する場合について説明する。
    このとき、配線間容量Cmの端子間で電位差は発生しない。 よって、ドライバDR2がデータバスBUS2にデータ信号D nを出力するために駆動しなければならない配線容量Cnは次の式(2)で与えられる。 Cn=CL … (2)

    【0017】次に、データ信号D n+1とD n-1とが変化せず、データ信号D nのみ変化する場合について説明する。 このとき、配線間容量Cmでミラー効果は発生しない。 よって、ドライバDR2がデータバスBUS2上にデータ信号D nを出力するために駆動しなければならない配線容量Cnは次の式(3)で与えられる。 Cn=Cm+Cm+CL=2Cm+CL … (3)

    【0018】

    【発明が解決しようとする課題】従来のバス回路では、
    対地容量CLが配線間容量Cmよりも大きかったため、
    データ信号の送信速度は隣接データバス上のデータ信号の変化に影響されなかった。 しかしながら、近年ではデータバスの微細加工の技術が進歩したため、データバス間隔が狭くなった。 その結果、配線間容量Cmが対地容量CLよりも大きくなってきた。

    【0019】ここで、図13中のデータバスBUS2上のデータ信号D nに対して、隣接するデータバス上のデータ信号が変化した場合のデータ信号の送信速度の変化について説明する。

    【0020】データ信号Dnが電源電位VDDまたは接地電位GNDからVDD/2まで変化した時間をデータ信号送信時間△tと定義する。 データ信号送信時間△t
    は次の式(4)で近似される。

    【0021】 △t=VDD×Cn/ID/2 … (4) ここで、IDはドライバの平均電流駆動力である。

    【0022】たとえば、配線間容量Cm/接地容量CL
    =2であると仮定する。 データ信号D nに対してデータ信号D n+1およびD n-1が逆相に変化した場合、データ信号D nのデータ信号送信速度△t1は、式(1)および(4)より以下の式で与えられる。

    【0023】 △t1=VDD×(4Cm+CL)/2ID =9VDD×CL/2ID … (5)

    【0024】また、データ信号D nに対してデータ信号D n+1およびD n-1が同相に変化した場合、データ信号D
    nのデータ信号送信速度△t2は、式(2)および(4)より以下の式で与えられる。

    【0025】 △t2=VDD×(CL)/2ID=VDD×CL/2ID … (6) 以上の結果より、データバスBUS2に隣接するデータバス上のデータ信号の変化により、データ信号D nのデータ信号送信速度△tは、最大で9倍の差が生じる。

    【0026】半導体集積回路装置の動作速度は、最も遅い動作に律速される。 以上の結果、データバスの微細化加工は対地容量を小さくするものの配線間容量を増大し、動作速度を遅延する。

    【0027】この問題の解決策は、特開平8−1024
    91号公報で提案されている。 図14はバス回路内の複数のデータバスのうち、データ信号を搬送する3本のデータバスを示した回路図である。

    【0028】図14を参照して、このバス回路100では、データバス長がLであるデータバスBUS1〜BU
    S3のうちデータバスBUS2にのみ、リピータRP0
    が挿入される。 リピータRP0は、データバス長Lの半分の地点に挿入される。 その他の回路構成については図13と同じである。 リピータRP0は、入力されるデータ信号D nを反転して出力する。

    【0029】バス回路100では、隣接するデータバスBUS1〜BUS3のデータ信号が逆相となる区間がデータバス長の半分になる。 よってバス回路の動作速度の遅延は防止できる。

    【0030】以上のように、特開平8−102491号公報で提案されたバス回路では、複数のデータバスのうち、奇数番目のデータバスにのみ、あるいは偶数番目のデータバスにのみ、リピータを少なくとも1つ挿入する。 挿入されたリピータは隣接するデータバスの逆相データ信号が併走する区間を減少させる。 そのためバス回路は動作速度の遅延を防止できる。

    【0031】しかしながら、特開平8−102491号公報で提案されたバス回路は、複数のデータバスのうち、奇数番目のデータバスにのみ、あるいは偶数番目のデータバスにのみリピータを挿入するため、リピータが挿入されたデータバスのデータ信号のみが遅延される。
    よって、リピータが挿入されたデータバスのデータ信号と、リピータが挿入されないデータバスのデータ信号とで信号変化のタイミングがずれる。

    【0032】リピータRP0が挿入されないデータバスにリピータの挿入数に等しい数のアンプを挿入することで、信号変化のタイミングのずれはなくすことができる。 たとえば、図14でデータバスBUS1およびBU
    S3にそれぞれ1つのアンプを挿入することで、レシーバRV1から3に入力されるデータ信号の信号変化のタイミングのずれはなくなる。 しかしながら、アンプの挿入はバス回路の消費電力を増加させる。

    【0033】この発明の目的は、データ信号の信号変化のタイミングがずれることなく動作サイクルタイムの遅延化を防止可能なバス回路を提供することである。

    【0034】

    【課題を解決するための手段】この発明によるバス回路は、データを搬送する複数のデータバスと、データバスごとに設置され、データを論理反転するリピータとを含み、リピータは、隣接するデータバスにおいて、逆相のデータを搬送する区間がデータバス長の半分となるように、各データバスに少なくとも1つ設置される。

    【0035】これにより、データバス間の配線間容量が低下する。 その結果、バス回路の動作速度が遅延されるのを防止する。

    【0036】好ましくは、複数のデータバスは、奇数番目のデータバスにのみリピータが設置される第1の区間と、第1の区間と区間長さが等しく、偶数番目のデータバスにのみリピータが設置される第2の区間とを含み、
    データバス長に応じて、第1の区間と第2の区間とが交互に配置される。

    【0037】これによりデータバス長に応じたバス回路の回路設計が容易となる。 好ましくは、データバスは、
    一方向にデータを搬送する。

    【0038】好ましくは、データバスは、双方向にデータを搬送する。 好ましくは、データバスは、複数の回路ブロックと接続される。

    【0039】好ましくは、複数の回路ブロックは演算装置である。 好ましくは、複数の回路ブロックはメモリである。

    【0040】この発明によるバス回路設計方法は、データを搬送する複数のデータバスを含むバス回路を設計するバス回路設計方法であって、奇数番目のデータバスにのみ、データを論理反転するリピータが設置される第1
    の区間と、第1の区間と区間長さが等しく、偶数番目のデータバスにのみリピータが設置される第2の区間とを準備するステップと、データバスの設定長さに応答して、第1の区間と第2の区間との配置すべき区間数を決定するステップと、決定された区間数に従って、第1の区間と第2の区間とを交互に配列するステップとを含む。

    【0041】これによりデータバス長に応じたバス回路の回路設計が容易となる。

    【0042】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。 なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。

    【0043】[実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態1によるバス回路の回路図である。 図1を参照して、バス回路200はデータバスBUS1〜BUS3
    と、ドライバDR1〜DR3と、レシーバRV1〜RV
    3とを含む。

    【0044】ドライバDR1はデータバスBUS1の一端に接続され、レシーバRV1はデータバスBUS1の他端に接続される。 同様にドライバDR2とレシーバR
    V2はデータバスBUS2に、ドライバDR3とレシーバRV3はデータバスBUS3に、それぞれ接続される。 データバスBUS2はデータ信号D nを搬送する。
    また、データバスBUS1はデータ信号D n-1を、データバスBUS3はデータ信号D n+1をそれぞれ搬送する。

    【0045】リピータRP1はデータバスBUS1に挿入される。 同様に、リピータRP2、RP3はそれぞれデータバスBUS2、BUS3に挿入される。

    【0046】ここで、リピータRP1〜RP3の挿入位置について説明する。 図1におけるデータバスBUS1
    〜BUS3のデータバス長をLとする。 データバスBU
    S2に設置されたリピータRP2とドライバDR2との間の距離を区間Aと称する。 リピータRP1とドライバDR1との間の距離から区間A分の距離を差分した距離を区間Bと称する。 リピータRP1とレシーバRV1との距離を区間Cと称する。 データバスBUS3上のリピータRP3の挿入位置は、データバスBUS1上のリピータRP1の挿入位置に相当する位置である。

    【0047】以上に示した位置関係にリピータRP1〜
    RP3を挿入するとき、区間Bがデータバス長Lの半分となるようにリピータRP1〜RP3を挿入する。 図1
    では、区間A=区間C=L/4,区間B=L/2の場合について示している。

    【0048】以上のような回路構成であるバス回路20
    0でドライバDR2からデータ信号D nを出力したときの動作について説明する。

    【0049】初めに、データ信号D nとデータ信号D n-1
    とが逆相で各データバス上を併走する場合について説明する。 データバスBUS2にはリピータRP2が設置されている。 よって、区間A通過後、データ信号D nの信号成分が反転する。 一方、データ信号D n-1は、区間C
    ではリピータRP1によりその信号成分が反転する。 よって、データ信号D nとD n-1とは、区間Bでは同相で併走する。 データ信号DnとD n+1との関係もデータ信号D nとD n-1との関係と同じであるため、その説明は繰り返さない。

    【0050】以上の結果、バス回路200は、隣接するデータバス上のデータ信号が逆相で併走する区間を半分にする。

    【0051】データ信号D nとデータ信号D n-1とが同相で各データバス上を搬送される場合は、データ信号D n
    とデータ信号D n-1とは区間Bで逆相で併走する。 その結果、バス回路200は、隣接するデータバス上のデータ信号が逆相で搬送される区間を半分にする。 データ信号DnとD n+1との関係もデータ信号D nとD n-1との関係と同じであるため、その説明は繰り返さない。

    【0052】以上より、バス回路200は、隣接するデータバス上のデータ信号が逆相で併走する区間をデータバス長の半分にする。 よって、バス回路200の動作速度が遅延化されるのを防ぐ。 また、すべてのデータバスにリピータを挿入するため、データ信号の信号変化のタイミングは、ずれない。

    【0053】また、バス回路200内のすべてのデータバス上にリピータは設置される。 よって、隣接するデータバスBUS1,2において、レシーバRV1に入力されるデータ信号D n-1と、レシーバRV2に入力されるデータ信号D nとの極性は反転しない。 よって、隣接するデータバスのレシーバのうち、どちらかの一方のレシーバが受け取ったデータ信号を論理反転させる必要がない。 このため、バス回路の設計効率が改善される。

    【0054】[実施の形態2]バス回路のデータバス長が非常に長い場合、データ信号の搬送速度は、データバスに複数のリピータを設置した方が速くなる。 さらに、
    バス回路の動作の遅延を防止するためには、隣接するデータバスでのデータ信号が逆相で併走する区間を半分にするのがよい。

    【0055】ここで、1つのデータバスに複数のリピータを設置する場合のバス回路の設計方法について説明する。

    【0056】図2は、隣接するデータバスにおけるリピータの挿入パターン図である。 図2を参照して、データバスBUS1〜3におけるリピータの挿入パターンは、
    データバスBUS2にリピータRP2を挿入し、データバスBUS1,3にはリピータを挿入しない挿入パターンαと、データバスBUS1にリピータRP1を、データバスBUS3にリピータRP3をそれぞれ挿入し、データバスBUS2にはリピータを挿入しない挿入パターンβとがある。

    【0057】バス回路を設計する場合、図2に示した挿入パターンαと挿入パターンβとを交互に配列する。 使用する挿入パターンの数は、設計するバス回路のデータバス長、動作速度、消費電力等に応じて決定される。

    【0058】図3はこの発明の実施の形態2によるバス回路の回路図の一例として、使用する挿入パターンを2
    つとした場合のバス回路の回路図である。 図3を参照して、バス回路300はデータバス長L1のデータバスB
    US1〜3と、ドライバDR1〜3と、レシーバRV1
    〜3とを含む。 ドライバDR1はデータバスBUS1の一端に接続され、レシーバRV1はデータバスBUS1
    の他端に接続される。 同様にドライバDR2とレシーバRV2とはデータバスBUS2に接続される。 ドライバDR3とレシーバRV3とはデータバスBUS3に接続される。

    【0059】ここで、データバス長L1のバス回路が使用する最適な挿入パターン数が2であると決定された場合、データバス長L1を2等分した区間P1に図2の挿入パターンαを設置し、区間P2に挿入パターンβを設置する。 区間P1において挿入パターンαを設置するとき、リピータRP2は区間P1のデータバスBUS2の中心の位置に挿入する。 同様に挿入パターンβを設置するとき、リピータRP1は区間P2のデータバスBUS
    1の中心の位置に設置し、リピータRP3は区間P2のデータバスBUS3の中心の位置に設置する。 なお、挿入パターンβが区間P1に設置され、挿入パターンαが区間P2に設置されてもよい。

    【0060】以上の回路構成により、バス回路300
    は、隣接するデータバスで逆相のデータ信号が併走する区間を半分にする。

    【0061】図4は使用する挿入パターンを3つとした場合のバス回路の回路図である。 図4を参照して、バス回路400はデータバス長L2のデータバスBUS1〜
    BUS3と、ドライバDR1〜DR3と、レシーバRV
    1〜RV3とを含む。 各データバスとドライバとレシーバとの接続関係は図3のバス回路300と同じであるのでその説明は繰り返さない。

    【0062】ここで、データバス長L2のバス回路が設置する最適な挿入パターン数が3であると決定された場合、データバス長L2を3等分した区間P3〜P5のうちの区間P3およびP5に挿入パターンαを設置する。
    また区間P4に挿入パターンβを設置する。 なお、挿入パターンβが区間P3およびP5に設置され、挿入パターンαが区間P4に設置されてもよい。

    【0063】以上の回路構成により、バス回路で挿入パターンを3つ使用したバス回路400も、バス回路30
    0と同じく、隣接するデータバスで逆相のデータ信号が併走する区間を半分にする。

    【0064】図5は使用する挿入パターンを4つとした場合のバス回路の回路図である。 図5を参照して、バス回路500はデータバス長L3のデータバスBUS1〜
    3と、ドライバDR1〜3と、レシーバRV1〜3とを含む。 各データバスとドライバとレシーバとの接続関係は図3のバス回路300と同じであるのでその説明は繰り返さない。

    【0065】ここで、データバス長L3のバス回路50
    0が設置する最適な挿入パターン数が4であると決定された場合、データバス長L3を4等分した区間P6〜P
    9のうちの区間P6およびP8に挿入パターンαを設置する。 また区間P7およびP9に挿入パターンβを設置する。 なお、パターンβが区間P6およびP8に設置され、パターンαが区間P7およびP9に設置されてもよい。

    【0066】以上の回路構成により、挿入パターンを4
    つ使用したバス回路500は、隣接するデータバスで逆相のデータ信号が併走する区間を半分にする。

    【0067】以上、図2に示した2種類の挿入パターンがバス回路に交互に設置される。 その結果、隣接するデータバス間で逆相のデータ信号が併走する区間はデータバス長の半分となる。 これにより、バス回路の動作速度の遅延化は防止される。

    【0068】また、実施の形態2によるバス回路は、リピータの数と等しい数のアンプをデータバスに挿入しないことから、消費電力を低減できる。 また、データバス長に応じて挿入パターン数を決定することで、バス回路の設計が容易になる。

    【0069】[実施の形態3]実施の形態1および2では、データ信号の進行方向が一方向の場合のバス回路について説明したが、双方向にデータ信号の授受を行うバス回路においても、隣接するデータバス間で逆相のデータ信号が併走する区間をデータバス長の半分にするほうが好ましい。

    【0070】図6はこの発明の実施の形態3におけるバス回路の回路図である。 図6を参照して、バス回路60
    0は、長さがLであるデータバスBUS1〜3と、入出力回路601〜606と、リピータRPR1〜RPR
    3,RPL1〜RPL3とを含む。

    【0071】入出力回路601はドライバDRR1とレシーバRV4とを含む。 入出力回路602はドライバD
    RL1とレシーバRV1とを含む。 入出力回路601はデータバスBUS1の一端に、入出力回路602はデータバスBUS1の他端に接続される。 データバスBUS
    1はデータ信号を双方向に搬送する。 データ信号DR
    n-1がドライバDRR1から出力されたとき、データ信号DR n-1はレシーバRV1に入力される。 一方、データ信号DL n-1がドライバDRL1から出力されたとき、データ信号DL n-1はレシーバRV4に入力される。

    【0072】入出力回路603はドライバDRR2とレシーバRV5とを含み、入出力回路604はドライバD
    RL2とレシーバRV2とを含む。 また、入出力回路6
    03は、データバスBUS1における入出力回路601
    が接続される一端に相当するデータバスBUS2の一端に、入出力回路604はデータバスBUS2の他端に接続される。 データバスBUS2はデータ信号を双方向に搬送する。

    【0073】入出力回路605はドライバDRR3とレシーバRV6とを含み、入出力回路606はドライバD
    RL3とレシーバRV3とを含む。 また、入出力回路6
    05は、データバスBUS1における入出力回路601
    が接続される一端に相当するデータバスBUS3の一端に、入出力回路606はデータバスBUS3の他端に接続される。 データバスBUS3はデータ信号を双方向に搬送する。

    【0074】ドライバDRR1,DRR2,DRR3にはドライバ活性化信号ENRが入力される。 また、ドライバDRL1,DRL2,DRL3にはドライバ活性化信号ENLが入力される。

    【0075】図7はバス回路600で使用されるドライバDRR1〜DRR3およびDRL1〜DRL3の回路図である。 各ドライバの回路構成は同じであるため、ドライバDRR1〜DRR3およびDRL1〜DRL3をドライバと称して、その回路構成を説明する。

    【0076】図7を参照して、ドライバはインバータ3
    2,33と、NANDゲート31と、NORゲート34
    とを含む。

    【0077】インバータ32は、電源ノードVDDと接地ノードGNDとの間に直列に接続されるPチャネルM
    OSトランジスタ321とNチャネルMOSトランジスタ322とを含む。 PチャネルMOSトランジスタ32
    1のソースは電源ノードVDDに接続され、NチャネルMOSトランジスタ322のソースは接地ノードGND
    に接続される。 また、PチャネルMOSトランジスタ3
    21のドレインとNチャネルMOSトランジスタ322
    のドレインとがノードA3で接続される。

    【0078】NANDゲート31は、回路ブロックからのデータ信号とドライバ活性化信号ENRまたはENL
    とを受け、データ信号とドライバ活性化信号ENRまたはENLとの論理積を演算する。 NANDゲート31
    は、その演算結果を反転した信号をPチャネルMOSトランジスタ321のゲートへ出力する。

    【0079】NORゲート34は、インバータ33から出力された信号とデータ信号とを入力し、インバータ3
    3からの出力信号とデータ信号との論理和を演算し、その演算結果を反転した信号を出力する。 NORゲート3
    4から出力された信号は、NチャネルMOSトランジスタ322のゲートに入力される。 インバータ33は、ドライバ活性化信号ENRまたはENLを受け、反転する。

    【0080】再び図6に戻って、ドライバ活性化信号E
    NRが活性状態(Hレベル)に設定されたとき、ドライバDRR1〜DRR3が活性化して、データ信号DR
    n-1 ,DR n ,DR n+1をそれぞれ出力する。 このときドライバ活性化信号ENLは非活性状態となっている。 よって、ドライバDRL1〜DRL3は非活性状態である。 ドライバDRR1〜DRR3から出力されたデータ信号DR n-1 ,DR n ,DR n+1は、それぞれレシーバR
    V1〜3に入力される。

    【0081】一方、ドライバ活性化信号ENLが活性状態(Hレベル)に設定されたとき、ドライバDRL1〜
    DRL3が活性化して、データ信号DL n-1 ,DL n ,D
    n+ 1をそれぞれ出力する。 このとき、ドライバ活性化信号ENRは非活性状態である。 よって、ドライバDR
    R1〜DRR3は非活性状態である。 よって、ドライバDRL1〜DRL3から出力されたデータ信号D
    n-1 ,DL n ,DL n+1は、それぞれレシーバRV4〜
    6に入力される。

    【0082】データバスBUS1には、入出力回路60
    1から3L/4の位置にリピータRPR1とRPL1とが接続される。 同様にデータバスBUS2には、入出力回路603からL/4の位置にリピータRPR2とRP
    L2とが接続される。 同様にデータバスBUS3には、
    入出力回路605から3L/4の位置にリピータRPR
    3とRPL3とが接続される。

    【0083】図8はリピータRPR1〜RPR3およびRPL1〜RPL3の回路図である。 各リピータの回路構成は同じであるため、リピータRPR1〜RPR3およびRPL1〜RPL3をリピータと称して、その回路構成を説明する。

    【0084】リピータはインバータ81と、PチャネルMOSトランジスタ82,83と、NチャネルMOSトランジスタ84,85とを含む。

    【0085】PチャネルMOSトランジスタ82,83
    とNチャネルMOSトランジスタ84,85とは電源ノードVDDと接地ノードGNDとの間に直列に接続される。 PチャネルMOSトランジスタ82のソースは電源ノードVDDに接続され、そのドレインはPチャネルM
    OSトランジスタ83のソースに接続される。 PチャネルMOSトランジスタ83のドレインはNチャネルMO
    Sトランジスタ84のドレインに接続される。 NチャネルMOSトランジスタ84のソースはNチャネルMOS
    トランジスタ85のドレインに接続される。 NチャネルMOSトランジスタ85のソースは接地ノードGNDに接続される。

    【0086】リピータRPR1〜3では、PチャネルM
    OSトランジスタ82のゲートとNチャネルMOSトランジスタ85のゲートとにはドライバ活性化信号ENR
    が入力される。 また、PチャネルMOSトランジスタ8
    3のゲートとNチャネルMOSトランジスタ84のゲートとにはデータ信号が入力される。

    【0087】リピータRPL1〜3では、PチャネルM
    OSトランジスタ82のゲートとNチャネルMOSトランジスタ85のゲートとにはドライバ活性化信号ENL
    が入力される。 また、PチャネルMOSトランジスタ8
    3のゲートとNチャネルMOSトランジスタ84のゲートとにはデータ信号が入力される。

    【0088】ここで、データバスBUS2に注目して、
    バス回路600の動作を説明する。 データバスBUS2
    上でデータ信号D Rnを搬送する場合、ドライバ活性化信号ENRを活性状態とする。 これによりドライバDRR
    2およびリピータRPR2が活性化される。 また、ドライバ活性化信号ENLは非活性状態を保持するため、ドライバDRL2およびリピータRPL2は非活性となる。

    【0089】これにより、データ信号DR nはドライバDRR2から出力され、データバスBUS2上を搬送され、レシーバRV2に入力される。

    【0090】一方、データバスBUS2上でデータ信号DL nを搬送する場合、ドライバ活性化信号ENLを活性状態とする。 これによりドライバDRL2およびリピータRPL2が活性化される。 また、ドライバ活性化信号ENRは非活性状態を保持するため、ドライバDRR
    2およびリピータRPR2は非活性となる。

    【0091】これにより、データ信号DL nはドライバDRL2から出力され、データバスBUS2上を搬送され、レシーバRV5に入力される。

    【0092】なおデータバスBUS1でのデータ信号D
    n-1 ,DL n-1の搬送動作およびデータバスBUS3でのデータ信号DR n+1 ,DL n+1の搬送動作についてもデータバスBUS2での動作と同じであるため、その説明は繰り返さない。

    【0093】以上の動作により、バス回路600は双方向でデータ信号の搬送を行うことができる。 さらに、隣接するデータバス上の各リピータは、逆相のデータ信号が併走する区間をデータバス長Lの半分にするように設置されている。 よって、バス回路600の動作速度が遅延化されるのを防止する。

    【0094】[実施の形態4]図9はこの発明の実施の形態4におけるバス回路700の回路図である。 図9を参照して、バス回路700はデータバスBUS1,BU
    S2と、メモリM0〜M2と、演算装置CPUと、リピータRPR0〜RPR2,RPL0〜RPL2とを含む。

    【0095】メモリM0はデータバスBUS1とBUS
    2とに接続される。 同様にメモリM1,M2もデータバスBUS1とBUS2とに接続される。

    【0096】また、演算装置CPUは各メモリからの読出動作または各メモリへの書込動作を制御する。 演算装置CPUは書込動作時には書込制御信号WRを出力し、
    読出動作時には読出制御信号RDを出力する。 演算装置CPUはデータバスBUS1およびBUS2に接続される。

    【0097】リピータRPR0〜RPR2およびRPL
    0〜RPL2はデータバスBUS上に設置される。 リピータRPR0〜RPR2は書込制御信号WRを受け活性化される。 また、リピータRPL0〜RPL2は読出制御信号RDを受け活性化される。 リピータRPR0〜R
    PR2は書込動作時に隣接するデータバスBUS1および2上で併走するデータ信号が逆相となる区間をデータバス長の半分となるように設置される。 また、リピータRPL0〜RPL2は読出動作時に隣接するデータバスBUS1および2上で併走するデータ信号が逆相となる区間をデータバス長の半分となるように設置される。

    【0098】以上の回路構成を持つバス回路700の動作について説明する。 読出動作時、演算装置CPUから出力される読出制御信号RDが活性化される。 このとき、リピータRPL0〜RPL2は読出制御信号RDを受け活性化される。 よって、各モジュールからCPUにデータ信号が搬送される。 また、リピータRPL0〜R
    PL2は、隣接するデータバス上で併走するデータ信号が逆相となる区間がデータバス長の半分となるように設置されるため、バス回路700の動作速度は遅延化されない。

    【0099】同様に、書込動作時、演算装置CPUから出力される書込制御信号WRが活性化される。 このとき、リピータRPR0〜RPR2は書込制御信号WRを受け活性化される。 その結果、演算装置CPUから各モジュールへデータ信号が搬送される。

    【0100】以上により、書込動作時用のリピータと読出動作時用のリピータをそれぞれ設置し、読出制御信号または書込制御信号により一方のリピータを活性化することで、隣接データバス間で逆相のデータ信号が併走する区間をデータバス長の半分にすることができる。 よって、バス回路700の動作速度の遅延を防止できる。

    【0101】[実施の形態5]データバス上に複数の回路ブロックが接続されている場合でも、リピータの設置により、動作速度の遅延を防止することができる。

    【0102】図10はこの発明の実施の形態5におけるバス回路800の回路図である。 バス回路800は、データバスBUS1,BUS2と、回路ブロックF0〜F
    4と、リピータRPR0〜RPR3,RPL0〜RPL
    3とを含む。

    【0103】データバスBUS1,BUS2はデータ信号を双方向に搬送する。 回路ブロックF0〜F4は、たとえば演算装置やメモリである。 回路ブロックF0〜F
    4はそれぞれデータバスBUS1およびBUS2に接続される。 リピータRPR0〜RPR3,RPL0〜RP
    L3は、データバスBUS1とBUS2との間で逆相のデータ信号が併走する区間をデータバス長の半分にするように、設置される。 図10では、リピータRPR0とリピータRPL0とは、回路ブロックF0と回路ブロックF1との間のデータバスBUS1上に接続される。

    【0104】同様に、リピータRPR1とリピータRP
    L1とは、回路ブロックF1と回路ブロックF2との間のデータバスBUS2上に接続される。 リピータRPR
    2とリピータRPL2とは、回路ブロックF2と回路ブロックF3との間のデータバスBUS1上に接続される。 リピータRPR3とリピータRPL3とは、回路ブロックF3と回路ブロックF4との間のデータバスBU
    S2上に接続される。

    【0105】バス回路800はさらに、各モジュールと各リピータを制御するための制御信号を送信する制御信号線C0〜C7を含む。 制御信号線C0は回路ブロックF0とリピータRPR0とに接続される。 制御信号線C
    1は回路ブロックF0と回路ブロックF1とリピータR
    PR1とに接続される。 制御信号線C2は回路ブロックF0と回路ブロックF1と回路ブロックF2とリピータRPR2とに接続される。 制御信号線C3は回路ブロックF0〜F3とリピータRPR3とに接続される。

    【0106】同様に、制御信号線C7は回路ブロックF
    4とリピータRPL3とに接続される。 制御信号線C6
    は回路ブロックF3,F4とリピータRPL2とに接続される。 制御信号線C5は回路ブロックF2〜F4とリピータRPL1とに接続される。 制御信号線C4は回路ブロックF1〜F4とリピータRPL0とに接続される。

    【0107】以上の回路構成を持つバス回路800の動作について説明する。 図10中の回路ブロックF2に注目して、回路ブロックF2からデータ信号を送信する場合について説明する。

    【0108】回路ブロックF2からデータ信号を出力する場合、制御信号線C2〜C5の制御信号が活性化される。 よって、制御信号線C2に接続されるリピータRP
    R2が活性化される。 同様に制御信号線C3に接続されるリピータRPR3と、制御信号線C4に接続されるリピータRPL0と、制御信号線C5に接続されるリピータRPL1とが活性化される。 よって、回路ブロックF
    2から出力されたデータ信号は各回路ブロックF0,F
    1,F3,F4に送信できる。 他の回路ブロックからデータ信号を出力する場合も、データ信号を送信するのに必要なリピータが活性化される。 以上により、汎用バスにおいても隣接するデータバス間で逆相データ信号が併走する区間をデータバス長の半分にすることができる。

    【0109】今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと解釈されるべきである。 本発明の範囲は上述した実施の形態ではなく特許請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲と均等の意味およびその範囲内でのすべての変更が含まれることを意図するものである。

    【0110】

    【発明の効果】以上のように本発明によれば、隣接するデータバス間で逆相データ信号が併走する区間をデータバス長の半分となるように、データバスにリピータを挿入することで、バス回路の動作速度は遅延化されない。
    また、双方向データバスでも、データ信号の送信方向に対応したリピータのみを活性化することで、動作速度の遅延化を防止することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 この発明の実施の形態1によるバス回路の回路図である。

    【図2】 隣接するデータバスにおけるリピータの挿入パターン図である。

    【図3】 この発明の実施の形態2によるバス回路の回路図の一例として、使用する挿入パターンを2つとした場合のバス回路の回路図である。

    【図4】 使用する挿入パターンを3つとした場合のバス回路の回路図である。

    【図5】 使用する挿入パターンを4つとした場合のバス回路の回路図である。

    【図6】 この発明の実施の形態3におけるバス回路の回路図である。

    【図7】 バス回路600で使用されるドライバDRR
    1〜DRR3およびDRL1〜DRL3の回路図である。

    【図8】 リピータRPR1〜RPR3およびRPL1
    〜RPL3の回路図である。

    【図9】 この発明の実施の形態4におけるバス回路7
    00の回路図である。

    【図10】 この発明の実施の形態5におけるバス回路800の回路図である。

    【図11】 半導体集積回路装置内の従来のバス回路のブロック図である。

    【図12】 図11中のドライバ6の回路図である。

    【図13】 バス回路内の複数のデータバスのうち、データ信号を搬送する3本のデータバスを示した回路図である。

    【図14】 バス回路内の複数のデータバスのうち、データ信号を搬送する3本のデータバスを示した回路図である。

    【符号の説明】

    1,BUS1〜BUS3 データバス、2 入出力回路、3 回路ブロック、6,DR1〜DR3 ドライバ、7 レシーバ、32,33,62,63,81,8
    2 インバータ、100,200,300,400,5
    00,600,700,800 バス回路、601〜6
    06 入出力回路、CPU 演算装置、F0〜F4 回路ブロック、M0〜M2 メモリ、RP0〜RP3 リピータ、RV1〜RV3 レシーバ。

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