专利汇可以提供Integrated circuit专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To eliminate power consumed independently of the operation of A/D conversion after the end of A/D conversion in a ladder resistor of a microcom puter in which a successive approximation A/D converter is built. CONSTITUTION:In a microcomputer 1 provided with a ladder resistor 13 comprising plural resistors connected in series, a power switch 15 for the ladder resistor 13 and an A/D control register 16 having an A/D conversion end bit 17 and an on-off control bit 18 for the power switch 15, the A/D conversion end bit 17 and the on-off control bit 18 consist of one common bit 25 of the A/D control register 16. As soon as the A/D start end bit 17 is set to H, the power switch 15 of the ladder resistor 13 is turned on and as soon as the A/D conversion start end bit 18 is set to L, the power switch 15 is turned off, then a current flows to the ladder resistor 13 only for the A/D conversion operation.,下面是Integrated circuit专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は逐次比較形A−D変換器を有したマイクロコンピュータ等の集積回路、特に低消費電力化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の逐次比較形のA−D変換器を有した集積回路としてのマイクロコンピュータの一例を図3
に示す。 図において、1はマイクロコンピュータで、演算及び制御を行うCPU(中央処理装置)2と、CPU
2の制御データ等を記憶するRAM3,ROM4と、上記各構成要素を接続するデータバス5と、逐次比較形のA−D変換器6を有する。 7はマイクロコンピュータ1
内へアナログ入力を与える外部端子、8は上記A−D変換器6へ基準電圧を与える外部端子、9は上記A−D変換器6へ0Vの電源を与える外部端子、10は上記A−
D変換器6へA−D変換動作の開始信号を与える外部端子である。 上記A−D変換器6は、後述の分圧電圧出力手段14の出力が外部から入力される上記アナログ入力に一致するように比較するコンパレータ11と、このコンパレータ11の出力にもとづき後述の分圧電圧出力手段14を制御する逐次比較レジスタ12と、直列接続された複数の抵抗より成るラダー抵抗13と、上記ラダー抵抗13の各抵抗の両端間をON−OFFするスイッチング素子14aより成りこのスイッチング素子14aを上記逐次比較レジスタ12の出力データにもとづき選択的に開閉することにより所定の大きさの分圧電圧が得られる分圧電圧出力手段14と、上記ラダー抵抗13の電源スイッチ15と、上記A−D変換器6の動作制御を行うA−D制御レジスタ16と、このA−D制御レジスタ16に設けられた外部からのA−D変換開始信号にもとづき設定されるA−D変換開始・終了ビット17及び上記電源スイッチ15のON−OFF制御ビット18とから成る。 19は上記外部端子10から入力されるA−D
変換開始信号、20は上記電源スイッチ15のON−O
FFを制御する電源スイッチON−OFF制御信号、2
1は上記外部端子7から入力されるアナログ入力、22
はA−D変換動作の終了を示すA−D変換終了割り込み、23は上記外部端子VREF8から入力された基準電圧、24は上記分圧電圧出力手段14により選択されコンパレータ11へ出力される分圧電圧である。
【0003】次に動作について説明する。 A−D変換動作は、外部端子10からA−D変換開始信号19を入力しA−D制御レジスタ16のA−D変換開始・終了ビット17を”H”にセットすることにより開始する。 A−
D変換動作開始の前にあらかじめA−D制御レジスタ1
6の電源スイッチON−OFF制御ビット18の”H”
へのセットをソフトウェアで行う。 これによりスイッチ15がON状態になり逐次比較動作を行うための分圧電圧(比較電圧)24をコンパレータ11に供給することが許可される。 A−D変換動作は外部端子7から与えられるアナログ入力電圧21とラダー抵抗13により分圧された基準電圧23の比較動作がコンパレータ11で行われ、その出力を逐次比較レジスタ12に格納し、そのときの逐次比較レジスタ12の出力データによってラダー抵抗13の分圧比を決定し、上記分圧電圧出力手段1
4を制御し、次の比較動作を行うためにコンパレータ1
1へ分圧電圧24を与えるという動作が逐次比較レジスタ12が全ビット確定されるまで最上位ビットから1ビットずつ順にハードウェアで自動的に行われる。 次いで、逐次比較レジスタ12の全ビットが確定するとA−
D制御レジスタ16のA−D変換開始・終了ビット17
がハードウェアにより”L”にセットされ同時にCPU
2へA−D変換終了割り込み22を送信する。 ここでA
−D開始・終了ビット17は、A−D変換動作中は”
H”を示し、A−D変換動作が行われていないときは”
L”を示す。次いで、A−D開始・終了ビット17が”
L”にセットされたことが確認されると上記電源スイッチON−OFF制御ビット18がソフトウェアにより”
L”にセットされ電源スイッチ15がOFF状態になる。ここで、A−D変換開始・終了ビット17と電源スイッチON−OFF制御ビット18は同一レジスタの異なるビットである。A−D変換の結果はA−D変換開始・終了ビット17がセットされた後、逐次比較レジスタ12の内容を読み出すことにより確認できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の逐次比較形AD
変換器6を有したマイクロコンピュータ1は以上のように構成されているので、A−D変換動作が終了し、A−
D変換開始・終了ビット17が”L”にセットされてから、電源スイッチON−OFF制御ビット18がソフトウェアで”L”にセットされラダー抵抗13の電源スイッチ8がOFFするまでの期間において、A−D変換動作に無関係な電力がラダー抵抗13で消費されているという問題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、上記のようなA−D変換動作に無関係な消費電力を削除できる逐次比較形A−D変換器6
を有したマイクロコンピュータ1を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る逐次比較形A−D変換器6を内蔵した集積回路(マイクロコンピュータ1)は上記A−D変換開始・終了ビット17と上記電源スイッチON−OFF制御ビット18とを、AD制御レジスタ16の1個の共通のビットより構成する。
【0007】
【作用】本発明に係る逐次比較形A−D変換器6を有した集積回路は、AD制御レジスタ16の1個の共通のビットで上記A−D変換開始・終了ビット17と上記電源スイッチON−OFF制御ビット18を構成して、この1個の共通のビットが”L”にセットされるのと同時に上記電源スイッチ15をOFFする上記制御信号20が出力される。
【0008】
【実施例】本発明に係る逐次比較形A−D変換器6を有した集積回路としてのマイクロコンピュータ1の一実施例を図1に示す。 図3と同じものは同一の符号を付して説明を省略する。 図中、25はA−D制御レジスタ16
における例えば最下位ビットで、A−D変換開始・終了ビット17と上記電源スイッチON−OFF制御ビット18を1個で構成し、電源スイッチON−OFF制御信号26を出力する。
【0009】次に動作について説明する。 A−D変換動作は外部端子10からA−D変換開始信号19を入力しA−D制御レジスタ16のA−D変換開始・終了ビット17を”H”にセットすることにより開始する。 A−D
変換動作の開始とともに電源スイッチON−OFF制御ビット25が”H”にセットされ電源スイッチ15がO
N状態になり逐次比較動作を行うための分圧電圧24をコンパレータ11に供給することが許可される。 A−D
変換動作は外部端子7から与えられるアナログ入力21
とラダー抵抗13により分圧された基準電圧23の比較動作がコンパレータ11で行われ、その出力を逐次比較レジスタ12に逐次格納し、その時の逐次比較レジスタ12の出力データによってラダー抵抗13の分圧比を決定し、上記分圧電圧出力手段14を制御して次の比較動作を行うためにコンパレータ11へ比較電圧24を与えるという動作を逐次比較レジスタ12が全ビット確定されるまで最上位ビットから1ビットずつ順にハ−ドウェアですべて自動的に行われる。 次いで,逐次比較レジスタ12の全ビットが確定するとA−D制御レジスタ16
のA−D変換開始・終了ビット17がハ−ドウェアにより”L”にセットされ、同時にCPU2へA−D変換終了割り込み22を送信する。 ここで、A−D変換開始・
終了ビット17と電源スイッチON−OFF制御ビット18は互いに同一レジスタの同一ビットつまり上記AD
制御レジスタ16の例えば最下位ビット25唯1個から構成され、この最下位ビット25が”L”にセットされるのと同期して、電源スイッチ15をOFFする制御信号26が出力し、電源スイッチ15がOFF状態になり、上記ラダー抵抗13に電流は流れなくなるので、A
−D変換動作完了後にラダー抵抗7で無駄な電力は消費されない。
【0010】なお、上記実施例ではラダー抵抗13と外部端子9の間にスイッチ15を設けたものを示したが、
代わりに図2に示す本発明の他の実施例のようにラダー抵抗13と基準電圧入力端子8との間にスイッチ15を設けても良い。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、上記A−D変換開始・
終了ビットと電源スイッチON−OFF制御ビットとを、A−D制御レジスタの1個の共通のビットより構成したので、A−D変換動作時のみラダー抵抗に電流が流れるようになり、A−D変換動作完了後に動作と無関係な電力が消費されず、従来の逐次比較形のA−D変換器を有した集積回路よりも低消費電力化が図れる。
【図1】本発明に係る逐次比較形A−D変換器を有した集積回路としてのマイクロコンピュータ1の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る逐次比較形A−D変換器を有した集積回路としてのマイクロコンピュータ1の他の実施例を示すブロック図である。
【図3】従来の逐次比較形A−D変換器を有した集積回路としてのマイクロコンピュータ1の一例を示すブロック図である。
11 コンパレータ 12 逐次比較レジスタ 13 ラダー抵抗 14 分圧電圧出力手段 14a スイッチング素子 15 電源スイッチ 16 A−D制御レジスタ 17 A−D変換開始・終了ビット 18 電源スイッチON−OFF制御ビット 19 A−D変換開始信号 20,26 電源スイッチON−OFF制御信号 21 アナログ入力 24 分圧電圧 25 A−D変換開始・終了ビットと電源スイッチON
−OFF制御ビットを1個で構成するビット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の逐次比較形A−
D変換器6を有したマイクロコンピュータ1は以上のように構成されているので、A−D変換動作が終了し、A
−D変換開始・終了ビット17が”L”にセットされてから、電源スイッチON−OFF制御ビット18がソフトウェアで”L”にセットされラダー抵抗13の電源スイッチ8がOFFするまでの期間において、A−D変換動作に無関係な電力がラダー抵抗13で消費されているという問題点があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る逐次比較形A−D変換器6を内蔵した集積回路(マイクロコンピュータ1)は上記A−D変換開始・終了ビット17と上記電源スイッチON−OFF制御ビット18とを、 A−D
制御レジスタ16の1個の共通のビットより構成する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】本発明に係る逐次比較形A−D変換器6を有した集積回路は、 A−D制御レジスタ16の1個の共通のビットで上記A−D変換開始・終了ビット17と上記電源スイッチON−OFF制御ビット18を構成して、この1個の共通のビットが”L”にセットされるのと同時に上記電源スイッチ15をOFFする上記制御信号20
が出力される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】次に動作について説明する。 A−D変換動作は外部端子10からA−D変換開始信号19を入力しA−D制御レジスタ16のA−D変換開始・終了ビット17を”H”にセットすることにより開始する。 A−D
変換動作の開始とともに電源スイッチON−OFF制御ビット25が”H”にセットされ電源スイッチ15がO
N状態になり逐次比較動作を行うための分圧電圧24をコンパレータ11に供給することが許可される。 A−D
変換動作は外部端子7から与えられるアナログ入力21
とラダー抵抗13により分圧された基準電圧23の比較動作がコンパレータ11で行われ、その出力を逐次比較レジスタ12に逐次格納し、その時の逐次比較レジスタ12の出力データによってラダー抵抗13の分圧比を決定し、上記分圧電圧出力手段14を制御して次の比較動作を行うためにコンパレータ11へ比較電圧24を与えるという動作を逐次比較レジスタ12が全ビット確定されるまで最上位ビットから1ビットずつ順にハ−ドウェアですべて自動的に行われる。 次いで,逐次比較レジスタ12の全ビットが確定するとA−D制御レジスタ16
のA−D変換開始・終了ビット17がハ−ドウェアにより”L”にセットされ、同時にCPU2へA−D変換終了割り込み22を送信する。 ここで、A−D変換開始・
終了ビット17と電源スイッチON−OFF制御ビット18は互いに同一レジスタの同一ビットつまり上記A−
D制御レジスタ16の例えば最下位ビット25唯1個から構成され、この最下位ビット25が”L”にセットされるのと同期して、電源スイッチ15をOFFする制御信号26が出力し、電源スイッチ15がOFF状態になり、上記ラダー抵抗13に電流は流れなくなるので、A
−D変換動作完了後にラダー抵抗7で無駄な電力は消費されない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
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