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パイプ用喫煙物品

阅读:517发布:2020-05-08

专利汇可以提供パイプ用喫煙物品专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且,下面是パイプ用喫煙物品专利的具体信息内容。

喫煙材料(3)からなる本体(2)と、 前記本体(2)内に配設又は埋設され、前記喫煙材料(3)を加熱する熱源(4)とを備えた喫煙物品(1)であって、 空気が前記熱源(4)により加熱され、前記喫煙材料(3)からなる本体(2)を通過するための空気流路(P)を画定し、 前記熱源(4)と前記喫煙材料(3)からなる本体(2)との間の前記空気流路(P)に配置された空気チャンバ(7,15)をさらに備え、 前記喫煙材料(3)からなる本体(2)は、前記空気流路(P)に沿って該喫煙材料(3)からなる本体(2)内の空気流の方向を変えるための少なくとも1つの調節装置部材(14)を含み、 前記熱源(4)は、バリア層(10)により前記喫煙材料(3)からなる本体(2)から物理的に分離されている喫煙物品(1)。前記少なくとも1つの調節装置部材(14)は、前記喫煙材料(3)からなる本体(2)内で前記空気流路(P)に沿って、前記空気チャンバ(7,15)からの空気流の方向を回旋状に変えるように構成された請求項1記載の喫煙物品(1)。前記熱源(4)は、前記空気流路(P)において空気を加熱するための少なくとも1つの要素(5)を有し、 前記要素(5)は、その内部を通過する空気流のための1つ又は複数の導管(9)を含み、該1つ又は複数の導管(9)は前記空気流路(P)の一部を形成する請求項1又は2記載の喫煙物品(1)。前記熱源(4)の前記1つの要素(5)は、燃料要素又は加熱可能な要素である請求項3記載の喫煙物品(1)。前記熱源(4)の前記要素(5)の外部端領域(6)は、使用者が直接接触しないようにするカバー又はスクリーン(19)を含み、該カバー又はスクリーン(19)は、前記空気流路(P)の一部を形成する穴又は開口(20)を含む請求項3又は4記載の喫煙物品(1)。前記熱源(4)は、熱を伝導するために前記要素(5)から前記喫煙材料(3)からなる本体(2)内に延びる少なくとも1つの熱伝達部材(21)を含む請求項3乃至5記載のいずれかの喫煙物品(1)。前記バリア層(10)は、熱伝導性のものである請求項1乃至6記載のいずれかの喫煙物品(1)。前記空気チャンバ(7,15)は、前記バリア層(10)の小穴又は穴(13,16)を介して、前記喫煙材料(3)からなる本体(2)と流体連通しており、前記空気流路(P)は、空気が、加熱されるように、前記熱源(4)に隣接して又は前記熱源(4)内を通過し、加熱された空気が、前記喫煙材料(3)内に進入する前に前記空気チャンバ(7,15)に集まるように設計された請求項1乃至7記載のいずれかの喫煙物品(1)。前記バリア層(10)は、前記空気チャンバ(7)が前記熱源(4)の下方に設けられるように、前記熱源(4)に支持体(22,23)を設けるように構成された請求項8記載の喫煙物品(1)。前記熱源(4)は、前記喫煙材料(3)からなる本体(2)に実質的に包囲又は包含されている請求項1乃至9記載のいずれかの喫煙物品(1)。前記熱源(4)は、前記喫煙材料(3)からなる本体(2)内の実質的中心に位置している請求項1乃至10記載のいずれかの喫煙物品(1)。前記喫煙材料(3)からなる本体(2)は、保護バリア層又はフィルム(10)で包まれて又は覆われている請求項1乃至11記載のいずれかの喫煙物品(1)。前記喫煙物品(1)の外側に設けられた外側断熱層(18)をさらに備えた請求項1乃至12記載のいずれかの喫煙物品(1)。

说明书全文

本発明は、特にパイプでの喫煙用の喫煙物品に関する。より詳細には、本発明は、ポケットサイズの水パイプといった携帯用水パイプで用いるカートリッジ、ペレット又はカプセルとして形成することができる喫煙物品に関する。

近年、水パイプの喫煙は著しく人気が高まっている。この種の喫煙体験は、通常、中近東の国々やインド亜大陸を起源とする、「フッカー」、「シーシャ」又は「ナルギレ」パイプとして様々に知られる伝統的な水パイプで行われるものである。しかしながら、伝統的な水パイプは、一般的に、かなり大きく、華美な装置であるため、携帯して使用するにはあまり実用的でない。このことから、本願出願人は、これよりも小さい携帯用水パイプも開発してきた。

したがって、水パイプでの使用、とりわけ携帯用水パイプでの使用に特に適した新しい、かつ、改良された喫煙物品の提供を本発明の目的とする。これに関して、水パイプ用の交換可能なカートリッジ又はカプセルとして採用可能な新しい喫煙物品を提供して、消費者がより簡単にこの種の喫煙体験を楽しめるようにすることが有益であろう。

本発明に従い、請求項1に記載の特徴を有する喫煙物品が提供される。本発明の好ましい及び/又は有利な特徴は、従属請求項に記載される。

したがって、一態様によれば、本発明は、水パイプで喫煙するための、特にカートリッジ、ペレット又はカプセルとして形成される喫煙物品であって、刻みたばこなどの喫煙材料からなる本体と、該本体内に設けられて喫煙材料を加熱する熱源とを備える喫煙物品を提供する。この喫煙物品は、空気が熱源により加熱されて喫煙材料からなる本体内を通過するための空気流路を画定する。このようにして、喫煙物品の使用者が吸い込んだときに、空気が該物品内に引き込まれて熱源により加熱され、その後喫煙材料内を通過する。この目的を達成するために、上記空気流路は、空気が、加熱されるように、熱源に隣接して又は熱源内を通過できるように設計することが好ましい。加熱された空気は、その後、喫煙材料からなる本体を通過する際に該喫煙材料を、望ましくは(燃焼させるというよりも)気化させて、煙を発生させる。この煙は、通常、使用者に到達する前に水パイプの水を通過させる。

本発明の好ましい実施形態では、熱源は、空気流路に沿って流れる空気に熱を伝達するように構成された要素を含む。この目的を達成するために、該要素は加熱可能であってもよく、また、空気が該要素に隣接して又は該要素内を流れるための、それぞれ空気流路の一部を形成する1つ又は複数の導管を備えていてもよい。実際には、加熱可能な要素は、通常、その内部に略平行に延びる複数の空気流導管を含むことになろう。特に好ましい実施形態では、熱伝達要素は、例えば、炭や、欧州特許出願公開第2443947号明細書に記載される種類の炭素質の熱源といった炭化物質のような可燃性物質からなる燃料要素であってもよい。このような燃料要素は、任意で、空気に望ましくない風味が加わるのを避けるための香味添加物を含んでいてもよい。したがって、この実施形態では、燃料要素内の1つ又は複数の導管は、これを通過する空気への熱の伝達だけでなく、燃料要素の燃焼についても促進又は最適化を行うように構成又は配置されていてもよい。しかしながら、他の好ましい実施形態では、このような熱源の各要素は電気的に加熱可能であってもよい。

特に好ましい実施形態では、空気流路に沿って喫煙材料内で、例えば逸れるように又は回旋状に、空気流の向きを変える又は空気流を案内するための少なくとも1つの調節装置部材が配置される。これに関して、この少なくとも1つの調節装置部材は、空気流路を部分的に画定するように喫煙材料からなる本体内に設けられてもよい。よって、該調節装置部材は、熱源からの加熱された空気を、喫煙材料、例えば刻みたばこ内に分散させるように構成されていてもよい。

好ましい実施形態では、熱源と喫煙材料からなる本体との間の空気流路に空気チャンバが設けられる。即ち、空気流路は、熱源の下流かつ喫煙材料の上流に空気チャンバを含んでいてもよい。特に好ましい実施形態では、該空気チャンバは、熱源の下方及び/又は側方に位置しており、また、例えばバリア層の小穴又は穴を介して、喫煙材料からなる本体と流体連通している。このようにして、該空気チャンバは、加熱された空気を喫煙材料内に進入する前に集めるための領域を提供する。この空気チャンバは、熱源の燃料要素の燃焼からの灰を収集するため、及びこのような灰を保持するため又はこれを喫煙材料から分離しておくために用いてもよい。

この状況において、喫煙物品は、バリアにより、例えば、ホイルやフィルムといった、バリア材料からなる層又はシートにより、熱源(例えば、燃料要素)を喫煙材料からなる本体から物理的に離しておくように構成してもよく、このとき、上記バリアは熱伝導性のものであることが好ましい。例えば、このとき、熱源と喫煙材料からなる本体との間のバリアを形成する金属ホイルが喫煙材料に熱を伝導してもよい。また、喫煙材料からなる本体も保護バリア層又はフィルムで包む又は覆うようにしてもよい。バリア材料は、例えば、アルミホイル等の金属系のホイルを含んでいてもよい。バリア層は、熱源の下方に空気チャンバが設けられるように該熱源(例えば、燃料要素)の支持体を含んで構成されていてもよい。使用者が使用中であっても喫煙物品を扱えるように、喫煙物品の外側に紙などの外側又は外面断熱層を設けてもよい。即ち、外側層により使用者の指を非常に高温の熱から断熱し、使用者がやけどしないように保護してもよい。

本発明の特に好ましい実施形態では、熱源は喫煙材料からなる本体に実質的に包囲又は包含される。例えば、熱源は、喫煙材料からなる本体内の実質的中心に位置していてもよい。これに関して、喫煙材料からなる本体は、多面形状又はペレット形状(例えば、好ましくは実質的円筒形状)に設けられ、熱伝達要素は中心のロッド又はスタッド形状であってもよい。例えば、喫煙材料からなる本体の直径は、約5mmから50mmの範囲、好ましくは、約10mmから20mmの範囲とすることができ、一方、ロッド状の熱伝達要素は、好ましくは1mmから10mmの範囲、より好ましくは2mmから5mmの範囲の幅を有することになる。

特に好ましい実施形態では、喫煙材料は、刻みたばこ、グリセリン(例えば、植物性グリセリン)、プロピレングリコール(PG)、カットフィルタ、及び香味添加物からなる群の1つ又は複数を含む。グリセリン及び/又はプロピレングリコールは、喫煙材料からなる本体の25質量パーセント以上、好ましくは50質量パーセント以上の量で存在して(例えば、刻みたばこと組み合わされて)もよい。

好ましい実施形態では、熱源の加熱可能要素の外側領域又は先端領域は、喫煙材料からなる本体から突出している。このようにして、加熱可能要素が可燃性物質からなる燃料要素である場合には、該要素の外側領域又は先端領域は、使用者が容易に点火できるようになっている。特に好ましい実施形態では、加熱可能要素(例えば、燃料要素)の外側領域又は先端領域は、使用者が直接接触しないようにカバー又はスクリーンを含む。該カバー又はスクリーンは、通常、空気流路の一部を形成する穴又は開口を含むことになる。

本発明の特に好ましい実施形態では、熱源は1つ又は複数の熱伝達フィン又はプレート部材を含んでおり、該フィン又はプレート部材は、喫煙材料に熱を伝導するために各加熱可能要素又は燃料要素から喫煙材料からなる本体内に延出している。

本発明及びその有利な点がより完全に理解されるように、本発明の例示的な実施形態を、添付の図面を参照しながら以下の記載においてより詳細に説明する。添付の図面において、類似の参照符号は類似の部品を示す。

第1の実施形態に係る喫煙物品の概略斜視図である。

図1に示した喫煙物品の断面図である。

第2の実施形態に係る喫煙物品の断面図である。

第3の実施形態に係る喫煙物品の断面図である。

第4の実施形態に係る喫煙物品の断面図である。

第5の実施形態に係る喫煙物品の概略斜視図である。

第6の実施形態に係る喫煙物品の一部の断面図である。

第7の実施形態に係る喫煙物品の概略断面図である。

第8の実施形態に係る喫煙物品の断面図である。

図9に示した喫煙物品の概略斜視図である。

図1乃至図5に示した実施形態のいずれかにおける燃料要素支持体を図示した概略部分断面図である。

図1乃至図5に示した実施形態のいずれかにおける他の燃料要素支持体を図示した概略部分断面図である。

図9及び図10に示した喫煙物品の燃料要素の概略斜視図である。

添付の図面は、本発明のさらなる理解を提供するために含まれるものであり、本明細書に統合されてその一部を構成する。該図面は、本発明の特定の実施形態を図示しており、以下の説明と共に、本発明の原理を説明するために用いる。本発明の他の実施形態及び本発明に付随する利点の多くは、以下の詳細な説明を参照して理解が深まると、容易に認識されるであろう。

商業的に実行可能な実施形態において有用又は必要であり得る一般的かつ/又は十分に理解されている要素は、実施形態をより抽象化した観点で見ることを容易にするために、必ずしも描かれていないことが認識されるであろう。図面の各要素は、必ずしも相対的な縮尺で図示されているとは限らない。さらに、方法の実施形態におけるある特定の動作及び/又は工程は特定の発生順序で説明又は描写されることがあるが、当業者はこのような順序についての特定性は実際には求められないことを理解することが認識されるであろう。本明細書で使用される用語及び表現は、異なる具体的な意味を記載する場合を除き、各々の対応する調査研究領域に関してそのような用語及び表現に与えられているような通常の意味を有することも理解されるであろう。

まず、図面の図1及び図2を参照すると、第1の実施形態に係る喫煙物品1は、携帯用水パイプ(図示せず)で用いる交換可能なカートリッジ、ペレット又はカプセルの形態で提供される。この交換可能なカートリッジ又はペレット状の喫煙物品1は、略円筒形をしており、グリセリン、プロピレングリコール、カットフィルタ及び/又は香味添加物を備えた刻みたばこといった喫煙される材料3からなる円筒状本体2を備えている。刻みたばこ材料3からなる円筒状本体2内の中心には、炭などの可燃性物質からなる略円筒状又はロッド状の燃料要素5の形態で提供される熱源4が配置されている。該ロッド状燃料要素5の上端領域6は喫煙材料3からなる円筒状本体2の上方に突出しており、使用者が、例えばマッチ又はたばこ用ライターを用いて、熱源4に点火しやすいようになっている。

図面の図2に見られるように、ロッド状燃料要素5は、刻みたばこ材料3からなる円筒状本体2内の中心に埋め込まれており、完全にではないが、実質的にカートリッジ1の垂直方向寸法を貫いて延びている。特に、炭燃料ロッド5の下方において、喫煙物品1の底部8に空気チャンバ7が設けられている。さらに、燃料要素5は、該燃料要素5内に延び、該燃料要素5が燃焼する際に熱源4内の空気の通過又は空気流を規定する多数の平行な導管9を含んでいる。即ち、空気導管9は、燃料要素5の上端領域6から軸方向又は長手方向に、空気チャンバ7と連通する場所である下端領域まで直線的かつ平行に延びている。

さらに図1及び図2を参照すると、刻みたばこ材料3からなる円筒状本体は、望ましくはアルミホイル又はアルミシートからなるバリア層10により包まれて又は覆われており、これにより、刻みたばこ喫煙材料を覆い隠して湿気や不純物から保護し、喫煙材料の新鮮さを維持できるようにしている。これに関して、交換可能なカートリッジ1の中心領域のバリア層10は、炭燃料要素5を刻みたばこ材料3から物理的に分離又は隔離している。しかしながら、同時に、バリア層10は、燃焼している燃料要素5からの熱を隣接する刻みたばこ材料3に直接伝導することができる。

ロッド状燃料要素5の上端領域6の多数の開口部11が、使用時における喫煙物品1への、より具体的には、ロッド内の複数の導管9への空気の入口を形成している。同様に、円筒状本体2の底部8の多数の開口部12が、使用時における喫煙物品1からの空気の出口を形成している。このように、このカートリッジタイプの喫煙物品1は、入口開口部11と出口開口部12との間に空気流路P(即ち、大きい矢印で示したもの)を具備又は画定しており、空気は、該空気流路Pを通過することで、熱源4により加熱され、その後喫煙材料又は刻みたばこ3からなる本体2を通過することができる。使用に際して、本実施形態のカートリッジ1は、本体2の底部8の出口開口部12が水チャンバ上流において水パイプ(図示せず)の煙導管と流体連通して配置された状態で水パイプ内に置かれる。その後(又はカートリッジ1が水パイプ内に置かれる前でもよい)、熱源4のロッド状燃料材料5を発火させ又はこれに点火し、該燃料材料5を徐々に燃焼させることにより喫煙物品1内に熱が生じる。こうして、水パイプの使用者が煙導管を通してマウスピースから空気を吸い込む又は引き込むと、出口開口部12において加圧状態が作られ、これにより、結果として、空気流路Pに沿って喫煙物品1を通る空気流が誘発される。

かくして、入口開口部11から物品1に入り導管9に沿って移動する空気は、空気チャンバ7まで進むときに、燃焼している燃料要素5により加熱される。図2に見られるように、バリア層10には、空気チャンバ7とその側方に隣接する喫煙材料3からなる円筒状本体2とを連通する穴又は小穴13が設けられている。よって、出口開口部12における加圧状態により空気流路Pに沿って燃料要素5を通って引き込まれた加熱された空気は、その後、穴又は小穴13を通って空気チャンバ7から喫煙材料3に進入する。この空気は、刻みたばこ又は喫煙材料3の煙の生成に寄与する温度まで加熱される。尚、この手順において、喫煙材料3は、燃料要素5から出て小穴13を通過する熱い空気によって加熱されるだけでなく、円筒状本体2内で燃焼している燃料要素5とその側方に隣接する喫煙材料3とを分離しているアルミホイル10による熱伝導によって直接的にも加熱される。刻みたばこ3により作られた煙は、その後、喫煙物品1の底部又は下部領域8の出口開口又は開口部12を通過して、矢示P方向に空気流路を進み続ける。この煙は、カートリッジ1の本体2を出た後、水パイプの煙導管を通り、水チャンバを経由してマウスピースまで進み続け、そして使用者に吸引される。

図面の図3を参照すると、喫煙物品1の第2の実施形態は、刻みたばこ材料3からなる本体2内に配置された、該刻みたばこ材料内で空気チャンバ7からの空気流をいくらかより回旋状に逸らせる又は案内する調節装置部材14を含んでいる。このように、調節装置部材14は、喫煙物品1が喫煙される際に刻みたばこ材料3内に加熱された空気をより良く分散させるために用いられる。これを行うために、各調節装置部材14は、空気チャンバ7に隣接するカートリッジの底部8から喫煙材料3からなる環状又は円筒状本体2の中心領域に向けて上方に延びる度で設置又は傾斜される。図面の図4には、図3の実施形態の変形例を示しており、調節装置部材14が、燃料要素5の側面に対して実質的に垂直方向に平行に且つ間隔をあけて延びるように配置されている。このようにして、空気流路Pは、燃焼している燃料材料5の横の加熱されたアルミニウムバリア層10に沿って続いている。また、喫煙材料3からなる環状本体2内で高く延びるほど、空気流路Pが延び、より多くの量の刻みたばこ内で分散される。図3及び図4において2つの調節装置部材14であるように見えるものは、実際は、刻みたばこ材料3からなる円筒状本体2内で同心円状に延びる単一の円錐状又は円筒状の調節装置部材14の横方向両側であることが認識されるであろう。

次に、図面の図5を参照すると、本発明に係る喫煙物品1のさらなる実施形態が断面で図示されている。この実施形態では、熱源4又は燃料要素5の下方に位置する第1の空気チャンバ7に加えて、第2の環状又は円筒状の空気チャンバ15が、燃料要素5の側方にこれを囲んで設けられる。したがって、この実施形態において、燃料要素5の導管9において加熱された空気は、アルミニウムバリア層10に接触して第2の空気チャンバ15を通過する際に引き続き加熱される。即ち、第2の空気チャンバ15の側面10は、アルミニウムからなり、熱源4に直接物理的接触をしているため、ロッド状要素5から直接熱を伝導し、刻みたばこ材料3に進入する前の空気流を引き続き加熱する。この第2の空気チャンバ15の設計により、熱い空気が、第2の空気チャンバ15の壁の穴又は小穴16を通って、刻みたばこ材料3からなる本体2の垂直方向の広がり全体に進入できるようなっている。これにより、刻みたばこ材料3に進入した熱い空気が該材料全体にわたって良く分散され、さらに該刻みたばこ材料3が水パイプ用の煙を発生させる。つまり、生成された煙が、これまでと同様に、出口開口部12まで通路Pを進み、そこでカートリッジ1を出て、使用者が楽しめるように水パイプ内を進む。

図面の図6には、本発明に係るカプセルタイプ又はカートリッジタイプの喫煙物品1のさらなる実施形態を斜視図で示している。喫煙物品1のこの実施形態は、図1に非常によく似ているが、アルミニウムなどの熱伝導性材料からなる略環状のプレート部材17をさらに含んでおり、該プレート部材17は、刻みたばこ材料からなる本体2の上部に対して、中心に位置する熱源4から半径方向外向きに熱を伝導するようにカートリッジ又はカプセル1の上面を覆って広がっている。また、この実施形態は、円筒状本体2の周囲に、断熱性材料からなる外包み又は外カバー18を含んでおり、使用者が使用中に指をやけどすることなくカートリッジ又はカプセル1を扱えるようにしている。外包み又は外カバー18は、例えば、アルミホイルからなる外周バリア層10を覆う1つ又は複数の層の紙から構成することができる。尚、実際には、本願に記載する全実施形態がこのような外側断熱層18を含んでいてもよい(含む)。

図面の図7を参照すると、さらなる変形形態(ここでは図5のカートリッジについて示す)が、熱源4又は燃料要素5の上端領域6を覆う、例えばメッシュ又はスクリーンといった保護カバー19を提供している。このカバーメッシュ又はスクリーン19は、燃料要素5内へ空気の通過させるための多数の穴又は開口20を有しているが、それでもなお、使用中に使用者が加熱されたロッド状の燃料要素5に直接接触しないようになっている。尚、このような保護カバー19は、本明細書に記載される他の実施形態にも適用可能である。

図面の図8はさらなる変形形態を示しており、煙の生成を促進するために、刻みたばこ材料3に対して中心の熱源4から半径方向外向きに熱伝達するための、ここでは放射状に延びるフィン又は放射状のプレート部材として形成された熱伝達要素21が喫煙材料3からなる本体2内に設けられている。

次に、図面の図9乃至図13を参照して、本発明に係る喫煙物品1の他の実施形態を説明する。具体的には、図9及び図10はこの実施形態を図示しており、まず、ロッド状の燃料要素5が星形の長手方向断面を有していることが明らかである。しかしながら、これに加えて、本実施形態のカートリッジ状の喫煙物品1は燃料要素5の下方に前述の実施形態のような空気チャンバを含んでいないことが分かるであろう。これに関して、図面の図11及び図12は、本体2の底部8の上方の燃料要素5を支持して空気チャンバ7を形成するための、例えば、肩又は棚22又は直立支柱23の形状の支持体を設けるために前述の図1乃至図5の実施形態におけるバリア層10の材料をどのように構成することができるかを示している。図9及び図10の実施形態では、対照的に、燃料要素5は、単に喫煙物品1の底部8に載置されている。これまでと同様に、燃料要素5は、空気流を該燃料要素5内でこれに沿って喫煙材料3内に運ぶための入口開口部11と導管9とを含んでいる。この場合、星形の燃料要素5も、その星形断面のアーム部間に空気流のための導管9’を形成しており、これが周囲のアルミニウムバリア層10とともに(図13参照)、空気が、該バリア層10の穴16から喫煙刻みたばこ材料3に進入する前に通って加熱される側方空気チャンバ15を効果的に形成している。

ここでは本発明の特定の実施形態を図示及び説明してきたが、当業者には、様々な代替の、かつ/又は同等の実施物が存在することが認識されよう。この、或いはこれらの例示的な実施形態は単なる例であり、決して、範囲、利用可能性、又は構造を制限することを意図したものでないことを認識すべきである。むしろ、これまでの概説及び詳細な説明は、当業者に対して、少なくとも1つの例示的な実施形態を実施するのに便利なロードマップを提供するものであり、添付の特許請求の範囲及びその法的同等物に記載されるような範囲を逸脱することなく、例示的な実施形態に記載される要素の機能及び配置に様々な変更を加えてもよいことが理解されよう。全体として、本願はここで論じた特定の実施形態のあらゆる応用形態又は変形形態を包括することを意図している。

本書類において、「備える(comprise,comprising)」、「含む(include,including)」、「包含する(contain,containing)」、「有する(have,having)」及びこれらの変化形は、包括的な(即ち、非排他的な)意味で理解されることを意図したものであり、ここで記載されるプロセス、方法、装置又はシステムは、挙げられた特徴又は部品又は要素又は工程に限定されず、明確には挙げられていない、又はそのようなプロセス、方法、物品、又は装置に本来備わっているその他の要素、特徴、部品又は工程を含んでいてもよい。さらに、ここで使用される「a」及び「an」は、異なる旨が明確に述べられていない限り、1つ又は複数を意味すると理解されることを意図したものである。さらに、「第1(first)」、「第2(second)」、「第3(third)」等は、単にラベルとして用いたものであり、それらの対象物に数値的要件を課すこと、又は何かしらの重要性の順位付けを行うこと意図したものではない。

1 喫煙物品又はカートリッジ 2 円筒状本体 3 喫煙材料又は刻みたばこ 4 熱源 5 燃料要素 6 上端領域 7 空気チャンバ又は第1の空気チャンバ 8 本体の底部又は下部領域 9 空気導管 9’ 空気導管 10 バリア層又はホイル 11 入口又は入口開口部 12 出口又は出口開口部 13 穴又は小穴 14 調節装置部材 15 第2の空気チャンバ 16 穴又は小穴 17 プレート部材 18 外包み又は外カバー 19 保護カバー又はメッシュ又はスクリーン 20 穴又は開口 21 熱伝達要素 22 肩 23 支柱 P 空気流路

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