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マルチモード機械的共振器のための方法およびシステム

阅读:473发布:2020-05-18

专利汇可以提供マルチモード機械的共振器のための方法およびシステム专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】指紋を捕捉するための1つ以上の機械デバイスを含む指紋センサを提供する。【解決手段】共振器は、適用された負荷に基づいて機械的に減衰されるように構成される。デバイスは、共振器および発振器のうちの少なくとも1つを含む。機械的減衰は、励起に後続する。デバイスは、圧電ピラー(ランダム繊維を、特定の方法で圧電ピラーに構築/画定したもの)、屈曲波、板波、SAW、微細加工された超音波膜(MUT)の原理を含む群からの少なくとも1つに基づいて構築される。【選択図】なし,下面是マルチモード機械的共振器のための方法およびシステム专利的具体信息内容。

  • 本明細書に記載の発明。
  • 说明书全文

    (発明の分野)
    本発明は、概して、生体認証に関する。

    (関連技術)
    生体特徴を感知、測定、および識別するための様々な公知の技術が存在する。 これらの技術は、生体を形成する構造に関連する、一意的な特徴に重点を置いている。 一例として、指の稜および谷によって画定される指紋は、そのような生体の1つである。

    当業者に公知であるように、指紋は、稜および谷と呼ばれる指の表面上の一意的な構造によって画定される。 これらの稜および谷は、多数の異なる様式に基づいて、感知、識別、および測定することができる。

    例えば、いくつかの指紋測定の様式は、稜および谷に関連付けられる密度値に依存する。 他の様式は、電流が稜および谷を通過させられた時に測定されるような誘電体誘電率に依存する。 例えば、誘電体誘電率に関しては、稜(すなわち、指紋の組織)の誘電率は、谷(すなわち、稜間の空隙)の誘電率と異なる。

    容量感知は、誘電率の変化を検出するために用いることができる1つの技術である。 容量感知によって、センサ板(電極)が稜に接触した時に発生する静電容量値は、センサが谷に露出された時に発生する値とは異なる。

    さらに別の様式は、稜と谷との間の温度差の測度である、熱伝導性である。 光学要素は、さらに別の様式である。 光学技術は、稜と谷との間の光学的な屈折率および反射率の変化に依存する。

    様式は異なるが、各アプローチは、指紋を撮像するために、稜と谷とを正確に区別することを目指している。 いくつかの様式、または技術は、以下でさらに十分に論議されるように、稜と谷との区別に関連して、他の様式または技術よりも本質的に正確である。 この精度の相対的な評価は、コントラスト比に関して特徴付けることができる。 生体認証の文脈では、コントラスト比は、空隙(すなわち、指紋の谷)に対する組織(すなわち、指紋の稜)の間のコントラストの測度である。

    別の観点から見ると、コントラスト比は、誘電体誘電率に依存するものである熱に基づく様式と、光に基づく様式と、他の様式との、精度の潜在的な差を定量化する客観的な方法である。 コントラスト比が高くなるにつれて、より正確な生体感知の可能性がより高くなる。 例えば上記の様式のうちの1つを組み込む感知システムを構築する時に、設計者は、コントラスト比だけでなく、コストとともに、製造性も考慮しなければならない。

    熱に基づく、および誘電体誘電率に基づく感知システムは、例えば、以下でさらに十分に論議されるように、比較的に低いコントラスト比を有する。 すなわち、理想的な条件下であり、かつ設計および/または製造中に最大限の配慮および考慮を伴っても、これらのシステムは、それらの測定出データの精度が本質的に制限される。

    したがって、生体を感知するための信頼性の高い技術が必要とされる。 また、従来の感知システムよりも高いコントラスト比を有する、指紋の稜および谷等の、生体を感知するための技術も必要とされる。

    (発明の簡単な概要)
    一実施形態では、本発明は、指紋を捕捉するための1つ以上の機械デバイスを含む、指紋センサを含む。 共振器は、適用された負荷に基づいて機械的に減衰されるように構成される。
    本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
    (項目1)
    指紋センサであって、
    指紋を捕捉するための1つ以上の機械デバイスを備え、
    共振器が適用された負荷に基づいて機械的に減衰されるように構成されている、指紋センサ。
    (項目2)
    前記デバイスは、共振器および発振器のうちの少なくとも1つを含む、項目1に記載のセンサ。
    (項目3)
    前記機械的減衰は、励起に後続する、項目2に記載のセンサ。
    (項目4)
    前記デバイスは、圧電ピラー(ランダム繊維を、特定の方法で圧電ピラーに構築/画定したもの)、屈曲波、板波、SAW、微細加工された超音波膜(MUT)の原理を含む群からの少なくとも1つに基づいて構築される、項目3に記載のセンサ。
    (項目5)
    マトリクスの中の個々のピラーのq係数は、動作波長での1/4剪断波長に従って、ピラー間の距離を調整することによって最適化される、項目4に記載のセンサ。
    (項目6)
    アクティブな近傍のピラーの干渉は、対の近傍のピラーを関心のあるピラーと相互接続し、そして、垂直または平な近傍のピラーを該関心のあるピラーと接続しないことによって最小限化される、項目4に記載のセンサ。
    (項目7)
    q係数は、前記マトリクスの材料の音響インピーダンスを低減することによって向上させることができ、該低減することは、(i)該マトリクスの材料の密度を低減すること、および(ii)該マトリクスの材料の剛性を低減することのうちの少なくとも1つによって促進される、項目4に記載のセンサ。
    (項目8)
    前記センサは、圧電、磁気、または電気力を介して励起されるように構成される、項目4に記載のセンサ。
    (項目9)
    前記指紋の画像は、機械的および電気的を含む群からの少なくとも1つを含む態様で、該指紋の構造の走査を介して捕捉される、項目8に記載のセンサ。
    (項目10)
    減衰は、電圧、電流、インピーダンス、変位、応力、歪み、および光学的反射を含む群からの少なくとも1つを使用して観察される、項目9に記載のセンサ。
    (項目11)
    前記センサと前記指の構造との間の音響インピーダンスの差を低減するように構成される整合層をさらに備える、項目10に記載のセンサ。
    (項目12)
    前記整合層は、所定の厚さと所定の音響インピーダンスとを含む、項目10に記載のセンサ。
    (項目13)
    前記差は、音響反射に関して低減される、項目12に記載のセンサ。

    本発明のさらなる特徴および効果は、以下の説明に記載され、その説明から部分的に明らかとなり、あるいは本発明を実行することによって学習することが可能である。 本発明の利点は、本明細書の書面での説明および特許請求の範囲、ならびに添付図面で特に指摘される構造によって実現および達成されるであろう。

    上述の概要および下述の詳細な説明は、いずれも例示的かつ説明的なものであり、請求されている本発明のさらなる説明を提供することを意図したものであると理解されたい。

    添付図面は、本発明を示し、明細書とともに、本発明の原理を説明し、さらに、当業者が本発明を作製して使用できるようにする働きをする。

    図1Aは、指紋の基本構造を示す図である。

    図1Bは、図1Aに示される指紋構造のより従来的な図である。

    図2は、異なる生体感知技術の間でコントラスト比をもたらす表形式の図である。

    図3は、図2に示される感知技術のコントラスト比のグラフ図である。

    図4Aは、本発明の一実施形態に従って配置された、例示的なピラーマトリクスの図である。

    図4Bは、対角線的に接続されたピラーを有する、例示的なマトリクス図である。

    図4Cは、受動周辺ピラーを有する、図4Bのマトリクス図である。

    図5は、本発明の実施形態に従って構築される、音響インピーダンス感知システムの要素を示す図である。

    図6は、本発明の一実施形態を実施する例示的な方法を示す図である。

    (発明の詳細な説明)
    以下の本発明の詳細な説明は、本発明に一致する例示的実施形態を示す、添付図面を参照する。 他の実施形態が可能であり、また、本発明の精神と範囲の範囲内で修正が行われ得る。 したがって、以下の詳細な説明は、本発明を制限することを意味するものではない。 むしろ、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって定義される。

    当業者には、本発明が、以下に説明するように、多くの異なる実施形態で実施され得ることが明らかになるであろう。 本発明を実施するあらゆる実際のソフトウェアコードは、本発明を制限するものではない。 したがって、本発明の動作挙動は、本明細書で提示される詳細のレベルを考慮して、実施形態の修正および変形が可能であるという了解の下で説明される。

    (感知音響インピディオグラフィの利点)
    上述のように、本発明は、従来の生体感知システムの、より正確で信頼性のある代替物を提供する。 より具体的には、本発明は、指紋の稜および谷等の生体を感知するための技術として、音響インピディオグラフィを使用する。

    図1Aは、指紋の基本構造100の図である。 図1Aにおいて、基本的な指紋構造100は、指紋全体を形成するように組み合わせる、稜102と谷104とを含む。 図1Bは、そのような指紋106の図である。 したがって、本発明は、正確かつ確実に指紋106に関連付けられる稜102と谷104とを区別するように、音響インピディオグラフィの原理を利用する。

    音響インピディオグラフィの最も有意な利点は、例えば誘電体誘電率および熱伝導率に依存する他の様式と比較した時の、極めて高いコントラスト比である。

    図2は、誘電体誘電率、熱伝導率、および音響インピーダンスを使用して、組織および空隙の感知を比較した、表形式の図200である。 各技術は、その特定の技術に一意的に関連付けられる測定単位で表されることに留意されたい。

    図2では、例えば、相対的な誘電体誘電率は、無単位の量202で表される。 熱伝導率は、電力(W)/長さ(m)・温度(℃)204で表される。 音響インピーダンスは、密度(N)×音速/長さ(m)206で表される。 これらの式のそれぞれは、指紋の組織(すなわち、稜)の縦列208、および指紋の空隙(すなわち、谷)の縦列210で示される。 コントラスト比の縦列212は、それぞれの誘電体誘電率、熱伝導率、および音響インピーダンス技術について、稜の縦列208を、空隙の縦列210と比較したものである。

    図2に示されるように、音響インピーダンスは、他の技術と比較して、コントラスト比212の顕著な向上をもたらす。 例えば、図200は、空隙の熱伝導率と比較した組織の熱伝導率のコントラスト比が、約8:1であることを示している。 空隙の誘電体誘電率に対する組織の誘電体誘電率のコントラスト比は、約32:1である(熱伝導率のそれよりも4倍良好である)。 しかしながら、空隙の音響インピーダンスに対する組織の音響インピーダンスのコントラスト比は、約4000:1であり、誘電体誘電率の向上したコントラスト比よりもさらに100倍以上良好である。 したがって、図に示されるように、より高いコントラスト比を有することで、熱伝導率および誘電体誘電率よりも稜と谷とを本質的に区別することができる。

    図3は、図2に関して上記に論じた音響インピディオグラフィの優れたコントラスト比を、垂直軸301に沿って示す、グラフ図300である。 より具体的には、軸301に沿って、点302は、熱伝導率のコントラスト比を表し、点304は、誘電体誘電率のコントラスト比を表す。 点306は、垂直軸301に沿って、音響インピーダンスのコントラスト比を表す。 図3にグラフ様式に示されるように、音響インピーダンスは、誘電体誘電率および熱伝導率よりも、組織および空隙に対してかなり良好なコントラスト比を有する。 図2および3は、音響インピーダンスを、熱伝導率および誘電体誘電率と比較しただけであるが、音響インピーダンスは、他の生体感知様式に勝る有意な利点を提供する。

    上記の議論は、主として、他の公知の感知技術に対する、本質的に優れた感知技術としての、音響インピーダンスの利点に重点を置いている。 しかしながら、実用的な手法で音響インピディオグラフィを使用して指紋を撮像する優位性を適用するために、音響インピディオグラフィに基づく技術を、感知デバイスおよび/または共振器の構築に組み込まなければならない。

    (音響インピディオグラフィに基づく感知デバイス)
    背景として、1970年代および1980年代に、医療分野では、組織試料を撮像するために、感知音響インピディオグラフィを適用する試みが行われた。 しかしながら、この技術を医療用途に対して有効にするために、超音波信号を組織の中に伝達しなければならなかったので、これらの試みは、良くてもわずかに成功を収めるだけであった。 組織への送信の後に、次いで反射を観察し、かつ該反射から、組織の全体を通して種々のインピーダンスに基づく組織の画像を再構築しなければならかった。 換言すれば、これらの初期の応用は、感知技術とは対照的に、再構築技術として、音響インピディオグラフィに依存していた。 しかしながら、これらの初期の応用は、非常に誤りを起こし易く、再構築には効果がないことが判明し、大部分が断念された。

    しかしながら、本発明の実施形態は、生体感知技術として、音響インピディオグラフィを効果的に利用することができる。 この使用は、1つには、本発明では組織の表面特徴のみが解析されるという理由で可能である。 本出願の主題の発明者らは、音響インピディオグラフィを使用したこれらの表面特徴(すなわち、指紋の稜および谷)の感知が、生体感知および測定に対して有意な拡張を導き出すことができることを発見した。

    より具体的には、本発明は、音響インピディオグラフィの原理を、機械共振器/発振器の構築および使用に組み込む。 例えば、本発明の一実施形態は、指紋の稜および谷を感知するために使用される圧電共振器のマトリクスを形成するように、圧電ピラーを適所に固定するのに好適な間隙材料の中に埋め込まれる、圧電ピラーの配列を使用する。

    背景として、ピラーセンサマトリクスは、一実施例として、指紋の稜および谷を撮像するために利用することができる。 本発明の例示的実施形態では、センサマトリクスは、1−3圧電複合構造を形成する、例えばポリマー等のマトリクス材料の中に埋め込まれる、圧電ピラーを備える。 クロスハッチ状の電極パターンを使用して、ピラーは、電気入力信号によって励起され、逆圧電効果により、ピラーの内部に音響波を発生させる。 それに応じてセンサが構築された場合、ピラーの振動は、センサの上面と接触する際に、指紋構造の稜または谷によって多少減衰される。 減衰は、例えば、稜に露出される時には高くなり、谷に露出される場合は低くなる。 減衰に関連する対応する物理的特性は、音響インピーダンスであり、これは、谷については約400レイリーであり、稜については約150万レイリーである。

    実際の減衰は、直接圧電効果を介して電流振動に転換される、ピラーの機械的振動を監視することによって測定することができる。

    それは、音響負荷を谷から稜に切り替える場合に高い値から低い値に切り替える、共振ピラーの機械的Q(機械振動共振システムを代表する同等の電気直列回路の中の抵抗に対する誘導抵抗の比率)の測定に相当する。 また、音響負荷が低から高に切り替わる場合には、要素を通って流れる電流Ipの測定にも相当する。 高い負荷は、低いIp電流と関連し、低い負荷は高いIp電流と関連する。 本明細書で説明されるインピディオグラフィ法を使用することで、各ピラーの頂部のインピーダンス負荷を、ピラー共振器特性Qmから複数の方法で推定することができる。 例えば、インピーダンス負荷は、(i)分析的に、および(ii)較正によって判定することができる。

    i)の場合、単一のピラーの最小インピーダンスに対する近似方程式は、ピラーの複合インピーダンスを、ピラーの電気、機械、および圧電特性を含む、頂部および底部の負荷条件に関連させて導き出すことができる。 ii)の場合、ピラーの共振特性、例えば機械的線質係数Qmnは、所与のQmについて、負荷の対応する未知の音響インピーダンスを、ルックアップテーブル(図示せず)を使用して判定することができる構成曲線をもたらす、種々の頂部負荷について推定される。 このルックアップテーブルは、データ処理フローに一体化することができ、したがって、音響インピーダンスの量的マップが、ピラーマトリクス全体の個々のピラーの応答から得られる。

    しかしながら、指紋応用については、表面音響インピーダンスを直接かつ定量的に推定する必要はなく、稜と谷の間を分化させるように、直接測定した特性(Ip、Qm)のある差異を観察すれば十分である。

    ピラーの振動の縦モード、好ましくはロッド延長モードから、材料の横結合による縦モードから発生する横モードへの音響エネルギーのあらゆる横損失(すなわち、エネルギーの放散)を回避または最小限化することが重要である。 これらの横モードは、ピラーが埋め込まれている隣接する媒体の中にエネルギーを漏出させる。 ピラーが縦モードで振動すると、マトリクス材料に面するピラー側領域によって剪断波が発生する。 これらの剪断波は、ピラーから離れて進行してエネルギーの実質的な損失を生じさせ、したがって、これらの波は、ピラーの振動を減衰させている。 このプロセスは、以下でさらに十分に論議する。

    インピディオグラフィによって得られるあらゆる指紋画像の空間分解能は、基本的に、マトリックス構造によって、より正確には、ピラーのピッチによって定義される。

    明確な点として、ピラーマトリクスアレイは、
    1. ダイスアンドフィル 2. 射出成形 3. 軟性成形 4. 「クッキーカッター」
    5. 微細加工された超音波変換器技術(MUT技術)
    6. ゾルゲルプロセス 7. PZT厚膜のレーザリフトオフ等の異なるアプローチを使用して製造することができる。

    (剪断波の反射)
    しかしながら、本発明の態様は、マトリクスの構築に重点を置いている。 この構築の重要性の1つの要素は、マトリクス材料内の剪断波の発生および伝搬を考慮していることである。 当業者によって理解されるように、剪断波は、波が進行している方向に対して垂直な材料の振動が関与する、ある種の地震波である。

    実験結果および数値的有限要素モデリングを用いることで、種々のタイプのポリマー等(CUEデータベースを参照されたい )の1−3圧電複合材に一般的に使用されるマトリクス材料の場合、関心のあるピラー(poi)から隣接する媒体への漏出は非常に高いので、ピラーの減衰に対する頂部負荷の影響が、マトリクスを通した減衰と比較して小さくなる程度にまで減衰されることを実証することができる。 この伝搬は、稜と谷との間を区別するのをより困難にする。

    本出願では、この剪断波漏出の影響を低下させる技術が提供される。 そのような技術では、ピラーマトリクスは、近傍のピラーが剪断波を反射して、剪断波が出現したピラーに返すような様式で配列される。

    この剪断波の反射効果は、反射する近傍のピラーが、poiによって発生される剪断波の波長の距離(曲線)の範囲内にある場合に、ピラーのQに寄与する。 より具体的には、反射効果、したがってピラーのQは、距離が剪断波の1/4波長である場合に最適化される。 この効果は、ピラーが正方形断面である場合に高められる。 このように、関心のある各ピラーは、反射を高める並列表面を提供する4つの近傍のピラーを有する。

    図4Aは、正方形断面を有するピラーを含む、3×3のピラーマトリクス400の例示的な図である。 一例として、ピラーマトリクス400は、隣接する近傍のピラー404、406、408、および410とともに、poi402を含む。 poi402が振動すると、剪断波412が発生し、隣接する近傍のピラー404、406、408、および410に、さらには角ピラー414に反射される。 その逆に、剪断波416および418が発生し、角ピラー414から反射されて、poi402に反射する。 この角反射の側面は、以下でさらに十分に論議する。
    CUE Materials Database R L O'Leary,G Hayward,G Smille and A C S Parr. The Centre for Ultrasonic Engineering,University of Strathclyde,Glasgow,Scotland Version1.2 2005年8月更新 近傍のピラー404、406、408、または410のうちのいずれかが、poi402と同時に振動する場合、poi402上に反射するこれらの近傍のピラーからの剪断波は、潜在的に、その継続的な振動に負に干渉する。 しかしながら、本出願の発明者は、この負の影響を実質的に低減できることを発見した。 本出願は、ピラーが、水平または垂直とは対照的に、図4Bに示されるマトリクスの配向に関して、対角線的に電気的に接続される場合に、この負の影響を低減できることを実証する。

    例えば、図4Bは、包囲するピラー424および426と対角線的に接続されるpoi422を有する、例示的なマトリクス420の図である。 図4Bでは、poi422は、4つのピラー428、430、432、および434と向かい合うように包囲されているが、poi422は、これらの4つのピラーのうちのいずれかに電気的に接続されているわけではない。 代わりに、poi422は、ピラー424および426に電気的に接続される。 ピラー428、430、432、および434は、poi422に接続されていないので、これらのピラーは不活性であり、したがって、poi422に関して受動反射のみを提供する。 これらのピラーは、もはやpoi422に直接的に反射しない。

    図4Aの中のピラー402、414、および415のように、ピラーが対角線に沿って駆動された場合、マトリクスのアクティブなピラーは、角要素(414および415)である。 図4Aでは、曲げられた剪断波416および418は、これらの角要素414および415から出現し、poi402の角に当たっている。 しかしながら、これらの剪断波416および418は、それらが曲げられているので、一定の位相を持たない。 これらの波は、poi402に到達するために長い距離を進行しなければならないため、一定の位相が無ので、また、それらのエネルギーの一部がピラー404および406の側部に沿って放散されるという事実から、poi402のQに対するそれらの影響が低減される。

    図4Cは、受動周囲ピラーを有する図4Bのマトリクスの図である。 すなわち、図4Cは、近傍の要素からの受動反射と重なる剪断波の直接伝送の図である。

    poiから周囲マトリクス材料の中へのエネルギーの漏出を通した減衰は、材料の音響インピーダンスが低くなる場合に低減される。 音響インピーダンスが空気の音響インピーダンスと同じくらい低い場合、漏出は、完全に無視することができ、これは、機械的振動の共振器の高いqを達成するための理想的な条件である。 しかし一方では、ピラーを適所に保持することができない。 したがって、ピラーとマトリクス材料との間には、動作に対して、およびセンサ応用のための1−3圧電基板の処理中に、十分な安定性を提供する、最低限の接着力が必要とされる。 実質的に低い音響インピーダンスを呈するマトリクス材料の好適な候補は、多孔性ポリマーであり得る。

    すなわち、例えば、流体ポリマー状態の間にポリマーに浸漬される、ナノメートルサイズのガス気泡である。 ポリマーと気泡の混合物は、1−3複合材のピラーマトリクス周辺に注がれた後に、非常に低い密度の間隙材料に硬化する。

    上述のように、圧電共振器は、機械共振器の1つのタイプを表す。 タイプに関係なく、全ての機械共振器は、あるタイプの負荷または力の適用を介して励起または駆動される。 このような力を適用することができる、多くの異なる方法が存在する。

    背景として、共振器は、線質係数Qmまたはその共振の質によって定義される。 共振が優れている(すなわち、超低減衰である)場合、共振器は、非常に高いQの共振器であると述べることができる。 共振器があまり良好なものではない場合は、低いQの共振器であり得る。 例えば、標準的な発振器(例えば、クワッド発振器)は、約20万〜100万のQを有する。 本発明の実施形態で使用される共振器のQは、約30〜40等に過ぎない。 音響インピーダンスを感知する基本的な考え方であるが、共振器に接触する時に、音響インピーダンスは、発振器に摩擦を提供する。 しかしながら、その摩擦のため、共振器は減衰する。 共振器は、減衰する時にエネルギーを損失する。 エネルギー損失は、Qの変化として表される。 その結果、Qの変化が、インピーダンスの変化を検出するために使用される。 例えば、音響負荷が谷から稜に切り替わった時に、共振ピラーの機械的Qは、高い値から低い値に切り替わる。

    図5は、本発明の一実施形態に従って構築される、音響インピーダンス感知システム500の図である。 本発明では、音響インピーダンスの対象物501(例えば、指)の感知は、3つの重要な変量に基づいている。 すなわち、減衰の程度、減衰の観察機構、および減衰の態様を判定する、励起力502、共振器の走査原理504、および測定される特性506である。

    図5では、機械共振器/発振器508は、機械的または電気的な走査原理504、または両方の組み合わせに従って、動作させることができる。 初期の振動プッシュの応用は、励起力502のうちの1つを介して生じさせることができる。 これらの初期の励起力502は、いくつかの例として、圧電、電気的、機械的、光学的、熱的なもの、無線周波数(RF)に基づくもの、および磁気的なものを含む。 機械共振器508は、多数の異なる力によって駆動することができる。 機械共振器508が振動し始めると、その振動は、多数の異なる特性506に基づいて測定することができる。

    測定される特性506は、一例として、その他の多くのものとともに、電圧、電流、インピーダンス、変位、応力、歪み、光学的反射を含むことができる。

    整合層510は、音響インピーダンスの対象物501から機械共振器508の中に入るエネルギーの反射を低減するために提供される。 整合層510の非存在下では、反射は90%程度の高さになり得る。 整合層510は、所定の音響インピーダンス値に合致する、あらゆる好適な厚さとすることができる。

    図6は、本発明の一実施形態を実施する例示的な方法600である。 方法600では、ステップ602で、指紋が捕捉されてコンピュータのメモリに記憶される。 ステップ604で、記憶された指紋が、音響感知の原理を使用して解析される。

    (結論)
    本発明の様々な実施態様を述べてきたが、それらは一例として示されたものであり、これに限定されるものではないと理解されたい。 添付の特許請求の範囲に定義される本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および細部の様々な変更が行われ得ることは、当業者には明らかである。 したがって、本発明の広さおよび範囲は、上述の例示的な実施態様のいずれかに限定されるものではなく、以下の請求項およびそれらの同等物によってのみ定義されるべきである。

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