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Phase locked loop provided with digital control frequency multiple oscillator

阅读:2发布:2023-12-29

专利汇可以提供Phase locked loop provided with digital control frequency multiple oscillator专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a PLL that is integrated in a digital AS IC without deteriorating its low noise performance and applicable to an application such as a high multiple frequency synthesizer and a low bandwidth clock filtering. SOLUTION: In this phase locked loop(PLL) provided with a digital control oscillator(DCO) 300, the DCO 308 receives a digital control signal generated by the PLL and an oscillator clock signal generated externally and generates an output signal with a higher frequency than that of the oscillator clock signal. In one embodiment, the DCO 308 is an analog PLL such as a fraction N frequency synthesizer that receives two partial digital control signals corresponding to an integer and a fraction of a desired multiplier. A coefficient controller controls a feedback divider 312 applying an efficient divisor to attain a desired multiple to the PLL in a feedback path in this frequency multiplier oscillator.,下面是Phase locked loop provided with digital control frequency multiple oscillator专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 位相同期ループ(PLL)を備えた集積回路(IC)であって、前記PLLは、 (a)PLL入力信号とPLLフィードバック信号とを受信するように、また、前記PLL入力信号と前記PL
    Lフィードバック信号との間の位相の差に基づいてPL
    L PD信号を生成するように構成された位相検出器(PD)と、 (b)該位相検出器からの前記PLL PD信号を受信するように、また、デジタル制御信号を生成するように構成されたアキュムレータ/フィルターと、 (c)デジタル制御発振器(DCO)とを有し、 該デジタル制御発振器(DCO)は、 (1)(i)該アキュムレータ/フィルターから前記デジタル制御信号を、また、(ii)発振器クロック信号を受信するように構成され、 (2)周波数は(i)該デジタル制御信号に基づき、また、(ii)該発振器クロック信号の該周波数よりも大きな出力信号を生成するように構成され、前記PLLフィードバック信号は該出力信号から生成される、集積回路。
  • 【請求項2】 前記アキュムレータ/フィルタは、該デジタル制御信号を、整数部分と分数部分とを備えた2部分デジタル制御信号として生成する、請求項1に記載の集積回路。
  • 【請求項3】 前記PLLは、さらに、該PDへの入力用のPLL入力約数値に基づいて該PLL入力信号を生成するように構成されたPLL入力ディバイダを少なくとも1つと、PLLフィードバック信号を生成するために、該出力信号を、PLLフィードバック約数値によって分割するように構成されたPLLフィードバックディバイダとを有する、請求項1に記載の集積回路。
  • 【請求項4】 前記DCOは、該発振器クロック信号と該デジタル制御を受信するように、また、該出力信号を生成するように構成されたアナログPLLである、請求項1に記載の集積回路。
  • 【請求項5】 前記DCOはチャージポンプPLLである、請求項4に記載の集積回路。
  • 【請求項6】 前記DCOは、 (A) 前記発振器クロック信号とDCOフィードバック信号とを受信するように、また、該発振器クロックとDCOフィードバック信号の間の位相の差に基づいてD
    CO PD信号を生成するように構成されたDCO P
    Dと、 (B) 該DCO PDから該DCO PD信号を受信するように、また、CPチャージ電流を生成するように構成されたチャージポンプ(CP)と、 (C) 該CPチャージ電流を受けるように、また、ループフィルタ電圧制御信号を生成するように構成されたループフィルタと、 (D) 該ループ−フィルタ電圧制御信号を受信するように、また、該ループ−フィルタ制御信号に基づいて該出力信号を生成するように構成された電圧制御発振器(VCO)と、 (E) 該出力信号を受信するように、また、該デジタル制御信号に基づいて該DCOフィードバック信号を生成するように構成されたDCOフィードバックディバイダと、を備える、請求項5に記載の集積回路。
  • 【請求項7】 前記DCOフィードバックディバイダは、選択された2つの約数値の1つに適用されるべく採用された相対係数ディバイダであって、 該DCOは、前記デジタル制御信号を受信するように、
    また、該相対係数ディバイダによって、前記2つの選択された約数のうちのどちらを適用するかを制御するように構成された係数コントローラをさらに有する、請求項6に記載の集積回路。
  • 【請求項8】 前記アキュムレータ/フィルタは、整数部分INTと分数部分FRACとを有する2部分デジタル制御信号として該デジタル制御信号を生成し、 該2つの選択された約数値は該整数INTに基づいており、 該相対コントローラは、該2つの選択された約数値が、
    該FRACの値に基づいて、該相対係数ディバイダによってどのように適用されるかを制御する、請求項7に記載の集積回路。
  • 【請求項9】 前記2つの選択された約数値はINTとINT+1である、請求項8に記載の集積回路。
  • 【請求項10】 前記DCOは、DCO PDへの入力用のDCO入力約数値によって、該発振器クロック信号を分割するように構成されたDCO入力ディバイダをさらに有する、請求項6に記載の集積回路。
  • 【請求項11】 前記VCOはリング発振器を有する、
    請求項6に記載の集積回路。
  • 【請求項12】 前記DCOは分数N周波数シンセサイザである、請求項1に記載の集積回路。
  • 【請求項13】 前記アキュムレータ/フィルタは、整数部分INTと分数部分FRACとを備えた2部分デジタル制御信号として該デジタル制御信号を生成し、 該DCOは、前記発振器クロック信号と前記デジタル制御信号を受信するように、また、該出力信号を生成するように構成された分数N周波数シンセサイザであり、前記DCOは、 (A) 前記発振器クロック信号とDCOフィードバック信号を受信するように、また、該発振器クロックとD
    COフィードバック信号との間の位相の差に基づいて該DCO PD信号を生成するように構成されたDCO
    PDと、 (B) 前記DCO PDから該DCO PD信号を受信するように、また、CPチャージ電流を生成するように構成されたチャージポンプ(CP)と、 (C) 前記CPチャージ電流を受けるように、また、
    ループ−フィルタ電圧制御信号を生成するように構成されたループフィルタと、 (D) 前記ループ−フィルタ電圧制御信号を受信するように、また、該ループ−フィルタ制御信号に基づいて、該出力信号を生成するように構成された電圧制御リング発振器と、 (E) 前記出力信号を受信するように、また、該デジタル制御信号に基づく前記DCOフィードバック信号を生成するように構成されたDCOフィードバックディバイダとを有し、前記DCOフィードバックディバイダは、2つの選択された約数値INTとINT+1の1つを適用するべく採用された相対係数ディバイダであり、 (F) 該デジタル制御信号を受信するように、また、
    該相対係数ディバイダによって、2つの選択された約数のうちのどちらを適用するかを制御するように構成された係数コントローラを有し、前記係数コントローラが、
    前記2つの選択された約数値が、該FRACの値に基づく該相対係数ディバイダによってどの程度頻繁に適用されるかを制御する、請求項1に記載の集積回路。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に関するものであり、特に、位相同期ループに関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】位相同期ループ(PLL)は、周期的入信号に関連した一定の位相関係を持った周期的な出力信号生成する回路である。 PLLは、多くのタイプの測定器、マイクロプロセッサ、通信アプリケーションに使用されている。 位相同期ループのうちの1タイプには、
    1980年に発行のIEEE TRANS. Commun.、vol.COM-28,pp.18
    49-1858のFloyd M.Gardnerによる「チャージポンプPL
    L(Charge-Pump Phase-Lock Loops)」があるが、その教示は、本明細書中でも参照として援用している。

    【0003】図1は、従来のチャージ−ポンプ位相同期ループ100のブロック線図を示す。 位相検出器(P
    D)102は、入力信号F INの位相θ INをフィードバック信号F OUTの位相θ OUTと比較して、UP信号U(θ IN
    がθ OUTを導く場合)またはDOWN信号D(θ OUTがθ
    INを導く場合)のいずれかのエラー信号を生成し、ここで、エラー信号パルスの幅は、θ INとθ OUTの間の差の大きさを示す。

    【0004】チャージポンプ104は、PD102から、該エラー信号(UまたはDのいずれか)と等しい量のチャージを生成する。 エラー信号がUP信号またはD
    OWN信号のいずれであったかによって、チャージが、
    ループフィルタ106内のコンデンサに加算されるか、
    あるいは減算される。 この例の目的のために、ループフィルタ106のデザインは比較的単純になっており、抵抗器Rと比較的大型のコンデンサC Lとの一連の組み合わせと平行するコンデンサC Sとから成っている。 このため、ループフィルタ106は、チャージポンプ104
    から正味チャージを蓄積する積算器として機能する。 その他の、より洗練されたループフィルタも当然使用することができる。 結果として得られるループ−フィルタ電圧V LFが、電圧制御発振器(VCO)108に適用される。 電圧制御発振器は、周期的な出力信号(図1のF
    OUT )を生成する装置であり、その周波数はVCO入力電圧(図1のV LF )108の関数である。 PLL100
    からの出力信号であることに加えて、VCO出力信号F
    OUTは、閉鎖ループPLL回路用のフィードバック信号として使用される。

    【0005】出力信号F OUTの周波数が、入力信号F IN
    の周波数の分数または倍数でなければならない場合には、任意の入力およびフィードバックディバイダ11
    0、112を、入力およびフィードバックパス内にそれぞれ配置してもよい。 そうでない場合は、入力およびフィードバックディバイダの両方を、1の因数を入力およびフィードバック信号に各々適用するものと考えられる。

    【0006】図1のチャージポンプPLL100は、チャージポンプ104とループフィルタ106により生成されたアナログ入力信号V LFによってVCO108が制御されるアナログPLLの1例である。 デジタル位相同期ループも知られている。

    【0007】図2は、従来のデジタル位相同期ループ2
    00のブロック線図を示している。 PLL200は、チャージポンプ104とループフィルタ106がデジタルアキュムレータおよびフィルタ204と交換され、電圧制御発振器108がデジタル制御発振器(DCO)20
    8と交換されている点を除いて、図1のPLL100に類似している。 デジタル制御発振器(DCO)208
    は、周波数F HSCKを持つ、外部生成された、高速クロック信号を受信する。

    【0008】オペレーションにおいて、PLL200の入力ディバイダ210、位相検出器202、フィードバックディバイダ212は、PLL100の入力ディバイダ110、位相検出器102、フィードバックディバイダ112の各々に対してアナログ的に動作する。 正の整数値を持ったデジタル制御信号Mを生成するために、アナログ電圧制御信号を生成する替わりに、デジタルアキュムレータおよびフィルタ204が、PD202によって生成されたUP信号とDOWN信号を蓄積およびフィルタリングする。 DCO208は、高速クロック信号F
    HSCKをPLL出力信号F OUTに変換するために、次の方程式(1)に従って、デジタル制御信号Mを使用する。

    【式1】F OUT =F HSCK /M 方程式(1)は割り算作業を示すため、従来のデジタルPLLにおいて、DCO208は単純なデジタルディバイダとして実現される。

    【0009】PLLのための1つのアプリケーションは、高い増倍率を持った周波数シンセサイザにおけるものである。 例えば、8kHzの周波数を持つ入力信号F
    INを、622MHzの周波数を持つ位相同期出力信号F
    OUTに変換するために、最高で77,750の高さまでの増倍率を持つPLLを実現することが望ましいかもしれない。 チャージ−ポンプPLLのフィードバックループを安定に保つためには、位相検出器への入力の周波数はPLL閉鎖ループ帯域幅を超えなくてはならない。 典型的な割合は10である。 これはすなわち、前述の高増倍の周波数シンセサイザの例にチャージ−ポンプPLL
    を使用するには、PLL閉鎖ループ帯域幅は約0.8H
    zでなくてはならないことを意味する。

    【0010】PLLの別のアプリケーションはクロックフィルタリングにおけるものである。 SONETクロックフィルタリングのようないくつかのクロックフィルタリングアプリケーションは、できる限り低い0.1Hz
    のPLL閉鎖ループ帯域幅を必要とする。

    【0011】低い閉鎖ループ帯域幅を持つ高増倍の周波数シンセサイザおよびクロックフィルタリングのようなアプリケーションにおいて、チャージ−ポンプPLLを用いる際の問題の1つは、ノイズに関連したものである。 チャージ−ポンプPLLは、フィードバックループ内で生成された固有ノイズを大量に取り消すことがない。 その結果、低ノイズアプリケーションについては、
    PLL閉鎖ループ帯域幅は、通常、最大になる。

    【0012】これらの競合する目的に関連して、チャージ−ポンプPLLは、高い安定性と少量のノイズを必要とするアプリケーションには適さないことが多い。

    【0013】

    【発明が解決しようとする課題】一般に、デジタルAS
    IC(特定用途向けIC)の1部として、高倍増の周波数シンセサイザおよびクロックフィルタリングのようなアプリケーションについて、PLLを実現することが望ましい。 アナログPLLをデジタルASICに統合する方法の1つに、リング発振器上のVCOをベースにしたものが知られている。 リング発振器は、遅延セルの全てに適用された電圧制御信号によって出力周波数が制御された、上から下まで接続した遅延セルのセットである。
    上述したように、ノイズを低くするには、チャージ−ポンプPLLは、PLLフィードバックループが内部生成されたノイズを取り消す(または、少なくとも大幅に減少する)ことを可能にするために、比較的高いループ帯域幅を持っている必要がある。 このためには、PLLを安定に保つために、位相検出器(すなわち、PD更新値)における高い周波数が必要となる。 しかし、高増倍の周波数シンセサイザおよびクロックフィルタリングのようなPLLアプリケーションは比較的低いPLLループ帯域幅を必要とし、大きな増倍値は固定の出力周波数について比較的低い入力周波数を伴うため、図1に示すチャージ−ポンプPLL100のような従来のリング発振器ベースのアナログPLLを、このようなアプリケーションのためにデジタルASICに統合することは非実用的である。

    【0014】また、高増倍の周波数シンセサイザのようなアプリケーションに、図2のPLL200のような従来のデジタルPLLを使用することも非実用的である。
    デジタル制御発振器208は、最高622MHzの周波数を持つPLL出力信号F OU Tを正確に生成するために、単純に入力クロック信号F HSCKを割るだけなので、
    HSCKは622MHzよりも高い周波数が必要である。
    これは、多くのアプリケーションにおいて非実用的でありうる。 これは、622MHzよりも高い周波数(例えば、1GHzまたはそれ以上)を持ったPLL出力信号を必要とするアプリケーションでは特に言えることである。

    【0015】

    【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術に制限を課すPLLデザインに向けられている。 特に、本発明のPLLは、低ノイズパフォーマンスを害することなく、デジタルASIC内に統合された、高増倍の周波数シンセサイザと低帯域幅のクロックフィルタリングのようなアプリケーションに使用することができる。

    【0016】1つの実施形態において、本発明は、位相同期ループ(PLL)を備えた集積回路(IC)であって、前記PLLは、(a)前記PLL入力信号と該PL
    Lフィードバック信号とを受信するように、また、PL
    L入力とPLLフィードバック信号との間の位相の差に基づくPLL PD信号を生成するように構成された位相検出器(PD)と、(b)該位相検出器からの前記P
    LL PD信号を受信するように、また、デジタル制御信号を生成するように構成されたアキュムレータ/フィルターと、(c)デジタル制御発振器(DCO)とを有し、該デジタル制御発振器(DCO)は、(1)(i)
    該アキュムレータ/フィルターから前記デジタル制御信号と(ii)発振器クロック信号とを受信するように構成され、(2)周波数は(i)該デジタル制御信号に基づき、また、(ii)該発振器クロック信号の該周波数よりも大きな出力信号を生成するように構成され、前記PLLフィードバック信号が該出力信号から生成される。

    【0017】

    【発明の実施の形態】図3は、本発明の1つの実施形態による位相同期ループ300のブロック線図を示している。 位相検出器302と任意入力およびフィードバックディバイダ310、312は、図2に示す従来のデジタルPLL200において、対応するコンポーネントに類似したものであってよい。 しかしながら、PLL200
    のデジタルアキュムレータおよびフィルタ208と異なり、PLL300のデジタルアキュムレータおよびフィルタ304は、2つの部分、すなわち整合部分(IN
    T)と、各々がデジタル制御信号によって表される正値(N.xxx)の整合部分Nと分数部分xxxに関連した分数部分(FRAC)とを持ったデジタル制御信号を生成するために、PD302からのUPおよびDOWN
    信号を使用する。 さらに、PLL200のDCO208
    と異なり、PLL300のデジタル制御発振器は、外部で生成された、発振器クロックF ock周波数よりも大きな周波数を持ったPLL出力信号F OUTを生成するために、2部分デジタル制御信号を使用する。

    【0018】図4は、本発明の1つの実施形態による図3のPLL300のDCO308のブロック線図を示している。 基本的に、DCO308は、フィードバックパス内に相対係数ディバイダ412を備えたアナログPL
    Lである。 特に、位相検出器402、チャージポンプ4
    04、ループフィルタ406、電圧制御発振器408、
    任意入力ディバイダ410は、図1に示した従来のアナログPLL100において、対応するコンポーネントに類似したものであってもよい。 しかし、フィードバックパス内に単純なディバイダ112を備えたPLL100
    と異なり、DCO308のフィードバックパスは、係数コントローラ414によって制御される相対係数ディバイダ412を備えている。 好ましい実施形態において、
    DCO308は、整数および分数部分を備えたデジタル制御ワードを受信する分数Nシンセサイザであり、より高い出力周波数を持った出力クロック信号を生成するために、入力クロック信号にデジタル制御ワードによって表される(整数+分数)値を掛ける。

    【0019】オペレーション中に、DCO308は、係数コントローラ414において、図3のデジタルアキュムレータおよびフィルタ304によって生成される2部分デジタル制御信号(INT、FRAC)を受信し、また、任意入力ディバイダ410において、発振器クロック信号F OCKを受信する。 DCO308は、任意出力ディバイダ410と相対係数ディバイダ412に設定された約数値に基づいて、DCO入力信号F OCKをやはり図3のPLL300の出力信号であるDCO出力信号F
    OUTに変換するために、従来のアナログPLLのように動作する。

    【0020】係数コントローラ414は、DCOフィードバック信号を分割する際、相対係数ディバイダ412
    が、現在、使用しているのは、2つの指定された約数のうちのどちらであるかを制御する。 好ましい実施例において、指定された2つの約数値は、INT(すなわち、
    2部分の制御信号の整数部分)とINT+1と等しい。
    一定時間にわたり、N. xxxと等しい効率的なディバイダ値を達成するべく、INTとINT+1の間で、分数部分FRACの値に基づいて前後にトグルするために、係数コントローラ414は、相対係数ディバイダ4
    12を制御する。 例えば、INTが27で、FRACが192に対応する8ビットバイナリ値である場合、係数コントローラ414は、一定時間にわたり、27.75
    の効率的なディバイダ値、すなわち192/256=
    0.75を得るべく、約数値27に時間の1/4を付加し、約数値28に時間の3/4を付加するために、相対係数ディバイダ412を制御する。

    【0021】フィードバックパス内の分割には、入力信号に関連する出力信号の周波数を増倍する効果があるため、DCO308を、DCO入力信号F OCKの周波数よりも大きな周波数を持つ出力信号F OUTを生成するために使用することができる。 当然、入力ディバイダ410
    と相対係数ディバイダ412に適切な約数値を選択することにより、DCO出力信号F OUTはDCO入力信号F
    OCKの周波数と等しいかそれよりも低い周波数を持つことも可能である。

    【0022】図4の、デジタル制御発振器としてのDC
    O308によって、PLL300を、図1、図2のPL
    L100、200のような従来技術のPLLを使用した場合には非実用的なアプリケーションにおいて実施することができる。 特に、遅延セルのリングを備えたリング発振器を用いて図4のVCO408を実施することにより、高多重周波数シンセサイザとクロックフィルタリングのようなアプリケーションを実施するべく、PLL3
    00をデジタルASIC内に一体に設けることができる。 DCO308は、発振器クロック周波数を増倍することができるアナログPLLを使用して実施されるため、PLL300の外部ループ(図3に示す)は、入力基準F INと発振器クロックF OCK 、取得時間のようなシステム事項の間の周波数ドリフトによってのみ制限される任意の低ループ帯域幅を持つことができる。

    【0023】さらに、発振器クロック信号F OCKが比較的高い周波数を持つ場合、DCO308を形成するチャージポンプアナログPLLの内部のノイズ源を実質的に取り消すために、PLL300の内部ループ(図4に示す)は非常に幅広いループ帯域幅を持つことが可能であり、その結果、PLL出力信号F OUTにおけるノイズが低くなる。

    【0024】従って、現在SONETクロックディストリビューションのようなアプリケーションに使用されている高額な結晶ベースの電圧制御発振器を使用する必要なく、本発明を、低(外部)ループ帯域幅と低出力ノイズの両方を必要とするPLLアプリケーションに使用することができる。 これにより、従来技術の現状よりもコストを大幅に削減することができる。

    【0025】本発明を、図3のPD302、図4のPD
    402のような位相検出器を使用して実施するPLLに関連させて説明してきたが、1つまたは両方の位相検出器の代わりに位相/周波数検出器を使用して、本発明を実施することも可能であることを理解されたい。

    【0026】本発明を、それ自体はアナログPLLであるデジタル制御発振器を備えたデジタルPLLに関連させて説明してきたが、本発明は、その他のものとの関連においても実施可能である。 一般に、本発明は、発振器クロック信号をより高い周波数を持つ出力信号に変換するDCOを備えたあらゆるPLLに向けられている。 その他のPLLがデジタルコンポーネントである必要はない。 例えば、DCOデジタル制御信号の生成に使用するために出力信号がデジタル化されているチャージポンプと共にPLLを実現することも可能であろう。 さらに、
    DCO自体は、必ずしもアナログPLLを用いて実施する必要はない。 たとえば、DCOは、発振器クロック信号を増倍するデジタルPLLを使用して実施することもできる。 あるいは、DCOデジタル制御信号が2部分信号である必要もない。

    【0027】さらに、本発明の本質を説明するために、
    上述し、例示してきた部品の細部、材料、配置に、当業者が、前述の請求項で示した本発明の範囲から逸脱しない限り、様々な変更を加えることができることが理解されるであろう。

    【0028】

    【発明の効果】高額な結晶ベースの電圧制御発振器を使用することなく、低(外部)ループ帯域幅と低出力ノイズの両方を必要とするPLLアプリケーションに使用することができるため、従来技術のものよりもコストを大幅に削減することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】従来のチャージ−ポンプ位相同期ループ(PL
    L)のブロック線図である。

    【図2】従来のデジタルPLLのブロック線図である。

    【図3】本発明の1つの実施形態によるPLLのブロック線図である。

    【図4】本発明の1つの実施形態による図3のPLLのデジタル制御発振器を示すブロック線図である。

    【符号の説明】

    100 位相同期ループ 102 位相検出器 104 チャージポンプ 106 ループフィルタ 108 電圧制御発振器 110 入力ディバイダ 112 フィードバックディバイダ 200 位相同期ループ 202 位相検出器 204 デジタルアキュムレータおよびフィルタ 208 デジタル制御発振器 210 入力ディバイダ 212 フィードバックディバイダ 300 位相同期ループ 302 位相検出器 304 デジタルアキュムレータおよびフィルタ 308 デジタル制御発振器 310 入力ディバイダ 312 フィードバックディバイダ 402 位相検出器 404 チャージポンプ 406 ループフィルタ 408 電圧制御発振器 410 入力ディバイダ 412 相対係数ディバイダ 414 係数コントローラ

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