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Current circuit for driving capacitive load

阅读:371发布:2024-01-05

专利汇可以提供Current circuit for driving capacitive load专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To realize a power supply circuit for an integrated circuit memory, suited to a highly capacitive load by combining a current mirror circuit to a constant current source, so as to supply a fixed current at a high current level.
CONSTITUTION: When the circuit is turned on, the voltage of a node 14 becomes VCC, and a first transistor 16 is turned off. On the other hand, a second transistor 18 is turned on, because a node 20 is at the ground potential. When the current starts to flow through a resistor 12 from VCC, a voltage at the node 14 drops due to the voltage drop at the resistor 12 for turning on Tr 16. Then as the continuity of Tr 18 is gradually lowered, the circuit becomes balanced so as to make it possible to give a constant current source. However, when the resistance value, etc., of the circuit varies due to the change in temperature, a current mirror circuit is provided so as to compensate this. Thereby, by amplifying a small current it makes possible supplying of an output at a desired high current level.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO,下面是Current circuit for driving capacitive load专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】集積回路において、作動電圧源を受けるように結合された定電流源と、前記定電流源に結合され負荷に結合される出力をもつ電流ミラー回路を含む高容量負荷駆動用回路。
  • 【請求項2】前記定電流源が、それぞれ制御可能な導通パスと制御電極とを有する第1,第2のトランジスタと、 前記第2,第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ結合された第1,第2のノードと、 第1,第2の抵抗とを有し、 前記第1のノード、第1のトランジスタ、および第1の抵抗が作動電圧源と基準電位との間に結合され、 前記第2のノード、第2のトランジスタ、および第2の抵抗が作動電圧源と基準電位との間に結合されていることを特徴とする請求項1の回路。
  • 【請求項3】前記定電流源が、それぞれ制御可能な導通パスと制御電極とを有する第1,第2のトランジスタ(16'、18')と、 前記第2,第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ結合された第1,第2のノード(20、14)と、 第1,第2の抵抗とを有し、 前記第1のノード、第1のトランジスタの前記制御可能な導通パス、および第1の抵抗が作動電圧源と基準電位との間に結合され、 前記第2のノード、第2のトランジスタの制御可能な導通パス、および第2の抵抗が基準電位と前記電流ミラー回路とに結合されており、 さらに補償回路が含まれ、該補償回路は第3のトランジスタ(60)と第3の抵抗(64)を備えるもので、第3のトランジスタは前記作動電圧源と第1のトランジスタの制御電極との間に導通制御可能なパスを有し、前記第3の抵抗は前記第2のノード(14)と第1のトランジスタの制御電極との間に結合されており、前記第3のトランジスタの増加した導通によって前記第2のトランジスタが前記電流ミラー回路に少ない電流を供給するようにしたことを特徴とする請求項1の回路。
  • 【請求項4】前記第3のトランジスタが前記基準電位に結合された制御電極を有する請求項3の回路。
  • 【請求項5】集積回路の通常の作動電圧および温度範囲において、MOSドライバー回路によって供給される電流が、供給電圧の減少もしくは温度の上昇とともに上昇するようにした高容量負荷駆動用のMOSドライバー回路。
  • 【請求項6】集積回路において、作動電圧源を受けるように結合された定電流源を含む高容量負荷駆動用MOS
    回路であって、 それぞれ制御可能な導通パスと制御電極とを有する第1,第2のトランジスタ(16'、18')と、 前記第2,第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ結合された第1,第2のノード(20、14)と、 第1,第2の抵抗とを有し、 前記第1のノード、第1のトランジスタの前記制御可能な導通パス、および第1の抵抗が、作動電圧源と基準電位との間に結合され、 前記第2のノード、第2のトランジスタの制御可能な導通パス、および第2の抵抗が、基準電位と前記定電流源の出力とに結合されており、 さらに第3のトランジスタ(60)と第3の抵抗(6
    4)とを備え、第3のトランジスタは前記作動電圧源と前記第1のトランジスタの制御電極との間に制御可能な導通パスを有し、前記第3の抵抗は前記第2のノード(14)と第1のトランジスタの制御電極との間に結合されていることを特徴とする高容量負荷駆動用MOSドライバー回路。
  • 【請求項7】前記第3のトランジスタが前記基準電位に結合された制御電極を有する請求項5の回路。
  • 【請求項8】前記電流ミラー回路が、それぞれ制御電極および制御可能な導通パスを有する第4,第5のトランジスタを有し、前記第4の第4のトランジスタは定電流源と作動電圧源との間に結合され、前記第5のトランジスタは作動電圧源と出力との間に結合され、前記第4,
    第5のトランジスタの制御電極は相互に結合されていることを特徴とする請求項1の回路。
  • 【請求項9】前記電流ミラー回路がさらに、それぞれ制御電極および制御可能な導通パスを有する第6,第7のトランジスタを有し、前記第6,第7のトランジスタの制御可能な導通パス同士が定電流源と作動電圧源との間に直列に結合されており、さらに第4の抵抗を備え、前記第6のトランジスタの制御可能な導通パスは前記出力と基準電位との間に前記第4の抵抗(52)と直列になるように結合され、また前記第6,第7のトランジスタの制御電極は前記第4の抵抗に結合されていることを特徴とする請求項7の回路。
  • 【請求項10】前記第4,第5のトランジスタ(42、
    40)の制御電極が前記定電流源に結合されていることを特徴とする請求項8の回路。
  • 【請求項11】前記電流ミラー回路がそれぞれ制御電極および制御可能な導通パスを有する第4,第5のトランジスタを有し、前記第4のトランジスタは定電流源と作動電圧源との間に結合され、前記第5のトランジスタは作動電圧源と出力との間に結合され、前記第4,第5のトランジスタの制御電極は相互に結合されていることを特徴とする請求項3の回路。
  • 【請求項12】前記電流ミラー回路がさらに、それぞれ制御電極および制御可能な導通パスを有する第6,第7
    のトランジスタを有し、前記第6,第7のトランジスタの制御可能な導通パス同士が定電流源と作動電圧源との間に直列に結合されており、 さらに第4の抵抗を備え、 前記第6のトランジスタの制御可能な導通パスは前記出力と基準電位との間に前記第4の抵抗(52)と直列に結合され、また前記第6,第7のトランジスタの制御電極は前記第4の抵抗に結合されていることを特徴とする請求項10の回路。
  • 【請求項13】前記第4,第5のトランジスタ(42、
    40)の制御電極が前記定電流源に結合されていることを特徴とする請求項11の回路。
  • 【請求項14】集積回路において、それぞれ制御可能な導通パスと制御電極とを有する第1,第2のトランジスタと、 前記の第2,第1のトランジスタの制御電極にそれぞれ結合された第1,第2のノードと、 第1,第2の抵抗とを有し、 前記第1のノード、第1のトランジスタ、および第1の抵抗が作動電圧源と基準電位との間に結合され、 前記第2のノード、第2のトランジスタ、および第2の抵抗が作動電圧源と基準電位との間に結合されていることを特徴とする定電流供給回路。
  • 【請求項15】集積回路において、それぞれ制御可能な導通パスと制御電極とを有する第1,第2のトランジスタ(16'、18')と、 前記の第2のおよび第1のトランジスタの制御電極ににそれぞれ結合された第1,第2のノード(20、14)
    と、 第1,第2の抵抗とを有し、前記第1のノード、第1のトランジスタの前記制御可能な導通パス、および第1の抵抗が作動電圧源と基準電位との間に結合され、前記第2のノード、第2のトランジスタの制御可能な導通パス、および第2の抵抗が基準電位と前記電流ミラー回路とに結合されていることを特徴とする定電流供給回路。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、集積回路メモリーとりわけ集積回路の中の高容量負荷を駆動するための電供給回路に関連する。

    【0002】

    【従来の技術】たとえば、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)は定期的にリフレッシュする必要のあるメモリセルのアレイを含んでいる。 その理由は、
    メモリ機構部は電荷をキャパシタープレート上に配置するもので、その電荷がリークしてしまうからである。

    【0003】したがって、アレイ中のそれぞれのメモリセルは読みとられ定期的にリフレッシュされることで揮発データを保存するようにしている。 一瞬に大量のメモリセルをリフレッシュするために、非常に多くのキャパシタを一度に充電させる必要がある。 これは電力供給源や相互連結キャリー電流にオーバーロードをもたらす可能性がある。 もし、メモリセルと電力供給源との間に抵抗が加えられたとしたら、電力供給源は指数関数的に減衰する電流を生じさせるであろうが、これは許容できない。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、定期的に電流を供給する必要のある装置もしくは他の高容量負荷のアレイを有するメモリまたは他の集積回路に使用される優れた電力供給回路を提供することにある。

    【0005】本発明の他の目的は、駆動回路によって与えられた電流が、供給電圧の低減もしくは通常の作動電圧や集積回路の温度範囲を越える温度の上昇を伴って発生する、高容量負荷を駆動するための電力供給源やMO
    S駆動回路を提供することにある。

    【0006】本発明の他の目的は、固有の電流源およびこの電流源に接続されて作動する電流ミラー回路を提供することにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明のいくつかの態様によれば、負荷を駆動する電力供給回路、たとえば集積回路メモリにおける複数のセンス増幅器等は、Vccのような作動電圧源を受けるように結合された定電流源と、
    負荷に結合される出力を有する電流ミラー回路とを備えている。

    【0008】この定電流源はクロス状に結合された第1,第2のトランジスタを含み、該第1,第2のトランジスタが第1,第2のノードを有し、それぞれのノードが前記第1,第2のトランジスタのそれぞれの制御電極に結合している。 具体的には、電界効果トランジスタが使用される。

    【0009】また、第1のノード、第1のトランジスタ、および第1の抵抗が、作動電圧源と基準電位、具体的には接地電位との間のパスを与えるように結合される。 第2のノード、第2のトランジスタは、好ましくは、作動電圧源と出力ノードとの間に第2のパスを与えるように結合される。 第2の抵抗は作動電圧源と第2のトランジスタとの間に直列に設けられる。

    【0010】改良された電流源は上述のように、第1,
    第2のパスの形式をとるとともに、さらに別のトランジスタを作動電圧源と第1のトランジスタの電極との間に結合する形態もとりうる。 さらにまた、抵抗が第1のトランジスタ制御電極と第2のパスのトランジスタのソースドレインパスとの間に加えられる。 最後に、第2のパスは負荷と基準電位の間に設けられる。

    【0011】電流ミラー回路は、一対のトランジスタを備えており、その一方もしくは両方が飽和領域で作動する。 それらのゲート電極は好ましくは相互に結合される。 一方のトランジスタが電流源の出力を受け、そして他方のトランジスタが電力供給出力を与える。 好ましくは、それらを流れる電流はゲート電圧の関数である。

    【0012】改良された電流ミラー回路もまた案出された。 2つのトランジスタがペアとなってともにそれらのゲート電極に連結される。 そして、さらに2つのトランジスタが同様に共通のゲート電極を持つように対連結される。 出力は、2つのペアトランジスタの幅寸法に比例する電流を与える。

    【0013】基準としてゲート電極がもちいられ、ここでの実施例は電界効果トランジスタ(FET)を採用しているが、本発明は、そのような技術に制限されるものではない。 他のトランジスタ、たとえばバイポーラータイプを使用することができる。

    【0014】

    【作用】このような構成により、回路がオン状態になるとノード14の電圧はVccとなり、第1のトランジスタ16はそのソースおよびゲートともにVccであるのでオフされる。 一方、第2のトランジスタ18はノード20
    が接地電位であるためオンされる。 電流がVccから抵抗12を通って流れる始めるとノード14での電圧は抵抗12による電圧降下で下がり、トランジスタ16をオンする。 そしてトランジスタ18の導通が次第に低下する。 こうして回路は平衡状態となり定電流源を与えることができるが、温度変化により回路の抵抗値等が変化するためこれを補償する回路として電流ミラー回路がさらに設けられる。 これにより小さな電流を増幅して望ましい高電流レベルの出力を供給するので高容量負荷駆動用の電流供給回路となる。

    【0015】

    【実施例】最初に第1図の概略回路図において、Pチャネル電界効果トランジスタを使用する定電流源10が示されている。 回路10は、集積回路メモリの一部であることが好ましく、該集積回路はメモリセルのアレイとそれに対応するセンス増幅器を有する。

    【0016】この電流源10は、作動電圧Vccとノード14との間に結合される第1の抵抗12を有する。 ノード14は第1のトランジスタ16のゲート電極と、第2
    のトランジスタのソースに結合されている。 トランジスタ18のゲート電極はさらにノード20を介して第1のトランジスタ16のドレインに結合されている。 トランジスタ16のソースはVccに結合されている。 ノード2
    0は好ましくは大きな抵抗値の抵抗22を介して基準電位(好ましくは接地電位)に結合されている。 トランジスタ18のドレインは負荷に結合されており、この負荷は複数のセンス増幅器24、26、28、. . . を用いことができる。

    【0017】容量30は、トランジスタ18のドレインで、接地と出力ノード32との間に結合されうるどのような高容量負荷をも表わすものである、しかし、本発明には必ずしも必要ではない。

    【0018】回路が最初にスイッチオンされた時点t 0
    で、ノード14での電圧はVccである。 Pチャネルトランジスタはそのゲート電圧がひとつのスレッショルド電圧Vt より大きいときオンする。 なお、このスレッショルド電圧Vt はソース電圧より低い。 こうして、トランジスタ16はそのソースおよびゲートともVcc電位であるためオフされる。 ノード20は、抵抗22を介して接地に結合されているため、接地電位もしくはそれに近い電位である。 トランジスタ18は、そのゲートがVccよりVt 以上低いのでオンする。 電流はVccから抵抗12
    を介して流れ始める。

    【0019】電流が抵抗12を介して流れるとき、ノード14での電圧は電流の上昇に比例して降下する。 こうして、ノード14での電圧は、オームの法則により、抵抗12にそれを流れる電流を乗算した値をVccから減算したものに等しくなる。 ある時点t 1で、ノード14での電圧はVccより低いVt に減少する。 それから、トランジスタ16がオンする。 (すなわち、そのソースがV
    ccであり、そのゲート電圧がVccより低いVt にちょうど等しいから。 )この時点で、プルアップトランジスタ16は、そのソースドレインパスを介してVccをノード20に結合する。 抵抗22は大きな値であることが好ましいが、ノード20での電圧は上昇する。 確かに、ノード20での電圧はノード14に比べて迅速に上昇する。
    そして、トランジスタ18のゲートとソース間の電圧は減少し、トランジスタ18の導通が次第に少なくなる。

    【0020】ノード14での電圧がVccからVt を引いた値となるような電流が抵抗12を流れるとき均衡状態となる。 そして、ノード20での電圧はVccと接地レベルでのいずれかの値で安定する。 トランジスタ18が抵抗12を通る電流を多くするようにすると、ノード14
    での電圧はさらに低下し、トランジスタ16をより確実にオンさせる。 これが、ノード20での電圧を高く上昇させる原因となるもので、そうなった場合はこれに対応してトランジスタ18を非導通にしてしまう。 これが発生した場合には、ノード14を通して流れる電流は低下し、ノード14の電圧はふたたび抵抗12を介してVcc
    のほうへ引かれる。

    【0021】逆に、もし、トランジスタ18が、抵抗1
    2を通る電流を少なくするようにすると、ノード14での電圧はVccの方へ上昇し、トランジスタ16の導通は少なくなり、ノード20での電圧が低下する。 (なぜならば、抵抗22が接地されているから)。 ノード20はトランジスタ18のゲート電極に結合されているため、
    トランジスタ18はこの時確実にオンし、ノード14を通る電流をより少なくする。

    【0022】こうして、図1の回路では自然に均衡が成り立つ。 抵抗22を流れる電流に比べトランジスタ16
    に流れる電流が大きいことに留意すべきである。 トランジスタ16と抵抗22はノード14の電圧の増幅をもたらす。 トランジスタ18は、センス増幅器24、26、
    28および(図示されていないが)同様に駆動されるその他のセンス増幅器、ないしその他の負荷等の電流負荷を駆動するために十分大きくなければならない。 トランジスタ18のドレインを負荷に結合している(出力)ノード32は「ラッチP」として参照される出力を与える。 そして、たとえば、センス増幅器を介して多くのビット線に結合されうるものである。

    【0023】こうして、図1の回路はVccの電圧値とは無関係な定電流源を与えることが理解されるであろう。
    しかしながら、回路は温度とは無関係ではない。 温度変化に対する補償を設けるために、真の抵抗12よりも異なる形式の抵抗、たとえば、異なる温度係数を持つものを使用することができる。 しかしながら、Vt の値もまた変りうるし、トランジスタ18を流れる電流も予想できないので、これは勧められない。 それゆえ、本発明のその他の態様として、温度変化のために抵抗22を補償することが好ましい。

    【0024】図1の回路は、第2図に示すように、Nチャネルトランジスタを用いても作図することができる。
    この図は、本質的には図1と同一であるが、違う点はN
    チャネルトランジスタ16'と18'が用いられている点と、抵抗12および22がそれぞれのトランジスタ1
    6および18に対するときとは違って配置が入れ替わっている点である。 作動電圧が抵抗22を介してFET1
    6'のドレインに与えられ、FET16'のソースは接地される。 FET16'のドレインと抵抗22の間のノード20は、FET18'のゲート電極に結合される。 FET18'のドレインは負荷への出力を与える。
    FET18'のソースはノード14を介して抵抗12に結合されており、その抵抗12もまた接地されている。
    ノード14はFET16'のゲート電極に結合されている。

    【0025】非常に大きな電流を駆動するために、小さな値の抵抗12が図1もしくは図2に用いられる。 しかしながら、小さな抵抗12を使用することは制御が難しいという理由から、大きな値の抵抗12の使用が望ましい。 こうして、小さな電流が生成され、そしてその電流を電流ミラー回路で増幅する。 そのような電流ミラー回路は第3図に描かれており、そして好ましくは定電流源と同じ集積回路の一部である。

    【0026】第3図に示されるように、Pチャネルトランジスタ34は、Vccと定電流源10のノード32との間に結合されたソース・ドレインパスを有している。 その他のPチャネルトランジスタ36は、出力トランジスタとも呼ばれるが、Vccに結合されたソースと、電力供給出力信号(ラッチP)を供給するように結合されたドレインとを有している。

    【0027】これらのトランジスタ34および36のゲート電極は共にノード38に結合されている。 トランジスタ34のサイズはトランジスタ36のそれより小さい。 もし、出力電圧ラッチP(FET36のドレイン)
    がノード38の電圧と同じもしくは小さい場合には、トランジスタ36は飽和状態にある。

    【0028】こうして、トランジスタ36を流れる電流はVccに対するゲート電圧の値の関数であり、ドレイン電圧ラッチPの関数ではない。 トランジスタ34は、そのゲート電圧がドレイン電圧に等しいので飽和状態にある。 両トランジスタが飽和状態にあるので、出力電流はゲート電圧の関数となるはずである。 ゲート電圧が相互に等しいので、トランジスタ36を流れる電流はトランジスタ34を流れる電流を増倍したものであり、その増倍はトランジスタ34および36の相互サイズに関係する。

    【0029】第3図の制限条件としては、ラッチPの電圧がノード38の電圧に等しいかもしくは小さいことである。 これは、ラッチPが比較的高い電圧で駆動される必要があることから重要である。 具体的数値としては、
    もしVccが4.5ボルトなら4.25である。 ノード3
    8での電圧はラッチPの電圧の関数ではないので、ノード38での電圧は一定であろう。 そして、ラッチPの電圧が上昇するにつれてトランジスタ36は結局飽和域から落下することになる。 したがって、ノード38での電圧もまた高い必要があり、そのことによって、そのような小さいゲートー ソース電圧のもとに大電流を提供するためにはトランジスタ36が非常に大きいことが要求される。

    【0030】第4図は、改良された集積回路電流ミラー回路を表わしており、該集積回路電流ミラー回路はトランジスタ40が飽和状態になくとも電流を一定に維持するよう回路のために機能する。 それは、Pチャネルトランジスタ40、42、44、および46を含んでいる。
    デバイス40および42はデバイス44および46と同様に共通のゲート電極を有している。 トランジスタ40
    は出力トランジスタであり、Vccに結合されたソースと、出力信号ラッチPを提供するドレインを備える。 トランジスタ42のソースもまたVccに結合されており、
    そのゲート電極はトランジスタ40のゲートに連結され、そして定電流源10の電流出力に結合されている。

    【0031】トランジスタ44はトランジスタ40のドレインに結合されたソース電極を有し、このノード47
    が出力信号ラッチPを与える。 FET44のゲート電極はノード48でそのドレインに連結されている。 ノード48もまたトランジスタ46のゲート電極に結合されており、トランジスタ46はノード50でトランジスタ4
    2のドレインに結合されたソース電極を有する。 トランジスタ46のドレインは定電流源10の電流出力に結合されている。 抵抗52はノード48と接地との間に結合されている。

    【0032】トランジスタ40は、電流ミラー回路の増幅率によってトランジスタ42に対するサイズが決められる。 これらのデバイスは飽和状態にある必要はない。
    トランジスタ44はそのゲート電圧に等しいドレイン電圧を有する。 それゆえ、ノード48での電圧は、抵抗5
    2が44の電流ドライブに比較して大きな抵抗であるかぎり、ラッチPの電圧より低いVt である。 トランジスタ46は、定電流源10によって与えられる電流に比較して大きく、それゆえ、ノード50での電圧はノード4
    8での電圧にVt を加えたものに等しい。 なぜならば、
    トランジスタ46はソースホロア型であるから。 このことは、ノード50での電圧が実質的にラッチPの電圧に等しいことを意味している。

    【0033】トランジスタ40,42は、(1) それぞれのゲート電極で同一の電圧、(2) 同一のソース電圧Vc
    c,ならびに、(3) 実質的に同一のドレイン電圧(ラッチPの電圧)を有するため、それらの電流はトランジスタ40および42のサイズ(幅)に比例する。

    【0034】第5図は、温度ならびに電圧補償された定電流源を表わす。 第2図のように、それはNチャネルトランジスタ16'および18'を使用している。 第5図は補償回路と呼ばれるところのものの追加によって第2
    図のものとは異なっているように見える。 この補償回路はたとえばPチャネルトランジスタ60によって形成されており、そのトランジスタ60のソースはVccに結合され、またそのドレインはノード62に結合されている。 加えて、補償回路はさらにノード62とノード14
    との間に結合された抵抗64を含んでいる。 ノード62
    はまた、Nチャネルトランジスタ16'のゲート電極に結合されている。 トランジスタ60は、まもなく明らかとなる理由により、補償回路と呼ばれる。 Nチャネルトランジスタ18'は負荷(それは電流ミラー回路でありうる)に結合されている。 第5図の定電流源において、
    ノード62はVt に留まる傾向を示し、ノード14はV
    t よりも下位の電圧となる傾向を示す。

    【0035】第5図の回路において、電流は補償トランジスタ60のソース・ドレインパスを介してVccからノード62へ流れる。 電流は、抵抗64を介してノード6
    2に関するノード14の電圧に減衰を生じさせるよう強いられる。 トランジスタ60は比較的小さく、そしてトランジスタ18'に比べて小さい電流を供給する。 したがって、ノード14での電圧は抵抗64とトランジスタ60を流れる比較的小さい電流との乗算値をVt から引いた値に等しくなる。

    【0036】温度が下がるか、Vccの値が上昇した場合には、補償トランジスタ60は自然に導通状態が良くなり、より高い電流がノード62に供給される。 ノード1
    4での電圧はその電流に対して上述した方法とは逆の関係となるので、ノード14での電圧は低下する。 ノード14での電圧が低下するにつれて、抵抗12を流れる電流はオームの法則にしたがって低下しなければならない。 このことは、トランジスタ18'を流れる電流もまたキルヒホッフの法則にしたがって低下することを意味している。

    【0037】こうして、もしVccが高いか温度が低いとき、もっと多くの電流が流れることが期待されるが、定電流源は実際にはその電流を低下させる。 したがって、
    電界効果トランジスタの動作が通常最も遅い高温域において、この回路はより多くの電流を与え、消費電力を増加する一方プリチャージをスピードアップする。

    【0038】一方、低温では、電界効果トランジスタは動作がより速いのでもっと電力が使えるようになる。 しかしながら、本回路では速度がスローダウンし、より少ない電流を使用する。 したがって、速度および電力仕様は温度の広い範囲にわたって比較的一定の特性を維持できる。

    【0039】第6図の一般的ブロック図は、定電流源が電流ミラー回路と組合わされ電力供給信号ラッチPを与えるようにするものを示している。 それはたとえばDR
    AMのメモリセルをリフレッシュするのに使用される。
    ラッチPは複数のセンス増幅器と並列に結合される。

    【0040】本発明の実施例は例示的なものとなるように意図され、本発明の特許請求の範囲に記載された構成の範囲内で様々な変更が可能である。

    【0041】

    【発明の効果】本発明によれば、定電流源が電流ミラー回路と組み合わされて、より高い電流レベルで一定の電流を供給することができ、かつ広い温度範囲でトランジスタの動作を補償することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係わる定電流源を示す回路図である。

    【図2】Pチャネルトランジスタの代わりにNチャネルトランジスタを用いてなる図1の変形回路図である。

    【図3】本発明の使用に適する電流ミラー回路図である。

    【図4】改良された集積回路用電流ミラー回路図である。

    【図5】温度および電圧補償された、第2図の電流源回路の変形回路図である。

    【図6】本発明の定電流源が電流ミラー回路と組み合わされたブロック図を示す。

    【符号の説明】

    10 定電流源 12 第1の抵抗 14 第2のノード 16,16' 第1のトランジスタ 18,18' 第2のトランジスタ 20 第1のノード 22 第2の抵抗 24,26,28 センス増幅器

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 5識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/687 8221−5J H03K 17/687 A 8221−5J H (72)発明者 ケン モブレイ アメリカ合衆国 コロラド 80908 コロ ラド スプリングス レミングトン ロー ド 17070 (72)発明者 シエフ イートン アメリカ合衆国 コロラド 80906 コロ ラド スプリングス スプリングリツジ サークル 3361

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