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Device to improve program accuracy and to reduce programming time of non-fusing type element

阅读:168发布:2024-01-17

专利汇可以提供Device to improve program accuracy and to reduce programming time of non-fusing type element专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide an improving measure accompanying no disadvantage, such as the extension of programming time of a non-fusing type element having a voltage source, a series connection and a diode. CONSTITUTION: A first current mirror, containing transistors 60 and 62, is provided. The gate of the transistors 60 and 62 are connected with each other, and they are connected to the drain of the transistor 60. The drain of the transistor 60 is connected to a current source 64. The current source 64 is a current source provided on a current mirror, a resistor or on the outside part. The source of the transistor 60 is preferably connected to the supply source of a voltage VKEEP which is equal to VPP/2, and it is supplied through an I/Q pad 66 on an integrated circuit. The current source 64 is set in the middle of the upper and the lower limits of a track 52 voltage on the I/Q pad 66, in such a manner that the fluctuation of voltage can be reduced to the minimum. Also, the critical value of the range of a leakage current, which is the current range with which a current functions, is set at 0.5 to 20 μA.,下面是Device to improve program accuracy and to reduce programming time of non-fusing type element专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 第1の組を成す導体同士の間に接続されたプログラムされるべきである非溶断型素子から成る第1の非溶断型素子群と、第2の組を成す導体同士の間に接続されたプログラムされるべきでない非溶断型素子から成る第2の非溶断型素子群とを含む集積回路における、第1組の導体のうちの選択されたものへのプログラミング電圧印加によって第1群の非溶断型素子をプログラムする際に第2群の非溶断型素子のプログラミングを防止する装置であって、 集積回路にプログラミング電圧の約半分の大きさの中間電圧を供給する第1の手段と、 第1組の導体のうちの選択されたものにプログラミング電圧が印加される際に前記中間電圧を、各々非溶断型素子と接続された第2組の導体のうちの少なくとも1つに能動的に印加する第2の手段とを含む装置。
  • 【請求項2】 第2の手段が電圧源であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  • 【請求項3】 電圧源と直列に接続された抵抗手段も含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  • 【請求項4】 電圧源と直列に接続されたダイオードも含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  • 【請求項5】 第1の組を成す導体同士の間に接続されたプログラムされるべきである非溶断型素子から成る第1の非溶断型素子群と、第2の組を成す導体同士の間に接続されたプログラムされるべきでない非溶断型素子から成る第2の非溶断型素子群とを含む集積回路における、第1組の導体のうちの選択されたものへのプログラミング電圧印加によって第1群の非溶断型素子をプログラムする際に第2群の非溶断型素子のプログラミングを防止する装置であって、 集積回路にプログラミング電圧の約半分の大きさの中間電圧を供給する手段と、ドレインがゲート及び第1の電流源と接続されており、ソースがプログラミング電圧の約半分の大きさの電圧を供給する電圧源と接続されている第1の上方電流ミラートランジスタ、及びドレインが第1の定電流源と接続され、ゲートが第1の上方電流ミラートランジスタのゲートと接続され、ソースが第2組の導体のうちの1つを含むノードと接続されている第2
    の上方電流ミラートランジスタを含む上方電流ミラーと、 ドレインがゲート及び第2の電流源と接続されており、
    ソースが第2の定電圧源と接続されている第1の下方電流ミラートランジスタ、及びドレインが前記ノードと接続され、ゲートが第1の下方電流ミラートランジスタのゲートと接続され、ソースが第2の定電圧源と接続されている第2の下方電流ミラートランジスタを含む下方電流ミラーとを具備した装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、集積回路に用いられる、電気的にプログラム可能な非溶断型素子(anti
    fuses)に関する。 本発明は特に、選択されなかった非溶断型素子が誤ってプログラムされるのを回避する非溶断型素子アレイプログラミング回路に関する。

    【0002】

    【従来の技術】非溶断型素子の典型的な構造は、2つの導電材料製電極間に挟まれた絶縁もしくは誘電材料層を含む。 非溶断型素子アレイ中の1つの非溶断型素子をプログラムする際、プログラムしないその他の非溶断型素子を誤ってプログラムされないように保護することが非常に重要な問題となる。

    【0003】非溶断型素子が各1つのトランジスタと直列接続されているPROM(プログラマブルリードオンリメモリ)では、プログラムされるべき非溶断型素子の選択は当該素子と直列接続されたトランジスタをオン状態に切り替えることによって行なわれる。 その他のトランジスタは総てオフ状態に維持される。 しかし、選択された1つの非溶断型素子のプログラミングの間に生じる基板漏洩電流によってその他の非溶断型素子が誤ってプログラムされる恐れが有る。

    【0004】このことは、個々の非溶断型素子に能動トランジスタが直列接続されないゲートアレイ構造において複数の非溶断型素子がプログラマブルな相互接続素子として用いられる場合一層の難題となる。 非溶断型素子が上記のようなゲートアレイの相互接続素子として用いられた場合、プログラムされるべき非溶断型素子の選択は非溶断型素子の電極にプログラミング電圧(V pp )を印加することによって行なわれる。 非溶断型素子を横切って電圧降下V ppが起こることによって該素子の誘電体が分極し、2つの電極間に導電路が形成される。

    【0005】プログラムせずにおきたい非溶断型素子を保護するために、動的予備荷電ステップを用いてV pp
    2にほぼ等しい電圧V preを、プログラムされるべき素子を含む以外の全ノードに印加し、それによって選択された非溶断型素子のプログラミングの際にプログラムされるべきでない非溶断型素子を横切って生起する電圧降下の理想値をV pp /2とすることが可能である。 電圧V
    preの値がV pp /2とされることによって、プログラムされるべきでない非溶断型素子のプログラミングが回避される。

    【0006】現実の回路構成では、実際に印加された予備荷電電圧がV pp /2でなく、プログラムされない非溶断型素子に掛かる総電圧ストレスを平衡化する最適化体系に基づく大きさの電圧であることが有り得る。 このような事態が必至となるのは、実際の回路動作において、
    予備荷電された動的電圧であって、能動的に印加される電圧ではない電圧V pp /2が恒常的に維持され得ないことによる。 例えば、高い電圧V ppは電界効果トランジスタ漏洩もしくはn +接合漏洩を惹起する恐れが有り、そのような漏洩が起こった場合予備荷電電圧値は変化する。 上記漏洩は、プログラムされるべきでない非溶断型素子に付加的なストレスをもたらし、誤った非溶断型素子のプログラミグが行なわれる確率を高める。

    【0007】動的電圧V pp /2が変化する別の理由に、
    金属線同士の容量結合が有る。 例えば、或る金属線上の電圧が0VとV ppとの間で切り替わる場合、この線は隣接線と容量結合する。 これらの金属線がV pp /2などの電圧に動的に予備荷電されていると、その予備荷電電圧は上記容量結合によって変化する。

    【0008】電界効果トランジスタ漏洩電流を減少する一方策として、ソースバイアス電圧V sbを電界効果トランジスタに印加して該トランジスタのしきい値電圧V t
    を増大させ、それによって該トランジスタの漏洩電流を減少することが挙げられる。 これは、本願出願人であるActel Corporation製造の集積回路のAct 10XX系製品に採用されている方策である。

    【0009】ソースバイアス法の使用には2つの限界が有る。 第一に、ソースバイアスは接合漏洩電流を制御しない。 従って、いずれの接合も一体性を保証するストレスを予め付与されなければならず、プログラミング精度の低下は不可避である。 第二に、ソースバイアスを用いると非溶断型素子プログラミング電圧がV pp (V pp
    0)からV pp −V sbに降下する。 プログラミング電圧が小さくなるとプログラミング時間が長くなる。 非溶断型素子を含む集積回路が小型であれば、プログラミング時間の延長は許容され得る。 しかし、集積回路に含まれる非溶断型素子の数が増すほど、プログラムされるべき非溶断型素子の数も増す。 密度が増大してゆけばいずれは、対応するプログラム時間の延長が許容され得ないほどとなる。

    【0010】

    【発明の概要】本発明は、選択された非溶断型素子がプログラムされる際に選択されなかった非溶断型素子が誤ってプログラムされる事態を減少し、かつプログラミング時間を短縮する4つの方策を提供する。 第1の方策は、選択されなかった非溶断型素子に印加された電圧を電圧源を用いて一定レベルに維持する回路を含む。 第2
    の方策によれば、上記電圧源に抵抗器が直列接続される。 第3の方策によれば、上記電圧源にダイオードが直列接続される。 第4の方策によれば、上記電圧源にMO
    S構造のダイオードが直列接続される。

    【0011】本発明は、非溶断型素子プログラミング精度を、非溶断型素子プログラミング時間の延長という不利益を伴わずに改善することを目的とする。 本発明によれば、プログラムされるべき非溶断型素子には完全なプログラミング電圧V ppが印加され、該電圧がソースバイアス電圧分を減じてV pp −V sbとされることはない。 従って、プログラミング時間は比較的短くて済む。 選択されなかった非溶断型素子に印加された電圧は本明細書中に開示した、電圧変化を制限し、かつ漏洩電流を所定量だけ補償する回路によって調整される。

    【0012】

    【実施例】図1は、本発明が機能する状況の概略的説明図であり、従来のプログラミング技術が用いられる非溶断型素子アレイの一部を示している。 この図1には、選択された非溶断型素子がプログラムされる際に選択されなかった非溶断型素子の誤ったプログラミングがどのように行なわれ得るかを示す。

    【0013】図1に、非溶断型素子アレイ10の一部を示す。 行線12及び14は列線16及び18と交叉して交点を成す。 行線12と列線16との交点に、非溶断型素子20が配置されている。 行線12と列線18との交点には非溶断型素子22が配置されている。 行線14と列線16との交点には非溶断型素子24が配置されている。 行14と列線18との交点には非溶断型素子26が配置されている。

    【0014】非溶断型素子20をプログラムするべく、
    該素子20にプログラミング電圧V ppが印加される。 例えば、行線12上の電圧がV ppとされて列線16が接地され得る。 V ppが非溶断型素子の誘電体に付与するストレスは、該誘電体を分極させて行線12から列線16への導電路を形成する十分な大きさを有する。

    【0015】非溶断型素子22、24及び26をプログラムせずにおきたい場合は、行線14及び列線18上の電圧を制御して、素子22、24及び26の誘電体にストレスが付与されるのを防止しなければならない。 理想的諸条件下に、非溶断型素子22、24及び26には、
    好ましくはV pp /2にほぼ等しい電圧が印加されるべきである。 この電圧は、行線12にV ppを印加する前に行線14及び列線18をV pp /2に予備荷電することによって実現され得る。 非溶断型素子20がプログラムされる際、V pp /2に予備荷電されたノードは浮動し、なぜならこれらのノードに印加された予備荷電電圧を上記レベルに維持する印加電圧源が存在しないからである。 即ち、予備荷電電圧は漏洩電流に起因して減衰しやすい。

    【0016】図1に示したような半導体回路では、非溶断型素子を包含及び包囲する物理的構造物に幾つかの漏洩電流源が存在する。 それらの電流漏洩機構のうちの3
    つを図2に示す。 図2は、非溶断型素子構造を含む半導体構造物の断面図であり、ノードに印加された動的予備荷電電圧を不利に変化させかねない機構の説明に有用である。

    【0017】図2に示した非溶断型素子20及び22
    は、p型半導体基板30の中及び上に形成されている。
    +領域32が非溶断型素子20の下部電極を構成し、
    +領域34が非溶断型素子22の下部電極を構成している。 電界効果酸化物領域36が非溶断型素子20及び22を互いから、また基板30に設けられた他の拡散構造からも分離している。 半導体基板30の表面上に形成された絶縁層38はn +領域32及び34上に位置するウィンドウ域を有し、このウィンドウ域内に非溶断型素子の誘電体層40が形成されている。 絶縁層38及び非溶断型素子誘電体層40の表面を覆ってポリシリコン層42が形成されており、この層42は行線12、及び非溶断型素子20と22との共通の上部電極を構成している。

    【0018】図2に示した構造物において、n +領域3
    4に存在する予備荷電された動的電圧は、互いに異なり、かつ分離した幾つかの機構を介して減衰する傾向を有する。 上記機構の第1のものは、電流記号I junction
    によって示した、(V pp /2の存在に起因する)n +逆バイアス接合漏洩である。 第2の機構は電流記号I
    fieldによって示した電界効果トランジスタ漏洩で、この漏洩は、ゲートとして機能するポリシリコン線42上にV ppが存在し、かつ(電界効果トランジスタのドレイン及びソースとしてそれぞれ機能する)n +領域34には電圧V pp /2が、n +領域32には0ボルトが存在することによって生起する。 第3の機構は、電流記号I
    fuseによって示したような、非溶断型素子自体からの漏洩である。 この第3の機構は、非溶断型素子漏洩電流が他の非溶断型素子構造でのものより実質的に大きくなり得る、アモルファスシリコンを用いた非溶断型素子構造での電圧V pp /2の減衰に最も関与すると考えられるが、アモルファスシリコンを用いない非溶断型素子構造にも存在し得る。 更に、MOSしきい値下漏洩のような他の機構も電圧減衰に関与し得る。

    【0019】図2を参照して説明したこれらの漏洩電流は、動的に印加された予備荷電電圧を減衰させる。 この減衰は、十分な程度に達すると、非溶断型素子22が誤ってプログラムされる事態を招きかねない。

    【0020】プログラムされるべきでない非溶断型素子が誤ってプログラムされることによるプログラミング精度の低下を回避する一従来技術は、予備荷電電圧選択の際、電流漏洩機構とその規模とを勘案する。 電界効果トランジスタ漏洩、接合漏洩、及び金属線容量結合の変化(並びに他の任意の、電荷蓄積ノードもしくは予備荷電ノードの電圧を変化させるであろう機構)の結果として生じ得る最悪の電圧変化が決定され、予備荷電電圧値の設定に用いられる。

    【0021】誤った非溶断型素子のプログラミングを防止する別の方法では、非溶断型素子20がプログラムされる間該素子20に正のソースバイアス電圧V sbが印加される。 この方法は、電界効果トランジスタ漏洩の低減に有効であるが、代償を伴わないわけではない。 ソースバイアスが印加される場合、非溶断型素子20に掛かる総電圧が本来のプログラミング電圧に等しくなるように、プログラミング電圧はソースバイアス電圧分だけ減小される。 その結果、プログラミング時間が延びる。 プログラムされるべき製品が多数のプログラムされるべき非溶断型素子を有する高密度プログラマブルゲートアレイ製品である場合、ソースバイアス法は好ましい方法ではなく、なぜなら許容しがたく長いプログラミング時間をもたらすからである。

    【0022】本発明の、目下のところ好ましい一例によれば、プログラムされない非溶断型素子に印加されるストレス電圧(V pre )は制御される。 この制御を、プログラムされるべき非溶断型素子に印加される電圧はV pp
    に維持したままで実現し得る回路の幾つかの例を図3〜
    図6に示す。

    【0023】図3に示した、本発明による第1の回路において、電圧約V pp /2に設定された電圧供給源V keep
    50がトラック52に接続されている。 トラック52
    は、プログラムされるべきでない複数の非溶断型素子に共通のポリシリコン線、n +拡散領域等のような導体である。 給電源50は、トラック52と接続されたプログラムされるべきでない非溶断型素子に印加される電圧を所定限界内に維持するように設計されている。 目下のところ好ましい限界は±0.2Vである。 給電源50は、
    給電源と接続された演算増幅器、ソースフォロワ、パスゲートを含めた、給電源との低インピーダンス接続部を構成する任意手段、または給電源との直接接続部を構成する任意手段から成り得る。

    【0024】図4に示した、本発明による第2の回路では、給電源50及びトラック52と直列接続された抵抗器54が付加されている。 抵抗器54の値は、給電源5
    0に流れる電流を約1〜100μA、好ましくは20μ
    A前後に制限するように選択されるべきである。

    【0025】図4の回路は図3の回路に優り、なぜなら図3の回路は、トラック52上の電圧がプログラミングのためにV ppに高められた時に電圧源V keepに過剰量の電流が流れるのを許しかねないからである。 回路が給電源50と直列に接続された抵抗器54を含むことによって、給電源50に流れ得る電流が制限され、図3の回路が有する上記問題点は解決される。

    【0026】図5に示した第3の回路は、給電源50と直列接続されたダイオード56を含む。 ダイオード56
    は、I/Oパッドを介して集積回路にV pp /2を供給する外部給電源との間に配置されても、あるいはまたチップ内部にMOSダイオードとして含まれてもよい。 図5
    の回路は、出電圧がV pp /2より大きくなっても小さくなっても同じ量の電流を給電源50から引き出す図3
    及び図4の回路より優れている。 理想的には、プログラミングの間に付与される極性に起因して非溶断型素子電圧が大きくなると電流は引き出されない。 逆に、上記電圧が小さくなると大量の電流が引き出される。 電圧の減衰は、容量結合によっても起こるが、大抵は漏洩電流発生の結果である。

    【0027】ダイオード56を含む図5の回路は、非溶断型素子電圧が小さくなると大量の電流を供給し、前記電圧が大きくなると電流を供給しない。 ダイオード56
    は、プログラミング電圧V ppが電圧源V keepに強制的に電流を流すのを防止する。

    【0028】図6に示した第4の回路は、図5の回路の目下のところ好ましい具体例であり、20μAにも達する漏洩電流を補償する。

    【0029】図6の回路は、トランジスタ60及び62
    を含む第1の電流ミラーを含む。 トランジスタ60及び62のゲートは互いに接続され、かつトランジスタ60
    のドレインと接続されている。 トランジスタ60のドレインは電流源64と接続されている。 電流源64は電流ミラーか、抵抗器か、外部に設置された電流源であり得る。

    【0030】トランジスタ60のソースは、好ましくはV pp /2に等しい電圧V keepの供給源と接続されており、電圧V keepは好ましくは集積回路上のI/Oパッド66を介して外部から供給される。 トランジスタ60及び62の設計は、プロセス変化の下で両トランジスタのしきい値電圧及び利得が互いの変化を追跡するように整合させてある。 このパラメータ追跡によって、プログラムされるべきでない非溶断型素子上に配置されたトランジスタ62のソースからトラック52へと出力される電圧がトランジスタ60のソース上の電圧とほぼ整合することが保証される。

    【0031】トラック52上の電圧は、トランジスタ6
    0から引き出される電流と共に変化する。 本発明の回路が機能する電流範囲である漏洩電流範囲の限界値を0.
    5μA及び20μAとする、本発明の目下好ましい具体例において、トランジスタ62は電圧変化をこの特別の設計に必要な値に制限するように寸法決定されるべきである。 0.5μAの漏洩電流が引き出された場合の電圧の方が20μA引き出された場合の電圧より大きくなる。 電流源64は好ましくは、I/Oパッド66上の電圧がトラック電圧の上限値と下限値、即ちV ppと0ボルトとの中間に設定され、それによってI/Oパッド66
    とトラック52との間での最悪の電圧変化が最小限に留められるように設定される。 電流源64からの電流i 1
    は、式

    【0032】

    【数1】

    と表され得、その際i

    1はMOSトランジスタ60に流れる電流である。 上記式中に用いた値20μA及び0.


    5μAは電流値の一例である。 他の値を用いることも可能である。

    【0033】トランジスタ68及び70が第2の電流ミラーを構成する。 トランジスタ68及び70のゲートは互いに接続され、かつトランジスタ68のドレインと接続されている。 トランジスタ68のドレインは電流源7
    2と接続されている。 電流源72は電流ミラーか、抵抗器か、外部から供給される電流を提供する電流源であり得る。 トランジスタ68及び70の設計は、プロセス変化の下で両トランジスタのしきい値電圧及び利得が互いの変化を追跡するように整合させてある。 このような寸法決定によって、これら2つのデバイスに流れる電流が可能なかぎり互いに類似することが保証される。

    【0034】トランジスタ70はトランジスタ62から電流を引き出し、それによってトランジスタ62がその超しきい値領域付近または該領域内で動作することを保証する。 トランジスタ70に流れる電流は、トランジスタ62でのしきい値下導電を介してトラック52上の電圧があまりに大きくドリフトするのを阻止する。 トランジスタ70に流れる電流はまた、トラック52に流れる“漏洩”電流の(上述例では0.5μAとされた)下限値を規定する。

    【0035】トランジスタ70によって引き出される電流は非常に弱く(約0.5μA)、従ってトランジスタ70のようなデバイスの多くが平方向の非溶断型素子セグメントに接続されている場合、それらのデバイスはプルアップデバイスでの重大な電圧降下を惹起しない。
    プルアップデバイスでの甚だしい電圧降下はプログラミング時間を延長し、またストレス付与時間も延長する。
    これらの時間延長はいずれも望ましくない。

    【0036】プログラミングの間、図6に説明のために描き入れたトラック52a、52b及び52cによって表される多数の垂直トラックが水平トラックと接続され得る。 垂直トラックが本発明による回路と接続されている回路構成例では、水平トラックは該トラックと接続された総てのプログラム済みの垂直トラック上のプルダウン電流源に対抗してプルアップしなければならない。

    【0037】そのために、図6に示した、水平トラック76と接続されたプルアップデバイス74が用いられる。 デバイス74のゲートは、該デバイス74を電圧V
    ppが通過することを可能にする十分な大きさの電圧の供給源と接続されている。 例えば100の垂直トラックが水平トラック76と接続されている場合、水平トラック76上のプルアップデバイス74はプログラミングのために電圧を上昇させるのにプルダウン電流の100倍の電流を克服しなければならない。 プルアップデバイス7
    4は抵抗器のように振舞い、該デバイス74に電流が流れると該デバイス74を横切って電圧降下が生起する。
    即ち、プルアップデバイス74を介して引き出されるいかなる電流もプログラミング電圧を低下させ、それによってプログラミング時間を延長する恐れが有る。 従って、トランジスタ70に流れるプルダウン電流は、多く累加されても水平トラックプルアップ回路での甚だしい電圧降下を惹起し得ないように非常に弱く(約0.5μ
    A)調整される。

    【0038】

    【発明の効果】本発明の第1の利点は、プログラムされるべき非溶断型素子の接地ノードにソースバイアスV sb
    を印加しないことによって、該素子に完全なプログラミング電圧V ppを印加することを可能にする点である。 V
    sb =0Vとすることで実際に改善される非溶断型素子プログラミング時間は、1±0.5VのソースバイアスV
    sbを用い、V ppを10〜25Vとした場合の非溶断型素子プログラミング時間より約3〜100倍優れている。
    このような時間短縮はゲート数2,000未満の製品では重要でないが、ゲート数が2,000を上回るような場合にはプログラミング時間は重要な問題点となる。

    【0039】本発明の第2の利点は、本明細書に開示した方策によって、中間電圧V pp /2にセットされたノードでの電圧変化及び漏洩電流が制御される点である。 このようにして、総ての漏洩電流成分及び電圧変化成分が制御され得る。

    【0040】本明細書には本発明の、目下のところ好ましい例を開示したが、本明細書の開示及び添付図面を検討して本発明の別の例を具体化することは当業者には可能であろう。 それら別の例は、特許請求の範囲によってのみ限定されるべき本発明の範囲内に有ると考えられる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】非溶断型素子アレイの一部を示す、本発明が機能する状況の概略的説明図である。

    【図2】プログラムされるべきでない非溶断型素子を保護するべくノードに印加された動的予備荷電電圧を不利に変化させかねない機構を示す、非溶断型素子構造を含む半導体構造物の断面図である。

    【図3】非溶断型素子アレイと共に半導体基板上に配置され、非溶断型素子プログラミングサイクルの間プログラムされるべきでない非溶断型素子を保護する中間電圧を能動的に維持する本発明による電圧源回路の第1の例のブロック線図である。

    【図4】非溶断型素子アレイと共に半導体基板上に配置され、非溶断型素子プログラミングサイクルの間プログラムされるべきでない非溶断型素子を保護する中間電圧を能動的に維持する本発明による電圧源回路の、抵抗器と直列接続された第2の例のブロック線図である。

    【図5】非溶断型素子アレイと共に半導体基板上に配置され、非溶断型素子プログラミングサイクルの間プログラムされるべきでない非溶断型素子を保護する中間電圧を能動的に維持する本発明による電圧源回路の、ダイオードと直列接続された第3の例のブロック線図である。

    【図6】非溶断型素子アレイと共に半導体基板上に配置され、非溶断型素子プログラミングサイクルの間プログラムされるべきでない非溶断型素子を保護する中間電圧を能動的に維持する本発明による電圧源回路の第3の例の好ましい変形例のブロック線図である。

    【符号の説明】

    12,14 行線 16,18 列線 20,22,24,26 非溶断型素子 50 電圧源 52,52a,52b,52c,76 トラック 54 抵抗器 56 ダイオード 60,62,68,70 トランジスタ 64,72 電流源 66 I/Oパッド 74 プルアップデバイス

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステイーブ・エス・チヤイアン アメリカ合衆国、カリフオルニア・95070、 サラトーガ、スコツトランド・ドライブ・ 19937 (72)発明者 アブデルシヤフイ・エイ・エルトーキイ アメリカ合衆国、カリフオルニア、サン・ ホゼ、チヤーチル・パーク・ドライブ・ 509 (72)発明者 エスマツト・ゼツト・ハムデイ アメリカ合衆国、カリフオルニア・94555、 フリマント、アリエル・アベニユー・4486

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