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Electronic dictionary

阅读:976发布:2021-06-13

专利汇可以提供Electronic dictionary专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide an electronic dictionary for limiting the length of a corresponding character string at the time of retrieval using a wild card and suppressing the number of entries to be retrieved.
CONSTITUTION: This dictionary is provided with a ROM 4 for storing the entries and corresponding information, alphanumeric keys 2a for inputting codes corresponding to the respective characters of the entries, a wild card key 8 for inputting a special code (wild card) coincident with any character strings of the entries, a translation key 10 for inputting a retrieval command corresponding to the code and the special code, a CPU 6 for retrieving the corresponding entries and the corresponding information from the ROM 4 based on the retrieval command, a display part 3 for displaying the retrieved entries and the corresponding information and a setting key 9 for inputting an extension length limiting command for limiting the length of the character string to be retrieved by using the special code. The CPU 6 limits the length of the character string to be retrieved corresponding to the special code and controls the retrieval based on set extension length limits 5a and 5b.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Electronic dictionary专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 見出語と該見出語の対応情報とからなる対照辞書を格納する辞書格納手段と、前記対照辞書の見出語の各文字に対応するコードを入力する文字コード入力手段と、前記対照辞書の見出語の如何なる文字列とも一致する特殊コードを入力する特殊コード入力手段と、
    前記コード及び前記特殊コードに対応する前記見出語の検索コマンドを入力する検索指示入力手段と、前記検索コマンドに基づいて前記対照辞書から対応する見出語及び対応情報を検索する検索手段と、該検索手段により検索された見出語及び対応情報を表示する表示手段とを有する電子辞書において、前記特殊コード入力手段から入力される特殊コードで検索される文字列長を制限する展開長制限指令を入力する展開長設定手段と、該展開長設定手段により設定される展開長制限値に基づき前記特殊コードに対応して検索される文字列長を制限するように前記検索手段を制御する検索制御手段とを有することを特徴とする電子辞書。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は電子辞書に係り、特にワイルドカードを使用して検索が行なえる電子辞書に関する。

    【0002】

    【従来の技術】電子辞書としては、コンピュータやワープロ(ワードプロセッサ)に組み込まれたものや、小型携帯型の専用機など、各種の製品が開発されており、その機能も、単に見出語を指定してその対応情報を得るという基本的なものだけでなく、各種の付加的な機能を備えたものが提供されている。 この付加的機能の一つにワイルドカードの使用があり、検索すべき見出語の綴りを正確に把握していない場合に、如何なる文字或は文字列の代わりになる特殊文字、所謂ワイルドカードを、指定する見出語に含めて検索指令を出すことができる電子辞書が提案されている。

    【0003】このワイルドカードには、如何なる文字に対しても代用可能な特殊文字と、任意長の如何なる文字列に対しても代用可能な特殊文字との2種類の特殊文字が使用されているが、綴りの分からない部分の文字数が明確でない場合もあるので、一般にワイルドカードとしては、如何なる文字列に対しても代用可能な特殊文字が使用される。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】前述した従来の電子辞書でワイルドカードを使用すると、ワイルドカードが任意の長さの文字列に対応付けられるために、検索される見出語の候補が膨大な数になってしまい、これらの候補の中から目的の見出語を見付けるのに、手間がかかってしまうという問題があった。

    【0005】本発明は、前述したような電子辞書でのワイルドカード使用の現状に鑑みてなされたものであり、
    その目的は、ワイルドカードを使用する検索時に、対応する文字列の長さを制限し、検索される見出語数を抑え、目的の見出語を迅速に見付けることができる電子辞書を提供することにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、本発明の電子辞書は、見出語と該見出語の対応情報とからなる対照辞書を格納する辞書格納手段と、前記対照辞書の見出語の各文字に対応するコードを入する文字コード入力手段と、前記対照辞書の見出語の如何なる文字列とも一致する特殊コードを入力する特殊コード入力手段と、前記コード及び前記特殊コードに対応する前記見出語の検索コマンドを入力する検索指示入力手段と、前記検索コマンドに基づいて前記対照辞書から対応する見出語及び対応情報を検索する検索手段と、該検索手段により検索された見出語及び対応情報を表示する表示手段とを有する電子辞書において、前記特殊コード入力手段から入力される特殊コードで検索される文字列長を制限する展開長制限指令を入力する展開長設定手段と、該展開長設定手段により設定される展開長制限値に基づき前記特殊コードに対応して検索される文字列長を制限するように前記検索手段を制御する検索制御手段とを有することを特徴とするものである。

    【0007】

    【作用】このような構成なので、文字コード入力手段からのコードと、特殊コード入力手段からの特殊コードとに基づいて、検索指示手段から検索コマンドが発せられる特殊コードを使用する検索動作時には、展開長設定手段から特殊コードに対応して検索される文字列長を制限する展開長制限指令が入力される。 そして、検索制御手段は、設定される展開長制限値に基づいて特殊コードに対応して検索される文字列長を制限するように検索手段を制御し、この検索手段によって対照辞書から該コード及び該特殊コードに対応する見出語及び対応情報が検索され、検索された見出語及び対応情報が表示手段によって表示される。

    【0008】

    【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図13を参照して説明する。

    【0009】[第1実施例]まず、本発明の第1実施例を図1乃至図7を参照して説明する。 図1は本実施例に係る電子辞書の構成を示すブロック図であり、同図において、6は電子辞書全体を制御するCPU(中央演算処理装置)で、このCPU6には、制御プログラムメモリ4a及び英単語と対応する日本語の英和辞書を格納する辞書メモリ4bを具備するROM4と、アルファベット・数字キー2a、翻訳キー10、設定キー9及びワイルドカードキー8よりなるキーボード2とがそれぞれ接続してある。 また、CPU6には、展開長下限値5a及び展開長上限値5bを含む各種のデータが格納されるRA
    M5と、表示駆動部7とがそれぞれ接続してあり、この表示駆動部7には表示部3が接続してある。

    【0010】制御プログラムメモリ4aには、ワイルドカード処理プログラムを含む各種制御プログラムが格納してあり、辞書メモリ4bには、英和辞書の見出語と対応する日本語データへのポインタのテーブル及び日本語データ本体が格納してある。 また、アルファベット・数字キー2aは、アルファベットと数字を入力する機能を有し、ワイルドカードキー8は、任意の文字列に一致する特殊コードであるワイルドカード〈w〉を入力する機能を有している。 更に、設定キー9は、ワイルドカード〈w〉に対応して検索する文字列の長さを制限する展開長制限値の設定指示を入力する機能を有している。 翻訳キー10は、アルファベットやワイルドカード〈w〉からなる入力文字列(入力コード列)に一致する英単語と対応する日本語を辞書メモリ4bから検索する検索コマンドを入力する機能を有している。

    【0011】CPU6は、設定キー9により展開長制限値の設定指示信号が入力されると、制御プログラムメモリ4aのブログラムに基づき、アルファベット・数字キー2aより入力された数字コード列から、展開長下限値5aと展開長上限値5bとを決定しRAM5のワークエリアに格納する。 また、CPU6は、翻訳キー10によって検索コマンドが入力されると、制御プログラムメモリ4a内の検索プログラムにより、アルファベット・数字キー2aより入力された文字列に一致する英単語を、
    辞書メモリ4b内の見出語とポインタのテーブルから検索する。 この場合、入力文字列にワイルドカード〈W〉
    が含まれると、CPU6は、ワイルドカード〈W〉に対応させる文字列の長さが、展開長下限値5a以上で展開長上限値5b以下になるように検索処理を行なう。

    【0012】図2は操作パネル11の平面図であり、この操作パネル11には表示部3とキーボード2とが配設してあり、表示部3の下方にアルファベット・数字キー2aが設けてあり、表示部3の側方に翻訳キー10、設定キー9及びワイルドカードキー8が設けてある。

    【0013】図3は本実施例における辞書格納手段のデータ格納状態を示す説明図であり、辞書メモリ4bは、
    日本語データ本体12と見出語及びポインタのテーブル13とで構成され、日本語データ本体12は、日本語データ長格納部14と日本語データ格納部15とよりなっている。 また、テーブル13は、見出語数格納部16、
    見出語データ長格納部17、見出語格納部18及びポインタ格納部19よりなっている。 ここで、日本語データ長格納部14には、これに続いてメモリ上に配置される日本語データ格納部15のデータ長が格納してある。 また、日本語データ格納部15は見出語格納部18内の英単語に対応する日本語を格納し、見出語数格納部16は見出語とポインタテーブル13内の英単語の総数を格納している。 更に、見出語データ長格納部17はこれに続いてメモリ上に配置される見出語格納部18のデータ長を格納する。 そして、見出語格納部18は英和辞書の見出語である英単語を格納し、ポインタ格納部19は見出語格納部18内の英単語に対応する日本語が格納された日本語データ格納部15の開始位置のアドレスを格納している。

    【0014】例えば、見出語である英単語「ident
    ify」と、その対応情報の日本語「確認する、鑑定する;同一視する」の格納状態を説明すると、日本語データ格納部15に日本語文字列、日本語データ長格納部1
    4に当該日本語文字列のバイト数である「30」が格納され、見出語格納部18に英単語文字列、見出語データ長格納部17に当該英単語文字列のバイト数である「8」、ポインタ格納部19に日本語文字列が格納される日本語データ格納部15の先頭アドレス「1234」
    がそれぞれ格納される。

    【0015】図4は本実施例に係る電子辞書全体の動作を示すフローチャート、図5は、図4のステップ407
    の照合処理の詳細動作を示すフローチャートであり、ここで、図4及び図5を参照して動作を説明する。 ただし、その説明に際して、スタックなどを含めてRAM5
    のワークエリアの初期化のステップと、後処理のステップは省略する。

    【0016】図4のステップ401において、キーボード2から入力される文字列を格納する入力バッファが初期化され、ステップ402に進んでキーボード2からのキー入力の処理が行なわれ、ステップ403では、翻訳キー10の入力操作がなされたか否かが判定される。 このステップ403において入力操作がなされれば、ステップ406で辞書メモリ4b内の見出語とポインタのテーブル13の先頭に格納されている見出語を、入力バッファと英和辞書の見出語とを比較するために使用する見出語バッファにコピーする。

    【0017】次いで、ステップ407で、入力バッファ内の文字列と見出語バッファ内の文字列の照合処理を行ない、ステップ408で照合処理が見出語とボインタのテーブル13の末尾に達したか否かが判定され、末尾に達するまで、ステップ409で見出語バッファ内の見出語を更新して前記ステップ407に戻り、照合処理が繰り返される。 この照合処理の結果、前記ステップ408
    で末尾に達すると、ステップ410でRAM5のワークエリア上に作成された検索結果のリストが表示部3に表示される。

    【0018】一方、前記ステップ403において翻訳キー10の入力操作がなされないと、ステップ404に進んで設定キー9の入力操作か否かの判定が行なわれ、入力操作がなされた場合は、ステップ411でアルファベット・数字キー2aの操作により展開長下限値5aと展開長上限値5bとの入力処理が行なわれる。 そして、ステップ412に進んで、展開長下限値5aと展開長上限値5bとがRAM5のワークエリア内に格納される。 また、前記ステップ404において設定キー9の入力操作がなされないと、ステップ405で入力バッファに1文字追加して前記ステップ402に戻る。

    【0019】このようにして、本実施例では、ステップ402におけるキーボード2からのキー入力の処理、ステップ403及びステップ404での入力キーの種類の判断、ステップ405での入力バッファへの1文字追加処理の入力ループで、入力バッファに文字列が格納される。 そして、ステップ406乃至ステップ409において、制御プログラムメモリ4a内の検索プログラムによって、入力バッファ内の文字列(入力文字列)に一致する見出語と、その対応情報とが検索される。

    【0020】次に、図4のフローチャートのステップ4
    07の照合動作を、図5のフローチャートを参照して説明する。

    【0021】図5のステップ501で、入力バッファ内にワイルドカード〈W〉が含まれているか否かが判定され、含まれていればステップ502に進んで、入力バッフア内の文字列と見出語バッファ内の文字列とを単純に比較する。 この比較で文字並びと長さが一致していることがステップ503で判定されると、ステップ524に進んで、見出語バッファ内の文字列と対応する日本語データを検索結果リストに追加する。 また、ステップ50
    3で一致していないと判定されると、直ちに本照合処理動作を終了する。

    【0022】一方、前記ステップ501においてワイルドカード〈W〉が含まれていない場合、ステップ504
    に進んで、入力バッファ内の文字列の先頭がワイルドカード〈W〉であるか否かが判定され、ワイルドカード〈W〉であればステップ506に進む。 このステップ5
    06では、入力バッファ内の文字列の先頭から最初のワイルドカード〈W〉の直前までの部分文字列を、見出語バッファ内の文字列の先頭の部分文字列と比較する。 次のステップ507でこの比較結果、即ち一致しているか否かが判定され、一致しない場合は、直ちに本照合処理動作を終了し、一致した場合はステップ508に進む。

    【0023】このステップ508では、以降の処理で入力バッファと見出語バッファのそれぞれ何文字目からの部分文字列を照合するかという照合開始位置が、それぞれレジスタAとレジスタBにセットされる。 即ち、レジスタAには、前記ステップ506で比較を行なった部分文字列に続くワイルドカード〈W〉の直後の文字位置(入力バッファ内の文字列の中で、これから照合しなければならない部分文字列の先頭位置)がセットされ、レジスタBには、前記ステップ506での比較で一致した部分文字列の直後の文字位置(見出語バッフア内の文字列の中で、これから照合してもよい部分文字列の先頭位置)をセットする。

    【0024】一方、ステップ504においてワイルドカード〈W〉であればステップ505に進んで、前記ステップ508と同様な照合開始位置のセットが行なわれ、
    レジスタAには入力バッファの先頭のワイルドカード〈W〉の次の文字位置である「2」がセットされ、レジスタBには見出語バッファ内の文字列の先頭位置である「1」がセットされる。

    【0025】前記ステップ508またはステップ505
    における照合開始位置のセットが済むと、ステップ50
    9で入力バッファ内の文字列に、レジスタAが示す文字位置以降にワイルドカード〈W〉が存在するか否かを判定し、存在する場合にはステップ510に進む。 このステップ510では、見出語バッファの照合開始位置であるレジスタBの値と、展開長下限値5aを加えた値をレジスタCにセットする。 次いで、ステップ511に進んで入力バッファ内のレジスタAが示す位置から、ワイルドカード〈W〉の直前までの部分文字列を探索文字列として、この探索文字列を見出語バッファ内のレジスタC
    が示す位置以降の部分文字列の中から探し出す。

    【0026】そして、ステップ512において、前記ステップ511での処理により探索文字列に一致する部分が見出語バッファ内に見付かったと判定した場合は、ステップ513に進み、見付からない場合は、直ちに本照合処理動作を終了する。 前記ステップ513では、見出語バッファ内で探索文字列が一致した部分の先頭位置をレジスタCにセットした後、ステップ514に進んでレジスタCの値とレジスタBの値の差が展開長上限値5b
    以下であるか否かが判定され、展開長上限値5b以下であると部分文字列の照合が成功したと判定し、次のステップ515に進む。

    【0027】このステップ515では、現在の探索文字列に関する部分文字列の照合に使用された各照合開始位置と、一致部分の先頭位置、即ち、レジスタA、レジスタB及びレジスタCを、これらの値専用のスタックに保存する。 そして、ステップ516に進んで、入力バッファ内の次の探索文字列を処理するために、レジスタA及びレジスタBに新しい照合開始位置をセットして、前記ステップ509に戻る。 このレジスタA及びレジスタB
    への新しい照合開始位置のセットは、レジスタAに前記ステップ511における探索文字列の長さと「1」を加え、レジスタBにレジスタCの値にステップ511での探索文字列の長さを加えた値をセットして行なわれる。

    【0028】このようにして、本実施例では、ステップ509〜ステップ516のループによって、入力バッファ内の前後をワイルドカード〈W〉で挟まれた部分文字列の照合処理が、バッファの末尾方向へと順次進められる。 ただし、このループのステップ514の判定で、レジスタCの値とレジスタBの値との差が、展開長上限値5bを越えていると判断した場合には、部分文字列の照合が失敗したと判断し、ステップ521に進む。

    【0029】このステップ521で、レジスタA、B、
    Cの値専用のスタックに復帰させ得るデータが残っているか否かを判定し、残っていない場合は本照合処理動作を終了し、残っている場合は、部分文字列の照合を一つ前の探索文字列に関する処理に戻すため、ステップ52
    2でレジスタA、B、Cを復帰させ、ステップ523で前記ステップ511の処理が前回と同じ結果を出さないように、レジスタCの値を「1」増加した後、前記ステップ511に戻り、前記ステップ509からステップ5
    16のループに復帰する。

    【0030】このようにして、ステップ509からステップ516のループにより、部分文字列の照合が末尾方向に進められていくと、最後には入力バッファの照合開始位置以降には、ワイルドカード〈W〉が存在しない状態がステップ509で判定され、この場合はステップ5
    17に進む。 このステップ517では、入力バッファ内の文字列の末尾からレジスタAの値が示す位置までの文字列を、見出語バッフアの末尾から先頭方向に向かって比較し、その比較結果をステップ518で判定し、一致していればステップ519に進み、一致していなければ本照合処理動作を終了する。 この時、レジスタAの値が示す位置に文字がない場合、即ち、ワイルドカード〈W〉が入力バッファ内の文字列の末尾の文字である場合は、末尾の文字の直後に存在するヌル文字列(長さ0
    の文字列)が一致したと判定して、ステップ519に進む。

    【0031】そして、このステップ519で、一致部分の先頭位置をレジスタCにセットし、ステップ520でレジスタCの値とレジスタBの値との差が、展開長下限値5a以上で且つ展開長上限値5b以下の範囲内であるか否かを判定し、当該範囲内であればステップ524に進んで、検索結果のリストに見出語バッファ内の文字列と対応する日本語を追加し、本照合処理動作を終了する。 また、前記ステップ520の判定が、前記範囲外の場合には、ステップ521に進んでレジスタA、B、C
    のスタックからの復帰が行なわれ、ステップ523でレジスタCの値を「1」増加して前記ステップ511に戻り、前記ステップ509からステップ514のループに復帰する。

    【0032】図6及び図7は、本実施例でのキーボードにおける操作と表示部における表示の説明図であり、前記入力ループで図6Aのように、設定キー9が操作されると、同図Gのように展開長下限値5aと展開長上限値5bの入力を促す設定画面が表示部3に表示される。 そこで、同図Bのようにアルファベット・数字キー2aを操作して「0010」を入力すると、同図Hのような表示画面が表示部に表示される。 次いで、同図Cのように設定キー9が操作されると、図4のステップ411で、
    展開長下限値5aを「0」、展開長上限値5bを「1
    0」とする入力が行なわれ、これらの値が次のステップ412でRAM5に格納され、図4のステップ410の表示処理で図6Iのように、英単語入力画面が表示される。

    【0033】この直後に、入力ループで図6Dのようにアルファベット・数字キー2aにより「a」,「b」,
    「a」が入力され、ワイルドカードキー8が操作されると図6Jのような英単語入力画面が表示され、同図Eのように翻訳キー10が操作されると、図4のステップ4
    06に進み、ステップ406〜ステップ409において検索処理が行なわれ、ステップ410で検索結果リストが表示される。 この時、検索結果リストが1画面に納まらない場合は、図6K、Lに示すように2画面以上に分けて表示され、検索結果リストの末尾に破線を表示する。 この時、画面の切り換えは、図6Fのように翻訳キー10が入力されたときに行なわれる。

    【0034】図6の例では、同図K、Lに示すように、
    ワイルドカード「W」が2文字に展開された「abac
    k」や「abase」から、8文字に展開された「ab
    andonment」まで、7個のリストが検索結果として得られる。

    【0035】一方、図7M、N及びOのようにキーボード2が操作されると、同図R、S及びTのような表示が行なわれ、展開長下限値5aを「0」、展開長上限値5
    bを「3」としてRAM5に格納する。 この直後に、図7P、Qのように、アルファベット・数字キー2a、ワイルドカードキー8及び翻訳キー10が操作されると、
    同図U、Vに示すような表示が行なわれる。

    【0036】図7Vに示す検索結果は、図6の場合と同一の英和辞書を検索したものであるが、展開長下限値5
    aを「0」に、展開長上限値5bを「3」に設定したために、検索結果リストは3個だけになっている。

    【0037】このように、本実施例によると、ワイルドカード〈W〉を含めて検索する見出語を指定する場合、
    ワイルドカード〈w〉に対応して検索する文字列の長さの下限値と上限値とを予め設定することにより、検索した見出語のリストが必要以上に多くならず、最終的な検索を迅速に行なうことができる。

    【0038】[第2実施例]次に、本発明の第2実施例を、図8乃至図10を参照して説明する。

    【0039】本実施例は、上述した第1実施例に比して、展開長の設定が簡単に行なえる構成にしてある。 即ち第1実施例では、ROM4内の制御プログラムに基づいて、CPU6で実行される図4のステップ404、4
    11、412によって、展開長が設定されるが、本実施例では、入力ループにおいてワイルドカード〈W〉の直後に、アルファベット・数字キー2aから展開長に対応する数字を入力することにより、展開長下限値5aと展開長上限値5bとの設定ができる。 本実施例におけるその他の構成は、第1実施例と同一である。

    【0040】次に、本実施例の動作を、図8に基づき説明する。 なお、その説明に際し、スタックなどを含めてRAMのワークエリアの初期化のステップと、後処理のステップを省略する。 図8は本実施例に係る電子辞書の動作を示すフローチャートである。

    【0041】まず、ステップ801でキーボード2から入力される文字列を格納する入力バッファを初期化し、
    第1実施例と同様に、ステップ802でのキー入力処理、ステップ803、804、805の入力ループでキーボード2の各キーの操作状態を判定し、入力バッファに文字列を蓄える。 この入力ループのステップ803で翻訳キー10の入力操作がなされたと判定されると、上述した第1実施例と同様にステップ806乃至ステップ809で入力バッファ内の文字列(入力文字列)に一致する見出語と対応情報を英和辞書から検索し、ステップ810において検索結果のリストを表示する。 また、前記ステップ804で設定キー9の操作が行なわれた旨の判定がなされると、ステップ811で展開長下限値5a
    と展開長上限値5bの入力処理が行なわれ、入力した値をRAM5のワークエリア内に格納する。

    【0042】本実施例では、ステップ805において、
    アルファベット・数字キー2aからの数字の入力であると判定されると、ステップ813に進んで一つ前に操作されたキーがワイルドカードキー8であったか否かの判定が行なわれる。 ワイルドカードキー8であった場合には、ステップ814に進んで展開長下限値5aを「0」、展開長上限値5bを前記入力された数字に対応する値にしてRAM5内に格納し、前記ステップ802
    に戻る。 また、前記ステップ813で、一つ前に操作されたキーがワイルドカードキー8でないと判定されると、ステップ815に進んで入力バッファに入力された1文字を追加して、前記ステップ802に戻る。 前記ステップ805で数字の入力でないと判定された場合にも、前記ステップ815に進んで入力バッファに入力された1文字を追加して、前記ステップ802に戻る。

    【0043】図9及び図10は本実施例に係る電子辞書におけるキーボードの操作と表示部での表示状態を示す説明図であり、入力ループで図9Aのようにアルファベット・数字キー2aによりアルファベット「a」,
    「b」,「a」が入力され、ワイルドカードキー8が操作されると、同図Eのように英単語の入力画面が表示され、同図Bのように、アルファベット・数字キー2aにより数字「8」が入力されると、同図Fのように表示する。 この時、図8のステップ805では数字キーが入力操作されたと判定するからステップ813に進んで1つ前がワイルドカード〈w〉か否かが判定される。 このステップ813で、1つ前がワイルドカード〈w〉であると判定されれば、次のステップ814に進んで展開長下限値5aを「0」、展開長上限値5bを「8」としてR
    AM5に格納する。

    【0044】また、図9Cのように翻訳キー10が入力操作されると、図8のステップ806に進み、このステップ806乃至ステップ809で検索処理が行なわれ、
    ステップ810で検索結果リストが表示される。 この時、検索結果リストが1画面に納まらない場合は、図9
    G、Hに示すように、2画面以上に分けて表示され、検索結果の末尾には破線を表示する。 この時の画面の切り換えは、図9Dのように翻訳キー10の入力操作が行なわれたときに行なわれる。

    【0045】図9に示す例では、同図G、Hのようにワイルドカード〈W〉が2文字に展開された「abac
    k」や「abase」から、8文字に展開された「ab
    andonment」まで、7個のリストが検索結果として得られる。

    【0046】一方、図10I、Jのように入力が行なわれると、同図L、Mのように表示が行なわれ、展開長下限値5aを「0」、展開長上限値5bを「3」としてR
    AM5に格納する。 その後、同図Kの翻訳キー10の入力操作により検索指示信号が入力されると、同図Nのように検索結果の表示が行なわれる。 図10に示す検索では図9と同一の英和辞書を検索したものであるが、展開長下限値5aを「0」、展開長上限値5bを「3」に設定したので、検索結果リストでは3個の表示だけが示されている。

    【0047】このように、本実施例によると、上述した第1実施例で得られる効果に加えて、ワイルドカード〈W〉の展開長の設定のためのアルファベット・数字キー2aの操作が簡易化されて、装置の操作が簡単になり、検索時間が短縮する。

    【0048】[第3実施例]次に、本発明の第3実施例を図11乃至図13を参照して説明する。 図11は本実施例に係る電子辞書の動作を示すフローチャート、図1
    2及び図13は、同電子辞書におけるキーボードの操作と表示部の表示状態を示す説明図である。

    【0049】本実施例は、ワイルドカードキーを連続して操作することにより、展開長下限値5aと展開長上限値5bの設定が可能な構成にしてある。

    【0050】本実施例におけるその他の構成は、第1実施例と同一である。

    【0051】ここで図11を参照して本実施例の動作を説明する。 なお、その説明に際し、スタックなどを含めてRAMのワークエリアの初期化のステップと、後処理のステップとを省略する。

    【0052】図11のステップ1101で、キーボード2から入力される文字列を格納する入力バッファを初期化し、第1実施例と同様にステップ1102でのキー入力処理、ステップ1103、1104、1105の入力ループでキーボード2の各キーの操作状態を判定し、入力バッファに文字列を蓄える。 この入力ループのステップ1103で翻訳キー10の操作が行なわれた旨の判定がなされると、上述した第1実施例と同様にステップ1
    106乃至ステップ1109で、入力バッファ内の文字列(入力文字列)に一致する見出語と、その対応情報とを英和辞書から検索し、ステップ1110において検索結果リストを表示する。 また、ステップ1104で設定キー9の操作が行なわれた旨の判定がなされると、ステップ1111で展開長下限値5aと展開長上限値5bの入力処理が行なわれ、入力した値をRAM5のワークエリア内に格納する。

    【0053】本実施例では、ステップ1105で、ワイルドカードキー8の操作が行なわれた旨の判定がなされると、ステップ1113に進んで、一つ前に操作したキーがワイルドカードキー8であったか否かの判定が行なわれ、ワイルドカードキー8であると判定されると、ステップ1114に進む。 このステップ1114では、2
    つ前に操作されたキーがワイルドカードキー8でない場合、展開長下限値5aを「0」、展開長上限値5bを「2」にそれぞれ設定してRAM5に格納し、2つ前に操作されたキーがワイルドカードキー8の場合は、RA
    M5の展開上限値5bを「1」だけ増加して前記ステップ1102に戻る。

    【0054】一方、前記ステップ1113でワイルドカードキー8でないと判定されると、ステップ1115に進み、入力バッファに入力された数字を追加して前記ステップ1102に戻る。 また、ステップ1105でワイルドカードキー8からの入力がないと判定された場合も、ステップ1115に進んで入力バッファに入力された1文字を追加して前記ステップ1102に戻る。

    【0055】次いで、図12及び図13を参照して本実施例の動作を説明する。

    【0056】図12Aのようにアルファベット・数字キー2aによりアルファベット「a」,「b」,「a」が入力されると、同図Eのように英単語入力画面が表示され、次いでワイルドカードキー8が連続して8回操作されると、その結果が同図Fのように表示される。 この時、図11のステップ1105の判定結果と、ステップ1113の判定結果とによって、ステップ1114に進み、展開長下限値5aを「0」、展開長上限値5bを「8」としてRAM5に格納する。

    【0057】また、図12Cに示すように翻訳キー10
    が操作されると、図11のステップ1106に進み、このステップ1106乃至ステップ1109において検索処理が行なわれ、ステップ1110で検索結果リストが表示される。 このとき、検索結果リストが1画面に納まらない場合は、図12G、Hに示すように、2画面以上に分けて表示され、検索結果の末尾に破線を表示する。
    この時の画面の切り換えは、図12Dのように翻訳キー10が入力されたときに行なわれる。

    【0058】図12に示す例では、同図G、Hのようにワイルドカード〈W〉が2文字に展開された「abac
    k」や「abase」から、8文字に展開された「ab
    andonment」まで、7個のリストが検索結果として得られる。

    【0059】一方、図13I、Jのように入力が行なわれると、同図L、Mのように表示が行なわれ、展開長下限値5aを「0」、展開長上限値5bを「3」としてR
    AM5に格納する。 その後、同図Kの翻訳キー10の操作により、検索指示が入力されると、同図Nのように表示が行なわれる。 図13に示す検索では、図12と同一の英和辞書を検索したものであるが、展開長下限値5a
    を「0」、展開長上限値5bを「3」に設定したので、
    検索結果リストでは3個の表示だけが示されている。

    【0060】このように、本実施例によれば、第1実施例で得られる効果に加えて、ワイルドカードキー8の操作だけで、ワイルドカード〈w〉の展開長の設定を簡単に行なうことができ、装置の操作が更に簡単になり、検索時間が短縮する。

    【0061】

    【発明の効果】以上詳述したように、本発明の電子辞書によれば、展開長設定手段からの展開長制限指令によって、特殊コード入力手段から入力される特殊コードを使用する検索動作時には、設定される展開長制限値に基づいて、特殊コードに対応して検索される文字列長が制限された状態で、検索制御手段により検索手段が制御されて検索が行なわれるので、検索した見出語のリストが必要以上に多くならず、最終的な検索を迅速に行なうことができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の第1実施例に係る電子辞書の構成を示すブロック図である。

    【図2】同電子辞書におけるキーボードの構成を示す平面図である。

    【図3】同電子辞書における辞書メモリのデータ格納状態を示す説明図である。

    【図4】同電子辞書全体の動作を示すフローチャートである。

    【図5】図4の照合動作の詳細を示すフローチャートである。

    【図6】図1の電子辞書におけるキーボードの操作と表示部の表示状態を示す説明図である。

    【図7】同電子辞書におけるキーボードの操作と表示部の表示状態を示す説明図である。

    【図8】本発明の第2実施例に係る電子辞書の動作を示すフローチャートである。

    【図9】本発明の第2実施例に係る電子辞書におけるキーボードの操作と表示部の表示状態を示す説明図である。

    【図10】同電子辞書におけるキーボードの操作と表示部の表示状態を示す説明図である。

    【図11】同電子辞書の動作を示すフローチャートである。

    【図12】同電子辞書におけるキーボードの操作と表示部の表示状態を示す説明図である。

    【図13】同電子辞書におけるキーボードの操作と表示部の表示状態を示す説明図である。

    【符号の説明】

    1 電子辞書 2 キーボード 2a アルファベット・数字キー(文字コード入力手段) 3 表示部(表示手段) 4 ROM(辞書格納手段) 4a 制御プログラムメモリ 4b 辞書メモリ 5 RAM 5a 展開長下限値(展開長制限値) 5b 展開長上限値(展開長制限値) 6 CPU(検索制御手段) 7 表示駆動部 8 ワイルドカードキー(特殊コード入力手段) 9 設定キー(展開長設定手段) 10 翻訳キー(検索指示入力手段)

    ─────────────────────────────────────────────────────

    【手続補正書】

    【提出日】平成5年7月15日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】図面

    【補正対象項目名】全図

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【図1】

    【図2】

    【図6】

    【図7】

    【図3】

    【図9】

    【図10】

    【図12】

    【図4】

    【図13】

    【図5】

    【図8】

    【図11】

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