首页 / 专利库 / 软件 / 补丁 / 热补丁 / Ink film for thermal transfer recording

Ink film for thermal transfer recording

阅读:377发布:2020-10-20

专利汇可以提供Ink film for thermal transfer recording专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide an ink film having function treating the surface of a print image due to a thermal transfer system to impart specific properties thereto. CONSTITUTION: After three-color patches of yellow 1, magenta 2 and cyan 3, a surface treatment patch 4 composed of a heat-resistant medium having surface properties for treating the surface of a print image to make the same non-glossy or semigloss is provided as the fourth patch. Therefore, various troubles accompanied by the glossiness of the print image can be solved and writing properties or visual effect can be imparted.,下面是Ink film for thermal transfer recording专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】耐熱性基材上にイエロー、マゼンタ、シアンの染料を面順次に塗布したインクフィルムを用いるフルカラー熱転写記録用のインクフィルムにおいて、上記3色のパッチの後に、画像プリント画表面を非光沢、半光沢、絹目、特定パターンのいずれかに表面処理するための表面性状を有する媒体からなる第4のパッチを設けたことを特徴とする熱転写記録用インクフィルム。
  • 【請求項2】上記第4のパッチに用いる媒体は、耐熱性基材をベースとし、該耐熱性基材の印画紙と接触する側の表面に粒径0.1ミクロンないし100ミクロンの粉体をバインダとともに塗布したものであることを特徴とする請求項1記載の熱転写記録用インクフィルム。
  • 【請求項3】上記バインダとして親水性樹脂を用いることを特徴とする請求項2記載の熱転写記録用インクフィルム。
  • 【請求項4】上記のバインダとして熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂を用いることを特徴とする請求項2記載の熱転写記録用インクフィルム。
  • 【請求項5】上記第4のパッチに用いる媒体は、耐熱性基材に粒径0.1ミクロンないし100ミクロンの粉体をあらかじめ混合してフィルム化したものであることを特徴とする請求項1記載の熱転写記録用インクフィルム。
  • 【請求項6】上記第4のパッチに用いる媒体は、平滑な耐熱性基材の印画紙と接触する側の表面を化学的または物理的にエンボス加工したものであることを特徴とする請求項1記載の熱転写記録用インクフィルム。
  • 【請求項7】請求項1ないし6のいずれか1項に記載のインクフィルムを装着したことを特徴とする熱転写記録用インクカセット。
  • 【請求項8】請求項1ないし6のいずれか1項に記載のインクフィルムを装着した熱転写記録用インクカセットを用いて、画像プリント後のプリント画表面を非光沢、
    半光沢、布目、特定パターンのいずれかの性状に表面処理することを特徴とするプリント画の表面処理方法。
  • 【請求項9】請求項1ないし6のいずれか1項に記載のインクフィルムを装着したインクカセットであることを判別して、画像プリント後のプリント画表面を非光沢、
    半光沢、布目、特定パターンのいずれかの性状に表面処理することを特徴とする熱転写プリンタ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明はフルカラーの熱転写記録に用いるインクフィルムに係り、受像紙への画像のプリントに続いてプリント画の表面を特定の性状に表面処理できるようにしたことを特徴とするインクフィルムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】ビデオ画像やパーソナルコンピュータ、
    フォトCDプレーヤなどからの入画像をフルカラーでプリントするビデオプリンタが相次いで製品化されている。 フルカラープリントを得る記録方式の中で、昇華染料を用いる熱転写記録方式は、高階調と高分解能とを両立させることができ、写真に近い高画質が得られるためビデオプリンタの記録方式の主流となっている。

    【0003】昇華方式熱転写プリンタの記録媒体には、
    耐熱性基材上にイエロー、マゼンタ、シアンの3色の昇華性染料を面順次に塗布したインクフィルムをロール状に巻いたインクカセットを用いる。 該インクフィルムを表面に受容層を設けた受像紙に重ね、サーマルヘッドにより3色のパッチを順次選択的に加熱して染料を受像紙に昇華転写することにより画像記録を行う。 写真に匹敵する滑らかで美しいプリントを得るために受像紙は平滑な表面を有しており、サーマルヘッドの発熱温度は、熱により印画紙の画像プリント表面が荒れてマット化することのない温度に設定される。 さらに、特開平2−16
    7767号公報に示されているように、プリント後にプリント面を平滑な表面を有する光沢形成フィルムを介して押圧加熱することにより、よりいっそう光沢を増す方法も実用化されている。

    【0004】このようにプリント面に光沢を与えることは、光沢印画紙にプリントされた銀塩写真と同様の視覚的な美しさが得られる利点がある反面、下記のような不具合を生じていた。

    【0005】(1)受像紙のプリント面および余白部に筆記性がなく、ペンや鉛筆書きが困難または不可能。 このため、プリント画に文字書きを加えた葉書として使用しにくく、また、余白部へのプリントメモ書きなどが難しい。

    【0006】(2)照明を当てたときプリント面が光りすぎ、展示、掲示した場合などにプリント画像が見づらくなる。 また、テレビカメラなどで撮りにくい。

    【0007】(3)例えば服飾デザインの分野などでコンピュータを用いて色彩のシミュレーションを行う場合など、プリント面に光沢があると実際の布地と見え方が異なり都合が悪い。

    【0008】(4)プリント受像紙同士を重ねたとき互いに貼り付きやすい。 このため、染料の再転写によるいわゆる裏移りなどの汚染が起きやすくなるとともに、取扱いが不便になる。

    【0009】一方、写真用印画紙に半光沢(つや消し)
    の印画紙があるように、ビデオプリンタにおいてもプリント面の仕上がりの感じを種々に変えることによって視覚的な付加価値をつけたいという要求もある。

    【0010】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、プリント面が平滑で光沢を有することに伴う上記の不具合をなくして有用性を増すとともに、種々の付加価値を付与するために、プリント画の表面を特定の性状に表面処理する機能を備えたインクフィルムを提供することにある。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】本発明のインクフィルムは、フルカラー画像をプリントするためのイエロー、マゼンタ、シアンの3色のパッチの後に、第4のパッチとして、画像プリント画表面を粗面化処理するための表面性状を有する耐熱性媒体からなる表面処理用パッチを設けたものである。 4種類のパッチを面順次に形成したインクフィルムはロール状に巻かれてインクカセットに装着される。 本インクフィルムを受像紙と重ね、従来の熱転写記録と同様にサーマルヘッドによって3色のパッチを選択的に加熱してフルカラーの画像プリントを行なった後、引き続き4色目に相当する第4のパッチをサーマルヘッドにより加熱する。 これにより該パッチの表面性状をプリント画上に転写し、特定の表面性状を有するプリント画を得るものである。

    【0012】

    【作用】本発明のインクフィルムを用いれば、通常のプリンタによりプリント画の表面を非光沢(完全なつや消し)、半光沢(つや消し)をはじめ、絹目(布目)、図形状パターンなど、種々の表面性状に表面処理することができ、プリント面が光沢を有することに伴う不具合がなくなり有用性が増すとともに、大きな視覚的効果や付加価値を有するプリント画を得ることができる。

    【0013】

    【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。

    【0014】図1は本発明のインクフィルムの1実施例を示す平面図、図2は図1に示すインクフィルムが装着されたインクカセットの1例を示す斜視図である。

    【0015】図1において、1はイエロー染料が塗布されたイエローパッチ、2はマゼンタ染料が塗布されたマゼンタパッチ、3はシアン染料が塗布されたシアンパッチ、4は表面処理用パッチであり、これらが面順次に繰返し形成されて本発明のインクフィルム5を構成している。 6は表面処理用パッチ4とイエローパッチ1の間に設けられたマーカーであり、プリントの開始時にプリンタ側でこのマーカーを光センサ等により読み取り、インクフィルムのプリントスタート位置出し(頭出し)を行う。 なお、各色ごとに頭出しを行うために各色パッチの間にマーカーを設けてもよい。

    【0016】図2において、7はカセット筐体、5はインクフィルム、8はインクフィルムが巻かれた供給リール、9は巻き取りリールである。 10はカセット筐体上に設けられたインクフィルムの種別を表示するための表示手段であり、例えば反射板やバーコードからなる。 図2には、表示手段として、5ビットの反射板10を設けた例を示す。 この表示手段により、表面処理用パッチを設けたインクフィルムを通常のインクフィルムと区別する。 なお、表示手段10はプリンタ側の読み取り手段(光センサ等)と対をなすものであり、必ずしもカセット筐体に設ける必要はなく、例えばインクフィルムの供給リール8あるいは巻き取りリール9の軸の周囲に設けてもよい。

    【0017】図3は本発明のインクフィルムの表面処理用パッチの1実施例を示す断面図である。 図3において、11は耐熱性基材、12はサーマルヘッドとの滑り性を良くするために耐熱性基材上に設けられた背面滑性層であり、背面滑性層12がサーマルヘッドと接触する。 表面処理用パッチの受像紙と相対する側の面には、
    その全面または部分に表面処理用の層13が設けられており、表面処理用の層13は受像紙の表面よりも表面粗度の大きい特定の表面性状14を有している。 ここで言う特定の表面性状とは、一様な、または周期的な粗面、
    凹凸面、あるいは特定図形状の粗面、凹凸面である。 なお、本発明のインクフィルムと組み合わせる受像紙は、
    ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのフィルム、あるいは天然紙からなる基材上に、ポリエステル、ポリアミドなどからなる受容層を設けた従来と同様の受像紙であってよい。

    【0018】表面処理パッチの表面性状は、表面処理によって得ようとするプリント画の表面性状に応じて以下に示す種々の表面性状のいずれか、またはそれらの組合せとする。

    【0019】(1)図4(a)に示すような大きな表面粗度(1ミクロン〜100ミクロンの凹凸)を有する媒体。 表面処理後のプリント画の表面性状は非光沢の、完全なつや消しとなる。

    【0020】(2)図4(b)に示すような、画像プリント面よりは表面粗度が大きいが比較的小さな表面粗度を有する媒体。 表面処理後のプリント画の表面性状は半光沢のつや消し(いわゆる梨地)となる。

    【0021】(3)図4(c)に示すような周期的な凹凸を有する媒体。 表面処理後のプリント画の表面性状は非光沢または半光沢となるとともに、その周期性によってプリント画に視覚的な面白さや高級感、上品さなどを付与することができる。 例えば、図5(a)に示すような絹目(布目)状の表面凹凸を有する媒体、あるいは、図5
    (b)に示すような縦線や横線、斜線等のパターンとなるような表面凹凸を有する媒体。

    【0022】(4)特定の図形あるいは文字状に凹凸を設けた媒体。 図6に図形状パターンの一例として、平面的に見たときハート形の部分15が粗面になるようにしたパターンを示す。 パターンは図形に限らず、文字あるいはメーカ名を示すロゴなどであってもよい。

    【0023】本発明の表面処理用の耐熱性媒体としては、下記のものを使用することができる。

    【0024】(1)平滑な耐熱性基材に粉体をバインダとともに塗工して表面粗度を大きくしたもの。 または、
    粉体をあらかじめ基材に混合してフィルム化したもの。

    【0025】基材としては例えばポリイミド(PI)、
    ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルスルフォン(PES)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)などを用いることができる。

    【0026】粉体の粒径は、表面処理によって得ようとするプリント画の表面性状に応じて0.1ミクロン〜1
    00ミクロンのものを用いることができる。 バインダとしては、親性樹脂、あるいは、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂を用いることができる。
    親水性樹脂としては、例えば、ポリビニルアルコール、
    部分ケン化ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸樹脂などのアクリル樹脂、スチレン−アクリル酸共重号体を挙げることができる。 熱硬化性樹脂としては、イソシアネート系の架橋剤、メラミン系架橋剤、エポキシ系の架橋剤などにより硬化させたものなどを挙げることができる。

    【0027】紫外線硬化樹脂、電子線硬化樹脂の形成に用いるオリゴマーとしては、ウレタン系アクリレートをはじめ、エポキシ系、ポリエステル系、ポリブタジエン系、メラニン系の各アクリレートなど従来から公知のものが使用できる。 また、単量体としては、2官能から6
    官能程度の各種アクリレートが使用でき、例えば、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペンタアクリレートなどが使用できる。 また、紫外線硬化の場合に用いる光重合開始剤としては、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、
    2−ヒドロキシル−2−メチル−1フェニル−プロパン−1−オン、ベンジルジメチルケタールなど公知のものが使用できる。

    【0028】(2)上記(1)の基材にマイクロカプセルなどの熱発泡性の充填剤をコーティングしたもの。 または、それを発泡させてフィルム化したもの。

    【0029】(3)平滑な耐熱性基材を化学的または物理的にエンボス加工することにより表面粗度を大きくしたり特定のパターン状にしたもの。 エンボス加工法としては、サンドブラスト処理、レーザ加工、エッチング処理、スパッタリング処理などが適用できる。

    【0030】なお、表面処理用の耐熱性媒体により表面処理を行う際に、受像紙との融着(貼り付き)を防ぐために、表面処理用媒体の凹凸面側の表面をシリコン樹脂層などを設けることによって剥離処理するか、または、
    表面処理用媒体のバインダ自体がシリコン樹脂などをグラフトした構造で離型性を有するものを用いてもよい。
    さらに、バインダにシリコンオイルなどを混合し、表面にブリードさせて離型性を付与してもよい。

    【0031】本発明は、通常の3色のインクフィルムの4色目に設けた表面処理用パッチを用いてプリント画の表面を特定の性状に加工するものである。 そのために、
    プリンタ側では、4色目に表面処理用パッチを設けたインクフィルムが装着されたインクカセットであることを判別してプリントのシーケンスを変える必要がある。 すなわち、3色プリントが終わっても排紙せず、4色目のプリントに入るようにするとともに、表面処理用パッチのプリント時に、サーマルヘッドに表面処理に最適な通電エネルギーを供給してやる必要がある。

    【0032】4色目に表面処理用パッチを設けたインクカセットであることの判別は、カセット筐体あるいはインク紙のリール軸の周囲に、反射板やバーコードからなるインク紙カセット種別の表示手段を設け、プリンタ側に設けた光センサ等の検出手段で読み取ることにより可能である。 表面処理用パッチを設けたインク紙カセットであると判別したプリンタは、4色目に相当する表面処理用パッチのプリント時に、表面処理しようとするプリント画領域に対応する発熱体に同一のデータを転送し、
    発熱させる。 このときのデータは、表面処理用パッチの表面性状の転写に最適な通電エネルギー、例えば、特定色のフル発色エネルギーの80〜95%になるように設定する。

    【0033】具体例1 第4のパッチの表面に、下記配合の溶液をワイヤーバーで塗工し、100℃で1分乾燥して表面処理用パッチを有するインクフィルムを作成した。

    【0034】 配合液 バインダー(US−210、東亜合成化学工業(株)製) 10g 充填剤 (トスパール3120、東芝シリコーン製) 1g メチルエチルケトン 10g この表面処理用パッチの表面粗さ(Ra)は約1.2μm
    であった。 次にこのインクフィルムを装着したインクカセットを用いて、ビデオプリンタにより画像をプリントした。 画像信号によるイエロー、マゼンタ、シアン各色のプリントに引き続いて、表面処理パッチのプリントを行った。 この時ヘッドには全ドットにマゼンタのフル発色の約90%に相当するエネルギーを印加して通電し、
    プリント範囲の全面に熱がかかるようにした。 これにより、一様に粗面化されたプリント画を得た。

    【0035】表面処理プリント前後の表面粗さを測定したところ、下記のようであった。

    【0036】 表面処理しないプリントの表面粗さ(Ra)……0.25μm 表面処理後のプリントの表面粗さ(Ra)………0.75μm 表面処理を施したプリントの表面反射状態はつや消し状態となり、光の映り込みがなく、見やすいものとなった。

    【0037】具体例2 第4のパッチの表面に、下記配合の溶液を用いて具体例1と同様にして表面処理層を塗工し、その後、150mJ
    /cm 2の紫外線を照射して表面処理用パッチを有するインクフィルムを作成した。

    【0038】 配合液 紫外線硬化樹脂(カヤラッドDPHA、日本化薬(株)製) 4g ユピマーUV (三菱油化(株)製) 2g 開始剤(イルガキュアー−184、チバガイギー(株)製) 0.4g 充填剤(トスパール3120、東芝シリコーン製) 1g トルエン 26g この表面処理用パッチの表面粗さは約1.2μmであった。 このインクフィルムを装着したインクカセットを用いて、具体例1と同様の評価を行った結果、表面処理後のプリントの表面粗さ(Ra)は0.72μmであった。 表面反射状態はつや消し状態となり、光の映り込みがなく、見やすいものとなった。

    【0039】なお、表面処理を行う範囲は画像プリント範囲のみならず、プリント範囲以外の印画紙余白部に及んでもよい。 こうすれば、筆記性のなかった印画紙に筆記性を付与することができ、葉書等として使用するのに好都合となる。 プリント範囲以外の印画紙余白部を表面処理するには、プリント範囲より長いサーマルヘッドを使用すればよい。 また、場合によっては、画像プリント範囲は処理を行わず、印画紙余白部のみを表面処理してもさしつかえない。

    【0040】

    【発明の効果】このように、本発明は、画像のプリントに続いて、画像プリント面よりも粗度の大きい表面処理用パッチと重ね合わせた状態でサーマルヘッドにより加熱することにより媒体の表面性状をプリント面に転写する。 これにより、プリント画の表面を非光沢、半光沢をはじめ、絹目、図形あるいは文字パターンなど、種々の表面性状に表面処理することができ、プリント面が光沢を有することに伴う不具合をなくせるとともに、種々の付加価値を有するプリント画を得ることができる。 特に、受像紙の表面粗度を大きくすることにより、プリント面あるいは印画紙余白に筆記性を付与でき、文字を書き加えることが容易になる。 また、プリント受像紙同士を重ねたとき互いに貼り付きにくくなり、染料の再転写によるいわゆる裏移りなどの汚染が起きにくくなるとともに、取扱いの不便さもなくなる。

    【0041】また、本発明の付随的な効果として、プリント画の保存性、特に耐光性が向上する。 これは、受像紙の受容層表面に染着している染料が表面処理時の加熱によってより内部に浸透するためであり、長期間保存しても腿色しにくくなるという利点もある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のインクフィルムを示す平面図である。

    【図2】本発明のインクカセットを示す斜視図である。

    【図3】本発明の表面処理用パッチの1実施例を示す断面図である。

    【図4】本発明の表面処理用パッチの表面性状を表す図である。

    【図5】本発明の表面処理用パッチの1実施例を示す平面図である。

    【図6】本発明の表面処理用パッチの他の実施例を示す平面図である。

    【符号の説明】

    1…イエローパッチ、 2…マゼンタパッチ、 3…シアンパッチ、 4…表面処理用パッチ、 5…インクフィルム、 13……表面処理用の層。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 6識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 31/00 C 31/05 Z B41M 5/30 7416−2H B41M 5/26 L 7416−2H J (72)発明者 片山 茂 大阪府茨木市下穂積一丁目1番2号日東電 工株式会社内

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈