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Integral data mart structure, and operation supporting system

阅读:373发布:2020-10-05

专利汇可以提供Integral data mart structure, and operation supporting system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To quickly prepare a data mart corresponding to the request of a user by automatically generating a high speed data mart preparation program by operating selective designation from a screen according to the model of a prepared program structure.
SOLUTION: This integral data mart structure and operation supporting system are provided with a data mart automatic generating function, a web retrieving/report preparing function, and an operation control function so that a specific data base for extracting and working data from a trunk data base, and for preserving necessary information can be constructed and operated.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Integral data mart structure, and operation supporting system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 基幹データベースからデータを抽出し加工して必要な情報を保管する特定データベースを構築し運用することができるようにするためのデータベース構築および運用支援システムにおいて、前記特定データベースを自動的に生成するためのデータベース自動生成手段を備え、該データベース自動生成手段は、基幹データベースからのデータを処理するためユーザによって特定される特定プログラムを生成できるようにするため、あらかじめ準備されたプログラム構造を記憶するプログラム構造記憶機能部と、前記プログラム構造記憶機能部からユーザによって選択されるプログラム構造を機能別に構造化された形式にてユーザに対して表示するためのプログラム構造表示機能部と、該プログラム構造表示機能部によって表示されたプログラム構造に対するユーザによる処理内容の指定に応答して前記特定プログラムを生成するための特定プログラム生成機能部とを備えることを特徴とするデータベース構築および運用支援システム。
  • 【請求項2】 前記プログラム構造は、新規のフォルダを含み、ユーザが追加処理を指定できるようにしている請求項1に記載のデータベース構築および運用支援システム。
  • 【請求項3】 前記プログラム構造は、主処理部がそれぞれ異なる処理を記述した複数のグループに分けられている請求項1または2に記載のデータベース構築および運用支援システム。
  • 【請求項4】 前記特定データベースは、データウエアハウスおよび/またはデータマートである請求項1または2または3に記載のデータベース構築および運用支援システム。
  • 【請求項5】 ウエブ検索/レポート作成機能部を更に備え、該ウエブ検索/レポート作成機能部は、Webサーバ側のCGIプログラムとして構成されており、ユーザの要求により条件入力エリア、検索データ表示エリアおよびジャンプ先指定エリアを含むウエブ検索/レポート作成画面を提供し、該画面上にてユーザが指定した結果をレポートスクリプトとして保存する請求項1から4
    のうちのいずれか1項に記載のデータベース構築および運用支援システム。
  • 【請求項6】 前記ウエブ検索/レポート作成機能部は、前記保存したレポートスクリプトを参照し、解析してデータマートを検索し、レポートを作成する機能を有する請求項5に記載のデータベース構築および運用支援システム。
  • 【請求項7】 稼動制御機能部を更に備え、該稼動制御機能部は、同じ種類の業務処理を行なうユーザをグループ化し、該ユーザグループ毎に使用するメニューセットを登録しておき、該登録したメニューセットとユーザグループを使用してユーザからの各種アプリケーションプログラムの起動、利用時間帯の制限、アクセスユーザ数の制限、アクセス監視、利用状況分析および評価等の稼動監視、稼動制御を行なう請求項1から6のうちのいずれか1項に記載のデータベース構築および運用支援システム。
  • 【請求項8】 基幹データベースからデータを抽出し加工して必要な情報を保管するデータマートを構築し運用することができるようにするためのデータマート構築および運用支援システムにおいて、基幹データベースからのデータを処理するためユーザによって特定される特定プログラムを生成できるようにするため、あらかじめ準備されたプログラム構造を記憶するプログラム構造記憶手段と、データマート自動生成手段とを備えており、該データマート自動生成手段は、前記プログラム構造記憶手段からユーザによって選択されるプログラム構造を機能別に構造化された形式にてユーザに対して表示するためのプログラム構造表示機能部と、該プログラム構造表示機能部によって表示されたプログラム構造に対するユーザによる処理内容の指定に応答して、出力するデータベースのテーブル生成文、出力するデータベースの索引生成文、基幹データベースから出力データベースを作成するためのPro*Cプログラムのソースコードおよび基幹データベースから出力データベースを作成するプログラムのコンパイル、登録および実行に必要なジョブ管理用のシェルプログラムを生成する機能部とを含むことを特徴とするデータマート構築および運用支援システム。
  • 【請求項9】 前記プログラム構造は、新規のフォルダを含み、ユーザが追加処理を指定できるようにしている請求項8に記載のデータマート構築および運用支援システム。
  • 【請求項10】 前記プログラム構造は、主処理部がそれぞれ異なる処理を記述した複数のグループに分けられている請求項8または9に記載のデータマート構築および運用支援システム。
  • 【請求項11】 ウエブ検索/レポート作成手段を更に備え、該ウエブ検索/レポート作成手段は、Webサーバ側のCGIプログラムとして構成されており、ユーザの要求により条件入力エリア、検索データ表示エリアおよびジャンプ先指定エリアを含むウエブ検索/レポート作成画面を提供し、該画面上にてユーザが指定した結果をレポートスクリプトとして保存する請求項8または9
    または10に記載のデータマート構築および運用支援システム。
  • 【請求項12】 前記ウエブ検索/レポート作成手段は、前記保存したレポートスクリプトを参照し、解析してデータマートを検索し、レポートを作成する機能を有する請求項11に記載のデータマート構築および運用支援システム。
  • 【請求項13】 稼動制御手段を更に備え、該稼動制御手段は、同じ種類の業務処理を行なうユーザをグループ化し、該ユーザグループ毎に使用するメニューセットを登録しておき、該登録したメニューセットとユーザグループを使用してユーザからの各種アプリケーションプログラムの起動、利用時間帯の制限、アクセスユーザ数の制限、アクセス監視、利用状況分析および評価等の稼動監視、稼動制御を行なう請求項8から12のうちのいずれか1項に記載のデータマート構築および運用支援システム。
  • 【請求項14】 前記データマート自動生成手段によって生成された実行用のプログラムおよびコンパイル用および登録用のシェルプログラムを実行することによって生成された実行プログラムは、前記稼動制御手段のもとに登録される請求項13に記載のデータマート構築および運用支援システム。
  • 【請求項15】 ウエブ検索/レポート作成手段および稼動制御手段を更に備え、前記ウエブ検索/レポート作成手段は、Webサーバ側のCGIプログラムとして構成されており、ユーザの要求により条件入力エリア、検索データ表示エリアおよびジャンプ先指定エリアを含むウエブ検索/レポート作成画面を提供し、該画面上にてユーザが指定した結果をレポートスクリプトとして保存し、前記稼動制御手段は、同じ種類の業務処理を行なうユーザをグループ化し、該ユーザグループ毎に使用するメニューセットを登録しておき、該登録したメニューセットとユーザグループを使用してユーザからの各種アプリケーションプログラムの起動、利用時間帯の制限、アクセスユーザ数の制限、アクセス監視、利用状況分析および評価等の稼動監視、稼動制御を行ない、前記ウエブ検索/レポート作成手段によって作成されたレポート情報ファイルおよび前記データマート自動生成手段によって生成された実行用のプログラムおよびコンパイル用および登録用のシェルプログラムを実行することによって生成された実行プログラムは、前記稼動制御手段のもとに登録される請求項7または8または9に記載のデータマート構築および運用支援システム。
  • 【請求項16】 前記ウエブ検索/レポート作成手段は、前記保存したレポートスクリプトを参照し、解析してデータマートを検索し、レポートを作成する機能を有する請求項15に記載のデータマート構築および運用支援システム。
  • 【請求項17】 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載のデータベース構築および運用支援システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  • 【請求項18】 請求項8から16のうちのいずれか1
    項に記載のデータマート構築および運用支援システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  • 【請求項19】 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載のデータベース構築および運用支援システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  • 【請求項20】 請求項8から16のうちのいずれか1
    項に記載のデータマート構築および運用支援システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、データベース作成及び検索システムに関するものであり、特に、統合的データマート構築及び運用支援システムに関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来、企業の基幹システムが保持するデータを抽出、加工、統合し、企業で必要とするあらゆる情報を保管するデータウェアハウスや、目的別のデータを抜き出した部分集合を作成し検索、加工、分析行うデータマートの利用が行われている。 この場合、大量のデータ処理に時間がかかるため思うようにデータの鮮度をあげられない、あるいは刻々と変化するマーケットに対応するレポートが簡単に作れないなどの問題に遭遇する。 この対策として、従来、データアクセス部分のロジックを自動生成するツールや、GUIにより意図した表の表示、加工、分析、演算を行うツールが個別に提供されてきた。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、従来提供されているシステムにおいては、自動生成されたプログラムが多数実行されレスポンスが悪い、スタッフなどの限られた人にしかシステムが開放されない、ツールが個別なため統合的に利用しようとすると開発費用が高価となり利用者を増やせないといった問題が依然として残っている。

    【0004】本発明の目的は、このような従来のシステムの問題点を解消するような統合的データマート構築および運用システムを提供することである。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明の一つの観点によれば、基幹データベースからデータを抽出し加工して必要な情報を保管する特定データベースを構築し運用することができるようにするためのデータベース構築および運用支援システムにおいて、前記特定データベースを自動的に生成するためのデータベース自動生成手段を備え、該データベース自動生成手段は、基幹データベースからのデータを処理するためユーザによって特定される特定プログラムを生成できるようにするため、あらかじめ準備されたプログラム構造を記憶するプログラム構造記憶機能部と、前記プログラム構造記憶機能部からユーザによって選択されるプログラム構造を機能別に構造化された形式にてユーザに対して表示するためのプログラム構造表示機能部と、該プログラム構造表示機能部によって表示されたプログラム構造に対するユーザによる処理内容の指定に応答して前記特定プログラムを生成するための特定プログラム生成機能部とを備えることを特徴とするデータベース構築および運用支援システムが提供される。

    【0006】本発明の一つの実施の形態によれば、前記プログラム構造は、新規のフォルダを含み、ユーザが追加処理を指定できるようにしている。

    【0007】本発明の別の実施の形態によれば、前記プログラム構造は、主処理部がそれぞれ異なる処理を記述した複数のグループに分けられている。

    【0008】本発明の別の実施の形態によれば、前記特定データベースは、データウエアハウスおよび/またはデータマートである。

    【0009】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
    ウエブ検索/レポート作成機能部を更に備え、該ウエブ検索/レポート作成機能部は、Webサーバ側のCGI
    プログラムとして構成されており、ユーザの要求により条件入エリア、検索データ表示エリアおよびジャンプ先指定エリアを含むウエブ検索/レポート作成画面を提供し、該画面上にてユーザが指定した結果をレポートスクリプトとして保存する。

    【0010】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
    前記ウエブ検索/レポート作成機能部は、前記保存したレポートスクリプトを参照し、解析してデータマートを検索し、レポートを作成する機能を有する。

    【0011】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
    稼動制御機能部を更に備え、該稼動制御機能部は、同じ種類の業務処理を行なうユーザをグループ化し、該ユーザグループ毎に使用するメニューセットを登録しておき、該登録したメニューセットとユーザグループを使用してユーザからの各種アプリケーションプログラムの起動、利用時間帯の制限、アクセスユーザ数の制限、アクセス監視、利用状況分析および評価等の稼動監視、稼動制御を行なう。

    【0012】本発明の別の観点によれば、基幹データベースからデータを抽出し加工して必要な情報を保管するデータマートを構築し運用することができるようにするためのデータマート構築および運用支援システムにおいて、基幹データベースからのデータを処理するためユーザによって特定される特定プログラムを生成できるようにするため、あらかじめ準備されたプログラム構造を記憶するプログラム構造記憶手段と、データマート自動生成手段とを備えており、該データマート自動生成手段は、前記プログラム構造記憶手段からユーザによって選択されるプログラム構造を機能別に構造化された形式にてユーザに対して表示するためのプログラム構造表示機能部と、該プログラム構造表示機能部によって表示されたプログラム構造に対するユーザによる処理内容の指定に応答して、出力するデータベースのテーブル生成文、
    出力するデータベースの索引生成文、基幹データベースから出力データベースを作成するためのPro*Cプログラムのソースコードおよび基幹データベースから出力データベースを作成するプログラムのコンパイル、登録および実行に必要なジョブ管理用のシェルプログラムを生成する機能部とを含むことを特徴とするデータマート構築および運用支援システムが提供される。

    【0013】本発明の一つの実施の形態によれば、ウエブ検索/レポート作成機能部を更に備え、該ウエブ検索/レポート作成機能部は、Webサーバ側のCGIプログラムとして構成されており、ユーザの要求により条件入力エリア、検索データ表示エリアおよびジャンプ先指定エリアを含むウエブ検索/レポート作成画面を提供し、該画面上にてユーザが指定した結果をレポートスクリプトとして保存する。

    【0014】本発明の別の実施の形態によれば、前記ウエブ検索/レポート作成手段は、前記保存したレポートスクリプトを参照し、解析してデータマートを検索し、
    レポートを作成する機能を有する。

    【0015】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
    稼動制御機能部を更に備え、該稼動制御機能部は、同じ種類の業務処理を行なうユーザをグループ化し、該ユーザグループ毎に使用するメニューセットを登録しておき、該登録したメニューセットとユーザグループを使用してユーザからの各種アプリケーションプログラムの起動、利用時間帯の制限、アクセスユーザ数の制限、アクセス監視、利用状況分析および評価等の稼動監視、稼動制御を行なう。

    【0016】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
    前記データマート自動生成手段によって生成された実行用のプログラムおよびコンパイル用および登録用のシェルプログラムを実行することによって生成された実行プログラムは、前記稼動制御手段のもとに登録される。

    【0017】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
    ウエブ検索/レポート作成手段および稼動制御手段を更に備え、前記ウエブ検索/レポート作成手段は、Web
    サーバ側のCGIプログラムとして構成されており、ユーザの要求により条件入力エリア、検索データ表示エリアおよびジャンプ先指定エリアを含むウエブ検索/レポート作成画面を提供し、該画面上にてユーザが指定した結果をレポートスクリプトとして保存し、前記稼動制御手段は、同じ種類の業務処理を行なうユーザをグループ化し、該ユーザグループ毎に使用するメニューセットを登録しておき、該登録したメニューセットとユーザグループを使用してユーザからの各種アプリケーションプログラムの起動、利用時間帯の制限、アクセスユーザ数の制限、アクセス監視、利用状況分析および評価等の稼動監視、稼動制御を行ない、前記ウエブ検索/レポート作成手段によって作成されたレポート情報ファイルおよび前記データマート自動生成手段によって生成された実行用のプログラムおよびコンパイル用および登録用のシェルプログラムを実行することによって生成された実行プログラムは、前記稼動制御手段のもとに登録される。

    【0018】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
    前記ウエブ検索/レポート作成手段は、前記保存したレポートスクリプトを参照し、解析してデータマートを検索し、レポートを作成する機能を有する。

    【0019】本発明のさらに別の観点によれば、前述したようなデータベース構築および運用支援システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供される。

    【0020】本発明のさらに別の観点によれば、前述したようなデータマート構築および運用支援システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供される。

    【0021】本発明のさらに別の観点によれば、前述したようなデータベース構築および運用支援システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。

    【0022】本発明のさらに別の観点によれば、前述したようなデータマート構築および運用支援システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。

    【0023】

    【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態および実施例について、本発明をより詳細に説明する。

    【0024】本発明による統合的データマート構築および運用支援システムは、主として次の3つの機能を合わせ持つことのできるものである。 (1)データの切り口に応じた目的別のデータベースを複数同時に高速に生成するプログラムを、画面からの選択指定で自動生成する機能(この機能は、データウエアハウス構築及び個々のデータマート作成の両方に使用できる。) (2)Webブラウザからデータベースを検索しレポートを作成する機能 (3)稼動時間帯指定、アクセスユーザ数の制限、アクセス監視、利用状況分析・評価を行う稼動制御機能 この本発明によるシステムの実施にあたっては、上記機能のすべてを組み込んでもよいし、当初は一部機能だけを導入し、順次拡張して行ってもよい。 データベース導入の初期段階から、統合システムとしてのシステム定常運用段階までのすべての段階にわたって、データウエアハウスやデータマート構築を支援することができる。

    【0025】図1は、本発明による統合的データマート構築及び運用支援システムのシステム構成例を略示している。 図1に示されるように、本統合的データマート構築及び運用支援システム20は、例えば、インターネット等のネットワーク1に接続されたWebサーバ2によって構成され、データウエアハウスを記憶する第1の記憶部21と、データマートを記憶する第2の記憶部22
    と、データマート自動生成機能部23と、ウエブ検索/
    レポート作成機能部24と、稼動制御機能部25とを備える。 このWebサーバ2には、ネットワーク1を介してクライアントであるWebブラウザ3が接続されうる。

    【0026】以下、データマート自動生成機能部、ウエブ検索/レポート作成機能部および稼動制御機能部の各々について順に説明する。

    【0027】 データマート自動生成機能部データマート自動生成機能では、あらかじめ準備されたプログラムグラム構造のひな形に対して、利用者による画面からの指示により、ソースプログラムを生成し、コンパイル実行する事ができる。 生成するソースプログラムは、C言語にSQLを組み込んだ形式である。 必要最小限の処理をSQLで行い、複雑な加工、編集などをC
    言語で行うことにより、SQLだけのプログラムに比べて高速処理を実現している。 このデータマート自動生成機能により生成されるプログラムの処理例を図2に示している。

    【0028】図2の(a)は、マルチソースおよびシングルターゲットの例を示し、この例では、複数のデータベースからデータを抽出、集計して1つのデータマートを作成している。 図2の(b)は、マルチターゲットおよびマルチサマライズの例を示し、この例では、例えば、1
    つのプログラムで週別、月別、年別といったようなサマリレベルの異なる目的別の複数のデータマートを作る事ができる。 1つのプログラムで1つのデータマートしか作れない方法に比べて、プロセス数を削減できるため、
    処理時間を短縮する事ができる。 図2の(c)は、クロス集計の例を示している。 この場合において、縦横変換のクロス集計は、通常のSQLだけで処理すると時間がかかるが、C言語の使用により、短時間で処理できる。 図2の(d)は、差分リフッシュの例を示している。 この場合には、その日のトランザクションまたは更新レコードのみを対象にデータマートを更新する事ができる。 ローディング機能で全件置換する方法では毎日の更新ができなかった大量件数のデータマートであっても、夜間処理などにより毎日の更新が可能となる。

    【0029】このようなデータマート自動生成機能にて、あらかじめ準備しているプログラムグラム構造のひな形を図3に示している。 図3の画面上の左側に、Wi
    ndows(登録商標)のファイルシステムと同じような階層構造でプログラム構造を表示する。 利用者が構造の左の+−マークをクリックする事により、その下のレベルの構造を表示したり、非表示にしたりできる。 図3
    に示すとおり、ひな形の主処理ではグループ1、グループ2、と複数のグループがあるので、それぞれ異なる処理を記述しておくことにより、1回のプログラム実行で複数のデータマートを生成する事ができる。 それぞれのグループでは、ブレーク前処理、ブレーク後初期処理、
    ブレーク後更新処理が標準として準備されている。 利用者は画面の右側で、処理の内容を、表示内容からの選択あるいは直接入力により指定できる。 図3では、C言語で作成された関数の呼び出しの処理を指定している。 画面右側で呼び出すべき関数名“年12ヶ月”を選択すると、画面右下に関数のパラメータ(引数)、データ型、
    IN/OUT、変数か定数かの区分等が表示される。 利用者はここで設定値を指定する。 区分が定数の場合は画面から直接に値を入力する。 区分が変数の場合は、対応する設定値のセルを右クリックすると、データベースの項目名と変数の一覧が表示されるので、その中から選択して指定する。 もちろんセル内に項目名または変数名を直接入力してもよい。 必要な設定が終了すると、画面左の“関数”の部分が、関数名の値である“年12ヶ月”と変わる。 さらに処理を記述したい場合には、画面左の“新規”をクリックし、画面右上の選択ボタンから、式、条件、関数、INSERT、UPDATE、DELETE、アボートのいずれかを選択すれば、“新規”の文字が選択したものに変わり、そのすぐ下に新たに“新規”のマークが追加される。 このように、ひな形に準備されていない処理であっても、利用者は、図3の画面の左側に示す新規の部分に独自の処理内容を追加指定できる。

    【0030】図16はブレイク後更新処理でINSERT文を指定している画面の例である。 利用者が画面上部のINSE
    RTボタンを選択した後、プルダウンメニューでテーブル名を指定したところである。 画面上にテーブルのカラム名の内容が表示されるので、利用者は続いて編集内容を指定できる。 なお、テーブル一覧や、カラム一覧の表示に当たっては、データベースが保有する情報を直接参照するため、利用者があらかじめ構成情報を定義しておく必要はない。

    【0031】利用者が画面から指定して作成したプログラムは、サーバのディスク上に保存して、繰り返し実行したり、ユーザ作成のひな形プログラムとして、類似処理のために修正して利用することもできる。

    【0032】次に、このようなデータマート自動生成機能部の詳細について、特に、図17から図28を参照して説明する。

    【0033】図17は、データマート自動生成機能の処理概要を示している。 データマート自動生成機能は、入力となるデータベース(図17の基幹DB)が持つ情報を直接取り込み、ひな型または既存のプログラム構造を取り込むとともに、利用者による画面からの指示に従って次のものを生成する。 (1)出力するデータベース(図17の目的DB)のテーブル生成文(createtable 文) (2)出力するデータベースの索引生成文 (3)入力データベースから出力データベースを作成するためのPro*Cプログラムのソースコード (4)入力データベースから出力データベースを作成するプログラムのコンパイル、登録および実行に必要なジョブ管理用のシェルプログラム 従来から、画面指示によって簡単にデータベース生成プログラムを生成するツールは存在するが、1つのプログラムではシンプルな処理しか生成できない。 業務処理を行うときには生成したプログラムをいくつも組み合わせてジョブフローを作り込む必要があり、プログラムをどう組みあわせるかの設計に時間を費やしている。 またS
    QL文のみを生成する方法では、生成したプログラムの処理速度が遅い欠点がある。

    【0034】本発明によるデータマート自動生成機能は、このような欠点を解決するツールであり、特徴は次のとおりである。 (1)1つのプログラムで複合した処理を行おうとする場合、生成するコードの処理フローは単純ではなく、入り組んでいる。 利用者がこのような処理フローに従って処理指定しようとしても、データベースおよびプログラミングの知識と経験が無いと容易には行えない。 これに対し、データマート自動生成機能があらかじめ準備しているプログラム構造は機能別構造となっており、生成するコードの処理フローに依存していない。 利用者は画面に表示された機能別構造に沿って処理内容指定すればよく、データベースおよびプログラミングの知識と経験が無くても、業務内容を理解しているだけで容易に指定できる。 (2)生成プログラムとしてC言語にSQL文を埋め込んだ(Pro*C)コードを生成するため、SQL文だけを使用したプログラムに比べて、処理速度が速い。 (3)利用者が画面から、あらかじめ準備されたプログラム構造に従って処理内容を指定すると、データマート自動生成機能は、利用者の指定した処理内容を参照、解析しながら、標準の処理フローに沿ったコードを生成して行く。 このとき、利用者が指定しない処理部分のコードは生成しないので、無駄なコードが実行されることが無い。 (4)あらかじめ準備されたプログラム構造には、多段階集計、他のデータベースの検索、が含まれているため、定型化した処理だけでなく、幅広い処理のプログラムを生成できる。 (5)あらかじめ準備されたプログラム構造に利用者が処理を追加できるため、何段にもわたっての多段階集計のプログラムであっても、1段階の集計処理を繰り返し指定するだけで容易に処理内容の指定ができる。 (6)あらかじめ準備されたプログラム構造に利用者が処理を追加できるため、1つのプログラムで複数のデータマートを作成するコードが生成できる。 1つのプログラムで複数のデータマートを作成すると、入力データベースの読み込み時間を節約できるため、高速処理が実現できる。 (7)データベースの更新、書き出しにあたって、更新データを配列に保存しておいて、多数のデータをまとめてSQL文を実行するコードを生成するため、データ1
    件毎にSQL文を実行するのに比べて処理速度が速い。 (8)データマート自動生成機能は生成したコードのコンパイル、登録、実行用のシェルプログラムも同時に生成するため、稼動制御機能との連携が容易に行える。

    【0035】次に、図18に示すような基幹DBから目的DBを作成するPro*Cプログラムのソースコード生成を例にして、データマート自動生成機能を説明する。 図18の例では、基幹DBからはカラム名として、卸コード、デポコード、製品コード、数量を入力する。 目的D
    Bにはカラム名として、卸コード、数量を出力する。 生成すべきPro*Cプログラムの処理では、基幹DBのデータを入力し、卸コードが同一のものの数量を合計して、
    卸コードと数量を目的DBに出力する。 基幹DBの入力にあたっては、卸コード、製品コードを昇順に入力する。

    【0036】図19にデータマート自動生成機能がPro*
    Cプログラムのソースコードを生成する処理のフローチャートを示す。 以下、このフローチャートをもとにデータマート自動生成機能の処理を説明する。

    【0037】図19に示すフローチャートにおけるステップS110の「プログラム指定の受け入れ」において、データマート自動生成機能は、図20に示す画面を表示して、利用者による画面からの入力により、プログラム名称や新規プログラム作成か既存プログラムの修正かの指定を受け入れる。

    【0038】ステップS120の「ひな型プログラム構造の読み込み」において、新規プログラム作成の場合には、データマート自動生成機能はひな型プログラムのプログラム構造を読み込む。 図21に示すようにプログラム構造の中の横長の箱(以降、フォルダと呼ぶ)の左の+−マークは、その下の構造の表示を省略している(+)か省略していない(−)かを示している。 フォルダの左に+−マークが無ければ、その下の構造が無いことを示しており、データマート自動生成機能は、利用者により画面から指定された処理内容を、このフォルダの中に記録する。

    【0039】プログラム構造は、機能別に構造化されて表示され、生成されるコードの処理フロー(図26)に依存していないため、利用者の処理内容指定が容易に行なえる。 例えば、処理フロー(図26)ではグループ2
    とグループ3の処理が、入り組んでいるが、プログラム構造(図21)では、グループ2とグループ3が同じレベルにあり、利用者の直感と一致しており、理解しやすい。

    【0040】図21に示した新規というフォルダには、
    利用者による追加処理が指定できる。 利用者が追加処理を指定すると、再度、新しい新規というフォルダが作られるので、次々と追加処理を指定することができる。 これにより、例えば、ブレイク後更新処理において、条件により、複数の異なったデータマートに出力することができる。 1つのプログラムで1つのデータマートを作成する方法では、複数のデータマートを作成する場合に、
    プログラムの実行の回数分だけ入力データベースを読み込まなければならない。 これに比べて、1つのプログラムで複数のデータマートに出力する方法は、入力データベースを1回読み込んで、複数のデータマートを作成できるため、処理時間が少なくてすむ。

    【0041】図19に示すフローチャートにおけるステップS130の「既存プログラム構造の読み込み」において、既存プログラムの修正の場合には、データマート自動生成機能は、以前に作成保存した既存プログラムのプログラム構造を読み込む。

    【0042】図19に示すフローチャートにおけるステップS140の「画面からの処理指定の受入れ」において、データマート自動生成機能は、利用者による画面からの入力により、実行すべき処理指定を受け入れる。 図22に示すように、データマート自動生成機能は、画面の左側に階層構造の図でプログラム構造を表示する。 利用者は、画面左側のプログラム構造の中から、処理を指定したいフォルダをクリックする。 図22は、カーソル定義用のカーソルSELECT文を指定する画面である。 利用者は、画面右側のタグ(SELECT、FROM、WHERE、GROUP B
    Y、ORDER BY)の1つを選択して、指定したい句の処理を画面から指定できる。 図22は、SELECT文のFROM句を指定する画面である。 利用者がテーブル名(実名)の欄で右クリックすると、テーブル名の一覧表が表示されるので、求めるテーブル名を選択指定できる。 図23は、
    カーソル定義のSELECT文のSELECT句を指定する画面である。 利用者がテーブル名(別名)の欄で右クリックすると、図22のFROM句を指定する画面で指定したものの一覧表が表示されるので、その中から1つまたは複数を選択指定できる。 利用者がカラム名の欄でで右クリックすると、テーブル名(別名)の欄に指定されたテーブルのカラム名一覧が表示されるので、求めるカラム名を1つまたは複数選択指定できる。 カラム名が指定されると、その右の変数名、データ型、桁数の欄にはデータマート自動生成機能が値を自動設定する。 図24は、グループ2
    のブレイク後更新処理を指定する画面である。 図24では、利用者がINSERT文の発行を指示している。 なお、利用者は必要に応じ値を直接入力することもできる。

    【0043】図19のフローチャートにおけるステップS150の「指定内容の記録」において、データマート自動生成機能は、利用者により画面から指定された処理内容を、システム内部では図25に示すようなプログラム構造のフォルダの中に記録する。 図25では、カーソル定義のSELECT文のSELECT句、FROM句、ORDER BY句およびグループ2のブレイク後更新処理のINSERT文の処理内容が記録されている。 なお、画面に表示するときは、
    図22、図23および図24の画面右側に示すように、
    データマート自動生成機能は処理内容を編集して表形式で表示する。

    【0044】図19のフローチャートにおけるステップS160の「プログラム構造の保存」において、利用者による処理指定が終了したら、データマート自動生成機能は、記録していたプログラム構造と処理内容を外部記憶装置に書き出して保存する。 保存にあたっては、プログラム構造のフォルダをそれぞれテーブルとしてデータベースに書き出す。

    【0045】図19のフローチャートにおけるステップS170の「ソースコード生成」において、データマート自動生成機能は、図26のフローチャートに沿いながら、図25に示すプログラム構造を参照、解析し、フォルダに情報が記録されている部分についてのPro*Cのソースコードを生成する。 図26のフローチャートに処理があっても、該当するフォルダに情報が無ければ、その部分のソースコードは生成しない。 例えば、図18の例の場合は、図26の破線内のソースコードを生成しない。 また、利用者が、図21における新規のフォルダの処理を指定してゆき、グループ4、グループ5のフォルダを追加すれば、図26のフローチャートに示すより多くの処理を含んでいるところの、さらに多段階の集計プログラムを生成できる。

    【0046】ソースコード生成に当たっては、次のようにしている。 (1)ロジック部分にはC言語を使用する。 (2)利用者が指定した処理部分のコードだけを生成する (3)データベースへの出力や更新の都度SQL文を発行するのではなく、配列に値をためて行き、配列がいっぱいになったところで、SQL文を発行する。

    【0047】これにより、実行時の処理の速いプログラムとすることができる。 生成するソースコードの例を図27および図28に示す。

    【0048】図19のフローチャートにおけるステップS180の「ソースコードの保存」において、データマート自動生成機能は、生成したPro*Cプログラムのソースコードを外部記憶装置にファイルとして書き出して保存する。 同時に、データマート自動生成機能は、ソースコードのコンパイル用、登録用のシェルプログラム及び実行用のシェルプログラムを生成しファイルに保存する。 コンパイル用、登録用のシェルプログラムを実行すると実行プログラムが生成される。 実行用のシェルプログラムと生成された実行プログラムは、稼動制御機能のもとに登録される。 すなわち、データマート自動生成機能を利用すれば作成したプログラムは、自動的に稼動制御機能の制御対象となる。

    【0049】 ウエブ検索/レポート作成機能部ウエブ検索/レポート作成機能では、クライアント側には専用のソフトウェアを必要とせず、一般のウエブブラウザからデータベースを検索することができる。 図4に検索画面の例を示す。 画面左側は、条件入力エリアであり、利用者は、条件項目を設定できる。 リストボックスからの選択や複数の値の入力もできる。 また、入力必須項目に値を入力しないとエラーメッセージが表示される。 画面右側が検索結果を表示するエリアである。 シンプルなリスト形式の表のほかに、1レコードを複数行にわたって表示する多段形式やクロス形式の表も出力できる。 セル内の値についても寄せ方指定やカンマ編集、小数点編集が可能である。 また検索結果をExcel形式にして出力することもできる。 画面右下の帯状の部分がジャンプ先指定エリアである。 利用者がジャンプ先指定エリアに表示されたレポートをクリックすると、メニューに戻ることなく直接にジャンプ先のレポートの検索を実行できる。 ジャンプ先レポートの画面左側の条件入力項目には、ジャンプ前の条件を引き継いだ条件が事前設定されているので、必要な部分のみを修正して検索できる。

    【0050】図4の条件入力エリア、検索結果表示エリア、ジャンプ先指定エリアの形式については、利用者があらかじめ、Webブラウザからの簡単な指示で指定しておけばよく、専用のソフトウェアは必要としない。 図5に、条件入力エリアに表示する項目とその属性を指定する画面の例を示す。 ウエブ検索/レポート作成機能は、利用者が指定した結果をパラメータ形式のテキストファイル(以下、レポートスクリプトと呼ぶ)として保存しておく。 利用者による検索実行時に、ウエブ検索/
    レポート作成機能は、CGI(Common Gateway Interfa
    ce)により、レポートスクリプトを参照して、検索画面表示、条件入力受付、検索実行、検索結果表示、ジャンプ先処理などを行う。 多次元データベース検索の基本操作であるドリリング、スライシング、ダイシングも簡単な画面操作で行える。

    【0051】次に、特に、図29から図39を参照して、ウエブ検索/レポート機能部の詳細について説明する。

    【0052】図29は、ウエブ検索/レポート作成機能の処理概要を示している。 ウエブ検索/レポート作成機能は、データマートのレポート作成を支援するものであり、Webサーバ上のCGIとして動く。 クライアント側には専用のソフトウェアを必要とせず、一般のウエブブラウザからデータベースを検索することができる。

    【0053】ウエブ検索/レポート作成機能の特徴は次のとおりである。 (1)一般のウエブブラウザを利用するサーバ側のCG
    Iプログラムであり、クライアントごとに専用のソフトウェアを導入する必要がない (2)レポートは、SQL文で作成し、このSQL文は利用者の入力した条件でダイナミックに変更可能で、条件によって使用するテーブルや列を変更する事もできる。 (3)CGIプログラムでHTML(HyperText Markup
    Language)を生成して画面表示するためJavaアプレットに比べて高速処理できる。 (4)Perl言語によるオウンコードを記述できるため、取得したデータをどのような表形式にするかなど複雑な加工、編集を施して、きめこまかな出力ができる。 (5)ウエブ検索/レポート作成機能が生成したレポート情報ファイルを登録することにより稼動制御機能との連携が容易に行える。

    【0054】図30および図31にウエブ検索/レポート作成機能の処理のフローチャートを示す。 図30は、
    データマート管理者によるレポートの指示に対して、ウエブ検索/レポート作成機能が行う処理のフローチャートである。 以下、このフローチャートをもとにウエブ検索/レポート作成機能のレポート開発処理について説明する。

    【0055】図30に示すフローチャートにおけるステップS210の「レポートレイアウトの作成を受け入れ」において、データマート管理者が画面から、表示するレポートの項目や、入力データの絞込条件等のレイアウトを指定すると、ウエブ検索/レポート作成機能は、
    これを受け入れる。 図32は、読み込むデータマートのレポート指定を受け入れる画面である。 管理者が画面のタグ(テーブル選択、テーブル列選択、条件項目、抽出条件、レポート列、作成、ジャンプ先、クロス)の1つを選択すると、対応する入力画面が表示される。 管理者は続けて画面から処理を指定できる。 図32に示すテーブル選択画面で、管理者はプルダウンメニューからデータベース名を選択指定できる。 データベース名を指定した後に、プルダウンメニューからテーブル名を選択指定できる。 テーブル名には、別名を指定できる。

    【0056】図33に示すテーブル列選択画面で、管理者は入力となるデータマートから読み込むカラム名を指定できる。 カラム名の欄でクリックすると、図32で指定したテーブルのカラム名が一覧表示されるので、その中から複数を選択指定できる。 必要に応じて、ソートキーを大キーから順に番号指定できる。

    【0057】図34に示す条件項目設定画面で、管理者はデータマートからの読み込み時の絞り込み条件の項目を指定できる。

    【0058】この他に、レポートの表示項目の指定を受け入れるレポート列タグ、レポートの表示内容や表示形式を自由に編集するためのPerl言語によるコード記述を受け入れる作成タグ、他のレポートにジャンプするジャンプ先指定のためのジャンプタグ、縦横編集を容易に指定できるクロスタグなどがある。

    【0059】図30に示すフローチャートにおけるステップS220の「レポート情報ファイルを保存」において、ウエブ検索/レポート作成機能は、管理者により指定された情報を、レポート情報ファイルにまとめて、外部記憶装置に保存する。 レポート情報ファイルは、図3
    9に示すセクションで構成されている。 セクションは“:”で始まる。 SQLセクションについては、SQ
    L名を指定する事により、複数を指定できるため、ウエブ検索/レポート作成機能では複数のSQLを実行できる。 図35、図36にレポート情報ファイルの例を示す。 レポート情報ファイルは、保存されると稼動制御機能のもとに登録され、自動的に稼動制御機能の制御対象となる。

    【0060】図31は、一般の利用者によるレポート検索に対して、ウエブ検索/レポート作成機能が行う処理のフローチャートである。 以下、このフローチャートをもとにウエブ検索/レポート作成機能のレポート検索処理について説明する。

    【0061】図31のフローチャートにおけるステップS311の「レポート選択受入れ」において、稼動制御機能は、ログインした利用者に利用可能なアプリケーションだけをメニューに表示する。 利用者が、稼動制御機能の示すメニューに登録されたレポート情報ファイル名を指定すると、稼動制御機能からウエブ検索/レポート作成機能に指定情報が渡される。 ウエブ検索/レポート作成機能が指定情報を受け入れ、保存されているレポート情報ファイルを読み込む。

    【0062】図31に示すフローチャートにおけるステップS312およびS313の「レポート情報ファイルをもとに条件入力画面を生成、表示」において、ウエブ検索/レポート作成機能は、読み込んだレポート情報ファイルを参照、解析して、データマート読み込みの為の条件入力画面をHTMLにて作成し表示する。 図37に示す画面の左側が条件入力画面である。

    【0063】図31に示すフローチャートにおけるステップS314の「 絞り込み条件入力受け入れ」において、ウエブ検索/レポート作成機能は、利用者による画面からの絞込条件の指定を受け入れる。 図37では、売上部門FROMが“01”、売上部門TOが“02”、製品名カナ1が“セイヒン”、売価FROMが“800”という条件が指定されているので、ウエブ検索/レポート作成機能は、
    これを受け入れる。

    【0064】図31に示すフローチャートにおけるステップS315およびS316の「レポート情報ファイルと絞り込み条件をもとにSQL文を生成、発行」において、利用者が画面左上の検索実行ボタンをクリックすると、ウエブ検索/レポート作成機能は、レポート情報ファイルと、利用者により画面から入力された絞込条件の値を突き合わせて、SQL文を生成する。 例えば、図3
    6のレポート情報ファイルの$IN{…}という記述の部分に図37の画面の左側の入力値を当てはめて、ウエブ検索/レポート作成機能は、売上部門が“01”以上“0
    2”以下で、製品名カナに“セイヒン”を含み、売価が“800”以上のものに絞り込むというSQL文(図3
    8)を生成する。 続いて生成したSQL文を実行する。

    【0065】図31に示すフローチャートにおけるステップS317の「抽出結果データを受け入れ」において、ウエブ検索/レポート作成機能は、SQL文の発行によりデータマートから抽出されたデータを受け入れる。 レポート情報ファイルに呼び出すべきPerl言語によるオウンコードの指定(INITセクション、ST
    ARTセクション)があれば、実行する。

    【0066】図31に示すフローチャートにおけるステップS318および319の「結果データをもとに指定の加工を施しレポート画面を生成、表示」において、ウエブ検索/レポート作成機能は、レポート情報ファイルにしたがって、受け入れたデータを編集し、結果画面をHTMLにて作成し表示する。 このとき呼び出すべきP
    erl言語によるオウンコードの指定(DETAILセクション)があれば、実行する。 図37の画面右側が結果表示画面である。

    【0067】図31に示すフローチャートにおけるステップS320の「必要に応じてExcelにダウンロード」において、利用者がExcel出力を指定したら、
    ウエブ検索/レポート作成機能は、表示している結果を
    Excel形式に編集して、ダウンロードする。 また、図3
    7の画面右下に表示されているジャンプ先の指定(ブックマーク、製品別順位表、製品別合計表)により、多次元データベース検索の基本操作であるドリリング、スライシング、ダイシングも簡単な画面操作で行うことができる。

    【0068】 稼動制御機能部稼動制御機能部では、Webブラウザからの各種アプリケーションプログラムの起動、利用時間帯の制限、アクセスユーザ数の制限、アクセス監視、利用状況分析・評価を行うことができる。

    【0069】稼動制御機能部は、メニューセットとユーザグループを使用して稼動監視、稼動制御を行う。 メニューセットは、階層構造となっている。 図6に示すように、メニューセットは、他のメニューセットおよび/またはメニュー項目を含む。 最上位のメニューセットをルートメニューセットと呼ぶ。 メニュー項目は、いずれか1つのアプリケーションプログラムに対応している。 1
    つのアプリケーションプログラムは、複数のメニュー項目に属することができる。

    【0070】本統合的データマート構築および運用支援システムは、同じ種類の業務処理を行う利用者をグループ化(以下、ユーザグループと呼ぶ)して稼動制御を行う。 利用者は、あらかじめ又は必要になった時点に登録によりいずれかのユーザグループに属する。 ユーザグループごとに使用するメニューセットを登録しておけば、
    利用者がログインした場合に、その利用者の属するユーザグループにて使用可能なメニューセットが、図7の画面左側に示すように画面上に階層構造で表示される。 図7の画面左側のメニューセットの階層構造の左の+−マークをクリックする事により、その下のレベルの構造を表示したり、非表示にしたりできる。 図7に示すように、メニューセットは、フォルダーの絵で表示される。
    利用者が1つのフォルダーを選択すると、その下の構造が右側に表示される。 利用者はメニュー項目をダブルクリックすることにより、対応するアプリケーションを起動できる。 本統合的データマート構築および運用支援システムのデータマート自動生成機能により自動生成したプログラムや、ウエブ検索/レポート作成機能で作成したレポート検索プログラムをメニュー項目に対応付けることにより、繰り返し使用することができる。 個別機能のツールを使用するのに比べて、データマート自動生成機能、ウエブ検索/レポート作成機能、稼動制御機能の統合作用により、容易に環境設定が行える。

    【0071】メニューセット、メニュー項目、利用者、
    ユーザグループ、グループ使用メニューセットなどの登録・変更・削除などは、画面から行うことができる。 これらの情報を記憶するデータ形式の例を図8に示す。 図8の(a)の形式でユーザグループを記憶する。 図8の(b)
    の形式でメニューセットとその階層を記憶する。 図8の
    (c)の形式でメニューセットに属するメニュー項目とそのメニュー項目に属するアプリケーションプログラムを記憶する。 図8の(d)の形式でユーザグループが使用できるメニューセットを記憶する。 図8の(e)の形式で利用時間帯を記憶する。 図8の(f)の形式で利用者情報と、利用者の属するユーザグループを記憶する。

    【0072】図9に実行可能間帯の設定画面を示す。 図9の画面で設定した値は、図8の(e)における利用時間帯のデータ形式で保存され、図8の(b)におけるメニューセットの利用時間帯から参照されている。 このように利用時間帯の制限により、利用者は、他業務のレスポンスへの影響を気にすることなく、また他業務による影響を受けることなく、目的に応じたデータの作成、検索、
    加工、分析を行うことが可能となる。 本発明において、
    利用時間帯は、アプリケーションプログラムごとに定めるのではなく、メニューセットごとに定める。 これにより、同一系列のプログラムであるのに利用時間帯が異なり、一連の処理として実行できないというような問題を防ぐことができる。 新規プログラムの登録時に、関連する他のプログラムの利用時間帯をチェックする必要はなく、自動的に親のメニューセットの利用時間帯が設定されるので、登録時の入力が容易となる。

    【0073】利用者がアプリケーションプログラムを実行する場合の、統合的データマート構築および運用支援システムの処理の一例を、図15のフローチャートに示す。 統合的データマート構築および運用支援システムは、図15のフローチャートにおいてステップS10
    で、利用者のユーザ名とパスワードを受け付けて、登録済みの正当な利用者か否か判定する。 ステップS11において、利用者の属するユーザグループを得て、ステップS12において、そのユーザグループが使用可能なメニューセットを階層構造で表示する。 利用者がメニューから選択してアプリケーションプログラムの実行を指示したら、ステップS13にて、これを受け付ける。 ステップS14において、システム全体のデータベース接続可能数、ユーザグループの接続可能数、アプリケーションプログラムの利用時間帯を調べて、実行可能なら、ステップS15において、アプリケーションプログラムを実行する。

    【0074】データマート自動生成機能、ウェブ検索/
    レポート作成機能、および稼動制御機能に属するプログラムそのものも含めて、すべてのアプリケーションプログラムについて、メニューセットに登録しなければ実行できないようにすることにより、統合の効果が上がる。
    メニューセットを使用できるユーザグループを限定することにより、権限の無い人に対して機能そのものを隠蔽でき、例えば初心者による無秩序な処理による稼動負荷増加や不要なプログラムの増加などを防ぐことができる。

    【0075】データマート自動生成機能と稼動制御機能の統合的作用の例として、新規アプリケーションプログラムを作成した場合について説明する。 本統合的データマート構築および運用支援システムのもとでは、データマート自動生成機能で作成した新規アプリケーションプログラムに対応する1件のメニュー項目の登録さえ行えば、図8に示すメニューセットやユーザグループの形式から、このアプリケーションプログラムの利用可能時間帯や、実行可能な利用者たちが自動的に定まる。 また実行可能な利用者がログインすると、メニュー画面には、
    自動的に新規アプリケーションプログラムが追加されて表示される。 これと同様に、ウエブ検索/レポート作成機能で新しくレポートスクリプトを作成した場合にも、
    対応する1件のメニュー項目の登録さえ行えば、ウエブ機能と稼動制御機能が統合的に作用して、利用可能時間帯や、実行可能な利用者たちが自動的に定まる。 このように、新規アプリケーションプログラム作成時の稼動制御設定を容易に行うことができる。

    【0076】稼動制御機能によるアクセス管理として、
    データベースへの接続状況、テーブルごとのアクセス状況、アプリケーションプログラムの稼動状況を画面上に一覧表示できる(図10参照)。 これらの状況をログとしても保存しているので、任意の時間帯の状況を画面から参照することができる(図11参照)。 また状況やログの表示項目および/または表示内容の選別を画面から指定することもできる(図12参照)。 また、管理者が各ユーザグループ、メニューセットの使用可能、使用不可を設定することにより、業務の優先度に応じて柔軟に稼動制御を行うことができる。

    【0077】データベース生成プログラムやレポート検索・表示ツールを個別に導入した場合には、時間の経過と共に陳腐化したデータベースや使用されないプログラムが溜まって行き、レスポンス時間の悪化、無駄な資源の増加、管理負荷の増加を招き、結果として運用費用の増加をもたらす弊害がある。 本発明の統合的データマート構築および運用支援システムによれば、稼動ログの分析を行うことにより、利用頻度の低いデータマートやレポートは捨て去って、企業の戦略や営業方針に合った新しい切り口や見方をすばやく提供することができる。 こういった改廃や統廃合を行うための基礎資料を提供することにより資源の無駄使いを防止し、費用を抑えることができる。

    【0078】本発明による統合的データマート構築および運用支援システムによれば、図13、図14に示すように、企業の基幹システムが保持するデータを抽出、加工、統合し、企業で必要とするあらゆる情報を保管するデータウェアハウスや、目的別のデータを抜き出した部分集合を作成し検索、加工、分析を行うデータマートの利用にあたって、高速なデータマート作成プログラムを自動生成できるため、利用者の要求に対応したデータマートをすぐに作成できる。 また、Webベース上で標準メニュー、標準帳票をベースにして、表の分析、加工を行えるため利用者の要求に迅速に対応できる。 アプリケーションの重要度に応じた稼動時間帯指定や、アクセスユーザ数の制限により、利用者は他業務のレスポンスへの悪影響をきたすことなく、目的に応じたデータの作成、検索、加工、分析を行う事が可能となる。

    【0079】本統合的データマート構築および運用支援システムは、すべての機能を組み込んでもよいし、当初は一部機能だけを使用し、順次拡張して行くこともできる。 データベース導入の初期段階から、統合システムとしてのシステム定常運用段階までのすべての段階にわたっての、データウエアハウスやデータマート構築を支援することができる。 データウエアハウスやデータマート構築が短期間で、また安いコストで実現できる。

    【0080】

    【発明の効果】あらかじめ準備されたプログラム構造のひな形に沿って、画面から選択指定することにより、高速なデータマート作成プログラムを自動生成できるため、利用者の要求に対応したデータマートをすぐに作成できる。

    【0081】また、Webベース上で標準メニュー、標準帳票をベースにして、表の検索、分析、加工を行えるため利用者の要求に迅速に対応できる。

    【0082】さらにまた、アプリケーションの重要度に応じた利用時間帯指定や、アクセスユーザ数の制限により、利用者は他業務のレスポンスへの悪影響をきたすことなく、目的に応じたデータの作成、検索、加工、分析を行う事が可能となる。

    【0083】また、データウエアハウスやデータマート構築が短期間で、また安いコストでできる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による統合的データマート構築および運用支援システムのシステム構成例を示す図である。

    【図2】本発明におけるデータマート自動生成機能により生成されるプログラムの処理例を示す図である。

    【図3】本発明によるデータマート自動生成機能におけるプログラム構造と処理内容の指定画面の一例を示す図である。

    【図4】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能におけるウエブ検索/レポート作成画面の一例を示す図である。

    【図5】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能における条件入力エリアの形式指定画面の一例を示す図である。

    【図6】本発明による稼動制御機能におけるメニューセットの階層構造を例示する図である。

    【図7】本発明による稼動制御機能におけるメニューを表示する画面の一例を示す図である。

    【図8】本発明による稼動制御機能における情報を記憶するデータ形式の例を示す図である。

    【図9】本発明による稼動制御機能における実行可能時間帯の設定画面の一例を示す図である。

    【図10】本発明による稼動制御機能におけるデータベース接続状況監視画面の一例を示す図である。

    【図11】本発明による稼動制御機能におけるデータベース接続ログの画面の一例を示す図である。

    【図12】本発明による稼動制御機能における表示項目指定画面の一例を示す図である。

    【図13】本発明による統合的データマート構築および運用支援システムの一利用例を図式的に示す図である。

    【図14】本発明による統合的データマート構築および運用支援システムの一利用例を図式的に示す図である。

    【図15】本発明による稼動制御機能におけるアプリケーションプログラム実行のフローチャートを示す図である。 。

    【図16】本発明によるデータマート自動生成機能におけるプログラム構造と処理内容の指定画面の別の例を示す図である。

    【図17】本発明によるデータマート自動生成機能の処理概要を示す図である。

    【図18】本発明によるデータマート自動生成機能における基幹DBを入力し目的DBを出力する例を示す図である。

    【図19】本発明によるデータマート自動生成機能におけるPro*Cプログラムのソースコード生成のフローチャートを示す図である。

    【図20】本発明によるデータマート自動生成機能におけるプログラム指定画面を例示する図である。

    【図21】本発明によるデータマート自動生成機能におけるプログラム構造を例示する図である。

    【図22】本発明によるデータマート自動生成機能におけるFROM句の指定画面を例示する図である。

    【図23】本発明によるデータマート自動生成機能におけるSELECT句の指定画面を例示する図である。

    【図24】本発明によるデータマート自動生成機能におけるブレイク後更新処理の指定画面を例示する図である。 。

    【図25】本発明によるデータマート自動生成機能における処理内容の記録を説明するための図である。

    【図26】本発明によるデータマート自動生成機能における生成されるソースコードのフローチャートを示す図である。

    【図27】本発明によるデータマート自動生成機能における生成されるソースコードの一例を示す図である。

    【図28】本発明によるデータマート自動生成機能における生成されるソースコードの別の例を示す図である。

    【図29】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能の処理概要を示す図である。

    【図30】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能のレポート開発処理のフローチャートを示す図である。

    【図31】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能のレポート検索処理のフローチャートを示す図である。

    【図32】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能におけるテーブル選択画面を例示する図である。

    【図33】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能におけるテーブル列選択画面を例示する図である。

    【図34】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能における条件項目設定画面を例示する図である。

    【図35】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能におけるレポート情報ファイルの一例を示す図である。

    【図36】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能におけるレポート情報ファイルの一例を示す図である。

    【図37】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能における検索/レポート画面を例示する図である。

    【図38】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能におけるSQL文を例示する図である。

    【図39】本発明によるウエブ検索/レポート作成機能におけるレポート情報ファイルのセクションを例示する図である。

    【符号の説明】

    1 ネットワーク 2 Webサーバ 3 Webブラウザ 20 統合的データマート構築および運用支援システム 21 第1の記憶部 22 第2の記憶部 23 データマート自動生成機能部 24 ウエブ検索/レポート作成機能部 25 稼動制御機能部

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 220 G06F 17/30 220Z

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