专利汇可以提供Game system and television receiver used therefor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide the game system in which the preliminary operation up to play of a game is easy and a significant game by man to man is enjoyed. CONSTITUTION:The game system has a communication network comprising a host computer 40 having registered personal information, a telephone line 38, and plural television receivers 1, 1A-1C, and each television receiver has the television mode displaying a usual television signal picture and the game mode playing a game with other television receiver via the(network, and when a game instruction is made to a television receiver, the game mode is set to the television receiver and data accessing the host computer 40 and data requesting the introduction of a player are sent the host computer 40 through the telephone line 38. The television receiver displays a player registration list sent from the host computer 40 on a screen and sends playing call data to a player selected based on the list. A game with the selected player is proceeded based on the operation of an operation means.,下面是Game system and television receiver used therefor专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は将棋、囲碁、チェス、オセロ、麻雀等のゲームを遂行するゲームシステム及びそれに用いるテレビ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】元来、このようなゲームは当事者が同じ場所に同席し専用の器具を使って行なうのが一般的であった。 ところが、近年、技術革新の進歩により、これらのゲームをコンピュータ化しコンピュータゲームとして楽しむことが可能となった。 そして、さらに進化したシステムでは、コンピュータゲームの欠点である「無機物との対局の空しさ」を改善するためパーソナルコンピュータを電話回線でつなぎ、結果として「人対人の対局」
を実現したシステムも開発された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このパーソナルコンピュータ+電話回線のシステムは使用者が、パーソナルコンピュータを起動する、電話番号を調べる、電話をかける、等の操作を行なう必要があり、その煩わしさ故に充分にゲームを楽しむことができなかった。
【0004】本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、ゲームを行なうまでの操作が容易で、且つ人対人の対局による有意義なゲームを楽しむことができるゲームシステム及びこのシステムに用いるテレビ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため本発明のゲームシステムは、登録された個人情報を有するホストコンピュータと、電話回線と、複数のテレビ装置で構成した通信ネットワークを有し、前記テレビ装置が、通常のテレビ信号画像を表示するテレビモードと前記ネットワークを介して他のテレビ装置とゲームを行なうゲームモードとを有しており、且つ該テレビ装置に対しゲーム指令操作が行なわれるとテレビ装置をゲームモードに成すとともに前記電話回線を通してホストコンピュータに該ホストコンピュータをアクセスするデータと対局者紹介を求めるデータを送信する手段と、ホストコンピュータから送信されてきた対局登録者リストを画面に表示する手段と、このリストに基いて選択された対局者に対局呼び出しデータを送信する手段と、前記対局者とのゲーム動作を操作手段の操作に基いて進行させる手段とを具備していることを特徴とする。
【0006】また、このシステムに用いる本発明のテレビ装置は、テレビ放送信号を受信処理して画面にテレビ画像を映し出すテレビ信号回路と;ゲーム内容を前記画面に表示するゲーム信号回路と;電話回線接続端子と;
前記電話回線接続端子に接続されたモデムと;操作手段と;前記操作手段からの操作信号を受ける操作信号受信部と;前記テレビ信号回路とゲーム信号回路を切換えるスイッチ手段と;操作信号又は電話回線接続端子を通して入力されるゲーム呼び出し信号に基いて前記スイッチ手段の切換えを制御する制御手段と;ゲーム信号回路動作状態において操作手段の操作ごとにゲームを進行させる手段とから構成されている。
【0007】
【作用】このような構成のゲームシステムによると、例えばリモートコントロール送信機等によってテレビ装置にゲーム指令操作を行なうと、制御手段はテレビ装置をゲームモードに成す。 このゲームモードでは、離れた場所に存する他のテレビ装置との間でゲームを行なうことができる。 その際、テレビ画面にゲーム内容を表示しながらゲームを遂行できる。 また、他のテレビ装置からのゲーム呼び出しデータが送られてきたときも、テレビ装置はゲームモードに入り、同様にゲームを遂行できる。
尚、ゲームは操作に基いて遂行するので、テレビ装置を相手にゲームを行なうのでなく、実質的にテレビ装置の操作者とゲームを行なうことになる。 また、ホストコンピュータにアクセスするときは、予め記憶されているホストコンピュータの電話番号がアクセス信号の1つとして自動的に送信され、対局者を呼び出すときは対局者呼び出しデータに対局者の電話番号データも含まれているので、電話番号を調べたり、電話をかけたりする必要がない。
【0008】
【実施例】図1は本発明を実施したゲームシステムの全体の概略ブロック図である。 同図において、1は本システムの会員の1人が保有するシステムテレビ装置(以下「ユーザーシステムテレビ」という)であり、通常のテレビジョン受像機としての機能を有する以外に、本システムの実現に必要な機能を備えている。 このユーザーシステムテレビ1は、その電話回線接続端子50に接続された電話回線38を介して他の会員のテレビ装置(以下「会員システムテレビ」という)1A、1B、1Cにつながっているとともに、モデム39を介して倶楽部コンピュータ(ホストコンピュータ)40に接続されている。 尚、ここで会員システムテレビはユーザーシステムテレビとは呼称が違うだけで、ユーザーシステムテレビと同一の構成である。
【0009】倶楽部コンピュータ40は本ゲームシステム全体の統制を行なうものである。 このコンピュータ4
0には倶楽部端末装置41が付随している。 モデム39
は会員システムテレビ1A、1B、1Cにも接続されている。 ユーザーシスレムテレビ1は図2の拡大図にも示すように、映像表示用のブラウン管3を有するのは勿論のこと、テレビ放送信号を受信処理してブラウン管画面3aに映し出す機能を実現するため、受信アンテナ2でキャッチされたRF信号から所望するチャンネルの放送を受信してIF(中間周波)信号に変換するための選局回路4と、選局回路4からのIF信号を増幅し且つ映像検波するIF回路5とから成るテレビ信号回路を有している。 IF回路5のテレビ信号出力部6は信号スイッチ8に接続されており、信号スイッチ8がTV側に設定されているとき、テレビ信号が色復調回路7と、偏向回路9、映像増幅回路10へ与えられる。
【0010】色復調回路7で復調された色信号及び映像増幅回路10で処理された映像信号はマトリクス回路(図示せず)で合成された後、ブラウン管3のカソード電極に印加される。 偏向回路9で生成された偏向電流はブラウン管3のネック側背面に装着された偏向コイル(図示せず)に供給される。 11はテレビ電源回路であり、電源スイッチ41と電源コード14を介してプラグ13に接続されている。
【0011】次に、ゲームシステム機能用としては、ゲーム信号生成とユーザーシステムテレビ全体を制御するシステムコントローラ15と、該システムコントローラ15に電源を供給するためのシステムコントローラ電源回路20(この電源回路は常時、通電状態になている)
とリモートコントロール送信機28から発信される種々のコントロール信号を受信・増幅するためのリモートコントロール受信機21と、システムコントローラ15内のマイクロコンピュータ22から出力される種々の信号を電話回線38にて伝送するためのモデム23と電話回線38を電話モードとゲームモードに切り換える電話スイッチ24と、電話回線38を通じてゲームの呼び出しがあったときにユーザーシステムテレビ1の電源をON
にすることを要請するためのアラーム音を発生するためのアラーム用スピーカ42を有している。
【0012】前記システムコントローラ15は、ゲーム信号出力端子17と、信号切換え制御端子18と、電源ON/OFF制御端子19と、電話切換え端子25と、
電話モニター端子26を有するとともに、種々の信号処理・制御を実行するためのマイクロコンピュータ22
と、ゲームデータ等を格納したフロッピーディスク27
と、ゲーム用のキャラクタを発生するキャラクタジェネレータ16を具備している。 このうち、キャラクタジェネレータ16、ゲーム信号端子17、フロッピーディスク27はマイクロコンピュータ22とともにゲーム信号回路を構成し、その出力は信号スイッチ8へ与えられる。
【0013】上記ユーザーシステムテレビ1の操作はリモートコントロール送信機28によって行なう。 このリモートコントロール送信機28は図3に示すように、電源をON/OFF制御するための電源キー33と、テレビモードとゲームモードを切換えるためのモード選択キー29と、カーソルを上下、左右に移動させるためのカーソルキー30、31、34、35と、種々の命令を実行するための実行キー32を具備するとともに、テレビモードにおける通常の制御を行なうためのキー、例えば選局のための選局キー(図示せず)等も具備している。
【0014】このユーザーシステムテレビ1には屋内電話線37を通して電話機36が接続されているが、この電話機は通常時(ゲームモードでないとき)において、
本来の電話の機能を発揮する。 倶楽部コンピュータ40
はモデム39を通じてユーザーシステムテレビ1と複数の個人の会員システムテレビ1A、1B、1Cとネットワークを構築し電話回線38を通してアクセスできるようになっている。 この倶楽部コンピュータ40は登録された個人情報を有しており、ユーザーシステムテレビ1
又は会員システムテレビ1A、1B、1Cから対局者紹介の要求があったときに図4に示す如き対局者登録リストのデータを返送する。 また、その要求をした個人が登録会員であるか否かのチェックも行ない、登録会員でないときは未登録である旨のデータを送り、対局者登録リストのデータは送らない。 尚、チェックは要求した個人から送られてきた会員コードデータをチェックすることにより行なう。
【0015】次に、本システムの動作を説明する。 まず、ユーザーシステムテレビ1に電源が投入されていないとき(電源スイッチ12がOFFのとき)は、信号スイッチ8はTV側になっており、また電話スイッチ24
はTel側になっている。 従って、この状態では、電話機36は電話回線38と接続されており、通常の電話機として使用できる。
【0016】ユーザーがリモートコントロール送信機2
8の電源キー33を押すことによってユーザーシステムテレビ1は電源ON状態(スイッチ12がON)になり、テレビモードとなる。 このテレビモードでは、所望の放送チャンネルの映像信号を画面に再生できる。 尚、
テレビモードでは、信号スイッチ8と電話スイッチ24
の状態は電源投入の前と変わらない。 従って、テレビモードでは、電話機36は電話回線38と接続されており、通常の電話機として使用できる。
【0017】このテレビモードで、ユーザーが更にリモートコントロール送信機28のモード選択キー29を押すと、ユーザーシステムテレビ1はゲームモードとなり、信号スイッチ8がゲーム側に設定され、ユーザーシステムテレビ1のブラウン管画面にサービス選択メッセージが表示される。 また、電話スイッチ24がゲーム側に設定され、システムコントローラ15がモデム23を介して電話回線38とつながる。
【0018】このとき、画面3aに表示されているサービス選択メッセージ(図6のNO1のメッセージ)上の対局者紹介サービスの位置(初期位置)にカーソルがあるので、そのままユーザーが実行キー32を押すと、対局者紹介サービスが選択され、倶楽部コンピュータ40
にアクセスし、対局者検索を実行し、ユーザーシステムテレビ1の画面に図4に示す如き対局者登録リストが表示される。 そこで、ユーザーが画面上のカーソルを希望する対局者(例えば、会員システムテレビ1Aの会員とする)に合わせ、実行キー32を押すと、その対局者が呼び出され、会員システムテレビ1Aの画面に対局申込みメッセージが表示される。
【0019】その対局者が該対局者所有のリモートコントロール送信機の実行キーを押すと会員システムテレビ1Aの画面に図5に示す将棋初期画面が表示されると同時に、ユーザーシステムテレビ1の画面に対局先手メッセージが表示され、その後、将棋初期画面(図5)が表示される。 対局者が一手目の位置にカーソルを移動し、
実行キーを押すと、会員システムテレビ1Aの画面にそれが表示されると同時に、ユーザーシステムテレビ1の画面にもそれが表示される。
【0020】次に、ユーザーが二手目の位置にカーソルを移動し、実行キーを押すと、ユーザーシステムテレビ1の画面にそれが表示されると同時に会員システムテレビ1Aの画面にもそれが表示される。 以下、どちらかが投了するまで、この操作を繰り返す。 そして、カーソルを、先手側が投了する場合はシステムテレビ画面上における「先手投了」に、また後手側が投了する場合は「後手投了」の表示領域に移動し、実行キーを押すことによって投了側の画面および相手側の画面の「先手投了」又は「後手投了」の文字の色が他の色に変わる。 続いて、
「投了終了」の文字色が点滅する。
【0021】例えば勝者の実行キー操作で再対局開始となり、両者のシステムテレビの画面に将棋初期画面(図5が)再び表示される。 以下、どちらかが終了の意思表示をするまで、これらの動作を繰り返す。
【0022】以下、ユーザーシステムテレビ、倶楽部コンピュータ、会員システムテレビの各動作を図7以下のフローチャートを参照して説明する。 図7はユーザーシステムテレビ1に搭載されたシステムコントローラ15
の中核を成すマイクロコンピュータ22の制御動作フローを示している。 このプログラムがスタートすると、ステップ#5で電源スイッチ12がONになったか否かを判定しONになると、次のステップ#10でユーザーシステムテレビ1をテレビモードになす。
【0023】しかる後、ステップ#15でテレビ信号受信再生を許容する。 尚、電源スイッチ12が投入されてテレビモードになったとき、リモートコントロール送信機28における放送チャンネルの選択キー(図示せず)
を操作しなくても、前回テレビモードで受信していた放送チャンネルが記憶されているので、その放送チャンネルのテレビ信号による映像がブラウン管画面3aに再生される。 後は、ユーザーがリモートコントロール送信機28のチャンネル選択キーを操作することにより所望のチャンネルを受信できる。
【0024】ステップ#20では、テレビモードにおいてリモートコントロール送信機28からのモード切換え信号が受信されたか否か(モードキー29がONされたか否か)判定し、受信されていなければ、ステップ#1
5へ戻り、そのままテレビ信号受信状態を続ける。 モード切換え信号が受信されると、ステップ#25へ進んで信号スイッチ8、電話スイッチ24をいずれもゲーム側へ設定する(ゲームモードとする)。
【0025】続いて、ステップ#30でマイクロコンピュータ22内のメモリに記憶されているサービスメッセージデータを読み出してブラウン管画面3aに図6のN
O1に示すサービス選択のメッセージを表示する。 この状態で、ユーザーによって対局者紹介サービスが選択されたか否かをステップ#35で判定し、対局者紹介サービスが選択されなかったときは、ステップ#40へ進んでプロ棋士指導対局サービス、又はプロ棋士対局サービスのサブルーチンを実行し、リターンする。
【0026】対局者紹介サービスが選択された場合は、
ステップ#45へ進み、倶楽部コンピュータ40に対しアクセスを行なう。 このとき、システムコントローラ1
5は、倶楽部コンピュータ40に係る電話呼び出しデータ(倶楽部電話番号は予めメモリに記憶してある)やユーザーシステムテレビ1のユーザーを特定する会員コードデータや対局者紹介を求めるデータを送る。 倶楽部の電話呼び出しデータによって倶楽部コンピュータ40とつながる。 倶楽部コンピュータ40ではユーザーシステムテレビ1から送られてきた会員コードデータが登録されているか否かを判定し、未登録であれば未登録である旨を示すデータを返送し、登録されていれば対局者登録データを送ってくる。
【0027】ユーザーシステムテレビ1側では、このデータをステップ#50で判定する。 即ち、ステップ#5
0で返送データが対局者登録データであるか否か判定し、対局者登録データでなければ、未登録データであるので、ステップ#55で、それを表示してからリターンする。 対局者登録データであれば、ステップ#60へ進んで、そのデータに基いて図4に示す如き対局者登録検索リストを表示する。
【0028】次に、ステップ#65で対局者指定がなされてからステップ#70へ進み対局者呼び出しデータを送る。 このデータには対局者の電話番号データやユーザーシステムテレビ側の会員コードデータが含まれる。 続いてステップ#75へ進み、対局者が通話中であるか否か判定し、通話中であればステップ#80で通話中の表示をしてステップ#70へ戻る。 通話中でなければ、ステップ#85へ進んで対局者からの返信データを待つ。
返信データを受け取ると、ステップ#90で既に対局中であるか否か判定し、対局中であれば、ステップ#95
で、その旨の表示をブラウン管画面に表示する。
【0029】対局中でなければ、ステップ#105へ進んで対局者が対局を拒否しているか否かを判定する。 対局者が拒否している場合は、その旨の表示をステップ#
110で行なう。 拒否していなければ、対局者側から先手か後手かのメッセージがあるので、それをステップ#
115で見極め、各々の場合の表示をステップ#12
0、#125で行なう。 しかる後、ステップ#130で画面に図5に示す初期画面を表示し、続いてステップ#
135の将棋ゲームのサブルーチンを実行し、リターンする(#140)。
【0030】次に、倶楽部コンピュータの制御動作を図9のフローチャートに従って説明する。 倶楽部コンピュータ40はステップK5でユーザーシステムテレビからのアクセスを受けると、ステップK10へ進み、ここで、その送信されてきた会員コードは登録されているものか否か判定する。
【0031】そして、登録されていなければ、ステップK15で、その会員(本例の場合、ユーザーシステムテレビ1の会員)に未登録メッセージデータを送った後、
リターンする。 登録されていれば、ステップK20で、
その会員からの要求は対局者紹介であるか否か判定し、
対局者紹介でなければ、プロ棋士指導対局サービス又はプロ棋士対局サービスであるので、ステップK25へ進んで、その処理を行なう。 対局者紹介であれば、ステップK30で対局者登録データを、その要求した会員のテレビに送り、リターンする。
【0032】図10のフローチャートは会員システムテレビが対局の申込みを受けた場合の処理について示している。 先にも一言したように、会員システムテレビはユーザーシステムテレビと同一の構成(図2の構成)を有しており、またリモートコントロール送信機(図3)によってコントロールできるようになっている。 ステップS5で対局の呼び出しを受けると、会員システムテレビ側のシステムコントローラ15におけるマイクロコンピュータ22は、電話機が通話中であるか否か判定し、通話中であれば、ステップS15へ進んで通話中である旨のメッセージデータをユーザーシステムテレビ1へ送り、リターンする。
【0033】通話中でなければ、ステップS15で電話スイッチ24をゲーム側へ切り換えてから、ステップS
20で既に対局中であるか否か判定する。 対局中であれば、ステップS25で、対局中である旨のメッセージデータをユーザーシステムテレビ1へ送り、その後、リターンする。 対局中でなければ、呼び出し者の会員コードを記憶する(35)。
【0034】次に、ステップS40で電源スイッチ12
がONか否か判定し、OFFであればアラーム用スピーカ42を鳴音して(S45)、当該会員に報知し、ステップS40へ戻る。 電源スイッチ12がONになると、
ステップS50へ進んで、信号スイッチ8をゲーム側へ切り換える。 しかる後、ステップS55で呼び出し者からの対局申込みメッセージ(図6のNO.5のメッセージ)を表示する。
【0035】次に、ステップS60、S70、S80のフローにおいて、会員が対局先手又は対局後手、対局拒否のどれを選んだかを判定し、その選んだものに対応するメッセージをステップS65、S75、S85で送る。 前記3つのうち、いずれも選ばれていないときは、
会員が未だその選択操作をしていないということであるので、ステップS60へ戻り、同様の判定を繰り返す。
ステップS65、S75、S85のいずれかによってメッセージを送った後は、ステップS90の将棋実行のサブルーチンへ入り、ゲームを遂行する。 このサブルーチンが終了すると、ステップS95でリターンする。
【0036】上記ステップ#135とS90で行なわれる将棋ゲーム実行のサブルーチンを、ユーザー操作、ユーザーシステムテレビ、会員システムテレビ、対局者操作を関連させて図11、図12に示し、説明する。
【0037】今、対局者が先手とする。 対局者がまず、
リモートコントロール送信機28を使って画面上の対象の駒にカーソルを合わせ、実行キー32を押すと、駒が点滅する。 更に、その駒を希望する升目にカーソルで移動させる。 これに伴い、会員システムテレビでは、一手目を点滅表示する(S195)。 この状態で、対局者が実行キーを押す。
【0038】会員システムテレビでは、一手目伝送の決定がなされたか否か(即ち、実行キーが押されたか否か)を判定し(S200)、なされていなければ、ステップ#195へ戻り、なされていれば、次のステップS
205へ進んで一手目の対局信号を伝送する。 続いて、
その一手目をフロッピーディスクへ記録し(S21
0)、画面へ一手目を点滅なしで表示する(S21
5)。
【0039】ユーザーシステムテレビは、この一手目の信号を受信すると、その一手目のデータをフロッピーディスクへ記録する(#220)とともに、画面に一手目を表示する。 ユーザーは対局者が一手目の操作を行なったと同様の方法で二手目を選択する。 これに伴い、二手目が点滅表示される。 また、ユーザーシステムテレビ側は二手目伝送の決定がなされたか否か判定し(#23
5)、なされていなければステップ#225へ戻り、なされていればステップ#240で二手目対局信号を伝送する。 そして、二手目の記録(#245)と、表示(2
50)を行なう。 一方、会員システムテレビでも二手目の記録(S255)と、表示(S260)を行なう。 以下、同様な方法で三手目以降の処理を順次行なっていく。
【0040】図12は投了に関する部分のフローチャートである。 ここでは、対局者側が投了する場合を示している。
【0041】S300「対局者」「投了先手?」 投了し先手で再対局するか、どうかを判定する、S305
「対局者」「投了後手?」 投了し後手で再対局するか、どうかを判定する、S310「対局者」「投了終了?」 投了し終了するか、どうかを判定する、S315
「対局者」「投了先手メッセージ信号伝送」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から投了先手メッセージ信号を取出し伝送する、S320「対局者」「投了後手メッセージ信号伝送」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から投了後手メッセージ信号を取出し伝送する、S
325「対局者」「投了終了メッセージ信号伝送」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から投了終了メッセージ信号を取出し伝送する。
【0042】#330「ユーザー」「投了後手メッセージ表示」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から投了先手メッセージを取出し画面に表示する、#335
「ユーザー」「投了後手メッセージ表示」 マイクロ・
コンピュータ内メモリの中から投了後手メッセージを取出し画面に表示する、#340「ユーザー」「投了終了メッセージ表示」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から投了終了メッセージを取出し画面に表示する、#
345「ユーザー」「対局登録検索画面表示」実行で#
60の対局登録リスト(図4)を表示する、#350
「ユーザー」「再対局する?」 再対局するか、どうかを判定する、#355「ユーザー」「再対局する?」
再対局するか、どうかを判定する、#360「ユーザー」「再対局拒否メッセージ信号伝送」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から再対局拒否メッセージ信号を取出し伝送する、#365「ユーザー」「対局登録検索画面表示」 #60の対局登録検索画面(図4)を表示する。
【0043】S370「対局者」「再対局拒否メッセージ表示」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から再対局拒否メッセージを取出し画面に表示する、S375
「対局者」「サービス選択メッセージ表示」 #20のサービス選択メッセージを表示する、S380「ユーザー」「後手了承メッセージ信号伝送」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から後手了承メッセージ信号を取出し伝送する、#385「ユーザー」「先手お礼メッセージ信号伝送」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から先手お礼メッセージ信号を取出し伝送する、S39
0「対局者」「後手了承メッセージ表示」 マイクロ・
コンピュータ内メモリの中から後手了承メッセージを取出し画面に表示する、S395「対局者」「先手お礼メッセージ表示」 マイクロ・コンピュータ内メモリの中から先手お礼メッセージを取出し画面に表示する、#4
00「ユーザー」「将棋初期画面表示」 #185の将棋初期画面を表示する、S405「対局者」「将棋初期画面」 S190の将棋初期画面を表示する。
【0044】以上説明した実施例では、テレビ装置にシステムコントローラ15等が搭載されているが、テレビ装置とシステムコントローラ等を分離したものであってもよいことはいうまでもない。
【0045】図13はシステムコントローラ15、システムコントローラ電源回路20、リモートコントロール受信機21、モデム23、電話スイッチ24、アラーム用スピーカ42、電話回線接続端子50、電話機接続端子51、RFモジュレータ60、RF出力端子61、ビデオ出力端子62を有するゲームコントロール装置本体100と、その操作手段としてのリモートコントロール送信機28を示している。
【0046】このコントロール装置内の構成は、図1、
図2のテレビ装置内のゲームコントロール部分と次の点で相違している。 即ち、図13ではシステムコントローラ15に信号切換え端子18とテレビ電源制御端子19
が存在せず、またリモートコントロール送信機28から電源キー33、モードキー29が削除されている。 その代わり、上述したように、RFモジュレータ60、RF
出力端子61、ビデオ出力端子62が追加されている。
その他の構成は実質的に同一であり、同一の符号を付してある。
【0047】ここで、同一部分の説明は省略する。 システムコントローラ16内で形成されたゲーム画像信号はRFモジュレータ60でRF信号に変換されてRF出力端子61へ与えられるとともに、RFモジュレータ60
を介することなく、ビデオ端子62へ与えられる。 RF
出力端子61とビデオ端子62にはテレビ装置が接続されるが、RF出力端子61とビデオ端子62のいずれか一方に選択接続される。 尚、このゲームコントロール装置にはテレビモードとゲームモードを切換え制御する機能は存しないので、ゲーム画像をテレビ装置に映し出すときはテレビ装置自体を外部信号入力モードに切り換える必要がある。 尚、図1、図2及び図13で操作手段としてリモートコントロール送信機を使用しているが、テレビ装置又はゲームコントロール装置本体に設けたキーボードであってもよい。 リモートコントロール送信機の場合、無線式でも有線式でもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テレビ装置からホストコンピュータにアクセスするときは、予め記憶されているホストコンピュータの電話番号がアクセス信号の1つとして自動的に送信され、対局者を呼び出すときは対局者呼び出しデータに対局者の電話番号データも含まれているので、電話番号を調べたり、
電話をかけたりする必要がない。 従って、互いに離れた場所で「人」対「人」のゲームを電話操作の煩わしさなく、楽しむことができる。
【図1】本発明を実施したゲームシステムの全体のブロック図。
【図2】そのテレビ装置のブロック回路図。
【図3】そのリモートコントロール送信機を示す図。
【図4】対局者登録リストを示す図。
【図5】将棋の初期画面を示す図。
【図6】画面に表示されるメッセージを示す図。
【図7】ゲーム要求側のテレビ装置の動作制御フローチャート。
【図8】図7に引き続くフローチャート。
【図9】ホストコンピュータの動作制御フローチャート。
【図10】ゲーム呼び出しを受けた側のテレビ装置の動作制御フローチャート。
【図11】将棋実行のサブルーチンを示すフローチャート。
【図12】将棋実行のサブルーチンにおける投了部分のフローチャート。
【図13】本発明を実施したゲームコントロール装置のブロック回路図。
1 ユーザーシステムレテビ 1A、1B、1C 会員システムテレビ 3a ブラウン管画面 8 信号スイッチ 12 電源スイッチ 15 システムコントローラ 22 マイクロコンピュータ 23 モデム 24 電話スイッチ 28 リモートコントロール送信機 29 モード切換えキー 32 実行キー 36 電話機 38 電話回線 40 倶楽部コンピュータ(ホストコンピュータ) 50 電話回線接続端子 51 電話機接続端子
标题 | 发布/更新时间 | 阅读量 |
---|---|---|
一种实时表情捕捉方法和系统 | 2020-05-11 | 957 |
基于多类别模仿学习的端到端游戏机器人生成方法及系统 | 2020-05-13 | 503 |
一种网络游戏外挂检测的方法 | 2020-05-08 | 65 |
神经操作系统 | 2020-05-11 | 953 |
用于处理搜索查询的方法、系统和存储介质 | 2020-05-14 | 65 |
一种非侵入式未成年人异常上网行为监测方法 | 2020-05-11 | 257 |
一种基于移动互联网的卡牌塔防游戏社交系统及方法 | 2020-05-13 | 731 |
一种基于Unity3D的App开发框架 | 2020-05-08 | 762 |
一种Unity与H5组件同步方法及系统 | 2020-05-13 | 733 |
数据处理方法、可读存储介质和电子设备 | 2020-05-13 | 901 |
高效检索全球专利专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。
我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。
专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。