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Gateway enabling message communication between devices using different middleware in home network, home network system and message relay method

阅读:175发布:2021-09-21

专利汇可以提供Gateway enabling message communication between devices using different middleware in home network, home network system and message relay method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a gateway for enabling message communication between devices using different middlewares in a home network, a home network system and a message relay method.
SOLUTION: This gateway, which enables message communication between devices using different middlewares in a home network, includes a generic middleware agent 310 for including various middlewares used by devices in the network and using one of the middlewares corresponding to the middlewares of a message destination device to convert the message into a prescribed format and a network access unit 320 for receiving the message converted into the prescribed format from the generic middle agent and sending the message to the destination device through the network.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Gateway enabling message communication between devices using different middleware in home network, home network system and message relay method专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 相異なるミドルウェアを使用するホームネットワーク上のデバイス間のメッセージの受け渡しを可能にするゲートウェイにおいて、 ネットワーク上のデバイスが使用する各種のミドルウェアを含み、メッセージが送られる目的地デバイスのミドルウェアに該当するミドルウェアを利用して該メッセージを所定のフォーマットに変換する統括ミドルウェアエージェントと、 前記統括ミドルウェアエージェントから所定のフォーマットに変換されたメッセージを受け取り、これをネットワークを通して前記目的地デバイスに引き渡すネットワーク接続部とを含むことを特徴とするゲートウェイ。 【請求項2】 前記統括ミドルウェアエージェントは、 各々のミドルウェア毎に、 ネットワークを周期的に検索し、同じミドルウェアを使用するデバイスのリストを作成して貯蔵するテーブルと、 引き渡すメッセージを該当ミドルウェアのフォーマットに変換してパケット化させるテンプレートとを含むことを特徴とする請求項1に記載のゲートウェイ。 【請求項3】 ネットワーク上のデバイスから受け取ったメッセージを引き渡す目的地デバイスを探し出すために、 前記統括ミドルウェアエージェントの各ミドルウェアに所定信号を送って前記目的地デバイスに対するリストの存否をチェックするアービタをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のゲートウェイ。 【請求項4】 前記統括ミドルウェアエージェントは、 ホームネットワーク上のオーディオ/ビデオデバイスのためのミドルウェアであるハビ(HAVI)と、 インターネット上の情報のプラグアンドプレイのためのミドルウェアであるユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ(UPNP)とを含むことを特徴とする請求項1に記載のゲートウェイ。 【請求項5】 前記ネットワーク接続部は、 IEEE1394スペックとマッピングされるHAVI
    と、 TCP/IPスペックとマッピングされるUPNPとを含むことを特徴とする請求項4に記載のゲートウェイ。 【請求項6】 相異なるミドルウェアを使用するホームネットワーク上のデバイス間のデータの受け渡しを可能にするホームネットワークシステムにおいて、 第1ミドルウェアを使用する第1デバイスと、 第2ミドルウェアを使用する第2デバイスと、 前記第1ミドルウェア及び第2ミドルウェアを含み、各デバイスから受け取ったメッセージを目的地デバイスのミドルウェアに該当するミドルウェアを利用して所定のフォーマットに変換して目的地デバイスに引き渡すゲートウェイとを含むことを特徴とするホームネットワークシステム。 【請求項7】 第1デバイスは、 第1デバイスの固有機能を行う第1機能モジュールと、 前記第1機能モジュールとやり取りするメッセージを所定の基準スペックに基づき解釈して所定のフォーマットに変換する第1ミドルウェアと、 前記第1ミドルウェアから受け取ったメッセージをネットワークに引き渡し、前記ネットワークから受け取ったメッセージを第1ミドルウェアに引き渡す第1ネットワーク接続部とを含むことを特徴とする請求項6に記載のホームネットワークシステム。 【請求項8】 前記第2デバイスは、 第2デバイスの固有機能を行う第2機能モジュールと、 前記第2機能モジュールとやり取りするメッセージを所定の基準スペックに基づき解釈して所定のフォーマットに変換する第2ミドルウェアと、 前記第2ミドルウェアから受け取ったメッセージをネットワークに引き渡し、前記ネットワークから受け取ったメッセージを第2ミドルウェアに引き渡す第2ネットワーク接続部とを含むことを特徴とする請求項6に記載のホームネットワークシステム。 【請求項9】 前記ゲートウェイは、 第1ミドルウェア及び第2ミドルウェアを含み、メッセージが送られる目的地デバイスのミドルウェアに該当するミドルウェアを利用してメッセージを所定のフォーマットに変換する統括ミドルウェアエージェントと、 前記統括ミドルウェアエージェントから所定のフォーマットに変換されたメッセージを受け取り、該メッセージをネットワークを通して前記目的地デバイスに引き渡すネットワーク接続部とを含むことを特徴とする請求項6
    に記載のホームネットワークシステム。 【請求項10】 前記統括ミドルウェアエージェントは、 各々のミドルウェアごとに、 ネットワークを周期的に検索し、同じミドルウェアを使用するデバイスのリストを作成して貯蔵するテーブルと、 引き渡すメッセージを前記目的地デバイスのミドルウェアのフォーマットに変換してパケット化させるテンプレートとを含むことを特徴とする請求項9に記載のホームネットワークシステム。 【請求項11】 第1デバイスから受け取ったメッセージを引き渡す目的地デバイスを探し出すために、 前記統括ミドルウェアエージェントの各ミドルウェアに所定信号を送って前記目的地デバイスに対するリストの存否をチェックするアービタをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のホームネットワークシステム。 【請求項12】 前記統括ミドルウェアエージェントは、 ホームネットワーク上のオーディオ/ビデオデバイスのためのミドルウェアであるHAVIと、 インターネット上の情報のプラグアンドプレイのためのミドルウェアであるUPNPとを含むことを特徴とする請求項9に記載のホームネットワークシステム。 【請求項13】 前記ネットワーク接続部は、 IEEE1394スペックとマッピングされたHAVI
    と、 TCP/IPスペックとマッピングされるUNUPとを含むことを特徴とする請求項9に記載のホームネットワークシステム。 【請求項14】 ネットワーク上に新しいデバイスが接続される場合、該デバイスが使用するミドルウェアが前記ゲートウェイにさらに設置可能であることを特徴とする請求項6に記載のホームネットワークシステム。 【請求項15】 相異なるミドルウェアを使用するホームネットワーク上のデバイス間のメッセージの受け渡しを可能にするゲートウェイのメッセージ受け渡し方法において、 第1デバイスから第2デバイスへと引き渡されるメッセージを生成する第1段階と、 第1ミドルウェア及び第2ミドルウェアを含む前記ゲートウェイの第1ミドルウェアにより前記メッセージを解釈し、第2ミドルウェアのフォーマットに変換する第2
    段階と、 前記第2ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージを第2デバイスに引き渡す第3段階とを含むことを特徴とするメッセージ受け渡し方法。 【請求項16】 前記第1段階は、 第2デバイスに対して所定の機能を行うことを要請する段階と、 前記要請を第1ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージとしてゲートウェイの第1ミドルウェアに引き渡す段階とを含むことを特徴とする請求項15に記載のメッセージ受け渡し方法。 【請求項17】 前記第2段階は、 受け取ったメッセージが引き渡される第2デバイスがネットワーク上で利用可能であるかどうかを前記ゲートウェイの第1ミドルウェアによりチェックする段階と、 第2デバイスがネットワーク上で利用可能であれば、第1ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージを第2ミドルウェアのフォーマットに変換する段階と、 第2ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージを第2デバイスに引き渡す段階とを含むことを特徴とする請求項16に記載のメッセージ受け渡し方法。 【請求項18】 前記第2デバイスに引き渡されたメッセージは、 第2ミドルウェアにより解釈された後にメッセージに含まれた要請に応じて第2デバイスで実行される段階と、 第2デバイスの前記実行結果はゲートウェイを通して第1デバイスにリターンされる段階とにより処理されることを特徴とする請求項17に記載のメッセージ受け渡し方法。 【請求項19】 前記実行結果がリターンされる段階は、 第2ミドルウェアのフォーマットに変換された実行結果メッセージがゲートウェイに引き渡されて第2ミドルウェアにより解釈される段階と、 第1デバイスがネットワーク上で利用可能であるかどうかをゲートウェイによりチェックし、利用可能であれば、実行結果メッセージが第1ミドルウェアのフォーマットに変換される段階と、 第1ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージが第1デバイスに引き渡されて第1ミドルウェアにより解釈される段階とを含むことを特徴とする請求項18
    に記載のメッセージ受け渡し方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は相異なるミドルウェアを使用するネットワーク上の装置間のデータ通信に係り、より詳細には、相異なるミドルウェアを使用するネットワーク上のデバイス間のメッセージの受け渡しを可能にするゲートウェイ、ホームネットワークシステム及びそのメッセージの受け渡し方法に関する。 【0002】 【従来の技術】ネットワークバスを使用するIEEE1
    394などのホームネットワークには、相異なる特徴を有した様々なデバイスが接続されている。 これらデバイスはそれ自体の特徴に適合したミドルウェアを使用する。 このミドルウェアの例としては、ホームネットワーク上のオーディオ/ビデオデバイスのためのハビ(Ho
    me Audio Video Interoperal
    bility、以下、HAVIと称する)と、ネットワーク上の情報のプラグアンドプレイのためのユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ(Universal Plu
    g and Play、以下、UPNPと称する)及びJ
    ava(登録商標)技術に基にしてパソコンなどと周辺機器を接続する技術仕様であるジニー(Jini)を挙げることができる。 【0003】図1は、通常のホームネットワークに接続された装置の構成図である。 これを参照すれば、ホームネットワークに接続された装置は、第1デバイス100
    と、第2デバイス110及び第3デバイス120を含んでなる。 【0004】第1デバイス100は、デバイスの固有機能を行う機能モジュール101と、該機能モジュール1
    01の情報を解釈してIEEE1394などのホームネットワーク上で利用可能にしたり、ホームネットワークからの命令を機能モジュール101で使用されるデータのフォーマットに変換するミドルウェアモジュールであるHAVI102、及びIEEE1394などのホームネットワークと接続されてデータをやり取りするIEE
    E1394(103)を含んでなる。 【0005】第2デバイス110は、機能モジュール1
    11,112と、ミドルウェアモジュールであるHAV
    I113及びUPNP114と、ホームネットワークを利用するためのIEEE1394(115)及びインターネットなどの他のネットワークに接続するためのTCP
    /IP116を含む。 ここで、HAVI113はIEE
    E1394(115)と第2デバイス110の機能モジュール111とを結び付けるミドルウェアであり、UPN
    P114は第2デバイス110の他の機能モジュール1
    12とTCP/IP116とを結び付けるミドルウェアである。 【0006】第3デバイス120は、機能モジュール1
    21、UPNP122及びTCP/IP123を含んでなる。 【0007】図1において、相異なるミドルウェアを使用する第1デバイス100及び第3デバイス120は、
    両者間でやり取りされるメッセージを解釈できない。 例えば、第1デバイス100から第3デバイス120へと送られたメッセージを第3デバイス120で解釈するためには、第3デバイス120にはそのメッセージを解釈できるミドルウェアであるHAVIを備えなければならない。 第3デバイス120から第1デバイス100へと送られたメッセージの場合にも、第1デバイスにUPN
    Pが設けられていないために、送られてきたメッセージを第1デバイス100で解釈できない。 従って、デバイス間でメッセージをやり取りするためには、第2デバイス110のように、第1デバイスのミドルウェア及び第2デバイスのミドルウェアを兼ね備えた構成のものを備える必要がある。 【0008】図2は、図1に示されたホームネットワーク上の装置の動作を示すフローチャートである。 【0009】第2デバイス110で第1デバイス100
    の機能を利用しようとする場合、第2デバイス110の機能モジュール111はHAVI113に対して第1デバイス100が利用可能であるか否かを問う(1)。 H
    AVI113は、IEEE1394バスのリセット時に貯蔵されたノード情報のうち第1デバイス100を探し、該IDを第2デバイス110の機能モジュール11
    1にリターンする(2)。 IDを受け取った第2デバイス110の機能モジュール111はHAVIスペックで定義しているメッセージシステムのアプリケーション・
    プログラム・インタフェース(API)を通して第1デバイス100が所定の動作を行うことを要請するメッセージをHAVI113に送り(3)、HAVI113は第1デバイス100のHAVI102に該メッセージを引き渡す(4)。 第1デバイス100のHAVI102
    は受け取ったメッセージに含まれた要請を解釈して機能モジュール101に引き渡す(5)。 機能モジュール1
    01は要請された動作を行う(6)。 要請された動作を行った後、第1デバイス100はHAVI102に動作の結果を知らせる(7)。 HAVI102は第2デバイス110のHAVI113にその結果に対するメッセージを送る(8)。 第2デバイス110のHAVI113
    は受け取った結果メッセージを解釈して機能モジュール111に知らせる(9)。 このような過程を通じて第2
    デバイス110(又は第2デバイスのユーザ)は第1デバイス100に所望の動作に対する命令を下し、且つ下された命令に対する動作結果を得ることが可能になる。 【0010】図2の動作は2つのミドルウェアを合わせ持つ第2デバイス110を使用するために行うことができ、2つのミドルウェアのうち一方のミドルウェアのみ使用する第1デバイス100及び第3デバイス120間のデータ通信はメッセージの解釈手段が相異なるために不可能である。 このため、前述したホームネットワーク上のデバイス間でメッセージのやり取り(又はデータ通信)を行うためには、すべてのデバイスが第2デバイス110のように他方のデバイスが使用するミドルウェアを含む必要がある。 しかし、ホームネットワーク上のすべてのデバイスが各々他方のデバイスが使用するミドルウェアを含んでいるとしても、これらと異なるミドルウェアを使用する新しいデバイスがこのホームネットワークに接続される時には、既存のすべてのデバイスをアップグレードして新しいミドルウェアを備えなければならないという問題点がある。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、相異なるミドルウェアを使用するホームネットワーク上の装置間のメッセージの受け渡しを可能にするゲートウェイを提供するところにある。 【0012】本発明の他の目的は、相異なるミドルウェアを使用するホームネットワーク上の装置間のメッセージの受け渡しを可能にするホームネットワークシステムを提供するところにある。 【0013】本発明のさらに他の目的は、相異なるミドルウェアを使用するホームネットワーク上の装置間のメッセージの受け渡しを可能にするゲートウェイのメッセージ受け渡し方法を提供するところにある。 【0014】 【課題を解決するための手段】前記目的は、相異なるミドルウェアを使用するホームネットワーク上のデバイス間のメッセージの受け渡しを可能にするゲートウェイによって達成される。 このゲートウェイは、ネットワーク上のデバイスが使用する各種のミドルウェアを含み、メッセージが送られる目的地デバイスのミドルウェアに該当するミドルウェアを利用して該メッセージを所定のフォーマットに変換する統括ミドルウェアエージェントと、前記統括ミドルウェアエージェントから所定のフォーマットに変換されたメッセージを受け取り、これをネットワークを通して前記目的地デバイスに引き渡すネットワーク接続部とを含むことを特徴とする。 【0015】好ましくは、前記統括ミドルウェアエージェントは、各々のミドルウェア毎に、ネットワークを周期的に検索し、同じミドルウェアを使用するデバイスのリストを作成して貯蔵するテーブルと、引き渡すメッセージを該当ミドルウェアのフォーマットに変換してパケット化させるテンプレートとを含む。 【0016】好ましくは、ネットワーク上のデバイスから受け取ったメッセージを引き渡す目的地デバイスを探し出すために、前記統括ミドルウェアエージェントの各ミドルウェアに所定信号を送って前記目的地デバイスに対するリストの存否をチェックするアービタをさらに含む。 【0017】好ましくは、前記統括ミドルウェアエージェントは、ホームネットワーク上のオーディオ/ビデオデバイスのためのミドルウェアであるHAVIと、インターネット上の情報のプラグアンドプレイのためのミドルウェアであるUPNPとを含む。 【0018】好ましくは、前記ネットワーク接続部は、
    IEEE1394スペックとマッピングされるHAVI
    と、TCP/IPスペックとマッピングされるUPNP
    とを含む。 【0019】前記他の目的は、相異なるミドルウェアを使用するホームネットワーク上のデバイス間のデータの受け渡しを可能にするホームネットワークシステムによって達成される。 このホームネットワークシステムは、
    第1ミドルウェアを使用する第1デバイスと、第2ミドルウェアを使用する第2デバイスと、前記第1ミドルウェア及び第2ミドルウェアを含み、各デバイスから受け取ったメッセージを目的地デバイスのミドルウェアに該当するミドルウェアを利用して所定のフォーマットに変換して目的地デバイスに引き渡すゲートウェイとを含む。 【0020】好ましくは、第1デバイスは、第1デバイスの固有機能を行う第1機能モジュールと、前記第1機能モジュールとやり取りするメッセージを所定の基準スペックに基づき解釈して所定のフォーマットに変換する第1ミドルウェアと、前記第1ミドルウェアから受け取ったメッセージをネットワークに引き渡し、前記ネットワークから受け取ったメッセージを第1ミドルウェアに引き渡す第1ネットワーク接続部とを含む。 【0021】好ましくは、前記第2デバイスは、第2デバイスの固有機能を行う第2機能モジュールと、前記第2機能モジュールとやり取りするメッセージを所定の基準スペックに基づき解釈して所定のフォーマットに変換する第2ミドルウェアと、前記第2ミドルウェアから受け取ったメッセージをネットワークに引き渡し、前記ネットワークから受け取ったメッセージを第2ミドルウェアに引き渡す第2ネットワーク接続部とを含む。 【0022】好ましくは、前記ゲートウェイは、第1ミドルウェア及び第2ミドルウェアを含み、メッセージが送られる目的地デバイスのミドルウェアに該当するミドルウェアを利用してメッセージを所定のフォーマットに変換する統括ミドルウェアエージェントと、前記統括ミドルウェアエージェントから所定のフォーマットに変換されたメッセージを受け取り、該メッセージをネットワークを通して前記目的地デバイスに引き渡すネットワーク接続部とを含む。 【0023】好ましくは、ネットワーク上に新しいデバイスが接続される場合、該デバイスが使用するミドルウェアが前記ゲートウェイにさらに設置可能である。 【0024】前記さらに他の目的は、相異なるミドルウェアを使用するホームネットワーク上のデバイス間のメッセージの受け渡しを可能にするゲートウェイのメッセージ受け渡し方法によって達成される。 このメッセージ受け渡し方法は、第1デバイスから第2デバイスへと引き渡されるメッセージを生成する第1段階と、第1ミドルウェア及び第2ミドルウェアを含む前記ゲートウェイの第1ミドルウェアにより前記メッセージを解釈し、第2ミドルウェアのフォーマットに変換する第2段階と、
    前記第2ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージを第2デバイスに引き渡す第3段階とを含むことを特徴とする。 【0025】好ましくは、前記第1段階は、第2デバイスに対して所定の機能を行うことを要請する段階と、前記要請を第1ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージとしてゲートウェイの第1ミドルウェアに引き渡す段階とを含む。 【0026】好ましくは、前記第2段階は、受け取ったメッセージが引き渡される第2デバイスがネットワーク上で利用可能であるかどうかを前記ゲートウェイの第1
    ミドルウェアによりチェックする段階と、第2デバイスがネットワーク上で利用可能であれば、第1ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージを第2ミドルウェアのフォーマットに変換する段階と、第2ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージを第2デバイスに引き渡す段階とを含む。 【0027】好ましくは、前記第2デバイスに引き渡されたメッセージは、第2ミドルウェアにより解釈された後にメッセージに含まれた要請に応じて第2デバイスで実行される段階と、第2デバイスの前記実行結果はゲートウェイを通して第1デバイスにリターンされる段階とにより処理される。 【0028】好ましくは、前記実行結果がリターンされる段階は、第2ミドルウェアのフォーマットに変換された実行結果メッセージがゲートウェイに引き渡されて第2ミドルウェアにより解釈される段階と、第1デバイスがネットワーク上で利用可能であるかどうかをゲートウェイによりチェックし、利用可能であれば、実行結果メッセージが第1ミドルウェアのフォーマットに変換される段階と、第1ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージが第1デバイスに引き渡されて第1ミドルウェアにより解釈される段階とを含む。 【0029】 【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。 【0030】図3は、本発明に係るゲートウェイの構成図である。 【0031】これを参照すれば、本発明に係るゲートウェイは、アービタ300と、統括ミドルウェアエージェント310及びネットワーク接続部320を含む。 ゲートウェイ宛てのメッセージには、そのメッセージが送られる目的地デバイスに関する情報、即ち、デバイスID
    又はデバイスノード番号などが含まれている。 【0032】アービタ300は、ゲートウェイに送られてきたメッセージを受け取って統括ミドルウェアエージェント310の各々のミドルウェアにメッセージに含まれたデバイス情報を送る。 【0033】統括ミドルウェアエージェント310は、
    ゲートウェイとネットワーク上で結び付けられたデバイスが使用する相異なるミドルウェアとを含む。 図3には、理解の一助のために、統括ミドルウェアエージェント310が第1ミドルウェアであるHAVI311及び第2ミドルウェアであるUPNP315だけを含むと示されているが、これに限定されることなく、種々のミドルウェアを含むことができる。 【0034】HAVI311はホームネットワーク上のオーディオ/ビデオデバイスのためのミドルウェアであり、UPNP315はネットワーク上の情報のプラグアンドプレイのためのミドルウェアである。 HAVI31
    1及びUPNP315は各々、ネットワークを周期的に検索し、同じミドルウェアを使用するデバイスのリストを作成して貯蔵するテーブル312,316と、引き渡すメッセージを該当ミドルウェアのフォーマットに変換してパケット化させるテンプレート313,317とを含む。 HAVI311は、ネットワークへの接続のために使用されるIEEE1394バスをリセットすることにより、同じミドルウェアを使用するデバイスに関する情報、例えばノードIDをネットワークから得てテーブル312に貯蔵する。 UPNP315はUPNPスペックに定義されているフォーマットのサーチメッセージを周期的にマルチキャストし、ネットワーク上のデバイスのうち同じミドルウェアを使用するデバイスに関する情報をテーブル316に貯蔵する。 アービタ300から目的地デバイスに関する情報が入されれば、HAVI3
    11及びUPNP315は各々のテーブル312,31
    6を検索し、該当デバイスの存否をチェックする。 目的地デバイスがHAVI311のテーブル312に存在すれば、HAVI311はアービタ300からのメッセージに含まれた機能(又は関数)とその機能の実行に必要となる付加情報のパラメータとを組合わせる。 テンプレート313は、元のメッセージをHAVIスペックに定義されているフォーマットに変換する。 これに対し、目的地デバイスに関する情報がUPNP315のテーブル316に存在する場合、テンプレート317は元のメッセージをUPNPスペックに定義されているフォーマットに変換する。 【0035】ネットワーク接続部320は、統括ミドルウェアエージェント310から所定のミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージを受け取ってネットワークに引き渡す。 図3において、ネットワーク接続部320は、HAVI311に対してマッピングされるI
    EEE1394スペック321と、UPNP315に対してマッピングされるTCP/IPスペック322とを含む。 【0036】図3のゲートウェイを使用して、第1ミドルウェアのフォーマットに変換されたメッセージを第2
    ミドルウェアのフォーマットに変換可能である。 従って、メッセージを送ったデバイスのミドルウェアとメッセージを受け取ったデバイスのミドルウェアとが相異なる場合であっても、ゲートウェイを通してメッセージを解釈及び変換することができる。 【0037】図4は、本発明に係るホームネットワークシステムの構成図である。 【0038】これを参照すれば、本発明に係るホームネットワークシステムは、第1デバイス400と、第2デバイス410及びゲートウェイ420を含む。 図4において、第1デバイス400は第1ミドルウェアであるH
    AVIを使用する装置であり、第2デバイス410は第2ミドルウェアであるUPNPを使用する装置である。 【0039】第1デバイス400は、第1デバイスの固有機能を行う第1機能モジュール401と、第1機能モジュールとやり取りするメッセージを所定の基準スペックに基づき解釈して変換するHAVI(第1ミドルウェアに相当)402、及び第1ミドルウェア402から受け取ったメッセージをネットワークに引き渡し、ネットワークから受け取ったメッセージを第1ミドルウェア4
    02に引き渡すIEEE1394(第1ネットワーク接続部に相当)403を含む。 【0040】第2デバイス410は、第2デバイスの固有機能を行う第2機能モジュール411と、第2機能モジュール411とやり取りするメッセージを所定の基準スペックに基づき解釈して変換するUPNP(第2ミドルウェアに相当)412、及びUPNP412から受け取ったメッセージをネットワークに引き渡し、ネットワークから受け取ったメッセージをUPNP412に引き渡すTCP/IPスペック(第2ネットワーク接続部に相当)413を含む。 【0041】ゲートウェイ420は、相異なるミドルウェアを使用するネットワーク上のデバイス間のメッセージの受け渡しを行う装置であって、各種のミドルウェアを含む。 図4には、理解の一助のために、2つのデバイス及び2つミドルウェアのみ示されているが、これに限定されることなく、ゲートウェイ420に一層多くの相異なるミドルウェアが存在することもでき、前記システム内にも一層多くのデバイスが存在することもできる。
    ゲートウェイの構成は図4のデバイス400,410と結び付ける時、図3に示されたものと同一である。 従って、ゲートウェイ420に関する説明は図3に関する説明と同じである。 【0042】以下、図4のホームネットワークシステムと結び付け、メッセージの受け渡し動作について説明する。 【0043】図5は、本発明に係るゲートウェイにおいて行われるメッセージ受け渡し方法を示すフローチャートであって、下記の3つの段階を含んでなる。 【0044】先ず、第1デバイス400は、メッセージを生成してゲートウェイ420に送る(第1段階)。 次に、ゲートウェイ420は、前記第1デバイス400からメッセージを受け取って第1ミドルウェア422により解釈し、該メッセージを第2ミドルウェア423のフォーマットに変換して第2デバイス410に引き渡す(第2段階)。 最後に、第2デバイス410は、ゲートウェイ420から受け取ったメッセージを実行し、その結果をリターンする(第3段階)。 【0045】前記第1段階は、下記のようになされる。
    第1デバイス400の第1機能モジュール401は、第2デバイス410が所定の動作を行うことを要請するメッセージを生成してHAVI402に送る(1)。 HA
    VI402は、このメッセージをHAVIスペックに定義されているフォーマットに変換してゲートウェイ42
    0のHAVI422に引き渡す(2)。 【0046】前記第2段階は、下記のようになされる。
    HAVI422は、アービタ421に対して第2デバイスが利用可能であるか否かを問う(3)。 この時、アービタ421は、受け取ったメッセージがHAVIスペックに定義されているフォーマットとなっているため、これとは異なるフォーマットのメッセージを与えるUPN
    P423に対して第2デバイス410がネットワーク上で利用可能であるか否かを問う(4)。 UPNP423
    は、テーブル4231を検索し、テーブル4231に第2デバイスが含まれていれば第2デバイス410が利用可能であるという旨のメッセージを生成してアービタに送る(5)。 第2デバイス410が利用可能であれば、
    アービタ421はUPNP423のテンプレートに、最初に受け取った機能(又は動作命令)及びパラメータが含まれたメッセージを送り直す(6)。 UPNP423
    のテンプレートは、その機能(又は動作命令)及びパラメータをUPNP423のフォーマットに変換して第2
    デバイス410に送る(7)。 【0047】第3段階は、下記のようになされる。 第2
    デバイス410に引き渡されたメッセージは、第2ミドルウェアであるUPNP412により解釈されて第2機能モジュール411に送られる(8)。 第2機能モジュール411は、メッセージに含まれた機能を行う(9)。 この実行結果がUPNP412に送られる(1
    0)。 UPNP412は、その実行結果をUPNP41
    2のフォーマットに変換し、ゲートウェイ420に含まれた統括ミドルウェアエージェントのUPNP423に送る(11)。 実行結果はゲートウェイ420のUPN
    P423からアービタ421へと送られ(12)、次にHAVI422に送られる(13)。 HAVI422では該実行の結果をHAVIスペックに定義されているフォーマットに変換した後、第1デバイス400のHAV
    I402に送る(14)。 HAVI402は第1機能モジュール401にその実行結果を送る(15)。 【0048】これにより、第1デバイスのユーザは異なるミドルウェアを使用する第2デバイスに所定機能に対する命令を下すことができ、且つ、第2デバイスからその実行結果を知ることができる。 【0049】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、相異なるミドルウェアを使用するホームネットワークシステム上のデバイス間のメッセージの受け渡しを行うに際し、一方のデバイスに他方のデバイスが使用するミドルウェアを設けず、ゲートウェイを通してメッセージの受け渡しを行うことから、相異なるミドルウェア間のデータ通信が効果的に行える。 また、これらとは異なるミドルウェアを使用する新しいデバイスがネットワークに接続される場合、ゲートウェイにその新しいデバイスが使用するミドルウェアを備えさえすれば、新しいデバイスと既存のデバイスとの間のデータ通信が直ちに可能になる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】 通常のホームネットワークに接続された装置の構成図である。 【図2】 図1に示されたホームネットワーク上の装置の動作を示すフローチャートである。 【図3】 本発明に係るゲートウェイの構成図である。 【図4】 本発明に係るホームネットワークシステムの構成図である【図5】 本発明に係るゲートウェイにおいて行われるメッセージ受け渡し方法を示すフローチャートである。 【符号の説明】 300 アービタ310 統括ミドルウェアエージェント311 HAVI 315 UPNP 312,316 テーブル313,317 テンプレート320 ネットワーク接続部321 IEEE1394スペック322 TCP/IPスペック400 第1デバイス401 第1機能モジュール402 HAVI 403 IEEE1394 410 第2デバイス411 第2機能モジュール412 UPNP 413 TCP/IPスペック420 ゲートウェイ421 アービタ422 HAVI 423 UPNP 4231 アービタのテーブル4232 UPNPのテンプレート

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