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Information switching device and machine translation system

阅读:503发布:2023-01-15

专利汇可以提供Information switching device and machine translation system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To reduce the time and the number of times of connection to an internet, to reduce connection operations and to effectively utilize a telephone line by receiving an updating request from a browser and returning the effect that updating is not performed to the browser in an information switching device connected to the browser for which the updating of prescribed information is not performed.
SOLUTION: A request transmission part 3 transmits request data from the browser received in a request reception part 2 to a server on the internet. In the request transmission part 3, (a) whether or not a connection state to the internet is attained at present and (b) whether or not the data requested from the browser are present inside a cache directory, etc., are checked, the transmission data are generated appropriately and a result is returned to the browser immediately without transmitting the data. A data reception part 4 returns the data received from the server on the internet to the browser and a data transmission part 5 transmits the reception data from the server received in the data reception part 4 to the browser.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Information switching device and machine translation system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】インターネットへ定期的に更新要求を発信し、所定の情報が更新されている場合に、インターネットから更新された情報が送信されることにより前記所定の情報において定期的に更新を行い、前記所定の情報が更新されていなければインターネットから更新されていない旨を受信し、前記所定の情報の更新がされないブラウザに連結される情報切替装置であって、前記ブラウザからの更新要求を受信し、更新されていない旨を前記ブラウザに返信することを特徴とする情報切替装置。
  • 【請求項2】インターネット上の任意の情報の取得要求をブラウザから受け取る手段と、 前記取得要求に応答し、インターネットにアクセスして情報を獲得する手段と、 前記獲得した情報をブラウザに返す手段と、 使用中の前記ブラウザにキャッシュ機能が存在するか否か判断する手段と、 ブラウザのキャッシュバッファにユーザが要求した情報に対応するデータが存在するか否かを判断する手段と、 インターネットに接続しているか否か判断する手段と、 インターネットに接続していない場合は、ブラウザのキャッシュバッファに当該データが存在すれば、前記取得要求のあった情報は更新されていない旨をキャッシュバッファに返し、当該データが存在しなければ、インターネットに接続していない旨をブラウザに返す手段を有することにより、インターネットに接続していない場合でも、キャッシュされたデータが存在する場合は、そのデータをブラウザに表示する情報切替装置。
  • 【請求項3】更に、インターネットにアクセスして獲得した情報をキャッシュする第1のバッファ手段を備え、
    ブラウザのキャッシュバッファである第2のキャッシュバッファのうちどちらを使用するのかをユーザに選択してもらう手段を有することにより、キャッシュ機能が存在しないブラウザを使用する際も、一度アクセスした情報をキャッシュし、インターネットに接続していない場合でも、キャッシュされたデータが存在する場合は、そのデータをブラウザに表示する請求項2記載の情報切替装置。
  • 【請求項4】キャッシュされたデータが存在する場合、
    そのデータを指定し、ブラウザに表示依頼する手段を有することにより、インターネットに接続していない場合でも、データをブラウザに表示する請求項3記載の情報切替装置。
  • 【請求項5】請求項3の情報切替装置において、ブラウザに表示依頼する場合、新しくファイルを作成し、そのファイルを指定することにより、インターネットに接続していない場合でも、任意のファイルをブラウザに表示可能とした請求項4記載の情報切替装置。
  • 【請求項6】更に、キャッシュされた外国語データを日本語に翻訳する手段を有することにより、インターネットに接続していない場合でも、キャッシュされたデータを翻訳し、翻訳した結果をブラウザに表示する請求項4
    又は5いずれか1記載の機械翻訳装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュ機能を利用した情報切替装置及び第1言語を他の第2言語へ翻訳する機械翻訳装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】現在、世界中のさまざまな情報に簡単にアクセスできるインターネットや、インターネット上の情報をディスプレイに表示するWorld−Wide−
    Webブラウザ(以下、単にブラウザ)が脚光を浴びているが、インターネット上の情報は、英語で記述されたものが多く、これを日本語に翻訳する翻訳機に期待が集まっている。

    【0003】インターネット上のある1つのデータは、
    一般に、HTML(HyperTextMarkup Language:ブラウザが解釈可能なファイル記述フォーマット)で記述されたテキスト・ファイルと幾つかの画像ファイルから成っている。 インターネット上のあるデータにアクセスし、
    ブラウザに表示する場合、そのデータを構成している全てのファイルにアクセスし終わるまで、インターネットに接続していなければならず、英語のデータにアクセスし、日本語に翻訳して表示しようとした場合は、翻訳している(インターネット上のデータにアクセスしていない)間もずっとインターネットに接続していなければならない。

    【0004】また、一度アクセスしたデータに再度アクセスしようとした場合、毎回インターネットに接続し、
    データにアクセスしなければならないという無駄な作業を回避するために、一度アクセスしたデータは、キャッシュに貯めて(即ち、自分のハードディスクに格納して)、次に同じデータにアクセスする場合は、インターネット上のデータではなく、キャッシュしたデータを表示するという機能を備えたブラウザが出現している。 この機能により、インターネットに接続する時間は短縮された。 しかし、「最新の情報にアクセスできる」というインターネットの利点を損なわないために、キャッシュされたデータと同じものにアクセスする場合も、そのキャッシュされているデータは変更されているか否かをインターネットに接続して問い合せ、(1)変更されていれば、インターネット上のデータを表示する、(2)変更されていなければ、キャッシュされているデータを表示するというように、インターネットへの接続は毎回行う必要がある。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法では、翻訳している間もずっとインターネットに接続していなければならず、接続時間が増加し、特にダイヤル・アップで接続する場合には、非常に効率が悪くなっていた。

    【0006】また、キャッシュされた(自分のハードディスク内に格納された)データと同じものにアクセスする場合もわざわざインターネットに接続し、キャッシュされたデータが最新でなければ、インターネット上のデータをロードするため、キャッシュされているデータをブラウザに表示することが不可能であった。

    【0007】本発明は、インターネットに接続する時間を極めて短縮すると共に、接続する回数を減らすことにより、ユーザの煩雑な接続作業を軽減し、更には、電話回線の有効利用を図ることが可能な情報切替装置及び機械翻訳装置を提供することを目的とする。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載の発明は、インターネットへ定期的に更新要求を発信し、所定の情報が更新されている場合に、インターネットから更新された情報が送信されることにより前記所定の情報において定期的に更新を行い、前記所定の情報が更新されていなければインターネットから更新されていない旨を受信し、前記所定の情報の更新がされないブラウザに連結される情報切替装置であって、前記ブラウザからの更新要求を受信し、更新されていない旨を前記ブラウザに返信する。 この発明によれば、インターネットに接続する時間を極めて短縮すると共に、接続する回数を減らすことにより、ユーザの煩雑な接続作業を軽減することができる。

    【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、インターネット上の任意の情報の取得要求をブラウザから受け取る手段と、前記取得要求に応答し、インターネットにアクセスして情報を獲得する手段と、前記獲得した情報をブラウザに返す手段と、使用中のブラウザにキャッシュ機能が存在するか否か判断する手段と、ブラウザのキャッシュバッファにユーザが要求した情報に対応するデータが存在するか否か判断する手段と、インターネットに接続しているか否か判断する手段と、インターネットに接続していない場合は、ブラウザのキャッシュバッファに当該データが存在すれば、前記取得要求のあった情報は更新されていない旨をキャッシュバッファに返し、
    当該データが存在しなければ、インターネットに接続していない旨をブラウザに返す手段を有することにより、
    インターネットに接続していない場合でも、キャッシュされたデータが存在する場合は、そのデータをブラウザに表示する。 この本発明によれば、インターネットに接続する時間を極めて短縮すると共に、接続する回数を減らすことにより、ユーザの煩雑な接続作業を軽減することができる。

    【0010】また、請求項3の発明は、請求項1の情報切替装置に加え、インターネットにアクセスして獲得した情報をキャッシュする第1のバッファ手段を備え、ブラウザのキャッシュバッファである第2のキャッシュバッファのうちどちらを使用するのかをユーザに選択してもらう手段を有することにより、キャッシュ機能が存在しないブラウザを使用する際も、一度アクセスした情報をキャッシュし、インターネットに接続していない場合でも、キャッシュされたデータが存在する場合は、そのデータをブラウザに表示する。 この発明ではインターネットに接続する時間を極めて短縮すると共に、接続する回数を減らすことにより、ユーザの煩雑な接続作業を軽減することができる。

    【0011】また、請求項4に記載の発明は、キャッシュされたデータが存在する場合、そのデータを指定し、
    ブラウザに表示依頼する手段を有することにより、インターネットに接続していない場合でも、データをブラウザに表示する。 この発明では、インターネットに接続する時間を極めて短縮すると共に、接続する回数を減らすことにより、ユーザの煩雑な接続作業を軽減することができる。

    【0012】また、請求項5に記載の発明は、請求項3
    の情報切替装置において、ブラウザに表示依頼する場合、新しくファイルを作成し、そのファイルを指定することにより、インターネットに接続していない場合でも、任意のファイルをブラウザに表示する。 この発明ではインターネットに接続する時間を極めて短縮すると共に、接続する回数を減らすことにより、ユーザの煩雑な接続作業を軽減することができる。

    【0013】請求項6の発明では、請求項4又は請求項5の情報切替装置に加え、キャッシュされた外国語データを日本語に翻訳する手段を有することにより、インターネットに接続していない場合でも、キャッシュされたデータを翻訳し、翻訳した結果をブラウザに表示する。
    この発明ではインターネットに接続する時間を極めて短縮すると共に、接続する回数を減らすことにより、ユーザの煩雑な接続作業を軽減することができる。

    【0014】

    【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、インターネットへ定期的に更新要求を発信し、所定の情報が更新されている場合に、インターネットから更新された情報が送信されることにより前記所定の情報において定期的に更新を行い、前記所定の情報が更新されていなければインターネットから更新されていない旨を受信し、前記所定の情報の更新がされないブラウザに連結される情報切替装置であって、前記ブラウザからの更新要求を受信し、更新されていない旨を前記ブラウザに返信する。 この構成により、インターネットに接続している時間を極めて短縮でき、電話回線の有効利用が図れる。

    【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、インターネット上の任意の情報の取得要求をブラウザから受け取る手段と、前記取得要求に応答し、インターネットにアクセスして情報を獲得する手段と、前記獲得した情報をブラウザに返す手段と、使用中のブラウザにキャッシュ機能が存在するか否か判断する手段と、ブラウザのキャッシュバッファにユーザが要求した情報に対応するデータが存在するか否か判断する手段と、インターネットに接続しているか否か判断する手段と、インターネットに接続していない場合は、ブラウザのキャッシュバッファに当該データが存在すれば、前記取得要求のあった情報は更新されていない旨をキャッシュバッファに返し、
    当該データが存在しなければ、インターネットに接続していない旨をブラウザに返す手段を有することにより、
    インターネットに接続していない場合でも、キャッシュされたデータが存在する場合は、そのデータをブラウザに表示可能とした。 この構成により、インターネットに接続している時間を極めて短縮でき、電話回線の有効利用が図れる。

    【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1の情報切替装置に加え、インターネットにアクセスして獲得した情報をキャッシュする第1のバッファ手段を備え、ブラウザのキャッシュバッファである第2のキャッシュバッファのうちどちらを使用するのかをユーザに選択してもらう手段を有することにより、キャッシュ機能が存在しないブラウザを使用する際も、一度アクセスした情報をキャッシュし、インターネットに接続していない場合でも、キャッシュされたデータが存在する場合は、そのデータをブラウザに表示する。 この構成により、インターネットに接続している時間を極めて短縮でき、電話回線の有効利用が図れる。

    【0017】請求項4に記載の発明は、キャッシュされたデータが存在する場合、そのデータを指定し、ブラウザに表示依頼する手段を有することにより、インターネットに接続していない場合でも、データをブラウザに表示する。 この構成により、インターネットに接続している時間を極めて短縮でき、電話回線の有効利用が図れる。

    【0018】請求項5に記載の発明は、請求項3の情報切替装置において、ブラウザに表示依頼する場合、新しくファイルを作成し、そのファイルを指定することにより、インターネットに接続していない場合でも、任意のファイルをブラウザに表示可能とした。 この構成により、インターネットに接続している時間を極めて短縮でき、電話回線の有効利用が図れる。

    【0019】請求項6に記載の発明は、請求項3又は請求項4の情報切替装置に加え、キャッシュされた外国語データを日本語に翻訳する手段を有することにより、インターネットに接続していない場合でも、キャッシュされたデータを翻訳し、翻訳した結果をブラウザに表示する。 この構成により、インターネットに接続している時間を極めて短縮でき、電話回線の有効利用が図れる。

    【0020】(実施の形態)図1は、本発明の一実施の形態における情報切替装置及び機械翻訳装置の機能ブロック図である。

    【0021】1は、ユーザが入部14により動作環境を設定してもらう環境設定部である。 ここでは、 (a)使用するブラウザがキャッシュ機能を備えているか否か (b)キャッシュされたデータが記憶される場所(以下、
    キャッシュ・ディレクトリ) を指定する。

    【0022】2は、本装置がブラウザからの要求を受け取る要求受信部である。 ブラウザからのデータ取得の要求は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)の形式に則っている。 図7に一例を示す。 図7の下線1aは、データの場所を示している(これを、URLという)。 図7の下線2aは、キャッシュ機能を備えたブラウザにおいて、取得しようとしているデータが既にキャッシュされている場合に使用される記述で、「"If-Modified-Sin
    ce:"に続く日付より実際のデータが新しくなっている(更新されている)場合は、新たに下さい」ということを示している。 これに対するサーバからの応答は、データが更新されている場合は、そのデータ、データが更新されていない場合は、"Not modified"となる。

    【0023】3は、要求受信部2で受け取ったブラウザからの要求データをインターネット上のサーバへ送信する要求送信部である。 要求送信部3では、 (a)現在、インターネットに接続状態にあるか否か (b)キャッシュ・ディレクトリ内にブラウザから要求されたデータは存在するか否か 等をチェックし、適宜、送信データを生成したり、データの送信は行わずにすぐにブラウザに結果を返したりする(詳細は、後述)。

    【0024】4は、インターネット上のサーバから受信したデータ(結果)をブラウザに返すデータ受信部である。

    【0025】5は、データ受信部4で受け取ったサーバからの受信データをブラウザへ送信するデータ送信部である。 データ送信部5では、 (a)使用しているブラウザがキャッシュ機能付きか否か (b)受信データは"Not modified"か否か 等をチェックし、適宜、送信データを生成する(詳細は、後述)。

    【0026】6は、一度アクセスしたデータがキャッシュされるキャッシュバッファである。 このキャッシュバッファ6は、キャッシュ機能を持たないブラウザを使用する場合に利用されるものであり、キャッシュされているデータの情報を記憶する情報ファイル(以下、キャッシュ情報ファイル)とキャッシュされたデータ(以下、
    キャッシュデータ)から成っている。 キャッシュ情報ファイルの一例を図6に示す。

    【0027】7は、キャッシュ情報ファイルを参照し、
    キャッシュデータの一覧作成を行うキャッシュデータ取得部である。

    【0028】8は、キャッシュデータ取得部7で作成したキャッシュデータの一覧を表示部18に表示させるためのキャッシュデータ一覧表示制御部である。

    【0029】9は、キャッシュデータ一覧表示制御部8
    で表示した一覧の中からユーザにキャッシュデータを選択してもらい、更に、翻訳するのか、ブラウザに表示するのかを指示してもらうキャッシュデータ操作指示部である。

    【0030】10は、キャッシュデータ操作指示部9でユーザによって指示されたデータに対応するキャッシュ・ディレクトリ内のファイルを翻訳し、キャッシュ・ディレクトリ内の元のファイルと置き換えるキャッシュデータ翻訳部である。

    【0031】11は、翻訳のためのルール群である。 1
    2は、単語を見出しとし、その語彙情報が登録されている翻訳用の辞書群である。

    【0032】13は、キャッシュデータ操作指示部9でユーザによって指示されたデータを取り出し、ブラウザに表示(表示部18に表示)依頼するためのキャッシュデータ表示制御部である。

    【0033】14は、環境設定部1やキャッシュデータ操作指示部9において、ユーザが動作環境やキャッシュデータ操作の指示を行う入力部である。

    【0034】15は、環境設定部1、キャッシュデータ取得部7、キャッシュデータ一覧表示制御部8、キャッシュデータ操作指示部9、キャッシュデータ翻訳部1
    0、キャッシュデータ表示制御部13、入力部14を制御するユーザインターフェース部である。

    【0035】16は、要求受信部2、要求送信部3、データ受信部4、データ送信部5及びユーザインターフェース部15を制御する制御部である。

    【0036】17は、環境設定部1に設定された情報、
    要求受信部2で受信したデータ、データ受信部4で受信したデータ、キャッシュデータ取得部7で作成したキャッシュ・データ一覧、キャッシュデータ翻訳部10での翻訳途中のさまざまな情報を一時的に記憶する記憶部である。

    【0037】図2は、本実施の形態の情報切替装置及び機械翻訳装置の回路ブロック図である。 21は、キーボード(マウスを含む)である。 22は、陰極線管ディスプレイ(以下、CRT)である。 23は、中央処理装置(以下、CPU)である。 24は、ランダムアクセスメモリ(以下、RAM)である。 25は、リードオンリーメモリ(以下、ROM)である。 入力部14は、キーボード21により、キャッシュデータ一覧表示制御部8
    は、CRT22により、記憶部17は、RAM24により実現されている。 ルール群11は、ROM25に、辞書群12は、RAM24、ROM25、2次記憶装置(図示せず)のいずれかに記憶されている。 要求受信部2、要求送信部3、データ受信部4、データ送信部5、
    ユーザインターフェース部15、制御部16は、CPU
    23がRAM24、および、ROM25とデータのやりとりを行ないながら、ROM25に記憶されたプログラムを実行することにより実現されている。

    【0038】以上のように構成された本実施の形態について、以下その動作を図3、図4、図5のフローチャートに基づいて説明する。

    【0039】図3は、ブラウザからデータ取得の要求を受け、その要求に応答すべく、インターネットにアクセスして情報を獲得し、獲得した情報をブラウザへ返す処理の流れを示したものである。

    【0040】まず、ステップ3aで、環境設定部1は、
    入力部14より、ユーザに動作環境を設定してもらう。
    設定する内容は、 (a)使用するブラウザがキャッシュ機能を備えているか否か (b)キャッシュ・ディレクトリ である。 (b)のキャッシュ・ディレクトリに関しては、
    キャッシュ機能を備えたブラウザを使用する場合は、ブラウザの設定におけるキャッシュ・ディレクトリと一致している必要がある。 ここで設定された環境は、記憶部17に記憶され、以下の処理で参照される。

    【0041】次に、ステップ3bで、要求受信部2は、
    ブラウザからの要求を取得し、ステップ3cで、ブラウザからの要求があったかチェックし、要求があれば、ステップ3dへ、要求がなければ、ステップ3bに戻り、
    ブラウザからの要求を待つ。 ここで得られる要求は、図7で示した内容とする。 但し、「キャッシュ機能を備えていないブラウザを使用している場合は、2行目の"If-
    Modified-Since: 〜"は、存在しない。

    【0042】ステップ3dでは、本装置が、現在、インターネットに接続しているか否かチェックし、接続していれば、ステップ3f、接続していなければ、ステップ3eの処理を行う。

    【0043】ステップ3eでは、本装置が、インターネットに接続していない場合の処理を行う(この処理の説明は後述)。

    【0044】ステップ3f(本装置が、インターネットに接続している場合)では、ユーザが使用しているブラウザにキャッシュ機能が備わっているか否かチェックし、キャッシュ機能付きであれば、ステップ3g、キャッシュ機能付きでなければ、ステップ3hの処理を行う。

    【0045】ステップ3gでは、要求送信部3は、要求受信部2が受け取ったブラウザからの要求データをそのままインターネット上のサーバへ送信する。

    【0046】ステップ3hでは、要求送信部3は、要求受信部2が受け取ったURLに対応するデータが環境設定部1でユーザにより設定されたキャッシュ・ディレクトリ内に存在するか否かチェックする。 キャッシュ・ディレクトリ内に当該データが存在すれば、要求送信部3
    は、要求受信部2が受け取ったデータに"If-Modified-S
    ince: 〜"の行を追加し、インターネット上のサーバへ送信する。一方、存在しなければ、ステップ3gの処理を行う。

    【0047】次に、ステップ3jでデータ受信部4は、
    サーバからの応答を待ち、応答があれば、ステップ3k
    へ進む。

    【0048】ステップ3kでは、データ送信部5は、使用しているブラウザにキャッシュ機能が備わっているか否かチェックし、キャッシュ機能付きであれば、ステップ3m、キャッシュ機能付きでなければ、ステップ3l
    の処理を行う。

    【0049】ステップ3mでは、データ送信部5は、サーバからの受信データをブラウザへ返し、ステップ3b
    に戻る。

    【0050】ステップ3lでは、データ送信部5は、サーバからの受信データが「Notmodified」の場合は、キャッシュ・ディレクトリ内の対応するデータをブラウザに返し、ステップ3bに戻る。 「Not modified」でなければ、サーバからの受信データをブラウザへ返すと共に、キャッシュし(キャッシュ情報ファイルも更新する)、ステップ3bに戻る。

    【0051】ステップ3eの「本装置が、インターネットに接続していない場合の処理」の流れを図4に基づいて説明する。

    【0052】まず、ステップ4aでは、要求送信部3
    は、要求受信部2が受け取ったURLに対応するデータが環境設定部1でユーザにより設定されたキャッシュ・
    ディレクトリ内に存在するか否かチェックする。 キャッシュ・ディレクトリ内に当該データが存在すれば、ステップ4b、存在しなければ、ステップ4eの処理を行う。

    【0053】ステップ4bでは、使用しているブラウザにキャッシュ機能が備わっているか否かチェックし、キャッシュ機能付きであれば、ステップ4c、キャッシュ機能付きでなければ、ステップ4dの処理を行う。

    【0054】ステップ4cでは、要求送信部3がブラウザに「Not Modified」を返す。 ステップ4dでは、要求送信部3がブラウザにキャッシュ・ディレクトリ内の対応するデータを返す。

    【0055】ステップ4eでは、要求送信部3は、本装置がインターネットに接続していない旨をブラウザに返す。

    【0056】以上がインターネットに接続していない場合の処理である。 図5は、キャッシュされたデータを翻訳して、ブラウザへ表示する処理の流れを示したものである。

    【0057】まず、ステップ5aで、環境設定部1は、
    入力部14より、ユーザに動作環境を設定してもらう。
    設定する内容は、ステップ3aと同様である。

    【0058】次に、ステップ5bで、キャッシュデータ取得部7は、キャッシュ・ディレクトリ内のキャッシュ情報ファイルを参照し、キャッシュされているデータの一覧を作成する。

    【0059】次に、ステップ5cで、本装置は、キャッシュ・ディレクトリ内にデータが存在するか否かチェックし、データが存在すればステップ5dへ、存在しなければ、処理を終える。

    【0060】ステップ5dでは、キャッシュデータ一覧表示制御部8がステップ5bで取得した一覧を表示する。 表示画面の一例を図8に示す。 ここでは、キャッシュされているデータの情報として、URL、キャッシュされた日付、翻訳済み/未翻訳を表示することにする。

    【0061】ステップ5e、5f、5hでは、ユーザインターフェース部15が図8に示した画面上のイベントを取得し、それぞれの処理を行う。 ここで得られるイベントの種類としては、 1.終了ボタン(8b)が押下 2.リスト(8a)の選択+翻訳ボタン(8c)の押下(=翻訳指示) 3.リスト(8a)の選択+ブラウザ表示ボタン(8d)
    の押下(=ブラウザへの表示指示)が存在する。

    【0062】終了ボタン(8b)が押された場合(ステップ5e)は、処理を終える。 翻訳指示があった場合(ステップ5f)は、キャッシュデータ翻訳部10がルール群11、及び、辞書群12を用いて、選択されたデータに対応するファイルを翻訳し、元のファイルと置き換える(ステップ5g)。 ブラウザへの表示指示があった場合(ステップ5h)は、キャッシュデータ表示制御部13が選択されたキャッシュデータに対応するファイルをブラウザへ渡し、表示依頼する(ステップ5i)。

    【0063】このような動作により、まずは、翻訳をせずにブラウズ(インターネット上のデータにアクセスし、ブラウザに表示すること)し、キャッシュに貯めておき、インターネットへの接続を切ってから、キャッシュ内のデータを翻訳し、その翻訳結果をブラウザに表示させるという行為が可能となる。 その結果、時間のかかる翻訳の間、ずっとインターネットに接続しておく必要もなくなり、インターネットへのアクセスを効率良く行うことが可能となる。

    【0064】また、ステップ3eの処理により、インターネットに接続していない場合も、キャッシュ内のデータをブラウザに表示でき、ステップ3i、ステップ3l
    の処理により、キャッシュ機能を持たないブラウザを使用する場合も、キャッシュ機能を使った効率の良い作業を可能とした。

    【0065】尚、上述の本発明及び実施の形態の各手段の機能はプログラムにより具現化し、そのプログラムをフロッピー等の記憶媒体に格納することができる。

    【0066】

    【発明の効果】本発明は、インターネットへ一度アクセスして所望の情報を入手した後、アクセスを解除して(電話回線の接続を切って)上記所望の情報について検討を行うことが可能となる。

    【0067】更に、本発明は、上記構成により、まずは、翻訳をせずにブラウズ(インターネット上のデータにアクセスし、ブラウザに表示すること)し、キャッシュに貯めておき、インターネットへの接続を切ってから、キャッシュ内のデータを翻訳し、その翻訳結果をブラウザに表示させるという行為が可能となる。 その結果、時間のかかる翻訳の間、ずっとインターネットに接続しておく必要もなくなり、インターネットへのアクセスを効率良く行うことが可能となる。

    【0068】また、キャッシュされているデータをブラウザに表示したい場合は、わざわざインターネットに接続しなくても表示可能となる。

    【0069】更に、独自にキャッシュバッファを持つことにより、キャッシュ機能を持たないブラウザを使用する場合も、キャッシュ機能を使った効率の良い作業が可能となる。

    【0070】従って、本発明は、インターネットに接続している時間を極めて短縮又は接続回数を削減でき、電話回線の有効利用が図れる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の情報切替装置及び機械翻訳装置の一実施の形態における機能ブロック図

    【図2】同実施の形態における回路ブロック図

    【図3】同実施の形態にてブラウザからデータ取得の要求を受け、インターネット上のサーバへ問い合わせを行う処理の流れを示した図

    【図4】同実施の形態にてインターネットに接続していない場合の処理の流れを示した図

    【図5】同実施の形態にてキャッシュされたデータを翻訳して、ブラウザへ表示する処理の流れを示した図

    【図6】同実施の形態にてキャッシュ情報ファイルの一例を示した図

    【図7】同実施の形態にてブラウザからの要求データの一例を示した図

    【図8】同実施の形態にてキャッシュデータのリスト表示画面の一例を示した図

    【符号の説明】

    1 環境設定部 2 要求受信部 3 要求送信部 4 データ受信部 5 データ送信部 6 キャッシュバッファ 7 キャッシュデータ取得部 8 キャッシュデータ一覧表示制御部 9 キャッシュデータ操作指示部 10 キャッシュデータ翻訳部 11 ルール群 12 辞書群 13 キャッシュデータ表示制御部 14 入力部 15 ユーザインターフェース部 16 制御部 17 記憶部

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