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運動機能性を有するウェアラブルデバイスアセンブリ

阅读:601发布:2024-02-18

专利汇可以提供運動機能性を有するウェアラブルデバイスアセンブリ专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】電子データ記憶形式装置を有する運動遂行監視・追跡デバイスであるウェアラブルデバイスを提供する。【解決手段】ウェアラブルデバイスアセンブリは、コントローラ、ディスプレイおよびインジケータシステムを支持するハウジングを有する。コントローラは少なくとも1個のセンサを有し、装置を装着しているユーザの活動が検出される。コントローラは、ユーザの活動レベルを指示するためにインジケータシステムを選択的に照明する。【選択図】図1,下面是運動機能性を有するウェアラブルデバイスアセンブリ专利的具体信息内容。

ウェアラブルデバイスであって、 ユーザ入装置と、 ユーザの物理的活動を検出するべく構成されたセンサと、 第1のディスプレイと、 メモリと、を備え、 前記メモリは、前記ウェアラブルデバイスによる実行時において、 前記第1のディスプレイで、第1の物理的活動メトリクスおよび第2の物理的活動メトリクスの表示を含む第1の表示モードを起動することと、 前記第1の物理的活動メトリクスが表示されている間に、前記第1のディスプレイで第2の表示モードの起動に対応するユーザ入力を受取ることと、 前記第2の表示モードについてタイムアウト期間が満了しているかを決定することと、 前記タイムアウト期間が満了しているとの決定に応答して、前記第2の表示モードを非活動化し、前記第1の表示モードの前記第1の物理的活動メトリクスを表示することと、 を前記ウェアラブルデバイスに行わせるコンピュータ可読命令を保存している、ウェアラブルデバイス。第2のディスプレイをさらに備え、 前記第1の表示モードを起動することはさらに、前記第2のディスプレイで目標に向けたユーザの進捗の量の指示を表示することを含む、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記第1の表示モードの起動は第1の時間に実行され、 前記第1の時間経過後に生起する第2の時間に前記第1の表示モードを起動し、前記第1の表示モードは前記第1の表示モードではない表示モードから起動することと、 前記第2の時間に前記第1の表示モードを起動する際に前記第1の物理的活動メトリクスを自動的に表示することと、 を前記ウェアラブルデバイスにさらに行わせる、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。第2の時間に前記第1の表示モードを起動する際に前記第1の物理的活動メトリクスを自動的に表示することは、前記第2のディスプレイにおいて目標に向けたユーザの進捗の量の指示を表示することを含み、 前記目標は前記第2の物理的活動メトリクスに基づいて規定される、請求項3に記載のウェアラブルデバイス。他方のコンピュータ装置とのしきい値至近距離に到達した時に別のコンピュータ装置に情報を供給するべく構成された近距離場通信装置をさらに備える、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記他方のコンピュータ装置に供給される情報は支払い情報を含む、請求項5に記載のウェアラブルデバイス。前記他方のコンピュータ装置に供給される情報はユーザプロフィール情報を含む、請求項5に記載のウェアラブルデバイス。前記第1の表示モードは物理的活動メトリクス表示モードを含み、前記第2の表示モードはアクション表示モードを含み、前記アクション表示モードは複数のユーザ選択可能機能を提示する、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記第1の表示モードで情報が表示される第1の方向はユーザ設定可能である、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記第2の表示モードで情報が表示される第2の方向はユーザ設定可能である、請求項9に記載のウェアラブルデバイス。物理的動作センサをさらに備えており、 前記物理的動作センサによって検出されたユーザの物理的活動に基づき物理的活動目標の到達に向けたユーザの進捗の量を決定することを前記ウェアラブルデバイスにさらに行わせる、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。ウェアラブルデバイスであって、 ユーザ入力装置と、 第1のディスプレイと、 第2のディスプレイと、 メモリと、を備え、 前記メモリは、前記ウェアラブルデバイスによる実行時において、 ユーザによって実行された物理的活動を検出することと、 検出された前記物理的活動に基づき第1のしきい値量だけ物理的活動目標に向けてなされた進捗の量をユーザが増大させたかどうかを決定することと、 ユーザが前記第1のしきい値量だけ前記物理的活動目標に向けてなされた進捗の量を増大させたとの決定に応答して、前記第2のディスプレイがインアクティブ時に前記第1のディスプレイで現在進捗インジケータを表示することと、 を前記ウェアラブルデバイスに行わせるコンピュータ可読命令を保存している、ウェアラブルデバイス。前記ウェアラブルデバイスは手首装着装置であり、前記第1のディスプレイは前記手首装着装置の縁端に配設されており、前記第2のディスプレイは前記手首装着装置の上面に配設されており、着用された時に前記上面はユーザの手首から反対に面する、請求項12に記載のウェアラブルデバイス。前記第1のディスプレイは、各々が目標進捗の異なる間隔を表現する、複数の照明部材を含む、請求項12に記載のウェアラブルデバイス。前記第1のしきい値量は目標進捗の現在の間隔から目標進捗の別の間隔に移動することを要求される進捗の量に対応する、請求項11に記載のウェアラブルデバイス。物理的活動目標に向けてなされた進捗の量が第2のしきい値量だけ減少したかどうかを決定することと、 前記物理的活動目標に向けてなされた進捗の量が前記第2のしきい値量だけ減少したとの決定に応答して、前記第2のディスプレイがインアクティブである時に前記第1のディスプレイで現在進捗インジケータを表示することと、 を前記ウェアラブルデバイスにさらに行わせる、請求項12に記載のウェアラブルデバイス。前記物理的活動目標に向けてなされた進捗の量が前記第2のしきい値量だけ減少したかどうかを決定することは、ユーザの非活動の一定量を検出することに基づいて行われる、請求項16に記載のウェアラブルデバイス。ユーザの非活動はユーザの物理的な向きに基づいて検出される、請求項17に記載のウェアラブルデバイス。ユーザの非活動は一定時間量の範囲内のユーザの動きのレベルに基づいて検出される、請求項17に記載のウェアラブルデバイス。ユーザが目標に到達したかどうかを決定することと、 ユーザが前記目標に到達したとの決定に応答して、ユーザが複数の物理的活動メトリクスを含む情報表示モードを起動した時に目標完了メッセージを表示することと、 を前記ウェアラブルデバイスにさらに行わせる、請求項12に記載のウェアラブルデバイス。

活動を監視するセンサと、 複数のLEDライトと、 前記センサと前記複数のLEDライトとの周囲を覆う外部シースであって、前記複数のLEDライトが点灯される時に、光が前記外部シースを透過して視認できるようにする実質的な透明領域を有する外部シースと、 単一ユーザ入力ボタンと、を備えている、ウェアラブルデバイス。前記複数のLEDライトは、点灯時にシンボルを形成するように配置されている、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記複数のLEDライトは、不連続な個別の領域を点灯するように配置されている、請求項2に記載のウェアラブルデバイス。前記複数のLEDライトは、前記外部シースの不透明領域によって取り囲まれている、請求項2に記載のウェアラブルデバイス。前記複数のLEDライトのそれぞれは、前記外部シースの不透明領域によって取り囲まれている、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記外部シースは、ゴム複合材料から構成されている、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記外部シースは、合成材料から構成されている、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記外部シースは、熱可塑性ポリウレタン材料から構成されている、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記外部シースは、熱可塑性ゴム材料から構成されている、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記外部シースは、耐性である、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。データを格納する非取り外し型のメモリをさらに含んでいる、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記ウェアラブルデバイスをUSBポートに接続するように構成されたドングルをさらに含んでいる、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記センサは、加速度計を備える、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。前記単一ユーザ入力ボタンは、ユーザにモード変換させるように構成されている、請求項1に記載のウェアラブルデバイス。活動を監視するセンサと、 複数のLEDライトと、 ユーザの手首の周りに装着されるように構成された外部シースであって、前記センサと前記複数のLEDライトを覆い、前記複数のLEDライトが点灯される時に、光が前記外部シースを透過して視認できるようにする実質的な透明領域を有する外部シースと、 単一ユーザ入力ボタンと、を備えている、ウェアラブルデバイス。前記複数のLEDライトは、点灯時にシンボルを形成するように配置されている、請求項15に記載のウェアラブルデバイス。前記複数のLEDライトは、不連続な個別の領域を点灯するように配置されている、請求項15に記載のウェアラブルデバイス。前記複数のLEDライトは、前記外部シースの不透明領域によって取り囲まれている、請求項15に記載のウェアラブルデバイス。前記外部シースは、耐水性である、請求項15に記載のウェアラブルデバイス。前記ウェアラブルデバイスをUSBポートに接続するように構成されたドングルをさらに含んでいる、請求項15に記載のウェアラブルデバイス。

说明书全文

(関連出願) 本出願は、2011年11月1日出願の「運動機能性を有するウェアラブルデバイスアセンブリ」の名称による米国特許出願第13/287047号の利益を主張するとともにその一部継続出願であって、後者は2010年11月1日出願の米国特許出願第61/409082号の優先権の利益を主張するとともにその一部継続出願である。上記の周知の出願の内容は参照によって全体としてここに援用される。

本発明は一般に、ウェアラブルデバイスアセンブリに関する。より詳しくは、本態様は、活動のレベルを指示する照明機能を有するウェアラブル運動情報デバイスに関する。

エクササイズやフィットネスはますます人気となっており、そうした活動からの利益は十分に知られている。種々のタイプの技術がフィットネスや他の運動活動に採り入れられてきた。例えば、MP3または他のオーディオプレーヤ、ラジオ、携帯テレビ、DVDプレーヤまたは他のビデオ再生装置、腕時計、GPSシステム、万歩計、携帯電話、ページャ、ビーパなどのような、多種多様な可搬型電子装置がフィットネス活動において利用可能である。多くのフィットネス愛好者またはアスリートは、練習またはトレーニングする時にこれらの装置のうちの1個以上を使用して、楽しんだり、運動遂行データを記録および提示したり、他の者と連絡を保ったりしている。

技術の進歩はまた、より精巧な運動遂行監視システムをもたらしている。運動遂行監視システムは、エクササイズおよびフィットネス活動に関係する多くの身体的または生理的特性の、または例えば速度および距離データ、高度データ、GPSデータ、心拍数、脈拍数、血圧データ、体温、費やした歩数その他を含む他の運動遂行の監視を容易かつ便利にする。このデータは、ユーザが保持する可搬型電子装置によってユーザに提供され得る。例えば、ある運動遂行監視システムはオーディオプレーヤを組込むことができ、データはオーディオプレーヤで表示またはさらなる通信のために統合され得る。他のシステムは、それ自体にディスプレイを有する装置、またはスマートフォンなどの別個の携帯装置で情報を表示する能を有することができる。従来技術に係る運動遂行監視システムは多くの有利な特徴を提供するが、それにもかかわらずそれらは限界を有する。例えば、一部のユーザは、可搬型オーディオプレーヤを使用するのを好まず、オーディオプレーヤとは別個に遂行データを取得し表示させることを好むかもしれない。他の運動遂行監視システムは以後の精査および考慮のためにパーソナルコンピュータまたは他の場所にデータを後にアップロードする能力が限られており、また、そうしたデータ転送がユーザには面倒である。さらに他のシステムは単一のタイプの運動競技活動を監視できるにすぎず、日中または所定の期間の種々のタイプの活動の蓄積を記録することができない。また他のシステムは、記録および監視した活動に関する十分かつ創造的なフィードバックを提供しない。本発明は、従来技術のこれらの限界および他の短所のいくつかを克服し、これまで利用できなかった新規な特徴を提供しようとするものである。

本発明の特徴および利益の完全な検討は、添付図面に関して進められる以下の詳細な説明において言及される。

以下は、その態様の少なくとも一部の基本的理解をもたらすために本発明の態様の一般的概要を示す。この概要は本発明の包括的概要ではない。本発明の重要または肝要な要素を識別するか、または本発明の範囲を詳細に述べることも意図していない。以下の概要は、後に提示するより詳細な説明の前置きとして一般的な形式で本発明の一部の概念を単に示すにすぎない。

本発明は、一の例示的な実施形態において電子データ記憶形式装置を有する運動遂行監視・追跡デバイスであるウェアラブルデバイスを提供する。

本発明の一態様によれば、ウェアラブル保持具を有するアセンブリの一部としてUSBデバイスが使用される。加えて、保持具および/またはUSBデバイスは、運動遂行監視システム全体として運動遂行を記録および監視するためにセンサと通信するコントローラを含むことができる。ウェアラブルデバイスは種々のタイプの情報をユーザに伝えるべく構成された照明機能を含むことができる。

ここに述べる態様は、装置の種々のモードに対応するユーザインタフェースディスプレイをさらに含むことができる。一実施例において、第1の組のユーザインタフェースは、評価期間中、表示され得る。他のユーザインタフェースは、ユーザが評価期間を完了するとアクセス可能にされるにすぎなくてもよい。追加的または代替的に、種々の装置モードは、情報ループモードおよびアクションモードを含むことができる。情報ループおよびアクションモードは識別のしやすさのために異なって表示され得る。

ここに述べる態様は、ウェアラブル活動追跡デバイスとは異なる携帯装置または固定装置で実行することができる活動追跡アプリケーションをさらに含むことができる。追跡アプリケーションは、活動データ、トラック目標、トラック中間目標および他の達成を記録し、競争およびチームモードを提示するために使用され得る。

他の態様および特徴は開示を通じて述べる。

本発明を理解するために、ここで添付図面を参照して例証として説明する。

図1は、本発明の一の例示的な実施形態において運動機能性を有するウェアラブルデバイスアセンブリを含む運動遂行監視・フィードバックシステムを利用している人の図である。

図2は、図1に示すウェアラブルデバイスアセンブリの斜視図である。

図2aは、ウェアラブルデバイスアセンブリの代替実施形態である。

図3は、図2に示すウェアラブルデバイスアセンブリの正面図である。

図4は、図2に示すウェアラブルデバイスアセンブリの側面図である。

図5は、図2に示すウェアラブルデバイスアセンブリの斜視図であり、内部部材を示すためにアセンブリの部分が透過形式で示されている。

図6は、図4の線6−6に沿って得られるウェアラブルデバイスアセンブリの略断面図である。

図7aは、ウェアラブルデバイスアセンブリの背骨部材において使用されるバッテリ部の斜視図である。

図7bは、背骨部材の一部としてのバッテリ部の斜視図である。

図8aは、背骨部材の正面斜視図である。

図8bは、背骨部材の下面斜視図である。

図9は、USBコネクタが取付けられている背骨部材の斜視図である。

図10aは、USBコネクタの図である。

図10bは、USBコネクタの図である。

図10cは、USBコネクタの図である。

図11aは、ウェアラブルデバイスアセンブリで用いられUSBコネクタを使用するための締結機構の受け具部材および他の部材の図である。

図11bは、ウェアラブルデバイスアセンブリで用いられUSBコネクタを使用するための締結機構の受け具部材および他の部材の図である。

図11cは、ウェアラブルデバイスアセンブリで用いられUSBコネクタを使用するための締結機構の受け具部材および他の部材の図である。

図11dは、ウェアラブルデバイスアセンブリで用いられUSBコネクタを使用するための締結機構の受け具部材および他の部材の図である。

図11eは、ウェアラブルデバイスアセンブリで用いられUSBコネクタを使用するための締結機構の受け具部材および他の部材の図である。

図11fは、ウェアラブルデバイスアセンブリで用いられUSBコネクタを使用するための締結機構の受け具部材および他の部材の図である。

図12aは、ウェアラブルデバイスアセンブリで使用されるスペーサ部材または拡張部材の図である。

図12bは、ウェアラブルデバイスアセンブリで使用されるスペーサ部材または拡張部材の図である。

図12cは、ウェアラブルデバイスアセンブリで使用されるスペーサ部材または拡張部材の図である。

図13は、ウェアラブルデバイスアセンブリに取付けられたスペーサ部材の斜視図である。

図14は、ここに述べるウェアラブルデバイスアセンブリのコントローラのフレキシブル回路部材の略平面図である。

図15は、デバイスの特定の部材が取付けられている背骨部材の斜視図である。

図16は、デバイスの特定の部材が取付けられている背骨部材の斜視図である。

図17は、コントローラと関係した入力ボタンの拡大図である。

図18は、図17の入力ボタンの部分断面図である。

図19は、外側部材が形成されバッテリ部が視認される背骨部材の斜視図である。

図19aは、ポート開口を有するバッテリ部の一部が視認されるデバイスの下面斜視図である。

図20は、バッテリの接点を示す、バッテリおよびクロージャ部材の部分斜視図である。

図21aは、ここに述べる一以上の態様に係る種々の背骨部材およびバッテリ構成を開示している。

図21bは、ここに述べる一以上の態様に係る種々の背骨部材およびバッテリ構成を開示している。

図21cは、ここに述べる一以上の態様に係る種々の背骨部材およびバッテリ構成を開示している。

図21dは、ここに述べる一以上の態様に係る種々の背骨部材およびバッテリ構成を開示している。

図22は、デバイスのコントローラ部材の代替実施形態の分解斜視図である。

図23aは、デバイスの代替実施形態に係るコントローラ部材および、ディスプレイおよびインジケータシステムの付加的な図を開示している。

図23bは、デバイスの代替実施形態に係るコントローラ部材および、ディスプレイおよびインジケータシステムの付加的な図を開示している。

図23cは、デバイスの代替実施形態に係るコントローラ部材および、ディスプレイおよびインジケータシステムの付加的な図を開示している。

図24は、デバイスのコントローラと関係したディスプレイおよびインジケータシステムの代替実施形態の部分分解斜視図である。

図25aは、図24に示すディスプレイにおいて使用されるキャップ部材の斜視図である。

図25bは、図24に示すキャップ部材の下面図である。

図26は、図24のディスプレイの部分断面図である。

図27は、図24のディスプレイの照明部材およびキャップ部材の部分拡大断面図である。

図28は、デバイスの代替ディスプレイの部材の部分分解斜視図である。

図29は、デバイスのディスプレイの代替実施形態の部分分解図である。

図30は、USBコネクタを組込んでいるラッチ部材の部材の部分断面図である。

図31aは、デバイスの代替実施形態のラッチ機構の図である。

図31bは、デバイスの代替実施形態のラッチ機構の図である。

図32aは、デバイスの代替実施形態のラッチ機構の図である。

図32bは、デバイスの代替実施形態のラッチ機構の図である。

図33aは、デバイスの代替実施形態のラッチ機構の図である。

図33bは、デバイスの代替実施形態のラッチ機構の図である。

図33cは、デバイスの代替実施形態のラッチ機構の図である。

図33dは、デバイスの代替実施形態のラッチ機構の図である。

図34aは、デバイスの代替実施形態のスペーサアセンブリの図である。

図34bは、デバイスの代替実施形態のスペーサアセンブリの図である。

図35aは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図35bは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図35cは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図36aは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図36bは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図37aは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図37bは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図37cは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図37dは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図37eは、デバイスのラッチ機構の別の代替実施形態の図である。

図38aは、デバイスのスペーサアセンブリの別の代替実施形態の図である。

図38bは、デバイスのスペーサアセンブリの別の代替実施形態の図である。

図39は、本発明のデバイスを形成するプロセスを示す概略図である。

図40は、本発明のデバイスを形成するプロセスを示す概略図である。

図41は、本発明のデバイスを形成するプロセスを示す概略図である。

図42は、本発明のデバイスを形成するプロセスを示す概略図である。

図43は、ウェアラブルデバイスアセンブリの略ブロック図である。

図44は、コンピュータのUSBポートにプラグ接続されたウェアラブルデバイスアセンブリの斜視図である。

図45は、ウェアラブルデバイスアセンブリの評価期間の例示プロセスフローである。

図46は、ウェアラブルデバイスアセンブリの情報表示モードの例示プロセスフローである。

図46aは、ウェアラブルデバイスアセンブリの情報表示モードの例示プロセスフローである。

図47Aは、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図47Bは、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図48は、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図49は、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図50は、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図51は、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図52は、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図53は、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図54は、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図55は、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図56は、情報表示モードにおけるウェアラブルデバイスアセンブリのための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図57Aは、ウェアラブルデバイスアセンブリのための例示バッテリ指示インタフェースを示す図である。

図57Bは、ウェアラブルデバイスアセンブリのための例示バッテリ指示インタフェースを示す図である。

図58は、ウェアラブルデバイスアセンブリのアクションモードの例示プロセスフローである。

図58aは、ウェアラブルデバイスアセンブリのアクションモードの例示プロセスフローである。

図59Aは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図59Bは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図59Cは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図59Dは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図60Aは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図60Bは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図60Cは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図60Dは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図61Aは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図61Bは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図61Cは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図62Aは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図62Bは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図63Aは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図63Bは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図63Cは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図63Dは、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図64は、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図65は、アクションモードにおけるウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースを示す図である。

図66は、位置が検出され得る例示プロセスを示す図である。

図67は、ウェアラブルデバイスアセンブリの付加的な例示ユーザインタフェースを示す図である。

図68は、ウェアラブルデバイスアセンブリの付加的な例示ユーザインタフェースを示す図である。

図69は、ウェアラブルデバイスアセンブリの付加的な例示ユーザインタフェースを示す図である。

図70は、ウェアラブルデバイスアセンブリの付加的な例示ユーザインタフェースを示す図である。

図71は、ウェアラブルデバイスアセンブリの付加的な例示ユーザインタフェースを示す図である。

図72は、ウェアラブルデバイスアセンブリを構成および登録するための例示方法を示す図である。

図73Aは、例示登録および構成ユーザインタフェースを示す図である。

図73Bは、例示登録および構成ユーザインタフェースを示す図である。

図73Cは、例示登録および構成ユーザインタフェースを示す図である。

図73Dは、例示登録および構成ユーザインタフェースを示す図である。

図73Eは、例示登録および構成ユーザインタフェースを示す図である。

図73Fは、例示登録および構成ユーザインタフェースを示す図である。

図73Gは、例示登録および構成ユーザインタフェースを示す図である。

図74Aは、ウェアラブルデバイスアセンブリを構成および登録するための別の例示方法を示す図である。

図74Bは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Cは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Dは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Eは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Fは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Gは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Hは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Iは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Jは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Kは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Lは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Mは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Nは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Oは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図74Pは、例示登録、構成およびセットアップインタフェースを示す図である。

図75は、ウェアラブルデバイスアセンブリが使用の準備ができていることを示す例示メッセージを示す図である。

図76は、ウェアラブルデバイスアセンブリが使用の準備ができていることを示す例示メッセージを示す図である。

図77は、ウェアラブルデバイスアセンブリを使用するための例示情報表示を示す図である。

図78Aは、活動追跡アプリケーションにログインしてカスタマイズするための例示インタフェースを示す図である。

図78Bは、活動追跡アプリケーションにログインしてカスタマイズするための例示インタフェースを示す図である。

図78Cは、活動追跡アプリケーションにログインしてカスタマイズするための例示インタフェースを示す図である。

図78Dは、活動追跡アプリケーションにログインしてカスタマイズするための例示インタフェースを示す図である。

図78Eは、活動追跡アプリケーションにログインしてカスタマイズするための例示インタフェースを示す図である。

図78Fは、活動追跡アプリケーションにログインしてカスタマイズするための例示インタフェースを示す図である。

図78Gは、活動追跡アプリケーションにログインしてカスタマイズするための例示インタフェースを示す図である。

図79は、活動追跡アカウントを1つ以上のソーシャルネットワークアカウントと関係づけるための例示インタフェースを示す図である。

図80は、活動追跡アカウントを1つ以上のソーシャルネットワークアカウントと関係づけるための例示インタフェースを示す図である。

図81は、活動追跡アカウントを1つ以上のソーシャルネットワークアカウントと関係づけるための例示インタフェースを示す図である。

図82Aは、例示ユーザプロフィールインタフェースを示す図である。

図82Bは、例示ユーザプロフィールインタフェースを示す図である。

図82Cは、例示アプリケーションモード選択インタフェースを示す図である。

図82Dは、別の例示ユーザプロフィールインタフェースを示す図である。

図83Aは、目標達成進捗を追跡および視覚化するための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図83Bは、目標達成進捗を追跡および視覚化するための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図83Cは、目標達成進捗を追跡および視覚化するための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図83Dは、目標達成進捗を追跡および視覚化するための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図83Eは、目標達成進捗を追跡および視覚化するための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図83Fは、目標達成進捗を追跡および視覚化するための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図83Gは、目標達成進捗を追跡および視覚化するための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図83Hは、目標達成進捗を追跡および視覚化するための例示ユーザインタフェースを示す図である。

図84Aは、活動レベルおよび目標を追跡するための例示通知を示す図である。

図84Bは、活動レベルおよび目標を追跡するための例示通知を示す図である。

図84Cは、活動レベルおよび目標を追跡するための例示通知を示す図である。

図84Dは、活動レベルおよび目標を追跡するための例示通知を示す図である。

図84Eは、活動レベルおよび目標を追跡するための例示通知を示す図である。

図84Fは、活動レベルおよび目標を追跡するための例示通知を示す図である。

図85Aは、ユーザが初期評価期間を完了した時点で提示され得る例示インタフェースおよび情報表示を示す図である。

図85Bは、ユーザが初期評価期間を完了した時点で提示され得る例示インタフェースおよび情報表示を示す図である。

図86は、ユーザが初期評価期間を完了した時点で提示され得る例示インタフェースおよび情報表示を示す図である。

図87Aは、ユーザが初期評価期間を完了した時点で提示され得る例示インタフェースおよび情報表示を示す図である。

図87Bは、ユーザが初期評価期間を完了した時点で提示され得る例示インタフェースおよび情報表示を示す図である。

図88Aは、活動目標を規定および/または設定するための例示インタフェースを示す図である。

図88Bは、活動目標を規定および/または設定するための例示インタフェースを示す図である。

図89Aは、現在の目標情報および活動要約を見るための例示インタフェースを示す図である。

図89Bは、現在の目標情報および活動要約を見るための例示インタフェースを示す図である。

図89Cは、現在の目標情報および活動要約を見るための例示インタフェースを示す図である。

図89Dは、現在の目標情報および活動要約を見るための例示インタフェースを示す図である。

図90Aは、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図90Bは、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図90Cは、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図91は、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図92は、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図93は、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図94Aは、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図94Bは、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図94Cは、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図94Dは、付加的な例示目標設定インタフェースを示す図である。

図95Aは、プログレスバーを含む例示進捗追跡インタフェースを示す図である。

図95Bは、プログレスバーを含む例示進捗追跡インタフェースを示す図である。

図95Cは、プログレスバーを含む例示進捗追跡インタフェースを示す図である。

図96Aは、プログレスバーを含む例示進捗追跡インタフェースを示す図である。

図96Bは、プログレスバーを含む例示進捗追跡インタフェースを示す図である。

図96Cは、プログレスバーを含む例示進捗追跡インタフェースを示す図である。

図97Aは、プログレスバーを含む例示進捗追跡インタフェースを示す図である。

図97Bは、プログレスバーを含む例示進捗追跡インタフェースを示す図である。

図97Cは、プログレスバーを含む例示進捗追跡インタフェースを示す図である。

図98Aは、例示ストリーク追跡インタフェースを示す図である。

図98Bは、例示ストリーク追跡インタフェースを示す図である。

図98Cは、例示ストリーク追跡インタフェースを示す図である。

図99は、例示ストリーク追跡インタフェースを示す図である。

図100Aは、記録された活動と情報を関係づけるための例示タグ付けインタフェースを示す図である。

図100Bは、記録された活動と情報を関係づけるための例示タグ付けインタフェースを示す図である。

図100Cは、記録された活動と情報を関係づけるための例示タグ付けインタフェースを示す図である。

図101は、ユーザが活動情報を共有することができる例示共有インタフェースを示す図である。

図102Aは、ユーザが活動情報を共有することができる例示共有インタフェースを示す図である。

図102Bは、ユーザが活動情報を共有することができる例示共有インタフェースを示す図である。

図103Aは、ユーザが活動情報を共有することができる例示共有インタフェースを示す図である。

図103Bは、ユーザが活動情報を共有することができる例示共有インタフェースを示す図である。

図104Aは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図104Bは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図104Cは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図104Dは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図104Eは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図104Fは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図105は、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図105Aは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図105Bは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図105Cは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図105Dは、例示活動要約インタフェースを示す図である。

図106Aは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図106Bは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図107Aは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図107Bは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図107Cは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図107Dは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図107Eは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図108Aは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図108Bは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図109Aは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図109Bは、例示記録、トロフィーおよび中間目標インタフェースを示す図である。

図110Aは、例示通知インジケータを示す図である。

図110Bは、例示通知インジケータを示す図である。

図111は、例示活動通知を示す図である。

図112Aは、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図112Bは、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図112Cは、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図113Aは、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図113Bは、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図113Cは、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図114Aは、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図114Bは、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図115は、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図116は、例示達成・成就追跡インタフェースを示す図である。

図117は、例示活動アプリケーション設定メニューを示す図である。

図118Aは、例示活動アプリケーション設定インタフェースを示す図である。

図118Bは、例示活動アプリケーション設定インタフェースを示す図である。

図118Cは、例示活動アプリケーション設定インタフェースを示す図である。

図119Aは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図119Bは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図120Aは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図120Bは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図120Cは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図121Aは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図121Bは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図121Cは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図122Aは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図122Bは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図122Cは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図123Aは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図123Bは、活動タイプ追跡機能を含む例示活動追跡インタフェースを示す図である。

図124Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図124Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図124Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図125Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図125Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図125Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図126Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図126Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図126Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図127Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図127Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図127Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図128Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図128Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図128Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図129Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図129Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図129Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図130Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図130Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図130Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図131Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図131Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図131Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図132Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図132Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図132Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図133Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図133Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図133Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図134Aは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図134Bは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図134Cは、活動タイプによる活動の内訳を含む例示活動要約インタフェースを示す図である。

図135Aは、活動パートナーと一緒に活動を追跡するための例示インタフェースを示す図である。

図135Bは、活動パートナーと一緒に活動を追跡するための例示インタフェースを示す図である。

図135Cは、活動パートナーと一緒に活動を追跡するための例示インタフェースを示す図である。

図135Dは、活動パートナーと一緒に活動を追跡するための例示インタフェースを示す図である。

図136Aは、ユーザの活動を他者と比較するための例示インタフェースを示す図である。

図136Bは、ユーザの活動を他者と比較するための例示インタフェースを示す図である。

図136Cは、ユーザの活動を他者と比較するための例示インタフェースを示す図である。

図137Aは、例示活動競争インタフェースを示す図である。

図137Bは、例示活動競争インタフェースを示す図である。

図138Aは、例示活動競争インタフェースを示す図である。

図138Bは、例示活動競争インタフェースを示す図である。

図139Aは、ユーザ活動の例示報奨・達成通知を示す図である。

図139Bは、ユーザ活動の例示報奨・達成通知を示す図である。

図140Aは、ユーザ活動の例示報奨・達成通知を示す図である。

図140Bは、ユーザ活動の例示報奨・達成通知を示す図である。

図141は、チーム指向目標に向けた進捗を追跡するための情報を表示している例示インタフェースを示す図である。

図142は、第1の目標期間の開始を示す例示通知を示す図である。

図143は、例示アプリケーション・装置設定インタフェースを示す図である。

図144は、例示アプリケーション・装置設定インタフェースを示す図である。

図145は、本発明のウェアラブルデバイスアセンブリの代替実施形態の斜視図である。

図146aは、PCB部材が接続された背骨部材の側面図である。

図146bは、プラグ部材が取付けられた背骨部材の斜視図である。

図146cは、PCB部材およびプラグ部材が取付けられた背骨部材の平面図である。

図146dは、接着部材を露出するためにプラグ部材が取り除かれている背骨部材およびPCB部材の平面図である。

図146eは、フレックスクランプを有する、背骨部材およびPCB部材の部分斜視図である。

図146fは、PCB部材の平面図である。

図147aは、プラグ部材の斜視図である。

図147bは、プラグ部材の斜視図である。

図148aは、第1の柔軟部分に配置された第1のプラグ部材の部分斜視図である。

図148bは、第2の柔軟部分に配置された第2のプラグ部材の部分斜視図である。

図149は、PCB部材およびプラグ部材が取付けられている背骨部材の側面図である。

図150は、プラグ部材および外ケース部材を示しているウェアラブルデバイスアセンブリの断面図である。

図151は、本発明のUSBコネクタの代替実施形態の斜視図である。

図152は、図151のUSBリードの斜視図である。

図153は、図152のUSBリードの部分斜視断面図である。

図154は、図151のUSBコネクタの部分断面図である。

図155は、USBコネクタの下面斜視図である。

図156aは、本発明の代替実施形態に係る締結機構の第2の受け具部材およびスペーサ部材の正面および背面斜視図である。

図156bは、本発明の代替実施形態に係る締結機構の第2の受け具部材およびスペーサ部材の正面および背面斜視図である。

図157は、図156a〜156bの第2の受け具部材の斜視図である。

図158は、図156a〜156bの第2の受け具部材の側面図である。

図159は、図156a〜156bの第2の受け具部材の端面図である。

図160は、図156a〜156bのスペーサ部材の端面図である。

図161は、本発明の代替実施形態に係る締結機構の第2の受け具部材およびスペーサ部材の略斜視図である。

図162は、図161の第2の受け具部材の斜視図である。

図163は、図161の第2の受け具部材の平面図である。

図164は、明確性のためにスペーサプレートが取り除かれている図161のスペーサ部材の端面図である。

図165は、明確性のためにスペーサプレートが取り除かれている図161のスペーサ部材の斜視図である。

図166は、代替締結機構を有するウェアラブルデバイスアセンブリの代替実施形態の斜視図である。

図167は、図166に示す締結機構の第1の突出部材の斜視図である。

図168は、図166に示す締結機構の第2の受け具部材の背面斜視図である。

図169は、図166に示す締結機構の第2の受け具部材の背面立面図である。

図170は、代替締結機構を有するウェアラブルデバイスアセンブリの代替実施形態の斜視図である。

図171は、図170の代替締結機構の斜視図である

図172は、図171の代替締結機構の分解斜視図である。

図173は、図170〜172に示す代替締結機構の第2の受け具部材の端面図である。

図174は、代替入力ボタンを有するウェアラブルデバイスアセンブリの斜視図である。

図175は、入力ボタンの作動ポストを示している図174のウェアラブルデバイスアセンブリの背骨部材の斜視図である。

図176は、入力ボタンの部分分解斜視図である。

図177は、背骨部材によって支持された入力ボタンの部材の部分斜視図である。

図178は、入力ボタンの部分断面図である。

本発明の種々の例示実施形態の以下の説明において、本発明の態様が実施され得る種々の例示装置、システムおよび環境が例証として示されている添付図面に言及する。部材、例示装置、システムおよび環境の他の特定の配列を利用することができ、本発明の範囲を逸脱しなければ構造的および機能的な修正を行うことができることを理解しなければならない。また、本発明の種々の例示機能および要素を説明するために、用語「上」、「底」、「前」、「後」、「側」などがこの明細書において使用され得るが、これらの用語は便宜上、例えば図に示された例示配向に基づいて使用される。この明細書におけるいずれも、この発明の範囲に該当するために構造の特定の3次元配向を要求するものとして解釈してはならない。

(発明の態様の一般的な説明) 本発明は、運動機能性を有するウェアラブル電子デバイスアセンブリを提供する。一の例示的な実施形態において、ウェアラブル電子運動デバイスアセンブリは、運動情報を着用者に伝える照明可能部を備えることができる。さらに、ウェアラブル電子運動デバイスは、別の装置と(直接または間接に)接続されるべく構成されたデータ伝送部を含むことができる。一実施例において、ウェアラブル電子運動デバイスは、データを送受信するために別の装置のUSBポートに接続可能とし得るUSBコネクタおよび記憶部を含むことができる。

一構成において、ウェアラブル電子運動デバイスは、ウェアラブル電子運動デバイスアセンブリの2つの端を互いに固定するコネクタの働きを果たすべく構成され得るUSB記憶部を含むことができる。USBデバイスは、一の例示的な実施形態においてリストバンドである保持具に接続される。

電子ウェアラブルデバイスアセンブリは、コントローラをその中に支持するハウジング部をさらに含むことができる。コントローラは、電源および回路のような関係する部材を有する。3軸加速度計を含む種々のセンサが、コントローラと動作可能に関係づけられ得る。ハウジングは構造的構成を有しており、ハウジングは耐性および耐衝撃性を有する。

一以上の構成において、コントローラはデバイスの機能性を強化する特定の特徴を有するユーザインタフェースを利用することができる。例えば、ウェアラブル電子運動デバイスアセンブリは、遂行データが表示され得るか、または別様にユーザに伝えられ得るインジケータシステムを含み得るディスプレイを含むことができる。ディスプレイは、液晶画面、一連のLEDライトから構成されるディスプレイ、LEDグラフィカルユーザインタフェースなどを含むことができる。ディスプレイに表示されるデータは、内蔵の取外し不可能なメモリまたは取外し可能なUSB記憶部に保存され得る。さらに、ウェアラブル電子運動デバイスのUSBデバイスはコンピュータに接続することができ、遂行データは以後の処理、表示および精査のために遠隔サイトまたは携帯装置に自動的にアップロードされ得る。本デバイスはまたユーザがデータ転送操作を開始するように促されるべく構成され得る。本デバイスはまた他の携帯装置または遠隔ウェブサイトと一般的な無線通信を行うこともできる。

加えて、ウェアラブル運動デバイスは、ユーザの胸部(例えば胸部ストラップ)、ユーザの手首、ユーザの腕、ユーザの頭部、ユーザの足首または腿などを含め、ユーザの身体の様々な場所に装着することができる。

一の例示的な実施形態において、ディスプレイはディスプレイおよびインジケータシステムを含むことができる。インジケータシステムは、デバイスアセンブリを装着しているユーザの活動のレベルに対応する情報を表示することができる。インジケータシステムは、情報を提示するために選択的に照明可能である複数の照明部材を含むことができる。複数の照明部材の各々は複数の色で照明され得る。ディスプレイおよびインジケータシステムは、ユーザにインディシアを表示するために別個にまたは連係して動作することができる。

付加的な例示的な実施形態において、本デバイスは様々なユーザに適応するためにそのサイズを調整することができるスペーサ部材を含むことができる。

さらに例示的な実施形態において、本デバイスは、強化された体験をユーザに提供するために携帯装置および遠隔ウェブサイトと相互作用することができる。

(発明の特定の実施例) 本発明の態様を一般的に上述したが、以下の詳細な説明は、図とともに、この発明の実施例に係る運動遂行監視システムおよび方法のより詳細な実施例を提示する。当然、当業者は、以下の説明が本発明の実施例の説明を構成することを理解すべきであるとともに、決して本発明を制限するものとして解釈してはならない。

図1は、運動機能性を有するウェアラブルデバイスアセンブリ10を本発明の一の例示的な実施形態において含む運動遂行監視・フィードバックシステム1を利用している人を一般的に開示している。以下でさらに詳述するように、ウェアラブルデバイスアセンブリ10は、3軸加速度計のようなウェアラブルデバイスアセンブリ10と関係するセンサを有しており、デバイス10はユーザの運動競技活動または活動全体を監視することができる。図1に示すように、運動遂行監視・フィードバックシステム1はまた、靴に保持または埋込まれたもののようなさらなるモジュールまたはセンサ2および、携帯装置3を含むことができる。システム1はまた、必要に応じて、心拍数監視デバイスを含め他のタイプのセンサおよび装置を使用することもできると理解される。以下でさらに詳述するように、ウェアラブルデバイス10を含むシステム1の種々の部材は、運動遂行またはユーザ活動全体を記録および監視するために無線で互いに通信することができる。さらに、運動遂行または活動全体を記録および監視するためにウェアラブルデバイス10だけを利用することができることも理解される。運動遂行データまたは活動全体は、以下に限らないが、速度、距離、費やした歩数、カロリーのようなエネルギー消費、心拍数および汗の検知を含む、多様な種々のパラメータ、メトリクスまたは生理的特徴を含むことができる。そのようなパラメータはまた、ユーザの活動に基づいてユーザが獲得した活動ポイント(例えば、ここで時に「AP」とも称する)または通貨に関しても表現され得る。

靴に装着されるセンサ2は、電源、磁気センサ素子、マイクロプロセッサ、メモリ、伝送システムおよび他の適格な電子装置を含む種々の電子部材を有する。一の例示的な実施形態におけるセンサ2は、図1に示すように、ユーザの靴に装着される。センサ2は、運動遂行の他のパラメータの中でも速度および距離のようなデータを記録するためにシステムの他の部材とともに使用される。センサ2は、米国特許公報第2007/0006489号、第2007/0011919号および第2007/0021269号に開示されたようなセンサとすることができる。これらの米国特許公報は参照によって援用され本明細書の一部となる。センサ2はまた、参照によって援用され本明細書の一部となる米国特許公報第2010/0063778号および第2010/0063779号に開示されたような、ユーザに関係する付加的なデータを収集する力センサアレイの形態をとることもできる。携帯装置は、スマートフォンまたは他のタイプの可搬型ディスプレイ装置とすることができる。ウェアラブルデバイスアセンブリ10はまた、衣類ベースのセンサまたは、ランニング競争または他の競技競争のようなイベントと関係したセンサを含む、他のタイプのセンサと相互作用および通信することができる。

図2〜6は、図1のウェアラブルデバイスアセンブリ10の構成を示す図である。ウェアラブルデバイスアセンブリ10は一般に、ハウジング12、コントローラ14、入力ボタン16、ディスプレイ18およびインジケータシステム20を含む。コントローラ14は電源、センサおよび関係する回路を含む種々の関係する部材を有し、かつ/または動作可能に接続されていると理解される。図2aは大形インジケータシステム20を有する代替デバイス10を開示している。まずデバイス10の構造について説明し、その後、装置の動作および、装置および関連システムによって提供される付加的なユーザ体験の説明を続ける。

ハウジング12は、リストバンドのような着用可能リストバンドの形態であり、一般に、電源のための区画を有する内部背骨部材22(図6〜9)、外ケース部材24および締結機構26またはラッチ部材26を含む。特定の例示的な実施形態において、ハウジング12は、以下でさらに詳述するデバイス10のサイズを調整するために1個以上のスペーサ部材28を有することができる。

図2〜6に示すように、ウェアラブルデバイスアセンブリ10は形状が環状または概ね円形であり、この例証的な実施例においてユーザの手首に装着するべく構成されている。ウェアラブルデバイスアセンブリ10は、本発明を逸脱しなければ、卵形、長円形、八形、矩形などのような種々の他の形態で形成され得る。デバイス10はまた、人に脱着可能に取付けられ得るクリップまたは他の装置に取付けられるか、または他の衣類に一体化されるべく構成され得る。ウェアラブルデバイスアセンブリ10およびハウジング12は、概ね平面の部分および、両側が丸まった、または面取りした縁端を含むことができる。面取り縁端は、例示的な実施形態においてハウジング12の片側に含まれるだけであってもよい。ハウジングの両端は、締結機構26によって互いに結合されるべく構成されている。一以上の構成において、ウェアラブルデバイスアセンブリ10のハウジング12の外方または外部に面する側は滑らかなテクスチャーを含むことができ、これに対し、内部に面する側(例えば着用者の身体と接触する)は摩擦特徴を含むことができる。一実施例において、ウェアラブルデバイスアセンブリ10の内部に面する側は、ユーザの手首または他の身体部分の周囲で摩擦を改善し、ずれを防ぐためにリブを設けることができる。テクスチャーは内部側全体に均一であっても、または不均一であってもよい。例えば、リブまたは他のテクスチャーは、テクスチャーがハウジングの両端に形成された締結機構から離れて行くにつれて、より顕著にすることができる。他の構成において、テクスチャーはまたウェアラブルデバイスアセンブリ10の外側に付加してもよく、内側は滑らかにすることができる。テクスチャーの種々の組合せおよび構成が使用され得る。さらに代替実施形態において、ハウジング12は、デバイス10の内径に汗吸収部材またはウィッキング要素を組込むことができる。

図7〜9に示すように、内部背骨部材22は、ほぼ剛直な部分および特定の柔軟な部分または領域を有する部材である。さらに詳述するように、背骨部材22は一般にコントローラ14の部材を支持する。背骨部材22は、種々の部材が取付けられているシャーシ部材とみなすことができる。背骨部材22は、概ね曲線構成を有し、外面30および内面32を有する。背骨部材22は、第1の末端部36および第2の末端部38に及ぶ中間部分34を有する。中間部分34は、中心部分40ならびに第1の部分42および第2の部分44を有する。中間部分34はさらに、中心部分40の一端を第1の部分42に接続する第1の柔軟領域46または部材を有するとともに、中心部分40の他方端を第2の部分44に接続する第2の柔軟領域48または部材を有する。柔軟領域46、48は、これらの領域での背骨部材22の、さらには装置全体のより容易な屈曲をもたらすのに対し、第1の部分42および第2の部分44ならびに中心部分40は、剛直領域またはほぼ剛直な領域と考えられる。例示的な実施形態において、柔軟領域46、48は、柔軟ヒンジ領域と考えることができ、概ね凹形状の湾曲部分である。このように、柔軟領域は中心部またはベース部を有し、一対の部材がベース部から離れて拡張し、従って、内方に湾曲した部分を画成する。湾曲部分は、柔軟領域46、48の柔軟特性を増強するために凹状構成のベースまたは中心部で薄くなった厚さを有する。このように、背骨部材22はその長さ(例えば剛直な中心部および剛直な第1および第2の部分)に沿って一般的な厚さまたは第1の厚さを有するのに対し、柔軟領域は背骨部材22およびハウジング12全体の柔軟特性を助けるためにより小さい第2の厚さ「t」を有する。特に、柔軟領域のベース部分は、剛直な中心部および、第1および第2の剛直部分よりも小さい厚さを有する。以下でさらに詳述するように、柔軟領域46、48は部材が中立軸に最も近くなるように背骨部材22によって支持されるのを助け、デバイス10をユーザの手首に付ける時またはユーザの手首から外す時などデバイス10が曲げられる時に応力が最小限にされる。

図7〜9に示すように、中間部分34の第1の部分42は第1の凹設区画50を有し、中間部分34の第2の部分44は第2の凹設区画52を有する。これらの部分は曲線構成を有する。凹設区画50、52は、コントローラ14に関係する電源を受入れるために必要な大きさにされている。図7aおよび7bに示す例示的な実施形態において、凹設区画50、52は最初に、チクソモールディング金属部材55のような金属筐体から形成される。一つの例示的な実施形態においてチクソモールディング部材が利用されるが、いずれかの鋳造金属部材、ダイカスト部材またはいずれかの金属射出成形部材のような他の部材もまた使用することもできる。金属キャップの形態の金属カバーまたはクロージャ部材もまた、電源用金属筐体を設けるために後述のように設けられる。単数または複数のバッテリ142のための金属筐体を形成することが望ましく、また、筐体は、完全な室を形成しなくてもよいが、バッテリをほぼ包囲し得る対面金属部材を含むことができると理解される。チクソモールディング区画が最初に形成され、背骨部材22の残りの部分はチクソモールディング区画の上に形成されると理解される。背骨部材の部分は、区画50、52の底部を画成するチクソモールディング部材の上に形成される。区画50、52はさらに、後述するバッテリ端子または接点を受入れる一対の開口59を有する。凹設区画50、52は大きさを、一般的に、または互いに対して変えることができる。従って、凹設区画50、52は、増大した容量を有するより大型の電源を収容するために増大した大きさを有することができる。そうした特徴は以下でさらに詳述する。

中間部分34はさらに、ディスプレイ18およびインジケータシステム20と同様にコントローラ14の他の部材を外面30の近傍で後述のように支持する。背骨部材22は、インジケータシステム20を支持する面取り縁端を有することができる。背骨部材22は、コントローラ部材を背骨部材22に固定して取付けるために接着剤およびねじ締結具のような締結機構を受入れる特定の開口を有する。第1の末端部36および第2の末端部38は、締結機構26およびオプションのスペーサ28を支持する。

一の例示的な実施形態において、区画50、52を形成するのを助けるチクソモールディング部材55はマグネシウムで形成され、背骨部材22の残りの部分は部材55の上に形成されるポリプロピレン材料で形成される。バッテリハウジングと同様に背骨部材22に他の材料が使用され得ると理解される。図2、3、6および19に示すように、外ケース部材24は、背骨部材22の周囲に配置され、コントローラ14、ディスプレイ18およびインジケータシステム20を収容する。例示的な実施形態において、外ケース部材24は、以下でさらに詳述する射出成形プロセスで形成される熱可塑性エラストマー部材である。従って、外ケース部材24は、環状形状を維持しつつ、復元力のある弾性を有する。外ケース部材24は、概ね丸くなった外面56および概ね平面の内面58を有し、デバイス10の内径を画成する内側部分およびデバイス10の外径を画成する外側部分を有するとみなすことができる。外面56は、ほとんど平面に見えるが、湾曲を形成するかなり大きい半径を有する。側端は外面よりも小さい半径を有し、面取り側端はさらに小さい半径を有する。外ケース部材24の表面は、最小の断面寸法を維持しつつ、装置の種々の部材を収容する内容積を形成するために協働する。外ケース部材はさらに面取り側端60を有する。インジケータシステム20は面取り側端60の近傍に配置される。ハウジング12は必要に応じて各々の側端に面取り縁端を有することもできると理解される。外ケース部材24は、コントローラ14との相互作用のための入力ボタンを収容するために開口62を有する。外ケース部材24は、ディスプレイ18の視認に適応する第1の領域64およびインジケータシステム20の視認に適応する第2の領域66を有する。第1の領域64は、ディスプレイ18によって投射されたインディシアが外ケース部材24の第1の領域64を通じて視認可能な構造および寸法にされていると理解される。さらに、第2の領域66は、インジケータシステム20によって投射されたインディシアが外ケース部材24の第2の領域66を通じて視認可能な構造および寸法にされていると理解される。外ケース部材24は暗い外観を与える顔料を含むことができる。顔料の量は、外ケース部材24によって収容された部材が見えないように制御される。しかし、ディスプレイ18およびインジケータシステム20が起動した時に、光は外ケース部材24を容易に投射して視覚的に認識できる。例えば、一の例示的な実施形態において、外ケース部材は、特定の百分率の顔料を伴う半透明熱可塑性エラストマーである。外ケース部材24はさらに、概ね透明であるが、特定の量の黒色着色材料によって付与された着色を有すると理解され得る。この構成において、外ケース部材24内の内部部材は一般に見えないが、ディスプレイ18および/またはインジケータシステム20が起動した時に、照明部材は外ケース部材24を通じてはっきり見える。このように、内部部材は肉眼によって見えないが、ディスプレイおよび/またはインジケータシステムは、起動した時に、外ケース部材を通じて視認できる。デバイス10はさらに、ディスプレイおよびインジケータシステムの一方が常に視認可能であり、ディスプレイおよびインジケータシステムの他方は起動時だけに視認可能であるように構成することができる。例えば、ディスプレイは例えば時刻を示すために常に視認可能であるのに対し、インジケータシステムは起動した時に視認できるだけである。さらに、外ケース部材24は、クリア材料とするか、または多様な種々の顔料または複数の顔料を含むことができると理解される。デバイス10が特定のタイプの使用またはイベントのために特定的に設計されていることを特定の色が指示することができる。第1の領域64および第2の領域66は、透明であるように製造することができる。例示的な実施形態において、これらの領域はより濃い色に着色され、ディスプレイ18およびインジケータシステム20はそれを通して照明される。代替的に、ディスプレイ18およびインジケータシステム20を見るために第1の領域64および第2の領域66に開口が設けられ得ることが理解される。外ケース部材24の内面58は、背骨部材22によって支持される電源の位置の近傍に第1の開口68および第2の開口70を有する。第1の開口68は締結具によって第1の開口68の上に固定された第1のキャップ72またはクロージャ部材によって覆われており、第2の開口70は締結具によって第2の開口70の上に固定された第2のキャップ74またはクロージャ部材によって覆われている。第1のキャップ72および第2のキャップ74は、後述する電源用金属筐体を設けるために金属バッテリ部50、52と協働するため、金属材料から形成される。外ケース部材24は、ポリマー、プラスチックまたはゴム、熱可塑性エラストマー部材、熱可塑性ウレタン部材、液状シリコーン部材、ゴム複合材料および、他の成形用弾性部材および/または、ネオプレン、プラスチック、織物、金属および/またはそれらの組合せのような合成物質を含む、多様な材料から構成され得る。1以上の実施例において、材料は熱可塑性ポリウレタンおよび/または熱可塑性ゴムを含むことができる。使用される材料はまた、ウェアラブルデバイスアセンブリ10によって形成されるループの大きさがアセンブリ10を破断または破壊することなく拡大できるように、ある程度の柔軟性を付与することができる。以下でさらに詳述するように、外ケース部材24の接着を助けるために、背骨部材22およびそれに支持された部材に接着促進剤を使用することができる。背骨部材22および外ケース部材24は、デバイス10を形成するプロセスを説明する時に以下でさらに詳述する。

図6および10〜11に示すように、締結機構26またはラッチ部材26は一般に第1の突出部材90および第2の受け具部材92を含む。第1の突出部材90はハウジング12の第1の端の近傍に配置されており、第2の受け具部材92はハウジング12の第2の端の近傍に配置されている。部材90、92は必要に応じてハウジング12の両端に配置することもできると理解される。第1の突出部材90は、データ転送のための入出力部材94を組込んでおり、例示的な実施形態において、ほぼ剛直な本体96を有するUSBコネクタ94の形態をとる。USBコネクタ94は、剛直本体96の上面に埋込まれた複数のリード98を含む。リード98は、コントローラ14と動作可能に接続されたコネクタを有する。図l0cに示すように、第1の突出部材90はさらに、一般にUSBリード98の反対側の剛直本体96の底面に配置された凹部100を有する。底面凹部100は係合面102を画成する。

図6および11a〜fに示すように、第2の受け具部材92は、その中に開口104を画成し、旋回部材106を支持する。旋回部材106は、指状部108を有し、指状部108をラッチング位置に向けて付勢させるばね110を含む。旋回部材はさらに、指状部108をラッチング位置から離して動かす押下可能ボタン112を含む。第2の受け具部材92はさらに、開口104の反対端に一対のプロング部材120を有する。プロング部材120は傾斜または湾曲したカム表面122を有する。溝124がプロング部材120に沿って画成されている。

さらに図11a〜fに示すように、第1の突出部材90は、実施形態において背骨部材22の一端に接続され得る第2の受け具部材92に挿入される。最初に、指状部108が旋回しラッチング位置から離れて付勢される。指状部108が凹部100に入ると、指状部108はばね110によって凹部100にラッチング位置へ付勢される。デバイス10はその後、閉位置にあり、指状部108は係合面102に当接して、デバイス10を閉じた環状構成に維持することができる。例示的な実施形態において、締結機構26は従来のUSBコネクタ94を組込んでいるが、他のタイプの通信用接続構成もまた使用され得ると理解される。例えば、デバイス10は、マイクロUSBコネクタ、Firewireポート、16ピン穴または他のタイプの物理的接触ベースの接続を利用することができ、あるいは、例えばWi−Fi、Bluetooth、近距離場通信、RFID、Bluetooth Low Energy、Zigbeeもしくは他の無線通信技法のためのインタフェースのような無線もしくは非接触通信インタフェースまたは、赤外線もしくは他の光通信技法のためのインタフェースを含むことができる。さらに、デバイス10は、USBコネクタ94のようなデータ転送部材と完全に通信およびデータ転送するか、または無線通信によって、または無線通信および種々のタイプのプラグイン通信両方の組合せによって完全に通信およびデータ転送するべく構成され得ると理解される。

図10a〜10cはUSBコネクタ94の付加的な図を開示している。USBコネクタ94は、動作可能性を維持しつつ、よりきれいな、より美的に楽しい構成をもたらす構造的特徴を有する。従来のUSBコネクタにおいて、リードは不均一に離間され、形状が矩形であり、リードのそれぞれの端は揃っていない。図10aに示すように、USBコネクタ94のリード98は、剛直本体96にわたりある距離で均一に離間されている。加えて、リード98は剛直本体96の上面114に関して凹設されている。加えて、剛直本体96は均一に離間された丸い開口116を画成しており、そして開口116の端は揃っている。リード98は開口116によって露出される。リード98が剛直本体96の上面114に関して凹設されているので、各リード98は、剛直本体96の上面114の近傍に拡張する隆起リブ118を有する。例示的な実施形態において、リード98は金型に配置され、リード98の周囲に材料が射出成形されて、均一で整列した丸い開口116を有する剛直本体を形成する。当該構造は強化されたUSBコネクタ94をもたらす。

デバイス10は円周寸法を変えることができ、デバイス10は、例えば、ユーザの異なる手首寸法に適応するためにより大小のループ構成を画成することができる。このために、ハウジング12は、図12a〜13に示すように、スペーサ部材28または、拡張部材もしくは要素28を組込むことができる。単一のスペーサ部材28を使用することも、または複数のスペーサ部材28を使用することもでき、またはまったく使用しないこともでき、デバイス10は単にハウジング12の端で接続されたラッチ機構を有することが理解される。スペーサ部材28は、デバイス10の円周寸法を増大するためにハウジング12の一端および締結機構26の受け具部材92の一端と協働する。スペーサ部材28は、締結機構26の受け具部材92に配置された一対のプロング部材120を受入れるために必要な寸法にされた一対の開口132を有する一端を有する本体130を有する。本体130は開口132の近傍で回転爪134を支持する。回転爪134は、湾曲したカム表面135を有し、付勢ばね136を有する。回転爪134は、図12bに示す締結具およびカバープレートによって本体130に概ね中心位置で固定されている。回転爪134は一般に中心位置に関して回転可能である。本体130の他方端は、受け具部材92のプロング部材120に類似のカム表面138を有する一対のプロング部材137を支持する。図11fおよび図13から認識できるように、スペーサ部材28を使用している場合、スペーサ部材28のプロング部材137はハウジング12の端部の開口に受入れられ固定される。ハウジング12のこの端部は、そうしたプロング部材137を受入れるために対応する構造を有する。締結機構26の受け具部材92のプロング部材120は、スペーサ部材28の本体130の一対の開口132に挿入される。このために、受け具部材92の傾斜カム表面122は回転爪134のカム表面135と係合し、回転爪134は回転して(明確性のためにカバープレートを取り除いた図12cにおける矢線A)、開口132へのプロング120のさらなる挿入を可能にする。プロング部材120の溝124が回転爪134と整列すると、回転爪134の端は溝124に受入れられ、それによってスペーサ部材を締結機構26の受け具部材92に固定する(図11fおよび13参照)。デバイス10からスペーサ部材28を取り除くことを望む場合、回転爪134を回転させるためにアクセス穴が設けられ得ることが理解される。サイズを増大するために複数のスペーサ部材28を使用することができ、またはスペーサ部材28はサイズを縮小するために取り除くこともできると理解される。スペーサ部材28の長さは変えることができ、場合によっては5〜10mmの範囲とすることができる。一実施例において、スペーサ部材28の長さは各々8mmとすることができる。別の実施例において、スペーサ部材28の長さは6mmとすることができる。さらに、拡張部材28を使用しない場合、受け具部材92のプロング部材120はそれに固定されるハウジング12の端部と協働することが理解される。例示的な実施形態において、スペーサ部材28は、本体の上に配置された熱可塑性部材を有するプラスチック本体のようなハウジングと類似の構成を有することができる。プロング部材120は本体への金属挿入物の一部としてもよい。特定の例示的な実施形態において、スペーサ部材を利用することができるデバイス10の内径は、約147mmから221mmまで変えることができる。

デバイス10はハウジング12によって支持されたコントローラ14を有する。コントローラ14は一般に、当業において理解されている通り、回路、処理装置、データ保存メモリ、コネクタおよび他の既知の部材を含む種々の部材を有するプリント回路板140を含む(図43)。コントローラ14はさらに、(単数または複数の)バッテリパックまたはバッテリ142の形態の電源142、アンテナアセンブリ104およびセンサアセンブリ106を含む。コントローラ14はまた、可聴情報を伝達するためのスピーカのような他の部材を有することもできる。図43はコントローラのブロック図を開示しており、関係する付加的な部材を示しており、以下でさらに詳述する。

図14はプリント回路板(PCB部材)140の概略図を示す。例示的な実施形態において、PCB部材140はフレキシブル回路部材である。PCB部材は、そこに種々の部材を支持する種々の領域またはセクションを有する。PCB部材はさらに中心領域140aを有しており、ディスプレイ18およびインジケータシステム20はそれと動作可能に接続されている。PCB部材はまた、背骨部材22の柔軟領域46、48に位置が対応する屈曲領域140bを有する。ここに述べる他の部材もPCB部材140に接続されている。図15および16に示すように、PCB部材140は背骨部材22に巻付けられて取付けられている。PCB部材を背骨部材22に固定して取付けるために締結具が使用され得る。PCB部材の中心領域140aは、接続された時に背骨部材22の中心部34に対応すると理解される。PCB部材140は一般に、柔軟領域46、48の輪郭を含む背骨部材22の輪郭に従う。このように、屈曲領域140bは背骨部材22の柔軟領域46、48に、一般に面対面係合で配置されている。この構成はPCB部材を中立軸の近傍に動かすのを可能にし、PCB部材への応力はデバイス10が曲げられた時に最小限となる。

上述の通り、PCB部材140はコントローラ14の種々の部材を支持する。例えば、PCB部材140はアンテナアセンブリ104およびセンサアセンブリ106を支持する。PCB部材はさらにデータ保存メモリ部材を支持する。データ保存メモリは、センサアセンブリからの入力を受取るとともに、USBコネクタ94からの入力も受取る。コントローラ14によって保存されたデータはまた、USBコネクタ94によってコンピュータのような別の装置へ、さらにはコンピュータを介して遠隔サイトへも転送され得る(図44)。

PCB部材140によって支持されたアンテナアセンブリ104は、他の携帯装置との通信を助ける。このように、デバイス10は携帯装置と無線で通信することができ、一の例示的な実施形態において、コントローラ14はBluetooth無線通信を利用する。従って、コントローラ14はBluetooth無線機を有することができ、アンテナアセンブリ104を利用してデバイス10は携帯装置と無線で通信することができる。デバイス10はそうした無線通信のための他の必要な部材を有すると理解される。そうした通信のさらなる実施例は以下でさらに詳述する。

上述の通り、PCB部材140はセンサアセンブリ106を支持する。センサアセンブリ106は複数の異なるセンサを含むことができる。例示的な実施形態において、センサアセンブリ106は3軸加速度計の形態で加速度計を含む。さらに詳述するように、センサ146は、デバイス10を装着しているユーザの活動に対応する動きを検出する。システム1および/またはコントローラ14はまた、必要に応じて、他のセンサを含むことができると理解される。例えば、ユーザによって利用されるシステム1は、デバイス10と通信する靴装着型のセンサを利用することができる。ユーザはまた、デバイス10と通信することができる衣類装着型のセンサを有することができる。さらに、センサアセンブリ106は心拍数センサを含むこともできると理解される。心拍数センサは必要に応じて胸部装着型センサとすることもできる。心拍数センサはまた、ユーザの手首の近傍で心拍数を検出するセンサのようにデバイス10のハウジング12に組込むこともできると理解される。GPSセンサのような他のセンサを利用することもできる。また、付加的なセンサをデバイス10に組込むことができる。一の例示的な実施形態において、センサはジャイロスコープセンサを含むことができる。センサはマイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)形ジャイロスコープ装置とすることができる。そうしたセンサは、強化された機能性および能力を提供するばかりでなく感知したユーザの動きのさらなる識別を提供するために加速度計のような装置において他のセンサと協働することができる。

上述の通り、コントローラ14はバッテリ142の形態で電源142を含む。単一のバッテリ142を設計において利用することができると理解される。そうした設計は、デバイス10に関係した付加的な部材を支持する付加的な領域をフレキシブル回路部材が有するのを可能にし得る。しかし例示的な実施形態において、電源142は一対のバッテリ142を利用する。図6および20から認識できるように、バッテリ142は曲線または湾曲した構成を有し、概ね剛直な部材である。バッテリ142は湾曲した平面の表面を画成する。例示的な実施形態において、デバイス10は一対のバッテリ142を利用する。第1のバッテリ142は背骨部材22の第1の凹設区画50に配置され、第2のバッテリ142は背骨部材22の第2の凹設区画52に配置されている。バッテリ142は凹部50、52の深さに概ね対応する厚さを有する。バッテリ142は一般に、背骨部材22の内面32と面一である。バッテリ142はデバイス10に電力を供給するためにコントローラ14と動作可能に接続されていると理解される。図20に示すように、バッテリ142は、それと関係した弾性ブーツ部材148を有する。ブーツ部材148は1対の丸い突起149を有し、バッテリ142のバッテリ接点150は丸い突起149の上に付着している。バッテリは凹設区画50、52に配置されており、接点150は区画50、52の開口59を延びてPCB部材140と係合してデバイス10に電力を供給する。キャップ70、74が背骨部材22に締結された時に、丸い突起149および接点150はPCB部材140に弾力的に締付けられ、増強した導電性接続をもたらす。各バッテリ142が弾性ブーツ部材148を利用すると理解される。付加的および例示的な実施形態において、導電性エポキシ部材がバッテリ接点を結合するために使用され得る。バッテリ142およびそれぞれの凹設区画50、52の全体の大きさは、再充電を必要とするまでの装置のバッテリ容量および寿命を増大するためにより大きいものに変えることができる。剛直なバッテリ142が背骨部材22のさらに剛直な第1の部分42および剛直な第2の部分44に装着されることは言うまでもない。背骨部材22の柔軟領域46、48は、概ね柔軟なハウジング12およびデバイス10をもたらすために部分42、44およびバッテリ142が柔軟領域46、48に関して蝶番式に旋回できるようにする。

図2〜6および16〜19に示すように、デバイス10はデバイス10の動作を助ける押下可能入力ボタン16を含む。図17および18から認識できるように、入力ボタン16は、コントローラ14と動作可能に接続されており、ディスプレイ18に概ね隣接するハウジング12によって支持されている。入力ボタン16は、ハウジング12の外ケース部材24を横切るように延び、ユーザがアクセス可能である。入力ボタン16は、ツーショット射出成形プロセスで一緒に一体に成形される剛直ベース部材76および柔軟キャップ78を有する。コントローラ14と相互作用することができるタクトスイッチを支持するために入力ボタン16によって内室79が画成される。剛直ベース部材76は、第1のツール表面82を画成する上部リング80および、柔軟キャップ78に隣接し第2のツール表面86を画成する下部リング84を有する。デバイス10を形成するプロセスの間、第1のツール表面82および第2のツール表面86は、外ケース部材24が背骨部材22および支持部材の周囲で射出成形される時に、面対面係合によりツールと係合する。この係合は、射出成形材料が入力ボタン16の内室79内に流入し、入力ボタン16が正しく動くのを妨げることを防ぐ。入力ボタン16による入力からもたらされるデバイス10の動作は、以下でさらに詳述する。

図2および15および16に示すように、デバイス10のディスプレイシステム18またはディスプレイ18は、ハウジング12によって支持され、コントローラ14と動作可能に接続されている。ディスプレイはデバイス10またはハウジング12の照明可能部分とみなすことができる。ディスプレイシステム18は、例示的な実施形態においてLEDライト152のような一連の個別の照明要素または照明部材を含むことができる。LEDライトは、アレイで形成され、中心位置でPCB部材140と動作可能に接続され得る。LEDライト152は、単語、文字、数字、記号などが個別の離散的なLEDライト152の種々の組合せを照明することによって生成され得るように配列され得る。例えば、LEDライト152は、指定数の行および列を有するマトリックス形態で配列され得る。ハウジング12の外ケース部材24はLEDライト152を包囲し保護する。上述の通り、外ケース部材24は第1の領域64を有し(図19)、LEDライト152の位置に対応しており、それによりLEDライトが照明されると、光が外ケース部材24を通して見える(代替実施形態において、第1の領域64は透明またはほぼ透明にすることもできる)。第1の領域は個別的かつ離散的とすることができると理解される。例えば、照明領域の各々を外ケース部材24の非透明または不透明部分によって包囲し、それによりLEDライト152の各々からの照明が一緒に混合しないようにすることができる。ディスプレイシステム18は、ウェアラブルデバイスアセンブリ10の全周の一部だけに及ぶことができる。例えば、図2に図示された通り、ディスプレイシステム18は締結機構26の反対側のデバイス10の頂部または中心部を占める。ディスプレイシステム18の大きさ(例えば、個別のLEDライトの数、ライトの行および列の数、全体の幅または長さ)は、一度に表示されるデータの最大量、使用されるフォントおよび/または文字の大きさ、および/またはそれらの組合せに基づいて決定され得る。一実施例において、ディスプレイシステム18は5列20個のLEDライト152より構成され、各列はウェアラブルデバイスアセンブリ10の長さにほぼ平行である。追加的または代替的に、全外周(例えば、デバイスアセンブリ10の外方に面する表面の)は174〜182mmの範囲とすることができる。また、ディスプレイ18は、デバイス10がBluetooth通信のような無線接続によって携帯装置と通信していることを指示する照明部材を含むこともできると理解される。

また図2ならびに15および16に示すように、デバイス10のインジケータシステム20は、ハウジング12によって支持され、コントローラ14と動作可能に接続されている。インジケータシステム20はまた、ディスプレイ18全体の一部または部材とみなすことができる。デバイス10のディスプレイシステムは、第1のディスプレイおよび第2のディスプレイを有するとみなすことができる。インジケータシステム20はディスプレイ18と連係して動作し照明することができるか、またはディスプレイ18とは完全に別個に動作し照明することができると理解される。インジケータシステム20はまた、複数の付加的な照明要素160または照明部材160を含むことができ、それらもまた例示的な実施形態においてLEDライトの形態をとることができる。照明部材160はコントローラ14と動作可能に接続されPCB部材140によって支持される。インジケータシステム20は一般にハウジング12の側端に配置される。一の特定の実施例において、インジケータシステム20は一連の20個の照明要素160を含むことができる。任意で、照明要素160はウェアラブルデバイスアセンブリ10のハウジング12の両側端に沿って並べることができる。照明要素160はまた、例示的な実施形態において概ね線形構成で配置される。インジケータシステム20の照明要素160は、ディスプレイシステム18のライト152とは別様に造形することができる。形状、大きさまたは他の外観属性の違いは、伝えられている情報のタイプをユーザが識別するのを可能にしてもよい。照明要素160は、例えば、ウェアラブルデバイスアセンブリ10のハウジング12の面取り側端60の1つ以上に沿って並び、ユーザによる視認の容易さを可能にする。ウェアラブルデバイスアセンブリ10の側部または縁端が丸められた実施例では、照明要素160は、着用した時にライトが見えるように(例えば、デバイス10が着用されるユーザの手首または他の身体部分とは反対に面する)丸くなった縁端の外側湾曲に配置され得る。ディスプレイ18のライト152の構成と同様、外ケース部材24は、インジケータシステム20の照明要素160の位置に対応する位置にある第2の領域66(図19)を有する。インジケータシステム20の照明部材から発射された光は、第2の領域66の外ケース部材24を通して視認可能である(代替実施形態において、第2の領域64は透明またはほぼ透明とすることもできる)。一以上の構成において、照明要素160によって生成される照明の外観は、外ケース部材24の対応する部分の寸法、形状、透明度および他の外観属性によって規定され得る。例えば、照明要素160は、実際上円形(例えば丸形電球)であるが外ケース部材24の透明矩形領域を照明するために使用され、それによって矩形インジケータを生じるかもしれない(例えば図2a参照)。インジケータシステム20の複数のライト160は、デバイスアセンブリ10の円周の一部に延在することができる。一実施例において、インジケータシステム20の複数のライト160は一般にディスプレイ18の長さと同じ長さである。インジケータシステム20およびディスプレイ18の種々の複数のライト間の間隔もまた同様とすることができる。別の実施例において、照明部材160は円周のほぼ半分にわたり延在することができ、他の実施例においてインジケータ照明部材160は円周のほぼ3分の1にわたり延在することができる。さらに別の実施例において、照明部材160は、ウェアラブルデバイスアセンブリ10の円周の4分の3またはほぼ全体にわたり延在することができる。また、インジケータシステムを含む複数のライト160を一緒にまとめて、インジケータシステムが異なる部分を有してもよいことも理解される。インジケータシステム20の異なる部分は、以下でさらに詳述するように異なる構成で照明することができる。各々の照明要素160はまた、ディスプレイの別個の個別の部分とみなすことができる。ディスプレイ18およびインジケータシステム20の構成から、ディスプレイ18は第1の方向で光を発射することができ、インジケータシステム20は第2の方向20で光を発射することができ、第1の方向は第2の方向と異なることが理解される。一の例示的な実施形態において、第2の方向は第1の方向と一般に交差してもよい。また、ディスプレイの照明部材は照明可能特性を提供する他の種々の形態および構造を有することができることも理解される。

図39〜42は、本発明の態様に係るウェアラブルデバイスアセンブリを作成するための成形プロセスを図示する概略図である。図39において、ウェアラブルデバイスアセンブリ10の背骨部材22を作成するために第1の金型170が使用され得る。上述の通り、背骨部材22の構造的特徴は、ウェアラブルデバイスアセンブリ10の種々の電子および非電子部材の取付け、挿入および嵌合を可能にする。背骨部材22は金型170に射出成形された熱可塑性材料のようなプラスチック材料から成形され得る。背骨部材22は柔軟領域のような一部の部分で薄くされ、それらの領域で柔軟性を付与してもよい。対照的に、バッテリを支持する部分のような他の部分はより厚くして、より大きな剛性を付与してもよい。加えて、回路および照明要素(例えばLED)のような電子部材は、破壊を防ぐためにより剛直な部分に取付けることができる。その後、背骨部材22は上述のように他の部材と組立てることができる。例えば、バッテリパック142、回路、ディスプレイ18およびインジケータシステム20は背骨部材22に組立てられ得る。

図40にさらに示すように、種々の部材のいくつかを支持する組立てられた背骨部材22は、続いて、さらなる射出成形のためにインサートコア172にラップまたは装填され得る。内径または内側部分が背骨部材22へ射出成形され得る。図41および42において、成形されたアセンブリはその後外径金型174に挿入され、ウェアラブルデバイスアセンブリ10の外径または外側部分が成形されてハウジング12の外ケース部材24を完全に形成することができる。デバイスアセンブリ10はその後、インサートコア172から取外すことができる。

図1〜6に示すデバイス10のような装置を形成する際に付加的なプロセスを利用できることが理解される。例示的な実施形態において、背骨部材22を形成するプロセスは最初にバッテリ部を形成することを含む。図7a、7b、8aおよび8bから認識できるように、金型が準備され、チクソモールディングプロセスによって、マグネシウムが金型に射出されてチクソモールディング部材55を形成する。マグネシウムチクソモールディング部材55は、金属バッテリキャップ70、74(図2)と協働してバッテリ142のための実質的に金属の筐体をもたらす。上述の通り、他の金属成形プロセスを使用することができる。チクソモールディング部材55は金型に配置され、背骨部材22を形成するために材料が金型に射出される。材料はチクソモールディング部材55の周囲にオーバーモールド成形され、ある特定量の射出成形材料が部材55の内部表面に広がる(図7〜8)。金型は、背骨部材22のほぼ剛直な部分、背骨部材22の柔軟領域46、48のための形態だけでなく、ここに述べた通りデバイス10の種々の部材を受入れ、取付け、または別様に支持するための他の構造を組込むべく設計されていると理解される。例示的な実施形態において、背骨部材22の残りの部分を形成するためにチクソモールディング部材55の上に射出成形される材料はポリプロピレンである。

背骨部材22が形成されると、付加的な部材が背骨部材22に接続される。例えば、背骨部材22の一端は、ラッチ機構またはスペーサ要素のどちらか一方と協働する接続構造と接続され得る。さらに、上述の特徴を有するUSBコネクタ94が形成されることが理解される。図10a〜10cから認識できるように、例えばスタンピングプロセスによって隆起リブ118が形成されているUSBリード98が設けられる。リード98は金型に配置され、プラスチック射出成形材料がリード98の周囲に形成され、リード98の周囲に剛直本体96を形成する。金型には、丸い開口116が形成され、続いてリード98が等しく離間され垂直に整列するように設計されると理解される。リード98は丸い開口に凹設され、隆起リブ118は剛直本体96の上面114の近傍まで拡張する。金型はまた、USBコネクタ94の剛直本体96に凹部100を形成するべく設計されている。形成されると、USBコネクタ94は背骨部材22の端部と接続され、リードの端部はコントローラ(図9)と接続される準備ができる。

付属部材を備えた背骨部材22はその後、金型に挿入され、装置の内径部分がオーバーモールド成形される。熱可塑性エラストマー材料が金型に射出されてハウジング12の内側部分を形成する。接着促進剤を使用することもでき、接着促進剤は熱可塑性エラストマー材料をオーバーモールド成形する前に背骨部材22の内面に適用されると理解される。接着促進剤は背骨部材22との熱可塑性エラストマー材料の結合を助け強化する。一の例示的な実施形態において、3M社が販売する3M Primer 94が接着促進剤として使用される。また、金型は、バッテリ142を受入れる凹設区画50、52と連通している開口がハウジング12の内側部分に設けられるように設計されると理解される。

このようにして、付加的な部材が背骨部材に取付けられる準備ができている。図15および16から認識できるように、コントローラ14のPCB部材140は、必要な回路、他の電気部材、アンテナのほか、3軸加速度計を含む所要のセンサを備えて形成される。加えて、ディスプレイ18およびインジケータシステム20の部材もまたPCB部材140と接続される。さらに、入力ボタン16がツーショット射出成形プロセスで形成され、剛直ベース部材は柔軟キャップ(図17〜18)と一体に接続されると理解される。入力ボタンもまたPCB部材140と接続される。PCB部材140は背骨部材22と接続される。PCB部材140は背骨部材に巻付けられ、背骨部材22の柔軟領域46、48を含め、概ね面対面係合で背骨部材22の輪郭に従う(図6、15、16)。PCB部材140は背骨部材22に固定して取付けられる。上述の通り、この構成は、より中立な軸を付与するのを助け、曲げによる応力が最小限にされる。USBコネクタ94のリードの端はまたPCB部材140にはんだ付けされる。バッテリ142はバッテリ部(図19〜20)に挿入される。隆起接点がバッテリ部50、52の開口59の中に配置され、接点はプリント回路板の受入れ接点と嵌合する。バッテリクロージャ部材はねじ締結具(図2)によって装置の内側部分に固定して取付けられ、バッテリ接点はPCB部材140と関係する嵌合接点に付勢される。

この中間アセンブリは、追加的なオーバーモールド成形プロセスのために追加的な金型に挿入される。金型は、熱可塑性エラストマー材料が入力ボタン16の内側部分(図17〜18)に移入するのを防ぐために入力ボタン16の第1のリング表面82および第2のリング表面86と係合するツールを含む。熱可塑性エラストマー材料は金型に射出されて外ケース部材24の形成を完了する。一の例示的な実施形態において、背骨部材22はポート開口380を有するチューブ構造を含み、材料はチューブ構造を通じて射出され外ケース部材24の外側部分を形成する。図19aに示すように、ポート開口380は、バッテリ部52の斜面に設けられ、背骨部材22を通じてチューブ構造と連通している。適格な金型部材に配置されると、射出成形材料はポート開口380を通じて射出され金型に流入して外ケース部材24の外側部分を形成する。ポート開口380はバッテリ部または背骨部材22の他の位置のどちらにでも位置することができると理解される。さらに、ポート開口380は複数のポート開口を含むこともできる。このように、背骨部材22によって支持される種々の部材が外ケース部材24に入れられる。熱可塑性エラストマー材料は入力ボタン16の側面に流れて入力ボタン16と係合し、材料のさらなる移動はツールによって防止される(図6参照)。オーバーモールド成形プロセスが完了すると、ラッチ機構の受け具部分およびいずれかの所要のスペーサ要素を取付けることができる(図2、3および19)。そのような構成において、ハウジング12は装置をユーザの手首に装着するのを可能にするために柔軟であると理解される。デバイス10は背骨部材22の柔軟領域46、48において屈曲し、バッテリ142が取付けられた剛直部分も一緒に動くと理解される。外ケース部材24の弾力性は、背骨部材22によって支持された部材を保護するために十分な構造を提供しつつ、そうした旋回を容易に可能にする。

デバイス10は引き続き形成され、動作の準備ができる(図2)。動作および他のユーザ体験については以下で説明する。

本発明のデバイス10は多数の代替的な構造および構成を有する。例えば、図21〜38は、デバイス10において利用することができ、上述したデバイス10の特徴と組合せることができる、ハウジング12、コントローラ14、ディスプレイ18およびインジケータシステム20の種々の部材のさらなる実施形態を開示している。

図21a〜21dは、本発明のデバイス10で使用され得る背骨部材およびバッテリの代替実施形態の略側面図を示す図である。類似の構造は類似の参照数字によって参照されているとしてよい。背骨部材22aは、剛直またはほぼ剛直な部分または領域42a、44aとともに複数の柔軟領域46a、48aを有する。図21a〜21dは、背骨部材22aの細身部分の形態の柔軟領域を示す図である。細身部分はより柔軟な領域に対応するとしてよく、背骨部材22aのより太い部分はより柔軟性がない領域または剛直領域に対応してもよい。背骨部材22aは柔軟領域に関してより容易に屈曲または蝶番式に旋回すると理解される。剛直領域42a、44aは、回路板、照明システム、バッテリパックおよび他のエレクトロニクスアセンブリのような非可撓性部材が固定できるようにするために柔軟ではないとしてよい。例えば、剛直領域42a、44aは各々、バッテリパック142を含むことができる。追加的または代替的に、剛直領域42a、44aのうちの1つ以上は、運動情報を処理、記憶および/または感知するための回路を含むことができる。ディスプレイ部材は、バッテリを支持する剛直領域42a、44aの間に概ね延在する付加的な中心剛直領域に配設することができる。剛直領域42a、44aは、少なくともデバイスアセンブリ10の所定の伸縮量を考慮するために限られた量の柔軟性を有してもよい。

さらに、図21aおよび21bから認識できるように、バッテリパック142の長さはバッテリ容量を増大または低減するために調整することができる。バッテリパック142の長さの変更のために、ディスプレイ部材、インジケータシステム部材または他のコントローラ部材の長さまたは他の寸法も影響を受けることがある。例えば、バッテリパック142の長さが増大された場合、ディスプレイの大きさは補償するために縮小され得る。同様に、図21cおよび21dにおいて、バッテリパック142の厚さはバッテリ容量および装置寿命を調整するために修正され得る。長さよりもむしろ装置の厚さを増大することによって、柔軟領域の大きさは、バッテリパック142の拡大がまったくデバイスアセンブリ10に沿っていないことから、最大限にされ得る。しかし、厚さを増大することはまた重量および/または装置円周を増大させ得る。バッテリ142および剛直な部分または領域42a、44aは、再充電を必要とするまでに活動を記録し情報を表示するために適格な能力を有するデバイス10を提供するために協働的に寸法設定され得る。

図22および23は、本発明の代替実施形態に係るコントローラの部材を開示している。類似の部材は類似の参照数字によって参照されているとしてよい。PCB部材140はコントローラ14の他の部材を支持する。インジケータシステム20はまた、インジケータシステムの照明部材の上に配置された別個の照明部材区画180およびカバー部材182を備えることができる。付加的なカバー部材184を図23a〜23cに示すようにPCB部材140の上に配置することができる。図23a〜23cに示すようにコントローラは引き続き背骨部材22に巻付けられ、それに固定して取付けられ得ると理解される。

図24〜27は、デバイス10の代替実施形態のディスプレイ部材を開示している。図24は、本発明の代替実施形態に係るディスプレイの部材の分解図を開示している。類似の部材は類似の参照数字によって参照されているとしてよい。この実施形態におけるディスプレイ18は、コントローラ14のPCB部材140と動作可能に接続され背骨部材22に取付けられた複数の照明部材152を有する。シール部材190は、複数の照明部材152の周辺端の周囲に配置されるべく造形された貫通する開口を有する。貫通する複数の開口を有する第1のキャップ部材192は、複数の照明部材152の上に配置される。開口はそれぞれの照明部材に対応するべく配置される。一対の付加的な透明カバー部材194がキャップ部材192の上に配置される。単一の透明カバー部材を利用することもできよう。図24から認識できるように、シール部材190、キャップ部材192およびカバー部材194は、ディスプレイ18の複数の照明部材152の上に配置される。キャップ部材192はシール部材190とカバー部材194との間に挟まれる。複数の照明部材152が照明された時に、光はキャップ部材192の開口を通過してカバー部材194を通して視認可能である。

図25aおよび25bは、キャップ部材192をさらに詳細に開示している。キャップ部材192は、ディスプレイ18の複数の照明部材152の上に配置されるべく構成されている。キャップ部材192は凸状外面を有する。図25bは、図25aに示すキャップ部材192の下面図を開示している。キャップ部材192は、ディスプレイ18の複数の照明部材152の位置に概ね対応する複数の開口を有する。さらに、図26に示すように、各々の開口はキャップ部材192の下面に及ぶ柱196と連通している。図26および27に示すように、各々の柱196は概ね切頭円錐形を有する。柱の底部はディスプレイ18の照明部材152を完全に包囲するために必要な大きさにされている。図26および27から認識できるように、キャップ部材192は複数の照明部材152の上に配置され、各照明部材152はキャップ部材192のそれぞれの柱196の内部に配置される。デバイス10の外ケース部材24はキャップ部材192の上に配置され、照明部材が照明された時に光が外ケース部材24を通して見えるような構造および寸法にされている。図27に示すように、照明部材が照明された時に、切頭円錐柱196は、光が開口および外ケース部材24内でより集中する様態で方向づけられるように光を反射するのを助ける。この実施形態における外ケース部材は開口を有しており、透明カバー部材194が開口を通って延び、照明部材は開口を通して見えると理解される。

図28および29は、ディスプレイの付加的な代替実施形態を示している。図28において、薄い透明カバー部材198がディスプレイの複数の照明部材152の上に配置される。複数の相互接続キャップを有するキャップ部材200が複数のライトの上に配置される。各々のキャップはそれぞれの照明部材の上に適合するために必要な大きさにされる。図29もまた複数の照明部材152の上に透明カバー部材202を利用しているディスプレイを示している。複数の開口を有するキャップ部材204がカバー部材202の上に配置される。

図30は、USBコネクタ94の部分断面図を示す。USBコネクタ94は背骨部材22の末端部と接続されている。USBコネクタは複数のUSBリード98を有し、USBリード98はリブを含んでおり、それにより隆起構成を有する。さらに、図30に示すように、USBリードは、背骨部材22を通って延びコントローラ14と動作可能に接続されたコネクタに接続されている。

図31〜33は、本発明のデバイス10において使用され得る代替締結機構を示す図である。締結機構300は、デバイス10のハウジング12と動作可能に関係づけられ得る協働部材を有する。締結機構300は一般に、第1の突出部材302および第2の受け具部材304を有する。前の実施形態と同様に、締結機構は、その一方側においてデバイスアセンブリ10のハウジング12の一端に付属し、その他方側でハウジング12の受入れ端に接続されるべく構成されたUSBデバイスを組込んでいる。例えば、図31aおよび31bに示すように、第1の突出部材302に組込まれたUSBコネクタ306は、第2の受け具部材304に挿入可能である。USBコネクタは前の実施形態と構造上類似であり、複数のリードを有する。受け具部材304は、USBコネクタ306の寸法および形状に対応する形状および寸法を有する開口308または溝穴を含む。受け具部材304の開口308は、挿入時にUSBコネクタ306を受け具部材304に固定するべく構成されたばね式ラッチ310を含むことができる。開口308または溝穴は受け具部材304全体の長さ方向に延在することができる。受け具部材304の長さはUSBコネクタ306の全長未満であるとしてよい。一実施例において、受け具部材304の長さはUSBコネクタ306の長さの約2分の1または3分の1に対応してもよい。ばね式ラッチ310は、USBコネクタ306が受け具部材304に完全に挿入された時にUSBコネクタ306の1個以上の部分と整列するために受け具部材304の後部から、受け具部材304を通過して拡張してもよい。

図32aは、受け具部材304の内部を示す図である。ラッチ310は、ばね312に関して旋回しラッチ310をラッチング位置に付勢させる。ラッチ310はまた、ラッチ310を作動させるための指状部314およびボタン316を有する。ラッチ指状部314はボタン316と反対方向で旋回する。ボタン316を押すことによって、指状部314はUSBコネクタ306から外れることができ(図31a〜31b)、USBコネクタ306が受け具部材304から取外し/離脱できるようにする。

図32bは、受け具部材302のラッチ310と係合するべく構成されたUSBコネクタ306の底面を示す図である。USBコネクタ306の底面は、係合面320を画成する凹部318を有しており、ラッチ310は、USBコネクタ306が挿入された時にその面と係合するべく構成されている。図示された構成において、凹部318はUSBコネクタリードの反対側のUSBコネクタ306の表面にある。

受け具部材304はUSBコネクタ306の全長よりも短くてよいため、ウェアラブルデバイスアセンブリ10のハウジングの端部は、受け具部材304への挿入後に露出したまま残るUSBコネクタ61の長さに等しい長さを有する開口を含むことができる。

図33a〜33dは、USBコネクタ306が受け具部材304に挿入されるプロセスおよび、受け具部材304が取付けられるウェアラブルデバイスアセンブリ10のハウジング12の端部のさらなる開口を示す図である。図33aにおいて、ラッチ310は当初、指状部314がハウジング12の開口に突出するように付勢されているとしてよい。USBコネクタ306が受け具部材304の開口308および付加的な開口(図33bに図示された通り)に挿入される際に、指状部314は、指状部314の斜面に接触するUSBコネクタ306によって下方に強制され得る。USBコネクタ306が受け具部材304および開口に凹部318がラッチ310と整列する地点まで挿入された時点で、指状部314は凹部318に突出し、図33dに図示された通りばねの付勢のために係合面320と係合することができる。この係合はUSBコネクタ306と受け具部材304との間の確実な接続をもたらす。従って、締結機構がデバイス10のハウジングの端部間に設けられる。

図34aおよび34bは、ウェアラブルデバイスアセンブリ10のサイズを増大させるために使用されるとともに、図31〜33に示す締結機構300と使用され得るスペーサアセンブリまたは拡張部材を開示している。拡張部材はまた開口336を含むことができ、その中にUSBコネクタ306の一部が挿入され係合することができる。例えば、図34aおよび34bは、ハウジング12の開口334と嵌合し接続されるべく構成されたコネクタ部332を有する拡張部材330を示す図である。この接続は種々の形態をとることができる。例えば、コネクタ部332の形状は開口334の形状および大きさに一致することができる。拡張部材の使用を助成するために、受け具部材304は、ウェアラブルデバイスアセンブリ10の主要本体から取外し可能に分離可能とすることができる。拡張部材330はその後、受け具部材304とハウジング12の端部との間に挿入され得る。クラスプまたは他のタイプの締結機構もまた、確実な取付けをもたらすために開口334および/またはコネクタ部332に含めることができる。拡張部材330の一端にはハウジング12の端の開口334と類似の形状および寸法である開口336を含むことができる。これにより、ユーザが1個以上の拡張部材を使用することを望んだ場合に、USBコネクタ306が拡張部材330の開口336と嵌合できるようにする。図34bは、拡張部材330の挿入および受入れ部分とのUSBコネクタの接続時のデバイスアセンブリ全体を示す図である。

図35〜37は、フルサイズ形USBコネクタの代わりにマイクロUSBコネクタが使用され得る別の例示代替締結機構を示す図である。この構成において、マイクロUSBコネクタは、マイクロUSBコネクタとウェアラブルデバイスアセンブリ10の他方端の受入れ部分との間の係合を単純化するのを助けるために形状にテーパをつけることができる。締結機構350は装置のハウジング12と動作可能に関係づけられ得る協働部材を有する。締結機構300は一般に第1の突出部材352および第2の受け具部材354を有する。

図35a〜35cに図示された通り、第1の突出部材352はマイクロUSBコネクタ356を支持する。マイクロUSBコネクタ356は、マイクロUSBコネクタ端356をウェアラブルデバイスアセンブリ10の受け具部材354に固定するために使用され得る金属ピン358を含むことができる。

図36aおよび36bは、受け具部材354の異なる態様を示す斜視図である。図示された通り、受け具部材354は、(図35bおよび35cの)金属ピン358に掛止するために支持されたフック部材360を有する開口を有する。例示的な実施形態において、フック部材360はばね部材362により付勢されており、押下可能ボタン364によってばねの付勢に抗して移動できる。

図37a〜eは、第1の突出部材352のマイクロUSBコネクタ356が受け具部材354と接続される例示プロセスを示す図である。マイクロUSBコネクタ356が受け具部材354の開口に挿入される際に、フック部材360の斜面は金属ピン358に係合し、ばね362の力に抗して上方に強制される。さらに開口に挿入されると、フック部材360は金属ピン358を越えて、ばね362はフックを下方に付勢させ、フック部材360はピン358に係合し、ラッチ機構はラッチ位置にある。ユーザは部材352、354を解放するためにボタン364を押すことができる。

図38aおよび38bは、拡張部材370を使用する図35〜37の締結機構350を示す図である。詳細には、受け具部材354は、拡張部材370のような拡張部材がウェアラブルデバイスアセンブリ10の受け具部材354とハウジング12との間に挿入され得るように、ウェアラブルデバイスアセンブリ10のハウジング12から取外し可能に分離可能とすることができる。各々の拡張部材370は開口372を含むことができ、その中に受け具部材354が挿入され固定され得る。図38bは、マイクロUSBコネクタ356および拡張部材370またはスペーサが挿入されているウェアラブルデバイスアセンブリ10を示す図である。

ウェアラブルデバイスアセンブリのハウジング12の末端部を脱着可能に接続するために他の代替締結機構が利用され得ると理解される。他の構造は、締まり嵌め接続、フック・ループ締結具または他のバックル式構成を含むことができよう。ハウジング12はまた、ユーザがアセンブリを手首などに嵌めるのを可能にする伸縮構成を有しつつ、永久環状構成を有することもできよう。

ここに検討および図示された通り、ウェアラブルデバイスアセンブリ10の種々の部材は背骨部材22によって接続および支持されており、エラストマー材料は図1および2に示すようにデバイス10をその最終形態にするために部材の上に形成される。図から認識できるように、締結機構26はラッチ解除することができ、デバイス10はユーザの手首の周囲に配置することができ、締結機構26はその後ラッチ位置に配置することができる。ユーザは必要に応じていつでもデバイス10を着用することができる。

ユーザが着用した時に、デバイス10はユーザの活動を追跡することができる。デバイス10のコントローラ14は、センサ(複数も)によって感知されたデータを処理し利用するためにコントローラおよびセンサと関係づけられた特定のアルゴリズムを有すると理解される。コントローラは必要に応じて単一のアルゴリズムまたは複数のアルゴリズムを利用することができると理解される。ユーザが関与する特定の活動について特定のアルゴリズムが利用され得る。コントローラ10はまた、センサにより感知されるデータに基づいて特定のアルゴリズムが自動的に選択されるように構成され得る。例示的な実施形態において、入力が起動のためにデバイス10に供給され、デバイス10はユーザの活動を追跡し始める。例えば、3軸加速度計のようなセンサはユーザの動きを感知することができ、デバイス10はそうした動きに関係したデータを記録する。追跡される活動は、ユーザが費やした歩数、ユーザが消費したエネルギーまたは、他のメトリクスまたはパラメータを含め、変えることができる。追跡される特定のパラメータはまた、速度および距離、心拍数または他のパラメータを含むことができる。付加的な処理がセンサ、アルゴリズムおよび感知データにより使用され得る。一の例示的な実施形態において、デバイス10は、加速度計によって測定されたデータおよびエネルギー消費を変換する転送機能/アルゴリズムを利用することができ、加速度は酸素動力学(消費カロリー)を見積もるためにマップされる。ディスプレイおよび/またはインジケータシステムはそうした活動を示すインディシアを表示することができる。装置はまた、ユーザと関係した携帯装置または、フィットネスまたは健康関連内容の専門サイトのような遠隔ウェブサイトと無線で相互作用することができる。いずれかの所定の時間に、ユーザはデータを装置から別の場所に転送したいかもしれない。図44に示すように、ユーザはデバイス10をラッチ解除してUSBコネクタ94をコンピュータに接続することができる。それに応じて、デバイス10に保存されたデータは、以後の処理および表示のためにユーザのコンピュータおよび/または遠隔場所に転送され得る。また、データをユーザのコンピュータまたは遠隔サイトからデバイス10にロードすることもできる。デバイス10および/またはコンピュータは、ユーザがデータ転送を開始するのを促されるように、またはデバイス10がコンピュータのポートにプラグ接続されるとデータ転送が自動的に開始し得るように構成することができる。そうしたデータは、時間、活動通貨または他の変数に基づきディスプレイまたはインジケータシステムを照明するような、デバイス10での動作事象をトリガするべく構成され得る。デバイス10がデータを同期させ転送するためにコンピュータと接続された時に、インジケータシステムの特定の照明部材は同期プロセスを指示するために照明され得る。デバイス10のバッテリもまた、USBコネクタ94がユーザのコンピュータと接続された時に充電される。デバイス10はまた、データ転送および/または装置の充電が無線および/または有線接続によって行われるように構成され得ると理解される。例えば、デバイス10は誘導充電によってバッテリを再充電するべく構成され得る。デバイス10はまた、デバイス10が別の適格な相手装置を感知した場合に無線でデータを自動的に転送するべく構成され得る。同期処理が完了しデバイス10が十分に充電されると、デバイス10はコンピュータから取外すことができ、再びユーザに着用され、活動を検出し始めるために作動することができる。装置の動作に関係するさらなるユーザインタフェースおよびユーザ体験については以下で説明する。一部の構成において、インジケータシステム(例えばインジケータシステム20)は第2のディスプレイとすることができる。インジケータシステム20およびディスプレイ18は互いに独立に制御可能であるとしてよい。

図43は、ウェアラブル活動検出・追跡デバイス4300の例示ブロック図である。本デバイスは、命令を実行し命令に従ってデバイス4300の他の部材を制御するべく構成された主コントローラまたはホストプロセッサ4301を含む多様な部材を含むことができる。デバイス4300はさらに、ランダムアクセスメモリ(RAM)4303、読出し専用メモリ(ROM)4305および記憶部4307のような揮発性および不揮発性メモリを含むデータおよび命令の保存用メモリを含むことができる。さらに、デバイス4300は、デバイス4300に給電する1個以上のバッテリ(図示せず)を充電するための充電部4309を含むことができる。デバイス4300はさらに、周辺光センサ4311、ディスプレイアダプタ4313、加速度計4315および入力アダプタ4317を含む、種々の入出力アダプタおよび他の部材を含むことができる。周辺光センサ4311は視認性のために1個以上のディスプレイの輝度のレベルを決定するために使用され得る。光センサ4311はまた一般的な時刻を決定するためにも使用され得る。入力アダプタ4317は、デバイス4300に含まれた入力装置のタイプに応じて、ボタン押下、タッチ入力、スクロールホイール入力などを含む、種々のタイプの入力を受信し処理するべく構成され得る。加速度計4315は、本デバイスが着用された時にウェアラブルデバイスおよびユーザの動きを検出するべく構成され得る。一部の実施例において、加速度計4315は6軸加速度計とすることができる。心拍数センサ、温度センサ、湿気センサなどを含む他のセンサもまたデバイス4300に含むことができる。

デバイス4300による通信は有線および無線接続手段によって実行され得る。一実施例において、デバイス4300は無線周波伝送によって他の装置と無線で通信するべく構成された無線機4319を含むことができる。無線機4319は、Bluetooth送受信機、RFID装置、Wi−LAN送受信機、セルラ送受信機等および/またはそれらの組合せに対応するか、かつ/または専用プロセッサを含むことができる。ディスプレイアダプタ4313は、種々の活動情報、相互作用情報、警告、通知などを伝達する際に本デバイスの1個以上のディスプレイを制御するべく構成され得る。一実施例において、ディスプレイアダプタ4313は、デバイス4300の第2のディスプレイを制御することとは独立に第1のディスプレイを制御するべく構成され得る。ウェアラブルデバイスはさらに、全地球測位システム(GPS)部材4321のような位置決定部材を含むことができる。位置決定はまた、(例えばセル方式三角測量に基づく)セルラ送受信機を含む他の装置を用いて実行することができる。ここに述べた部材は、単一の装置に組合わされるか、または複数の部材に分散させることができる。さらに、付加的または他の機能性を提供するために付加的または代替部材を使用することができる。

例えば、デバイス10は日毎進捗目標指示を提示することができる。ユーザは目標をデバイス10に設定することができ、ユーザは、1日または24時間の期間、またはそれ以下の期間の間、ある特定の活動量を完了することになる。デバイス10は、ユーザが1日を過ごす際にユーザの活動を感知し記録する。感知された活動に基づき、コントローラは、デバイス10で設定された目標に向けた進捗に対応してインジケータシステムの照明部材を照明する。例えば、インジケータシステムの照明部材の数はユーザの目標に向けた進捗の量に基づく(例えば%)。さらに、照明された照明部材の色は、ユーザが過去の所定の時間量にわたりどれほど活動的であったかを指示する。例えば、インジケータシステムは、赤色が最も活動的でなく緑色が最も活動的であるとして、緑・黄・赤のカラースケールでユーザが過去の時間どれほど活動的であったかを指示するべく照明されることもできよう。ユーザが十分な活動に携わり目標に到達した場合、インジケータシステムの照明部材の全部が照明される。また、(例えばサイドインジケータシステムまたはディスプレイの)照明部材のうちの1個以上は、目標が達成されたことを指示するためにオン/オフ点滅することができる。例えば、最も左側の照明部材は、何らかのユーザ相互作用(例えば特定の入力装置またはいずれかの入力装置によるユーザ入力)を受取るまで、または目標がリセットされるまで(例えば、日毎目標については午前0時に、または他の指定の自動または手動リセット時間に)、5秒毎にオン/オフ点滅することができる。

代替的または追加的に、現在進捗指示はまた、目標到達に向けた現在進捗量に対応してインジケータシステム(例えばインジケータ20)の照明要素を点滅または別様に照明させることによって提示され得る。例えば、ユーザの進捗がインジケータシステムで別のレベル(例えば別の照明要素)に到達した時にはいつでも、現在進捗指示が提示され得る。特定の実施例において、インジケータシステム20の各部分が異なる進捗間隔に対応する場合、ユーザが現在進捗間隔(例えば目標の10〜25%進捗)から別の進捗間隔(例えば26〜40%進捗)に変わると、進捗指示が提示され得る。従って、他の進捗レベルに到達すると、インジケータシステムの対応する領域または要素は、指定の時間量にわたり(例えば5秒サイクルで30秒間)、照明、点滅などされ得る。現在進捗指示はまた、いずれかの変化または指定のしきい値量の変化が生じた時にはいつでも提示され得る。一部の態様によれば、現在進捗インジケータは、装置が1以上のタイプのスリープまたは非活動状態にある時に提示され得る。進捗インジケータは、周期的に提示され得るか、またはいずれかの他の既定のスケジュールに基づくことができる。可聴式および触知的インジケータを含む他のタイプの進捗インジケータもまた使用することができる。

そのような点滅構成は、デバイスがユーザと相互作用していない時でもトリガされ得る。可聴警告もまた、コントローラと動作可能に関係づけられハウジングによって支持されたスピーカによって付与することができよう。デバイス10はまた、後にユーザが変更することができる初期デフォルト目標を有することもできよう。新しい目標が設定された場合、インジケータシステムの特定の照明部材が最初に点滅して、目標進捗がインジケータシステムのどこで始まるかをユーザに指示することができる。目標および目標追跡については以下でさらに詳細に説明する。追加的または代替的に、目標および活動情報は、毎日所定の時間に、または目標期間の満了時にリセットされ得る。

上述の通り、デバイス10はユーザの活動を追跡し、当該活動を指示するインディシアを例えばインジケータシステム20で表示する。デバイス10はいくつかの異なる機能に従ってデータを表示することができる。一の例示的な実施形態において、インジケータシステム20は複数の20個の照明部材を有する。インジケータシステムの各々の照明部材は、必要に応じて、赤、黄、緑、オレンジ、白、青または他の色のような色を含む、複数の知覚可能に異なる色を表示することができる。活動のレベルを指示するためにある特定の数の照明部材を照明させることができ(例えば、低活動の場合には1個の照明部材、そして高活動の場合には20個の照明部材)、また活動のレベルを指示するために特定の色を使用することもできよう(例えば低活動の場合には赤色、並程度の活動の場合には黄色、そして高活動の場合には緑色)。そうした照明部材の組合せもまた使用され得る。加えて、特定の照明色または照明色方式は、特定の後援イベントを示すため、ユーザが慈善団体を支持して活動を遂行していることを示すため、またはユーザが別のユーザと相互作用していることを示すためのような特定の明示のために使用することができよう。複数のインジケータシステムの照明部材はまた、ここに述べた通り本発明の態様に係るインディシアを表示する別個の部分に指定することができる。

一以上の構成によれば、ウェアラブルデバイス4300(図43)のようなウェアラブル運動遂行デバイスは、複数のモードおよび機能を含むことができる。一実施例において、本デバイスは、デバイスが初めて起動した時に、デバイスがコンピュータまたは電力源と接続されなければならないことを指示するアイコンを表示する初期スタートアップモードに入ることができる。このモードにおいて、バッテリ低下警告は提示されないようにでき、本デバイスが電力源と接続されなければならないことを指示するアイコンで十分としてよい。コンピュータに接続されると、本デバイスはセットアップモードに入り、本デバイスが接続されたコンピュータで実行されるプログラムによって本デバイスの種々の態様をユーザが構成するのを可能にする。特定の実施例において、コンピュータのセットアッププログラムは、本デバイスの接続時にコンピュータによって自動的にインストールされ起動することができる。セットアッププログラムは、一部の実施例において、本デバイスに保存され、本デバイスの接続時にコンピュータに転送されインストールされ得る。追加的または代替的に、セットアップモードにおいて、バッテリアイコンが本デバイスのディスプレイ(例えばトップディスプレイまたはサイドディスプレイ)に表示され、現在のバッテリレベルを指示することができる。バッテリ指示は、デバイスアセンブリがコンピュータから抜去されるまで本デバイスのディスプレイに留まるとしてよい。一部の構成において、セットアップモードから(例えば活動追跡モードのような以降のモードに)進行するために、ユーザはセットアッププログラムによってセットアッププロセスを完了することを要求され得る。ユーザがセットアッププロセスを完了する前に本デバイスを抜去した場合、本デバイスはプレセットアップモード(例えば初期スタートアップモード)に戻ることができる。ユーザがセットアッププログラムによってセットアッププロセスを完了した場合、本デバイスは活動評価モードのような以降のモードに入ることができる。一部の実施例において、活動評価モードは、本デバイスがある特定のバッテリ充電量(例えば20%、30%、40%、50%、65%、75%、100%等)に達すると利用可能になる、または起動するだけでもよい。他の実施例において、活動評価モードはバッテリ充電レベルに関わらず利用可能であるか、または起動することができる。

初期セットアップ(例えば第1のユーザのための)の間、ユーザは、本デバイスが90%のようなしきい値充電量を有するまで、本デバイスを使用できなくてもよい。例えば、本デバイスは、機能または情報表示、同期機能、目標設定オプションなどを含め、いずれの対話も提示しなくてもよい。追加的または代替的に、運動競技活動を記録し始める本デバイスの起動は、本デバイス自体または別のコンピュータ(例えば移動通信装置、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ等)によって本デバイスでセットアッププロセスを完了することをユーザに要求し得る。一実施例において、ユーザが(例えば、セットアップソフトウェアにおいて全部の所要の情報を入力し「COMPLETE」または「START」ボタンを選択することによって)セットアッププロセスを完了せず、そして(例えば、セットアップが実行される別のコンピュータから本デバイスを切り離すことによって)本デバイスを使用しようと試みた場合、本デバイスは初期スタートアップモードのようなプレセットアップ状態にリセットしてもよい。一実施例において、セットアップモードで以前に入力された全部の情報は削除され得る。他の実施例において、以前に入力された情報は保存され、ユーザがセットアッププロセスを繰り返した時に事前入力され得る。

本デバイスは、活動追跡機能性をロック解除する前にセットアッププロセスの完了を示す信号を待機してもよい。上述の通り、この信号は、一部の構成において、セットアップが別のコンピュータによって実行された場合、その別のコンピュータから供給され得る。信号はセットアップが完了したという指示に対応するとしてよく、または信号は、ユーザプロフィールデータ、目標情報などのような全部の所要の情報が入力され本デバイスと同期されたという決定に対応してもよい。さらに、本デバイスは、本デバイスが運動競技活動を追跡するために使用され得るという触知的、視覚的および/または可聴信号のような信号をユーザに提示することができる。例えば、「GO!」のようなメッセージを本デバイスで表示することができる。代替的に、セットアップが完了していない(例えば必ずしも全部の所要のデータが入力されていない)場合、本デバイスは「NO GO」または「ERROR」のようなメッセージを表示することができる。

活動評価モードは、ユーザの活動レベルが測定および記録される本デバイスの初期起動後の指定の期間を含むとしてよい。活動評価モードは、本デバイスの完全な起動(例えば全部の機能性のロック解除)以前の所要の活動であるとしてよい。代替的に、評価モードは本デバイスにおいて要求されないか、または含まれなくてもよい。図45は、本デバイスの活動評価モードのための例示なフローチャートである。フローチャート4500は、活動評価モードが起動された時の機能または状態フローを表現してもよい。特定の実施例において、ユーザの活動レベルが測定および記録される期間は、1日(例えば24時間)とすることができる。しかし、30分、1時間、6時間、12時間、1週間、5日などを含め、あらゆる期間を使用することができる。一部の構成において、期間は、装置を較正するために、かつ/または装置の着用者のベースライン活動レベルを確立するために使用され得る。較正は、検出された運動遂行メトリクス値と実際の遂行メトリクス値との間の換算係数を決定することを含むことができる。例えば、本デバイスはユーザが0.8マイル走ったと検出したが、(例えばユーザ自身の測定または決定に基づき)走った実際の距離は1マイルであった場合、較正は、差違を考慮するために1.25の換算係数を設定してもよい。他方、ベースライン測定は、ユーザの現在の、かつ/または代表的な(例えば平均の)運動競技活動レベルを決定するために使用され、目標を規定しユーザの運動競技活動の傾向を決定するために使用され得る。

フローチャート4500のプロセスは、初期較正またはベースライン活動測定が実行されていないか、または完了していないと装置が決定した場合に実行されるだけでもよい。例えば、本デバイスは、評価モードが再起動しないように初期較正またはベースライン活動レベル測定を実行する際にフラグを設定することができる。従って、フラグが設定されていなければ、本デバイスはフローチャート4500のプロセスをたどることができる。代替的に、本デバイスは、初期較正またはベースライン測定が実行されたかどうかを決定するために較正またはベースライン活動測定データを検査することができる。一部の実施例において、初期較正および/またはベースライン活動レベル測定が完了している場合(例えば初期期間が経過または満了すると)、フラグは設定され得る。

フローチャート4500のプロセスは、評価期間が満了したかどうかを決定する残り時間検査、メッセージが装置または関係する通信装置で受信されたかどうかを決定するメッセージ検査、利用可能な充電レベルを決定するバッテリ検査および、充電レベルが指定のしきい値を下回っている場合のバッテリ低下警告表示を含むことができる。追加的または代替的に、本デバイスにおける利用可能なメモリの量が低下しているかどうかを決定するためにメモリ検査が実行され得る。もしそうであれば、警告が表示されるか、かつ/または本デバイスは以後のデータ追跡および保存ができなくなり得る。例えば、加速度計を用いて検出されたデータは本デバイスに記録または保存されなくてもよい。代替的または追加的に、本デバイスは「SYNCH」メッセージを表示して、メモリが解放され得るようにデータを1個以上の他の装置と同期させることをユーザに促すことができる。

種々の検査および警告メッセージは、それぞれ、本デバイスがスリープモードにある時、本デバイスのボタンが押された時、または本デバイスの入力部材との他の相互作用の時に、実行され表示され得る。スリープモードはディスプレイが作動していないモードに対応してもよい。例えば、スリープモードは、ユーザ相互作用がまったくない(例えば、1個以上のボタンの押下または本デバイスの入力機構との他の相互作用がまったくない)指定の時間量の後に1個以上のディスプレイが非活動化されるモードに対応してもよい。特定の実施例において、ユーザはボタンを押すと消費カロリー量を見ることができる。本デバイスのディスプレイは消費カロリー量を指示し、その後、さらなるユーザ相互作用をまったく受取らなければ非活動化され得る。ディスプレイは、情報の静的表示(例えばテキスト、アイコン、画像、シンボル等)だけでなくアニメーションを含むことができる。一部の構成において、情報はまた音響的または触知的に伝えることができる。一部の構成によれば、スリープモードは非活動化ディスプレイモードに対応するとしてよく、非活動モードまたは低電力モードはある特定の非活動的時間量の後の1個以上の付加的な部材の非活動化に対応してもよい。スリープモードは非活動時間量に基づく必要はない。

スリープモードまたは非活動モードに入るためのタイムアウト期間は、異なる機能性または情報表示において変化するとしてよい。例えば、リンクまたはペア機能は、例えばタグを入力するよりもリンクを確立するほうが長い時間量を要し得ることから、より長いタイムアウト期間を有してもよい。さらに、タイムアウト期間は、例えば情報表示モードまたはループとアクションモードまたはループとの間のようなように、異なる装置モードの間で異なるとしてよい。

スリープモードは、ディスプレイおよびインジケータシステムの両方とも照明されない状態を含むとしてよい。入力ボタンを押すことによって、ユーザは活動進捗を確認することができる。入力ボタンの押下に応答して、インジケータシステムは動的に照明することができ、個別の照明部材は照明部材がユーザの活動レベルに対応する数に達するまで漸次的に照明される。ユーザが本デバイスのボタンを押さないか、または本デバイスと別様に相互作用しない場合(例えば、本デバイスの動き、本デバイスのいずれかの入力要素の使用その他)、本デバイスは、ユーザ設定可能としてよい所定の時間量(例えば4秒、30秒、1分、2分など)の後、スリープモードまたは非活動状態に入ることができる。本デバイスはさらに、フローチャート4500のプロセスの一部として時間カウントダウン表示を提示することができる。時間カウントダウンは評価期間の残りの時間量を示すとしてよい。例えば、評価期間は24時に始まり、そこからカウントダウンすることができる。評価期間が終了している(例えば、残りの時間量が0である)場合、本デバイスはカウントダウンメッセージの代わりに評価完了メッセージを表示することができる。一部の実施例において、時間カウントダウンまたは評価完了メッセージは必ず、一日または活動期間(例えば目標期間)の最初のボタン押下または他のユーザ相互作用で表示される最初の情報インタフェースであるかもしれない。他の実施例において、カウントダウンまたは評価完了メッセージは必ず、1時間、1分、12時間、午前、午後、夕方などの最初のボタン押下またはユーザ相互作用の検出時を含む他の規則に基づいて最初に表示されるかもしれない。さらに他のトリガには、特定のボタンまたは他の指定の入力機構の押下および/または、ボタンが押下される時間量、ボタン押下のパターン(例えば、5秒以内の4回の短いボタン押下または、1回の短いボタン押下に続き2秒のボタン押下など)を含む入力のタイプを含むことができる。そうした表示規則はユーザへの表示情報の関連性を最大限にするために使用され得る。評価期間が完了したと装置が決定した場合、カウントダウンを表示する代わりに、本デバイスは完了祝賀メッセージを表示した後、プラグアイコンまたはアニメーションを表示して、(例えば記録された活動情報をコンピュータにアップロードして)データを同期させるために本デバイスをコンピュータに接続するようにユーザに要求することができる。

さらなるボタン押下(または、異種または同種のユーザ相互作用)を受取ると、本デバイスのディスプレイは、累積ポイント表示(例えば運動競技活動評価表示)、時刻表示、カロリー表示、歩数表示およびメッセージ表示の間でスクロールすることができる。一部の実施例において、メッセージ表示は、本デバイスまたは接続された通信装置でメッセージが存在する場合に示されるだけでもよい。例えば、本デバイスは、携帯電話のような通信装置と無線または有線で接続され得る。従って、本デバイスは携帯電話のメッセージを検出する(例えば、その通知を受信する)べく構成され得る。メッセージは、ボイスメールメッセージ、電子メールメッセージ、テキストメッセージ、マルチメディアメッセージなどを含むことができる。いかなるメッセージも利用できない場合、本デバイスはメッセージ表示を表示しないとしてよい(例えば、0メッセージを表示するのではなく、メッセージ表示が提示されなくてもよい)。一部の構成において、本デバイスは新しいメッセージまたは未読/未聴メッセージの数の指示を提示するだけでもよい。評価モード期間が満了すると、1以上のメトリクスまたは情報表示は隠され、もはやアクセスまたは視聴できなくてもよい。例えば、活動ポイント表示、カロリー表示および歩数表示は隠されるか、または示されなくなり、評価モード期間が満了すると唯一の視聴可能またはアクセス可能表示として時刻および/またはメッセージ数が残る。

一部の構成によれば、本デバイスでの評価モードの完了は活動目標追跡モードに入るために要求され得る。一実施例において、評価モードの完了は、本デバイスをコンピュータに接続しコンピュータとデータを同期させることを含むとしてよい。本デバイスは一部の構成において携帯装置と無線で(または有線接続を用いて)同期することができる。コンピュータおよび/またはそこで実行されるソフトウェアはその後、活動目標設定モードを起動している本デバイスに信号を送ることができる。一部の実施例において、同期は遠隔ネットワークサイトにアップロードされ得る。従って、活動目標追跡モードの起動は、評価期間が完了しその期間の活動データが同期されたと決定された時に遠隔ネットワークサイトによって認証または別様に指定され得る。代替的または追加的に、ウェアラブルデバイスは独立して、または別の装置またはシステムと共同で、評価期間が完了したどうかを決定し、評価期間が完了したと決定した時点で目標追跡モードを起動することができる。

活動目標追跡モードは、情報ループモードおよびアクションループモードの2つのユーザインタフェース副次モードを含むとしてよい。情報ループは活動および時間情報をユーザに表示する第1の組のインタフェースを含むのに対し、アクションループは装置を用いた種々の機能へのアクセス可能性を提供する第2の組のインタフェースを含むとしてよい。情報表示ループは第1の継続時間のボタン押下によって起動することができ、アクションループは第2の継続時間のボタン押下によって起動することができる。一実施例において、第1の継続時間は0.5秒以下とすることができ、第2の継続時間は2秒以上とすることができる。他の継続時間および相互作用規則を活動目標追跡モード内の種々のループの起動について規定することができる。追加的または代替的に、これらのモードの各々において提示される情報またはインタフェースは、ユーザが2つのモードまたはループを識別するのを助けるために異なる様態で呈示され得る。例えば、情報表示ループのインタフェースは第1の方向に(例えば水平に)ディスプレイでスクロールすることができるのに対し、アクションループのインタフェースは第2の方向に(例えば垂直に)ディスプレイでスクロールすることができる。種々の情報表示ループおよび/または特定の表示項目がディスプレイでスクロールされるか、または別様にディスプレイに現れる方向は、構成可能としてよい。例えば、ユーザは、運動競技活動監視デバイスを構成するためのソフトウェアを有する別個のコンピュータ(例えば移動通信装置、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ等)でスクロール方向を規定することができる。別の実施例において、運動競技活動監視デバイスは、構成オプションを有し、ユーザ構成入力自体を受信することができる。このように、情報表示ループは、スクロールしないように構成することができ(例えば情報はスクロールすることなく表示/出現する)、またはアクションループと同様の方向でスクロールするべく構成することができる。

追加的または代替的に、スクロール方向および表示の向きは、本デバイスの向きに基づいて自動的に変わることができる。例えば、ユーザが自己の右手首に本デバイスを装着する場合、本デバイスは、右手首からの視認および可読性を助成する第1の構成で文字、数字および他の表示情報を向けることができる。他方、ユーザが自己の左手首に本デバイスを装着する場合、本デバイスは、左手首からの視認および可読性を助成するように表示の向きおよび/または、アニメーションまたは動きの方向を自動的に変えることができる。装置の向きの変化は、1個以上のセンサに基づき、またはユーザ入力によって検出され得る。一実施例において、本デバイスの向きの変化は、それに含まれた加速度計によって検出され得る。他の実施例において、スクロールの方向は常にボタン側(例えば入力装置側)からボタンまたは入力装置の反対側へと規定されるかもしれない。このようにして、本デバイスの向きの変化(例えば利き手)は一部の構成においてスクロールまたはアニメーションの方向に影響しないとしてよい。

一部の構成において、着用された監視デバイスは、ディスプレイの各種セクションに表示される選択可能オプションを備えたタッチ式ディスプレイを含むことができる。オプションを選択すると、ユーザはさらなるレベルのオプションを呈示され得る。オプションの選択は、タッチ入力、身体的ジェスチャー(例えば、ユーザの手首を特定のパターンで振る)、タッチジェスチャーなどを用いて実行され得る。身体的ジェスチャーおよび動きは、加速度計、ジャイロスコープおよび/または他のセンサを用いて検出され得る。タッチ式ディスプレイは、ボタン入力装置または他のタイプの入力装置の代わりに、またはそれに加えて使用することができる。従って、一部の実施例において、ユーザは複数の入力装置を有することができ、それによって付加的なタイプの入力および入力の組合せを入力することができる。

図46は、目標追跡モードにおける情報表示ループのプロセスフローを示す図である。目標追跡モードは、目標が設定されている時および目標が設定されていない時にユーザ活動を追跡することを含むとしてよい。情報表示ループにおいて、本デバイスはまず、ボタン押下のようなユーザ相互作用または入力を検出した時点で一連の検査4601を実行することができる。一部の構成において、一連の検査4601は、指定のスケジュールで(例えば、1時間に一度、30分毎に一度、5分毎に一度、30秒毎に一度など)実行されるだけでもよい。従って、一連の検査は1分毎に一度だけ実行されるように設定されており、本デバイスは、ユーザがその1分間の間に複数回ボタンを押しても、検査4601を一度実行するだけでもよい。

警告メッセージは、第1の活動メトリクス(例えば時間、カロリー、活動ポイント、距離等)がいずれの付加的なユーザ入力も要さずに達成されるまで、一のものから別のものへ自動的にスクロールされ得る。他の実施例において、ユーザは、一の警告メッセージから別のものへ、または(自動的にスクロールしてもよい)警告メッセージから第1の活動メトリクス表示へ進めるためにユーザ入力を付与するように要求され得る。

検査4601が完了し、いずれかの適用可能な警告メッセージを表示した時点で、本デバイスは、本デバイスが例えばスリープモードまたは非活動モードに入ることによって情報表示ループを出る以前の最後に視認されたメトリクスまたは表示に進むことができる。例えば、ユーザが指定の時間量(例えば1秒、3秒、5秒、10秒等)の間、本デバイスと相互作用しない場合、本デバイスは、(例えば電力を節約するために)1個以上のディスプレイおよび/または他の装置部材を非活動化することによって情報表示ループからタイムアウトすることができる。一部の構成において、(例えば最後に視認されたメトリクスを表示する代わりに)活動ポイント数は常に、本デバイスが使用される時、または本デバイスが初めて使用されている時、または本デバイスがリセットされた時、最初のボタン押下(または他のユーザ相互作用)の時点で最初に表示されるかもしれない。別の実施例において、最初のボタン押下、リセットなどの時点の最初の情報表示として時刻が常に表示されるかもしれない。メトリクスまたは表示は、活動ポイント、時刻、カロリー、歩数、メッセージなどを含むことができ、情報表示ループからオン/オフに切換えることができる。例えば、ユーザはカロリーおよび歩数を情報ループから除去するべく決めることができ、それによりカロリーおよび歩数はユーザが活動メトリクスおよび情報をスクロールしても表示されない。

図47A、47Bおよび48〜52は、情報ループの間に提示され得る例示装置インタフェースディスプレイを示す図である。一以上の態様によれば、情報ループに含まれる活動情報は、評価モードにおいて視聴可能またはアクセス可能な情報とは異なる活動メトリクスまたは情報のタイプを含むことができる。一実施例において、情報ループは、評価モードの情報インタフェースに含まれていない少なくとも一のメトリクスを含むことができる。

図47Aおよび47Bは活動ポイント表示を示す図である。図47Aにおいて、例えば、本デバイスはまずトップディスプレイ4701における活動ポイントシンボルとともに、サイドディスプレイ4707において、累積活動ポイントの現在量の表示4703および活動ポイントの目標レベルのインジケータ4705を表示することができる。累積活動ポイント4703の量は、ディスプレイ4707の傍らで起動しているライト(例えばLED)または照明可能部分の数によって表現され得る。例えば、20個のライトまたは照明可能セクションが存在する場合、各々のライトまたはセクションは目標の5%を表現することができる。従って、ユーザが目標の50%を完了した場合、10個のインジケータライトまたはセクションが照明され得る。別の実施例において、目標量の99%または99.99%を照明可能なセクションのうちの1個以外の全部で均一または別様に分割することができる。最後のセクションは、目標の最後の1%または0.01%を完了することによって目標が達成された時に照明されるだけでもよい。従って、20個のライトが存在する場合、最初の19個のライトの各々は目標の99.99%/19を表現することができる。最後のセクションまたはライトは目標の最後の0.01%を表現するとしてもよい。

一部の構成において、ディスプレイ4707の横のライトは、色に関して異なるか、または達成された活動レベルに応じて色を変化させるべく構成され得る。例えば、ディスプレイ4707のライトの色は、右から左に(または代替として左から右に)行くにつれて赤から緑に移行することができる。ディスプレイ4707のライトは、全部の作動したライトがユーザ活動レベルに応じて同じ色を表示するように色を変えることができる。例えば、ユーザが低レベルの活動ポイントを貯めた場合、20個のライトのうち3個が照明されライトは赤で照明されるのに対し、ユーザが並レベルの活動ポイントを貯めた場合、20個のライトのうち10個がすべて黄色で照明されるかもしれない。さらに別の実施例において、ライトは活動レベルを反映するために点滅または別様に動的にすることができる。特定の実施例において、ユーザがより多くの活動ポイントを貯めた時に、ライトはより高速に点滅することができる。色、パターン、アニメーションなどの種々の他の組合せが、活動レベルを伝えるために使用され得る。

インジケータおよび活動ポイントレベルの表示は、一以上の構成において動的にすることができる。例えば、インジケータはディスプレイ4701でスクロールすることができる。さらに、サイドディスプレイ4707のライトまたは照明可能セクションは、インジケータがディスプレイ4701の最終位置までスクロールするのと同じ速度で順に(例えば右から左に)照明され得る。サイドディスプレイ4707の目標ライトまたはセクションは、目標活動レベルを表現するためにある特定の回数で点滅することができる。ポイントアイコンまたはインジケータが指定の時間量(例えば1秒)の間表示されると、活動ポイント数は、アイコンまたはインジケータに取って代わりトップディスプレイ4701において表示され得る。アイコンまたはインジケータの表示は、まさに表示されようとしているメトリクスをユーザに知らせることができる。メトリクス値は、例えば2秒、3秒、5秒、10秒などのような指定の時間量にわたり表示され得る。ここに述べる表示時間量は、一部の構成においてユーザ設定可能とすることができる。一部の実施例において、活動ポイント数の表示はサイドディスプレイ4707をクリアさせる(例えば全部のライトまたは照明可能セクションが非活動化される)ことになる。他の構成において、装置は、活動ポイント数がトップディスプレイ4701に表示された後でも、活動レベルおよび目標情報を伴うサイドディスプレイ4707を維持することができる。

図47Bは、現在の目標進捗に対応する数のサイドディスプレイ要素4711が順次的に照明される例示ディスプレイを示す図である。一実施例において、サイドディスプレイ要素4711の数が照明される速度は、累積活動ポイント量がトップディスプレイ4715でスクロールまたは別様に表示される速度に対応する。

図48〜50は、時間(図48)、カロリー(図49)および歩数(図50)を含む活動メトリクスのさらなる実施例を示す図である。これらの活動メトリクスの付加的な表示は、活動ポイントの表示と同様に動作することができる。図示されていないが、サイドディスプレイもまた、活動メトリクスの各々に特定的な目標を追跡するために使用することができる。従って、ユーザは種々の活動メトリクスの各々に異なる目標を設定し、目標を別個に追跡することができる。本デバイスは、特定のメトリクスを表示するユーザ相互作用または作動(例えばボタン押下)を受取ると、そのメトリクスについて目標が設定されているかどうかを決定することができる。そうであれば、本デバイスは同様に目標情報を起動させサイドディスプレイに表示することができる。本デバイスは、種々のメトリクスおよび情報タイプを自動的に、またはユーザのボタン押下時にサイクルさせることができる。しかし、一部の構成において、相互の指定の時間量(例えば0.5秒、1秒、2秒など)以内の、または同一表示(例えばカロリー表示)の間の複数のボタン押下(または他のタイプのユーザ入力)は、1回のボタン押下のような単一ユーザ入力として登録されるだけでもよい。他のタイプの入力もまた同じ機能性または結果を登録するために使用することができる。例えば、タッチ式ディスプレイのような別のタイプの入力装置が本デバイスに含まれる場合、機能などと相互作用し作動させるためにタッチ式入力を使用することができる。さらに他の実施例において、入力は身体的な動きおよびジェスチャーに対応することができる。

図51および52は、ユーザがターゲットまたは目標に到達した時点で表示され得る例示インタフェースを示す図である。活動ポイント合計を表示した後または、目標が設定されたいずれかの他のメトリクスを表示した後に、目標到達祝賀が表示され得る。代替的に、目標到達祝賀はメトリクス値を表示することなく表示され得る。目標到達祝賀メッセージは、ユーザ指定または選択グラフィックまたはメッセージを含むことができる。代替的または追加的に、本デバイスのサイドディスプレイは、本デバイスが情報ループを現在表示しているか否かに関わらず、目標が達成されたというインジケータを提示することができる。例えば、活動ポイント目標に到達した時点で、サイドディスプレイは、目標が達成されたことを指示するためにライトまたは照明可能セクションの1個以上を静的様態でまたは動的に(例えば、ライトを点滅させるか、または左から右に順に作動させる、など)照明させることができる。特定の実施例において、最も左の照明可能セクションまたはライトは、ユーザが自己の目標に到達したことを指示するために点滅することができる。本デバイスは、スリープモードへの進入時に目標完了の指示を停止することができるが、スリープモードを出ると(例えば活動センサが動きまたは活動を検出すると)目標指示を再作動させることができる。目標完了インジケータもまた、(例えば目標到達祝賀画像またはアイコンを表示するためにボタンを押して)目標到達祝賀表示が開始された後、閃光または点滅を停止することができる。目標到達祝賀メッセージおよび目標達成インジケータはユーザ選好に応じてオン/オフに切換えることができる。一以上の構成において、本デバイスはまた目標を達成するためにさらに必要な活動ポイント量を表示することができる。目標に加えて、メダルまたは他の成果も同様に示すことができる。

図53は、ユーザが自己の目標を完了したことを示している装置ディスプレイの別の例示連続を示す図である。詳細には、ウェアラブルデバイスアセンブリは、目標完了を象徴するメダル5301のようなシンボルを表示する。さらに目標情報が(例えばメダル5301を表示した後に)自動的に、またはユーザがボタン5303を選択した時に、表示され得る。付加的な目標情報は、目標が満たされたことを、場合によってはユーザが特定の量(例えば50カロリー、50分または50マイル)だけ目標を上回ったことを示すメッセージを含むことができる。インジケータライト5305もまた、最も右のインジケータライト5307のような所定のライトを照明することによって、また一部の構成においてライトを緑のような特定の色で照明することによって、目標完了を示すことができる。ライトは、ユーザが目標に向けて進捗するにつれて、左から右または右から左に照明され得る。サイドディスプレイはまた、指定の量だけ目標を上回った時を、(例えば、目標に到達しているが指定の超過量を達成していない)目標が満たされた時とは異なって指示することができる。例えば、サイドディスプレイは、ユーザが目標を10%またはメトリクスの絶対量だけ上回ったことを指示するために1個おきの照明要素を照明することができる。ユーザが目標を25%上回った場合、サイドディスプレイは、サイドディスプレイの左半分およびサイドディスプレイの右半分の照明を交番させることができる。いずれかの種々のパターン、アニメーション、照明構成、色などを使用することができる。

図54は、運動競技目標のユーザ完了時にウェアラブルデバイスアセンブリに表示され得る例示スクロールメッセージを示す図である。

図55は、新しい目標を設定する際にウェアラブルデバイスアセンブリに表示され得る例示ユーザインタフェースを示す図である。新しい目標(例えば先行目標の完了時の)は、ユーザによって規定されるか、または適応可能に制御および規定されるかもしれない。一実施例において、ウェアラブルデバイスアセンブリは、先行目標および/または目標期間が完了すると、走行距離、消費カロリー、挙上重量、到達心拍数、運動競技活動遂行時間および/またはそれらの組合せの量を所定の量または百分率だけ(例えば100カロリー、10%、0.5マイル等)増大することによって、ユーザの目標を自動的に規定することができる。しかし、ユーザが先行目標を完了しなかった場合、本デバイスは、目標を増大しないかもしれず、かつ/またはユーザが目標を完了した場合よりも少ない量だけ目標を増大することができる。一部の構成において、適応可能に規定される目標は、ユーザによって指定された全体目標に基づいて規定され得る。例えば、ユーザがマラソンのために練習したいという要望を示した場合、ウェアラブルデバイスアセンブリは、その人が26.2マイル走るのを可能にするレベルの持久力にユーザが到達するのを助けるトレーニング計画に基づいて新しい目標を規定することができる。

図46Aは、図46の例示ループの代わりに、またはそれに加えて使用することができる別の例示情報ループを示す図である。例えば、図46Aは、活動ポイント、カロリー、歩数および時刻のようなメトリクス、および目標到達祝賀のようなメッセージまたは情報が表示され得る、異なる順序を示す図である。さらに、情報表示機能性もまた異なるとしてよい。例えば、図46Aのループにおいて、本デバイスがスリープモードまたは非活動化状態にある間にユーザがボタンを押すか、または別様に入力を供給した場合、本デバイスは、装置がスリープモード/非活動化状態に入る前または情報ループを出る前に最後に視認されたメトリクスに戻ることができる。一部のメトリクスについては、メトリクス名およびメトリクス値が表示され得る。他についてはメトリクス値だけが表示され得る。例えば、本デバイスが情報ループの時間表示でタイムアウトした場合、情報ループの再起動時に、本デバイスは「TIME」ラベルなしで時間を表示することができる。しかし、活動ポイント、カロリーなどのような他のメトリクスについては、たとえ情報ループがそれらのメトリクスの表示中にタイムアウトした時でも、ラベルは表示され得る。

本デバイスがセットアップまたはハードリセット後最初に使用される時、および日毎目標が達成された時を含め、この表示構成の例外が存在してもよい。本デバイスがセットアップまたはハードリセット後最初に使用される時、活動ポイント表示は必ず最初に表示され得る。日毎目標が達成された時、最後に視認されたメトリクスに関わらず、目標到達祝賀メッセージが最初に表示され得る。目標到達祝賀メッセージが指定の時間量にわたり表示されると、表示ループは再び、最後に視認されたメトリクスに関わらず活動ポイントメトリクスに進むことができる。これは、情報表示の論理的進行をユーザに提供し、完了した目標についてユーザに注意を促すことができる。目標完了メッセージが最初に表示された後、目標完了メッセージは情報ループの以降の起動において最初に表示されなくてもよい。代わりに、情報ループで最後に視認されたメトリクスがここに上述の通り表示され得る。さらに、目標完了メッセージは、最初に表示された後、活動ポイント表示から独立した別個の表示項目になることができ、それにより活動ポイント表示は目標完了メッセージの後もはや自動的に表示されなくなる。複数のタイプまたは所定の目標完了メッセージをユーザのデバイスに保存することができ、メッセージの1個以上が目標完了時に表示のために無作為にまたは順次的に選択され得る。

別の実施例において、警告メッセージは、発生した場合、情報ループを起動させた時点で必ず最初に表示され得る。追加的または代替的に、(例えば、スリープモード、非活動化状態または他のモードからの)情報ループの起動時に最初に表示されるメトリクスまたはメッセージに関わらず、インジケータ20のような活動ポイントインジケータは、メトリクスまたはメッセージが表示されている間照明されて、ここに述べた通り現在の目標進捗を反映することができる。目標進捗インジケータはまた、活動ポイントメトリクスが表示される時に関わらず、活動ポイントメトリクスが表示される時にはいつでも、目標進捗を表示するために使用され得る。他の構成において、警告メッセージは目標進捗インジケータの起動/使用を伴わずに最初に表示され得る。代わりに、目標進捗インジケータは警告メッセージの表示の完了時および最初のメトリクスの表示時に起動され得る。

図56は、距離情報を表示するための例示インタフェースを示す図である。

図57Aおよび57Bは、ウェアラブルデバイスアセンブリの例示バッテリレベルインジケータディスプレイを示す図である。図57Aにおいて、例えばディスプレイは、バッテリ画像だけを含むことができ、またはバッテリ画像またはアイコンおよび、充電量を表現する数(例えば充電の百分率)を含むことができる。

別の実施例において、図57Bは、種々の状態のバッテリアイコンを表示するインタフェース5711、5713、5715および5717を示す図である。インタフェース5711は、低充電が保持されている時(例えば10%、15%、5%等)のバッテリアイコンを示す図である。本デバイスが充電される際に、ディスプレイの照明要素は下から上に、そして右から左にその順序で照明することができる。従って、インタフェース5713に示された通り、現在照明されているバッテリ列のすぐ左の底部照明要素(バッテリ境界線を形成する照明要素を含まない)が照明される。一部の実施例において、現在の充電レベル(例えば26%、35%等)に対応する照明要素は、本デバイスがそのレベルをまだ充電中であることを指示するために閃光または点滅する要素として表示され得る。インタフェース5715は本デバイスがほとんど完全に充電された時のバッテリアイコンを図示しており、インタフェース5717は本デバイスが完全に充電された時のバッテリアイコンを示す図である。

本デバイスが低電力状態(例えば3〜10%または3〜20%のような指定の電力範囲)に達した場合、情報ループは「バッテリ低下」アニメーションを発することができる。この低電力範囲では、メトリクス生成のいかなる変化およびデータ記憶のいかなる変化も存在しないとしてよい。しかし、バッテリ電力が3%未満のような別のしきい値またはレベルに達した場合、表示(例えば情報ループ)はメトリクスの生成を停止し、そして本デバイスはデータ(例えば加速度計データサンプル)の保存を停止するかもしれない。追加的または代替的に、このさらに下の電力範囲(3%未満)では、無線機接続が閉じられ、ネットワークプロセッサもまたシャットダウンされ得る。さらに、種々の情報および表示は、低電力範囲に達した時に1個以上の所定の画像以外もはやアクセスできないとしてよい。例えば、表示は、ユーザ入力が受信された時も常に、充電の必要性を示す「プラグ」アニメーションを示すだけでもよい。本デバイスが3%レベルを超えて充電された場合、USBまたは電力のプラグが抜去された時点で、ネットワークプロセッサは再起動し、メトリクス生成は継続し、サンプルは再び保存され得る。さらに表示は、(いずれかの適切な警告を伴う)完全な情報ループを示すことができる。バッテリが完全に放電された場合(例えば0%電力)、時間はリセットされ得る。再充電時に、本デバイスは、本デバイスを再初期化するセットアップまたは構成ソフトウェアに再び接続するようにユーザに要求することができる。例えば、本デバイスは、構成プログラムおよび/または本デバイスに接続する必要性を指示する「SYNC」メッセージを表示するだけでもよい。

一部の構成によれば、本デバイスはさらに、ユーザにリマインダを表示するべく構成され得る。これらのリマインダは、本デバイスを登録し、かつ/またはデータを同期させるためのリマインダを含むことができる。リマインダは指定の規則によってトリガされ得る。例えば、ユーザが装置を登録しなかった場合、そして特定の期間(例えば直近30分、直近1時間、昨日、先週など)にわたり、および/または装置との特定数のユーザ相互作用について、または装置の特定数の状態変化について(例えば直近5回のボタン押下、スリープ状態からの直近10遷移など)、リマインダが示されなかった場合、登録リマインダがトリガされ得る。登録/同期リマインダメッセージは、ユーザが自己のウェアラブル運動装置を登録および/または同期することができるネットワークアドレスの識別を含むことができる。メッセージ(リマインダまたは他のもの)が装置ディスプレイで同時に表示されるには過度に幅広いか上下に長い場合、メッセージは全部の情報が表示されるように指定の方向でスクロールされ得る。消費カロリー、費やした歩数、獲得した活動ポイントのような、他のメトリクス、メトリクスのタイプおよび/または測定の単位を伝えるためにテキストもまた使用され得る。

図58は、本デバイスで起動することができるアクションループの例示プロセスフローを示す図である。ウェイクアップ(例えばスリープモードからの遷移)時に本デバイスで実行され得るデバイス検査5801に加えて、本デバイスはさらに、バッテリ検査、メモリ検査およびリンク検査を実行することができる。リンク検査は、同期、メッセージ通知などを含む種々の目的で2個の装置の間に(有線または無線の)接続が存在するかどうかを確認するために使用され得る。一実施例において、本デバイスは、本デバイスが以前に接続された別の装置とのまだ接続中であるかどうかを決定することができる。リンク検査が完了すると、本デバイスはアクションループを進行することができる。一構成によれば、本デバイスは、ボタンの継続押下のような第1のタイプのユーザ相互作用に応答してアクションループをスクロールし続けることができる。ボタンの解放または第2のタイプのユーザ相互作用によりループの進行を停止させることができ、そしてボタンの押下および解放または第3のタイプのユーザ相互作用は、現在表示されている機能またはアクションを起動または、取消し/非活動化することができる。

警告メッセージもまたこの時に提示され得る。例えば、ユーザがアクションループにアクセスする入力を入力すると、種々の検査が実行され、必要に応じて対応する警告メッセージが表示され得る。ユーザは、アクションループの間、最初のアクションオプションに到達するために警告メッセージによって継続ボタン押下のようなあるタイプの入力を継続的に付与するように要求され得る。しかし、警告メッセージは、ユーザがボタンを解放したかどうか、またはユーザが別のボタン押下を行ったかどうかに関わらず、(例えば最初のアクションオプションまたはアクションループに到達しなければ)完了までやはりスクロールされ得る。一実施例において、ユーザが以前に情報表示ループで同じ警告を見ていた場合、それらの同じ警告メッセージは、アクションループがアクセスされた時に再び表示されなくてもよい。しかし、新しい警告(例えば以前にユーザに提示されていない警告)はやはり表示され得る。代替的または追加的に、ユーザは、ある特定のタイプまたはパターンの入力(例えば互いに短時間内の2回のボタン押下)を入力することによって警告メッセージをスキップすることができる。

初期リンク検査の後、本デバイスは、ユーザがアクションループの一部として現在の時間および/または位置をタグ付けするのを可能にするタグ機能に進むことができる。リンク検査プロセスでリンクが検出されたかどうかに応じて、タグ機能性は別様に動作することができる。例えば、タグ機能が起動した場合、本デバイスは時間スタンプおよび/または位置スタンプを決定し記録することができる。位置スタンプは、本デバイスのGPSのような位置決定システムから、または別個の装置(例えば移動通信装置)から受信されたデータに基づいて生成され得る。本デバイスが他の装置とのリンクを有する場合、本デバイスは引き続きタグを転送することができる。リンクが存在しなければ、本デバイスはタグを他の装置に転送しようとは試みないとしてよい。一部の構成において、位置スタンプは、他の装置とのリンクがアクティブである場合に利用可能であるだけでもよい。例えば、活動追跡デバイスが位置決定機構を含まない場合、活動追跡デバイスは他の装置による位置スタンピングを要求することができる。従って、他の装置とのリンクが存在しないか、またはアクティブでない場合、活動追跡デバイスは位置スタンピング機能性を提供しないとしてよい。

図58Aは、別の例示アクションループフローを示す図である。この例示フローにおいて、ユーザが要望する機能性および/または装置の能力に応じて、タグ付けおよびリンキングのような種々のアクション要素は取り除くことができる。例えば、ユーザは、バッテリ消費を低減するためにタグ付けおよびリンキングを装置から取り除くことができる。アクションループにおいて表示される他の機能も同様に、種々の構成ツールおよび/またはソフトウェアを用いてアクションループから取り除くことができる。オプションおよび表示もまた、バッテリレベルに応答して、種々の情報およびアクションループまたは他の表示状態/モードから取り除くことができる。例えば、バッテリレベルがしきい値量(例えば30%)を下回っている場合、本デバイスはオプションおよび/または表示のいくつかを自動的に取り除くことができる。他のしきい値量を使用することもできる。しきい値もまたユーザ設定可能とすることができる。さらに、種々のしきい値バッテリレベルで取り除かれる機能もまたユーザによって設定/選択され得る。

図59A〜59Dは、活動追跡デバイスで表示され得る例示タグ付けインタフェースを示す図である。図59Aは、アクションループの一部として表示され得るタグ機能性インジケータを示す図である。図59Bにおいて、ユーザはインタフェースaでタグ機能を選択することができる。その後、インタフェースはチェックマークが後続したタグアイコンを表示して、時間および/または位置スタンプがインタフェースbに示された通り記録されたことを指示することができる。本デバイスが別の装置と接続されている場合、インタフェースはデータ転送プロセスの指示を表示することができる。一実施例において、本デバイスはデータ転送が試行されていることを指示するためにタグアイコンを点滅させることができる。データ転送が成功した場合、インタフェースは、一方が時間および/または位置スタンプの記録を指示し他方は図59Cに示すようにタグの成功した転送を指示する、2個のインジケータ(例えばチェックマーク)が後続したタグアイコンを表示することができる。しかし、データ転送が不成功であった場合、インタフェースは、図59Dに示すように、タグが記録されたかどうかを指定する第1のインジケータおよびデータ転送が不成功であったことを指示する第2のシンボルまたはインジケータ(例えば「X」シンボル)が後続したタグアイコンを表示することができる。タグ付けおよび/または転送の成功または不成功を指示するために、他のシンボル、アイコン、テキスト、画像などを使用することができる。

再び図58に言及すれば、アクションループは、タグ機能からオプションのリンク機能性へ、そしてリンク機能性(またはリンク機能が提供されていない場合タグ機能)からペアリング機能性へ進むことができる。リンク機能およびペア機能の両方によって、ユーザは活動追跡デバイスを携帯電話または可搬型音楽プレーヤのような別の装置に接続することができる。リンク機能は第1のタイプの無線または有線接続に関連するのに対し、ペア機能は第2のタイプの無線または有線接続に関連してもよい。例えば、第1のタイプの接続はWi−Fi接続を含み、第2のタイプの接続はBluetooth/Bluetooth Low Energy接続を含むとしてよい。他のタイプの接続は、赤外線系接続、ZIGBEE、他のRF系接続などを含むことができる。リンクおよびペア機能の表示は、リンクまたはペアリングがそれぞれ現在アクティブかどうかを指定する状態インジケータを含むことができる。上述の通り、一部の構成において、リンク機能はアクションループで提供されなくてもよい。

一部の実施例において、活動監視デバイスはさらに、RFIDシステムのような近距離場通信(NFC)部材を含むことができる。例えば、NFC部材は、他の装置の所定の至近距離に到達した時点で本デバイスが他の装置との間で情報を受信または供給するのを可能にしてもよい。そうした情報は、活動レベル、累積ポイント、消費カロリー、活動ルートなどを含む活動情報、クレジットカード情報、バンクルーティング情報、小切手情報などのような支払い情報、連絡情報共有など、および/またはそれらの組合せを含むことができる。一実施例において、ユーザは購入を行うために自己の監視デバイスを使用することができ、それにより財布または他の支払い品目の使用またはそれらを保持する必要性を軽減する。別の実施例において、ユーザはユーザプロフィール情報を別の装置に送信するために1個の装置を使用することができる。従って、ユーザが別の監視デバイスを購入した場合、ユーザは、身長、体重、氏名等のようなユーザ情報を近距離場通信によって新しく購入された装置へ自動的に供給することができる。別の実施例において、データの同期(または他のタイプのデータ転送)は、2個以上の装置がNFC部材によって設定された所定の至近距離の範囲内にある時に自動的にトリガされ得る。さらに別の実施例において、データは、NFCを使用するゲームコンソールの所定の至近距離に装置が入った時に、ゲームコンソールとの間で自動的に送信することができる。NFCはまた、家または車のドアを開ける、オフィスやジムに入る、ジムの錠を外す、自動車を始動する、(例えば装置が所定の至近距離を越えて移動した時に)自動車を不動化する、コンピュータにログオンするなどのために使用することができる。

図60Aおよび60Bは、リンク機能アイコンが状態インジケータとともに表示される例示インタフェースを示す図である。図60Aにおいて、例えば、状態インジケータはリンクがインアクティブであることを示す。他方、図60Bにおいて、状態インジケータはリンクがアクティブであることを示す。リンク機能アイコンはまた、リンクがアクティブまたはインアクティブであるかに応じて変化することができる。例えば、リンク機能アイコンは2個の装置を表現する2個のアイコンを表示することができる。リンクがアクティブである場合、アイコンは表示されるか、かつ/または等しい照明/強度で表示され得る。しかし、リンクがインアクティブである場合、アイコンのうちの1個はより低い照明または強度で表示され得るか、まったく表示されなくてもよい。

リンク機能を起動すると、リンクアイコンまたはシンボルの外観は、本デバイスをリンクする試行を反映するために修正され得る。一実施例において、状態インジケータはインタフェースから除去され、リンクアイコンまたはアイコンは図60Cに示すように間欠的に点滅し始めることができる。リンク試行は指定の期間(例えば12秒)にわたり続くとしてよい。リンクが成功した場合、インタフェースは図60Dのインタフェースに示すように肯定リンクインジケータを表示する。他方、リンクプロセスが不成功であった場合、インタフェースは図60Dのインタフェースbに示すように否定リンクインジケータを表示することができる。リンクが現在アクティブである場合、リンク機能の選択または起動はリンクを途絶または非活動化させることになる。

リンク機能性は、1以上の実施例において、アクションループにおけるユーザ選択可能オプションとして提供される必要はない。代わりに、本デバイスは、(例えば図58に示すリンク検査中に、および/またはそれと連係して)最初のボタン押下または他のトリガ事象時に1個以上の装置とリンクを確立しようと自動的に試行することができる。一実施例において、本デバイスがスリープモードにある間にユーザがボタンを選択すると、本デバイスは、手動でリンクプロセスを開始するようにユーザに要求することなく、(上述に類似の)リンク確立機能を自動的に起動することができる。リンクが自動的に確立される否か、またはオプションがアクションループにおいてユーザ選択可能項目として示されるかは、ユーザによって構成可能であるとしてよい。

図61A〜61Cは、ペアリング機能性のための例示ユーザインタフェースを示す図である。例えば、装置はBluetooth通信能力(または他の近距離ネットワーク能力)を含むことができ、それゆえローカル装置とリンクすることができる。図61Aはペアリング機能アイコンを図示しており、図61Bおよび61Cは、それぞれ、成功および不成功のペアリングプロセスを示す図である。一実施例において、短いボタン押下のような特定のタイプのユーザ相互作用を検出すると、本デバイスは、互換装置を検出し接続しようと試行するペアリングプロセスを開始することができる。本デバイスが別の装置とのペアリングに成功した場合、ディスプレイは図61Bに示すチェックマークのようなペアリング成功インジケータを提示してもよい。しかし、ペアリングが不成功であった場合、ディスプレイは図61Cに示すようにXマークのようなペアリング不成功インジケータを提示してもよい。

代替的または追加的に、ペアリング機能は、ペアリング機能が起動した後ペアリングの状態(例えば成功または失敗)を表示するだけでもよい。従って、ペアリング状態はユーザがアクションループによってその機能に移動するだけの場合、表示されなくてもよい。本デバイスはまた複数の装置とペアリングされ得る。最大数の装置がすでにペアリングされている時にユーザが別の装置をペアリングした場合、ペアリングされた最初の装置はメモリから除去され得る(例えば先入れ先出し規則)。

アクションループには航空機モード機能も含むことができる。図62Aおよび62Bは、航空機モードをオン/オフにするための例示切換えプロセスを示す図である。航空機モードは、本デバイスの全部の無線通信能力が航空機の運航を妨害しないために非活動化される設定を指すとしてよい。しかし、航空機モードはあらゆる所要の状況において使用することができ、航空機環境に限定されない。図62Aにおいて、ディスプレイは最初に現在の航空機モード設定(例えばオンまたはオフ)の指示を提示することができる。(例えば短いボタン押下のような指定のタイプのユーザ相互作用によって)機能を起動すると、航空機モード機能は、図62Bに示すように例えばオンのような設定に切換わることができる。オン設定において、本デバイスは、ペアリングおよびリンクモジュールを含む全部の無線通信部材を自動的にオフにすることができる。一部の構成において、航空機モードが起動した場合、ペアリングおよびリンク機能もまたアクションループから取り除かれ、それらを選択および起動に利用不能にする。航空機モードを非活動化すると、ペアリングおよびリンク機能はアクションループに再び挿入され得る。この自動除去および挿入は、どのアクションまたは機能が航空機モードの間に可能であるかをユーザが判断するのを助けることができる。他の構成において、航空機モードの起動または非活動化は、ペアリングおよびリンク機能がアクションループにおいて表示されるかどうかに影響しなくてもよい。しかし、ユーザがリンクまたはペアリング機能を起動した場合、航空機モードは(例えばモードがオンに設定されていた時)オフに自動的に切換えられ得る。代替的または追加的に、トップディスプレイまたはサイドディスプレイのどちらか一方または両方での点滅または静的ライトのような航空機モードインジケータが照明され得る。

図63A〜63Dは、リセット機能のために表示され得るユーザインタフェースの例示連続を示す図である。リセット機能は、本デバイスのメモリを消去する、および/または本デバイスの全部の設定(例えば目標、較正、初期活動測定など)をリセットするために使用され得る。図63Aにおいて、例えば、アクションループがリセット機能に達した時点で、リセットアイコン、アニメーション、シンボル、テキスト等が最初に表示され得る。(例えばボタンの短い押下または他のタイプの指定のユーザ相互作用に応答した)起動時に、本デバイスは、リセット機能をまさに開始しようとしていることの警告または確認を表示することができる。特定の実施例において、図63Bに図示された通り、本デバイスは指定の時間量(例えば4秒、5秒、10秒、1秒等)にわたり、リセットアイコン、アニメーション、シンボルまたはテキストを点滅することができる。この警告または確認期間の間、ユーザは短いボタン押下のような指定のタイプのユーザ相互作用を付与することによってリセット機能を非活動化または取消すことができる。他のタイプの警告または確認メッセージ、アニメーション、音響、触知的フィードバックなどを使用することができる。ユーザがリセット要求を取消さなければ、本デバイスは、警告または確認期間の終わりにリセットプロセスを始めることができる。リセット要求の取消しは、ボタンの短い押下(例えば指定のしきい値継続時間よりも少ない継続時間を有するボタン押下)、ボタンの長い押下(例えば、少なくとも2秒、3秒、10秒等のボタン押下)、本デバイスの動きなど、指定の様態での装置とのユーザ相互作用を含むとしてよい。特定の実施例において、リセット要求の取消しはリセット機能の起動と同じタイプのユーザ相互作用に対応することができる。

リセット要求が警告または確認期間内に取消されない場合、本デバイスはリセットプロセスを開始することができる。図63Cは、リセット処理の進捗を伝えるために使用され得る例示ディスプレイを示す図である。例えば、リセットアイコン、アニメーション、シンボルまたはテキストが、リセットプロセスが完了するまで時計回りに照明するような何らかの方式で動的にされ得る。リセット処理が完了すると、完了インジケータ(例えばロゴ)が図63Dに示すように本デバイスに表示され得る。完了インジケータは、多様な画像、シンボル、テキスト、アイコンなどを含むことができ、静的および動的両方のインジケータを含むことができる。ここに上述の通り、異なるタイプのユーザ入力またはユーザ相互作用が異なるコマンド、機能、アクションなどに対応することができる。

アクションループが起動するか、または情報ループから別様にアクセスされた場合、アクションループは情報ループにおいて最後に視認されたメトリクスへタイムアウトされ得る。例えば、情報ループにおける活動ポイントメトリクス表示からアクションループへのユーザ遷移によりアクションループがタイムアウトされ得る場合(例えば指定の時間量にわたりユーザ相互作用がまったくない場合)、本デバイスは、アクションループを出た後、タイムアウト状態(例えばディスプレイの非活動化)に入る前に、活動ポイントメトリクスを表示することができる。

一構成において、ウェアラブルデバイスは、複雑さを最小限にするために単一のユーザ入力装置を有するだけでもよい。ユーザ入力装置は、ボタン、スクロールホイール、タッチ式入力装置、ジョイスティック、トラックボールなどを含むことができる。そうした場合に、入力装置との異なるタイプの相互作用は、アクションループの起動およびスクロール、情報ループの起動およびスクロール、機能のオン/オフ切換え、異なる機能の起動などのような、異なるアクションに対応することができる。例えば、異なる期間にわたるボタンの押下または、ボタンの押下保持は、異なるアクションおよび機能を呼出すことができる。別の実施例において、ボタン押下のパターンもまたアクションおよび機能を区別するために使用することができる。タッチ式入力装置の実施例において、異なるジェスチャーまたは動きのタイプは異なるアクションに対応することができる。特定の実施例において、ユーザは、アクションループを起動するために1本の指で、そして情報ループを起動するために2本の指で(同時またはほぼ同時に)タッチ式入力装置に触れることができる。

一以上の態様によれば、ユーザは無線接続によって自己のウェアラブルデバイスを別のユーザのウェアラブルデバイスとペアリングすることができる。一実施例において、ウェアラブルデバイスは、装置とペアリングすることも、無線で装置とリンクすることも両方できる。ペアリング機能は、特定の実施例において、Bluetoothペアリングおよび接続を特定的に指すのに対し、リンキングはWi−Fiまたは他のタイプの有線または無線接続を指すとしてよい。他の実施例において、ペアリング機能は第1のタイプの接続を指すのに対し、リンキングは第1のタイプと異なる第2のタイプの接続を指すとしてよい。例えば、他の接続タイプは赤外線およびRFIDを含むことができる。

ユーザが別のユーザと所定の至近距離内にいる時に、ユーザのウェアラブルデバイスは他方のユーザのウェアラブルデバイスを検出することができる。第1のユーザは引き続き、第1のユーザのウェアラブルデバイスによる探索プロセス(例えばBluetooth信号検出)を開始することによって、第2のユーザを友人として追加することができる。友人の連絡先または識別のようなデータは引き続き、第2のユーザのデバイスから第1のユーザのデバイスへ(例えば有線または無線接続によって)転送され得る。デバイス間で転送される連絡先または識別は構成可能とすることができ、それによりユーザは他のデバイスおよびユーザに送信される連絡先または識別のタイプおよび内容を指定することができる。第1のユーザが自己のウェアラブルデバイスを運動遂行監視サービスまたはサイトに同期させると、友人情報は第1のユーザのアカウントに追加され得る。一以上の構成において、いずれかのデータ転送が許可または実行される前に、他方のユーザまたは友人から確認を要求することができる。一部の実施例において、別のデバイスユーザの識別は、ソーシャルネットワークまたは他のコミュニティサイトによる登録ユーザ識別子に対応することができる。従って、ユーザは、識別のために別のユーザのデバイスからFACEBOOKユーザ名または識別子を受取ることができる。デバイスは引き続き、他方のユーザのFACEBOOKユーザ名または識別子を装置において、および/または運動競技活動追跡サービスのアカウントにおいて、友人として保存することができる。

デバイスのペアリングによる友人の追加はさらに、コミュニティサイトでの2名のユーザの関係の確立を誘起または誘発してもよい。FACEBOOKユーザ名が識別子として使用される上記の実施例において、本デバイスは、ネットワークに接続した時点で、FACEBOOKによる他方のユーザへの関係要求の生成および送信を誘発することができる。従って、「友人」または「トレーニングパートナー」のような関係は、他方のユーザが要求を受入れた時点で、または生成および送信されている相互要求を検出した時点で、コミュニティサイトで確立され得る。

図64は、ユーザのウェアラブルデバイスによって友人を追加するための例示プロセスおよびインタフェースを示す図である。例えば、ユーザは最初に、友人探索機能を起動するために対話ボタンを所定の時間量の間押すとしてよい。友人を見つけると、「+FRND」メッセージが表示され、エッジインジケータライトがデータ転送の進捗を指示するために照明され得る。上述の通り、転送されるデータは、名前、電子メールアドレス、他の連絡先、ユーザIDなどを含むことができる。このデータは運動遂行監視サイトで友人をユーザアカウントに追加するために後に使用され得る。

別の態様によれば、ユーザは本デバイスにおいて地理的位置を規定および/または保存することができる。これによりウェアラブルデバイスは、遂行されている活動のタイプを識別(または想定)することができる(例えば、公園位置はランニング活動に対応し、スキーリゾートはスキーに対応してもよい)。図65は、位置があらかじめ規定されている場合にユーザの位置を決定するために提示され得る例示インタフェースを示す図である。例えば、ユーザのウェアラブルデバイスがユーザの位置を検出すると、ウェアラブルデバイスは、この位置が(例えば装置または別のデータベースに保存されて)既知であるかどうかを決定することができる。位置の識別は、緯度経度、一組の座標に関する地域、特定の住所または特定の住所に関する地域、および/またはそれらの組合せに基づいて実行され得る。位置情報は、本デバイスによって決定されるか、または位置決定部材(例えばGPS、セル方式三角測量など)を備えた移動通信装置または可搬型音楽プレーヤのような接続装置から受取った情報に基づいて決定され得る。位置情報を別の装置から受取る場合、位置情報は他方の装置の位置を指定してもよい。他方の装置の位置はその後、活動をタグ付けするために使用され得る。または、ユーザまたはウェアラブルデバイスの位置はウェアラブルデバイスと他方の装置との間の既知または概算距離に基づいて決定され得る。

一部の実施例において、ユーザは本デバイスによって(例えば郵便番号、住所その他を入力することによって)位置を手動で指定することができる。あらかじめ規定され保存された位置が見つかった場合、対応する名前またはラベルがユーザの情報に表示され得る。名前またはラベルは、ネットワークデータベースから自動的に規定されるか、またはユーザによって手動で入力され規定され得る。ネットワークデータベースは、例えば検索エンジンから検索された情報を含む、かつ/または友人またはサービスの他のユーザによって規定された位置情報を含むことができる。一部の実施例において、ウェアラブルデバイスは最初に、自身の記憶システムに照会することによって位置が既知の保存された位置かどうかを決定する。位置がウェアラブルデバイス内の既知の保存された位置ではない場合、本デバイスは、ネットワークデータベースまたは接続された装置のデータベースに照会して位置が既知であるかどうかを決定することができる。

図66は、ユーザの位置を追跡するために位置決定システムが使用され得るプロセスを示す図である。位置情報は、特定の運動競技活動セッションの間、運動競技データとともに保存され得る。一実施例において、ユーザがトレーニングまたは運動競技セッションを開始すると、(例えば全地球測位システムを使用する)位置決定システムおよび機能が自動的にトリガされ得る。位置決定システムは、ウェアラブルデバイスによって、または移動通信装置のような別個の装置で提供されてもよい。一実施例において、ウェアラブルデバイスは別個の位置決定装置/システムと通信リンクされ得る。どちらの場合も、位置決定アプリケーションが本デバイスの位置を確認または検出し始めるとしてよい。ユーザの位置が変化した場合、アプリケーションは新しい位置を記録し、再び本デバイスの位置を検出するまで所定の時間量待機してもよい。例えば、アプリケーションは、本デバイスの位置を要求するまでに10秒、15秒、30秒、1分、5分など待機してもよい。しかし、本デバイスの位置が変化しなければ、アプリケーションは再び本デバイスの位置を検出するまで所定の時間量待機してもよい。待機時間は対数的に、増分的に、指数的に増加してもよいし、または本デバイスの位置が変化していない各々の連続した時間にわたりまったく増加しなくてもよい。

位置決定が別個の移動通信装置で実行される状況において、アプリケーションは、ウェアラブルデバイスから受取った運動競技データを位置決定システムによって検出された位置情報と自動的に関係づけることができる。例えば、位置データは運動競技データのメタデータまたは他のタイプの属性として保存され得る。

運動遂行を奨励するために、ユーザは互いに競争することができる。例えば、ユーザは別のユーザと、どちらのユーザが1日または他の所定の時間枠で最も多くの活動ポイント、消費カロリー、走行マイルなどを貯めることができるかを見るために競争することができる。活動ポイントはその期間中のユーザの身体的な動きまたは活動に基づいて蓄積され得る。例えば、1ポイントは消費20カロリーごとに獲得することができる。別の実施例において、1ポイントは0.25マイルの走行ごとに獲得することができる。種々のタイプの換算係数を使用することができる。他の構成において、競争評価は活動メトリクス(例えばマイル、カロリー、心拍数など)とすることができる。そうした場合、運動競技統計に従って測定されない他のタイプの活動は、合計に向けてカウントされる前に変換される必要があるか、または競争に向けてカウントされなくてもよい。競争の合計/進捗は、全体の活動進捗とは別個にすることができ、同様に別個に保存され得る。

図67は、2名のユーザ間の競争の現状を示すウェアラブルデバイスでの例示インタフェースを示す図である。進捗は「v Lisa:YOU+425」のようなメッセージによって伝えられ、これはリサという名前の別のユーザとの競争があり、現在のユーザが425ポイントまたはカロリーまたは他のメトリクスだけリサに勝っていることを指示してもよい。競争者データ(例えば消費カロリー量、獲得した活動ポイント数など)は、遠隔ネットワークシステムによって、および/またはユーザのウェアラブルデバイス間で直接、同期させることができる。別の実施例において、ユーザのウェアラブルデバイスの1個以上は、有線または無線方式で接続されたローカル通信装置または他の仲介装置によって他のユーザとデータを同期させることができる。

一以上の構成において、2名のユーザの相対的順位はエッジ照明でも同様に指示され得る。図68および69は、ウェアラブルデバイスのエッジライト(例えばサイドディスプレイ)を用いた競争状態指示の実施例を示す図である。例えば、(図68に示すように)右の方へのエッジライトの照明はユーザが負けていることを指示し、(図69に示すように)左の方へのエッジライトの照明はユーザが負けていることを指示することができる。均衡または同点(例えばユーザの進捗が互いにほぼ等しい場合)は、サイドディスプレイに沿ったいずれかで規定され得る。一実施例において、エッジライトの組の中心点からの照明ライトの距離は、ユーザが勝っている、または負けている程度を表現することができる。他のディスプレイまたはウェアラブルデバイスも同様にそうした情報を表示することができる。例えば、ウェアラブルデバイスのトップLEDマトリックスディスプレイもまた同様に2名以上の個人間の競争状態を伝えることができる。

図70は、着用者と1名以上の他のユーザとの間の試合または競争状態を指示するための例示ユーザ装置インタフェースの別の連続を示す図である。他のメッセージと同様、競争状態メッセージは、ディスプレイインタフェースで一時に表示するには大きすぎる場合、スクロールすることができる。代替的または追加的に、メッセージ、画像または他の情報が単一のディスプレイで一度に全部表示されるには大きすぎる場合、複数のディスプレイが使用され得る。例えば、メッセージがウェアラブルデバイスのトップディスプレイには上下に長きすぎる場合、付加的な部分はウェアラブルデバイスのサイドディスプレイで表示され得る。

図71は、新しい対戦相手を識別または追加した時点で表示され得る例示インタフェースメッセージを示す図である。例えば、新しい対戦相手の名前が表示され得る。ユーザは、検出または識別された新しい対戦相手が所望の対戦相手であることを所定の時間量にわたり対話ボタンを押すことによって確認するように要求され得る。

図72は、最初に本デバイスを接続し、ソフトウェアをダウンロードし、本デバイスを登録が実行される装置(例えばネットワーク接続された装置)とペアリングするようにユーザが指示され得る例示登録プロセスフローを示す図である。接続されると、ユーザは引き続き、運動遂行監視サービスのためのサービスプロフィールを規定するために登録情報を入力することができる。プロフィールはその後、活動監視サービスで保存され、同様に保存のためにウェアラブルデバイスに供給され得る。ユーザが完了前に登録プロセスを出た場合、本デバイスはデフォルト設定を使用することができる。

一部の構成において、活動データの追跡を助成および/または強化するためにアプリケーションが1個以上のコンピュータ装置にダウンロードされ得る。例えば、アプリケーションは、活動情報のグラフ化および当該グラフの表示を可能にするばかりでなく、改善の勧告および目標の設定を提供してもよい。アプリケーションはさらに、装置の構成および更新を助成するばかりでなく、装置と活動監視サービス/サイトのような遠隔サイトとの間の通信を助成することができる。追加的または代替的に、ウェアラブルデバイスは、登録前に使用からロックすることができる(例えば、使用禁止にされた登録以外の全部の機能性、使用禁止にされた通常の運動遂行監視以外の全部の機能性)。通常の活動遂行監視は、ユーザによる活動の感知、ディスプレイインタフェースでのその情報の表示および/または目標の追跡を含むとしてよい。しかし、いずれのデータも保存されなくてもよいし、ユーザとデータとの間の関係づけが確立されなくてもよい。一部の実施例において、活動情報のような一部のデータは、初期段階、スタートアップおよび/または登録の間、装置またはアプリケーションに保存され得る。

図73A〜73Gは、インターネットまたは他のネットワークをよって新しいユーザおよび/またはを本デバイス登録するために使用され得る例示登録インタフェースを示す図である。

図74Aは、ユーザがモバイルアプリケーションによって本デバイスおよびユーザを登録することができる別の例示登録プロセスフローを示す図である。図72のプロセスフローとは対照的に、図74Aの登録は移動通信装置で実行されるアプリケーションによって実行されるのに対し、図72では、登録はウェブサイトまたは他のソフトウェア(例えばデスクトップまたは固定コンピュータ装置で実行されるソフトウェア)によって実行される。

図74B〜74Pは、移動通信装置のアプリケーションによって新しいユーザおよび/または装置を登録するために使用され得る例示登録インタフェースを示す図である。

登録が成功すると、ウェアラブルデバイスおよび移動通信装置のアプリケーションは、本デバイスおよびアプリケーションが活動を追跡し始める準備ができているという指示を提示することができる。例えば、図75は、ユーザに挨拶するメッセージを含むウェアラブルデバイスの例示ユーザインタフェースディスプレイを示す図である。この挨拶は、本デバイスが活動を追跡し始める準備ができていることを指示してもよい。他の指示もまた使用され得る。

図76および77において、それぞれ、アプリケーションは、ウェアラブルデバイスが活動を追跡する準備ができているというメッセージを提示することができ、さらに活動を追跡する際のアプリケーションの能力に関する情報を提示することができる。例えば、本デバイスは活動ポイント、消費カロリー、走行距離などを含む種々のメトリクスを測定および記録することができ、アプリケーションは測定および記録されたデータを処理して、位置/ルート情報、進捗/傾向情報および比較データ(例えば、ユーザの活動を友人または他のユーザと比較した)を含む付加的な情報を提供するべく構成され得る。

図78A〜78Gは、既存のユーザの新しいデバイスを登録するための例示ユーザインタフェースを示す図である。例えば、既存のユーザの新しいデバイスの登録は、ユーザにログイン資格証明を入力するように要求してもよい。ユーザは引き続き、認証が成功した時点で新しいデバイスをリンクすることができる。

活動追跡サービスおよび/またはユーザによる必要に応じてより多数または少数のオプションを伴うものを含む、他のタイプの登録プロセスもまた使用することができる。一部の実施例において、登録プロセスの一部をオプションとしてもよい(例えば、日毎目標の設定、ディスプレイセットアップ等)。

一以上の態様によれば、ユーザは、活動追跡サービスによって提供されていないアカウントを含む多様な異なるアカウントを用いて活動追跡サービスまたはアプリケーションにログインまたはサインオンすることができる。例えば、図79は、活動追跡サービスのアカウント、FACEBOOKアカウントおよびTWITTERアカウントを含む異なるアカウントを用いたサインインオプションを提供する携帯装置のアプリケーション表示を示す図である。1以上の実施例において、活動追跡サービスは活動追跡アプリケーションのプロバイダに対応してもよい。FACEBOOKまたはTWITTERアカウントのような外部アカウントを用いて活動追跡サービスにサインインまたは登録するために、ユーザは、活動追跡サービスと外部システムまたはサイトとの間のデータの送信および/または他の相互作用を認証するように要求され得る。

図80および81は、外部サービスの各々とデータを通信するために活動追跡サイトに認証を付与するための例示ユーザインタフェースを示す図である。

例えば、図80は、活動追跡サービスをユーザのFACEBOOKアカウントとリンクするためにログイン情報を入力するようにユーザに要求しているFACEBOOKログインページを示す図である。他方、図81は、ユーザのTWITTERアカウントと相互作用するためにユーザにログインして活動追跡サービスまたはアプリケーションを認証するように要求するTWITTERログインを示す図である。図81に示すように、ユーザは、認証されるアプリケーションまたはサービスばかりでなく、認証を受取るアプリケーションまたはサービスが利用可能になる外部サービスの機能、データ、インタフェースについても助言され得る。

ユーザが活動追跡サービスまたはアプリケーションにログインすると、ユーザは図82Aおよび82Bに図示された通りプロフィール情報を呈示され得る。アプリケーションインタフェース8200は、プロフィールピクチャ8201、活動ゲージ8203、使用されるデバイスの識別8205および、日毎活動平均および活動日数を含む他のメトリクスを含むことができる。使用される活動追跡デバイスの識別8205は、活動を測定および記録するために使用されるデバイスに対応するとしてよく、ユーザの活動が複数の異なるデバイスを用いて追跡される場合は複数のデバイスのリストを含むことができる。一部の実施例において、複数のデバイスのうちの1個だけがインタフェース8200において識別され得る。例えば、ユーザの活動の大多数を追跡するデバイスは、他のデバイスを識別することなく表示され得る。他の実施例において、ユーザはデバイス識別8205において識別されるデバイスを選択することができる。

セクション8207において、最近の活動が表示され得る。活動は、例えば日、週、月、時間、2時間、6時間、12時間などのような時間によってグループ化することができる。従って、最近の活動セクション8207は直近の活動期間数を表示することができる。特定の実施例において、セクション8207は直近の3活動日を表示することができ、各日がセクション8207で項目としてリストされている。セクション8209はユーザが達成している記録を表示するために使用され得る。記録セクション8209は、例えば最高成績日、最高成績週、最高成績月、最高成績曜日、最長ストリークなどのような複数の所定の記録カテゴリを含むことができる。カテゴリのうちの1つを選択することにより、アプリケーションはそのカテゴリの対応する記録を表示することになる。最近の活動および記録に加えて、インタフェース8200はさらに、ユーザの受賞および達成を表示するべく構成されたトロフィーセクション8211を含むことができる。例えば、一日に特定の数の活動ポイントを達成した、個人が活動ポイント目標に到達した日の連続を達成した、指定の量だけ目標を上回った、などのような種々のトロフィーおよび中間目標が規定され得る。

ユーザがアプリケーションの種々のトップレベルモードを切換えるのを可能にするために機能バーまたはツールバー8213がインタフェース8200において表示され得る。例えば、バー8213で「Me」タブを選択すると、図82Aおよび82Bに示すようにプロフィール情報を表示することができる。他方、「Home」タブを選択すると、現在のセッションまたは時間の現在レベルの活動の視覚表示を表示させることができる。一実施例において、「Home」タブは評価期間中に活動ポイントトラッカに表示させることができる。上述のように評価期間は、一部の実施例において、装置を使用する最初の24時間に対応してもよい。

代替的または追加的に、Home、ActivityおよびMeモードまたはインタフェースは、図82Cに示すようにメニューオプションのユーザ選択時に表示されるドロップダウンメニューまたは他のタイプのメニューとして表示され得る。Home、ActivityおよびMeモードオプションを隠すことによって、ディスプレイは他の視覚項目に、より多くのリアルエステートを提供することができる。図82Aおよび82Bのインタフェースとは対照的に、図82Cのインタフェースは、アプリケーションの一般的セクションのうちの1つを選択する前に付加的なユーザ入力または相互作用を要求してもよい。

図82Dに示された別の構成によれば、プロフィールインタフェースはさらに、アプリケーションの付加的な機能のためのメニューを含むことができる。一実施例において、メニュー8221は、図82Cに示すように一般的なモード選択メニューをトリガするべく構成されたユーザ相互作用と異なるユーザ相互作用を受信した時点に表示され得る。例えば、メニュー8221において、ユーザは、(例えばウェアラブル活動追跡デバイスとの)同期、ビュー通知、設定および共有のようなオプションを呈示され得る。メニュー8221に含まれるオプションは、現在アクティブなインタフェース、情報表示またはアプリケーションのモードに応じて変化してもよい。

図83A〜83Dは、評価期間中に活動ポイントの累積量を表示する例示インタフェースを示す図である。活動追跡インタフェース8300は、活動ポイントインジケータ8301、グラフィック評価期間残量インジケータ8303、テキスト評価期間残量インジケータ8305および、進捗レベルを含む多様な情報を伝えることができるメッセージ部8307を含む、多様なインジケータを含むことができる。グラフィック評価期間残量インジケータ8303は、評価期間がカウントダウンされるにつれて漸次的に外観を変える(例えば指定の色または外観で塗りつぶされた)円形トラックを含むことができる。テキスト/数値時間インジケータ8305もまた詳細な時間計算を提示するために表示され得る。評価期間の完了時間量および/または残り時間量を指示するために種々の他のグラフィックインジケータを使用することができる。活動ポイントインジケータ8301は、その人が貯めた活動ポイント数に関する情報をユーザに提示することができる。活動ポイントインジケータ8301は、リアルタイムに、ほぼリアルタイムに、オンデマンドで、周期的に、非周期的に、および/または他の特定のスケジュールもしくは規則に基づいて、更新することができる。更新はウェアラブルデバイスとデータを同期させることを含むとしてよい。1以上の実施例において、活動ポイントカウントの更新は、携帯装置の動きによって、またはスリープ状態からアクティブまたはアイドル状態への遷移によって、トリガされ得る。追加的または代替的に、いつデータが同期されたか、またはウェアラブルデバイスからモバイルアプリケーションに別様に更新されたかを識別するために、更新インジケータ8309が使用され得る。一部の構成において、活動ポイントデータの更新または同期を要求するオプション(図示せず)が提供され得る。

図83E〜83Hは、インタフェースにおいて所定のジェスチャーを実行することによってモバイルアプリケーションで起動することができる例示同期/更新機能性を示す図である。例えば、ユーザは、タッチ入力を用いてユーザインタフェースをプルダウンして放すことによって、監視デバイスから移動通信装置へデータを更新または同期させることができる。他のタイプのユーザ入力およびコマンドもまた更新機能性を起動するために規定され得る。従って、活動データは、自動的に所定の時間にまたは継続的に、および/またはユーザからの手動コマンドに応答して、両方とも更新され得る。さらに他の実施例において、更新および同期を起動するために他のトリガを使用することもできる。一の特定の実施例において、(例えば省電力状態から)移動通信装置ディスプレイの起動、活動追跡および活動監視の起動、アプリケーションの特定のインタフェースの表示など、および/またはそれらの組合せが更新をトリガすることができる。図83E〜83Hに示すインタフェースは、それぞれ、活動追跡モード、要約モードおよびプロフィールモードのような非評価モードに対応するが、活動データの更新は評価モード中も同様にして実行され得る。一部の実施例において、図83F〜83Hに示すように、インタフェースはまた、データがモバイルアプリケーションに更新された最新時間をユーザに指示することができる。

再び図83Aに言及すれば、メッセージ部8307はコンテキスト情報を伝えるために使用され得る。例えば、評価期間の初めの間、メッセージ部8307は、(図83Aおよび83Bに示すように)ウェアラブルデバイスがユーザを評価する予備段階にあることを指示することができる。評価期間が進むと、メッセージは図83Cに図示された通り、ユーザが評価期間の半分を完了したことを指示するべく変化してもよい。ユーザが評価期間の完了に近づいた時に(例えば5%、10%、15%、25%以内など)、メッセージ部8307は図83Dに示すように当該状態をユーザに指示することができる。

一部の実施例において、活動追跡アプリケーションを実行する携帯装置は、アイドル状態に入ることができる(例えば、ディスプレイはオフにされ、キーロックまたは入力ロックが開始される)。携帯装置がアイドル状態に入った時、携帯装置の基本オペレーティングシステムを用いた通知が生成および表示され得る。通知は、アプリケーションがアクティブでない、または携帯装置が活動追跡アプリケーションをアクティブに表示していない時でも、評価期間の完了に向けた進捗を指示することができる。

図84A〜84Cは、評価期間中の種々の時間に表示され得る一組の例示通知インタフェースを示す図である。通知は、一部の構成において、タッチ入力ロック画面のトップに表示され得る。従って、ユーザは、入力ロックが非活動化されるまで、通知とはまだ相互作用することができるが、装置インタフェースの他のいずれの態様との相互作用から制限され得る。そうした通知はまた、アプリケーションがバックグラウンドで実行している(例えば、オペレーティングシステムのフォアグラウンドで表示または実行されない)時にも生成および表示され得る。このように、ユーザが他のアプリケーションによって電子メールを検査しているか、または音楽を聞いている場合、活動ポイント追跡通知は、活動ポイント追跡アプリケーションがフォアグラウンドにない、またはアクティブに表示されていない時でも、依然として表示され得る。

図84D〜84Fは、種々のトリガ事象を検出した時点でユーザに提示され得る別の組の例示通知インタフェースを示す図である。図84D〜84Fに示す通知は、初期通知インジケータがインタフェースのヘッダ余白に表示される、ドロップダウンメニューにおいて提示され得る。活動追跡通知は他のアプリケーションからの通知と一緒に、または他の通知とは別個に表示され得る。通知システムは、基本オペレーティングシステムによって提示され、(例えばバックグラウンドで走行する)活動追跡アプリケーションによって呼出され得る。

評価期間の完了時に、アプリケーションは図85Aに示すように完了メッセージを表示することができる。評価期間中に累積した活動ポイント量に加えて、アプリケーションはさらに、ウェアラブル活動追跡デバイスからの活動データを同期させるオプションを表示することができる。一部の実施例において、アプリケーションにおいて追跡された活動ポイント量は直近の同期時点で最新であるとしてよい。従って、活動データは、データが連続的に同期された場合でもリアルタイムに同期された場合でも、最新であるとしてよい。一部の実施例において、表示される活動ポイント量は、いつ直近の更新または同期が実行されたかに応じて正確でなくてもよい。従って、同期オプション8503を選択した時点で、付加的または異なるデータがウェアラブルデバイスから受信され得る。

同期プロセスは、同期が進行する際に活動ポイントの現行合計と一緒に図85Bに示すようにプログレスバー8511を表示するべく構成された同期インタフェース8510を含むことができる。例えば、活動ポイント数表示は、付加的な活動ポイントデータをウェアラブルデバイスから受取る際に動的にすることができる(例えばカウントアップ)。同期インタフェース8510はさらに、(例えばプログレスバー8513によって)同期プロセスの残りの時間量を指示することができる。

評価期間が完了し、評価期間活動データがアプリケーションおよび携帯装置と同期されると、アプリケーションは評価期間中のユーザの活動に関するより詳細な情報を提示することができる。例えば、ユーザの活動は、より細分性を伴い、かつ付加的な分析を伴って表示され得る。

図86は、評価期間中に遂行された活動の要約を提示する例示インタフェースを示す図である。例えば、アプリケーションは、ユーザが活動的であった時間中に最も高活動の期間だけでなくその期間の百分率を決定および識別することができる。この要約はさらにユーザの遂行を他のユーザの平均と比較することができる。一部の構成において、平均は特定のタイプのユーザの平均とすることができる。例えば、平均は、全男性、18〜25歳の全ユーザ、ある特定の州、郵便番号、地方等に住んでいる全ユーザ、ある特定の活動追跡デバイスを使用している全ユーザ、ある特定の身長または体重の全ユーザ、および/またはそれらの組合せについての平均とすることができる。

図87Aおよび87Bは、評価期間活動データを視認および分析するための他の例示情報表示を示す図である。図87Aにおいて、活動ポイント量、消費カロリー数および、費やした歩数についての要約8701が伝えられ得る。他のメトリクスもまた必要性または要望に応じて含むことができ、ユーザ、活動追跡サービスまたは別のエンティティによって構成可能とすることができる。図87Aの表示はさらに、評価期間中に遂行された活動に関する付加的な情報または詳細を表示するオプション8703を含むことができる。

付加的情報オプションの選択時に、評価期間活動のより詳細なビューが図87Bに図示された通り表示され得る。例えば、時間に対するユーザの活動レベルのグラフ8711は、ユーザが活動の多いまたは少ない特定の時間を識別するのを助けるために表示され得る。さらに、最も活動的な時間、ユーザが活動的であった日(または他の評価期間)の百分率および、同期間中のユーザの活動ポイントと平均的ユーザの活動ポイントとの比較を含む、分析的情報が表示され得る。「活動的」は、ウェアラブルデバイスによって検出および記録されたいずれかの動きの量として規定することができる。他の実施例において、活動または活動的は、検出された動きまたは活動のしきい値レベルに基づいて規定され得る。例えば、活動または動きが歩数に基づいて検出される場合、ユーザは、その5秒間が活動的な時間として登録されるためには、5秒以内に少なくとも2歩を実行するように要求され得る。他の実施例において、ウェアラブルデバイスによって検出される動きは、振幅または大きさを有する信号として登録されることができる。そうした場合、ウェアラブルデバイスは、少なくともしきい値振幅または大きさを有する信号を記録するだけでもよい。従って、ユーザは、しきい値振幅または大きさの動きを示した時に活動的とみなされるだけでもよい。

詳細情報表示から、ユーザは目標設定オプション8713を選択することができる。目標は、1日、1時間、1週、1月などのような指定の時間量に対応してもよい。一部の構成において、目標期間は評価期間に対応してもよい。例えば、評価期間が1日である場合、目標期間は1日として規定され得る。または、ユーザは自分の目標期間を規定することができる。

目標設定オプション8713(図87B)の選択時に、アプリケーションはさらに図88Aに示すように目標設定メニュー8801を表示することができる。目標設定メニュー8801において、ユーザは目標を設定するための複数の所定のオプションを提示され得る。所定のオプションは評価期間中に記録された活動データに基づいて生成され得る。例えば、オプションは、評価期間中に記録された活動を指定の量または百分率だけ上回ること、評価期間中に記録された活動と等しい目標を設定すること、または評価期間中に記録された活動よりも少ない指定の量または百分率である目標を設定することを含むとしてよい。目標は、活動ポイント、消費カロリー、遂行する歩数などを含む、ウェアラブルデバイスによって測定および記録されるメトリクスのいずれかによって規定され得る。一部の構成において、異なるメトリクスの各々に異なる目標が指定され得る。例えば、ユーザは、その人が1200活動ポイントを達成し700カロリーを消費したいということを指定することができる。別の実施例において、ユーザは1500活動ポイントを達成し15000歩を遂行する目標を設定することができる。

ユーザが所定の目標のうちの1つを選択した後、ユーザは目標を微調整するオプションを有することができる。図88Bは、ユーザが目標メニュー8801(図88A)から目標を選択した時点で表示され得る例示目標調整インタフェースを示す図である。図88Bにおいて、ユーザは所定の目標を調整するスライダーバー8803を有することができる。スライダーバー8803によりユーザは所定の目標を指定の量または百分率だけ減少または増大させるだけでもよい。他の構成において、所定の目標を増減するユーザの能力は制限されないようにすることができる。最終決定すると、ユーザは引き続き、選択オプション8805によって目標を保存することができる。目標は引き続き目標期間を設定することができる。目標期間は、ただちに始まってもよいし、または将来の時間(例えば、次の日、ユーザが選択した時間、トリガ事象を検出した時点など)に始まってもよい。トリガ事象は、ユーザが目標期間を始めるためにウェアラブルデバイスのボタンを選択すること、指定の量より大きい時間にわたる(例えば5分、30秒、1分、1時間、30分、10分など)継続した活動の検出など、および/またはそれらの組合せを含むことができる。

活動は、指定の目標に基づいて、または目標とは独立に追跡されてもよい。活動が目標に基づいて追跡される実施例において、ユーザは自己の現在進捗を多様な方法で見ることができる。ここに上述の通り、活動追跡アプリケーションは、プロフィールインタフェース、活動表示インタフェースおよびホームインタフェースを含むことができる。これらのインタフェースの各々は、目標に向けたユーザの現在進捗および遂行された活動の量に関する情報を提示することができる。異なるインタフェースは、異なるレベルの詳細、異なるメトリクス、異なる活動データ分析、現在進捗情報とともに表示される異なるタイプの付加的な情報などを提示してもよい。

図142は、最初の全目標期間が開始したことの検出時に生成されユーザに提示され得る通知メッセージを示す図である。例えば、目標期間が1日(24時間)に対応する場合、アプリケーションは、(例えばアプリケーションインストール、装置登録などの後)最初の全日が開始した時に、通知メッセージを生成することができる。1日または目標期間の開始はユーザによって規定されるか、またはデフォルトで設定され得る。一実施例において、1日または24時間の期間の開始は午前8時として規定され、他の実施例においては真夜中として規定され得る。従って、開始時間に達した時点でユーザは通知され得る。一部の実施例において、評価期間が使用または要求されない時に、図142のインタフェースが提示され得る。このように、評価期間を開始する代わりに、ユーザは、ユーザがアプリケーションをダウンロードしていずれかの所要のセットアップを完了すると目標追跡セッションを始めることができる。

図89Aは、活動ポイントの蓄積した(例えば獲得または検出された)量が目標に関して追跡される例示ホームインタフェースを示す図である。特定の実施例において、目標は日毎活動ポイント目標とすることができる。目標は、透明または半透明の外観を有するシェープまたはオブジェクト8901として視覚化され得る。ユーザが活動ポイントを貯めるにつれて、シェープまたはオブジェクト8901は外観を変え始めるとしてよい。例えば、シェープの1つ以上の部分が色を表示するべく修正され得る。一部の実施例において、修正されるオブジェクトの部分はインジケータ8903のようなプログレスバーまたはインジケータに対応することができる。修正されるシェープの量は完了した目標量または百分率に対応することができる。従って、ユーザが目標の25%を完了した場合、目標シェープは25%が着色され75%が透明とされ得る。まだ達成されていない目標量とすでに完了した目標量を識別するために他の視覚効果または視覚的インジケータを使用することができる。

プログレスバー/インジケータ8903のような完了した目標量の視覚的指示はまた、目標からの距離を表現するパターン、色または他の視覚効果を含むことができる。例えば、赤は目標に向けた最小限の進捗(例えば0〜10%進捗)を表現し、黄色は並程度の進捗(例えば40〜60%進捗)を表現することができる。緑は、著しい進捗(例えば80%+進捗)を表現することができる。他の進捗レベル(例えば百分率)を表現するために他の色を使用してもよい。図89Aに図示された実施例において、目標進捗スペクトルは色スペクトル(例えば赤から緑までの色の範囲)によって表現され得る。一部の構成において、プログレスバーは単色で表示され得るが、色は達成した目標量に依存することができる(例えば、ユーザが目標の少なくとも75%を達成した時には緑、ユーザが目標の15%未満を達成した場合は赤など)。他の構成において、図89Aと同様、プログレスバーまたはインジケータ8903は複数の色で表示され得るが、色の各々はシェープ8901および進捗インジケータ8903の対応するセクションに関係した進捗レベルを表現する。

さらに、消費カロリー、個人が活動的であった時間の量、費やした歩数および/または移動した距離を含む、種々の他のメトリクスおよび進捗情報がインタフェースにおいて表示され得る。アプリケーションはまた、動機づけメッセージ、指導的メッセージ(活動レベルを改善するための)、情報メッセージ(例えば目標を完了するために必要な活動ポイント数)、些末情報などを含む、種々のメッセージをユーザに提示することができる。メトリクスは、アプリケーションまたはアプリケーションが実行されている装置によって、および/またはウェアラブル活動監視デバイスによって決定(例えば計算)され得る。同様に、メッセージはアプリケーションまたはウェアラブル活動監視デバイスによって生成または選択され得る。

図89Bは、他のおよび/または付加的なタイプの活動情報を表示することができる例示活動インタフェースを示す図である。目標情報を表示する代わりに、またはそれに加えて、インタフェース8920は、1日、1週、1月、1年および/または、他の所定のまたはカスタマイズ期間のユーザ活動を報告する活動要約情報を表示することができる。要約インタフェース8920において、ユーザの活動は、日、時間、週、月、年などのような所定の期間に分割され得る。一実施例において、所定の期間は選択されるビューに依存してもよい。特定の実施例において、日ビューが選択された場合、ユーザの活動は時間に分割され、(インタフェース8920に示すように)週ビューが選択された場合、ユーザの活動は日毎に細分され得る。

ユーザの活動レベルは、棒グラフ8921のようなグラフの使用を含む多様な様態で視覚化され得る。各曜日はグラフ8921において活動バーで表現され、各バーは目標完了のレベルを表現するために色分けされ得る。例えば、ユーザが1以上の日で日毎目標を完了した場合、それらの1以上の日に対応するバーは緑のような第1の色で表示され得る。しかし、ユーザが目標の第1のしきい値量(例えば25%)に達することができなかった場合、対応するバーは赤のような別の色で表示され得る。ユーザが第1のしきい値には達したが第2のしきい値に達することができなかった場合、対応するバーは黄色のようなさらに別の色で表示され得る。しきい値はいくつでも規定することができ、色は何色でも使用することができる。特定の実施例において、目標を上回るためのしきい値もまた規定することができ、色もしくはパターンまたは視覚効果によって表現することができる。例えば、ユーザが指定の量(例えば10%)だけ目標を上回った場合、活動バーは炎を伴い、または黒色で表示され得る。ユーザがさらにより大きい量(例えば25%)だけ目標を上回った場合、例えば、活動バーはアイスブロックとして表示され得る。アイコン、アニメーション、パターン、透明度のレベルなど、および/またはそれらの組合せを含む、他の視覚的、テキストまたは画像ベースのインジケータが、対応する目標の完了レベルを指示するために使用され得る。

要約セクション8923はさらに、表示される期間(例えば1週間)にユーザが獲得した活動ポイントの総量を表示することができる。さらに、インタフェース8920は到達した目標の数を示すことができる。図示された実施例において、ユーザは7つの日毎目標のうちの4つを完了した。インタフェース8920はさらに、その日に獲得した活動ポイント数、その日に設定された目標などを含む、その日に関するより詳細な情報を見るために1個以上の活動バーを選択する能力をユーザに提示することができる。追加的または代替的に、インタフェース8920はまた表示された期間の種々のメトリクスを表示することができる。

図89Cは、活動ポイント情報が表示され得る別の例示インタフェースを示す図である。詳細には、インタフェース8930は、(例えば全時間の)蓄積された活動の総量、平均、活動期間(例えば日、週、月、時間など)の数ばかりでなく最近の活動の指示およびここに述べた通り記録を含む、ユーザプロフィールの表示を含むことができる。ユーザは、付加的な詳細を見るためにこれらの情報項目のいずれかを選択することができる。例えば、最高成績日の記録を選択することにより、時間毎に基づいたその日のユーザの活動レベルのグラフを表示することができる。詳細はさらに、その日について規定された目標および、その日に遂行された活動の統計またはメトリクス(例えば消費カロリー、移動距離、費やした歩数、平均ペース等)を含むことができる。

一以上の態様によれば、活動追跡視覚化およびインタフェースは、表示している装置の向きに応じて自動的に変化することができる。例えば、表示している装置が縦長の向きで保持されている場合、インタフェースは図89Aに示すように現れるとしてよい。しかし、一部の実施例において、表示している装置が横長の向きに切換えられた場合、インタフェースは図89Dに示すように現れるべく変化することができる。図89Dにおいて、インタフェースは、毎時、毎分、毎秒などのような指定の時間単位にわたり獲得された活動のグラフを提示することができる。従って、横長ビューにおいては、その日の活動ポイント蓄積または他の活動追跡期間に関するさらなるレベルの詳細を提示することができる。生成および表示されるデータまたはインタフェースのタイプは、現在の向きの幅および高さを含む表示のサイズに依存してもよい。例えば、ある特定の幅であるグラフは、表示がそのグラフの幅よりも小さい幅を有する向きにある時には選択または表示されなくてもよい。追加的または代替的に、図89Dに示すビューは縦長の向きにおいて同様に選択可能であるとしてよい。例えば、ユーザは、表示またはディスプレイ装置の向きに関わらず獲得した活動ポイントの時間毎または分毎内訳を見るためのオプションを選択することができる。

ここに述べた通り、ユーザは、ユーザの活動が比較される目標を規定することができる。目標が設定されると、一部の構成において、ユーザは目標を修正することができ、または同じ期間または別の期間(例えばその翌日、次週、週末など)について別の目標を設定することができる。例えば、1日または他の期間の途中に、ユーザは自己が現在設定された目標を上回る途上にあるとわかるかもしれない。従って、ユーザはより挑戦的な設定に目標を修正したいかもしれない。別の実施例において、自己が現在設定された目標を完了しそうにないとユーザが悟った場合、ユーザはより挑戦的ではないものに目標を修正することができる。ユーザはまた、現在の目標または目標期間が満了するのを待つことなく付加的な目標を設定することが可能になり得る。例えば、活動の第1日の間に休む一方、ユーザはその翌日または次週などについて目標を設定することができる。

図90Aは、ユーザが目標修正または設定機能を起動することができる例示インタフェースを示す図である。ユーザは、表示されたオプションを選択することによって、かつ/または指定された様態でディスプレイ装置と相互作用することによって、目標オプションメニュー9001を起動することができる。例えば、ユーザは、目標オプションメニュー9001を起動するために所定の時間量の間ボタンを押すように要求され得る。別の実施例において、ユーザは、タッチ式ディスプレイ装置でジェスチャーを入力することによって目標オプションメニュー9001を起動することができる。目標オプションメニュー9001は、現在の目標を修正する、または将来の目標を設定するためのオプションを含むとしてよい。本デバイスは、目標が規定されていない第1の時間に基づいて将来の目標の期間を自動的に選択することができる。例えば、次の2日の各々に目標が規定されている場合、本デバイスおよび/またはアプリケーションは、将来の目標オプション9003を3番目の日に向けられるものとして規定することができる。一部の構成において、活動監視および追跡は、目標修正メニュー9001がアクティブである間、一時停止することができる。他の構成において、活動監視および追跡は目標修正メニュー9001がアクティブである間も続行することができる。

目標はまた種々のメトリクスを反映するべく修正され得る。例えば、現在の目標が活動ポイントに基づいて規定される場合、ユーザは、消費カロリー数または費やした歩数に対応する目標を修正することができる。追加的または代替的に、目標進捗(例えば検出または蓄積された活動データ)は新しい現在の目標の設定時にリセットすることができる。他の構成において、ユーザが現在の目標のメトリクスを切換えた場合、既存の目標進捗は指定の換算係数に基づき新しいメトリクスに変換することができる。一部の構成において、活動は複数のメトリクスを用いて(例えばウェアラブルデバイスおよび/またはモバイルアプリケーション装置によって)検出および追跡され得る。従って、目標のメトリクスが修正された場合、本デバイスは異なる組のメトリクスを検索することができる。

モバイルアプリケーション、ウェアラブル活動追跡デバイスおよび/または活動追跡サービスでの目標修正および設定機能性は、初期評価期間を完了したユーザが利用可能にされるだけでもよい。この要件は、ユーザが目標に着手する前に、ウェアラブルデバイス、活動監視アプリケーションおよび/または活動監視サイトが目標提案、製品、指導的ヒントなどをユーザに合わせてより良好に仕立てることを可能にしてもよい。追加的または代替的に、評価期間は、ウェアラブルデバイスが活動検出および測定のためにそのセンサおよびアルゴリズムを較正することによってより正確な測定および追跡を提供するのを可能にしてもよい。

目標修正または設定機能を選択すると、ユーザは目標を規定するためのインタフェースを提示され得る。一実施例において、インタフェースは図88Bに示すように目標設定/修正インタフェースと同様に見えるとしてよい。他のタイプの目標修正/設定インタフェース、対話要素、目標表現などを使用することができる。

図90Bは、目標追跡インタフェースを表示する時に呼出され得る目標設定メニューの別の実施例を示す図である。

図90Cは、更新目標オプションボタンを含むとしてよい別の例示目標修正インタフェースを示す図である。

一部の実施例において、ユーザはある特定の範囲の潜在目標に制限され得る。例えば、目標設定/修正機能によりユーザは目標を最小しきい値以上および最大しきい値以下に設定することが可能になるだけでもよい。しきい値は、現在の目標の百分率、ベースライン活動レベルの百分率(例えば評価期間中に決定される)、絶対量、最大活動レベル(例えば、これまでに獲得または記録した活動ポイントの最大量)の百分率などとして規定され得る。

図91は、ユーザが目標を最小しきい値未満に設定しようとした時にユーザに表示され得る例示通知を示す図である。

図92は、ユーザが最大しきい値超に目標を設定しようとする試行に応答してユーザに表示され得る例示通知を示す図である。一部の実施例において、図91および92の通知は、それぞれ、目標が最小または最大しきい値に設定された時点で表示され得る。

目標はさらに、ユーザが現在設定された目標を完了した後でも修正することができる。目標の増加は、(例えばユーザ選択によって)手動でトリガされ得るか、またはユーザが現在設定された目標を達成した時点でモバイルアプリケーションによってユーザに自動的に提案または勧告され得る。ユーザが(完了時でさえ)現在の目標を増大するのを可能にすることにより、目標完了後にユーザにほとんどまたはまったく活動を登録させないよりも、ユーザはさらに自己自身に挑戦することが可能になるとしてよい。一実施例において、現在完了している目標の修正は、目標の増大に限定されるかもしれず、(例えば、現在の目標またはベースライン活動レベルの)特定の百分率または絶対量に制限されるかもしれない。他の構成において、目標設定/修正は制限されなくてもよい。

図93は、自己の完了した目標を増大することによってさらに自己自身に挑戦するようにユーザを促すために提示され得る例示プロンプトまたは通知を示す図である。図93に示すプロンプトはまた、ユーザが所望の修正目標を選択した後にユーザの完了目標の増大を確認するために提示され得る。

図94Aおよび94Bは、ユーザが目標を修正することができる付加的な例示インタフェースおよび機能を示す図である。一部の実施例において、目標修正オプションは、ある期間にわたるユーザの遂行を精査する際にモバイルアプリケーションにおいて生成されユーザに提示され得る。例えば、図94Aにおいて、ユーザの活動の最新3日の平均が、それらの3日に設定された平均目標と比較されてもよい。その期間のユーザの平均的な実際活動が設定された平均目標を上回った、または指定の量だけ平均目標を上回った場合、アプリケーションはユーザの日毎目標を引き上げるためのオプション9401を提案または提示することができる。オプション9401は特定の状況で提示されるだけでもよい。例えば、オプション9401は、ユーザが最新X目標期間の各々の目標を満たしたということ、ユーザが設定平均目標を指定の量(例えば10%、20%、25%、50%等)だけ上回ったということ、ユーザが最新X目標期間の目標のうちの少なくとも1つを満たしたということ、ユーザが目標の各々を上回った平均量が指定のしきい値を満たすかまたは上回ったということ等、および/またはそれらの組合せを断定した時点で、ユーザについてトリガされ得る。

他方、過去X目標期間のユーザの平均活動レベルが平均目標レベルを下回った、または指定の量だけ平均目標レベルを下回った場合、ユーザは、図94Bに示すように、自己の目標を下げるためのオプション9411を提示または促されてもよい。オプション9401(図94A)と同様、いつオプション9411がアプリケーションによって生成されユーザに提示されるかを決定するために、(上述のものに類似のものを含む)種々の規則が規定され得る。

図94Cおよび94Dは、設定目標に対するユーザの平均的遂行を見ながら日毎目標を修正または設定するための他の例示インタフェースを示す図である。

ユーザはさらに、目標期間中の自己の遂行を種々の方法で精査することができ、目標期間中に収集された情報は付加的な脈絡を提示するために伝達され得る。図95A〜95C、96A〜96Cおよび97A〜97Cは、目標期間にわたり蓄積された活動の量を表示するための種々のアニメーションを示す図である。例えば、図95A〜95Cにおいて、目標オブジェクトの外観の修正は、最終的な活動合計に関するユーザの期待を高め成就の増大した感覚をユーザに付与するために本質的に動的にされ得る。目標期間のアニメーションまたは活動要約は、目標期間の完了時、活動追跡デバイスからの活動データの同期中、ユーザが特定の目標期間の自己の活動レベルを精査するオプションを選択した時点、ユーザが目標を完了したことに応答して(例えば、ユーザが目標期間の目標を完了していない場合、アニメーションまたはレビューは表示されなくてもよい)、ユーザが中間目標に到達した、または目標そのもの以外の達成を得たことに応答して、を含め、種々の時間にユーザに伝えられてもよい。

図95Cは、目標期間の活動レビュー(またはそのアニメーション)が完了したインタフェースを示す図である。インタフェースは、目標が満たされた、満たされなかった、上回ったかどうかを指示するメッセージ、および/または目標を上回った量を表示することができる。インタフェースはまた、以下でさらに詳細に述べる通り、その期間について記録された活動を共有するためのオプションを含むことができる。

図96A〜96Cおよび97A〜97Cは、種々の状況において表示され得る他の例示アニメーションおよび活動レビューインタフェースを示す図である。例えば、プログレスバーのアニメーションおよび/またはプログレスバーの外観は、ユーザが種々の量だけ目標を上回った場合、ユーザが目標を満たさなかった場合、および/またはユーザが目標を満たしたが指定の量だけ目標を上回らなかった場合に、異なってもよい。図96A〜96Cにおいて、例えば、プログレスバー9601は、ユーザが期間の目標を20%上回ったことを表すために氷のような外観で表示され得る。プログレスバー9601が伸びる速度、背景色、パターン、アニメーションまたはスキーム、プログレスバー9601の伸びに付随する付加的なアニメーション(例えばプログレスバー9601から氷片が落ちる)などを含む、アニメーションの他の属性もまた異なってもよい。

図97A〜97Cにおいて、プログレスバー9701はその期間の目標を50%上回ったと決定された時に火のような外観で表示され得る。

活動追跡アプリケーションは個別の目標期間およびそれらの個別期間の目標の完了(または非完了)を追跡するべく構成されているが、活動追跡アプリケーションはさらに、複数の目標期間に関するフィードバックおよびレビュー情報を提示することができる。一実施例において、活動追跡アプリケーションは活動ストリークを追跡および監視することができる。ストリークは、複数の連続的な目標期間に対応する複数の目標の完了を含むことができる。ストリークはユーザがX数の連続的な目標期間の目標を完了した時に評価されるだけでもよい。Xは1より大きい任意の数(例えば2以上)としてよい。ストリークの追跡および評価は、ユーザが自己の活動レベルを維持し、かつ/または高め、全部の目標を達成するためのさらなる動機を付与することができる。ストリークはまた、より健康的または活動的な生活様式の採択につながり得る一貫性を奨励する。ユーザは、クーポン、無料製品を含む報奨または評価のタイプ、仮想衣装・アイコン・画像等を含む仮想アイテム、サービス、イベントチケットなどが授与され得る。一部の実施例において、報奨は、活動追跡デバイスまたはモバイルアプリケーションにおいて使用される新しい色または画像のロック解除を含むことができる。追加的または代替的に、ユーザがストリークを達成した時に、ストリークおよび/または報奨の指示が活動を追跡しているウェアラブルデバイスに送信され得る。

図98Aは、多数の目標期間9801の各々の目標完了状態が表示される例示活動追跡インタフェース部を示す図である。完了状態は、アイコン9803および9805のようなインジケータまたはアイコンによって表現され得る。アイコン9803は目標がその目標期間に満たされたことを指示するのに対し、アイコン9805は目標が満たされなかったことを指示してもよい。ストリーク指示部9807はさらに、ユーザがストリークの途中にいるのか、ストリークを始めようとしているのか、またはストリークを終えたばかりか、などをユーザに伝えることができる。一部の実施例において、部分9807は、ストリークを開始または継続する動機づけメッセージを提示してもよい。まだ生じていない目標期間はさらに別の視覚的様態で表示され得る。一実施例において、現在の目標期間は、完了した目標期間およびまだ生じていない目標期間とは別様に表示され得る。一実施例において、ストリークの始まりは、ユーザの現在完了している活動目標が2つの連続する目標完了期間の第2のものであり、現在完了している活動目標がその一部である連続する目標完了期間の数が2に等しい場合に対応してもよい。他方、ストリークの途絶は、活動目標が完了した少なくとも2つの連続する目標期間の後に連続して生じている目標をユーザが完了しなかった第1の目標期間に対応してもよい。

ユーザが初めて特定のストリーク(例えば3日の)を達成した時、アプリケーションは図98Bに示すように祝賀または評価を提示することができる。この中間目標または達成の祝賀はさらに、より長期のストリークのもっと大きな評価を達成するためにストリークを続行する動機をユーザに与えることができる。ストリーク達成は報奨またはトロフィーとして提示されるとしてよく、その評価はさらに、電子メール、ソーシャルネットワークメッセージ、テキストメッセージ等および/またはそれらの組合せを含む種々の方法で共有され得る。図98Cは、ユーザが現在の目標期間の目標を完了しその3日のストリークを達成した時のストリーク指示部9807を示す図である。共有およびタグ付けオプションもまた、以下でさらに詳細に述べる通り、活動追跡インタフェースにおいて提示され得る。

図99は、ユーザが評価され得る別の例示ストリーク達成を示す図である。詳細には、ユーザの既存の最高成績(例えば最長)ストリークを打ち破ることが達成として提示され、新しい最高成績(例えば最長)ストリークが評価され得る。ストリークは、ストリークが延長されるごとに、またはユーザがそのストリークを途絶した時点で、最高成績ストリークであるかが評価され得る。必要に応じて、活動監視サービス、ユーザおよび/または他のエンティティによって種々の他のストリーク評価規則が規定され得る。

上述の通り、ユーザは自己の活動に種々の情報をタグ付けすることができる。タグ付けは、ユーザが種々の感情、位置情報、装備情報、天気情報、地形情報、活動パートナー情報などを特定の活動期間と関連づける方法を提供することができる。タグ付け情報は、ユーザによって指定される、携帯装置によって自動的に検出される、ウェアラブル活動追跡デバイスによって自動的に検出される、かつ/または他の装置から検索されてもよい。一実施例において、ウェアラブルデバイスおよび/または携帯装置は、GPS装置またはセル方式三角測量モジュールのような位置決定部材を含むことができる。そうした実施例において、ウェアラブルデバイスおよび/または携帯装置は、ユーザが記録された活動にタグ付けしたい場合に位置情報を自動的に読み込むとしてよい。別の実施例において、位置の天気情報が天気データベースから自動的に検索され得る。

図100Aは、ユーザの気分、態度または活動セッションの主観的知覚および/または遂行した活動のタイプをユーザが活動セッションにタグ付けすることができるインタフェースを示す図である。気分または態度は、活動セッション中に遂行される活動に特定的であるとしてよく、または一般に期間に関連してもよい。

図100Bおよび100Cは、種々のアイコンまたは画像10001が異なる感情、気分または態度を表現してもよい、種々の感情、気分または態度選択メニューを示す図である。一部の実施例において、アイコンまたは画像10001のうちの1個を選択することにより、所定のテキストがテキスト入力フィールド10003に入力されることになる。ユーザが入力フィールド10003でテキストを編集できるようにしてもよく、またはテキストは編集不可としてもよい。他の実施例において、アイコンまたは画像10001の1個の選択は所定のテキストの自動入力を含まなくてもよい。代わりに、テキスト入力フィールド10003は空白で編集可能なままとすることができる。テキスト入力フィールド10003はユーザが活動期間および/または期間中に遂行した活動に関する付加的な考えまたは感情を記録するのを可能にしてもよい。ユーザが情報(例えば選択した代表画像、入力テキスト等)を保存することに決めると、タグ情報は活動期間およびその期間に記録された活動データと関連づけて保存され得る。気分、感情または態度のような主観的感覚タグと関連づけて、または別個に、ユーザは、活動に写真をタグ付けすることができる。写真は、位置、天気、その特定の日または時間のユーザの気分などを含む、活動に関する付加的な主観的または客観的情報を伝えることができる。タグは、全体的な目標期間、特定の時間、特定の活動セッション、特定の時間範囲などに特定的であるとしてよい。

タグ付けに加えて、ユーザは種々のチャネルによって活動情報を他者と共有することができる。一実施例において、活動情報は、活動追跡サービスサイトのユーザプロフィールまたはアカウントにポストされ得る。他の実施例において、活動情報は内部または外部ソーシャルネットワークシステムによってポストされ得る。図101は、活動情報が他のユーザと共有され得る複数のチャネルを提示する例示共有メニュー10101を示す図である。

一実施例において、FACEBOOKアカウントへのポストは、図102Aに示すように、テンプレートまたは標準ポストを自動的に生成するアプリケーションを含むとしてよい。ポストは、目標情報、ユーザが目標を完了したかどうか、および/または完了のレベル(例えば目標を50%上回った)を含む、ユーザ特定的活動データとともに、所定の言語および画像10201を含むことができる。ポストはさらに、活動を追跡するために使用される装備の識別を含むことができる。これは、他のユーザが自己の活動レベルを高めるのを奨励し、そうするための援助製品およびサービスを識別するのを助けることができる。ユーザはさらに、フィールド10203にコメントまたは他の情報を入力し、オプション10205によってポストを送信することができる。

図102Bは、図102Aに示すポストをFACEBOOKに送信した時にユーザのFACEBOOKページに現れ得る例示ポストを示す図である。一部の構成において、ユーザのFACEBOOKアカウントにポストされるメッセージは、活動追跡サービスサイトでのユーザプロフィールおよび/または活動追跡製品およびサービス情報ページへのリンクを含むことができる。

図103Aおよび103Bは、それぞれ、例示TWITTERポスティングインタフェースおよび結果として生じるTWITTERポストを示す図である。

ユーザの活動レベルの視覚的外観は、活動レベルに関する種々のタイプの情報およびメッセージをユーザに伝えるのを助けることができる。ここに述べた通り、異なる色は、異なるレベルの目標完了または非完了を表現するために使用され得る。図104A〜104Cは、目標期間の活動レベルグラフを表示する例示インタフェースを示す図である。時間に対する活動レベルのグラフに加えて、インタフェースはさらに、獲得した活動ポイント量が表示される要約部分10401のほか、ユーザが目標を完了したかどうかを指示するインジケータ10403を含むことができる。インジケータ10403の色は付加的な詳細を伝えるとしてよい、詳細には、インジケータの色10403は目標に足りなかった量を表現してもよい。例えば、赤色を呈するインジケータ10403は、ユーザが目標の25%以下を達成したにすぎないことを指示することができ、インジケータ10403が黄色を呈した場合、ユーザは自己が目標の25%超を達成したが100%未満であることを認識することができる。グラフ10407中の線10405の外観は、類似の配色および視覚的指示を採用することができる。パターン、透明度レベル、強調表示、輝度、インジケータまたはグラフ要素のサイズ、アニメーションの速度、アニメーションのタイプ、音声メッセージなどを含む、他の視覚的特徴、アニメーション、音声インジケータもまた、付加的な活動データを伝えるために使用することができる。

図104D〜104Fは、1日といった目標期間の活動レベルグラフを表示する他の例示インタフェースを示す図である。図104A〜104Cに示す情報に加えて、またはその代わりに、図104D〜104Fのインタフェースは、目標期間、活動、活動セッションなどに関するユーザの現在の主観的感覚を表現する気分インジケータを含むとしてよい。ユーザは、目標期間全体を通じて、その中で遂行される活動セッションの間に、気分インジケータを修正することができる。代替的または追加的に、気分インジケータは、遂行される活動のレベルおよび、活動レベルを気分および気分インジケータに相関づける所定の規則に基づきアプリケーションによって自動的に設定され得る。例えば、ユーザが(第1のしきい値を上回る)高レベルの活動を示した場合、気分は幸せまたは興奮状態として設定され得る。別の実施例において、ユーザが(例えば第2のしきい値を下回る)低レベルの活動を示した場合、気分は悲しいまたは失望状態などとして設定され得る。ユーザが望む通りまたは、システムまたは活動追跡サービスが規定する通り、1個以上の他のしきい値を設定することができる。

図105は、複数の活動期間の例示活動要約を示す図である。各々の活動期間を表現するバーに加えて、要約10500はさらに、目標を識別するインジケータ10501を含むとしてよい。インジケータ10501は、目標を上回った量またはユーザが未達成の量を伝えるために使用され得る。

図105A〜105Dは、複数の活動期間の他の例示活動要約を示す図である。例えば、図105Aおよび105Bは、日毎目標期間の例示月毎要約を示す図である。要約は、目標が達成された目標期間の数およびその月の合計目標期間の数を示すカウンタを含むとしてよい。月間の活動ポイントの合計量もまた表示され得る。上述の通り、各目標期間は、その期間中の遂行を指示するバーまたは他のタイプのグラフによって表現され得る。ユーザが目標を完了したかどうか、そして完了していない場合に目標に向けてなされた進捗レベルを表現するために、異なる色または他のタイプの視覚的特徴を使用することができる。例えば、緑は目標完了を表現するのに対し、黄色は特定のしきい値(例えば50%〜99%)までの完了を表現し、赤は指定のしきい値未満(例えば50%未満)の完了を表現する。完了の程度は同様に他の種々の様態で伝えることができる。

図105Cおよび105Dは、例示年間活動要約を示す図である。日毎および月毎要約ビューに関して説明したのと類似の統計および情報が年間要約において提示され得る。期間に基づく要約は巡回期間に対応するとしてよく、それゆえ、現在時間で終わる過去の月、過去の週または過去の年からのデータを示すことができる。図示された実施例において、期間の要約は暦の週、月および年に開始し終了する。そうしたものとして、特定の日付および時間が将来にある場合、データの一部は空白であるとしてよい。

図106Aおよび106Bは、タグ、特に主観的知覚タグが複数の活動期間について表示され得る例示インタフェースを示す図である。さらに、これらの主観的知覚(例えば気分、態度、他の主観的感情)は共有され得る。

図107Aおよび107Bは、活動情報およびイベントを伝え見ることができる例示インタフェースを示す図である。例えば、図107Aおよび107Bは、活動期間(例えば日)に従って編成されたリストフォーマットにおいて、達成(例えば、目標が完了または未達であるかどうか、ストリーク、中間目標、記録など)のような活動レベルおよび他のデータ、タグなどを表示する活動フィードの部分を示す図である。活動フィードは、単一のインタフェースまたは表示によって複数の活動期間の活動情報をユーザが要約する方法を提供することができる。一部の構成において、ユーザは自己の特定の関心に基づき活動フィードに含まれる情報のタイプを構成することができる。

図107C〜107Eは、活動情報およびイベントを伝えることができる他の例示インタフェースを示す図である。図107C〜107Eにおいて、目標期間または活動セッションに関するユーザのタグ付けされた気分または主観的感覚はまた、フィード/リストにおいて指示され得る。フィードの項目のうちの1個を選択することにより、目標期間または活動セッションに関するさらなる情報をユーザに提示することができる。

図108Aおよび108Bは、ユーザの活動情報を伝えることができる例示ユーザプロフィールまたはアカウントインタフェースを示す図である。一以上の構成において、ユーザプロフィールは、(図108Aに示すように)中間目標または達成トラッカ10801を含むことができる。中間目標トラッカ10801は、複数の期間にまたがる、または時間に関して無制限である(例えば目標の終わりの日がまったく指定されていない)目標または達成を追跡するために使用することができる。例えば、ユーザは、種々の生涯活動ポイント合計に達した時に中間目標受賞または評価を授与され得る。従って、トラッカ10801は、そうした達成または中間目標に向けたユーザの進捗を識別するために使用することができる。一部の実施例において、中間目標または達成トラッカ10801はまた、日毎活動レベルおよび目標が追跡されるホームインタフェース、単一または複数の期間について記録された活動を精査することができる活動レビューインタフェースなどを含む、他のインタフェースにおいて表示され得る。

図108Bは、記録およびトロフィーが表示され得るユーザプロフィールインタフェースの別の部分を示す図である。トロフィーは、特定の達成または中間目標を表現する画像、アイコン、仮想アイテムなどを含むとしてよい。一部の実施例において、トロフィーはまた、同一中間目標を複数回達成するための誘因をユーザに与えるために勝利または達成回数とともに表示され得る。

モバイルアプリケーションは、あるカテゴリの期間の最高成績活動期間を含む、さらに付加的なタイプの活動データを追跡するべく構成され得る。図109Aおよび109Bに図示された実施例において、各活動期間は単一の日に対応してもよい。従って、活動期間は、曜日に分類することができ、曜日の各々について最高成績活動期間を決定するために分析され得る。この情報は引き続きユーザに伝えられ、活動を改善する必要がある日を決定するのを助けることができる。活動期間の類別またはグループ化はまた、月、年、一日のうちの時間(例えば午後、夕方、朝)、ユーザ定義グループ(例えばユーザは手動で活動期間を異なる所定のユーザ作成グループに割り当てることができる)、活動を検出または記録するために使用された装置のタイプ、活動の位置、活動のタイプ、指導者(例えば運動競技活動教室の)、活動パートナー、一年のうちの時間(秋、春、冬、夏)などに対応することができる。最高成績活動期間は、最高活動ポイント合計、特定の部分期間(例えば、午前8時と午後8時の間)内に蓄積された最大活動ポイント、先行活動期間(例えば直前の期間)を超える最大の改善、(例えば目標が期間ごとに異なる場合)記録された活動が目標を上回った分の最大量を含む、複数の方法で規定され得る。

追加的または代替的に、活動平均、最高および最低活動レベル、そのカテゴリの最多活動副次期間などを含め、他のカテゴリ特定的統計をグループまたはカテゴリの各々について生成することができる。副次グループまたはカテゴリはまた、各々のカテゴリまたはグループ内で規定することができる。例えば、活動期間は最初に曜日によってグループ化することができる。各々の曜日カテゴリは時刻または年の時間および/またはその他によってさらに分類され得る。従って、力カテゴリ特定的統計および情報が決定されるばかりでなく、副次カテゴリ特定的統計およびデータもまた生成することができる。必要に応じて、副次カテゴリのさらなるレベルを定義または使用することができる。

さらに、種々のトリガ事象はモバイルアプリケーションにユーザへの通知メッセージを生成させるとしてよい。メッセージは、ユーザ要求またはプロンプトを伴うことなくユーザにただちに表示されるか、またはユーザ検索に備えて保存され得る。例えば、図110Aおよび110Bにおいて、ホームインタフェース11001およびプロフィールインタフェース11003は両方とも、利用可能な通知および通知の数を識別するインジケータ11005を表示することができる。インジケータ11005は、ユーザが通知メッセージを見るまたは別様に検索するために相互作用しなければならないインタフェース11001および11003の要素にオーバレイされてもよい。

図111は、ユーザに提示され得る例示通知メッセージを示す図である。

図112A〜112C、113A〜113C、114A、114B、115Aおよび115Bは、種々の中間目標、達成および/または他の栄誉を伝えるために生成および表示され得る他の例示インタフェースを示す図である。例えば、図112A〜112Cは1日の最高成績点に到達するためのインタフェースを図示しており、図113A〜113Cは最高成績曜日を上回るためのインタフェースを示す図である。図114Aおよび114Bは、生涯活動ポイント点(例えば25000)に達するための例示インタフェースを示す図である。図115および116は、ユーザが特定の日数または期間の活動ポイントを獲得したことを指示する例示インタフェースを示す図である。これらの達成、受賞および栄誉は、ここに述べた通り共有され得る。

活動追跡アプリケーションは、アプリケーション機能をカスタマイズするための種々の設定を含むとしてよい。図117は、ユーザプロフィール、日毎目標、表示機能、通信選好および共有オプションを修正するために使用され得る例示設定メニュー11701を示す図である。一実施例において、ユーザは、FACEBOOKおよびTWITTERのような1以上の共有サイトまたはサービスにログインするか、または別様にその認証情報を指定することができる。アプリケーションは引き続き、それらのサービスのユーザアカウントで相互作用するために認証情報を使用またはログインすることができる。

図118A〜118Cは、例示プロフィール設定インタフェースを示す図である。所望の測定単位およびユーザの身長、体重および性別に加えて、プロフィール設定インタフェース11801(図118A)はさらに、プロフィールピクチャオプション11803および、ウェアラブル活動追跡デバイスからのデータを同期させるオプション11805を含むとしてよい。プロフィールピクチャオプション11803の選択により、図118Bに図示されたもののような複数のピクチャ設定オプションを提示することができる。例えば、ユーザは、携帯装置のカメラを用いて写真を撮影するためにライブラリからピクチャまたは画像を選択することができる。一部の実施例において、プロフィールピクチャまたは画像はまた、インターネットのようなネットワークを通じて遠隔サイトから検索することができる。特定の実施例において、ユーザは自己のソーシャルネットワークアカウントから画像を検索することができる。さらに別の実施例において、ユーザのソーシャルネットワークアカウントのプロフィールピクチャは、活動追跡アプリケーションにおける、および/または対応する活動追跡サービスおよびサイトのユーザアカウントでのユーザプロフィール画像として自動的に読み込まれ得る。ユーザプロフィールの画像を選択またはキャプチャすると、ユーザは図118Cに示すように画像編集インタフェースを提示され得る。ユーザは、画像を自己のプロフィールピクチャとして設定する前に、その画像でクロップ、リサイズ、回転、拡大縮小その他の画像編集を行うオプションを有することができる。追加的または代替的に、アプリケーションによって入力されたプロフィール設定は、対応する活動追跡サービスおよびサイトによりユーザアカウントと同期およびアップロードされ得る。従って、モバイルアプリケーションでユーザプロフィールに行われたあらゆる変更は、遠隔ネットワークサイトのユーザアカウントに自動的に(またはオンデマンド式に)反映され得る。

図142および143は、他の例示設定インタフェースを示す図である。例えば、図142は、アカウント設定、ユーザの監視デバイスに特定的な装置設定およびソーシャルネットワーク設定を含む、種々のオプションがユーザに提示される例示設定メニューを示す図である。監視デバイス特定的設定は、日毎目標設定、装置ディスプレイ設定、ヘルプおよびサポート情報を含むとしてよい。異なる装置は異なるタイプの設定を含むことができ、従ってメニューの設定部分は装置ごとに(例えば、どのような装置が接続されているかに応じて)異なるとしてよい。日毎目標設定はここに述べた通り規定され得る。例えば、ユーザは手動で目標値を入力する、または特定の量だけ先行目標を増減させたいと指定することができる。別の実施例において、ユーザは、先行目標期間の累積活動ポイント量に基づいて自己の目標を設定したいと指定することができる。例えば、ユーザは、先行目標期間の累積活動ポイント数を10%、15%、20%、50%、100%など上回りたいと指示することができる。目標はまた先行目標期間の累積活動ポイント数よりも低く設定することもできる。

図144は、例示装置ディスプレイ設定インタフェースを示す図である。このインタフェースによって、ユーザは本デバイス(単数または複数の)ディスプレイの種々のパラメータを制御することができる。例えば、ユーザは、歩数、カロリーなどを含むどのようなメトリクスが表示されるかを指示することができる。これらのメトリクスのうちの1つ以上をオフにすると、メトリクスは監視デバイスの情報表示ループから取り除かれ、それによりユーザはもはやその装置によってそのメトリクスを見ることができなくなる。ユーザはさらに、本デバイスを着用する手首または腕を指示して、本デバイス(単数または複数の)ディスプレイに表示されるテキストまたは他の情報の向きを構成するのを助けることができる。他の着用位置もまたオプションのリストに提示され得る。例えば、ユーザは、本デバイスを自己の首まわり、自己の腰まわりのベルト、靴の上、靴の中、自己の頭部まわり、ユーザの膝または肘まわり、足首などに装着することができる。着用位置に応じて、種々のディスプレイおよび装置特性が設定され得る。例えば、ユーザが活動を遂行中に容易に見えない位置に本デバイスを装着している場合、本デバイスは、触知的出力または音声出力を使用し、かつ/または1個以上のディスプレイを非活動化するべく自動的に構成され得る。別の実施例において、ユーザが見える位置に本デバイスを装着している場合、1個以上のディスプレイは起動されてもよい。さらに他の実施例において、触知的または音声出力は、感覚または力および/または音量のレベルに関して、本デバイスが着用される位置に基づいて構成され得る。例えば、ユーザのから遠くに本デバイスが着用されるにつれて、音量はより大きく設定され得る。触知的フィードバックレベルは、本デバイスがあまり敏感でない部位に着けられた時にはより高いレベル(例えば力の量)に設定され、より敏感な部位に着けられた時にはより低いレベルに設定されてもよい。これらの構成は、所定の規則に基づき装置および/または構成システムによって自動的に決定および設定され得る。一部の実施例において、本デバイスが複数のディスプレイを含む場合、ユーザは本デバイスの複数のディスプレイを構成することができる。例えば、異なる設定オプションおよび値をデバイス10のディスプレイ18および20の各々に規定することができる。使用される色、フォントサイズ、フォントスタイル、アニメーションのタイプ、言語、画像などを含む、ディスプレイの他の設定が制御され得る。追加的または代替的に、活動を識別および/または測定するためのアルゴリズムもまた、着用位置または他の構成オプションに基づいて装置および/または構成コンピュータシステムによって自動的に選択され得る。

一部の構成において、遂行された活動のタイプに関わらず、活動は検出され、活動ポイントは蓄積され得る。他の構成において、活動は遂行された活動のタイプとともに追跡され得る。図119Aおよび119Bは、活動のタイプと同様にユーザによって遂行された活動の合計量を追跡するべく構成された例示活動追跡インタフェースを示す図である。例えば、オプション11901は活動のタイプを選択するために使用することができる。追加的または代替的に、オプション11901は検出された活動を個別のセッションにグループ化するために使用することができる。セッションは、目標活動期間または他の一般的な所定の活動期間よりも小さいか、大きいか、または等しいとしてよい。例えば、ユーザは、日中遂行される活動の一部を「ジムの時間」または「仕事後」としてタグ付けすることができる。別の実施例において、ユーザは、活動の1週間が休暇期間に対応することを指定することができる。要望または必要に応じて、他の活動または期間指定を使用することができる。

図120A〜120Cは、活動セッションの完了後にトレーニング位置を識別するためにユーザによって使用され得る、例示位置マーキングインタフェースを示す図である。例えば、図120Bにおいて、位置は、検出された座標情報およびそれらの座標に対応する建物および場所のデータベースに基づきシステムによって自動的に規定され得る。ユーザは、異なる提案または一致した建物または場所を選択することによって、例えば図120Cに示すように、指定された位置を編集することができる。建物または場所は、名称、街路名、住所または、緯度経度座標以外の他の指定によって識別され得る。

図121A〜121Cは、ユーザが取ったルートを記録する遂行追跡アプリケーションの能力を示す図である。ルートは地図上に表示され、種々のインジケータがルート上に表示され得る。例えば、図121Cに示すようにインジケータ12101は、ユーザのルートの近辺またはそれに沿ってある特定の既知の位置を指示することができる。ルートの色はまた、消費カロリー数、速度、ペース、ユーザの気分、地形タイプ(例えば玉石、砂利、アスファルト、坂道、下り坂、平坦など)および/またはそれらの組合せを指定することができる。インジケータのいずれかまたはルートの部分にポインタを置くことにより、場所の名前、その時に遂行された運動競技活動の量、地形タイプ、ユーザの気分、速度などのような、さらなる情報を提示することができる。

運動トレーニングの完了時、その間、またはその前に、ユーザは、遂行した、遂行中の、またはこれから遂行される活動のタイプを指定することができる。これは、アプリケーションが遂行を測定するためにセンサデータおよびアルゴリズムをより良好に較正するのを可能にしてもよい。例えば、加速度計信号は活動のタイプに応じて(例えば、サイクリング対スカッシュ)別様に現れるとしてよい。従って、データをユーザの実際の活動量(例えば費やした歩数、消費カロリー、走行または移動マイル)とより綿密に合わせるために、異なるデータ処理アルゴリズムが使用され得る。

図122A〜122Cは、ユーザが活動タイプを選択することができる例示ユーザインタフェースを示す図である。活動タイプの選択時に、アプリケーションはセンサデータを処理するために対応するアルゴリズムを自動的に識別し使用することができる。識別された活動タイプはさらに、活動の遂行中に収集される活動データと関連づけて保存され得る。活動遂行の始まりと終わりは、ユーザによって記録または識別されるか、または非活動の期間が指定のしきい値に達したことの検出に基づいて自動的に記録または識別されてもよい。

追加的または代替的に、活動監視アプリケーションは位置および/または活動タイプを自動的に提案することができる。図123Aおよび123Bは、提案された位置および活動タイプを決定するためのアプリケーションインタフェースを示す図である。位置は、他のユーザによって使用された以前の活動位置またはトレーニング位置のデータベースまたは、座標によって規定された位置および場所の一般的データベースに基づいて決定され得る。他方、活動タイプは、センサ信号と既知の活動の信号との一致に基づいて決定され得る。当該の信号と所定の活動の信号との間に相当の類似性が存在する場合、アプリケーションはユーザの活動を所定の活動として提案または規定してもよい。他の実施例において、活動タイプは、活動タイプを位置と関係づけることによって自動的に提案または決定され得る。位置はユーザによって以前に保存されているとしてよく、活動のタイプは以前に(例えばユーザによって)位置と関係づけられているとしてよい。例えば、ユーザはその人が高校で走っていたと識別され得る。従って、ユーザの位置が高校であると決定された場合、アプリケーションは自動的にランニング活動タイプを提案してもよい。他の実施例において、アプリケーションは、オンライン企業一覧などのようなオンラインディレクトリまたはネットワークデータベースによって業種または位置を識別することができる。アプリケーションは引き続き、業種または位置に基づいて、ユーザが遂行している活動のタイプ推論することができる。例えば、ユーザがヨガスタジオに対応する住所にいる場合、アプリケーションは活動タイプがヨガに対応すると提案することができる。活動タイプを決定するための他の方法および技法もまた使用することができる。

図124A〜124Cは、活動タイプが識別される例示活動追跡インタフェースを示す図である。図124Aにおいて、例えば、活動合計に貢献している活動のタイプが、画像またはアイコン12403を用いて部分12401において指示されている。アイコン12403は、ランニング、エアロビクス、自転車、重量挙げなどのような活動のタイプを表現してもよい。図124Bは、複数の活動タイプが指示されたインタフェースを示す図である。

図124Cは、検出/記録された活動が貢献活動タイプに細分される例示内訳ビューを示す図である。例えば、自転車、ウォーキングおよびランニング活動タイプの各々が、遂行されたその活動タイプの対応する活動の量とともに表示されている。グラフ12411は時間対タイプによる活動の量を表示してもよい。活動タイプの各々に対応する活動の量は、異なる色、パターン、形状、サイズ、透明度、カラーまたはグレイスケール勾配などおよび/またはそれらの組合せの使用を含む、種々の様態で区別され得る。

図125A〜125C、126A〜126C、127A〜127C、I28A〜128C、129A〜129C、130A〜130C、131A〜131C、132A〜132C、133A〜133Cおよび134A〜134Cは、遂行された活動を分類または細分するために活動タイプが使用され得る活動追跡インタフェースのさらなる実施例を示す図である。図126Cにおいて、例えば、各アーチ形部分12601a、12601bおよび12601cは異なる活動に対応してもよい。アーチ形部分12601a、12601bおよび12601cの各々における塗りつぶし部分は、活動が遂行された時刻に対応してもよい。

別の実施例において、図134Cは、相互連結シェープまたはブロック13401の形態でユーザの活動を図示することができる。ブロックの異なるシェープまたはブロックの色は、活動タイプに対応してもよい。追加的または代替的に、シェープの大きさは、遂行されたそのタイプの活動の量に対応してもよい。視覚的または図形的表現の他の変種が、活動タイプ、その活動タイプの活動の量および/またはその活動タイプの活動が遂行された時間を同一画像または異なる画像を用いて表現するために使用され得る。活動は、必要に応じて代替的または付加的な類別および細分によって要約され、そうした類別もまた視覚的に反映され伝達されてもよい。

図135A〜135Dは、ユーザが活動セッションに友人情報をタグ付けすることができる一連のインタフェースを示す図である。例えば、ユーザは、友人のリストを探索するか、または新しい友人を規定することによって、友人を活動セッションに追加することができる。この情報は引き続き、その特定のセッションと関連づけて保存され得る。妥当な場合または要望により、複数の友人を活動セッションに追加することができる。

図136A〜136Cは、友人と遂行する活動の集積活動情報を表示するための例示インタフェースを示す図である。友人は、その友人全体と遂行する活動の量に従って(図136A)、または活動の特定のタイプ(図136B)について編成され得る。友人の選択は、図136Cに示すように、ユーザプロフィールのほか、共通の活動興味および/または共有の活動位置を表示してもよい。

図137Aおよび137Bは、ユーザが友人との競争を選択した時に表示され得る例示競争または試合インタフェースを示す図である。インタフェースはまた、ユーザおよび別のユーザによって遂行された運動競技活動の量の比較を提示するために使用され得る。従って、ユーザは、図137Bに示すように、運動競技活動を比較するいずれかの友人またはユーザを選択することができる。図137Aに示すように、運動競技活動の比較を図示するグラフが引き続き表示され得る。多様なグラフおよび比較フォーマットを使用することができる。

図138Aおよび138Bは、全部の友人もしくはユーザまたはグループの中でユーザが位置する順位を識別するスコアボードにユーザがアクセスすることができる一連のインタフェースを示す図である。ユーザは矩形輪郭または強調表示のようなインジケータによって強調表示され得る。

図139Aおよび139Bは、ユーザに激励または、新しい自己最高記録(例えば1マイル走の)または目標の完了(例えば初めて10マイルを走った)のようないずれかの達成の指示を提示するべく構成された例示達成インタフェースを示す図である。

図140Aおよび140Bは、イベントまたは場所への特別なアクセスを提供する例示インタフェースを示す図である。インタフェースは、真正性および入場許可を確かめるためにイベントまたは場所スタッフによって(画面で)調べることができるスキャンコードまたはパターン14001を含むとしてよい。当該インタフェースはまた、製品、サービス、食品などの割引または他の特別提供を含むことができる。

別の態様によれば、共同または複数ユーザ目標がチーム指向活動を提供するために規定され得る。一実施例において、全体目標が1群のユーザに規定され、各ユーザは全体目標の一部を完了することを要求される。1人のユーザの部分を超える活動は全体目標に適用されないか、または目標の別のユーザの部分の完了に貢献しないかもしれず、それにより各ユーザは自分自身の部分を完了しなければならない。これは、全体目標が達成されない場合の仲間の圧力または責任感のためにユーザが要求された活動を遂行するのを促すとしてよい。他の構成において、1人のユーザによる過剰な活動は、目標の別のユーザの部分の完了に貢献することができる。他のユーザの目標部分に貢献し得る活動の量に限度が設定されてもよい。さらに他の実施例において、複数ユーザ目標は所定のユーザ部分が事前に規定されなくてもよい。従って、ユーザは自己が全体目標に貢献したいだけ貢献することができる。

複数ユーザ目標は、完了時に目標達成を祝う視覚化またはユーザインタフェース要素を含むことができる。例えば、全体目標は1組のボウリングピンによって表現され得る。各ユーザは、全体目標の自己の部分の完了によって自己のピンを倒すことに責任があるとしてよい。ユーザが目標の自己の部分を完了すると、対応するボウリングピンの外観は倒れて見えるように変化してもよい。全部のユーザが自己の目標部分を完了すると、祝賀メッセージ、視覚化または他のインジケータが表示され得る。

図141は、複数ユーザ目標のための別の例示視覚化を示す図である。この実施例において、2名のユーザは共同で6000活動ポイントを貯める目標を達成しようとしている。第1のユーザの進捗14101はボウリングボールによって表現され、第2のユーザの進捗14103は1組のボウリングピンによって表現されてもよい。ボウリングピンをバーチャルに倒すために、ユーザは自己のプログレスバーをボウリングボールとボウリングピンがぶつかる中央部分まで動かすように要求され得る。従って、ユーザは目標を達成するために自己自身の部分を完了するように要求され得る。目標部分は示すように均等に分けられている。しかし、目標部分は均等に分けなくてもよく、一方のユーザが他方よりも多い活動を遂行するように要求されてもよい。ユーザ、コーチ、活動追跡サービス等によって選択される通り、種々の目標分割を使用および/または規定することができる。

上述の通り、デバイス10またはデバイス4300(図43)は別のデバイス10と相互作用することができる。従って、デバイス10を装着している第1のユーザは、自己の活動を第2のデバイス10を装着している第2のユーザの活動と比較することができる。装置のインジケータシステム20は第1のユーザの活動の第1のレベルを指示するとともに、第2のユーザの活動の第2のレベルもまた指示することができる。同様に、第2の装置のインジケータシステム20は第2のユーザの活動の第2のレベルを指示するとともに、第1のユーザの活動の第1のレベルもまた指示することができる。他方のユーザの活動データは無線通信によって携帯装置または遠隔サイトから他方の装置に通信することができる。この構成において、それぞれのインジケータシステムの複数のライトは、第1の部分および第2の部分に分割されるとみなすことができる。第1の部分は10個の照明部材の第1群を含み、第2の部分は10個の照明部材の第2群を含むとしてよい。このようにして、第1のユーザの活動レベルはインジケータシステムの第1の部分で表示され、第2のユーザの活動レベルはインジケータシステムの第2の部分で表示される。インジケータシステムは、ユーザが各ユーザの活動レベルの進捗を確認するために入力ボタンを押した時に照明されてもよい。2名のユーザ間の競争のこの態様において、最終目標はまったく存在しない。ユーザの一方がインジケータシステムの全メータ限界に達した場合、システムは上限を増大し、ユーザの進捗レベルの各々を調整する。

別の態様において、第1のユーザおよび第2のユーザは「綱引き」競争に参加することができる。各ユーザのそれぞれのインジケータシステムは、両方のユーザの活動レベルを表示する。例えば、第1のユーザの活動レベルは第1の色で表示され、第2のユーザの活動レベルは第2の色で表示される。それぞれの活動レベルを比較する際に、各ユーザは、インジケータシステムのより多くの照明部材が自己のそれぞれの色で照明されるように自己のそれぞれの活動レベルを高めることによって、他方のユーザのインジケータシステムより優勢になろうとする。

別の態様において、デバイス10は設定期間にわたり活動レベルを特定の色で表示するようにプログラムすることができる。例えば、ユーザは、慈善のために活動を遂行し活動ポイントを獲得することができる。そうした場合、インジケータシステムは照明部材の全部を白色のような指定の色で照明することができる。また、ユーザが特に後援されたイベントに参加している場合、そのイベントに関する活動は別の指定の色で表示され得る。

別の態様において、メッセージがディスプレイまたはインジケータシステムによって伝えられるように動機づけメッセージをユーザに提示することができる。例えば、動機づけメッセージは、第1のユーザによって遠隔サイトにロードされ、第2のユーザに向けて送ることができる。メッセージは、例えば第2のユーザが装置をコンピュータに接続した時に、第2のユーザの装置にロードされ得る。メッセージは第2のユーザのデバイス10にダウンロードされそこに保存され得る。第2のユーザはメッセージを受信したことをすぐには気づかなくてもよい。動機づけメッセージは、例えば第2のユーザが目標に到達した時のような事象によってトリガされ得る。トリガ事象に際して、第2のユーザの装置のインジケータシステムは全部の照明部材の点滅のような特定の様態で照明され得る。可聴音もまた付与され、または他の動的照明特徴もディスプレイまたはインジケータシステムで付与され得る。さらに、トリガ事象は時間のような他のパラメータに基づくことができ、または動機づけメッセージは装置に転送されるとただちに提示され得ることが理解される。最後に、動機づけメッセージは無線でデバイス10に送出され得ると理解される。さらに、ユーザがメッセージについて関係する携帯装置を検査するためのメッセージを装置に送出することもできると理解される。

別の態様において、警告メッセージがデバイス10に送出され、インジケータシステムは特定の指定の様態で照明され得る。警告メッセージは、ここに述べた通りの様態のいずれかで送出されトリガされ得る。警告メッセージは、ユーザがさらなる情報のためには、またはユーザの携帯装置でメッセージを探すためには、遠隔サイトを訪問しなければならないことを指示することができる。一の例示的な実施形態において、警告メッセージは、ある特定の時間に遂行された活動について報奨があり得ることを指示することができよう。

別の態様において、デバイス10は非活動または非活動的期間に基づきメッセージを付与することができる。ユーザが所定の時間量にわたり非活動的(例えば活動低)状態にいることをデバイス10が感知した場合、警告メッセージがインジケータシステムまたはディスプレイに送出されてユーザがより活動的になることを想起させることができる。警告メッセージはここに述べた様態のいずれかで送出されてもよい。活動低状態のしきい値レベルおよび非活動時間量はまた相違してもよく、ユーザによって個別に設定することができよう。

一部の構成において、ユーザの非活動または非活動もまた検出され、活動目標の完了に向けたユーザの進捗に影響してもよい。例えば、ユーザが特定のレベルの動きまたはあるタイプの動きを指定の時間量にわたり示さない、少なくともしきい値レベルの心拍数を示さない、時間量にわたり十分な量の距離を移動していない、等および/またはそれらの組合せを呈した時に、非活動は検出され得る。ユーザが活動ポイント目標に達するために活動ポイントを貯める構成の場合、ポイントまたは値は、非活動(例えば非活動または座りがち状態)の量が検出された時にユーザの活動ポイントまたは他の活動メトリクス合計から差し引かれるとしてよい。非活動を活動ポイント減額に変換するための種々の換算係数が使用され得る。特定の実施例において、10分の非活動は5ポイント減額に対応してもよい。別の実施例において、30分の非活動は100ポイント減額に対応してもよい。活動ポイントの損失または減額は、線形とすることができ、または例えば指数関数状、放物線状などの非線形とすることができる。

ここに上述の通り、現在進捗はシステム20のようなインジケータシステムによって指示され得る。現在進捗指示は、目標進捗の増加だけではなく目標進捗の減少に基づいてもトリガされ得る。例えば、活動ポイントまたは活動ポイントのしきい値量が非活動のためにユーザから差し引かれた場合、現在進捗指示が表示され得る。例えば、ユーザの現在進捗レベルに対応するシステム20の照明要素が照明され得る。代替的または追加的に、ポイントが差し引かれたこと、および/またはユーザが指定の時間量にわたり非活動であったことを指示する警告が、ディスプレイ18のような主要ディスプレイにおいて表示され得る。特定の実施例において、進捗の間隔を用いてインジケータシステム20のようなインジケータシステムで進捗が指示され得る。各間隔は活動ポイント量を表現し、インジケータシステム20の異なるインジケータ照明要素に対応してもよい。そうした実施例において、しきい値活動ポイント数は、ユーザの現在の活動ポイント量と進捗の下側間隔の上部活動ポイント境界線との間の差に対応してもよい。他の実施例において、活動ポイントのいずれかの減少は現在進捗指示を生じるとしてよい。従って、ユーザは自己の進捗が減少したことの即時通知を受取ることができる。

ユーザの非活動的時間は、非活動時間および座りがち時間を含むとしてよい。非活動および座りがち時間は、異なる動き、心拍数、歩数または他のしきい値によって規定され得るか、または同じしきい値を用いて規定され得る。一実施例において、座りがち時間は非活動しきい値よりも(例えばより高いレベルの活動を要求する)高いしきい値を有してもよい。すなわち、個人を座りがちではあるが非活動ではないとみなすことができる。非活動的しきい値は、必要に応じて、座りがちしきい値またはより高いしきい値に対応してもよい。代替的に、非活動しきい値は座りがちしきい値よりも大きいとしてよい。また、複数の座りがちしきい値、非活動しきい値および/または非活動的しきい値が存在してもよい(例えば、座りがちおよび非活動しきい値の各々が非活動的しきい値とすることができる)。種々のポイント減額またはポイント減額率もまた、複数のしきい値と、ほとんど〜まったくない活動(例えば非活動)のレベルとの間で規定することができる。例えば、ユーザは、非活動について1時間につき50ポイントを失い、座りがち活動について1時間につき30ポイントを失うとしてよい(またはその逆も同様)。さらに、活動ポイント減額は、ユーザが非活動であるか座りがちかであるかに応じて異なる時間にトリガされ得る。例えば、ユーザは、非活動の30分後または座りがちの45分後に活動ポイントを失い始めるとしてよい。付加的なしきい値(例えば2以上のしきい値)および活動ポイント損失の対応する率もまた規定することができる。

一部の構成において、非活動的期間を検出するために種々のセンサを使用することができる。上述の通り、非活動期間は、心拍数、動き信号の振幅、歩速度(例えば<10歩/分)などに基づいて規定され得る。代替的または追加的に、非活動および座りがち時間は、物理的位置、身体位置、身体の向き、個人が遂行している活動の身体の姿勢またはタイプに基づいて測定することができる。種々の身体的非活動または座りがちの身体位置もしくは向きの悪影響もまた異なるとしてよい。従って、寄りかかり30分は、45分の着座と同じ健康リスクをもたらすとしてよい。健康リスクへの可能性はまた時間依存的とすることができる。従って、指定の範囲の継続時間にわたる、また指定の範囲の時間中の非活動(例えば睡眠)は、健康リスクをもたらさないとしてよい。一実施例において、午後9時から午前9時の間の7〜9時間の睡眠は、有害な健康リスクをもたらさないとしてよく、それゆえ活動ポイントまたは他の活動メトリクス値の減額に寄与しないとしてよい。実際、一部の実施例において、指定の範囲の継続時間にわたる、かつ/または指定の範囲の時間中の非活動(例えば睡眠)の欠如は、ユーザの健康に有害であるとみなされ得る。このように、活動ポイントは差し引かれることができるか、または活動ポイントはこれらの時間中にはより遅い速度で蓄積され得る。

代替的または追加的に、活動メトリクスの値(例えば活動ポイント)が減少する量は、時刻、ユーザのロケーション、ユーザの物理的な位置、非活動レベルなどに基づいて決定され得る。例えば、ユーザは、夕方の間よりも午後の間のほうが活動メトリクスの大きな値を、かつ/または速い割合で失うとしてよい。別の実施例において、ユーザがジムにいる場合、ユーザは、ユーザが自宅にいる場合よりも、少なく活動ポイントまたは他の活動メトリクスを失うか、または遅い割合でメトリクスの値を失うとしてよい。

(例えば、活動とみなされる動きの必要なレベルを下回る)非活動的活動のタイプの変動を考慮するために、システムは、例えば睡眠、寄りかかり、座位、立位を含む物理的な身体位置または向きを識別することができる。異なる物理的な身体位置および向きを識別することは、各身体部位の個別の位置を検出するためにユーザの身体の異なる位置にセンサを配置することを含むとしてよい。ユーザの物理的な身体位置は引き続き、互いに対する身体部位の相対位置に基づいて決定され得る。例えば、膝位置センサが腰部または胸部センサの第1のしきい値距離の範囲内にある時に、システムはユーザが座っていると決定することができる。膝位置センサが第1のしきい値距離の外にある場合、システムはユーザが立っていると決定することができる。上記の実施例において、システムは垂直距離のような距離の一部を使用することができる。垂直距離を単独で、または絶対距離(例えば2個のセンサ間の直線距離)と組合せて使用することによって、システムはさらに、ユーザが横になっている時と立っている時を識別することができる。例えば、寝そべった姿勢は、たとえ絶対距離が大きいとしても膝センサと胸部または腰部センサとの間の極めて低い垂直距離に対応してもよい。立っている姿勢は、膝センサと腰部または胸部センサとの間のより大きい垂直距離に対応するが、類似の絶対距離を呈してもよい。他の実施例において、種々のセンサによって形成される角度が、個人の位置を測定するために使用され得る。追加的または代替的に、ユーザの種々の身体部位の位置が加速度計または動きデータとともに評価されて、ユーザが動きを呈しているかどうか、または指定のレベルの動きを(例えば、そのレベルで、それを上回り、または下回り)呈しているかを決定することができる。

活動ポイントの減額に加えて、システムは活動的な生活様式を奨励するためにユーザに非活動を注意することができる。一実施例において、システムは、例えば2分、5分、30分、1時間などのような指定量の非活動の後、ここに述べたウェアラブルデバイスアセンブリのような装置でメッセージまたはインジケータを表示することによって、ユーザに注意を促すことができる。非活動時間量は非連続的期間にわたり追加的とすることができる。連続的な非活動時間の量を代替的または追加的に追跡することができる。例えば、ユーザが午前10時15分から11時00分の間非活動であり、その後再び午後2時00分から2時30分の間非活動であった場合、非活動的時間の合計量は1時間15分であるとしてよい。活動ポイントを差し引く前に警告として非活動のメッセージまたはインジケータが提示され得る。例えば、メッセージは、ユーザが指定の時間量(例えば30分、5分、10秒、30秒、1時間、2時間など)以内に十分な活動レベルを示さない場合、X活動ポイント量が差し引かれることを指示してもよい。従って、装置はユーザ非活動量を決定するために非活動的タイマを含むことができる。さらに、メッセージは、非活動によってもたらされるいずれかのリスクを打ち消すためにユーザが遂行しなければならない活動のタイプに関する提案を提示することができる。例えば、システムはユーザが1マイル10分のペースで1時間歩くように提案することができる。ユーザが検出された非活動時間量のリスクまたは否定的影響を打ち消すか、または考慮した場合、祝賀メッセージまたは他の指示が提示され得る。

ユーザが座りがちまたは非活動的モードを出る指定の時間量以内に座りがちまたは非活動的モードに戻った場合、警告、ポイント減額および/または他の通知が提示され得る。例えば、ユーザは座りがちまたは非活動的モードを出るために10分の期間運動するか、または十分なレベルの活動を呈するかもしれない。しかし、システムまたは本デバイスは、1時間、2時間、3時間などのような期間の付加的な警告を回避するには少なくとも30分の活動を要求することができる。例えば、警告は、ユーザが十分な時間量または十分な活動レベル、またはその組合せで活動を示さなかったことを指示することができる。さらに、短い時間量(例えばしきい値時間量)内の複数の座りがち期間は、健康リスクなどを含む潜在的な座りがちの影響を打ち消すためにより高いレベルまたは付加的レベルの活動を要求してもよい。特定の実施例において、ユーザはポイント減額を停止させるためにより高いレベルの活動を遂行するように要求され得る。

本デバイスまたは他のシステムはさらに、否定的な健康影響が生じる前に許された非活動的時間量に関してユーザに忠告することができる。一実施例において、本デバイスまたはシステムは、潜在的な健康リスクが影響を及ぼし始める前に、残された許容非活動的時間量を指示するカウントダウンを含むことができる。許容非活動的時間量は、遂行された活動量に基づいて獲得または蓄積され得る。従って、本デバイスはまた、指定の非活動的時間量(例えばテレビ視聴の1時間)を獲得するために遂行され得る活動のタイプおよび/または継続時間に関する提案または勧告を提示することができる。異なるタイプの非活動的または座りがち活動は、活動の異なるタイプまたは量を要求してもよい。例えば、1時間の寄りかかりは1時間の着座よりもより精力的または長時間の運動を要求してもよい。別の実施例において、編み物をしながらの1時間の着座は、テレビを見ながらの1時間の着座よりも、それほど精力的でない、または低い運動または活動の量を要求してもよい。一以上の構成によれば、勧告は、経験的データおよび/または所定のプログラミングおよび、活動のタイプおよび/または継続時間および対応する許容非活動量を指定するデータテーブルに基づいて生成され得る。

本デバイスまたは活動追跡システムはさらに、履歴記録に基づき活動を勧告することができる。例えば、本デバイスまたは追跡システムは、過去にユーザによって遂行された活動を決定し、それらの活動のタイプに基づき勧告を生成することができる。追加的または代替的に、本デバイスまたは追跡システムは、過去にユーザによって遂行された特定のトレーニングの勧告を生成することができる。例えば、ユーザは2時間のテレビ視聴を打ち消すために500カロリー分の活動を遂行する必要があるかもしれない。そうした場合、システムは、ユーザが500カロリーを消費した過去にユーザによって遂行された特定のトレーニングを勧告することができる。履歴活動タイプおよび特定の履歴トレーニングの組合せが勧告を生成するために使用され得る。一実施例において、システムは、ユーザが好むように見えたタイプのトレーニングに基づきユーザが過去に遂行した2つのトレーニングのうちの1つを勧告することができる。選好はユーザが各タイプのトレーニングを遂行した回数に基づいて決定され得る。トレーニングまたは活動タイプはまた、場所および時間に基づいて勧告され得る。例えば、ユーザが以前に特定のタイプの活動または特定のトレーニングルーチンを同じ場所で、かつ/または同じ時間に遂行している場合、システムはそのタイプの活動またはトレーニングルーチンを勧告してもよい。他の勧告アルゴリズムおよび要因も使用することができる。

ここに開示した通り、背骨部材24はデバイス10の種々の部材を支持するシャーシ部材を提供する。背骨部材24は他の例示的な実施形態において取り除くか、または他の部材と組合せることができると理解される。フレキシブルPCB部材は、局所的剛性部材を備えて設けることもできよう。付加的な部材がフレキシブルPCB部材に取付けられる。この構成において、背骨部材24は使用されない。本デバイスを製作する際に、外ケース部材の内側部分は射出成形プロセスで形成され、引き続きフレキシブルPCB部材がこの内側部分に付着される。外ケース部材の残りの外側部分はPCB部材の上に形成される。

別の実施形態において、デバイス10はほぼ丸められたハウジングを有することができる。ハウジングはほぼ円形断面を有し管状構成を有することができる。ハウジングは上述と類似の特徴を有し、ディスプレイおよび/またはインジケータシステムは管状である外ケース部材を通じて見ることができる。ハウジングの端は、締まり嵌めで協働部材と係合することができ、本デバイスの一端でデータ転送部材を含むことができる。データ転送部材は、マイクロUSB部材のような上述の形態のいずれかを取るとしてよく、フルUSBコネクタとのさらなるアダプタ部材を含むことができる。本デバイスはまた、集積PCB部材およびLED/光導体アセンブリのほか、3軸加速度計としてよいマイクロ圧電加速度計を含むことができる。加速度計は活動を感知し、LED/光導体アセンブリは感知した活動に基づいて照明され得る。必要に応じて、上述の他の特徴をこの実施形態に組込むことができる。

本デバイスはまた、種々の他の特徴および代替的構造を組込むことができる。ディスプレイおよび/またはインジケータシステムは電気泳動方式インク装置を利用することができる。ディスプレイおよび/またはインジケータシステムはまた、エレクトロルミネセント/リン光体リボンディスプレイ、エレクトロクロミックインク装置、エレクトロウェッティング方式装置または光ファイバディスプレイのような他の形態をとることもできる。加速度計は、圧電型加速度計またはナノ加速度計を含む、種々の形態をとることができる。使用されるバッテリは任意のリチウムイオン電池としてよく、管状構成だけでなく他のタイプの電源を有することができる。ハウジングは、伸縮可能な複数の相互接続リンクを含むことができ、特定のリンクはそこにディスプレイ部分を含むことができる。リンクは、導電性トレースを有する弾性コードによって相互接続され得る。ハウジングはまた、ディスプレイおよび/またはインジケータシステムを作動させるために二重容量性タッチセンサを利用することもできる。ディスプレイはさらにタッチ作動スクリーンの形態をとることができる。ハウジングはまた、複数のリードまたはパイプを有するエレクトロクロマチックポリマーを利用するディスプレイを組込むことができる。各パイプは、電極と配線され、電流の変化がコントローラから適用された時に色を変化させるエレクトロクロマチックポリマーを封入している。ハウジングはさらに、本デバイスの円周を調整するためにコイル巻きすることができる細長いストラップの形態をとることができる。

デバイス10は多数の利益を提供する。本デバイスはユーザによっていつでも容易に着用可能なコンパクトな設計を有する。本デバイスは、本デバイスとの間でデータを容易に転送するためにUSBコネクタの形態の信頼できるデータ転送装置を組込んでいる。本デバイスはさらに、他の携帯装置と相互作用することができ、遠隔サイトはユーザの活動および遂行を増大する強化されたユーザ体験を提供する。本デバイスはまた、複数の活動のタイプを追跡することができ、まる1日にわたる期間だけでなく、日をまたいだ全24時間の期間についてユーザの活動を追跡することができる。インジケータシステムはユーザに活動情報を伝えるために容易かつ強化された方法論を提供する。デバイス10によって伝えられるメッセージは、活動全体を高めより健康的な生活様式を提供するためにユーザに動機づけを提供する。デバイス構造もまた著しい利益を提供する。ハウジングは、ハウジングによって支持された部材を保護するために十分な剛性を付与しつつ、ユーザの手首への脱着の容易さを可能にする柔軟領域を有する。スペーサ部材は容易なサイズ調整を可能にする。

図145〜178は、本発明のウェアラブルデバイスアセンブリ10のさらなる実施形態の種々の図を示す図である。付加的な実施形態の特徴のいずれも上述の特徴のいずれかと組合せて利用することができると理解される。さらに、類似の構造は同一または類似の参照数字で示されていると理解される。上述の通り、ウェアラブルデバイスアセンブリ10は一般に、ハウジング12、コントローラ14、入力ボタン16、ディスプレイ18およびインジケータシステム20を含む。コントローラ14は、電源、センサおよび関係する回路を含む種々の関係する部材を有し、かつ/または動作可能に接続されている。また、以前の実施形態と同様、ハウジング12はリストバンドのような着用可能リストバンドの形態であり、一般に、電源のための区画を有する内部背骨部材22(図6〜9)、外ケース部材24および締結機構26またはラッチ部材26を含む。特定の例示的な実施形態において、ハウジング12は、以下でさらに詳述するデバイス10のサイズを調整するために1個以上のスペーサ部材28を有することができる。

前に説明し図示した通り、内部背骨部材22は、ほぼ剛直な部分および特定の柔軟部分または領域を有する部材である。図145〜150に示す内部背骨部材22は、上で図7〜9に示す背骨部材22とほぼ同じであるが、ここに述べた通りウェアラブルデバイスアセンブリ10の全体構造を強化するためにプラグ部材の形態で付加的な構造を組込んでいる。背骨部材22は、概ね曲線構成を有し、外面30および内面32を有する。背骨部材22は、第1の末端部36および第2の末端部38に及ぶ中間部分34を有する。中間部分34は、中心部または中心部分40ならびに第1の部分42および第2の部分44を有する。中間部分34はさらに、中心部分40の一端を第1の部分42に接続する第1の柔軟領域46または部材もしくは部分を有するとともに、中心部分40の他方端を第2の部分44に接続する第2の柔軟領域48または部材もしくは部分を有する。柔軟領域46、48は、これらの領域での背骨部材22の、さらには装置全体のより容易な屈曲をもたらすのに対し、第1の部分42および第2の部分44ならびに中心部分40は、剛直領域またはほぼ剛直な領域と考えられる。例示的な実施形態において、柔軟領域46、48は、柔軟ヒンジ領域と考えることができ、概ね凹形状の湾曲部分である。このように、柔軟領域は中心部またはベース部を有し、一対の部材がベース部から離れて拡張し、従って、内方に湾曲した部分を画成し、このようにして凹状の上向き表面500を有する。湾曲部分は、柔軟領域46、48の柔軟特性を増強するために凹状構成のベースまたは中心部で薄くなった厚さを有する。このように、背骨部材22はその長さ(例えば剛直な中心部および剛直な第1および第2の部分)に沿って一般的な厚さまたは第1の厚さを有するのに対し、柔軟領域は背骨部材22およびハウジング12全体の柔軟特性を助けるためにより小さい第2の厚さを有する。特に、柔軟領域のベース部は、剛直な中心部および、第1および第2の剛直な部分よりも小さい厚さを有する。第1の柔軟部分は第1の凹設領域Aを画成し、第2の柔軟領域は第2の凹設領域Aを画成する。概ね凹状の内方に湾曲した柔軟領域46、48は、ベース部および一対の部材の上方に領域Aを画成しており、それは例示的な実施形態においてU字形の領域である。領域Aは、隣接する中心部分の外面によって画成される曲線の弧ARまで拡張するベースの内面と第1および第2の部分との間に画成される深さを有する。

また上述の通り、フレキシブルプリント回路板(PCB部材)140(図146f)は内部背骨部材22と接続されている。このために、PCB部材140は、第1の柔軟領域46および第2の柔軟領域48を含む、内部背骨部材22と面対面係合している。PCB部材140は、背骨部材22の柔軟領域46、48に位置が対応する屈曲領域140bを有する。前述の通り、PCB部材140は背骨部材22に巻付けられて取付けられている。PCB部材を背骨部材22に固定して取付けるために、機械的締結具および接着剤を含む、締結具が使用され得る。PCB部材の中心領域140aは、接続された時に背骨部材22の中心部34に対応すると理解される。PCB部材140は一般に、柔軟領域46、48の輪郭を含む背骨部材22の輪郭に従う。このように、屈曲領域140bは、背骨部材22の柔軟領域46、48に、一般に面対面係合で配置されている。開口516は、柔軟領域46、48で背骨部材の部分を露出させるために、屈曲領域140bでPCB部材140を貫いて設けられている。さらに、インジケータシステム20は図146fに示すようにPCB部材140と動作可能に接続されており、部材140の主要部分から拡張することが指摘される。インジケータシステム20は、図に示すように背骨部材22の縁端に折り込まれている。

図146〜150に示すように、背骨部材22は、柔軟領域46、48のプラグ部材を利用し、特に第1のプラグ部材502および第2のプラグ部材504を含む。第1のプラグ部材502および第2のプラグ部材504は、概ね凸状の下側外面506および概ね滑らかな上面508を有する。凸面506は、ベースおよび一対の内方に湾曲した壁および背骨部材22の柔軟領域46、48の凹面500の輪郭に従うような形状および大きさにされている。第1のプラグ部材502および第2のプラグ部材504は各々、柔軟領域46、48によって画成された領域Aの高さに概ね対応する高さを有する。プラグ部材502、504の一方または両方は付加的な締結具を受入れるために開口を有することができると理解される。プラグ部材502、504は多様な材料で形成され得る。一の例示的な実施形態において、プラグ部材502、504はポリプロピレンで形成される。

図146〜150に示すように、第1のプラグ部材502は第1の柔軟領域46の近傍に配置され、第2のプラグ部材504は第2の柔軟領域48の近傍に配置される。特に、第1のプラグ部材502は第1の柔軟領域46でPCB部材140に接着剤によって接着される。PCB部材140の屈曲領域140bの開口516は、背骨部材22へのプラグ部材のある程度の直接的な接着を可能にする。例示的な実施形態において、接着剤は、3M社によって供給されるもののようなVHB接着テープ部材514(図146d)とすることができる。テープは、支持層の両側に接着剤を有する支持層を有することができる。第1のプラグ部材502の凸面506は、PCB部材140の屈曲領域140bおよび第1の柔軟領域46の凹面500に直面し、面対面係合し、このようにしてプラグ部材502をPCB部材140および背骨部材22に接続する。第1のプラグ部材502は一般に、第1の柔軟領域46によって画成される領域Aを占有する。第1のプラグ部材502の高さは第1の柔軟領域46の領域Aの高さに概ね対応するので、第1のプラグ部材502の上面508は、背骨部材22の外面によって画成される曲線の弧ARと概ね揃ってその近傍に配置される。同様に、第2のプラグ部材504は、第2の柔軟領域48でPCB部材140に接着部材514によって接着される。第2のプラグ部材504の凸面506はPCB部材140の屈曲領域140bおよび第2の柔軟領域48の凹面500に直面し、面対面係合し、このようにしてプラグ部材502をPCB部材140および背骨部材22に接続する。第2のプラグ部材502は一般に、第2の柔軟領域48によって画成される領域Aを占有する。第2のプラグ部材504の高さは第2の柔軟領域48の領域Aの高さに概ね対応するので、第2のプラグ部材504の上面508は、背骨部材22の外面によって規定される曲線の弧ARと概ね揃ってその近傍に配置される。

第1のプラグ部材502および第2のプラグ部材504は、PCB部材140を背骨部材22に接続するのを助ける。屈曲領域140bにPCB部材140を貫く開口516が存在するので、プラグ部材502、504、PCB部材140および背骨部材22の間に接着剤とのある程度の直接的な接触が存在する。このように、柔軟領域46、48、接着部材514およびプラグ部材502、504は、図148〜150に示すように垂直積み重ね構成にある。ポリプロピレンプラグ部材502、504はなおウェアラブルデバイスアセンブリ10の十分な全柔軟性を可能にする。1以上の実施例において、プラグ部材502、504の近傍の領域の柔軟性は、全柔軟性を付与するために1つ以上の所定の屈曲値またはしきい値以上であるとしてよい。さらに、プラグ部材502、504は各々、異なる柔軟性を有することができる。さらに、一以上の構成において、柔軟領域46、48およびプラグ部材502、504は、互いに対応する異なる形状を有することができる。

図150から認識できるように、プラグ部材502、504はハウジングのポリマー外ケース部材のオーバーモールド成形を強化するのを助ける。ケース部材24がアセンブリの上に成形される際に、プラグ部材502、504はPCB部材140を背骨部材22に押しつけて保つのを助け、それによりPCB部材140が背骨部材22から浮き上がる可能性を最小限にする。従って、プラグ部材502、504は、PCB部材140が柔軟領域46、48の端から端へまっすぐになるのを防ぐのを助ける。加えて、プラグ部材502、504が柔軟領域46、48によって画成される領域を占有するので、より少ないポリマーケース材料が柔軟領域46、48に要求される。従って、第1の柔軟部分46のエラストマー部材24の厚さt(図150)は、第1の柔軟部分46に隣接するエラストマー部材24の厚さtとほぼ同じである。同様に、第2の柔軟部分48のエラストマー部材24の厚さtは、第2の柔軟部分48に隣接するエラストマー部材24の厚さtとほぼ同じである。これは、これらの領域での外ケース材料のいずれかの潜在的な陥没またはサギングを防ぐのを助ける。これは、あらゆる潜在的な表面不整が最小限になるので、ハウジング12の強化されたケース部材24をもたらす。例示的な実施形態においてプラグ部材502、504は接着剤によって接着されるが、プラグ部材502、504はまた1個以上のねじ締結具を含む機械的締結具を用いて接着することができる。このように、ねじ締結具はまた、プラグ部材502、504をPCB部材140および背骨部材22に接続するために使用することができる。また、プラグ部材502、504は必要に応じて熱かしめすることもできよう。代替補強部材は図146eに図示されたようなクランプ部材の形態をとることができる。クランプ部材518はねじ519によりPCB部材140および背骨部材22に締結され得る。クランプ部材518は柔軟部分46、48の両側に配置されるとしてよく、またプラグ部材502、504とともに使用することもできよう。クランプ部材518はまた、PCB部材140を背骨部材22に押しつけて保つのを助ける。

図151〜154は、ウェアラブルデバイスアセンブリ10で使用され得るUSBコネクタ94の形態の第1の突出部材90の代替実施形態を開示している。この実施形態において、コネクタ94の剛直本体およびリードは、以下でさらに詳述するように、概ね面一の構成を有する。図152〜153に示すように、USBコネクタ94は複数のリード520を有する。各リード520は機械的圧印加工を受けたベース部材522を有する。圧印加工は、それによってリードが材料を動かして、周面526を画成する周辺支持壁524を形成することを含む。圧印加工からの材料の動きはさらに、周辺支持壁524から内方に配置された隆起した平面プラットホーム528を画成する。当該構成により、リード520は金型アセンブリに配置され、金型部材は、リード520の下で、隆起した平面プラットホーム528に対応する位置に配置され得る。引き続き材料が金型アセンブリに射出されて剛直本体530を形成することができる。金型部材の構成のため、図151および154に示すように、剛直本体530は隆起した平面プラットホーム528と概ね面一である。このようにして、隆起した平面プラットホーム528は本体530の上面と概ね同じレベルにある。そうした構成は、図44に示すコンピュータ装置のようなUSBレセプタクルに挿入されるUSBコネクタ94との強化された動作可能接続をもたらす。他の鍛造加工および成形操作を含め、他の機械的製作技法もまた、材料を要求通りに移動させるためにリード520で使用することができる。さらに図155に示すように、剛直本体530は面取りした縁端または曲げた表面532を備えて形成され得る。この例示的な実施形態において、面取り縁端532は凹部を有する下側表面に配置される。面取り縁端532は図155に示すように凹部に概ね隣接している。面取り縁端532は、第2の受け具部材92へのUSBコネクタ94のより容易かつ滑らかな挿入を可能にする導入構造をもたらす。

図156〜173は、図1のウェアラブルデバイスアセンブリ10の締結機構26およびスペーサ部材28の付加的な実施形態および特徴を開示している。

前述の通り、締結機構26またはラッチ部材26は一般に第1の突出部材90および第2の受け具部材92を含む。第1の突出部材90はハウジング12の第1の端の近傍に配置されており、第2の受け具部材92はハウジング12の第2の端の近傍に配置されている。部材90、92は必要に応じてハウジング12の両端に配置することもできると理解される。第1の突出部材90は、データ転送のための入出力部材94を組込み、例示的な実施形態においてUSBコネクタ94の形態をとる。ここに述べた通りUSBコネクタ94はここに述べた代替締結機構26の一部をなすと理解される。

図156〜160は、代替接続構造を有する第2の受け具部材92およびスペーサ部材28を開示している。類似の構造は同じ参照数字で示されている。第2の受け具部材92はハウジング12の一端と直接接続することもできるが、本デバイスのサイズが変えられるようにデバイス10の円周寸法を拡大するためにスペーサ部材28を利用することができると理解される。第2の受け具部材92はそれに開口104を画成しており、ここに述べた通り第1の突出部材90と協働する旋回部材106を支持する。図156〜159に示すように、第2の受け具部材92は開口104の反対端に中央プロング部材570を有する。中央プロング部材570は、単一の部材であり、第2の受け具部材92の概ね中央部分に配置されている。プロング部材570は、プロング部材570から拡張する第1の側方突起572および第2の側方突起574を有する。側方突起572、574は係合面576を画成する(図158)。

さらに図160に示すように、スペーサ部材28は、概ね中央プロング部材570を受入れる大きさにされた中心開口580を有する一端を有する本体130を有する。中心開口580は第1の周辺部分582および第2の周辺部分584を有する。中心開口580に隣接する裏側表面に係合面が画成される。本体130の他方端は、第2の受け具部材92の中央プロング部材570に類似の第1の側方突起588および第2の側方突起589を有する中央プロング部材586(図156b)を有する。

さらに、この実施形態において、ハウジング12の端はスペーサ部材28の中心開口580と類似の開口を有すると理解される。このようにして、スペーサ部材28を使用する時に、第2の受け具部材92は、中央プロング部材570から、プロング部材570が中心開口580と揃えられる第1の位置へ延びる軸に関して回転される(図156bの矢線参照)。加えて、第1の側方突起572は第1の周辺部分582と揃えられ、第2の側方突起574は第2の周辺部分584と揃えられる。プロング部材570は中心開口580に完全に挿入され、第2の受け具部材92は第2の位置へ回転して戻され、第2の受け具部材92の外面をスペーサ部材28の外面と揃える。側方突起572、574の係合面576は引き続き、スペーサ部材28の裏側係合面と係合して第2の受け具部材92をスペーサ部材28と接続する。同様に、スペーサ部材28の他方端の中央プロング部材586は、プロング部材586から延びる軸に関して回転され、ハウジング12の端の対応する開口に挿入され、回転して戻されてスペーサ部材28および第2の受け具部材92をハウジング12の端に接続する。このように、回転協働接続機構が図156〜160に示す代替実施形態に設けられる。第1の突出部材90はここに前述の通り第2の受け具部材92の開口104に挿入され得ると理解される。

図161〜165は、別の代替ラッチング機構26をスペーサ部材28と一緒に開示している。図161〜165は、例示的な実施形態においてUSBコネクタ94を有する第1の突出部材90と協働する第2の受け具部材92を開示していると理解される。そうしたものとして、第2の受け具部材92はUSBコネクタ94を受入れる開口104を有する。第2の受け具部材の他方端は、そこから拡張する一対のポスト590を有する。各ポスト590は、傾斜カム表面592および、ポスト590の長さに沿って画成された溝594を有する。さらに図164〜165に示すように、スペーサ部材28の一端は第2の受け具部材92のポスト590を受入れる一対の開口596を有する。付加的な部材をより見やすくするために図164〜165ではスペーサ部材28(図161)のプレート部材598が取り除かれていると理解される。スペーサ部材28はさらに、内部で一対の指状部600を支持する。各指状部600は、末端部602および概ね球状の球形近位端604を有する。指状部600は中央ベース部材606によって外方に付勢されている。中央ベース部材606は、一対の斜面608および、スペーサ部材28の床614によって支持された付勢ばね612を受入れる溝610を有する。ばね612はベース部材606を上方に付勢させており、斜面608は指状部600の近位端604に作用して指状部600を外方に付勢させる。スペーサ部材28の反対端は、ここで種々の実施形態において述べた通りデイジーチェーン接続構成を達成するために第2の受け具部材92のポスト590と類似の一対のポストを有すると理解される。従って、ハウジング12の端は、スペーサ部材28に関して述べたばかりの内部付勢指状部に類似の構造を有する。

動作中、図161〜165から認識できるように、スペーサ部材28の一端はハウジング12の一端と接続されると理解される。第2の受け具部材92のポスト590はスペーサ部材28の開口596に挿入される。ポスト590の傾斜カム表面592は指状部600を内方に押し、球形近位端604はベース部材606の斜面608に沿って動き、付勢ばね612を圧縮する。さらに挿入すると、指状部600はばね612によってポスト590の溝594に付勢され、第2の受け具部材92はスペーサ部材28と接続される。第2の受け具部材92の開口は第1の突出部材90のUSBコネクタ94を受入れてデバイス10の端を接続することができる。上述の通り、スペーサ部材28は、類似の付勢指状部を有するハウジング12の端と接続される類似のポストを有すると理解される。スペーサ部材28を使用しない場合、第2の受け具部材92のポスト590は、類似の接続構造が存在するハウジング12の端に直接挿入される。

図166〜169は、別の代替締結機構26を開示している。締結機構26は、ハウジング12の端と協働する第1の突出部材90および第2の受け具部材92を利用する。第1の突出部材90は、適切な動作可能接続とともにここに述べた通りリードを有するUSBコネクタ94を含むとしてよい。USBコネクタ94の剛直本体の一端には、溝620が画成されている。溝620は、第1の部分622および、第1の部分622に概ね直角な第2の部分624を有する。第2の受け具部材92は、内部開口626およびその中の垂下突起628を有する。垂下突起628は、第1のセクション630および、第1のセクション630に概ね直角である第2のセクション632を有する。第1の突出部材90が第2の受け具部材92に挿入される時に、突起628は溝620に受入れられる。詳細には、第1の部分622は第1のセクション630を受入れ、第2の部分624は第2のセクション632を受入れる。第1の部分622の係合面は突起628の第1のセクション630の係合面と協働して、部材90、92を接続する。分離するには、ユーザは、図169において矢線で示すように横方向内方に力Fを付与するべく第2の受け具部材92を押圧する。それに応じて、第2の受け具部材92は矢線で示すように上方および下方へ拡張し、突起628は溝620から脱離し、第1の突出部材90は第2の受け具部材92から取外すことができる。

図170〜173は、別の代替締結機構26を開示している。第1の突出部材90は以前の実施形態に類似としてよく、ここに述べた通りリード、他の構造および必要な動作可能接続を有する本体およびUSBコネクタ94を組込んでいるとしてよい。コネクタ94は、コネクタ94の両側部に一対の切欠き638を有する。第2の受け具部材92は、USBコネクタ94を受入れるために中心開口640(図173)を備える支持体641を有する。第2の受け具部材92はまた一対の弾性柔軟指状部642を支持する。各指状部642は、端648で一緒に接続された第1の部分644および第2の部分646を有する。第1の部分644の一端は支持体641と接続されており、第1の部分644の中間部分650は支持体641に接触している。第2の部分646の末端部はラッチ部材652を有する。第2の受け具部材92の上にシーズを設けることができるか、または例示的な実施形態においてハウジング12の外ケース部材24は第2の受け具部材92の上に成形することができると理解される。図171に図示されたような接続位置において、第1の突出部材90は開口640に挿入され、ラッチ部材652は切欠き638に受入れられる。分離するために、指状部642は、端648でハウジング12によって、図171に示す矢線の方向に押圧される。これにより指状部642の第2の部分646は外方に旋回し、ラッチ部材652は切欠き638から脱離する。これは第1の突出部材90が第2の受け具部材92から取外されるのを可能にする。同様に再接続する場合、USBコネクタ94は開口640に挿入され、第2の部分646は図171から認識できるようにラッチ部材652が切欠き638に受入れられるまで変形する。

図174〜178は、本発明のウェアラブルデバイスアセンブリ10で使用され得る入力ボタン16の代替実施形態を開示している。図176〜178に示すように、入力ボタン16は、接点551を支持するベース部材550を有する。ボタン16はさらに、作動ポスト552および柔軟キャップ部材554を有する。作動ポスト部材552は、ベース部材550に接続されている弾性柔軟蛇行部材553によって支持されている。ベース部材550は一般に、背骨部材22に配置されたウェルに支持されており、一対のリード555によってPCB部材140と動作可能に接続されている。作動ポスト552は、ベース部材550上に接続され、接点551の上に配置されている。加えて、作動ポスト552は、概ね円筒形の構成を有し、PCB部材140に形成された対応する円形開口に受入れられる。図178に示すように、柔軟キャップ部材554はポスト552の上に配置され、PCB部材140に支持されている。柔軟キャップ部材554は、ハウジング12の外ケース部材24を形成する時に使用される上述の通り類似の係合面を有することができる。柔軟キャップ部材554の押下時に、作動ポスト552は下方に変形して接点551に係合しデバイス10への入力を供給する。

さらに、ここに述べたウェアラブルデバイスアセンブリ10は付加的な修正および特徴を含むことができると理解される。例えば、内部背骨部材は一の例示的な実施形態においてポリマー部材であるが、背骨部材はまた、十分な弾性柔軟性を有するばね鋼または他の金属材料で作ることができる。別の例示的な実施形態において、ウェアラブルデバイスアセンブリ10は単一のバッテリを利用することができる。この例示的な実施形態において、背骨部材は単一のバッテリ部を有してもよい。そうした構成において、背骨部材のようないずれかの内部支持部材は、付加的なセンサおよび、より大形のディスプレイおよび/またはインジケータシステムのような付加的な部材を支持するために付加的なスペースおよび場所を有する。そうした構成はさらに、ウェアラブルデバイスアセンブリ10のための増加した屈曲オプションを提供する。別の代替実施形態において、単一のバッテリは、ディスプレイの下の内部背骨部材の中心位置のような本デバイスの中心位置で支持され得る。そうした構成はまた、上述の通り柔軟性およびスペースに関する類似の利益を付加的な部材に提供することができる。ハウジングの外ケース部材はまた、デバイス10の表示能力を強化できるグローインザダーク特性を有する材料を含むことができる。デバイス10はまた、側面発光LED要素を利用するディスプレイおよび/またはインジケータシステムを使用することができる。光導体の使用もまた、当該設計において使用することができよう。そうした側面発光LED設計はデバイス10の中心位置に配置されたLEDで使用することができよう。さらなる例示的な実施形態において、柔軟バッテリリードを利用することができる。例えば、バッテリは、両端間に及ぶ長さを各々が有する一対のリードを有することができる。一端はバッテリにはんだ接続され、他方端はPCB部材にはんだ接続され得る。バッテリがバッテリ部に配置された時に、バッテリリードの長さはそれ自体に折り畳まれることができ、その後バッテリクロージャ部材がバッテリの上で接続される。バッテリはまた、性能を強化するために熱処理のような種々の処理を受けることができる。デバイス10は湾曲バッテリを利用し、バッテリの湾曲もまた必要に応じて変えることができる。第1の突出部材に旋回式に取付けられた第2の受け具部材に蝶番式に取付けられた部材のような、他のラッチ機構構成もまた利用され得る。押しボタンによって作動する回転爪を用いたラッチ機構もまた可能である。前述の通り、本デバイスの内部部材と外ケース部材の内面との間にエアギャップが形成されるあらゆる可能性を最小限にするために背骨部材およびPCB部材の上に外ケース部材を形成する時に、接着促進剤を装置で利用することができる。あらゆるエアギャップを除去することにより、ハウジング12を通るディスプレイおよびインジケータシステムの強化された照明を、特にハウジング12を通る有色光の表示の強化をもたらす。種々の実施形態の種々の特徴および構造は、本発明のウェアラブルデバイスアセンブリ10を形成するためばかりでなく、ここに述べた種々のユーザインタフェースおよび体験機能を利用し組込むために、組合せて使用され得ると理解される。

結論 本発明を実施する現に好ましい方法を含む特定の実施例に関して本発明を説明したが、当業者は、上述のシステムおよび方法の多数の変種および置換が存在することを十分に認識するであろう。例えば、本発明の種々の態様は異なる組合せで使用することができ、本発明の態様の種々の異なる部分組合せが本発明を逸脱しなければ単一のシステムまたは方法において一緒に使用することができる。一実施例において、ここに述べたソフトウェアおよびアプリケーションは、コンピュータ可読媒体に保存されたコンピュータ可読命令として実施することができる。また、上述の種々の要素、部材および/または工程は、変更、順序の変更、省略することができ、かつ/またはこの発明を逸脱しなければ付加的な要素、部材および/または工程を追加することができる。このように、本発明は添付のクレームにおいて述べる通り広範に解釈しなければならない。

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