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Integrated circuit operable as general purpose processor and processor of peripheral device

阅读:337发布:2022-08-04

专利汇可以提供Integrated circuit operable as general purpose processor and processor of peripheral device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a multi-core processor integrated circuit having functional elements configurable as core elements and as system device elements. SOLUTION: A multiple-processor integrated circuit 500 has convertible cache modules 508 and 509 capable of operating in a local memory mode and a cache mode associated with at least one of its multiple processors. The integrated circuit also has at least one peripheral-specific apparatus 502, 522, 524 for interfacing at least one of its processors to common peripheral devices. At least one processor 502 is capable of operating as a general purpose processor when the convertible cache is operated in the cache mode, and as a processor of an intelligent peripheral when the convertible cache is operated in the local memory mode. COPYRIGHT: (C)2004,JPO,下面是Integrated circuit operable as general purpose processor and processor of peripheral device专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】集積回路であって、 複数のプロセッサと、 ローカル・メモリ・モードとキャッシュ・モードで動作可能な少なくとも1つの転換可能キャッシュと、 前記転換可能キャッシュから命令を受信するように接続された、前記複数のプロセッサのうちの第1のプロセッサと、 前記第1のプロセッサによってアドレス指定可能な少なくとも1つの特定ペリフェラル用装置とを含み、 前記転換可能キャッシュが前記キャッシュ・モードで動作している場合には、前記第1のプロセッサが、汎用プロセッサとして動作可能であり、前記転換可能キャッシュがローカル・メモリ・モードで動作している場合には、前記第1のプロセッサが、インテリジェント・ペリフェラルのプロセッサとして動作可能である、集積回路。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、高性能マルチスレッド・プロセッサ及びマルチプロセッサ集積回路のアーキテクチャ及び設計に関するものである。 【0002】 【従来の技術】大部分の最新型プロセッサは、いくつかのパイプライン式機能ユニットを具現化している。 典型的なこうした機能ユニットには、レジスタ・オペランド間の整数演算を実施することが可能な整数ユニット、及び、レジスタ・オペランド間の浮動小数点演算を実施することが可能な浮動小数点ユニットが含まれている。 アドレス演算を実施するための専用機能ユニットを設けることもできるし、機械によっては、整数ユニットでこれらの演算を実施可能な場合もある。 機能ユニットによっては、メモリからオペランドを検索するか、または、メモリに結果を記憶する働きをするフェッチ及び格納ユニットを含むことが可能なものもある。 これらの機能ユニットは、本明細書において、リソースと呼ばれる。 【0003】多くの最新型プロセッサは、2つ以上の機能ユニットにおける動作を同時に指令することが可能である。 この能を備えたプロセッサには、多くのVLI
    W(超長命令語)プロセッサ及びアイテニアム(インテル社の商標)・プロセッサが含まれる。 機能ユニットにおける動作の指令プロセスは、命令解読及びディスパッチである。 【0004】アイテニアム・プロセッサでは、明示的な並列命令集合が利用されるが、この場合、命令は、3つの命令からなる複数グループにパッケージ化され、命令は、同じグループの命令の結果に左右されることが許されず、同じグループの複数命令を同時にディスパッチすることが可能な場合が多い。 アイテニアム・プロセッサ及び他のスーパスカラマシンは、2つ以上の同時命令による動作の同時ディスパッチを可能にするのに十分なリソースを備えており、また、それに十分に複雑な制御を行う。 【0005】多くの最新型ソフトウェアは、複数プロセッサ・マシンを利用するように書かれている。 このソフトウェアは、一般に、複数スレッドを利用するように書かれている。 ソフトウェアは、また、スレッドに優先順位を付けて、ある特定の時間に、どのスレッドに大部分のリソースが与えられるべきかを決定することが可能な場合も多い。 【0006】マルチスレッド・プロセッサは、2つ以上の命令ポインタを備え、一般に、2つ以上のレジスタ・
    セットを備え、2つ以上の命令ストリームを実行可能なプロセッサである。 例えば、単一パイプライン式実行ユニットがいくつかの命令ストリーム間において時分割されるマシンが知られている。 これらのマシンは、ソフトウェアにとって、複数の独立プロセッサのように見える。 【0007】単一集積回路上に複数プロセッサを備える、スーパスカラ性能のマシンが知られている。 このタイプのマシンには、アイテニアム、IBM Power
    −4、及び、PA 8800といったいくつかの実施例が含まれる。 一般に、これら集積回路上の各プロセッサは、それ自体の実行ユニット・パイプラインのセットを備えている。 実行ユニットの性能及びダイ面積、それ故のそのコストは、一般に、時分割されたマルチスレッド・マシンの場合をはるかに超えることになる。 【0008】多くの最新型マシンは、いくつかのシステム・デバイスをプロセッサ集積回路に組み込んでいる。
    これらのシステム・デバイスには、メモリ・インタフェース・コントローラ、キャッシュ・メモリ・サブシステム、直接メモリ・アクセス(DMA)・コントローラ、
    ディスク・インタフェース、ディスプレイ・アダプタ、
    及び、他の入力/出力(I/O)コントローラを含むことが可能である。 【0009】プロセッサ集積回路において所望されるシステム・デバイスは、集積回路が取り付けられるシステムによって異なる。 例えば、オン・チップ・ディスプレイ・アダプタは、低コスト・システムにおいて多く用いられる可能性があり、一方、外部高性能ディスプレイ・
    アダプタは、高性能システムに設けられる可能性がある。 同様に、低コスト・システムは、単一ポートのID
    Eディスク・インタフェースを必要とする可能性があり、一方、ハイエンド・システムは、デュアルSCSI
    ディスク・インタフェース・ポートを必要とする可能性がある。 【0010】設計サイクルが長期にわたり、高性能プロセッサ集積回路の開発コストが高くつくため、それぞれ、システム・デバイスが特定の組をなす用途に合わせられた、多種多様なプロセッサ集積回路の設計及び販売が非現実的なものになる。 【0011】一般に、システム・デバイスは、通常、集積回路上のプロセッサ・ハードウェアと互換性のないカスタム・ハードウェアから構成されている。 さらに、各システム・デバイスは、一般に、特定の機能にだけ役立つカスタム設計である。 集積回路上にある利用されていないシステム・デバイスによって、デバイス領域が浪費され、そのため、デバイス・コストが増大する。 利用されないデバイスによって、電力が消費される可能性もある。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一般に、単一VLSIデバイスにおけるシステム機能の統合を強化して、システムを単純化し、システム・コストを低減することにある。 従って、本発明の目的は、特定のシステム・デバイスに割り当てられる集積回路領域を最小限に抑え、同時に、プロセッサ集積回路上に多種多様なシステム・デバイス・タイプを設ける柔軟性を付与することにある。 【0013】 【課題を解決するための手段】複数プロセッサ集積回路は、システム・デバイスのコンポーネントまたはプロセッサ・コアのコンポーネントとして利用可能なリソースのプールを具現化するものである。 この回路は、特定のシステム・デバイスの構成において特に有用な特殊機能ブロックのグループも備えている。 この回路には、割り当て制御機構が設けられており、そのため、これらのリソースをグループに対して動的に割り当てることが可能になる。 【0014】集積回路は、割り当て制御機構も備えている。 割り当て制御機構は、これらのリソース・グループのそれぞれが、システム・デバイスまたはプロセッサ・
    コアとして機能するように構成することが可能である。 【0015】さまざまな実施態様において、リソース・
    グループから構成可能なシステム・デバイス(今後は、
    構成可能デバイス)には、IDE、SCSI、または、
    ファイバ・チャネル・タイプの外部ディスク・ドライブとのインタフェースが可能な少なくとも1つのディスク・インタフェース・アダプタが含まれている。 構成可能デバイスは、100−BaseTまたはギガバイトの相互接続とのインタフェースをとることが可能なネットワーク・アダプタとして、または、ディスプレイ・アダプタとして構成することも可能である。 【0016】 【発明の実施の形態】当該技術において既知のネットワーク・アダプタ100(図1)は、ホスト・コンピュータ・システム(不図示)に対する接続102と、ホスト・インタフェース及びDMAブロック転送エンジン10
    4を備えている。 ホスト・インタフェース及びDMAブロック転送エンジン104は、ホスト・コンピュータ・
    システムのメモリから出力FIFO106にデータをフェッチし、入力FIFO108からのデータをホスト・
    コンピュータ・システムのメモリに記憶する。 出力FI
    FO106からのデータは、出力ブロック処理論理回路110による伝送のために用意され、巡回冗長検査(C
    RC)のようなエラー検出コードが生成され(11
    2)、データが、パケットをなすようにフレーム構成される(114)。 パケットは、並直列変換/直並列変換器116によって送信され、ローカル相互接続118を介して物理インタフェース(不図示)に対して出力される。 受信データは、ローカル相互接続118を介して、
    物理インタフェース(不図示)から並直列変換/直並列変換器116に、さらに、入力ブロック処理論理回路1
    20に受信される。 入力ブロック処理論理回路120には、ネットワーク・アダプタ100にアドレス指定される受信パケットを認識するためのアドレス認識装置12
    2、及び、CRCチェッカ124が含まれている。 AC
    K生成器126は、ネットワーク・アダプタ100によって用いられるネットワーク・プロトコルが必要とする肯定応答パケットを生成し、送信に備えて、出力ブロック処理論理回路110に送り込む。 次に、受信データが、ホスト・コンピュータ・システムのメモリに送り込むため、入力FIFO108に納められる。 ネットワーク・アダプタ100は、一般に、コマンド・バッファ1
    30、及び、ホスト・コンピュータ・システムからのコマンドを解読して、実行するためのコマンド構文解析エンジン132を備えており、これらのコマンドには、送信されるデータ・ブロックのリスト、及び、受信パケットに関するメモリ内における宛先アドレスのリストを含むことが可能である。 【0017】既知のように、ネットワ−ク・アダプタ、
    ディスク・インタフェース、及び、RAIDコントローラを含む多くの周辺装置は、インテリジェント周辺装置(インテリジェント・ペリフェラル)200(図2)として実施可能である。 一般に、インテリジェント周辺装置は、ローカル・プロセッサ204にアクセス可能なローカル・メモリ202を備えている。 ローカル・メモリ202とホスト・コンピュータ・システムの間で、接続208を介して、データの読み取り及び書き込みを行うため、ホスト・インタフェース及びDMA転送エンジン206が設けられる場合が多い。 ローカル・プロセッサ204は、ファームウェア・メモリ210からの命令を実行する。 入力FIFO212、出力FIFO214、
    コマンド・バッファ216は、ローカル・メモリ202
    内のデータ構造として実施される。 小型周辺特定装置(特定ペリフェラル用装置)218は、プログラムされたI/O(PIO)220経路を介したプロセッサとの接続、及び/または、DMAエンジン222を介したローカル・メモリ202と接続する。 【0018】インテリジェント周辺装置の場合、ファームウェア・メモリ210には、周辺装置を操作するための命令が納められている。 これらの命令には、プロセッサが、インテリジェント周辺装置200のタイプに応じて必要となるアドレス認識230、CRC検査232、
    CRC生成234、パケット・フレーム構成236、及び、ACK生成238を実施できるようにする命令を含むことが可能である。 ファーウェア・メモリ210の内容は、一般に、インテリジェント周辺装置200のタイプに合わせてカスタマイズされる。 インテリジェント周辺装置200がネットワーク・アダプタの場合、周辺特定装置(特定ペリフェラル用装置)218は、並直列変換/直並列変換装置とすることが可能である。 あるいはまた、インテリジェント周辺装置200がディスク・コントローラまたはRAIDコントローラの場合、周辺特定装置218には、ディスク・ドライブ(不図示)に接続するためのローカル相互接続240とのインタフェースをとる装置を含むことも可能である。 【0019】本複数プロセッサ集積回路300(図3)
    は、少なくとも2つのプロセッサ・コア302を備えている。 プロセッサ・コア302の少なくとも1つは、第1レベル転換可能命令キャッシュ304及び第1レベル転換可能データ・キャッシュ306に関連している。 より高レベルのキャッシュ及び/またはメイン・メモリに接続するための第2レベルキャッシュ308及びメモリ・バス・インタフェース310も設けられている。 【0020】集積回路300は、数組の周辺特定装置(PSA)も備えており、特定の実施態様の場合、これらのPSAには、ネットワーク・インタフェースPSA
    312、ディスク・インタフェースPSA314、及び、ディスプレイ・アダプタPSA316が含まれる。
    これらのPSA312、314、及び、316は、各コア・プロセッサからアドレス指定可能である。 PSA3
    12、314、及び、316は、再構成可能I/Oピン318を介して、集積回路外部の回路要素との通信を行う。 【0021】転換可能データ・キャッシュ306及び転換可能命令キャッシュ304として利用可能な、本発明による転換可能キャッシュ400(図4)は、プロセッサ・ポート402を介してプロセッサ・メモリ参照を受ける。 転換可能キャッシュは、2つのモード、すなわち、キャッシュ・モードとローカル・メモリ・モードを備えている。 【0022】集積回路の特定のプロセッサ302がインテリジェント周辺装置として利用される場合、関連する転換可能データ・キャッシュ304及び転換可能命令キャッシュ306は、ローカル・メモリ・モードで動作する。 さらに、転換可能命令キャッシュ306は、ローカル・メモリ・モードで動作する場合、集積回路に設けられたPSA312、314、及び、316の1つ以上を利用することが可能な、特定のインテリジェント周辺装置に適したファームウェアがロードされ、再構成可能I
    /Oピン318の適合するピンが、利用される各PSA
    に接続される。 集積回路の特定のプロセッサ302が、
    汎用処理リソースとして用いられる場合、関連する転換可能データ・キャッシュ304及び転換可能命令キャッシュ306は、キャッシュ・モードで動作する。 モード選択は、モード設定論理回路320の制御下にある。 別のプロセッサの制御下において、または、外部直列EE
    PROMから読み取られたコードによって、各転換可能命令キャッシュ306に対する書き込みが行えるように、ファームウェア・ローダ322が設けられている。 【0023】キャッシュ・モードの場合、これらのメモリ参照のためのアドレスは、タグ・アドレス部分404
    (図4)とハイ・アドレス(high addres
    s)部分406に分割される。 タグ・アドレス部分40
    4は、タグ・メモリ408のあるラインにアドレス指定するために用いられる。 タグ・メモリの各ラインは、キャッシュ管理に必要ないくつかのアドレス・タグとフラグを備えている。 タグ・メモリ408のアドレス指定されたラインのアドレス・タグと高アドレス部分406
    が、ウェイ特定(way−specific)コンパレータ410、412において比較される。 2つのウェイ特定コンパレータ410、412が例示されているが、
    本発明は、追加ウェイ特定コンパレータを検討している。 コンパレータの結果は、ヒット論理回路要素414
    によって、メモリ参照がそのキャッシュでヒットを記録したか否かを判定するために利用される。 【0024】ヒットと評価するウェイ特定コンパレータのIDが、マルチプレクサ416によって、データ・メモリ418に対するアドレス指定のため、タグ・アドレス部分404と共に送られる。 アドレス部分は、パイプライン・ラッチ420によって、タグ・メモリと他の論理回路の遅延を考慮して、必要に応じて遅延させることが可能である。 キャッシュにおいて見受けられる読み取りは、プロセッサ・ポート402を介した、データ・メモリ418からプロセッサ・コア302(図3)のような付加プロセッサ・コアへの読み取りである。 キャッシュにおいてヒットした書き込み参照は、上位レベル・メモリ・ポート426を介した書き込みによって、高レベル・メモリを更新するため、ミス時フェッチ/格納論理回路424のライトバック待ち行列420に入れられる。 【0025】ローカル・メモリ・モードの場合、プロセッサ・メモリ参照は、プロセッサ・ポート402を介して受ける。 これらの参照のためのアドレスは、ウェイ・
    アドレス部分430、タグ・アドレス部分404、及び、ハイ・アドレス部分432に分割される。 タグ・アドレス部分404は、ウェイ・アドレス430と共に、
    データ・メモリのアドレス指定に用いられ、一方、ハイ・アドレス部分432は、範囲限界論理回路434によって、そのアドレスがローカル・メモリ内にあるか、または、ローカル・メモリの範囲外のアドレスであるか、
    従って、高レベル・メモリに配置されているかを判定するために検査される。 次に、データ・メモリ418の選択ラインに対するローカル・メモリ読み取り及び書込み操作が実施され、一方、高レベル・メモリについては、
    範囲外時フェッチ/格納論理回路436によって、上位レベル・メモリ・ポート426を介した範囲外操作が実施される。 【0026】命令キャッシュ306または命令/データ組み合わせキャッシュとして用いられる転換可能キャッシュ・メモリは、ファームウェア・ローダ322による書き込みアクセスを可能にする、ファームウェア・ローダ・ポート440を備えている。 この書き込みアクセスは、転換可能キャッシュに関連したプロセッサ302の代わりに、ファームウェア・ローダ322を有効に用いることによって実現する。 【0027】特定の実施態様において、転換可能キャッシュ・メモリは、高レベル・メモリとキャッシュ・データ・メモリの間で確定できるデータ・ブロックを転送することが可能なブロック転送エンジンも備えている。 このブロック転送エンジンは、ネットワーク・パケットまたはディスク・セクタに対応することが可能なデータ・
    ブロックを転送するために利用される。 【0028】本発明では、さまざまな組み合わせの周辺特定装置を備える複数プロセッサ集積回路が企図されている。 特に、本発明では、100−BaseTネットワーク、ギガバイト・ネットワーク、USB、ファイアワイヤ、及び、インフィニバンドを含むシリアル・ポート、SCSI、ファイバ・チャネル、及び、IDEディスク・インタフェースを含むディスク・インタフェース、SVGAグラフィックス・アクセラレータ、及び、
    DDR−DRAM及びSDRAMメモリ・コントローラの1つ以上に適した、PSA312、314、316を備えた実施態様が企図されている。 【0029】代替実施態様の場合、転換可能キャッシュ・メモリ304、306、プロセッサ302、及び、第2レベル・キャッシュ308が、全て、集積回路設計技術において周知の標準セル及びフルカスタム技法で造られる。 ファームウェア・ローダ322の制御下において、PSAに構成可能なフィールド・プログラマブル・
    ゲート・アレイ(FPGA)・セルのブロックが設けられている。 【0030】集積回路500の第2の代替実施態様において、集積回路は、それぞれ、第1レベルのデータ・キャッシュ504と、命令キャッシュ506を備える、いくつかのプロセッサ502,503を備えている。 各プロセッサは、ファームウェア・ローダ510の制御下においてロードすることが可能な、また、モード設定論理回路512の制御下において、図4に関連して前述のローカル・メモリ・モードまたはキャッシュ・モードに設定可能な、関連する転換可能第2レベル・キャッシュ5
    08,509を備えている。 メモリ・バス・インタフェース516を介して、集積回路を利用するコンピュータ・システムの高レベル・キャッシュまたはメイン・メモリ(不図示)にキャッシュ・ミス操作を渡すように接続された、第3レベル・キャッシュ514も設けられている。 【0031】第2の代替実施態様の各プロセッサは、ネットワークPSA520、ディスク・コントローラPS
    A522、及び、ディスプレイPSA524のような周辺特定装置にアドレス指定することが可能である。 PS
    Aは、再構成可能なI/Oピン526のグループを介して外部装置との通信を行う。 本発明では、並列ポートP
    SAも設けて、再構成可能I/Oピン526のうちの複数のI/Oピンを並列ポート入力/出力ピンとして利用できるようにすることも企図されている。 【0032】システム・ブート時に、モード設定論理回路512は、各プロセッサ502、503が、汎用プロセッサとして利用できるように設定することもできるし、あるいは、1つ以上の特定プロセッサ503が、専らインテリジェント周辺装置として機能するように設定することも可能である。 プロセッサ503を専らインテリジェント周辺装置として機能させる設定には、関連する転換可能キャッシュ509をメモリ・モードに構成することが含まれる。 プロセッサ503が、インテリジェント周辺装置として設定される場合、ファームウェア・
    ローダ510を用いて、適合するファームウェア・コードが関連する転換可能キャッシュ509の少なくとも一部にロードされる。 ファームウェアのロード後に転換可能キャッシュ509に残る空間は、データのために利用することが可能である。 【0033】本複数プロセッサ集積回路602を具現化したシステム600(図6)は、システム・メモリ60
    4、ディスプレイ装置606、キーボード及びマウス6
    08、ディスク・メモリ・システム610、及び、ネットワーク物理インタフェース612を備えている。 また、ファームウェアEEPROM614も設けられている。 【0034】ネットワーク物理インタフェース612には、複数プロセッサ集積回路602が、ネットワーク回路要素で遭遇する可能性のある電圧サージによって破壊されないようにするための保護装置が含まれている。 ネットワーク物理インタフェース612には、複数プロセッサ集積回路602の低電圧信号を、ネットワークにおいて一般的な高電圧及び高電力信号レベルに適応させるためのレベル・シフト装置も含まれている。 【0035】第1のプロセッサ620は、システム・プロセッサとして動作し、その関連する転換可能キャッシュ622は、キャッシュ・メモリとして動作する。 転換可能キャッシュ622においてミスする参照は、高レベル・キャッシュ624に渡され、そこでミスする参照は、システム・メモリ604に渡される。 【0036】第2の転換可能キャッシュ626は、メモリとして構成され、第2のプロセッサ628と関連したメモリとして動作する。 システムの初期設定が済み、ファームウェアEEPROM614から第2の転換可能キャッシュ626へのファームウェア・コードの転送が済むと、第2のプロセッサ628は、ディスク・インタフェースPSA630と共に、ディスク・メモリ610を制御するインテリジェント・ディスク・コントローラ6
    32として動作する。 【0037】第3の転換可能キャッシュ636も、メモリとして構成され、第3のプロセッサ638と関連したメモリとして動作する。 プロセッサ638は、グラフィックスPSA640と接続されている。 システムの初期設定が済み、ファームウェアEEPROM614から第3の転換可能キャッシュ636へのファームウェア・コードの転送が済むと、第3のプロセッサ638、第3の転換可能キャッシュ636、及び、グラフィックスPS
    A640は、インテリジェント・グラフィックス・アクセラレータ及びグラフィックス・インタフェース642
    として動作する。 【0038】同様に、第4の転換可能キャッシュ646
    は、第4のプロセッサ648に関連したメモリとして構成される。 第4のプロセッサ648は、ネットワークP
    SA650及びキーボード/マウス・インタフェースP
    SA652に接続されている。 システムの初期設定が済み、ファームウェアEEPROM614から第4の転換可能キャッシュ646へのファームウェア・コードの転送が済むと、第3のプロセッサ648、第4の転換可能キャッシュ646、ネットワークPSA650、及び、
    キーボード/マウス・インタフェースPSA652は、
    インテリジェント・ネットワーク・アダプタ及びキーボード/マウス・インタフェース654として動作する。 【0039】本システムの代替実施態様の場合、ファームウェアEEPROM660は、システム・メモリ60
    4と同様に、メモリ・バスを介してアクセスされる。 この発明は、例として次のような実施形態を含む。 【0040】(1)集積回路500であって、複数のプロセッサ502、503と、ローカル・メモリ・モードとキャッシュ・モードで動作可能な少なくとも1つの転換可能キャッシュ508と、前記転換可能キャッシュ5
    08から命令を受信するように接続された、前記複数のプロセッサのうちの第1のプロセッサ502と、前記第1のプロセッサ502によってアドレス指定可能な少なくとも1つの特定ペリフェラル用装置520を含み、前記転換可能キャッシュ508が前記キャッシュ・モードで動作している場合には、前記第1のプロセッサ502
    が、汎用プロセッサとして動作可能であり、前記転換可能キャッシュがローカル・メモリ・モードで動作している場合には、前記第1のプロセッサ502が、インテリジェント・ペリフェラルのプロセッサとして動作可能である、集積回路。 【0041】(2)さらに、第2のキャッシュ509を含み、前記複数のプロセッサのうち第2のプロセッサ5
    03が、前記第2のキャッシュ509から命令を受信するように接続し、前記第2のプロセッサが、汎用プロセッサとして動作可能である、(1)に記載の集積回路。 【0042】(3)前記特定ペリフェラル用装置が、少なくとも1つのインテリジェント・ペリフェラル用の特定ペリフェラル用装置として用いるように構成することが可能な、複数のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)・セルを含む、(2)に記載の集積回路。 【0043】(4)前記特定ペリフェラル用装置522
    が、前記集積回路の前記複数のプロセッサのうちのプロセッサ502と、ファイバ・チャネル、SCSI、及び、IDEディスク・インタフェース規格から構成されるグループから選択された規格に準拠した少なくとも1
    つのディスク・インタフェースをインタフェースする装置を含む、(2)に記載の集積回路。 【0044】(5)前記特定ペリフェラル用装置520
    が、データの直列化及び非直列化を実施するための装置を含む、(2)に記載の集積回路。 【0045】(6)前記第1のプロセッサ502、前記転換可能キャッシュ508、及び、前記特定ペリフェラル用装置520の前記データ直列化及び非直列化装置が、100−BaseTネットワーク、ギガビット・ネットワーク、USB、ファイア・ワイヤ、及び、インフィニバンドから構成されるグループから選択された周辺装置に用いられる、インテリジェント周辺アダプタとして動作可能である、(5)に記載の集積回路。 【0046】(7)少なくともキャッシュ・モードとローカル・メモリ・モードで動作する、コンピュータ・システムに用いられる転換可能キャッシュ・メモリ400
    であって、キャッシュ・タグ・メモリ408と、前記キャッシュ・タグ・メモリに接続し、キャッシュ・モードでキャッシュ・ヒットを判定することが可能な比較41
    0及びヒット414論理回路と、キャッシュ・モードにおいて、読み取り操作中にヒットするデータを提供するように接続し、また、ローカル・メモリ・モードにおいて、読み取り操作中に特定アドレスのデータを提供するように接続するキャッシュ・データ・メモリ418と、
    ローカル・メモリ・モードにおいて、特定アドレスに書き込み可能なキャッシュ・データ・メモリ14と、読み取り操作中に、前記比較及びヒット論理回路によってミス(miss)と判定されたキャッシュ・ラインをキャッシュ・データ・メモリにフェッチする読み取り制御回路要素422と、を含む転換可能キャッシュ・メモリ。 【0047】(8)さらに、キャッシュ・モードにおいて、書込み操作時にシステムの高レベルのメモリを更新する書き込み制御回路要素420を含み、前記書き込み制御回路要素420が、ライトスルー・モードで動作可能である、(7)に記載の転換可能キャッシュ・メモリ。 【0048】(9)前記書き込み制御回路要素420
    が、ライトバック・モードで動作可能である、(7)に記載の転換可能キャッシュ・メモリ。 【0049】(10)さらに、実行可能コードを転換可能キャッシュ・メモリにロードすることが可能なファームウェア・ロード・ポート440を含む、(7)に記載の転換可能キャッシュ・メモリ。 【0050】本発明は、特に、その望ましい実施態様に関連して示され、解説されたが、当業者には明らかなように、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、その形態及び細部にさまざまな他の変更を加えることが可能である。 もちろん、さまざまな実施態様に対して本発明を適応させる上において、本明細書に開示され、付属の請求項に包含されるより一般的な本発明の概念から逸脱することなく、さまざまな変更を加えることが可能である。

    【図面の簡単な説明】 【図1】当該技術において周知のネットワーク・アダプタのブロック図である。 【図2】当該技術において周知のプロセッサのブロック図である。 【図3】第1レベルの転換可能キャッシュ及び特定ペリフェラル用装置を具現化した集積回路のブロック図である。 【図4】システム装置のキャッシュ・メモリの働きをするか、または、ローカル・メモリの働きをするように構成可能なメモリのブロック図である。 【図5】第2レベルの転換可能キャッシュを具現化した代替実施態様のブロック図である。 【図6】本複数プロセッサ集積回路を組み込み、ファームウェアのためにEEPROMを設けるシステムのブロック図である。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 9/38 370 G06F 9/38 370X 15/16 640 15/16 640B 15/78 510 15/78 510G Fターム(参考) 5B005 JJ23 KK13 MM05 5B013 DD05 5B045 BB54 DD01 DD12 GG17 KK08 5B062 CC04 DD01

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