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Group communication method for radio communication equipment for contact or the like

阅读:329发布:2022-06-09

专利汇可以提供Group communication method for radio communication equipment for contact or the like专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To prevent interference by an optimum method by digital radio communication for simultaneous bidirectional communication and instantaneous communication in group communication.
CONSTITUTION: A main unit LCU 100 controls plural radio base stations CS(1) 110a and CS(2) 110b and manages the position registration state of plural radio mobile stations PS 120a-120g. The radio base stations CS(1) 110a and CS(2) 110b periodically transmit the information of a radio service zone by using report signals. For the respective radio base stations CS(1) 110a and CS(2) 110b, transmission and reception timings are synchronized and the contention management of the transmission timings of the report signals is performed by the main unit LCU 100. The radio mobile stations PS 120a-120g select the optimum (closest, for instance) radio base station from the plural report signals from the plural radio base stations CS(1) 110a and CS(2) 110b and performs position registration.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO,下面是Group communication method for radio communication equipment for contact or the like专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 公衆電話交換網や構内交換機や総合サービスディジタル網等に接続可能なインタフェースを有する主装置と、前記主装置にディジタル信号により有線で接続される複数の無線基地局と、TDMA/TDDの時分割多重通信方式のディジタル無線信号により無線基地局と相互接続される複数の無線移動局から構成される連絡用無線通信装置のグループ通信方法であって、 前記主装置は、前記公衆電話交換網や構内交換機や総合サービスディジタル網等とインタフェースを取るための局線制御部、前記複数の無線基地局を制御するための無線回線制御部、および前記無線移動局相互でグループ通信を実現するための音声合成部、および前記主装置全体を統括制御するためにメイン制御部等をシステムの規模に応じて複数有し、前記複数の無線移動局のそれぞれは個別の無線チャネルを通信に先立って確保し、前記無線移動局が送信した信号(音声)を接続中の前記無線基地局を経て前記主装置の音声合成部にて同一グループの無線移動局のすべてに同時に折り返し、無線通信することを特徴とする連絡用無線通信装置等のグループ通信方法。
  • 【請求項2】 前記主装置に有線で接続される複数の無線基地局と、前記複数の無線移動局から構成される連絡用無線通信装置等のグループ通信方法であって、 同一通信グループに所属する前記複数の無線移動局は、
    通信開始に先立ってそれぞれ個別の通信チャネルを確保し、前記無線移動局が通信開始のプレス操作をすると、
    即時に同一グループの前記無線移動局に前記無線基地局と前記主装置を経由して通信(音声)信号をディジタル信号で通知し、即時に全二重のグループ通信を開始することを特徴とする請求項1記載の連絡用無線通信装置等のグループ通信方法。
  • 【請求項3】 前記主装置に有線で接続される複数の無線基地局と、前記複数の無線移動局から構成される連絡用無線通信装置等のグループ通信方法であって、 同一通信グループに所属する前記複数の無線移動局は、
    通信開始に先立ってそれぞれ個別の通信チャネルを確保し、前記無線移動局が通信開始のプレス操作をすると、
    即時に同一グループの前記無線移動局に前記無線基地局から前記主装置を経由して通信(音声)信号をディジタル信号で通知し、前記プレス操作をした無線移動局と即時に同一グループ内の他の無線移動局に通信(音声)信号を通知し、当該無線移動局のプレス操作終了にかかわらず、他の無線移動局がプレス操作を行っても混信しない全二重のグループ通信をするときに、送話状態でない無線移動局は、例えば4フレームに1回の一定周期でチャネル使用中信号の送信を行うことにより無線チャネルの使用状態を保持し、通信開始時には通信開始信号を送信し、確実に無線移動局がプレス操作したことを前記主装置に通知し、即時にグループ通信を開始することを特徴とする請求項2記載の連絡用無線通信装置等のグループ通信方法。
  • 【請求項4】 前記主装置に有線で接続される複数の無線基地局と、前記複数の無線移動局から構成される連絡用無線通信装置等のグループ通信方法であって、 同一通信グループに所属する前記複数の無線移動局は、
    通信開始に先立ってそれぞれ同一の通信チャネルを確保し、前記無線移動局が通信開始のプレス操作をすると、
    即時に同一グループの前記無線移動局に前記無線基地局と前記主装置を経由して通信(音声)信号をディジタル信号で通知し、即時にグループ通信を開始することを特徴とする請求項1記載の連絡用無線通信装置等のグループ通信方法。
  • 【請求項5】 前記主装置に有線で接続される複数の無線基地局と、前記複数の無線移動局から構成される連絡用無線通信装置等のグループ通信方法であって、 同一通信グループに所属する前記複数の無線移動局は、
    通信開始に先立ってそれぞれ同一の通信チャネルを確保し、前記無線移動局が通信開始のプレス操作をすると、
    即時に同一グループの前記無線移動局に前記無線基地局と前記主装置を経由して通信(音声)信号をディジタル信号で通知し、前記プレス操作をした無線移動局は、即時にグループ内の他の無線移動局に通信(音声)信号を通知し、プレス操作終了により他の無線移動局がプレス(送信)操作を許容するグループ通信を開始することを特徴とする請求項4記載の連絡用無線通信装置等のグループ通信方法。
  • 【請求項6】 前記主装置に有線で接続される複数の無線基地局と、前記複数の無線移動局から構成される連絡用無線通信装置等のグループ通信方法であって、 同一通信グループに所属する前記複数の無線移動局は、
    通信開始に先立ってそれぞれ同一の通信チャネルを確保し、前記無線移動局が通信開始のプレス操作をすると、
    即時に同一グループの前記無線移動局に前記無線基地局と前記主装置を経由して通信(音声)信号をディジタル信号で通知し、前記プレス操作をした無線移動局は、即時にグループ内の他の無線移動局に通信(音声)信号を通知し、プレス操作終了により他の無線移動局がプレス(送信)操作を許容するグループ通信を開始するときに、1
    台もプレス操作をする無線移動局がないときには、同一グループの予め定めていた代表無線移動局が、例えば4
    フレームに1回の一定周期でチャネル使用中信号の送信を行うことにより無線チャネルの使用状態を保持し、いずれかの無線移動局がプレス操作をしたときには、当該無線移動局が最低3フレームにわたって通信開始信号を送信し、確実に無線移動局がプレス操作したことを前記主装置に通知し、前記代表無線移動局に対してチャネル使用中信号の送信停止の指示を行うことを特徴とする請求項4記載の連絡用無線通信装置等のグループ通信方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、時分割多重アクセス
    (TDMA)/時分割双方向(TDD)の時分割多重無線通信方式を採用した連絡用無線通信装置および無線電話装置等に適用するグループ通信方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】TDMA/TDDの時分割多重無線通信方式を採用した連絡用無線通信装置や無線電話装置等では、公衆電話交換網(PSTN)や総合サービスディジタル網(ISDN)や構内交換機(PBX)に接続される主装置(以下、LCUという:Line Control Unit)があり、
    このLCUが無線ゾーンを構成する複数の無線基地局
    (以下、CSという:Cell Station)の接続制御をし、それぞれのCSは、複数の無線移動局(以下、PSという:Parsonal Station)と無線により相互接続される。

    【0003】図6は従来の無線電話装置のシステム構成例を示す。 図6において、300は公衆電話交換網(PST
    N)、301は総合サービスディジタル網(ISDN)、302
    は構内交換機(PBX)、303はLCU、304は複数のC
    S、305は複数のPSを示す。 なお、連絡用無線通信装置は、図6に示す無線電話装置のシステム構成において、LCU303,CS304およびPS305のみで構成する場合がある。

    【0004】図7は図6のLCUの構成を示すブロック図である。 図7において、40は図3に示すLCU303を示し、このLCUの各ブロックにおいて、400は時分割スイッチ(TSW)、401はPSTN300からPBX302等に接続するための局線制御部(アナログ)、402はISD
    N301に接続するための局線制御部(ディジタル)、403はトーン発生部であり、LCU40内からPSTN300側やISDN301側やCS304側、および操作卓405側等へ送出するためのいくつかのトーンを生成する。 404は操作卓制御部であり、LCU40の操作卓405を制御する。 406
    は内線制御部(アナログ)であり、LCU40に接続されるアナログ内線電話機416との接続制御を行う。 407は内線制御部(ディジタル)であり、LCU40に接続されるディジタル内線電話機417との接続制御を行う。 408はディジタル無線基地局(CS)418との接続制御を行う無線回線制御部(ディジタル)であり、最大2台のCSとの接続制御を行う。

    【0005】410はメイン制御部であり、LCU全体の制御をつかさどるものであり、このメイン制御部410の中の411はマイクロコンピュータ部であり、LCU40全体の制御管理をする。 412はプログラムメモリ部であり、マイクロコンピュータ部411を制御するソフトウェアプログラムを格納している。 413は作業用メモリ部である。 414は周辺回路部であり、LCU40の持つ保守コンソール415の制御や、可視可聴の表示装置(LED等)
    やブザー等の制御を行う。 420は会議用音声処理部である。

    【0006】上記図7に示すLCUの無線回線制御部40
    8が、例えば1ユニット当たり8通信回線の制御が可能であるとき、これに2線のピンポン伝送方式によるディジタル信号により接続されるCSは最大2台構成となり、CSは1台当たり最大4通信回線(時分割多重無線通信方式TDMA/TDDにより1無線キャリアを多重に使用して最大同時4通信を可能としている)を制御することができる。 このため、最大2台のCSにて最大8
    通信回線の制御ができ、無線回線制御部408として必要なユニットの数は、CSの接続台数により決定される。

    【0007】CSとPSの無線回線は、TDMA/TD
    Dの時分割多重無線通信方式により、1つのキャリアを時間軸で8分割して最初の4スロットを送信、残りの4
    スロットを受信に割り当てるものであり、送信と受信の周波数を同一とする通信方式である。 これにより、従来のアナログ方式(FDMA:送信と受信の周期数が異なる通信方式)に対して、8倍に追伸チャネルが増加したことになり、無線周波数の有効利用ができるものである。

    【0008】このような図6および図7に示す従来の無線電話装置の動作概要を説明する。

    【0009】(1) PSから発呼した場合の一例を次に説明する。

    【0010】複数のPS305a〜305dのいずれかのPSが発信操作をすると、予め位置登録している複数のCS30
    4a〜304dのいずれかのCSに発呼信号を送出する。 CS
    は空き無線チャネルを予め捕捉しておき、このチャネルへの移行をPSに指示し、無線通信路を開設する。 具体的制御プロトコルは、一般(業界)に標準化されているので、ここでの説明は省略する。

    【0011】CSはPSからの発信により、これをLC
    U303に通知し、LCU303はPSからのダイヤル信号に応じた接続先にダイヤルを送出し、相手との接続制御を行う。

    【0012】(2) PSへの着呼の場合の一例を次に説明する。

    【0013】例えば、PS305bに着信があったとき、L
    CU303は着信情報(相手ダイヤル番号)に基づき、当該PSの所属する無線ゾーンのCS304bに対して着呼を通知する。 CS304bは着呼通知に基づき当該PS305bに対して呼出信号を送出する。 当該PS305bはCS304bからの着呼信号を受信し、自己に対する呼出であるとき、着信ベルを鳴動させ利用者に着信を通知し、利用者の応答操作により通話を開始する。

    【0014】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来の無線電話装置の通信方法では、グループ通信を行う場合に会議方式を採用して行うときは、会議用音声処理部420で会議のための音声処理がなされる。 すなわち、2者間で通信が成立しているとき、会議のため新たにグループ通話者を参加させる場合には、前通話者のいずれかが新たなグループ通信参加者に対して発信操作をすることにより実現し、この繰り返しで参加者を増やし、グループ通信を実現している。 このため、グループ通信開始の都度、立ち上げに時間が必要となってしまうという不具合があった。

    【0015】また、グループ通信の開始に当たって、通信相手の呼出方法として、 (ア) 相手の呼出番号をダイヤルし相手が出るのを待つ (イ) 無線回線の空きを探すキャリアセンスをする が必要であり、一定の時間(10秒程度)を要し、直ちに送話者の音声をグループ通信対象の相手すべてに同時に通知できないという不具合があった。

    【0016】また、移動するPSが容易にグループ通信に参加,離脱する方法がないという不具合もあった。

    【0017】本発明は、前記従来の不具合を解消し、発信操作後、直ちにグループの相手に通信(音声)信号を通知できる即時性のあるグループ通信方法の実現と容易にグループ通信に参加できる連絡用無線通信装置等のグループ通信方法の提供を目的とする。

    【0018】

    【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するために、従来の主装置LCUに設置されている会議用音声処理部の代わりの音声合成部を有し、予め定めていたグループ番号に所属する各PSの通信(送話)信号をLCUで音声合成し、グループに所属するすべてのP
    Sへの下り回線に送出する音声合成制御をする。

    【0019】このときに使用する無線チャネルは、 (ア) PSごとに個別のチャネルを選択制御するグループ通信方法 (イ) 同一の通信チャネルを使用するグループ通信方法 の制御をシステムの導入時等に選択可能な方法とするものである。

    【0020】また、LCU,CS,PSに、即時通話実現のために専用の制御プロトコルと制御ソフトウェアを搭載し、各PSが通信開始に先立ってグループごとに、
    PSを通信状態に制御し、通信路を通信操作開始前に開設しておく構成とすることにより、従来装置の開始都度の接続時間を不要にすることを特徴とする。

    【0021】このとき、各PSは、低消費電化の方法として、当該通信チャネルを使用中状態に保持するために、例えば4フレームに1回のみ送信を行うようにする方法である。

    【0022】同一の通信チャネルを共用する方法においては、代表無線移動局のみが、例えば4フレームに1回のみ送信を行い、他のPSは通信用チャネルで受信のみとし、送信しないように制御する方法である。

    【0023】また、同一の通信チャネルを使用する方法においては、グループ通信からの参加と離脱とを容易に実現するために、専用に設けた報知信号によりグループ通信で使用中のチャネル情報を規定の周期で送信し、各PSが自分の所属するグループの通信チャネルへ容易に移行し参加できる方法である。 また、離脱は特に管理する方法を必要とせず、音声等で直接確認する方法である。

    【0024】

    【作用】本発明によれば、ディジタル無線通信方式を採用したグループ通信をLCUに音声合成部を搭載し、かつメイン制御部のプログラムメモリ部に専用ソフトウェアを搭載し、CS,PSにも専用のソフトウェアを搭載したことにより、 (ア) 相手の呼出操作なしで即時に通信できる(即時通話)。

    【0025】(イ) 複数のPS間で互いに会議ができる
    (グループ通話)。

    【0026】(ウ) 容易な操作でグループに参加できる
    (容易な操作)。

    【0027】また、従来のアナログ方式の無線通信方式に比べて、通信チャネルが増加したことにより混信のないシステムとすることができる。

    【0028】

    【実施例】図1および図2は本発明の一実施例による連絡用無線通信装置のシステム構成図であり、図1は個別の通信チャネルを使用するシステム構成図であり、図2
    は同一の通信チャネルを使用するシステム構成図である。

    【0029】この連絡用無線通信装置は、LCUとCS
    間を2線のメタリックケーブルで接続し、最大4通信回線をディジタル信号により時分割多重伝送制御により、
    ピンポン伝送制御している。

    【0030】CSとPS間の通信方式としては、TDM
    A/TDD(時分割多重アクセス/分割双方向)無線通信方式を採用し、最大4通信まで時分割多重にて行うことができる方式である。

    【0031】図1において、100はLCU、100aは従来の会議用音声処理部420(図7)の代わりに設置された音声合成部である。 また、110はCS、120はPSを示す。
    150aはグループAを示し、このエリアをCS(1)110aとCS(2)110bでサービスする。

    【0032】150bはグループB、150cはグループCを示す。

    【0033】CS(1)110aとCS(2)110bは群構成をとり、CS(1)110aは最大3チャネル、CS(2)110bは最大4チャネルまで通信サービスを行うことができる。 したがって、この例では最大PSの数が7台となる。 したがって、PSの台数に応じてCSの数を決定し設置することによりサービスすることができるものである。

    【0034】PS120a〜120gは、それぞれ異なるチャネルを使用するようにCSがチャネルを割り当てるために、事前にCSは空きチャネル情報を確保する手段を持つが、本実施例は一般(業界)に定められた方法に従うものである。

    【0035】以下に、図3のPSごとに個別の通信チャネルを使用する割当図例を用いて、固定チャネルでのグループ通信の動作を説明する。

    【0036】PS120a〜120gがそれぞれ異なるチャネルを使用するということは、CS(1)およびCS(2)の図3
    (1)に示すCH1,CH2,CH3の各スロット、および図3
    (2)に示すCH4,CH5,CH6,CH7の各スロットを運用開始時に各PSがCSの指示でリンクを確立しておく。 そして、各PSは当該チャネルで4フレームに1
    回送信することにより、チャネルを使用状態に保持する。 例えば、PS120aが送話を行うと、PS120aの接続されているCS(1)110aを経由してLCU100に通知され、LCUはこの送信(音声)信号をCS(1)110a,CS
    (2)110bにて当該グループAに所属するPS120a〜120g
    の下り回線に折り返す制御を音声合成部100aにて行い、
    CS(1)110a,CS(2)110bの各チャネルに送出され、これがPS120a〜120gにそれぞれ通知される。 すなわち、
    グループ通信ができることになる。

    【0037】複数のPS120が同時に送話した場合には、音声合成部100aにて当該PSの音声がそれぞれ合成され、各PSに送出されるが、同時に送話するPSが3
    台以上になると音声認識が困難になる可能性があり、運用もしくはソフトウェアにより最大同時合成数を制限する方法を採用する。

    【0038】この方法はCSの使用可能チャネル数により最大PS数が決まる。 したがって、空きチャネルがないときには、グループに参加できない場合があるので、
    システムごとにCSの数を確保するようにする。

    【0039】図2において、200はLCU、200aは従来の会議用音声処理部420(図7)の代わりに設置された音声合成部である。 また210は親機としてのCS、220a〜2
    20nはPSを示す。 250aはグループAを示し、このエリアをCS210でサービスする。

    【0040】250bはグループB、250cはグループCを示す。

    【0041】CS210は最大3グループを制御することができる。 したがって、この例ではグループA250a、グループB250b、グループC250cごとに1つの通信チャネルを割り当て、1つのCS210が最大3グループを制御可能としている。 グループ内の最大PSの数はシステムの規模で決まり、論理的には制限されないことになる。
    PS220a〜220nはそれぞれ同一のチャネルを使用するようにCS210がチャネルを割り当てるために、事前にC
    Sは空きチャネル情報を確保する手段を持つが、本実施例は一般(業界)に定められた方法に従うものである。

    【0042】以下に、図4のPSすべて同一の通信チャネルを使用する割当図例、および図5の専用の報知信号に含める情報要素の例を用いて、同一のチャネルでのグループ通信の動作を説明する。

    【0043】PS220がそれぞれ同一のチャネルを使用するということは、図4に示すようにCSのCH1はグループA、CH2はグループB、CH3はグループCに割り当てるように、LCU200がCS210に指示する方法とする。 各CHごとに運用開始時に各PS220がCS210の指示で各グループA,B,Cごとにリンクを確立しておく。 各PS220は、当該チャネルで4フレームに1回送信する。 後述する代表無線移動局と送話時以外は受信のみの一般無線移動局に大別し、PSのバッテリー節約を行い、通信チャネルを使用状態に保持する。

    【0044】例えば、グループA250aの代表無線移動局のPS220aが送話を行うと、このPS220aの接続されているCS210を経由してLCU200に通知され、LCUはこの送信(音声)信号を当該グループAに所属するCS21
    0のCH1の下りチャネルに折り返す制御を音声合成部20
    0aにて行い、これがPS220a〜220nにそれぞれ下りの同一チャネル(RX:CH1)で通知される。 すなわち、グループ通信ができることになる。

    【0045】複数のPSが同時に送話した場合には、無線チャネルの上りで干渉するため、正常通信が保証されない。 したがって、同時に送話すると音声認識が困難になる可能性があり、運用で対応する。

    【0046】この方法はグループ数に応じてCSの台数が決まり、低価格のシステムとすることができる。

    【0047】この方法は図5に示すグループごとのチャネル情報を報知信号にて定期的に送信することによって、PSが容易にグループに参加することができる。 すなわち、流入したPSは報知信号を受信して当該チャネルを知り、当該チャネルに移り、常時送信されている下り通信チャネルの信号を引き込みグループに参加する方法をとる。 このため、新たな通信プロトコルは必要としない。 流入したPSの利用者は参加した段階でグループのPSに対して、その旨音声で通知すればよいことになる。

    【0048】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明の連絡用無線通信装置等のグループ通信方法は、主装置LCUのソフトウェアのカスタマイズにより、グループ通信の動作モードを「個別の通信チャネル」および「同一の通信チャネル」使用の方法のいずれかに選択でき、かつ即時通話の実現と、容易なグループへの参加と離脱ができることにより、緊急連絡や通報をグループ関係者に同時に伝える必要のある工場や工事現場の連絡用無線通信装置として設備を最適な構成とすることができる。

    【0049】また、LCUの制御部内の制御手順を柔軟に構成することができる等、種々の効果が得られる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明方法の一実施例における個別の通信チャネルを使用するシステム構成図である。

    【図2】本発明方法の一実施例における同一の通信チャネルを使用するシステム構成図である。

    【図3】図1の個別の通信チャネルを使用するチャネルの割当図例である。

    【図4】図2の同一の通信チャネルを使用するチャネルの割当図例である。

    【図5】図2の専用の報知信号の情報例である。

    【図6】従来の無線電話装置のシステム構成例を示す図である。

    【図7】図6の主装置LCUの構成を示すブロック図である。

    【符号の説明】

    110a,110b,210,304…無線基地局(CS)、 40,10
    0,200,303…主装置(LCU)、 100a,200a…音声合成部、 120,220,305…無線移動局(PS)、 300…公衆電話交換網(PSTN)、 301…総合サービスデジタル網(ISDN)、302…構内交換機(PBX)、 400…時分割スイッチ(TSW)、 401…局線制御部(アナログ)、 402…局線制御部(デジタル)、 403…トーン発生部、 404…操作卓制御部、 405…操作卓、 406…
    内線制御部(アナログ)、 407…内線制御部(デジタル)、 408…無線回線制御部(デジタル)、 410…メイン制御部、411…マイクロコンピュータ部、 412…プログラムメモリ部、 413…作業用メモリ部、 414…周辺回路部、 415…保守コンソール、 420…会議用音声処理部。

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