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Video telephone set

阅读:178发布:2021-04-10

专利汇可以提供Video telephone set专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To reduce data quantity of picture data to be transferred while utilizing a merit of a picture signal appealing to the visual sense by applying abstract processing to an object picture comprising the picture data prepared in advance and transferring the picture data while suppressing the total amount of the picture data.
CONSTITUTION: When picture voice data sent from a destination video telephone set through multiplexing are received and demodulated by a MODEM 18, a CPU 12 applies demultiplexing processing to the demodulated picture voice data and outputs compressed picture data to a picture compression/expansion circuit 16 via a bus B. Furthermore, the CPU 12 multiplexes the compressed picture data inputted from the picture compression/expansion circuit 16 via the bus B and the compressed voice data received via the bus B from a voice compression/-expansion circuit 19 and outputs the compressed data to the MO DEM 18 via the bus B. The picture data are data prepared in advance, the object picture is subject to abstract processing and then the picture data are transferred while suppressing the total amount of the picture data.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Video telephone set专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】所定のアルゴリズムに基づいて画像データ及び音声データを符号化・復号化処理するとともに、所定のプロトコルに基づいて符号化された画像データ及び音声データを通信回線を介して送受信し、画像データ及び音声データを表示または出力するテレビ電話装置において、 前記画像データは、予め準備された画像データであり、
    対象画像を抽象化し、画像の総データ量を抑えた画像データを転送することを特徴とするテレビ電話装置。
  • 【請求項2】前記予め準備された画像データは、複数のパーツ画像から構成されるモンタージュ画像であることを特徴とする請求項1記載のテレビ電話装置。
  • 【請求項3】前記予め準備された画像データとして、主たる画像に対する背景画像を有し、該主たる画像と共に背景画像の画像データを転送することを特徴とする請求項1または2記載のテレビ電話装置。
  • 【請求項4】前記予め準備された画像データとして、人物の喜怒哀楽を表す複数表情の画像を有することを特徴とする請求項1、2または3記載のテレビ電話装置。
  • 【請求項5】前記予め準備された画像データとして、人物の喜怒哀楽を表す複数表情の画像を転送する場合、該画像に対応する音声データを転送することを特徴とする請求項4記載のテレビ電話装置。
  • 【請求項6】前記予め準備された画像データは、所定の対象物を形成する所定数のパーツデータを有し、 前記音声データに基づいて、表示される該パーツデータを切り換えることを特徴とする請求項5記載のテレビ電話装置。
  • 【請求項7】前記対象物は人物の顔を示す画像であり、
    切り換える前記パーツデータは口を示す画像であることを特徴とする請求項6記載のテレビ電話装置。
  • 【請求項8】通信回線を保留状態とした場合、予め設定された保留状態を示す画像データ及び音声データを転送することを特徴とする請求項1記載のテレビ電話装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話装置に係り、詳細には、転送する画像データのデータ量を低減するテレビ電話装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】近時、高度情報化社会の発達に伴い、より大容量の情報を高速で送・受信する通信媒体に対する需要が増し、この通信需要に対応する通信システムとして、例えば、ISDN(Integrated Services Digital
    Network :サービス総合デジタル網)等のデジタル通信網が実用化され、このデジタル通信網に接続する通信端末としてファクシミリ装置及びテレビ電話装置等が開発され実用化されている。

    【0003】また、既存の電話回線等のアナログ通信網に接続される電話装置等の通信端末においても高機能化が図られ、アナログ通信網に接続可能なテレビ電話装置等も開発されている。

    【0004】特に、テレビ電話装置は、相手の表情を見ながら通話を行えるというメリットがあるとともに、説明だけでは相手に伝わりにくい情報を視覚を通して伝達することができるというメリットもあるため、テレビ電話装置を応用することにより、例えば、企業では遠隔地にある支店や営業所との間でテレビ会議を実現でき、テレビ会議システムとしての発展性もあることから普及が有望視されている。

    【0005】テレビ電話装置は、接続する通信網の種類や画像及び音声の伝送機能の種類によって大別され、装置に設けられた撮像装置(例えば、カメラ)で撮像される画像を、例えば、アナログ電話回線に接続して白黒静止画伝送機能を有するもの、アナログ電話回線に接続してカラー静止画伝送機能を有するもの、デジタル電話回線に接続してカラー動画伝送機能を有するもの等がある。

    【0006】このようなデジタル通信網及びアナログ通信網に接続されるテレビ電話装置では、画像情報と音声情報を多重化して送・受信する通信機能を有しており、
    その接続される通信網に対応する通信手順と、その通信手順に基づく通信信号に付加して送・受信される画像情報と音声情報の符号化方式に関しては、CCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告等により、通信網の種類毎に規定されている。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような従来のテレビ電話装置にあっては、通常、撮像装置(カメラ)により撮像した映像信号を画像データとして転送するという構成となっていたため、以下に述べるような問題点があった。

    【0008】すなわち、テレビ電話の撮像装置により撮像される映像信号は、いわゆる自然画であり、映像信号のデータ量は膨大なものとなっている。

    【0009】つまり、従来は、この膨大なデータ量の映像信号を画像データとして通信回線を介して伝送していたため、例えば、動画表示を行うにしても、信号伝送速度の関係から毎秒24〜30コマ程度の完全な動画表示は難しく、実際には、コマ送り状態に近いものとなるといったように、テレビ電話装置ではデータ量の大きな画像データを扱うため、画像データの処理にハードウェア的にもソフトウェア的にも大きな負担がかかっていた。

    【0010】本発明の課題は、視覚に訴える映像信号のメリットを生かしつつ、転送する画像データのデータ量を低減することにある。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通りである。

    【0012】請求項1記載の発明は、所定のアルゴリズムに基づいて画像データ及び音声データを符号化・復号化処理するとともに、所定のプロトコルに基づいて符号化された画像データ及び音声データを通信回線を介して送受信し、画像データ及び音声データを表示または出するテレビ電話装置において、前記画像データは、予め準備された画像データであり、対象画像を抽象化し、画像の総データ量を抑えた画像データを転送することを特徴としている。

    【0013】また、この場合、請求項2記載の発明のように、前記予め準備された画像データは、複数のパーツ画像から構成されるモンタージュ画像であることが有効であり、請求項3記載の発明のように、前記予め準備された画像データとして、主たる画像に対する背景画像を有し、該主たる画像と共に背景画像の画像データを転送しても良い。

    【0014】さらに、請求項4記載の発明のように、前記予め準備された画像データとして、人物の喜怒哀楽を表す複数表情の画像を扱い、この場合、請求項5記載の発明のように、前記予め準備された画像データとして、
    人物の喜怒哀楽を表す複数表情の画像を転送する場合、
    該画像に対応する音声データを転送しても良い。

    【0015】また、請求項6記載の発明のように、前記予め準備された画像データは、所定の対象物を形成する所定数のパーツデータを有し、前記音声データに基づいて、表示される該パーツデータを切り換えるものであっても良く、この場合、請求項7記載の発明のように、前記対象物は人物の顔を示す画像であり、切り換える前記パーツデータは口を示す画像であることが有効である。

    【0016】さらに、請求項8記載の発明のように、通信回線を保留状態とした場合、予め設定された保留状態を示す画像データ及び音声データを転送することが有効である。

    【0017】

    【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。

    【0018】請求項1記載の発明によれば、転送する画像データとして、予め準備された画像データとして、対象画像を抽象化し、画像の総データ量を抑えたものが用いられ、また、この場合、請求項2記載の発明のように、予め準備された画像データとして、複数のパーツ画像から構成されるモンタージュ画像が用いられ、さらに、請求項3記載の発明のように、予め準備された画像として、主たる画像に対する背景画像が扱われ、主たる画像と共に背景画像の画像データが転送されることにより、視覚に訴える映像信号のメリットが生かされつつ、
    通信回線を介して転送するデータ量が低減される。

    【0019】また、請求項4記載の発明のように、予め準備された画像データとして、人物の喜怒哀楽を表す複数表情の画像が扱われ、この場合、請求項5記載の発明のように、予め準備された画像データとして、人物の喜怒哀楽を表す複数表情の画像を転送する場合、転送する画像に対応する音声データが転送されることにより、視覚に訴える映像信号と聴覚に訴える音声信号との融合化が図られ、視覚に訴える映像信号のメリットが高められる。

    【0020】そして、この場合、請求項6記載の発明のように、予め準備された画像データとして、所定の対象物を形成する所定数のパーツデータが用いられ、前記音声データに基づいて、表示されるパーツデータが切り換えるもの、具体的には、請求項7記載の発明のように、
    人物の顔を示す画像に対して口を示す画像が切り換えられることにより、通信回線を介して転送する画像データのデータ量が低減されつつも、例えば、撮像装置等により撮像される画像に近い表現が可能となる。

    【0021】さらに、請求項8記載の発明のように、通信回線を保留状態とした場合、予め設定された保留状態を示す画像データ及び音声データが転送されることにより、通信回線が保留状態であるかどうかが容易に認識される。

    【0022】

    【実施例】以下、図1〜図8を参照して実施例を説明する。

    【0023】図1〜図8は本発明に係るテレビ電話装置の一実施例を示す図である。

    【0024】まず、構成を説明する。 図1は、本実施例のテレビ電話装置1の外観を示す斜視図である。 図1において、テレビ電話装置1は、通信回線に接続され、画像データ及び音声データを検出する装置本体2と、装置本体2に接続され、装置本体2から出力される画像データを表示する表示部3aを有するLCD(Liquid Cr-ys
    tal Display :液晶表示装置)3と、転送する画像データを選択的に切り換えるためのキー4a,4b,4cを有する感情入力パット4とから構成されている。

    【0025】図2は、図1に示したテレビ電話装置1の概略構成を示すブロック図である。 図2において、テレビ電話装置1は、感情入力パット4、CPU(Central
    Pro-cessing Unit)12、ROM(Read Only Memory)
    13、表情RAM(RandomAccess Memory)14、似顔絵RAM15、映像圧縮/伸張回路16、保留RAM1
    7、LCD3、モデム(MODEM,MOdulation and DEModul
    ation)18、音声圧縮/伸張回路19、端末20から構成され、各部4〜20は、バスBに接続されている。

    【0026】感情入力パット4は、転送元から転送する画像データの選択に際して操作者が指示するためのキーパットであり、本実施例では、図1に示すように、
    「笑」キー4a、「泣」キー4b、「怒」キー4cを備え、操作者の感情に基づいて転送する画像データを選択するようになっている。

    【0027】CPU12は、テレビ電話装置1内の各部を制御する各種制御信号をバスBを介して各部に出力するとともに、接続される通信回線種に応じた通信制御プログラムを実行するものである。 また、CPU12は、
    相手先テレビ電話装置から多重化して送信される画像・
    音声データが受信され、モデム18により復調されて入力されると、復調された画像・音声データを分離処理し、圧縮画像データをバスBを介して画像圧縮/伸張回路16に出力するとともに、圧縮音声データをバスBを介して音声圧縮/伸張回路19に出力するものである。
    さらに、CPU12は、画像圧縮/伸張回路16からバスBを介して入力される圧縮画像データと音声圧縮/伸張回路19からバスBを介して入力される圧縮音声データとを多重化し、画像・音声データとしてバスBを介してモデム18に出力するものである。

    【0028】ROM13は、テレビ電話装置1内で利用されるプログラムやデータ等を格納するメモリである。

    【0029】図3は表情RAM14の内容の一例を示す図である。

    【0030】ここで、図3(a)は通常時の表情データ、図3(b)は「笑」キーに対応する表情データ、図3(c)は「泣」キーに対応する表情データ、図3
    (d)は「怒」キーに対応する表情データを示す。

    【0031】表情RAM14は、図3(a)〜図3
    (d)に示すように、操作者自身の似顔絵に対応する複数の表情を記憶するメモリであり、感情入力パット4から入力された、「笑」キー4a、「泣」キー4b、
    「怒」キー4cの各キーに対応する表情データを選択し、似顔絵RAM15に記憶される操作者自身の似顔絵に合成して出力するものである。

    【0032】図4は、似顔絵RAMの内容の一例を示す図である。

    【0033】ここで、図4(a)は友人Aの似顔絵データ、図4(b)は友人Bの似顔絵データ、図4(c)は友人Cの似顔絵データ、図4(d)は自動車ディーラの絵データを示す。

    【0034】似顔絵RAM15は、図4(a)〜図4
    (d)に示すように、操作者自身及び通信相手の似顔絵データと似顔絵に対応する、例えば、電話番号等の個人情報とを記憶するメモリであり、電話をする場合、似顔絵RAM15に記憶される似顔絵データを選択することにより、選択された似顔絵データに対応する個人情報内の電話番号に基づいて自動的にダイヤル発呼が行われる。 なお、似顔絵データとしては、友人の顔を抽象化した似顔絵データたけでなく、通常の電話における短縮番号と同様に、例えば、図4(d)に示すように、通信相手先が容易に認識できる絵データを用いることが可能である。

    【0035】映像圧縮/伸張回路16は、表情RAM1
    4及び似顔絵RAM15から入力される画像データを所定の符号化方式、すなわち、取り扱う画像の種類(静止画、動画)に応じた、例えば、ブロック符号化方式、予測符号化方式、直交変換符号化方式等により圧縮処理(符号化)を実行したり、また、通信回線を介して受信され、モデム18によって復調された受信圧縮画像データの伸張(復号化)処理を実行し、その伸張された画像データをLCD3に出力するものである。

    【0036】保留RAM17は、通信回線を保留状態とした場合に、通信相手側に保留状態であることを知らせるために転送する、画像データ及び音声データを格納するメモリである。

    【0037】LCD3は、映像圧縮/伸張回路16により伸長された画像データに基づいて映像信号を表示するものであり、モデム18は、コンピュータや端末装置の信号を伝送信号に変換する「変調」機能と、通信回線を介して送られてきた伝送信号を再びコンピュータや端末装置の信号に解読する「復調」機能を備えた変調復調装置である。

    【0038】音声圧縮/伸張回路19は、端末20から入力されるデジタル音声データを、例えば、CELP
    (Code-Excited Linear Predivtion)方式やVSELP
    (Vector Sum Excited Linear Prediction)方式等の所定の符号化方式により圧縮(符号化)処理を実行したり、また、モデム18から入力される圧縮音声データの伸張(復号化)処理を実行し、その伸張音声データを端末20に出力するものである。

    【0039】端末20は、マイク等により入力されたアナログ音声信号をA/D変換によりデジタル音声データに変換し、音声圧縮/伸張回路19に出力したり、音声圧縮/伸張回路19により伸長されたデジタル音声データをD/A変換によりアナログ信号に変換し、スピーカ等から音声信号を出力するものである。

    【0040】次に、本実施例の動作を説明する。

    【0041】まず、図2に示すCPU12の動作について図5〜図8に示すフローチャートを参照して説明する。 なお、CPU12の動作に対応するプログラムはR
    OM13に格納されている。

    【0042】図5はメイン処理のフローチャートである。 この処理は所定時間間隔で実行される。

    【0043】まず、テレビ電話装置1の受話器を持ち上げた状態であるかどうか、すなわち、オフフック状態であるかどうかを検出し(ステップS1)、オフフック状態である場合、通話開始と判断して後述するサーチ処理を実行する(ステップS2)。 一方、オフフック状態でない場合、つまり、オンフック状態である場合、上記ステップS1の処理を繰り返し実行する。

    【0044】ここで、図6に示すフローチャートに基づいてサーチ処理を説明する。

    【0045】サーチ処理では、まず、図4に示すような似顔絵データをLCD3の画面上に表示し、表示された似顔絵データの中から通信相手の似顔絵データを選択する(ステップS21)。

    【0046】すると、選択した似顔絵データに対応する通信相手の電話番号に自動的にダイヤル発呼し、オートダイヤルを行う(ステップS22)。

    【0047】そして、通信回線が接続されたかどうかを判別し(ステップS23)、通信回線が接続されなかった場合、リダイヤルを行うかどうかを判別し(ステップS24)、リダイヤルを行う場合、上記ステップ22からの処理(この場合、オートダイヤル)を繰り返し、リダイヤルを行わない場合、前述のメイン処理(図5参照)に戻り、処理を終了する。

    【0048】一方、通信回線が接続された場合、前述のメイン処理におけるステップS2に復帰し、以後の処理を実行する。

    【0049】サーチ処理が完了すると、操作者自身の似顔絵の画像データを映像信号として送信する(ステップS3)。

    【0050】次いで、後述する送信処理を実行する(ステップS4)。

    【0051】テレビ電話装置1では、その特性から送信処理では、画像送信処理と音声送信処理とを同時に並列して実行するため、送信処理を画像送信処理と音声送信処理とにそれぞれ分けて、図7(a)に示すフローチャートに基づいて画像送信処理を、また、図7(b)に示すフローチャートに基づいて音声送信処理を説明する。

    【0052】(画像送信処理)画像送信処理では、感情入力パット4からのパット入力の有無を判別し(ステップS411)、パット入力がない場合、そのまま前述のメイン処理におけるステップS4に復帰し、パット入力がある場合、入力されたキーに対応する表情データを表情RAM14から選択し、操作者自身の似顔絵データに表情データを合成して表情画像データを作成する(ステップS412)。

    【0053】そして、作成した表情画像データを映像信号として映像圧縮/伸長回路16により圧縮し、モデム18を介して映像を送信した後(ステップS413)、
    前述のメイン処理におけるステップS4に復帰する。

    【0054】(音声送信処理)音声送信処理では、マイク等からの音声入力の有無を判別し(ステップS42
    1)、音声入力がない場合、そのまま前述のメイン処理におけるステップS4に復帰し、音声入力がある場合、
    入力された音声に対応するように、表情データの中から「口」を示す画像データを選択し、操作者自身の似顔絵データに「口」を示す画像データを合成することで、いわゆる、“口ぱく”の画像を合成し、合成した画像データを映像信号として映像圧縮/伸長回路16により圧縮し、モデム18を介して“口ぱく”画像を送信する(ステップS422)。

    【0055】そして、入力された音声データを音声圧縮/伸長回路19により圧縮し、モデムを介して音声を送信した後(ステップS423)、前述のメイン処理におけるステップS4に復帰する。

    【0056】次いで、後述する受信処理を実行する(ステップS5)。

    【0057】テレビ電話装置1では、その特性から受信処理においても送信処理と同様に、画像受信処理と音声受信処理とを同時に並列して実行するため、受信処理を画像受信処理と音声受信処理とにそれぞれ分けて、図8
    (a)に示すフローチャートに基づいて画像受信処理を、また、図8(b)に示すフローチャートに基づいて音声受信処理を説明する。

    【0058】(画像受信処理)画像受信処理では、画像受信信号の有無を判別し(ステップS511)、画像受信信号がない場合、そのまま前述のメイン処理におけるステップS5に復帰し、画像受信信号がある場合、受信した画像データを映像信号として映像圧縮/伸長回路1
    6により伸長し、LCD3に表示した後(ステップS5
    12)、前述のメイン処理におけるステップS5に復帰する。

    【0059】(音声受信処理)音声受信処理では、音声受信信号の有無を判別し(ステップS521)、音声受信信号がない場合、そのまま前述のメイン処理におけるステップS5に復帰し、音声受信信号がある場合、受信した音声データを音声信号として音声圧縮/伸長回路1
    9により伸長し、端末20から音声を出力した後(ステップS522)、前述のメイン処理におけるステップS
    5に復帰する。

    【0060】そして、テレビ電話装置1に受話器を置いた状態であるかどうか、すなわち、オンフック状態であるかどうかを検出し、オンフック状態である場合、通話終了と判断して処理を終了し(ステップS6)、一方、
    オンフック状態でない場合、つまり、オフフック状態である場合、上記ステップS4,S5,S6の処理を繰り返し実行する。

    【0061】以上説明したように、本実施例では、相手の顔(似顔絵)を見ながら電話することができるというテレビ電話装置本来の特長を生かしつつ、転送する映像信号(画像データ)のデータ量を著しく低減することができる。

    【0062】なお、上記実施例における画像データの転送については、予め複数種の表情データ及び似顔絵データをテレビ電話装置1内に持っており、最初に画像データを転送する際に、通信相手側のテレビ電話装置内の表情RAM14及び似顔絵RAM15に格納し、以降については、各表情データ及び似顔絵データを示すコードを送信することにより、通信相手側のテレビ電話装置に置ける画像データのアクセスは、装置本体内のメモリとのアクセスになるため、そのまま画像データを転送するよりもより高速な映像の切り換えができ、実用的な速度で動画表示が可能となる。

    【0063】また、本実施例では、テレビ電話装置内に格納される画像データは似顔絵データとなっているが、
    このデータとしては、例えば、モンタージュ作成により各パーツ画像を組み合わせて合成するものであってもよく、また、イメージスキャナ等により取り込まれる画像にエフェクトをかけたものであってもよい。

    【0064】さらに、似顔絵以外にも本実施例のように、通信相手先の職業やイメージ等に合わせて絵データを作成してもよいことは勿論である。

    【0065】

    【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明では、転送する画像データとして、予め準備された画像データとして、対象画像を抽象化し、画像の総データ量を抑えたものを用い、また、この場合、請求項2記載の発明のように、予め準備された画像データとして、複数のパーツ画像から構成されるモンタージュ画像を用い、さらに、請求項3記載の発明のように、予め準備された画像として、主たる画像に対する背景画像を扱い、主たる画像と共に背景画像の画像データを転送することで、視覚に訴える映像信号のメリットを生かしつつ、通信回線を介して転送するデータ量を低減できる。

    【0066】また、請求項4記載の発明では、予め準備された画像データとして、人物の喜怒哀楽を表す複数表情の画像を扱い、この場合、請求項5記載の発明のように、予め準備された画像データとして、人物の喜怒哀楽を表す複数表情の画像を転送する場合、転送する画像に対応する音声データも転送することで、視覚に訴える映像信号と聴覚に訴える音声信号との融合化を図ることができ、視覚に訴える映像信号のメリットを高めることができる。

    【0067】そして、この場合、請求項6記載の発明のように、予め準備された画像データとして、所定の対象物を形成する所定数のパーツデータを用い、前記音声データに基づいて、表示されるパーツデータを切り換えるもの、具体的には、請求項7記載の発明のように、人物の顔を示す画像に対して口を示す画像を切り換えることで、通信回線を介して転送する画像データのデータ量を低減しつつも、例えば、撮像装置等により撮像される画像に近い表現が可能となる。

    【0068】さらに、請求項8記載の発明のように、通信回線を保留状態とした場合、予め設定された保留状態を示す画像データ及び音声データを転送することで、通信回線が保留状態であるかどうかを容易に認識することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本実施例のテレビ電話装置の外観を示す斜視図。

    【図2】本実施例のテレビ電話装置の概略構成を示すブロック図。

    【図3】表情RAMの内容の一例を示す図。

    【図4】似顔絵RAMの内容の一例を示す図。

    【図5】メイン処理のフローチャート。

    【図6】サーチ処理のフローチャート。

    【図7】画像及び音声の送信処理のフローチャート。

    【図8】画像及び音声の受信処理のフローチャート。

    【符号の説明】

    1 テレビ電話装置 2 装置本体 3 LCD 4 感情入力パット 12 CPU 13 ROM 14 表情RAM 15 似顔絵RAM 16 映像圧縮/伸張回路 17 保留RAM 18 モデム 19 音声圧縮/伸張回路 20 端末

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