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High performance computing system and method

阅读:836发布:2021-01-31

专利汇可以提供High performance computing system and method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To solve the problem of the processing, memory, and I/O bandwidth in normal high-performance computer (HPC) environments being normally not well balanced and therefore not scaling well. SOLUTION: A High Performance Computing (HPC) node comprises a motherboard, a switch comprising eight or more ports integrated on the motherboard, and at least two processors operable to execute an HPC job, with each processor communicably coupled to the integrated switch and integrated on the motherboard. COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI,下面是High performance computing system and method专利的具体信息内容。

  • 高性能計算(HPC)ノードであって:
    マザーボード;及び 8つ以上のポートを備えるスイッチ;
    を備え;
    該スイッチは該マザーボード上に統合され;
    更に、HPCジョブを実行するよう動作可能な少なくとも2つのプロセッサ;
    を備え;
    各プロセッサが、該統合スイッチに通信可能に結合され、該マザーボード上に統合されることを特徴とするHPCノード。
  • 請求項1記載のHPCノードであって、各プロセッサが:
    ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)によって該統合スイッチに結合されることを特徴とするHPCノード。
  • 請求項2記載のHPCノードであって、各プロセッサが:
    ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)によって該統合スイッチに結合されることを特徴とするHPCノード。
  • 請求項1記載のHPCノードであって、前記少なくとも2つのプロセッサが:
    ハイパ・トランスポート・リンクを介して通信可能に結合されることを特徴とするHPCノード。
  • 請求項1記載のHPCノードであって、各プロセッサが:
    ノースブリッジによって該統合スイッチに通信可能に結合されることを特徴とするHPCノード。
  • 請求項1記載のHPCノードであって、該統合スイッチが:
    前記少なくとも2つのプロセッサの能力にかなり同様な帯域幅でI/Oメッセージを通信するよう動作可能であることを特徴とするHPCノード。
  • 請求項1記載のHPCノードであって、該統合スイッチが:
    インフィニバンド・スイッチ;
    を備えることを特徴とするHPCノード。
  • 請求項1記載のHPCノードであって、該統合スイッチが:
    前記2つ以上のプロセッサのうちの第1のものから第1メッセージを通信する工程;および 該2つ以上のプロセッサのうちの第2のものから第2メッセージを通信する工程;
    を行うよう動作可能であり;
    該第1メッセージと該第2メッセージとが並列に通信されることを特徴とするHPCノード。
  • 複数の相互接続HPCノードを備える高性能計算(HPC)システムであって、該複数の相互接続HPCノードの各々が:
    マザーボード;及び 8つ以上のポートを備えるスイッチ;
    を備え;
    該スイッチは該マザーボード上に統合され、該複数のノードの少なくとも部分集合を相互接続するよう動作可能であり;
    該複数の相互接続HPCノードの各々が更に、HPCジョブを実行するよう動作可能な少なくとも2つのプロセッサ;
    を備え;
    各プロセッサが、該統合スイッチに通信可能に結合され、該マザーボード上に統合されることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項9記載のHPCシステムであって、各ノード上の前記2つ以上のプロセッサが:
    ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)によって該統合スイッチに結合されることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項10記載のHPCシステムであって、各ノード上の前記2つ以上のプロセッサが更に:
    ハイパ・トランスポート/PCIブリッジによって該統合スイッチに更に結合されることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項9記載のHPCシステムであって、各ノード上の前記2つ以上のプロセッサが:
    ハイパ・トランスポート・リンクを介して通信可能に相互結合されることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項9記載のHPCシステムであって、各ノード上の前記2つ以上のプロセッサが:
    ノースブリッジによって該統合スイッチに通信可能に結合されることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項9記載のHPCシステムであって、各ノードの該統合スイッチが:
    前記少なくとも2つのプロセッサの能力にかなり同様な帯域幅でI/Oメッセージを通信するよう動作可能であることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項9記載のHPCシステムであって、各ノードの該統合スイッチが:
    インフィニバンド・スイッチ;
    を備えることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項9記載のHPCシステムであって:
    前記複数のHPCノードがトポロジに配置され;
    該トポロジが各ノードの統合ファブリックによって動作可能にされることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項16記載のHPCシステムであって、該トポロジが:
    超立法体;
    を備えることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項16記載のHPCシステムであって、該トポロジが:
    畳んだトポロジ;
    を備えることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項9記載のHPCシステムであって、前記複数のノードのうちの第1ノードが:
    X軸に沿って該複数ノードのうちの第2ノードに相互接続され;
    Y軸に沿って該複数ノードのうちの第3ノードに相互接続され;
    Z軸に沿って該複数ノードのうちの第4ノードに相互接続され;かつ 対角軸に沿って第5ノードに相互接続されることを特徴とするHPCシステム。
  • 請求項19記載のHPCシステムであって、該第1ノードと該第5ノードとの間の該接続が、該複数ノード間でのメッセージ・ジャンプを削減するよう動作可能であることを特徴とするHPCシステム。
  • HPCノードを形成する方法であって:
    マザーボードを備える工程;
    スイッチと該マザーボードとを統合する工程;
    少なくとも2つのプロセッサを該マザーボードと統合する工程;及び 各プロセッサを該統合スイッチと結合する工程;
    を備えることを特徴とする方法。
  • 請求項21記載の方法であって、各プロセッサを該統合スイッチと結合する工程が:
    各プロセッサを該統合スイッチにホスト・チャネル・アダプタ(HCA)によって結合する工程;
    を備えることを特徴とする方法。
  • 請求項22記載の方法であって、各プロセッサを該統合スイッチと結合する工程が:
    各プロセッサを該統合スイッチにハイパ・トランスポート/PCIブリッジによって結合する工程;
    を備えることを特徴とする方法。
  • 請求項21記載の方法であって、更に:
    前記プロセッサを、ハイパ・トランスポート・リンクを介して結合する工程;
    を備えることを特徴とする方法。
  • 請求項21記載の方法であって、各プロセッサを該統合スイッチと結合する工程が:
    各プロセッサをノースブリッジによって該統合スイッチに通信可能に結合する工程;
    を備えることを特徴とする方法。
  • 請求項21記載の方法であって、該統合スイッチが:
    前記少なくとも2つのプロセッサの能力にかなり同様な帯域幅でI/Oメッセージを通信するよう動作可能であることを特徴とする方法。
  • 請求項21記載の方法であって、該統合スイッチが:
    インフィニバンド・スイッチ;
    を備えることを特徴とする方法。
  • 说明书全文

    本発明は、一般的に、データ処理の分野に関し、特に、高性能計算システム及び高性能計算方法に関する。

    高性能計算(HPC)は多くの場合、複雑な物理的現象又はアルゴリズム現象をモデリングし、シミュレーションし、解析する科学者及び技術者によって用いられる計算システムによって特徴付けられる。 現在、HPCマシンは通常、ノードと呼ばれる数多くの、1つ又は複数のプロセッサから成るHPCクラスタを用いて設計されている。 大部分の大規模の科学アプリケーション及び工学アプリケーションについては、性能は、個々のノードの速度ではなく、個々のノードの並列スケーラビリティによって主に判定される。 したがって、スケーラビリティは多くの場合、そのような高性能クラスタを構築するか購入するうえでの制約要因である。 スケーラビリティは通常、i)ハードウェア、ii)メモリ帯域幅、I/O帯域幅、並びに通信帯域幅、iii)ソフトウェア、iv)アーキテクチャ、及びv)アプリケーションに基づいたものとみなされる。

    大部分の通常のHPCの環境における処理帯域幅、メモリ帯域幅、及びI/O帯域幅は通常、うまくバランスがとれておらず、したがって、うまくスケーリングされていない。 多くのHPC環境は、ハイエンドのデータ処理要件を満たすI/O帯域幅を有していないか、インストールされている不必要な構成部分が多すぎるブレードによって構築されており、このことはシステムの信頼度を劇的に低減する傾向にある。 よって、多くのHPC環境は、生産指向環境における効率的な処理を行ううえでの頑健なクラスタ管理ソフトウェアを備えない場合がある。

    本願の開示は、マザーボード、マザーボード上に統合される8つ以上のポートを備えるスイッチ、及びHPCジョブを実行するよう動作可能な少なくとも2つのプロセッサを備え、各プロセッサは統合スイッチに通信可能に結合され、マザーボード上に統合される。

    本発明は、いくつかの重要な技術上の効果を有する。 例えば、本発明の1つの考えられる効果として、集中スイッチング機能を少なくとも部分的に、削減するか、分散させるか、除去することによって、本発明が通常のHPC帯域幅の、場合によっては、4倍から8倍の、より大きな入出(I/O)性能を備える場合があるということがある。 実際に、特定の実施例では、I/O性能はプロセッサ性能にほぼ等しい場合がある。 このうまくバランスがとれた手法が通信オーバヘッドから受ける影響はより少ない場合がある。 よって、本発明はブレード性能とシステム全体の性能とを向上し得る。 考えられる別の効果としては、相互接続レーテンシの低減がある。 更に、本発明は、通常のブレードよりも、容易にスケーリング可能であり、信頼度が高く、フォールト・トレランスが高い場合がある。 なお別の効果としては、大学や技術研究所に転嫁される場合がある、HPCサーバの製造に係わるコスト及び/又は、HPC処理を行うことに係わるコストの削減があり得る。 本発明は、少なくとも一部分は、バランスされているアーキテクチャに基づいて、より頑健でかつ効率的な管理ソフトウェアを更に可能にする場合がある。 本発明の種々の実施例は、これらの効果を何ら有しない場合があり、これらの効果の一部又は全部を有する場合もある。 本発明の別の技術上の効果は、当業者に容易に明らかとなる。

    本願開示とその効果がより徹底的に分かるよう、次に、下記明細書を添付図面とともに参照する。

    図1は、ソフトウェアのアプリケーション及び処理、例えば、大気シミュレーション、気象シミュレーションや衝撃シミュレーションを、HPC手法を用いて実行する高性能計算(HPC)システム100を示す構成図である。 システム100は、処理性能にかなり同様なI/O性能を備えている、種々の計算ノード115の間で動的に割り当てられるHPC機能をユーザに備える。 一般的に、これらのノード115は、とりわけ、この、入出力(I/O)性能の増加とファブリック・レーテンシの低減が理由で容易にスケーリング可能である。 例えば、分散アークテクチャにおけるノード115のスケーラビリティは:
    S(N)=1/((FP/N)+FS)*(1−Fc*(1−RR/L);
    である、アムダールの法則の派生形によって表す場合があり、S(N)=Nプロセッサでの高速化であり、Fp=並列コードの割合であり、Fs=非並列コードの割合であり、Fc=通信に充てられる処理の割合であり、RR/L=遠隔メモリ帯域幅の局所メモリ帯域幅に対する比率である。 したがって、HPCシステム100が、処理性能にかなり等しいか、かなり近づいているI/O性能を備えることによって、HPCシステム100はHPCアプリケーションの全体効率を向上させ、システム管理の容易化を可能にする。

    HPCシステム100は、(科学者や技術者などの)ユーザがジョブ150を投入してHPCサーバ102上で処理することを可能にする分散クライアント/サーバ・システムである。 例えば、システム100は、1つ又は複数の管理ワークステーション又は局所クライアント120にネットワーク106を介して接続されるHPCサーバ102を含み得る。 しかし、スタンドアロン型計算環境又は何れかの別の適切な環境であり得る。 要約すれば、システム100は、スケーラビリティの高いノード115を含み、かつ、ユーザが、ジョブ150を投入し、スケーラブルなノード150をジョブ150に動的に割り当て、割り当てられたノード115を用いてジョブ150を自動的に実行することを可能にする何れかのHPC計算環境である。 ジョブ150は、HPC手法を用いて処理され、何れかの適切なユーザによって投入されるよう処理可能な何れかのバッチ・ジョブ又はオンライン・ジョブであり得る。 例えば、ジョブ150は、シミュレーション、モデル、又は何れかの別の高性能要件に対する要求であり得る。 ジョブ150は、クラスタ化データベース、オンライン・トランザクション処理システム、又はクラスタ化アプリケーション・サーバなどのデータ・センター・アプリケーションを実行する要求である場合もある。 本明細書及び特許請求の範囲の原文記載の「dynamically」の語は一般的に、特定の処理が少なくとも部分的には実行時に1つ又は複数の変数に基づいて判定されるということを表す。 本明細書及び特許請求の範囲の原文記載の「automatically」の語は一般的に、適切な処理がHPCシステム100の少なくとも部分によって実質的に行われるということを表す。 この「automatically」の語が更に、何れかの適切なユーザ又は管理者による、システム100との相互作用を、本願の開示の範囲から逸脱することなく想定しているということが分かるものである。

    HPCサーバ102は、複数の、バランスされたノード115及びクラスタ管理ノード130を用いてジョブ150を処理するよう動作可能な何れかの、局所コンピュータ又は遠隔コンピュータを備える。 一般的に、HPCサーバ102は、ブレード・サーバ又は別の分散サーバなどの分散コンピュータを備える。 サーバ102は、その構成がどんなものであっても、複数のノード115を含む。 ノード115は、例えば、ブレード、汎用パーソナル・コンピュータ(PC)、マッキントッシュ、ワークステーション、ユニックス(Unix)ベースのコンピュータ、又は何れかの別の適切な装置などの何れかのコンピュータ装置又は処理装置を備える。 一般的に、図1は、本願の開示とともに用い得るコンピュータの一例に過ぎないものを備える。 例えば、図1は本願開示とともに用い得る一サーバ102を示すが、システム100は、サーバ以外のコンピュータや、サーバ・プールを用いて実施することが可能である。 すなわち、本願の開示は、汎用コンピュータ以外のコンピュータや、通常のオペレーティング・システムなしのコンピュータを想定している。 本明細書及び特許請求の範囲の原文において用いているように、「computer」の語は、パーソナル・コンピュータ、ワークステーション、ネットワーク・コンピュータ、又は何れかの別の適切な処理装置に及ぶことが意図されている。 HPCサーバ102又はコンポーネント・ノード115は、リナックス(Linux)、ユニックス(Unix)、ウィンドウズ(登録商標)・サーバ、又は何れかの別の適切なオペレーティング・システムを含む何れかのオペレーティング・システムを実行するよう形成し得る。 一実施例によれば、HPCサーバ102は、遠隔ウェブ・サーバを含んでいてもよく、遠隔ウェブ・サーバに通信可能に結合されていてもよい。 したがって、サーバ102は、ノード115を動的に割り当ててHPCジョブ150を処理するのに適した何れかの組み合わせでソフトウェア及び/ハードウェアを備えている何れかのコンピュータを備え得る。

    概略を述べれば、HPCサーバ102は、管理ノード105、複数のノード115を備えるグリッド110、及びクラスタ管理エンジン130を含む。 特に、サーバ102は、i)デュアル・プロセッサと、ii)大容量の、高帯域幅のメモリと、iii)デュアル・ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)と、iv)統合ファブリック・スイッチングと、v)FPGAサポートと、vi)冗長な電源入力すなわちN+1の電源との構成部分の一部又は全部を備えている複数のブレード(ノード115)を含む標準の19インチのラックであり得る。 これらの種々の構成部分によって、障害がノード・レベルに限定されることが可能になる。 しかし、HPCサーバ102及びノード115がこれらの構成部分を全部含まない場合があるということが分かるものである。

    管理ノード105は実質的に専ら、管理者を管理するか支援する少なくとも1つのブレードを備える。 例えば、管理ノード105は2つのブレードを備える場合があり、2つのブレードのうちの1つは(アクティブ構成/パッシブ構成などの)冗長性を有する。 一実施例では、管理ノード105は、HPCノード115と同じ種類のブレード又は計算装置であり得る。 しかし、管理ノード105は、少なくとも部分的にグリッド110を管理するよう動作可能な状態にとどまっている限り、何れかの数の回路を含み、何れかの適切な方法で構成される何れかのノードであり得る。 多くの場合、管理ノード105は、グリッド110に併せて表している複数のHPCノード115から物理的又は論理的に分離されている。 図示する実施例では、管理ノード105は、グリッド110にリンク108を介して通信可能に結合し得る。 リンク108は、何れかの適切な通信プロトコルを実施する何れかの通信管路を備え得る。 一実施例では、リンク108は管理ノード105とグリッド110との間の、ギガビット又は10ギガビットのイーサネット(登録商標)通信を備える。

    グリッド110は、処理能力を向上させるよう相互接続されるノード群115である。 グリッドは、通常、3次元トーラスであるが、本願の開示の範囲から逸脱することなく、メッシュ、超立方体、又は何れかの別の形状若しくは構成であり得る。 グリッド110におけるノード115間のリンクは、例えばファイバ又は銅などの、電気信号又は電磁気信号を伝達することが可能な、直列又は並列の、アナログ・リンク、ディジタル・リンク、又は何れかの別の種類のリンクを備え得る。 各ノード115は統合スイッチによって構成される。 このことによって、ノード115が3次元トーラスの基本的な構成体により容易になることを可能にし、別のノード115間のXYZ距離を最小にすることに寄与する。 更に、このことは、最大でギガビット・レベルの速度での大容量システムで銅線を機能させる場合があり、一部の実施例では、最長のケーブルは5メートル未満である。 要約すれば、ノード115は、一般的に、最短距離の通信とI/O帯域幅の増加とに最適化される。

    各ノード115は、クラスタ管理エンジン130と通信可能に結合されるクラスタ・エージェント132を含み得る。 一般的には、エージェント132は要求又はコマンドを管理ノード105及び/又はクラスタ管理エンジン130から受信する。 エージェント132は、ノード115の物理ステータスを判定し、処理データを「ハートビート」などによって管理ノード105に通信するよう動作可能な何れかのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組み合わせを含み得る。 別の実施例では、管理ノード105は、エージェント132を周期的にポーリングして関連ノード115のステータスを判定し得る。 エージェント132は、クラスタ管理エンジン130の少なくとも部分と互換である状態のままである限り、例えば、C、C++、アセンブラ、ジャバ(Java)、ビジュアル・ベーシック(Visual Basic)及び他の言語又はそれらの組み合わせなどの何れかの適切なコンピュータ言語で書かれる場合がある、すなわち記述される場合がある。

    クラスタ管理エンジン130は、ノード115を動的に、割り当て、管理し、ノード115を用いてジョブ150を実行するよう動作可能な、何れかのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組み合わせを含み得る。 例えば、クラスタ管理エンジン130は、C、C++、ジャバ、ビジュアル・ベーシック、アセンブラ、4GLの何れかの適切なバージョン、及びその他の言語又はそれらの何れかの組み合わせにおいて作成すなわち記述される場合がある。 クラスタ管理エンジン130を図1に単一のマルチタスク・モジュールとして示しているが、このエンジンによって行われる特徴と機能は、(図5に更に詳細に表すように)例えば、物理層モジュール、仮想層モジュール、ジョブ・スケジューラ、及びプレゼンテーション・エンジンなどの、複数のモジュールによって行い得る。 更に、管理ノード105の外部に示すが、管理ノード105は通常、クラスタ管理エンジン130と関連する1つ又は複数の処理を実行し、クラスタ管理エンジン130を記憶させ得る。 更に、クラスタ管理エンジン130は、本願の開示の範囲から逸脱することなく、別のソフトウェア・モジュールの子モジュールすなわちサブモジュールであり得る。 したがって、クラスタ管理エンジン130は、ノード115とジョブ150とをインテリジェントに管理するよう動作可能な1つ又は複数のソフトウェア・モジュールを備える。

    サーバ102は、クライアント・サーバ環境又は別の分散環境においてネットワーク106を介してクライアント120などの別のコンピュータ・システムと通信するインタフェース104を含み得る。 特定の実施例では、サーバ102はジョブ150又はジョブ・ポリシーをネットワーク106から受信してディスク・ファーム140に記憶させる。 ディスク・ファーム140は、ノードを相互接続するものと同じ広帯域インタフェースを用いて計算アレイに直接接続される場合もある。 一般的には、インタフェース104は、適切な組み合わせにおける、ネットワーク106と通信するよう動作可能な、ソフトウェア及び/又はハードウェアにコード化される論理を備える。 特に、インタフェース104は、物理的信号を通信するよう動作可能な通信ネットワーク106又はハードウェアに関連した1つ又は複数の通信プロトコルをサポートするソフトウェアを備え得る。

    ネットワーク106は、コンピュータ・サーバ102と、クライアント120などの何れかの別のコンピュータとの間の無線通信又は有線通信を容易にする。 実際に、サーバ102とクライアント120との間に存在するものとして図示しているが、ネットワーク106は、本願の開示の範囲から逸脱することなく、種々のノード115間に存在する場合もある。 すなわち、ネットワーク106は、種々の計算構成部分間での通信を容易にするよう動作可能な何れかのネットワーク又はサブネットワークに及ぶ。 ネットワーク106は、例えば、インターネット・プロトコル(IP)パケット、フレーム・リレイ・フレーム、非同期転送モード(ATM)・セル、音声、データ、及び別の適切な情報をネットワーク・アドレス間で通信し得る。 ネットワーク106は、1つ又は複数の場所での、1つ又は複数の、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、無線アクセス・ネットワーク(RAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネットとして知られるグローバル・コンピュータ・ネットワークの全部若しくは一部、及び/又はいずれかの別の通信システムを含み得る。

    一般的には、ディスク・ファーム140は、ジョブ150、プロファイル、ブート画像、又は別のHPC情報を記憶させる何れかのメモリ、データベース又はストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)である。 図示する実施例によれば、ディスク・ファーム140は、1つ又は複数のストレージ・クライアント142を含む。 ディスク・ファーム140は、いくつかの通信プロトコル、例えば、インフィニバンド(InfiniBand)(IB)、ギガビット(Gigabit)・イーサネット(Ethernet)(登録商標)(GE)、又はファイバチャネル(FibreChannel)(FC)のうちの何れかによってデータ・パケットを処理し、ルーティングする場合がある。 データ・パケットは通常、ディスク・ファーム140内のデータを伝送するのに用いられる。 データ・パケットは、発信元識別子と宛て先識別子とを有するヘッダを含み得る。 発信元識別子、例えば、発信元アドレスは情報の発信元を識別し、宛て先識別子、例えば宛て先アドレスは情報の受信先を識別する。

    クライアント120は、ジョブ投入画面又はアドミニストレーション(管理)画面がユーザにグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)126を介して提示されるよう動作可能な何れかの装置である。 概略を述べれば、図示するクライアント120は、少なくともGUI126を含み、システム100に関連した何れかの適切なデータを受信し、送信し、処理し、記憶するよう動作可能な電子計算機装置を備える。 通信可能にサーバ102に結合される何れかの数のクライアント120が存在する場合があるということが分かるものである。 更に、「client 120」及び「user of client 120」は、本願の開示の範囲から逸脱することなく、適宜、同義で用い得る。 更に、図示を容易にするよう、各クライアントは1つのユーザによって用いられるという点で表している。 しかし、多くのユーザが1つのコンピュータを用いて、ジョブ150を同じGUI126を用いて通信し得る。

    本願の開示に記載のように、クライアント120は、パーソナル・コンピュータ、タッチ画面端末、ワークステーション、ネットワーク・コンピュータ、キオスク、無線データ・ポート、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、これら若しくは別の装置の内部の1つか複数のプロセッサ、又は何れかの別の適切な処理装置に及ぶことが意図されている。 例えば、クライアント120は、情報を受け入れることが可能な、キーパッド、タッチ画面、マウス、又は別の装置などの入力装置、ディジタル・データ、視覚情報を含む、サーバ102若しくはクライアント120の処理に関連した情報を伝える出力装置、又はGUI126を含むコンピュータを備え得る。 入力装置も出力装置も、磁気コンピュータ・ディスクなどの固定記憶媒体又は取り外し可能記憶媒体、CD−ROM、又は別の適切な媒体を含んで、アドミニストレーション画面及びジョブ投入画面、すなわちGUI126を介してクライアント120のユーザからの入力を受信し、出力をそのユーザに備え得る。

    GUI126は、i)クライアント120のユーザがシステム100とインタフェースをとって1つ又は複数のジョブ150を投入する工程;及び/又はii)システム管理者(又はネットワーク管理者)がクライアント120を用いて、何れかの適切な監視目的でシステム100とインタフェースをとる工程;を可能にするよう動作可能なグラフィカル・ユーザ・インタフェースを備える。 一般的に、GUI126は、HPCシステム100によって備えられるデータの効率的でかつユーザ・フレンドリな提示をクライアント120のユーザに備える。 GUI126は、ユーザによって操作される双方向フィールド、プルダウン・リスト、及びボタンを有する複数のカスタム化可能なフレームすなわち表示を備え得る。 一実施例では、GUI126は、種々のジョブ・パラメータ・フィールドを表示し、クライアント120のユーザからのコマンドを入力装置のうちの1つを介して受信するジョブ投入ディスプレイ(表示)を表示させる。 代替的に、又は組み合わせによって、GUI126は、ノード115の物理ステータス及び論理ステータスを図4A乃至4Bに示すようにシステム管理者に提示し、種々のコマンドを管理者から受信する場合がある。 管理者コマンドは、ノードを利用可能(不能)なものとして印しを付けるコマンド、保守するようノードをシャットダウンさせるコマンド、ノードを再ブートするコマンド、又は何れかの別の適切なコマンドを含み得る。 更に、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(graphical user interface)の語を単数形か複数形で用いて、1つ又は複数のグラフィカル・ユーザ・インタフェースと、特定のグラフィカル・ユーザ・インタフェースの表示の各々を表し得るということが分かるものである。 したがって、GUI126は、情報をシステム100において処理し、結果をユーザに効率的に提示する、一般的なウェブ・ブラウザなどの何れかのグラフィカル・ユーザ・インタフェースを想定している。 サーバ102は、クライアント120からのデータをウェブ・ブラウザ(例えば、マイクロソフト(Microsoft)社のインターネット・エクスプローラ(Internet Explorer)又はネットスケープ(Netscape)社のナビゲータ(Navigator))を介して受け入れ、適切なHTML応答又はXML応答をネットワーク106を用いて戻すことが可能である。

    処理の一特徴では、HPCサーバ102はまず、初期化すなわちブートされる。 この処理中に、クラスタ管理エンジン130は、グリッド110におけるノード115の存在、状態、位置、及び/又は別の特性を判定する。 上記のように、このことは、各ノードが初期化されるか、管理ノード105によってほぼ即時にポーリングされると、通信される「ハートビート」に基づく場合がある。 次に、クラスタ管理エンジン130は、グリッド110の種々の部分を1つ又は複数の仮想クラスタ220に、例えば、所定のポリシーに基づいて動的に割り当て得る。 一実施例では、クラスタ管理エンジン130は、考えられる障害についてノード115を継続して監視し、ノード115のうちの1つに障害が起こったということを判定すると、種々の回復手法のうちの何れかを用いて障害を効果的に管理する。 クラスタ管理エンジン130が一意の実行環境を仮想クラスタ220の割り当てノード毎に管理し、備える場合もある。 実行環境は、ホスト名、IPアドレス、オペレーティング・システム、構成サービス、局所ファイル・システム並びに共有ファイル・システム、及びインストールされているアプリケーション群並びにデータ群を含み得る。 クラスタ管理エンジン130は、関連ポリシーによって、かつ優先度などのクラスタ間ポリシーによってノードを仮想クラスタ220から動的に加算するか減算する場合がある。

    ユーザは、クライアント120にログオンする場合、GUI126を介してジョブ投入画面が提示される場合がある。 ユーザがジョブ・パラメータを入力し、ジョブ150を投入すると、クラスタ管理エンジン130はジョブ投入、関連パラメータ、及び、ジョブ150、ユーザ又はユーザ群と関連した何れかの所定のポリシーを処理する。 クラスタ管理エンジン130は更に、適切な仮想クラスタ220を、少なくとも部分的にはこの情報に基づいて判定する。 エンジン130は更に、ジョブ空間230を仮想クラスタ220内に割り当て、ジョブ150を割り当てノード115にわたってHPC手法を用いて実行する。 少なくとも部分的にはこの向上されたI/O性能に基づいて、HPCサーバ102はジョブ150の処理をよりすばやく完了し得る。 完了すると、クラスタ管理エンジンは結果160をユーザに通信する。

    図2A乃至図2Dは、システム100におけるグリッドとその利用又はトポロジの種々の実施例を示す。 図2Aは、複数のノード種類を用いたグリッド210の一構成、すなわち3次元トーラスを示す。 例えば、図示するノード種類は外部I/Oノード、FSサーバ、FSメタデータ・サーバ、データベース・サーバ、及び計算ノードである。 図2Bは、グリッド210の「フォールディング(畳むこと)」の例を示す。 フォールディングは一般的に、グリッド215の1つの物理的な先端が、相当する軸方向の先端と接続し、それによってより頑健なトポロジすなわちエッジレス・トポロジを備えることを可能にする。 この実施例では、ノード215は、ラップアラウンドされて、ノード・ライン216によるほぼシームレスなトポロジ接続を備える。 ノード・ライン216は、2つ以上のノード215を相互接続する何れかの通信プロトコルを実施する何れかの適切なハードウェアであり得る。 例えば、ノード・ライン216はギガビット・イーサネット(登録商標)を実施する銅線ケーブル又は光ファイバ・ケーブルであり得る。

    図2Cは、そのグリッド210内に割り当てられる1つの仮想クラスタ220を備えているそのグリッド210を示す。 1つの仮想クラスタ220しか示していないが、本願の開示の範囲から逸脱することなく、グリッド210における仮想クラスタ220の(ゼロを含む)何れかの数であり得る。 仮想クラスタ220は、関連ジョブ150を処理する論理的なノード群215である。 例えば、仮想クラスタ220は、同様なジョブ150を投入すると思われる、1つの研究グループ、部署、研究所、又は何れかの別のユーザ群と関連し得る。 仮想クラスタ220は、何れかの形状であり得るものであり、グリッド210内に何れかの数のノード215を含み得る。 実際に、図示する仮想クラスタ220が複数の物理的に隣接しているノード215を含んでいるが、クラスタ220は、ジョブ150を処理するよう動作可能な論理的に関連したノード215の分散クラスタであり得る。

    仮想クラスタ220は、何れかの適切な時点で割り当て得る。 例えば、クラスタ220は、システム100が初期化されると、例えば起動パラメータに基づいて割り当ててもよく、例えば、変動する、サーバ102のニーズに基づいて動的に割り当ててもよい。 更に、仮想クラスタ220は経時的にその形状とサイズとを変えて、変動するリクエスト、デマンド、及び状況にすばやく対応し得る。 例えば、仮想クラスタ220は、動的に変動させて、先行時点ではクラスタ220の部分であった第2ノード215の障害に応じて自動的に割り当てられる第1ノード215を含み得る。 特定の実施例では、クラスタ220は、ノード215を処理の要求に応じて共有し得る。

    図2Dは、仮想クラスタ220例の内部に割り当てられる種々のジョブ空間230a及び230b各々を示す。 一般的には、ジョブ空間230は、受信ジョブ150を完了するよう動的に割り当てられる仮想クラスタ220内のノード215の群である。 通常、実行ジョブ150毎に1つのジョブ空間230が存在し、逆もあてはまるが、本願の開示の範囲から逸脱することなく、ジョブ空間230はノード215を共有し得る。 ジョブ空間230の寸法は、ユーザ又は管理者によって手作業で入力してもよく、ジョブ・パラメータ、ポリシー、及び/又は何れかの別の適切な特性に基づいて動的に判定してもよい。

    図3A乃至図3Cは、グリッド110における個々のノード115の種々の実施例を示す。 これらの図の実施例は、例であるが、ノード115はブレード315によって表す。 ブレード315は、ジョブ150の、スレッド又は処理などの、全部又は一部分を処理するよう動作可能な何れかの向きにおける何れかの計算装置を備える。 例えば、ブレード315は、標準的なXeon(ゼオン)64(登録商標)マザーボード、標準的なPCI−Express Opteron(PCI−エクスプレス・オプテロン)(登録商標)マザーボード、又は何れかの別の適切な計算カードであり得る。

    ブレード315は、ファブリック・スイッチング構成部分をグリッド110におけるノード115全部に一様に分散させ、それによって場合によっては、何れかの集中スイッチング機能を削減するか除去し、フォールト・トレランスを向上させ、メッセージが並列に進むことを可能にする統合ファブリック・アーキテクチャである。 特に、ブレード315は、統合スイッチ345を含む。 スイッチ345は、種々のトポロジを可能にし得る何れかの数のポートを含む。 例えば、スイッチ345は、3次元メッシュ又は3次元トーラスのトポロジの高密度化を可能にする8ポートのスイッチであり得る。 これらの8つのポートは、X軸に沿って隣接ノード115にリンクする2つの「X」接続、Y軸に沿って隣接ノード115にリンクする2つの「Y」接続、Z軸に沿って隣接ノード115にリンクする2つの「Z」接続、及び管理ノード105にリンクする2つの接続を含む。 一実施例では、スイッチ345は、標準的な8ポートのインフィニバンド4xスイッチICであり、それによって内蔵ファブリック・スイッチングを容易に備える場合がある。 スイッチ345は、4次元トーラスなどの多次元トポロジ、又は4次元以上の別の非伝統的なトポロジを可能にする24のポート・スイッチを備える場合もある。 更に、ノード115は、対線軸に沿って更に相互接続され、それによって比較的遠隔な場所にあるノード115間での通信のジャンプ又はホップを削減する場合がある。 例えば、第1ノード115は、北東方向の軸に沿っていくつかの3次元「ジャンプ」離れた場所に物理的に存在する第2ノード115と接続し得る。

    図3Aは、概略を述べれば、少なくとも2つの、プロセッサ320a並びに320b、局所メモリ若しくは遠隔メモリ340、及び統合スイッチ(又は統合ファブリック)345を含むブレード315を示す。 プロセッサ320は、命令を実行し、データを操作して、例えば中央処理装置(CPU)などのブレード315の処理を行う。 プロセッサ320への言及は、該当する場合、複数のプロセッサ320を含むことを表す。 一実施例では、プロセッサ320は、ゼオン64プロセッサ若しくはイタニウム(Itanium)(登録商標)プロセッサ又は別の同様なプロセッサ若しくはその派生物を備え得る。 例えば、ゼオン64プロセッサは、2MBのキャッシュとハイパスレッディングとを備えている3.4GHzチップであり得る。 この実施例では、デュアル・プロセッサ・モジュールは、効率を向上させるネーティブなPCI/エクスプレスを含み得る。 よって、プロセッサ320は、効率的なメモリ帯域幅を有し、通常、プロセッサ・チップに内蔵されているメモリ・コントローラを有する。

    ブレード315は、ノースブリッジ(Northbridge)321、サウスブリッジ(Southbridge)322、PCIチャネル325、HCA335、及びメモリ340を含む場合もある。 ノースブリッジ321はプロセッサ320と通信し、メモリ340、PCIバス、レベル2キャッシュ、及び何れかの別の関連構成部分との通信を制御する。 一実施例では、ノースブリッジ321は、フロントサイド・バス(FSB)を用いてプロセッサ320と通信する。 サウスブリッジ322は、ブレード315の入出力(I/O)機能の多くを管理する。 別の実施例では、ブレード315は、グラフィックス及びAGPメモリ・コントローラ・ハブ(GMCH)及びI/Oコントローラ・ハブ(ICH)を含むインテル(Intel)社ハブ・アーキテクチャ(Hub Architecture)(IHA)(登録商標)を実施し得る。

    PCIチャネル325は、統合構成部分間の通信速度を増加させるよう企図される何れかの高速で低レーテンシのリンクを備える。 このことは、ブレード315におけるバス数を削減し、それによってシステムのボトルネックを削減することが可能である。 HCA335は、サーバ102内にチャネル・ベースのI/Oを備えている何れかの構成部分を備える。 各HCA335は、2.65GB/secの合計帯域幅を備え、それによって、スイッチ345に対してPE毎に1.85GB/秒を可能にし、例えば、BIOS(基本入出力システム)、イーサネット(登録商標)管理インタフェース他などのI/Oに対してPE毎に800MB/秒を可能にする場合がある。 これによって、更に、スイッチ345の合計帯域幅が13.6Gigaflops/秒のピーク値に対して3.7GB/秒になることが可能になる、すなわち、0.27Bytes/FlopのI/O速度は、Gigaflops毎50MB/秒である。

    メモリ340は、何れかのメモリ・モジュール又はデータベース・モジュールを含み、かつ、磁気媒体、光媒体、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、取り外し可能媒体、又は何れかの別の適切な、局所メモリ構成部分若しくは遠隔メモリ構成部分を、限定なく含む揮発性メモリ若しくは非揮発性メモリの形態を呈し得る。 図示する実施例では、メモリ340は少なくとも6.4GB/秒で動作する8GBのデュアル・ダブル・データ・レート(DDR)メモリ構成部分から成る。 メモリ340は、本願の開示から逸脱することなく、HPCジョブ150を管理するか実行する何れかの適切なデータを含み得る。

    図3Bは、2つのプロセッサ320a並びに320b、メモリ340、ハイパ・トランスポート(HyperTransport)/周辺機器構成部分相互接続(HT/PCI)ブリッジ330a並びに330b、及び2つのHCA335a並びに335bを含むブレード315を示す。

    例示的ブレード315は、少なくとも2つのプロセッサ320を含む。 プロセッサ320は、例えば中央処理装置(CPU)などのブレード315の処理を行うよう、命令を実行し、データを操作する。 図示する実施例では、プロセッサ320は、オプテロン(Opteron)・プロセッサ、又は別の同様なプロセッサ若しくは派生物を備え得る。 この実施例では、オプテロン・プロセッサの設計は、グリッド110を構築する、うまくバランスされたブロックの形成をサポートする。 とにかく、デュアル・プロセッサ・モジュールは、4乃至5ギガフロップを利用可能な性能を備える場合があり、次世代技術はメモリ帯域幅の制約の解決に寄与する。 しかし、ブレード315は、本願の開示の範囲から逸脱することなく、3つ以上のプロセッサ320を含み得る。 よって、プロセッサ320は、効率的なメモリ帯域幅を有し、通常、メモリ・コントローラをプロセッサ・チップに内蔵させている。 この実施例では、各プロセッサ320は、1つ又は複数のハイパ・トランスポート(HyperTransport)(登録商標)(又は同様な管路の種類)のリンク325を有する。

    一般的に、HTリンク325は、統合構成部分間の通信速度を増加させるよう企図される何れかの高速で低レーテンシのリンクを備える。 これによって、システム・ボトルネックを削減することが可能な、ブレード315におけるバス数の削減に寄与する。 HTリンク325は、キャッシュ・コヒーレント・マルチプロセッサ・ブレード315のプロセッサ間通信をサポートする。 HTリンク325を用いて、最大8つのプロセッサ320をブレード315上に配置させ得る。 利用される場合、ハイパ・トランスポートは、6.4GB/秒、12.8GB/秒又はそれを上回る帯域幅を備え、よって、レガシー型PCIバスに対して40倍を上回るデータ・スループット増加を備える場合がある。 更に、ハイパ・トランスポート技術は、PCIなどのレガシー型I/O標準及びPCI−Xなどの別の技術と互換であり得る。

    ブレード315は更に、HT/PCIブリッジ330とHCA335とを含む。 PCIブリッジ330は、PCI局所バス標準第2.2版若しくは第3.0版又はPCIエクスプレス標準1.0aか、その何れかの派生物に準拠して企図し得る。 HCA335は、サーバ102内部にチャネル・ベースのI/Oを備える何れかの構成部分を備える。 一実施例では、HCA335は、インフィニバンドHCAを備える。 インフィニバンド・チャネルは通常、ホスト・チャネル・アダプタとターゲット・チャネル・アダプタとを取り付けることによって作成され、これによって、図3Bに更に詳細に示すインフィニバンド・ファブリックへの遠隔記憶とネットワーク接続性とが可能である。 ハイパ・トランスポート325から、PCI−エクスプレス・ブリッジ330とHCA335までによって、プロセッサ320毎に全2重の2GB/秒のI/Oチャネルを形成し得る。 特定の実施例では、これは、分散HPC環境100によってプロセッサ間通信をサポートするうえで十分な帯域幅を備える。 更に、これは、プロセッサ320の性能とほぼバランスされているかかなりバランスされているI/O性能をブレード315に備える。

    図3Cは、ドーター・ボードを含むブレード315の別の実施例を示す。 この実施例では、ドーター・ボードは、3.2GB/秒以上のキャッシュ・コヒーレント・インタフェースをサポートし得る。 ドーター・ボードは、1つ又は複数のフィールドでプログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)350を含むよう動作可能である。 例えば、図示するドーター・ボードは、各々350aと350bとによって表す2つのFPGA350を含む。 一般的に、FPGA350は、非標準インタフェース、カスタム・アルゴリズムを処理する機能、信号処理アプリケーション、画像処理アプリケーション、若しくは暗号化/復号処理アプリケーション用のベクタ・プロセッサ、及び高帯域幅をブレード315に備える。 例えばFPGAは、例えば、低精度の高速フーリエ変換(FFT)及び行列の算術演算などの特定の演算を行う汎用プロセッサの性能の10乃至20倍の加速倍率を備えることによってブレード315の機能を補完し得る。

    先行する、図とその説明とは、(ブレード315の例として示す種々のスケーラブルなノード115を実施する例図を備える。しかし、これらの図は例示的なものに過ぎず、システム100は、種々のスケーラビリティ手法を実施する構成要素の何れかの適切な組み合わせと配置とを用いることが想定されている。本発明は、部分的にはブレード・サーバ102に関して図示し、説明したが、本発明の教示が何れかのクラスタ化HPCサーバ環境に適用し得るということは当業者が認識するものである。よって、本明細書及び特許請求の範囲記載の手法を組み入れるそのようなクラスタ化サーバ102は、本願の開示の範囲から逸脱することなく、局所のもの又は分散のものであり得る。よって、これらのサーバ102は、高性能計算能力を、I/Oレーテンシを削減する一方で備える構成要素の何れかの適切な組み合わせ及び配置を組み入れたHPCモジュール(又はノード115)を含み得る。更に、種々の図示するHPCモジュールの処理は、適宜、組み合わせされるもの及び/又は分離されるものである場合がある。例えば、グリッド110は、複数の、かなり同様なノード115、又は異なるハードウェア・アーキテクチャ又はファブリック・アーキテクチャを実施する種々のノード115を含み得る。

    図4A及び図4Bは、システム100による、管理グラフィカル・ユーザ・インタフェース400の種々の実施例を示す。 多くの場合、管理GUI400は、クライアント120にGUI126を用いて提示される。 一般的に、管理GUI400は、種々の管理用対話画面若しくは管理用対話ディスプレイをシステム管理者に提示するもの及び/又は種々のジョブ投入画面若しくはジョブ・プロファイル画面をユーザに提示するものである。 これらの画面又はディスプレイは、種々の収集情報表示に組み立てられるグラフィカル構成要素から成る。 例えば、GUI400は、(図4Aに示す)グリッド110の物理的状態の表示、又は(図4Bに示す)グリッド110におけるノード115の論理的な、割り当てすなわちトポロジの表示を提示し得る。

    図4Aは例示的ディスプレイ400aを示す。 ディスプレイ400aは、ノード115を効果的に管理するよう、管理者に提示される情報を含み得る。 例示的実施例は、グリッド110の論理的な、「ピクチャ」すなわちスクリーンショットを備えている標準的なウェブ・ブラウザを含む。 各ノード115が何れかの数の色のうちの1つであり、各色が種々の状態を表す場合がある。 例えば、障害ノード115が赤色であり、利用ノード又は割り当てノード115が黒色であり、非割り当てノード115がシェード・カラーである場合がある。 更に、ディスプレイ400aは、管理者が、ノード115のうちの1つの上にポインタを移動させ、その種々の物理的属性を視ることを可能にし得る。 例えば、管理者には、「ノード」、「利用可能性」、「プロセッサ利用率」、「メモリ利用率」、「温度」、「物理位置」、及び「アドレス」を含む情報が備えられる場合がある。 当然、これらは例示的なデータ・フィールドに過ぎず、何れかの適切な物理ノード情報又は論理ノード情報が管理者用ディスプレイであり得る。 ディスプレイ400aは、管理者が、グリッド110の表示を回転させるか何れかの別の適切な関数を行うことを可能にする場合もある。

    図4Bは例示的なディスプレイ400bを示す。 ディスプレイ400bは、グリッド100の論理的な状態の表示すなわちピクチャを提示する。 図示する実施例は、グリッド110内に割り当てられる仮想クラスタ220を提示する。 ディスプレイ400bは更に、1つ又は複数のジョブ150を実行するよう、クラスタ220内に割り当てられる2つの例示的なジョブ空間230を表示する。 ディスプレイ400bは、管理者に、(割り当て又は非割り当てなどの)種々の状態によってグループ化されるノード115の数を視るよう、ポインタをグラフィカル仮想クラスタ220上に移動させることを可能にし得る。 更に、管理者は、適切なジョブ情報が提示されるようにジョブ空間230のうちの1つの上にポインタを移動させ得る。 例えば、管理者は、ジョブ名、開始時間、ノード数、推定終了時間、プロセッサ利用度、I/O利用度他を視ることができる場合がある。

    (例示的ディスプレイ400a及び400b各々によって上記に表す)管理GUI126が例示的な目的のためのものにすぎず、図示するグラフィカル構成要素、更には図示しない別の管理構成要素を何ら含まない場合があり、それらの構成要素の一部又は全部を含む場合もあるということが分かるものである。

    図5は、システム100による、エンジン500として図中に表すクラスタ管理エンジン130の一実施例を示す。 この実施例では、クラスタ管理エンジン500は、複数のサブモジュール又は構成部分、すなわち、物理マネージャ505、仮想マネージャ510、ジョブ・スケジューラ515、及び局所のメモリ又は変数520を含む。

    物理マネージャ505は、種々のノード115の物理的状態を判定し、この判定状態に基づいて効果的にノード115を管理するよう動作可能な何れかのソフトウェア、論理、ファームウェア、又は別のモジュールである。 物理マネージャはこのデータを用いて、ノード115の障害を効率的に判定し、この障害に効率的に応答する場合がある。 一実施例では、物理マネージャ505は複数のエージェント132に通信可能に結合され、各エージェントは1つのノード115上に存在する。 上記のように、エージェント132は、少なくとも物理情報を収集し、マネージャ505に通信する。 物理マネージャ505は更に、クライアント120のある場所にいるシステム管理者に警告を、ネットワーク106を介して通信するよう動作される。

    仮想マネージャ510は、仮想クラスタ220と、ノード115の論理的状態とを管理するよう動作可能な何れかのソフトウェア、論理、ファームウェア、又は別のモジュールである。 一般的に、仮想マネージャ510は、ノード115の論理的表現をノード115の物理的状態とリンクする。 これらのリンクに基づいて、仮想マネージャ510は、ノード障害又は、HPC処理を増加させる(システム若しくはユーザの)要求に応じる場合などに、仮想クラスタを生成し、これらのクラスタ220に対する種々の変更を処理し得る。 仮想マネージャ510は、非割り当てノード115などの仮想クラスタ220の状態をジョブ・スケジューラ515に通信して、非実行状態又は待ち行列に入っている状態の、HPC処理及びHPCジョブ150の動的バックフィルを可能にする場合もある。 仮想マネージャ510は更に、ジョブ150の特定ノード115との互換性を判定し、この情報をジョブ・スケジューラ515に通信する場合がる。 特定の実施例では、仮想マネージャ510は、個々の仮想クラスタ220を表すオブジェクトであり得る。

    クラスタ管理エンジン500は、ジョブ・スケジューラ515を含む場合もある。 ジョブ・スケジューラ・サブモジュール515は、システムの資源の特徴を、プロセッサ及び時間の割り当てとともに処理して、最適なジョブ空間230及び時間を判定するトポロジを意識したモジュールである。 多くの場合考慮される要因として、プロセッサ、処理、メモリ、相互接続、ディスク、視覚化エンジン他を含む。 すなわち、ジョブ・スケジューラ515は通常、ジョブ150を受信するようGUI126と相互作用し、種々のノード115の状態を確保するよう物理マネージャ505と相互作用し、特定の仮想クラスタ220内にジョブ空間230を動的に割り当てるよう仮想マネージャ510と相互作用する。 この動的割り当ては、多くの場合、グリッド110の現在のトポロジの知識を組み入れ、適宜、仮想クラスタ220の現在のトポロジの知識を組み入れる種々のアルゴリズムによって実現される。 ジョブ・スケジューラ515は、シリアル・プログラムとパラレル・プログラムとのバッチ実行と対話型実行とを処理する。 スケジューラ515は、ジョブ150によって提示される種々の課題の選択と実行とに関するポリシー502を実施する方法も備えることとする。

    クラスタ管理エンジン500は更に、ジョブ・スケジューラ515などによって、効率的なチェック・ポインティングを行うよう動作可能であり得る。 再起動ダンプは通常、ディスクに書き込まれるデータの75%を超えるデータを備える。 このI/Oは、多くの場合、処理がプラットフォームの障害によって喪失されないように行われる。 このことに基づいて、ファイル・システムのI/Oは、プロダクティブI/OとディフェンシブI/Oとの2つの部分に分離することが可能である。 プロダクティブI/Oは、例えば、視覚化ダンプ、主要物理変数の経時的なトレーシング他などの科学的方法を行ううえでユーザが要求する、データの書き込みである。 ディフェンシブI/Oは、かなりの期間にわたって実行される大規模シミュレーションを管理するよう行われる。 よって、I/O帯域幅の増加によって、チェック・ポインティングに係わる時間とリスクとを大いに削減する。

    エンジン500に戻れば、局所メモリ520は、システム100の複数の特徴の論理的な記述(すなわちデータ構造)を備える。 局所メモリ520は、互換コードによって定義、処理、又は取り出しを行うよう動作可能な何れかの物理データ記憶機構又は論理データ記憶機構に記憶させ得る。 例えば、局所メモリ520は、1つ又は複数の拡張マーク付け言語(XML)のテーブル又は文書を備え得る。 種々の構成要素は、SQLステートメント若しくはSQLスクリプト、仮想記憶アクセス方法(VSAM)ファイル、フラット・ファイル、2進データ・ファイル、ビートリーブ(Btrieve)・ファイル、データベース・ファイル、又はコンマで区切られた値(CSV)ファイルによって記述し得る。 各構成要素は変数、テーブル、又は何れかの別のデータ構造を備え得るということが分かるものである。 局所メモリ520は1つのサーバ上に記憶されているか複数のサーバ又はノードにわたって記憶されている複数のテーブル又はファイルを備える場合もある。 更に、エンジン500内部に存在しているように示されているが、局所メモリ520の一部又は全部は、本願の開示の範囲から逸脱することなく内部のものか外部のものであり得る。

    図示する局所メモリ520は、物理リスト521、仮想リスト522、グループ・ファイル523、ポリシー・テーブル524、及びジョブ・キュー525を含む。 しかし、図示していないが、局所メモリ520は、本願の開示の範囲から逸脱することなく、ジョブ・テーブルと監査ログとを含む別のデータ構造を含み得る。 図示された構造に戻れば、物理リスト521はノード115に関する識別管理情報と物理的な管理情報とを記憶させるよう動作可能である。 物理リスト521は、ノード115毎に少なくとも1つのレコードを含む多次元のデータ構造であり得る。 例えば、物理レコードは、「ノード」、「利用可能性」、「プロセッサ利用率」、「メモリ利用率」、「温度」、「物理位置」、「アドレス」、「ブート画像」他などのフィールドを含み得る。 各レコードは上記例示的フィールドを全く含まない場合があり、上記例示的フィールドの一部又は全部を含む場合もある。 一実施例では、物理レコードは、例えば仮想リスト522などの別のテーブルへの外部キーを備え得る。

    仮想リスト522は、ノード115に関する論理管理情報又は仮想管理情報を記憶させるよう動作可能である。 仮想リスト522は、ノード115毎に少なくとも1つのレコードを含む多次元データ構造であり得る。 例えば、仮想レコードは、「ノード」、「利用可能性」、「ジョブ」、「仮想クラスタ」、「2次ノード」、「論理位置」、「互換性」他などのフィールドを含み得る。 各レコードが、上記例示的フィールドを何ら含まない場合があり、上記例示的フィールドの一部又は全部を含む場合もあるということが分かるものである。 一実施例では、仮想レコードは、例えばグループ・ファイル523などの別のテーブルへのリンクを含み得る。

    グループ・ファイル523は、アクセス・コントロール・リスト(すなわちACL)などの、ユーザ・グループ情報及びセキュリティ情報を記憶させるよう動作可能な1つ若しくは複数のテーブル又はレコードを備える。 例えば、各グループ・レコードは、ユーザが利用可能なサービス、ノード115、又はジョブのリストを含み得る。 各論理グループは、ジョブ150を投入するか、システム100の少なくとも一部分を管理することができる1つ又は複数のユーザの事業グループ若しくは事業単位、部署、プロジェクト、セキュリティ・グループ、又は何れかの別の集合と関連し得る。 この情報に基づいて、クラスタ管理エンジン500は、ジョブ150を投入するユーザが有効なユーザであるかを判定し、判定結果が肯定の場合、ジョブを実行する上で最適なパラメータを判定し得る。 更に、グループ・テーブル523は、各ユーザ・グループを、仮想クラスタ200と関連させるか、特定のグループの領域内部に存在するノードなどの1つ又は複数の物理ノード115と関連させる場合がある。 これによって、各グループが、資源をめぐって競合することなく個々の処理空間を有することを可能にする。 しかし、上記のように、仮想クラスタ220の形状とサイズは、動的である場合があり、必要性、時間、又は何れかの別のパラメータによって変動し得る。

    ポリシー・テーブル524は1つ又は複数のポリシーを含む。 ポリシー・テーブル524とポリシー524を適宜、同義に用い得るということが分かるものである。 ポリシー524は一般的に、ジョブ150及び/又は仮想クラスタ220に関する処理情報及び管理情報を記憶している。 例えば、ポリシー524は、問題サイズ、問題実行時間、時間スロット、横取り、ノード115又は仮想クラスタ220のユーザ割り当て率などを含む何れかの数のパラメータ又は変数を含み得る。

    ジョブ・キュー525は、実行を待つ1つ又は複数の、ジョブ150のストリームを表す。 一般的に、キュー525は、(ゼロを含む)何れかの数のジョブ150又は、それに対する参照を記憶させる、バブル・アレイ、データベース・テーブル、又はポインタ・アレイなどの、何れかの適切なデータ構造を含む。 グリッド110又は複数のキュー525と関連する1つのキュー525が存在し、各キュー525が、グリッド110内の一意の仮想クラスタ220の1つと関連付けられる場合がある。

    動作の一特徴では、クラスタ管理エンジン500は、計算を行い、情報を交換することによって問題を協調して解決するNのタスクから成るジョブ150を受信する。 クラスタ管理エンジン500は、Nのノード115を割り当て、Nのタスクの各々を1つの特定のノード515に何れかの適切な手法を用いて割り当て、それによって問題が効率的に解決されることが可能になる。 例えば、クラスタ管理エンジン500は、ユーザによって供給される、ジョブ・タスク配置ストラテジなどのジョブ・パラメータを利用し得る。 とにかく、クラスタ管理エンジン500は、サーバ102のアーキテクチャを駆使しようとし、同様に、ユーザにとってより高速なターンアラウンドを備え、システム100の全体スループットを向上させると思われる。

    一実施例では、クラスタ管理エンジン500は更に、次の例のトポロジの何れかによって、ノード115を選択し、割り当てる。

    特定の、2次元(x,y)又は3次元(x,y,z)。 ノード115を割り当て、タスクを特定の次元で順序付けして、それによって、効率的な、近隣同士の通信を確保する場合がある。 特定のトポロジは、物理的な通信トポロジが問題トポロジに一致して、ジョブ150の協調タスクが近隣のタスクと頻繁に通信することを可能にするということが望ましい種々のジョブ150を管理する。 例えば、2x2x2次元(2,2,2)における8つのタスクの要求は立方体に割り当てられることになる。 最善のフィットの目的では、2Dの割り当ては、効率的な近隣同士の通信を確保する一方で(図2Dに記載するように)3次元に「フォールディング」することが可能である。 クラスタ管理エンジン500は、特定の次元の形状を何れかの向きで自由に割り当てることができる場合がある。 例えば、2x2x8のボックスは、垂直方向又は平方向に、利用可能な物理ノード内に割り当て得る。

    最善のフィットの立方体。 クラスタ管理エンジン500は、Nのノード115を立方体の体積において割り当てる。 このトポロジはジョブ150を効率的に処理し、それによって、協調タスクが、何れかの2つのノード115間での距離を最小にすることによって、何れかの別のタスクとデータを交換することを可能にする。

    最善のフィットの球体。 クラスタ管理エンジン500は、Nのノード115を球体の体積において割り当てる。 例えば、第1タスクが球体の中心ノード115に配置され、残りのタスクが中央ノード115を取り囲むノード115上に配置される場合がある。 残りのタスクの配置順序は通常重要でないということが分かるものである。 このトポロジは、第1タスクと全ての別のタスクとの間の距離を最小にする場合がある。 このことは、タスク2乃至Nが第1タスクと通信するが、お互いには通信しない大規模の問題クラスを効率的に処理する。

    任意。 クラスタ管理エンジン500がNのノード115を割り当てるが、ノード115が論理的に位置特定されるか物理的に位置特定されることに対する考慮の度合いは低くなっている。 一実施例では、このトポロジはバックフィル目的でのグリッド110の積極的な利用を奨励し、別のジョブ150への影響はわずかなものである。

    上記トポロジと、付随する説明は図示する目的に過ぎず、実際に使用されるトポロジもそのようなトポロジを割り当てる手法も表さない場合がある。

    クラスタ管理エンジン500は、ジョブ150のパラメータ又はポリシー524のパラメータとして記憶される配置重みを利用し得る。 一実施例では、配置重みは0と1との間のモディファイア値であり、この値は、要求されるタスク配置ストラテジ(又は処理配置ストラテジ)によってクラスタ管理エンジン500がどれだけ積極的にノード115を配置させようとするものであるかを表す。 この例では、0の値は最適なストラテジ(又は次元)が考えられる場合のみノード115を配置させることを表し、1の値は、要求を処理するのに十分な、空き状態のノード115が存在するか、別のかたちで利用可能なノード115が存在する限り、直ちにノード115を配置させることを表す。 通常、配置重みは、大規模のジョブ150の枯渇を妨げてHRCシステム100のジョブ・スループットを確保するために、資源予約などの管理ポリシー524をオーバライドするものでない。

    上記図示と、付随する説明は、ノード115とジョブ150とを管理する論理的な手法を実施するエンジン500の例示的なモジュール図を備える。 しかし、この図は例示的なものに過ぎず、システム100はこれらやその他のアルゴリズムを実施する論理構成要素の何れかの適切な組み合わせと配置とを用いることが想定されている。 よって、これらのソフトウェア・モジュールは、ノード115とジョブ150とを効果的に管理する構成要素の何れかの適切な組み合わせと配置とを含み得る。 しかし、種々の図示モジュールの処理は、適宜、合成される場合及び/又は分離される場合がある。

    図6は、本願の開示の一実施例による、ジョブ投入を動的に処理する方法600の例を示す流れ図である。 一般的に、バッチ・ジョブ投入を受信し、ジョブ・パラメータと、関連ポリシー524とに基づいてノード115をジョブ空間230に動的に割り当て、割り当て空間を用いてジョブ150を実行する方法600を表す。 以下の説明は、方法600を行ううえでのクラスタ管理モジュール130の処理に焦点を当てる。 しかし、機能が適切な状態のままである限り、記載機能の一部又は全てを実施する論理構成要素の何れかの適切な組み合わせと配置とを用いることを想定している。

    モジュール600は、工程605から始まり、HPCサーバ102はジョブ投入150をユーザから受信する。 上記のように、一実施例では、ユーザはジョブ150を、クライアント120を用いて投入し得る。 別の実施例では、ユーザは、HPCサーバ102を用いてジョブ150を直接投入し得る。 次に、工程610で、クラスタ管理エンジン130は、ユーザに基づいてグループ523を選択する。 ユーザが検証されると、クラスタ管理エンジン130は、工程615で、ユーザをグループ・アクセス制御リスト(ACL)と比較する。 しかし、クラスタ管理エンジン130が何れかの適切なセキュリティ手法を用いてユーザを検証する場合があるということが分かるものである。 判定グループ523に基づいて、クラスタ管理エンジン130は、ユーザが要求サービスに対するアクセスを有するかを判定する。 要求されるサービス及びホスト名に基づいて、クラスタ管理エンジン130は、工程620で、仮想クラスタ220を選択する。 通常、仮想クラスタ220は、ジョブ150の投入前に識別され、割り当てられる。 しかし、仮想クラスタ220が確立されていない場合、クラスタ管理エンジン130は上記手法のうちの何れかを用いて仮想クラスタ220を自動的に割り当てる。 次に、工程625で、クラスタ管理エンジン130は、ジョブ130の投入に基づいてポリシー524を取り出す。 一実施例では、クラスタ管理エンジン130は、ユーザ、ジョブ150、又は何れかの別の適切な基準に関連した適切なポリシー524を判定し得る。 クラスタ管理エンジン130は更に、工程630で、ジョブ150の寸法を判定するか別の方法で計算する。 適切な寸法が長さ、幅、高さ、又は何れかの別の適切なパラメータ若しくは特性を含み得るということは分かるものである。 上記のように、これらの寸法は仮想クラスタ220内の適切なジョブ空間230(又はノード115の部分集合)を判定するのに用いられる。 初期パラメータが確立された後、クラスタ管理130は、工程635乃至665で、HPCサーバ102上でジョブ150を実行しようとする。

    判定工程635では、クラスタ管理エンジン130は、既に確立されているパラメータを用いて、所望のジョブ空間230を割り当てるのに十分利用可能なノードが存在しているかを判定する。 ノード115が十分存在していない場合には、工程640で、クラスタ管理エンジン130が仮想クラスタ220におけるノード115の最も早く利用可能な部分集合230を判定する。 更に、クラスタ管理エンジン130は、工程645で、部分集合230が利用可能であるまでジョブ・キュー125にジョブ150を追加する。 処理は次に判定工程635に戻る。 利用可能なノード115が十分になると、クラスタ管理エンジン130は、工程650で、利用可能なノード115から最適な部分集合230を動的に判定する。 最適な部分集合230は、最高速処理時間、最高の信頼度のノード115、物理位置若しくは仮想位置、又は最初に利用可能なノード115を含む何れかの適切な基準を用いて判定し得るということが分かるものである。 工程655では、クラスタ管理エンジン130は判定部分集合230を選択仮想クラスタ220から選択する。 次に、工程660で、クラスタ管理エンジン130は、選択部分集合230を用いてジョブ150に選択ノード115を割り当てる。 一実施例によれば、クラスタ管理エンジン130は、仮想ノード・リスト522におけるノード115の状態を「非割り当て」から「割り当て」に変更し得る。 部分集合230が適切に割り当てられると、クラスタ管理エンジン130は工程665で、ジョブ・パラメータ、取り出したポリシー524、及び何れかの別の適切なパラメータに基づいて割り当て空間を用いてジョブ150を実行する。 何れかの適切な時点では、クラスタ管理エンジン130は、ジョブ結果160をユーザに通信するか別の方法で提示する場合がある。 例えば、結果160は、フォーマット化され、GUI126を介してユーザに提示される場合がある。

    図7は、本願の開示の一実施例による、グリッド110における仮想クラスタ220の動的バックフィルを行う方法700の例を示す流れ図である。 概略を述べれば、方法700は、仮想クラスタ220において利用可能な空間を判定する工程、その空間と互換の最適ジョブ150を判定する工程、及びその利用可能空間において判定ジョブ150を実行する工程を表す。 以下の説明は、この方法を行ううえでのクラスタ管理モジュール130の処理に焦点を当てることとする。 しかし、上記流れ図と同様に、システム100は、上記機能の一部又は全部を実施する論理構成要素の何れかの適切な組み合わせと配置とを用いることが想定されている。

    方法700は工程305から開始し、クラスタ管理エンジン130は、ジョブ・キュー525をソートする。 図示する実施例では、クラスタ管理エンジン130は、キュー525に記憶されているジョブ150の優先度に基づいてキュー525をソートする。 しかし、クラスタ管理エンジン130が、適切なジョブ150又は最適なジョブ150が実行されることになるように何れかの適切な特性を用いてキュー525をソートし得るということは分かるものである。 次に、工程710で、クラスタ管理エンジン130は、仮想クラスタ200のうちの1つにおける利用可能ノード115の数を判定する。 当然、クラスタ管理エンジン130がグリッド110又は、仮想クラスタ220のうちの何れか1つ又は複数のものにおける、利用可能なノード115の数を判定する場合もある。 工程715では、クラスタ管理エンジン130は第1ジョブ150をソートされるジョブ・キュー525から選択する。 次に、720で、クラスタ管理エンジン130は、選択ジョブ150の最適な形状(又は別の寸法)を動的に判定する。 選択ジョブ150の最適な形状又は寸法が判定されると、クラスタ・エンジン130が、工程725乃至745で、適切な仮想クラスタ220においてジョブ150のバックフィルを行うかを判定する。

    判定工程725では、選択ジョブ150に十分に利用可能なノード115が存在するかをクラスタ管理エンジン130が判定する。 利用可能なノード115が十分に存在する場合、工程730で、クラスタ管理エンジン130が何れかの適切な手法を用いて、選択ジョブ150にノード115を動的に割り当てる。 例えば、クラスタ管理エンジン130は、図6に表す手法を用い得る。 次に、工程735では、クラスタ管理エンジン130は、仮想クラスタ220における利用可能なノードの数を再計算する。 工程740では、クラスタ管理エンジン130は割り当てノード115のジョブ150を実行する。 ジョブ150が実行されることによって(、又は、選択ジョブ150に十分なノード115が存在しなかった場合)、クラスタ管理エンジン130は工程745で、ソートされるジョブ・キュー525における次のジョブ150を選択し、処理は工程720に戻る。 ループとして図示したが、クラスタ管理エンジン130が、何れかの適切な時点で方法700に示す手法を開始し、実行し、終結する場合があるということが分かるものである。

    図8は、本願の開示の一実施例による、グリッド110におけるノード115の障害を動的に管理する方法800の例を示す流れ図である。 概略を述べれば、方法800は、ノード115に障害が起きたということを判定する工程、ジョブの回復と管理とを自動的に行う工程、及び障害ノード115を2次ノード115と置き換える工程を表す。 以下の説明は、この方法を行ううえでのクラスタ管理モジュール130の処理に焦点を当てることとする。 しかし、上記流れ図のように、システム100は、記載機能の一部又は全部を実施する論理構成要素の何れかの適切な組み合わせと配置とを用いることを想定している。

    方法800は工程805から始まり、クラスタ管理エンジン130は、ノード115に障害が起こったということを判定する。 上記のように、クラスタ管理エンジン130は、何れかの適切な手法を用いて、ノード115に障害が起こったということを判定し得る。 例えば、クラスタ管理エンジン130は、種々の時点でノード115(又はエージェント132)を取り出す場合があり、ノード115から応答がないことに基づいてノード115に障害が起こったということを判定し得る。 別の例では、ノード115上に存在しているエージェント132は「ハートビート」を通信する場合があり、この「ハートビート」がないことはノード115の障害を示し得る。 次に、工程810で、クラスタ管理エンジン130は障害ノード115を仮想クラスタ220から取り除く。 一実施例では、クラスタ管理エンジン130は仮想リスト522におけるノード115の状態を「割り当て」から「障害」に変更し得る。 クラスタ管理エンジン130は次に、判定工程815で、ジョブ150が障害ノード115に関連しているかを判定する。 ノード115と関連しているジョブ150が何らない場合には、処理は終了する。 上記のように、処理が終了する前に、クラスタ管理エンジン130は、管理者にエラー・メッセージを通信してもよく、置き換えノード115を自動的に判定してもよく、何れかの別の処理を行ってもよい。 障害ノード115と関連したジョブ150が存在する場合、クラスタ管理エンジン130は、工程820で、ジョブ150と関連した別のノード115を判定する。 次に、工程825では、クラスタ管理エンジン130は全ての適切なノード115のジョブ150を強制終了する。 例えば、クラスタ管理エンジン130は、ジョブ150を終了するよう、強制終了ジョブ・コマンドを実行するか、何れかの別の適切な手法を用いる場合がある。 次に、工程830では、クラスタ管理エンジン130は、仮想リスト522を用いてノード115の割り当て解除を行う。 例えば、クラスタ管理エンジン130は、仮想リスト522におけるノード115の状態を「割り当て」から「利用可能」に変更し得る。 ジョブが終結され、全ての適切なノード115の割り当て解除が行われると、工程835乃至850で、クラスタ管理エンジン130は利用可能ノード115を用いてジョブ150を再実行しようとする。

    工程835では、クラスタ管理エンジン130は、ポリシー524と、工程825での強制終了ジョブ150のパラメータとを取り出す。 クラスタ管理エンジン130は更に、工程840で、取り出したポリシー524及びジョブ・パラメータに基づいて、仮想クラスタ220におけるノード115の最適部分集合230を判定する。 ノード115の部分集合230が判定されると、工程845で、クラスタ管理エンジン130はノード115の部分集合230を動的に割り当てる。 例えば、クラスタ管理エンジン130は、仮想リスト522におけるノード115のステータスを「非割り当て」から「割り当て」に変更し得る。 このノード115の部分集合が、ジョブ150が実行していた元のノード部分集合とは異なり得るということは分かるものである。 例えば、クラスタ管理エンジン130は、この実行をプロンプトしたノード障害が理由で別のノード部分集合が最適であるということを判定し得る。 別の例では、2次ノード115が障害ノード115を置き換えるよう動作可能であり、新たな部分集合230が旧ジョブ空間230にかなり同様であるということを判定した場合がある。 割り当て部分集合230が判定され、割り当てられると、工程850で、クラスタ管理エンジン130はジョブ150を実行する。

    上記流れ図と、付随する説明は、例示的方法600、700及び800を示す。 要約すれば、システム100は、これらやその他のタスクを行うのに適切な何れかの手法を用いることを想定している。 よって、この流れ図における工程の多くは、表しているものと同時に行われる場合及び/又は表しているものとは異なる順序で行われる場合がある。 更に、システム100は、当該方法が適切の状態のままである限り、工程を追加して方法を用いるか、工程を少なくして方法を用いる場合、及び/又は別の工程を備えている方法を用いる場合がある。

    本願の開示は、特定の実施例と、概括的に関連している方法とによって表したが、これらの実施例と方法との改変と置換が当業者に明らかとなる。 よって、例示的実施例の上記記載は本願の開示を規定するものでも制約するものでもない。 別の変更、置換及び改変も、本願の開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく考えられる。

    本願開示の一実施例による、高性能計算システムの例を示す図である。

    図1のシステムにおけるグリッドとその利用との種々の実施例を示す図である。

    図1のシステムにおけるグリッドとその利用との種々の実施例を示す別の図である。

    図1のシステムにおけるグリッドとその利用との種々の実施例を示す更に別の図である。

    図1のシステムにおけるグリッドとその利用との種々の実施例を示す更に別の図である。

    図1のシステムにおける個々のノードの種々の実施例を示す図である。

    図1のシステムにおける個々のノードの種々の実施例を示す別の図である。

    図1のシステムにおける個々のノードの種々の実施例を示す更に別の図である。

    図1のシステムによる、グラフィカル・ユーザ・インタフェースの種々の実施例を示す図である。

    図1のシステムによる、グラフィカル・ユーザ・インタフェースの種々の実施例を示す別の図である。

    図1におけるシステムによる、クラスタ管理ソフトウェアの一実施例を示す図である。

    図1の高性能計算システムによる、バッチ・ジョブを投入する方法を示す流れ図である。

    図1の高性能計算システムによる、グリッドの動的なバックフィルを行う方法を示す流れ図である。

    図1の高性能計算システムによる、ノード障害を動的に管理する方法を示す流れ図である。

    符号の説明

    1−16 ファブリック・ポート 100 システム 102 HPCサーバ 104 インタフェース 105 管理ノード 106 ネットワーク 108 リンク 110 グリッド 115 ノード 120 局所クライアント 126 GUI
    130 クラスタ管理エンジン 132 エージェント 140 ディスク・ファーム 142 ストレージ・クライアント 150 ジョブ 210 グリッド 215 グリッド 216 ノード・ライン 220 仮想クラスタ 230a ジョブ空間 230b ジョブ空間 315 ブレード 320a プロセッサ 320b プロセッサ 321 ノースブリッジ 322 サウスブリッジ 325 PCIチャネル 330a HT/PCIブリッジ 330b HT/PCIブリッジ 335a HCA
    335b HCA
    340a メモリ 340b メモリ 345 スイッチ 350a FPGA
    350b FPGA
    400a GUI
    400b GUI
    500 クラスタ管理エンジン 505 物理マネージャ 510 仮想マネージャ 515 ジョブ・スケジューラ 520 局所メモリ 521 物理リスト 522 仮想リスト 523 グループ・ファイル 524 ポリシー・テーブル 525 ジョブ・キュー 600 方法 605 工程 610 工程 615 工程 620 工程 625 工程 630 工程 635 判定工程 640 工程 645 工程 650 工程 655 工程 660 工程 665 工程 700 方法 705 工程 710 工程 715 工程 720 工程 725 判定工程 730 工程 735 工程 740 工程 745 工程 800 方法 805 工程 810 工程 815 判定工程 820 工程 825 工程 830 工程 835 工程 840 工程 845 工程 850 工程

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