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Semiconductor light receiving element

阅读:876发布:2021-05-26

专利汇可以提供Semiconductor light receiving element专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a high quantum efficiency, low dark current and high current multiplication factor for a light having a wavelength of 1.65μm in a semiconductor light receiving element used for monitoring the channel of a fiber network for an optical communication. SOLUTION: The semiconductor light receiving element comprises an InP buffer layer 2, an n-type InAsP buffer layer 3, a distortion InGaAs light absorption layer 4 having a wavelength of 1.85μm, an InGaAs linear step layer 5 having a wavelength varied from 1.85 to 1.67μm, an InGaAs intermediate layer 6, an n-type InP multiplication layer 7, and an InP window layer 8. The light of 1.65μm entering from the layer 8 side is absorbed into the layer 4, photoelectrically converted to become the carrier which flows to an external circuit. The generation of a dark current due to the lattice mismatching between the InP and the distortion InGaAs can be suppressed to low by sandwiching the InAsP layer therebetween.,下面是Semiconductor light receiving element专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 第一導電型InP基板上に、第一導電型InAsP層と、第一導電型In 0.57 Ga 0.43 As光吸収層(λ=1.85μm)と、第一導電型InP増倍層と、第一導電型InP窓層とを順次形成したヘテロエピタキシャル層構造と、前記窓層内または増倍層内に部分的に第二導電型InP領域を設けた構造と、前記窓層内に設けた前記第二導電型InP領域上に形成した第二導電型電極と、前記第一導電型InP基板上に形成した第一導電型電極とを有することを特徴とする半導体受光素子。
  • 【請求項2】 前記第一導電型In 0.57 Ga 0.43 As光吸収層の層厚が2μmないし5μmであることを特徴とする請求項1記載の半導体受光素子。
  • 【請求項3】 前記第一導電型In 0.57 Ga 0.43 As光吸収層と前記第一導電型InP増倍層との間に波長1.
    85μmから1.67μmまで連続的に組成を変化させた層を介装した構造としたことを特徴とする請求項1記載の半導体受光素子。
  • 【請求項4】 第一導電型InP基板上に、第一導電型InP緩衝層を有し、前記第一導電型InP緩衝層上に第一導電型InAsP緩衝層を有し、前記第一導電型I
    nAsP緩衝層上に第一導電型のInGaAs光吸収層を有し、前記第一導電型のInGaAs光吸収層上に第一導電型の歪みリニアステップInGaAs層を有し、
    前記第一導電型の歪みリニアステップInGaAs層上に第一導電型InGaAsP中間層を有し、前記第一導電型InGaAsP中間層上に第一導電型InP増倍層を有し、前記第一導電型InP増倍層上に第一導電型I
    nP窓層を有し、前記InP窓層上に第二導電型領域を有し、前記第二導電型領域上及び前記第一導電型InP
    基板下にそれぞれ電極を有することを特徴とする半導体受光素子。
  • 【請求項5】 前記第一導電型のInGaAs光吸収層がIn 0.57 Ga 0.43 As層からなることを特徴とする請求項4記載の半導体受光素子。
  • 【請求項6】 前記第一導電型の歪みリニアステップI
    nGaAs層がIn 0.57 Ga 0.43 AsからIn 0.53 Ga
    0.47 Asへと変化する歪みリニアステップ層からなることを特徴とする半導体受光素子。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は光計測や光通信に用いられる半導体受光素子に関し、特に光通信用ファイバ網の回線監視用としての半導体受光素子に関する。

    【0002】

    【従来の技術】現在光通信用回線として光ファイバが使われている。 このような敷設されている光ファイバ網の保守管理方法として、OTDE(Optical Ti
    meDomain Reflectometer)がある。 OTDRとは布設されている光ファイバの破断点を調べる装置であり、その基本原理はファイバ内に入射されたパルス光がファイバ内を伝搬するときに生じるレーリー散乱光をモニターし、もしファイバ内で破断点が生じている場合レーリー散乱光は戻らなくなる。 このレーリー散乱光がなくなるまでの時間を距離に換算することで破断点の位置を正確に知ることができる。 但しこの場合、通信回線をOTDR装置に接続しなければならなくなり、そのために通信回線が一時遮断されるという問題がある。 そこでこの問題を解決するために、光通信の送信波長1.3μmあるいは1.55μmと異なる波長1.65μm帯の光を使い、通信回線を使用しながら同時に回線の監視を常時行なう方法が考えられている。

    【0003】このような常時監視用のシステムに用いる半導体受光素子として、アバランシェ・フォトダイオード(以下、APDと称す)が広く使われる。 APDは素子自体が増幅機能を有しているため高感度な受光素子として広く光計測や光通信に用いられている。 中でも大容量長距離光通信に用いられている波長帯1.3μmあるいは1.55μmに対する半導体受光素子の材料としてInP/InGaAsが使われている。 これらの材料を用いた半導体受光素子の1つの従来例を図4に示す。

    【0004】図5はInGaAsを使ったAPDの一従来例を示す断面図である。 n + −InP基板1上に、キャリア濃度1E15〜2E16cm -3かつ層厚1〜3μ
    mのn−InP緩衝層2と、キャリア濃度1E14〜1
    E16cm -3かつ層厚1〜5μmのn - −In 0.53 Ga
    0.47 As光吸収層17と、キャリア濃度1E15〜1E
    16cm -3かつ層厚0.3〜1μmのn−InGaAs
    P中間層6と、キャリア濃度2E16〜4E16cm -3
    かつ層厚0.8〜4μmのn + −InP増倍層7と、キャリア濃度1E15〜8E15cm -3かつ層厚1〜2μ
    mのn + −InP窓層8とを順次気相成長法により成長させたエピタキシャル結晶に、受光部としてキャリア濃度1E17〜1E20cm -3のp + −InP領域10をZnの封止拡散により選択形成し、さらに受光部を囲むようにBeのイオン注入法によりガードリング9を形成している。 このInGaAsを用いたAPDに逆バイアスをかけることによって、光吸収層であるInGaAs
    光吸収層17内に空乏層が広がる。 この時InGaAs
    層17のバンドギャップエネルギーに相当する波長1.
    67μm以下の光、たとえば1.3μmの光が入射した場合、空乏化された光吸収層17内において光電効果によるキャリアが生成される。 生成されたキャリアは空乏層内の20〜100kV/cmの内部電界によって飽和速度まで加速され、電流として外部回路へ流れることになる。

    【0005】ここで問題となることは、図5図示の従来例は光吸収層17がn - −InGaAsで構成されているために吸収端の波長が1.67μmであり、光通信の送信に用いる1.3μmまたは1.55μmの光には感度上問題とはならないが、常時監視用の波長1.65μ
    mに対しては吸収端近傍に当たるため感度が低く、量子効率は約20%となる。 このような問題を解決し、より長い波長の光を受けるために第2の従来例が提案されている。

    【0006】第2の従来例を図6に示す。 n + −InP
    基板1上に、n + −InP緩衝層2を成長させた後、厚さ1.5〜2μmのn - −InAs/GaAs超格子光吸収層18と、厚さ0.1μmのn - −InGaAsP
    層6と、厚さ1.5μmのn + −InP増倍層7と、厚さ1μmのp−InP層19とを順次成長させた結晶に、メサエッチングを施したあと、p側電極13としてTiPtAuを、n側電極15としてAuGeNiをそれぞれ蒸着して受光素子を形成している。 このように光吸収層をInAsとGaAsとの超格子層構造とすることにより吸収端の波長を3.2μmまで拡大することができる。

    【0007】但しここで問題となることは、上記第2の従来例の場合、InP基板上にInAsとGaAsとの超格子を形成する都合上、その界面に格子不整合が生じることになり、その格子欠陥より暗電流が発生する。 この暗電流によってノイズが生じるために感度が低下する。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】上記した従来例のAP
    Dにおいて、InP上にInAsとGaAsの超格子を形成する都合上、その界面に格子不整合が生じることになり、その格子欠陥より暗電流が発生する。 この暗電流によってノイズが生じるために感度が低下するという問題点がある。

    【0009】そこで、本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、光通信用ファイバ網の回線監視用としての受光素子において、
    波長1.65μmの光に対し、高い量子効率と、低い暗電流と、高い電流増倍率とを得ることにある。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の基本態様によれば、第一導電型InP基板上に、第一導電型InAsP層と、第一導電型In 0.57
    Ga 0.43 As光吸収層(λ=1.85μm)と、第一導電型InP増倍層と、第一導電型InP窓層とを順次形成したヘテロエピタキシャル層構造と、前記窓層内または増倍層内に部分的に第二導電型InP領域を設けた構造と、前記窓層内に設けた前記第二導電型InP領域上に形成した第二導電型電極と、前記第一導電型InP基板上に形成した第一導電型電極を有することを特徴とする半導体受光素子が提供される。

    【0011】上記基本態様における第一導電型In 0.57
    Ga 0.43 As光吸収層の層厚が2μmないし5μmである。

    【0012】また、上記基本態様における第一導電型I
    0.57 Ga 0.43 As光吸収層と第一導電型InP増倍層との間に波長1.85μmから1.67μmまで連続的に組成を変化させた層が介装されている。

    【0013】

    【作用】本発明においては、歪みn−InGaAs光吸収層を挟んで、基板側にn−InAsP緩衝層を、また増倍層及び窓層側に波長1.85μmから1.67μm
    まで変化させたn−InGaAsリニアステップ層とn
    −InGaAs中間層とを形成したヘテロエピタキシャル層構造とすることによって、吸収端を超長波側へシフトさせると共に、格子不整合を抑え、ノイズを低減することができる。 その結果、本発明の半導体受光素子は長波長において高感度を示し、また高い増倍率を得ることができる。

    【0014】

    【発明の実施の形態】以下、本発明を添付の図面に示した実施例に関連して更に詳細に説明する。 実施例1:図1に本発明の半導体受光素子の第1実施例が示される。

    【0015】n + −InP基板1の表面上に、気相成長法によりキャリア濃度1E15〜2E16cm -3かつ層厚1〜3μmが好ましく、今回はキャリア濃度1E15
    cm -3かつ層厚2μmのn + −InP緩衝層2と、格子不整合緩和のためにキャリア濃度1E15〜2E16c
    -3かつ層厚1〜3μmが好ましく、今回はキャリア濃度1E15cm -3かつ層厚2μmのn−InAsP緩衝層3と、長波長の光吸収層として吸収端波長λ=1.8
    5μmでキャリア濃度1E15〜5E15cm -3かつ層厚3〜4μmが好ましく、今回はキャリア濃度3E15
    cm -3かつ層厚4μmの歪みn - −InGaAs(λ=
    1.85μm)光吸収層4とを成長させた後、再び格子不整合緩和のため吸収端波長を1.85μmから1.6
    7μmまで順次変化させ、キャリア濃度3E15〜1E
    16cm -3かつ層厚0.03〜0.5μmが好ましく、
    今回はキャリア濃度1E16cm -3かつ層厚0.5μm
    の歪みn−InGaAsリニアステップ層5を成長させ、その後、キャリア濃度3E15〜1E16cm -3かつ層厚0.03〜0.5μmが好ましく、今回はキャリア濃度1E16cm -3かつ層厚0.5μmのn−InG
    aAsP中間層6を成長させ、更にその後、増倍層としてキャリア濃度1E16〜4E16cm -3かつ層厚0.
    5〜3μmが好ましく、今回はキャリア濃度3E16c
    -3かつ層厚1.4μmのn + −InP増倍層7を成長させる。 最後に窓層としてキャリア濃度2E15〜6E
    15cm -3かつ層厚1〜2μmが好ましく、今回はキャリア濃度5E15cm -3かつ層厚1.4μmのn - −I
    nP窓層8を成長させる。

    【0016】このような成長が行なわれたエピタキシャルウェハの表面にマスクをCVD法により成長させ、ガードリング9をたとえばBeのイオン注入法により形成する。 次に前記ガードリング9に重なるように拡散マスクの窓開けを行ない、たとえばZnの封止拡散により受光部分に相当する1E17〜1E20cm -3のp +領域10を選択的に形成する。 その後、表面側に通常の方法でSiN x膜、SiO 2膜等の絶縁膜11を成長させた後、前記p +領域10上の絶縁膜11の一部に穴開けを行ない、p側コンタクト電極12をたとえば蒸着法により形成した後、加熱処理を行なう。 前記p側コンタクト電極を覆うようにp側電極13を形成する。

    【0017】続いてn + −InP基板1の裏面にn側コンタクト電極14をたとえば蒸着法により形成した後、
    加熱処理を行ない、最後にnコンタクト電極14を覆うようにn側電極15を形成する。

    【0018】このようにして製作した歪みInGaAs
    −APDの分光感度特性を図2に示す。 このAPDに1.65μmの光を入射すると、光は窓層8側からp +
    拡散領域10内に入射され、増倍層7、中間層6、歪みInGaAsリニアステップ層5を透過した後、歪みn
    −InGaAs光吸収層4にて吸収される。 ここで吸収された光によって生成されたキャリアは、p側電極13
    とn側電極15間に印加された電界により加速されp側電極13に流れ、外部回路へと吐き出され光電流となる。

    【0019】このような構造をとることにより、1.6
    5μmの光を70%以上の高い効率で吸収することができる。 また前記歪みn - −InGaAs光吸収層4とn
    + −InP基板1との間にn−InP緩衝層2とn−I
    nAsP緩衝層3とを挟むことで、格子不整合を抑えることができるため、100nA以下の低い暗電流特性が得られる。

    【0020】図4にIn x Ga 1-x Asのxの値と暗電流の関係を示す。 これによりx=0.57を越えると暗電流が高くなり、OTDRとして用いることができないことがわかる。

    【0021】また、上記の効果により歪みn - −InG
    aAs光吸収層4にて生成されたキャリアはn + −In
    P増倍層7に印加された電界により30倍以上の高い増倍率が得られる。

    【0022】本発明においては、InGaAsP系のヘテロエピタキシャル層を用いているが、他の材料系のヘテロエピタキシャル層では、このような特性を得ることはできなかった。

    【0023】上記効果は気相成長法によるエピタキシャルウェハ以外に、CVD法、MOCVD法、MBE法、
    ALE法によるエピタキシャルウェハにおいても同じ効果が得られる。 実施例2:図3には本発明の半導体受光素子の第2実施例が示される。

    【0024】n + −InP基板1の裏面上に気相成長法によりキャリア濃度1E15〜2E16cm -3かつ層厚1〜3μmが好ましく、今回はキャリア濃度1E15c
    -3かつ層厚2μmのn−InP緩衝層2と、格子不整合緩和のためにキャリア濃度1E15〜2E16cm -3
    かつ層厚1〜3μmが好ましく、今回はキャリア濃度1
    E15cm -3かつ層厚2μmのn−InAsP緩衝層3
    と、長波長の光吸収層として吸収端波長λ=1.85μ
    mでキャリア濃度1E15〜5E15cm -3かつ層厚3
    〜4μmが好ましく、今回はキャリア濃度3E15cm
    -3かつ層厚4μmの歪みn - −InGaAs(λ=1.
    85μm)光吸収層4とを成長させた後、再び格子不整合緩和のため吸収端波長を1.85μmから1.67μ
    mまで順次変化させ、キャリア濃度3E15〜1E16
    cm -3かつ層厚0.03〜0.5μmが好ましく、今回はキャリア濃度1E16cm -3かつ層厚0.5μmの歪みn−InGaAsリニアステップ層5を成長させた後、キャリア濃度3E15〜1E16cm -3かつ層厚0.03〜0.5μmが好ましく、今回はキャリア濃度1E16cm -3かつ層厚0.5μmのn−InGaAs
    P中間層6を成長させ、その後、増倍層としてキャリア濃度1E16〜4E16cm -3かつ層厚0.5〜3μm
    が好ましく、今回はキャリア濃度3E16cm -3かつ層厚1.4μmのn + −InP増倍層7を成長させる。 最後に窓層としてキャリア濃度2E15〜6E15cm -3
    かつ層厚1〜2μmが好ましく、今回はキャリア濃度5
    E15cm -3かつ層厚1.4μmのn - −InP窓層8
    を成長させる。

    【0025】このような成長が行なわれたエピタキシャルウェハの裏面にマスクをCVD法により成長し、ガードリング9をたとえばBeのイオン注入法により形成する。 次に前記ガードリング9に重なるように拡散マスクの窓開けを行ない、たとえばZnの封止拡散により受光部分に相当する1E17〜1E20cm -3のp +領域1
    0を選択的に形成する。 その後、裏面側に通常の方法で絶縁膜11を成長させた後、前記p +領域10上の絶縁膜11の一部に穴開けを行ないp側コンタクト電極12
    をたとえば蒸着法により形成した後、加熱処理を行なう。 前記p側コンタクト電極を覆うようにp側電極13
    を形成する。

    【0026】続いて、n + −InP基板1の表面に化学的方法にてエッチングを行ない半径120μmないし1
    50μmの凸型形状を形成しレンズとする。 このレンズの表面に反射防止膜16を形成する。 レンズを囲むようにn + −InP基板1の表面にn側コンタクト電極14
    をたとえば蒸着法により形成した後、加熱処理を行ない、最後にnコンタクト電極14を覆うようにn側電極15を形成する。

    【0027】このようにして製作した裏面入射型歪みI
    nGaAs−APに1.65μmの光を入射すると、光は表面のレンズからn + −InP基板1、InP緩衝層2、n−InAsP緩衝層3を透過した後、歪みn -
    InGaAs光吸収層4にて吸収される。 ここで吸収された光によって生成されたキャリアは、n−InGaA
    sリニアステップ層5、n−InGaAsP中間層6、
    + −InP増倍層7、n - −InP窓層8、P + −I
    nP層10をへてp側電極13から外部回路へと流れる。

    【0028】このような構造をとることにより、1.6
    5μmの光を70%以上の高い効率で吸収することができる。 また前記歪みn - −InGaAs光吸収層4とn
    + −InP基板1との間にn−InP緩衝層2とn−I
    nAsP緩衝層3を挟むことで、格子不整合を抑えることができるため、100nA以下の低い暗電流特性が得られる。

    【0029】また、上記の効果により歪みn - −InG
    aAs光吸収層4にて生成されたキャリアはn + −In
    P増倍層7に印加された電界により30倍以上の高い増倍率が得られる。

    【0030】上記効果は気相成長法によるエピタキシャルウェハ以外に、CVD法、MOCVD法、MBE法、
    ALE法によるエピタキシャルウェハにおいても同じ効果が得られる。

    【0031】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
    歪みn - −InGaAs光吸収層内で1.65μmの光を70%以上の高い効率で吸収することができる。 また格子不整合を抑えることができるため、100nA以下の低い暗電流特性が得られる。 また、歪みn - −InG
    aAs光吸収層4にて生成されたキャリアはn + −In
    P増倍層7に印加された電荷により30倍以上の高い増倍率が得られる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例1の半導体受光素子の断面図である。

    【図2】本発明の実施例1の半導体受光素子の感度分布である。

    【図3】本発明の実施例2の半導体受光素子の断面図である。

    【図4】In x Ga 1-x Asのxの値と暗電流特性を示すグラフである。

    【図5】従来例を示す半導体受光素子の断面図である。

    【図6】別の従来例を示す半導体受光素子の断面図である。

    【符号の説明】

    1 n + −InP基板 2 n−InP緩衝層 3 n - −InAsP緩衝層 4 歪みn - −In 0.57 Ga 0.43 As光吸収層 5 n−InGaAsリニアステップ層 6 n−InGaAsP中間層 7 n + −InP増倍層 8 n - −InP窓層 9 ガードリング 10 p +領域 11 絶縁膜 12 p側コンタクト電極 13 p側電極 14 n側コンタクト電極 15 n側電極 16 反射防止膜 17 n−In 0.57 Ga 0.43 As光吸収層 18 n−InAs/GaAs超格子光吸収層 19 p + −InP層

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