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Present station busy reporting system

阅读:436发布:2022-12-25

专利汇可以提供Present station busy reporting system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a system for reducing processing at the time of a reception disable state at a communication control equipment to support high multiplex logic link.
CONSTITUTION: In a communication system provided with a communication control equipment 100 for transmitting/receiving an HDLC frame while connecting the opposite side system through communication lines 160 and 170 to which plural logic links are set, host processor 300 for controlling the control equipment and buffer memory 200 for temporarily storing the information field of the frame, the control equipment is provided with a busy management table 131 for storing the upper limit value of the capacity of the memory to be used and a busy detection part 121 for comparing the upper limit value of the capacity to be used with the present used capacity of this memory while detecting the used capacity of this memory and when the frame is received through one logic link and the used capacity of the memory exceeds the upper limit value, this present station busy reporting system transmits the HDLC frame showing the reception disable state to the opposite side system.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Present station busy reporting system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 1つまたは複数の相手システムとの間に通信回線を介して接続され,該通信回線上に複数の論理リンクを設定し,該相手システムとの間にHDLCフレームを送受信する通信制御装置と、該通信制御装置を制御する上位処理装置と、該通信制御装置が受信するHD
    LCフレームの情報フィールドを上位処理装置が処理するために一時格納するバッファメモリとを有する通信システムにおいて、 該通信制御装置が、上記バッファメモリの使用量を検出する手段と,該バッファメモリの使用量の上限値を記憶する手段と,該バッファメモリの使用量の上限値と該バッファメモリの現使用量を比較する手段とを有し、 1つの論理リンクを介して該相手システムの中の1つからHDLCフレームを受信したときに、該通信制御装置が該バッファメモリの使用量の比較結果を参照し、該バッファメモリの使用量が該バッファメモリの上限値を超えているときには、該論理リンクを介して該相手システムへ受信不可であることを示すHDLCフレームを送信することを特徴とする通信システムにおける自局ビジー通知方式。
  • 【請求項2】 1つの論理リンクを介して該相手システムの中の1つから受信するHDLCフレームが、情報フィールドを含んだHDLCフレームもしくは状態問い合わせであることを示すHDLCフレームである請求項1
    記載の通信システムにおける自局ビジー通知方式。
  • 【請求項3】 1つまたは複数の相手システムとの間に通信回線を介して接続され,該通信回線上に複数の論理リンクを設定し,該相手システムとの間にHDLCフレームを送受信する通信制御装置と、該通信制御装置を制御する上位処理装置と、該通信制御装置が受信するHD
    LCフレームの情報フィールドを上位処理装置が処理するために一時格納するバッファメモリとを有する通信システムにおいて、 該通信制御装置が、上記バッファメモリの使用量を検出する手段と,該バッファメモリの使用量の上限値を記憶する手段と,該バッファメモリの使用量の上限値と該バッファメモリの現使用量を比較する手段とを有し、 該バッファメモリもしくは該通信制御装置が該論理リンク毎の状態を保持する状態記憶手段とを有し、 1つの論理リンクを介して該相手システムの中の1つからHDLCフレームを受信したときに、該通信制御装置が該バッファメモリの使用量の比較結果を参照し、該バッファメモリの使用量が該バッファメモリの上限値を超えているときには、該論理リンクに対応する上記状態記憶手段内に記憶された状態を自局ビジー状態に遷移させることを特徴とする通信システムにおける状態遷移方式。
  • 【請求項4】 1つの論理リンクを介して該相手システムの中の1つから受信するHDLCフレームが、情報フレームを含んだHDLCフレームもしくは状態問い合わせであることを示すHDLCフレームである請求項3記載の通信システムにおける状態遷移方式。
  • 【請求項5】 1つまたは複数の相手システムとの間に通信回線を介して接続され、該通信回線上に複数の論理リンクを設定し該相手システムとの間にHDLCフレームを送受信する通信制御装置と、該通信制御装置を制御する上位処理装置とを有する通信システムにおいて、 該上位処理装置が該通信制御装置に該通信システムが自局ビジー状態であることを通知する手段を有し、 該通信制御装置が該自局ビジー状態を保持する機能を有し、1つの論理リンクを介して該相手システムの中の1
    つからHDLCフレームを受信したときに、該通信制御装置が該通知結果を参照し、該通信システムが自局ビジー状態であるときには、該論理リンクを介して該相手システムへ受信不可であることを示すHDLCフレームを送信することを特徴とする通信システムにおける自局ビジー通知方式。
  • 【請求項6】 1つの論理リンクを介して該相手システムの中の1つから受信したHDLCフレームが、情報フィールドを含んだHDLCフレームもしくは状態問い合わせであることを示すHDLCフレームである請求項5
    記載の通信システムにおける自局ビジー通知方式。
  • 【請求項7】 1つまたは複数の相手システムとの間に通信回線を介して接続され、該通信回線上に複数の論理リンクを設定し該相手システムとの間にHDLCフレームを送受信する通信制御装置と、該通信制御装置を制御する上位処理装置とを有する通信システムにおいて、 該上位処理装置が該通信制御装置に該通信システムが自局ビジー状態であることを通知する手段を有し、 該通信制御装置が該自局ビジー状態を保持する機能と該論理リンク毎の状態を保持する状態記憶手段を有し、 1つの論理リンクを介して該相手システムの中の1つからHDLCフレームを受信したときに、該通信制御装置が該通知結果を参照し、該通信システムが自局ビジー状態であるときには、該論理リンクを介して該相手システムへ受信不可であることを示すHDLCフレームを送信するとともに該論理リンクに対応する該状態記憶手段内に記憶された状態を自局ビジー状態に遷移させることを特徴とする通信システムにおける状態遷移方式。
  • 【請求項8】 1つの論理リンクを介して該相手システムの中の1つから受信したHDLCが、情報フィールドを含んだHDLCフレームもしくは状態問い合わせであることを示すHDLCフレームである請求項7記載の通信システムにおける状態遷移方式。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、通信制御装置に関し、
    特に、HDLC(High Level Data L
    ink Control Procedure)系プロトコルを扱う通信装置に好適な自局ビジー状態を通知する処理を軽減させる通信システムにおける自局ビジー通知処理方式に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、特開昭60−167545号公報で述べられている回線切替方式では、通信制御装置を自局ビジー状態にするときには、図10に示す様に、上位処理装置から該通信制御装置に自局ビジー発生コマンドを発行し、該通信制御装置から相手システムへ受信不可を示すHDLCフレーム(RNR(Receive N
    ot Ready)フレーム)を送信する方式を採用していた。 この方式では、該通信制御装置に設定されている論理リンク数は1であるため、1つの自局ビジー発生コマンド当り1つのRNRフレームが送信される。 現在、実用化されているISDNの基本インタフェースにおいて、1加入者線当たりに設定可能な最大の論理リンク数は「16」である。 複数のISDNのデータリンクレイヤの処理を実現するための実施例としては、例えば、電子情報通信学会技術研究報告SSE89−85
    「Study of High Speed Cont
    rol of Data Link Layer Pr
    otocol」に記載のLSIが挙げられる。 このLS
    Iの場合、1つのLSI当たりに設定可能な最大論理リンク数は「24」となっている。 このため、上記処理に自局ビジー発生コマンドを発行すると図11に示したように、相手システムに対して最大24個のRNRフレームが送信される。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】然るに、上記の従来方式を用いて上記のレイヤ2処理の最大サポート論理リンク数を単に増加させた場合、この最大サポート論理リンク数の増加に比例して、RNRフレームを返送する処理も増加することになる。 例えば、この従来方式を、そのまま、1000リンクサポートのレイヤ2処理に適用すると、自局ビジー状態を検出する度に、毎回最大100
    0リンク分のRNRフレームの送信処理を行なう必要があり、また相手システムでも毎回最大1000リンク分のRNRフレームの受信処理を行なう必要があるので、
    その処理は膨大なものとなる。 本発明の目的は、上記問題点を解決するためになされたものであり、レイヤ2処理が自局ビジー状態を検出した場合に、相手システムへのRNRフレーム送信処理を軽減できるようにした方式を提供することにある。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の機能を設けることにより達成される。 (1) 相手システムから通信制御装置が受信したHD
    LCフレームの情報フィールドを一時格納するバッファメモリの使用量の上限値と、本バッファメモリの現使用量とを比較をする。 (2) 1つの論理リンクを介して相手システムの中の1つから情報フィールドを含んだHDLCフレーム(例えばIフレーム)やまたは状態問い合わせであることを示すHDLCフレーム(例えばRRフレーム)を受信したときに、上記比較結果を参照し、本バッファメモリの使用量が上記の上限値を超えているときには、この論理リンクを介して相手システムへ受信不可であることを示すHDLCフレーム(例えばRNRフレーム)を通知する。 (3) 1つの論理リンクを介して相手システムの中の1つから情報フィールドを含んだHDLCフレームやまたは状態問い合わせであることを示すHDLCフレームを受信したときに、上記比較結果を参照し、本バッファメモリの使用量が上記の上限値を超えているときには、
    この論理リンクに対応する状態を自局ビジー状態に遷移させる。 (4) 上位処理装置が通信システムが自局ビジー状態であることを通知する。 (5) 1つの論理リンクを介して相手システムの中の1つから情報フィールドを含んだHDLCフレームやまたは状態問い合わせであることを示すHDLCフレームを受信したときに、上記通知結果を参照し、通信システムが自局ビジー状態であるときには、論理リンクを介して相手システムへ受信不可であることを示すHDLCフレームを通知する。 (6) 1つの論理リンクを介して相手システムの中の1つから情報フィールドを含んだHDLCフレームやまたは状態問い合わせであることを示すHDLCフレームを受信したときに、上記通知結果を参照し、通信システムが自局ビジー状態であるときには、この論理リンクに対応する状態を自局ビジー状態に遷移させる。

    【0005】

    【作用】上述の機能により、相手システムから情報フィールドを含んだHDLCフレームやまたは状態問い合わせであることを示すHDLCフレームを受信したときのみ、受信不可であることを示すHDLCフレームを送信し、状態を自局ビジー状態に遷移する。

    【0006】

    【実施例】以下、本発明の1実施例を図1から図6により説明する。 図1は、本発明を適用した通信システムの全体構成を示す図である。 この通信システムは、通信制御装置100とバッファメモリ200と上位処理装置3
    00とから構成され、上記通信制御装置は、該通信制御装置を制御する上位処理装置と、該通信制御装置と該上位処理装置との間でデータの受渡しを行うバッファメモリに、バス10を介して接続されている。 通信制御装置100は、相手システムとの間にリンクが設定される送信回線160や受信回線170とのインタフェースを構成する回線制御部110と,通信制御装置の全体を制御するとともに通信システムの自局ビジー状態状態を検出するビジー検出部121を備える制御部120と,該制御部のワークメモリとなりシステムのビジー状態等のデータを記憶するメモリ130と,上位処理装置300やバッファメモリ200とのインタフェースを構成する上位インタフェース部140と,これらの各手段の間でデータを送受する内部バス150とから構成される。 バッファメモリ200は、受信バッファ情報テーブル210
    とリンク別状態番号登録テーブル220とから構成される。 また、上位処理装置300は必要に応じて、バッファメモリ200上に受信バッファ情報テーブル210を生成する。

    【0007】通信制御装置100は、回線制御部110
    を介してHDLC手順処理装置を有する図示しない1つまたは複数の相手システムとの間に、1つまたは複数の論理的な接続としてのリンクを設定し、相手システムから各リンク上に送られてくるHDLCフレームのアドレスフィールド上のデータリンクコネクション識別値(D
    LCI(Data Link Connection
    Identifier)値)を用いて各々のリンクを識別する。 通信制御装置100の制御部120に設けられたビジー検出部121は、バッファメモリ200の受信バッファ情報テーブル210に記憶されたデータに基づいてバッファメモリの使用量を検出する機能を有する手段と,後述するメモリ130に記憶されたビジー判断しきい値に基づいて得られる該バッファメモリの使用量の上限値と該バッファメモリの現使用量を比較する機能を有する手段とを有し、通信制御装置に設けられたメモリ130は、上記比較機能によって得られたビジー判断結果を記憶する部分と,該バッファメモリの使用量の上限値を判断するのに使用するビジー判断しきい値を記憶する部分と,ビジー対象DLCIを記憶する部分とからなるビジー管理テーブル131を備える。

    【0008】図2は、バッファメモリ上の使用量を監視するために必要な情報を示す図であり、メモリ130に形成され、通信制御装置100が上記通信システムの自局ビジー状態を管理するビジー管理テーブル131の構成の詳細な1例を示したものである。 ビジー管理テーブル131は、ビジー判断結果132およびビジー判断しきい値133ならびにビジー対象DLCI134により構成されている。 ビジー対象DLCIは、0から102
    3までのDLCI値別に1bitが割り当てられ、各々のbit値が「1」であればそのDLCI値の表すリンクが自局ビジー状態の管理対象であることを、「0」であればそのDLCI値の表すリンクが自局ビジー状態の管理対象でないことを示している。

    【0009】バッファメモリ200上には、通信制御装置100が上記の図示しない相手システムから送信されるHDLCフレームを受信した際にそのデータ部を格納する図3に示す様な受信バッファ216およびこの受信バッファ216を管理する受信バッファ情報テーブル2
    10と、通信制御装置100が上記の1つまたは複数の相手システムとの間に設定されているリンクの状態を参照するために登録しておく図4に示す様なリンク別状態番号登録テーブル220を備える。

    【0010】図3は、通信制御装置が受信したHDLC
    フレームの情報フィールドを格納するために必要な情報を示し、上記受信バッファ情報テーブル210の構成の詳細な1例を示す図である。 受信バッファ情報テーブル210は、n面の受信バッファ情報211により構成されている。 ここで、nは受信バッファ情報数の上限値を示す。 受信バッファ情報211は、バッファステータス212,DLCI番号213,受信データバイト数21
    4および受信バッファアドレス215から構成され、受信バッファアドレスは、バッファメモリ200の受信バッファ216上の受信データの格納位置を規定する。 バッファステータス212は、例えば1bitで構成され、通信制御装置100が受信回線170を介して受信したHDLCフレームの情報フィールドを受信バッファ216に格納したときに「0」とされ、上位処理装置3
    00が、受信バッファに格納されたデータを上位処理装置が管理するバッファメモリ200上の図示されない転送エリアに転送を行ない、受信バッファ内の受信データが不要となったとき、上位処理装置によって「1」に設定される。 DLCI番号213は受信したHDLCフレームのアドレスフィールド上のDLCI番号を示す。 受信データバイト数214は、受信バッファに格納される受信データのバイト数を示し、受信バッファアドレス2
    15は、該受信データの格納先のアドレスデータを示す。

    【0011】図4は、通信制御装置が相手システムとの間で設定した論理リンク毎の状態を格納するために必要となる情報を示し、上記のリンク別状態番号登録テーブル220の構造の詳細な1例を示す図である。 リンク別状態番号登録テーブル220は1024リンク分の状態番号221から構成される。

    【0012】図5は、通信制御装置が処理するHDLC
    フレームのフォーマットを示し、図6は、CCITT勧告Q. 922で規定されたアドレスフィールドフォーマットのうち、アドレスフィールド長2オクテットのデフォルトアドレスフォーマットの詳細を示したものである。 この図6では、アドレスフィールドのうち、DLC
    Iとして使用可能なエリアは、上位DLCIの6bit
    と下位DLCIの4bitの全部で10bitであり、
    本実施例では、0から1023までのDLCI値を使用可能である。 また、通信制御装置100がサポートする必要のある最大リンク数は、1024となる。

    【0013】次に、以上の構成に基づいて、本実施例における請求項1,2記載の自局ビジー通知方式の手順を図1〜3および図5を用いて説明する。 まず、上位処理装置300は、バッファメモリ200上に図3に示される受信バッファー情報テーブル210を生成する。 このとき、各バッファーステータス212は「1」に初期化しておく。 次に上位処理装置300は、生成した受信バッファ情報211の上限値をビジー判断しきい値133
    へ格納するために、ビジー判断しきい値設定コマンドを発行する。 ビジー判断しきい値設定コマンドは、バス1
    0,上位インタフェース部140および内部バス150
    を介して制御部120に通知される。 制御部はビジー判断しきい値設定コマンドを受けると、このコマンド上に設定されているバッファメモリ200上の受信バッファ情報211の上限値をメモリ130上のビジー管理テーブル131内のビジー判断しきい値133上に格納する。

    【0014】通信制御装置100は、受信回線170,
    内部バス150,上位インタフェース部140およびバス10を介して、図5に示すHDLCフレームを最初に受信するときは、バッファメモリ200内の受信バッファ情報テーブル210上の、テーブル番号が1の受信バッファ情報211を基にして、受信したHDLCフレームのデータ部を受信バッファアドレス215が示すアドレスの受信バッファ216に格納する。 このとき、通信制御装置は受信バッファ情報上のバッファステータス2
    12を「0」に設定する。 次から受信するデータは、前回にHDLCフレームを受信した際に使用した受信バッファ情報のテーブル番号+1となるテーブル番号の受信バッファ情報の受信バッファアドレスが示すアドレスの受信バッファに格納される。 この様にデータを受信した際には、受信バッファ情報テーブル210上の受信バッファ情報211を順次使用していく。

    【0015】通信制御装置100は、ビジー検出部12
    1から各々の受信バッファ情報211上のバッファステータス212を内部バス150,上位インタフェース部140およびバス10を介して監視する。 ビジー検出部121は、バッファステータスが「0」である受信バッファ情報の個数をカウントし、このカウント値がビジー管理テーブル131上のビジー判断しきい値133の値より大きいときは、ビジー判断結果132を「0」から「1」へ変化させる。 通信制御装置100は、相手システムから情報フィールド含んだHDLCフレームまたは状態問合せであることを示すHDLCフレームを受信したときは、ビジー判断結果132の値を参照する。 ビジー判断結果132が「1」であるときは、受信したアドレスフィールド内のDLCI値を用いてビジー対象DL
    CI134上の対応するbit位置を「1」に設定する。 つづいて、上記DLCI値を持つ受信不可であることを示すHDLCフレームを内部バス150および回線制御部110ならびに送信回線160を介して相手システムへ送信し、通信システムが自局ビジー状態であることを通知する。 ただし、このとき上記のDLCI値に対応するビジー対象DLCI上のbitを「1」とするのみで、受信不可であることを示すHDLCフレームは必要に応じて相手システムへ通知してもよい。

    【0016】このように本実施例によれば、図8に示すように、通信制御装置が自局ビジー状態を検出すると、
    相手システムより情報フィールド含んだHDLCフレームを受信したとき(図8−a)または状態問合せであることを示すHDLCフレームを受信したとき(図8−
    b)のみ、相手システムへ受信不可であることを示すH
    DLCフレームを送信する。 このため、相手システムとの間に設定されている論理リンク数分の相手システムの全てに受信不可であることを示すHDLCフレームを送信する必要がなくなり、相手システムおよび通信制御装置の不要な処理を削減できる。

    【0017】次に本発明第2の実施例である、請求項3,4記載の状態遷移方式について、図1〜4を用いて説明する。 図4は、リンク別状態番号登録テーブル22
    0の構造の詳細な一例を示したものである。 このテーブルは説明上バッファメモリ200上に配置してあるが、
    通信制御装置100内のメモリ130上に配置できるのであれば、メモリ130上に配置してもよい。 第1の実施例で述べた様に、図1の通信システムにおいて、ビジー検出部121が受信バッファ情報テーブル210のバッファステータス212が「0」である個数をカウントし、このカウント値がビジー判断しきい値133を越えたときは、ビジー判断結果132を「1」に設定する。
    通信制御装置100は、情報フィールドを含んだHDL
    Cフレームまたは状態問合せであることを示すHDLC
    フレームを相手システムから受信したときに、上記のビジー判断結果を参照し、これが「1」であるときは、受信したHDLCフレームのアドレスフィールド内にあるDLCI値を用いて、このDLCI値に対応する状態番号221に格納されている状態番号を自局ビジー状態に遷移させる。 ただし、通信制御装置100は、上記の状態番号221を自局ビジー状態に遷移させる前に、受信したHDLCフレームのアドレスフィールド内にあるD
    LCI値を基に、ビジー対象DLCI134上の対応するbitを「1」に設定し、必要に応じて状態番号22
    1を自局ビジー状態へ遷移させてもよい。 このように本実施例によれば、図9に示すように、通信制御装置が自局ビジー状態を検出すると、相手システムより情報フィールド含んだHDLCフレームを受信したとき(図9−
    a)または状態問合せであることを示すHDLCフレームを受信したとき(図9−b)のみ、この受信したHD
    LCフレームのアドレスフィールド内にあるDLCI値に対する状態番号を自局ビジー状態に遷移させるので、
    相手システムとの間に設定されている論理リンク数分の全てのリンクの状態を自局ビジー状態に遷移させる必要がなく、通信制御装置の不要な処理を削減できる。

    【0018】次に本発明の第3の実施例である請求項5,6記載の自局ビジー通知方式について図7および図2,3を用いて説明する。 図7に示す通信システムの特徴は、図1に示された通信システムの制御部に設けたビジー検出部を上位処理装置310に設けた点にある。 上位処理装置300上に設けたビジー検出部310は、バッファメモリ200の受信バッファ情報テーブル210
    の受信バッファ情報211上のバッファステータス21
    2をバス10を介して参照し、このバッファステータス212が「0」である受信バッファ情報の個数をカウントする。 このカウント値が、第1の実施例で述べた受信バッファ情報の上限値nを越えたことをビジー検出部が検出したとき、上位処理装置は、通信制御装置100に対してバス10及び上位インタフェース部140ならびに内部バス150を介して、制御部120へ自局ビジー発生コマンドを発行し、通信システムが自局ビジー状態になったことを通知する。

    【0019】制御部120は、上記の自局ビジー発生コマンドを受けとると、ビジー判断結果132を「0」から「1」に変化させる。 通信制御装置100は、相手システムから情報フィールドを含んだHDLCフレームまたは状態問合せであることを示すHDLCフレームを受信したときに、ビジー判断結果を参照し、これが「1」
    であるときは、受信したHDLCフレームのアドレスフィールド内のDLCI値を用いて、ビジー対象DLCI
    134上の対応するbit位置に「1」を設定する。 つづいて、上記DLCI値を持つ受信不可であることを示すHDLCフレームを内部バス150および回線制御部110ならびに送信回線160を介して相手システムへ送信する。 ただし、上記のDLCI値を基にビジー対象DLCI134上で対応するビットを「1」とするのみで、受信不可であることを示すHDLCフレームは必要に応じて相手システムへ通知してもよい。

    【0020】このように本実施例によれば、図8に示すように、通信制御装置は上位処理装置から自局ビジー発生コマンドを受け自局ビジー状態を検出すると、相手システムから情報フィールドを含んだHDLCフレーム受信したときまたは状態問合せであることを示すHDLC
    フレームを受信したときのみ、相手システムへ受信不可であることを示すHDLCフレームを送信する。 このため、相手システムとの間で設定されている論理リンク数分の相手システムの全てに受信不可であることを示すH
    DLCフレームを送信する必要がなく、相手システムおよび通信制御装置の不要な処理を削減できる。

    【0021】次に、本発明の第4の実施例である、請求項7,8記載の状態遷移方式について図7および図2,
    4を用いて説明する。 図7の通信システムにおいて、通信制御装置100内の制御部120が、第3の実施例と同様に、上位処理装置300から自局ビジー発生コマンドを受け取ると、バッファメモリ200上のビジー管理テーブル131内のビジー判断結果132を「0」から「1」に変化させる。 通信制御装置100は、第2の実施例で述べたように、情報フィールドを含んだHDLC
    フレームまたは状態問合せであることを示すHDLCフレームを相手システムから受信したときに、受信したH
    DLCフレームのアドレスフィールド内にあるDLCI
    値を用いて、このDLCI値に対応する状態番号221
    に格納されている状態番号を自局ビジー状態に遷移させる。 ただし、通信制御装置100がビジー判断結果13
    2を参照し、これが「1」であった場合に、次に受信したHDLCフレームのアドレスフィールド内にあるDL
    CI値を基に、図2に示したビジー対象DLCI134
    上の対応するbitを「1」に設定し、必要に応じて図4に示した状態番号221を自局ビジー状態へ変化させてもよい。

    【0022】このように本実施例によれば、図9に示すように、通信制御装置は上位処理装置から自局ビジー発生コマンドを受け自局ビジー状態を検出すると、相手システムから情報フィールドを含んだHDLCフレームを受信したときまたは状態問合せであることを示すHDL
    Cフレームを受信したときのみ、この受信したHDLC
    フレームのアドレスフィールド内にあるDLCI値に対する状態番号を自局ビジー状態に遷移させる。 このため相手システムとの間に設定されている論理リンク数分状態を自局ビジー状態に遷移させる必要がなく、通信制御装置の不要な処理を削減できる。

    【0023】

    【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バッファメモリの使用量がバッファメモリの上限値を超え通信システムが受信不可状態となったときに、相手システムより受信したHDLCフレームの論理リンクに対してのみ、相手システムへ受信不可であることを示すHD
    LCフレームを送信するようにしたので、相手システムおよび通信制御装置の不要な処理を削減することができる。 また、上記のように通信システムが受信不可状態となったときに、相手システムからHDLCフレームを送ってきた論理リンクに対してのみ受信不可の状態に遷移させるので、相手システムおよび通信制御装置の不要な処理を削減することができる。 以上述べたこの機能を設けることにより、相手システムから情報フィールドを含んだHDLCフレームやまたは状態問い合わせであることを示すHDLCフレームを受信したときのみ、受信不可であることを示すHDLCフレームを送信し、状態を自局ビジー状態に遷移すればよいので、受信不可状態時の処理を軽減できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る自局ビジー通知方式の一実施例の全体構成図。

    【図2】本発明に係る自局ビジー通知方式のビジー管理テーブルの構造を示す図。

    【図3】本発明に係る自局ビジー通知方式の受信バッファ情報テーブルの構造を示す図。

    【図4】本発明に係る自局ビジー通知方式のリンク別状態番号登録テーブルの構造を示す図。

    【図5】本発明に係るビジー通知方式に用いる通信制御装置が処理するHDLCフレームのフォーマットを示す図。

    【図6】CCITT勧告Q. 922で規定されたアドレスフィールドフォーマットのうち、アドレスフィールド長が2オクテットのデフォルトアドレスフォーマットを示す図。

    【図7】本発明に係る自局ビジー通知方式の他の実施例の全体構成図。

    【図8】第1および第3の実施例の動作を示す図。

    【図9】第2および第4の実施例の動作を示す図。

    【図10】従来の論理リンク数1リンクの通信システムにおいて、相手システムへの受信不可状態通知の動作シーケンスを示す図。

    【図11】従来の複数の論理リンクを持った通信システムにおいて、相手システムへの受信不可状態通知の動作シーケンスを示す図。

    【符号の説明】 100 通信制御装置 110 回線制御部 120 制御部 121 ビジー検出部 130 メモリ 131 ビジー管理テーブル 132 ビジー判断結果 133 ビジー判断しきい値 134 ビジー対象DLCI 140 上位インタフェース部 150 内部バス 160 送信回線 170 受信回線 200 バッファメモリ 210 受信バッファ情報テーブル 211 受信バッファ情報 220 リンク別状態登録テーブル 221 状態番号 300 上位処理処理装置 310 ビジー検出部

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国本 雅夫 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

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