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Spindle motor assembly for disk device

阅读:0发布:2023-10-01

专利汇可以提供Spindle motor assembly for disk device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a spindle motor assembly for a disk device capable of suppressing the bending distortion of a disk and reducing a disk area which becomes an invalid area because of clamping. SOLUTION: This assembly includes at least one or more disks 140, a spindle motor 130 having a hub 135 for rotary-driving disk 140 to mount the same, and a clamping member 150 for axially fixing the disk 140 to the hub 135. A first position P 1 in which the clamping member 150 presses the disk 140 is set inside more than a second position P 2 which is a support center of a support surface for supporting the disk 140 by the hub 135. Thus, the bending distortion of the disk 140 is suppressed, and the invalid area of the disk 140 caused by clamping is minimized. Accordingly, the storage capacity of the disk 140 is increased. COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是Spindle motor assembly for disk device专利的具体信息内容。

  • 少なくとも一つ以上のディスクと、
    前記ディスクを回転駆動し、前記ディスクが載置されるハブを有するスピンドルモータと、
    前記ディスクを前記ハブに対して軸方向に固定するクランプ部材と、
    を備え、
    前記クランプ部材が前記ディスクを押圧する第1位置は、前記ハブが前記ディスクを支持する支持面の支持中心である第2位置より内側に位置することを特徴とする、ディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 前記ハブ上の前記ディスクに載置された前記クランプ部材を貫通して前記ハブに螺合するスクリュー部材を備えることを特徴とする、請求項1に記載のディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 前記クランプ部材は、前記ディスクの前記第1位置に接触するように、前記ディスク側に湾曲して突出した押圧部を有することを特徴とする、請求項1に記載のディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 前記ハブの支持面は、回転軸から半径Riを有する内周端と半径Roを有する外周端との間に形成された環状支持面であり、
    前記第2位置は、前記内周端の半径と前記外周端の半径との平均値((Ri+Ro)/2)を半径とする円周上に位置することを特徴とする、請求項1に記載のディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 前記ハブは、
    前記ディスクが挟まれる側壁部と、
    前記側壁部から半径方向に突出し、前記ディスクが載置されるフランジ部と、
    を有することを特徴とする、請求項1に記載のディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 前記側壁部とフランジ部とが接するコーナー部には溝部が形成され、
    前記溝部は、前記側壁部側に形成されることを特徴とする、請求項5に記載のディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 少なくとも一つ以上のディスクと、
    前記ディスクが挟まれる側壁部と、前記側壁部から半径方向に突出して前記ディスクが載置されるフランジ部とを有するハブを備え、前記ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、
    前記ディスクを前記ハブに対して軸方向に固定するクランプ部材と、
    を備え、
    前記クランプ部材が前記ディスクを押圧する第1位置は、前記ハブが前記ディスクを支持する支持面の支持中心である第2位置より内側に位置し、
    前記側壁部と前記フランジ部とが接するコーナー部の前記側壁部側には、溝部が形成されることを特徴とする、ディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 前記ハブ上の前記ディスクに載置された前記クランプ部材を貫通して前記ハブに螺合するスクリュー部材を備えることを特徴とする、請求項7に記載のディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 前記クランプ部材は、前記ディスクの前記第1位置に接触するように、前記ディスク側に湾曲して突出した押圧部を有することを特徴とする、請求項7に記載のディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 前記ハブの支持面は、回転軸から半径Riを有する内周端と半径Roを有する外周端との間に形成された環状支持面であり、
    前記第2位置は、前記内周端の半径と前記外周端の半径との平均値((Ri+Ro)/2)を半径とする円周上に位置することを特徴とする、請求項7に記載のディスク装置のスピンドルモータ組立体。
  • 说明书全文

    本発明は、スピンドルモータ組立体に関し、より詳細には、ハードディスクドライブや光ディスクドライブ等のディスク装置に用いられるスピンドルモータ組立体に関する。

    ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)および光ディスクドライブ(Optical Disk Drive:ODD)のようなコンピュータの情報記録装置は、スピンドルモータに装着されて回転するディスクに/からデータを記録/再生する装置である。

    図1は、従来のスピンドルモータ組立体を示す部分断面図である。 図1に示すように、スピンドルモータ組立体は、例えば情報保存用のディスク40と、ディスク40を支持するとともに、ディスク40を回転駆動するスピンドルモータ30とを備える。 スピンドルモータ30は、ベースフレーム10上に回転自在に装着されたシャフト31と、シャフト31の周囲に固設された固定子33と、シャフト31と共に回転するものであって、固定子33の外側に配置された回転子であるハブ35とを備える。 ハブ35は、その中央にスクリュー部材60が挿通する上端部35aと、上端部35aから延びてディスク40が挟まれる側壁部35bと、側壁部35bから半径方向に突出し、ディスク40が載置されるフランジ部35cとを備える。 フランジ部35cは、内径Ri´と外径Ro´との間の領域として定義される支持面を提供する。

    ハブ35の上側には、ディスク40を加圧して固定するクランプ部材50が配置される。 クランプ部材50は、スクリュー部材60により加圧固定された一端部と、ディスク40側に延びた他端部とを有する。 ディスク40側の端部には、下部側に湾曲して突出された押圧部51が形成される。 この押圧部51により所定の圧で押圧されたディスク40は、押圧部51とフランジ部35cとの間で密着された状態に固定される。

    ハブ35とクランプ部材50とに挟まれたディスク40は、半径方向に沿って自重により下側方向に反り変形されるという問題点がある。 特に、従来技術では、押圧部51の押圧点P1´がフランジ部35cの支持中心P2´よりさらに外側に配置されることによって、すなわち図1において、押圧点P1´の半径R1´とフランジ部35cの支持中心P2´の半径R2´との間に下記数式1の関係を有することにより、ディスク40の反り変形を加重させる方向に回転モーメント力が作用するという問題点があった。

    R1´>R2´ ・・・(数式1)

    一方、ハブ35のフランジ部35cの上面には、U字形に引き込まれた溝部35´が形成される。 溝部35´は、互いにほぼ垂直関係にあるフランジ部35cと側壁部35bとの切削加工のために必然的に形成されるものであって、フランジ部35cと側壁部35bとが合うコーナーに隣接して形成される。 しかし、従来技術では、このU字溝部35´がフランジ部35c側に設けられることによって、その支持面積を一定に制限してしまうという問題点がある。 支持面積が制限されることによって、ディスク40の支持構造が脆弱になり、その反り変形が加重される等の問題点があった。

    そこで、本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、ディスクの反り変形を抑制するとともに、クランピングによって無効領域となるディスク面積を縮小することの可能な、新規かつ改良されたハードディスクドライブのスピンドルモータ組立体を提供するところにある。

    上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、少なくとも一つ以上のディスクと、ディスクを回転駆動し、ディスクが載置されるハブを有するスピンドルモータと、ディスクをハブに対して軸方向に固定するクランプ部材と、を備えるディスク装置のスピンドルモータ組立体が提供される。 かかるスピンドルモータ組立体は、クランプ部材がディスクを押圧する第1位置は、ハブがディスクを支持する支持面の支持中心である第2位置より内側に位置することを特徴とする。

    本発明によれば、ディスクの反り変形が防止されるとともに、クランピングによって無効領域となるディスク面積を縮小させることができる。 これにより、有効領域であるデータゾーンを増大させることができ、ディスクの記録容量を向上させることができる。

    ここで、ハブ上のディスクに載置されたクランプ部材を貫通してハブに螺合するスクリュー部材を備えることもできる。 また、クランプ部材には、ディスクの第1位置に接触するように、ディスク側に湾曲して突出した押圧部を形成することもできる。

    ハブの支持面は、回転軸から半径Riを有する内周端と半径Roを有する外周端との間に形成された環状支持面である。 このとき、第2位置は、内周端の半径と外周端の半径との平均値((Ri+Ro)/2)を半径とする円周上に位置することができる。

    また、ハブは、ディスクが挟まれる側壁部と、側壁部から半径方向に突出してディスクが載置されるフランジ部とを有する。 ここで、側壁部とフランジ部とが接するコーナー部には溝部が形成されている。 この溝部は、側壁部側に形成される。

    また、本発明の他の観点によれば、少なくとも一つ以上のディスクと、ディスクが挟まれる側壁部および側壁部から半径方向に突出してディスクが載置されるフランジ部を有するハブを備えるディスクを回転駆動するスピンドルモータと、ディスクをハブに対して軸方向に固定するクランプ部材とを備えるディスク装置のスピンドルモータ組立体が提供される。 かかるスピンドルモータ組立体は、クランプ部材がディスクを押圧する第1位置が、ハブがディスクを支持する支持面の支持中心である第2位置より内側に位置するように決定される。 また、側壁部とフランジ部とが接するコーナー部の側壁部側には、溝部が形成されることを特徴とする。

    ハブ上のディスクに載置されたクランプ部材を貫通してハブに螺合するスクリュー部材を備えることもできる。 また、クランプ部材は、ディスクの第1位置に接触するように、ディスク側に湾曲して突出した押圧部を形成してもよい。

    ハブの支持面は、回転軸から半径Riを有する内周端と半径Roを有する外周端との間に形成された環状支持面である。 このとき、第2位置は、内周端の半径と外周端の半径との平均値((Ri+Ro)/2)を半径とする円周上に位置することができる。

    以上説明したように本発明によれば、ディスクのクランピング構造を改善することによって、その反り変形を抑制し、クランピングによって無効領域となるディスク面積を縮小することができる。 これにより、ディスクの有効記録領域であるデータゾーンを極大化させ、HDDの保存容量を増大させることができる。

    以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。 なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。

    まず、図2および図3に基づいて、本発明の実施形態にかかるスピンドルモータ組立体およびそれを備えたHDDについて説明する。 なお、図2は、本実施形態にかかるスピンドルモータ組立体を備えたHDDを示す分解斜視図である。 図3は、図2に示したスピンドルモータ組立体の垂直断面図である。

    本実施形態にかかるHDDは、図2および図3に示すように、情報記録装置である例えばHDDは、ベースフレーム110、カバー部材113、データ記録媒体である少なくとも一つのディスク140を有するスピンドルモータ組立体と、アクチュエータ120とから構成される。

    ベースフレーム110は、通常、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金からなり、ダイキャスティングにより製造することができる。 ベースフレーム110の上側には、スピンドルモータ組立体およびアクチュエータ120などを収容するための空間が形成される。

    カバー部材113は、ベースフレーム110の上面にねじ115などにより固定される部材である。 カバー部材113は、ディスク140、スピンドルモータ130およびアクチュエータ120などを取り囲んで保護する役割と共に、ディスクドライブの内部へのホコリや湿気の流入を防止し、ディスクドライブの内部で発生したノイズの外部への伝播を遮断する役割を行う。

    スピンドルモータ組立体は、スピンドルモータ130と、ディスク140と、クランプ部材150とを備える。 スピンドルモータ130は、ディスク140を回転させる駆動部であり、ベースフレーム110上に設置される。 スピンドルモータ130は、ベースフレーム110に固設されたシャフト131と、シャフト131の外周に結合された固定子133と、固定子133の外側に配置された回転子であるハブ135とを有する。 ハブ135の外周には、ディスク140が挟まれる。

    クランプ部材150は、ディスク140をスピンドルモータ130のハブ135に堅固に固定させる固定部材である。 クランプ部材150は、スクリュー部材160によりスピンドルモータ130の上端部、例えばシャフト131の上端部に結合されて、ディスク140を垂直方向に加圧する。

    スピンドルモータ130と共に回転されるディスク140上には、時計または逆時計回り方向に旋回駆動されるアクチュエータ120がほぼディスク140の半径方向に沿って移動しつつ、ディスク140の目的トラックにアクセスして、ディスク140上に/からデータを記録/再生する。 アクチュエータ120は、スイングアーム123と、サスペンション125と、ボイスコイルモータ129とからなる。 スイングアーム123は、ベース部材110に設置されたピボット121に回転自在に結合される。 サスペンション125は、スイングアーム123の先端部に結合されて、ヘッドが搭載されたスライダをディスク140の表面側に付勢されるように支持する。 ボイスコイルモータ129は、スイングアーム123を回転させるための駆動力を提供する駆動部である。

    ボイスコイルモータ129は、サーボ制御システムにより制御され、ボイスコイルに入力される電流とマグネットにより形成された磁場との相互作用により、フレミングの左手法則による方向にスイングアーム123を回転させる。 すなわち、ディスクドライブの電源がオンになってディスク140が回転し始めると、ボイスコイルモータ129は、スイングアーム123を逆時計回り方向に回転させて、ヘッドをディスク140の記録面上に移動させる。 逆に、ディスクドライブの電源がオフになってディスク140の回転が停止すると、ボイスコイルモータ129は、スイングアーム123を時計回り方向に回転させて、ヘッドがディスク140上から外す。 このとき、ディスク140の記録面から外れたヘッドは、ディスク140の外側に設けられたランプ127にパーキングされる。

    図4は、図2のスピンドルモータ組立体の一部についての拡大断面図である。 図4に示すように、本実施形態にかかるハブ135は、上端部135aと、上端部135aから延びてディスク140が挟まれる側壁部135bと、側壁部135bから半径方向に突出されたフランジ部135cとを備える。 上端部135aの中央には、スクリュー部材160が結合される。 スクリュー部材160の一端には、半径方向に突出された突出部161が形成され、この突出部161によりクランプ部材150の内側部が押されつつ位置が固定される。

    クランプ部材150は、弾性素材を所定の形状にプレス加工して得られるが、その中央には、開口150´が設けられ、終端には、ディスク面に向かって湾曲して突出された押圧部151が設けられる。 スクリュー部材160を螺合させることにより、スクリュー部材160の突出部161がクランプ部材150を下側に押圧する。 これにより、クランプ部材150の終端に形成された押圧部151が弾性変形され、ディスク面に対して圧接される。 押圧部151は、所定の半径の円弧R1に沿ってディスク140に対する押圧点P1を形成する。

    一方、フランジ部135cには、側壁部135bに挟まれたディスク140が載置され、載置されたディスク140は、ハブ135のフランジ部135cとクランプ部材150との間で挟持された状態で堅固に固定される。 フランジ部135cの最上面は、ディスク140に対して同時に接するように同じレベルに支持面を構成する。 この支持面は、Riの半径を有する内周端とRoの半径を有する外周端との間の領域と定義される。 フランジ部135cの支持面とクランプ部材150の押圧部151との間に位置したディスク140は、ハブ135と一体に回転するように堅固にクランピングされる。

    本実施形態では、クランプ部材150の押圧部151、具体的には、ディスク140に対する押圧点P1がフランジ部150の支持中心P2より内側に形成される。 ここで、支持中心P2は、支持面上でディスク140に対して加えられる所定の分布荷重を仮想の集中荷重に等価変換させたとき、その集中荷重が同等に加えられる位置を意味するものであり、この支持中心P2は、シャフト軸で半径方向に内周Riと外周Roとの平均((Ri+Ro)/2)として算定される円周R2上にほぼ位置する。 一般的に、内周部が局部的にクランピングされたディスク140は、自重の影響を受けてクランピングされた部分から遠くなりつつ反り変形されるが、押圧部51が支持中心P2より内側に位置することによって、ディスク140の反りに対して逆方向に抵抗する回転モーメント力が加えられる。

    ここで、本実施形態の効果を確認するため、電算解析を行った。 その結果を図5、図6A、図6Bに示す。 なお、図5は、本実施形態の効果を確認するための電算解釈の結果を示すグラフである。 図6Aおよび図6Bは、それぞれ本解釈を適用したスピンドルモータ組立体の電算モデルを示すモデル図である。 ここでは、本実施形態としてクランプ部材の押圧点P1が支持中心P2より内側に位置したケースA(図6A)と、従来技術として押圧点P1´が支持中心P2´より外側に位置したケースB(図6B)とを比較した。

    図5において、横軸は正規化された半径方向距離を表し、ディスクの内周端を原点に設定している。 また、図5において、縦軸は垂直変位量を表し、スクリュー部材がハブに締結される以前の状態、すなわちディスクに対してクランプ力が加えられる以前の状態を基準として、正(+)の符号は、基準線より上側に変位した場合、負の符号は、基準線より下側に変位した場合にそれぞれ付与した。

    本実施形態の場合(ケースA)には、変位量自体が大きくなく、特にディスクの反り程度を表す変位量の最大幅が所定の範囲内に制限される。 しかし、従来技術の場合(ケースB)は、その変位量が半径方向の位置に比例して線形的に変化する傾向を有し、反り程度を表す変位量の最大幅も本実施形態より相対的に大きい値を有する。

    一方、図4に示すように、ハブ135の側壁部135bおよびフランジ部135cが合うコーナー部分には、内側に引き込まれた溝部135´が側壁部135bを取り囲みつつ半径方向に形成される。 また、前述したように、フランジ部135cは、内周端Riと外周端Roとの間の領域と定義される支持面を有する。 本実施形態では、ハブ135の切削加工のために必然的に形成される溝部135´を側壁部135b側に形成することによって、支持面積の増大を図る。 すなわち、従来では、図1に示したように、同じ溝部35´がフランジ部35c側に形成されることによって、支持面積が不要に制限されるという問題点があり、支持面積を増大するには限界があった。

    図7は、本実施形態として溝部が側壁部に形成されたケースCと、従来技術として溝部がフランジ部に形成されたケースDとの垂直変位量をそれぞれ計算した電算解釈結果を示すグラフである。 図7において、横軸は正規化された半径方向距離を表し、ディスクの内周端を原点に設定した。 なお、図7において、半径方向に沿って付与された図面符号Z ,Z ,Z は、異なって機能する3つのディスク領域を表す。 ここで、Z はディスクの最も内周に設けられたパーキングゾーン、Z は最も外周に設けられたランプゾーン、そしてZ はパーキングゾーンとランプゾーンとの間に設けられた、所定のデータの保存および読み取りが行われるデータゾーンを表す。

    また、図7において、縦軸は、垂直変位量を表し、スクリュー部材がハブに締結される以前の状態、すなわちディスクに対してクランプ力が加えられる以前の状態を基準として、正(+)の符号は、基準線より上側に変位した場合、負(−)の符号は、基準線より下側に変位した場合にそれぞれ付与した。 自重による反り変形の結果、本実施形態の場合(ケースC)および従来技術の場合(ケースD)のいずれにおいても、垂直変位量の絶対値は、半径方向に沿ってほぼ線形的に増加する傾向を表す。

    一方、本実施形態および従来技術での垂直変位量(絶対値を意味する)を比較すると、パーキングゾーンZ では、本実施形態(ケースC)が従来技術(ケースD)より大きい値を有し、逆に、データゾーンZ では、本実施形態(ケースC)が従来技術(ケースD)より小さい値を有する。 データゾーンZ は、実質的なディスク機能を行う有効領域であって、その変形が抑制されねばならない。 データゾーンZ で反り変形程度を表す変位量の最大幅は、本実施形態(ケースC)の場合に約0.1μm、従来技術(ケースD)の場合に約0.2μmであって、本実施形態の構成とすることにより、ディスクの変形程度がほぼ半分に減少したことを確認できる。 かかる結果は、溝部の位置変更を通じてディスクの支持面積が増大したことによるものである。

    本実施形態では、支持面積の増大と共に他の効果もさらに達成できる。 例えば、支持面が内側に移動するにしたがい、クランプ部材の押圧部151をさらに内側に移動することができる。 これにより、クランピングのために無効領域であったディスク面積を縮小し、代わりに有効なデータゾーンを増大させることができる。 これにより、ハードディスクの保存容量が向上される。 このとき、本実施形態によりさらに確保できる有効なデータゾーンの面積は、約45%に達する。

    なお、図示していないが、本実施形態のスピンドルモータ組立体には、二つ以上の複数のディスクを含むこともできる。 この場合、それらのディスクの間には、間隔を一定に維持するためのスペーサを介在させることが望ましい。

    以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。 当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

    本発明は、ハードディスクドライブ関連の技術分野に適用可能である。

    従来のスピンドルモータ組立体の部分断面図である。

    本発明の実施形態にかかるスピンドルモータ組立体を備えるHDDの分解斜視図である。

    図1に示したHDDの垂直断面構造を示す断面図である。

    図2の部分拡大断面図である。

    ディスクの半径方向距離による垂直変形量のプロファイルを計算した電算解釈結果であって、本実施形態のスピンドルモータ組立体と従来技術のスピンドルモータ組立体の変形量を比較したグラブである。

    本実施形態にかかるスピンドルモータ組立体の、図4の電算解釈モデルを示すモデル図である。

    従来技術のスピンドルモータ組立体の、図4の電算解釈モデルを示すモデル図である。

    ディスクの半径方向距離による垂直変形量のプロファイルを計算した電算解釈結果であって、本実施形態のスピンドルモータ組立体と従来技術のスピンドルモータ組立体の変形量を比較したグラブである。

    符号の説明

    110 ベースフレーム 113 カバー部材 115 ねじ 120 アクチュエータ 121 ピボット 123 スイングアーム 125 サスペンション 127 ランプ 129 ボイスコイルモータ 130 スピンドルモータ 135 ハブ 140 ディスク 150 クランプ部材

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