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Network terminating equipment

阅读:599发布:2021-08-03

专利汇可以提供Network terminating equipment专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To efficiently store multiple and inexpensive terminals with simple constitution by providing a multiplex part, a separation part, a table and a table processing part for a network terminating equipment storing plural terminals in a network.
SOLUTION: The network terminating equipment 4 storing the plural terminals in the network (public network, an independent network and the like) is provided with a multiplex(MUX) part 14, a demultiplex(DMUX) part 19, a DMUX table 20 and an OAM cell processing part 18. The MUX part 14 multiplexes cells from the respective terminals 0-(n). The DMUX part 19 separates the cells to an outgoing path corresponding to an identifier. The DMUX table 20 is for referring to it when the DMUX part 19 separate the cells, and identification information of the cell is converted into corresponding outgoing path information. The OAM processing part 18 extracts the specified cells from the terminals 0-(n) and rewrites the content of the DMU table 20 based on information added to the cells.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Network terminating equipment专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 複数の端末を網に収容するネットワーク終端装置において、 各端末からのセルを多重する多重部と、 網からのセルを識別子対応の出方路に分離する分離部と、 分離部が分離する際に参照するテーブルであって、セルの識別子情報を対応する出方路情報に変換するものと、 端末からの特定のセルを抽出すると共に、該セルに付加された所定の情報に基づきテーブルの内容を書き換えるテーブル処理部とを備えることを特徴とするネットワーク終端装置。
  • 【請求項2】 端末からのセルに該端末が接続するポートの情報を付加する情報付加部を備えることを特徴とする請求項1のネットワーク終端装置。
  • 【請求項3】 テーブル処理部は、端末からの特定のセルに付加された所定の情報に基づきテーブルの内容を読み出すと共に、該読出情報を搭載した応答セルを生成し、該端末宛に送出することを特徴とする請求項1のネットワーク終端装置。
  • 【請求項4】 テーブル処理部は、端末からの特定のセルに付加された所定の情報について事前に誤り訂正を行うことを特徴とする請求項1のネットワーク終端装置。
  • 【請求項5】 テーブル処理部は、端末からの特定のセルに付加された所定の情報について事前に誤り検出を行うと共に、誤りが検出された場合は、その旨の情報を搭載した応答セルを生成し、該端末宛に送出することを特徴とする請求項1のネットワーク終端装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク終端装置に関し、更に詳しくは複数の端末を公衆網又は自営網等の網に収容するネットワーク終端装置に関する。 近年、通信サービスのマルチメディア化に伴い、インフラ整備はN−ISDNからB−ISDNへと進みつつあるが、B−SIDNを一般家庭に導入するには多数の端末を低コストで効率良く網に収容するネットワーク終端装置の提供が不可欠となる。

    【0002】

    【従来の技術】図9は従来技術を説明する図で、ITU
    −T(旧CCITT)で合意されたN(狭帯域)−IS
    DN及びB(広帯域)−ISDNのユーザ・網インタフェース(UNI:User-Network Interface)の構成を示している。 B−ISDNではN−ISDNの基本概念を踏襲した結果、図示の如く同一の構成となっている。

    【0003】ここで、NT1は加入者線及びレイヤ1の終端を行う部分であり、従来のDSUに相当する。 NT
    2はレイヤ2,3のプロトコル終端及び多重/分離を行う部分であり、PBX等がある。 TE1はISDN対応の端末であり、ディジタル電話機やG4ファクシミリ等がある。 TE2はISDN非対応の端末であり、アナログ電話機等がある。 そして、TAはTE2をISDNに接続する変換機であり、ISPT等がある。

    【0004】従来、N−ISDNにおけるNT2(ネットワーク終端装置)としては、この部分にバス接続によるメディアシェア又はスター接続によるPBX等を置く等して、複数端末と網間の呼の多重/分離を行っていた。 そこで、これらの構成をB−SIDNにそのまま適用することが考えられる。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、メディアシェアの場合はUB点と物理速度が変わらないので、全端末が155.52Mbpsという超高速のインタフェース速度で接続することになり、端末コストが高くなる。 一方、PBXの場合は、端末側のインタフェース速度は下げられるが、PBXとしてシグナリング(呼接続等)を複雑なソフトウエア制御により終端する必要があり、B
    −NT2の装置コストが高くなる。

    【0006】本発明の目的は、簡単な構成で多数の低コストの端末を効率よく収容できるネットワーク終端装置を提供することにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
    の構成により解決される。 即ち、本発明(1)のネットワーク終端装置は、複数の端末を網(公衆網、自営網等)に収容するネットワーク終端装置において、各端末からのセルを多重する多重部と、網からのセルを識別子対応の出方路に分離する分離部と、分離部が分離する際に参照するテーブルであって、セルの識別子情報を対応する出方路情報に変換するものと、端末からの特定のセルを抽出すると共に、該セルに付加された所定の情報に基づきテーブルの内容を書き換えるテーブル処理部とを備えるものである。

    【0008】本発明(1)によれば、多重部は各端末からのセルを多重して網に送信し、かつ分離部は網からのセルを識別子対応の出方路に分離するするので、各端末のインタフェ−ス速度が低くなり、端末コストを大幅に下げられる。 また、分離部が分離する際に参照するテーブルであって、着信セルの識別子情報を対応する出方路情報に変換するものを備えるので、各端末をネットワーク終端装置の任意のポートに接続できる。

    【0009】更に、この種のシステムでは各端末の呼生起毎に識別子情報(VPI/VCI)が動的に割り当てられ、各端末は各VPI/VCIを使用して網側と通信を行うが、このために、テーブルは各VPI/VCI対応に出方路情報を動的に保持する必要がある。 即ち、一種のシグナリング機能が必要となる。 この点、本発明(1)によれば、テーブル処理部は、端末からの特定のセルを抽出すると共に、該セルに付加された所定の情報(例えば端末側で規定したVPI/VCI対応の出方路情報)に基づきテーブルの内容を書き換えるので、各端末とタイアップした簡単なプロトコルによりシグナリング機能のうちの方路設定機能が実現される。

    【0010】従って、本発明(1)のネットワーク終端装置は、分離部における出方路の遠隔設定により、ネットワーク終端装置自体は網からのシグナリングを複雑なソフトウエアにより終端する必要は無く、もって装置を十分簡素(低コスト)に構成できる。 好ましくは、本発明(2)においては、端末からのセルに該端末が接続するポートの情報を付加する情報付加部を備える。

    【0011】一般に、各端末の入出ポートはこれらを対に構成出来るから、例えば端末0をポートP0に接続すれば、該端末0の出方路情報はポートP0と言うことになる。 そこで、情報付加部は、例えば端末0からのセルに該端末0が接続するポートP0の出方路情報を自動的に付加する。 こうすれば、端末の側でVPI/VCI
    対応の出方路情報をわざわざ規定しなくても、ネットワーク終端装置の側でVPI/VCI対応の出方路情報が自動的に得られる。

    【0012】また好ましくは、本発明(3)においては、テーブル処理部は、端末からの特定のセルに付加された所定の情報に基づきテーブルの内容を読み出すと共に、該読出情報を搭載した応答セルを生成し、該端末宛に送出する。 こうすれば、各端末はテーブルの設定のみならずテーブルの内容を参照でき、設定内容の確認や管理を自律的に行える。

    【0013】また好ましくは、本発明(4)においては、テーブル処理部は、端末からの特定のセルに付加された所定の情報について事前に誤り訂正を行う。 従って、端末とネットワーク終端装置間の通信品質が多少劣化しても、テーブルの設定を効率良く安全に行える。 また好ましくは、本発明(5)においては、テーブル処理部は、端末からの特定のセルに付加された所定の情報について事前に誤り検出を行うと共に、誤りが検出された場合は、その旨の情報を搭載した応答セルを生成し、該端末宛に送出する。

    【0014】従って、端末とネットワーク終端装置間の通信品質が誤り訂正ではカバーできない程度に劣化しても、テーブルの設定を安全に行える。

    【0015】

    【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に好適なる実施の形態を詳細に説明する。 なお、全図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。 図2は第1の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図で、図において0〜3は端末(ATM端末)、4はネットワーク終端装置(B−NT1,B−N
    T2に相当)、10〜13は端末側を終端する端末インタフェース(IF)部、14は端末からのセルを多重する多重(MUX)部、15は集線制御部、16はOAM
    セルを抽出/挿入するOAMセル抽出挿入部、17は加入者線側を終端する加入者線インタフェース(IF)
    部、18はOAMセル処理部、19はATM網からの多重セルを識別子対応の出方路に分離する分離(DMU
    X)部、20はDMUX部19が分離の際に参照するD
    MUXテーブル、5は網側のネットワークノード(AT
    M交換機)である。

    【0016】ネットワーク終端装置4はマルチポイントUNIの機能を備え、この例では4つの端末0〜3からの各ツイストペアライン(例えば各25Mbps)を終端すると共に、ネットワークノード5からの光ファイバライン(例えば155.52Mbps)を終端する。 勿論、ネットワーク終端装置4は5つ以上の端末を収容するように構成しても良い。

    【0017】集線制御部15は、MUX部14がセルの単なる多重処理ではなく集線制御を行うような場合に必要となる。 OAMセル抽出挿入部16は、端末0〜3が送出する後述のDMUXテーブル制御用セル(一種のO
    AMセル)を抽出すると共に、網(例えば公衆網)との間でやり取りする各種OAMセルの抽出/挿入処理を行う。

    【0018】OAMセル処理部18は、端末0〜3からのDMUXテーブル制御用セルに基づきDMUXテーブル20の内容を設定/削除すると共に、B−NT1の機能を担うべく網との接続において必要となる様々な情報(OAM情報等)の処理を行う。 DMUX部19は、その前段部において、着信セルヘッダのVPI/VCIを抽出すると共に、これをアドレス(又は検索キー)としてDMUXテーブル20を参照し、得られた出方路TA
    Gの情報に従って該着信セルを対応する出力ポート0〜
    3に分離出力する。

    【0019】かかる構成により、ある発側端末が着側端末とエンドツーエンドでバーチャルチャネル(VC)を確立する場合には、ネットワークノード5に対してコネクション確立要求メッセージ(セル)を送信する。 網側ではこの発信メッセージ内の相手側アドレス(ダイヤルナンバ)を基に、相手側端末との間で着信処理を行い、
    処理成功すると発側端末に応答し、両端末間でユーザ情報の転送を開始する。

    【0020】以下、一例の動作を具体的に説明する。 図3,図4は第1の実施の形態によるネットワーク終端装置の動作を説明する図(1),(2)である。 図3はマルチポイントUNIにおけるVCの使用例を示している。 なお、VP(バーチャルパス)については、この例ではネットワークノード5からネットワーク終端装置4
    への方路が1本であるので、例えばVPI=0とする。
    逆に、ネットワーク終端装置4からネットワークノード5に向かう方路もあるが、このような対の方路に関しては説明の簡単のために同一のVPI=0として説明する。 この点は、対のVCIについても同様に扱う。

    【0021】一方、各端末0〜3とネットワークノード5間のVCについては、ネットワークノード5は個々の端末との間で個別に呼制御信号をやり取りするために、
    別々の信号用VCを使用する。 この場合に、網側は、例えば各端末ヘの着信時に、始めはどの端末に着信信号を送信するのか分からないので、各端末に共通の放送形着信信号用VC(例えばVCI=2)を使用し、全端末に着信信号セルを送信する。 そして、端末アドレスにより着信端末が決まった後は、個別信号VCを使用して呼制御信号セルを送受する。 この場合に、各端末に共通のメタ信号VC(例えばVCI=1)は、各端末が網側から端末個別信号VCを獲得する際の信号メッセージ送信用に使用する。

    【0022】次に、網側から端末0宛に着信があった場合の動作を具体的に説明する。 端末0は、上記により網側(ネットワークノード5)から端末個別信号VCI=
    5を捕捉すると、以後は網側とVCI=5を使用して呼制御信号を送/受すべく、DMUXテーブ20の内容を設定する。 端末0は、このためにDMUXテーブル制御用セルを生成し、ネットワーク終端装置4に送出する。

    【0023】図4(A)は一例のDMUXテーブル制御用セルのセルフォーマットを示している。 1セルは53
    バイトから成り、先頭の5バイトはヘッダ部、続く48
    バイトはペイロード部である。 ヘッダ部のVPI=0
    (但し、厳密には上り方向のVPIを表す)とする。 またVCIには、OAMセル(この場合はDMUXテーブル制御用セル)であることを表すユニークな情報を搭載する。

    【0024】一方、ペイロード部には、VPI=0(但し、厳密には下り方向のVPIを表す)と、上記捕捉したVCI=5(但し、厳密には下り方向のVCIを表す)と、自己が接続する出方路TAG=#0お情報を夫々搭載する。 更に、接続/解除制御ビットCN=1とし、これはペイロード部の上記情報をDMUXテーブル20に書き込むことを意味する。

    【0025】図2に戻り、端末0からのDMUXテーブル制御用セルはOAMセル抽出挿入部16で抽出され、
    OAMセル処理部18に入力する。 OAMセル処理部1
    8は、該セルのペイロード部のVPI=0,VCI=5
    の組をアドレス入力として、DMUXテーブル20の対応するアドレスに出方路TAG=#0の情報を書き込む。

    【0026】又はDMUXテーブル20の空きエリアに、VPI=0,VCI=5の組及び出方路TAG=#
    0の情報を対で書き込む。 なお、接続/解除制御ビットCN=0の場合は、当該VPI,VCIの組の欄の出方路TAGの情報をリセットし、又は当該VPI,VCI
    の組の情報書込欄そのものを空きエリアにする。

    【0027】図4(B)はDMUXテーブル20の一例の記憶態様を示している。 各VPI,VCIの組に対応して出方路TAGの情報を夫々書き込む。 一例のTAG
    情報は4ビットから成っており、例えばビット#0=1
    で、かつビット#1〜#3=0の場合は、該VPI,V
    CIの組を有する着信セルは出方路#0にのみ送出(分岐)される。

    【0028】なお、出方路は同時に複数設定可能であり、例えば、あるVPI,VCIの組の出方路TAGがビット#0,#3=1で、かつビット#1,#2=0の場合は、該VPI,VCIの組を有する着信セルは出方路#0及び#3に同報送出される。 これにより、1対1
    の通信制御のみならず、任意のn対mの通信制御が可能となる。

    【0029】因みに、上記各端末に共通の放送形着信信号用VC(VPI=0,VCI=2)の欄には出方路T
    AGのビット情報として「#3〜#0」=「1111」
    が書き込まれている。 図2に戻り、上記DMUXテーブル20の設定後は、ネットワークノード5からの端末0
    宛(VPI=0,VCI=5)の呼制御信号セルはDM
    UX部19で自動的に出力ポート0に分離され、端末0
    に着信する。 また、端末0からのネットワークノード5
    宛(VPI=0,VCI=5)の呼制御信号セルは、該ネットワークノード5において端末0からの呼制御信号セルと認識されることは言うまでも無い。

    【0030】こうして、網と端末の間で呼設定処理を行い、呼設定が終了すると、端末0にユーザ情報転送VC
    (例えばVCI=7、但し、厳密には下り方向のVCI
    を表す)が割当てられる。 端末0は、この呼設定処理を通じてユーザ情報転送用VC(VCI=7)を捕捉すると、上記同様にしてDMUXテーブル制御用セルを生成し、ネットワーク終端装置4に送信する。 該セルはOA
    Mセル抽出挿入部16で抽出され、OAMセル処理部1
    8に入力する。

    【0031】OAMセル処理部18は、該セルのペイロード部からVPI=0,VCI=7,TAG=「000
    1」,CN=1を抽出し、これらに基づきDMUXテーブル20の設定処理を行う。 これにより、その後のネットワークノード5からの端末0宛(即ち、識別子VPI
    =0,VCI=7)のユーザ情報転送セルはDMUX部19で自動的に出力ポート0に分離され、端末0に着信する。 また、端末0からのネットワークノード5宛(V
    PI=0,VCI=7)のユーザ情報転送セルが網を介して相手側端末に転送されることは言うまでも無い。

    【0032】他の端末1〜3についても同様である。 なお、端末0から網側に発信する場合も同様に考えられる。 以上の場合に、エンドツーエンド間の接続がパーマネント方式の場合は、上記呼の接続処理を1回行えば良い。 またオンデマンド方式の場合は、その都度上記呼の接続処理を行えば良い。

    【0033】かくして、従来はPBX等で複雑なプログラム制御により終端されていたシグナリングが、本実施の形態では実質的に各端末で終端される形になる。 従って、ネットワーク終端装置4を低コストで実現できると共に、端末側に課せられる処理負担増も少ない。 図5は第2の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図である。

    【0034】上記第1の実施の形態では、各端末0〜3
    はDMUXテーブル制御用セルのペイロード部に自己宛のVPI,VCI及び出方路TAGの情報を搭載して発送したが、各端末から必ずしも出方路TAGの情報を送る必要はない。 第2の実施の形態では、各端末IF部1
    0〜13は、夫々が接続するポートP0〜P3の情報を有しており、各接続端末0〜3からのセルに自ポートP
    0〜P3の情報(即ち、出方路TAGの情報)を自動的に付加して出力する。

    【0035】例えば、端末0の出力セルには出方路TA
    G=#0が自動的に付加され、また端末1の出力セルには出方路TAG=#1が自動的に付加される。 端末2,
    3についても同様である。 このような出方路TAGは、
    例えばセルに同期した別線で与え、該セルに伴い装置内部で別系統で転送する。 こうすれば、セルサイズを変更する必要が無いので、内部でセル速度を速める必要が無い。

    【0036】この場合に、もし通常のデータセルに出方路TAGが付加された場合は、該出方路TAGは例えばOAMセル抽出挿入部16で破棄される。 またDMUX
    テーブル制御用セルに出方路TAGが付加された場合は、該出方路TAGはOAMセル処理部18でDMUX
    テーブル20の処理後に、破棄される。 又は、端末IF
    部でセルヘッダを拡張し、ここに出方路TAGを埋め込むようにしても良い。 この場合は、装置内部におけるセル流の整合を図るために、一時的にセル速度を速める必要がある。 この場合でも、データセルのヘッダに埋め込まれた出方路TAGはOAMセル抽出挿入部16で破棄され、セルサイズは通常に戻される。

    【0037】又は、端末IF部で独自にDMUXテーブル制御用セルを検出すると共に、端末からのセルがDM
    UXテーブル制御用セルの場合は、そのペイロード部の対応位置に出方路TAGを上書するようにしても良い。
    DMUXテーブル制御用セルの検出は、特定のVCIの比較により簡単に行えるので、こうしても端末IF部に対する別段の回路規模の増大とはならない。

    【0038】かくして、本第2の実施の形態によれば、
    端末の側で自己がネットワーク終端装置4のいずれのポートに接続されたかを知らなくても、ネットワーク終端装置4の側で出方路TAGが自動的に付加されるので、
    網からの着信セルは正しくルーティングされる。 図6は第3の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図で、図において21はOAMセル処理部18からの要求に従って端末宛の応答セルを生成するセル生成部である。 他の構成は図2と同様で良い。

    【0039】この第3の実施の形態では、図4(A)におけるDMUXテーブル制御用セル中のCNビットの意味が異なる。 即ち、制御ビットCN=1の場合は第1の実施の形態と同様にDMUXテーブル20へのデータ書込(設定)を意味するが、CN=0の場合はDMUXテーブル20からのデータ読出を意味する。 なお、DMU
    Xテーブル20から記録データを削除する場合は、例えばペイロード部の出方路TAG=「0000」とする。
    OAMセル処理部18はこのようVPI/VCIに対応する欄のエリアを空きエリアとする。

    【0040】あるいは、第1の実施の形態におけるCN
    ビットをそのまま残し、更にデータのリード/ライトを制御するための制御ビットR/Wを別個に設けても良い。 係る構成で、OAMセル処理部18は、例えば端末0からのDMUXテーブル制御用セル中のペイロード部からVPI=0,VCI=7,TAG=「0001」,
    CN=1を検出すると、上記同様にしてDMUXテーブル20の空きエリアにVPI=0,VCI=7,TAG
    =「0001」を書き込む。

    【0041】その後、端末0からのDMUXテーブル制御用セル中のペイロード部からVPI=0,VCI=
    7,TAG=「××××」,CN=0を検出すると、D
    MUXテーブル20のVPI=0,VCI=7の欄からTAG=「0001」を読み出し、セル生成部21に渡す。 この場合のセル生成部21は、端末0宛の応答セル(即ち、端末0からのDMUXテーブル制御用セル中のペイロード部から抽出した識別子VPI=0,VCI=
    7を有する)を生成すると共に、そのペイロード部にT
    AG=「0001」の読出情報(なお、必要なら読出欄のVPI=0,VCI=7の情報)を搭載し、これをO
    AMセル抽出挿入部16に送る。

    【0042】OAMセル抽出挿入部16は該応答セルをDMUX部19に向かうラインに挿入し、DMUX部1
    9は該応答セルをその識別子VPI=0,VCI=7に従って出方路=#0に分離する。 こうして該応答セルは端末0に返送される。 かくして、本第3の実施の形態によれば、各端末はDMUXテーブル20の内容をリモート設定できると共に、その内容を確認できるので、システムを安全に運用できる。

    【0043】なお、各端末はDMUXテーブル制御用セル中のペイロード部のVPI,VCIを任意に設定可能であり、こうすればDMUXテーブル20中の任意のエリアをアクセス(リード/ライト)できる。 但し、この場合はDMUXテーブル20の読出アドレスと応答セルの宛て先アドレスとが異なるので、DMUXテーブル制御用セルのペイロード部に別個に応答セルの宛て先VP
    I,VCIを記録しておく。 セル生成部21はこの宛て先VPI,VCIを応答セルのヘッダに載せる。

    【0044】図7は第4の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図で、図において22は誤り訂正部である。 他の構成は図2と同様で良い。 この例では、各端末はDMUXテーブル制御用セル中の所定のペイロード情報(即ち、VPI,VCI,TAG,CN)
    に付いて予め所定の誤り訂正符号(例えばリード・ソロモン符号等)を演算し、該ペイロード情報に付加する。

    【0045】OAMセル処理部18は、端末からのDM
    UXテーブル制御用セル中の前記ペイロード情報及び誤り訂正符号に基づき、誤り訂正部22で誤り検出を行うと共に、該誤りを訂正可能な場合は、誤り訂正を行う。
    そして、誤り訂正後のペイロード情報でDMUXテーブル20へのデータ書込を行う。 また、誤り訂正不可能の場合はDMUXテーブル20へのデータ書込を行わない。

    【0046】図8は第5の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図で、図において23は誤り検出部である。 他の構成は図6と同様で良い。 この例では、各端末はDMUXテーブル制御用セル中の所定のペイロード情報(即ち、VPI,VCI,TAG,CN)
    に付いて予め所定の誤り検出符号(例えばCRC符号等)を演算し、該ペイロード情報に付加する。

    【0047】OAMセル処理部18は、端末からのDM
    UXテーブル制御用セル中の前記ペイロード情報及び誤り検出符号に基づき、誤り検出部23で誤り検出を行うと共に、誤りが検出された場合は、セル生成部21を付勢して、当該端末宛に受信異常の旨の応答セルを返送する。 これを受けた端末はDMUXテーブル制御用セルを再送する。 これを受けたOAMセル処理部18は、受け取ったDMUXテーブル制御用セルについて誤り検出を行うと共に、誤りが検出されない場合は、そのペイロード情報でDMUXテーブル20へのデータ書込を行う。

    【0048】なお、上記各実施の形態ではネットワーク終端装置が1段の場合を述べたがこれに限らない。 例えば、ネットワーク終端装置4のあるポートに他のネットワーク終端装置4を収容することでユーザ・ネットワークインタフェース(UNI)を多段に構成できる。 この場合でも、各端末のVPI/VCIは夫々ユニークに割り当てられるので、本発明による多重/分離が可能となる。

    【0049】また、上記本発明に好適なる複数の実施の形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行えることは言うまでも無い。

    【0050】

    【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、多重/
    分離機能を備えたネットワーク終端装置において、シグナリング終端等の複雑なソフトウェア処理を用いることなく、端末の側からセル分離機能を有効にリモート制御できる。 これにより端末及びネットワーク終端装置から成るシステムの大幅なコスト削減が見込まれる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。

    【図2】図2は第1の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図である。

    【図3】図3は第1の実施の形態によるネットワーク終端装置の動作を説明する図(1)である。

    【図4】図4は第1の実施の形態によるネットワーク終端装置の動作を説明する図(2)である。

    【図5】図5は第2の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図である。

    【図6】図6は第3の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図である。

    【図7】図7は第4の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図である。

    【図8】図8は第5の実施の形態によるネットワーク終端装置の構成を示す図である。

    【図9】図9は従来技術を説明する図である。

    【符号の説明】

    0〜3 端末 4 ネットワーク終端装置 5 ネットワークノード 10〜13 端末インタフェース部 14 多重部 15 集線制御部 16 OAMセル抽出挿入部 17 加入者線インタフェース部 18 OAMセル処理部 19 分離部 20 DMUXテーブル 21 セル生成部 22 誤り訂正部 23 誤り検出部

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