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Water supply equipment for condensate storage tank

阅读:682发布:2023-04-10

专利汇可以提供Water supply equipment for condensate storage tank专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To enable supply of water to a condensate storage tank and also to shorten the time required for the supply of water by laying a supply piping from a water keeping tank onto the condensate storage tank at a falling gradient.
CONSTITUTION: Cooling water stored in a condensate storage tank 1 of a nuclear power plant is injected into a reactor pressure vessel and a reactor container through a water injection pump 2 and a piping 3. One end of a water supply piping 4 is connected to the storage tank 1 and the other end of the piping 4 is connected to an intake 5a of a keeping tank 5 which keeps seawater being natural water. In the middle of the piping 4, two water stop valves 6 and a spectacle flange 7 are provided. The piping 4 is laid at a falling gradient onto the storage tank 1 side. In the case when the cooling water in the storage tank 1 is exhausted, the spectacle flange 7 is made 'open' and then the water stop valves 6 are made 'open'. Thereby the seawater in the keeping tank 5 is made to flow into the storage tank 1 through the piping 4 due to a static head difference. Then continuation of water injection into the pressure vessel and others is enabled, using the seawater flowing into the storage tank 1 as a water source.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Water supply equipment for condensate storage tank专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 原子力発電所の冷却水を貯蔵する復水貯蔵槽と、水を保有する保有槽と、この保有槽と上記復水貯蔵槽とを接続し保有槽から復水貯蔵槽側に下り勾配で敷設された補給配管と、この補給配管の途中に設置された開閉弁とを備えたことを特徴とする復水貯蔵槽の水補給設備。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は原子発電所の原子力圧力容器および原子炉格納容器へ冷却を注水する際に、
    その水源である復水貯蔵槽に水を補給するための復水貯蔵槽の水補給設備に関する。

    【0002】

    【従来の技術】原子力発電所では、その事故時などに原子力圧力容器および原子炉格納容器へ冷却水を注水するため、緊急炉心冷却系,格納容器スプレイ系などの設備が設置されている。

    【0003】この冷却水を注水する設備の水源としては復水貯蔵槽があり、この復水貯蔵槽は原子力発電所の安全解析上必要となる以上の水量を保有している。 なお、
    復水を貯蔵する設備は、安全設計の要求により高い耐震性が求められるため、その基礎部は岩盤にて支持する必要があることから、一般的に地盤面から岩盤までが浅い原子力発電所では人工岩盤上に独立設置するタンク方式、地盤面から岩盤までが深い原子力発電所では耐震性の高い建屋内に設置する槽方式がそれぞれ採用されている。

    【0004】復水貯蔵槽に貯蔵される復水は、通常水処理装置などを経て復水貯蔵槽に補給されるものの、その補給量は比較的少量である。

    【0005】従来の復水貯蔵槽の設計では、万一大量の復水が必要となり、通常の復水補給方法では容量が不足する場合を考慮し、復水貯蔵槽に予備の水補給配管を設置していた。 この予備の水補給配管は建屋外壁面に送水口を配設し、この送水口から復水貯蔵槽までを配管で接続する。 そして、復水が必要になった場合には、可搬式ポンプ車などにより、その取水口から海水などを汲み上げ、上記送水口から送水することにより、復水貯蔵槽へ水を補給していた。

    【0006】なお、水補給配管の途中には、通常時「閉」の弁を設置しており、放射性物質を含有する復水貯蔵槽の雰囲気が外気に開放しないようにしている。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、近年その対応が検討されている原子力発電所のシビアアクシデントにおいては、S 2クラスの地震、ステーションブラックアウトなど原子力発電所の全電源喪失、既存の原子炉注水設備の機能喪失、動的機器の単一故障、従来考慮していた原子炉冷却水注水量以上の量の注水を要する事故事象などを仮定している。

    【0008】この場合、原子力圧力容器および原子炉格納容器に対し、従来考慮していた量以上の冷却水を注水する必要があり、その水源である復水貯蔵槽の保有水量以上となるため、復水貯蔵槽に水を補給する必要が生ずる。

    【0009】従来の技術では、復水貯蔵槽に予備の水補給配管が設置されており、可搬式ポンプ車などによる水の補給が可能なようにしている。

    【0010】しかし、上記シビアアクシデントを想定した場合には、その水補給を行うことに関し、以下のような課題が残されていた。

    【0011】第一に、可搬式ポンプ設備に送水を期待する場合、可搬式ポンプ設備がその保管場所から取水口の水を汲み上げる場所へ移動するのに要する時間、および可搬式ポンプ設備から復水貯蔵槽の予備の水補給配管送水口までを接続する送水ホースを敷設し且つ接続するのに要する時間を考慮すると、原子力圧力容器および原子炉格納容器に冷却水の注水を開始しなければならない時に間に合わない可能性がある。

    【0012】第二に、S 2クラスの地震を想定した場合、原子力発電所の構内道路が損壊する危険性があり、
    この際には可搬式ポンプ設備がその保管場所から取水口などの水を汲み上げる場所へ移動できない事態が発生することがある。

    【0013】本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、復水貯蔵槽への水補給を可能とするとともに、
    水補給に要する時間を短縮可能な復水貯蔵槽の水補給設備を提供することを目的とする。

    【0014】

    【課題を解決するための手段】本発明に係る復水貯蔵槽の水補給設備は、上述した課題を解決するために、原子力発電所の冷却水を貯蔵する復水貯蔵槽と、水を保有する保有槽と、この保有槽と上記復水貯蔵槽とを接続し保有槽から復水貯蔵槽側に下り勾配で敷設された補給配管と、この補給配管の途中に設置された開閉弁とを備えたものである。

    【0015】

    【作用】上記の構成を有する本発明において、原子力発電所の復水貯蔵槽には原子力圧力容器および原子炉格納容器に注水するための冷却水が貯蔵されている。 この復水貯蔵槽に貯蔵された冷却水を原子力圧力容器および原子炉格納容器に注水し、復水貯蔵槽の復水が枯渇した場合、開閉弁を「開」とする。

    【0016】復水貯蔵槽と水が保有される保有槽とを接続する補給配管を、復水貯蔵槽側に下り勾配で敷設しておくことにより、水が保有されている保有槽から復水貯蔵槽へ、その静水頭差により流入する。 復水貯蔵槽に水が補給されることにより、冷却水が確保され、原子力圧力容器および原子炉格納容器へ冷却水を注水することができる。

    【0017】

    【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

    【0018】図1は本発明に係る復水貯蔵槽の水補給設備の一実施例を示す概略系統図である。 図1において、
    原子力発電所の復水貯蔵槽1には、図示しない原子力圧力容器および原子炉格納容器に注水するための冷却水が貯蔵されている。 この貯蔵された冷却水は、冷却水注水ポンプ2および冷却水注水配管3を経て上記原子力圧力容器および原子炉格納容器に注水される。

    【0019】また、復水貯蔵槽1には水補給配管4の一端が接続され、この水補給配管4の他端が自然水である海水を保有する保有槽5の取水口5aと接続されている。 水補給配管4の途中には開閉弁としての2つの止水弁6,6と、これらの止水弁6,6間に介装されたスペクタクルフランジ7とが設置されている。

    【0020】さらに、復水貯蔵槽1と海水が保有される保有槽5の取水口5aとを接続する水補給配管4は、復水貯蔵槽1側に下り勾配で敷設されており、止水弁6,
    6を「開」にすれば、取水口5aから復水貯蔵槽1へその静水頭差により海水が流入するようになっている。

    【0021】次に、本実施例の作用について説明する。

    【0022】上記原子力圧力容器および原子炉格納容器に冷却水を注水する必要が生じた場合、冷却水注水ポンプ2を運転して冷却水注水配管3を経て復水貯蔵槽1内の冷却水を原子力圧力容器および原子炉格納容器に注水する。

    【0023】また、復水貯蔵槽1内の冷却水が枯渇した場合には、スペクタクルフランジ7を「開」とした後、
    止水弁6,6を「開」とすることにより、保有槽5内の海水が静水頭差によって水補給配管4を通して復水貯蔵槽1内に流入する。

    【0024】すると、復水貯蔵槽1内に流入した海水を水源として冷却水注水ポンプ2および冷却水注水配管3
    により、原子力圧力容器および原子炉格納容器への注水が継続可能となる。

    【0025】なお、上記実施例では保有槽5内に保有する水を海水としたが、これに限らず、雨水などの自然水やその他の水であってもよい。

    【0026】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る復水貯蔵槽の水補給設備によれば、原子力発電所の冷却水を貯蔵する復水貯蔵槽と、水を保有する保有槽と、この保有槽と上記復水貯蔵槽とを接続し保有槽から復水貯蔵槽側に下り勾配で敷設された補給配管と、この補給配管の途中に設置された開閉弁とを備えたことにより、復水貯蔵槽への水補給の際に、可搬式ポンプ設備を使用しないため、補給開始時間の短縮化が図れる。 また、復水貯蔵槽へ静水頭差により水を流入させるようにしたので、電源が不要となり、電源喪失時にも水補給が可能になる。
    その結果、信頼性を向上させることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る復水貯蔵槽の水補給設備の一実施例を示す概略系統図。

    【符号の説明】

    1 復水貯蔵槽 2 冷却水注水ポンプ 3 冷却水注水配管 4 水補給配管 5 保有槽 5a 取水口 6 止水弁 7 スペクタクルフランジ

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