首页 / 专利库 / 油漆与涂料 / 流平性 / 折りたたみ式仮想現実装置

折りたたみ式仮想現実装置

阅读:306发布:2024-01-11

专利汇可以提供折りたたみ式仮想現実装置专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】 【解決手段】折りたたみ式仮想現実装置はディスプレーを含めるメインボディー、及びメインボディーの一側に回転可能に装着されるメインボディーの 正面 及び背面に密着された状態へ転換され、スクリーン部材及びスクリーン部材に装着される接眼プレートを含む転換ボディーを含め、上記スクリーン部材はディスプレーが形成された上記メインボディーの一面に密着された状態でディスプレーに接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔の間に接眼プレートを移動させ、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、ディスプレーを通して仮想現実機能が具現化できる。 【選択図】 図2,下面是折りたたみ式仮想現実装置专利的具体信息内容。

ディスプレーを含むメインボディーから可変可能な距離を保てる接眼プレート、 上記メインボディー及び上記接眼プレートの間に介在され、上記メインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定距離を維持する離隔状態間に上記接眼プレートを移動させる距離調節部材、 上記接眼プレートに拡張可能に装着され、上記離隔状態にある上記接眼プレートから上記メインボディーを向けて拡張され、上記接眼プレートの前方に暗室空間を形成するスクリーン部材、及び、上記接眼プレートに対向し、上記スクリーン部材の全面に装着され、上記メインボディーを分離可能に受容するためのケージング、を含め、上記暗室空間を通して具現する、折りたたみ式仮想現実装置。第1項において、拡張現実を具現するため、上記接眼プレートに装着され、少なくとも一つの以上のカメラモジュール追加的に含めることを特徴にする折りたたみ式仮想現実装置。第1項において上記スクリーン部材は相互重なりながら後方を向き、移動及び固定される複数のスクリーン箱を含めることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第3項におい上記スクリーン箱は内壁及び上記内壁から離隔された外壁を含める二重壁構造を特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第1項において、上記スクリーン箱は一対の接眼レンズを含み、上記スクリーン部材は上記接眼レンズそれぞれに対し、分離され、上記ディスプレーも各々提供されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第1項において、上記接眼プレートは一対の接眼レンズを含め、上記スクリーン部材は一つに形成され、一つの上記暗室空間を形成することを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。ディスプレーを含めるメインボディーを分離可能に受容するためのケージング、及び上記ケージングの一側に回転可能に装着され、メインボディーの正面、及び背面に密着状態へ転換され、スクリーン部材に接眼プレートを含む転換ボディー、を含め、上記スクリーン部材は、上記ディスプレーを含める転換ボディーの一面に密着された状態で、上記ディスプレーに上記接眼プレートが密着された密着状態及び、所定の距離を保つ離隔状態間に上記接眼プレートを移動させ、 上記接眼プレートが離隔状態にある場合、上記ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第7項において、上記転換ボディーは上記メインボディーの長側部又は短側部に回転可能に装着されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。ディスプレー及び側面に沿って平行に形成されたガードレールを含む、メインボディーの上記ガードレールにスライディング可能に装着され上記メインボディーの正面及び背面に密着された状態へ転換されながら、スクリーン部材及び上記スクリーン部材に上記ディスプレーが形成された上記メインボディーの一面に密着された状態で上記ディスプレーに上記接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に上記接眼プレートを移動させ、 上記接眼プレートが離隔状態にある場合、上記ディスプレーを通じて、仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第9項において、上記ガードレールは上記メインボディーの長側面又は短側面に沿って、形成されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第9項において、上記転換ボディーは上記メインボディーから分離された後、上記メインボディーの正面又は背面へ転換され、上記メインボディーに再装着可能なことを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。ディスプレーを含めるメインボディーの正面及び背面に密着された状態に転換され、スクリーン部材及びスクリーン部材に装着された接眼プレートを含める転換ボディー、を含め、上記転換ボディーは上記転換ボディーに対して、スライド移動及び回転移動ができ、上記メインボディーの上面及び背面の間に転換されることができ、上記スクリーン部材は上記ディスプレーが形成されたメインボディーの一面に密着された状態で、上記ディスプレーに上記接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に上記接眼プレートを移動させ、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、上記ディスプレーを通して仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第12項において、上記メインボディーに対して回転可能に装着され、上記メインボディーをスライド移動可能に結束するレールボディーを追加的に含め、上記のレールボディは上記メインボディーの 長側部又は短側部に装着されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。ディスプレーを含めるメインボディーの正面及び背面に脱付着されながら、転換され、スクリーン部材及び上記スクリーン部材に装着された接眼プレートを含めるメインボディー、を含め、 上記スクリーン部材は上記ディスプレーが形成されたメインボディーの一面に密着されるように所定の距離を維持する離隔状態の間に上記接眼プレートを移動させ、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、上記ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第14項において、上記転換ボディーは脱付着ボタン、磁石ボタン、結束突起−溝構造、吸着板の中、少なくとも一つを利用し、上記転換ボディーに脱付着可能に装着されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。一面に一対の映像発光部が形成されたメインボディーの上記映像発光部それぞれに近接距離で装着された接眼レンズ、及びメインボディーを分離可能に受容するためのケージング、を含め、上記映像発光部を通して仮想現実機能が具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第16項において、上記映像発光部はディスプレー又はプロジェクターであることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第16項において、上記映像発光部及び上記接眼レンズは固定された距離を保されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第18項において、上記映像発光部及び上記接眼レンズを受容する鏡胴部材を含め、上記鏡胴部材は上記メインボディーから引き出されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第16項において、上記接眼レンズに装着されたアイカップを追加的に含め、上記アイカップは上記メインボディーに密着される平面状態及び使用者の目に対応する屈曲状態へ転換されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含んだメインボディーから可変可能な距離を維持することができる接眼プレート、上記メインボディー及び上記接眼プレートの間に介在され、上記メインボディーに対し、上記接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離が維持できる離隔状態の間に上記の接眼プレートを移動させるスクリーン部材、及び上記メインボディーが分離可能に受容するためのケージング、を含め上記スクリーン部材は空気チューブとして空気の出入りを通じ上記接眼プレートが上記密着状態または上記離隔状態へ移動するように形状の変更ができ、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、上記メインボディーの上記ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第21項において、上記スクリーン部材で自動に空気を出入りさせるための両方向ポンプを含めることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第21項において、上記スクリーン部材は上記ディスプレー及び上記スクリーン部材の間の隙間密閉されたチューブ空間で形成し、全体的に拡張されたり、縮小されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第21項において、上記スクリーン部材は上記二重壁構造で形成され、その内部空間を密閉されたチューブ空間に形成し、拡張又は縮小されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第21項において、上記スクリーン部材はフレーム形状で形成され流路空間を密閉式チューブ空間に形成し、拡張または縮小されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第21項において、上記スクリーン部材は左右に分離された双眼鏡の形状提供され、上記接眼プレートも分離された上記スクリーン部材に対応し、左右独立し提供されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含めメインボディーから可変可能な距離を維持することができる接眼プレート、上記メインボディー及び上記接眼プレートの間に介在され、上記メインボディーに対し、接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に上記接眼プレートを移動させるスクリーン部材、及び上記メインボディーを分離可能に受容するためのケージング、を含め、上記スクリーン部材は折り畳みの線を媒介にして連結された彫刻片を利用し、提供され、上記彫刻片は相互折折って綴られながら上記接眼プレートが上記密着状態又は上記離隔状態へ移動するように形状の変更ができ、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、上記メインボディーの上記ディスプレーを通して仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第27項において、上記スクリーン部材は合成樹脂パンネル、金属薄膜素材又は紙を利用して形成することを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含むメインボディーから可変可能な距離を維持することができる接眼プレート、上記メインボディー及び上記接眼プレートの間に介在され、上記メインボディーに対し、上記接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離維持する離隔状態の間に上記接眼プレートを移動させるスクリーン部材、及び上記メインボディーを分離可能に受容するためのケージング、を含め上記スクリーン部材はロールスクリーンを利用して提供され、上記接眼プレートが離隔状態にある場合上記メインボディーのディスプレーを通じて仮想現実機能具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第29項において、上記ロールスクリーンは複数提供され、上記ロールスクリーンの端部が部分的に重なるように提供することを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含むメインボディーから可変可能な距離を維持することができる接眼プレート、上記メインボディー及び接眼プレートの間に介在され、上記メインボディーに対し、上記接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に上記接眼プレートを移動させるスクリーン部材、及び上記メインボディーを分離可能に受容するためのケージング、を含め、上記接眼プレート又は上記スクリーン部材は使用者の鼻に対応する湾入部含め、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、上記メインボディーのディスプレーを通して仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第31項において、上記メインボディーは上記仮想現実ディスプレー対向する面に装着された、少なくとも一つのカメラモジュールを含めることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第31項において、上記スクリーン部材は相互重なり合いながら後方を向かい、スライド移動及び固定される複数のスクリーン箱を含め、上記湾入部に対応して、上記スクリーン箱に溝が形成されたことを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第33項において、上記スクリーン箱は内壁及び上記内壁から離隔された外壁を含む二重壁構造で掲載されており、上記スクリーン箱は上記内壁に形成された第一換気口及び上記外壁に形成された第二換気口を含め、上記第一換気口及び第二換気口は相互ずれて形成され外部からの光が流入されることを遮断することを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第31項において、上記スクリーン部材は上記メインボディー及び接眼プレートの間に介在され、上記密着状態及び離隔状態の間に上記接眼プレートを移動させる距離調節部及び上記メインボディーと上記接眼プレートの間に介在され、上記接眼プレートの離隔状態で外部光の流入を遮断する光遮断スクリーンを含む折りたたみ式仮想現実装置。第31項において、上記接眼プレートに換気口形成されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含むメインボディーから可変可能な距離を維持することができる接眼プレート、上記メインボディー及び上記接眼プレートの間に介在され、上記メインボディーに対し、上記接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に上記上記接眼プレートを移動させるスクリーン部材、上記メインボディー及び上記接眼プレートを使用者の顔面に固定するため上記メインボディー及び上記接眼プレートの側面に延長された平バンド及び上記メインボディー及び上記接眼プレートの中央上部から延長され上記水平バンドに一部固定される中心バンドを含む固定部材、及びメインボディーを分離可能に受容するための保護ケースフレーム、を含め、上記接眼プレートが離隔状態にある場合上記メインボディーが上記ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第37項において、上記中心バンドの端部はY−字形状で分岐され、第一分岐ライン第二分岐ラインを形成し、分岐された第一分岐ライン及び第二分岐ラインの端部はそれぞれ上記水平バンドに固定されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第38項において、上記中心バンドは 第一分岐ライン及び第二分岐ラインを横方向へつなぐ少なくとも一つのテンションラインを含むことを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第37項において、上記スクリーン部材は相互重なり合いながら後方へ向かってスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱を含むことを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第37項において、上記水平バンド及び上記メインボディー又は上記接眼プレートに内蔵され、引き出されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含むメインボディーから可変可能な距離が維持でき、上記メインボディーを作動させるため、バッテリーを内蔵する接眼プレート。上記メインボディー及び上記接眼プレートの間に介在され、上記メインボディーに対し、上記接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に上記上記接眼プレートを移動させるスクリーン部材、及び上記メインボディーを分離可能に受容するための保護ケースフレーム、を含め、上記接眼プレートが離隔状態にある場合上記メインボディーの上記ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第42項において、上記接眼プレートは上記折りたたみ式仮想現実装置のためのカメラメインボディー、アンテナの中少なくとも一つ以上を含めることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第42項において、上記折りたたみ式仮想現実装置を使用者の顔面に一時的に固定するため固定部材を追加的に含むことを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含むメインボディーから可変可能な距離を維持できる接眼プレート、上記メインボディー及び上記接眼プレートの間に介在され、上記メインボディーに対し、上記接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に上記接眼プレートを移動させるスクリーン部材、及び上記メインボディーを分離可能に受容するための保護ケースフレーム、を含め、上記スクリーン部材が延長された状態から上記スクリーン部材の顔側端部には上記の顔の輪郭に対応する湾入部が形成され上記接眼プレートは上記スクリーン部材が延長された状態へ転換する時と同じく移動し、上記スクリーン部材が延長された状態で上記スクリーン部材の内部から前後方向へ移動及び固定可能であり、上記接眼プレートが離隔状態にある場合上記メインボディーの上記ディスプレーを通じて仮想現実機能が具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第45項において、上記接眼プレート又は上記スクリーン部材は使用者のはなに対応する湾入部を含めることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第45項において、上記スクリーン部材は相互重なりながら後方を向かってスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱を含めることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含むメインボディーに密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に移動しながら上記メインボディーから可変可能な距離を維持できる接眼プレート、上記メインボディーの後面のに回転可能に装着され閉じた状態では密着状態にある上記の接眼プレートを閉じて、満開した状態では離隔状態にある上記接眼プレート及び上記メインボディーの間に流入される光を遮断する複数のフリップカーバーを含めるスクリーン部材、及び上記メインボディーを分離可能に受容するための保護ケースフレーム、を含め、上記接眼プレートが離隔状態にある場合上記メインボディーのディスプレーを通して仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第48項において、上記フリップカーバーは離隔状態で移動する上記接眼プレートと共に満開した状態へ広がるか満開した状態で上記接眼プレートが離隔状態へ移動することを案内することを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第48項において、上記スクリーン部材は満開した状態の上記フリップカーバーの間の隙間を遮断するため遮断幕及び遮断幕を支持するシャフトを含むことを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。上記接眼プレートのコーナーは上記支持シャフトとスライド移動が可能になるように結束され、上記接眼プレートは上記支持シャフトによって案内されるか上記支持シャフトと一緒に離隔状態へ移動することを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含むメインボディーに密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に移動しながら上記メインボディーから可変可能な距離を維持することができる接眼プレート、上記メインボディーは上記接眼プレートの一側面を連結する第一側面、ボディー及び上記メインボディーと上記接眼プレートの他側面をつなぐ第二側面ボディーを含むスクリーン部材、及び上記メインボデを分離可能に受容するための保護ケースフレーム、を含め、上記メインボディー、上記第一側面ボディー、上記接眼プレート及び第二側面ボディーの順に連結され閉じられたフォールディング構造を形成し上記接眼プレートが密着されている場合、上記メインボディー上記第一側面ボディー、上記接眼プレート及び第二側面ボディーの内面が相互密着され、ひららか形状を維持し、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、上記メインボディー、上記第一側面ボディー、、上記接眼プレート及び第二側面ボディーか四角形状の柱を形成し、立体的形状を維持しながら上記メインボディーの上記ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第52項において上記スクリーン部材は離隔状態で開放された四角の形状柱の平面と底面を遮断するためフォールディングカーバーをもっと含めることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第52項において、上記第一側面ボディー、及び第二側面ボディーの中少なくとも一つにはスピーカー、補助ディスプレー又はキーボードが設置されることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含むメインボディーに密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながら上記メインボディーから可変可能な距離を維持することができる接眼プレート、上記メインボディー及び上記接眼プレートの間を遮断する光遮断幕及び上記光遮断幕を弾性的支持するスプリング支持構造を含むスクリーン部材、及び上記メインボディーを分離可能に受容するための保護ケースフレーム、含め、 上記接眼プレートが離隔状態にある場合、、上記メインボディーの上記ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第55項において上記スプリング構造は上記光遮断幕の全体断面形状に対応できるように形成され、上記光遮断幕の内面または外面を全体的に支持することを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。第55項において、上記スプリング支持構造は上記光遮断幕の内部に長い柱の形状で提供され複数のスプリングは上記接眼プレートまたは上記光遮断幕を複数の視点で支持することを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。仮想現実ディスプレーを含むメインボディーに密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態へ移動しながら、上記メインボディーから可変可能な距離を維持することができる接眼プレート、上記メインボディー及び上記接眼プレートの間n介在される発泡性材質のスクリーン部材、及び上記メインボディーを分離可能に受容するための保護ケースフレーム、を含め、上記ディスプレーが離隔状態にある場合、上記メインボディーの上記ディスプレーを通して仮想現実機能を具現化できることを特徴とする折りたたみ式仮想現実装置。

说明书全文

本発明は仮想現実装置に関するもので、より詳細に言うと、仮想現実を体験できるモジュールが一体型として提供される携帯電話ケース型の折りたたみ式仮想現実装置に関するものである。

仮想現実(Virtual Reality)は、ある特定の環境や状況を人工的に作り、それを使用する人がまるで実際周辺状況及び環境と相互作用しているように思わせる人間とコンピューター間のインタフェースのことをいう。仮想現実という用語は、人工現実(artificial reality)、サイバー空間(cyberspace)、仮想世界(virtual worlds)、仮想環境(virtual environment)、合成環境(synthetic environment)、人工環境(artificial environment)、拡張現実(augmented reality)、複合現実(mixed reality)等の用語に混同して使われたりする。

仮想現実の使用目的は、人々が日常的に経験することが難しい環境を直接体験しなくてもその環境に入っているように思わせて操作できるようにすることで、その応用分野は、育・遠隔操作・遠隔衛星表面探査、探査資料分析、科学的可視化(scientific visualization)等である。

近年、スマートフォンが広く普及されることによって、仮想現実が改めて注目を集めている。一例で、サムソンがオキュラスと共同で製作したギアVR,LGの「G3 VR」、グーグルのカードボードが代表的な装置であり、これらの製品はスマートフォンと連動して仮想現実を体験することができる。また、既存のVR装置に比べて価格が安い。

本発明は携帯することが容易で、仮想現実または拡張現実機能を希望する時間と場所ですぐ具現化できる折りたたみ式仮想現実装置を提供する。

より具体的に、本発明は仮想現実機能が含まれた携帯電話ケースを提供する。

本発明の例示的な一つの実施例によると、折りたたみ式仮想現実装置は、ディスプレーを含むメインボディー、またはメインボディーの片側に回転できるように装着され、メインボディーの正面及び背面に密着された状態で転換され、スクリーン部材及びスクリーン部材に装着された接眼プレートを含む転換ボディーを含む。また、上記スクリーン部材はディスプレーが形成された上記メインボディーの一つの面に密着された状態で、ディスプレーに接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させて、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、ディスプレーを通して仮想現実機能が具現化できる。

本発明による折りたたみ式仮想現実装置は、仮想現実モジュールを携帯可能な構造に結合することで、一般形態装置にも使用でき、場所と時間に関係なく仮想現実機能が具現化できる。仮想現実機能で具現化できる機能が増えると同時に利用者の利便性が改善できる。

また、メインボディーが反転できるように装着された場合には、一つのディスプレーで一般モニターとしての使用及び仮想現実モニターとしての使用、両方可能である。

また、スクリーン部材でメインボディーから接眼プレートを可変可能な長さで維持できる構造を形成するが、同じ構造で外部の光の流入を遮断する光遮断スクリーン機能を同時に具現化することができるため、全体的に構造を簡単に維持し、高級なスライド移動及び堅固さが同時に得られる。

このような特徴は、スクリーン箱を二重壁で形成することで、より増した効果が得られ、ずれた通気口形成及び軽量化構造を通じて利用者の利便性をさらに高めることができる。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置及びそれに装着された携帯電話の斜視図である。

図1の折りたたみ式仮想現実装置及び携帯電話を背面から図示した分解斜視図である。

図1の折りたたみ式仮想現実装置及び携帯電話が密着状態にある断面図である。

図1の折りたたみ式仮想現実装置及び携帯電話が離隔状態にある断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置中、スクリーン部材を説明するための断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置中、スクリーン部材を説明するための部分拡大断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置中、スクリーン部材を説明するための部分拡大側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置の後方斜視図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置及びそれに装着された携帯電話の斜視図である。

図10の折りたたみ式仮想現実装置を後面から図示した分解斜視図である。

図10の折りたたみ式仮想現実装置の側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置中、距離調節部材を説明するための部分拡大図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

図14の折りたたみ式仮想現実装置の転換過程を説明するための側面図である。

図14の折りたたみ式仮想現実装置の拡張状態を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

図17の折りたたみ式仮想現実装置の転換過程を説明するための側面図である。

図17の折りたたみ式仮想現実装置の拡張状態を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

図20の折りたたみ式仮想現実装置の転換過程を説明するための側面図である。

図20の折りたたみ式仮想現実装置の拡張過程を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

図23の折りたたみ式仮想現実装置の転換過程を説明するための側面図である。

図23の折りたたみ式仮想現実装置の拡張過程を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

図26の折りたたみ式仮想現実装置の作動を説明するための部分拡大断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための部分拡大断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

図33の折りたたみ式仮想現実装置でスクリーン部材の作動を説明するための側面図である。

図33の折りたたみ式仮想現実装置の拡張された状態を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための背面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置の底面後方斜視図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置の底面後方斜視図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明する斜視図である。

図40の折りたたみ式仮想現実装置の使用例を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置でスクリーン部材を拡張させた状態を説明するための斜視図である。

図43の折りたたみ式仮想現実装置で接眼プレートを内側に移動させた状態を説明するための斜視図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置の閉まった状態を説明するための斜視図である。

図45の折りたたみ式仮想現実装置が全開した状態で転換される過程を説明するための斜視図である。

図45の折りたたみ式仮想現実装置が全開した状態にある場合を説明するための斜視図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための背面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための平面図である。

図49の折りたたみ式仮想現実装置の作動メカニズムを説明するための平面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための各側面である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

図52(a)の折りたたみ式仮想現実装置を後面から図示した分解斜視図である。

図52の折りたたみ式仮想現実装置と携帯電話が密着状態にある断面図である。

図52の折りたたみ式仮想現実装置の離隔状態を説明するための断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置の側面図である。

図55の折りたたみ式仮想現実装置の平面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置の斜視図である。

図57の折りたたみ式仮想現実装置の拡張された状態を説明するための斜視図である。

図57の折りたたみ式仮想現実装置の拡張された状態を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置の中、スクリーン部材を説明するための断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置中、スクリーン部材を説明するための部分拡大断面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置中、スクリーン部材を説明するための部分拡大側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を使用する状態を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための後方斜視図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折って綴り式仮想現実装置の保管状態を説明するための正面斜視図である。

図66の折って綴り式仮想現実装置のディスプレー状態を説明するための側面図である。

図66の折って綴り式仮想現実装置のディスプレー状態を説明するための背面斜視図である。

本発明の一つの実施例による折って綴り式仮想現実装置中、接眼プレートに形成された折って綴り式遮眼帯を説明するための背面斜視図である。

図69の折りたたみ式遮眼帯が折って綴られた状態を説明するための背面斜視図である。

本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための側面図である。

本発明の一つの実施例による折って綴り式仮想現実装置を説明するための斜視図である。

図72の折って綴り式仮想現実装置で底面カバーの作動を説明するための断面図である。

本発明の一つの実施例による折って綴り式仮想現実装置中、同時に折って綴られる側面スクリーン、接眼プレート及び底面カバーを説明するための斜視図である。

本発明の一つの実施例による携帯用仮想現実装置の形状を説明するための図面である。

図75の携帯用仮想現実装置の変形過程を説明するための図面である。

図75の携帯用仮想現実装置の内部構造を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例による携帯用仮想現実装置中、接眼プレートに形成された折って綴り式遮眼帯を説明するための図面である。

図78の折って綴り式遮眼帯が折って綴られた状態を説明するための図面である。

図78の折りたたみ式遮眼帯の支持構造を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例による携帯用仮想現実装置の携帯状態を説明するための図面である。

図81の携帯用仮想現実装置の立体状態を説明するための図面である。

図81の携帯用仮想現実装置の変形過程を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例による携帯用仮想現実装置で、鼻の受容部を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例による携帯用仮想現実装置で、側面受容部を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例による携帯用仮想現実装置の携帯状態を説明するための図面である。

図86の携帯用仮想現実装置の立体状態を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例による携帯用仮想現実装置を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例によるフレキシブル端末装置の構成を表すブロック図である。

本発明の一つの実施例によるフレキシブル端末装置を構成するディスプレー部の基本構造を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例によるフレキシブル端末装置で、携帯変形を感知する方法の一例を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例によるフレキシブル端末装置で、携帯変形を感知する方法の一例を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例によるフレキシブル端末装置で、携帯変形を感知する方法の一例を説明するための図面である。

本発明の一つの実施例による端末装置の一例を紹介する図面である。

本発明の一つの実施例による端末装置の一例を紹介する図面である。

本発明の端末装置から、ディスプレーが拡張される場合を説明するための図面である。

本発明の端末装置から、ディスプレーが拡張される場合を説明するための図面である。

本発明の端末装置から、ディスプレーが拡張される場合を説明するための図面である。

本発明の実施例によって、スライディング部材と一緒に引き出される支持プレートを表す図面である。

本発明の実施例によって、スライディング部材と一緒に引き出される支持プレートを表す図面である。

本発明の実施例によるスライディング部材と支持プレートを表すための図面である。

本発明の他の実施例によって、第2ディスプレー部を支持する構成を表す図面である。

本発明の他の実施例によって、VR手段が構成された場合を表す図面である。

本発明の他の実施例によって、VR手段が構成された場合を表す図面である。

本発明の実施例によって、VR手段のスクリーン箱内部に構成されるスクリーン固定手段を説明するための図面である。

本発明の実施例によって、VR手段のスクリーン箱内部に構成されるスクリーン固定手段を説明するための図面である。

本発明の実施例によって、VR手段のスクリーン箱内部に構成されるスクリーン固定手段を説明するための図面である。

本発明の実施例によって、VR手段のスクリーン箱内部に構成されるスクリーン固定手段を説明するための図面である。

本発明の実施例によって、VR手段のスクリーン箱内部に構成されるスクリーン固定手段を説明するための図面である。

本発明の実施例によって、スクリーン固定手段を含む仮想現実携帯電話ケースを図示した図面である。

図110(a)に図示された仮想現実携帯電話ケースの側面を図示した図面である。

本発明の多様な実施例を紹介するための図面である。

本発明の多様な実施例を紹介するための図面である。

本発明の多様な実施例を紹介するための図面である。

本発明の多様な実施例を紹介するための図面である。

本発明の多様な実施例を紹介するための図面である。

本発明の他の実施例による端末装置の構成を表す図面である。

ディープニューラルネットワーク(Deep Neural Networks, DNN)の構造を例示した図面である。

畳み込みディープニューラルネットワーク(Convolutional deep Neural Networks,CNN)の構造を例示した図面である。

畳み込み計算過程を例示した図面である。

サブサンプリング過程を例示した図面である。

一つの実施例によるドローン及び保護ケースを図示した図面である。

一つの実施例によって、客体と背景を合成する方法を説明するための図面である。

本発明の例示的な一つの実施例によれば、折りたたみ式仮想現実装置はディスプレーを含むメインボディー、及びメインボディーの片側に回転できるように装着され、メインボディーの正面及び背面に密着された状態で転換され、スクリーン部材及びスクリーン部材に装着された接眼プレートを含む転換ボディーを含めて、上記スクリーン部材はディスプレーが形成された上記メインボディーの一つの面に密着された状態で、ディスプレーに接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させて、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、ディスプレーを通して仮想現実機能を具現化できる。

本発明による折りたたみ式仮想現実装置は、音声通信モジュールを付加し、携帯電話機能を追加することができるが、音声通信モジュールなく、他の有無線ネットワークで外部とつなげることが可能で、仮想現実または拡張現実機能のみ含めることも可能である。折りたたみ式仮想現実装置は、携帯可能な構造で、一般携帯電話や端末機器としても遜色もなく、場所と時間に関係なく仮想現実機能が具現化できる。一例で、折りたたみ式仮想現実装置を使用するためのオペレーティングシステムで、アンドロイド、ウィンドウズ、リナックス、OPENELEC(いずれも登録商標)など多様なOSで使用することができると同時に、折りたたみ式仮想現実装置は、仮想現実機能と関連がなくても通信、メッセージング、マルチメディア、地図、ゲームなど多様なアプリケーションを貯蔵及び駆動することができる。また、一般アプリケーションを駆動しながら、仮想現実や拡張現実に合わせて駆動させることも可能である。

仮想現実機能で具現化できる機能が増えることで、仮想現実有用性が増加すると見られるが、従来と同じく別途の補助装置携帯するのはこのようなニーズを満足させることができない。

よって、スクリーン部材でメインボディーから接眼プレートを可変可能な長さで維持できる構造を形成するが、上記スクリーン部材は相互に折り重なりながら後方に向けてスライド移動および固定される複数のスクリーン箱を含み、外部の光の流入を遮断する光遮断スクリーン機能も同時に具現化できる。

本明細書で後方または背面という表現は、折りたたみ式仮想現実装置の駆動の際に使用者の顔を向ける方向という意味で理解することができる。

折りたたみ式仮想現実装置でスクリーン部材は、体積縮小、拡大、固定、移動、離隔、折りたたみなどの方式を通じて接眼プレート密着状態及び離隔状態に転換することができ、また、携帯性を容易にするためにスクリーン部材は縮小、折りたたみまたは固定された状態を維持しすることも可能である。

また、スクリーン部材は手動で作動することができるが、電子的信号を利用して作動することもでき、電動装置を利用しても作動することも可能である。

メインボディーのディスプレー及び離隔状態の接眼プレートを利用した仮想現実機能は、多様な方式で具現化できる。例えば、従来のカードボードのように、仮想現実ディスプレーを左右に分割し、一組の接眼レンズを利用して立体的な効果が具現化することもあるが、仮想現実の方式によって上下に映像を分割しディスプレーすることもできる。これ以外にも接眼プレートに偏光レンズを装着する偏光眼鏡方式または接眼プレートに左右接眼レンズを、時間差を置いて開閉するシャッタード・グラス方式なども本発明に適用することができる。これ以外にも仮想現実具現或は立体表示に対する多様な方式のディスプレー及びレンズの組み合わせが具現化できる。

接眼プレートは、仮想現実機能を使用していない間にはメインボディーに密着された密着状態を維持し、仮想現実機能を使用する間にはメインボディーから離隔されて定められた距離を維持する離隔状態を維持することができなければならない。このため、接眼プレートは、メインボディーに対して固定されず、可変可能な距離を形成することができなければならない。このため、スクリーン部材は多様な方式を通じて接眼プレートを密着状態及び離隔状態間に移動させることができる。

例えば、スクリーン部材は複数のスクリーン箱で具現化することができる。スクリーン箱の相互摩擦及び固定を利用して反転されたメインボディーのディスプレート接眼プレート間の離隔状態を維持し、外部の光を遮断することができる。或は、スクリーン部材は上記メインボディー及び上記接眼プレートの間に介在され、上記密着状態及び上記離隔状態間に上記接眼プレートを移動させる距離調整部及び上記メインボディーと接眼プレート間に介在され、接眼プレートの離隔状態で外部の光の流入を遮断する光遮断スクリーンを別途で具備することもできる。

スクリーン部材をスクリーン箱で具現化する場合、スクリーン箱が単一壁構造で形成されることもあるが、堅固な支持構造及び軽量化のために二重壁構造で提供されることも可能である。即ち、二重壁構造にするために、スクリーン箱は内壁及び外壁を含むことができ、内壁と外壁の間には最小限の離隔空間が形成されることができる。

また、仮想現実ディスプレーから発生される熱や電磁波を解決するために、スクリーン箱には換気口が形成される。だが、換気口を通して外部から光が直接流入される可能性があるため、二重壁構造のスクリーン箱には内壁に第1換気口を形成し、外壁には第2換気口を形成するが、第1換気口と第2換気口が相互に重ならないように、つまり、ずらして形成することで外部からの光が直接流入されないようにすることができる。

スクリーン部材は、没入度を上げるために外部光を効果的に遮断できれば十分であるため、メインボディーと接眼プレートの間を完全に遮断すること以外にも本来の機能を既存しない範囲内で一部開放することも可能である。

また、仮想現実機能をさらに実感できるように具現化するためには、離隔状態の仮想現実装置を使用者の顔面に固定させることができる固定部材を追加で含めることができる。固定部材は一般マスクのイヤリング式、眼鏡掛け式、ヘルメットマウントまたは弾性バンドなど多様な形で提供されることができる。

転換ボディーは、メインボディーの長側部及び短側部中にどちらか一側部に回転できるように装着されることもできれば、また使用者のニーズに合わせて転換ボディーがメインボディーの一側部を中心に回転しながらディスプレー上に密着され、接眼プレートを離隔状態に拡張しながら仮想現実機能を具現化することができる。

本実施例で「ディスプレー」は、メインボディーに装着されたディスプレー中の一つでもあり、本来メインボディーの正面に設置された一つのディスプレーでもあって、仮想現実または拡張現実を専門的に具現化するために追加で設置されたディスプレーである場合もある。

本発明の例示的な一つの実施例によれば、折りたたみ式仮想現実装置はディスプレー及び側面に沿って平行に形成されたガイドレールを含むメインボディー;及びメインボディーのガイドレールにスライディングができるように装着され、メインボディーの正面及び背面に密着された状態で転換され、スクリーン部材及びスクリーン部材に装着された接眼プレートを含む転換ボディー;を含めて、上記スクリーン部材はディスプレーが形成されたメインボディーの一つの面に密着された状態でディスプレーに接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に上記接眼プレートを移動させ、上記接眼プレートが離隔状態にある場合にディスプレーを通して仮想現実機能を具現化することができる。

ガイドレールはメインボディーの長側面または短側面に沿って形成されることができ、転換ボディーはメインボディーから分離された後、メインボディーの正面または背面から転換され、メインボディーに再装着することが可能である。

本発明の例示的な一つの実施例によれば、折りたたみ式仮想現実装置はディスプレーを含めたメインボディー;及びメインボディーの正面及び背面に密着された状態で転換され、スクリーン部材及びスクリーン部材に装着された接眼プレートを含む転換ボディーを含めて、上記転換ボディーはメインボディーに対してスライド移動及び回転移動が可能であって、メインボディーの正面及び背面の間に転換することができる。上記スクリーン部材はディスプレーが形成されたメインボディーの一つの面に密着された状態で、ディスプレーに接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させて、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、ディスプレーを通して仮想現実機能を具現化できる。

上記折りたたみ式仮想現実装置は、メインボディーに対して回転できるように装着され、転換ボディーをスライド移動できるように結束させるレールボディーを追加で含めることができる。上記レールボディーはメインボディーの長側部または短側部に装着される。

本発明の例示的な一つの実施例によれば、折りたたみ式仮想現実装置は、ディスプレーを含むメインボディー;及びメインボディーの正面及び背面に脱着と付着ができながら転換され、スクリーン部材及びスクリーン部材に装着された接眼プレートを含む転換ボディー;を含め、上記スクリーン部材はディスプレーが形成されたメインボディーの一つの面に密着されるように転換された状態で、ディスプレーに上記接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させて、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、ディスプレーを通して仮想現実機能を具現化できる。

転換ボディーは、脱着と付着ボタン、磁石ボタン、結束突起-溝構造、吸着板の中、少なくとも一つを利用してメインボディーに脱付着できるように装着することができる。

本発明の例示的な一つの実施例によれば、折りたたみ式仮想現実装置は、メインボディー;メインボディーの一面に形成された一組の映像発光部;及び各映像発光部に近接距離で装着された接眼レンズ;を含み、上記映像発光部を通して仮想現実機能を具現化することができる。

ここで、映像発光部はディスプレーまたはプロジェクターでもあり、ディスプレーの場合、高画質映像化することができ、プロジェクターの場合、網膜に向けて特定の映像を映写することも可能である。

映像発光部及び接眼レンズは固定された距離を維持し、装置を薄くてコンパクトに維持することができて、鼻などの顔形状及び屈曲に対応できるように映像発光部及び接眼レンズを受容する鏡筒部材を含め、鏡筒部材がメインボディーから引き出されることを可能に形成することもできる。

また接眼レンズに装着されたアイカップをさらに含めることができ、アイカップはメインボディーに密着される平面状態及び使用者の目に対応する屈曲状態に転換できるし、この際、アイカップは空気出入りによるチューブ型式変形、形状記憶合金による変形、電気印加による変形等を利用して形状が転換されるようにすることができる。

本発明の例示的な一つの実施例によると、折り畳み式仮想現実装置は、現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーから可変可能な距離を維持する接眼プレート;及びメインボディーと接眼プレートの間に介在され、メインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に接眼プレートを移動させるスクリーン部材;を含めて、 上記スクリーン部材 はエアチューブであり空気の出入りを通じて接眼プレートが密着状態または離隔状態に移動するように形状が変形できると同時に、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、メインボディーの仮想現実ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現することができる。

スクリーン副材で、自動で空気を出入りさせる為の両方向ポンプをさらに付けることが付けることができ、スクリーン部材は、 ディスプレー及びスクリーン部材の間の空間を密閉されたチューブ空間に形成して全体的に拡張され、または縮小することができるだけでなく、スクリーン部材 が二重壁構造で形成され、その内部空間を密閉されたチューブ空間で形成し、拡張または縮小されることもできる、スクリーン部材の中、部分的にフレームの形状で形成された流路空間を密閉されたチューブ空間として形成し、拡張または縮小されることもできる。

この他にも、スクリーン部材は左右に分離された双眼鏡の形状で提供され、接眼プレートも分離されたスクリーン部材に対応して左右に独立され、提供されることもできる。

本発明の例示的な一つの実施例によると、 折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーから可変可能な距離を保てる接眼プレート;及びメインボディーと接眼プレートの間に介在され、メインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させるスクリーン部材;を含めており、上記スクリーン部材は、折畳線を媒介に連結された彫刻片を利用して提供され、彫刻片が相互とじ込まれながら接眼プレートが密着状態または離隔状態へ移動するように形状が変更されることもできるし、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、メインボディーの仮想現実ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現することができる。

本発明の例示的な一つの実施例によると、 折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーから可変可能な距離を保てる接眼プレート;及びメインボディーと接眼プレートの間に介在され、メインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させるスクリーン部材;を含くめて、上記スクリーン部材はロールスクリーンを利用して提供され、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、メインボディーの仮想現実ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化できる。ロールスクリーンは複数で提供することもできれば、ロールスクリーンの端部が部分的に重なるように提供されることも可能である。

本発明の例示的な一つの実施例によると、 折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーから可変可能な距離を維持することができる接眼プレート;及びメインボディーと接眼プレートの間に介在され、メインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させるスクリーン部材;を含くめて、 上記接眼プレートまたは上記スクリーン副材は使用者の鼻に対応する湾入部を含んで、 上記接眼プレートが離隔状態にある場合、メインボディーの仮想現実ディスプレーを通じて仮想現実機能を具現することができる。

メインボディーは、仮想現実ディスプレーに対向する面に装着された少なくとも一つのカメラモジュールを含めることが可能で、拡張現実を追加して具現することも可能である。

上記スクリーン部材は、相互に重なりあいながら後方に向かってスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱を含くめて、湾入部に対応してスクリーン箱に溝が形成されることができる。

ここで、スクリーン箱は、内壁及び内壁から離隔された外壁を含む二重壁構造で形成されることができ、二重壁で形成されたスクリーン箱は、内壁に形成された第1通風口及び外壁に形成された第2通風口を含めるが、第1通風口及び第2の通風口は相互行ずれるように形成され、外部から光が流入するのを遮断することができる。

上記スクリーン部材は、メインボディーと接眼プレートの間に介在し、密着状態及び離隔状態の間に接眼プレートを移動させる距離調節部及びメインボディーと接眼プレートの間に介在され、接眼プレートの離隔状態で外部光の流入を遮断する光遮断スクリーンを含めることもできる。

上述のように、通風口はスクリーンの部材に形成できるだけでなく、接眼プレートにも通風口が形成されることもできる。

本発明の例示的な一つの実施例よると、折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーから可変可能な距離を維持できる接眼プレート;メインボディーと接眼プレートの間に介在され、メインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させるスクリーン部材;及びメインボディーと接眼プレートを使用者の顔面に固定する為、メインボディーまたは接眼プレートの側面から延長される平バンド及びメインボディー、または接眼プレートの中央上部から延長されて水平バンドに一部固定される中心バンドを含む固定部材;を含めて、上記の接眼プレートが離隔状態にある場合,メインボディーのディスプレーを通じて仮想現実機能を具現することができる。

中心バンドの段部はY−字形状で分岐されて第1分岐ライン及び第2分岐ラインを形成し、分岐された第1分岐ライン及び第2分岐ラインの端部はそれぞれの水平バンドに固定されることができる。中心バンドは第1分岐ライン及び第2分岐ラインを横方向に繋ぐ少なくとも一つのテンションラインを含めることができる。

スクリーン部材は、相互に重なり合いながら後方を向けてスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱を含めることができるし、上記の水平バンド及び中心バンドはメインボディーまたは接眼プレートに内蔵され、引き出すこともできる。

本発明の例示的な一つの実施例によると、折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーから可変可能な距離を保てながら、メインボディーを作動させる為のバッテリーを内蔵する接眼プレート;及びメインボディーと接眼プレートの間に介在され、メインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を保つ離隔状態間に接眼プレートを移動させるスクリーン部材;を含めて、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、メインボディーのディスプレーを通じて仮想現実機能を具現することができる。

ここで、接眼プレートは折り畳み式仮想現実装置の為のカメラ、メインボード、アンテナの中で少なくとも一つを追加的に含められ、上記の折り畳み式仮想現実装置を使用者の顔面に一時的に固定する為の固定部材を追加することができる。

本発明の例示的な一つの実施例によると、折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーから可変可能な距離を維持する接眼プレート;及びメインボディーと接眼プレートの間に介在され、メインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させるスクリーン部材;を含くめて、上記スクリーン部材が延長された状態でスクリーン部材の顔側端部には顔の輪郭に対応する湾入収容部が形成され, 接眼プレートはスクリーンの部材が延長された状態に転換される際に一緒に移動し、スクリーン副材が延長された状態でスクリーン副材の内部から前後方向へ移動及び固定が可能で、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、メインボディーのディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化ができる。

上記接眼プレートまたは上記スクリーン部材は使用者の鼻に対応する湾入部をさらに含めることができ、上記スクリーン部材は相互に重ねあいながら後方を向けてスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱を含めることができる。

本発明の例示的な一つの実施例によると、折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーに密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながらメインボディーからの可変可能な距離を維持出来る接眼プレート;及びメインボディーの後面の隅に回転できるように装着されて、閉じられた(closing)状態では密着状態にある接眼プレートを被せて、満開した(Blooming)状態では離隔状態にある接眼プレート及びメインボディーの間に流入される光を遮断する複数のフリップカバーを含むスクリーン部材;を含め、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、メインボディーの仮想現実ディスプレーを通じ、仮想現実機能を具現化することができる。

本発明では、フリップカバーは使用者が内側の接眼プレートを離隔状態に移動する過程で、接眼プレートとともに満開した状態で広げられ、或はフリップカバーを予め満開した状態で開けた後、接眼プレートが満開したプリッカバーの案内を受けて離隔状態へ移動させることも可能である。

スクリーン部材は、満開した状態のフリップカバーの間の隙間を遮断する為の遮断幕及び遮断膜を支える支持シャフトをさらに含めることができるし、この時、接眼プレートのコーナーは一種のレール構造を利用し、支持シャフトとスライド移動が可能になるように結束することもでき、接眼プレートは上述の通りに支持シャフトによって案内されるか、支持シャフトと共に離隔状態に移動することもできる。

本発明の例示的な一つの実施例によると、折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーに密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながらメインボディーからの可変可能な距離を維持出来る接眼プレート;及びメインボディーと接眼プレートの一側面を連結する第1側面ボディー及びメインボディーと接眼プレートを他の側面を連結する第2側面ボディーを含むスクリーン部材;を含め、メインボディー、第1側面ボディー、接眼プレート及び第2側面ボディーは順に連結され、閉じられたポールディング構造(closed folding structure)を形成し、上記接眼プレートが密着状態にある場合メインボディー、第1側面ボディー、接眼プレート及び第2側面ボディーの内面たちが相互密着され、ひららかな(overlaid)形を維持して、 上記接眼プレートが離隔状態にある場合メインボディー、第1側面ボディー、接眼プレート及び第2側面ボディーが四柱を形成して立体的形状を維持しながら、メインボディーのディスプレーを通じて仮想現実機能を具現化することができる。

スクリーン副材は、離隔状態で開放された四角柱の平面と底面を遮断する為のポールディングカバーを追加的に含めることができ、折り畳み式箱のように広げられると同時に、向き合う開放面を遮断するようにすることもできる。

第1側面ボディー及び第2側面ボディーの中で少なくとも一つにはスピーカー、補助ディスプレーまたはキーボードが設置され側面ボディーの多様な活用を可能にすることもできる。

本発明の例示的な実施例によると、折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーに密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながらメインボディーからの可変可能な距離を維持出来る接眼プレート;及びメインボディーと接眼プレートの間を遮断する光遮断幕及び光遮断幕を彈性的に支持するスプリング支持構造を含むスクリーン部材;を含んで、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、メインボディーのディスプレーを通じて仮想現実機能を具現することができる。

光遮断膜は、光を遮断する事が出来る織物、スパン、シリコン薄膜等を利用して形成されることも可能であれば、形状も中空の柱または角錐台の形状でも提供できる。スプリング支持構造は光遮断膜の全体断面形状に対応するように形成され、上記の光遮断の内面または外面を全体的に支持するように形成されることも可能であり、光遮断膜の内部から長い柱の形状で提供される複数のスプリングを含め、接眼プレートまたは光遮断膜を複数の支店で支持するように形成されることもできる。

本発明の例示的な実施例によると、折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー;メインボディーに密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながらメインボディーからの可変可能な距離を維持することもできる接眼プレート;及びメインボディーと接眼プレートの間に介在される発泡性材質のスクリーン部材;を含み、上記接眼プレートが離隔状態にある場合、メインボディーのディスプレーを通して仮想現実機能を具現化することができる。

スクリーン部材は、スポンジ、メモリーフォーム等、様々な発泡性材質を利用して形成され、接眼プレートが密着状態にある場合、接眼プレート及びメインボディーの間に圧縮された状態にありながら、接眼プレートがメインボディーから分離され、離隔状態に移動する場合、圧縮された部材が元の形状に復元されながら、内部が光の中空の形状に戻ることができる。

本発明の例示的な実施例によると、一般装置に装着されて、折り畳み式仮想現実装置を具現する為の保護ケースは、上記のメインボディーを分離可能に収容する為のメインフレームを追加的に含めることができる。

本発明の例示的な実施例によると、 折り畳み式仮想現実装置は、仮想現実ディスプレーを含むメインボディー、メインボディーから可変可能な距離を維持出来る接眼プレート、メインボディーと接眼プレートの間に介在され、メインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させる距離調節部材、接眼プレートに拡張可能に装着され、離隔状態にある接眼プレートからメインボディーに向かって拡張され、接眼プレートの前方に暗室空間を形成するスクリーン部材、及び 接眼プレートに対向してスクリーン部材の前面に装着され、暗室空間を通じて仮想現実機能を具現する為の仮想現実ディスプレーを含めている。

本発明による折り畳み式仮想現実装置は音声通信モジュールを付加して携帯機能を含められるが、音声通信モジュール無しに他の有無線ネットワークで外部と連結することもできれば、他のアプリケーションを含めてメッセージング、ゲーム、動画視聴、音楽感想、地図、金融等に関わる機能をさらに含めることもできる。 無論、上記のような別途の機能なしで仮想現実または拡張現実の機能のみ含めることもできる。折り畳み式仮想現実装置は携帯が可能な仕組みとして、一般の携帯電話や端末機でも遜色なく、場所と時間に拘らず、仮想現実機能か具現化できる。

仮想現実機能で具現出来る機能が増えることで仮想現実の有用性は増加するが、従来のように別途の補助装置を携帯する事は、このようなニーズを充足させることはできない。

従って、距離調節の部材でメインボディーから接眼プレートを可変可能な長さで維持出来る仕組みを形成するものの、スクリーン部材が接眼プレートから拡張され仮想現実機能を具現出来る暗室を形成し、スクリーン部材の前方に仮想現実ディスプレーが装着されることができる。

スクリーン副材は、相互に重なった状態になりながら後方を向けてスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱を含めて外部光の流入を遮断する光遮断スクリーン機能も同時に具現する事が出来る。

メインボディーのディスプレー及び離隔状態の接眼プレートを利用した仮想現実機能は様々な方式で具現されることができる。例えば、従来のカードボードのように仮想現実ディスプレーを左右に分割し、一組の接眼レンズを利用して立体的な効果を具現することもできるが、仮想現実方式によって上下に映像を分割してディスプレーすることも可能である。この他にも接眼プレートに偏光レンズを装着する偏光眼鏡方式、または接眼プレートから左右接眼レンズを時間差を置いて開閉するシャッターグラス方式等も本発明に適用出来る。この他にも、仮想現実の具現或は立体表示に対する様々な方式のディスプレートレンズの組み合わせが具現出来る。

接眼プレートは仮想現実機能を使用しない間にメインボディーに密着した密着状態を維持し、仮想現実の機能を使用している間にはメインボディーから離隔され、決まった距離を維持する離隔状態が維持出来なければならない。このため、接眼プレートはメインボディーに固定されず、 可変可能な距離を形成することができなければならない。このため、距離調節部材は伸縮可能なアンテナ構造、空気チューブ、 折って綴り式リンク等を利用して距離の調節でき、距離調節部材を手動で作動でき、油圧シリンダー、空圧シリンダー、電気モーター、形状記憶金属等を利用して自動で作動させることもできる。

スクリーン部材は複数のスクリーン箱で具現でき、スクリーン箱の相互摩擦及び固定力を利用して仮想現実ディスプレート接眼プレートの間の距離を維持できて、相互に連結されてるスクリーン箱を利用し、外部光が遮断出来る。又は、スクリーン部材はメインボディーと接眼プレートの間に介在され、外部光の流入を遮断する光遮断スクリーンを別に具備することもできる。

スクリーン部材をスクリーン箱で具現する場合、スクリーン箱が単一壁構造で形成されることもできれば、堅固な支持構造と軽量化ために二重壁構造で提供されることもできる。すなわち、二重壁の構造ためにスクリーン箱は内壁と外壁を含めることができ、内壁と外壁の間には最小限の離隔空間が形成されることが可能になる。

スクリーン部材は、没入度のため、外部光を効果的に遮断するだけで、暗室空間も完全に遮断する以外にも、本来機能を毀損しないところで一部開放されることも可能である。

本発明の例示的な実施例によると、折り畳み式拡張現実装置は、メインボディー、メインボディーから可変可能な距離が維持出来る接眼プレート、メインボディーと接眼プレートの間に介在されメインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させる距離調節部材、接眼プレートに拡張可能に装着され、離隔状態にある接眼プレートからメインボディーに向かって拡張され、接眼プレートの前方に暗室空間を形成するスクリーン部材、メインボディーと接眼プレートの中で少なくとも一つにはカメラモジュール、及び接眼プレートに対向してスクリーン部材の前面に装着され、暗室空間を通して拡張現実機能を具現するための拡張現実ディスプレーを含める。

本発明の例示的な実施例によると、折り畳み式映像視聴装置は、メインボディー、メインボディーから可変可能な距離を維持出来る接眼プレート、メインボディーと接眼プレートの間に介在されメインボディーに対して接眼プレートが密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレートを移動させる距離調節部材、接眼プレートに拡張可能に装着され、離隔状態にある接眼プレートからメインボディーに向かって拡張され、接眼プレートの前方に暗室空間を形成するスクリーン部材、及び接眼プレートに対向してスクリーン部材の前面に装着されるディスプレーを含める。

本発明の例示的な実施例によると、折り畳み式仮想現実装置は折って綴り式仮想現実装置とも指称され、折って綴り式仮想現実装置は仮想現実ディスプレーを含むメインボディー、メインボディーに一段と回転可能に連結される背面カバー、及び背面カバーの他端に回転可能に連結される接眼プレートを含めて、上記接眼プレートは背面カバーの内面に 折って綴られた状態から、背面カバーとともにメインボディーの背面に折って綴られた保管状態で保管されて、背面カバー及び接眼プレートが開かれたディスプレー状態では接眼プレートがメインボディーの仮想現実ディスプレーから所定の距離分だけ離隔され、仮想現実機能が具現化出来る。

使用者は、本実施例によって仮想現実装置をもって、様々な用途で使用することができる。

本折って綴り式仮想現実装置は少なくとも一つのディスプレーを含め、様々なアプリケーションを駆動することにより、従来の携帯電話または端末機が持つ機能が利用出来る。すなわち、 このような保管状態では、一般携帯電話またはマルチメディア機器として使用出来る。それから、使用者が背面カバー及び接眼プレートを広げることで、仮想現実が具現出来るディスプレー状態に変えることができる。

この場合、接眼プレートに対向して、仮想現実ディスプレーが対向し、接眼プレートの接眼レンズを通して、仮想現実機能が具現かできる。

ディスプレー状態でメインボディー及び接眼プレートの間に暗室空間を形成するため、背面カバー及びメインボディーの間に介在されるベローズ方式のアーク型スクリーンを追加的に含めることができる。

この他にも、背面カバー及びメインボディーの側面を覆う側面スクリーンを追加的に含めることもできれば、側面スクリーンは保管状態から背面カバー及びメインボディーの間に 折って綴られている状態で,ディスプレーの状態から広げられながらメインボディー及び接眼プレートの間に暗室空間を形成することができる。

ここで、側面スクリーンは接眼プレートの側面とも連結されることができて、保管状態からディスプレー状態に転換されながら接眼プレート及び側面スクリーンが同時に広げられる。

ディスプレー状態で暗室空間の底面をカバーする底面カバーを追加的することができ、底面カバーは背面カバーに対向してメインボディーまたは接眼プレートに一段が回転可能に連結可能に繋げられ、広げられながら接眼プレートまたはメインボディーに一側に掛けられながら接眼プレート及びメインボディーの間を支持することができる。

使用者の目の周辺から外部の光が流入するのを遮断する為に接眼プレートには 折って綴り式遮眼帶(foldable blinker)が取り付けられる。折って綴り式遮眼帶は様々な形で提供されるが、保管状態では、薄く密着された状態を維持しながら、ディスプレー状態では意図した形状に拡張または変形され、外部光を効果的に遮断することができる。

一例として、 折って綴り式遮眼帶は目の周りの上部を遮断する上部プレート、 目の周辺部の側面を 遮断する側面プレート、及び目の周りの下部を遮断する下部プレートを含んで、上部及び下部プレートはヒンジ部分にスプリングが装着される等の構造を利用して、弾性的に接眼プレートの裏面に重なる傾向を持つこともあり得る。

側面プレートは広がりながら、上部及び下部プレートの間を支持して折って綴り式遮眼帶の立体的構造を形成することができ、保管状態へ転換するためには接眼プレートの後面に折って綴られながら上部及び下部プレートに対する支持を解除して上部及び下部プレートがともに折って綴られるようにすることができる。

本発明の例示的な実施例によると、折って綴り式拡張現実装置はディスプレー及び少なくとも一つのカメラモジュールを含めるメインボディー、メインボディーに一段が回転可能に連結される背面カバーの他端に回転可能に連結つながる接眼プレートを含み、上記の接眼プレートは背面カバーの内面に 折って綴られた状態で背面カバーとともにメインボディーの背面に 折って綴られた保管状態で保管され、背面カバー及び接眼プレートが広がったディスプレー状態から接眼プレートはメインボディーのディスプレーから所定の距離ほど離隔されて拡張現実機能が具現化できる。

本発明の例示的な実施例によると、折って綴り式映像視聴装置は、ディスプレーを含むメインボディー、メインボディーに一段が回転可能に連結される背面カバー、及び背面カバーの他端に回転可能に連結される接眼プレートを含めながら、上記接眼プレートは背面カバーの内面に 折って綴られた状態で、背面カバーと共にメインボディーの背面に 折って綴られた保管状態で保管されて、背面カバー及び接眼プレートが広げられたディスプレー状態では接眼プレートがメインボディーのディスプレーから所定の距離分だけ離隔出来る。

本発明の例示的な実施例によると、折って綴り式仮想現実装置は仮想現実ディスプレーを含むメインボディー、メインボディーに一段と回転可能に連結される背面カバー、 背面カバーとメインボディーの間で背面カバーとメインボディーの間に介在されるベローズ方式のアーク型スクリーン、及びアーク型スクリーンの一側に提供される接眼プレートを含めており、上記接眼プレートは背面カバーの内面に密着された状態で、背面カバーとともにメインボディーの背面に密着された保管状態で保管され、背面カバー及び接眼プレートが広げられたディスプレーの状態で接眼プレートは、メインボディーの仮想現実ディスプレーから所定の距離の分だけ離格され、仮想現実機能を具現することができる。

本発明の例示的な実施例によると、仮想現実装置は携帯可能に構成されて、フレキシブルディスプレーを含めることができる。フレキシブルディスプレーを含む携帯用仮想現実装置は、正面にフレキシブルディスプレー及び後面に仮想現実ディスプレーを含めており、フレキシブルディスプレート共に立体的に変形可能なメインボディー、及び仮想現実機能の為の接眼レンズを含んで、立体的に変形されたメインボディーに対応し、仮想現実ディスプレーから所定の距離だけ、離隔及び維持の機能を持つ接眼プレートを含める。

本発明の例示的な実施例によると、フレキシブルディスプレーを含む携帯用仮想現実装置は、正面にフレキシブルディスプレー及び後面に仮想現実ディスプレーを含め、フレキシブルディスプレートともに立体的に変形可能なメインボディー、及び仮想現実機能のための接眼レンズを含んで立体的に変形されたメインボディーに対応し、仮想現実ディスプレーから所定の距離分だけ離隔、維持及び可変の機能を持つ接眼プレートを含めるが、メインボディーの一側に接眼プレートの一側がフォールディング可能に連結されて、メインボディーの仮想現実ディスプレーが接眼プレートの接眼レンズを向き合うようにメインボディーが屈曲されるように立体的に変形され、メインボディーの他の側及び接眼プレートの他の側にそれぞれフォールディング可能に連結される連結ボディーをもっと含める。 携帯のための携帯状態で接眼プレート及び連結ボディーはメインボディーの背面に密着され、仮想現実機能の為の立体状態で屈曲されたメインボディー、接眼プレート及び連結ボディーは中空の四角柱の形状を形成して仮想現実装置としての機能か具現化できる。

使用者は、本実施例によって仮想現実装置をもって、様々な用途で使えることがでくる。本携帯用仮想現実装置は、フレキシブルディスプレーを含め、様々なアプリケーションを駆動することにより、従来の携帯電話または端末機が持つ機能を利用することができる。つまり、このような携帯状態では一般携帯電話、またはマルチメディア機器として使うことができる。そのうちに、使用者が機器の両側面を手で押したり、握力を加えてメインボディー、接眼プレート及び連結ボディーを含めた携帯用仮想現実装置を中空の四角柱の形状に変形することができる。

この場合、接眼プレートに対向して仮想現実ディスプレーが対向し、接眼プレートの接眼レンズを通じて、仮想現実機能が具現化できる。そして、使用者は、中空四角柱形状の立体状態で仮想現実の機能を具現しながら、再びメインボディーと接眼プレートを密着させることで携帯状態に簡単に転換することができる。

使用者の目の周りに外部の光が流入するのを遮断するために接眼プレートには 折って綴り式遮眼帶(foldable blinker)が取り付けられる。 折って綴り式遮眼帶は色んな形で提供されることができるが、携帯状態では薄く密着された状態を維持しながら立体状態では意図した形状に拡張または変形され、外部の光を効果的に遮断することができる。

一例として、 折って綴り式遮眼帶は目の周りの上部を遮断する上部プレート、目の周りの側面を 遮断する側面プレート、及び目の周りの下部を遮断する下部プレートを含んで、上部及び下部プレートはヒンジ部分にスプリングが装着される等の構造を利用して、弾性的に接眼プレートの裏面に重なる傾向を持つ事が出来る。側面プレートは広がりながら、上部及び下部プレートの間を支持して摺綴式遮眼帶の立体的構造を形成する事が出来、携帯状態に転換する為には接眼プレートの後面に摺綴されながら上部及び下部プレートに対する支持を解除して上部及び下部プレートがともに摺綴するようにする事が出来る。

本発明の実施例によると、フレキシブルディスプレーを含む携帯用仮想現実装置は、正面にフレキシブルディスプレー及び後面に仮想現実ディスプレーを含んで、フレキシブルディスプレーとともに立体的に変形可能なメインボディー、及び仮想現実機能の為の接眼レンズを含んで立体的に変形されたメインボディーに対応し、仮想現実ディスプレーから所定の距離ほど離隔、維持及び可変の機能を持つ接眼プレートを含めるが、メインボディーは、仮想現実のディスプレー上に後方空間を形成するようにでこぼこに変形され、仮想現実ディスプレーの下方で使用者の鼻に対応する鼻の收容部、及び仮想現実ディスプレーの双方で使用者の目の周りの顔の側面を覆う側辺収容部を形成する事が出来る。鼻の收容部及び側面収容部は使用者の顔の形状に対応して全体的に曲面を維持しながら変形され事が出来る。

本実施例では、携帯の為の携帯状態で接眼プレートは仮想現実ディスプレーの上に密着されて、仮想現実機能を為の立体状態で接眼プレートは仮想現実ディスプレーから離隔され、後方空間に位置する事が出来る。

接眼プレートの上部及びメインボディーの上部を連結する固定長さリンク及び接眼プレートの下部及びメインボディーの下部を連結する可変長さリンクをさらに含む事が出来るし、仮想現実機能の為の立体状態では接眼プレートが仮想現実ディスプレーから離隔した状態を維持する事が出来る。

メインボディーは、立体状態の鼻の収容部の凸凹を維持する為に、鼻の収容部前方に形成されたV-形状部、使用者の鼻形に対応して、鼻の収容部の後方を逆V-字で折曲させる為、メインボディーに付加された成形リンク、及び成形リンクが一字に配列された状態を固定する為に、成形リンクの連結部位を選択的に覆う中空型固定台をさらに含める事が出来る。

メインボディーの折曲案内の為、メインボディーの折曲ライン周辺にはメインボディーに埋め立てられた素性変形編を含める事が出来、このような構造は、あえて本実施例ではない他の実施例でも同一又は類似に適用する事が出来る。

本発明の例示的な実施例によると、フレキシブルディスプレーを含む携帯電話用仮想現実装置は正面にフレキシブルディスプレー及び後面に仮想現実ディスプレーを含め、フレキシブルディスプレートともに立体的に変形できるメインボディー、及び仮想現実機能のための接眼レンズを含め、立体的に変形されたメインボディーに対応して仮想現実ディスプレーより所定の距離だけ離隔、維持及び可変の機能を持つ接眼プレートを含むが、メインボディーは仮想現実ディスプレー上に後方空間を形成するように弓状のように凹状に変形され、凹状変更されたメインボディーによって仮想現実ディスプレーの両側に使用者の目じりの周辺の顔側面を覆う側面受容部が形成できる。携帯電話のための携帯電話状態で接眼プレートは仮想現実ディスプレーの上に密着し、仮想現実機能のための立体状態で接眼プレートは仮想現実ディスプレーより離隔され、後方空間の反対面に位置できる。

携帯電話状態及び立体状態間に接眼プレートを案内するためのもっとスクリーン部材を含め、スクリーン部材は使用者の目の周辺の上部及び下部を遮断することができる。

今回の発明による携帯電話用仮想現実装置でメインボディーは音声通信モジュールを付加して携帯電話の機能を含むことができるが、音声通信モジュールなしにほかの有無線ネットワークで外部とつながることができ、仮想現実または拡張現実機能だけ含むこともできる。本発明の仮想現実装置は携帯電話が可能な構造として一般携帯電話や端末機としても遜色がなく、場所や時間に関係なく仮想現実機能が具現化できる。たとえば、折り畳み式仮想現実装置を使用するためのオペレーティングシステムで、アンドロイド、ウィンドウズ、リナックス、OPENELEC(いずれも登録商標)などの多様なOSが使用でき、折り畳み式仮想現実装置は仮想現実機能と関係なくても、通信、メッセージング、マルチメディア、地図、ゲームなどの多様なアプリケーションを駆動することができる。そのうえ、一般アプリケーションを駆動しながら仮想現実や拡張現実に合わせて修正して駆動するようにすることもできる。

本明細書で後方または背面という表現は折り畳み式仮想現実装置の駆動の時使用者の顔を向かう方向の位置で理解することができる。

メインボディーの仮想現実ディスプレー及び離隔状態の接眼プレートを利用した仮想現実機能は多様な方式で具現できる。例えば従来のカードボードとともに仮想現実ディスプレーを左右に分割して一対の接眼レンズを利用して立体的な効果を具現することもできるが、仮想現実方式によって上下で動画を分割してディスプレーすることもできる。この以外にも接眼プレートに変形レンズを装着する変形眼鏡方式、または接眼プレートで左右接眼レンズを、時間差を置いて開閉するシャッターグラス方式なども本発明に適用できる。以外にも仮想現実具現や立体表示に対する多様な方式のディスプレー及びレンズ組み合わせが具現できる。

本発明のほかの例示的な実施例による端末装置は、第1ディスプレー部が形成されて、上記の第1ディスプレー部を通じて映像信号を提供するための回路が構成された端末本体部と、上記端末本体部の一側に構成されて、上記第1ディスプレー部と一体に延長形成されながらフレキシブル所在の第2ディスプレー部を受容させるロール貯蔵部を含め、上記端末本体部の内部に挿入された状態で上記第2ディスプレー部の露出面積拡大によって、上記端末本体部より引き出せるように構成されたスライディング部材を含むことを特徴とする。

以下添付された図面を参照し、本発明の望ましい実施例を詳細に説明するが、本発明が実施例によって制限され限定されるものではない。ちなみに、本説明において同一の番号は実質的に同一の要素を指し、これらの規則の下で他の図面に記載された内容を引用して説明することができ、当業者に自明と判断されたり反復される内容は省略されることができる。

本明細書で使用された用語は実施例を説明するための用語で、本発明を制限するつもりではない。本明細書で単数型は文句で特に言及しない限り複数型も含む。 明細書において使用される“含む(comprises)”及び“/又は含む(comprising)”は、言及された構成要素のほか、一つ以上の異なる構成要素の存在又は追加を排除しない。

明細書全体にわたり同一の図面符号は、同一の構成要素を指し、“及び/又は”は言及された構成要素のそれぞれ及び一つ以上の全ての組み合わせを含む。たとえば、“第1”、“第2”などが様々な構成要素を叙述するために使われるが、これらの構成要素はこれらの用語によって制限されないことは言うまでもない。これらの用語は、一つの構成要素を他の構成要素と区別するために用いるものである。したがって、以下で言及される第1構成要素は本発明の技術的思想内で第2構成要素の可能性もあることはもちろんである。

他の定義がなければ、本明細書で使用される全ての用語(技術及び科学的用語を含む)は、本発明が属する技術分野の通常の技術者に共通して理解される意味として使われる。また、一般的に使用される辞書に定義されている用語は、明らかに特別に定義されていない限り、理想的あるいは過度に解釈されない。

明細書で使われる“部”または“モジュール”という用語は、ソフトウェア、FPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、“部”または“モジュール”はある役割を遂行する。しかし、“部”または“モジュール”はソフトウェア又はハードウェアに限られる意味ではない。“部”または“モジュール”は、アドレッシングできる保存媒体にあるように構成され、一つまたはそれ以上のプロセッサーを再生させるように構成されることもできる。したがって、一例として、“部”または“モジュール”は、ソフトウェア構成要素、オブジェクト指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素、タスク構成要素と同じ構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データデータベース、データ構造、テーブル、アレイ、および変数を含む。構成要素と“部”または“モジュール”の中で提供される機能はもっと小さい数の構成要素および“部”または“モジュール”に結合されるか追加的な構成要素と“部”または“モジュール”にもっと分離できる。

空間的に相対的な用語である“下(below”,“下(beneath)”,“下部(lower)”,“上(above)”,“上部(upper)”などは、図面に図示にあるように一つの構成要素と異なる構成要素との相関関係を容易に技術するために用いられる。空間的に相対的な用語は、図面に図示されている方向に加え、使用時、または動作時の構成要素の互いに異なった方向性を含む用語として理解されなければならない。 例えば、図面に図示されている構成要素を覆す場合、他の構成要素の“下(below)”または“下(beneath)”と技術された構成要素は、他の構成要素の“上(above)”に置かれることができる。したがって、例示的な用語である“下”は下と上の方向を全部含むことができる。構成要素は他の方向にも配向され、これによって空間的に相対的な用語は配向によって解釈できる。

本明細書で、仮想現実及び仮想現実映像はVR(Virtual Reality)及びVR映像に制限されることではなく、仮想現実(VR,Virtual Reality)と仮想現実映像、拡張現実(AR,Augmented Reality)と拡張現実映像、複合現実(MR,Mixed Reality)と複合現実映像及び一般映像をすべて含め、そのうえ、これに制限されなく現実、仮想及び現実と仮想が複合されたすべての種類の映像を含む意味で使われる。

また、本明細書で開始した仮想現実装置を活用する方法に関する実施例は仮想現実(VR,Virtual Reality)、拡張現実(AR,Augmented Reality)、複合現実(MR,Mixed Reality)及び一般映像すべてに適用できることは本技術分野の通常の技術者なら自明に理解できる。

以下では図1ないし図56を利用して折り畳み式仮想現実装置の第1実施例を説明する。開始された実施例で、折り畳み式仮想現実装置はディスプレー装置が受容(または脱着できるように結合)できるケース形態に構成できる。例えば、折り畳み式仮想現実装置は携帯電話(例えばスマートフォン)を受容し、携帯電話の画面を利用して仮想現実映像を視聴できる携帯電話ケースの形で構成できる。

他の実施例で、折り畳み式仮想現実装置はディスプレー装置(例えば、スマートフォン)が一体として具備できる。

図1は本発明の実施例による折り畳み式仮想現実装置及びそれに装着された形態電話の斜視図であり、図2は図1の折り畳み式仮想現実装置及び携帯電話を後面で図示した分解斜視図で、図3は図1の折り畳み式仮想現実装置及び携帯電話が密着状態にある断面図で、図4は図1の折り畳み式仮想現実装置及び携帯電話が離隔状態にある断面図である。

図1ないし図4を参照すると、本実施例による折りたたみ式仮想現実装備100は携帯電話10と結合、つまり携帯電話10を受け入れている。携帯電話10に対応して、折り畳み式仮想現実装置10はケーシング110、接眼プレート120やスクリーン部材130 を含む。

開示された実施例で、携帯電話10は、少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置を通称する意味で理解される。 例えば、携帯電話10は、スマートフォン、タブレットPCや仮想現実装置の本体などをすべて意味することができる。

携帯電話10は前面に設置されるメインディスプレー12及び後面に設置される仮想現実ディスプレー14を含み、全面のメインディスプレー12またはその他ボタン操作などを通じて携帯電話10は、基本的な通話、アプリケーションの駆動などを行うことができる。 そして、後面の仮想現実ディスプレー14は接眼プレート120と一緒に使用者に仮想現実の機能を提供することができる。 仮想現実ディスプレー14は使用者の操作または接眼プレート120の移動感知等を通じて作動されることができる。

そして、携帯電話10の全面または背面にはカメラモジュール16が装着されることができる。カメラモジュール16は、外部画像を撮影するために使用されことができ、拡張現実(AR)や複合現実(MR)等の機能を具現するための用途としても使用されることができる。 カメラモジュール16)は一つ以上提供されことができ、方向も正面、側面、上面、底面及び後面のうち、少なくとも一部を同時に撮影するため、複数が提供されているうえ、180度または360度撮影のため、魚眼レンズ形式からも提供されることができる。 カメラモジュール及び拡張現実等の応用は,本明細書の他の実施例においても同様に適用されることができる。

開示された実施例による携帯電話10は、上述した構成要素(例えば、少なくとも一つのプロセッサー、メインディスプレー12、仮想現実ディスプレー14やカメラモジュール16のうち、少なくとも一つ)を受容する携帯電話の本体を含む。

携帯電話の本体はプラスチックやアルミニウム,その他の合金を含む金属材質で構成されるが、これに制限はされない。また、携帯電話の重さは直六面体または角が丸い直六面体の形で構成される場合が一般的だが、またこれに制限されない。

ケーシング110は携帯電話10を収容することができる。具体的には、本明細書でケーシング110は携帯電話10の携帯電話の本体を固定して受容することができる。ケーシング110が携帯電話10の携帯電話の本体を固定及び収容する方法は制限されず、携帯電話の本体がケーシング110から容易に離脱しないようにする様々な方法がすべてに適用されることができる。

実施例で、ケーシング10は後方ではディスプレーを開放するための貫通部を含めることができる。貫通部は一つのホールまたは2つ以上のホールで形成されことができる。図示されているように、他の携帯電話ケースと同様に、ケーシング110の前側の一側に前面カバー112が形成されることもできる。

例えば、ケーシング110は保護フレームを利用して携帯電話の本体の側面をかばって固定することができる。 保護フレームは携帯電話の本体が滑らないように、携帯電話の体の側面と所定の基準値以上の摩擦力が提供できる材質で構成されるか、伸縮可能な材質で構成され,保護フレームの復元力で携帯電話の体を固定させることができる。また、保護フレームは構造的に携帯電話が外れないように,少なくとも一つの側面の角が内側に曲がったり、突出した構造を持つことができる。 また、保護フレームは開閉式で構成され,保護フレームの一隅を開放し,携帯電話の本体を収容した後、開けた角を閉鎖し、携帯電話の胴体が具備された少なくとも一つの溝に合うように構成が少なくても一つの突起を利用して携帯電話の胴体を保護ケースに固定できる。上述の実施例は例示として提供されたもので、携帯電話本体を保護ケース、つまりケーシング110に固定及び収容するために使用される方法はこれに制限されていない。

実施例で、ケーシング110を含む携帯電話ケースは少なくとも一つのプロセッサーやディスプレーを含めて、携帯電話10の機能を遂行することもできる。

接眼プレート120は一対の接眼レンズ122を含み、使用者は接眼レンズ122を通じて、仮想現実ディスプレー14に表示された映像を見ることができる。接眼レンズ122は微細な回転操作を通じて焦点を調節できるようにすることができ、左右の幅を調節して目の間の距離に対応するようにすることができる。このほかにも、接眼レンズ122周辺に顔の形状に対応するクッションや光の遮断を追加で遮断できる光遮断構造などが追加されることもありうる。

実施例で、接眼プレート120の少なくとも一部には発熱手段または冷却水団が含まれて、接眼プレート120が寒い天気に暖かくなったり、暑い天気に冷たくなるようにすることができる。

また、接眼プレート120に含まれた発熱手段または冷却手段は仮想現実映像と連動して、接眼プレート120が仮想現実映像の種類や場面に対応して暖かくなったり、冷たくなるようにすることができる。

スクリーンの部材130は携帯電話10または携帯電話10を受容するケーシング110の背面に装着され、その自体で相互に重ねて、長さ方向にスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱140を含めることができる。スクリーン箱140は携帯電話10または携帯電話10を受容するケーシング110の形状について四角型映像で形成されるか、このほかに楕円形、多角形または目の形状に合わせて8-字の外形を持つ形状等様々な形状に形成されことができる。

スクリーンの部材130でスクリーン箱140は、金属アンテナのように、ある程度摩擦を持ってスライド移動するために任意の位置で停止できることはもちろん、可変可能な距離を維持することもできる。また、スクリーン箱140は4面を外部から遮断できるため、外部光を効果的に遮断することができる。

このほかにも携帯電話10は、後面の仮想現実ディスプレー14または別途に提供される他のディスプレーを通じて様々な機能を入力または出力することができる。 例えば、ディスプレータッチまたは音声入力等を通じた番号入力、文書作成、住所録確認、メッセージングアプリケーションの活用などをアプリケーションの駆動を通じて具現化することができる。また、マルチメディア機器として、映像視聴、音楽聞き取りなどを追加で具現できる。携帯電話10に仮想現実ディスプレー14一つだけ設置する場合、上記のような様々な機能は仮想現実ディスプレー14を通じて具現することができ、スクリーン部材13を一時的に分離して使用することも可能である。

また、別途のディスプレーを携帯電話10または携帯電話10を受容するケーシング110に追加して使用することも可能であり、別途のディスプレーは、仮想現実ディスプレートお互いに分離された機能を遂行することができ、お互いに兼用として使用するようにすることもできる。

また、仮想現実ディスプレー14に対向して別途のディスプレーを追加する場合、使用者が利用中の仮想現実ディスプレー14と同一の内容又は彼と関連した内容を別途のディスプレーを通じて具現させ、この場合には仮想現実の装置を使用する着用者は他のユーザーまたは周りの人と情報交流または多様な交感を形成することができる。

本実施例で説明された技術的特徴はほかの実施例でも適用できて、当業者なら普通の創作能力を発揮してほかの実施例に合わせて変形できる。

図5は、本発明の一つの実施例による折り畳み式仮想現実装置の中ではスクリーンの部材を説明するための断面図である。

図5を参照すれば、スクリーン部材130を構成するスクリーン箱140は二重壁構造でも形成されことができる。二重壁を形成するスクリーン箱140は内壁142及び外壁144を含み、内壁142と外壁の144と全部又は一部領域で離隔された距離を維持することができる。スクリーン箱140は二重壁構造を形成するため、単一壁構造に比べて、同一の厚さに比べて著しく軽量化した重さを維持しながら、堅固な構造を形成することができる。

本実施例で説明された技術的特徴はほかの実施例でも適用できて、当業者なら普通の創作能力を発揮してほかの実施例に合わせて変形できる。

図6は本発明実施例による折り畳み式仮想現実装置の中スクリーン部材を説明するための部分拡大断面図である。

図6を参照すれば、スクリーン箱140には密着状態または離隔状態を固定するため、内壁から突出された弾性突起147を追加することができる。 スクリーン箱140が延長された離隔状態で弾性突起47は、他のスクリーン箱140の端部を支持することにより、一定の力以下では、スクリーン箱140が相互にオーバーラップしないように固定させることができる。

また、スクリーン箱140が相互に重ねられた密着状態では、弾性突起147は、他のスクリーン箱140に形成された突起収容溝149にわたることにより、やはり一定の力以下ではスクリーン箱140が相互に動かないよう固定させることができる。

本実施例では、弾性突起147がスクリーン箱140の内壁142から突出された構造で形成されるが、逆に外壁または内/外壁の両方で突出された構造で形成されることができ、相互作動を妨害しないよう伸縮方向から垂直な方向に相互の離隔されるように設計されることもある。また、弾性突起147がスプリングによって支持されるほかにも、板スプリングと一緒に自体弾性によって弾性的に支持されることもできる。

本実施例で説明された技術的特徴はほかの実施例でも適用できて、当業者なら普通の創作能力を発揮してほかの実施例に合わせて変形できる。

図7は本発明の一つの実施例による折り畳み式仮想現実装置の中スクリーン部材を説明するための部分拡大側面図である。

図7を参照すると、図5で説明したようにスクリーン部材130のスクリーン箱140は二重壁構造で形成されことができる。このように二重壁に形成される場合、単純に軽量化を具現するほか、他の効果をもたらすことができる。例えば、スクリーン部材130に換気口を形成するにおいて、第1の痛風口146及び第2の通風口148を互いに重ならないように形成して外部から光が流入するのを遮断することができる。

具体的に、二重壁構造のスクリーン箱140では内壁142に第1通風口146を形成して外壁144には第2の通風口148を形成するものの、図示されているように、第1通風口146と第2の通風口148が相互重ならないように、つまり行き違うように形成して外部から光が流入されないようにすることができる。

本実施例ではスクリーン140箱に通風口が形成されている内容で説明されているが、場合によって接眼プレート120にも或は接眼プレートのみ通風口が形成されることができる。

再び図2ないし図4を参照すれば、スクリーン部材130は携帯電話10または携帯電話10を受容するケーシング110と接眼プレート120の間に介在され、接眼プレート120が離隔状態である間、外部光が流入するのを遮断することができる。

本実施例でスクリーン箱140のサイズが後方に徐々に増えていき、前後方向に増えたり、また、縮まることもできるが、逆にスクリーンのサイズが次第に小さくなるようにすることもでき、スクリーンのサイズが増えている途中縮まらせるか、その反対も可能である。

また、スクリーン箱140は没入度のため、外部光を4面で遮断することが望ましいが、一部開放されても、没入度を深刻に妨害しない次元で携帯電話10または携帯電話10を受容するケーシング110と接眼プレート120の間を部分的に遮断することもできる。

本実施例で説明された技術的特徴はほかの実施例でも適用でき、当業者なら普通の創作能力を発揮してほかの実施例に合わせて変形できる。

図8は本発明の実施例による折り畳み式仮想現実装置を説明するための側面図である。

図8を参照すると、以前に実施例と同様に、折り畳み式仮想現実装置は携帯電話10を受容するケーシング110、接眼プレート120、及びスクリーン部材130を含め、追加で後にはカバー150を追加で含めることができる。

後面カバー150は接眼プレート120を保護する用途に使用されことができ、使用者が着用する間、携帯電話10、携帯電話10を受容するケーシング110または接眼プレートの底面として伸ばして使用されることができる。

背面カバー150を携帯電話10または携帯電話10を受容するケーシング110に形成する場合、接眼プレート120を保護するほか、仮想現実のコンテンツと連動して特定のにおいを発生する臭いの発生部または風を発生させる風の発生部170を追加で形成することができる。

また、仮想現実の機能をさらに実感できるように具現するため、離隔状態の仮想現実装置を使用者の顔面に固定できる固定部材160が追加できる。固定部材160は一般マスクの飾りの形で提供されることができ、普段は接眼プレート120の双方に用意されていましたが、使用者の便宜を通じて後方に引き出され、使用者の耳にかけられる。 もちろん、このほかにも携帯電話10または携帯電話10を受容するケーシング110に形成されることも可能である。

固定部材160は眼鏡掛けの形で提供されることも可能で、使用者の頭部に固定される弾性バンド形態でも提供されることができる。

本実施例で説明された技術的特徴はほかの実施例でも適用できて、当業者なら普通の創作能力を発揮してほかの実施例に合わせて変形できる。

図9は本発明の一つの実施例による折り畳み式仮想現実装置の後方斜視図である。

図9を参照すると、本実施例による折り畳み式仮想現実装置200は、メインボディー210、第1の接眼プレート220、第2の接眼プレート221、第1スクリーン部材230、そして第2スクリーン部材231を含む。

メインボディー210は背面に設置される第1仮想現実ディスプレー212及び第2仮想現実ディスプレー214を含み、第1及び第2仮想現実ディスプレー212, 214またはその他ボタン操作などを通じて基本的な作動、アプリケーションの駆動などを実行することができる。

メインボディー210で第1及び第2仮想現実ディスプレー212、214は背面に装着されており、第1及び第2の接眼プレート220、221はそれぞれ接眼レンズ222を含めて仮想現実ディスプレー212、214に表示したら映像を拡大して見ることができる。接眼レンズ222は微細な回転操作を通じて焦点を調節することができ、第1及び第2スクリーン部材230、231を利用して独立的に焦点を調整するか、左右の幅と同じ上下および左右方向に微調節することも可能である。 このほかにも、接眼レンズ222周辺に顔の形状に対応するクッションや光の遮断を追加で遮断できる光遮断構造などが追加されることができる。

第1及び第2スクリーン部材230、231は、メインボディー210の背面に装着され、その自体で相互に重ねて、長さ方向にスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱240を含めることができる。スクリーン箱240は円箱型形状に形成されて、以外に楕円形、四角形、多角形など、様々な形状からも形成されることができる。

第1及び第2スクリーン部材230、231でスクリーン箱240は、金属アンテナのように、ある程度摩擦を持ってスライド移動するため、任意の位置で停止することができることはもちろん、可変可能な距離を維持することもできる。 また、スクリーン箱240は4面を外部から遮断できるために、外部光を効果的に遮断することができる。

本実施例で説明された技術的特徴はほかの実施例でも適用できて、当業者なら普通の創作能力を発揮してほかの実施例に合わせて変形することができる。

例えば、図9に図示された実施例でメインボディー210は携帯電話を収容し、収容された携帯電話、有線又は無線で連結できるケースの形で構成される。 この場合、仮想現実ディスプレー212、214は通空または透視可能な部材で構成され、携帯電話の仮想現実ディスプレーに表示される画面が外部に露出されるように構成されことができる。 他の実施例で、仮想現実ディスプレー212、214は、メインボディー210が携帯電話、有線又は無線で接続されて獲得した仮想現実、画面を表示することができる表示装置で構成される。

図10は本発明の実施例による折り畳み式仮想現実装置及びそれに装着された携帯電話の斜視図であり、図11は、図10の折り畳み式仮想現実装置を後面から図示した分解斜視図であり、図12は、図10の折り畳み式仮想現実装置の側面図である。

図10ないし図12を参照すると、本実施例による折りたたみ式仮想現実装置300は携帯電話10を受容するケーシング310、接眼プレート320やスクリーン部材330を含む。

携帯電話10は前面に設置されるディスプレー12及び背面に設置される仮想現実ディスプレー14を含み、全面のメインディスプレー12またはその他ボタン操作などを通じて携帯電話10は、基本的な通話、アプリケーションの駆動などが遂行でき、後面の仮想現実ディスプレー14は接眼プレート120と共に使用者に仮想現実の機能を提供することができる。

本実施例で携帯電話10はケーシング310の中で方向を転換することはできないが、他には後述するようにケーシング310を内部フレームとメインフレームで具現した場合ならば、逆転可能に方向を転換させることもできる。

接眼プレート32は一組の接眼レンズ322を含み、使用者は接眼レンズ322を通じて逆転されたディスプレー312に表示された映像を見ることができる。 接眼レンズ322は微細な回転操作を通じて焦点を調節できるようにすることができ、左右の幅を調節して目との間の距離に対応するようにすることができる。 これ以外にも、接眼レンズ322周辺に顔の形状に対応するクッションや光の遮断を追加で遮断できる光遮断構造などが追加されることも可能である。

スクリーン及び距離の調整部材330は距離調節部331及び光遮断スクリーン340を含み、距離調節部331は、中央日本側で相互回転可能に連結される第1リンク332及び第2リンクを含み、第1リンク332の他端はケーシング310に回転可能に連結され、第2リンク334の他端は接眼プレート320に回転可能に繋がる。

第1リンク332及び第2リンク334を含む4つの組み合わせがケーシング310の4つの角で接眼プレート320を連結し、第1リンク332及び第2リンク334は一字のように広げられるか、Vと形状に折られ、接眼プレート320を離隔状態及び密着状態間に移動させることができる。

本実施例で説明された技術的特徴は,他の実施例にも適用可能であり,当業者であれば,通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形できる。

図13は本発明の実施例による折りたたみ式仮想現実装置の中で距離調整の部材を説明するための部分拡大図である。

図13を参照すると、第1リンク332は長さ調整及び固定が可能に提供されることができる。このため、第1リンク332は相互重畳の長さを調節できる2つ以上のロード336、337を含み、ロード336、337のうち、少なくとも一つには長さ方向に形成された長穴が形成され、長穴には微細調節ねじ338が装着されてロード336、337間の重畳された長さを調節及び固定することができる。

この他にも 長穴に一定間隔で複数の開閉段差を形成し、段段を移させながらロード間の重畳の長さを調節することができる。

このように重なった距離を調節することにより、必要に応じて微細な距離調整が可能であり、4つのリンク組合せを独立的に調節することで、接眼ディスプレーの角度、ディスプレーの横軸に対する歪み調節可能になる。

再び図11および図12を参照すると、光遮断スクリーン340はケーシング310と接眼プレート320の間に介在され、接眼プレート320が離隔状態にある間、外部光が流入するのを遮断することができる。

本実施例で光遮断スクリーン340はベローズ形状に形成され、両端がそれぞれケーシング310及び接眼プレート320に固定されて実質的に完璧な暗室を形成している。しかし、光遮断340はベローズではなく、伸縮性に優れた素材に形成されることができる。ある一側に固定され、離隔状態になってから、他の他側に固定されるように設計することもできる。

また、光遮断スクリーン340は没入度のため、外部光を4面で遮断することが望ましいが、一部開放されても、没入度を深刻に妨害しない限り、でケーシング310と接眼プレート320の間を部分的に遮断することもできる。

また、仮想現実の機能をもっと実感できるように具現するため、離隔状態の仮想現実装置を使用者の顔面に固定できる固定部材160を追加で含めることができる。固定部材360はケーシング310で一般マスクのイヤリングの形で提供されることができ、通常はケーシング310の裏面の両側に用意されており、使用者の便宜によって後方へ引き出されて使用者の耳にかけることができる。

固定部材360はメガネ掛け形態で提供されることもあり、使用者の頭部に固定される弾性バンドとしても提供されることができる。

実施例で、固定部材360のせめて一部が使用者の頭部の後ろに位置される場合、固定部材360は使用者の頭部の後ろに具備された、少なくとも一つのカメラを追加で含むことができる。

開始された実施例による仮想現実の装置は使用者の頭部の後ろに具備された少なくとも一つのカメラを用いて危険状況が感知される場合、仮想現実の画面に使用者の頭部の後ろの映像を表示することができる。

また、使用者が開始された実施例に従って仮想現実の装置を利用してゲームをしている場合、使用者の頭部の後ろに具備された少なくとも一つのカメラを利用して様々な視点の仮想現実の映像を提供することができる。

本実施の例で説明された技術的な特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図14は本発明の実施例により折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための斜視図であり、図15は、図14の折りたたみ式の仮想現実の装置の転換過程を説明するための側面図であり、図16は、図14の折りたたみ式の仮想現実の装置の拡張の状態を説明するための側面図である。

図14なしし図16を参照すれば、本実施の例により折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレー12を含む携帯電話10を受容するケーシング1110及びケーシング1110の一側に回転が可能になるよう装着される転換ボディー1180を含む。転換ボディー1180はケーシング1110の一側で回転しながら正面及び背面に密着された状態へ切り替えられ、スクリーン部材1130及びスクリーン部材1130に装着された接眼プレート1120を含めることができる。

図14ないし図16により他の実施例で折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレー12を含む携帯電話10及び携帯電話10の一側に回転が可能になるよう装着される転換ボディー1280,1180を含む。転換ボディー1180は、携帯電話10の一側で回転しながら正面及び背面に密着された状態へ転換され、スクリーン部材1130及びスクリーン部材1130に装着された接眼プレート1120を含めることができる。

図14に図示された通りに、転換ボディー1180は多軸ヒンジまたは短軸ヒンジを利用してケーシング1110の背面及び正面へ移動できる。 転換ボディー1180がケーシング1110の背面に密着された状態を維持する場合、ケーシング1110に受容された携帯電話10のディスプレー12はマルチメディアのための映像または使用者インタフェースを表示することができ、ケーシング1110ないし転換ボディー1180に通信モジュールが装着された場合には通信機器としても機能ができる。

そのうち、転換ボディー1180がケーシング1110の正面上に密着された状態を維持する場合、図15のように接眼プレート1120が離隔の状態へ拡張されることができ、スクリーン部材1130もコルゲートチューブ、ベローズなどの形態に拡張できる。この以外にも以前の実施例で説明されているように複数のスクリーンの箱を用いて圧縮又は伸びるように提供されることができる。

図示されてないが、スクリーンの不部材1130は離隔の状態を維持することができ、この時、図11または図13に図示されたリンクの部材が使用されることがあり、この以外にも離隔の装置または距離調節部として油圧シリンダー、空圧シリンダー、アンテナレック、ソレノイド、コイルスプリング、形状記憶合金など多様なアクチュエーターが使用でき、このようなの離隔装置または距離調節部はスクリーン部材1130の外部または内部に装着できる。

スクリーン部材1130がケーシング1110の正面に密着された状態(即ち、ケーシング1110に受容された携帯電話10の正面に密着した状態)で、接眼プレート1120及びスクリーン部材1130は離隔の状態に拡張することができる。 そして、上述したように接眼プレート1120が離隔状態にある場合、ディスプレー12を通じて仮想現実の機能を具現することができる。

本実施の例では、転換ボディー1180がケーシング1110の長側部で回転するが、転換ボディー1180はケーシング1110の反対側の長側部で回転するように装着でき、長側部ではない短側部で回転するように装着できる。

本実施例で説明された技術的特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば、通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図17は本発明の実施例により折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための斜視図であり、図18は、図17の折りたたみ式の仮想現実の装置の転換過程を説明するための側面図であり、図19は、図17の折りたたみ式の仮想現実の装置の拡張の状態を説明するための側面図である。

図17ないし図19を参照すると、本実施例によった折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレー12を含む携帯電話10の側面に付着または脱着が可能に結合されるガイドレール1214およびガイドレール1214にスライディングができるよう装着されている転換ボディー1280を含む。 実施例で、ガイドレール1217は携帯電話10を受容できるケーシング(未図示)の一つの側面に具備できる。

実施例で、携帯電話10は側面にガイドレール1214を結合した一体として具備することもできる。

転換ボディー1280はガイドレール1214に沿ってスライディングしながら脱着又は装着が可能であり、ガイドレール1214も同じく前後対称で形成され正面及び背面に密着状態に切り替えられる。 転換ボディー1280はスクリーン部材1230及びスクリーン部材1230に装着された接眼プレート1220を含めることができる。

図18に図示された通りに、転換ボディー1280はガイドレール1217で前後の方向を変えて携帯電話10の背面および正面へ移動できる。転換ボディー1280が 携帯電話10の背面に密着された状態を維持する場合、携帯電話10のディスプレー12はマルチメディアのための映像または使用者のインタフェースを表示することができ、携帯電話10または転換ボディー1280に通信モジュールが装着された場合には通信機器としても機能することができる。

そのうち、転換ボディー1280が携帯電話10の正面上に密着された状態を維持する場合、図19のように接眼プレート1220が離隔の状態に拡張でき、スクリーン部材1230も複数のスクリーンの箱を利用して拡張ができる。

図示されてはないが、スクリーン部材1230は自体の摩擦力を利用して離隔の状態が維持できるだけではなく、その以外にも離隔装置または距離調節部として油圧シリンダー、空圧シリンダー、アンテナレック、ソレノイド、コイルスプリング、形状記憶合金など多様なアクチュエータが使用でき、このような離隔装置 または距離調節部はスクリーン部材1230の外部または内部に装着できる。

スクリーン部材1230はディスプレー12が形成された携帯電話10の正面に密着された状態で接眼プレート1220及びスクリーン部材1230は離隔の状態へ拡張できる。そして、上述したように接眼プレート1220が離隔状態である場合、ディスプレー12を通じて仮想現実の機能を具現することができる。

実施例では転換ボディー1280が携帯電話10の長側面に形成されたガイドレール1214に沿って脱付着されるが、転換ボディー1280は長側面ではなく短側面ガイドレール1214を形成し、短側面に平行した方向へ移動しながら脱付着することができる。

本実施例で説明された技術的特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば,通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図20は本発明の実施例により折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための斜視図図であり、図21は、図20の折りたたみ式の仮想現実の装置の転換過程を説明するための側面図であり、図22は、図20の折りたたみ式の仮想現実の装置の拡張の状態を説明するための側面図である。

図20ないしは図22を参照すれば、本実施例によった折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレー12を含む携帯電話10を受容するケーシング1310及びとケーシング1310にスライド移動や回転移動が可能に装着される転換ボディー1380を含む。そして転換ボディー1380はスクリーン部材1330及びスクリーン部材1330に装着された接眼プレート1320を含めることができる。

図20ないしは図22による実施例で、折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレー12を含む携帯電話10及び携帯電話10にスライド移動や回転移動が可能に装着される転換ボディー1380を含む。そして、転換ボディー1380はスクリーン部材1330及びスクリーン部材1330に装着された接眼プレート1320を含めることができる。

ケーシング1310と転換ボディー1380はレールボディー1385を媒介として相互につながっている。具体的にレールボディー1385はケーシング1310の一側で回転可能に装着され、転換ボディー1380にはレール1382を通じてスライディングが可能できるよう結束されている。従って、切換ボディー1380はケーシング1310に対してスライド移動及び回転移動が可能であり、メインボディー1380の正面および背面の間に転換されることができる。

図21に図示されてる通りに転換ボディー1380はレールボディー1385に沿ってスライド移動が可能であり、レールボディー1385と一緒に回転移動が可能である。従って、スライド移動及び回転移動を通じて前後の方向を変えてケーシング1310及びケーシング1310に受容された携帯電話10の背面及び正面へ移動することができる。転換ボディー1380がケーシング1310及びケーシング1310に受容された携帯電話10の背面に密着された状態を維持する場合、ケーシング1310に受容された携帯電話10のディスプレー12はマルチメディアのための映像又は使用者のインターフェースを表示することができ、ケーシング1310又は転換ボディー1380に通信モジュールが装着された場合には通信機器としても機能することができる。

そのうち、転換ボディー1380がケーシング1310及びケーシング1310に受容された携帯電話10の正面上に密着された状態を維持する場合、図22とように接眼プレート1320が離隔状態で拡張でき、スクリーン部材1330も複数のスクリーンの箱を利用して拡張することができる。

図示されてはないが、スクリーン部材1330は自体の摩擦力を利用して離隔の状態が維持でき、離隔装置または距離調節部として油圧シリンダー、空圧シリンダー、アンテナレック、ソレノイド、コイルスプリング、形状記憶合金など多様なアクチュエーターが使用でき、このような離隔装置 または距離調節部はスクリーン部材1330の外部または内部に装着されることできる。

スクリーン部材1330がケーシング1310やケーシング1310に受容された携帯電話10の正面に密着された状態で接眼プレート1320やスクリーン部材1330は離隔状態で拡張できる。 そして、上述したように接眼プレート1320が離隔状態である場合、ディスプレー12を通じて仮想現実の機能を具現することができる。

本実施例では、転換ボディー1380がメインボディー1310の長側部に装着されたレールボディー1385によって位置を切り替えるが、転換ボディー1380は長側部ではなく短側部にレールボディーやその他の構造を形成し、短側部で位置を転換することもできる。

本実施例で説明された技術的特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば、通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図23は本発明の実施例により折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための斜視図であり、図24は、図23の折りたたみ式の仮想現実の装置の転換過程を説明するための側面図であり、図25は、図23の折りたたみ式の仮想現実の装置の拡張の状態を説明するための側面図である。

図23ないし図25を参照すると、本実施例によった折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレー12を含む携帯電話10を受容するケーシング1410とケーシング1410の正面及び背面に脱付着されながら転換する転換ボディー1480を含む。そして、転換ボディー1480はスクリーン部材1430及びスクリーン部材1430に装着された接眼プレート1420を含めることができる。

ケーシング1410と転換ボディー1480は脱付着ボタン1482、1484を利用して相互結束及び分離することができ、正面及び背面に同一の結束関係を形成して正面及び背面を転換しても同一に装着することができる。 脱付着ボタン1482、1484の他にもケーシング1410と転換ボディー1480は磁石ボタン、結束突起-溝構造、吸着板のうちに少なくとも一つを利用して相互脱付着が可能に結束されることがある。

図24に図示されたように転換ボディー1480は脱付着ボタン1482、1484を利用して前後の方向を変えてケーシング1410の背面および正面で装着されことができる。 転換ボディー1480がケーシング1410の背面に密着された状態を維持する場合、携帯電話10のディスプレー12はマルチメディアのための映像または使用者インタフェースを表示することができ、ケーシング1410または転換ボディー1480に通信モジュールが装着された場合には通信機器としても機能することができる。

そのうち、転換ボディー1480がケーシング1410の正面上に密着された状態を維持する場合、図25のように接眼プレート1420が離隔状態で拡張でき、スクリーン部材1430も複数のスクリーンの箱を利用して拡張できる。

図示されてはないが、スクリーン部材1430は自体の摩擦力を利用して離隔の状態が維持でき、離隔装置または距離調節部として油圧シリンダー、空圧シリンダー、アンテナレック、ソレノイド、コイルスプリング、形状記憶合金など多様なアクチュエータが使用でき、このような離隔装置 または距離調節部はスクリーン部材1430の外部または内部に装着できる。

スクリーン部材1430が、ディスプレーが形成されたケーシング1410の正面に密着された状態で接眼プレート1420やスクリーン部材1430は離隔状態で拡張できる。 そして、上述したように接眼プレート1420が離隔状態である場合、ディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

本実施例で説明された技術的特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば、通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図26は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための部分拡大断面図であり、図27は図26の折りたたみ式の仮想現実の装置の作動を説明するための部分拡大の断面図である。

図26及び図27を参照すると、本実施例による仮想現実の装置はメインボディー1510、メインボディー1510の一面に形成された一対の映像発光部1514、及び映像の発光部1514それぞれに近距離で装着された接眼レンズ1522を含む。

図26及び図27による実施例で、メインボディー1510は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。他の実施例でメインボディー1510は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

映像の発光部1514はディスプレーまたはプロジェクターである場合もある。本実施例で映像お発光部1514はディスプレートして高解像度で映像を表示することができ、接眼レンズ1522を通して拡大された映像を提供することができる。しかし、他の実施例で映像の発光部はプロジェクターとして接眼レンズを通して網膜へ特定の映像を映写する機能ができる。

本実施例で映像の発光部1514及び接眼レンズ1522は固定された距離を維持して近距離で以前に実施例と同じく密着状態と離隔状態で接眼プレートを移動させるスクリーン部材の機能を必要としないこともある。 従って、本実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置は薄くてコンパクトに維持することができる。

また、折りたたみ式の仮想現実の装置は接眼レンズに装着されたアイカップ1524をもっと含むことができる。アイカップ1524は接眼レンズ1522の周りに不必要な光が流入されることを遮断するためのもので、目の周りの顔の形状に対応して凹の形で形成されることもできる。

本実施例ではアイカップ1524は変形が可能な構造としてメインボディー1510に密着される平面状態及び顔の目の周辺の形象に対応する屈曲状態に転換することができ、このときアイカップ1524は空気出入りによるチューブの形式変形、形状記憶合金による変形、電気印加による変形などを利用して形状が転換されるようにすることができる。

本実施例で説明された技術的特徴は,他の実施例でも適用可能であり,当業者であれば,通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図28は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための部分拡大断面図である。

図28による実施例で、メインボディー1610は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。 他の実施例でメインボディー1610は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

図28を参照すると、本実施例による仮想現実の装置はメインボディー1610、メインボディー1610の一面に形成された一対の映像発光部1614、及び映像の発光部1614それぞれに近距離で装着された接眼レンズ1522、映像発光部1614及び映像発光部1614と接眼レンズ1622を受容する鏡筒部材含む。

映像の発光部1614はディスプレーまたはプロジェクターであることもある。本実施例で映像お発光部1614はディスプレートして高解像度で映像を表示することができ、接眼レンズ1622と通して拡大された映像を提供することができる。しかし、他の実施例で映像の発光部はプロジェクターとして接眼レンズを通して網膜に特定の映像を映写する機能も果たせることできる。

本実施例で映像の発光部1614や接眼レンズ1622は固定された距離を維持して近距離で以前に実施例と同じく密着状態と離隔状態で接眼プレートを移動させるスクリーン部材の機能を必要としない場合もある。 従って、本実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置は薄くてコンパクトに維持することができる。

図28(b)に図示されているように、鏡筒の部材1616は映像の発光部1614と接眼レンズ1622を一緒に移動させることができ、望ましくは、左右が分離ができる。 左右へ総合分離されることにより折りたたみ式の仮想現実の装置が鼻などの顔の形状や屈曲に対応でき、鏡筒の部材1616とともに接眼レンズ1622がメインボディー1610に密着され、メインボディー1610から引き出せる。

また、折りたたみ式の仮想現実の装置は接眼レンズに装着されたアイカップ1624をさらに含むことができる。アイカップ1624は接眼レンズ1622の周りに不必要な光が流入されることを遮断するためのもので、目の周りの顔の形状に対応して凹の形で形成されることもできる。

本実施例ではアイカップ1624は変形が可能な構造としてメインボディー1610に密着される平面状態及び顔の目の周辺の形状に対応する屈曲状態に転換することができ、この際、アイカップ1624は空気出入りによるチューブの形式変形、形状の記憶合金による変形、電気印加による変形などを利用して形状が転換されるようにすることができる。

本実施例で説明された技術的特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば、通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図29は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための部分拡大の断面図である。

図28による実施例で、メインボディー1710は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。他の実施例でメインボディー1710は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

図29を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置は、仮想現実のディスプレーを含むメインボディー1710、メインボディー1710とから可変できる距離を維持することができる接眼プレート1710及びメインボディー1710と接眼プレート1720の間に介在されるスクリーン部材1730を含む。スクリーン部材1730はメインボディー1710に対して接眼プレート1720が密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレート1720を移動させることができる。

スクリーン部材1730はエアチューブとして空気の出入りを通じて接眼プレート1720が密着の状態または離隔状態で移動するように形状が変形されることができる。接眼プレート1720が離隔状態である場合、メインボディー1710の仮想現実のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

スクリーン部材1730で空気を吹き込むための様々な方法が用いられる。 一つの例としてチューブのノズルを通じて口または別途の手動ポンプで空気を吹き込むことができる。 しかし、本実施例ではスクリーン部材1730で自動に空気を出入りさせるための双方向ポンプ1734をさらに含むことができる。

また、スクリーン部材はディスプレー及びスクリーン部材の空間を密閉されたチューブ空間1732で形成して全体的に拡張され、縮小されることもでき、ポンプ1734を利用して空気を吹き込むことはもちろん、空気を排出してスクリーン部材1730が装置のディスプレーに密着され保管しやすく実質的な真空を形成することもできる。

本実施例で説明された技術的特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば、通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図30は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための部分拡大断面図である。

図28による実施例で、メインボディー1810は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。他の実施例でメインボディー1810は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

図30を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置は仮想現実のディスプレーを含むメインボディー1810、メインボディー1810から可変可能な距離を維持することができる接眼プレート1820およびメインボディー1810と接眼プレート1820の間に介在されるスクリーン部材1830を含む。 スクリーン部材1830はメインボディー1810に対して接眼プレート1820が密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレート1820を移動させることができる。

スクリーン部材1830はエアチューブとして空気の出入りを通じて接眼プレート1820が密着の状態または離隔状態で移動するように形状が変形されることができる。接眼プレート1820が離隔状態である場合、メインボディー1810の仮想現実のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

スクリーン部材1830で空気を吹き込むための様々な方法が用いられる. 一つの例としてチューブのノズルを通じて口または別途の手動ポンプで空気を吹き込むことができる。 しかし、本実施例ではスクリーン部材1830で自動に空気を出入りさせるための双方向ポンプ1834をさらに含むことができる。

また、スクリーン部材1830は二重壁構造で形成され、その内部の空間は密閉されたチューブ空間1832で形成して全体的に拡張され、縮小されることもあり、ポンプ1834を利用して空気を吹き込むことはもちろん、空気を排出してスクリーン部材1830が装置のディスプレーに密着され保管が容易に実質的な真空を形成することもできる。

本実施例で説明された技術的特徴は,他の実施例でも適用可能であり,当業者であれば,通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図31は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための断面図である。

図31を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置は仮想現実のディスプレーを含むメインボディー1910、メインボディー1910から可変可能な距離を維持することができる接眼プレート1920およびメインボディー1910と接眼プレート1920の間に介在されるスクリーン部材1930を含む。 スクリーン部材1930はメインボディー1910に対して接眼プレート1920が密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレート1920を移動させることができる。

図31による実施例で、メインボディー1910は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。他の実施例でメインボディー1910は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

スクリーン部材1930はエアチューブとして空気の出入りを通じて接眼プレート1920が密着の状態または離隔状態で移動するように形状が変形されることができる。接眼プレート1920が離隔状態である場合、メインボディー1910の仮想現実のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現化できる。

スクリーン部材1930で空気を吹き込むための様々な方法が用いられる. 一つの例としてチューブのノズルを通じて口または別途の手動ポンプで空気を吹き込むことができる。しかし、本実施例ではスクリーン部材1930で自動に空気を出入りさせるための双方向ポンプ1934をさらに含むことができる。

また、スクリーン部材1930は空気のプレームを持つように形成され、その流路空間を密閉されたチューブ空間1932で形成して全体的に拡張され、縮小されることもでき、ポンプ1934を利用して空気を吹き込むことはもちろん、空気を排出してスクリーン部材1930が装置のディスプレーに密着され保管を容易に実質的な真空を形成することもできる。

本実施例で説明された技術的特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば、通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図32は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための断面図である。

図32による実施例で、メインボディー2110は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。他の実施例でメインボディー2110は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

図32を参照すると折りたたみ式の仮想現実の装置は仮想現実のディスプレーを含むメインボディー2110、メインボディー2110から可変可能な距離が維持できる一対の接眼プレート2120、2121およびメインボディー2110と接眼プレート2120、2121の間にそれぞれ介在される一対のスクリーン部材2130、2131を含む。 本実施例でスクリーン部材2130、2131は左右に分離して提供され、接眼プレート2120も分離して提供できる。

また、ポンプが同一な場合、同時に拡大及び縮小することができるが、ポンプが左右独立に提供された場合は左右の微細調整が可能に調節できることもある。また、同じポンプを使用しても中間のバルブを利用して左右を調節することもできる。

片方をまず説明すると、スクリーン部材2130はメインボディー2110に対する接眼プレート2120が密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレート2120を移動させることができ、スクリーン部材2130はエアチューブとして空気の出入りを通じて接眼プレート2120が密着状態または離隔状態で移動するように形状が変更できる。もちろん反対側も同じく作動できる。

接眼プレート2120、2121が離隔状態である場合、メインボディー2110の仮想現実のディスプーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

本実施例では、図29の実施例と類似にスクリーン部材2130、2131がディスプレー及びスクリーン部材の間の空間を密閉されたチューブ空間で形成して全体的に拡張され、縮小されることができ、図30の実施例と類似にスクリーン部材を二重壁の構造に形成でき、図31の実施例と類似にスクリーン部材に空気プレームを形成することもできる。

本実施例で説明された技術的特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば、通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図33は本発明の実施例により折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための斜視図図であり、図34は、図33の折りたたみ式の仮想現実の装置の転換過程を説明するための側面図であり、図35は、図33の折りたたみ式の仮想現実の装置の拡張の状態を説明するための側面図である。

図33ないし図35を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置は仮想現実のディスプレー2214を含むメインボディー2210、メインボディー2210から可変可能な距離を維持することができる接眼プレート2220およびメインボディー2210と接眼プレート2220の間に介在され、メインボディー2210に対して接眼プレート2220が密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態の間に接眼プレート2220を移動させるスクリーン部材2230を含む。

図33ないし図35による実施例で、メインボディー2210は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。 他の実施例でメインボディー2210は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

スクリーン部材2230は折りたたみ線を媒介に連結された彫刻片2232を利用して提供され,彫刻片2232が相互折って綴られることによって接眼プレート2220が密着状態または離隔状態で移動するように形状が変更されることができる。接眼プレート2220が離隔状態である場合、メインボディー2210の仮想現実のディスプレー2214を通じて仮想現実の機能を具現することができる。

本実施例ではスクリーン部材2230は合成樹脂パネル、金属薄膜、ゴム等を利用した複合素材又は紙等を利用して形成されることができ、一種の箱を折りの方式のようにスクリーン部材2230が平たく密着させてから離隔状態のために拡張されることがある。

本実施例ではスクリーン部材2230が直六面体形状の箱の形象に形成され、上下板材が半分に簡単に折りたたまれ、左右板材の上下段の境界が半分に折られて、折って綴られるように彫刻片2232がつながっている。 しかし、スクリーン部材2230は多様な立体形状で折って綴られ、拡張されるし彫刻片の組合せも多様に変更される。一つの例として、左右の板材が半分に簡単に折られ、上下板材の上下段の境界が半分に折られ、折って綴られるように彫刻片が連結されることができる。

本実施例で説明された技術的特徴は,他の実施例でも適用可能であり,当業者であれば,通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図36は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための斜視図であり、図37は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための背面図である。

図36を参照すると、本実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置は、仮想現実のディスプレーを含むメインボディー2310、メインボディー2310から可変可能な距離が維持できる接眼プレート2320およびメインボディー2310と接眼プレート2320の間に介在され、メインボディー2310に対して接眼プレート2320が密着された密着状態や所定の距離を維持するの離隔状態間に接眼プレート2320を移動させるスクリーン部材2339を含む。

図36による実施例で、メインボディー2310は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。 図36に図示されたスクリーン部材2339は、メインボディー2310に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー2310は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置のであることもある。

本実施例でスクリーン部材2339はロールスクリーン2332、2334を利用して提供され、接眼プレート2320が離隔状態にある場合、メインボディー2310の仮想現実ディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。 本実施例でロールスクリーン2332、2334は2つずつ対を成し、4つが提供されることもある。

ロールスクリーン2332、2334は接眼プレート2320が離隔状態で移動しながら、巻かれたスクリーンを後に排出することができ、接眼プレート2320が密着状態に復帰すると自動に巻かれ復元力を提供することができる。

図示されてはないが、スクリーン部材2330は離隔状態を維持することができ、この時図11ないし図13に図示されたリンクの部材が使われることもあり、離隔装置または距離調節部として油圧シリンダー、空圧シリンダー、アンテナレック、ソレノイド、コイルスプリング、形状記憶合金など多様なアクチュエーターが使用されることができ、このような離隔装置もしくは距離調節部はスクリーン部材2330の外部または内部に装着されることができる。

図37を参照すると、本実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置は、仮想現実のディスプレーを含むメインボディー2410、メインボディー2410から可変可能な距離が維持できる接眼プレート2420およびメインボディー2410や接眼プレート2420の間に介在され、メインボディー2410ーに対し接眼プレート2420が密着された密着状態及び所定の距離を維持するの離隔状態間に接眼プレート2420を移動させるスクリーン部材2439を含む。

図37による実施例で、メインボディー2410は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。 図37に図示されたスクリーン部材2439は、メインボディー2410に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー2410は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置のであることもある。

本実施例でスクリーン部材2439はロールスクリーン2432、2434を利用して提供され、接眼プレート2420が離隔状態にある場合、メインボディー2410の仮想現実ディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。 本実施例でロールスクリーン2432、2434は2つずつ対を成し、4つが提供されることもある。

ロールスクリーン2432、2434は接眼プレート2320が離隔状態で移動しながら、巻かれたスクリーンを後に排出することができ、接眼プレート2420が密着状態に復帰すると自動に巻かれ復元力を提供することができる。

図示されてはないが、スクリーン部材2430は離隔状態を維持することができ、この時図11ないし図13に図示されたリンクの部材が使われることもあり、離隔装置または距離調節部として油圧シリンダー、空圧シリンダー、アンテナレック、ソレノイド、コイルスプリング、形状記憶合金など多様なアクチュエーターが使用されることができ、このような離隔装置もしくは距離調節部はスクリーン部材2430の外部または内部に装着されることができる。

本実施例で、縦方向のロールスクリーン2434の境界が横方向のロールスクリーン2432の境界を越えて部分的に覆うように形成されており、ロールスクリーンの段部が部分的に重なるように提供され、外部から流入される光を効果的に遮断することができる。

本実施例でロールスクリーンはメインボディーから引き出されるが、逆に他の実施例では接眼プレートから引き出されるように装着することができ、ロールスクリーンがメインボディー及び接眼プレートの両方で一緒に引き出され、中間地点でお互いに会うように形成することもできる。 またロールスクリーンが分離されず閉曲面を形成するスクリーンを円形又は四角形のコアで一つに巻いて保管してから同時に引き出されるように設計することもできる。

本実施例で説明された技術的特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図38は、本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置の底面後方の斜視図である。

図38を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置は、ディスプレーを含むメインボディー2510、メインボディー2510から可変可能な距離が維持できる接眼プレート2520およびメインボディー2510や接眼プレート2520の間に介在され、メインボディー2510に対して接眼プレート2520が密着された密着状態や所定の距離を維持するの離隔状態間に接眼プレート2520を移動させるスクリーン部材2530を含む。

図38による実施例で、メインボディー2510は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。 図36に図示されたスクリーン部材2530は、メインボディー2510に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー2510は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置のであることもある。

本実施例によると、身体の中、鼻を受容するための湾入部2536、接眼プレート2520またはスクリーン部材2530に形成されることができる。従って、接眼プレート2520が離隔状態にある場合、使用者の鼻の引っかかりなく接眼プレート2520を顔に密着させることができ、メインボディー2510のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

参考として、湾入部2536を除いて他の構成は以前の実施例の構成を適用することができ、図14ないし図25に説明された転換ボディーを利用した構成も湾入部などを含めて提供されることができる。このように本実施例で説明された技術的な特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

また、接眼プレートにも接眼レンズの周りに通風口2538が形成されことがあり、通風口2538はスクリーン部材に形成されることと類似な機能を果たすことができる。

図39は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置の底面後方の斜視図である。

図39を参照すると、携帯電話2511はスクリーン部材2530と直接的に連結されず、携帯電話2511は携帯電話2511が受容できる保護ケースフレーム2514を通じて間接的に仮想現実の装置として機能をすることができる。

この場合、携帯電話2511は折りたたみ式の仮想現実の装置機能がない端末機または携帯電話、電子機器でありえるし、保護ケースフレーム2514の内面にはディスプレー2512に対応する貫通ホール2516が形成されることができる。 従って、使用者は平素にディスプレー2512がケースの外側を向くように装着し、仮想現実の機能を具現するため、携帯電話2511のディスプレー2512が内側を向くように転換させて保護ケースフレーム2514に固定することができる。

本実施例で説明された技術的特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図40は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための斜視図であり、図41は図50の折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための側面図である。

図40及び図41を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置は、ディスプレーを含むメインボディー2610、メインボディー6510から可変可能な距離が維持できる接眼プレート2620、メインボディー2610と接眼プレート2620の間に介在されるメインボディー2630及びメインボディー2630と接眼プレート2620を使用者の顔面に固定されるための固定部材を含む。

図40及び図41による実施例で、メインボディー2610は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。図40及び図41に図示されたスクリーン部材2630は、メインボディー2610に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー2610は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置のであることもある。

スクリーン部材2630は、メインボディー2610に対して接眼プレート2620が密着された密着状態や所定の距離を維持する離隔状態間に接眼プレート2620を移動させるためのもので、以前の実施例で説明された様々な材質、構造及び作動原理のスクリーン部材を利用することができる。

固定部材はメインボディーまたは接眼プレートの側面から延長される水平バンド2660及びメインボディーまたは接眼プレートの中央上部から延長され、水平バンド2660に一部が固定される中心バンド2670を含む。

本実施例で水平バンド2660は接眼プレート2620と連結され延長されるし、左右分離されて使用者の耳に結束されるが、ほかの実施例ではメインボディーから延長されることもでき、一つの帯を形成して使用者の後頭部でお互いに結束されることもできる。また、中心バンド2670も同じくメインボディー2610の中央上段に連結されているが接眼プレートにつながることもできる。

本実施例で、中心バンド2670はY字の形状で分岐され、第1分岐ライン2672及び第2分岐ライン2674を形成し、分岐された第1分岐ライン2672及び第2分岐ライン2674の端部には結束口2676が形成され、それぞれ水平バンド2660に固定されことができる。

また、中心バンド2670には第1分岐ライン2672及び第2分岐ライン2674を横方向で繋ぐ一つまたはそれ以上のテンションライン2678を含めることができる。テンションライン2678は第1分岐ライン2672及び第2分岐ライン2674が過度に広がることを防止して、中心バンド2670が頭の後頭部を安定的に支持するが、頭から脱しないようにすることができる。

中心バンド2670及び水平バンド2660は、メインボディー2610または接眼プレート2620に別途につなげることもできるが、図示されてる通りにその内部に内蔵されていてから所定の復元力を持って引き出されように内蔵可能な形態で提供されることもできる。

本実施例で説明された技術的特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図42は、本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置の底面後方の斜視図である。

図42を参照すると、本実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレーを含むメインボディー2710、メインボディー2710から可変可能な距離を維持することができ、メインボディー2710を作動させるためのバッテリー2726を内蔵する接眼プレート2720およびメインボディー2710と接眼プレート2720の間に介在され、メインボディー2710に対して接眼プレート2720が密着された密着状態および所定の距離を維持する離隔状態間に接眼プレート2720を移動させるスクリーン部材2730を含む。 上記の接眼プレート2720が離隔状態にある場合、メインボディー2710のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

図42による実施例で、メインボディー2710は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。 図42に図示されたスクリーン部材2730は、メインボディー2710に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー2710は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置のであることもある。

以前の実施例で説明したように、折りたたみ式の仮想現実の装置は固定部材を利用して使用者の顔面に固定されことができる。 他の実施例でディスプレー、バッテリー、カメラなどの付属はメインボディー2710に装着できるが、メインボディー2710は最も遠く位置するので使用者にたくさんの荷重を付与することがある。

だが、本実施例ではバッテリー2726のように相対的に重い付属を接眼プレート2720に位置させることができるし、その他の付属も接眼プレートに位置させることができる。従い、メインボディー2710にはディスプレー及び関連付属だけを位置させ軽量化することができ、機能的に必ず必要だが荷重に負担がかかる付属は接眼プレートに装着することもできる。

具体的には、接眼プレート2720は折りたたみ式の仮想現実の装置のためカメラ2728、メインボード、アンテナの中、せめて一つをさらに含ませることができるし、折りたたみ式の仮想現実の装置を使用者の顔面に一時的に固定するための固定部材をさらに含むことができる。

本実施例で、スクリーン部材2730はメインボディー2710に対して接眼プレート2720が密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に接眼プレート2720を移動させるためのもので、以前の実施例で説明された様々な材質、構造及び作動原理のスクリーン部材を利用することができる。

本実施例で説明された技術的特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図43は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置でスクリーン部材を拡張させた状態を説明するための斜視図であり、図44は図43の折りたたみ式の仮想現実の装置で接眼プレートを内側に移動させた状態を説明するための斜視図である。

図43及び図44を参照すると、本実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置は、ディスプレーを含むメインボディー2810、メインボディー2810から可変可能な距離が維持できる接眼プレート2820及びメインボディー2810と接眼プレート2820の間に介在され、メインボディー2830に対して接眼プレート2820が密着した密着状態や所定の距離を維持する離隔状態間に接眼プレート2820を移動させるスクリーン部材2830を含む。

図43及び図44による実施例で、メインボディー2810は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。 図43及び図44に図示されたスクリーン部材2830は、メインボディー2810に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー2810は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置のであることもある。

図43に図示された通りに、スクリーン部材2830が延長された状態でスクリーン部材2830の顔側の端部には顔の輪郭に対応する湾入受容部2836が形成され、接眼プレート2820はスクリーン部材2830が延長された状態へ転換される時一緒に移動することができる。

そして、図44に図示された通りに、接眼プレート2820はスクリーン部材2830が延長された状態でスクリーン部材2830の内部から所定の範囲内で前後方向に移動及び固定が可能であり、接眼プレート2820が仮想現実の機能を具現するため、適切な距離だけ離隔されてる場合、つまり離隔状態にある場合、メインボディー2810のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

参考として、接眼プレート2820の移動距離を制限するため、接眼プレート2820とスクリーン部材2830の端部を連結するワイヤをさらに含ませることができるし、ワイヤはスクリーン部材2830が図43のように延長された後、接眼プレート2820が所定の距離以上内部に入ることを防止することができる。

ここで接眼プレート2820またはスクリーン部材2830は使用者の鼻に対応する湾入部をさらに含むことができるし、スクリーン部材2830は相互に重ねながら後方を向けてスライド移動及び固定される複数のスクリーンの箱を含むことができる。

実施例でスクリーン部材2830は複数のスクリーン箱を利用して具現されたが、この以外にも以前の実施例で説明された様々な材質、構造及び作動原理のスクリーン部材を利用することができるし、転換ボディーを利用してメインボディーに対して正面または背面に選択的に密着される構造にも適用されることができる。

また、スクリーン部材2830を形成する複数のスクリーンの箱の中、湾入受容部を形成するスクリーンの筋はゴムもしくはは薄い合成樹脂を利用して形成されことができるので分離されても相互連結を維持させることができ、顔と接する部分で顔に傷ができたり、冷たい冷気が直接伝達されたりすることを防止することができる。

本実施例で説明された技術的特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図45は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置の閉じられた状態を説明するための斜視図であり、図46は図45の折りたたみ式の仮想現実の装置が満開した状態へ転換される過程を説明するための斜視図であり、図47は図45の折りたたみ式の仮想現実の装置が満開した状態である場合を説明するための斜視図である。

図45ないし図47を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置は仮想現実のディスプレー(未図示)を含むメインボディー2910、メインボディー2910に密着された密着状態および所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながらメインボディー2910から可変可能な距離が維持できる接眼プレート2920インボディー2910の後面の角で回転可能に装着されるフリップカバー2932、2934を含むスクリーン部材2930を含む。

図45ないし図47による実施例で、メインボディー2910は携帯電話および携帯電話を受容するケーシングを含む。図45及び図47に図示されたスクリーン部材2930は、メインボディー2910に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー2910は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置であることもある。

4つのフリップカバー2932、2934がメインボディー2910の4つの角にそれぞれ装着され、フリップカバー2932、2934は閉じられた(closing)状態では密着状態にある接眼プレート2920満開した(blooming)状態では離隔状態である接眼プレート2920及びメインボディー2910の間に流入される光を遮断することができる。

接眼プレート2920が離隔状態にある場合、メインボディー2910のディスプレーを通じて、仮想現実の機能を具現することができ、閉じられた状態ではフリップカバー2932、2934が接眼プレート2920を覆って機構を安全に保護することができる。

図46及び図47に図示された通りに、フリップカバー2932、2934は既に満開した状態で広げた後、接眼プレート2920が満開したフリップカバー2932、2934の案内を受け、離隔状態で移動するようにさせることもあるが、他の場合で使用者が内側で隠された接眼プレート2920を離隔状態で移動する過程で、フリップカバー2932、2934が接眼プレート2920とともに満開した状態で開くようにさせることもできる。

図46を見ると、スクリーン部材2930の第1フリップカバー2932及び第1フリップカバー2932と同一の面に提供される第2フリップカバー2934を含み、横方向の第1フリップカバー2932が開かると第2フリップカバー2934も満開する状態で開かることができる。

また、満開した状態の第1フリップカバー2932及び第2フリップカバー2934間の隙間を遮断するための遮断幕2936提供されることができ、弾性材質の遮断幕2936を支持するためメインボディー2910のコーナーには支持シャフト2938がさらに提供されることができる。支持シャフト2938はフリップカバー2932、2934が閉じられた状態でその境界の間に位置するように設計されることもある。

接眼プレート2920のコーナーは一種のレールの構造を利用して支持シャフト2938とスライドの移動が可能に結束されることができ、接眼プレート2920は支持シャフト2938により案内されたり、支持シャフト2938とともに離隔状態で移動することができる。

本実施例で説明された技術的特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図48は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための背面図である。

図48の(a)を参照すると、スクリーン部材は横方向の第1フリップカバー2932及びその上を覆う第2フリップカバー2934を含む。 従い、第1フリップカバー2932が開きながら、その上に第2フリップカバー2934を押し上げ、満開した状態へと転換されるし、第2フリップカバー2934を先に持ち上げ、第1フリップカバー2932がついて上がるようにすることもできる。

本実施例では、接眼プレート2920を離隔状態で、つまり後方へ移動させながら第1フリップカバー2932が、先に開かれ、それに従って第2フリップカバー2934が同時に開きながら満開した状態へと転換することができる。

図48の(b)を参照すると、スクリーン部材は横方向の第1フリップカバー2932及びその上を覆う第2フリップカバー2934を含むが、接眼プレート2920が一部露出されるように閉じられた状態を維持することができる。

従って、一部の露出された接眼プレート2920を離隔状態で、つまり後方へ移動させながら第1フリップカバー2932及び第2フリップカバー2934が満開した状態へと転換することができる。

図49は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための平面図であり、図50は図49の折りたたみ式の仮想現実の装置の作動メカニズムを説明するための平面図である。

図49及び図50を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレーを含むメインボディー3110、メインボディー3110に密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながらメインボディー3110から可変可能な距離が維持できる接眼プレート3120、メインボディー3110と接眼プレート3120の一側面を連結する第1側面のボディー3132とメインボディー3110と接眼プレート3120他側面を連結する第2側面のボディー3133を含むスクリーン部材を含む。

図49及び図50による実施例で、メインボディー3110は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。 図49及び図50に図示された第1側面のボディー3132及び第2側面のボディー3133は、メインボディー2910に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー3110は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置のであることもある。

メインボディー3110、第1側面のボディー3132、接眼プレート3120及び第2側面のボディー3133は順番に連結され、閉じられたフォールディング構造(closed folding structure)を形成することができ、図49のように接眼プレート3120が密着状態にある場合、メインボディー3110、第1側面のボディー3132、接眼プレート3120及び第2側面のボディー3133はその内面が相互の密着された平たい(overlaid)形状を維持することができる。

図面では、メインボディー3110と第1側面のボディー3132が同一の平面に形成され、接眼プレート3120及び第2側面のボディー3133が同一の平面に形成されるが、場合によっては一時的に第2側面のボディー3133とメインボディー3110が同一の平面に位置するように転換されることもある。

第1側面のボディー3132もしくは第2側面のボディー3133はスクリーン部材として側面の構造を形成するようにさせることができるが、その他にも様々な機能を付与することもある。例えば、側面のボディーにスピーカー、補助ディスプレー、またはキーボードなどを設置することができ、使用者はスピーカーもしくは補助ディスプレー、キーボードが必要な場合、必要な側面のボディーが前面を向かうようにすることができる。

図50のように接眼プレート3120が離隔状態にある場合メインボディー3110、第1側面のボディー3132、接眼プレート3120及び第2側面のボディー3133がだいたい四角柱を形成して立体的な形状を維持することができる。この時、メインボディー3120の内面に形成されたディスプレー(未図示)を向くように接眼プレート3120が対向して配置され、メインボディー3110の仮想現実用のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。もちろん、メインボディー3110の全面には他のディスプレーまたはせめて一つのカメラなどがさらに装着されることもある。

また、スクリーン部材は離隔状態で開放された四角の柱の平面と底面を遮断するため、フォールディングのカバー3134は密着状態でメインボディー3110と接眼プレート3120の間に折り畳みされた状態あって、離隔状態で折り畳み式の箱と一緒に開かれることと同時に向き合い開放された面を遮断することができる。

本実施例で説明された技術的特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図51は本発明の実施例による折りたたみ式の仮想現実の装置を説明するための側面図である。

図51の(a)を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレー(未図示)を含むメインボディー3210ボディー3210に密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながらメインボディー3210から可変可能な距離が維持できる接眼プレート3220およびメインボディー3210と接眼プレート3220の間を遮断する光遮断幕3232及び光遮断幕3232を弾性的に支持するスプリングの支持構造3234を含むスクリーン部材3230を含む。 接眼プレート3220が離隔状態にある場合、メインボディー3210のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

図51の(a)による実施例で、メインボディー3210は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。 図51の(a)に図示されたスクリーン部材3230はメインボディー3210に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー3210は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング 装置のであることもある。

光遮断幕3232は光を遮断することができる織物、スパン、シリコ−ンの薄膜などを利用して形成されことができ、形状も中空の柱もしくは錐台の形状で提供されることがある。本実施例でスプリングの支持構造3234は光遮断幕の全体断面の形状に対応するように形成され、光遮断幕3232の内面または外面を全体的に支持するように形成されことができ、光遮断幕3232の内面に沿って裁縫され,光遮断幕3232圧縮されていてから接眼プレート3220ボディー3210から解除されながら一緒に柱の形状に突出することができる。

本実施例で、光遮断幕3232は一つの本体で形成されているが、場合によっては双眼鏡の形状のように左右に分離され提供されることもある。 また、本実施例で説明された技術的特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図51の(b)を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレー(未図示)を含むメインボディー3310、メインボディー3310に密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながらメインボディー3310から可変可能な距離が維持できる接眼プレート3320インボディー3310や接眼プレート3320の間を遮断する光遮断幕3332及び 光遮断幕3332を弾性的に支持するスプリングの支持構造3334含むスクリーン部材3330を含む。 接眼プレート3320が離隔状態にある場合、メインボディー3310のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

図51の(b)による実施例で、メインボディー3310話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図51の(b)に図示されたスクリーン部材3330ボディー3210に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー3310は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置であることもある。

光遮断幕3332断することができる織物、スパン、シリコ−ンの薄膜などを利用して形成されことができ、形状も中空の柱もしくは錐台の形状で提供されることがある。本実施例でスプリングの支持構造3334は光遮断幕の内部で長い柱の形状で提供される複数のスプリングを含むし、複数のスプリングは接眼プレート3320を4つのコーナーで指示するように形成されることもできる。スプリングの支持部材3334幕3332と一緒に圧縮されていてから接眼プレート3320がメインボディー3310から解除されながら一緒柱の形状に突出させることができる。

離隔装置または距離調節部として油圧シリンダー、空圧シリンダー、アンテナレック、ソレノイド、コイルスプリング、形状記憶合金など多様なアクチュエーターが使用されることができ、このような離隔装置もしくは距離調節部はスクリーン部材3330の外部または内部に装着されることができる。

本実施例で、光遮断幕3332は一つの本体で形成されているが、場合によっては双眼鏡の形状のように左右に分離され提供されることもある。また、本実施例で説明された技術的特徴は他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図51の(c)を参照すると、折りたたみ式の仮想現実の装置はディスプレーを含むメインボディー3410、メインボディー3410に密着された密着状態及び所定の距離を維持する離隔状態間に移動しながらメインボディー3410から可変可能な距離が維持できる接眼プレート3420およびメインボディー3410や接眼プレート3320の間に介在される発泡性材質のスクリーン部材3430を含む。 接眼プレート3420が離隔状態にある場合、メインボディー3410のディスプレーを通じて仮想現実の機能を具現することができる。

図51の(c)による実施例で、メインボディー3410話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図51の(c)に図示されたスクリーン部材3430ボディ3410に含まれたケーシングと繋がる。

他の実施例で、メインボディー3410は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置になる場合もある。

スクリーン部材3430はスポンジ、メモリーフォームなど多様な発泡性材質を利用して形成されることができ、接眼プレート3420が密着状態にある場合、接眼プレート3420ンボディ3410の間で圧縮された状態にありながら、接眼プレート3420がメインボディー3410から分離されて離隔状態に移動する場合、圧縮されたスクリーン部材3430が本来の形状に復元されながら内部が光中空形状に戻ることができる。

スクリーン部材3430が発泡性材質で形成されることで、軽量化したスクリーン部材3430を利用することができ、通気口を形成しなくても光を効果的に遮断しながら湿気がこもったり、内部温度が上がることを防ぐことができる。

本実施例で光遮断幕3332のボディに形成されているが、場合によっては双眼鏡の形状と同じく、左右に分離されて提供されることもあり得る。また、本実施例で説明される技術的特長は、他の実施例でも適用することが可能で、当業者であれば普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせてアレンジすることができる。

図52(a)は、本発明の実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための斜視図であり、図52(b)は図52(a)の折りたたみ式仮想現実装置を後面から図示した分解斜視図であり、図53は図52の折りたたみ式仮想現実装置と携帯電話が密着状態にある断面図であり、図54と図52は折りたたみ式仮想現実装置の離隔状態を説明するための断面図である。

図52ないし図54を参照すれば、本実施例による折りたたみ式仮想現実装置3500は携帯電話3510、メインフレーム3515、内部フレーム3516、接眼プレート3520及びスクリーン部材3530を含む。

携帯電話3510は、前面に設置されるディスプレー3512を含み、ディスプレー3512またはその他のボタン操作などを通じて、基本的な通話、アプリケーションの駆動などを遂行することができる。

携帯電話3510は内部フレーム3516に受容され、メインフレーム3515内部フレーム3516が逆転できるように受容する。

以前の実施例とは別に、携帯電話3510が後面の仮想現実ディスプレーを含まなくても前面のメインディスプレー3512を利用して仮想現実機能を具現化することができ、そのために、携帯電話3510を受容する内部フレーム3516がメインフレーム3515内で逆転できるように装着される。

携帯電話3510を受容する内部フレーム3516はメインフレーム3515内で180度または360度回転ができるように装着され、携帯電話3510を受容する内部フレーム3516の回転によってディスプレー3512が前方を向いた状態で固定されたり、後方を向いた状態で固定されたりすることも可能である。

実施例で、内部フレーム3516角度を維持したままで固定される。よって、携帯電話3510または内部フレーム3516の角度によって所定の角度を維持したまま固定され、携帯電話3510が携帯電話3510に含まれるディスプレー3512を利用して映像を視聴しやすい角度で据え付けられる効果が得られる。

ディスプレー3512方向は、携帯電話3510または携帯電話3510を受容する内部フレーム3516の回転状態を通して感知できる。また、使用者の操作、携帯電話3510または携帯電話3510を受容する内部フレーム3516の方向または接眼プレート3520の移動感知等を通して仮想現実機能が自動に作動されるようにすることもできる。

接眼プレート3520は一対の接眼レンズ3522を含み、使用者は接眼レンズ3522を通して逆転されたディスプレー3512に表示される映像が見ることができる。スクリーン部材3530は、メインフレーム3515の後面に装着され、それ自体に相互で重なりあいながら長手方向にスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱3540を含むことができる。スクリーン箱3540は携帯電話の形状に対応して四角形形状に形成されるが、これ以外に楕円形または目の形状に合わせて8字の外形を持つ形状にも形成される。

スクリーン部材3530でスクリーン箱3540は、金属アンテナのようにある程度摩擦しながらスライド移動するため、任意の位置で停止できるのはもちろん可変可能な距離を維持することもできる。また、スクリーン箱3540は、4面を外部から遮断することができるため、外部光を効果的に遮断することが可能である。

本実施例で説明される技術的な特徴は、他の実施例でも適用することが可能で、当業者であれば、普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。例えば、本実施例では複数のスクリーン箱3540でスクリーン部材3530を形成するが、場合によってはメインフレーム3515内でメインボディー3510が回転する構造を形成する構造を利用しながらも、スクリーン部材にはスクリーン箱を利用するケース以外に、先に説明されたベローズ方式図12)、スライドはめ込み方式図18、ボタン固定方式図23、エアチューブ方式図29、折りたたみ式スクリーン方式33、ロールスクリーン方式図36、折りたたみ式フリップカバー方式図47、スクリーン弾性方式図51などでもメインボディーが逆転される構造またはフレーム内で回転する構造が形成されることができる。

図55は、本発明の実施例による折りたたみ式仮想現実装置の側面図であり、図56は図55の折りたたみ式仮想現実装置の平面図である。

図55及び図56を参照すれば、本実施例による折りたたみ式仮想現実装置は携帯電話3610及び携帯電話3610を受容するケーシング3615を含むメインボディー、接眼プレート3620及びスクリーン部材3630を含む、スクリーン部材3630はケーシング3615と繋がる。

携帯電話3610は後面に設置される仮想現実ディスプレーを含む。拡張現実などのために携帯電話3610の前面にはカメラモジュールが装着されたり、仮想現実ディスプレート共に連動したり、装置を他の目的で駆動するための補助装置として補助ディスプレーなどを追加で装着することができる。ここで、他の目的というのは装置を通話とインターネット通信のための通信装置、メールやメッセージ装置、地図やナビゲーション装置、ゲーム機器など多様なアプリケーションを通して多様な機能が具現化できる。

接眼プレート3620は一対の接眼レンズ3622を含み、使用者は接眼レンズ3622を通して仮想現実ディスプレーに表示された映像を見ることができる。

図10に図示された折りたたみ式仮想現実装置とは別に、本実施例によるスクリーン部材3630は距離調節部を含まず、延長になった状態でも自体的に支持できる光遮断スクリーン3640を含むことができる。

光遮断スクリーン3640は、支持部材なしでもその剛性だけでも距離調整部なしに自体的に支持可能な材料を利用して形成することもできるが、自重による垂れる現象を一層確実に防止するために、光遮断スクリーン3640はスクリーン内部に形成された支持部材3632をもっと含めることができる。支持部材3632はスクリーンの内面、外面または内部に提供することができ、スクリーン3640と一体化し拡張されたスクリーン部材3630の延長された形状を支持することができる。

本実施例で、光遮断スクリーン3640はベローズ形状で提供され、ベローズ形状の光遮断スクリーン3640の4ヵ所で塑性変形が可能なヒンジ機能の支持部材3632が提供される。支持部材3632は外力によって変形することが可能であるが、外力が除去された状態で延長された状態で光遮断スクリーン3640及びメインボディーを十分に支持することができる。

塑性変形をする支持部材3632は光遮断スクリーン3640で4ヵ所の支点に形成されるが、それよりもっと多くなるか少なく形成されることもあって、ベローズ形状の光遮断スクリーン3640も同じく溝と床の深さを増加させたり、減少させたりして最終延長の長さを適切に調節することができる。一つの例として、支持部材3632は0.1mm以下の厚さでも形成することができるため、外部には見えなくて光遮断スクリーン3640内部に内設することも可能である。

上記で説明したように、光遮断スクリーンは支持部材なしでもその剛性だけで距離調節部なしに自体的に支持ができるように形成される。その場合、圧縮された状態で接眼プレート3620が広がることを防ぐために、メインボディー及び接眼プレート3620の間に固定ボタンと共に結束口を利用して密着状態でメインボディーと接眼プレート3620がお互いに離れず密着状態を維持させることもできる。

以下では、図57ないし図65を利用して折りたたみ式仮想現実装置の第2実施例を説明する。

図57は、本発明の実施例による折りたたみ式仮想現実装置の斜視図であり、図58は図57の折りたたみ式仮想現実装置の拡張された状態を説明するための斜視図であり、図59は図57の折りたたみ式仮想現実装置の拡張された状態を説明するための側面図である。

図57ないし図59を参照すれば、本実施例による折りたたみ式仮想現実装置4100はメインボディー4110、接眼プレート4120、距離調節部材4130、スクリーン部材4140及び仮想現実ディスプレー4150を含む。メインボディー4110は正面に配置されたディスプレー4112を含み、ディスプレー4112またはその他ボタン操作等をとおして基本的な作動、アプリケーションの駆動などを遂行することができる。

図57ないし図59による実施例で、メインボディー4110は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図57ないし図59に図示された距離調節部材4130はメインボディー4110に含まれたケーシングと繋がる。

他の実施例で、メインボディー4110は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

また、折りたたみ式仮想現実装置4100は音声通信モジュールを付加して携帯電話機能を含むことができるが、音声通信モジュールなしで他の有無線ネットワークに外部と繋げることもでき、他のアプリケーションを含めてメッセージング、ゲーム、動画視聴、音楽鑑賞、地図、金融などと関連した機能をもっと含めることができる。

また、メインボディー4110のディスプレー4112は仮想現実機能を具現化するための状態でも別途機能を遂行することができる。例えば、使用者が使用中の仮想現実ディスプレー4150と同一の内容またはその関連内容を具現化することができて、この場合、仮想現実装置を使用する着用者はディスプレー4112を通して他の使用者または周辺の人たちと情報交流または多様な交感を形成することができる。

そして、メインボディー4110の前面にはカメラモジュール4116が装着されることができる。カメラモジュール4116は外部映像を撮影するための用途として使用されると同時に、また、拡張現実(AR)や複合現実(MR)などの機能を具現化するための用途として使用することができる。カメラモジュール4116は一つ以上提供され、方向も正面ではない側面や上面、底面、後面を同時に撮影するための複数提供されることがある。また、180度または360度撮影のために魚眼レンズ形式で提供されれば、メインボディー4110ではない接眼プレート4120にも装着される。

接眼プレート4120は一対の接眼レンズ4122を含み、使用者は接眼レンズ4122を通して仮想現実ディスプレー4150に表示された映像を見ることができる。接眼レンズ4122は微細な回転操作を通してピントを調節することができながら、左右幅を調節して目との距離に対応できるようになっている。さらに、接眼プレート4120は仮想現実ディスプレー4150から所定の距離だけ離隔、維持および可変の機能を持つことができる。これ以外にも接眼レンズ4122周辺に顔の形状に対応するクッションや光の遮断を追加で遮断できる光遮断構造などが追加される。

距離調節部材4130はアンテナと共に長手方向に伸縮できる構造を形成し、メインボディー4110と接眼プレート4120を4ヵ所支点で繋げることができる。距離調節部材4130によって接眼プレート4120はスクリーン部材4140及び仮想現実ディスプレー4150と共にメインボディー4110から離隔されることができる。

本実施例では、距離調節部材として伸縮が可能なアンテナ構造を利用するが、その以外にも空気チューブ、スプリング、折って綴りリンクを利用して距離の調節ができ、図で示されたように距離調節部材を手動で作動することもでき、油圧シリンダー、空圧シリンダー、電気モーター、形状記憶金属などを利用して自動で作動することも可能である。

スクリーン部材4140は接眼プレート4120の正面に装着され、それだけで相互に重なりながら長手方向にスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱4141を含むことができる。スクリーン部材4140は接眼レンズ4122各々に対応して左右に分離された状態に提供され、まるで双眼鏡のような形で形成されて左右に暗室空間(DR)と仮想現実ディスプレー4150を左右に別途で提供する。

双眼鏡のスクリーン箱4141は、全体的に円形の断面を持つように形成されるが、その以外にも楕円形、多角形など多様な断面形状で形成することができる。

スクリーン部材4140でスクリーン箱4141は金属アンテナと共にある程度摩擦しながらスライド移動するため、任意位置で停止するのはもちろん、可変可能な距離を維持することもできる。また、スクリーン箱4141はスクリーン部材4140内部に暗室空間を形成して外部光を効果的に遮断することができる。

本実施例で説明された技術的な特徴は、他の実施例でも適用することができれば、当業者であれば、普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図60は、本発明の実施例による折りたたみ式仮想現実装置中、スクリーン部材を説明するための断面図である。

図60を参照すれば、スクリーン部材4140を構成するスクリーン箱4141は二重壁構造でも形成することができる。二重壁を形成するスクリーン箱4141は内壁4142及び外壁4144を含み、内壁4142及び外壁4144と全部または一部領域から離隔された距離を維持することができる。スクリーン箱4141は二重壁構造を形成するため、単一壁構造に比べて同一の厚さに比べて顕著に軽量化した重さを維持し、堅固な構造を形成することができる。

図61は、本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置中、スクリーン部材を説明するための部分拡大断面図である。

図61を参照すれば、スクリーン箱4141には密着状態または離隔状態を固定するために、内壁から突出された弾性突起4147をもっと含むことができる。スクリーン箱4141が延長された離隔状態で弾性突起4147は他のスクリーン箱4141の端部を支持することで、一定の力以下ではスクリーン箱4141が相互に重ならないように固定させることができる。

また、スクリーン箱4141が相互に重なった密着状態では弾性突起4147は他のスクリーン箱4141に形成された突起受容溝4149にかかることで、同じく一定の力以下ではスクリーン箱4141が相互に動かないように固定させることができる。

本実施例では、弾性突起4147がスクリーン箱4141の内壁4142から突出された構造で形成されるが、反対に外壁または内・外壁全てから突出された構造で形成することができ、また、相互作動が妨害されないように伸縮方向から垂直の方向に相互離隔されるように設計することもできる。また、弾性突起4147がスプリングによって支持される以外にも板スプリングのように自体弾性によって弾性的に支持されるようにすることもできる。

本実施例で説明された技術的な特徴は他の実施例でも適用することが可能であって、当業者であれば、普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図62は、本発明の実施例による折りたたみ式仮想現実装置中、スクリーン部材を説明するための部分拡大側面図である。

図62を参照すれば、図60で説明したように、スクリーン部材4140のスクリーン箱4141は二重壁構造で形成されることができる。このように二重壁で形成される場合、単純に軽量化を具現化する以外にも他の効果をもたらすことができる。例えば、スクリーン部材4140に換気口を形成することにおいて、第1換気口4146及び第2換気口4148を相互に重ならないように形成して外部から光が流入されるのを遮断することができる。

具体的に、二重壁構造のスクリーン箱4141では内壁4142に第1換気口4146を形成し、外壁4144には第2換気口4148を形成するものの、図示されているように第1換気口4146と第2換気口4148が相互に重ならないように、つまり互いにずらして形成し外部から光が流入されないようにすることができる。

本実施例ではスクリーン箱4141に換気口が形成されている内容で説明しているが、場合によっては接眼プレート4120にもまたは接眼プレート4120だけに換気口が形成することもあり得る。

スクリーン部材4140は、メインボディーと接眼プレート4120の間に掲載され、接眼プレート4120が離隔状態にある時、前方に向けて、つまりメインボディー4110に向けて拡張することができる。

本実施例でスクリーン箱4141のサイズが前方へ行けば行くほど狭くなって、前後方向で伸びたり、縮んだりするが、反対にスクリーン箱のサイズがだんだん大きくなるようにすることもできる。また、スクリーン箱のサイズを大きくしたり小さくしたり、又はその反対にすることも可能である。

また、スクリーン箱4141は没入感を高めるために外部光を4面から遮断する方が望ましいが、一部開放されても没入感を深刻に妨害されない範囲内でメインボディー4110と接眼プレート4120の間を部分的に遮断することもできる。

本実施例で説明された技術的な特徴は他の実施例でも適用することが可能である。当業者であれば、普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図63は、本発明の一つの実施例による折りたたみ式仮想現実装置を利用する状態を説明するための側面図である。

図63を参照すれば、折りたたみ式仮想現実装置はメインボディー4110、接眼プレート4120、距離調節部材4130、スクリーン部材4140、及び仮想現実ディスプレー4150を含み、仮想現実機能をさらに実感できるように具現化するために離隔状態の仮想現実装置を利用者の顔面に固定できるようにする固定部材4160を追加で含めることができる。

図63によるの実施例で、メインボディー4110は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図63に図示された距離調節部材4130はメインボディー4110に含まれたケーシングに繋がる。

他の実施例で、メインボディー4110は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

固定部材4160は、マスクの耳かけ形態で提供することが出きて、普段接眼プレート4120の両側に用意されており、使用者の便宜によって後方に引き出されて使用者の耳にかけることができる。もちろん、その以外にもメインボディー4110に形成されることも可能である。

固定部材は、その以外にもメガネ掛け形態で提供することも可能で、使用者の頭部に固定される弾性バンドの形態でも提供することができる。

本実施例で説明された技術的な特徴は他の実施例でも適用することが可能である。当業者であれば、普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図64は、本発明の実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための後方斜視図である。

図64を参照すれば、本実施例による折りたたみ式仮想現実装置4200はメインボディー4210、接眼プレート4220、距離調節部材4230、スクリーン部材4240及び仮想現実ディスプレー4250を含む。メインボディー4210は正面に配置されたディスプレー4212を含み、接眼プレート4220は一対の接眼レンズ4222を含み、使用者は接眼レンズ4222を通して仮想現実ディスプレー4250に表示される映像を見ることができる。

図64による実施例で、メインボディー4210は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図64に図示された距離調節部材4230はメインボディー4210に含まれたケーシングと繋がる。

他の実施例で、メインボディー4210は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

ただし、一つのスクリーン部材4240が接眼プレート4220の正面に装着され、それだけで楕円形の断面を含み、一つの暗室空間(DR) を内部に形成する。スクリーン部材4240は相互に重ねあいながら長手方向にスライド移動及び固定される複数のスクリーン箱4241を含むことができ、スクリーン箱4241は金属アンテナのようにある程度摩擦しながらスライド移動するため、任意位置で停止できることはもちろん、可変可能な距離を維持することができる。また、スクリーン箱4241は以前の実施例のように二重壁構造で形成することができる。

距離調節部材4230は、中央の一つの側で相互回転できるように繋がる第1リンク4232及び第2リンク4234を含み、第1リンク4232の他端はメインボディー4210に回転できるように繋がり、第2リンク4234の他端は接眼プレート4220に回転できるように連結される。

第1リンク4232及び第2リンク4234を含む4つの組み合わせがメインボディー4210の4つの角で接眼プレート4220を繋げ、第1リンク4232及び第2リンク4234は一字の形状で広がったり、V字の形状で折られたりしながら接眼プレート4220を離隔状態及び密着状態の間に移動させることができる。

本実施例で説明された技術的な特徴は他の実施例でも適用することが可能であり、当業者であれば、普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図65は、本発明の実施例による折りたたみ式仮想現実装置を説明するための側面図である。

図65を参照すれば、本実施例による折りたたみ式仮想現実装置4300はメインボディー4310、接眼プレート4320、距離調節部材4330、スクリーン部材4340及び仮想現実ディスプレー4350を含む。接眼プレート4320は、一対の接眼レンズ4322を含め、使用者は接眼レンズ4322を通してスクリーン部材4340の暗室空間(DR)の端に形成された仮想現実ディスプレー4350に表示される映像を見ることができる。本実施例によるメインボディー4310にはディスプレーが含まれることもあるが、場合によってはディスプレーが省けられることもある。

図65による実施例で、メインボディー4310は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図65に図示された距離調節部材4330はメインボディー4310に含まれたケーシングと繋がる。

他の実施例で、メインボディー4310は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

また、一つのスクリーン部材4340が光遮断スクリーンの形態で接眼プレート4320の正面に装着され、光遮断スクリーンはベローズ形状で形成されることができる。ベローズ形態の光遮断スクリーンはそれ自体で変形されながら仮想現実ディスプレー4350と接眼プレート4230の間の間隔を維持することができるが、場合によっては、仮想現実ディスプレー4350が装着されたスクリーン部材4340の端部にメインボディー4310の背面に付着されるのも可能である。その際、磁石又は物理的な固定ボタン等が使用されることも可能である。このような構造に従えば、光遮断スクリーンはベローズではない伸縮性に優れた素材で形成することができる。もちろん、その内部に別途の支持構造または作動アクチュエータをさらに含めることもできる。

スクリーン部材4340は没入度を高めるために、外部光を4面から遮断することが望ましいが、一部開放されても没入度が深刻に妨害されない範囲内で暗室空間(DR)を部分的に開放するのも可能である。

距離調節部材4330は、中央の一つの側で相互に回転できるように繋がる第1リンク4332及び第2リンク4334を含み、第1リンク4332及び第2リンク4334を含む4つの組み合わせがメインボディー4310の4つの隅で接眼プレート4320をつなげることができる。以前の実施例と同じように、第1リンク4332及び第2リンク4334は一字の形状で広がったり、V字の形状で折られながら接眼プレート4320を離隔状態及び密着状態の間に移動させることができる。

ただし、図65に図示されているように、第1リンク4332は長さ調整及び固定可能に提供することができる。そのために、だ1リンク4332は相互重畳長さを調節できる2つ以上のロード4336、4337を含み、これらロード4336、4337中、少なくとも一つには長手方向に形成された長空が形成され、長空には微細調節ネジ4338が装着されてロード4336、4337間の重畳された長さを調節及び固定させることができる。

それ以外にも長空に一定の間隔で複数の掛け段差を形成し、掛け段差を移動させながら、ロード間の重畳長さを調節することができる。

このように重畳された長さを調節することで、必要に応じて微細な距離調整が可能になり、4つのリンク組み合わせを独立的に調節することで接眼ディスプレーの角度、ディスプレーの横軸に対する歪みも調節が可能である。

本実施例で説明された技術的な特徴は他の実施例でも適用することが可能であり、当業者であれば、普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

参考として、本明細書でスクリーン部材は複数のスクリーン箱またはベローズ形状のスクリーンを利用して説明したが、先に出願された韓国特許出願第10-2016-0121606号に記載されているように、エアチューブ、折って綴り式スクリーン、ロールスクリーン、スプリングで支持される暗幕、メモリフォーム等を利用して形成することができ、接眼プレートには鼻の受容部を別途で形成することができる。

一つの例として、スクリーン部材は折りたたみ線を媒介に繋がった彫刻片を利用して提供することができる。彫刻片が相互に折って綴りながら接眼プレートが密着状態または離隔状態に移動するように形状が変形できる。接眼プレートが離隔状態にある場合、スクリーン部材が前方に突出されながらその端部に形成された仮想現実ディスプレーを通して仮想現実機能を具現化することができる。

ここで、スクリーン部材は合成樹脂パネル、金属薄膜、ゴム等を利用した複合素材または紙等を利用して形成することができる。一種の箱折る方式のようにスクリーン部材が平たいに密着されて離隔状態にある接眼プレートから拡張されることができる。

以下では、図66ないし図74を利用して折りたたみ式仮想現実装置の第3実施例を説明する。第3実施例については、第3実施例による装置の構造的な特徴によって「折って綴り式仮想現実装置」と指すが、これは「折りたたみ式仮想現実装置」と同一の意味で理解される。

図66は、本発明の一つの実施例による折って綴り式仮想現実装置の保管状態を説明するための正面斜視図であり、図67は図66の折って綴り式仮想現実装置のディスプレー状態を説明するための側面図であり、図68は図66の折って綴り式仮想現実装置のディスプレー状態を説明するための背面斜視図である。

図66ないし図68を参照すれば、本実施例による折って綴り式仮想現実装置5110はメインボディー5110、接眼プレート5120及び背面カバー5150を含む。

図66ないし図68による実施例で、メインボディー5110は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図63に図示された背面カバー5150はメインボディー5110に含まれたケーシングと連結される。

他の実施例で、メインボディー5110は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置になる場合もある。

メインボディー5110は前面に装着されたメインディスプレー5112及び後面に配置された仮想現実ディスプレー5114含み、接眼プレート5120は仮想現実機能のための接眼レンズ5122を含む。

メインボディー5110と接眼プレート5120は背面カバー5150によって、相互に繋がっている。例えば、背面カバー5150の一端がメインボディー5110の背面の一つの角に回転できるようにつながり、背面カバー5150はメインボディー5110の背面に重なったり、垂直に広がったりすることができる。また、背面カバー5150のその他の端には接眼プレート5120が回転できるように繋げられることができ、接眼プレート5120は保管状態では背面カバー5150の内面に折り重なった状態で、背面カバー5150が広がった状態で下に広げられながらメインボディー5110の背面または仮想現実ディスプレー5114と平行に広がることができる。

本明細書で背面カバー5150及び接眼プレート5120がメインボディー5110の背面に折り重なった状態を保管状態として考えられ、背面カバー5150及び接眼プレート5120がメインボディー5110の背面から広がって立体的な構造を形成した状態をディスプレー状態と言うことができる。

図67に図示されたように、背面カバー5150がメインボディー5110の背面から垂直に広がり、背面カバー5150の内面に折って綴られた接眼プレート5120が水平に広がった背面カバー5150の下へまた広げられることができる。

また、ディスプレー状態で、メインボディー5110及び接眼プレート5120の間に暗室空間(DR)を形成するために、背面カバー5150及びメインボディー5110の間に介在されるベローズ方式のアーク型スクリーン5130が装着できる。また、アーク型スクリーン5130が広がった後、接眼プレート5120及び背面カバー5150の間にも補助スクリーン5135が追加的に提供されて、暗室空間(DR)が延長されて形成されるようにすることができる。アーク型スクリーンはベローズ以外にも伸縮素材またはその他の材質等を利用して形成することができる。

本実施例で、メインボディー5110はメインディスプレー5112を含むが、メインディスプレーなしで仮想現実ディスプレー5114だけ含まれ、メインボディー5110が逆転可能に形成される場合、一つの仮想現実ディスプレー5114だけ利用してもディスプレーを利用した様々な機能及び用途を使用することができる。

一例として、本折って綴り式仮想現実装置は、少なくとも一つのディスプレーを含んで、そのディスプレーを利用して様々なアプリケーションを駆動することにより、従来の携帯電話または端末機が持つ機能を利用することができる。すなわち、このような保管状態では、一般の携帯電話またはマルチメディア機器として使用することができる。その内に、使用者が背面カバー及び接眼プレートを広げることで、仮想現実を具現できるディスプレー状態に変形することができる。

一例として、メインボディー5110のメインディスプレー5112は仮想現実機能を具現するための状態でも別途機能を遂行することができる。 例えば、使用者が利用中の仮想現実ディスプレー5114と同一な内容またはそれと関連した内容が具現でき、この場合、仮想現実の装置を使用する着用者は、メインディスプレー5112を通じて他の使用者または周りの人と情報交流または多様な交感を形成することができる。

図66に図示されたように、メインボディー5110はカメラモジュール5116に装着されることができる。カメラモジュール5116は外部映像を撮影するための用途として使用されることができ、拡張現実(AR)や複合現実(MR)等の機能を具現するための用途にも使用することができる。カメラモジュール5116は一つ以上提供されることができ、方向も正面ではない側面や上面、底面、後面を同時に撮影するために複数個が提供することができ、180度または360度撮影のために魚眼レンズ形式でも提供することができる。カメラモジュール5116及び拡張現実等の応用は本明細書の他の実施例でも同様に適用することができる。

使用者は接眼レンズ5112を通して仮想現実ディスプレー5114に表示された映像を見ることができる。接眼レンズ5112は微細な回転操作を通じて焦点を調節することができ、左右の幅を調節して目との間の距離に対応するようにすることもできる。この他にも、接眼レンズ5112周りに顔の形状に対応するクッションや光の遮断を追加で遮断することができる光遮断構造等が追加されることができる。一例として、空気の入出力が可能なエアークッションが光遮断構造で追加されることができる。

メインボディー5110、背面カバー5150、及び接眼プレート5120が大体コの字形状の上部構造を形成して、その底面をアーク型スクリーン5130が覆う事により、その内部に暗室空間(DR)を形成することができる。メインボディー5110の背面に形成された接眼レンズと向き合い、使用者は接眼レンズを通じて仮想現実ディスプレーを利用した仮想現実機能を活用することができる。

本実施例に説明された技術的な特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図69は本発明の実施例による折って綴り式仮想現実装置の中で接眼プレートに形成された折って綴り式遮眼帯を説明するための背面斜視図であり、図70は、図69の折って綴り式遮眼帯が 折って綴られた状態を説明するための背面斜視図である。

図69及び図70を参照すると、折って綴り式仮想現実装置はメインボディー、接眼プレート5120及び背面カバーを含むことができ、追加で使用者の目の周りに外部光が流入することを遮断するため、接眼プレート5120に折って綴り式遮眼帯5140がさらに装着されることができる。 折って綴り式遮眼帯5140は広がった状態で目の周りに流入される光を遮断して、重なった状態でスリムな状態を維持することで様々な形態で提供することができる。

図69及び図70に従う実施例で、メインボディー5110は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図69及び図70に図示された背面カバー5150はメインボディー5110に含まれたケーシングと繋がる。

他の実施例では、メインボディー5110は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置であることもある。

図示されているように、折って綴り式遮眼帯5140は目の周りの上部を遮断する上部プレート5142、目の周りの側面を遮断する側面プレート5146、及び目の周りの下部を遮断する下部プレート5144を含んで、上部プレート5142及び下部プレート5144はヒンジ部分にトーションスプリング5148が装着されて弾性的に接眼プレート5120の後面に重なるようにする傾向を持つことができる。

側面プレート5146は広げられながら、上部プレート5142及び下部プレート5144を持ち上げることができ、完全に広げた状態では突起及び溝の構造を利用して上部プレート5142及び下部プレート5144を支持して折って綴り式遮眼帯5140の立体的な構造を形成することができる。 接眼プレート5120の後面に重なった保管状態に転換するためには、側面プレート5146は上部プレート5142及び下部プレート5144に対する支持を解除して上部プレート5142及び下部プレート5144がともに折って綴られるようにすることができる。

上部プレート5142及び下部プレート5144の両段で側面プレート5146の広がりを制限するための段差5143が形成されことができ、段差5143に密着された状態で上部プレート5142及び下部プレート5144を固定するための仕組みとして側面プレート5146の断面には突起または溝構造が形成されることができる。

本実施例では説明されている折って綴り式遮眼帯に関した説明は、他の実施例の仮想現実装置でも適用可能であり、当業者であれば、通常の創作能力を発揮し、他の実施例に合わせて変形することができる。

図71は本発明の実施例による、折って綴り式仮想現実装置を説明するための側面図である。

図71を参照すると、本実施例による折って綴り式仮想現実装置はメインボディー5110、接眼プレート5120-1、アーク型スクリーン5130及び背面カバー5150を含んで、同一番号で特定される構成要素に対する具体的な構造及び説明は以前実施例の説明を参照することができる。

図71による実施例で、メインボディー5110は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図71に図示された背面カバー5150はメインボディー5110に含まれたケーシングと繋がる。

他の実施例では、メインボディー5110は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

ただし、以前の実施例と異なり、接眼プレート5120-1は背面カバーに5150一段が回転可能に装着されず、アーク型スクリーン5130に直接弾性変形が可能になるように提供されることができる。このために接眼プレート5120-1はシリコン等の弾性変形が可能なゴム材質やその他の材質を利用して提供されことができ、保管状態では点線で図示されたようにスクリーン5130内部に湾入されることができ、ディスプレー状態では実線で図示されたようにスクリーン5130外部に突出されることができる。上記のディスプレー状態で接眼レンズ5122は仮想現実ディスプレーに平行した状態で提供されることができる。

本実施例で接眼プレート5120-1は側面及び底面が詰まった状態で提供され、図67の補助スクリーン5135の機能もともに提供することができる。 この他にも、弾性変形が可能な範囲内で接眼プレートの立体構造の中で側面または底面が部分的に開放された形態でも提供されることができる。

本実施例に説明された技術的な特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図72は本発明の実施例による折って綴り式仮想現実装置を説明するための斜視図であり、図73は、図72の折って綴り式仮想現実装置で底面カバーの作動を説明するための断面図である。

図72を参照すると、折って綴り式仮想現実装置5200はメインボディー5210、接眼プレート5220、側面スクリーン5230、背面カバー5250及び底面カバー5260を含むことができる。

図72及び図73による実施例で、メインボディー5210は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図72及び図73に図示された背面カバー5250はメインボディー5210に含まれたケーシングと繋がる。また、図73(a)による実施例の場合、底面カバー5260もメインボディー 5210に含まれたケーシングと繋がる。

他の実施例で、メインボディー5210は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

メインボディー5210は前面に装着されたメインディスプレー及び後面に配置された仮想現実ディスプレーを含んで、接眼プレート5220は仮想現実機能のための接眼レンズ5222を含む。

メインボディー5210と接眼プレート5220は背面カバー5250によって相互連結されている。具体的に、背面カバー5250の一端がメインボディー5210の背面の一つの角に回転可能に連結され、背面カバー5250はメインボディー5210の背面に重ねられているか、垂直に繰り広げられる。また、背面カバー5250の他端には接眼プレート5220が回転可能に繋がることができ、接眼プレート5220は保管状態では背面カバー5250の内面に重ねられており、背面カバー5250が広げられた状態で下に広げられながら、メインボディー5210の背面または仮想現実ディスプレー5214と平行に広げられることができる。

側面スクリーン5230は 背面カバー5250及びメインボディー5210の側面を覆うことができる。 側面スクリーン5230はスリムな保管状態で背面カバー5250及びメインボディー5210の間に折って綴られている状態から、ディスプレー状態で広げられながらメインボディー5210及び接眼プレート5220の間に暗室空間を形成することができる。このために、側面スクリーン5230は折り畳み線を媒介として連結された彫刻片を利用して提供されことができ、彫刻片が相互折って綴られながら、メインボディー5210または背面カバー5250が相互密着されるように案内することができる。

例えば、図72で側面スクリーン5230がメインボディー5210及び 背面カバー5250の間で折られながら、側面スクリーン5230中Aで表示された部分が背面カバー5250の下段中央部に集まるようになり、接眼フレート5220がメインボディー5210と背面カバー5250の間に折られながら、接眼プレート5220中Bで表示された部分が内側に移動しながらメインボディー5210と背面カバー5250が連結された部分の中央部、つまりC部分へ移動する過程を通じて、保管状態へと転換することができる。

ここで、側面スクリーン5230は接眼プレート5220の側面とも繋がることができ、保管状態からディスプレー状態に転換されながら接眼プレート5220及び側面スクリーン5230が同時に広がることができる。この場合、接眼プレート5220も部分的に折り畳み線を媒介に折って綴られることができ、接眼レンズ5222周辺に半円形のスリットが形成されることができる。

ディスプレー状態で暗室空間(DR)の底面をカバーする底面カバー5260を追加的に含めることができ、図73の(a)に図示されたように、底面カバー5260は背面カバー5250に対向してメインボディー5210に一段が回転可能に繋がることができ、広がりながら接眼プレート5220に一側が引っかかりながら接眼プレート5220及びメインボディー5210の間を支持すると同時に、暗室空間(5DR)の底面を遮断することができる。

接眼プレート5220の中央下部には鼻の受容部5224が形成されることができ、鼻の受容部5224に対応して底面カバー5260でも溝が形成されることができる。

本実施例では底面カバー5260がメインボディー5210の下段の角に一端と回転可能に繋がるが、図73の(b)に図示されているように、底面カバー5260は背面カバー5250に対向し、接眼プレート5220の下段の角に一端が回転可能に繋がることができ、広がりながらメインボディー5210に一側が引っ掛かりながら接眼プレート5220及びメインボディー5210の間を支持する同時に、暗室空間(DR)の底面を遮断することができる。

上の実施例では接眼プレート5220がメインボディー5210及び背面カバー5250の間に折って綴られるが、場合によっては折って綴られずに平面状態で背面カバー5250の内面に密着されることができる。

本実施例に説明された技術的な特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図74は本発明の実施例による折って綴り式仮想現実装置中、同時に折って綴られる側面スクリーン、接眼プレート及び底面カバーを説明するための斜視図である。

図74を参照すると、折って綴り式仮想現実装置はメインボディー5210,接眼プレート5220、側面スクリーン5230、背面カバー5250及び底面カバー5260−1を含むことができ、同一番号で特定される構成要素に対する具体的な構造及び説明は以前実施例の説明を参照することができる。

図74による実施例で、メインボディー5210は携帯電話及び携帯電話を受容するケーシングを含む。図74に図示された背面カバー5250及び底面カバー5260−1中少なくとも一つはメインボディー5110に含まれたケーシングに繋がる。

他の実施例では、メインボディー5210は少なくとも一つのプロセッサー及びディスプレーを含むコンピューティング装置である場合もある。

ただし、底面カバー5260-1も側面スクリーン5230の底面の角に連結され、接眼プレート5220と類似にスリムな保管状態で背面カバー5250及びメインボディー5210の間に折って綴られ、ディスプレー状態で広げられながら背面カバー5250,側面スクリーン5230及び接眼プレート5220とともに暗室空間を形成することができる。 このために、底面カバー5260-1も折り畳み線を媒介にして連結された彫刻片を利用して提供されことができ、彫刻片が相互折って綴られながら、メインボディー5210または背面カバー5250が相互密着されるように案内することができる。

よって、背面カバー5250を広げながら、底面カバー5260-1は接眼プレート5220及び側面スクリーン5230と共に同時に広げられることができ、以前実施例とは違って別途に広げられる過程を省略することができる。

以下では、図75ないし図88を利用してフレキシブルディスプレーを含む携帯用仮想現実装置に対して実施例を説明する。

図75は本発明の実施例による携帯用仮想現実装置の形状を説明するための図面であり、図76は図75の携帯用仮想現実装置の変形過程を説明するための図面であり、図77は図75の携帯用仮想現実装置の内部構造を説明するための図面である。

図75または図77を参照すると、本実施例による携帯用仮想現実装置6100は、メインボディー6110、接眼プレート6120及び連結ボディー6130を含む。

メインボディー6110は前面に装着されたフレキシブルディスプレー6112及び後面に配置された仮想現実ディスプレー6114を含め、フレキシブルディスプレー6112とともに立体的に変形可能であり、接眼プレート6120は仮想現実機能のための接眼レンズ6122を含め、立体的に変形されたメインボディー6110に対応して仮想現実ディスプレー6114から所定の距離だけ離隔された状態を維持することができる。

図示されてはいないが、メインボディー6110にはカメラモジュールが装着されることができる。カメラモジュールは外部映像を撮影するための用途として使用することができ、拡張現実(AR)や複合現実(MR)等の機能を具現するための用途としても使用することができる。カメラモジュールは一つ以上提供されことができ、方向も正面ではない側面や上面、底面、後面を同時に撮影するために複数個が提供されることができ、180度または360度撮影のために魚眼レンズ形式でも提供されることができる。カメラモジュール及び拡張現実等の応用は本明細書の他の実施例においても同様に適用されることができる。

図75のように、使用者は接眼レンズ6122を通して仮想現実ディスプレー6114に表示された映像を見ることができる。 接眼レンズ6122は微細な回転操作を通じて焦点を調節することができ、左右の幅を調節して目との距離に対応するようにすることもできる。 この他にも、接眼レンズ6122周りに顔の形状に対応するクッションや光の遮断を追加で遮断することができる光遮断構造等が追加されることができる。

連結ボディー6130はメインボディー6110及び接眼プレート6120に両側が繋がる。したがって、全体的にメインボディー6110の一側に接眼プレート6120の一側がポールディング可能に連結され、メインボディー6110の仮想現実ディスプレー6114が接眼プレート6120の接眼レンズ6122を向き合うようにメインボディー6110が屈曲されるように立体的に変形されながら、接眼プレート6120及び連結ボディー6130はメインボディー6110とともに中空の四角型の柱の形を形成することができる。

メインボディー6110、接眼プレート6120及び連結ボディー6130が中空の四角型の柱 の形状で形成することにより、メインボディー6110の後面に形成された接眼レンズ6122に向かい合って、使用者は接眼レンズ6122を通じて仮想現実ディスプレー6114を利用した仮想現実機能を活用することができる。

図76の(a)に図示されてるように、携帯のための携帯状態で接眼プレート6120及び連結ボディー6130はメインボディー6110の背面に密着され、仮想現実機能を具現するために使用者が機器の両側面を手で押すか、握力を加えてメインボディー6100、接眼プレート6120及び連結ボディー6130を含む仮想現実装置を中空の四角柱の形状へ変形させることができる。

使用者は、本実施例による仮想現実装置6100をもって、様々な用途で使用することができる。携帯用仮想現実装置6100はフレキシブルディスプレー6112を含めており、様々なアプリケーションを駆動することが可能であり、従来の携帯電話または端末機が持つ機能をそのまま利用することができる。その内に使用者が機器を変形し、立体状態の機器に転換させることができる。

また、フレキシブルディスプレー6112は仮想現実機能を具現するための立体状態でも別途機能を遂行することができる。例えば、使用者が利用中の仮想現実ディスプレー6144と同じ内容、又はそれと関連した内容を具現することができ、この場合、仮想現実装置を使用する着用者は、他の使用者或は周りの人々と情報交流または多様な交感を形成することができる。

本実施例で説明された技術的な特徴は、他の実施例でも適用可能であり、当業者であれば通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図78は本発明の実施例による携帯用仮想現実装置中接眼プレートに形成されてる折って綴り式遮眼帯を説明するための図面であり、図79は図78の折って綴り式遮眼帯が折って綴られた状態を説明するための図面であり、 図80は図78の折って綴り式遮眼帯の支持構造を説明するための図面である。

図78ないし図80を参照すると、携帯用仮想現実はメインボディー、接眼プレート6120及び連結ボディーを含むことができ、追加で使用者の眼の周りに外部の光が流入されることを遮断するため、接眼プレート6120に折って綴り式遮眼帯6140がもっと装着されることができる。 折って綴り式遮眼帯6140は広がった状態で目の周りに流入される光を遮断し、重ねられた状態でスリムな状態を維持することで様々な形で提供されことができる。

図示されているように、折って綴り式遮眼帯6140は目の周りの上部を遮断する上部プレート6142、目の周りの側面を遮断する側面プレート6146、及び目の周りの下部を遮断する下部プレート6144を含んで、上部プレート6142及び下部プレート6144はヒンジ部分にトーションスプリング6148が装着されて弾性的に接眼プレート6120の後面に重なるようにする傾向を持つことができる。

側面プレート6146は広げられながら、上部プレート6142及び下部プレート6144を持ち上げることができ、完全に広げた状態では突起及び溝の構造を利用して上部プレート6142及び下部プレート6144を支持し、折って綴り式遮眼帯6140の立体的な構造を形成することができる。 接眼プレート6120の後面に重なった携帯状態へ転換するためには、側面プレート6146は上部プレート6142及び下部プレート6144に対する支持を解除して上部プレート6142及び下部プレート6144がともに折って綴られるようにすることができる。

上部プレート6142及び下部プレート6144の両段で側面プレート6146の離れを制限するための段差6143が形成されことができ、段差6143に密着された状態で上部プレート6142及び下部プレート6144を固定するための構造として側面プレート6146の断面には突起または溝6145の構造が形成されることができる。

本実施例で説明されている折って綴り式遮眼帯に関した説明は他の実施例の仮想現実装置でも適用可能であり、当業者であれば、通常の創作能力を発揮し、他の実施例に合わせて変形することができる。

図81は本発明の実施例による携帯用仮想現実装置の携帯状態を説明するための図面であり、図82は図81の携帯用仮想現実装置の立体状態を説明するための図面であり、図83は図81の携帯用仮想現実装置の変形過程を説明するための図面である。

図81または図83を参照すると、携帯用仮想現実装置6200はメインボディー6210及び接眼プレート6220を含む。メインボディー6210は正面にフレキシブルディスプレー6212及び後面に仮想現実ディスプレー6214を含んで、フレキシブルディスプレー6212とともに立体的に変形可能である。接眼プレート6220は仮想現実機能のための接眼レンズ6222を含んで、立体的に変形されたメインボディー6210に対応し、仮想現実ディスプレー6214から所定の距離だけ、離隔、維持及び可変の機能を持つことができる。

メインボディー 6210はフレキシブルディスプレー6212とともに全体的に曲面を形成するように変形されことができる。 具体的に、立体状態でメインボディー 6210は仮想現実のディスプレー6214上に後方空間(RS)を形成するように凹の形に変形され、仮想現実ディスプレー6214の下方へ使用者の鼻に対応する鼻の受容部6250、及び仮想現実ディスプレー6214の双側で使用者の顔の側面を覆う側面受容部6260を形成することができる。鼻の受容部6250及び側面受容部6260は使用者の顔の形状に対応して全体的に曲面を維持することができ、使用者の顔に対応し、メインボディー 6210及びフレキシブルディスプレー6212がともに変形されることができる。

携帯のための携帯状態では接眼プレート6220は 仮想現実のディスプレー6214の上に密着され、仮想現実機能のための立体状態での接眼プレート6220は 仮想現実のディスプレー6214から離隔されて後方空間(RS)を終面に位置することができる。

このために、接眼プレート6220の上部及びメインボディー 6210の上部を連結する固定長さリンク6242及び接眼プレート6220の下部及びメインボディー 6210下部を連結する可変長さリンク6244が利用されることができる。 固定長さリンク6242は 一定の長さを持つ。 また、可変長さリンク6244は、伸張または収縮ができるように変形されことができ、アンテナのように円筒形シリンダーが伸張または収縮されることができる。 ここで、可変長さリンク6244の下段は仮想現実ディスプレー6214及び鼻の受容部6250の間に形成された移動ガイド6246に沿ってスライド移動が可能になるように装着されることができる。よって、仮想現実機能のための立体状態での接眼プレート6220は固定長さリンク6242及び可変長さリンク6244の案内を受けて仮想現実ディスプレー6214から離隔された状態を維持することができる。

また、図81に図示されているように、立体状態から携帯状態へメインボディー6210を広げるためには、平板道具6270が追加的に提供されることができ、平板道具6270はメインボディー6210の側面を部分的に受容しながら、メインボディー6210横または縦で通過することができ、その結果、携帯状態でメインボディー 6210が平らになるように形状を立ち直せることができる。評判道具6270はメインボディー6210の側面一部に装着されることができ、スタイラスペンと共に内部に形成されたホールに挿入されることもできる。

本実施例で説明された技術的な特徴は、他の実施例の仮想現実装置でも適用可能であり、当業者であれば通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図84は本発明の実施例による携帯用仮想現実装置での鼻の受容部を説明するための図面であり、図85は 本発明の実施例による携帯用仮想現実装置での側面受容部を説明するための図面である。

図84を参照すると、メインボディー 6210は立体状態の鼻の受容部6250の凸形のような形状を維持するために鼻の受容部6250の前方に形成されたV-形状部6252を含めることができる。 V-形状部6252は基本的に鼻の受容部6250が 凸形のような構造を形成するように、メインボディー 6210の一部に対して圧力を提供して、外部からの制約がない場合の間角度狭める性向を持つV-形状部6252によって鼻の受容部6250は凸形の構造を形成することができる。

V-形状部6252に隣接するようにメインボディー 6210のエッジで、使用者の鼻の受容部6250に対応して 鼻の受容部6250の後方を逆V-字に折曲させるための成型リンク6254及び成型リンク6254が一文字に配列された状態を固定するために成型リンク6254の連結部位を選択的に覆う中空型固定台6256を含むことができる。

成型リンク6254は逆V-字形状または一の文字のような形状で形成されることができ、 V-形状部6252の圧力によって基本的に鼻の形状に対応するように逆v-字に折曲される傾向を持つことができる。従って、 中空型固定台6256は、外部に露出されたボタン6258によってメインボディー 6210内でスライド移動をすることができるが、 中空型固定台6256が 成型リンク6254の連結部位を覆う場合、一の文字のような形で配置された成型リンク6254がメインボディー 6210の中で一の文字のように固定されことができる。

しかし、中空型固定台6256が成型リンク6254の連結部位から離れた場合、成型リンク6254はV-形状部6252によって逆V-字に折曲され、立体状態に対応して鼻の受容部6250の全体的な形状を形成することができる。

図85を参照すると、メインボディー 6210の折曲を案内するために、メインボディー6210の折曲ライン(F)の周辺にメインボディー 6210に埋め立てられた塑性変形片6262を含むことができる。本実施例では塑性変形片6262は四角以外にも六角、八角、円形等多様な形状に形成されることが可能であり、塑性変形が可能なワイヤーで繋がることができる。塑性変形片6262は、領域的に折曲ライン(F)の周りだけ形成することができるが、メインボディー 6210の自由変形のためにメインボディー 6210の内部、具体的に仮想現実ディスプレー6214が形成された領域を除いた他の領域全体に形成されることができる。

ここで、仮想現実ディスプレー6214の位置に対応し、メインボディー 6210にはメインボード、バッテリー、アンテナ等が形成されることができ、他の部分の自由な変形のために大部分の内装部品が、仮想現実ディスプレー6214が形成された領域内部、またはその周辺に集中的に配置させられる。

本実施例で説明された技術的な特徴は、他の実施例の仮想現実装置でも適用可能であり、当業者であれば通常の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形することができる。

図86は本発明の実施例による携帯用仮想現実装置の携帯状態を説明するための図面であり、図87は図86の携帯用仮想現実装置の立体状態を説明するための図面である。

図86及び図87を参照すると、携帯用仮想現実装置6300はメインボディー6310、接眼プレート6320及びスクリーン部材6330を含む。メインボディー6310は正面にフレキシブルディスプレー6312及び後面に仮想現実ディスプレー6314を含めており、フレキシブルディスプレー6312とともに立体的に変更可能である。接眼プレートは仮想現実機能のため接眼レンズ6322を含め、立体的に変更されたメインボディー6310に対応して 仮想現実ディスプレー6314から所定の距離だけ離隔、維持及び可変機能を持つことができる。

メインボディー6310は 仮想現実ディスプレー6314上に後方空間(RS)を形成するように弓形の凹形に変形され、凹に変形されたメインボディー6310によって 仮想現実ディスプレー6314を両側に使用者の目尻周りの顔の側面を覆う側面受容部を形成することができる。

携帯状態では接眼プレート6320は仮想現実のディスプレー6314の上に密着され、仮想現実機能のための立体状態での接眼プレート6320はスクリーン部材6330の案内を受けて仮想現実のディスプレー6314から離隔されて後方空間(RS)に位置することができる。

携帯状態及び立体状態の間に接眼プレート6320を案内するためのスクリーン部材6330をもっと含め、スクリーン部材6330は使用者の目の周りの上部及び下部を遮断することができる。スクリーン部材6330はメインボディー6310の後面に装着され、その自体で相互に重ねあいながら長さ方向にスライド移動及び固定される複数のスクリーン 片6340を含められる。スクリーン片は上部及び下部を遮断するために仮想現実のディスプレー6314の上部及び下部に隣接するように形成され、側面は以降メインボディー6310によって遮断することができるために外部に露出され得る。勿論、場合によってはスクリーン片6340が 仮想現実のディスプレー6314の形状に対応して四角形状またはその他様々な形状に形成されることも可能である。

スクリーン部材6330でスクリーン 片6340は金属アンテナのようにある程度摩擦を持ってスライド移動するため、 任意の位置で停止することができるのはもちろん、可変可能距離を維持することもできる。また、スクリーン 片6340はメインボディー6310と共に外部の光を遮断することができる。

図示されてはいないが、スクリーン部材6330を構成するスクリーン片6340は二重壁構造にも形成されることができる。 二重壁を形成するスクリーン片は内壁及び外壁を含めることができ、二重壁構造を形成する場合は単一壁構造 同一厚さに比べて顕著に軽量化された重さを維持しつつ、硬固な構造を形成することができる。

図88は、本発明の実施例に従った携帯用仮想現実装置を説明するための図面である。図88の(a)を見ると、スクリーン部材6330‘は、接線を媒介に連結された彫刻編たちを利用して提供されることができ、彫刻編たちが相互折り畳みながら、接眼プレート6320が密着状態または離隔状態に移動できるように形象が変更されることができる。接眼プレート6320が離隔状態にある場合、メインボディー6310の仮想現実ディスプレー6314を通して仮想現実を具現することができる。

本実施例で、スクリーン部材6330‘は合成樹脂パンネル、金属薄膜、ゴムなどを利用した複合素材または紙などを利用して形成されることができ、一周の箱を折ることと同じく、スクリーン部材が詰めて密着されていて、離隔状態のために拡張されることができる。

ここでもスクリーン部材6330‘は仮想現実ディスプレー6314の上に定義される広報空間勝負及び下部だけ遮断できるように形成されることができ、それ以外でも4面すべてを遮断できるように提供されることもある。 図88の(b)を見ると、メインボディー6310の後面端っこに開店可能に装着されるフリップカバーを含むスクリーン部材6330“を含むことができる。フリップカバーがメインボディーの仮想現実ディスプレーの上下に各装着され、フリップカバーは、閉めている(closing)状態では密着状態にある接眼プレート(6320)を覆い、満開した(blooming)状態では離隔状態にある接眼プレート6320の上下部を遮断して後方空間で流入される光を遮断することができる。

本実施例で説明された技術的な特徴は、他の実施例でも適用が可能であり、当業者であれば、普通の創作能力を発揮して他の実施例に合わせて変形もできる。

参考として、本明細書でスクリーン部材は、複数のスクリーン箱を利用して説明したけれどもすでに出願した韓国特許第10-2016-0121606号に記載されたことと同じくベルロウズ、エアチューブ、折り畳みスクリーン、ロールスクリーン、スプリングの支持される暗幕、メモリフォームなどを利用して形成されることができ、手動アクチュエータ予備自動アクチュエータを利用することもできる。

また、すでに上述したことと同じく、以前実施例に対してはメインボディーが転換ボディまたはスクリーン部材と直接的に連結されているケースを説明したが、メインボディーはメインボディーを収容できる保護ケースフレームを通して間接的に転換ボディまたはスクリーン部材と間接的に連結されることができ、それ以外の作動原理及びメカニズムは以前実施例と同一した機能を含む保護ケースで具体が可能である。また、ケースは必要に応じてフリップ覆い、バンパー、イヤホンジャック覆いなどの従来の保護ケースが持つ構成をより含むことができる。

以下では開始された実施例の他の側面にしたがって、ディスプレーが拡張可能な端末装置についても図89または図115を用いて説明する。

図89は、本発明の実施例に従ってフレキシブル端末装置の構成を表すブロック図である。図89の端末装置7100は携帯、スマートフォン、PMP、PDA、タブレットPC、ナビゲーションなどと同じく携帯が可能であり、ディスプレー機能を持った多様な類型の携帯用装置だけでなく、モニター、TV、キオスクなどの据え置き型装置として具現されることもできる。

図89によるとフレキシブル端末装置7100はディスプレー部7110、感知部7120、制御部7130のすべてまたは一部を含んでいる。しかし、図89を説明する前にディスプレー部7110の細部構成及びそれに対したベンディング感知方法に対して具体的に説明する。

図90は、本発明の実施例によるフレキシブル端末装置を構成するディスプレー部の基本構造を説明するための図面である。図90によると、ディスプレー部7110は基板7111と起動部7112、ディスプレーパンネル7113及び保護層7114を含む。

フレキシブル端末装置は既存の平板端末装置のディスプレー特性はそのまま維持しつつ、紙のように折れたり、曲がれたり、巻かれることができる装置を意味する。したがって、フレキシブル端末装置は、柔軟な基板の上で、制作されるべきである。

具体的に基板7111は、外部圧力によって変形できるプラスティック基板(高分子フィルム)で具現されることができる。

プラスティック基板は、基礎素材(base film)にバリアーコーティング(barrier coating)が両面で処理されている構造を持つ。基礎素材の場合、PI(Polyimide), PC(Polycarbonite), PET(Polyethyleneterephtalate), PES(Polyethersulfone), PEN(Polythylenenaphrhalate), FRP(Fiber Reinforced Plastic)などの多様な樹脂で具現されることができる。そしてバリアーコーティングは、基礎素材でお互いに対向される面で行い、柔軟性を維持するため、有機膜または無期膜が利用されることもある。

一方で基板7111は、プラスティック基板以外にもガラス薄膜(thin glass)または金属薄膜(metal foil)などと一緒にフレキシブルな特性を持つ素材が使用されることができる。起動部7112はディスプレーパンネル7113を起動させる機能をする。具体的に起動部7112はディスプレーパンネル7113を構成する複数の画素に起動伝達を認可して, a-si TFT, LTPS(low temperature poly silicon), TFT, OTFT(organic TFT)などで具現されることができる。起動部7112はディスプレーパンネル7113の具現形態に従って多様な形態として具現されることができる。その例としてディスプレーパンネル7113は、複数の画素セルでできている有機発光体及びその有機発光体の両面を覆う電極層でできることもある。この場合、起動部7112はディスプレーパンネル7113の各画素セルに対応される複数のトランジスタを含むことができる。制御部7130は、各トランジスタのゲートで電気信号を認可して、トランジスタに連結されている画素セルを発光させる。これによって映像が表示されることができる。

または、ディスプレーパンネル7113は有機発光ダイオード以外にもEL, EPD(electrophoretic diplay),ECD(Electrochromic display), LCD(liquid crystal display), AMLCD, PDP(Plasma display Panel)などで具現されることもできる。

しかし、LCDの場合、自体的に発光することができないことから別途のバックライトが要求される。バックライトが使用されていないLCDの場合には、周辺光を利用する。したがって、バックライトなしでLCDディスプレーパンネル7113を使用するためには光量の多い屋外環境と同じ条件が満たされるべきである。

保護層7114はディスプレーパンネル7113を保護する機能をする。例として保護層7114には、ZrO,CeO2,ThO2などの材料が利用される可能性がある。保護層7114は、透明なフィルム形態で制作され、ディスプレーパンネル7113表面全体を覆うことができる。

一方で、図90に図示されたのと違ってディスプレー部7110は、電子ペーパーで具現されることもできる。電子ペーパーは一般的な紙に一般的なインクの特徴を適用したディスプレートして反射光を使用する点が一般平板ディスプレートの相違点である。

一方で電子ペーパーはツイストボールを利用したりカプセルを利用した電気泳動を利用したりして図または文字を変更することができる。

一方で、ディスプレー部7110が透明な材質の構成要素でできている場合、ベンディングが可能でありながら、透明な性質を持つ端末装置として具現されることもできる。例として、基板7111は透明な性質を持つプラスティックと同じであるポリマー材料で具現され、起動部(7112)が透明トランジスタで具現されディスプレーパンネル7113が透明有機発光層及び透明電極で具現される場合には、透明性を持つことができる。

透明ドランジスタとは、既存薄膜トランジスタの不透明なシリコンを透明な亜鉛酸化物、酸化ティタニウムなどの透明物質で対外して制作したトランジスタを意味する。また、透明電極はITO (indium tin oxide)や、グラフィンのような新素材が使用される可能性もある。グラフィンとは炭素原子がお互いに連月されていてハチの巣のような模様の平面構造でできていて、透明な性質をもつ物質を意味する。その他、透明有機発光層も多様な材料で具現荒れることができる。図91または図93は、本発明の実施例に対するフレキシブル端末装置での形態変形すなわち、ベンディング感知する方法を説明するための図面である。

フレキシブル端末装置7100は、外部圧力によってベンディングされていてその形態が変形されることができる。フォールディング及び一般ベンディング及びフォールディング、ローリングされる場合を含むことができる。

一般ベンディング(nomal bending)とは、フレキシブル端末装置が折られている状態を指していて、折られている面がお互いに接続しないという点からフォールディング及びローリングに差がある。

フォールディング(Folding)は、フレキシブル端末装置が折られている状態を意味する。フォールディング及び一般ベンディングはベンディングの程度によって区分することができる。もし、一定な曲率半径以上でベンディングができればフォールディング状態で定義し、その曲率半径未満にベンディングされている場合は一般ベンディングとして定義することができる。

ローリングはフレキシブル端末装置が巻いている状態を意味する。ローリングも曲率半径を基準として判断されることができる。もし、一定曲率半径以上のベンディンが相対的に小さい領域で感知されるのをフォールディングを定義することができる。しかし、理想のような多様な形態変形の例たちに対する定義は一例に過ぎなく、フレキシブル端末装置の種類、サイズ、重さ、特徴によって異なる定義になる可能性もある。もし、フレキシブル端末装置7100の表面が触れ合える程度でベンディングがかのうであれば、フォールディングは、ベンディングと同時に装置表面がお互いに接続する状態で定義されることもできる。

説明の便意のため、本明細書はこのような多様なベンディング及びその他のベンディング形態を総括し、ベンディングとする。フレキシブル端末装置7100は多様な方式でベンディングを感知することができる。

一例で感知部7120はディスプレー部7110の表面や裏面に同じ一つの表面に配置されているベンドセンサー(bend sensor)やまたは両面すべてに配置されているベンドセンサーを含むことができる。制御部7130は、感知部7120のベンドセンサーでセンシングされる値を利用してベンディングを感知することができる。ここでベンドセンサーとは、その自体で曲がることができ、曲がる程度によって、抵抗値が異なる特性を持つセンサーを意味する。ベンドセンサーはストレインゲージ(strain gauge)で具現されることができる。

ストレインゲージは、伝わってくる力の大きさによって、抵抗が大きくかわる金属または、半導体を利用してその抵抗値変化に沿って測定対象物のン表面変更を感知することである。一般的に金属のような材料は外部から力によって長さが伸びると抵抗値が増加し、長さが縮むと抵抗値が減少する特性がある。したがって抵抗値変化を感知するとベンディングができたがどうかを判断することができる。

感知部7120は、ベンドセンサーに認可される電圧の大きさ及びベンドセンサーに流れている電流の大きさを利用してベンドセンサーの抵抗値を感知し、その抵抗値の大きさに沿って、該当ベンドセンサーの位置でのベンディング状態を感知することができる。

図91では、ベンドセンサーがディスプレー部7110の表面に内蔵されている状態を表すが、これは一例にすぎなく、ベンドセンサーはディスプレー部7110の裏面に内蔵されることもでき、両面に内蔵されることもできる。またベンドセンサーの形態、個数及び配置位置も多様に変更されることができる。

図91では、複数のバー形態のベンドセンサーが横及び縦方向で配置されチェックの形態でできている例を図示した。図91によると、ベンドセンサーは第1方向で羅列されているベンドセンサー7021-1及び7021-5及び第1方向に垂直したまま第2方向で羅列されたベンドセンサー7022-1または7022-5を含む。各ベンドセンサーは一定な間隔を置くように離隔配置ができる。

図91では、横及び縦の方向で各5つずつベンドセンサー7021-1または7021-5、7022-1または7022-5が配置されることで図示したが、これは一例にすぎなく、フレキシブル端末装置のサイズによってベンドセンサーの個数は変更されることが当然である。このようにベンドセンサーが縦及び横の方向で配置されるのは、フレキシブル端末装置の全域でできるベンディングを感知するためであって、一部分だけフレキシブルな特性を持ったり、一部分に対してだけベンディングを感知する必要がある装置の場合、該当部分だけ、ベンディングセンサーが配置される可能性もある。

各ベンドセンサー7021-1または7021-5、7022-1または7022-5は電気抵抗を利用する電気抵抗式センサーまたは光繊維の変形率を利用するマイクロ光繊維センサー形態で具現することができる。以下では説明の便意のため、ベンドセンサーが電気抵抗式センターで具現される場合を想定し説明する。

具体的に図92のように、フレキシブル端末装置7100の左右両側のはじっこを基準にその中心に位置した中心領域が下の方向を向くようにベンディンされた場合、ベンディングによる張力が横方向で配置されたベンドセンサー7021-1または7021-5に加える。これによって縦方向に配置されたベンドセンサー7021-1または7021-5の抵抗値が異なるようになる。感知部7120は、各ベンドセンサー7021-1または7021-5から出力される出力値の変化を感知して、ディブプレイ表面の中心を基準に横方向でベンディングができていることを感知することができる。図92では、中心領域がディスプレー表面を基準都市、垂直した下の方向(以下、Z-方向とする。)でベンディングされたのを図示化したが、ディスプレー表面を基準とし垂直した上の方向(以下、Z+方向とする。)にベンディングされた場合にも横方向のベンドセンサー7021-1または7021-5の出力値の変化によって感知することができる。

また、図93のようにフレキシブル端末装置7100の形態が上下側端っこ基準にその中心に位置した中心領域が上の方向を向くようにベンディングされた場合、張力が縦の方向で配置されたベンドセンサー7022-1または7022-5の出力値に基づいて縦方向の形態変更を感じることができる。図93では、Z+センサー7022-1または7022-5を利用して感じることができる。

一方で対角線方向の形態の変更の場合、張力は横及び縦方向で配置されているベンドセンサーすべてに加えるため、横及び縦の方向で配置されたベンドセンサーの出力値に基づいて対角線方向の形態変更も感じることができる。

図94と図95は、本発明の実施例に沿った端末装置の一例を見せてくれる図面である。

図94と図95を参照すると、本発明の端末装置7100は第1ディスプレー部7131が構成されながら、上記第1ディスプレー部を通して映像信号を提供するための回路たちが構成された端末本体部7101と前述した形態のフレキシブルディスプレーに該当する第2ディスプレー部7132が収容されるようにするか上記第2ディスプレー部7132の延長または拡張ができるようにするロールセーブ部7102を含めている。

本発明の実施例に沿った端末装置は、画面の物理的な大きさを自由に調節できることを特徴とする。一方で上記第1ディスプレー部もロールまたはフレキシブルディスプレートして構成されることもある。そして、上記ロールセーブ部7102には上記第2ディスプレー部7132が内部に巻かれたり解けたりして画面拡張ができるように第2ディスプレー部7132の出入口が形成され、上記ロールセーブ部7102両側には端末本体部7101の高さと対応できるように一定の厚さを持つ間隔部材が構成できる。

上記第2ディスプレー部7132は、上記第1ディスプレー部7131と一つの身体を形成しながらつながっている携帯で、構成されることができ、上記第2ディスプレー部7132はフレキシブルディスプレーで構成され、上記ロールセーブ部7102内に収容できるように曲がりおりができている。

即ち、本発明の端末装置7100のディスプレーの一部は端末本体部7101に固定されるように構成されていて、残りの一部は曲がり及び折りが可能なフレキシブルディスプレートして構成され、フレキシブルディスプレーである第2ディスプレー部7132は作動待機モード状態として画面表示ができていない。

一方で上記第2ディスプレー部7132がだんだん上記ロールセーブ部7102から引き出され、上記第1ディスプレー部7131と延長される面積が多くなるほど画面拡大機能として動作ができる。

上記第2ディスプレー部7132は、ロールセーブ部7102内に収容されている状態では作動待機状態になり、上記第2ディスプレー部7132で映像信号が伝達されないようにしたり、上記第2ディスプレー部7132に供給される電源を遮断して、電力消費を節減することができる。

また、上記ロールセーブ部7102が移動して上記端末本体部7101と離れるようになると、上記第2ディスプレー部7132が上記ロールセーブ部7102から引き出され、露出される免責が増加するようになる。この時第1ディスプレー部7131で表示される映像及び画面が少しずつ拡大できることがある。

例として上記第2ディスプレー部7132が待機状態の場合には上記1ディスプレー部7131を通して映像または画面が表示されるため、この時スマートフォンモードで動作して、上記第2ディスプレー部7132の露出面積が少しずつ拡大される場合には、上記第2ディスプレー部7132まで画面の表示が可能であるため、タブレットモードで動作することができる。この時、スマートフォンモードで表示されるアプリケーションの個数が15戸であれば、タブレットモードでは30個、またはそれ以上のアプリケーションが表示されたり、同一が個数であっても、アプリケーションがより拡大されて表示されることもできる。即ち、ロール収容部7102の移動または、第2ディスプレー部7132の露出面積増大に従って、第1ディスプレー部7131で表示されていた映像及び画面が第2ディスプレー部まで拡大され表示できる。

また、本実施例では、第2ディスプレー部7132の画面拡大により、画面分割機能が行われることができ、使用者は第1ディスプレー部7131と第2ディスプレー部7132を各別途の画面で利用することも可能である。例として第1ディスプレー部7131では、表示されていた映像や画面がそのまま表示され第2ディスプレー部7132では、仮想キーボードのように補助的な道具などの表紙ができることもある。

上記ロールセーブ部7102が移動するに従い、上記ロールセーブ部7102内の収容されていた第2ディスプレー部7132の映像または画面露出面積が少しずつ広くなっていくが、上記端末本体部7101では、上記ロールセーブ部7102が移動することを上記第2ディスプレー部7132のベンディングを感知したり、上記ロールセーブ部7102の振動や握力を測定して確認することも可能である。

上記第1ディスプレー部7131と延長されながらベンディングが可能である第2ディスプレー部7132の構造及び上記第2ディスプレー部7132が巻かれるようにして、収容できるロールセーブ部7102の構造に対して、より詳細に説明するようにする。

図96または図98は本発明の端末装置でディスプレー拡張ができるケースを説明するための図面である。

図96または図98を参照すると、端末本体部7101内部には外に引き出されるように構成されているスライディング部材たち7210、7220、7230、7240、がこうせいされていて、このようなスライディング部材たちは上記第2ディスプレー部及び上記ロールセーブ部7102を移動させてくれる機能と一緒に移動されてディスプレー領域がだんだん拡大することにつれ、第2ディスプレー部7132で発生できるベンディングを縮小して、平にする構成である。

詳細に、上記端末本体部7101の上記部位から第1上記スライディング部材7230と第2スライディング部材7240が引き出されるように構成することができ、上記端末本体部7101の下側部位では、第1下側スライディング部材7210と第2スライディング部材7220が引き出されるように構成することができる。

このようなスライディング部材7210、7220、7230、7240は端末本体部7101内に収容されていて外に引き出されるため、スライディング部材たちの各部位にはホール(孔)が形成されている。例としてスライディング部材はコの字形状でできていて、上部面では2つのホールが各形象され、側面には3つのホールが各形象されている。このようなホールは、スマートフォンに該当する上記端末本体部7101の前面に形象されたカメラ、スピーカー、ホームボタンなどの構造物が正常的に動作できるように空間を提供するためであるが、場合によっては、ホールが形成されないように構成することもでき、模様や水量を制限されない。各スライディング部材の左側には、開放された形象のホール7211、7221、7231、7241が構成されていて、端末本体部7101内部の左側まで挿入されるスライディング部材はスマートフォンの部品との干渉が最小化できるようにするための電子部品の収容空間ができるようにする。

また、上記第1スライディング部材7230と第1下側スライディング部材7210の間の空間と第2上側スライディング部材7240と第2下側スライディング部材7220の間のくうかんには、画面拡大ができるフレキシブルの第2ディスプレー部7132の曲がりを抑制するための支持プレートが配置されるが、これに足しては添付される図面と一緒に後述するようにする。

一方、図98で図示されたように、フレキシブルの第2ディスプレー部7132とスライディング部材の有田には一定の段差が発生するが、このような段差の発生時には、第2ディスプレー部の浮く現象または遊動を防止するため、上記第2ディスプレー部7132の後面にはスライディング部材たちの間に形成される探査に対応される形象としてできていて、ゴムのような一定の弾性力を持つ段差防止部材7202が構成されることもある。段差防止部材を構成する方式は後述する多様な実施例に適用することができる。

図99と図100は本発明の実施例に従ってスライディング部材と一緒に引き出される支持プレートを見せてくれる図面であり、図101は、本発明の実施例に従うスライディング部材と支持プレートを見せるための図面である。

本実施例によると、ロールセーブ部7102を使用者が引っ張るようになると、ロールセーブ部7102から第2ディスプレー部の引き出しと同時に間隔部材7102が連結されている第2上側スライディング部材7240と第2下側スライディング部材7220が一緒に引っ張られることになり、スライディング部材が順次敵に端末本体部7101から外部に引き出される。

この時、各スライディング部材と人側が連結されている支持プレートたちは7250、7260同じく上記端末本体部7101から外部に引き出せれ、上記支持プレートによってフレキシブルの第2ディスプレー部7132の後面支持が堅固にすることができた。

第1支持プレート7250は、第1上側スライディング部材7230と第1下側スライディング部材7210と連結されていて、第2支持プレート7250は、第2スライディング部材部材7240と連結されている。

上記支持プレートたちは収納された状態では上記第1ディスプレー部7131の後面に配置された状態であったが、上記スライディング部材たちの引き出しと一緒に外に引き出される。前に説明した段差防止部材7202は、上記支持プレートたちの間で発生する段差を考慮して、その段差と対応される形象でできている。また、支持プレートたちは対応される反対面で複数で構成されていて、二重壁構造を構成することもでき、後述する多様な実施例を適用することができる。

図102は本発明の実施例によって第2ディスプレー部を支持する構成を見せてくれる図面である。

前の実施例では、支持プレートとスライディング部材によってフレキシブルの第2ディスプレー部を支持する構成を説明したけれども図102で図示されたのと同じく複数この治具バー7270、7271、7272、7273、7280が回転されるように構成され上記第二ディスプレーを部を下面で支持することができる。

上記治具バーから回転され間隔が延長されるか縮小される構造になっており、この場合、上記第二ディスプレー部の拡張の可否及び拡張の程度によって可変させることができる。一方、第一治具バー7270は第二治具バー二つで構成される場合も可能で、この場合、第一治具バー7270と第二治具バー7280の回転ができるようにするため、ヒンジ7290が構成できる。

又、他の実施例で、第一治具バー7270と第二治具バー7280それぞれにヒンジが構成され、第一治具バー7270と第二治具バー7280の間の間隔が狭くなったり、離れたりする動作により、第二ディスプレー部の支持ができるようにすることも可能であり、第一治具バーと第二治具バーの中間長さのところに各々ヒンジを構成し、第一治具バーと第二治具バーが分離された状態でV字形態と互いに違う角度で回転するように構成することもできる。

図示された回転棒の数及び、その形状はより多様に変恋可能であり、本発明に図示された構造限られることではない。

上記のように治具バーの代わりに、複数の支持棒と上記支持棒の間に配置され、支持棒の位置を固定させるためのヒンジ部が構成される場合が図116に図示される。即ち図116に図示されたように支持棒7281の間にヒンジ部7282が構成され、上記第二ディスプレー部の露出面積が減る場合には上記支持棒とヒンジ部が端末本体部7101内部またはロール貯蔵部7102へ挿入できる。それ外にもスプリング、ベローズ、空気膨張式チューブ、形状合金鉄網、ロール形態の金属板等の構成結合が可能である。

図103及び図104は本発明の他の実施例に従ったVR手段が構成される場合見せる図面である。

図103及び図104は図示されたように、端末本体部7101全面と共に後面にディスプレーが用意され、該当後面ディスプレーを活用し、使用者がVRを視聴できるようにするためVR手段7300が構成されることができる。

上記VR手段7300は端末本体部7101後面に後面ディスプレーが設置される場合に該当後面ディスプレーを通じて表示される映像を使用者の両目に表示されるように仮想現実、複合現実又は拡張現実等の様々な視聴環境を提供できるようにする。

上記VR手段7300は複数のスクリーン箱で構成されており、上記スクリーン箱それぞれは単一壁で構成されるか二重壁構造または複数壁で構成されることができる。そして、このようなスクリーン箱は上記端末本体部7100から離れる位置のスクリーン箱は次第にサイズが小さくなるように構成され、使用者折ったり広げたりしながら、VR視聴が可能になるようにする。

又、上記VR手段7300は接眼プレート7303を含んで、上記接眼プレート7303には使用者の両目に対応する位置にそれぞれ第一レンズ7301と第二レンズ7302が構成される。

使用者の顔に接触する部位である輪郭部材7401は接眼プレートが端末本体部7101からスクリーン箱を離隔させるための掛け段の役割を果たし、所定の角度で回転機能が可能になるよう構成される。ここで接眼プレートはスクリーン箱の離隔後一定の位置に戻ることができる。

そして、上記スクリーン箱内部を貫通するように配置され使用者がVR視聴中にスクリーン箱が畳まれないようにするため、スクリーン固定手段7400が追加構成される。

上記スクリーン固定手段7400に対しても図105ないし図109を参照してみる。図105ないし図109は本発明の実施例によってVR手段のスクリーン箱内部に構成され、使用者が選択的にスクリーン箱の折れや一固定ができるようにスクリーン固定手段7400が図示されている。

上記スクリーン固定手段7400は前述したスクリーン箱の数と同じ数の折って綴り部材7410で構成され、折って綴り部材7410内部に固定突起が構成された突起受容管7420が配置される。上記固定突起7440は、一側は屈曲形状のラウンド面を持ち、他側は垂直に平らな面で構成されることもある。また、固定選択部7430の末端は傾斜面が持てる。そして、それぞれの折って綴り部材7410には上記固定突起7440の一部が突出されることができる大きさのホール7441が各々形成される。

上記折って綴り部材7410はスクリーン箱の折って綴りと一緒にその折って綴り作業が行われるが、折って綴り部材7410内部に配置される突起受容管7420には固定突起7440と固定突起7440が突出可能な大きさのホールと上記固定突起を追い出す弾性を提供するスプリングが構成される。

もし、図106に図示されたように同じ状態で使用者が上記突起受容管7420を外部で回転させると上記固定突起7440が上記折って綴り部材7410内部に入ることになり、それぞれ固定突起7440と折って綴り部材7410の間の結合が解体される。従って、この時には使用者がスクリーン箱の長さを希望通り延長するか或は縮めることができる。

しかし、また使用者が突起受容管7420を回転させ、固定突起7440が上記固定ホール7411のそとへ突出されるように位置させた場合、即ち図106に図示されたような状態になった時はスクリーン固定手段7400の長さが変更されない状態になるため、使用者は結局スクリーン箱を伸ばし、延長されるようにするか縮めて縮小されるようにする動作が不可能な状態になる。つまりVR視聴の際、スクリーン箱の長さが可変されることを防止できる。

一方で、上記突起受容管7420を回転させるための構造は、図107または図109に図式化されている。

折り畳み部材7410の最端部には、固定選択部7430が構成され、使用者が選択的に上記固定選択部7430を操作できるように構成される。

上記固定選択部7430の内部には内壁から一定の長さが延長される形態で一層の掛け段7431が高セされ、最初1個以上で構成することができる。また、上記掛け段7431は、上記固定選択部7430の内部で一部の面だけに形成される。

また、突起受容管7420の端部7421の一部は上記固定選択部7430の内部に収容された状態で構成され突起受容管7420の端部7421には一定の厚さで形成された掛け突起7422が形成される。

使用者が上記固定選択部7430を引っ張る場合、すなわち図107で図式化されたようになった場合、突起受容管7420の端部7421が掛け突起7422が固定選択部7430の内部掛け段7431とは接続または、掛ける状態になり、この時、使用者が上記固定選択部7430を回転させるようになると、上記固定選択部7430の回転と一緒に突起受容管7420が回転されることによって、固定突起7440が固定ホール7411を通過し、固定されるようにするか、逆に固定ホール7411を通過したままでいた固定突起7440を折り畳み部材7410の内部に入らせることができる。この時は使用者がスクリーン箱の長さを可変できる状態になる。

逆に、使用者が上記固定選択部7430を突起受容管7420側に押すようになると、図108で図式化されたように、突起受容管7420端部の掛け突起7422が掛け段7431が相互制限されない状態になる。この場合、使用者が上記固定選択部7430を回転させても上記突起受容管7420は一緒に回転されない。

したがって、使用者が上記固定選択部7430を押した状態におくか引っ張った状態に置くかによって、固定選択部7430の回転と一緒に突起受容管7420の回転を通して、結局複数の折り畳み部材たちの長さを可変されるかの可否が決定される。このような構造を通して、使用者がVR手段を使用していないため折った状態のままにしたい場合はスクリーン箱が折れた状態を維持できるようにしていて、また使用者がVR手段をしようするためには、顔面を接眼プレート7303及びレンズに近く位置された場合にも、スクリーン箱たちが広げた状態を維持できるようにすることができる。

図110aは、本発明の実施例に沿ってスクリーン固定手段を含む仮想現実携帯ケースを図式化した図面である。

図110aは、図103に図式化されているVR手段の他の実施例である。したがって図110aと関連して省略されている内容であるとしても、図103のVR手段と関連して説明された内容は、図110aの仮想現実携帯ケースにも適用される。

図110aを参照すると、VR手段7300は、携帯10を収容し、固定できる仮想現実携帯ケースであるかもしれない。実施例として、VR手段7300は携帯10を収容し、固定できるケーシング7103を含んでいる。

図110bは図110aに図式化されている仮想現実携帯ケースの側面を図式化した図面である。図110bを参照すると、VR手段7300は、携帯10を収容し、固定できるケーシング7103を含んでいる。VR手段7300は、複数個のスクリーン箱7311、7312、7313を含んでいて、複数個のスクリーン箱7311、7312、7313の中一つの面の端っこのスクリーン箱7313はケーシング7103と繋がる。

スクリーン固定手段7400は、VR手段7300のスクリーン箱内部に構成されていて使用者が選択的にスクリーン箱の折り度や位置の固定をできるようにする。

スクリーン固定手段7400の固定選択部7430はスクリーン箱外部に露出されて、使用者が固定選択部7430を利用して図105または図109に記述した方法に沿ってスクリーン固定手段7400を制御できるように構成される。

図111または図115は、本発明の多様な実施例を見せるための図面である。図111または図113を先に参照すると、端末本体部7101の左側と右側各各スライディング部材が出集されている。

実施例として、上記端末本体部7101の右側には第1下側スライディング部材7210、第2下側スライディング部材、第1上側スライディング部材7230、第2上側スライディング部材7240がスライディングに出入できるように構成され、端末本体部7101の左側にもkのような下側スライディング部材7310,7320と上側スライディング部材7330,7340がスライディング出入されることができる。ただし、この場合各スライディング部材は、図97に図式化されているスライディング部材たちの右左の長さよりは小さなサイズでできる可能性があり、外側のスライディング部材たち7240、7340は、内側のスライディング部材7230、7330に比べて長さがより短くなる可能性がある。

この時、上記端末本体部7101の前面に構成される第1ディスプレー部7131は左右側に延長されることができ、右側第2ディスプレー部7132a、と左側第2ディスプレー部7132bと延長されるように構成される。

そして、左右側のスライディング部材には、延長される右側及び左側の第2ディスプレー部が円満に曲がれて端末本体部7101内部に入るようにするための第1ローラー部7133と第2ローラー部7134が構成されることがあり、端末本体部7101の内部にはスライディングして出入することができる。

一方で、端末本体部7101内部には第1ディスプレー部7131の両側で延長される左側第2ディスプレー部と右側第2ディスプレー部の端部を固定させながら第2ディスプレー部が延長されて画面の拡大ができるようにしたり、曲げたり折れたりする動作を利用して画面の縮小ができるようにする回転手段7151、7152で構成される。上記回転手段には第2ディスプレー部たちの端部の一部が結合され、内部のスプリングなどによる弾性により巻きまたは解けるようにすることができる。

そして、第2ディスプレー部たちの急激な折曲や曲がりができないように、円満な折曲ができるようにその移動をガイドするためのボス7161、7162が構成されることもある。

一方で、第2ディスプレー部端部を端末本体部7101ないに固定及びフレキシブルである第2ディスプレー部がだんだん外側に離れながら画面拡大ができるようにするか、使用者の操作に沿って第2ディスプレー部が端末本体部7101内部に入ってくる場合、折れたり、曲がったりする動作が円滑にできるようにするための楮として上記回転手段はより多様に構成されることができる。

実施例で、図114に図式化されたように、単一の回転手段7151が端末本体部7101内部に構成されて第2ディスプレー部7132に一側端部が回転手段7151と離れて端末本体部外部に移動しながら画面拡大になったり、内部に移動しながら画面縮小になったりすることができる。

そして図115で図式化されたことのように一双の回転手段7151、7152が一定の間隔をおいて配置され第2ディスプレー部7132の両側の端部が端末本体部の外部で移動されて、画面の拡大ができたり、内部で相互重なる模様で移動されながら画面の縮小ができる。

また、以前の実施例でディスプレーは仮想現実専用または一般のディスプレー兼用で使用することができ、ディスプレーの用途及び構造によって一つまたは二つ以上提供することが可能である。

また、以前の実施例で、折り畳み式仮想現実装置は、メインボディーに音声通信モジュールを追加して、携帯機能も追加することができるが、音声通信モジュールなしに他の有無線ネットワークで外部を繋がることも可能であり、仮想現実及び拡張現実機能だけを含むことも可能である。そして折り畳み式仮想現実装置は仮想現実機能と関連がなくても通信、メッセージング、マルチメディア、マップ、ゲームなどの多様なアプリケーションをセーブ及び起動されることも可能であり、一般アプリケーションを起動しながら仮想現実を拡張現実に合わせて修正して起動させることも可能である。

以下では、開示された実施例に沿った仮想現実装置を活用することができる多様な実施例を具体的に説明する。

上述したことと同じく、以下で記述されている実施例で仮想現実装置は、少なくとも一つのプロセッサーとディスプレーを含むコンピューティング装置と仮想現実映像を視聴するための装置、コンピューティング装置と仮想現実映像を視聴するための装置が一体として結合された装置、仮想現実映像を視聴するための装置が別途のケースに備えて、コンピューティング装置を収容する形態で構成されるケース少なくとも一つのディスプレーを含むケースなど多様な装置をすべて含む意味として使用される。

実施例で、以下で説明される仮想現実装置の活用方法は、コンピューティング装置またはコンピューティング装置を収容するケースに含まれている少なくとも一つのセンサーとコンピューティング装置またはコンピューティング装置を収容するケースに含まれている少なくとも一つのプロセッサーで動作するアプリケーション、そして仮想現実装置と繋げられるサーバーで動作するアプリケーションの中少なくとも一つによって行われる。

本明細書で仮想現実及び仮想現実映像VR(Virtual Reality)及びVR映像に制限されることではなく、仮想現実(Virtual Reality)と拡張現実映像、複合現実(MR, Mixed Reality)と複合現実映像及び一般映像をすべて含めていて、またそれに制限されることなく現実、仮想と現実、現実と仮想が複合されたすべての映像の種類を含める意味として使用される。 また、以下で説明する仮想現実装置または仮想現実装置と連結されるサーバーは、人工知能を利用して学習及び動作し、各実施例に対して以下で説明される学習方法が適用されることができる。しかし、これは例として提供されるものであり、実施例に適用されたり、適用可能方法は以下で説明される内容だけで限定されない。

人工知能技術はマシンラーニング(Machine Learning, 機械学習)技術を含めて、マシンラーニング技術の中でも、特に映像を分析するするに広く利用されているディープラーニング(Deep learning)技術を含めている。

ディープラーニングは、様々な非線形変換技法の組合を通して高い水準の抽象化(abstractions)、多量のデータや複雑な資料の中で核心的な内容または、機能を要約する作業)を試みる機械学習(machine learning)のアルゴリズの集合として定義される。ディープラーニングという大きな枠の中で人の思考方式をコンピューターに学ばせる機械学習の一つの分野としてみることができる。

どのようなデータがある場合、これをコンピューターが理解するような形態(例として映像の場合、ピクセル情報を列ベクトルとして表現するなど)で表現(representation)して、これを学習に適用するため多くの研究(どうすれば、より良い表現技法を作り、またどのようにこれを学習するモデルを作るかに対する)が進行されている。このような努力の結果として多様なディープラーニング技法が開発された。ディープラーニング技法としては、深層ニューラルネットワーク(Deep NeuralNetworks, DNN)、畳み込みニューラルネットワーク(Convolution deep Neural Network, CNN)、再帰型ニューラルネットワーク(Recurrent Neural Network)、ディープビリーフネットワーク(Deep Belief Networks, DBN)を例として挙げることができる。

深層ニューラルネットワーク(Deep Neural Networks, DNN)は、入力層(input layer)と出力層(output layer)の間に複数の隠れ層(hidden layer)で構成されている人工ニューラルネットワーク(Artifical Neural Network, ANN)である。

図117は深層ニューラルネットワークの構造を例示した図面である。図117で各円は、一つのパセップトロンを表す。パセップトロンは、様々な入力値(input)と一つのプロセッサー(processor)を一つの出力値として構成される。プロセッサーは、様々な入力値に各加重値を掛け算した後、加重値が掛けられた値を全部足す。その後、プロセッサーは足された値を活性化関数の出力値として、特定した値がでることが求める場合、各入力値に掛けられる加重値を修正し、修正された加重値を利用して出力値を再度計算することができる。図117で、各のパセップトロンは、お互いに異なる活性化関数を使用することができる。また、各パセップトロンは、以前レイヤーで伝達された出力達を入力として受け入れた後、活性化関数を利用して出力を求める。求められた出力は次のレイヤーの入力として伝達される。上述したことのようなプロセスを経つと、最終的にいくつかの出力値を得ることができる。

ディープラーニング技法に対する説明に戻ると、畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional deep Neural Network, CNN)は最小限のなプレプロセス(preprocess)を使用するように設計された多層パーセップトロンの人種類である。畳み込みニューラルネットワークは、一つまたはいくつかの畳み込み層とその上に乗せられている一般的な人工ニューラルネットワーク層で作られており、加重値とプーリング層を追加で活用する。このような構造のおかげで、畳み込みニューラルネットワークは、2次元構造の入力データを充分に活用することができる。また、畳み込みニューラルネットワークは、標準逆伝達を通して訓練されることができる。畳み込みニューラルネットワークは他のフィードフォーワード人工ニューラルネットワーク技法よりやさしく訓練される方であり、少ない数の媒介変数を使用する利点がある。

畳み込みニューラルネットワークは、入力映像に対して畳み込みとサブサンプリングを繰り返して行うため、入力映像から特徴を抽出する。図118を参照すると、畳み込みニューラルネットワークは、様々な畳み込み層(Convolution layer)、様々のサブサンプリング層(Subsampling layer, Lacal pooling layer, Max-pooling layer)、完全連結層(Fully Connected layer)、完全結合層(Fully Connected layer)を含む。そして、サブサンプリング層は、入力映像に対して地域的に最大値を抽出して2次元映像でマッピングするレイヤーで局小的な領域を大きくしサブサンプリングを行う。

畳み込み層にはカーネルのサイズに使用するカーネルの個数(すなわち、生成するマップの個数)、及び畳み込みの演算の時に適用する加重値テーブルなどの情報が必要となる。実施例で、入力映像のサイズが32×32で、カーネルのサイズが5×5で使用するカーネルの個数が20個の場合を例とする。この場合、32×32のサイズの入力映像に5×5サイズのカーネルを適用することが不可能である。理由は図119に図式化されている畳み込み計算過程で分かるように、入力映像の上にカーネルを配置した後、畳み込みを行うとその結果値である、‘-8’は、カーネルに含まれた入力映像ピクセルの中で、カーネルの重心要素(center element)に対応するピクセル値で決めるためである。したがって32×32サイズの入力映像に5×5サイズのカーネルを適用して畳み込みを行うと28×28のマップ(map)が生成される。前に使用するカーネルの個数を20個の場合で仮定しているため、1番目の畳み込み層も(図7の‘C1-layer’)では、総20個のサイズ28×28のマップが生成される。

サブサンプリングの層では、サブサンプリングするカーネルの大きさに対する情報、カーネル領域内値の中で最大値を選択するか最小値を選択するかに対する情報が必要となる。図120は、サブサンプリング過程を図式化した図面である。図120を参照すると、サブサンプリングするカーネルのサイズが2×2で、カーネル領域に含まれた値の中、最大値を選択するように設定されているのが分かる。サイズ8×8の入力映像に2×2の大きさのカーネルを適用すると、サイズ4×4の出力映像を得ることができる。即ち、入力映像に比べて大きさが1/2縮小された出力映像を得ることができる。

ディープラーニング技法に対する説明に取り戻すと、再帰型ニューラルネットワーク(Recurrent Neural Network, RNN)は人口ネットワークを構成するユニットの間の連結がDirected cycleを構成するネットワークを指している。再帰型ニューラルネットワークはフィードフォワードニューラルネットとは違って、任意の入力を処理するため、ネットワーク内部のメモリを活用することができる。

ディープビリーフネットワーク(Deep Belief Networks, DBN)とは、機械学習で使用されるグラフ生成模型(generative graphical model)で、ディープラーニングでは、残材変数(latent variable)の多重レイヤーで作られているディープビリーフネットワークを意味する。レイヤーの間には、連結はあるが、レイヤー0内のユニットの間には、連結がないというのが特徴である。

ディープビリーフネットワークは、生成模型という特性上、先行学習で使用することができ、先行学習を通して初期の加重値を学習した後、逆電波もしくは他の判別アルゴリズムを通して加重値の微調整をすることができる。このような特性は、訓練用データが少ない時とても有用であり、それは、訓練用データが少ないほど、初期の値が結果的なモデルに及ぼす影響が大きいからである。先行学習された加重値の初期の値は、任意で設定された加重値の初期の値に比べて最適な加重値に近くなり、これは微調整の段階で性能と速度向上を可能とする。

実施例で、仮想現実装置は少なくとも一つの動力装置を含む外部装置を制御するに利用することができる。

実施例で、仮想現実装置は、ロボット(地上、水中及び空中を移動するロボットが含まれる。)RCカー及びドローンなどを制御するに利用することができる。ロボット、RCカー及びドローンを含む外部装置には、少なくとも一つのカメラが備えていて、使用者は仮想現実装置を利用して、外部装置で撮影される映像を視聴して、外部装置に対する制御命令を転送することができる。

仮想現実装置が使用者から制御命令を獲得し、外部装置に転送する方法に対しては、以下で具体的に説明することができ、以下で説明される内容以外にも可能なすべての手段を利用することができる。

一例として、使用者は仮想現実装置を利用してドローンを操縦し、ドローンに備えている追加パーツを利用してまた多様な制御を行うことができる。例としてドローンには、農薬散布のための追加パーツが備え、使用者はドローンを操縦し、ドローンから受信される映像に基づいて散布する位置を決め、農薬散布命令をドローンに転送して、農薬を散布することができる。

仮想現実装置が使用者から操縦のための命令を獲得する方法は多様であるが、礼としては、以下のような実施例が適用されることできる。

例として、仮想現実装置は使用者の指の動き及び指の模様を認識して、外部装置操縦のための命令を獲得することができる。また、仮想現実装置は使用者の音声を認識したり、仮想現実装置に備えているカメラを利用して使用者の瞳孔の動きを認識したり、使用者の頭の動きを認識して使用者入力を獲得することができる。

実施例で、仮想現実装置は、指の認識だけではなく、使用者の爪を認識することができる。実施例で、仮想現実装置は使用者の爪模様及び色の特徴の中少なくとも一つの爪を認識して、各位置及び動きに基づいて使用者入力を獲得することができる。

仮想現実装置が使用者の爪の位置を認識するとその後使用者の爪の動きを追跡する。したがって、使用者が手を覆したり、指を握って爪が見えない時にも以前の位置及び動きに基づいて使用者の爪の位置を推定することができる。したがって、仮想現実装置は、使用者の爪の動きによる使用者入力を獲得することができる。

実施例で、仮想現実装置は、最初使用者両手または、片手少なくとも一つの爪を見せてくれることを要請することができる。例として、使用者は仮想現実装置を着用して目の前の両手を広げてて裏面が撮影されるようにする。この時、仮想現実装置は使用者の手と爪の模様の特徴を獲得してまた、爪の位置に対する追跡を初めて使用者がどのような手の模様をしていても、使用者の爪の位置を推定することができる。

また、仮想現実装置は指、手、爪以外にも多様な対象の位置及び動きを認識して使用者入力を獲得することができる。

例として、仮想現実装置は、使用者の指輪、腕時計または、拳固など特定な対象を認識して使用者入力を獲得するに活用することができる。

実施例で、仮想現実装置は使用者の選択に沿って命令を獲得するに活用される物を決定することができる。例として、仮想現実装置は、映像内で使用者が指定する物の位置及び動きを追跡して、使用者入力を獲得することができる。

別の実施例で、仮想現実装置は使用者の身体及び使用者が着用した物件の中、追跡しやすい特徴を持つ客体を自動で選択し、洗濯された虐待の位置及び動きを追跡、使用者の入力を獲得することができる。仮想現実装置は選択された客体に対する情報を使用者に伝達して、使用者が意識的に特定客体を利用して入力を行うように誘導することができる。

実施例で、仮想現実装置は使用者の脳波を獲得し、使用者の脳波を利用して使用者の入力を獲得し、外部装置を制御することができる。

上述した使用者の動きによる入力を獲得する方法は、多様な種類のシミュレーションを提供することに利用されることがある。例として、仮想現実装置は仮想現実映像及び使用者の動きによる入力に基づいて、仮想の運転、組立て、制作などの実習経験を使用者に提供することができる。例として、爪の認識を利用する場合、少ない負荷で使用者の手の動きを判断することができるため、多様な実習経験を使用者に容易に提供できる。

また、仮想現実装置は、撮影されていない使用者の身体の一部を利用して、カメラの焦点に含まれていない、使用者の残りの身体の模様と位置、状態を指導的に推定することができる。

実施例で、仮想現実装置は少なくとも一つのカメラを備えていて、使用者の身体の少なくとも一部を撮影する。例として、仮想現実装置は床を面する下を向いている少なくとも一つのカメラを備えて、使用者が仮想現実装置を着用している間に使用者の身体の少なくとも一部を撮影する。

実施例として仮想現実装置は最初使用する際に、使用者に使用者の身体をスキャンすることを要請することができる。例として、使用者が仮想現実装置に備えているカメラを利用して自分の身体を移すと仮想現実装置は使用者の身体をスキャンして使用者の身体に対する情報を獲得する。例として仮想現実装置は、使用者の伸長と体型を獲得する。

仮想現実装置は獲得された使用者の身体に対する情報と仮想現実装置に備えている少なくとも一つのカメラを利用して撮影されていない使用者の身体の少なくとも一部を利用してカメラの焦点に含まれていない使用者の体の模様と位置、状態を自動で推定することができる。

したがって、仮想現実装置は実際に撮影されていない使用者の体の全体の姿を第3者の時点での映像で表示することができる。また、仮想玄室装備は、推定された使用者の体の状態に基づいて、より多様な仮想体験を使用者に提供することができる。例として、使用者が仮想現実装置を利用して格闘のゲームをする場合、カメラの焦点に表示されていない使用者の身体に対する相互作用を理解し、ゲームに反映することができる。

仮想現実装置は実際に撮影されていない使用者の体の全体を推定し、推定された使用者の体の全体の姿に基づいてウェイトトレーニング、ヨガ及びその他のスポーツにおいて、使用者の姿勢を指導するに利用することができる。例として仮想現実映像に特定した姿勢を表示して、使用者が表視された姿勢に沿って動く場合、使用者の動きを評価して評価結果を提示することができる。

また、仮想現実装置は使用者の音声を認識することにおいて、人それぞれ相違なる声や発音の特徴を学習して、認識率を高めることができる。例として、訛りを使用している人や特定した単語を間違って知っていたり、習慣的に間違って発音する人の場合でも既存のデーターベースに各使用者の言語習慣によるデーターベースを追加で獲得して使用者が話そうとすることも意味を正確に判断するに活用することができる。

したがって、仮想現実装置は親しい友達や家族の中で隠語が存在するように、使用者の言語習慣を学習して、使用者が仮想現実装置を配慮せず、日常生活言語で命令をする場合にも使用者が話す言葉の意味を正確に判断することができる。

また、仮想現実装置は、使用者が携帯できる特徴を利用して、使用者周辺の音声や映像を自動で獲得することができる。例として仮想現実装置は使用者周辺の音声を録音したり、周りの映像及び写真を撮影することができる。

仮想現実装置は獲得された音声や映像を分類して、使用者の日常生活を記録するに利用される。

例として、人間の頭脳が1日中の重要な事件を短編的に記憶し、不必要な記憶やすれちがう記憶を忘れることのように使用者が長くいた空間や長く会話をした相手の音声、または長い間見つめた対象など獲得された情報の中、特定した基準に沿って有意味だと判断されるものを分類し、相対的に有意味だと判断される情報より長く保管し、湯意味ではない情報は削除することができる。

または、仮想現実装置はGPSのような位置測定手段を備えて1日または特定の期間の間、使用者の動線と各位置による重要な記録をセーブするライフロギング機能を行うこともできる。

または、仮想現実装置は他の基準に基づいて情報を整理することができる。実施例で、よく会っている人(位置または音声の特徴、映像の特徴に基づいて判断することができる。この場合、日常会話がほとんどであるため、セーブする情報の比率を低くして、たまに会っているひとや初めて会う人の場合、ビジネスミーティングなどの重要な情報を交換する確率が高いと判断して、セーブする情報の比率を高めることも可能である。

上述したことのように、仮想現実装置が情報を分類及びセーブ、削除する基準は多様に設定することができ、上述した例だけではない。

実施例から、仮想現実装置は上述した分類方法を利用して、電話帳に登録された他の使用者及び登録されない使用者の類型を分類することができる。実施例で、分類可能な使用者の類型は家族、友達、会社の同僚及び取引先の人などが当てはまるがこれだけに制限されていない。

仮想現実装置は、別途の設定なして、分類された類型別にお互いに異なるメロディーの電話の着信音やメール受信音を設定することで使用者が電話の着信音やメールの受信音を聞いて連絡した人の類型を判断することに役に立つことができる。

また仮想現実装置は、使用者が提供する糸口に基づいて記録された内容を検索することができる。実施例で、人間の記憶は、短編的な場合が多いため、人間が記憶している情報を少しずつ提供すれば、仮想現実装置は提供された情報に基づいて検索を行い、使用者の記憶力を補助することができる。

実施例として、仮想現実装置はドローンと連動されて活用することができる。実施例で、小型ドローンが仮想現実装置と通信して仮想現実装置を着用した使用者と追いかけながら使用者を撮影するように構成することができる。

これを通して、使用者は1人称だけではなく、第3者の時点で自分の位置、動ぎ及び日常などを記録し確認することができる。使用者はドローンの位置や高さを制御することで第3者時点の距離と方向を変更することができる。

実施例で、第3者の時点で自分の頭の上で自分を見ながら移動すると自分が第3者の視点を持つことができるゲーム内の主人公になった気持で自らの動きを制御することができる。これを用いてサバイバルゲームや拡張現実(AR)、複合現実と月号することで多様なエンターテインメントサービスを提供することができる。

またこれは遠藤選手の場合、自分の姿を第3者の時点で見ることで、ライブで自分の動きや姿勢を観察し、矯正することに活用することができる。

実施例から、仮想現実装置は実際撮影される映像の視点とは異なる視点の映像を生成することができる。実施例で仮想現実装置は正面で見れる映像をより高い角度でみたような映像として生成し、生成された映像を仮想現実映像として表示することができる。このような過程で仮想現実装置は映像のデジタル化及び別の角度から見上げた映像のレンダリングを行うことができる。

上述した実施例から利用されるドローンは、卓球ボール程度のサイズの小型で構成されることが望ましい。しかし、上述した実施例から利用されるドローンの大きさは特に制約されることはないということが当然である。

また上述した例から利用されるドローンは墜落による破損や使用者の負傷を防ぐため保護ケースを含むこともできる。実施例で保護ケースはドローンを収容することもでき、空気が通る網で構成された球の形態で構成されることもある。

実施例で、図121を参照するとドローン8100とドローン8100を収容する保護ケース8100が図式されている。しかし、これは実施例で取り上げているものであり、ドローン8100と保護ケース8100の模様は制約されていない。

実施例からドローン8100またはドローンを収容する保護ケース8100は、少なくとも一つの光源を含めていて、暗いところからもドローン8100の位置を把握しやすくすることができる。

実施例から仮想現実装置は別位置にあるドローンと連動して、連動されたドローンから、撮影される映像を仮想現実映像として表示できる。実施例で、仮想現実装置は、海外の観光地に位置したドローンと連動して、ドローンは仮想現実装置の移動速度及び方向に沿って利用しながら観光地の映像を仮想現実装置に転送する。仮想現実装置は受信された観光地の映像を仮想現実映像と連動できるドローンを貸してくれるドローン業者が必要となるかもしれない。業者はネットワークを通してドローンを借りるという要請を受信し、決済が完了されたらドローンを貸してくれる。

開始された例によるドローンは自動航法機能を含んでおり、これによってドローンから一定の距離内に位置した障害物や他のドローンが位置することで 判断される場合、互いにぶつからないように避けたり、他の方向へ移動したりすることができる。例えば、ドローンは所定の安全距離内には他の物体が存在しないようにする状態を維持しながら飛行することができる。

又、仮想現実の装置は他の仮想現実の装置と通信して取引の機能を遂行することができる。例えば、仮想現実の装置は他の仮想現実の装置との近距離又はネットワーク通信を利用して、仮想の貨幣やカード決済に関する情報を交換し、仮想の貨幣を交換したり、カード決済を遂行するなどの取引の機能を遂行することができる。

開始された実施例で、仮想の貨幣は電子貨幣やポイントなどの取引の手段として所定の約束された価値を表せることができる全ての形態の情報を含む概念で理解される。

又、仮想現実の装置は取引機能を利用して、公共交通やタクシー費を支払うことにも利用することもでき、売り場に具備されたフォース(POS)装置に対する決済機能も遂行することができる。

使用者が仮想の現実の装置を利用した決済を遂行する場合、仮想現実の装置は決済の内訳を保存して、保存された決済の内訳に基づいて家計簿を自動で作成することができる。又、仮想現実の装置は使用者の消費パターンに対する助言や金銭管理及び財テクに関する助言を提供することができる。

実施例で、仮想現実の装置は支払い代行のサービスを提供することができる。 例えば、子供が親のつかいで品物を購買する場合、子供の仮想現実の装置を通して親の仮想現実の装置が決済を遂行できる。 例えば、親の仮想現実の装置が子供の仮想現実の装置へお金やカード情報を伝送して決済を遂行させることもでき、売場の決済情報が子供の仮想現実の装置を通じて親の仮想現実の装置に伝送され、親の仮想現実の装置は受信された決済情報を利用して決済を遂行することもできる。

又、開示された実施例による仮想現実の装置は生活便宜の機能も遂行することができる。例えば、仮想現実の装置は家や部屋の一部分を撮影して、撮影された映像で汚れたり掃除が必要な部分があると判断される場合、ロボット清掃機と通信してロボットの掃除機が汚れたり掃除が必要な部分を自動で掃除するように制御することができる。 上述した実施例と同じく使用者は仮想現実の装置を利用してロボットの掃除機から撮影される映像を確認したり、仮想現実の装置で撮影されたり、肉眼で確認できるロボット清掃機に対して制御命令を伝送することもできる。

実施例で、仮想現実の装置はきれいな状態の家の映像と、撮影される家の映像を比較して汚れた部分を自動に判断することができる。

又、仮想現実の装置は撮影される家や部屋の映像に基づいて、以前に撮影された家の映像またはロボット掃除機に保存された家の地図に基づいて以前になかった障害物の位置を判断することができる。仮想現実の装置は新しい障害物の位置、大きさ及び模様をロボット掃除機に送信し、ロボット掃除機がこれを避けて掃除を遂行するようにすることができる。

又、使用者は仮想現実の装置を利用して障害物の位置を指定したり、仮想の障害物または制限の空間を設定してロボット掃除機が特定の位置を避けて通るように制御することができる。

又、仮想現実の装置は蚊やハエのような害虫の声を感知して、小さなドローンやロボットを制御して害虫を捕まるようにすることができる。 ドローンは電気衝撃などを利用して害虫を攻撃することができ、ドローンに装着されたカメラで撮影される映像を仮想現実の装置に表示されるようにし、使用者はドローンに乗って害虫を追跡及び攻撃するような体験をすることができる。

実施例で、仮想現実の装置は小さなドローンやロボットが害虫を殺したり、捕獲するように制御することができる。例えば、小さなドローンやロボットには網のような装置がさらり具備されており、害虫を捕獲するように構成されることもある。

実施例で、仮想現実の装置は害虫の位置を判断して、自動的に小さなドローンやロボットを制御して害虫を攻撃したり捕獲することができる。

実施例で、小さなドローンやロボットが自ら害虫の位置を判断して自動で害虫を攻撃したり捕獲したりすることもできる。

又、仮想現実の装置は周辺の空気の汚染度を感知し、使用者を相対的に空気の汚染度が低い清浄地域に案内することができる。 また、仮想現実の装置は感知される空気の成分または汚染物質の位置を視覚化して使用者に提供することができる。

又、仮想現実の装置は空気の汚染以外にも空気中のオゾン濃度、現在の光の状態(例えば、紫外線の濃度など)などに対する情報を獲得して、獲得された情報を仮想現実の映像を通じて視覚化することができる。

又、仮想現実の装置は空気清浄機と通信して、周辺の空気の汚染度によって空気清浄機の動作を制御することができる。又、空気清浄器には動力装置が具備されており、仮想現実の装置は汚染された空気清浄機を移動させ、空気清浄機の動作を制御して汚染された空気を浄化するようにさせることができる。

又、その以外にも発ガン物質やアトピー発生物質など空気中に含まれる危険因子を感知して換気扇、空気清浄機、エアコン、加湿機や除湿機などを制御して空気を浄化し、使用者を清浄地域に案内することができる。

実施例で、仮想現実の装置はデーティングサービス機能を提供することに利用されることができる。 例えば、使用者が自分の理想のタイプに対する情報を保存しておくと仮想現実の装置は他の仮想現実の装置との通信または獲得される映像の分析を通じて使用者の理想のタイプに近い他の使用者の位置を獲得し、使用者に取得された位置に対する情報を伝達することができる。 また、仮想現実の装置は使用者を獲得した位置へ案内することができる。

又、仮想現実の装置は一つ以上の候補群を提示する。 候補群は互いに異なる使用者に対する情報と各使用者の位置が含む。 仮想現実の装置は所定の距離内に位置する他の使用者から一つ以上の候補群を抽出及び提示する。

仮想現実の装置は、使用者が選択した相手の位置で使用者を案内することができる。又、仮想現実の装置は互いに異なる仮想現実の装置との通信を通じて、お互いの趣向に所定の基準値以上が一致する使用者の対を選択し、選択された使用者それぞれに相手に対する情報を伝送することができる。

実施例で、各使用者は自分の理想のタイプに対する情報と自分に対する個人情報を入力することで、上述したデーティングサービスを利用することができる。仮想現実の装置またはサーバは入力された各使用者の個人情報と理想のタイプに対する情報に基づき、各使用者とよく合う理性の候補群を獲得したり、最適な理性を獲得することができる。 仮想現実の装置またはサーバは獲得された候補群を適合度に応じて、順位でリストアップし、使用者に提供することができる。

又、各使用者は仮想現実の装置を利用して相互に通信し、出会いに対する意思を交換することができる。又、仮想現実の装置は実際の相手の姿または相手のアバターのキャラクターを仮想現実の映像を使用して、使用者に表示し、使用者は仮想現実の映像に表示された姿を利用して相手と会うかどうかを決定したり仮想現実の映像に表示された相手とお互い話すことができる。

上述した方法を利用すると、仮想現実の装置は外国で韓国人たちがどこにいるかに関する情報を獲得し、韓国人の使用者の仮想現実の装置間にお互いの位置を共有することができる。同じく、仮想現実の装置は性犯罪者などの電子GPS内蔵のものの着用者の位置を獲得し、周辺に電子 GPS内蔵のものの着用者があると判断される場合、地図を利用して電子GPS内蔵のものの着用者の位置を表示することができる。

実施例で、仮想現実の装置は人工衛星やその他の観測装置と連動され、魚(または魚を含む魚群)もしくは獲物(動物)の位置を獲得し、獲得された位置を仮想現実の装置に表示することで航海中、狩り中、操業中または釣りの中に使用者に魚や獲物の位置を案内することができる。

実施例で、仮想現実の装置は認識される客体の形態や動きのパターンに基づいて認識された客体の種類を判断することができる。 例えば、仮想現実の装置は魚または魚を含む魚群に含まれた魚種を判断することができ、獲物(動物)の種類を判断して使用者に情報を提供することができる。

又、仮想現実の装置は法定の伝染病の発病の時、関係機関の情報を獲得して周辺の感染者たちの位置、感染者との距離、地域による感染者の密集度などに対する情報を獲得及び提供することができる。 又、仮想現実の装置は、伝染病の種類により病院の位置と各病院の飽和状態を確認し、地図を利用して表示したり、状況を使用者に自動でブリーフィングすることができる。

同じく、仮想現実の装置は危険な武器を所有していた人や、武器の種類に対する情報とともに、その位置に対する情報を獲得及び提供することができる。 例えば、仮想現実の装置は外部のシステムと連動され、テロの情報を獲得し、周辺の危険な武器に対する情報を提供することができる。 このような情報は政府のシステムにより提供されるのが望ましいが、場合によっては仮想現実の装置は少なくとも一つのカメラ又はセンサーを利用して周辺の危険な武器をスキャンし、スキャンの結果による情報を提供することができる。

又、仮想現実の装置は具備されたカメラを利用して使用者の目を撮影し、使用者の目の映像を分析して使用者の目の疲労度を判断することができる。 仮想現実の装置は使用者の目映像から使用者の目の動き、毛細血管、充血度などを判断し、これに基づいて使用者の目疲労度を判断することができる。

仮想現実の装置は、使用者の目の疲労度によって画面を白黒に変えたり、画面を瞬くなどの異常信号を使用者に伝達することができる。 または、仮想現実の装置は使用者の目の疲労度に応じて、目に疲労の少ない方式でのディスプレーの方式を変更することができる。

又、仮想現実の装置は、使用者の目が所定の時間以上閉じられてる場合、睡眠中であると判断して画面を自動に消すことができる。 又、歩行中であった使用者の目が所定の時間以上閉じられている場合、応急状況と認識して自動に119に申告することができる。以外にも、仮想現実の装置は使用者の脈拍や呼吸など健康状態をリアルタイムで感知し、応急状況であると判断される場合自動に119に申告することができる。

実施例で、仮想現実の装置は少なくとも一つのカメラまたはセンサーを利用して人の健康状態を判断することができる。例えば、仮想現実の装置は人の爪、足指の爪、皮膚の色、瞳、息の音、脈拍などに対する情報を収集及び分析して疾病や健康状態を類推し、適当な助言を提供することができる。

又、仮想現実の装置は使用者の口臭を感知して体中の炎症やその他の疾患、そして使用者の健康状態を判断することができる。 仮想現実の装置が使用者の口臭を所定の期間以上、定期的または非定期的に測定した場合、使用者の健康状態の変化、老化、歯磨きの可否、歯磨きの回数、歯磨きの頻度など、様々な健康情報を獲得することができる。

実施例で、仮想現実の装置は上述した通りに匂いを感知することができ、少なくとも一つのセンサーを利用して使用者の喫煙または飲酒の可否を判断することができる。

実施例で、仮想現実の装置は使用者が倒れたり危急状況の時、119申告とは別途に光や音で周りの人たちに応急患者の発生事実を知らせることができる。

実施例で、仮想現実の装置は使用者の目が閉じることを認識して、使用者の眠りを覚ませることが出来る。例えば、使用者が運転中に目を閉じる場合、仮想現実の装置は光、音及び振動の中、少なくとも一つを利用して使用者を起こすことができる。

実施例で、仮想現実の装置は使用者に着用されない状態でも、少なくとも一つのカメラまたはセンサーを利用して使用者の目の動きを判断し、使用者の目が閉じられること又は使用者の目が瞬くパターンを認知して使用者が眠っていると判断される場合、使用者を起こす動作を遂行することができる。

実施例で、仮想現実の装置は自動車と連動され使用者が居眠りしたり眠っていると判断される場合、自動走行を遂行したり、車両を停止させたり、自動走行を利用して車両を路肩に移動させた後、停車する制御動作を遂行することができる。

又、仮想現実の装置は使用者の睡眠中に既設定された時間に上述した方法で使用者を起こすアラーム機能を遂行することもできる。

又、仮想現実の装置は使用者の目の動きを認識して、使用者が眠くなったり疲れた時のまぶたの動き、眼球の動きや瞳孔の動きなどを学習することができる。 仮想現実装置は学習の結果に基づいて、使用者のまぶた、眼球及び瞳孔の中、せめて一つの動きに基づき使用者の状態を判断することができる。

例えば、仮想現実の装置は、使用者の目の瞬きを感知して、使用者が疲れたかどうか、または使用者が居眠りや、寝入りになったのかどうかを判断してアラームを提供するなど、居眠り運転の防止機能を遂行することができる。

又、仮想現実の装置は少なくとも一つの匂いの発生機を具備して仮想現実の映像と連動して使用者に匂いを提供したり、使用者の要請に従って香水の香りを発生することができる。使用社に提供する匂いはコーヒー香やたばこ香などを含むことができ、場合によっては液状のニコチンを含む電子タバコの液状を噴出して使用者が便利に電子タバコを吸うようにすることができる。 開示された実施例で、匂いの発生機で発生できる匂いの種類は制限されない。

又、仮想現実の装置は、仮想現実の装置間の通信で、お互いの位置を判断することができる。仮想現実の装置は、異常行動が見える他の仮想現実の装置を感知することができる。例えば、特定の仮想現実の装置が継続的に特定の距離を維持しながらついてくることに判断される場合、使用者に相手の仮想現実の装置の動きに対する情報を伝達してストーカーの危険性があるので相手の仮想現実の装置に警告を送ったり、外部のサーバ(警察など)に相手の仮想現実の装置に対する情報又は救助信号を送信することができる。

又、仮想現実の装置は家に設置された一つ以上のカメラと、IoTシステムと連動され、カメラを利用して撮影された家を観察し、仮想現実の画面の中で家電製品を制御することができる。 例えば、仮想現実の画面の中で見えるエアコンの制御のパネルを操作すると、実際に自宅にあるエアコンが制御されることができる。 自宅に設置されたカメラは使用者の瞳孔や頭の動きに従って移動または回転し、使用者が自然に仮想現実の中の家を観察したり移動させることができる。

又、家に既設定されてない動く客体が撮影されたり感知される場合、使用者の仮想現実の装置が情報を受信し、家の中の姿を表示することができる。

実施例で、仮想現実の装置はIoTシステムと連動され、各家電製品の消費電力をリアルタイムで測定することができる。 仮想現実の装置は各家電製品の消費電力を仮想現実の映像にリアルタイムで表示することができる。実施例で、仮想現実の装置は各家電製品のリアルタイムの消費電力、累積消費電力、リアルタイムの電気料金や累積の電気料金を表示することができる。

又、仮想現実の装置は光学またはデジタルズームが可能な顕微鏡モジュールをハードウェアまたはソフトウェア的に具備し、仮想現実の装置に顕微鏡の画像を表示することができる。

仮想現実の装置に顕微鏡モジュールが具備される場合、仮想現実の装置は、虫歯、ふけ、脱毛の状態、皮膚の疾患、農産物の残留農薬、放射能、環境検査及び成分分析など一般的に人の目では見えないものを見て判断することができる。

又、ナイトビジョン(night vision)機能が可能なモジュールもさらにハードウェアまたはソフトウェア的に具備し、仮想現実の装置にナイトビジョンの映像を表示することができる。 例えば、仮想現実の装置は赤外線カメラモジュールをさらに具備して赤外線の映像を仮想現実の装置に表示することができる。

又、仮想現実の装置は赤外線カメラモジュールまたはその他のセンサーを利用して周辺の温度を感知し、所定の温度以上の客体が感知される場合、アラームを提供して火災を未然に防止することに利用されることができる。又、赤外線のカメラを利用して使用者が眺める場所の温度を判断、火災の発生の時、目に見えない場所での火災状態を判断することに利用することができる。

例えば、火災が発生したところから退避する人や、救助中の消防官が開示された実施例による仮想現実の装置を着用すると、肉眼で見えない火の位置を判断、避けたり、消火でき、扉や廊下の越しの温度を知ることができ、バックドラフトなどの危険状況を未然に防止することができる。

又、仮想現実の装置は周辺が暗かったり、煙が立ちこめた場合にも、既に保存された映像または赤外線の映像などを利用して仮想現実で周辺のようすや道を見せるし、使用者を特定の位置や脱出口に案内することができる。

又、仮想現実の装置は赤外線の映像やセンサーを利用して周辺の人の体温を測定し、着用者や着用者の視野内にいる他人の感情の変化や健康状態を判断することができる。

人の感情の変化は喜び、怒り、平穏、無関心、好奇心や喜悦などを含めることができ、これに制限されてない。仮想現実の装置は赤外線だけでなく可視光線の領域で獲得された映像の分析によって、他の使用者の表情を認識し、認識された表情に基づき他の使用者の感情状態及びや感情の変化を判断することができる。

又、仮想現実の装置は家に設置されたセンサーを利用して家の内部の温度を感知し、火災の危険性がある場合現在の状況を撮影した映像を表示して、使用者が状況を判断するようにすることができる。

実施例で、仮想現実の装置は周辺の映像に特定のテーマやスキンを付与することができる。例えば、仮想現実の装置は平凡な道の映像に恐怖コンセプトテーマを付与する場合、鬼神が歩き回り、建物が廃墟になった映像を表示することができる。又、厳しい道を花の道のように見せる混合映像を表示することもでき、使用者の選択により多様なコンセプトのスキンを実際の映像と結合して多様なテーマの混合映像を使用者に提供することができる。又、ゲーム機能を追加して使用者が実際の空間を撮影した映像に表示されるゲームの要素を利用してゲームを遂行するようにすることができる。

又、仮想現実の装置は撮影された実際の映像をデジタル化することができる。 例えば、仮想現実の装置は実際の映像をレンダリングしてデジタル(例えば、3D)映像に変換し、使用者の制御に従って映像に含まれた客体を変更したり移動させることができる。

例えば、仮想現実の装置は使用者が眺める道が撮影された映像をレンダリングしてデジタル化し、使用者の動きによって、電柱の位置を変更し、建物を壊したり、複数の建物を持ち、ブロックを積む仮想現実の映像を表示することができる。

実施例で、仮想現実の装置は使用者がデジタル化された映像で使用者から遠くに位置した一つの客体を使用者が選択する場合、選択した客体をズームアップして表示することができる。

又、仮想現実の装置は使用者が使用者から遠くに位置した一つの客体を捕まるジェスチャーを取る場合、遠近法を無視して客体が使用者の手に掴まえるようにすることができ、掴まれた客体は使用者の手の位置に移動して大きく表示されるようにすることもできる。

又、仮想現実の装置が特定の客体を撮影して使用者により特定の客体が選択される場合、選択された客体は仮想現実の装置に保存され、他の仮想現実の空間や仮想現実の映像に追加されることができる。例えば、仮想現実の装置が木を撮影し、使用者が撮影された木を選択する場合、撮影された木に対する情報はデジタル化されて、仮想現実の装置に保存されるし他の仮想現実の空間で保存された木に対する情報を利用してデジタル化された木の映像がレンダリングされ、追加されることができる。

同じく、仮想現実の装置は一つ以上の事物と背景に対して既に撮影された情報を獲得して、獲得された情報を結合して仮想現実の映像を生成することができる。 仮想現実の装置は仮想現実の映像が表示される実際または仮想の日付、時間及び天気に基づいて光の方向と明るさ、影の位置と長さ、全体的な色の濃度などを決定し、決定された情報に基づいて仮想現実の映像を生成することができる。

実施例で、仮想現実の装置はカメラを利用して撮影された映像に上述した分析方法を適用し、撮影された映像で天気、時間、日付などを変更して生成された仮想現実の映像を表示することができる。

又、仮想現実の装置は映像のデジタル化機能を利用して仮想現実の映像内で家の中の家具の位置を調整したり、インテリアをシミュレーションすることに利用されることができる。

又、仮想現実の装置は家に設置されたり、仮想現実の装置に具備されたガスセンサーを利用して、ガスを検知し、感知されたガスの位置や形を仮想現実の装置に表示することできる。

又、仮想現実の装置が食堂の看板を含む映像を獲得する場合、当該の食堂のシステムと連動され食堂の空席の数や位置を確認して、メニュー版を表示することができる。 使用者は仮想現実の装置を利用して食堂を予約したり、先にメニューを注文することができる。仮想現実の装置は現在の位置に対する情報を食堂のシステムに送信して使用者の到着時間に合わせて料理を調理するようにすることができる。

実施例で、仮想現実の装置は使用者が探している売場に対する情報を獲得し、当該の売り場の位置を獲得して、仮想現実の映像に使用者が探している売場を大きく見せたり、明るく光ったり、他の売り場の映像を除去して使用者が探している売場だけが見える仮想現実の映像を生成および表示することができる。 例えば、使用者がカラオケを検索する場合、仮想現実の装置は道でカラオケだけを見せたり、強調されて見えるようにする仮想現実の映像を表示することができる。 又、各カラオケや使用者が選択したカラオケへ移動するための方向が案内することができる。

又、仮想現実の装置は特定の売場を検索すること以外にも使用者の入力に従って使用者が探している売場の種類、価格帯などのフィルターを利用して一つ以上の売り場のリストを獲得及び表示し、使用者が選択した売り場の内部構造を仮想現実で表示し、使用者の入力に従って選択された売場を予約したり、使用者を選択された売場に案内することができる。

又、仮想現実の装置は周辺の仮想現実の装置の利用者たちがどのような売場に何人ずつ位置しているかを判断し、判断の結果を提供することができる。

実施例で、仮想現実の装置は食堂の内部構造だけでなく、各テーブルに一つ以上のメニューが調理されて置かれている映像を表示できる。 使用者は仮想現実の映像に表示される、調理されたメニューを選択して食べ物を注文することができる。 従って、使用者は実際に調理された姿を利用して料理の選択でき、名前を分からない食べ物も映像を利用して注文でき、外国人の場合でも容易に料理を選択及び注文することができる。

実施例で、仮想現実の装置は多様な客体の内部を仮想現実の映像に表示することができる。例えば、仮想現実の装置はモデルハウス、車両、飛行機、住宅及び家電製品など内部構造が存在する様々な客体に対して、仮想現実の装置を利用してその内部構造を獲得して、仮想現実の映像で表示することができる。例えば、仮想現実の装置に具備された、少なくとも一つのカメラを利用して上述した客体の外部が撮影される場合、もしくは仮想現実の装置の使用者によって特定の客体が選択される場合、仮想現実の装置はネットワークを通じて選択された客体の内部構造を獲得して、獲得された内部構造を仮想現実の映像を利用して表示することができる。

実施例で、仮想現実の装置は自動車の電装システムと通信することができる。 自動車は電装システムを利用して仮想現実の装置と通信し、仮想現実の装置及びその使用者が目に見えない状況でも仮想現実の装置の位置を判断し、前面ガラスに具備されたディスプレーに仮想現実の装置の位置を表示することで、暗いところでの事故発生を防ぐことができる。 例えば、仮想現実の装置は自動車の電装システムを利用して前面ガラスに仮想現実の装置の位置を特定の色で輝く人の形で表示して運転手が該当する位置に人がいると認識させることにより、事故発生を防ぐことができる。

その上、コネクテッドカーに活用される場合、仮想現実の装置とコネクテッドカーがお互いに通信し、事故を予防することができる。

又、仮想現実の装置は位置確認モジュールを利用して外部のサーバと通信、タクシーを仮想現実の装置の位置に呼び出すことにも利用できる。

又、仮想現実の装置は道路のシステムを管理する外部のサーバと通信して、徒歩または運転中の場合、前方道路に対する情報を獲得できる。 例えば、前方の道路に対する情報は工事の可否や迂回道路に関する情報、事故情報、結氷や落石などの情報を含むことができる。

又、仮想現実の装置は近距離またはネットワーク通信が可能な小型チップと通信することができる。小型チップは品物などに付着され、仮想現実の装置は小型チップと通信してチップの位置を判断することができる。 仮想現実の装置は、小型チップの位置を仮想現実の装置に視覚化して表示する。 例えば、小型チップが付着されたカバンがタンスの中にある場合にも仮想現実の装置にはタンスのドアを越して小型チップが光る映像が表示され、使用者がタンスの中にカバンがある事実を確認させることができる。 実施例では、仮想現実の装置はそれぞれの小型チップに対する情報を事前に保存することができる。 例えば、各チップのIDと各チップが付着された品物に対する情報を保存して使用者が特定の品物を探そうとする場合、それに対応するチップの位置を様々な方法で使用者に提供することができる。 例えば、仮想現実の装置は、仮想現実の映像を利用して使用者が壁やドアを投じて探るものを見るような映像を使用者に提供することができる。

実施例で、小型チップは児童の靴や服、身体に装着され児童の位置を確認することにも利用されることもできる。

又、仮想現実の装置は特定の小型チップと仮想現実の装置との距離が所定の基準値の以上遠くなる場合、使用者にお知らせを提供することができる。

実施例で、仮想現実の装置は少なくとも一つのセンサーを利用して使用者の動きを判断し、歩数計または使用者の移動距離、運動量などを測定して提供することにも利用できる。

又、仮想現実の装置は使用者の入力または使用者の情報を利用して使用者の趣向に合う品物を使用者が指定したり、既設定された価格帯内で自動的に購入することができる。仮想現実の装置が物品を検索及び選択し、決済する過程は全て自動で遂行されることもでき、全体の過程の中でせめて一回の確認や検討を使用者に要請することもできる。

同じく、仮想現実の装置は使用者の要請(ジェスチャー、音声入力および少なくとも一つの入力装置を利用した入力による要請を含む)によってホテルなどの宿泊施設や食堂を自動に予約することができる。 つまり、仮想現実の装置は使用者の趣向、使用者の位置および使用者の要請事項の中、少なくとも一つを利用して自動に宿泊や食堂を予約し、決済を遂行することができる。

又、仮想現実の装置は売場だけでなく、トイレ、ゴミ箱など位置が獲得できる全ての客体に対して上述した実施例による表示や案内機能を遂行することができる。

実施例で、仮想現実の装置は韓国語をよくわからない外国人や電子機器に慣れていない年寄りや子供などのために、実際の映像や道案内の映像を合成した仮想現実の映像を利用して道案内のサービスを提供することができる。 使用者は仮想現実の映像に表示される仮想の道や矢印を付いて行くことで、目的地へ移動することができる。

実施例で、仮想現実の装置は仮想ショッピングのサービスを提供することができる。例えば、特定の売場に移動可能なカメラ、マイクやスピーカーが設置され、使用者が仮想に店に入場する場合、カメラ、マイクやスピーカーは使用者の仮想現実の空間内での動きに沿って移動し、周辺の映像を撮影して仮想現実の装置に提供し、マイクやスピーカーを使用して使用者と店員が意思疎通するようにすることができる。

又、店員も仮想現実の装置を着用した場合、使用者と店員が仮想現実の空間内でお互いの姿を見て、意思疎通することができる。

又、店員は使用者が購買した品物を即時に配送処理することができる。例えば、配送は宅配を通じて遂行されることもでき、ドローンを利用して即時に遂行されることもできる。

購買した製品が配送される場合、製品には小型チップが付着され、仮想現実の装置が製品の位置をリアルタイムで獲得することができる。 仮想現実の装置は、製品の到着時間を算出し、製品を受ける位置や保管を要請する場所に関する情報を伝送することができる。

実施例で、使用者が音声またはその他の入力方法を希望する売場のカテゴリーを入力すると、仮想現実の装置は対応する仮想売場を表示する。仮想売場は実際に存在する売場の仮想売場であることもあるし、オンラインショッピングモールの仮想売場であることもある。

仮想現実の装置は、入力されたカテゴリーに対応する仮想売場を表示するが、複数の仮想売場の中、価格、評点及びその他の情報に基き少なくとも一つの仮想売場を選択して使用者に推薦したり、選択された仮想売場をすぐ表示することができる。

同じく、仮想現実の装置は使用者の音声入力に基き、使用者の音声入力に対応するウェブページを自動的に上げたり、使用者の音声入力に対応するアプリケーションを実行することができない。 又、仮想現実の装置は使用者の音声入力に対応するキーワードをインターネットで検索し、検索結果を提供することができる。 又、仮想現実の装置は、使用者の音声入力に対応する連絡先に自動で電話をかけたり、メッセージを送信することができる。

又、使用者が仮想売場で特定の製品を眺める場合、製品に対する情報が仮想現実の映像に表示されることができる。 製品に関する情報は、製品の異常可否や当該製品に関するイッシュを含むことができる。 例えば、使用者が卵を眺める場合、仮想現実の装置は、殺虫剤の卵や鳥インフルエンザなどの卵を購入することに考慮もしくは注意しなければならない情報を仮想現実の映像に表示することができる。

又、不良品が出た経歴があったり、頻繁に出てくる製品の場合、製品のケースや包装を撮影してスキャンすると、仮想現実の装置は製品の不良履歴に対する情報を提供する。

同じく、仮想現実の映像は他の使用者が持っていたり、着用した製品を撮影し、撮影された製品に対する情報を検索および獲得することができる。例えば、仮想現実の映像は他の使用者が持っていたり、着用した製品の価格、ブランド、本物可否及び購買先等に対する情報を獲得することができる。

又、使用者が仮想売場で食べ物を購入又は注文したり、特定の食品を眺める場合、仮想現実の装置は該当食品の成分を獲得し、使用者の体質、健康及び疾病に対する情報とダイエットの可否及びアレルギーなどの既入力された情報に基き当該の食品を使用者が摂取しても良いかに対する情報を表示する。 例えば、仮想現実の装置は当日に摂取した総カロリーと特定の食品のカロリーを合算する場合、一日の勧奨カロリーを超過との情報を表示することができる。

製品に対する情報を提供する方法について上述された実施例は、仮想現実の装置ではない少なくとも一つのカメラを含むモバイル端末を利用しても遂行することができる。例えば、使用者がモバイル端末のカメラを利用して特定の製品を映す場合、モバイル端末はカメラを利用して獲得された映像に含まれた製品に対するの情報を獲得及び提供することができる。

又、仮想現実の装置は売場の位置と仮想現実の装置の位置に基き使用者が配達注文をしようとするのか、または実際の売場で食事をしようとするのかどうかを判断して、売場に注文情報を伝えることができる。

又、仮想現実の装置は使用者が購買した製品及び売場に対するヒストリ−情報を保存し、自動で割引クーポンや積立クーポンを管理し、使用者が特定の製品を再購買したり売場を訪問する場合、関連情報を提供する。

又、仮想現実の装置は使用者の声紋、虹彩及びその他の個人情報を保存及び管理し、使用者が実際の売場や仮想売場を訪問する時、保存された使用者の情報を利用して、使用者の同意下でもしくは自動で当該売場に会員加入を遂行することができる。

又、仮想現実の装置は使用者がショッピング中、既保存された使用者の好みと、既に入力されたコンサルティング情報および利用者の情報(身体情報など)を組み合わせ、使用者の買い物に助言を提供する人工知能のコンサルタント機能を遂行することができる。例えば、仮想現実の装置は使用者がショッピングの時、衣装、鞄、靴、アクセサリーなどを購入する時、事前に入力されたビューティーコンサルタント情報と使用者の趣向や使用者が保有した衣類に対する情報を組み合わせて、使用者に買い物に関した人工知能のコンサルティングが提供できるビューティーコンサルタント機能を遂行することができる。

又、仮想現実の装置は使用者が保有した生活用品の在庫と、使用者の消費パターンを分析して、生活用品の消費周期を算出し、それに基き生活用品を自動に注文したり、使用者に購入の知らせを提供することができる。

実施例で、仮想現実の装置は特定の製品の映像を撮影する場合、撮影された映像に対応する製品が購買できる仮想の売場やウェブサイトを表示することができる。

又、店員は仮想現実の装置を利用して売場で仮想の構造物を追加することできる。 例えば、何もない壁に仮想の額縁を追加すると、仮想現実の装置を利用して売場に訪れた使用者の仮想現実の装置には額縁が追加された壁が表示される。

実施例で、仮想の構造物はインテリアにも活用されることができる。 例えば、使用者は自分の家に仮想の装構造物を追加し、仮想現実の装置を利用して仮想の構造物が追加された仮想現実の映像を視聴することができる。例えば、仮想現実の装置は実際には何もない壁に仮想の絵、壁紙、文様、額縁や文字及び家具の中少なくとも一つを追加して、仮想現実の装置を利用して仮想の客体が追加された壁の姿を観察することができる。

実施例で、追加された仮想の客体は、所定の権限を与えられたり、秘密番号などの保安を解除した仮想現実の装置だけに表示されるようにして、秘密情報を共有することに利用されたり、個人のプライバシーを守ることにも活用されことができる。

又、仮想現実の装置は仮想現実の映像の少なくとも一部をキャプチャーしたり、仮想現実の映像に含まれた客体をコピーすることができる。 仮想現実の装置はキャプチャーされた映像やコピーされた客体を他の空間に追加することができる。 例えば、使用者は他の売場や他人の家、または仮想の空間を表示する仮想現実の映像から少なくとも一つの客体をコピーしたり、映像のせめて一部をキャプチャーして、自分の家にインテリア小品として追加することができる。

実施例で、仮想現実の装置は飛行機に具備された少なくとも一つの映像撮影の装置と連動されことができる。 例えば、仮想現実の装置は飛行機の内部に設置された映像撮影の装置と連動し、飛行機の内部の映像を表示することができる。 又、同意した乗客に限って飛行機に搭乗した乗客の姿を撮影した映像を表示することができる。

又、仮想現実の装置は飛行機の外部に設置された映像撮影の装置と連動され、飛行機の外の風景を鑑賞することに利用されることができる。 例えば、飛行機に搭乗した乗客が仮想現実の装置を利用して飛行機の外部から撮影される映像を鑑賞することができる。

又、映像撮影の装置の位置によって、仮想現実の装置は様々な時点での飛行機の外部映像を獲得及び表示することができる。例えば、仮想現実の装置はパイロットの視点、翼、飛行機の上部、下部、または飛行機より高いところに設置したり、飛行機を追跡中の映像撮影の装置を利用した3人称の視点等で影された映像を表示することができる。仮想現実の装置は、撮影された外部の映像と、飛行機の航空旅程の映像を組み合わせて実際に撮影された映像を利用した航空旅程の映像を提供することができる。

実施例で、一つ以上の仮想現実の装置はお互いに仮想現実の映像を共有して一緒に視聴することができる。 例えば、講義中に教師が生徒たちに特定の映像を見せようとする時、仮想現実の装置を利用して映像を共有することで、みんなで同一の映像を視聴することができる。

実施例で、仮想現実の装置は授業中の教師の授業内容を録音して、これをテキストで再構成し保存および提示することができる。 仮想現実の装置は教師の声、発音及びその他の言語の習慣に基き学習を遂行して、各教師の発話内容をより正確に認識することができる。

又、仮想現実の装置は録音された教師の授業内容を分析し、以降の使用者の質疑に対応する回答を録音及び分析された教師の授業内容から検索及び獲得して使用者に提供することができる。

例えば、外国語の授業中に生徒が教師の言葉が分からなくても、今後仮想現実の装置を利用し、質疑すると仮想現実の装置は録音された教師の言葉と、録音された教師の言葉を解釈した情報を学生に一緒に提供することができる。

実施例で、仮想現実の装置は通訳機能を提供することができる。 その時、仮想現実の装置は使用者の声に対する声紋分析を通じて使用者の声に対する情報を獲得し、獲得された使用者の声に対する情報を利用して通訳された言語を使用者の声で再生することができる。逆に、仮想現実の装置は他の人の声に対する情報を利用して、使用者の声を他の人の声に変調して再生したり、伝達することができる。

又、仮想現実の装置はお互いに異なる仮想現実の装置の着用者間で互いに文字メッセージや音声を伝えることができる。 例えば、授業中に学生たちは仮想現実の装置を利用して、教師が気づかないうちに秘密対話やメモを取り交わすことができる。その上、仮想現実の装置は他の仮想現実の装置の使用者に実際に仮想現実の装置の着用者の状態と他の着用者の姿が見えるようにすることができる。例えば、仮想現実の装置を着用した学生が睡眠中であっても、他の仮想現実の装置を着用した教師は学生が授業を聞いているような仮想現実の映像を表示することができる。

同じく、仮想現実の装置は実際の映像から特定客体を除去することができる。 例えば、仮想現実の装置は仮想現実の映像から特定の人や物が見えないように削除して表示することができる。

同じく、仮想現実の装置は特定の歌や特定の人の音声など、一部の音程を除去して、除去された音声を使用者に提供することができる。

又、仮想現実の装置は学生の登下校の時間、学習の集中度、活動量、カロリーの消耗、友達との対話の総量、対話の内容、対話の時間、友人関係、親密度、社会性などを含むデータを定量的又は定性的な側面から収集及び分析し、それに対応するレポートを生成して提供することができる。

又、仮想現実の装置は仮想現実の映像に表示される人たちの位置を変更することができる。 例えば、仮想現実の装置は実際と違う人が着用者の横に座っている映像を表示することができる。

実施例で、仮想現実の装置は地図を含む仮想現実の映像を表示することできる。 仮想現実の装置は使用者のジェスチャーや選択入力によって地図の特定の位置を拡大したり、選択された位置に仮想の位置を移動させた後、選択された位置の仮想現実の映像を表示することができる。 仮想現実の装置は地図を含む仮想現実の映像を利用して道探しのシミュレーション機能を遂行することができる。

実施例で、道探しのシミュレーション映像は早く巻き返しをした映像のように、速く表示されことができる。 例えば、使用者が地図上で特定の目的地を選択すると、目的地までの経路を移動する方法をシミュレーションした映像が速く再生され、使用者が目的地までの経路を大まかに把握するようにすることができる。

実施例で、仮想現実の装置は仮想の秘密番号の入力画面を表示することができる。 例えば、仮想現実の装置は、秘密番号のドアロックと連動され、秘密番号のドアロックのキーパッドの上に数字の配置が無作為に再配列された仮想のキーパッドを表示する。

使用者は仮想現実の映像に表示される仮想のキーパッドを利用して秘密番号を入力し、仮想現実の装置は入力された秘密番号をドアロックに伝送し、ドアロックは受信されたパスワードが合うとロック解除する。 または、仮想現実の装置は無作為で再配列されたキーパッドの各数字の位置に対する情報をドアロックに伝送し、ドアロックは再配列されたキーパッドの位置を利用して使用者が押す秘密番号を獲得することができる。この場合、他人が、使用者が秘密番号を押す姿を盗み見るたり、カメラなどの装置を利用して撮影するとしても、使用者が見ている仮想のキーパッドの配列を知ることができないので、保安が維持される。

又、実際のドアロックのキーパッドとは無関係に数字だけでなく、様々な記号や文字が含まれた仮想のキーパッドを表示して、秘密番号を入力するようにすることもできる。

又、仮想現実の装置を利用して秘密番号だけでなく、使用者の手の動作ややジェスチャーを利用してさらに多様なパターンの秘密番号を作ることができる。 たとえば、秘密番号を押す手の模様を制限することもできるし、秘密番号を押した後、特定の手のジェスチャーを取るようなど様々な組み合わせができる。

実施例で、仮想現実の装置は複数のカメラを利用して、使用者が眺めている地点までの距離を測定することができる。 例えば、仮想現実の装置は、三角測量法を利用して使用者が眺める地点までの距離を測定することができる。 又、仮想現実の装置は使用者が眺める客体の実際の大きさに対する情報を獲得できる場合(例えば、ビルの実際の高さなど)、実際の大きさや映像に見える大きさの間の差に基き距離を算出することもできる。

実施例で、仮想現実の装置は一つ以上のカメラ及び一つ以上のセンサーの中、少なくとも一つを利用して対象体の大きさ、高さ、面積または対象体までの距離を算出することができる。 対象体は使用者によって選択されることがある。 例えば、仮想現実の装置は撮影された映像を獲得し、獲得した映像から使用者がジェスチャーまたは音声で選択した対象体の大きさ、高さ、面積又は対象体までの距離を算出することができる。 仮想現実の装置が算出できる数値の種類はこれに制限されず、仮想現実の装置は多様な測定及び測量作業又はその推定値の算出作業を遂行することができる。

又、仮想現実の装置は算出された距離に基き、使用者が眺める地点までの移動時間を算出して、移動のための方向を案内することもできる。

又、仮想現実の装置は撮影された映像に含まれる各客体の実際の大きさと仮想現実の映像に表示される各客体の大きさを比較して、各客体までの距離を算出し、距離により各客体の明暗や色濃度を調節することができる。 例えば、遠いところにある客体で判断されるほどぼやけて表示し、近いところにある客体で判るほど濃く表示されることができる。例えば、仮想現実の装置は学習された人工知能を利用して映像に含まれる事物の遠近と距離を自動に判断し、判断された結果に基づき事物の遠近と距離によって、画素を調節することで遠いところにある客体であるほどぼやけて見えるし、近いところにある客体であるほど濃くて鮮明に見えるようにする仮想現実の映像を生成することができる。

又、仮想現実の装置の位置及び時間に応じて太陽の位置を判断し、太陽の位置によって影や光の角度を異違うようにレンダリングして、仮想現実の映像をもっと現実に近く表示することができる。 上述した実施例は、VR(Virtual Reality)、AR(Augmented Reality)、及びMR(Mixed Reality)など、様々な種類の映像に全て適用できることは明らかである。

実施例で、仮想現実の装置は使用者のジェスチャーによって撮影される映像の少なくとも一部を特定し、特定された部分に含まれた客体を認識し、認識された客体に対する情報を検索して、その結果を提供することができる。 例えば、使用者のジェスチャーは丸を描く動作や、手で特定の客体を選択する動作などを含むことができるが、これに制限されない。

又、仮想現実装置は使用者の音声を認識し、撮影される映像に使用者の音声に対応する客体を認識することができる。例えば、使用者が一側面を向いて“木”と発音することが認識された場合、仮想現実装置は撮影される映像で木に対応する客体を選択する。

実施例で仮想現実装置は撮影される映像に食品(例えば、農産物、畜産物、水産物等)が含まれている場合、又は撮影される映像に食品が使用者のジェスチャー又は音声によって選択された場合、選択された食品に対応するレシピ、調理法及び原産地等を表示するすることができる。例えば、選択された食品が農産物、水産物又は畜産物の場合、仮想現実装置は選択された食品の国産或は輸入の可否に関する情報を獲得し、提供できる。

上述したように、仮想現実装置は撮影される映像に含まれている客体に対する情報を仮想現実映像に表示する。仮想現実装置が表示する情報の種類は仮想現実装置が自動で選択するか又は、使用者によって指定できる。例えば、同じ食品を撮影するとしても、設定によっては該当食品のレシピが表示されることもあれば、該当食品の歴史が表示されることもありうる。

ほかの例で、仮想現実装置で撮影される映像に遺跡地又は、建物が含まれ、使用者によって該当客体が選択された場合、仮想現実装置は選択された客体に対応する歴史を勉強するできるように関連情報を表示できる。

同じく、仮想現実装置が本、町の特定の字を撮影する場合、仮想現実装置は撮影される文字に対する情報を検索し、表示することができる。例えば、仮想現実装置で“ブルグッサ”という文字が撮影され、使用者により、選択された場合仮想現実装置は“ブルグッサ”の歴史を検索して表示することができる。

実施例で、仮想現実装置は第一着用者の顔を実時間で撮影するなり、既に撮影された第一着用者の顔の形状を利用して他の仮想現実装置を着用した第二の着用者が見る第一着用者の顔に仮想現実装置を除去し、除去された位置に第一着用者の顔が表示されるようにすることができる。例えば、仮想現実装置は撮影された第一着用者の顔の形状をほかの仮想現実装置又は、サーバーに転送し、他の仮想現実装置仮想現実画面に第一着用者の仮想現実装置を着用した顔の少なくとも一部を撮影された、第一着用者の顔の代わりに表示することができる。

又、仮想現実装置は撮影される映像に使用者が利用する櫛、ペン、筆、ドライバー及び工具などを認識して、認識された客体を仮想現実画面と結合させることで、使用者が工具などを使用することを補助することができる仮想現実画面が表示できる。例えば工具を利用するにあたって、容易に使えるにガイドを表示したり、使い方、注意事項等が表示できる。ガイドは工具を移動させるべき経路、置き場、方向などが含めらる。

実施例で、仮想現実装置使用者の間の召喚機能の具現化できる。例えば仮想現実装置は他の仮想現実装置使用者の承認の下、他の仮想現実装置使用者を自分の前に召喚できる。この場合二人の仮想現実装置使用者はそれぞれの仮想現実画面に表示される。

他の例で、互いに異なる仮想現実装置使用者の間に序列が存在することができる。例えば親の承認なく子供を召喚することはできない。

実施例で、召喚機能は招待機能として活用されることもできる。例えば使用者は仮想現実装置を利用して表示される仮想現実空間の他の使用者を招待し、実際には別の空間にいながらも、同じ空間にいるような仮想現実空間にいるように仮想現実映像を共に視聴できる。 招待した使用者は招待された使用者実際の姿でもあれば、お互いのキャラクター(アバター)を見ながら会話と相互作用することができる。

実施例で、仮想現実装置は使用者が歌う時、使用者が歌う曲の歌詞と使用者の音声による楽譜と音符を仮想現実映像に表示できる。

仮想現実装置は使用者が歌う音楽の音程及び拍子を獲得し、使用者が歌う音程及び拍子と獲得された音楽の音程及び拍子と比較し、比較結果を表示することができる。仮想現実装置は使用者が歌う音程及び拍子で違った部分を矯正する映像を表示することができる。

実施例で、仮想現実装置は自分の顔と他人の顔を他の顔或は補正された顔で表示することができる。例えば仮想現実装置は撮影された映像に含まれている他人の顔をより奇麗に補正して表示するなり、他の人の顔に替えて表示することができる。

又、仮想現実装置は自分の顔をより奇麗に補正し、補正された情報をサーバー又は他の仮想現実装置転送し、他の仮想現実装置使用者は補正された自分の顔を見るようにすることができる。顔を補正する方法には整形医師が使用する整形方法に基づいた整形アルゴリズムが利用できる。

又、上述した整形アルゴリズムを利用して自分の顔を少なくとも一部を仮想に整形してみて、仮想現実映像内に整形結果を3人称視点で観察したり、仮想の鏡を利用して観察することができる。即ち仮想現実映像を利用した整形シミュレーションが可能である。

実施例で、仮想現実装置は化粧した顔を撮影し、撮影された顔の化粧しないイメージを生成し、仮想現実映像に表示することができる。例えば仮想現実装置は使用者の首、耳、皮膚としわ等に基づき、使用者の化粧していない皮膚状態を判断し、色調化粧を除去し、化粧していない、顔のイメージを生成してこれを仮想現実映像に表示することができる。

又、仮想現実装置は撮影される他の使用者頭がかつらの可否を判断することができる。例えば仮想現実装置は髪の毛の動き、頭皮の動き、髪の毛の形態と色などに基づいて他の使用者の髪の毛がかつらである可否を判断しその結果を提供できる。

実施例で、仮想現実装置は使用者の又は他の使用者の顔を撮影し、撮影された顔の観相に対する情報が獲得できる。同じく、仮想現実装置は人の手の裏を確認し、撮影された手の手相に対する情報が獲得できる。

実施例で、仮想現実装置は使用者の皮膚を撮影して、使用者の皮膚病(アトピー、伝染病、その他皮膚病)と老廃物(あか)等の使用者の皮膚病気と衛星関する情報を提供することができる。

実施例で、仮想現実装置に搭載された人工機能がキャラクターされ、キャラクターされた人工知能の秘書が仮想現実映像に表示することができる。人工知能のキャラクターは使用者の選択によって様々な姿を表示することができる。例えば、漫画キャラクターや芸能人が人工知能のキャラクターとして表示することができる。

実施例で、仮想現実装置は人工知能を活用して使用者の消費を補助することができる。 例えば使用者が特定の商品を購買しようとする場合、仮想現実装置はネット検索を通じて最安値、又は適切な価格で販売する商品を自動に買ったり、進めることができる。

又、仮想現実装置は使用者が以前に購買履歴のある特定の商品と食べ物を買おうとする際に以前使用者が該当商品或は食品を購買したときの満足度を獲得し、使用者に助言できる。又、仮想現実装置は使用者の嗜好と使用者が選択したテーマに合わせた家具とインテリアを推薦することができれば、家具を置く方向に風水地理に基づく推薦構成が提供できる。例えば、仮想現実装置利用して家の中を撮影すると、仮想現実装置は家の隅々に配置する家具、電化製品及び小物を推薦し推薦された製品を良い場所に置くように助言することができる。仮想現実装置は推薦情報によるシミュレーション情報が提供できる。

又、仮想現実装置は使用者が特定の商品を選択したり、眺めると該当製品を買わなくても、使用者の家に配置するシミュレーション映像を表示することができる。

又、仮想現実装置は仮想現実映像を利用して使用者が既製品又は注文制作製品のデザインを変更する情報を獲得し、獲得されたデザイン情報を売り場に転送する注文制作システムにも利用されることができる。

又、仮想現実装置は使用者にセールとイベント商品に対する情報が提供できる。又、仮想現実装置は使用者が利用する本、映画、及び公演等に関する情報に基づいて使用者の嗜好を獲得し、使用者の嗜好に合わせた情報(例えば、本、映画リリース)が提供できる。

又、仮想現実装置は公演場、映画館、野球場等の格差席視野を仮想現実映像を利用して提供できる。例えば、使用者が公演場及び座席番号を入力すると仮想現実装置は該当の座席から見える風景を仮想現実映像で提供できる。

実施例で仮想現実装置は相手の表情、ジェスチャー、筋肉の微細な動きなどの体の動きと声の振れを確認し、相手が嘘をついているかどうか確認できる。

又、上述したように、開始された実施例による、仮想現実装置には様々な追加モジュールが結合できる。例えば、仮想現実装置にはスピーカー、顕微鏡、飲酒探知機及び空気汚染の測定モジュールが結合できる。

又、仮想現実装置は使用者が仮想現実映像を視聴する時、現実の障害物が近づいてくると仮想現実映像の色が変化したり、音声を通じ、危険信号が提供できる。使用者の前方に障害物が存在する場合障害物が存在する方向の画面に赤色を変更させるか点滅させることができる。

又、該当方向にもっと近づく場合、仮想現実装映像で該当方向の少なくとも一部分には仮想現実映像の表示を中止し、実際の映像を表示して、使用者が障害物を回避するようにすることができる。

実施例で仮想現実装置受信される音声に含まれた動物の音を認識し、認識された音に対応する情報が提供できる。

実施例で仮想現実装置は手書きの文字認識できる。仮想現実装置は認識された手書き字を分析し、字を書いた人の性格と知的能力に関する分析が遂行できる。分析に用いられた情報は専門家によって入力されたガイド情報と学習を通じて累積されたデータが活用できる。

又、仮想現実装置は着用者が他の使用者と会話する途中に、相手の言語習慣及び語彙力を分析し分析結果に基づき相手の性格と知的水準が判断できる。

実施例で仮想現実装置はベッド又は布団を含む寝具と連動でき、仮想現実装置は使用者の睡眠パターンと寝床の形態を分析し、使用者の熟眠度、疲労度、睡眠時間、バイオリズム又は体重の変化が判断できる。仮想現実装置判断結果により、使用者の熟眠を誘導するために温度、湿気、匂いを制御したり、音楽を再生し、快適な寝床を作ることができる。

又、仮想現実装置は上述した環境調節機能を利用して使用者の頭脳を晴らす機能を遂行ことができる。例えば、仮想現実装置は周辺環境を調節し、睡眠中であったり、学習中であれば、使用者の頭脳を晴らしてくれるような機能を遂行することができる。

仮想現実装置はIoTシステム又はIoT装備と連動し、エアコン、扇風機及び、テレビとを制御することで使用者の寝床環境が調整できる。

又、仮想現実装置又、仮想現実装置と連動された寝具は振動と音を利用したアラム機能、ラジオ機能、睡眠に良音波を発生する機能、温度調節機能、風を起こす機能及び匂いを発生させる機能等を遂行するための少なくとも一つのモジュールを具備することができる。又仮想現実装置はまた仮想現実装置と連動する寝具は防水可能な少なくとも一つのセンサーを具備し、寝具の湿気、潤さ、又はダニなどを感知し、寝具の洗濯時点が判断できる。

又、人の体形と体質が異なるため、時間帯と健康状態により、体温が異なるため、仮想現実装置は布団の中の温度を測定し、人の体質と体の状態、健康状態を判断、判断結果による最低の睡眠環境が提供できる。

又、仮想現実装置は使用者の年齢と疾病、その他体質を分析し使用者に適切な睡眠環境を作るのに活用できる。

実施例で、仮想現実装置は着用者の頭の後部に具備された少なくとも一つのカメラ又は少なくとも一つのセンサーを追加的に含むことができる。

仮想現実装置装置は 着用者の頭の後部に具備された少なくとも一つのカメラ又は少なくとも一つのセンサーを利用し、危険状況を感知する。仮想現実装置は危険状況が感知された場合、 着用者の頭の後部に具備されたカメラで撮影される映像を表示する。例えば、後ろから車が近づく場合、仮想現実装置は 着用者の頭の後部に具備されたカメラに撮影される映像を仮想現実画面に表示することができる。

又、使用者が開始した実施例による仮想現実装置を利用してゲームをしている場合、使用者の頭の後部に具備された少なくとも一つのカメラを利用して様々な映像が提供できる。

実施例で、仮想現実装置は仮想現実映像の容量を減らし、映像を表示するため必要なシステムの負荷を減らすために、360度映像で使用者の視野に含まれる部分だけ再生したり、レンダリングされ表示されるようにし、その他は停止状態を維持するか、表示されないようにする。

実施例で、仮想現実装置は視野の範囲に次等的に映像を処理することができる。例えば、使用者が注視できる第一視野範囲と使用者の視野に入ってこない第二視野範囲はあると仮定できる。人それぞれ、視野範囲は異なるため、第二視野範囲は使用者の視野から離れる一定の範囲まで含めることができる。

実施例で、仮想現実装置は仮想現実画面の中の形状に対して、映像を眺める使用者の視線を基準で映像内の物と物の間の遠近と距離を判断し、判断結果によって近い位置の物は鮮明に遠いところの物はどんよりと見えるように画素を調整することができる。この時、仮想現実装置は第一視野範囲に含まれる仮想現実映像は動きとレンダリングが十分に遂行できるように表示し、第二視野範囲に含まれる仮想現実映像に対しては一括的又は視野から離れる方向に行けば行くほど次第に映像の動きとレンダリングが減るように表示することができる。

この場合、メモリはシステムの負荷を大きく節約できるが、使用者の視線変化によう処理が自然に行われるようにすることで、使用者が違和感を覚えないように仮想現実映像を鑑賞することができる。

図122は実施例によって、客体と背景を合成する方法を説明するための図面である。実施例で、互いに異なる背景9100と客体9200を合成して、仮想現実映像を生成することができる。この時、背景9100と客体9200は互い光源が異なり、距離による遠近法が異なり、色の濃度と明暗が異なり、基準となる客体が異なるため、背景と合成された客体から異質感が感じられる場合もある。従って仮想現実装置は自動に 背景9100と客体9200の濃度と明暗、光の方向、影の位置と長さ等を自動に調節し、背景9100と合成される客体9200との間に異質感がないように自然に合成することができる。

実施例で、背景9100と客体9200を追加するとき仮想現実装置は 背景9100を基準に客体9200の濃度と明暗、光の方向、影の位置と長さ等を自動に調節し、客体9200が背景9100の中で異質感がないように自然に合成することができる。

又、仮想現実装置は背景9100と客体9200を含む実写映画をデジタル変化させ、テーマ別に光、影、昼、夜,等の時間によって異なる周辺環境が反映できるように合成された映像をレンダリングすることができる。

又仮想現実装置は合成される背景9100と客体9200の間に存在する境界線9300にブラー効果を追加し、曇ったようにしたり、境界線部分の色を調整するなどの方法で境界線9300が表に出ないようにし、背景9100と客体9200を自然に合成することができる。

又、仮想現実装置は仮想現実映像に表示された客体9200を鮮明に表示し、客体9200の場外した残りの背景9100を曇ったように処理するアウトフォーカシング機能を遂行することができる。

本発明の実施例と関連し、説明された方法又はアルゴリズムの段階はハードウェアに直接具現できるか、ハードウェアによって実行されるソフトウェアモジュールで具現できたり、又はこれらの結合によって具現される。ソフトウェアモジュールはRAM(Random Access Memory), ROM(Read Only Memory), EPROM(Erasable Programmable ROM), EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM), フレッシュメモリー(Flash Memory), ハードディスク、着脱型ディスク, CD-ROM, 又は、本発明が属する技術分野でよく知られている任意の形態の判読可能記録媒体に常駐することができる。

上述したように本発明の望ましい実施例を参照にして説明したが、該当技術分野の当業者であれば、下記の請求範囲に記載された本発明の思想及び領域から離れない限りの範囲内で本発明多様に修正及び変更させられることを理解することができる。

高效检索全球专利

专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

申请试用

分析报告

专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

申请试用

QQ群二维码
意见反馈