专利汇可以提供Use of hydroxy or dihydroxynaphthalenes in production of cosmetic composition or dermatological composition having depigmentation action专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To include hydroxy or dihydroxynaphthalene into a cosmetic composition or a dermatological composition having depigmentation action in order to produce these compositions.
CONSTITUTION: This cosmetic composition or dermatological composition contains a compound of the formula [R
1 to R
4 are each H or hydroxyl and at least one or two of R
1 to R
4 are hydroxyl] excluding 1-hydroxynaphthalene, e.g. 2,6-dihydroxynaphthalene in an amount of 0.01-10 wt.%, preferably 0.5-5 wt.% based on total amount of the composition as an active compound. A composition having excellent depigmentation action can be obtained by using the compound of the formula in order to produce a cosmetic composition or a dermatological composition. The composition can be prepared in forms of lotion, cream, milk, gel, face-pack, microsphere, nanosphere and vesicular dispersion.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO,下面是Use of hydroxy or dihydroxynaphthalenes in production of cosmetic composition or dermatological composition having depigmentation action专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の主題は、皮膚を白くすることを目的として、または着色斑(pigmentedspot)を処理するために、局所的施与による化粧品組成物もしくは皮膚用組成物にヒドロキシ‐もしくはジヒドロキシナフタレン類を使用することにある。
【0002】
【従来の技術およびその課題】皮膚の色素沈着の形成、
すなわちメラニン形成の機構は特に複雑であり、概略として以下の主たる段階を含むことが思い出されるであろう:チロシン→→ドパ→→ドパキノン→→ドパ色素(dop
achrome)→→メラニン、この一連の反応に関連する酵素は本質的にチロシナーゼである。
【0003】色素脱失剤として現今最も広く使用されている物質は、より特にはヒドロキノンおよびその誘導体、とりわけそのエーテル類例えばヒドロキノン モノメチルエーテルである。
【0004】これらの化合物は、疑いもなく有効であるが、残念なことに副作用があり、これはその使用を扱いにくくし、または危険なものにすらする。
【0005】このようにヒドロキノンは、その使用は実は2%の濃度に限られるが、特に炎症を起こさせ、メラニン細胞に対して細胞毒性である化合物である。 また、
それの全部のまたは部分的な置換が、多くの著者により意図されてきた。
【0006】良好な活性を有し、かつあまり炎症を起こさせず、またヒドロキンより安定である、ヒドロキノンのある種の脂肪酸エステル類が、例えば米国特許第4,52
6,179 号明細書において提案された。
【0007】同様に、特開昭61-27909号公報において他のヒドロキノン誘導体が提案された。 これはヒドロキノンの欠点を持たないが、その有効性は比較的乏しいと判明した。
【0008】物質が、メラニン形成が普通起こるところの表皮性のメラニン細胞の活力(vitality)に直接作用するときに、および/または、関連する酵素の1つを阻害することによりあるいは合成経路において構造的類似物として挿入されるようになることにより、メラニンの生合成の段階の1つを妨げるときに(合成経路が妨害され得、よって色素脱失効果を生じる)、色素脱失作用を発揮することはよく確立されている。
【0009】メラニン細胞の高活性に起因する局所的高色素沈着(hyperpigmentation) 、例えば妊娠中にまたはエストロ‐プロゲストゲン避妊法(oestro-progestogen
contraception)に引き続いて生じる特発性黒皮症(「妊娠仮面」もしくはしみ(chloasma))、良性のメラニン細胞の高活性および増殖に起因する局所的高色素沈着例えば光化学線作用のほくろといわれる老人の着色斑、偶発的高色素沈着例えば光感作および過障害性の瘢痕(post-
lesion cicatrization) 、ならびにある種の白斑(leuco
derma)例えば、傷つけられた皮膚を再着色し損じて、残った普通の皮膚の領域の色素脱失が、皮膚全体に均一な白っぽい色を与えるために完成されたところの白斑(vit
iligo)を処理するために、高い効力を有しかつ無害である局所的色素脱失物質の使用が、最も特に望まれる。
【0010】種々の物質についての多くの研究の後、非常に驚くべきことに、次のことが観察された。 すなわち、あるヒドロキシ‐もしくはジヒドロキシナフタレン類は色素脱失作用を有し、これは大部分、以下に示すように、チロシナーゼの活性の「イン ビトロ(in vitr
o)」での阻害の試験においてヒドロキノンより大きいことがわかった。
【0011】本発明の主題はしたがって、色素脱失作用を有する化粧品組成物もしくは皮膚用組成物を製造するためにヒドロキシ‐もしくはジヒドロキシナフタレン類を活性化合物として使用することにあり、該活性化合物は、次式(I):
【0012】
【化2】
上記式中、R1 〜R
1 〜R
4の少なくとも1個かつ多くて2個がヒドロキシル基を表す、に相当するものである。 ただし1-ヒドロキシナフタレンを除く。
【0013】式(I)の化合物の中でも、以下の化合物を特に挙げることができる:2-ヒドロキシナフタレン、
1,6-ジヒドロキシナフタレン、1,7-ジヒドロキシナフタレン、2,6-ジヒドロキシナフタレン、および2,7-ジヒドロキシナフタレン。
【0014】特に好ましい化合物の中で、とりわけ2,6-
ジヒドロキシナフタレンおよび1,6-ジヒドロキシナフタレンを挙げることができる。
【0015】本発明にかかる色素脱失組成物において、
式(I)の化合物の濃度は一般的に、組成物全重量に対して0.01〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%である。
【0016】組成物のビヒクルは特に、水性または水性‐アルコール性溶液、水中油系もしくは油中水系のタイプのエマルジョン、乳化されたゲル、あるいは2相系であることができる。
【0017】好ましくは、本発明にかかる組成物は、ローション、クリーム、ミルク、ゲル、美顔用パック(fac
e-pack) 、ミクロ球体(microsphere) もしくはナノ球体
(nanosphere)またはベシキュラーディスパージョン(ves
icular dispersion)の形状で提供される。 ベシキュラーディスパージョンの場合には、小胞(vesicle) の構成脂質はイオン性もしくは非イオン性のタイプまたはこれらの混合物から成り得る。
【0018】これらの化粧品組成物もしくは皮膚用組成物はまた、湿潤剤、界面活性剤、角質溶解剤、抗炎症剤、錯化剤、抗酸化剤、防腐剤、香料または日焼け止め剤を含むことができる。
【0019】これらの組成物は、考えられるタイプの組成物(ゲル、クリーム、ローション等)について普通の施与投与量に対応する量で、局所的に施与される。 例えばクリームの場合には、皮膚1cm 2当たりおよび1日に1〜2回の速度での一施与につき、0.5〜3mg、特に1〜2mgのクリームが使用される。
【0020】一般式(I)の化合物は公知であり、慣用の方法にしたがって製造できる。
【0021】
【実施例】 「イン ビトロ」での検討一般式(I)の化合物のいくつかについて、チロシナーゼの活性のインビトロでの阻害の試験において、ヒドロキノンと等モル量で比較する検討を行った。
【0022】この試験に従えば、チロシンからメラニンへの転化の反応鎖の間に形成されたドパ色素の量を、4
75nmで可視スペクトルにより監視した。 L-チロシンからL-ドパへのヒドロキシル化反応、次いでL-ドパから触媒的にドパキノン、さらにドパ色素への酸化を促進するために、これらの反応は、還元共基質(reducing cosubs
trate)(例えば少量のL-ドパ)の存在下で、菌類のチロシナーゼによりインビトロで触媒され、非酵素的酸化反応の前の中間体生成物はメラニンの形成をもたらす。
【0023】したがって、時間経過中に形成されたドパ色素の濃度を、阻害剤の存在下および不存在下で測定する。
【0024】阻害剤濃度は、反応媒体中のチロシン濃度に対して50モル%に固定する。
【0025】阻害効果は、阻害剤なしで得られる量に対する、形成されたドパ色素の最大量(曲線の平坦部(pla
teau) で読んだ475nmにおける光学濃度値)の減少によって表す。 実験の工程試薬: A−0.1Mのホスフェート緩衝液pH6.5(1%トゥイーン(Tween) 20)、 B−A中の濃度 2×10 -3 Mの、L-チロシンの貯蔵溶液、 C−A中の濃度10 -4 Mの、L-ドパの貯蔵溶液、 D−A中の濃度2400単位/mlの、菌類のチロシナーゼの貯蔵溶液、 E−A中の濃度10 -2 Mの、阻害剤の貯蔵溶液(溶液CおよびDは同じ日に調製する)。
【0026】結果: −対照キュベット:3mlのA、 −試験キュベット:1mlのB、0.1mlのC、1.85
mlのA+E、 −25℃で均質化しかつ平衡にする、 −0.05mlのDを添加、 −すばやく混合し、時間の関数として、475nmにおける吸光度を測定することにより動態を観察する。
【0027】
【表1】
組成物実施例
実施例1:色素脱失クリーム
【0028】
【表2】 ・2,6-ジヒドロキシナフタレン 1 g ・エチレンオキシド12モルを含む オキシエチレン化されたセチルステアリルアルコール 0.5g ・エチレンオキシド20モルを含む オキシエチレン化されたセチルステアリルアルコール 0.5g ・グリコール モノステアレート 3 g ・コプラのカプリレートおよびカプレート混合物 5 g ・架橋したアクリル酸ポリマー 商標「カーボマー 934P (Carbomer 934P)」 の下にグッドリッチ(Goodrich)社より入手 0.3g ・トリエタノールアミン 0.9g ・エタノール 25 g ・香料、防腐剤、十分な量 ・水、十分な量 100 g 実施例2:色素脱失ローション
【0029】
【表3】 ・2,6-ジヒドロキシナフタレン 3 g ・エタノール 50 g ・ポリエチレングリコール 400 30 g ・エトキシジグリコール 5 g ・グリセリン 5 g ・水、十分な量 100 g この実施例において、2,6-ジヒドロキシナフタレンを1,
6-ジヒドロキシナフタレン2gで置き換えることができる。 実施例3:色素脱失クリーム
【0030】
【表4】 ・2,6-ジヒドロキシナフタレン 0.5g ・プロピレングリコール 10 g ・ワセリン油 20.5g ・ソルビタン イソステアレート 5 g ・コプラのカプリレートおよびカプレート混合物 1 g ・変性したヘクトライトおよびプロピレンカーボネート の混合物、「マイグリオール ゲル(Miglyol Gel) 」 の名前でダイナミット ノベル(Dynamit Nobel) 社 により販売 5 g ・水、十分な量 100 g
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