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Color picture tube device

阅读:548发布:2024-01-11

专利汇可以提供Color picture tube device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent a divided impression of an image made or the screen part from being given in a color picture tube device to scan a single screen part by dividing it into plural areas, by arranging a light receiving means on plural areas by striding over a boundary between adjacent areas.
SOLUTION: A light receiving means 10 is composed of condensing plates 17 by doping a phosphor to emit the light by the index signal light from an index signal phosphor layer and photodiodes 18 arranged on one end of these condensing plates 17. The condensing plates 17 are arranged its horizontal directional both sides by sandwiching respective funnels 4 on the outside of a rear plate 3, and are positioned on both side areas of this boundary by striding over the boundary between areas A1 to A4, B1 to B4 and C1 to C4 adjacent in the vertical direction. When the light receiving means 10 is arranged in this way, the index signal light from the respective areas dividedly scanned by electron beams from plural electron guns can be efficiently received.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Color picture tube device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 複数色の連続または不連続のストライプ状蛍光体層および光吸収層が並列形成されたスクリーン部と、このスクリーン部に設けられたインデックス信号蛍光体層と、上記スクリーン部を複数個の領域に分割して走査する電子ビームを放出する複数個の電子銃と、上記電子ビームの走査により上記インデックス信号蛍光体層から得られるインデックス信号光を検出する受光手段とを有するカラー受像管装置において、 上記受光手段は隣接する上記領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置されていることを特徴とするカラー受像管装置。
  • 【請求項2】 複数色の連続または不連続のストライプ状蛍光体層および光吸収層が並列形成されたスクリーン部と、このスクリーン部を複数個の領域に分割して走査する電子ビームを放出する複数個の電子銃と、上記スクリーン部に接近して上記各領域の境界上に配置され、上記各領域に対する電子ビームの過走査を遮蔽する遮蔽体と、この遮蔽体に形成されたインデックス信号蛍光体層と、上記電子ビームの過走査により上記インデックス信号蛍光体層から得られるインデックス信号光を検出する受光手段とを有するカラー受像管装置において、 上記受光手段は隣接する上記領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置されていることを特徴とするカラー受像管装置。
  • 【請求項3】 複数色の連続または不連続のストライプ状蛍光体層および光吸収層が並列形成されたスクリーン部と、このスクリーン部に対向して配置されたシャドウマスクと、このシャドウマスクを介して上記スクリーン部を複数個の領域に分割して走査する電子ビームを放出する複数個の電子銃と、上記シャドウマスクに形成されたインデックス信号蛍光体層と、上記電子ビームの走査により上記インデックス信号蛍光体層から得られるインデックス信号光を検出する受光手段とを有するカラー受像管装置において、 上記受光手段は上記領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置されていることを特徴とするカラー受像管装置。
  • 【請求項4】 複数色の連続または不連続のストライプ状蛍光体層および光吸収層が並列形成されたスクリーン部と、このスクリーン部に対向して配置されたシャドウマスクと、上記スクリーン部を複数個の領域に分割して走査する電子ビームを放出する複数個の電子銃と、上記スクリーン部に接近して上記各領域の境界上に配置され、上記各領域に対する電子ビームの過走査を遮蔽する遮蔽体と、上記シャドウマスクまたは上記遮蔽体に形成されたインデックス信号蛍光体層と、上記電子ビームの走査により上記インデックス信号蛍光体層から得られるインデックス信号光を検出する受光手段とを有するカラー受像管装置において、 上記受光手段は上記領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置されていることを特徴とするカラー受像管装置。
  • 【請求項5】 受光手段はインデックス信号蛍光体層からのインデックス信号光を集光する集光板と、この集光板からの光を光電変換する受光素子とからなることを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載のカラー受像管装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、インデックス方式のカラー受像管装置に係り、特にスクリーン部を複数個の領域に分割して走査するカラー受像管装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来より、独立した小型の受像管を複数個配置して、高解像度の大画面を構成する受像管装置が、特開昭48−90428号公報、特開昭49−21
    019号公報、実開昭53−117130号公報などに開示されている。 この種の受像管装置は、屋外などに配置される分割数の多い巨大画面を構成する場合には有効であるが、画面サイズが40インチ程度の中規模の表示画面を構成する場合は、各領域に表示される画像の繋ぎ目が目立ち、みずらい画面となる。 したがって、特に家庭用テレビ受像機や計算機利用設計(CAD)の図形表示用端末機器として用いる場合は、上記画面に繋ぎ目が致命的な欠陥となる。

    【0003】このような受像管装置の問題点を解決するものとして、米国特許第3,071,706号明細書、
    実公昭39−25641号公報、特公昭42−4928
    号公報、特開昭50−17167号公報などには、複数個の独立した受像管のスクリーン部を一体化した多ネック方式の受像管装置が提案されている。 この多ネック方式の受像管装置は、上記独立した小型の受像管を複数個配置した場合の画像の繋ぎ目をなくすことができ、かなり見易い画面を構成することができる。 しかし、この受像管装置では、分割して走査される領域がきわめて接近して位置するため、隣接領域間の画質のわずかな違いが、よく目立つようになる。

    【0004】一方、カラー受像管装置については、周知のように色選別が必要である。 そのために、特開平5−
    211050号明細書や特開平7−29526号明細書などには、色選別電極として、シャドウマスクを用いた多ネック方式のカラー受像管装置が提案されている。 しかし、シャドウマスクを用いると、シャドウマスクとスクリーン部との機械的なずれなどにより、シャドウマスクの電子ビーム通過孔を通過した電子ビームが蛍光体層に正しく衝突しないミスランディングが生ずるという問題がある。

    【0005】このシャドウマスクを用いた多ネック方式のカラー受像管装置の問題点を解決する受像管装置として、特公平4−53067号公報には、スクリーン部にインデックス蛍光体層を設け、このインデックス蛍光体層から得られるインデックス信号光をフィードバックして、電子ビームなどへの信号を制御するシャドウマスクを用いない多ネック方式のカラー受像管装置(インデックス方式カラー受像管装置)が開示されている。

    【0006】しかし、このようなカラー受像管装置は、
    分割して走査される領域間のインデックス信号光を区別することがむつかしいという問題がある。 すなわち、たとえば互いに隣接する領域A,B,Cに対応して、それぞれ各領域A,B,Cからのインデックス信号光を検出する受光手段a,b,cが設けられている場合、受光手段bが領域Bからのインデックス信号光のみを受光するならば問題ないが、領域A,Cからのインデックス信号光も、その一部が受光される。 そのため、インデックス信号のフィードバックがうまくできないという問題が生ずる。

    【0007】その対策として、隣接領域から同時にインデックス信号光を発生しない走査方法や、隣接領域間にインデックス信号光を遮蔽する遮蔽体を設けるなどの方法が提案されている。 しかし、このような方法は、隣接領域の境界付近からのインデックス信号光の検出が困難となり、一体化した1つのスクリーンに、各領域に描かれる画像を合成した画像を表示することができないという問題がある。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】上記のように、一体化されたスクリーン部を有する多ネック方式のカラー受像管装置については、そのスクリーン部にインデックス蛍光体層が設けられ、このインデックス蛍光体層から得られるインデックス信号光をフィードバックして、電子ビームなどへの信号を制御するインデックス方式が有効である。 しかしこのインデックス方式カラー受像管装置は、分割して走査される領域間のインデックス信号光を区別することがむつかしく、インデックス信号のフィードバックがうまくできないという問題がある。

    【0009】その対策として、隣接領域から同時にインデックス信号光を発生しない走査方法や、隣接領域間にインデックス信号光を遮蔽する遮蔽部を設けるなどの方法が提案されているが、このような方法は、隣接領域の境界付近からのインデックス信号光の検出が困難となり、各領域に描かれる画像が分断され、一体化された1
    つのスクリーンに合成された画像を表示することができないという問題が生ずる。

    【0010】この発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、一体化された1つのスクリーン部を複数個の領域に分割して走査するカラー受像管装置において、そのスクリーン部に描かれる画像が分断された印象を与えないようにすることを目的とする。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】複数色の連続または不連続のストライプ状蛍光体層および光吸収層が並列形成されたスクリーン部と、このスクリーン部に設けられたインデックス信号蛍光体層と、スクリーン部を複数個の領域に分割して走査する電子ビームを放出する複数個の電子銃と、その電子ビームの走査によりインデックス信号蛍光体層から得られるインデックス信号光を検出する受光手段とを有するカラー受像管装置において、受光手段を、隣接する領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置した。 また、複数色の連続または不連続のストライプ状蛍光体層および光吸収層が並列形成されたスクリーン部と、このスクリーン部を複数個の領域に分割して走査する電子ビームを放出する複数個の電子銃と、スクリーン部に接近して各領域の境界上に配置され、その各領域に対する電子ビームの過走査を遮蔽する遮蔽体と、この遮蔽体に形成されたインデックス信号蛍光体層と、電子ビームの過走査によりインデックス信号蛍光体層から得られるインデックス信号光を検出する受光手段とを有するカラー受像管装置において、受光手段を、隣接する領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置した。

    【0012】また、複数色の連続または不連続のストライプ状蛍光体層および光吸収層が並列形成されたスクリーン部と、このスクリーン部に対向して配置されたシャドウマスクと、このシャドウマスクを介してスクリーン部を複数個の領域に分割して走査する電子ビームを放出する複数個の電子銃と、シャドウマスクに形成されたインデックス信号蛍光体層と、電子ビームの走査によりインデックス信号蛍光体層から得られるインデックス信号光を検出する受光手段とを有するカラー受像管装置において、受光手段を、領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置した。

    【0013】また、複数色の連続または不連続のストライプ状蛍光体層および光吸収層が並列形成されたスクリーン部と、このスクリーン部に対向して配置されたシャドウマスクと、スクリーン部を複数個の領域に分割して走査する電子ビームを放出する複数個の電子銃と、スクリーン部に接近して各領域の境界上に配置され、その各領域に対する電子ビームの過走査を遮蔽する遮蔽体と、
    シャドウマスクまたは遮蔽体に形成されたインデックス信号蛍光体層と電子ビームの走査によりインデックス信号蛍光体層から得られるインデックス信号光を検出する受光手段とを有するカラー受像管装置において、受光手段を、領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置した。

    【0014】さらに、上記受光手段を、インデックス信号蛍光体層からのインデックス信号光を集光する集光板と、この集光板からの光を光電変換する受光素子とにより構成した。

    【0015】

    【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。

    【0016】図1にその一形態であるカラー受像管装置の構成を示す。 このカラー受像管装置は、実質的に矩形状の平坦なフェースプレート1、このフェースプレート1の周辺部に接合されて、実質的に垂直に延在する側壁2、上記フェースプレート1と平行に対向し、上記側壁2に周辺部が接合された実質的に矩形状の平坦なリアプレート3、このリアプレート3に接合された複数個のファンネル4、およびその各ファンネル4に連設された複数個のネック5からなる真空外囲器を有する。 図示例では、平方向(X軸方向)に4個、垂直方向(Y軸方向)に3個、合計12個のファンネル4が設けられている。

    【0017】上記フェースプレート1の内面には、後述するスクリーン部7が設けられている。 また、複数個のファンネル4に連設された各ネック5内には、電子銃8
    が配設されている。 また、フェースプレート1とリアプレート3との間には、後述する水平方向に隣接する領域の境界上に板状の遮蔽体9が配置されている。 さらに、
    リアプレート3には、各ファンネル4を挟んで水平方向の両側に透明な受光窓(図示せず)が設けられ、これら受光窓の外側に後述する受光手段10が設けられている。 さらにまた、各ファンネル4の外側には、偏向ヨーク11が装着されている。

    【0018】この受像管装置では、上記各ネック5内に配設された電子銃8から放出される電子ビームを各ファンネル4の外側に装着された偏向ヨーク11により水平、垂直方向に偏向して、スクリーン部7を複数個の矩形状領域、すなわち、図示例では、図1に破線で区画して示したように、水平方向に4個、垂直方向に3個、合計12個の矩形状領域A1 〜A4 ,B1 〜B4 ,C1 〜
    C4 に分割して走査する。 そして、映像信号の入された電子ビームの走査により各領域A1 〜A4 ,B1 〜B
    4 ,C1 〜C4 に画像が描かれ、スクリーン部7の全面には、各領域A1〜A4 ,B1 〜B4 ,C1 〜C4 に描かれた画像が繋ぎ合わされた切れ目のない1つの大きな合成画像が表示されるものとなっている。 このスクリーン部7の全面に得られる画像の横と縦の比は、4:3または16:9のほぼ矩形状である。

    【0019】なお、図中破線で示した各領域A1 〜A4
    ,B1 〜B4 ,C1 〜C4 の境界12は、説明上示したものであり、実際にスクリーン部7上に印されているものではない。

    【0020】上記スクリーン部7は、図2に示すように、フェースプレート1の内面上に、所定の配列ピッチで並列形成された青、緑、赤に発光するストライプ状の3色蛍光体層B,G,Rと、これら蛍光体層B,G,R
    間に設けられたストライプ状の光吸収層13と、これら蛍光体層B,G,Rおよび光吸収層13上に設けられた薄いアルミニウム膜14とからなる。 その3色蛍光体層B,G,Rには、通常のカラー受像管に用いられるp2
    2蛍光体などが用いられる。

    【0021】さらにこの形態のカラー受像管装置においては、このスクリーン部7に、上記アルミニウム膜12
    を介して光吸収層11と重なる位置に蛍光体層B,G,
    Rと平行に所定の配列ピッチでストライプ状のインデックス信号蛍光体層15が設けられている。 このインデックス信号蛍光体層15には、410nm付近にピーク波長をもつp47(Y 2 S・SiO 5 :Cs)などが用いられる。

    【0022】また、受光手段10は、図3に示すように、アクリル板に上記インデックス信号蛍光体層からのインデックス信号光により発光する蛍光体がドープされた集光板17と、この集光板17の一端に配置されたフォトダイオード18とから構成され、上記したように、
    リアプレート3の外側に各ファンネル4を挟んでその水平方向の両側に設けられ、上記集光板17が垂直方向に隣接する領域A1 〜A4,B1 〜B4 ,C1 〜C4 の境界を跨いで、この境界の両側の領域上に位置している。

    【0023】このように受光手段10を配置すると、複数個の電子銃8から放出される電子ビームにより分割して走査される各領域A1 〜A4 ,B1 〜B4 ,C1 〜C
    4 からのインデックス信号光を効率よく受光することができ、受光手段10から光電変換されて出力される信号をフィードバックすることにより、スクリーン部7の全面に表示される合成画像を違和感のない画像とすることができる。

    【0024】たとえば上記のように構成されたカラー受像管において、水平方向に隣接する領域については同時に走査し、垂直方向に隣接する領域については時経列的に走査するとする。 すなわち、たとえば上段の領域A1
    〜A4 をそれぞれ同時に水平、垂直走査して、これら領域A1 〜A4 に同時に分割画像を表示する。 そして、これら領域A1 〜A4 の走査が終わったのちに、中段の領域B1 〜B4 をそれぞれ同時に水平、垂直走査し、さらに、この中段の領域B1 〜B4 の走査が終わったのちに、下段の領域C1 〜C4 をそれぞれ同時に水平、垂直走査する。 このようにスクリーン部7を各段ごとに分けて走査すると、たとえば図2に示した領域B2 を走査する電子ビーム20が領域A2 と境界12付近のインデックス信号蛍光体層15を衝撃した場合に、このインデックス信号蛍光体層15から得られるインデックス信号光21は、領域A2 の方にも放射される。

    【0025】この場合、領域B2 からのインデックス信号光21を検出するための受光手段10が、領域A2 との境界12を跨いで領域A2 側になく、領域B2 上にのみ配置されているとすると、領域A側に放射されたインデックス信号光21を受光できず、領域A2 との境界1
    2付近のインデックス信号蛍光体層15からのインデックス信号光21の受光量が他のインデックス信号蛍光体層15からのインデックス信号光21よりも少なくなり、所要の信号をフィードバックすることができなくなる。

    【0026】しかし、この実施の形態のように受光手段10を境界を跨いで領域A2 側に延在させると、領域A
    側に放射されたインデックス信号光21も受光でき、領域A2 との境界12付近のインデックス信号蛍光体層1
    5からのインデックス信号光21の受光量が他のインデックス信号蛍光体層15からのインデックス信号光21
    とほぼ同じにすることができる。 このことは、この領域B2 の領域C2 側についても、これら領域B2 ,C2 の境界を跨いで、別の受光手段が配置されているので、領域B2 の領域C2 との境界付近のインデックス信号蛍光体層からのインデックス信号光に対する受光量も、他のインデックス信号蛍光体層からのインデックス信号光とほぼ同じにすることができる。

    【0027】つまり、領域B2 では、垂直方向に隣接する領域A2,C2との境界を跨いで受光手段10を配置したことにより、領域B2 の全域にわたり、この領域B
    2 のインデックス信号蛍光体層15からのインデックス信号光21のすべてを効率よく受光することができる。

    【0028】この受光手段10の受光は、他の領域にについても同じである。 したがって、上記のように垂直方向に隣接する各領域A1 〜A4 ,B1 〜B4 ,C1 〜C
    4 の境界を跨いでこの境界の両側の領域上に位置するように受光手段10を配置することにより、各領域A1 〜
    A4 ,B1 〜B4 ,C1 〜C4 の受光手段10から光電変換されて出力される信号をフィードバックすることにより、スクリーン部7の全面に表示される合成画像を違和感のない画像とすることができるようになる。

    【0029】つぎに、他の実施の形態について説明する。

    【0030】上記実施の形態では、垂直方向に隣接する領域の境界を跨いでこの境界の両側の領域上に位置するように受光手段を配置したが、図4に示すように、受光手段10は、水平方向に隣接する領域A1 〜A4 ,B1
    〜B4 ,C1 〜C4 の境界を跨いでこの境界の両側の領域上に位置するように配置してもよい。 しかし、この場合、上記実施の形態のカラー受像においては、水平方向に隣接する領域の境界上に遮蔽体を配置したが、この場合は、水平方向に隣接する領域A1 〜A4 ,B1 〜B4
    ,C1 〜C4 の境界12上に配置される。

    【0031】また、図5に示すように、集光板17は、
    その幅を広げて、水平、垂直方向に隣接する領域A1 〜
    A4 ,B1 〜B4 ,C1 〜C4 の境界12を跨いで、これら境界12の両側の領域上に位置するように配置してもよい。

    【0032】しかし、このように水平、垂直方向に隣接する領域A1 〜A4 ,B1 〜B4 ,C1 〜C4 の境界1
    2を跨いで受光手段10を配置した場合、隣接領域を同時に走査すると、インデックス信号光の混同がおこるので、少なくとも隣接領域の走査に時間差をもたせることが必要となる。 たとえば隣接しない領域A1 ,B3 ,C
    1 を走査し、このとき、他の領域の走査を停止し、領域A1 ,B3 ,C1 の走査が終わったのちに、別の隣接しない領域A2 ,B4 ,C2 を走査し、ついで、領域A3
    ,B1 ,C3 を走査し、その後、さらに別の隣接しない領域A4 ,B2,C4 を走査し、この選択された隣接しない領域の走査を繰り返すことにより、スクリーン部全域を走査する。 このようにすることによりインデックス信号光の混同を避け、各領域A1 〜A4 ,B1 〜B4
    ,C1 〜C4 のインデックス信号光の確実に区分して検出することができる。

    【0033】また、上記実施の形態では、受光手段を集光板とフォトダイオードとから構成し、電子ビームにより分割して走査される複数個の領域のすべての上に配置したが、この受光手段の集光板は、一部の領域上のみに配置してもよい。

    【0034】また、上記実施の形態では、スクリーン部の3色蛍光体層および光吸収層をそれぞれ切れ目のない連続のストライプで構成したが、これら3色蛍光体層および光吸収層は、切れ目のある不連続のストライプで構成してもよい。

    【0035】さらに、上記実施の形態では、スクリーン部にインデックス信号蛍光体層を設けたが、このインデックス信号蛍光体層は、電子ビームにより分割して走査される複数個の領域の境界上に配置される板状の遮蔽体の側面に設けてもよい。

    【0036】また、このインデックス信号蛍光体層は、
    特願平5−240225号明細書や特願平4−1690
    05号明細書などに示されているシャドウマスマの配置されたカラー受像管装置にも適用できる。 すなわち、図6に示すように、フェースプレート1の内面に設けられたスクリーン部7と対向して配置されたシャドウマスマ23が配置されたカラー受像管装置において、そのシャドウマスマ23の電子銃8と対向する面、あるいはこのシャドウマスマ23に取り付けられたフレーム(図示せず)やシャドウマスマ23の支持部24などにインデックス信号蛍光体層15を設けても、電子ビームにより分割して走査される複数個の領域領域のインデックス信号蛍光体層15からのインデックス信号光を効率よく受光することができ、スクリーン部7の全面に表示される合成画像を違和感のない画像とすることができる。

    【0037】

    【発明の効果】複数色の連続または不連続のストライプ状蛍光体層および光吸収層が並列形成されたスクリーン部と、このスクリーン部に設けられたインデックス信号蛍光体層と、スクリーン部を複数個の領域に分割して走査する電子ビームを放出する複数個の電子銃と、その電子ビームの走査によりインデックス信号蛍光体層から得られるインデックス信号光を検出する受光手段とを有するカラー受像管装置において、受光手段を、隣接する領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置、さらには、各領域に対する電子ビームの過走査を遮蔽する遮蔽体や、
    スクリーン部に対向して配置されたシャドウマスクに、
    隣接する領域の境界を跨いで複数個の領域上に配置すると、各領域の受光手段から光電変換されて出力される信号をフィードバックすることにより、スクリーン部の全面に表示される合成画像を違和感のない画像とすることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図1(a)はこの発明の実施の一形態であるカラー受像管装置を前面側からみた斜視図、図1(b)はそのB−B線断面図である。

    【図2】上記カラー受像管装置のスクリーン部を示す図である。

    【図3】上記カラー受像管装置を背面側からみた図である。

    【図4】この発明の実施の他の形態であるカラー受像管装置を背面側からみた図である。

    【図5】この発明の実施の異なる他の形態であるカラー受像管装置を背面側からみた図である。

    【図6】この発明の実施のさらに異なる他の形態であるカラー受像管装置の構成を示す図である。

    【符号の説明】

    7…スクリーン部 9…遮蔽体 10…受光手段 11…光吸収層 12…境界 15…インデックス信号蛍光体層 17…集光板 18…フォトダイオード 23…シャドウマスク A1 〜A4 …領域 B1 〜B4 …領域 C1 〜C4 …領域 B,G,R…3色蛍光体層

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