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Control method for floor cleaning robot

阅读:792发布:2024-02-25

专利汇可以提供Control method for floor cleaning robot专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To improve the quality of cleaning by performing cleaning traveling corresponding to the dirt of respective areas in the case of continuous cleaning traveling over plural areas. SOLUTION: A control panel part 13 of floor cleaning robot has plural left turn and right turn switches for setting movement to the next area so as to successively and continuously clean the plural areas and has low-speed and high-speed switches for setting the speed of traveling in these plural areas. A main control part 16 sets the movement for turning to left or right according to the operation due to the left turn or right turn switch and sets the speed of traveling in that set moving destination area low or high according to the operation due to the low-speed or high-speed switch on the other hand. When the low-speed or high-speed switch is operated before starting a relevant main body, according to that operation, the main control part 16 sets low or high the speed of traveling in the first cleaning area among the plural areas.,下面是Control method for floor cleaning robot专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 所定領域を床面を清掃しながら往復走行した後に他の領域へ移行し、複数の領域を順に連続して清掃可能とする床清掃ロボットの制御方法であって、前記移行を設定する手段と前記領域における走行速度を設定する手段とを有し、前記移行を設定した後同設定移行先領域の走行速度を設定し、各領域毎に走行速度を設定可能としたことを特徴とする床清掃ロボットの制御方法。
  • 【請求項2】 所定領域の床面を清掃しながら往復走行した後に他の領域へ移行し、複数の領域を順に連続して清掃可能とする床清掃ロボットの制御方法であって、当該本体を左折あるいは右折するための移行を設定し、かつ複数回の移行を設定する手段と、少なくとも低速あるいは高速の走行速度を設定する手段とを有し、前記左折あるいは右折の移行設定後に同設定移行先領域の走行速度を低速あるいは高速に設定可能とし、各領域毎に走行速度を設定するようにしたことを特徴とする床清掃ロボットの制御方法。
  • 【請求項3】 所定領域の床面を清掃しながら往復走行した後に他の領域へ移行し、複数の領域を順に連続して清掃可能とする床清掃ロボットの制御方法であって、当該本体を左折あるいは右折するための移行を設定し、かつ複数回の移行を設定する手段と、少なくとも低速あるいは高速の走行速度を設定する手段とを有し、前記左折あるいは右折の移行設定後に同設定移行先領域の走行速度を低速あるいは高速に設定可能とし、各領域毎に走行速度を設定する一方、前記複数の領域の最初の清掃領域における走行速度については当該本体のスタート時に設定するようにしたことを特徴とする床清掃ロボットの制御方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、所定場所(複数の領域(通路))の床面を自動的に清掃する床清掃ロボットの走行制御技術に係り、特に詳しくは各領域の汚れに応じた走行速度を設定し、清掃の品質向上、清掃効率の向上を図るようにした床清掃ロボットの制御方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】この床清掃ロボットは、例えば所定場所(建物)の複数通路の床面を清掃しながら往復走行するため、図7に示すように、本体1の前面に前方の壁面等を検知する超音波センサ2を配置し、その両側面に両側壁等を検知する超音波センサ(検知手段)3を配置している。

    【0003】本体1を走行させるために左右車輪の駆動用モータ4,5にはロータリーエンコーダ(検知手段)
    6,7が付いており、このロータリーエンコーダ6,7
    を用いて少なくとも走行距離を検知する。 なお、図示しないが、本体1は床を清掃する手段として散装置、吸引装置、ブラシやスクイジィ等を備えている。

    【0004】また、図8に示す場所(複数の通路等)を清掃する場合、各通路の床面の清掃を指示する必要がある。 そのために、図9に示すように、運転モード切替スイッチ部8、場所のコース設定スイッチ部9および自動清掃の内容設定スイッチ部10を有する操作パネル部1
    1を本体1の所定位置に備えている。

    【0005】簡単に説明すると、運転モード設定部8は自動清掃スイッチ8aおよび手動清掃スイッチ8bを有し、自動的に清掃を行ない、また手動によって清掃を行うことができる。

    【0006】場所のコース設定部9は、例えば建物の一通路のみを清掃する場合に設定するスイッチ9a、建物の複数通路を連続して清掃する場合に通路から通路への移行を設定する左折スイッチ9b11ないし9b15および右折スイッチ9b21ないし9b25を有し、複数(5つ)の通路を連続して清掃可能とする。

    【0007】自動清掃の内容設定部10は、既に記憶している走行パターンにしたがって所定場所の自動清掃を再現するためのスイッチ10a、所定場所を清掃しながら走行パターンを記憶するスイッチ10b、所定場所の清掃のみとし、記憶しないためのスイッチ10cと、前記記憶時に当該場所に番号を付し、再現時に当該場所を番号で読み出し可能とするためのスイッチ10dとを有している。

    【0008】なお、運転モード設定部8は、自動清掃スイッチ8aの操作により点灯するランプ(LED)8
    c、手動清掃スイッチ8bの操作により点灯するランプ(LED)8dを備えている。 場所のコース設定部9は1通路のみを設定するスイッチ9a、左折スイッチ9b
    11ないし9b15および右折スイッチ9b21ないし9b25の操作により点灯するランプ(LED)9c,
    9dを備えている。 自動清掃の内容設定部10は、各スイッチ10a,10b,10cの操作による点灯するランプ(LED)10e,10f,10g、所定場所の記憶番号を表示する記憶番号表示器(セグメント表示器)
    10hを備えている。

    【0009】例えば、図8に示す複数通路(例えば第1
    ないし第3の通路)を清掃する場合、第1の通路から第3の通路までのコースを場所のコース設定部9で設定する。 この場合、第1の通路から第2の通路への移行が左へ曲がる必要があるために左折スイッチ9b11をオンとし、第2の通路から第3の通路への移行が右に曲がる必要があるために右折スイッチ9b22をオンとする。
    なお、左折スイッチ9b11、右折スイッチ9b22に対応しているランプ9dが点灯する。

    【0010】また、運転モード設定部8の自動清掃スイッチ8aをオンとする一方、自動清掃の内容設定部10
    で今回の清掃走行パターンを記憶するか、記憶せずに清掃走行するかを選択する。 なお、既に記憶されている走行パターンにしたがって自動清掃する場合には、場所のコース設定部9を操作せずに、自動清掃スイッチ8aをオンとし、かつ場所選択スイッチ10dで登録されている場所の番号を指定する。

    【0011】そして、図示しないスタートスイッチをオンにすると、前述したように、本体1を走行させるとともに、清掃手段を所定に制御し、また各超音波センサ2,3によって本体1の周囲を監視する。

    【0012】前方の壁面を検知した場合、それまでの走行距離を算出し、本体1を反転して再び初列同様に走行を開始する。 走行距離が初列時と同じになったら、本体1を反転して再び走行を開始する。

    【0013】前記往復走行により、第1の通路の床面清掃が終了すると、図8の波線矢印に示すように、前方の壁面手前で本体1を停止し、第2の通路への移行処理(90度回転等の処理)を行なう。

    【0014】しかる後、前述同様に、本体1を走行しながら床面を清掃し、第2の通路の床面清掃が終了すると、前方の壁面手前で本体1を停止し、第3の通路へ移行処理を行う。 この移行処理後、前述同様に本体1を往復走行しながら床面を清掃し、第3の通路の床面清掃が終了すると、本体1を停止する。

    【0015】なお、記憶走行の場合は、前記コースの設定を記憶するだけでなく、通路の幅や長さも記憶し、これら情報を走行パターンとし、かつ場所選択スイッチ1
    0dで選択された番号を付してその走行パターンを登録する。 また、再現走行の場合には、その場所選択スイッチ10で選択された番号の走行パターンにしたがって本体1を走行し、かつ清掃手段を制御する。

    【0016】このようにして、所定場所の複数領域(通路)を人手を煩わせることなく、自動的に各通路を順に清掃することができ、また、設定したコースにしたがって清掃走行し、あるいはそのコースを清掃しながら走行パターンを記憶し、もしくは既に記憶した走行パターンにしたがって清掃走行することができ、清掃目的に適用して選択することができる。

    【0017】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、前記床清掃ロボットによる清掃に際して、所定場所(複数の領域の各領域)の汚れ具合が異なる場合が多々あり、極めて汚れている領域では時間をかけて丁寧に清掃する必要がある。

    【0018】そこで、清掃走行を高速、低速の2段階に分けて行えるようにすると、図8に示す第1ないし第3
    の通路の汚れ具合が同程度であればよいが、例えば第1
    および第3の通路がそれほど汚れていないが、第2の通路が極めて汚れている場合(同図参照)、第2の通路の汚れに合わせて清掃走行を低速に設定することになる。

    【0019】その結果、所定場所(第1ないし第3の通路)の清掃に時間がかかり、効率的でないばかりか、それほど汚れていない第1および第3の通路を必要以上に清掃することになり、つまり、洗剤等を多く使用することになり不経済である。

    【0020】この発明は、前記課題に鑑みなされたものであり、その目的は所定場所の複数の領域(複数の通路)の清掃走行時に各領域の汚れに応じた清掃走行を行うことができ、清掃の品質向上、清掃効率の向上を図ることができ、また経済性に優れた床清掃ロボットの制御方法を提供することにある。

    【0021】

    【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、この発明は、所定領域を床面を清掃しながら往復走行した後に他の領域へ移行し、複数の領域を順に連続して清掃可能とする床清掃ロボットの制御方法であって、
    前記移行を設定する手段と前記領域における走行速度を設定する手段とを有し、前記移行を設定した後同設定移行先領域の走行速度を設定し、各領域毎に走行速度を設定可能としたことを特徴としている。

    【0022】この発明の床清掃ロボットの制御方法は、
    当該本体を左折あるいは右折するための移行を設定し、
    かつ複数回の移行を設定する手段と、少なくとも低速あるいは高速の走行速度を設定する手段とを有し、前記左折あるいは右折の移行設定後に同設定移行先領域の走行速度を低速あるいは高速に設定可能とし、各領域毎に走行速度を設定するようにしたことを特徴としている。

    【0023】この発明の床清掃ロボットの制御方法は、
    当該本体を左折あるいは右折するための移行を設定し、
    かつ複数回の移行を設定する手段と、少なくとも低速あるいは高速の走行速度を設定する手段とを有し、前記左折あるいは右折の移行設定後に同設定移行先領域の走行速度を低速あるいは高速に設定可能とし、各領域毎に走行速度を設定する一方、前記複数の領域の最初の清掃領域における走行速度については当該本体のスタート時に設定するようにしたことを特徴としている。

    【0024】

    【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図1ないし図6を参照して詳細に説明する。 なお、図中、
    図7および図9と同一部分および相当部分には同一符号を付して重複説明を省略する。 また、この発明の床清掃ロボットの本体は図7を参照されたい。

    【0025】図1および図2において、この床清掃ロボットの制御装置は、図9に示すスイッチやランプ(LE
    D)の他に、本体1を高速走行あるいは低速走行に設定するための速度設定スイッチ部12を有する操作パネル部13と、各超音波センサ2,3の超音波センサ部14
    による検出信号により、所定地区(所定領域;通路)の前方壁面や両側壁面までの距離等を測定する副制御部(CPUボード)15と、操作パネル部13の操作、副制御部15の測定結果およびロータリーエンコーダ6,
    7からのエンコーダパルス等をもとにして走行(速度を含む)、停止および反転(移行を含む)等の制御指示を出す一方、本体1の走行路を記憶し、かつ操作パネル部13のランプや記憶番号表示器等の表示制御を行なう主制御部(CPUボード)16、この主制御部16からの制御指示にしたがって駆動用モータ4,5の駆動信号を出する駆動輪制御回路17と、この駆動信号により駆動用モータ4,5を駆動する駆動回路18とを備えている。

    【0026】速度設定部12は高速スイッチ12aおよび低速スイッチ12bと、高速スイッチ12aの操作により点灯するランプ(LED)12cおよび低速スイッチ12bの操作により点灯するランプ(LED)12d
    とを有しており、各ランプ12c,12dは主制御部1
    6の制御によって点灯する。

    【0027】主制御部16は、場所のコース設定部9の移行設定操作の後に速度設定部12を操作すると、その移行設定先の領域の走行速度を設定する。 また、主制御部16は清掃手段(散水装置、吸引装置、ブラシおよびスクイジィ等)を所定に制御する。

    【0028】次に、前記構成の床清掃ロボットに適用される制御方法の作用を図3の清掃走行図および図4ないし図6のフローチャート図を参照して説明する。 なお、
    図3は図8に示す清掃走行路図に対応している。

    【0029】まず、図3に示す各領域(例えば第1ないし第3の通路)について、第1の通路および第3の通路がそれほど汚れていないが、第2の通路が極端に汚れているために、第1および第3の通路における走行速度を高速とし、第2の通路における走行速度を低速にするものとする。

    【0030】この場合、第1ないし第3の通路を順に連続して清掃走行とするために、場所のコース設定部9を操作することになる。 すると、主制御部16は左折スイッチ9b11がオンされたか否かを判断する(ステップST1)。 第1の通路から第2の通路へ移行させるためには本体1を左に曲げる必要があるために、左折スイッチ9b11をオンにすると、ステップST1からST2
    に進み、1回目の移行を左折に設定する。 その逆の場合には、右折スイッチ9b21をオンにすることになるため、ステップST3からST4に進み、1回目の移行を右折に設定する。

    【0031】1回目の移行設定操作後、速度設定部12
    によって高速に設定されたか否かを判断する(ステップST5)。 なお、この判断は前記移行設定の判断から所定時間内とすればよい。

    【0032】前述したように、第2の通路では低速走行に決めていることから、前記所定時間内に低速スイッチ12bをオンにすると、ステップST5からST6に進み、第2の通路における走行速度を低速に設定し、しかる後操作パネル部13の表示を高速に戻し(ステップS
    T8)、例えばランプ12dを消灯し、ランプ12cを点灯するとともに、現設定速度を高速とする。

    【0033】なお、所定時間内に高速スイッチ12aをオンにすると、ステップST6からST7に進み、第2
    の通路における走行速度を高速に設定する。 また、第1
    の通路における走行速度については、後述する本体1の清掃走行運転に際して設定する。

    【0034】続いて、2回目の移行設定、速度設定を行なうことになり、前述同様に左折スイッチ9b12が前の速度設定の判断から所定時間内にオンされたか否かを判断する(ステップST9)。

    【0035】第2の通路から第3の通路へ移行させるためには本体1を左に曲げる必要があることから、所定時間内に右折スイッチ9b22をオンすると、ステップS
    T11からST12へ進み、2回目の移行を右折に設定する。 その逆の場合には、左折スイッチ9b12がオンにされることから、ステップST9からST10に進み、2回目の移行を左折に設定する。

    【0036】2回目の移行設定操作後、速度設定部12
    によって高速に設定されているか否かを前記移行設定から所定時間内に判断する(ステップST12)。 前述したように、第3の通路では高速走行に決めていることから、所定時間内に低速スイッチ12bをオンにすることはないが、ステップST8において、高速設定に戻っているため、ステップST13からST14に進み、第3
    の通路における走行速度を高速に設定する。

    【0037】なお、所定時間内に低速スイッチ12aをオンすると、ステップST13からST15に進み、第3の通路における走行速度を低速に設定し、しかる後操作パネル部13の表示を高速に戻し(ステップST1
    6)、例えばランプ12dを消灯し、ランプ12cを点灯するとともに、現設定速度を高速とする。

    【0038】以下、ステップST17からST24に示す処理を前述同様に繰り返してn回目(例えば5回目)
    までの移行設定、速度設定を行なうと、この処理を終了する。 なお、第1の通路(領域)のみを清掃走行する場合、移行設定の左折スイッチ9b11ないし9b15および右折スイッチ9b21ないし9b25のいずれもオンとならないために、当該処理が終了する。

    【0039】前記処理後、操作パネル部13のスタートスイッチ(図示せず)をオンにして本体1をスタートすることになるが、このスタートスイッチの操作に先だって第1の通路における走行速度を設定する。

    【0040】この場合、前述したように、第1の通路における走行速度が高速であるため、例えば低速に設定されている場合には高速スイッチ12aをオンにする。 なお、運転モード設定部8の自動清掃スイッチ8aをオンにし、自動清掃の内容設定部10のスイッチ10cをオンにし、つまり図3に示す第1から第3の通路を自動的に清掃走行し、かつ当該清掃走行パターンを記憶しないものとする。

    【0041】すると、図6に示すように、主制御部16
    は走行速度が高速に設定されているか否かを判断する(ステップST30)。 高速になっているときには第1
    の通路における走行速度を高速に設定し(ステップST
    31)、低速になっているときには第1の通路における走行速度を低速に設定する(ステップST32)。

    【0042】続いて、スタートスイッチがオンであるか否かを判断し(ステップST33)、スタートスイッチがオンになると、清掃運転処理を実行し(ステップST
    34)、第1の通路を高速で往復走行しながら床を清掃する。 なお、この清掃運転処理については、従来例でも説明していることからその説明を省略する。

    【0043】前記清掃運転が終了すると、n(正の整数;例えば5)を1とし(ステップST35)、n回目(1回目)の移行設定の有無を判断する(ステップST
    36)。 1回目の移行設定が左折であることから、本体1を第1の通路から第2の通路へ移行する処理を実行する(ステップST37)。 この移行処理についても、従来例で説明していることからその説明を省略する。

    【0044】前記移行処理が終了すると、n+1(第2)の通路設定速度が高速であるか否かを判断する(ステップST38)。 第2の通路が極端に汚れているために低速に設定していることから、第2の通路での走行速度を低速とする(ステップST40)。 なお、第2の通路がそれほど汚れていないために高速に設定してあると、第2の通路での走行速度を高速とする(ステップS
    T39)。

    【0045】続いて、清掃運転処理を実行し(ステップST41)、第2の通路を低速で往復走行しながら床を清掃する。 この清掃運転処理はステップST34と同じ処理であるが、本体1の速度が低速度であることから、
    長い時間清掃が行われ、つまり丁寧な清掃が行われるため、極端な汚れもきれいに清掃することができる。

    【0046】前記第2の通路における清掃運転が終了すると、n=n+1(=2)とし(ステップST42)、
    ステップST36に戻り、2回目の移行設定の有無を判断する。 第3の通路まで清掃を行うように設定していることから、第2の通路から第3の通路への移行処理を実行する(ステップST37)。

    【0047】以下、前述同様に、本体1を第3の通路へ移行し、第3の通路を高速で往復走行しながら床を清掃する(ステップST38,ST39,ST41)。 しかる後、n=n+1(=3)とし(ステップST42)、
    ステップST36に戻り、3回目の移行設定の有無を判断する。 この場合、2回目までしか移行設定が行われていないために、終了となる。

    【0048】このように、複数の領域(通路)を連続して清掃する際、各領域における走行速度を任意に設定することができ、各領域の汚れ具合に合わせた速度を設定すれば、清掃のバラツキがなくなり、つまり清掃の品質の向上が図れ、また、それほど汚れていない領域における清掃の時間が長くなることもなく(清掃効率の低下もなく)、経済性の面でも有用である。

    【0049】また、各領域における走行速度の設定を操作パネル部12に設けられている左折スイッチ9b11
    ないし9b15、右折スイッチ9b21ないし9b25
    と高速スイッチ12a、低速スイッチ12bとの組み合わせで実現しており、新たなスイッチ等を設けずともよいことから、コストアップにもならない。

    【0050】なお、前述した実施の形態では、第1ないし第3の通路の走行パターンを記憶しない場合について説明したが、記憶するモードの場合にも適用することができる。 この場合、第1ないし第3の通路における走行速度を走行パターンとともに記憶するようにしてもよい。

    【0051】

    【発明の効果】以上説明したように、この発明の床清掃ロボットの制御方法のうち請求項1の発明によると、複数の領域を連続して清掃走行する際、予め各領域毎に走行速度を設定することから、各領域の汚れ具合に合わせた速度を設定すれば、清掃のバラツキがなくなり、つまり清掃の品質の向上が図れ、かつ、それほど汚れていない領域における清掃を早く済ませることができ(清掃効率の向上が図れ)、経済性の面でも有用であるという効果がある。

    【0052】請求項2の発明によると、床清掃ロボットの操作パネルには複数の領域を連続して清掃走行するために他の領域へ移行(左折あるいは右折)を設定する手段(スイッチ)および複数領域における走行速度(低速あるいは高速)を設定する手段(スイッチ)が設けられており、左折あるいは右折の移行設定後に同設定移行先領域における走行速度を低速あるいは高速に設定し、各領域毎に走行速度を設定するようにしたので、新たな手段を設ける必要もなく、コストアップにならずに済み、
    また各領域の汚れ具合に応じた走行速度で清掃を行うことができ、つまり清掃の品質の向上が図れ、かつ、それほど汚れていない領域における清掃を早く済ませることができ(清掃効率の向上が図れ)、経済性の面でも有用であるという効果がある。

    【0053】請求項3の発明によると、請求項2に加え、複数の領域の最初の清掃領域における走行速度については当該本体のスタート時に設定するようにしたので、複数の領域についてすべて速度を設定することができ、より清掃の品質の向上が図れ、かつ、それほど汚れていない領域における清掃を早く済ませることができ(清掃効率の向上が図れ)、経済性の面でもより有用であるという効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の一実施の形態を示す床清掃ロボットの制御装置の概略的ブロック線図。

    【図2】図1に示す制御装置の操作パネル部を説明するための概略的配置図。

    【図3】図1に示す制御装置の動作を説明するための概略的清掃走行図。

    【図4】図1に示す制御装置の動作を説明するための概略的フローチャート図。

    【図5】図1に示す制御装置の動作を説明するための概略的フローチャート図。

    【図6】図1に示す制御装置の動作を説明するための概略的フローチャート図。

    【図7】従来の床清掃ロボットの概略的正面図。

    【図8】図7に示す制御装置の動作を説明するための概略的走行路図。

    【図9】図7に示す床清掃ロボットの操作パネル部を説明するための概略的配置図。

    【符号の説明】

    1 本体(床清掃ロボットの) 9 場所のコース設定部 9b11,9b12,9b13,9b14,9b15
    左折スイッチ 9b21,9b22,9b23,9b24,9b25
    右折スイッチ 11,13 操作パネル部 12 速度設定部 12a 高速スイッチ 12b 低速スイッチ 16 主制御部(CPUボード)

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