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Panel for floor heater

阅读:620发布:2024-02-24

专利汇可以提供Panel for floor heater专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To increase a space part area and to facilitate connection work by forming a cutout part into a right angled isosceles triangle cutting the corner of a plate body obliquely in a structure connecting members are arranged to the square shape space part formed with the cutout parts arranged to the corners of a panel unit.
SOLUTION: In a floor heating system comprising panel units U (U
1 to U
4 ) arranged lengthwise and crosswise adjacently, the plate bodies are squaie and provided with cutout parts 2 (2a to 2d) of the right angled isosceles triangle form being cut obliquely to each corner. The four paths of pipes 3 (3a to 3c) are formed by forming grooves 4 so that the edge part of each of them is placed at the adjacent cutouts 2 and mounting a heat medium circulating pipe 3 on the upper surfaces of these. A square shape apace part S is formed by a pair of opposing cutout parts 2 of the adjacent four panel units U and between the paths is connected by the connection between the edge parts of pipes 3 and connecting member 10.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO,下面是Panel for floor heater专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 方形の板状体の隅に切欠部を設け、切欠部の近傍に支持脚を配置する構成とすると共に、熱媒循環用パイプの端部を前記切欠部に配置してパネルユニットを構成し、このパネルユニットの複数を縦横に隣接させて所望の広さに構成すると共に向かい合った切欠部により空間部を構成するものとし、この切欠部は、板状体の隅を斜めに切り欠いた直角二等辺三角形状に構成したことを特徴とする床暖房用パネル
  • 【請求項2】 切欠部は板状体の全ての隅に設けることを特徴とする請求項1記載の床暖房用パネル
  • 【請求項3】 切欠部は板状体の隣接する2隅に設けることを特徴とする請求項1記載の床暖房用パネル
  • 【請求項4】 板状体は正方形であることを特徴とする請求項1〜3記載の床暖房用パネル
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は床暖房用パネルに関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】近来、熱媒循環用パイプを設けたパネルユニットの複数を縦横に隣接させて所望の広さの床暖房用パネルを構成することが提案されている。 例えば、本出願人の先の出願、特願平8−242855号の願書に添付した明細書及び図面に示すものでは、各パネルユニットは、図18に示すように正方形の板状体aの4隅に切欠部bを設け、切欠部bの近傍下側に支持脚c(◎で位置を表示)を設置すると共に、熱媒循環用パイプdを蛇行させて1経路構成し、この熱媒循環用パイプdの両端部を一隅の切欠部bに位置させた構成である。 このパネルユニットeでは、切欠部bの形状は、隅を直に切り欠いた正方形の形状としている。

    【0003】この構成において、各パネルユニットe
    を、熱媒循環用パイプdの両端部が位置する夫々の一隅を対向させるように4つを1群として隣接すると、それらの切欠部bにより、切欠部の4倍の大きさの正方形状の空間部fが構成され、この空間部fにおいて、夫々の熱媒循環用パイプdの端部を熱源装置に連なる熱媒往き管、熱媒還り管のヘッダーh等に接続して、温を循環供給させるようにしたり、隣接のパネルユニットeを帯板状金具等の接続用部材gにより接合することができる。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】板状体aの隅の切欠部bは、それにより形成される空間部fにおいて、熱媒循環用パイプdと、熱媒往き管、熱媒還り管のヘッダーh
    とを接続するという点等からは、ある程度以上の大きさを必要とするが、隅の近傍には支持脚cを配置するので、これを無視して大きくすることはできない。

    【0005】即ち、支持脚cは、板状体aの対角線上で隅の近傍に設けるのが強度バランスの点で好適であるが、切欠部bを大きくして対角線上に設けると板状体の内側に入り過ぎることになって、熱媒循環用パイプの配置に影響を及ぼしてしまう。

    【0006】従って切欠部を大きくする場合には、図1
    7に示すように支持脚を対角線上から外れた位置に設置せざるを得なかった。 逆に、支持脚cの位置を対角線上で変えない場合には、図18に示すように空間部fを小さくしなければならない。 本発明では、このような課題を解決することを目的とするものである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】上述した課題を解決するために、本発明では、方形の板状体の隅に切欠部を設け、切欠部の近傍に支持脚を配置する構成とすると共に、熱媒循環用パイプの端部を前記切欠部に配置してパネルユニットを構成し、このパネルユニットの複数を縦横に隣接させて所望の広さに構成すると共に向かい合った切欠部により空間部を構成するものとし、この切欠部は、板状体の隅を斜めに切り欠いた直角二等辺三角形状に構成した床暖房用パネルを提案する。

    【0008】以上の本発明では、切欠部は板状体の4隅に設けた構成の他、隣接する2隅にのみ設けた構成とすることができる。

    【0009】本発明では、上記の床暖房用パネルユニットにおいて、板状体を正方形とすることが好適である。

    【0010】以上の本発明によれば、複数のパネルユニットを縦横に隣接させた場合に、向かい合った切欠部により形成される空間部の面積を大きくしても、板状体の対角線上の切欠幅は狭くすることができるので、支持脚を板状体の対角線上で隅の近傍に配置することができる。

    【0011】

    【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図を参照して説明する。 まず、図1は本発明を適用するパネルユニットUの実施の形態を示す平面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。 また、図3は図1のパネルユニットUの複数を縦横に隣接させて構成した床暖房用パネルの一部を模式的に示す平面図である。 符号1は板状体であり、この板状体1は正方形であって、各隅には、斜めに切り欠いた直角二等辺三角形状の切欠部2
    (2a,2b,2c,2d)を設けている。 図2に示すように板状体1の上面には、隣接する切欠部2に夫々の端部が位置するように複数の溝4を形成しており、これらの夫々に熱媒循環用パイプ3を装着することにより、
    熱媒循環用パイプ3を4経路構成するものとしている。
    即ち、熱媒循環用パイプ3は切欠部2a,2b;2b,
    2c;2c,2d;2d,2a間の溝4に夫々装着して、経路3a;3b;3c;3dの4経路構成していて、それらの経路の熱媒循環用パイプ3の両側の夫々の端部は、切欠部2a,2b;2b,2c;2c,2d;
    2d,2aに位置させている。 これらの熱媒循環用パイプ3の4経路のうち、経路3dは蛇行させた構成とすると共にその他の経路3a,3b,3cは直線状経路として構成している。 各熱媒循環用パイプ3の経路の形状は適宜であり、またこれらの熱媒循環用パイプ3の端部は、図示は省略しているが、後述する接続用部材及び供給用部材に接続可能とするように切欠部2の面から外側に適宜長突出させる等、接続が容易な構成とすることができる。 一方、板状体1の下側には図中◎印で示す位置、即ち、4隅の切欠部2(2a,2b,2c,2d)
    の近傍位置と、各隅間の中間位置と、中心位置の夫々に支持脚5を配置する構成としている。 しかし、支持脚5
    を配置する位置は、少なくとも4隅の切欠部2(2a,
    2b,2c,2d)の近傍位置に設ける他は、上述した位置以外の適所に設定することができる。 板状体1は、
    床の荷重を支えることができる材質であれば、木質合板、パーチクルボード、発泡プラスチックス板またはこれらの複合体等の適宜の材質のものを適用することができる。 熱媒は、例えば温水であり、この場合、熱媒循環用パイプ3は、例えば架橋ポリエチレン等の、耐圧、耐熱、耐久性に優れた材質のパイプを使用することができる。 さらに板状体1に熱媒循環用パイプ3を支持する構成は、上記のように溝4に熱媒循環用パイプ3を一面側から装着して支持する構成の他、板状体1内に埋め込んで支持する構成とすることもできる。 また、この実施の形態では、後述するように、縦横に隣接した4枚のパネルユニットUを、向かい合った切欠部2により構成される正方形状の空間部Sの周縁において接合板6により接合するための低段部7を形成しており、この低段部7に対応して溝4に傾斜部8を形成している。

    【0012】以上の構成において、複数のパネルユニットUを縦横に隣接させて配置すると、向かい合った夫々の切欠部2により、パネルユニットUの形状に対して4
    5゜回転した形状の正方形状の空間部Sが形成される。
    従って、この空間部Sにおいて、各経路3a,3b,3
    c,3dの熱媒循環用パイプ3の所定の端部相互間を接続用部材10により接続して各経路を連通させ、所定の対を成す各経路の熱媒循環用パイプ3の端部を、熱源装置に連なる熱媒往き管11と熱媒還り管12に接続した供給用部材13に接続して熱媒を循環供給可能に構成すると共に、隣接のパネルユニットU間を接合して所定の広さの床暖房用パネルを構成することができる。

    【0013】図3は複数のパネルユニットUを縦横に隣接させて構成する床暖房用パネルの第1の形態を示すもので、この形態は、縦横に隣接させた複数のパネルユニットUの隣接する4つを1群とする構成である。 即ち、
    図3に示すものでは、縦横に隣接させたパネルユニットの隣接する4つU1,U2,U3,U4を1群とし、その中心側に位置する切欠部2により構成される空間部Sにおいて、各切欠部に位置する夫々のパネルユニットUの2
    経路の熱媒循環用パイプ3の端部を、熱源装置に連なる熱媒往き管11(図3では省略)と熱媒還り管12(図3では省略)に接続した供給用部材、この場合ヘッダー13に接続すると共に、上記1群の周囲側に位置する切欠部2により構成される空間部S′において、各切欠部に位置する2経路の熱媒循環用パイプ3の端部相互間を接続用部材10により接続することにより、上記1群を構成する隣接の4つのパネルユニットの熱媒循環用パイプ3に1群の中心側から並列に熱媒を循環供給可能に構成している。 このような熱媒の循環形態自体は図19に示す従来のものと同様である。

    【0014】以上のような床暖房用パネルは、図8に示すように夫々のパネルユニットUに配置した支持脚5により床スラブ9等から所定の高さに支持することができる。 この際、支持脚5は、以上の施工に先んじて予め板状体1の所定位置に固定しておく一体構成としても良いし、施工時に所定位置に固定するような構成とすることができる。 そして以上のように構成した床暖房用パネルの上側に、例えばフローリング床等の仕上床材14を積層して床を構成することができる。 この際、仕上床材1
    4と床暖房用パネル間にはアルミニウム箔等の熱伝導率の高い材質の層を構成して、熱媒循環用パイプ3からの熱を周囲に拡散することにより床の均熱化を計る等、本発明の床暖房用パネルを使用した床の具体的構成及びその構成方法は適宜である。

    【0015】図4は本発明により形成される空間部Sの近傍を示す平面図、図17は空間部Sと同様な面積とするように従来の切欠部により形成した空間部S″の近傍を示す平面図であり、図17には、図4における支持脚5の位置を仮想線で示している。これらの図に示すように、本発明において空間部Sを構成する切欠部2は、板状体1の隅を斜めに切り欠いた直角二等辺三角形状に構成しているため、従来のように、隅を直角に切り欠いた正方形状の切欠部102により形成される空間部S″と同面積とした場合にも対角線上の切欠幅は狭くすることができる。 従って、本発明においては、支持脚5は、板状体1の内側に入り過ぎることなく、対角線上で強度バランス良く隅の近傍に配置することができる。 一方、従来の切欠部102により空間部S″を構成するものでは、図17に示すように支持脚105を板状体101の対角線上から外れた位置に設置したり、また支持脚10
    5の位置を図4のものと変えない場合には、図4中に仮想線で示すように、空間部S″の面積を小さくしなければならない。

    【0016】また図示の実施の形態では、上記低段部7
    により空間部Sの周縁に形成される正方形状の低段部に、図5に示すように接合板6を嵌合して、釘等で板状体1に固定することにより、隣接した各パネルユニットUを接合板により接合する構成としている。 上述したとおり、この接合方法を適用するため、溝4には図6に示すように低段部7に対応して傾斜部8を形成しており、
    このため溝4に装着する熱媒循環用パイプ3の端部側は図7に示すように傾斜部8を経て接合板6の下側から空間部Sに至る構成としている。 しかしながら、隣接した各パネルユニットUを、切欠部2により形成される空間部Sにおいて接合する方法としては、この他、上記従来技術に示されているように、各切欠部2の側壁間を帯板状金具により接合する等の適宜の接合方法を適用することができ、この場合には、溝4の傾斜部8は不要となる。

    【0017】次に、本発明のパネルユニットUを複数縦横に隣接させて構成する床暖房用パネルの他の形態を説明すると、図9は第2の実施の形態を示すもので、この形態は、第1の実施の形態と同様に縦横に隣接させた複数のパネルユニットUの隣接する4つを1群とする構成であるが、隣接した各パネルユニットUの向きを図3のものと異ならせると共に、熱媒の循環供給形態を異ならせている。 またこの実施の形態も接合板6により隣接のパネルユニットUを接合する構成であるが、この接合板6は図示を省略している。 この形態では、1群の周囲側に位置する空間部S′内においては図3の形態と同様に各パネルユニットUの切欠部2に位置する2経路の熱媒循環用パイプ3の各端部相互間を接続用部材10により接続して、夫々のパネルユニットUの熱媒循環用パイプ3を直列に接続しているが、1群の中心側の空間部S内においては、図中縦方向に隣接するパネルユニットU
    1,U2(及びU3,U4)の切欠部2cに属する隣接の2
    経路3b,3cの熱媒循環用パイプ3の端部相互間を接続用部材10により接続している。 このため図中縦方向に隣接するパネルユニットU1,U2(及びU3,U4)の熱媒循環用パイプ3は直列に接続された状態となり、結局、1群のパネルユニットは、直列に接続されたパネルユニットU1,U2とU3,U4の2組に構成される。 そして空間部Sには、熱源装置に連なる熱媒往き管(本図では省略)と熱媒還り管(本図では省略)に接続した供給用部材13を配置し、その熱媒往き側と熱媒還り側に、
    夫々パネルユニットU1,U2(U3,U4)の経路3c,
    3bの端部を接続する。

    【0018】ここで、図9に示した実施の形態を用いて、接続用部材10と供給用部材13の具体例を説明する。 まず図10は、図9における中心側の空間部Sの近傍を拡大し、一部を便宜的に断面表示した平面図、図1
    1は接合板6で接合した状態における図9のX−X線断面図である。 そして図12〜図14は接続用部材10と供給用部材13を構成する要素の正面図である。 この具体例では、接続用部材10は、図13に示すメス部材1
    5と図12に示すオス部材16とから構成している。 メス部材15は両端を閉じたプラスチックス製等の筒体1
    7の両端側の横方向に接続筒部18を突出させ、夫々の接続筒部18の先端にフランジ部19を設けた構成である。 またオス部材16は90゜曲がったパイプ20の一方の端側に熱媒循環用パイプ3への嵌入筒部21を設けると共に、他方の端側にはメス部材15の接続筒部18
    への嵌入筒部22を設けた構成であり、嵌入筒部21,
    22の夫々には水密的な接続を保持する手段を設けている。 即ち、この例では、架橋ポリエチレン等の弾性変形が可能な材質の熱媒循環用パイプ3内に嵌入する嵌入筒部21は、いわゆる竹の子と称される凹凸部を設けた構成としており、また弾性変形のしにくい材質のメス部材15の接続筒部18内に嵌入する嵌入筒部22は、外周にゴムパッキン23を装着した構成としている。 また嵌入筒部22の後側には、接続筒部18のフランジ部19
    と当接するフランジ部24を設けている。

    【0019】次に供給用部材13は、図12に示すメス部材25と図10に示すオス部材16とから構成している。 即ち、オス部材16は接続用部材10と供給用部材13に兼用する部材である。 従って、メス部材25は、
    概ね、接続用部材10用のメス部材15と同様な構成であり、筒体17の両端側の横方向に、オス部材16の嵌入筒部22を嵌入させる接続筒部18を突出させ、夫々の接続筒部18の先端にフランジ部19を設けている。
    そして、このような構成に加えて、メス部材25は、筒体17の一端側は閉止せずに熱媒往き管11及び熱媒還り管12への嵌入筒部26を設けた構成としており、この嵌入筒部26には、水密的な接続を保持する手段としての竹の子と称される凹凸部を設けている。

    【0020】以上の構成においては、接続する2つの経路の熱媒循環用パイプ3の夫々の端部にオス部材16の嵌入筒部21を嵌入すると共に、夫々の嵌入筒部22をメス部材15の接続筒部18に嵌入することにより、空間部S、S′の下方において2つの経路を連通することができる。 また熱媒往き管6又は熱媒還り管7に接続する経路の熱媒循環用パイプ3には、上記と同様にオス部材16の嵌入筒部21を嵌入すると共に、夫々の嵌入筒部22をメス部材25の接続筒部18に嵌入し、さらにメス部材25の嵌入筒部26を熱媒往き管6又は熱媒還り管7に接続することにより、隣接する2つの経路の熱媒循環用パイプ3と、熱媒往き管6又は熱媒還り管7
    を、空間部Sの下方において供給用部材13を介して接続することができる。 尚、図示は省略しているが、オス部材16とメス部材15,22の接続においては、当接したフランジ21,16をクリップ等で挟持することにより、水圧による外れを防止することができる。 このような接続により、図9に示すように上述したとおり、1
    群の中心側の空間部Sに配置した供給用部材13により、上記各組に並列に熱媒を循環供給することができると共に、各組においては、隣接したパネルユニットUに直列に熱媒を循環供給することができる。

    【0021】尚、以上の接続用部材10及び供給用部材13は、図9に示す形態の他、上述及び後述の他の形態のいずれにも適用できるものである。 また接続用部材1
    0及び供給用部材13は、以上の他、管を接続する適宜の機構を適用できることはいうまでもない。

    【0022】また図示は省略しているが、縦横に隣接させた複数のパネルユニットUの隣接する4つを1群として、1群を構成する4つのパネルユニットUの全ての熱媒循環用パイプ3を直列に構成して、1群の中心側の空間部Sから直列に熱媒を循環供給するような形態を適用することもできる。

    【0023】次に図15はパネルユニットUを複数縦横に隣接させて構成する本発明の床暖房用パネルの第3の実施の形態を示すもので、この形態では、各パネルユニットUは4隅に切欠部を設けている点は上述の形態と同様であるが、熱媒循環用パイプ3の経路は、隣接した切欠部2b,2c間に2経路3s,3wのみを設けていて、他の切欠部2a,2dには熱媒循環用パイプ3の端部を配置していない。 そしてこれらのパネルユニットU
    を縦横に隣接させ、隣接させた3つのパネルユニットU
    1,U2,U3を1群として、群を列設し、夫々の列a,
    b,c,d,…毎に直列に熱媒を循環供給する構成としている。 尚、この形態において、上述の形態と同様な要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。

    【0024】この構成では、各群の列の一方側に形成される空間部Sにおいては、上記接合用部材10又は供給用部材13による各経路の接続と共に、隣接のパネルユニットUとの接合を行うのであるが、列の他方側に形成される空間部Sは、前者の接続には供されず、専ら、隣接のパネルユニットUの接合に供される。

    【0025】次に図16は本発明にかかる床暖房用パネルの第4の実施の形態を示すもので、この形態は、各パネルユニットUにおいて切欠部2a,2dを設けていない点を除いては第3の実施の形態と同様であるため、上述の形態と同様な要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。 この形態においては、切欠部2a,2
    dを設けていないパネルユニットUの辺の夫々が一線上となる隣接部分では空間部が形成されないので、この空間部から床下空間等に熱が放散することを防ぐことができる。

    【0026】尚、上述したとおり、板状体1を正方形としたパネルユニットUでは、パネルユニットUの向きを適宜にかえて隣接させることができる。

    【0027】

    【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、複数のパネルユニットを縦横に隣接させた場合に、向かい合った切欠部により形成される空間部の面積を大きくしても、板状体の対角線上の切欠幅は狭くすることができるので、支持脚を板状体の対角線上で隅の近傍に配置することができる。 従って、パネルユニット間の空間部において熱媒循環用パイプの端部相互間の接続や、熱媒循環用パイプの端部と熱媒往き管、熱媒還り管のヘッダー等の供給用部材との接続作業がやりやすくなり、またパネルユニットを支持脚によりバランスよく支持することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明を適用したパネルユニットの実施の形態を概念的に示す平面図である。

    【図2】 図1のA−A線断面図である。

    【図3】 本発明のパネルユニットを複数縦横に隣接させて構成する床暖房用パネルの第1の形態を模式的に示す平面図である。

    【図4】 図3の要部拡大平面図である。

    【図5】 図3の要部拡大斜視図である。

    【図6】 図5のB−B線断面図である。

    【図7】 隣接したパネルユニットを接合した状態における図5のB−B線断面図である。

    【図8】 隣接したパネルユニットを接合した状態における図4のC−C線断面図である。

    【図9】 本発明のパネルユニットを複数縦横に隣接させて構成する床暖房用パネルの第2の形態を模式的に示す平面図である。

    【図10】 図9の要部の構成例を示す拡大図である。

    【図11】 図10のD−D線断面図である。

    【図12】 接続用部材及び供給用部材を構成する要素の一例図である。

    【図13】 接続用部材を構成する他の要素の一例図である。

    【図14】 供給用部材を構成する他の要素の一例図である。

    【図15】 本発明のパネルユニットを複数縦横に隣接させて構成する床暖房用パネルの第3の形態を概念的に示す平面図である。

    【図16】 本発明のパネルユニットを複数縦横に隣接させて構成する床暖房用パネルの第4の形態を概念的に示す平面図である。

    【図17】 従来の切欠部により構成した空間部の近傍の構成の一例を示す要部平面図である。

    【図18】 パネルユニットを複数縦横に隣接させて構成する床暖房用パネルの従来例を模式的に示す説明図である。

    【符号の説明】

    1 板状体 2(2a,2b,2c,2d) 切欠部 3 熱媒循環用パイプ 3a,3b,3c,3d 経路 4 溝 5 支持脚 6 接合板 7 低段部 8 傾斜部 9 床スラブ 10 接続用部材 11 熱媒往き管 12 熱媒還り管 13 供給用部材(ヘッダー) 14 仕上床材 15 メス部材 16 オス部材 17 筒体 18 接続筒部 19 フランジ部 20 パイプ 21 嵌入筒部 22 嵌入筒部 23 ゴムパッキン 24 フランジ部 25 メス部材 26 嵌入筒部

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