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複数のジオフェンスが複数回突破された時点での警報、引換券、またはクーポンの提供

阅读:93发布:2023-12-28

专利汇可以提供複数のジオフェンスが複数回突破された時点での警報、引換券、またはクーポンの提供专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且本開示は、複数のジオフェンスの境界線の突破に基づいて、通知を提供することに関する。実施形態は、複数のジオフェンスの境界線に関連した突破、複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する突破を検出し、複数の突破のうちの1つとして突破を記録し(records)、複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定し、および複数の突破が条件を満たす場合、通知を発行する。【選択図】図11,下面是複数のジオフェンスが複数回突破された時点での警報、引換券、またはクーポンの提供专利的具体信息内容。

複数のジオフェンスの境界線を突破することに基づいて通知を提供するための方法は、 前記複数のジオフェンスの境界線に関連した突破を検出することと、前記突破は前記複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する、 複数の突破のうちの1つとして前記突破を記録することと、 前記複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定することと、 前記複数の突破が前記条件を満たす場合、通知を発行することと を備える、方法。前記方法は、位置認識ユーザデバイスによって実行される、請求項1に記載の方法。前記方法は、サーバによって実行される、請求項1に記載の方法。前記検出することは、ユーザデバイスから前記突破を表すデータを受信することを備える、請求項3に記載の方法。前記通知は、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージ、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)メッセージ、または電子メールのうちの1つである、請求項1に記載の方法。前記通知は、引換券、クーポン、情報ポインタ、または警告する警報のうちの1つである、請求項1に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスのうちの所与の1つが、前記複数のジオフェンスのうちの別の1つが退場された後、しきい値の時間の期間よりも短い時間で入場されたか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスの数がしきい値より多いか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記複数のジオフェンスは互いに関連している、請求項8に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスが第2のジオフェンスを突破することなしに突破されたか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記決定することは、ユーザが前記複数のジオフェンスのうちの所与の1つの内に留まる時間量がしきい値よりも多いか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記決定することは、前記ユーザが、しきい値よりも短い時間量の後、前記複数のジオフェンスのうちの前記所与の1つに再入場するか否かを決定することを備える、請求項11に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスが第2の複数のジオフェンスのいずれも突破することなしに、突破されたか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記決定することは、前記複数の突破がジオフェンスの所与のセットの複数の突破を備えるか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記通知を前記発行することは、前記複数の突破がジオフェンスの前記所与のセットの前記複数の突破を備える場合、第2のジオフェンスによって囲まれたエンティティに関連した引換券を発行することを備える、請求項14に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスが所与の順序で突破されたか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記記録することは、カウンタをデクリメントすることまたはインクリメントすることを備える、請求項1に記載の方法。前記カウンタは、前記複数の突破の数を記録する、請求項17に記載の方法。前記記録することは、前記突破を行うユーザデバイスと関連付けられたステートマシンの状態を変更することを備える、請求項1に記載の方法。前記1つ以上の条件は、ルールによって定義される、請求項1に記載の方法。複数のジオフェンスの境界線を突破することに基づいて通知を提供するための装置は、 前記複数のジオフェンスの境界線に関連した突破を検出するように構成されたロジックと、前記突破は前記複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する、 複数の突破のうちの1つとして前記突破を記録するように構成されたロジックと、 前記複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定するように構成されたロジックと、 前記複数の突破が前記条件を満たす場合、通知を発行するように構成されたロジックと を備える、装置。前記装置は、位置認識ユーザデバイスである、請求項21に記載の装置。前記装置は、サーバである、請求項21に記載の装置。検出するように構成された前記ロジックは、ユーザデバイスから前記突破を表すデータを受信するように構成されたロジックを備える、請求項23に記載の装置。前記通知は、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージ、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)メッセージ、または電子メールのうちの1つである、請求項21に記載の装置。前記通知は、引換券、クーポン、情報ポインタ、または警告する警報のうちの1つである、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスのうちの所与の1つが、前記複数のジオフェンスのうちの別の1つが退場された後、しきい値の時間の期間よりも短い時間で入場されたか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスの数がしきい値より多いか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。前記複数のジオフェンスは互いに関連している、請求項28に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスが第2のジオフェンスを突破することなしに突破されたか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、ユーザが前記複数のジオフェンスのうちの所与の1つの内に留まる時間量がしきい値よりも多いか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記ユーザが、しきい値よりも少ない時間量の後、前記複数のジオフェンスのうちの前記所与の1つに再入場するか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項31に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスが第2の複数のジオフェンスのいずれも突破することなしに、突破されたか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数の突破がジオフェンスの所与のセットの複数の突破を備えるか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。前記通知を発行するように構成された前記ロジックは、前記複数の突破がジオフェンスの前記所与のセットの前記複数の突破を備える場合、第2のジオフェンスによって囲まれたエンティティに関連した引換券を発行するように構成されたロジックを備える、請求項34に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスが所与の順序で突破されたか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。記録するように構成された前記ロジックは、カウンタをデクリメントするまたはインクリメントするように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。前記カウンタは、前記複数の突破の数を記録する、請求項37に記載の装置。記録するように構成された前記ロジックは、前記突破を行うユーザデバイスと関連付けられたステートマシンの状態を変更するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。前記1つ以上の条件は、ルールによって定義される、請求項21に記載の装置。複数のジオフェンスの境界線を突破することに基づいて通知を提供するための装置は、 前記複数のジオフェンスの境界線に関連した突破を検出するための手段と、前記突破は前記複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する、 複数の突破のうちの1つとして前記突破を記録するための手段と、 前記複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定するための手段と、 前記複数の突破が前記条件を満たす場合、通知を発行するための手段と を備える、装置。複数のジオフェンスの境界線を突破することに基づいて通知を提供するための非一時的なコンピュータ可読媒体は、 前記複数のジオフェンスの境界線に関連した突破を検出するための少なくとも1つの命令と、前記突破は前記複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する、 複数の突破のうちの1つとして前記突破を記録するための少なくとも1つの命令と、 前記複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定するための少なくとも1つの命令と、 前記複数の突破が前記条件を満たす場合、通知を発行するための少なくとも1つの命令と を備える、非一時的なコンピュータ可読媒体。

複数のジオフェンスの境界線を突破することに基づいて通知を提供するための方法は、 前記複数のジオフェンスの境界線に関連した突破を検出することと、前記突破は前記複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する、 前記複数のジオフェンスの境界線の複数の突破のうちの1つとして前記突破を記録することと、 前記複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定することと、 前記複数の突破が前記1つ以上の条件を満たすことに基づいて、通知を発行することと を備える、方法。前記方法は、位置認識ユーザデバイスによって実行される、請求項1に記載の方法。前記方法は、サーバによって実行される、請求項1に記載の方法。前記検出することは、ユーザデバイスから前記突破を表すデータを受信することを備える、請求項3に記載の方法。前記通知は、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージ、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)メッセージ、または電子メールのうちの1つである、請求項1に記載の方法。前記通知は、引換券、クーポン、情報ポインタ、または警告する警報のうちの1つである、請求項1に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスのうちの所与の1つが、前記複数のジオフェンスのうちの別の1つが退場された後、しきい値の時間の期間よりも短い時間で入場されたか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスの数がしきい値より多いか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記複数のジオフェンスは互いに関連している、請求項8に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスが第2のジオフェンスを突破することなしに突破されたか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記決定することは、ユーザが前記複数のジオフェンスのうちの所与の1つの内に留まる時間量がしきい値よりも多いか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記決定することは、前記ユーザが、しきい値よりも短い時間量の後、前記複数のジオフェンスのうちの前記所与の1つに再入場するか否かを決定することを備える、請求項11に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスが第2の複数のジオフェンスのいずれも突破することなしに、突破されたか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記決定することは、前記複数の突破がジオフェンスの所与のセットの複数の突破を備えるか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記通知を前記発行することは、前記複数の突破がジオフェンスの前記所与のセットの前記複数の突破を備える場合、第2のジオフェンスによって囲まれたエンティティに関連した引換券を発行することを備える、請求項14に記載の方法。前記決定することは、前記複数のジオフェンスが所与の順序で突破されたか否かを決定することを備える、請求項1に記載の方法。前記記録することは、カウンタをデクリメントすることまたはインクリメントすることを備える、請求項1に記載の方法。前記カウンタは、前記複数の突破の数を記録する、請求項17に記載の方法。前記記録することは、前記突破を行うユーザデバイスと関連付けられたステートマシンの状態を変更することを備える、請求項1に記載の方法。前記1つ以上の条件は、ルールによって定義される、請求項1に記載の方法。複数のジオフェンスの境界線を突破することに基づいて通知を提供するための装置は、 前記複数のジオフェンスの境界線に関連した突破を検出するように構成されたロジックと、前記突破は前記複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する、 前記複数のジオフェンスの境界線の複数の突破のうちの1つとして前記突破を記録するように構成されたロジックと、 前記複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定するように構成されたロジックと、 前記複数の突破が前記1つ以上の条件を満たすことに基づいて、通知を発行するように構成されたロジックと を備える、装置。前記装置は、位置認識ユーザデバイスである、請求項21に記載の装置。前記装置は、サーバである、請求項21に記載の装置。検出するように構成された前記ロジックは、ユーザデバイスから前記突破を表すデータを受信するように構成されたロジックを備える、請求項23に記載の装置。前記通知は、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージ、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)メッセージ、または電子メールのうちの1つである、請求項21に記載の装置。前記通知は、引換券、クーポン、情報ポインタ、または警告する警報のうちの1つである、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスのうちの所与の1つが、前記複数のジオフェンスのうちの別の1つが退場された後、しきい値の時間の期間よりも短い時間で入場されたか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスの数がしきい値より多いか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。前記複数のジオフェンスは互いに関連している、請求項28に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスが第2のジオフェンスを突破することなしに突破されたか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、ユーザが前記複数のジオフェンスのうちの所与の1つの内に留まる時間量がしきい値よりも多いか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記ユーザが、しきい値よりも少ない時間量の後、前記複数のジオフェンスのうちの前記所与の1つに再入場するか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項31に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスが第2の複数のジオフェンスのいずれも突破することなしに、突破されたか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数の突破がジオフェンスの所与のセットの複数の突破を備えるか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。前記通知を発行するように構成された前記ロジックは、前記複数の突破がジオフェンスの前記所与のセットの前記複数の突破を備える場合、第2のジオフェンスによって囲まれたエンティティに関連した引換券を発行するように構成されたロジックを備える、請求項34に記載の装置。決定するように構成された前記ロジックは、前記複数のジオフェンスが所与の順序で突破されたか否かを決定するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。記録するように構成された前記ロジックは、カウンタをデクリメントするまたはインクリメントするように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。前記カウンタは、前記複数の突破の数を記録する、請求項37に記載の装置。記録するように構成された前記ロジックは、前記突破を行うユーザデバイスと関連付けられたステートマシンの状態を変更するように構成されたロジックを備える、請求項21に記載の装置。前記1つ以上の条件は、ルールによって定義される、請求項21に記載の装置。複数のジオフェンスの境界線を突破することに基づいて通知を提供するための装置は、 前記複数のジオフェンスの境界線に関連した突破を検出するための手段と、前記突破は前記複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する、 前記複数のジオフェンスの境界線の複数の突破のうちの1つとして前記突破を記録するための手段と、 前記複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定するための手段と、 前記複数の突破が前記1つ以上の条件を満たすことに基づいて、通知を発行するための手段と を備える、装置。複数のジオフェンスの境界線を突破することに基づいて通知を提供するための非一時的なコンピュータ可読媒体は、 前記複数のジオフェンスの境界線に関連した突破を検出するための少なくとも1つの命令と、前記突破は前記複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する、 前記複数のジオフェンスの境界線の複数の突破のうちの1つとして前記突破を記録するための少なくとも1つの命令と、 前記複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定するための少なくとも1つの命令と、 前記複数の突破が前記1つ以上の条件を満たすことに基づいて、通知を発行するための少なくとも1つの命令と を備える、非一時的なコンピュータ可読媒体。

说明书全文

[0001] 本開示は、複数のジオフェンス(geo-fences)が複数回突破された時点で警報、引換券、またはクーポンを提供することに関する。

関連分野の説明

[0002] ジオフェンスは、現実世界の地理的エリアを囲う仮想境界線である。位置認識デバイス(すなわち、その配置を決定することができるデバイス)は、ジオフェンスを搭載(loaded with)することができる。デバイスは、その配置を記憶されたジオフェンスの座標(coordinates)と比較する。デバイスがジオフェンスに入るまたは出る(すなわち、突破する)場合、デバイスはユーザへ通知を表示するおよび/または遠隔のコンピュータへ告知を送ることができる。

[0003] いくつかの状況では、ジオフェンスをセットアップしたパーティは、ユーザがジオフェンスに入ったまたは出た回数、ユーザがある時間の期間内でジオフェンスに再入場するか否か、ユーザが1つのジオフェンスからもう1つへ進む(proceed)順序、およびそれに類することをトラックすることを望み得る。例えば、レストランまたはショップのチェーン店は、時間の期間にわたって所与の数の異なる位置を訪れる客に、彼らに割引クーポンまたは何らかのタイプの販売を促進する引換券を送ることによって、報酬を与えることを望み得る。代替的に、1店舗のショップまたはレストランの経営者は、リピーター客にそのような提示(offers)で報酬を与えることを望み得る。

[0004] 別の例として、地方自治体によって維持(maintained)されている路上駐車ゾーンのような駐車ガレージまたは駐車スペースのセットは、車両は指定の時間内に同じ位置を再訪してはならない、または、駐車スペースは所与の時間の期間内にある回数よりも多く使用されてはならないという規制を有し得る。その様な駐車施設のオペレータは、客に彼らが彼らの許可された数の訪問を超えたことを警報することを望み得る。

[0005] 従って、様々な実施形態は、その他の事柄のうち、ユーザが1つ以上のジオフェンスに入るまたは出る回数、ユーザが関連したジオフェンスに入るおよび出る順序、ユーザが1つ以上のジオフェンスの内側または外側で過ごした時間およびそれに類することをトラックする。

[0006] 本開示は、複数のジオフェンスの境界線の突破に基づいて、通知を提供することに関する。実施形態は、複数のジオフェンスの境界線に関連した突破、複数のジオフェンスの境界線のうちの1つの突破に対応する突破を検出し、複数の突破のうちの1つとして突破を記録し(records)、複数の突破が1つ以上の条件を満たすかを決定し、そして複数の突破が条件を満たす場合、通知を発行する。

[0007] 本発明の限定としてではなく例示としてだけのために提示される添付の図面と関連して考慮されるとき以下の詳細な説明を参照することによってより理解されるように、本発明の実施形態および多くの付随する利点のより完全な理解が容易に得られるであろう。

図1は、1つ以上の実施形態に従って簡易化された装置を例示する。

図2は、1つ以上の実施形態に従ってユーザ機器(UE)の例を例示する。

図3は、本発明の実施形態に従って機能性を実行するように構成されたロジックを含む通信デバイスを例示する。

図4は、車両が第1のジオフェンスを去ったある時間の期間中に第2のジオフェンスに入った場合、警報がトリガされる、典型的な実施形態を例示する。

図5は、ユーザが所与の数の関連したジオフェンスを訪れた後、イベントがトリガされる、典型的な実施形態を例示する。

図6は、ユーザが、別のジオフェンスを去ることなしに、所与の数のジオフェンスに入った後、イベントがトリガされる、典型的な実施形態を例示する。

図7は、ユーザが制限時間よりも長くジオフェンス内に留まった、または制限時間内でジオフェンスに再入場した場合、警報がトリガされる、典型的な実施形態を例示する。

図8は、ユーザが、間に1つ以上の他のジオフェンスに入ることなしに、所与の回数、所与の数のジオフェンスのいずれかに入った場合、イベントがトリガされる、典型的な実施形態を例示する。

図9は、ユーザがあるジオフェンスを突破した場合、イベントがトリガされる、典型的な実施形態を例示する。

図10は、ユーザが特定の順序でジオフェンスのセットを突破しなければならない典型的な実施形態を例示する。

図11は、実施形態に従って典型的な流れを例示する。

詳細な説明

[0019] 様々な実施形態の態様が以下の説明において開示され、指定された実施形態に向けられた関連した図が例示される。代替の実施形態が、本発明の範囲から逸脱することなく考案され得る。それに加えて、様々な実施形態の周知の要素は、様々な実施形態の関連のある(relevant)詳細を曖昧にすることがないように、詳細には説明されない、または省略される。

[0020] 「典型的(exemplary)」という単語は「実例、事例、例証としての役割を果たす」を意味するためにここで使用される。「典型的」としてここに説明されている任意の実施形態は、他の実施形態より有利、または好ましいとされると必ずしも解釈されるべきではない。同様に、「実施形態(embodiments)」または「本発明の実施形態(embodiments of the invention)」という用語は、全ての実施形態が動作の論じられた特徴、利点、またはモードを含むことを必要としない。

[0021] ここで使用される用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的としており、様々な実施形態を限定することは意図されていない。ここにおいて使用されるように、単数形「a」、「an」、「the」は、そうではないと明確し示されていない限り、複数形も含むように意図されている。「備える(comprise)」、「備えること(comprising)」、「含む(include)」、および/または「含むこと(including)」という用語は、ここで使用される場合に、記載される特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つ以上のその他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在あるいは追加を排除することはしていないことがさらに理解されるだろう。

[0022] さらに、多くの実施形態が、例えば、コンピューティングデバイスの要素によって実行される動作のシーケンスの観点から説明されている。ここで説明される様々なアクションは、指定の回路(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)によってか、1つ以上のプロセッサによって実行されるプログラム命令群によってか、あるいはそれらの組み合わせによって遂行されうるということが認識されるだろう。それに加えて、ここで説明されるアクションのこれらのシーケンスは、実行されると、関連付けられたプロセッサにここで説明される機能を実行させる、格納された対応するコンピュータ命令群のセットをそこにおいて有するコンピュータ可読記憶媒体の任意の形態において全体的に実現されるものと見なされることができる。このように、様々な実施形態の様々な態様は、多数の異なる形態で実現されることができ、それらの全ては、請求項に記載の主題事項の範囲内に含まれるよう意図されている。それに加えて、ここで説明される実施形態の各々に関して、このような実施形態の対応する形態は、例えば、説明されるアクションを実行するように「構成されたロジック」としてここで説明されうる。

[0023] ジオフェンスは、現実世界の地理エリアを囲う、またはその輪郭を示す(define)仮想境界線である位置認識デバイス(すなわち、その配置を決定することができるデバイス)は、ジオフェンスを搭載されることができる。デバイスはその後、その配置を記憶されたジオフェンスの座標と比較する。デバイスがジオフェンスに入るまたは出る(すなわち、突破する)場合、デバイスはユーザへ通知を表示するおよび/または遠隔のコンピュータへ告知を送ることができる。

[0024] いくつかの状況では、ジオフェンスをセットアップしたパーティは、ユーザがジオフェンスに入ったまたは出た回数、ユーザがある時間の期間内でジオフェンスに再入場するか否か、ユーザが1つのジオフェンスからもう1つへ進む順序等をトラックすることを望み得る。例えば、レストランまたはショップのチェーン店は、時間の期間にわたって異なる位置を所与の回数訪れる客に、彼らに割引クーポンまたは何らかのタイプの販売を促進する引換券を送ることによって、報酬を与えることを望み得る。代替的に、1店舗のショップまたはレストランの経営者は、リピーター客にそのような提示で報酬を与えることを望み得る。

[0025] 別の例として、地方自治体によって維持されている路上駐車ゾーンのような駐車ガレージまたは駐車スペースのセットは、車両指定の時間内に同じ位置を再訪してはならない、または、駐車スペースは所与の時間の期間内にある回数よりも多く使用されてはならないという規制を有し得る。その様な駐車施設のオペレータは、客に彼らが彼らの許可された数の訪問を超えたことを警報することを望み得る。

[0026] 従って、様々な実施形態は、その他の事柄のうち、ユーザが1つ以上のジオフェンスに入るまたは出る回数、ユーザが関連したジオフェンスに入るおよび出る順序、ユーザが1つ以上のジオフェンスの内側または外側で過ごした時間およびそれに類することをトラックする。

[0027] ジオフェンス管理者(administrator)は、関連したジオフェンスのセット、または複数のサブエリアを有する単一のジオフェンスの輪郭を示すことができる。ジオフェンスのセットは、所与のチェーンにおける全てのレストラン、所与のショッピングセンターにおける全ての小売店、地方自治体によって運営(operate)される駐車スペース、およびそれに類するものを含み得る。単一の位置のためのジオフェンスは、独立したジオフェンスとして記憶されることができ、関連したジオフェンスにリンクされることができ、またはそれは全ての関連した位置を包囲する(encompass)ジオフェンスのサブエリアとして記憶されることができる。本開示は、「ジオフェンス(geo-fence)」という用語を、ジオフェンスが独立したジオフェンスとして記憶されようと、または、より大きなジオフェンスのサブエリアとして記憶されようと、単一の位置のためのジオフェンスを指すために使用する。

[0028] 配置システム(positioning system)の正確性のレベルに依存して、ジオフェンスは地理的な境界線の輪郭を示す座標のセットの代わりの関連付けられた半径(radius)および単一のポイントであり得る。例えば、ジオフェンスが単一の駐車スペースを包囲する場合、その駐車スペースのためのジオフェンスデータは単純に駐車スペースの中心の座標および、例えば、駐車スペースの各コーナーの座標というよりむしろ、それらの中心座標から4フィートの半径であり得る。

[0029] 管理者は、ジオフェンスを突破することに関連したルールのセットを定義することができる。ルールは、ユーザがジオフェンスに入る、ジオフェンスを出る、ある数のジオフェンスを訪れる、ある順序であるジオフェンスを訪れる、およびそれに類することが行われるとき、もしあれば、何のアクションがとられるべきかを定義することができる。可能性のあるルールインプリメンテーションの様々な例が、図4から図10において例示される。

[0030] ステートマシン(state machine)および/またはカウンタのセットは、ジオフェンスの突破をトラックすることができる。ユーザがジオフェンスを突破する度に、ステートマシンは状態(state)を変え、ルールに指定されている場合、1つ以上のタイマーをスタートまたはストップさせる。代替的に、ユーザがジオフェンスを突破する度に、1つ以上のカウンタがインクリメントまたはデクリメントされ(incremented or decremented)、ルールに指定されている場合、1つ以上のタイマーがスタートまたはストップされる。タイマーが時間切れになる(expires)とき、ステートマシンは状態を変え、または関連のあるカウンタが、ルールに定義されるように、インクリメントまたはデクリメントされる。ステートマシンが特定のステートに到達する、または所与のカウンタがセットのしきい値に到達する、またはそれを超えるとき、ルールに定義されるように、アクションがとられる。

[0031] アクションは、ユーザにクーポンまたは引換券または何らかの他のインセンティブ、警告、追加の情報へのポインタ、およびそれに類するもののような警報を送ることであることができる。代替的に、アクションは、ユーザの突破の回数、突破の位置、突破間の時間、およびそれに類することのようなユーザに関連した統計(statistics)を記録することができる。アクションはまた、第3のパーティに警報を送ることができる。警報は、第3のパーティに突破および/またはユーザの統計を知らせ得る。警報は、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージ、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)メッセージ、または電子メールの形式であり得る。追加の情報へのポインタは、ユニフォームリソースロケータ(URL)、電子メールアドレス、ウェブページ、およびそれに類するものであることができる。

[0032] ここに説明される機能性を実行するように構成されたアプリケーションは、位置認識ユーザデバイス上にインストールされることができる。例えば、ユーザデバイスは、ここで説明される機能性を実行するためのジオフェンスデータ、ルール、ステートマシンまたはカウンタ、および/または警報をダウンロード、記憶、およびそれらにアクセスすることができる。ユーザデバイスは、ジオフェンスの突破をトラックし、記憶されたルールに基づいて警報を発行することができる。警報は、ユーザデバイス上に記憶され、ルールに従って、ユーザに提示されるおよび/または第3のパーティサーバに送信されることがある。

[0033] ユーザデバイスはまた、ここで説明される機能性を実行するために、サーバと通信することができる。例えば、ユーザデバイスは、その配置をサーバに通信することができ、それは突破が発生したかを決定し、ルールに基づいて警報を発行することができる。代替的に、ユーザデバイスは、突破をトラックし、それらをサーバに通信することができ、それはルールに基づいて警報を発行することができる。さらに別の例では、ユーザデバイスは、突破をトラックし、警報が発行されるべきか否かを決定し、および警報を発行することをサーバに通知することができる。

[0034] 様々な実施形態のこれらのおよび他の態様は、以下の図に関してさらに詳細に説明される。

[0035] 図1は、様々な実施形態に従って簡易化された位置認識装置100を例示する。装置100は、衛星および/または地上配置信号(terrestrial positioning signals)からその配置を決定し、その配置を遠隔のコンピュータへ送信することができる。そのような装置は、車両、輸送クレート(shipping crates)、家畜、およびそれに類するものなどの、様々なアセットの位置をトラックするために使用されることができる。

[0036] 装置100のフロント100aは、表示装置(visual display)102(液晶ディスプレイ(LCD)など)、プログラミング/電源ボタン104aおよび104b、発光ダイオード(LED)106、および/またはスピーカ108を含み得る。表示装置102は、装置100の様々な機能をナビゲートするために使用され得る。LED 106は、ON/OFF、バッテリステータス等のような、装置100の様々なステータスの視覚的インジケーションを提供し得る。装置100の側面100bは、セキュアデジタル(SD)カードのためなどの、外部メモリカードスロット114およびユニバーサルシリアルバス(USB)ポート112を含み得る。USBポート112は、装置100の本体内に収納された(housed)再充電可能なバッテリを充電するために使用され得る。外部メモリカードスロット114は、ジオフェンス座標および/またはユーザオプション、動的ゲート基準(criteria)等のような、他のデータを搭載したSDカードを受信するために使用され得る。スピーカ108は、携帯者(wearer)および/またはユーザに可聴の警告および/またはフィードバックを提供するために使用され得る。装置100はまた、装置100をアセットに接続(attach)するためのコネクタ116を含み得る。

[0037] ある実施形態において、表示装置102は、タッチスクリーンディスプレイであり得、その場合は複数のプログラミングボタン104aおよび104bは必要ない。むしろ、電源ボタンのみが必要とされる。別の実施形態では、装置100は、遠隔のサーバなどのコンピュータにUSBポート112に接続されたUSBケーブルを介して接続されることがあり、コンピュータのユーザインターフェースを通してプログラムされることがある。そのように、電源ボタンの他には、表示装置102またはプログラミングボタン104aおよび104bの必要がない。

[0038] 装置100および遠隔のサーバ間のワイヤレス通信は、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重化(OFDM)、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))、3GPPロングタームエボリューション(LTE)、またはワイヤレス通信ネットワークまたはデータ通信ネットワークにおいて使用され得る他のプロトコルのような、異なる技術に基づくことができる。従って、ここで提供される例示は、様々な実施形態を限定するように意図されず、単に実施形態の様態の説明を援助するためのものである。

[0039] 外部のメモリカードを使用することは、ジオフェンスの境界線が1つの装置100からもう1つへすばやく転送される(transffered)ことを可能にし得る。ある実施形態では、しかしながら、装置100は、外部のメモリカードが必要ないようなジオフェンス情報を記憶するための十分な内部記憶装置を含み得る。ある実施形態では、装置100は、セルラ信号、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号(Wi−Fi(登録商標)など)、無線周波数識別子(RFID:radio-frequency identification)信号、およびそれに類するもののような、ワイヤレス信号を受信することができる内部または外部アンテナ(図示せず)を介してジオフェンス情報を受信し得る。

[0040] 装置100の内部コンポーネントが異なるハードウェア配位(configuration)で組み込まれる(embodied)ことができる一方、ベーシックハイレベル(basic high-level)配位は、ハードウェアプラットフォーム120として示される。プラットフォーム120は、特定用途向け集積回路(ASIC)124または他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、または他の1つ以上のトランシーバ122およびメモリ128に結合されたデータ処理デバイスを含むことができる。1つの実施形態では、(複数を含む)トランシーバ122は、ジオフェンスの(複数を含む)境界線を表す座標を受信し、それをASIC/プロセッサ124へ送ることができる。例えば、(複数を含む)トランシーバは、Wi−Fi、RFID、LTE、CDMA、WCDMA(登録商標)、GSM等を介して座標を受信することができる。別の実施形態では、メモリ128は、それに搭載される座標を有すことができる。例えば、メモリは、リムーバブル媒体であることができ、それはユーザに異なるデバイス上のリムーバブル媒体上に座標を設定し、その後使用するためにそれを装置へ差し込む(plug into)ことを可能にする。リムーバブル媒体は、これらに限られないが、光ディスク、SDカード、またはメモリスティックを含み得る。別の実施形態では、メモリ128は、内部メモリであることができ、それはディスプレイインターフェース102またはUSBポート112を介して座標を用いて(with)プログラムされることができる。メモリ128は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電子的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、フラッシュカード、SDカードまたはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリで構成されることができる。

[0041] ある実施形態では、ASIC/プロセッサ124は、衛星ベースの近接位置および補助の(auxiliary)ローカル局ベースの近接局のハイブリッドな組合せを使用するモバイルデバイスの近接位置を決定する。例えば、ASIC/プロセッサ124は、1つ以上のトランシーバ122からの配置情報および/または位置情報を受信することができる。例えば、トランシーバ122は、基地局、フェムトセル、ピコセル、RFID等から位置情報を受信することができる。追加的に、それは、GPSおよびGLONASSなどの衛星をベースにしたシステム(SPS)から配置情報を受信することができる。各トランシーバ122はまた、ローカル局から配置することに使用されることができるRF信号を受信することができる。例えば、トランシーバ122は、Wi−Fi、フェムトセル、ピコセル、RFID等からRF信号を受信することができる。

[0042] ある実施形態では、モバイルデバイスの近接位置とジオフェンスの境界線を表す座標との比較に基づいて、ASIC/プロセッサ124は、フィードバックを提供することができる。例えば、ASIC/プロセッサ124がジオフェンスの外側にある場合、ASIC/プロセッサ124は、フィードバック126をトリガすることができ、それは別のデバイスに通知を送ることと、別のデバイスにフィードバックを送ることと、または装置100の携帯者にフィードバックを提供することとを含み得る。フィードバックは、それに限らないが、携帯者にショックを送ることと、警告音を出すことと、第3のパーティに通知を送ることと、デバイスの携帯者に通知を送ること等を含み得る。プラットフォーム120は、ソフトウェアアプリケーション、データ、および/または、ワイヤレスネットワーク、USBケーブル、SDカード等上で送信された命令を受信および遂行することができる。装置100はまた、当技術分野で知られているように、他のコンポーネントのうち、ディスプレイ102、ボタン104aおよび104b、およびLED 106のような外部デバイスに動作可能に結合されることができる。

[0043] 従って、実施形態は、ここで説明される機能を実行することができる装置を含むことができる。当業者に理解されるように、様々な論理要素はディスクリート(discrete)な要素、プロセッサ上で遂行されるソフトウェアモジュール、またはここで開示される機能性を達成するためのソフトウェアおよびハードウェアの任意の組合せにおいて組み込まれることができる。例えば、ASIC/プロセッサ124、メモリ128および(複数を含む)トランシーバ122はすべて、ここで開示される様々な機能を搭載、記憶、および遂行するために、連携的に(cooperatively)使用されることがあり得、従ってこれらの機能を実行するためのロジックが様々な要素にわたり分散されることが得る。代替的に、機能性は、1つのディスクリートコンポーネントに取り入れられる(incorporated)ことがある。従って、図1における装置100の特徴は、単に例示として考慮されるべきであり、本発明は、例示された特徴または変形に限定されない。

[0044] 図2は、本発明の実施形態に従ってUEの例を例示する。図2を参照して、UE 200Aは、呼び出し電話(calling telephone)として例示され、UE 200Bは、タッチスクリーンデバイス(例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ等)として例示される。図2に示されるように、UE 200Aの外部ケーシングは、他のコンポーネントのうち、当技術分野で知られているように、アンテナ205A、ディスプレイ210A、少なくとも1つのボタン215A(例えば、PTTボタン、電源ボタン、音量制御ボタン等)およびキーパッド220Aで構成される。また、UE 200Bの外部ケーシングは、他のコンポーネントのうち、当技術分野で知られているように、タッチスクリーンディスプレイ205B、周辺の(peripheral)ボタン210B、215B、220Bおよび225B(例えば、電制御ボタン、音量または振動(vibrate)制御ボタン、航空機モードトグルボタン(airplane mode toggle button)等)、少なくとも1つのフロントパネルボタン230B(例えば、ホームボタン等)で構成される。UE 200Bの部分として明確に示されてはいないが、UE 200Bは、それに限定されるものではないが、WiFi(登録商標)アンテナ、セルラアンテナ、衛星配置システム(SPS)アンテナ(例えば、グローバルポジショニングシステム(GPS)アンテナ)およびそのようなものを含む、UE 200Bの外部ケーシングに内蔵される1つ以上の集積アンテナおよび/または1つ以上の外部アンテナを含むことができる。

[0045] UE 200Aおよび200BのようなUEの内部コンポーネントが異なるハードウェア配位(configurations)で組み込まれることができる一方で、内部ハードウェアコンポーネントのための基本的な(basic)高レベルUE配位が図2においてプラットフォーム202として示される。プラットフォーム202は、最終的に(ultimately)コアネットワーク、インターネットおよび/または他の遠隔のサーバおよびネットワークから到来し得る無線アクセスネットワーク(RAN)から送信されるコマンド、データおよび/またはソフトウェアアプリケーションを受信するおよび遂行することができる。プラットフォーム202はまた、RANの相互作用(interaction)なしにローカルに記憶されたアプリケーションを独立して遂行することができる。プラットフォーム202は、ASIC 208、または他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、または他のデータ処理デバイスに動作可能に結合される送信機206およびGPS受信機204(または衛星ナビゲーションのための他の受信器)を含むことができる。ASIC 208または他のプロセッサは、ワイヤレスデバイスのメモリ212における任意の常駐するプログラムを用いて(with)インターフェースするアプリケーションプログラミングインターフェース(API)210レイヤを遂行する。メモリ212は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電子的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュカードまたはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリで構成されることができる。プラットフォーム202はまた、他のデータと同様に、メモリ212においてアクティブに使用されないアプリケーションを記憶することができるローカルデータベース214も含むことができる。ローカルデータベース214は、典型的にフラッシュメモリセルであるが、当技術分野で知られているように、磁気媒体、EEPROM、光媒体、テープ、ソフトまたはハードディスクまたはそれに類するもののような、任意の2次記憶デバイスであることができる。

[0046] UE 200Aおよび200Bは、GPS、支援型GPS(A−GPS)、SPS、GLONASS等のような、当技術分野で知られている様々な衛星ベースの測位システムを介してそれらの地理的な配置を取得することができる。UE 200Aおよび200Bはまた、当技術分野で知られているように、広域補強システム(WAAS)、差動全地球測位システム(DGPS)等のような、地上無線周波数(RF)信号で衛星ベースの測位を補強し得る。UE 200Aおよび200Bはまた、その配置を決定または補強するために、内部ナビゲーションシステム(INS)を使用し得る。この開示では、「地理的な位置(geographic location)」および「地理的な配置(geographic position)」という用語は、置き換え可能に使用される。

[0047] 従って、本発明の実施形態は、ここで説明される機能を実行するための能力を含むUE(例えば、UE 200A、200B等)を含むことができる。当業者に理解されるように、様々な論理要素はディスクリートな要素、プロセッサ上で遂行されるソフトウェアモジュール、またはここで開示される機能性を達成するためのソフトウェアおよびハードウェアの任意の組合せにおいて組み込まれることができる。例えば、ASIC 208、メモリ212、API 210およびローカルデータベース214はすべて、ここで開示される様々な機能を搭載、記憶、および遂行するために、連携的に使用されることがあり得、従ってこれらの機能を実行するためのロジックが様々な要素にわたり分散されることがあり得る。代替的に、機能性は、1つのディスクリートコンポーネントに取り入れられることがある。従って、図2におけるUE200Aおよび200Bの特徴は、単に例示として考慮されるべきであり、本発明は、例示された特徴または変形に限定されない。

[0048] UE 200Aおよび/または200Bは、CDMA、W−CDMA、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重化(OFDM)、GSM、またはワイヤレス通信ネットワークまたはデータ通信ネットワークにおいて使用され得る他のプロトコルのような、異なる技術に基づいてワイヤレスに通信することができる。上述され、当技術において知られているように、音声送信および/またはデータは、様々なネットワークおよび配位を使用して無線アクセスネットワーク(RAN)からUE 200Aおよび200Bに送信されることができる。従って、ここで提供される例示は、本発明の実施形態を限定するように意図されず、単に本発明の実施形態の様態の説明を援助するためのものである。

[0049] 図3は、機能性を実行するように構成されたロジックを含む通信デバイス300を例示する。通信デバイス300は、それに限定されるものではないが、装置100およびUE 200Aまたは200Bを含む、上記通信デバイスのいずれかに対応することができる。従って、通信デバイス300は、ワイヤレス通信システム上の1つ以上の他のエンティティと通信する(または通信を容易にする)ように構成される任意の電子デバイスに対応することができる。

[0050] 図3を参照して、通信デバイス300は、情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックを含む。例において、通信デバイス300がワイヤレス通信デバイス(例えば、装置100、UE 200Aまたは200B等)に対応する場合、情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックは、ワイヤレストランシーバおよび関連付けられたハードウェア(例えば、無線周波数(RF)アンテナ、MODEM、変調器および/または復調器等)のようなワイヤレス通信インターフェース(例えば、ブルートゥース(登録商標)、WiFi、2G、CDMA、W−CDMA、3G、4G、LTE等)を含むことができる。別の例では、情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックは、有線通信インターフェース(例えば、直列接続、ユニバーサルシリアルバス(USB)またはファイアワイヤ接続、イーサネット(登録商標)接続等)に対応することができる。従って、通信デバイス300が、いくつかのタイプのネットワークベースのサーバに対応する場合、情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックは、例において、イーサネットプロトコルを介して他の通信エンティティにネットワークベースのサーバを接続するイーサネットカードに対応することができる。さらなる例では、情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックは、それによって通信デバイス300がそのローカルな環境(例えば、加速度計、温度センサ、光センサ、ローカルRF信号を監視するためのアンテナ等)を監視することができる知覚のまたは計測機器を含むことができる。情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックはまた、遂行されたときに、その(複数を含む)受信および/または送信機能を実行するために情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックの関連付けられたハードウェアを許可するソフトウェアを含むことができる。しかしながら、情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックは、ソフトウェアのみに対応するのではなく、情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックは、その機能性を達成するために、少なくとも部分的にハードウェアに頼る。

[0051] 図3を参照して、通信デバイス300は、情報310を処理するように構成されたロジックをさらに含む。例において、情報310を処理するように構成されたロジックは、少なくともプロセッサを含むことができる。情報310を処理するように構成されたロジックによって実行されることができるタイプの処理の例示的インプリメンテーションは、それに限定されるものではないが、決定を実行すること、接続の確立、異なる情報オプション間の選択、データに関連した評価を実行すること、測定動作を実行するために通信デバイス300に結合されたセンサと相互作用すること、情報をあるフォーマットからもう1つへ(例えば、.wmvから.aviへ等のような異なるプロトコル間)に変換すること、およびそのようなことを含む。例えば、情報310を処理するように構成されたロジックにおいて含まれるプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここに説明される機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせに対応することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでありうるが、代替例として、プロセッサは、任意の従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、例えば、DSPと、1つのマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合した1つ以上のマイクロプロセッサ、その他任意のそのような構成の組み合わせといった計算デバイスの組み合わせとしてもインプリメントされ得る。情報310を処理するように構成されたロジックはまた、遂行されたときに、その(複数を含む)処理機能を実行するために情報310を処理するように構成されるロジックの関連付けられたハードウェアを許可するソフトウェアを含むことができる。しかしながら、情報310を処理するように構成されたロジックは、ソフトウェアのみに対応するのではなく、情報310を処理するように構成されたロジックは、その機能性を達成するために、少なくとも部分的にハードウェアに頼る。

[0052] 図3を参照して、通信デバイス300は、情報315を記憶するように構成されたロジックをさらに含む。例において、情報315を記憶するように構成されたロジックは、少なくとも非一時的なメモリおよび関連付けられたハードウェア(例えば、メモリコントローラ等)を含むことができる。例えば、情報315を記憶するように構成されたロジックにおいて含まれる非一時的なメモリは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、消去可能なプログラマブルROM(EPROM)、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野において知られている記憶媒体のその他任意の形式に対応することができる。情報315を記憶するように構成されたロジックはまた、遂行されたときに、その(複数を含む)記憶機能を実行するために情報315を記憶するように構成されるロジックの関連付けられたハードウェアを許可するソフトウェアを含むことができる。しかしながら、情報315を記憶するように構成されたロジックは、ソフトウェアのみに対応するのではなく、情報315を記憶するように構成されたロジックは、その機能性を達成するために、少なくとも部分的にハードウェアに頼る。

[0053] 図3を参照して、通信デバイス300は、情報320を提示するように構成されたロジックをさらに随意的に含む。例において、情報320を提示するように構成されたロジックは、少なくとも出力デバイスおよび関連付けられたハードウェアを含むことができる。例えば、出力デバイスは、ビデオ出力デバイス(例えば、ディスプレイスクリーン、ビデオ情報を搬送することができるUSBなどのポート、高解像度マルチメディアインターフェース(HDMI(登録商標))等)、音声出力デバイス(例えば、スピーカ、マイクロフォンジャック、USB、HDMIのような音声情報を搬送することができるポート等)、振動デバイスおよび/または情報がそれによって通信デバイス300のユーザまたはオペレータによって実際に出力される、または出力のためにフォーマットされることができるその他任意のデバイスを含むことができる。例えば、図2において示されるように、通信デバイス300がUE 200AまたはUE 200Bに対応する場合、情報320を提示するように構成されたロジックは、UE 200Aのディスプレイ210AまたはUE 200Bのタッチスクリーンディスプレイ205Bを含むことができる。さらなる例において、ローカルなユーザを有さないネットワーク通信デバイスのように、情報320を提示するように構成されたロジックは、ある通信デバイスのために省略(omitted)されることができる。情報320を提示するように構成されたロジックはまた、遂行されたときに、その(複数を含む)提示機能を実行するために情報320を提示するように構成されるロジックの関連付けられたハードウェアを許可するソフトウェアを含むことができる。しかしながら、情報320を提示するように構成されたロジックは、ソフトウェアのみに対応するのではなく、情報320を提示するように構成されたロジックは、その機能性を達成するために、少なくとも部分的にハードウェアに頼る。

[0054] 図3を参照して、通信デバイス300は、ローカルユーザ入力325を受信するように構成されたロジックをさらに随意的に含む。例において、ローカルユーザ入力325を受信するように構成されたロジックは、少なくともユーザ入力デバイスおよび関連付けられたハードウェアを含むことができる。例えば、ユーザ入力デバイスは、ボタン、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、カメラ、音声入力デバイス(例えば、マイクロフォンジャックなどの音声情報を搬送することができるポートまたはマイクロフォン)、および/またはそれによって情報が通信デバイス300のオペレータまたはユーザから受信されることができるその他任意のデバイスを含むことができる。例えば、図2において示されるように、通信デバイス300がUE 200AまたはUE 200Bに対応する場合、ローカルユーザ入力325を受信するように構成されたロジックは、キーパッド220A、ボタン215Aまたは210B乃至225Bのいずれか、タッチスクリーンディスプレイ205B等を含むことができる。さらなる例において、ローカルユーザを有さないネットワーク通信デバイスのように、ローカルユーザ入力325を受信するように構成されたロジックは、ある通信デバイスのために(for)省略されることができる。ローカルユーザ入力325を受信するように構成されたロジックはまた、遂行されたときに、その(複数を含む)入力受信機能を実行するためにローカルユーザ入力325を受信するように構成されるロジックの関連付けられたハードウェアを許可するソフトウェアを含むことができる。しかしながら、ローカルユーザ入力325を受信するように構成されたロジックは、ソフトウェアのみに対応するのではなく、ローカルユーザ入力325を受信するように構成されたロジックは、その機能性を達成するために、少なくとも部分的にハードウェアに頼る。

[0055] 図3を参照して、305乃至325の構成されたロジックが図3における個別のまたは個々のブロックとして示される一方、それによって各自の構成されたロジックがその機能性を実行するソフトウェアおよび/またはハードウェアは部分的にオーバーラップすることがあることが理解されるだろう。例えば、305乃至325の構成されたロジックの機能性を容易にするために使用される任意のソフトウェアは、305乃至325の構成されたロジックの各々が、情報315を記憶するように構成されたロジックによって記憶されるソフトウェアの動作に部分的に基づくそれらの機能性(すなわち、この場合は、ソフトウェアの遂行)を実行するように、情報315を記憶するように構成されたロジックと関連付けられる非一時的なメモリにおいて記憶されることができる。同様に、構成されたロジックのうちの1つと直接関連付けられたハードウェアは、時々他の構成されたロジックによって使用または借りられることができる。例えば、情報310を処理するように構成されたロジックのプロセッサは、情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックが情報310を処理するように構成されたロジックと関連付けられたハードウェア(すなわち、プロセッサ)の動作に部分的に基づいてその機能性(すなわち、この場合、データの送信)を実行するように、情報305を受信および/または送信するように構成されたロジックによって送信される前にデータを適切なフォーマットにフォーマットすることができる。

[0056] 一般に、特に明記されていない限り、この開示全体に使用される「〜するように構成されたロジック」というフレーズは、ハードウェアから独立してソフトウェアのみのインプリメンテーションへマッピングするようには意図されず、少なくともハードウェアで部分的にインプリメントされる実施形態を引き起こすように意図される。また、様々なブロックにおける構成されたロジックまたは「〜するように構成されたロジック」は、指定されたロジックゲートまたは要素に限定されず、(ハードウェアまたはハードウェアとソフトウェアの組合せのいずれかを介する)一般にここで記載される機能性を実行するための能力を指すことが理解されるだろう。従って、様々なブロックにおいて例示されるような構成されたロジックまたは「〜するように構成されたロジック」は、「ロジック」という単語を共有していても、必ずしもロジック要素またはロジックゲートとしてインプリメントされない。様々なブロックにおけるロジック間の他の相互作用または連携(cooperation)が、以下により詳細に説明される実施形態のレビューから当業者に明確になるであろう。

[0057] 図4は、車両が第1のジオフェンスを去った後、ある時間の期間内で第2のジオフェンスに入った場合、そこにおいて警報がトリガされる典型的な実施形態を例示する。図4は、ジオフェンスA 402およびジオフェンスB 404を例示する。例として、ジオフェンスA 402およびB 404は、駐車ガレージまたは地方自治体の駐車場における個々の駐車スペースであり得る。

[0058] 位置認識車両406は、ジオフェンスA 402からジオフェンスB 404への経路408をたどる(follow)。車両406は、ドライバが、UE 200AまたはUE 200Bのような、実施形態に従うアプリケーションを稼働する位置認識ユーザデバイスを有するか、または車両406が、装置100のような、インストールされたまたは存在する位置認識デバイスを有するかのいずれかの理由により、位置認識デバイスである。位置認識デバイスが車両406においてインストールされていない場合、例えば、それは車両406が駐車ガレージに入るときにドライバに与えられ得る。

[0059] 図4の例において、ある時間の期間内に同一の駐車ガレージまたは地方自治体の駐車場における別の駐車スペースに入ることは、警報をトリガする。410において、車両406は、時間t1においてジオフェンスA 402に入る。位置認識デバイス、サーバのいずれかまたは両方において突破が記録される。420において、車両406は、時間t2においてジオフェンスA 402に入り、突破が記録される。430において、車両406は、時間t3においてジオフェンスB 404に入り、突破が記録される。

[0060] 図4の例において、時間t2と時間t3との間の時間量が、同一の車両が同一の場所内の異なるスペースにおいて駐車することができる前に経過しなければならないしきい値の時間の期間よりも短い。従って、430における突破は440において警報をトリガする。警報は、車両406のドライバ、駐車場のオペレータ、または両方に対するものであり得る。位置認識デバイスは、ドライバに警報を表示し得る。警報は、その時において車両406がジオフェンスB 404内に駐車することが許可されないという警告の形式においてあり得る。警報はまた、車両406がジオフェンスB 404内に駐車する事ができる前に残った時間量を示し得る。

[0061] 図5は、ユーザが所与の数の関連したジオフェンスを訪れた後、そこにおいてイベントがトリガされる、典型的な実施形態を例示する。図5は、ジオフェンスA 502、B 504、C 506、およびD 508を例示する。例として、ジオフェンスA 502、B 504、C 506、およびD 508は、同一のレストランのチェーン店の異なる支店であり得る。

[0062] 位置認識デバイス500を有するユーザは、ジオフェンスA 502からジオフェンスB 504へ、そこからジオフェンスC 506へ(from geo-fence A 502 to geo-fence B 504 to geo-fence C 506)の経路505をたどる。510において、デバイス500は、ジオフェンスA 502に入り、突破が記録される。520において、デバイス500は、ジオフェンスB 504に入り、突破が記録される。530において、デバイス500は、ジオフェンスC 506に入り、突破が記録される。

[0063] 図5の例において、ユーザが3つの関連したジオフェンスを訪れた後、ユーザはジオフェンスA 502、B 504、C 506、およびD 508によって包囲された任意の位置における商品またはサービス上で割引を与えるクーポンまたは引換券を発行される。従って、530における突破がこのイベントをトリガし、540において、クーポンまたは引換券が発行される。

[0064] 図6は、ユーザが、別のジオフェンスを去ることなしに、所与の数のジオフェンスに入った後、そこにおいてイベントがトリガされる、典型的な実施形態を例示する。具体的には、図6の例において、ユーザがジオフェンスKを去ることなしにジオフェンスA、B、およびCを突破した場合、ユーザは引換券またはクーポンを受け取る(receives)。例として、ジオフェンスKは、ショッピングセンターであり得、ジオフェンスA、B、およびCはジオフェンスK内の小売店(retail shops)であり得る。

[0065] 図6の実施形態は、ステートマシンとしてインプリンメントされているとして例示されるが、その代わりにカウンタとしてインプリメントされることもある。ユーザの配置は、UE 200AまたはUE 200Bのような、ユーザが持ち運ぶ(carries)位置認識デバイスを用いてトラックされることができる。

[0066] フローは、600において開始する。610において、ユーザはジオフェンスAに入る。620において、突破はユーザと関連付けられた状態を状態1に移行(transition)させる。代替的に、突破は、対応するカウンタにインクリメントさせ得る。ユーザの位置認識デバイスは、例えば、ユーザの状態をトラックすることがあり、またはサーバはユーザのデバイスによって検出された突破に基づいてユーザの状態をトラックすることがある。代替的に、ユーザデバイスは、サーバにその配置を単純に報告(report)することがあり、サーバは、ユーザの突破および状態をトラックすることがある。630において、ユーザは、ジオフェンスKを出て、フローを600へ戻し、もう一度やり直させる。カウンタを使っている場合、カウンタは0にリセットされ得る。

[0067] しかしながら、ユーザが640においてジオフェンスBに入る場合には、ユーザの状態が650において状態2にアップデートされる。代替的に、カウンタは、インクリメントされ得る。この時点(630)において、ユーザがジオフェンスKを出る場合、フローを600へ戻し、もう一度やり直させる。カウンタを使っている場合、カウンタは0にリセットされ得る。しかしながら、ユーザが660においてジオフェンスCに入る場合には、ユーザの状態が670において状態3にアップデートされる。代替的に、カウンタは、インクリメントされ得る。670において状態3に入ること(またはカウンタが「3」のカウントに達すること)は、イベントをトリガする。図6の例において、イベントは、ユーザに引換券または他のクーポンをユーザに発行している。ユーザデバイスは、引換券がユーザデバイス上に記憶されたときに警報を発することがあり、またはサーバがユーザデバイスへ引換券を送ることによって警報を発行することがある。

[0068] 図7は、ユーザが制限時間よりも長く1つ以上のジオフェンス内に留まった、または前のジオフェンスを去った後に制限時間内で1つ以上のいずれかのジオフェンスに入った場合、警報がトリガされる、典型的な実施形態を例示する。具体的には、図7の例において、ユーザがジオフェンスA、B、またはCのうちの1つにおいて指定された時間よりも長い間留まる、またはジオフェンスA、B、またはCのうちの1つを去った後に指定された時間内にジオフェンスA、B、またはCのうちの1つに入る場合、警報が発行される。例として、ジオフェンスA、B、およびCは、駐車スペース、駐車場、地方自治体の駐車ゾーン、または同様のものであり得る。

[0069] フローは、700において開始する。710において、ユーザはジオフェンスA、B、またはCのうちの1つに入る。720において、突破はタイマーをスタートさせる。タイマーはユーザの位置認識デバイス上、またはサーバ上で稼働し得る。サーバは、ユーザデバイスの配置を受信し、突破があったか否かを決定し、決定された突破に基づいてタイマーをスタートさせ得る。代替的に、サーバは、ユーザデバイスから突破の告知を受信し、応答してタイマーをスタートさせ得る。730において、タイマーが制限時間を超える場合には、780において警報が発行される。ジオフェンスA、B、およびCは、地方自治体の駐車ゾーンである場合、制限時間は、例えば、1時間であり得る。

[0070] しかしながら、ユーザは740においてジオフェンスA、B、またはCを出る場合には、750において、新しいタイマーが第1のときと同じ方法でスタートされる。760において、タイマーが制限時間を超える場合には、フローは700に戻り、もう一度やり直す。しかしながら、ユーザがタイマーが期限切れになる前にジオフェンスA、B、またはCのうちの1つに入る場合(770)には、780において警報が発行される。警報は、ユーザに、彼らは、ジオフェンスA、B、またはCのうちの1つを去った制限時間内でジオフェンスA、B、およびCに入ることを許可されないことを警告し得る。警報はまた、地方自治体に違反を知らせるために送られ得る。

[0071] 図8は、ユーザが、その間に1つ以上の他のジオフェンスに入ることなしに、所与の回数所与の数のジオフェンスのいずれかに入った場合、イベントがトリガされる、典型的な実施形態を例示する。具体的には、ユーザは、ユーザがジオフェンスX、Y、およびZのいずれも訪れることなしに、ジオフェンスA、B、またはCのいずれかを少なくとも3回訪れた場合、引換券または他のクーポンを発行されることになる(will)。例として、ジオフェンスA、B、およびCは、レストランまたは小売店のチェーン店であり得、ジオフェンスX、Y、およびZは、競争相手(competitors)であり得る。

[0072] 図8の実施形態は、ステートマシンとしてインプリンメントされているとして例示されるが、代替的にカウンタとしてインプリメントされることもある。フローは、800において開始する。810において、ユーザはジオフェンスA、B、またはCのうちの1つに入る。820において、突破はユーザと関連付けられた状態を状態1に移行させる。830において、ユーザは、ジオフェンスX、Y、またはZのうちの1つに入り、フローを800へ戻し、もう一度やり直させる。

[0073] しかしながら、840においてユーザがジオフェンスA、B、またはCのいずれかに入る場合、850において突破はユーザの状態が状態2に移行させる。この時点において、ユーザがジオフェンスX、Y、またはZのうちの1つに入った場合(830)、フローを800へ戻し、もう一度やり直させる。しかしながら、ユーザがジオフェンスA、B、またはCのいずれかに再入場した場合(860)には、870において、ユーザの状態を状態3に移行させる。870において状態3に入ることは、イベントをトリガする。図8の例において、イベントは、ジオフェンスX、Y、およびZのいずれも訪れることなしにジオフェンスA、B、またはCのいずれかを少なくとも3回訪れたことに関して、ユーザに引換券または他のクーポンを発行する。

[0074] 図9は、ユーザがあるジオフェンスを突破した場合、イベントがトリガされる、典型的な実施形態を例示する。具体的に、ユーザがジオフェンスA、B、およびCを突破した場合、ジオフェンスDにおける位置について引換券または他のクーポンが発行される。例として、ジオフェンスA、B、C、およびDは、アミューズメントパークにおいて乗り物の許可証であることがあり、引換券は、ジオフェンスDにおいて乗り物の行列の前に行くことをユーザに許可することがある。ユーザが乗り物に乗った後、引換券は無効になる。図9の例示的実施形態はまた、映画館における映画のセットを鑑賞すること、ショップ又はレストランのグループを訪れること、およびそれに類することに適用され得る。

[0075] フローは、900において開始する。ユーザがジオフェンスAを突破した場合、それはユーザがジオフェンスA内の乗り物に乗っていることを示し、フローは910へ進む。ユーザはその後、920におけるジオフェンスBまたは925におけるジオフェンスCを突破し得る。ユーザが再びジオフェンスAを突破する場合、ユーザがジオフェンスA、B、およびCを突破することに向かっては数えられず、この例のように、ユーザが何回同一のジオフェンスを突破したかは関係ない。920において、ジオフェンスBを突破した後、940へアドバンス(advance)して、引換券の発行をトリガするためにユーザは930においてジオフェンスCを突破しなければならない。925において、ジオフェンスAを突破した後(910)、940へアドバンスするためにユーザは937においてジオフェンスBを突破しなければならない。

[0076] 900の後に、ユーザがジオフェンスBを突破した場合、フローは915へ進む。ユーザはその後、925においてジオフェンスCを、または927においてジオフェンスAを突破し得る。925において、ジオフェンスCを突破した後、940へアドバンスして引換券の発行をトリガするためにユーザは935においてジオフェンスAを突破しなければならない。927において、ジオフェンスAを突破した後、940へアドバンスするためにユーザは930においてジオフェンスCを突破しなければならない。

[0077] 900の後に、ユーザがジオフェンスCを突破した場合、フローは917へ進む。ユーザはその後、920においてジオフェンスBを、または927においてジオフェンスAを突破し得る。920において、ジオフェンスBを突破した後、940へアドバンスして引換券の発行をトリガするためにユーザは935においてジオフェンスAを突破しなければならない。927において、ジオフェンスAを突破した後、940へアドバンスするためにユーザは937においてジオフェンスBを突破しなければならない。

[0078] ユーザが、どんな順序でも、ジオフェンスA、B、およびCを突破すると、940において、ジオフェンスDに関して引換券が発行される。ユーザが950においてジオフェンスDを突破すると、引換券が無効化され、フローは900へ戻る。

[0079] 図10は、ユーザが特定の順序でジオフェンスのセットを突破しなければならない典型的な実施形態を例示する。具体的には、図10の例において、ユーザはジオフェンスAを、その後ジオフェンスBを、その後ジオフェンスCを突破しなければならない。例として、ジオフェンスA、B、およびCは、レースに関するチェックポイントであり得る。ジオフェンスAは、スタートラインであり得、ジオフェンスBはチェックポイントであり得、ジオフェンスCはゴールであり得る。代替的に、図10において例示される例は、ユーザが様々なジオフェンスを突破する順序が重要である任意の状況に適用されることができる。

[0080] フローは、1000において開始する。1010において、ユーザはジオフェンスAを突破する。代替的に、ユーザがジオフェンスAを抜かして(skip)1020においてジオフェンスBまたはCのいずれかを突破した場合には、1080において、ユーザは失格者と判定される。ジオフェンスAを突破した後(1010)、ユーザは1030においてジオフェンスBを突破することができる。しかしながら、ユーザが1040においてジオフェンスCを突破した場合には、1080において、ユーザは失格者と判定される。ジオフェンスBを突破した後(1030)、ユーザは1050においてジオフェンスCを、または1060においてジオフェンスAを突破することができる。ユーザが1060においてジオフェンスAを突破した場合には、1080において、ユーザは失格者と判定される。ジオフェンスCを突破した後(1050)、1070においてイベントがトリガされる。イベントは、例えば、ユーザが順に(in turn)各ジオフェンスを訪れたという事実を記録(logging)し得る。それはまた、レースの場合などに、ユーザが順に各ジオフェンスを訪れるためにかかった時間を含み得る。

[0081] 図4から図10が単一のユーザデバイスに関して例示されている一方で、開示はそのように限定されない。むしろ、ルールは複数の関連したデバイスが、警報をトリガするために、ある条件(conditions)のもとであるジオフェンスを突破しなければならないと指定することができる。例えば、図4から図10において例示されるように、単一のユーザデバイスが複数のジオフェンスを突破するというよりむしろ、友人のグループまたは家族に所有されているような(such as those belonging to)、関連したデバイスのグループは、指定された方法で複数のジオフェンスを突破しなければならないことがある。それは、各デバイスが指定されたように複数のジオフェンスを突破しなければならない、または総計の突破が、指定された条件を満たさなければならないことがある。

[0082] 図11は、実施形態に従って典型的なフロー1100を例示する。フロー1100は、装置100、UE 200A、またはUE 200Bのような、位置認識デバイスによって、またはサーバによって実行されることができる。

[0083] 1110において、位置認識デバイスまたはサーバは、複数の関連したジオフェンスを定義するデータを受信する。フロー1100がサーバによって実行されている場合、サーバは管理者からジオフェンスデータを受信することができる。フロー1100が位置認識デバイスによって実行されている場合、デバイスはサーバからジオフェンスデータをダウンロードすることができる。

[0084] 1120において、位置認識デバイスまたはサーバは、複数のジオフェンスに関連したルールを受信する。様々なルールのシナリオが、図4から図10において例示される。ルールは、警報を発行するか否かを決定するために、1つ以上のタイマーおよび/またはステートマシンまたは1つ以上のカウンタの値を使用する1つ以上の条件を指定する。1つ以上のタイマーおよび/または1つ以上のステートマシンまたはカウンタは、1つ以上のデバイスのジオフェンスの突破をトラックする。1110と同様に、フロー1100がサーバによって実行されている場合、サーバは管理者からルールを受信することができる。フロー1100が位置認識デバイスによって実行されている場合、デバイスはサーバからルールをダウンロードすることができる。

[0085] 1130において、位置認識デバイスまたはサーバは、複数のジオフェンスに関連した突破を検出する。突破は、入場または退場突破であり得る。また、ルールに定義される場合、位置認識デバイスまたはサーバはタイマーをスタートまたはストップさせることができる。フロー1100がサーバによって実行される場合、サーバは位置認識デバイスから受信された配置情報に基づいて突破を検出することができる。代替的に、サーバは、位置認識デバイスから突破の告知を受信することによって突破を検出することができる。フロー1100が位置認識デバイスによって実行されている場合、デバイスは、その配置をジオフェンスの座標と比較することによって突破を検出することができる。

[0086] 1140において、位置認識デバイスまたはサーバは、複数の突破のうちの1つとして突破を記録する。突破を複数または1つの突破として記録することは、カウンタをデクリメントすることまたはインクリメントすることまたは位置認識デバイスと関連付けられたステートマシンの状態を変更することを含むことができる。位置認識デバイスまたはサーバは、受信されたルールに基づいてステートマシンの状態を変更し、またはカウンタをデクリメントまたはインクリメントする。つまり、ルールは、突破のタイプに基づいてステートマシンを変更される、またはカウンタがインクリメントされるまたはデクリメントされるべきか否かを定義する。ルールに定義される場合、位置認識デバイスまたはサーバはまた、タイマーをスタートまたはストップさせることができる。フロー1100がサーバによって実行される場合、サーバは位置認識デバイスから突破の告知を受信したまたは突破を検出した後、突破を記録することができる。フロー1100が位置認識デバイスによって実行されている場合、デバイスは突破を記録することができる。

[0087] 1150において、位置認識デバイスまたはサーバは、複数の突破(すなわち、ステートマシンの状態またはカウンタの値)が1つ以上の条件を満たすか否かを決定する。1つ以上の条件は、ルールによって定義され、それに限定されるものではないが、図4から図10において例示されるシナリオのうちのいずれかを含むことができる。1つ以上の条件は、警報を発行するか否かを決定するために、1つ以上のデバイスのジオフェンスの突破をトラックするための1つ以上のタイマーおよび/または1つ以上のステートマシンまたはカウンタの値を使用する任意の条件であることができる。

[0088] 複数の突破が1つ以上の条件を満たさない場合、フロー1100は、別の突破を検出するために、1130へ戻る。複数の突破が条件を満たさない場合には、しかしながら、1160において、位置認識デバイスまたはサーバが通知を発行する。通知は、警告、警報、クーポン、引換券、追加の情報へのポインタ、またはそれに類するものであり得る。フロー1100がサーバによって実行されている場合、サーバはルールにおいて定義された第3のパーティ、管理者、または位置認識デバイスへ通知を送ることができる。フロー1100が位置認識デバイスによって実行されている場合、デバイスは、ユーザに通知を表示する、サーバへ通知を送る、またはルールにおいて定義された第3のパーティへ通知を送ることができる。

[0089] 当業者であれば、情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得ることを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体を通して参照され得るデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界あるいは磁気粒子、光学界または光学粒子、あるいはそれら任意の組み合わせによって表わされ得る。

[0090] 当業者であれば、ここで開示された実施形態に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合せとしてインプリメントされ得ることをさらに理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能性の観点から上記で説明されている。このような機能がハードウェアまたはソフトウェアとしてインプリメントされるかは、全体システムに課せられた設計の制約と特定のアプリケーションに依存する。当業者は上述された機能性を特定アプリケーションごとに様々な形式でインプリメントできるが、このようなインプリメンテーションの決定は本発明の範囲からの逸脱をさせるものとして解釈されるべきでない。

[0091] ここで開示された実施形態と関係して記述される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、もしくは、ここで記述された機能を実行するよう設計されたこれらの任意の組み合わせと一緒にインプリメントまたは実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでありうるが、代替例として、このプロセッサは、任意の従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンであり得る。プロセッサは、また、例えば、DSPと、1つのマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合した1つ以上のマイクロプロセッサ、その他任意の上記構成の組み合わせといった計算デバイスの組み合わせとしてもインプリメントされ得る。

[0092] ここに開示された実施形態に関連して説明された方法、シーケンスおよび/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって遂行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはこれら2つの組み合わせにおいて、具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野において周知のその他任意の形態の記憶媒体内に常駐し得る。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体からの情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、このプロセッサに結合される。代替例においては、記憶媒体はプロセッサに統合され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASICに常駐し得る。ASICはユーザ端末(例えば、UE)内に常駐し得る。代替例においては、プロセッサおよび記憶媒体はディスクリートコンポーネントとしてユーザ端末内に常駐し得る。

[0093] 1つ以上の典型的な実施形態では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせでインプリメントされ得る。ソフトウェアでインプリメントされた場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され、あるいは、それ上に送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形式で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用可能であり、かつコンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と厳密には称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔のソースから送信される場合には、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多目的ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(Blu-ray(登録商標))ディスク(disc)を含み、ここでディスク(disks)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。

[0094] 上記の開示は、本発明の例示的な実施形態を示している一方で、添付の特許請求の範囲によって定義された発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更および修正がここで行われ得ることに留意されたい。ここで説明される本発明の実施形態に従う方法請求項のアクションおよび/またはステップは任意の特定の順序において実行される必要はない。さらに、本発明の要素は、単数形で記載または主張されることができるが、単数に対する限定が明確に述べられていないのであれば、複数が考慮される。

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