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Ring cable insertion device for shield segment

阅读:825发布:2024-02-04

专利汇可以提供Ring cable insertion device for shield segment专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To contrive the small size, energy saving and automation of an insertion device by axially detachably mounting a hollow hydraulic jack or the like on the inside wall of a tunnel, and easily inserting PC steel material of even high rigidity in the circumferential direction.
SOLUTION: A ring cable insertion device 10 for inserting a PC cable for introducing prestress in the circumferential direction of a precast concrete segment for tunnel lining is attached through a bracket 18 or the like to a segment wall face. The insertion device 10 is composed of a hollow hydraulic jack 11, a guide pipe 30, a chuck 14 and the like, and the PC cable 40 inserted in the inside is introduced in a segment insertion hole by the guide pipe 30. The PC cable cut into the equivalent length of one circumference of a segment ring is inserted by the jack 11 to easily insert even the PC cable of large rigidity into a small diameter tunnel. After insertion, prestress is introduced by the known method. Thereby the efficiency of tunnel construction can be improved.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO,下面是Ring cable insertion device for shield segment专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 構築済みトンネルの内壁に沿って設けたスライド架台と、該スライド架台に取付けられ緊張線材を挿通して長手方向に送る中空形油圧ジャッキと、緊張線材を挿通しセグメントの緊張線材挿入孔にのぞむガイド管とから成ることを特徴とするシールドセグメントのリングケーブル挿入装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル覆工用プレキャストコンクリートセグメントの円周方向にプレストレスを導入するためのPCケーブルを挿入する場合に使用するシールドセグメントのリングケーブル挿入装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、道路・鉄道などの山岳トンネルでは、トンネル覆工として掘削トンネルの内部に支保工を組み場所打ちコンクリートで巻き立てる方法が取られてきたが、近年、トンネル軸方向に輪切りし、更に円周方向に分割した曲面パネル状のセグメントを、トンネル掘削に引き続いて組み立て、円形断面を形成し、パネル外側と掘削地山との間に裏込めのコンクリートを充填して、トンネルを掘進する方法が行われている。 この方法は支保工を必要としないことや、高度な機械化による全断面掘削が可能となることなど利点が多く一般的な方法となっている。 この利点を生かして、山岳に限らず、都市の上下道、地下鉄、地下道、電気、ガス、またはそれらの複合トンネルの構築にこのような工法が採用されている。

    【0003】この技術は、長手方向に1.0〜3.0m
    に輪切りにし、更に円周方向に複数分割したセグメントを用い、シールド掘削機後方で自動組立機(エレクタ)
    を使用してセグメントをリング状に組立て、接続前進する技術である。 このセグメントの自動組立機は完全自動化されており、非常に効率的にトンネルを構築することが可能となった。

    【0004】ここに用いられるセグメントには、鋼製、
    鋼殻コンクリート製、プレキャストコンクリート製などがあり、またその形状も単に矩形の曲面パネルから、変形多形の曲面パネルなど種々工夫されたものが用いられている。

    【0005】このセグメントで形成したリングは単に円筒状空間を確保するだけでなく、トンネルに作用する外、例えば土圧や、不同沈下による曲げモーメント、また用途によっては内圧などに対して抵抗することや止水性を確保することが要求される。

    【0006】従来、セグメント同士の接続は、隣接接合面をボルトで縫い付けたり、接続用金具、PC鋼棒、またはそれらの組み合わせなどによって行われている。 ボルトや金具で接続したものは、トンネル軸方向及び円周方向の力の伝達の連続性が弱いなどの問題がある。 特に水管トンネルのように内圧による周張力が発生する場合には、円周方向にPCケーブルを挿入し、プレストレスを付与して周張力に抵抗させることも行われている。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】この円周方向ケーブルの挿入は、トンネルの半径が小さいことと、PC鋼材の剛性が大きいことなどから挿入時の摩擦抵抗が大きく、
    挿入に困難性があるという問題があった。

    【0008】本発明はトンネルの掘削及び排土、セグメントの搬入・組立などの作業に支障を生ずることなく、
    これらの作業空間を十分に確保することができるように、装置がコンパクトで、比較的太径のPCストランドでも短時間で円滑に挿入可能で且つ自動化と省力化を図ることが可能な装置を提供することを目的とする。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】本発明は、構築済みトンネルの内壁に沿って設けたスライド架台と、スライド架台に取付けられ緊張線材を挿通して長手方向に送る中空形油圧ジャッキと、緊張線材を挿通しセグメントの緊張線材挿入孔にのぞむガイド管とから成ることを特徴とするシールドセグメントのリングケーブル挿入装置である。

    【0010】本発明の装置は、構築済みトンネル内の側壁に複数の固定金具をトンネル軸方向に並べて取付け、
    固定金具間に亘ってスライド架台を装架し、このスライド架台上に中空形油圧ジャッキを装着している。 中空形油圧ジャッキ内を貫通して緊張線材を挿通し、ラムを伸縮して中空ジャッキで緊張線材を長手方向に送りガイド管と通して緊張線材をセグメントの円周方向緊張線材挿通孔に挿入する。

    【0011】

    【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明を説明する。

    【0012】図2は、本発明のリングケーブル挿入装置10を使用するシールドセグメント100を用いたシールドトンネルの説明概念図である。

    【0013】地上から縦坑50を開削し、地上51からその縦坑50内に掘削機やエレクタを装入し、トンネル掘進とセグメントを組立を繰り返しながら地山52を掘削しトンネルを掘進方向53の方向に延伸する。 ここでは、トンネル掘削機、排土手段、セグメントエレクタなどは公知のものを使用すればよいので、図示、説明は省略する。

    【0014】本発明のリングケーブル挿入装置10は、
    トンネル断面内のセグメント100の側壁に工程の進行にあわせ移動可能に取付け、地上においた線材コイル架台60から緊張線材40を供給し、セグメント100の円周方向装通孔110に挿入する。

    【0015】図1はトンネルの断面図で、本発明のリングケーブル挿入装置10は、コンパクトにトンネル内壁に沿って構成されているので、トンネルの掘削、廃土及びセグメントの搬入などの並行作業に支障を及ぼすことは少ない。

    【0016】緊張線材40の挿入はリング一周分づつとし、ガイド管30を通ってガイド管接続部31からセグメントの挿入孔33に矢印32で示すように推進挿入される。 例えばトンネルの底部に設けた挿入孔33から円周方向挿通孔110内に挿入し、対向する反対側34から緊張線材40の先端がでてきたら所定の緊張作業余長を確保し切断して公知の方法でプレストレスを導入する。

    【0017】図3はリングケーブル挿入装置10の側面図で、セグメント壁面に取り付けたブラケット(固定金具)18、ブラケット間に装架したスライドビーム17
    からなるスライド架台16、スライドビーム17に装着した中空形油圧ジャッキ(シリンダ)11、ラム13の先端に固着した線材を掴持するチャック14、セグメントの線材挿通孔に線材をガイドするガイド管30から構成される。 12は油圧ホースである。 矢印15は進行方向である。

    【0018】緊張線材40はチャック14によって掴持され、中空形油圧シリンダ11内の中空孔、ガイド管3
    0内を貫通してセグメントの線材挿通孔33(図1参照)までガイドされるので、可撓性のある線材の座屈やあばれを拘束することができ、円滑に円周方向挿通孔1
    10内に挿入することができる。

    【0019】一円周分の緊張線材の挿入には、数回のジャッキストロークの盛替えが必要となるので、図示省略してあるが電動油圧ポンプに公知のシーケンサを組み込むことによって、自動的にかつ連続的に挿入が可能となっている。

    【0020】図4〜図6は本発明装置で図4は使用する中空形油圧ジャッキ11の断面図で、油圧ジャッキ11
    は緊張線材の引込みに先立ちラム13を最大ストロークまで伸張し、緊張線材40をチャックで掴持し、ラム1
    3を引込む(短縮する)ことによって緊張線材40を前方に送る構造となっている。

    【0021】図5はチャック14の緊張線材引込み時(ラム短縮時)の詳細図で、ラム13の先端にチャックケース141が取り付けられ、その内部にスリーブ14
    2がコマ145で前後に動かないように内装され、更にスリーブ142内には緊張線材40を囲んでウエッジ(くさび)143が内装されている。 ウエッジ143の頭部はスプリング144によって付勢され、緊張線材4
    0を掴時している。 この時チャック14は緊張線材40
    と同じ方向(矢印146)に移動する。

    【0022】これは、ウエッジ143が文字通り楔形をしていることによる作用で、ウエッジ143の内面と緊張線材40の表面の摩擦をスプリング144の付勢力で介助することで得られる。

    【0023】図6は緊張線材40をリリースし、ラム1
    3を最大ストロークまで伸張するときの詳細図である。
    図6では、盛替えのためにラム13を伸張する場合で、
    ウエッジ143の付勢が解かれウエッジ143は緊張線材40を掴時することはなく緊張線材40の表面を滑りながらラム13の伸張にあわせチャック14が矢印14
    7の方向に移動する。

    【0024】図7は、図2のA−A矢視図でスライド架台16の正面図である。 セグメントの側壁に取付ボルト21によって取り付けられたブラケット18にスライドビーム17がトンネル軸方向にコロ台20を介して走行可能に載置され、セグメント組立に進行に伴い前進可能となっている。 当該セグメントの緊張線材引込み時は反力ボルト19によってスライドビーム17を固定する。

    【0025】図8は、図2のB−B矢視図でコイル架台から繰り出される緊張線材40をガイドするガイドローラ41の断面図である。 ガイドローラ41はセグメント100にボルト43で取付けられた取付台42、取付板44にボルト46により回転自在に取付けられている。
    45は線材外れ防止板である。

    【0026】図9、図10は2本の円周方向挿通孔11
    0を備えたセグメント100に緊張線材40を挿通するため、手前側の第1の挿通孔110aに挿通する時(図9)と、第2の挿通孔110bに挿通する時(図10)
    に時油圧シリンダ11の位置を移動しないでも済むように、ガイド管30をテレスコーピック構造にして対応していることを示している。 これは1セグメントあたりの円周ケーブルの本数が増減しても、その都度油圧シリンダ11の段取替えの必要がなく、手数を省き短時間で挿通することを可能にしている。

    【0027】本発明のリングケーブル挿入装置10では、中空形油圧ジャッキ11を通常の使用方法と逆にラム13の短縮時に荷重を作用させラム13には主として引張荷重を負担させる構造としたことによって、細長なジャッキとすることができる。 また、可撓性のある緊張線材40を押込む時の線材40の座屈やあばれを油圧ジャッキ11の中空孔とガイド管30によって拘束し、円滑にセグメントの円周ケーブル孔に挿通することができるものである。

    【0028】

    【発明の効果】本発明の挿入装置によれば、セグメントの円周方向にプレストレスを導入する緊張線材の挿入が、油圧ジャッキを使用した構成によって、装置がコンパクトで自動的に連続挿入が可能となり、トンネルの掘削やセグメントの搬入と並行作業が可能となり、トンネル構築の工程的にも効果が多大である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例を示すトンネルの断面図である。

    【図2】シールドトンネルを説明する縦断面図である。

    【図3】実施例の側面図である。

    【図4】中空形油圧シリンダの断面図である。

    【図5】チャックの作動説明図である。

    【図6】チャックの作動説明図である。

    【図7】図2のA−A矢視図である。

    【図8】図2のB−B矢視図である。

    【図9】緊張線材挿入工程の説明図である。

    【図10】緊張線材挿入工程の説明図である。

    【符号の説明】

    10 リングケーブル挿入装置 11 中空形油圧ジャッキ 12 油圧ホース 13 ラム 14 チャック 15 矢印 16 スライド架台 17 スライドビーム 18 ブラケット 19 反力ボルト 20 コロ台 21 取付ボルト 30 ガイド管 31 ガイド管接続部 32 矢印 33 挿入孔 34 対向する反対側 40 緊張線材 41 ガイドローラ 42 取付台 43 ボルト 44 取付板 45 外れ防止板 46 ボルト 50 縦坑 51 地上 52 地山 53 掘進方向 60 線材コイル架台 100 シールドセグメント 110 円周方向挿通孔

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