专利汇可以提供Pavement construction method and pavement plate adhering sheet专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To easily repair pavement of a road in a short time.
SOLUTION: A pressure sensitive adhesive substance sheet developed by blending a filler and a pressure sensitive adhesion imparting agent with this main agent with a natural or synthetic rubber quality as the main agent, is placed on a roadbed surface composed of concrete or asphalt. A pavement plate such as a concrete plate, an asphalt plate, a porous asphalt plate and a porous rubber chip plate formed in advance, is placed on its sheet, to be pressurized from above.
COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI,下面是Pavement construction method and pavement plate adhering sheet专利的具体信息内容。
本発明は、コンクリートまたはアスファルトよりなる表面を有する基盤上に予め形成されている舗装板を接着する舗装工法にかゝり、特に交通量が多く長時間に渡り交通を遮断することが困難な道路の舗装面の修理に適した工法、並びにこれに使用する接着用シートに関するものである。
近年、コンクリートまたはアスファルトよりなる基盤上に舗装を施す工法として、加熱されたアスファルトを含む舗装材料を敷詰めて転圧する工法に代って、予め形成されているブロック状の舗装板を敷詰める工法が一部で採用されている。 このブロック舗装板としては、耐磨耗性のコンクリート平板、アスファルト平板、透水性の多孔質アスファルト平板、多孔質ゴムチップ平板などが存在し、これらをセメントモルタル、エポキシ系接着剤、ウレタン系接着剤等の接着層によって基盤上に接着する。
セメントモルタルを用いる工法では、基盤がアスファルトである場合は本質的にこれと接着せず、交通量が激しいときは舗装板が移動して破損し易い。 これに加え、基盤がコンクリートであってもこれに均一な厚さで塗布するのが困難で、養生に数日を要し、一旦剥離した場合に自己修復の機能が存在しないために剥離範囲が拡がる。
エポキシ系或いはウレタン系の接着剤を用いる工法は、基盤上に均一に塗布し難いために接着強度にむらが出来、硬化に24時間以上を必要とする。 そして、一旦剥離した場合に自己修復の機能が存在しないために剥離範囲が拡がり、接着剤自体も高価である。
従って、本発明は基盤上に容易に確実に舗装板を接着することができ、その施工時間が短く、一旦舗装板が剥離しても自己修復機能があり、安価に施工できる舗装工法及びこれに用いる接着剤を提供しようとするものである。
本発明の舗装工法は、コンクリートまたはアスファルトよりなる基盤上に、ゴムを主剤としてこれに充填剤及び粘着付与剤を配合した粘着物質シートを置き、更にその上にブロック舗装板を置いて、上方より加圧するものである。 上記ブロック舗装板としては、コンクリート平板、アスファルト平板、多孔質アスファルト平板、多孔質ゴムチップ平板など、各種の平板を使用することができる。
また、上記工法に用いる粘着物質は厚さが0.5mm乃至5.0mmのシート状に展伸されており、その片面または両面に離型紙または離型プラスチックフィルムが貼合されている。
上記粘着物質の主剤としては天然ゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、イソブチレンゴム、エチレン・プロピレンゴム、アクリロニトリル・ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエン・スチレンゴム、エチレン・イソプレン・スチレンゴム、スチレン・イソプレン・ポリプロピレン・スチレンゴム、スチレン・エチレン・ブタジエン・スチレンゴムの中から選んだ1種類または複数種類の混合物を用いることができる。 これらは純粋に生産された物質である必要はなく、他の高分子化合物の生産時の副生産物や、加硫ゴムまたは高分子化合物製品の分解生成物であってもよい。
上記粘着物質に配合される充填剤としては、特に制約はないが、炭酸カルシウム、タルク、クレー、硫酸バリウム、ケイ藻土などの常用のゴム充填剤を用いることができる。 また上記粘着物質に配合される粘着付与物質としては、石油系樹脂、ロジン、ウッドロジンなどの粘着性樹脂のほか、ポリブデン、プロセスオイルなどの粘着性液体も使用することができる。
本発明による舗装工法は、コンクリートまたはアスファルトよりなる基盤の上に粘着物質シートを敷き、これに舗装板を重ね、その上から転圧するか、或いは砂袋などを乗せて短時間置くだけで完了する。 従って工事のために交通を遮断するのは極めて短時間で足りる。 かつ、これに用いる粘着物質シートは、接着後も粘着性を維持し続けるので、車両の走行による衝撃が加わっても剥離せず、また何らかの原因によって剥離が起こってもその粘着性によって自然に修復が行なわれる。
しかも、これに用いる粘着物質シートは、接着剤類に較べて極めて安価に生産することができ、施工が容易なこと、施工時間が極めて短かく人件費を節減できることなどが相俟って、工費を大きく節減することができ、特に交通を遮断する時間が短いので稼働中の道路の路面を補修するのに適している。
上記粘着物質シートの配合は、使用する主剤の種類によって異なるが、主剤としてブチルゴム100部に対して充填剤が50〜500部、粘着性樹脂0〜200部、粘着性液体50〜300部が適当である。 これらを混練して厚さ0.5mm乃至5.0mmのシート状に展伸し、取扱い及び運搬に便利なようにその片面または両面に離型紙または離型プラスチックフィルムを貼合せておく。
施工に際しては、コンクリートまたはアスファルトよりなる基盤に必要に応じて予めその表面に不陸加工(凹凸を作る加工)を施こす。 この基盤表面上に上記粘着シートを敷くが、このとき粘着物質シートの上面に離型紙等が貼合わされていると、粘着物質シートが薄く軟弱で、変形したり破れたりし易い場合に施工が容易である。
次に、敷かれた粘着物質シートの上面から離型紙等を除去し、その上に所望の材質及び厚さの舗装板を置き、ローラーにより転圧するか、或いは砂袋等を乗せて数10分程度放置することによって、施工が完了する。
ブチルゴム50部、再生ブチルゴム50部、炭酸カルシウム275部、ポリブデン125部を混練し、厚さ2.0mmのシート状に展伸し、その片面に離型紙を貼合わせて粘着物質シートを製造した。
コンクリート基盤上に厚さ15cmのアスファルト層を打設して道路基盤を造成し、その表面に不陸加工を施す。 上面に離型紙が貼合わされている上記粘着物質シートを上記道路基盤上に敷き、離型紙を剥離し、この上に厚さ3cmのブロック舗装板を乗せて、転圧して施工を完了した。 この舗装工法に要した時間は数時間以内であった。
上述の道路基盤上にプライマーを1平方m当り0.5kg塗布し、3時間放置して自然乾燥させ、この上にエポキシ系接着剤を1平方m当り2kg塗布し、この上に上記ブロック舗装板を置いて転圧し、接着剤の硬化をまって施工を完了した。 この舗装工法では、施工区間全体に舗装板を敷き終るまで接着剤をゲル化させてはならない関係から、接着剤として硬化時間が24時間以上のものを使用せざるを得なかったので、これに伴って施工時間も増大した。
上記実施例と比較例とを比較すると、実施例では基盤上に粘着物質シートを置きその上にブロック舗装板を乗せて転圧する作業時間で足りるが、比較例ではプライマーの塗布、乾燥の所要時間及び接着剤の塗布、硬化の所要時間を実施例の作業時間よりも余分に必要とし、そのために施工の人件費も大幅に増大する。
また、施工時間の増大に伴って稼働中の道路の舗装面の修理の場合には、交通遮断の時間も増加するため、道路交通への影響が大きい。 例えば数平方m程度の小規模の修理ならば、実施例の場合は交通を数時間遮断するだけで施工できるが、比較例の場合はこのような小規模の修理でも1昼夜以上の交通遮断が必要である。
更に、比較例の場合は、何らかの原因によて舗装板の一部が部分的に剥離すると、その剥離が次第に広範囲に拡大するので早急に補修しなければならないが、実施例の場合は粘着物質が長期間粘着性を維持するので、比較例のような剥離は起こらず、従って道路基盤と舗装板との間の接着機能を長期にわたって維持することができる。
以上のように、本発明においてはコンクリートまたはアスファルト基盤上に安価に短時間で耐久性に富む舗装を施工できることから、道路、駐車場、公園などの各方面の舗装に実施することができ、その舗装板としても通常のコンクリート板やアスファルト板のほかに、排水性に富んだ多孔質板、滑り止め用または耐磨耗性の粒子を有する舗装板、着色顔料を混入した着色板、表面に模様や文字など凹凸を形成した意匠板などを使用することも可能である。
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