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Heat melt mixing method and heat melt solidifying device for waste synthetic resins

阅读:659发布:2022-08-26

专利汇可以提供Heat melt mixing method and heat melt solidifying device for waste synthetic resins专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To prevent the generation of harmful gaseous chlorine by specifying the compounding ratio and heating temp. range of polyvinyl chloride(PVC) resin and inorg. particles in a method for finely segmenting these resins, compounding inorg. particles therewith, melting and intimately mixing the mixture and press molding the mixture to form solids.
CONSTITUTION: The particles 4 of river sand or inorg. matter having a grain size of 0 to 3mm are compounded at 10 to 20 pts.wt. with 100 pts.wt. fine pieces formed by coarse grinding of the PVC resins 1. Inorg. granule scraping curvilinear plates 6 inclining at 2 to 3° forward are mounted at the front ends of the plural arms arranged at a revolving shaft 10 penetrating the central parts of both side surface plates of a horizontally held cylindrical body made of a steel sheet. The outer part on the lower side of the cylindrical body is provided with a heating chamber 9 contg. an electric heater. The inorg. particles 4 in the compds. scattered and integrated on the lower side part of the cylindrical body are heated to 160 to 190°C to melt, intimately mix and move the compds. After these compds. are discharged from a discharge port 11 in the rear part of the cylindrical body, the compds. are immediately press molded by a cylinder 15 for press molding, by which the solids are formed.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO,下面是Heat melt mixing method and heat melt solidifying device for waste synthetic resins专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 塩化ビニール等合成樹脂系廃棄物を溶融減容し固化物として再生するには、塩化ビニール系樹脂類を粗引粉砕した細片100重量部に対して、川砂、または、無機質の粒径0〜3mmを持った粒子を10〜2
    0重量部配合する、これらを混合溶融するには、水平に支持された鋼板製円筒体の両端面を鋼板によって密閉した容器を用いる、この両側面板の中心部を貫通する回転軸に、複数配列してなる複数本のアームの先端部に前方に向かって2〜3度傾斜した無機粒体掻きあげ湾曲板を装着し、円筒体の下辺外側部には電気ヒーターを内蔵する加熱室を設けて、円筒体下辺部に散積された砂、又は、無機質粒子を160〜190℃に加熱し、上記組成物の溶融、混和、移動を図り、それらが本円筒体後部の開口部から排出された後、直ちに、加圧成型して固化物とする一連の工程で構成される、廃塩化ビニール系樹脂組成物の加熱溶融混合方法および加熱溶融固化装置。
  • 【請求項2】 廃車や廃家電製品等から金属を回収する時に発生するシュレッダーダストを、下記する組成物に配合して加熱減容固化再生する方法と装置に就いて、請求項1記載の加熱溶融固化装置に供給するシュレッダーダスト組成物は、100重量部中、シュレッダーダストを70〜50重量部、塩化ビニール系樹脂を20〜30
    重量部、無機粒体を10〜20重量部でなる組成物する、この時の装置内温度は、装置下辺部に散積する砂、
    又は、無機質粒子が、塩化ビニール系樹脂の融点温度1
    60〜190℃に加熱設定されることで塩素系有害ガスの発生を防ぎ、ダスト中に含まれる大量のウレタンホーム等は加熱軟化されて無機質粒体と共に塩化ビニール系樹脂の溶融体に包含されて移動し、本体より排出後、直ちに、加圧成型することによって、ウレタンホームの空隙部は閉塞し塑性化され、透水性も零に近い緻密な固形物に再生することができる、シュレッダーダスト組成物の加熱溶融混合方法と加熱溶融無害固化装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、農業分野等で発生する廃塩化ビニールシート等の塩素系合成樹脂類を焼却処分する場合に生じる塩素系有害ガスを防止するために、融点範囲内で溶融減容と固化処理を行う、また、廃車や家電製品等の金属回収によって発生するシュレッダーダストを加熱減容無害固化処理して再資源化する為のものである、従来、大量に発生するビニールハウス等の廃棄ビニールシートは泥や農薬が付着し再生が困難とされている、また、シュレッダーダストは産業廃棄物処理法の政令が改正され、平成7年4月から施工されることになった、このため、従来の安定型最終処分場から管理型最終処分場に移行することになり、処分費に差額が生じるため処理業者にとっては処分費の負担が死活問題になる、
    こうした問題を解決するため本発明による加熱溶融固化処理方法と加熱溶融固化装置を提供するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来、廃ビニールシートやペットボトル等は原料として再生する方法がとられてきたが、再生のための選別作業に多大な費用が掛かかり選別によって発生する未再生品の処分に対しても、最終処分場に持ち込むか焼却処分によっての対応がなされている、しかし、
    最近では処分場の確保が益々困難となり、まして焼却処分においては塩素系有害ガスの発生によって大気汚染の恐れがあるなどの問題があった。

    【0003】また、廃車や廃家電製品等から金属を回収して発生するシュレッダーダストの処理処分に就いては、最近になって有害物が含まれていることが判明したため産業廃棄物の対象となり、従来の安定型最終処分場での処分が禁じられ平成7年度からは管理型最終処分場に処分するか焼却処分にするしか方法がないとしている、しかし管理型処分場の処分費は安定型処分場の処分費に比較して高く、更に嵩量が大きいために民間の処分場では受入れを歓迎しないなどの問題を抱えている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】本発明によれば、廃塩化ビニール系樹脂類1やシュレッダーダスト2を加熱溶融減容し無害固化処理するには、一次処理として粗引粉砕機3で粉砕細片化しなければならない、この場合粉砕物中に多少の異質物が混入されていても処理工程や製品に問題は起こらない、また本発明の処理方法は配合材として川砂や無機系粒体4を篩に掛けて3mm以下零分までを使用する、無機微粒子の使用目的は塩化ビニール系樹脂細片1の溶融面に無機微粒子4が付着融結するために個々の樹脂細片1が融合して生じる溶融塊を作らないために均一な攪拌混和ができることである、また、加熱溶融固化装置5内面や掻きあげ湾曲板6に融着して団子状態を起こすなどの問題を防ぐための付着防止材の役目を果たすことを特徴とした。

    【0005】無機粒体4は、断熱材17に被覆された加熱溶融固化装置5前頭部に設けた投入口7により供給され、樹脂細片1の供給口8は無機粒体の供給口7より若干中央部に位置して設けられる、供給された無機粒体4
    は装置5下辺部に散積され、装置5外底部に一定の幅と長さで装備された電気ヒーター内蔵の加熱室9による熱伝達により加熱される、加熱無機粒体4は回転軸10に複数配列して設けられた複数本の構成でなるアーム先端部に2〜3°前方に傾斜して装着された掻きあげ湾曲板6によって上方に掻きあげられ、供給される樹脂細片1
    に降り掛かり溶融し、更に後段の湾曲板6によって、順次、溶融攪拌混和されながら前方に移動する、また、底部に一定の厚さで散積した無機粒体4は加熱室の熱を受けて輻射熱を照射し樹脂細片1を下方から軟化溶融する、このように無機粒体4は樹脂細片1を直接底部の鋼板に触れさせることなく溶融するために、鋼板底面部の焼きつき防止材の役目にもなっている、こうした無機粒体4の輻射熱による樹脂類の加熱溶融処理は極めて熱効率の高い結果となることが本発明の特徴と言える。

    【0006】前記無機粒体4と廃塩化ビニール樹脂細片1は、円筒体装置5内を前方に2〜3度傾斜した複数列複数本で構成された、アーム先端部に装着された掻きあげ湾曲板6によってって繰り返し混和されて加熱溶融し先端部の開口部に移動して排出されて加圧成型の工程に入る、排出された配合材は排出口11に連結されたホッパー12に充填される、ホッパー12下部には所定の寸法のモールドボックス13が組み込まれた構成となり、
    モールドボックス13は油圧シリンダー14によって前方に設けられた加圧成型室へ移動し上部に設けられた油圧シリンダー15のロッドに連結された押金型によって所定形状に加圧成型される。

    【0007】成型後、更にモールドボックス13は、前方の脱型室に移動し上部に設けられた油圧シリンダー1
    6のロッドに連結された脱型用金具によって下方に脱型される、このようにしてモールドボックス13に供給された配合材は加圧成型、脱型の工程を終了して元のホッパー12からの供給起点に戻る往復運動を繰り返して目的の固形化物を連続的に生産することができる,また、
    モールドボックス13には前進したときにホッパー12
    の下辺開口部を遮断するため、モールドボックス13上面に合わせて後方に二室分の張り出し仕切板17を設ける必要がある。

    【0008】シュレッダーダスト2は、既に破砕されている状態で回収されるが、更に加熱軟化を促進し固形化となったときの組成を密にして安定した製品とするために、粗引破砕機3に掛けて細片化する、また、シュレッダーダスト2と塩化ビニール細片1の配合は、装置5に供給する以前に行っても、別々の供給口から供給する方法をとっても問題はない、シュレッダーダスト2中のウレタン樹脂は融点が高いので装置5内の設定温度では溶融せず加熱軟化の状態で溶融塩化ビニール細片1と無機粒体4とで混和包含されて排出しホッパー12下部に設けたモールドボックス13に受けて加圧成型される、加圧成型されることでシュレッダーダスト2中のウレタンホームの空隙部は加圧成型によって閉塞して熱塑性化するが、更に塩化ビニール細片1の接着作用によって無機粒子4をも包含して強固な固化物を再現することができる。

    【0009】シュレッダーダスト2を無害安定固化再生物するに当たっては、塩化ビニール細片1と無機粒体4
    の配合量を固化物の使途によって変える、例えば単に減容して処分場に移行する場合には、塩化ビニール細片1
    の配合量が少なくても問題はない、また、有価物に再生する場合には塩化ビニール細片1の配合量を多くして固化物の透性を限りなく零にすることによって有害物の溶出を環境基準の判定値以下にすることができる、また、固化物の重量を増加したい場合には、比重の高い無機粒体を使用するか無機粒体の配合割合を高めればよい。

    【0010】

    【作用】本発明によれば、塩化ビニール系樹脂を燃焼温度に高めることなく溶融温度範囲で加熱減容することで有害な塩素系ガスの発生を防ぐことができる、また、多少のガスの発生には加熱溶融固化装置に設けられたガスクリーナーで吸着処理されるため問題はない、本発明の特徴は無機微粒体を配合することによって、加熱溶融混合処理工程に於いて装置内での塩化ビニール細片どうしの溶着を防ぎ、掻きあげ湾曲板や装置壁面の付着を極防ぐことから配合材を分散混和することができ、分散混和した状態で加圧成型工程まで円滑に移動することが可能となる、また、熱媒体として輻射熱が作用することで熱効率も極めて高い結果を得ることである、その上、固化物の重量を調整する場合にも無機粒体の配合割合を増減して解決することができる。

    【0011】本発明の処理方法では融点温度が比較的低い塩化ビニール系樹脂細片が、シュレッダーダストを複合材としたマトリックスとして考えられる、この場合無機粒体も同様で、骨材としての目的を果たす、無機粒体は砂以外にも焼却灰や鋳物砂などの産業廃棄物を利用することもできる、この場合には塩化ビニール系樹脂細片の配合割合を高めることで固化物の透水性が低下して有害重金属等の溶出を防ぎ有害物を環境基準の判定値以下にすることができる。

    【0012】

    【実施例】図面は、本発明の1実施例を示しており、1
    図は全体の処理工程を示す概略線図で、図において廃塩化ビニール系樹脂類1とシュレッダーダスト2を粗引粉砕機3に掛けて細片化しベルトコンベヤーで高架槽20
    に貯蔵し、砂等の無機粒体4はスクリーン21に掛けて3mm以下としてサイロ22に貯蔵する、前記原料は加熱溶融固化装置5にスクリュー式コンベヤーで供給しなければならない、装置5への搬送機をスクリュー式コンベヤーとしたのは、装置5内の圧力変化によって大気中にガスの放出を防ぐための処置である、また、装置5にはガススクリーナー23を設けて若干発生するガスは吸着無害処理をする、装置5内に供給された無機粒体4と塩化ビニール細片1は回転軸10に複数配列されたボスに設けられた複数本のアーム先端部に前方に2〜3°傾斜した掻きあげ湾曲板6を装着し、回転しながら無機粒体4と塩化ビニール細片1を攪拌溶融して装置5前方の開口部11に送り開口部11に連結したホッパー12に排出する。

    【0013】ホッパー12内部に排出された配合材は、
    ホッパー12下部に設けられたモールドボックス13内に充填し、モールドボックス13は油圧シリンダー14
    によって前方の加圧成型室に移動され、油圧シリンダー15によって所定の形状に加圧成型され、更に前方の脱型室に移動されて油圧シリンダー16により下方に脱型される構成となる、脱型された成型体は水槽24に落下して急冷しスクレーバー25で集積ヤードに搬送する。

    【0014】図2は、加熱溶融固化装置5の側断面を示す、図において円筒形本体の側面板中心部を貫通する回転軸10には複数配列された複数本の構成でなるアームの先端部に2〜3度前方に傾斜して攪拌掻きあげ湾曲板6が装着され、円筒形本体の下辺には一定の幅と長さをもった電気ヒーターを内蔵する加熱室9を設け、供給口7から供給される微粒子を含む砂または無機粒体4が散積され加熱される。

    【0015】加熱された砂または無機粒体4は、掻きあげ湾曲板6によって上方に持ち上げられて供給口8から投入される塩化ビニール細片1に降り掛かり、塩化ビニール細片1を溶融すると同時に無機微粒子4が表面に溶着して全面にわたって被膜をつくりビニール細片1どうしの融着による溶融塊を防ぎ組成物の均一な混合ができる、また塩化ビニール細片1は円筒形本体に散積された無機粒子4の加熱による輻射熱を受けて下方からも溶融されながら攪拌混合され前方の開口部11からホッパー12に排出される。

    【0016】シュレッダーダスト2の減容無害固化の例では、塩化ビニール細片1とシュレッダーダスト2とを別個の供給口から装置5に供給しても、供給以前に混合してから供給しても処理工程に問題はない、シュレッダーダスト2の加熱減容再資源化には無害固化物とする必要があり、この場合には、塩化ビニール細片1の配合割合を高める、また、処分場に移行するだけが目的の減容処理であればウレタンホーム自体が加圧成型され熱塑性化することから塩化ビニール細片1の配合割合は極力少なめでよい。

    【0017】

    【発明の効果】本発明によれば、塩化ビニール系樹脂を細片化して160〜190℃範囲の温度設定で溶融して塩素系有害ガスを発生させない溶融減容処理方法をとっていることである、また塩化ビニール細片が溶融過程において、塩化ビニール細片が互いに溶着し合って溶融塊となることを防ぐための無機微粒子の配合であるが、更に、配合したことで組成物の均質な固化物に再生することができる、シュレッダーダストを配合して固化物とする場合においても、塩化ビニール系樹脂細片と零から3
    mmまでの無機粒体を適量配合することで、溶融塩化ビニールに包含されて均質にして強固な透水性の低い固化物を再生することができることを特徴とした極めて経済的に優れた廃塩化ビニール樹脂類およびシュレッダーダストの加熱溶融無害固化方法と加熱溶融固化装置を提供するものである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】廃塩化ビニール系樹脂類と砂等の無機粒体を加熱溶融固化装置によって減容無害固化して再利用する概略線図である。

    【図2】加熱溶融固化装置の側断面図。

    【図3】加熱溶融固化装置の縦断面図。

    【符号の説明】

    1 廃塩化ビニール系樹脂類 2 シュレッダーダスト 3 粗引粉砕機 4 無機粒体 5 加熱溶融固化装置 6 掻きあげ湾曲板 7 無機粒体供給口 8 塩化ビニール細片供給口 9 加熱室 10 回転軸 11 排出口 12 ホッパー 13 モールドボックス 14 ボックス用シリンダー 15 加圧成型用シリンダー 16 脱型用シリンダー 17 断熱材 18 仕切板 19 ガス抜き口 20 高架貯槽 21 スクリーン 22 無機粒体サイロ 23 ガスクリーナー 24 急冷水槽 25 スクレバー

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 6識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 75:00 105:26

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