首页 / 专利库 / 建筑材料 / 混凝土 / 骨料 / 廃棄生コン分別処理装置

廃棄生コン分別処理装置

阅读:531发布:2024-02-29

专利汇可以提供廃棄生コン分別処理装置专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】広い敷地を要することなく、低コストで設置し得る廃棄生コン分別処理装置を提供する。【解決手段】複数本の円筒状部材5a〜5iを横架状に段積することにより 水 槽1の少なくとも一側に水切ゲート3を形成し、前記水槽1の上部空間に振動篩機20、スパイラル分級機30等の骨材分別装置を配設し、廃棄生コンを前記骨材分別装置に投入することにより砂利や砂を分離回収し、残ったセメントスラッジを前記骨材分別装置から前記水槽中に流下させて該セメントスラッジ中の固形分を前記水槽底に沈降させるとともに、前記セメントスラッジ中の水分を前記円筒状部材5a〜5i間の隙間から流出させる。【選択図】図3,下面是廃棄生コン分別処理装置专利的具体信息内容。

  • 複数本の円筒状部材を横架状に段積することにより水槽の少なくとも一側に水切ゲートを形成し、前記水槽の上部空間に骨材分別装置を配設し、廃棄生コンを前記骨材分別装置に投入することにより砂利や砂を分離回収し、残ったセメントスラッジを前記骨材分別装置から前記水槽中に流下させて該セメントスラッジ中の固形分を前記水槽底に沈降させるとともに、前記セメントスラッジ中の水分を前記水切ゲートにおける前記円筒状部材間の僅かな隙間から流出させることを特徴とする廃棄生コン分別処理装置。
  • 前記骨材分別装置は、振動篩機であることを特徴とする請求項1に記載した廃棄生コン分別処理装置。
  • 前記骨材分別装置は、主として砂利を分離回収する振動篩機と、前記振動篩機の下部に主として砂を分離回収するために設けたスパイラル分級機とからなるものであることを特徴とする請求項1に記載した廃棄生コン分別処理装置。
  • 说明书全文

    本発明は、例えば搬送先から生コン工場に帰ってきたコンクリートミキサー車が持っている「戻りコン」と称される廃棄用の生コン(以下、廃棄生コンという)、或いはコンクリートミキサー車を洗浄したときに洗浄とともに排出されるセメントスラッジ、或いはコンクリート二次製品工場において生じた余剰なセメントスラッジ(コンクリートスラリーともいう)等の処理を容易にするための廃棄生コン分別処理装置に関するものである。

    上記のように生コン工場等にて発生した廃棄生コンは、先ず、振動篩機に通すことによって砂利を分離回収し、次いでスパイラル分級機によって砂を分離回収し、残ったスラッジ水はシックナーと称される攪拌槽に入れて一晩中攪拌することにより固結能のない泥状のセメントスラッジとし、さらにこのセメントスラッジをフィルタープレスによって脱水していた。

    一方、本発明者の発明に係る下記特許文献1に示された脱水装置は、セメントスラッジが貯留される水槽の少なくとも一側に複数本の円筒状部材を横架状に段積みしてなる水切ゲートを形成し、セメントスラッジ中の水分を各円筒状部材間の僅かな隙間から流出させ脱水するものである。

    特許第4277057号公報

    ところで、上記のような廃棄生コン処理プラントは、骨材を回収するための振動篩機、砂掬上装置等の機器、および、シックナー等の設備を配設しなければならないので、広い敷地が必要となる。 また、一定の処理能力を得るためにはこれらの設備も大型となり設置スペースを要するので、特に都会地での設置は困難となることがあった。

    本発明は上記課題を解決し、広い敷地を要することなく、低コストで設置し得る廃棄生コン分別処理装置を提供しようとするものである。 そのために本発明に係る廃棄生コン分別処理装置は、複数本の円筒状部材を横架状に段積することにより水槽の少なくとも一側に水切ゲートを形成し、前記水槽の上部空間に骨材分別装置を配設し、廃棄生コンを前記骨材分別装置に投入することにより砂利や砂を分離回収し、残ったセメントスラッジを前記骨材分別装置から前記水槽中に流下させて該セメントスラッジ中の固形分を前記水槽底に沈降させるとともに、前記セメントスラッジ中の水分を前記水切ゲートにおける前記円筒状部材間の隙間から流出させることを特徴とする。
    また、前記骨材分別装置は、振動篩機であることを特徴とする。
    また、前記骨材分別装置は、主として砂利を分離回収する振動篩機と、前記振動篩機の下部に主として砂を分離回収するために設けたスパイラル分級機とからなるものであることを特徴とする。

    セメントスラッジを脱水するため水槽の上部空間に骨材分別装置を配設したことで、廃棄生コン分別処理装置を設置するために要していた敷地面積が節減でき、都会地でも設置が容易になるとともに、配管等が簡略化されることで設置コストが大幅に軽減される。

    本発明に係る廃棄生コン分別処理装置の縦断面図。

    図1に示した廃棄生コン分別処理装置のA−A線断面矢視図。

    本発明に係る廃棄生コン分別処理装置の縦断面図。

    図3に示した廃棄生コン分別処理装置のB−B線断面矢視図。

    次に本発明の第1の実施形態を図1、図2に従い説明する。 水槽1は、水平な底板1aと、フレーム1bと、側板1cと、底面1aから斜め上方に連なる傾斜板11とから平面長方形状に形成され、上面は開放されたものである。 3は該水槽1の長手方向両側面に設けられた水切ゲートで、該水切ゲート3は、H型鋼からなる支柱4a,4bを適宜間隔で固設し、該支柱4a,4b間に両端部を遊嵌することにより複数本の直線状の円筒状部材5a〜5iを横架状に段積してなる。 なお、例えばガス配管用、或いは給水用として製造された周知の鋼管を適宜長に切断することにより、これを円筒状部材5a〜5iとして使用し得る。 このように複数本の円筒状部材5a〜5iを横架状に段積して水切ゲート3を形成することにより、該各円筒状部材5a〜5iどうしが線接触し、その僅かな隙間からセメントスラッジ中の水分が流出する一方、セメントスラッジ中の多くの固形分は該隙間を通過することなく水槽1内に堰きとめられ、該固形分が水槽1の底部に沈降する。

    なお、各円筒状部材5a〜5iは自重により互いに圧着させることが可能であるが、適宜大きさの重錘を設けたり、バネを設けることよって、圧着力が調整されるようにしてもよい。 また、各円筒状部材5a〜5hは、この実施形態に示したような中空状のものでなくても、中実のもの(丸棒材)を使用することも可能である。 また、円筒状部材5a〜5hを自転させることによっては、該各円筒状部材5a〜5hの隙間に挟入した固形物をその回転に伴い該隙間から離脱させることができる。

    次に水槽1の底部に沈降し堆積したセメントスラッジ中の固形分を水槽1外に掬い上げるために設けられるスラッジ掬上装置10について説明する。 前記水槽1の長手方向一端部に底面1aから斜め上方に連なるように形成された傾斜板11の上部に排出口13が設けられ、該排出口13の上部にコンベヤ駆動用スプロケット14を設け、水槽1内底部の両端部寄りにガイドホイール15,16をそれぞれ回転自在に軸支している。 また、適宜間隔でレーキ17が取着された無端状のチェーンコンベヤ18を該スプロケット14およびガイドホイール15,16に巻掛し、該駆動用スプロケット14をモータ(図示せず)により駆動することで、該チェーンコンベヤ18が矢印で示した方向にゆっくりと巡回動するように構成される。 このため底板1a上に堆積した固形分は、レーキ17により傾斜板11上に掬い上げられ、該傾斜板11に沿って上方に運ばれて排出口13より落下し、機外に排出される。 なお、19は前記水槽1中に戻るチェーンコンベヤ18を支持するために該水槽1の上部両サイドに設けたレール部材である。

    次に水槽1の上部空間に設けられる骨材分別装置について説明する。 図1、図2に示した実施形態は、振動篩機20を骨材分別装置とするもので、該振動篩機20は、水槽1の上部に支持部材21を設け、該支持部材21上に篩網22が張設された方形枠状の篩本体23がコイルバネ24を介して略々水平に支持され、該篩本体23に振動モータ25を設けてなる。 なお、26は該篩本体23の一端部に設けた骨材排出口で、該排出口26は水槽1の外側に位置している。

    このように構成した廃棄生コン分別処理装置では、ミキサー車のドラム内に残った廃棄生コンを直接該ドラムから振動篩機20の篩本体23中に投入し、振動モータ25を作動させることにより、該廃棄生コン中の細かい固形分からなるセメントスラッジを水分とともに篩網22を透過させて水槽1内に流下させるとともに、該廃棄生コン中の砂利や砂などの骨材を振動に伴い篩網22上で排出口26の方向に移動させ、該骨材を該排出口26から回収骨材置場27に排出させる。

    水槽1内に流下したセメントスラッジは、時間が経過するに従い固形分が底板1a上に沈降する一方、各円筒状部材5a〜5iの隙間から該セメントスラッジ中の水分が徐々に流出することにより脱水がなされる。 なお、底板1a上に堆積した固形分は上記のようにスラッジ掬上装置10を作動させることにより掬い上げられて排出口13から機外に排出される。 28はこうして排出された固形分を示す。

    このようにこの廃棄生コン分別処理装置は、水槽1の上部空間に振動篩機20を配設したことにより、スペースを要することなく該振動篩機20を設置することができるので、狭い敷地にも容易にこの廃棄生コン分別処理装置を設置することができる。 また、振動篩機20の篩網22を透過したセメントスラッジが直接水槽1に流下し、該水槽1にて脱水されるので、従来のようにセメントスラッジを水槽1に導くための配管等は必要でなくなり、設備コストが軽減される。

    また、図3、図4に示した本発明の第2の実施形態は、振動篩機20とスパイラル分級機30とを骨材分別装置とするもので、水槽1の上部にスパイラル分級機30を支持部材39によって支持するとともに、該スパイラル分級機30の上部に支持部材31によってさらに振動篩機20を支持している。 なお、水槽1、水切ゲート3、スラッジ掬上装置10、および、該振動篩機20の図1、図2と同一部分は同一符号にて示す。 一方、スパイラル分級機30は、セメントスラッジが受けられる器体32の一側から斜め上方に傾斜樋33が延設され、該傾斜樋33中にスクリューコンベヤ34が回転自在に支持され、該スクリューコンベヤ34の下方先端部を該器体32中に浸漬するとともに、該スクリューコンベヤ34にモータ35が連繋され該モータ35を駆動することにより該スクリュー34が低速回転するように構成されている。 36は器体32の底部に設けられたスラッジ排出口、37は該傾斜樋33の上部底面に形成された砂排出口である。

    この実施形態に示した骨材分別装置では、振動篩機20の篩本体23中に残存生コンクリート等の廃棄生コンを投入することで、該廃棄生コン中の砂利が排出口26から回収砂利置場37に排出され、砂を含んだセメントスラッジは篩網22からスパイラル分級機30の器体32内に落下し、スクリューコンベヤ34が回転駆動されることにより、セメントスラッジ中の砂が傾斜樋33中に掬い出され、掬い出され砂が砂排出口37から回収砂置場38に排出される。 一方、器体32内に残ったセメントスラッジは、スラッジ排出口36から水槽1に流落し、水槽1内にて該セメントスラッジ中の固形分は底板1a上に沈降し、沈降した固形分はスラッジ掬上装置10を作動させることにより掬い上げられて排出口13から外部に排出され、該セメントスラッジ中の水分は円筒状部材5a〜5iの隙間から流出する。 なお、回収砂利置場37に排出された砂利、および回収砂置場38に排出された砂は再利用される。

    このように本発明に係る廃棄生コン分別処理装置は、脱水用の水槽の上部空間に骨材分別装置を配設してなるので、これらの処理装置を設置するために要する敷地面積を大幅に縮小することができる。 また、骨材分別装置を通過したセメントスラッジが直接に該水槽に流落するので、セメントスラッジの配管等が簡略化され、設置コストが軽減されるなど顕著な効果がある。

    本発明に係る分別処理装置は、生コン工場にて生じる廃棄生コンを処理することの他、ヒューム管、電柱パイル、コンクリートブロック等のコンクリート二次製品工場においても、ミキサー、ホッパー、成形型等の設備を洗浄した際に生じるセメントを含んだ排水の処理、或いは余剰なセメントスラッジを処理するのに使用できる。

    1 水槽3 水切ゲート5a〜5i 円筒状部材10 スラッジ掬上装置11 傾斜板17 レーキ18 チェーンコンベヤ20 振動篩機30 スパイラル分級機34 スクリューコンベヤ

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈