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Plaster trowel

阅读:663发布:2021-01-27

专利汇可以提供Plaster trowel专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a plaster trowel, in which the operation of the separation and engagement of a shank body and a trowel plate is facilitated, the shank body and the trowel plate can be separated at the time of carrying and bulk is lowered while the trowel plate can be protected from damage, the trowel plate is engaged simply with the shank body at the time of usage and the trowel plate is interlinked tightly with the shank body regarding the plaster trowel capable of being disassembled and assembled. SOLUTION: The plaster trowel consists of a member, in which a main shaft 31 and a sub-shaft 32 having slipping-off stops 33 and 33 at upper shaft ends are disposed in upright to two sections separated at an interval towards the longitudinal direction of a trowel plate 1 respectively in the shank-body mounting section 11 of the trowel plate 1 and a shank body 2 with a trowel-plate holding body 21 being engaged with the main shaft 3, and sub-shaft 32 of the trowel plate 1 and holding the trowel plate 1. Clip type gripping sections 51 and 51 and gripping sections 62 , and 62 are installed to a main-shaft gripping section 5 and a sub-shaft gripping section 6 respectively so that the trowel-plate holding body 21 is engaged with each of the main shaft 31 and the sub-shaft 32 in response to the main shaft 3. and the sub-shaft 32 when the trowel-plate holding body 2, is superposed to the shank-body mounting section 1, of the trowel plate 1, and the gripping sections 51 and 51 and gripping sections 61 and 62 are engaged detachably with the main shaft 31 and the sub-shaft 32 and the main shaft 31 and the sub-shaft 32 are gripped tightly.,下面是Plaster trowel专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】鏝板1の柄体設置部1 1に柄体2の鏝板保持部2 1を着脱自在で係合すべく、上部軸端に抜止め3 3を持つ主軸3 1と従軸3 2を鏝板1上に間隔を隔てて縦列させて立設し、また、鏝板1に柄体2の鏝板保持部2 1を鏝板1
    の主軸3 1と従軸3 2とを介して係合させるべく、鏝板保持部2 1の前方又は後方の内の一方の端部分に主軸3 1が通過し得る通し孔4を設け、しかも、通し孔4には孔壁の一部を切り欠いて形成した主軸3 1の軸部3 4を保持する凹部
    4 1を設けて主軸保持部5を構成し、また、鏝板保持部2 1
    の主軸保持部5の所在部分と反対側の他方の端部分の端縁に、通し孔4の凹部4 1と向き合い、凹部4 1の凹陥する方向と反対方向に向かって開口する凹陥をした従軸3 2を保持するための凹部6 1を設けて従軸保持部6を構成し、
    さらに、柄体2は鏝板1上で、鏝板保持部2 1の主軸保持部5の通し孔4を主軸3 1に係合させるとともに、従軸保持部6の凹部6 1の開口を従軸3 2と向き合わせておいて、
    鏝板保持部2 1を主軸3 1から従軸3 2の方向に向かって移動させることで、主軸保持部5では通し孔4の凹部4 1内に主軸3 1を係合させ、従軸保持部6では凹部6 1を従軸3 2に係合させて鏝板1に柄体2を設けたことを特徴とする左官鏝。
  • 【請求項2】凹部4 1と凹部6 1は、それぞれの開口の巾が、主軸3 1を保持する奥部の巾及び従軸3 2を保持する奥部の巾より広い巾となったものであることを特徴とする請求項1記載の左官鏝。
  • 【請求項3】主軸保持部5と従軸保持部6とは、主軸保持部5の凹部4 1に係合する主軸3 1と従軸保持部6の凹部
    6 1に係合する従軸3 2のそれぞれを強固に掴持すべく、主軸保持部5の掴持部5 1と5 1及び従軸保持部6の掴持部6 2
    と6 2のそれぞれが主軸3 1と従軸3 2を強く掴持するよう主軸3 1と従軸3 2に向かって強く付勢された二又状のクリップ構成であることを特徴とする請求項1又は2記載の左官鏝。
  • 【請求項4】主軸3 1と従軸3 2は、主軸3 1の抜止め3 3と従軸3 2の抜止め3 3に続く各軸部3 4と3 4に、鏝板保持部2 1に当接して鏝板保持部2 1を鏝板1に向かって付勢し、鏝板1と鏝板保持部2 1とが密接な接触をするべく、弾力性のある付勢体7を有したものであることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の左官鏝。
  • 【請求項5】主軸3 1と従軸3 2の各抜止め3 3と3 3はナット3 31と3 31からなり、主軸3 1と従軸3 2の頂上部分で主軸
    3 1と従軸3 2に設けた螺糸3 11と3 11に係合し、ナット3
    31の回転により主軸3 1及び従軸3 2の軸方向に向かって移動を可能とし、鏝板1と鏝板保持部2 1との接触の程度を加減することが出来るものであることを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の左官鏝。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、柄体に対し鏝板が着脱自在の構成で、鏝板の着脱操作が容易であるとともに柄体と鏝板との係合を確実なものとする左官鏝に関する発明である。

    【0002】

    【従来の技術】従来の柄体に対し鏝板が着脱自在の左官鏝で最も多く採用されている構成のものは、柄体の鏝板保持部と鏝板とをネジ方式で止着するものや,この他に、断面が鳩尾形断面の樋状溝を持つ背金を有する鏝板の背金に、柄体の鏝板保持部が断面鳩尾形となった棒状の鏝板保持部を着脱自在で係合(あり嵌合)するものがある。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】上記する鏝板を柄体に着脱自在で係合して左官鏝を構成するもので、鏝板を柄体のにネジ方式で止着するものでは、鏝板を数本のビスによって鏝板保持部に縫い付けるものと、鏝板上に設けたビスを柄体の鏝板保持部の上方に貫通させ、貫通したビスにナットを係合し緊締することで左官鏝を構成させるものや、あり嵌合による係合方式とがあり、ネジ方式の場合前者の鏝板を柄体にビスで止着するものは、数本のビスを用いて鏝板を柄体の鏝板保持部に止着するものであることから、鏝板と鏝板保持部に設けるビス孔の形成に高精度を要し、もしこの両者の設置位置が一致しないでずれるとビスが通過することができず、ビスで鏝板と鏝板保持部を縫い付けることが不可能となり、無理に止めようとすると鏝板に歪が発生し正しい塗装作業が出来なくなることから、これは、加工において高度な技術を要し、また、これらは組み立てや分解にドライバーのような工具を必要とすることと、分解した際に取り外したビスの保管を確実にしておかないと、もし、紛失させると、以後左官鏝として組み立てることが出来なくなる。

    【0004】上記のビス止め方式は、鏝板を柄体へ正確且つ確実に止着できるが、その手順が面倒なものであり、また、これに対しビス止め方式の後者では鏝板上に数本のビスを植設しておいて、その上からビスの通り抜ける孔を持った鏝板保持体を重ね合わせ、鏝板保持体から突き抜けたビスにナットを係合し左官鏝を形成するところであるが、これもビスの貫通する孔の形成と鏝板に正しいビスの植え付けをすることに困難さがあっり加工に技術を要することと、使用の途中でネジの締めつけが緩みやすいものであって、この緩みが生じると、作業を中止し再度締めつけをしなければならぬ塗装作業者の仕事の調子を狂わせるものである。

    【0005】次に、鏝板に柄体をあり嵌合の方式で係合するものでは、鏝板上に断面が鳩尾形の樋状溝を持つ背金を設けたものに、柄脚の下部に設けた断面が鳩尾形の棒状の鏝板保持体を樋状背金の開口端部より挿入して柄体を鏝板に密着係合しているものであるから、鏝板に柄体が固定されていなく、背金の長手方向に強いが働くと背金内より柄体の鏝板保持体が外れていたものであって、この場合も前者のネジ止方式と同様に塗装作業者の仕事にを差し易いものである。 本発明は上記の課題に鑑み、鏝板と柄体の組み立てと分離をさせる操作が容易で、しかも、組上がった左官鏝は、柄体と鏝板との係合が強固で使用中に鏝板と柄体の鏝板保持体との係合が外れる事がなく、左官鏝を分解する必要のあるときは簡単な操作で鏝板から柄体を取り外すことのできる左官鏝を提供することを目的とするものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達するため、鏝板1の柄体設置部1 1に柄体2の鏝板保持体
    2 1を着脱自在で係合すべく、抜止め3 3を頂上に持つ主軸
    3 1と從軸3 2を鏝板1上に間隔を隔てて縦列させて立設し、また、鏝板1に柄体2の鏝板保持部2 1を、鏝板1の主軸3 1と從軸3 2を介して係合させるべく、鏝板保持部2 1
    の前方又は後方の内の一方の端部分に主軸3 1が通過可能の通し孔4を設け、しかも、通し孔4には孔壁の一部を切り欠いて形成した主軸3 1の軸部3 4を保持する凹部4 1を設けて主軸保持部5を構成し、また、鏝板保持部2 1の主軸保持部5の所在部分と反対側の他方の端部分の端縁に、通し孔4の凹部4 1と向き合い凹部4 1の凹陥する方向と反対方向に向かって開口する陥没をした從軸3 2を保持するための凹部6 1を設けて從軸保持部6を構成し、さらに、柄体2は鏝板1上で鏝板保持部2 1の主軸保持部5の通し孔4を主軸3 1に係合させるとともに、從軸保持部6
    の凹部6 1の開口を從軸3 2と向き合わせておいて、鏝板保持部2 1を主軸3 1から從軸3 2の方向に向かって移動することで、主軸保持部5では通し孔4の凹部4 1内に主軸3 1を係合させ、從軸保持部6では凹部6 1を從軸3 2に係合させたことで鏝板1は柄体2の鏝板保持体2 1と接続され左官鏝が組上がるものである。

    【0007】上記する柄体2の鏝板保持部2 1における、
    凹部4 1と凹部6 1は開口の巾が主軸3 1を保持する奥部の巾及び從軸3 2を保持する奥部の巾より広い巾となったものであってもよく、また、主軸保持部5と從軸保持部6とは、主軸保持部5の凹部4 1に係合する主軸3 1と從軸保持部6の凹部6 1に係合する從軸3 2のそれぞれを強固に掴持すべく、主軸保持部5の掴持部5 1と5 1及び從軸保持部6
    の掴持部6 1と6 1の各々が、主軸3 1と從軸3 2を強力に掴持するよう主軸3 1と從軸3 2に向かって強く付勢された二又状のクリップで構成されたものであってもよく、要は、
    凹部4 1と凹部6 1に係合している主軸3 1と從軸3 2が凹部4 1
    と凹部6 1から妄りに外れないような構成のものであればよく、さらに、鏝板1へ柄体2の鏝板保持部2 1の係合は、主軸3 1の抜止め3 3と從軸3 2の抜止め3 3に続いて各軸部3 4と3 4に、鏝板保持部2 1に当接し、鏝板保持部2 1を鏝板1に向かって付勢をし鏝板1と鏝板保持部2 1が密接なる接触をするための弾力性を有する付勢体7を設けておくとよいものである。

    【0008】また、主軸3 1と從軸3 2の頂上部に設ける抜止め3 3と抜止め3 3をナット3 31と3 31にし、主軸3 1と從軸3 2はその頂上部分にナット3 31と3 31が係合するよう螺糸3 11と3 11を設けて、ナット3 31と3 31を主軸3 1及び從軸3 2の軸方向に向かって移動を可能として主軸3 1及び從軸3 2の螺糸3 11と3 11に係合させると、鏝板1を柄体2の鏝板保持部2 1へ強固に設置することができるものである。

    【0009】

    【 発明の実施の形態】この発明の実施例を添付の図面により説明すると、この発明の左官鏝は、コンクリートの床等を形成する際に用いる土間打ち鏝に関する発明であって、図1は、柄体を柄脚から切除した本発明の左官鏝の平面図、図2は本発明の左官鏝を示す正面図、図3
    はA−A線断面図、図4はB−B線断面図、図5は図3
    における鏝板と鏝板保持部の係合部分を拡大した図、図6は鏝板のみの平面図、図7は主軸又は従軸と抜止めとの係合をネジ係合にした第二の実施例を示す図、図8は柄体の柄脚を切除した鏝板保持部の平面図であり、図9、図10、図11は柄体の鏝板保持部に鏝板を設置する要領を説明する図である。

    【0010】実施例の左官鏝は、鏝板の板丈が30センチメートル長のコンクリート土間打用鏝であって、土間に流されたコンクリートを均し鏝で均したあと、モルタル成分をコンクリートの上面に浮き上がらせて上面が美しいモルタル層を形成する作業に用いる艶出し用モルタル鏝であるが、この鏝板は、実施例ではステンレス鋼板を用いているが、この他に、艶消し塗装や地均しのための木板、プラスチック板、アルミニュームの合金板等からなる鏝板であってもよく、要はコンクリートの床の上面の仕上げ作業に用い得るものであればよく、また、この発明は、土間打鏝や他の塗装作業に用いる左官鏝に採用できること勿論である。

    【0011】ところで、木、プラスチック、アルミニューム等から構成された均し鏝の鏝板は耐磨耗性が低いためコンクリートの塗装作業に用いると消耗が早く度々新品との交換を余儀なくしているものであることと、鏝板と柄体とが一体のものでは嵩が高くなり、これを道具箱に収容すると箱内での専有空間が大となって他の左官鏝を含む道具類の収容を困難とするものであったり、道具箱内での収容が乱雑になり、鏝板が他の道具から損傷され易いものであるから、この損傷の防止や道具箱の有効使用をするうえで、左官鏝は柄体と鏝板とが分離と組立のできるようにすることが望ましく、これによって、左官鏝は不使用時に嵩を低くすることができるとともに、
    大切な鏝板を保護ケースに格納し道具箱内に安全で且つ整然と収納することができるものであったり、分解と組立ができることは柄体に対し異なった鏝板との交換を可能にする使用範囲の広いものとする。

    【0012】鏝板1はその上面の柄体設置部1 1に、軸部
    3 4の頂上に抜止め3 3を有するピン状の主軸3 1と従軸3 2を鏝板1の長辺方向に向かって間隔を隔てて立設したものであって図6に示している通りである。

    【0013】2は鏝板1を保持する柄体であって、柄体2は、鋼板からなる縦長の帯状の鏝板保持部2 1上に柄脚
    2 2を立設するとともに柄脚2 2には把手2 3を設けたものとからなり、さらに、鏝板保持部2 1は、その後方の主軸3 1
    の主軸保持部5で板面に主軸3 1が突き抜けることのできる通し孔4を穿設するとともに、通し孔4の孔壁から鏝板保持部2 1の後方に向かって、主軸3 1の軸部3 4が着脱自在で、しかも強固な係合をすることができる凹部4 1を設けることで、主軸3 1の掴持部5 1と5 1を構成するものであり、また鏝板保持部2 1は、その前方の従軸3 2を保持する縦軸保持部6において、前端縁に従軸3 2の軸部3 4が着脱自在で、しかも強固な係合をすることができる凹部6 1を設けることで従軸3 2の掴持部6 2と6 2を構成するものである。

    【0014】主軸3 1の掴持部5 1と5 1は、主軸3 1の掴持力を強化させるため凹部4 1の後方を鏝板保持部2 1の後端縁に直接開口させるか、又は、凹部4 1から鏝板保持部2 1の後端縁に向かって後端縁に開口する切り通し4 2を付すことで、切り通し4 2と凹部4 1と通し孔4か、又は、後端縁に後方が開口する通し孔4と凹部4 1とによってクリップ機構を構成し、凹部4 1に主軸3 1の軸部3 4が係合すると、
    軸部3 4が主軸保持部5の掴持部5 1と5 1の凹部4 1を左右方向に拡開する作用をするとともにその反作用によって生じる掴持部5 1と5 1との間隔を元に返そうとする復元力で軸部3 4は掴持部5 1と5 1の間でさらに強力な掴持をされるものである。

    【0015】また、従軸3 2の掴持部6 2と6 2は、従軸3 2の掴持を強化させるため、鏝板保持部2 1の従軸保持部6に設けた従軸3 2の軸部3 4が係合する凹部6 1の後方にバネ孔
    6 4を穿設し、バネ孔6 4は切り通し6 3を介すか又は直接凹部6 1の後方に接続させ、バネ孔6 4と切り通し6 3と凹部6 1
    又は、バネ孔6 4とバネ孔6 4に後方が直接接続する凹部6 1
    とでクリップ機構を構成し、凹部6 1に従軸3 2が係合すると軸部3 4が掴持部6 2と6 2で凹部6 1の間隔を強制的に左右方向へ拡開することで生じる掴持部6 2と6 2の間隔を元に返そうとする反作用である復元力で軸部3 4は掴持部6 2
    6 2との間でさらに強固な掴持をされることになる。

    【0016】さらに、上記する主軸保持部5の凹部4 1や従軸保持部6の凹部6 1が、開口側と奥部側との間隔が等しくなったものや、奥部側の間隔が開口側の間隔より狭いもので掴持部5 1と5 1や掴持部6 2と6 2を構成したもので、主軸3 1や従軸3 2を掴持することが考えられるが、要は、凹部4 1や凹部6 1に主軸3 1の軸部3 4や従軸3 2の軸部3 4
    が強制的な係合をすることで、主軸3 1が凹部4 1内で、又従軸3 2が凹部6 1内で盲動しないように動きを規制できるものであれば実施例に限るものではない。

    【0017】鏝板1に柄体2の鏝板保持部2 1を密着させるものとして、主軸3 1の軸部3 4の長さ、及び従軸3 2の軸部3 4の長さを鏝板保持部2 1の板厚とやや等しくして、鏝板保持部2 1を各軸部3 4と3 4の頂上に設けた抜止め3 3と3 3
    と鏝板1とで挟持することのほか、主軸3 1と従軸3 2の各軸部3 4と3 4の頂上に設けた抜止め3 3と3 3の下方に抜止め
    3 3と3 3に続いてリング状のゴム環からなる付勢体7を設置し、この付勢体7と鏝板1の間に鏝板保持部2 1を配置し、しかるのち鏝板保持部2 1と各軸部3 4と3 4の頂上に設けた抜止め3 3と3 3の間で付勢体7を圧縮し、圧縮によって発生する弾発力によって鏝板保持部2 1を鏝板1に強く当接させることで、鏝板1と鏝板保持部2 1とは盲動の無い正確且つ確実な接続をすることができるものであって、実施例では付勢体7をリング状のゴム環で構成しているが、この他に、コイルスプリングで構成されたものであってもよく、要は鏝板1に鏝板保持部2 1が強固に当接し得るよう鏝板保持部2 1を鏝板1に向かって付勢できるものであれば実施例に限るものではない。

    【0018】主軸3 1や従軸3 2の各軸部3 4と3 4の頂上に設けた抜止め3 3と3 3は、実施例では各軸部3 4と3 4に固定的に設置されたものであるが、この他に、各軸部3 4と3 4の抜止め3 3と3 3を設ける部分に螺糸3 11と3 11を付し、この螺糸3 11と3 11に抜止めであるナット3 31と3 31を係合しておくと、ナット3 31と3 31と鏝板1の間の軸部3 4
    と3 4の長さの微小調節ができ鏝板1や鏝板保持部2 1の厚さの微妙な相違から生じる鏝板保持部2 1に対する鏝板1
    の盲動を解消することができるのほか、軸部3 4と3 4に付勢体7と7を有するものにあっては、鏝板保持部2 1に鏝板1を装着したあと、ナット3 31と3 31を鏝板保持部2 1
    に向かって締め込むと、付勢体7と7がナット3 31と3
    31によってさらに付勢されて付勢体7と7の鏝板保持部
    2 1への当接圧力をさらに強力にし、鏝板1と鏝板保持部
    2 1との結合をより強固なものとし、鏝板1が鏝板保持部
    2 1より妄りに脱離することのない良好な連結をすることができ、また、鏝板保持部2 1から鏝板1を取り外す時は、ナット3 31の締めつけを緩めるとナット3 31の付勢体7への押圧力が減勢され、鏝板保持部2 1と鏝板1との係合は緩んで鏝板1は鏝板保持部2 1より容易に取り外すことができる。

    【0019】柄体2に対し鏝板1を着脱する要領は、図9で示すように、鏝板1の柄体保持部1 1に設けた主軸3 1
    を柄体保持部1 1に重ねた柄体2の鏝板保持部2 1の主軸保持部5に穿孔する通し孔4に係合し、次に図10で示すように、鏝板保持部2 1の従軸保持部6に設けた凹部6 1の開口を従軸3 2と向き合わせておいて、図11で示すように,鏝板保持部2 1を鏝板1の前方即ち従軸3 2に向かって移動させ、主軸3 1を凹部4 1に、従軸3 2を凹部6 1内に強制的に嵌め込み、主軸3 1を掴持部5 1と5 1で、又従軸3 2を掴持部6 2と6 2によって強力に掴持するとともに、鏝板1と鏝板保持部2 1との密着係合を確かなものとするため、主軸3 1と従軸3 2の抜止め3 3と3 3の下方には環状のゴム環からなる付勢体7と7を設けて、主軸3 1と従軸3 2とに鏝板保持部2 1が係合すると、各付勢体7と7は抜止め3 3と3 3
    と鏝板保持部2 1との間で圧縮され、そして、この圧縮により発生した弾発力で鏝板1に鏝板保持部2 1が押しつけられて密着し、鏝板保持部2 1に鏝板1が係合した際に生じ易いガタつきを阻止するものである。

    【0020】また、上記において、鏝板1と鏝板保持部
    2 1との密着係合をさらに強固なものとするものとして、
    主軸3 1と従軸3 2の各抜止め構成をネジ方式とし、主軸3 1
    と従軸3 2の頂上部分にそれぞれ螺糸3 11と3 11を付し、
    この部分にナット3 31と3 31を抜止めとして係合させたものにしておくと、鏝板1が鏝板保持部2 1に設置されたところで、ナット3 31と3 31を鏝板保持部2 1に向かって締め込むと鏝板1は鏝板保持部2 1へさらに強固に止着されるとともに、鏝板保持部2 1が鏝板1の前後方向へ盲動することを阻止することができる。

    【0021】主軸3 1と従軸3 2を鏝板保持部2 1で掴持するについて、主軸3 1が係合するする凹部4 1と従軸3 2が係合する凹部6 1は、開口側の巾と奥部の巾とを主軸3 1と従軸
    3 2の軸径と同一かそれよりやや狭い巾にすることで、凹部4 1に主軸3 1を、凹部6 1に従軸3 2を強制的に嵌め込み、
    鏝板保持部2 1で主軸3 1と従軸3 2とをしっかりと掴持する手段や、凹部4 1と凹部6 1の巾を開口側から奥部に向かって狭い巾にしておくと、主軸3 1と従軸3 2が凹部4 1と凹部
    6 1のそれぞれに嵌まる際に、各凹部4 1と凹部6 1の開口の巾が広いために主軸3 1と従軸3 2の係合が容易であって、
    しかも、凹部と軸の係合を深くするにつれ、両者の係合は強固なものにすることができるものであり、さらに、
    この係合をもっと強力にするものとして、鏝板保持部2 1
    において、凹部4 1の奥部に鏝板保持部2 1後端縁に開口する切り通し4 2を付してクリップ状の主軸保持部5を、また、凹部6 1の奥部は切り通し6 3を介してその後方に穿ったバネ孔6 4に連なるクリップ状の従軸保持部6をそれぞれ構成することで、凹部4 1と凹部6 1に主軸3 1と従軸3 2とがそれぞれ強制的係合をすると、凹部4 1と凹部6 1とが押し広げられ力を受け、その反発力が主軸3 1と従軸3 2に掴持力として強く作用し、主軸3 1は主軸保持部5で、従軸
    3 2は従軸保持部6でそれぞれ強力に保持されるものである。

    【0022】本発明の左官鏝は不使用時にあっては、柄体2から鏝板1を取り外して嵩を低くするともに、鏝板1が損傷しないよう大切に保存ししておき、使用にあたって鏝板1を柄体2に装着し塗装作業に用いるものであって、従来の左官鏝の多くは柄体と鏝板とが分解と組み立ての出来ないもので、なかには分解と組み立てとができるものもあるが、これらは操作に工具を要し、しかも操作の手順が煩雑であるため、一度組み立てると後は分解されることが殆ど無いものであって、前者のような鏝板と柄体とが固定されたものと同様で、せっかく分解と組み立てをすることが可能でありながら目的を達していないものであって、分解の出来ない左官鏝は、清掃が不充分になりやすく、モルタル等の塗剤が左官鏝に付着したままにしておくと、これらが硬化して剥離が出来なくなり塗装作業に支障を来したり、左官鏝の分解を出来なくするものであったり、道具箱の内では格納に場所を専有して他の道具の格納に支障をきたすことや、格納中に他の道具によって鏝板に歪みを発生させられるなどの損傷をうけ易い左官鏝の保護が充分なものではなかったことから、本発明は左官鏝の分解と組み立てが容易なものとし、工具を要せず簡単な操作で左官鏝の分解と組み立てをすることを可能にし、左官鏝の保存を確実なものとするものである。

    【0023】本発明の左官鏝の分解の要領は、組み立ての操作と逆の操作をすることで分解ができるものであって、主軸3 1と従軸3 2にナット3 31を付したネジ止め方式のものにあっては、ナット3 31を緩めて鏝板1の鏝板保持部2 1への密着の度合いを緩くしたあとは、他の抜止め
    3 3を主軸3 1と従軸3 2にそれぞれ固定的に持つものと同様に、鏝板1上の鏝板保持部2 1を鏝板1の後方に移動し凹部4 1と凹部6 1を主軸3 1と従軸3 2から引き外し主軸3 1が通し孔4内に至ったときに通し孔4を中心に鏝板1の左右いずれか一方に回転させ、その後柄体2を鏝板1の上方に持ち上げると柄体2と鏝板1は分離することができるもので、その操作は極めて簡単であって、分解ができると、鏝板1及び柄体2は充分に掃除ができてモルタル等の塗剤が付着したまま道具箱に格納されるようなことはなく、また格納についても嵩張らずに格納ができ箱内での専有場所が少なく、特に大切な鏝板1の保管を確実なものにし格納中に鏝板1を損傷させることがない。

    【0024】

    【発明の効果】請求項1記載の発明によると、左官鏝にあって、鏝板1と柄体2との分離と組立てを工具を要せずに簡単且つ容易にでき、左官鏝を分解すると嵩を低くすることができ携帯や道具箱内への収納を容易にし、しかも、道具箱内では鏝板が始末よく格納できるので鏝板1や柄体2を損傷から保護することができものであり、
    使用に際して柄体2に鏝板1を設置して左官鏝に仕上げるときも、組み立て操作が簡単で工具を用いなくとも正確且つ確実な組み立てができ、使用中に鏝板1が柄体2
    から妄りに分離するような事故の発生は皆無であって、
    組み立てられた本発明の左官鏝は、鏝板を柄体に固定した左官鏝と何等変わることのない使用をすることができ、さらに、鏝板1と柄体2との係合部分を統一した規格にして互換性をもたせておくと、多種類の鏝板1を用意しておくことで目的に応じた使い分けができるという効果を奏する。

    【0025】請求項2記載の発明によると、左官鏝を組み立てるにおいて、鏝板1を柄体2の鏝板保持部2 1に係合するについて、鏝板1の柄体設置部1 1に設けた主軸3 1
    と従軸3 2が係合する鏝板保持部2 1の凹部4 1と凹部4 2との各巾が開口側から奥部に向かって狭くなっていることで、凹部4 1と凹部4 2に主軸3 1と従軸3 2が嵌まって係合を深めると、各軸が各凹部によって強固に保持されて軸は凹部から妄りに外れることがないという効果を奏する。

    【0026】請求項3記載の発明によると、主軸3 1と従軸3 2を掴持する主軸保持部5の掴持部5 1と5 1及び従軸保持部6の掴持部6 2と6 2とがクリップ構成であることから、主軸3 1と従軸3 2とは主軸3 1と従軸3 2を掴持するべく付勢のされた掴持部5 1と5 1及び掴持部6 2と6 2の両者間で強固に掴持されて、鏝板1は柄体2の鏝板保持部2 1から妄りに外れることがなく、また、柄体2から鏝板1を取り外す場合も主軸3 1と従軸3 2とを掴持部5 1と5 1及び掴持部6 2と6 2の掴持力に逆らって引き外す操作で簡単に取り外すことが出来るという効果を奏する。

    【0027】請求項4記載の発明によると、柄体2に鏝板1を係合させた際に、鏝板1の柄体設置部1 1に対し柄体2の鏝板保持部2 1が強力に当接し、鏝板1と柄体2との係合にガタつきの無い強固な接触をさせることができるもので、即ち、主軸3 1と従軸3 2の抜止め3 3と3 3に続いて軸部3 4に設けたゴムやコイルスプリング等の弾力性のある付勢体7が鏝板保持部2 1と鏝板1とが重なった時に抜止め3 3と鏝板保持部2 1との間で圧縮され、この圧縮による反発力が鏝板保持部2 1を鏝板1に向かって付勢をすることにより、鏝板1は鏝板保持部2 1とガタつきの無い強固な係合をすることができるという効果を奏する。

    【0028】請求項5記載の発明によると、柄体2の鏝板保持部2 1に鏝板1の柄体設置部1 1を密着係合させるについて、主軸3 1と従軸3 2の抜止め3 3と3 3をナット3 31と3 31とし、また、主軸3 1と従軸3 2の頂上部分に螺糸3 11
    と3 11を付し、この螺糸3 11と3 11にナット3 31と3 31
    をねじ合わせておいて、鏝板保持部2 1に鏝板1を重さね合わせナット3 31と3 31をそれぞれ緊締すれば、ナット3 31と3 31の締めつけの進行とともにその下方の付勢体7と7が鏝板保持部2 1を鏝板1に対し強力に押しつけ、
    鏝板1は鏝板保持部2 1に強固な当接をするもので、ナット3 31と3 31はつまみの付いたものにしておくと、主軸
    3 1と従軸3 2とに対する締めつけと緩めの操作に工具を要せずナット3 31と3 31の回転をさせることができるという効果を奏する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】把柄を柄脚から切除した本発明左官鏝の平面図

    【図2】本発明の左官鏝の正面図

    【図3】A−A線の断面図

    【図4】B−B線の断面図

    【図5】図3における鏝板と鏝板保持部の結合した部分を拡大した図

    【図6】鏝板のみの平面図

    【図7】主軸と従軸に設けた抜止めの第二の実施例を示す図

    【図8】柄体において柄脚を切除した状態の鏝板保持部示す平面図

    【図9】柄体に鏝板を設置する要領を説明する第一段階を示す図

    【図10】柄体に鏝板を設置する要領を説明する第二段階を示す図

    【図11】柄体に鏝板が設置された状態を示す図

    【符号の説明】

    1─鏝板、1 1 ─柄体設置部、2─柄体、2 1 ─鏝板保持部、2 2 ─柄脚、2 3 ─把手、3 1 ─主軸、3 2 ─従軸、3 3 ─抜止め、3 4 ─軸部、3 11 ─螺糸、3 31 ─ナット、4─通し孔、4 1 ─凹部、4 2 ─切り通し、5─主軸保持部、5 1 ─掴持部、6─従軸保持部、6 1 ─凹部、6 2 ─掴持部、6 3 ─切り通し、6 4 ─バネ孔、7─付勢体

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