专利汇可以提供Concrete levelling machine专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To improve working efficiency by providing a screw blade smoothing concrete and trowels levelling concrete on a vehicle body frame capable of being run on rails.
CONSTITUTION: While a levelling machine 1 is run on placed concrete, a screw blade 11 is rotated, and a vibrator 27 is driven. Next the surface of concrete is roughly levelled by means of the screw blade 11 so as to make flat the uneven part. Next a first trowel 15 vibrated by means of a vibrator 27 is passed on the concrete surface roughly levelled so as to roughly level the surface again. Further a second trowel 17 vibrated by the vibrator 27 is passed on the surface so as to perform finish levelling by means of the trowel 17.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO,下面是Concrete levelling machine专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート均し機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トンネル工事において、インバートコンクリートの施工は、従来、次のように行なわれていた。 まず、トンネル内の底部にコンクリートを打設する。 次に、人力によりコンクリートを敷き均す。 次に、レール走行台車に所定の長さのコテを取り付け、台車の走行に伴い台車重量によりコテでコンクリート表面を押え、仕上げを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のインバートコンクリートの施工法では、人力による均し作業を必要とするため作業効率が悪く、また、台車の走行に伴って単にコテを移動させる方式であるため、仕上精度にばらつきを生じる等の不具合があった。 本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、作業効率を高めることができ、更には、仕上げ精度を向上できるコンクリート均し機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため本発明は、レール上に配置される車体フレームと、前記車体フレームに搭載され前記車体フレームを前記レールに沿って移動させる走行駆動手段と、前記車体フレームの前端に車幅方向に延在して配置され、回転することでコンクリートを左右に掻き均すスクリュー羽根と、前記スクリュー羽根を回転駆動する回転駆動手段と、前記スクリュー羽根の後方の車体フレーム箇所に支持され、車幅方向に延在するコンクリート均し用のコテとを備えることを特徴とする。
【0005】また、本発明は、前記スクリュー羽根が車幅方向の中央部において分割された左半部と右半部とで構成され、前記回転駆動手段が前記左半部と右半部を個別に回転駆動するように構成されていることを特徴とする。 また、本発明は、前記コンクリート均し用のコテが前後に間隔をおいて二つ設けられていることを特徴とする。 また、本発明は、前記コテには加振器が連結されていることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明を、インバートコンクリートの施工を行なうコンクリート均し機に適用した実施例について説明する。 図1はコンクリート均し機の平面図、図2は同正面図、図3は同側面図、図4(A),(B)はコンクリート打設作業及び均し作業の説明図を示す。 1
はコンクリート均し機、3はトンネル、5はトンネル底部の左右に設置されたレールを示し、コンクリート均し機1は、レール5上に配置された車体フレーム7と、車体フレーム7をレール5上で走行させる走行駆動手段9
と、車体フレーム7の前端に配置されたスクリュー羽根11と、スクリュー羽根11を回転駆動する回転駆動手段13と、スクリュー羽根11の後方に配設された第1
のコテ15と第2のコテ17等を備える。
【0007】前記走行駆動手段9は、車体フレーム7の左右に夫々設けられ、各走行駆動手段9は走行用フレーム901と、走行用フレーム901に前後に間隔をおいて支持され前記レール5に係合する輪体903と、走行用フレーム901に搭載されたモータ905と、モータ905に連結された無段変速機907と、無段変速機9
07の出力軸と前記輪体903を連結するチェーンスプロケット機構909とで構成されている。 前記走行用フレーム901は前後の雄ねじ部材911を介して車体フレーム7から垂設され、雄ねじ部材911の回転により車体フレーム7の高さが調節され、スクリュー羽根1
1,第1,第2のコテ15,17の高さが調節される。
【0008】前記スクリュー羽根11は車幅方向に延在し、スクリュー羽根用フレーム1101により回転可能に支持され、前記回転駆動手段13はスクリュー羽根用フレーム1101に連結されている。 前記スクリュー羽根用フレーム1101の左右両端からは軸1103が上方に突設され、この軸1103は歯車1105や連結シャフト1107等からなる動力伝達機構1109を介してギヤモータ1111に連結され、ギアモータ1111
によりその高さが調節される。 また、スクリュー羽根用フレーム1101の左右側部から上方に突設されたガイドロッド1113が車体フレーム7側に上下に滑動可能に結合され、スクリュー羽根用フレーム1101の振れ止めがなされる。
【0009】前記スクリュー羽根11は左スクリュー羽根11Aと右スクリュー羽根11Bとに車幅方向中央で分離されている。 各スクリュー羽根11A,11Bは、
図5に右スクリュー羽根11B部分の正面図を、図6に側面図を示すように、軸受1115で回転可能に支持された回転軸1117と、この回転軸1117に互いに逆向きに取着された螺旋状の羽根体1119とで構成され、各スクリュー羽根11A,11Bの後方箇所には湾曲状のガイド板1121が配設されている。
【0010】前記回転駆動手段13はスクリュー羽根1
1の長手方向中央に設けられ、図7に半部断面正面図で、図8に側面図で示すように、二つのギヤモータ13
01と、各ギヤモータ1301と前記各回転軸1117
を連結するチェーンスプロケット機構1303と、前記チェーンスプロケット機構1303を収容するケース1
305等を備え、回転駆動手段13により左スクリュー羽根11Aの正逆転及び右スクリュー羽根11Bの正逆転が個別になされる。 尚、ケース1305の前端にはコンクリート均し板1307が設けられている。
【0011】前記第1,第2のコテ15,17は、図9
に示すように、車体フレーム7の後部下方に配置されたコテ用フレーム21に防振ゴム23を介して支持され、
第1,第2のコテ15,17を接続する接続板25には加振器27が搭載されている。 前記コテ用フレーム21
の左右両端からは上方に軸2101が突設され、この軸2101は、図1に示すように、歯車2103や連結シャフト2105等からなる動力伝達機構2107を介してギヤモータ2109に連結され、ギアモータ2109
によりその高さが調節される。 また、コテ用フレーム2
1の左右側部から上方に突設されたガイドロッド211
1が車体フレーム7側に上下に滑動可能に結合され、コテ用フレーム21の振れ止めがなされる。 前記第1のコテ15は車幅方向に延在し、所定の幅の水平で形成された水平板部1501と、水平板部1501の前端から斜め上方に屈曲された前縁1503を備える。 前記第2のコテ17は前記第1のコテ15の後方で車幅方向に延在し、断面が矩形状に形成され、所定幅で水平に形成された水平板部1701を備える。
【0012】前記車体フレーム7の後端には、作業員が搭乗できるように作業台31が設けられ、また、作業台31に作業員が搭乗した状態で、コンクリート均し機1
の作業を制御できるように車体フレーム7の後部に操作盤33が配置されている。
【0013】次に、均し機1を用いた作業について説明する。 図4(A)において41は切羽、43は既に打設され仕上げが完了したインバートコンクリートを示し、
説明の便宜上、このインバートコンクリート43に隣接するインバートコンクリート部分を施工する場合について説明する。 尚、図4(A)においてSは仕切板を示し、この仕切板Sはクラック防止のための縁切用として約8m〜10mのピッチで設けられる。 まず、トンネル3内でのコンクリートの打設は、図4(B)に示すように、バッテリー機関車45によりスクリュークリート4
7を牽引し、圧送管49からコンクリートをトンネル3
底部に排出していくことでなされる。
【0014】次に、図4(A)に示すように、打設されたコンクリート上に均し機1を走行させる。 均し機1を走行するに際しては、ギヤモータ1111,2109によりスクリュー羽根11及び第1,第2のコテ15,1
7の高さを予め所定の高さに設定しておく。 また、スクリュー羽根11を回転駆動させ、例えば、左スクリュー羽根11Aと右スクリュー羽根11Bにより余分なコンクリートを左右外方に掻き均すように回転駆動させ、また、加振器27を駆動させる。 均し機1の走行は、モータ9により輪体903を回転させることで行ない、走行速度は操作盤33での操作により適宜調節され、必要に応じて均し機1を往復走行させ、均し機1によるコンクリートの均し作業を繰り返して行なう。
【0015】均し機1の走行に伴い、まず、スクリュー羽根11によりコンクリート面上の凹凸部が平坦になるように粗均しがなされる。 次に、粗均しされたコンクリート面上を、加振器27により振動する第1のコテ15
が通過し、これにより再度粗均しがなされ、次に、このように粗均しされたコンクリート面上を、加振器27により振動する第2のコテ17が通過し、第2のコテ17
により仕上げ均しが行なわれる。
【0016】本実施例によれば、均し機1を走行させ、
スクリュー羽根11と、第1,第2のコテ15,17、
加振器27によりインバートコンクリートの粗均しと、
仕上げ均しを機械的に行なうようにしたので、均し作業を一人で行なえることは無論のこと、均し精度を高精度に維持することが可能となる。 また、スクリュー羽根1
1を左スクリュー羽根11Aと右スクリュー羽根11B
とで個別に駆動できるように構成したので、スクリュー羽根11の正逆転のみならず、片方のスクリュー羽根1
1A或は11Bのみを駆動でき、現場での要望に応じた種々の作業を行なわせることができる。
【0017】また、実施例では加振器27により第1,
第2のコテ15,17を振動させるようにしたので、コテ15,17による均し作業の精度を高める上でより有利となる。 また、スクリュー羽根11を支持するスクリュー羽根用フレーム1101及び、第1,第2のコテ1
5,17を支持するコテ用フレーム21を車体フレーム7に対して上下動可能に結合したので、これらフレーム1101,21を上昇させることでトンネル3内での均し機1の搬入搬出が簡単に行なえ、また、これらフレーム1101,21を下降させ車輪903を上昇させることで、レール5の取り付け取り外しも簡単に行なうことが可能となる。
【0018】尚、実施例では、トンネル3内のインバートコンクリートを均す場合について説明したが、本発明が適用される箇所はトンネル3内に限定されず任意である。 また、実施例では、作業者が作業台31に乗って均し機1の操縦を行なうようにしたが、遠隔操作により均し機1を操縦するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レール上に配置される車体フレームと、前記車体フレームに搭載され前記車体フレームを前記レールに沿って移動させる走行駆動手段と、前記車体フレームの前端に車幅方向に延在して配置され、回転することでコンクリートを左右に掻き均すスクリュー羽根と、前記スクリュー羽根を回転駆動する回転駆動手段と、前記スクリュー羽根の後方の車体フレーム箇所に支持され、車幅方向に延在するコンクリート均し用のコテとを備えるので、コンクリート均し作業の効率を高めることができ、更には、仕上げ精度を高精度に維持できる。
【図1】コンクリート均し機の平面図である。
【図2】コンクリート均し機の正面図である。
【図3】コンクリート均し機の側面図である。
【図4】(A)及び(B)はコンクリート打設作業及び均し作業の説明図である。
【図5】スクリュー羽根のほぼ右半部の正面図である。
【図6】スクリュー羽根部分の側面図である。
【図7】回転駆動手段の半部断面正面図である。
【図8】回転駆動手段の側面図である。
【図9】第1,第2のコテ部分の側面図である。
1 コンクリート均し機 5 レール 7 車体フレーム 9 走行駆動手段 11 スクリュー羽根 13 回転駆動手段 15 第1のコテ 17 第2のコテ 27 加振器
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