首页 / 专利库 / 城市规划 / 土木工程结构 / 桥梁 / 斜拉桥 / Vibration control device of main tower

Vibration control device of main tower

阅读:881发布:2021-07-29

专利汇可以提供Vibration control device of main tower专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide simplified constitution with facilitated maintenance by interposing a damper capable of following up the relative displacement of vibrating main towers and stiffening girders between both towers and girders along the bridge axis of a suspension bridge, cable stayed bridge, etc. CONSTITUTION:An oil damper 10 capable of following up the vibration of main towers 1, 2 is interposed between the main towers 1, 2 and stiffening girders 5, 5 along the bridge axis in a suspension bridge, cable stayed bridge, etc., with the stiffening girders 5 itself being a fixed weight body. When bending vibrations are generated in the main towers 1, 2 by lateral wind or the like, the damper 10 absorbs vibrational energy while following up the relative displacement of the main towers 1, 2 and stiffening girders 5, 5 and quickly damps and restrains the bending vibrations of the main towers 1, 2. Further it is desirable to prevent the main towers 1, 2 also from the torsional vibration by providing left and right symmetrically the dampers 10.,下面是Vibration control device of main tower专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 橋軸方向に沿って、主塔と補剛桁との間に振動時の両者の相対変位に、追従可能なダンパを介装することを特徴とする主塔の制振装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は吊橋、斜張橋等における主塔の制振装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】図1は吊橋を概略的に示し、1、2、は一般的に門形に構成された吊橋の主塔である。 主塔1、
    2は頂端のサドル部で主ケーブル3の中間部を支持し、
    主ケーブル3に持続した多数のハンガーケーブル4を介し橋桁5(以下これを補剛桁と呼ぶ)を吊支える。 このような主塔1、2は横から吹きつける風の影響により、
    図1中に点線1a、2bで示すような橋軸方向への曲げ振動を生じ、これが左右逆に生じると主塔1、2はねじれ振動となって塔の安全性や補強桁5上の交通に危険を生じる。 斜張橋の主塔の場合も同様である。

    【0003】図13、図14は、上記主塔1、2の曲げ振動を抑制する従来のダンパ装置である。 ダンパ装置は、図13で示すように主塔1の振巾の大きい中間高さ位置の塔1内に設けられている。 ダンパ装置は、塔1内区画に設けた架01に所定重量の重錘02と、固定したアーム03上端を橋軸方向へ移動可能に軸04で支持し、アーム03の中間部と塔1内壁構造との間にオイルダンパ05とバネ06を持続し、重錘02の揺れ周期を主塔1の振動周期に一致させて設け、重錘02が揺動することにより塔1自体の振動を抑制するようにしている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】然るに上記従来のダンパ装置は、1つの主塔に対して例えば300乃至400
    tの振り子式重錘02を必要とし、これを主塔1内に収容するには重錘の振り幅にスペース上の制限を受け、そのため重錘02を小形に分割して数組のダンパーを構成しなければならないこと、また、塔内高所に設置してあるので装置の点検・補修等のメンテナンス作業が難かしい等の問題がある。 本発明は上記従来の問題点に対し、
    このような主塔制振装置の構成を簡易化すること、取付け易くメンテナンスし易いものにすることをその課題とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】この課題を達成するために本発明においては、橋軸方向に沿って主塔と補剛桁との間に補剛桁自体を固定重量体とし、主塔の振動に追従可能にダンパを介装したことを特徴としている。

    【0006】

    【作用】本発明では、吊橋あるいは斜張橋の補剛桁と主塔の振動時の相対変位を利用するから、実質的に橋体に取付ける制振装置構成要素は、補剛桁を主塔と橋軸方向に持続するダンパだけになる。 今、一般的な長大吊橋の場合、補剛桁の橋軸方向の移動量は概略的にいって±1
    乃至2m程度であり、従って使用するダンパは±1乃至2mのストロークを備えた大きさのオイルシリンダ等が必要である。 この大きさのダンパを橋軸方向に平行に設置すると、自重による曲げが大きくなるので円滑な作動に支障をきたす可能性がある。 そこで、このダンパ重量を中央部で支持する何らかの手段を併設する。

    【0007】上記ダンパと支持手段は、補剛桁の高さ位置で主塔との間に露出して設けられ、取付け、点検、補修等は実施し易くなる。 横風が主塔に生じさせる橋軸方向の曲げ振動は、上記ダンパにより急速に抑制される。
    また、このとき左右対称に取付けたオイルダンパによって、主塔のねじれ振動が防止される。

    【0008】

    【実施例】以下本発明を、図に示す実施例を参照し詳細に説明する。 最初に本発明による主塔制振装置の取付位置は、図1中にAで示す補剛桁5と主塔1、2とが接近する個所である。 図2乃至図5は本発明の第1実施例を示し、図2は取付位置の拡大側面、図3は横断面、図4、図5はダンパ部の拡大側面と平面である。

    【0009】図2、図3において6は補剛桁5高さの主塔1、2の平材、10は上記水平材6と補剛桁5との間に連結したオイルダンパである。 オイルダンパ10は図2に示すように好ましくは主塔1又は2の柱に近い補剛桁5の左右に対称に設ける。 図4、図5において11
    は水平材6上に取付けた連結用ブラケット、12は補剛桁5内に取付けた旋回型ブラケットであり、オイルダンパ10はシリンダ部分10aの重心近くに設けたトラニオン13を介し、旋回型ブラケット12上に縦横に回動自在に取付け、かつロッド先端部分10bを球面ブッシュ14を介し、上記水平材6上のブラケット11に回動自由に連結して、主塔1又は2の橋軸方向曲げ振動に追従し得るように設けている。 またこの場合、オイルダンパ10の自重による伸縮時の曲げは、シリンダ部10a
    の重心位置近くを旋回型ブラケット12で支持することにより解消させている。

    【0010】この構成において、今強い横風が連続して作用し、主塔1、2に曲げ振動(図1中の1a)を生じたとき、オイルダンパ10は主塔1、2と補剛桁5間の相対変位に追従しながら、振動エネルギを吸収し、熱エネルギーへ変換することになり、主塔1、2の曲げ振動が急速に減衰し、抑制される。 また、左右の対称なオイルダンパー10、10が同時に作用するから、主塔1、
    2のねじれ振動も同様にして減衰し抑制される効果を生じる。

    【0011】次に図6乃至図8は、本発明の第2の実施例である。 図において補剛桁5は桁の部を主塔1、2
    から張出したタワーリンク15で橋軸方向へ相対移動可能に連結されている。 オイルダンパ20は、シリンダ部20aの中間部を補剛桁5の張出部材5a下面に取付けた支持リング16に図7に示すように球面ブッシュ17
    を介して支持し、シリンダ部20a基端を補剛桁5の張出部材5bに、またロッド端部20bを主塔1、2端壁面に、それぞれ自在継手18、19を介し連結して第1
    実施例と同様に左右対称位置に取付けている。 この構成による場合にも、主塔1、2と補剛桁5の相対変位を利用し、第1の実施例と同様にオイルダンパ20を介して主塔1、2の曲げ振動、ねじれ振動を減衰させ抑制する。

    【0012】また図9乃至図12は、本発明の第3の実施例である。 この例では、オイルダンパ30は自重曲げ支持機構31と一体に構成し、補剛桁5端部と主塔水平材6の下突出部6a間に左右対称に設ける。 図10乃至図12において、2本のオイルダンパ30、30はシリンダ端取付箱32とロッド端取付箱33に基端及びロッド端を取付けで平行に一体に組み、取付箱32、33の端部をそれぞれ水平梁6の突出部6aと補剛桁5端部に自在継手28、29で取付けている。

    【0013】オイルダンパ30の自重曲げ支持機構31
    は、2列のパンタグラフ状リンク34の対称な延長リンク片34a、34bの端を上記2つの取付箱32、33
    の下面にリンク連結し、延長リンク片34a、34bの間のリンク連結軸35上にオイルダンパ30のシリンダ部30aと接する支持ローラ36、36を設けている。
    オイルダンパ30、30の組が伸縮するとき、自重曲げ支持機構31はリンク34が追従して伸縮し、それと共に支持ローラ36が水平に36a、36b位置へ移動して、オイルダンパ30の中間部でシリンダ部30aを支持する。

    【0014】この構成は大きいオイルダンパ容量を必要とする場合に適し、前記2つの実施例と同様に補剛桁5
    と主塔1、2の相対変位を利用して、主塔1、2の橋軸方向の曲げ振動及びねじれ振動を減衰し抑制する作用効果を生じる。

    【0015】上述した各実施例の構成によると、主塔の制振装置は補剛桁と主塔の相対変位を利用することにより、実質的に大型のダンパ1組だけを補剛桁高さ位置に裸で設ければ良いことになり、装置の構成が単純化し、
    装置の取付作業、点検、補修等のメンテナンスも著しく容易になる。

    【0016】なお本発明は、上述した実施例のみに限定されず、本発明の要旨の範囲でダンパ自体の構成や取付け方等更に任意の形式で実施し得るものである。

    【0017】

    【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本発明は吊橋、斜張橋等の主塔の制振装置を橋軸方向に沿って主塔と補剛桁との間に振動時の両者の相対変位に追従可能なダンパーを介装し、またそのようなダンパーを補剛桁の両側部位置に対称に設けたことにより、この種制振装置の構成を表し単純化し、取付け、点検、補修等のメンテナンスを容易ならしめ、かつ大重量の重錘を用いることなく、高い制振作用を発揮させる効果を得たもので極めて有益である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明を適用する吊橋を概略的に示す側面図である。

    【図2】本発明主塔制振装置の第1実施例を示す側面図である。

    【図3】図2の3〜3線に沿う横断図面である。

    【図4】図2の要部の拡大側面図である。

    【図5】図4の平面図である。

    【図6】本発明の第2実施例を示す側面図である。

    【図7】図6の要部の拡大側面図である。

    【図8】図6の一部の概略斜視図である。

    【図9】本発明の第3実施例を示す側面図である。

    【図10】図9の要部を拡大した側面図である。

    【図11】図10の平面図である。

    【図12】図10の12〜12線に沿う断面図である。

    【図13】従来の主塔制振装置の取付部を示す主塔側面図である。

    【図14】従来の主塔制振装置の概略を示す斜視図である。

    【符号の説明】

    1 主塔 2 主塔 3 主ケーブル 4 ハンガーケーブル 5 補剛桁 6 主塔水平材 10 オイルダンパ 20 オイルダンパ 30 オイルダンパ 11 ブラケット 12 旋回型ブラケット 13 トラニオン 15 タワーリンク 16 支持リング 14 球面ブッシュ 17 球面ブッシュ 18 自在継手 19 自在継手 28 自在継手 29 自在継手 31 自重曲げ支持機構 32 シリンダ端取付箱 33 ロッド端取付箱 34 パンタグラフ状リンク 35 リンク連結軸 36 支持ローラ

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈